まずは一息
つか冷静になって考えれば何も焦って今日掃除したりHDDを注文したりするこたぁないのだ。困るのは自分ではあるが、やるゲームがないわけでも見る映画がないわけでも聞く音楽が、漫画が、人生が暇で暇でしょうがないわけではないのだ。だからまずは落ち着くことにした。別にウチのブログを見に来て下さる方がみんな
パソコンのトラブル超おもしれー!!
って人ばかりでもあるまい。つかむしろ
オマエはとりあえずイクサやれよ
とか、
アイマスの話しろや
とか思ってるかもしれないのだ。なので、とりあえず今回は一呼吸おいて、死ぬほどくだらない話を書きたいと思う。死ぬほどくだらない話はかなり短く、以前書いたような気がする
素手でハエを捕まえる話
の上を行くかもしれない。つか読んだ人が
読まなきゃよかった
と思うかもしれない。今日はそんな下ネタ(エロじゃなくてちょっと汚い方の)をしたい。
みなさんは釣りを嗜むだろうか。木の枝に凧糸を結びその先にチクワを付ければそれでザリガニは死ぬほど釣れたりする。2、3000円払って竿とえさを借りて、放流されたニジマスや鮎を釣り堀で釣る。安いながらも小遣いで買った一揃えの道具を使った釣りならばウキや針が一つ取られるだけでも結構ショックだったりもするだろうし、本気でやってる人なら誰でも一度や二度の坊主もあれば、大きなアタリに胸を躍らせたこともあるだろう。
わずかな手応えを敏感に察知し、慎重に相手の出方をうかがいながらバトルを楽しむ。結果として大物であればそれは嬉しいことだが、釣っている最中は相手の姿が見えることはそうないし、釣り場によっては外道が釣れたり、もしくはとんでもない化け物が釣り上がることもあるかもしれない。
釣りキチ三平において「アリゲーターガー」や「アルビノ」が釣れたときのワクワク感というのはタマラナイものであったろう。ましてや狙った上での結果だとしたらその喜びは推して知るべしだ。
僕は最近それと似た感覚をごくごく身近で感じた。
みなさんの年齢は多くが僕より年下だろうが、体が老いを感じている人も少なからずいるだろう。階段の上り下りが極度に嫌いになったり、油っこいものがあまり好きじゃなくなったり、徹夜がつらいとか、足が冷えるとか、まぁ髪の毛が薄くなるとか・・・。
そんな老いを僕は2、3年前から特に感じていることがある。それは、、、
もう少しひっぱる?
つか釣りの話とどこでどう繋がるんだというように思われるかも知れないね。
鼻毛に白髪が交じっているのである。
鏡を見るとすぐわかる。決して多くはないが、一本でもあるとそれは鮮明に闇夜に浮かぶ一筋の光の矢である。
抜くでしょ?普通。
しかしこれがいつも鏡の見えるところでねらい打ち出来るわけじゃないのである。
つか賢明な読者諸氏ならすでにこの共通点に気づいたことでしょう。そう鼻毛抜きは釣りとそっくりなのである。
爪の先でつまんだ時点では相手が大物か小物かはわからない。もっと言えばつかんでいるつもりでも実は外道(鼻くそ)であることもないわけじゃない。慎重に抜かなければスルリと指からこぼれ落ちてしまうし、度胸一発ガツンと一本釣りしてはみたものの、非常に短い産毛のようなターゲットであったときの落胆ときたら、言葉にはならないほどだ。それに大物を抜いたときのスッキリ感もまた経験者でなければわからないものだろう。
そこでアルビノの登場である。
やつはしなやかにして光り輝く光沢を放つ。湖面からも明確に魚影を確認することが出来るが、実際につり上げるのにはなかなか骨がおれるのだ。ヒットしてもそれがヤツかどうかはつり上げてみるまでわからないのだから。
しかしふとした瞬間魚影を確認するまでもなく垂らした釣り糸から、大物が上がることもある。
「こいつはスゲェ・・・」
思わず写真に撮ろうか、という気になることすらある。つか、オレって変?
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