スーパーマンリターンズ
今日はオフの友人からスターゲイザーの完成写真が届いた。やべ~自分が作ってないのに、、、と思いつつモチベーションは急上昇。こりゃ作るしかねぇ!と道具一揃えを制作予定地(ぶっちゃけPC部屋)へ移動。晩飯後すぐさま制作に掛かる予定だったのだが、、、。
帰って早々かみさんが仕事の関係で明日まで戻らないという。となれば当然マイホームパパとしては愛する子供たちの面倒を見なければならない。とは言っても大抵はダラダラとゲームをやったりする程度なのだが、ふと思い立って
「スーパーマンリターンズ見る?」
と問えば、娘の答えはまさかのYES。日本語で観られる辺りDVDは便利だなぁと思うんだけど、プラモはとりあえず保留になり、スーパーマンを観ることになってしまいました。
※南船北馬(オフの友人の名前)よ、スマン。必ず作るからな~(^^;。つか他の方も「クリスのスターゲイザーみんなで作ろうじゃないか計画」がかなり現実味を帯びてきましたよ(^^;。やる気のある方はぜひ参加してみんなの作品をブログに載せようじゃありませんか!って別に今さらプラモ作るのって結構エネルギー使うけどさ。
さてさて、そんな前振りはともかくとして、スーパーマンRの感想ですが、一言で言うと、
面白いけど、正直あんまし好きじゃない。
と言う感じ。僕は再三書いてきているように、頭の悪いヤツとかトラウマのある主人公というのが好きじゃない。以前のスーパーマンも2で普通の人間になり、街のゴロツキ(死語)相手に簡単にノされちゃうシーンとかは見たくないのだ。どこまでも強く、誠実でかっこいいことが僕の中のスーパーマン。劇中で歓声に包まれるスーパーマンこそがヒーローであり、弱くて女々しいような一面は正直見たくない。
スパイダーマンでも昨日みたX-MENでもハルクなんかその塊みたいなもんだし、アメコミヒーローはどこかしらに影みたいなのがあるのが「美徳」だと思ってる節があるけど、やっぱそういうのを描かなきゃならなかったのかなぁという気がやっぱりする。
物語的には終盤非常に大きなシーケンスが発生し、ニヤリとさせられはするものの、続編の制作が決まっているのか、それを広げることもなく今回の話は収束に向かってしまう。ただ、ありがちな三部作を予定するのだけは、「二度あることは三度ある」的にブライアン・シンガーが三作目で降板しかねないと思うので、せいぜい2作目までにして欲しいかなぁとも思うけどね。
ビジュアルは正直先日見たX-MEN3の方に軍配が上がる感じ。そっちの感想にも書いたけど、それほど深刻にならないというか、「死んじゃうけどシリアスなシーンとしてひっぱらない」演出が僕好みだったんだよね。で、結果全体的に「魅せる」シーンのウェイトが高くなったし、迫力も抑揚もあった感じ。スーパーマンは素晴らしくて強いけど、消えたり瞬間移動したり鉄になったり磁石になったりというなんでもありということはないから、その辺りでちと分が悪かったかなぁとも思う。
調べてないけど、両作品とも出てる俳優が(たぶん)いるね。X-MEN3のスコット(ゲームでわかりやすい呼び名をするなら「サイクロップス」役)とスーパーマンRでのロイスの婚約者チャールズは同じ俳優だと思った。つかやっぱ別人かな。スコットは嫌いだったけどチャールズは大好きになったもんな(^^;。
最後に娘の一言。
「映画のスーパーマンはいい人だけど、僕の(ゲームで動かしていた)スーパーマンは悪い人だったね」
その通り。今度やるときはいい人になって街のみんなを救ってくれたまえ、娘よ。★★★☆。
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