« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »

2007年3月31日 (土)

伊豆旅行

昨日今日と家族旅行で伊豆に行ってまいりました。まぁなんというかそこそこ楽しかったわけですが、一から十まで全部書くのもアレなので、適当にはしょりながら書いて参りたいと思います。あんまウチのブログで旅行記を楽しみにしてる方はいないとは思いますが、まぁそういう人生を送ってしまったのだから仕方ない。

Izuryoko1 まず高速を降りて最初に向かったのが「わき水が出てるとこ」。ハイ正式名称は存じません。ただズンドコゴボリッとわき水が出まくってる様はなかなかビューリホーで水も澄んでるし結構痛快でありました。写真はコンクリで枠組みされた井戸のようなところから出ている様ですが、手前の水量を見るとどの程度のペースでわき出しているか想像していただけると思います。はっきり言って「出過ぎ」なくらい出てますね。他にも普通に川のようなところでガシガシ砂を巻き上げていたり、道ばたにおもむろにわき出してるところとかあって「おお、マジで湧いてるよ」って感じでしたね。でも名前はちっとも覚えてません。

Izuryoko2 次に訪れたのがかみさんの気まぐれで「なんちゃら横穴墓穴」。つっても写真の横穴はコンクリで固められていて、他にあった高床式住居の再現やらハニワ型オブジェやらは公園の雰囲気作りのためのものという感じ。ただ、木曜昼下がり、近所の親子連れがスゲェいっぱいいて川で遊んだり花見(3分咲きくらい)したりと地域住民から絶大な支持を集めていそうなスポットでした。途中川に落ちてしまったサッカーボールを取ろうと男の子とその友達、家族が20人以上見守る中為された救出劇は平和な昼下がりのささやかなドラマとしてとても心地よく目に映りましたね。

Izuryoko3 その次行ったのが「ドッグフォレスト」というまぁ犬を見たりさわったり出来るミニテーマパーク。基本ペットの持ち込み禁止という「飼いたいけど飼えない人向け」の施設で、子犬から大型犬までかなりよくしつけられた犬たちと一緒に遊ぶことが出来ます。毎日毎日いろんな人になでられまくってストレスとか溜まるだろうなぁとも思う一方でやっぱりだっこしたりかけっこしたりは楽しいですね。ただ、スタッフの方への信頼と愛情がやっぱり絶大なだけあって、近くを通っただけで「こちらはお見限り」状態になってしまうのが仕方ないと思いつつ寂しかったりもしました。写真の彼はウッディくん。美人の婚約者に先立たれた軍人です。

Izuryoko4 次は灯台ですが、これも名前は知りません。ちなみになんで名前を知らないところが多いかというと、僕がチェキったところではないから。かみさんが適当に寄ってくれたところはぶっちゃけ名前とか全然知らないのです。
※ちなみに我が家の旅行はまずかみさんが運転です。ごめんなさい楽しちゃって。
この灯台はよくドラマで「死体が上がる」系の断崖絶壁やら吊り橋やらがあり、灯台以外にも結構な景観が楽しめます。ちなみに写真は灯台から見下ろしたところ。長男が小さく写ってます。海ってやっぱり広いですね(何を今更)。

ホテルはペンションエルブルズというところに泊まりました。いつもはホテルでペンションと呼ばれるところには初めてと言っていいレベルでの宿泊でしたが、何というか「大人がいくところ」という感じですね(^^;。じゃらんの検索では価格満足比の高い宿泊施設でしたが、僕ら家族にはお料理が高尚すぎてちとお口に合わない感じでした。つかハーブとかワインとかって単語はどこをどうたたいてもウチから出てこないもの(^^;。

でもオーナーのご家族はとても気配りのある方たちでしたし、「たぶんこれが普通のペンションではないのだろうなぁ」という感じはしましたね。何というか優等生なにおいというか。家族4人で一泊28500円くらいだったと思いますが、コース料理を順番に用意されたナイフとフォークで食べるような方なら僕以上にまともな評価が下せるのではないでしょうか?

ちなみに泊まった夜はスゲェ大雨でしたが、翌朝は奇跡的に予報を覆して晴れてくれまして、車で10分+片道500mちょいの山道の先にある「不知沼(シラヌタ)の池」とそこからまた車でちょっと行って400mほど歩いた「不知沼の大杉」を見に行くことが出来ました。

Izuryoko5 山道は湿ってはいるものの、大雨の後の澄んだ空気とキラキラと光る木漏れ日で最高のショートハイキングでした。途中小さな清流がいくつもあったり、500mとは言ってもかなりきつい上り下りの繰り返しでしたから、着いたときはかなりの達成感があったのですが、それに見合うだけの景観が待っていました。タイミングもあったんでしょうけど、雨上がりの朝でこれだけ水が澄んでいるということは平常時ならばもっとずっと透き通るような透明感があったことは想像に難くなく、時折魚がはねる水面ときらめくような木漏れ日を反射する情景は三平でなくとも「タマンネェ」感じでしたね。

夏にはモリアオガエルの大量産卵地となるところらしいですが、もしも伊豆に行くようなことがあるなら、この「シラヌタの池」は一番おすすめしたいところとなりました。とりあえず草木や石などを持って来ちゃダメって書いてありましたが、釣りは禁止じゃなかったようなので、嗜む方は竿を持ってくのもありかと思いますヨ(^^)。ホントキレイでしたから。

Izuryoko6 巨木100選にも選ばれているという「シラヌタの大杉」はそこから車でもう2、3分離れたところからまたも山道を歩いて行った先にありました。樹齢1000年以上という巨木は周囲の森からは異彩を放っていて、枝振りが30mもある文字通りの大杉でした。周囲のクサリがすべてはずれ落ちてたので、ついつい直接触れてきてしまいましたが、こけに覆われた皮はひんやりと冷たく、なかなかに趣深かったです。ちなみに他にも「おばけ杉」というのもあるようでしたが、車で近くに行けないということもあってそっちはスルーしてしまいました。巨木と呼ばれる木を見るのは初めてではありませんでしたが、こんな山奥にひっそりとあるのはやっぱり全く別のものという感じがして池同様機会があればぜひセットでごらんいただきたいシロモノですね。

Izuryoko7 お次は「熱川バナナ・ワニ園」。文字通りバナナとかの植物園とワニがいっぱいいる動植物園です。とにかく昨夜からの雨が上がって日差しがとっても気持ちよく、ワニたちもえらく落ち着いて日よってましたね。中には写真のように「ファンサービス」してくれてるヤツもいましたが、ほとんどは爆睡中。つか自分が旬だからって

 「このしっぽはティガレックスだね!」

Izuryoko8 という長男のリアクションはどうかと思いつつ思いっきり同意してたりもしましたけどね(^^;。剥製でもいいからさわれるワニ革が一つもなかったのが残念といえば残念でしたが、他にゾウガメやらレッサーパンダやらの文字通り「客引きパンダ」をいくつか用意してる辺りにそこはかとなく生き残るのも大変だなぁと思ったりしました。まぁ僕らが行ったときはかなりお客さんも入ってましたけど。

余談ですが、自分の中のワニの思い出というと、すごく曖昧なすごく小さな頃の記憶で、長島かどこかで「吊り橋のような高架が掛けられた下がワニだらけの温室」というのがありまして、「落ちたらどうしよう」という気持ちがすごく鮮烈に焼き付いたのを覚えてますね。10m近く上でしたが、ワニに対して抱いた恐怖は今回の比じゃなかったです。なんつか「活き」もよかったですし。

ちなみにこの近くの駅の地下で出来たての温泉まんじゅう一個60円を食べましたが、コレは超絶美味かったです。やはりまんじゅうは皮があったかいレベルで食えるのが最高だなぁと痛感しました。昼飯をガイドブックに載るような店で食おうと寄ってみて一品単価2000円前後という額に逃げ出す僕には、このまんじゅうがお似合いだよって思いましたね。

Izuryoko9 あとはそう大した所に寄ったわけではないのですが、写真は100年以上前に作られた天城峠のトンネル。冷たい風が流れてきてそこはかとなくトワイライトゾーンを感じさせます。千と千尋の神隠しに出てきたような感じでしょうか。

Izuryoko91 最後に寄った滝もよく名前は知りません。完全に観光地化されていてシラヌタの池とかと比べるとどうにも楽しいものではありませんが、滝壺から鮎を釣ってそれをその場で焼いて食わせてくれるというサービスはちょっとそそられました。もう少し暖かくなってから子供の水遊びがてら行くとすごく喜びそうですね。

-----------

自分正直旅行とかあまり好きじゃないというか、行けば行ったで楽しいのですが、密かに「子供は覚えてるんだろうか」って思いますね。楽しかったこととか印象に強く残ることがあればいいのですが、、、。自分も結構親にいろんなところへ連れて行ってもらいましたが、意外とあんまし覚えてなかったりするんで。

ただ、「何が楽しかったか」は忘れても「楽しかったこと」を覚えていればそれだけで十分なのかなぁとも思います。大人になって自分が子供や彼女と旅行に行くようなことがあれば、かすかな記憶がたぐり寄せられるもんなのかもなぁとね。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2007年3月30日 (金)

芸能人らしい芸能人

※微妙に敬称略スマヌ。

まぁ自分なんかは主にバラエティしかテレビを見ない人種なので、別段スポーツだとかドラマだとかニュースだとかには興味もないのだけど、たまにふと「コイツスゲェなぁ」と感じることがある。何度かブログでも書いてる伊集院なんかはほんと「表と裏」をよくわかっていて、じっと見てると「今自分が何をすることが一番求められているのか」を察知しようと凄く神経を張りつめている印象を受けることがあるくらいだ。
※他に同系では内山君とか関根勤とか木梨憲武とかにも感じる。さんまさんなんかはその道のプロだからある意味驚かないんだけど、99の岡村とか「オーラをまとってる」レベルの人間は実際いる。今お笑い出の人間がたくさん司会したり番組のメインを張ったりしてるんだけど、ホントにスゲェヤツは「空気読みスキル」が抜きんでて高い。
→逆に我が強すぎて意外と扱いづらそうに感じるのはドンドコドンのぐっさんとか陣内とか宮迫とか。

そんな中今見ていて一番グッと来てるのが今田耕司と矢口真里の二人。くだらないお笑いのレッドカーペットという番組内でのこの二人のさじ加減がもうホントタマラナイ!つかスゲェ。

とにかく今田のバランス感覚の良さは以前から定評があったけど、相手がえらくても下っ端でも決してこびないし、バカにしない。言葉では冗談交じりになじることがあっても、そこに悪意が全く感じられず、スベった人のフォローも凄くスマートなんだよね。だから今田さんが(さん付けか!)司会してる番組だとネタは絶対救われる。特に感動したのは以前見ているはずのネタをもう一度見せられたときに、「既に見ているネタであること」を伝えつつも良い部分を拾い上げたとき。弱い人間ならここで安易に作り笑いを浮かべたり、初めて見たかのようなリアクションで偽るのに、彼はしっかりと真摯な態度を取りつつも展開によどみなく流す。正直言ってかなり今田ファン。

一方矢口もスゲェ。つかモー娘自体が自分はかなり評価してたんだよね。なんつか「上下関係」とか「本音と建て前」とかなんか妙にたたき込まれてるみたいな。なんつかそりゃタバコくらい吸うよなってのが本音だったりするし、石黒あやだっけ?最初期のメンバーもたまにテレビに出てくるのは、やっぱり業界内の約束事みたいなことがわかってるからじゃねぇの?みたいな他のジャリタレと比べたらよっぽど使えるって思われてるんじゃねぇの?みたいな印象を受けるんだよね。

正直言って今のモー娘。は自分全然知らないんだけど、じゃあと振り返ってみていつ「離れた」かと思うと、やっぱりそこは矢口が抜けたときだったりするんだよな。飯田がいるからリーダーにはなれなかったんだろうけど、スキル的にはホント矢口の評価が高い。

スマップ中居くん並のしゃべりが出来るのに、彼みたいに余計なプライドもなく、身長やキャラクターからくる印象は彼女を「低め」に見ることが出来る。ここがとても重要で、歌手としてではなく、バラエティのタレントとして気持ちよく回りの人間がつきあえる為の天性の素質を持ってるってことなんだよね。

にしおかすみこがある番組で矢口のアラを探そうとつけてたら、あまりに素行がよく卒がなく、リアクションがいちいちプロデューサーの好きそうなことばっかで思わずケリを入れたって話も好きな感じ。スゲェプロっぽいんだよね。仕事としての割り切りとか自分の求められてる立ち位置みたいなのがわかってる。

ちょっと前だと小池栄子もスゲェと思ってた。汚れ役もやるしキレイどころもこなせるグラビア出としては出色の素材だと思ってたけど、なんつかキャラがキツくなっていったというか、強くなりすぎちゃって司会をやらせるならいいけど、一人呼ぶにはアクが出過ぎるようになっちゃった感じ。実際問題女性でメイン司会をやるケースは少なく、よっぽど何かに秀でてるところがないとこれから露出は少なくなっていくんだろうなぁという気がする。なんか在りし日の山田まりやとかみたい?

今日もダラダラとテレビ見てたけど、大沢あかねのキャラがかしこくなってきていてゲンナリ。もともと天然だからそういう空気が読めないのも無理はないけど、バカキャラではやはり梨花先生をおいて他にはないのかなぁとも思ったり。見た目がかわいいだけに惜しい気もするけど。
※この場合のかわいいってのはまとってる空気の話ね。ルックスは好みがあるので保留ってことで。

割と若手でも司会に抜擢するケースがあるけど、
※オリラジとかアンタッチャブルや麒麟や笑い飯のラジオとか。
なかなか安心して見られる人は少ない気がする。なんだかんだ言ってネプチューンやロンドンブーツの司会はどうも好きになれないし、爆笑問題もどこかあか抜けない感じがする。そう思うとやっぱさんまさんや伸助ってスゲェなぁってしみじみ思うんだよね。つか最近たけし見なくなったな。世代交代ってのはじわりじわりと進んでいくもんなんだろうね。

※とりあえず5年後バラエティの司会で若手が来るとしたら、、、あんま好きじゃないけどやっぱチュートリアルあたりがココリコのところに収まったりするのかなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年3月29日 (木)

モンスターハンターポータブル2~その22~

覚え書き~。つかまだやれることが残ってることが結構嬉しかったりして。つかやっぱ手強い敵を倒さないと道は開けないなぁという感じ。一回倒せばそこから先が広がっていく。なんとかどうにか万策尽くして倒すことですな。

・クイックキャストIIとか作ってみる?
 Blue_Tasuさんがオススメしてた強そうなボウガン。つかこれがヘビィかライトかもわからない僕がコレをモチベーターに出来るかどうかって話はあるけど、まぁそこはそれ。ヘタレが使うならそれなりに強くていいモノじゃないとね、って話。

必要素材はキリン上位と上質のねじれた角とか。前者はたまに集会所で出てくるけど、長男と二人で戦うには無属性の強い片手剣あたりが欲しいところ。ダメージ値で言えばドスファングダガーかな。ランポスの尖爪が足りないから集めないと。防具は攻撃力重視のギザミSで。上質のねじれた角はまぁ地味に繰り返すしかないけど、ハイフロストエッジがあれば恐るるに足らず。村のディアブロスを繰り返す「だけ」だ。
※この時は「だけ」なんて書いたけど、コレがまさか地獄の始まりだとは思いも寄らなかったのであった・・・なんてことになる予感がひしひしとするのであった・・・。

・ハンターランクを上げる努力をしてみる?
 残すクエは「リオレイア」「トトス兄弟」「ゲリョス兄弟」「ゲリョス亜種」「ガブラス20」「ドドブランゴ×2」など。長男と二人限界まで準備すれば何とかなるでしょう。個人的にはドドブランゴ×2の為にぜひともイフリートマロウが欲しいところ。残る素材は火竜の翼膜2個。剥ぎ取り名人ではあるものの、あと二つがなかなか出ないんだよな。

レイア上位の為には出来うるなら超絶一門が欲しいところ。こればっかしはラオ亜種を繰り返すしかないのかしら?でも太古の塊はこれ以外欲しいものがないので狙ってみたいかなぁとかも思う。さびた塊と比べたらかなりお手軽さに掛ける収集だけど。でも他にも必要素材があったような気がするんだよな~。古龍の血もあと二つ足りないし。

・いくつか欲しいものがある
 毒怪鳥の頭はまずもてたくさん欲しい。アッパータバルジンすら作れてない実情が未だに毒武器を一切使ってない自分を振り返らせるし、ランナー用にもあって邪魔にならない。ウワサじゃ上位ゲリョスは死んだふり中の剥ぎ取りも出来るらしく、そっちも魅力的かも。

ギルドナイトセーバーを作るのにあとマレコガネが5個もいる。ポッケ農場だけでは集まりきらないこの稀黄金虫。どうやら火山の採取でも手にはいるらしいとのこと。レウス上位防具にも興味があるところだし、いっちょトライアルしてみるか?

ガルルガの耳があと2個でホウテンゲキ【狼】が出来る。攻撃力460毒180だったかのランスはP2初のランスとしては十分過ぎるポテンシャルか。つかこの打撃力ならキリンとか相手にするのもいいのかも。いや詳しくはわかりませんけど。

---------------

ハンターランクを上げるために出てくる緊急クエストが何か気になりつつもそこを超えればあらたな地平が見えてくるのかもと期待したりもする。つかこんなにやるとは正直思ってなかったね。

木金と家族旅行の為明日の夜の更新は録音になります。つかそう言えば24時間メンテの予定とかあったような気もするけど、どうだっけかな。

ここまで書いた後今日のプレイ。なかなか出たりでなかったりで悔しい思いをし続けた火竜の翼膜がついにそろい、イフリートマロウが日の目を見る。しかし長男とのトライアルに選定したのはリオレイア上位。結局イフリートの出番はなく、ハイフロストエッジで卒のない討伐を。つか戦ってみると意外とレイアのが弱いっていうか

 サマーさえ食らわなきゃ全然怖くない

ことを実感。つかサマーが怖いんだけどさ。レイアからは「雌火竜の上棘」を手に入れることが出来たけど、コレって何かに使うの?って感じ。相変わらずレウスからは逆鱗を入手できず、もやもやした気持ちで踊り続け汗まみれになってる感じ。

その後は地味にガルルガを倒し、
※ここでも結局イフリーの出番なし。
耳をイッコ取って今に至る、と。

とりあえずガルルガが一区切り付いたら、今度は炎弱点の奴らにまとめて掛かるか、無属性部分を活かしてキリンを方天撃で屠るか。つか上位のキリンが倒せる気になれないんだけど、まぁ慣れなのかなぁ。

今回手中してレウスレイアを倒していて思ったけど、やっぱずっと戦い続けることでようやっと見えるようになることってあるなと思った。サマーのタイミングとか引き時攻め時とか。いつのまにオレこんなに薬使わなくなったんだろうってくらい薬の消費が抑えられてたり、時間的にも早かったり。
※特に逃げる時の移動先は経験がすごくものを言うね。

あと防御力はやっぱスゲェ重要。どうしても死ぬとか回復するペースが早いとかってことになるなら、まず何はなくとも防御。属性防御とか高速回復、食事なんかより防御力が高いことが何よりも死から遠のくような気がした。ちょっとのミスくらい防御が吸収してくれるっていうか。だからもしよくやられちゃうという人は、一度防御力をチェックしてみるといいと思います。食事で魚と穀類を食べ、忍耐の薬で戦えばよっぽど死ににくくなるし、結果心にゆとりを持ちながら戦えるから、ミスも少なくなり、それがそのまま早く倒せることに繋がる。防御侮るべからずだと思った。

とりあえず明日(つかあと6時間後)から旅行。伊豆の方に行く予定。問題なく帰ってこれなくても明日の夜はすでに書いてあるので自動でアップされます。つか久々芸能人の話。つか芸能人の話なんてしたことあったかオレ。まいいや。とにかく行ってくるね~。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年3月28日 (水)

日記。つか雑談?つかモンハン?

今日も今日とてダラダラと過ごしてしまった。子供とモンハンはバサルモスとフルフル亜種にトライアル。前者はほぼ全ての攻撃が弾かれてしまうも全体的に見れば余裕。後者はあと一歩というところで長男の電源が落ちてしまって僕一人でクリア。申し訳ない。

その後はチャチャブーを倒して何とかの証を集め、ギルドナイトなんちゃらシリーズを4つまで生産。あと一つはハンターランクが上がらないと手に入らない「蒼火竜のなんちゃら」が必要。それでも武器スロ1つ使って何とか剥ぎ取り名人を発動し、一対の巨影を連戦。つか今回から尻尾を斬るようにがんばりはじめたんだけど、まぁ閃光玉を出し惜しみしなければ結構斬れるもんだね。片手剣じゃ無理だけど太刀なら何とか。

クリア時間自体はかなり掛かるし、運もめちゃ悪くなってるから報酬素材はろくなもんじゃないけど、、、
※でも「雌火竜の逆鱗」が報酬で出たときはちとビビッた。頭壊したからかな。
それでも尻尾と本体×2匹で計12回はぎ取れるというのはデカイ。つか密かにチャチャブーみたいな小さい敵からも2回はぎ取れちゃう辺りがなかなかニクイなぁと思ったり。※生肉集めもかなり楽になりました(^^)。遅いけど楽。

モンハンはまぁそのくらい?とりあえず新しい装備とかスキルが発動するとかなりモチベーションは上がりますね。

PC購入にもかなり前向きに検討している次第。とりあえず今までは理想ばっか書いてきたけど、妥協してみるのも大切。妥協案はこんな感じかな。

・CPU 6300
・メモリ 1ギガ1枚
・グラボ 7300GS
・電源  450W
・HDD 250G

考えては見たものの、いざ調べてみるとどうやら7300GSではテレビ出力出来ないらしいとか、エンコ目的なら6400と6300の差はメチャ広いとか、1ギガ1枚差しのメモリ仕様の出品がスゲェ少ないとか出てきた。ヤフオクでめぼしいなぁと思った物でも、メモリが512×2でその上空きスロットなしだとか、増設するのにめちゃふっかけられたりだとか。とりあえず今はあまりにサイフがタイトなので(^^;、決断したブツを気持ち良く買えるだけの予算を準備してからアクションを本格化しようかなぁというところ。つかそうしないとホントに欲しいヤツが出たときかなり悔しいんだよな。買えないと。

スゲェ余談だけど最近パンがかなり美味しい。別にどこそこのショップのものっていうわけじゃなく、フツーにスーパーで買ってくるようなヤマザキとか神戸屋とかのパン。でもホントに美味いのはレアというか一回食べられただけで以後一度も見かけることがなかったり。でもダイエットしてないからってこの時間に食うのはどうかと思うけどさ。
※スナックスティックいちご味が忘れられない。あれは超絶美味かった!つかスナックスティックはヤマザキのヤツで、パスコにも似たようなのがあるけど、あっちは今ひとつなんだよな。
※あとフジパンは普通あんまし美味しくないんだけど、今日のソーセージロールはかなりヒット!パン生地自体が柔らかく、なによりソーセージが多い!同じ総菜ロール系の神戸屋ハムロールのハムが2cm四方くらいの小さい小さいものに対して、このソーセージロールは4cmくらいのソーセージが入ってる。つかさっき食べたヤツには2本入ってた!当たりが出た!ラッキーで幸せ一杯なので評価もうなぎ登りと言うことろ。
※神戸屋では板チョコの入ったデニッシュが3個くらい入ってるやつがマスト。子供たちも大好きで一瞬でなくなる。つか神戸屋はパン生地そのものはヤマザキに劣るし、具もケチってる気がするけど、このチョコデニッシュだけは別格かな。
※パスコは(ゴメンたしかパスコだったと思う)パントーネを使った長期保存可能シリーズが僕の朝食のメインだったりする。シリーズはいろんなのが出てるけど、一番好きなのはこれまた板チョコが入ってるヤツ。いい加減飽きてきたというくらい食ってるね。

つかそう言えばこないだ仕入れ行ったとき出して貰った小さいクリームパンも激ウマだった。ふた口サイズのロールパンタイプなんだけど、「クリームの上部に大きな空洞がある」タイプのクリームパンにハズレなし!という感じ。しっかりと作ったカスタードとふわっとした食感はクリームパンの醍醐味だと思うのだがどうか。ちなみにアンパンは逆に空洞はない方がいい。でもアンが多ければいいと言うわけではなく、クリームパン以上に「生地のやわらかさ」に心血注いで貰いたい。つか自分カレー大好きなんだけどカレーパンだけは今ひとつなんだよな。なんつか「皮」が好きになれないというか。まぁ食うには食うんだけど、「華麗なるカレーパン」とかそんなでもなかったし。そうそうコロッケパンは普通に好きですよっつかマクドのバーガーはほとんど好きになれないけど、コロッケパンならドコのヤツでも大概好きですね。つかコロッケパンは焼きそばパンやホットドッグよりも美味いと思うんだけど、同意出来ないもんかね?

つかパンマジ美味いって。つかウチは微妙に荒んでるんで朝菓子パン、昼麺類、夜ご飯という棲み分けが結構明確に出来ていて、「朝、ごはんが食べたくても食えない」というのがバックボーンにあるのかも知れないけどさ。

ゲームの話へ戻る。

結局ローグギャラクシーもスルーしちゃったし、次に買いたいゲームとか全然思い浮かばないのが本音。別に360を動かしたいとかWiiが死にかけてるとか
※長男とその友人で「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」とか「PSO」とか動いてるけど。
PS2で何か買おうとか全く思わないんだよな。つか伊集院が言ってたけどPS3ってスゲェ苦戦してるんだって?なんだかよくわかんないけど360と同時リリース予定だったタイトルのPS3版だけ無期延期になったりしてるみたいなこと言ってた。でも昨日おもむろに見返したFF12のオープニングなんかは
http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2006/03/xii_bfdc.html
それを見ただけでグッと来てしまう。要するに自分はFFが大好きなんだと再認識してしまうんだよね。モンハン3が出るのも楽しみだけど、自分はやっぱFFのが好きかなぁとか思う。なんつかモンハンのことをブログで書いていても「なんだか申し訳ないなぁ」って思うんだけど、FFの時は結構平気というか「どんどん書くぜ!」みたいな感じだったもん。つかあんま関係ない話かも知れないけど。

最近急にあったかくなってきて、「あ、春だ!」と思う瞬間を何度も経験してますな。秋とか春とかは自分で意図的に認識しないとなかなか明確に感じることはないんですが、最近はまさに「春を感じる」気候だと思いますね。ただ花粉症気味なのも事実で、ちとばかし長期的に鼻が詰まっていたりもする。まぁ涙でびしょぬれってわけでもないし、もっとヒドイ人はいくらでもいるから贅沢言っちゃいけませんけどね。

有線で以前掛かっていた曲(邦楽)で、その時に曲名とか歌手名を聞けばよかったんだけど、やらずに今は掛かってないでもその曲が凄く気になるという曲があります。わかってることは歌詞の中に「回り続ける世界の中で」とか「愛想笑いをして」とかっていう詩があることと、女性ボーカルでロック調の曲調。声のかんじはさえぐさゆかっぽいかなぁ。NIHONGO HENKAN GA DEKINAKU NATTANODE TORIAEZU KYOUH KOREDE OSIMAI--.
*TUKA KEKKOU SETUNAI///(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (4)

2007年3月27日 (火)

モンスターハンターポータブル2~その21~とPCネタ少々

うーんやっぱり面白く、つらく、悔しいという感じ。二日おいて久々のプレイは長男とのレウス討伐。もちろん上位。つかレウスは以前戦ったときも

 「あっさり2撃で死ぬ」

という苦い想い出があり、油断しなくても死ぬという感じの苦手意識が強かった。まぁベガにはどうしても勝てないとかカゲだけは苦手とかそゆのと同義だ。しかし目の前にある壁の中で最もクリアしておきたい気持ちが強い敵であるのも事実。レウスさえ倒せばあとはまぁこのランクに強敵と呼べる敵はレイアくらいになる。
※個人的にはレイアのが嫌いだけど、それはあくまで一対の巨影用の装備であるためだとも思うし。

そこで今回は「必勝の体勢」で望むことにした。なんだじゃあ今までは必勝体勢じゃなかったのかと言われそうだが、はっきり言ってそうだ。今回は、

・落とし穴
・トラップツール
・ネット
・大タル爆弾G
・大タル爆弾
・小タル爆弾G
・カクサンデメキン
・閃光玉

を二人分用意。レウスに何もさせないくらいの勢いで贅沢に閃光玉→落とし穴→爆弾のコンボを食らわせてやった。途中どうしようもない状況で僕が一回死んでしまったが、ぶっちゃけこちらの武器は蒼刃剣ガノトトスと鬼斬破。互角以上に戦い勝利を収めることが出来た。つか僕の大剣は当たらな過ぎ。ここまで大剣が使えないんだったら鬼人斬破刀の方が遙かに有効だったという気もしないでもないが、まぁ

 勝てればよし!

という感じで思わずハイタッチ。そのくらい敵は強く、怖かった。まぁ大きいヤツじゃなかったけど。

報酬も激運なしの割りに当たりが出て、堅骨だか上鱗だかが結構集まった。まぁ逆鱗やら紅玉やらは出なかったけどさ。

勢いつけてドスイーオスをついでのように撃破。さすがにこいつは弱い。ドスファンゴと一緒に出ても結構余裕。つかドスファンゴとか初めて戦ったときは絶望するくらい強いと思ったけど、やっぱドスと比べてP2はかなり弱くチューンされてると思う。

長男が寝てから、本来なら翼膜集めに一対に行くところだったけど、今ひとつ気分が乗らず、何となくガルルガの槍でも、と思い耳を取りに行く。つかまだ【烏】の方でも作れず、【狼】分も、となると計5つの耳が足りない。でも狼はそれに見合った攻撃力468+毒150!。ランスの468は大剣なら900オーバー、片手剣なら330くらいに相当しそうな気がするので、ちょっち気合い入れる。

蒼刃剣ガノトトスで、それも討伐用ギザミS装備で戦ったことがなかったのでどんなもんかと思ったのだけど、
※耳が欲しいだけなら激運にする必要がないので。
3匹倒して3回出てくれました(^^)。余裕とは言わないけど時間は9分ほどで、さすがにこれ以上相性のいい武器と防具はないなぁという感じ。白ゲージならガルルガにもほとんど弾かれないしね。

次はどうしようかと思いつつ軽い気持ちでさびた塊チェックをしたら「あと2回」で当たりになるという。現状手元にある塊に魅力的なものはなく、どうせなら、と

 老山龍で太古の塊を!

と撃退に赴くことに。つか以前も一人で撃退してるので結構なめてたけど、何とか討伐&棒状の塊をゲット。つか太古の塊は古龍の血が5個もいるのね(^^;。現在3個持ってるけどさすがにもったいない気がしたねぇ。

そして次のさびた塊はどう?と思ったら「次も2回目」。慣れてるってこともあるからいっちょもう一匹倒すか!
※正確には撃退だけど。
と再度老山龍へ。

 しかし今度はミス連発。

一回目に乗るのに失敗。つかあれって早すぎると絶対ダメなんだよな。でもつい早すぎてしまう。失敗を重ねるしかないのか!でもってサイドからの2回目もあっさり向こう側へ飛び越してしまう。2回目は走りながら降りちゃダメね!教訓。でもって3回目ようやっと剥ぎ取り&爆弾設置。結局その後も大砲はミスるは、
※大砲はヤツが姿を現したばかりでは当たらず、手が出てもまだ当たらず、体が出てきた頃ようやっと当たる。つかこの威力っていくつなのよのさ?
攻撃はスカりまくるはで、

 まさかの失敗!

ラオは実質40分も掛かるだけにコレはさすがに凹んだ。しかしめげない。タイミングを学んだと思えば良いではないか。

 次は剥ぎ取りつつ爆弾が設置出来ず(2回目に爆弾設置)、
 その上龍撃槍も失敗!

つか龍撃槍ってスゲェ痛そうじゃん?アレ失敗したってことになるとこりゃいよいよもって連敗か?と思ったけど、「気持ちで負けたらダメだ!」と軽く富野っぽく自分を鼓舞。終盤なんとか鬼人斬りが連続で入って何とか撃退。つか

 自分の与えているダメージが割と紙一重のところなんだなぁ

ということがわかったのは素直に収穫でした。要するに油断しちゃダメだけど、油断しなきゃ結構当てられるってことがわかったから。
※ちなみに2回目も太古の塊が出て(板)、気持ちよく磨くもエピタフプレートって強いわけ?って気持ちでいっぱいに。つか太古の塊ってそもそも当たりがあるの?

まぁ結局今日の素材で作れる新しい武器はなく、最終的には疲れて終わった感じだけど、レウスを倒せたのはやっぱり大きい。最終的に一人でも余裕で倒せるようになったりすると嬉しいのだが、、、やっぱ無理かな?

※余談だけど今回書いてる最中に今ひとつ変換がひっかかるというか、「怪しい空気」が立ちこめていたので、割と頻繁にセーブしながら書いていたんだけど案の定秀丸がハング。でも僕は結構冷静なので、

 デジカメで画面を写してそれを模写

するやり方で復帰します。カメラ超便利。つかこんなことPCの調子が悪かったらしなくて済むんだよな~と思ったり思わなかったりだ。

※またも余談だけどお財布の中みたら思ったより入ってなかったので(^^;、PCは来月のお小遣い以降になりそう。つかあせってマウスで買うほどのことはないなぁというか、昨日出品されていた

・E6600・7600GS・1G・250G・カードリーダー・450W・DVDは当然に加えてVistaホームプレミアム付き 落札価格133000円(送料込み)がかなり羨ましかった!

ちなみに上記スペックを6400にして2Gにして320GにしてカードリーダーなしVistaなしという構成にしたものを九十九のBTOで見積もったところ、124400円。これも決して高いとは思わないけど、比べるとやっぱ違う。

ちなみにちなみに価格ドットコムで送料込み振り込み料抜きで九十九と似たようなスペックを揃えようとしたら、107700円ほどだった。もちろん自作なのでリスクもあるし、ヘタしたらパーツが足りなかったかも知れないけど、やっぱどこかを妥協しなきゃダメなんだろうなぁというのが現時点での結論っぽいかな~。エンコメインのためのPCだからCPUはやっぱケチれないかなぁとも思い始めてるし・・・うーむ。つかこれはモンハンとは全く関係がないな(^^;。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年3月26日 (月)

パソコン購入の話~その2~

雑誌のページをめくりながらスペックと価格のバランスを凝視するというのは、メーカーパソコンを購入した経験のある人なら誰しも通る道だと思うけど、あの、「もうすぐ自分のものになる」感というか、遠足や旅行を楽しみにする子供のような気持ちというのは久しく忘れていたなぁと思った。

全てお膳立てされて電源を入れるとメーカーロゴと型番が表示され、軽妙なBGMとともにOSが起動するような懐かしくも輝かしいパソコンの印象というのは正直言って過去の物で、最近は主に故障だとかスペック不足に後押しされて「しかたなく」購入するという感覚の方が強い。歳を取って時間の流れがどんどん加速する一方で電気製品の定格寿命であると言われる5年は5年のままだから、実際は感覚として「もう調子が悪くなった」という印象すら受けてしまうが、それはやはり仕方のないこととして受け入れなければなるまい。ましてや今回は自作しようかという「いつも以上に面倒で大きなハードル」まで待ちかまえている。果たして本当に楽しみなのか。

実を言うとOSをVistaにしてもいいかなぁとも思っていたりもする。今できることがいっぱい出来なくなる一方で、物として、おもちゃとしての鮮度が明らかに違うのは、きっと立ち上がったときのテンションにも大きく影響するんだろうなぁと思い始めたからだ。機能的にもレスポンス的にも今とは違う顔を見せてくれるだろう新OS。単品で買うのではなく、カードリーダーやHDDの同梱版を買えばかなり価格も抑えられる。今でこそウイルス上等なPCだけど、新しいOSなら少なくとも最初くらいは安定してクリーンに使えるに違いない。

もちろんそれに伴う「体力を使う」感「脳みそを酷使する」感は否めない。常用ツールがどの程度使えるのかもわからないし、実際使えたから全面的にそっちに移行するということもなかろう。今のPCは今のPCでしっかりと生き続けてはもらいたい。データやソフト面でいきなりお役ご免に出来るような状況でもないのだ。

となれば当然配置やモニターに関しても一考せねばならない。テレビはD4端子までで、そちらでPCを表示するには当然ダウンスキャンコンバータが必要になり、余計な出費となる。モニターにはDVIが付いているが中古購入時に「たぶん壊れてる」と言われているのでやはり接続はD-sub15ピンとなり、それはイコールセレクターを使うか、もう一台買うかという選択肢イコール余計な出費となる。

つかPCのモニターはブラウン管にしてしまえば中古ヤフオクで結構普通に買える。年式にも寄るけど、今でもなお液晶を信じてない自分にしてみれば、
※SEDとか言う次世代モニターにはスゲェ興味があるけど
やっぱり「それが普通の選択でもあるのだ。

別に最新の3Dゲームをやる予定はないし、OSもXPで、音がうるさくても結構平気ということを考えれば別にCPUだってグラボだって今よりランクを落としてもいいかも知れない。その分モニターやセレクターに予算を割くというのも十分あり得る話だ。
※でもメモリ2ギガだけは絶対譲れないけど。
→メモリに関しては昔から「信仰」と呼べるほど思い入れがある。最初に自分の意志で細かなスペックを選定したのはPC98だが、メモリを16メガ増設したことを友人が非常に羨んだのだ。
 →当時のPC-9821APに16メガのメモリを積むというのがどういうことかというと、今で言えばCore2Quadのいっちゃん高いヤツにいっちゃん高いグラボを積んで40インチ以上のモニターにメモリ12ギガ、HDD5テラバイトクラスのスペックに相当する。今でこそ貧乏だけど当時は結構家にお金があってお袋が予算として提示してくれたのが「1本」だったからだ。メモリ16メガで16万くらいしたような記憶すらあるし。つかまぁバブルっちゃバブルか。
 →ちなみにこのPCは8年くらい現役で使ったんだけど、車を買うことを思えばまぁ使用時間比でもそれほど突拍子のある話ではなかったかなぁとも思った。何台目かに買ったIBMなんかは10万切るくらいだったけど2年足らずで使わなくなっちゃったりしたし(それはそれでコストパフォーマンスが上だとも言えるけど)。

次のPCもその次のPCも「メモリを大量に積むこと」はCPUを1ランク高いものにすること以上に友人たちの羨望を集めた。要するに「メモリ容量がもっとも訴求力のあるステータス」だったのだ。だからこそ新PCが今まで使ってるPCの1.4ギガほどのメモリ以下でいく、という選択しは絶対にない。っていうかむしろCPUを6300にしてグラボを7300GS、電源を400W、HDDを160Gに落としてでもメモリを4ギガにしてもいいかってくらいなのだ。メモリ万歳!メモリ最高!メモリ愛してるぅ!だ。

閑話休題

しかしいざ「このパーツにしよう」「このサイズにしよう」と決めたところで、それをどこで買うのかというのも非常に大きな問題だ。豊橋近辺でメジャーなショップとかあんまし聞かないし、名古屋まで出るなら今度は不具合やわからないことが出てきたときに困ってしまう。通販で買うのはレスポンスの遅さが最大のネックになるだろうし、だいたいテンション依存症の僕が数日掛けて組み上げるなんてことは絶対ありえない。やるなら半日で一気にOSインストールまで行かなければ。

となるとやはりもっとも無難な選択肢はヤフオクで信頼のおける出品者から希望に最もあったスペックと価格の商品をチョイスし、多少リクエストをさせてもらうと言うことになってくる。

 でもそれじゃ自作じゃないじゃん!

なのである。それに現状のヤフオクには自分の納得できるラインの品物が出品されてなかったりもする。つか今ひとつ信頼が置けないのだ。「メチャ速」とか「これ以下じゃ不満」とか書かれていてもそれに踊らされはしない。

またも余談だけど、そういった謳い文句で僕が信頼出来るのは、フィードバック以外だとやはり価格ドットコム価格とか、各ショップブランドの人気構成。それと用途を明確にした、例えば2時間の動画エンコードを1.5mbpsでやった場合の時間とか、FFベンチマークの結果とか。要は「口八丁」ではないデータ提示だ。

あと信頼できない方では、「信頼の○○」や「トップブランドである○○」というメーカー表示。実際そのメーカーが価格ドットコムで1位だった試しがない。それとデュアルチャンネルとか7200rpmのHDDを「高速」と言うほとんど当たり前になってる「普通のこと」を大仰に書くのも信頼出来ない。今の世の中5400rpmのHDDを探す方が大変だっての。

そんなヤフオクなので、今回はいつもスルーしているショップブランドもアリかなぁなどと思ったりもしている。MOUSEや神代、九十九なんかがめぼしいところと思ってるんだけど、今は違うのかしら?ただショップブランドにも落とし穴があって、ケースがミドルタワーじゃなく拡張性が薄かったり、要りもしないキーボードやマウスを付けてきたり、送料が意外と高かったりする。それでも今MOUSEがやってる「メモリ1ギガ→2ギガが3990円!」は魅力的だとも思ったりするんだよね~。価格ドットコムでもメモリ1ギガはノンブランド8000円弱するし。
※神代の送料無料キャンペーンも無視できない。ぶっちゃけそこで4000円浮けばそれはつまりMOUSEのサービスに匹敵しうる。

ああでも誰かぜ~んぶやってくれないかな~。全部やってくれるなら1万くらい出してもいいかって思うけど、「自分が満足する全部」は自分しか出来なかったりするんだよね。わがままな生き物だよ。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2007年3月25日 (日)

天然華汁さやか

Tennenkajuusayaka 本日(つか今晩)5つ目のネタ。つってもそう大した話はしてないけど。

先週たまたま立ち読みしたヤングマガジンでなかなかにエロいマンガ、それも結構面白かったので軽くチェキっていて本日買ってきた次第。まだ1冊しか出てないけど、逆に安心です。あんましたくさん出てるとそれだけで出鼻くじかれたりしますから。ってそういう発想がそもそもジジイだっての。

内容的には「エロ:ギャグ=3:7」くらいの比率。ギャグのキレはかなり良く、以前紹介した(とは言っても全員覚えていないと思われる)「女子高生 GIRL'S-HIGH」の方向に近い。つかそれをエロもギャグもブーストした感じ(※比率自体は同じくらい)。

まぁ詳しい話は興味がある人が買えば済むだけのことなのでそう書くこともないけど、

・超妄想癖のスルデェ(でも頭のいい)メガネッ子が主人公

・野郎はかなりいい加減

・エロマンガではないのでハメたりしない

これだけ抑えておけば何も問題ないと思う。バカなエロ系ギャグが読みたい人にはオススメですよ(^^)。つか他にもこういうのをもっと読みたい自分です。いいのか?そんな36歳で大丈夫なのか?息子は今度小6だ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

モンスターハンターポータブル2~その20~

昨日はなんだかテンションが低くなってきたっていうか、長男と一緒にやっても彼がよく死ぬので強敵と渡り合いづらくなってきたんだよね。割と先へ先へと防御強化をおろそかにしてきちゃったツケが回ってきたってことなんだけど、露骨に自分の方が弱いとたぶん彼としてもやっていて面白くないんだろうなぁという。

自分は自分で集会所をソロでやるヒリヒリとした戦闘はあんまし好きじゃないので、ダラダラと村クエで素材を集めたり新しく防具を一揃え集めようとしたり。

とにかくリセットを頻繁にしているので実際のプレイ時間はもっとずっと長いとは思うけど、表示上は155時間ほど。そろそろ目標がぼやけがちになってきた感はある。ハンターランクを上げずかといって下位でもさほど欲しい素材がないという状況は、勢い選択肢が少なくなる。以前はピッケルで採掘したりハチミツを集めたり肉を焼いたりも楽しかったけど、今ではなかなかそう言うところに時間を割く気になれなくなってきてる。とりあえず目下の目標を列挙するとするなら、、、

●毒怪鳥の頭が多数欲しいのでそれを容易に手に入れる為の武器、イフリートマロウかコロナを作りたい。
 →前者は火竜の翼膜があと数個、後者は同逆鱗。後者は尻尾を斬るか捕獲するかしかないので、かなり面倒な上に確率も低い。前者を地味に消化している最中。
  →でも逆鱗が必要な武具は多いから、激運ではなく剥ぎ取り名人を発動するプランを見積もる必要性も感じる。何で発動するかまだわかんないけど、それによっては最優先の目標に成り得るか。

●既に消耗品で需要があるものとない物が明確化されてきている。高くても買えるものは買えるものであるし、買えないものでも意識すればさほど大変というわけでもない。以下のものさえあれば良いのではないかと思う今日この頃。
→ハチミツ、クモの巣、アルビノエキス、生肉
他にも秘薬のための不死虫やアオキノコ、マドラゴラや爆薬の為のニトロダケは別にポッケで十分足りるし、クモの巣自体それほど集めるのが大変な素材ってわけでもないから(<使用頻度を考えれば)実質ハチミツとアルビノエキス、生肉さえあればあとはほとんど困らないんじゃないかって感じ。つか生肉は効率よく集める方法があるんでしょうか?

・回復薬、回復薬G、秘薬、薬草、鬼人薬G、硬化薬G、クーラードリンク、ホットドリンク、こんがり肉、砥石、ペイントボール、怪力の種、落とし穴、シビレ罠、捕獲用麻酔玉、閃光玉、音爆弾、爆薬、大タル爆弾G、小タル爆弾Gなどを常用。もはやピッケルや虫あみすらいらないんじゃないかと言う感じ。

つかアルビノエキスと生肉を大量に集めようかな。ハチミツは採取ツアーを繰り返せばそんな苦もなく貯まるし。

●お金を稼ぐ方法はいろんなのがあるとは思うけど、これはやはり激運で比較的短時間で倒せるクエストを繰り返しやるのが一番かなぁとも思う。最近(つか昨夜)のトレンドは翼膜集めるためにやってるリオ夫妻。ギザミSで見切り+1を発動させた鬼人斬破刀で早ければ10分切るくらいで倒せるし、クックが苦手な自分には村の夫婦は丁度いい感じ。通常報酬も9500円とかなり高いし、ようやっと行動パターンがわかってきたからペイントボールもいらないし。
→開幕で4に行くとレウスがいるのでなんとか早めに倒すなり削るなりする。運が悪いとレイアも来ちゃうけど、「気合いで二人一緒に相手をする」。レウスは気紛れで3に行くか、ヘタレて5に行くかという感じ。長期戦になるとどうなるかわからないけど、比較的倒しやすいところをうろついてくれるのが助かる。
 →レイアは基本9。たまに4。ヘタレて5というパターン(ヘタレてない時は5に顔出してすぐ9へ戻る)。9で戦うのはウザいけど、こいつ用に閃光玉や落とし穴を持って行き、一気にダメージを稼ぎたいところ。つか自分は毒サマーを「100%」を避けられないので、レイアのがレウスより苦手なんだよね。

●イフリートマロウが出来たら、フルフルでアルビノエキス、ゲリョスで頭、ラオ亜種などやりたいことがいっぱい出来るようになる。氷はハイフロストエッジで詰みなのかなぁ。他の武器で強い氷武器とかあるんだろうか。ランスはガルルガイヤーを使うやつが結構数値高めで面白そう。ただ属性が毒、それもその数値は低めなので、作ってから考えるところかな。特殊攻撃UPして戦ってみたいかも。水属性は先日作った蒼刃剣ガノトトスで詰みっぽい。でも双剣使ったことないからホーリーセーバーを試してみるのもいいかも?雷は鬼人斬破刀で安定。でも龍はずっと封龍剣一本で来てるから正直もう一つ欲しいところ。ラオ亜種で超絶一門を狙う?つか属性攻撃がかなり弱くなってる?ガンナーは昨日試しに訓練所のキリンをやってみたんだけど、

 一発も弾を撃たずに死にました!

ので、まぁやる気ゼロに。操作に慣れればかなり変わるんだろうけど、当てるとか避けるとか以前の問題だったからね。△ボタンに慣れすぎてるのが災いしたかも。ハンマーは匠発動で白ゲージのある1000以上のが頑張れば作れそうだったからそれを目指してみようかなぁという感じ。でも慣れてないからガンナーみたく触って止めちゃうかも。何にせよ作りたい武器が無くなってくるのが一番モチベーションに影響するかもね。

--------------

このゲームは経験値に当たる部分が武器や防具の強化であって、感覚的には「ランダムでレベルが上がる」ような感じがする。だからレベルが上がりやすい時と上がりにくい時で強さの上昇に大きなバラツキがある。簡単に強い武器が手にはいることもあればいくらやっても強くなれない時もあるという点が面白いところでもあるが、僕のようにリアルスキルの低い人間には武器での強化が詰みになった時点でかなり厳しい状況に転がっていくのは想像に難くない。何度死んでもがんばれる強いハートの持ち主ならばいざしらず、自分なんかは一回クエストリタイアさせられただけでかなりテンションが下がってしまう。だからこそ万全の準備、十分なレベルアップをして望みたいのだし、決して無理はしないのだ。それが出来ない状況になってくるというのは、正直いかんともしがたいなぁという感じなのである。

--------------

このゲームに限ったことではないが、ゲームが一番面白いのはやっぱり「やりたいことやれることが爆発的に発生した瞬間」だろうと思う。誰に言うでもなく「うわっうわっ」とあわててしまうような、アレも欲しいコレもしたいという目移りするような状況が確定した時が猛烈に面白い。モンハンはそういう時間がかなり長く、久々にテンション超高値安定でプレイできた。ただ、ドラクエのスキルでもALLマスターがあるように、ポケモンでも図鑑完成があるように、それらの目標がこなされてしまってくると、必然的にモチベーションは下がってしまう。この辺りはPSO(ファンタシースターオンライン)で属性値の良いレア武器を手に入れることとはちょっと違う。

--------------

ボチボチ終焉が近づいてきたモンハンP2だが、次回作に対しては正直それほど多くの要望がない。倉庫を大きくして欲しいとか、既に装着済みの装飾珠を簡単にすげ替えられる様にして欲しいとかくらいしかない。ホントに完璧に近いゲームだったと思う。操作性もPSPのボタン配置を考えればこれ以上はないレベルだったと思うし。だからこそ次回作ではかなりシステムの根底に手を入れるような改革がないと、どうしてもコレを超えられないんじゃないかと思ってしまう。異論があるかもしれないが、複数武器の持ち込みやユニークアイテム、パーセント0.01以下のドロップなどは織り込まれてもいいかなぁというような。

--------------

ただ、これが終わったからと言ってすぐ次にやるゲームがないのも事実なんだよね~(^^;。モンハンばっかでやってない人には特に面白くない話が続いちゃったかなぁとも思う一方で、じゃあ次は何のネタに転がろうかって言うとそれもなかなか妙案浮かばず、という感じで。結果惰性でしばらくこれを続けちゃうのかなぁとも思うし、たまには続き物のアニメを全話一気に見たりとかしてもいいかなぁ、プラモ作りはどうした?、最近マンガ読んでないよなぁ、面白い映画ってあんの?って衝動が去来しなくもない。ま、なるようにしかならないんだけど、ブログ自体はまだ終わりませんので、今後とも何卒よしなによしなに・・・。
※「よしなに」ってどういう意味?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

PC自作本を購入してきたが、、、

いい加減エンコードとキャプチャが出来ないのは辛すぎるので、
※ブログも色気がなくなっちゃうし
重い腰を上げてヤフオクを物色する今日この頃。とりあえず少し前の、
※「少し前」って凄い曖昧な表現だよね。人によっては「それって先週?」って思うかも知れないし、中には「2年前までは少しに入るよね?」と思うかも知れない。とりあえず僕の今回の「少し前」は「1ヶ月以上3ヶ月未満」くらいとしといて下さいませ。
週間アスキーに書かれていた、

 VISTAが気持ちよく動くスペック

を参考に、

・CPU Core2Duo6400
・メモリ 2G
・グラボ 7600GT
・HDD 320G
・電源 500W

までは一応決めていて、あとマザーがとりあえず安心出来るメーカーの物にしたいかなぁという程度。ちなみにOSはVistaではなくXPの予定。
※ちなみにVistaを一番安く買うには「フロッピードライブとのOEMセット品」を買うのがよいみたいなことが本に書いてあった。ホームプレミアムで16000円くらい。普通に買うと31000円くらいするからかなり安いね。

出来たらガワの正面にイヤホンとマイク端子が欲しいところだけど、こればっかりはヤフオクではなかなかどうにもならなかったりする。つかオク見てると

 512×2枚挿し

の多いこと多いこと。つか仮にもVistaのショップ推奨2ギガってのが雑誌に載りまくってるんだから、もう少し気を利かせてくれてもいいのにと思ったけど、

 いつの時代もメモリは軽視される

んだなぁとも思ったり。ガワのこともあるし、「だったらいっちょ自作って線も考えてみる?みちゃう?」みたいな?初めての体験だけど怖くないの?つかパーツ自体ドコで買うのが安いわけ?つか普通に近所で買ったらどう考えても高くツクでしょ?って思うけど、そこはそれ。まず決めるのはドコで買うとかいくらで買うとかじゃなくて、何を買うか。そしてそれをまず学び決定する為に本を買ってきたというわけなのだ。つかローグギャラクシーディレクターズカットを買う気がかなり失せているので、その分を今日書籍に回したって感もあるけど。

・・・しばし熟読

・・・

・・・

・・・はっ寝てた!

自作PCへの道のりは遠い。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2007年3月24日 (土)

夏の魔術

Natunomajutu 今日久々に本屋に寄って帰った。昔は毎日のように通って、毎月のように特別予約でコミックを買っていたのに、
※「特別予約」:僕だけ別枠で柱にメモ貼りされてた。マンガだけで毎月10冊以上、雑誌ものべ20冊くらい買ってたから。
今じゃ「んっと前回来たのっていつだっけ?」というくらい縁遠いものになってしまっている。

第一の目的は自作系のPC本を買うこと。ヤフオクを見ていても知識が足りないから決定打に欠ける。予算は全部込みで12万弱だけどそのウェイト配分がわからないのだ。

で、とりあえず一冊買ってコミックの方へ・・・。一応1冊欲しいのがあって、それはそれで買ったんだけど、
※一応別ネタで今日アップ予定。つか今日は全部で5つくらい書く予定。
売り場で僕のハートを撃ち抜いたのは別のもの。

僕は時折店頭で「本に呼ばれる」ことがある。全く知らないマンガから「読んでみてよ。たぶん好きだよ」って声がする。それほどたくさんあるわけじゃないけど、そう言うときは大抵外さない。この「夏の魔術」もそんな感じだった。

上下巻が23日に同時発売で平置きされていて、他にももう一冊「アップフェルラント物語」という同じ田中芳樹&ふくやまけいこのコミックもリリースされたらしいが、そっちは既に品切れていた。たぶんこの名前を見た人の多くが「へ~田中芳樹ってマンガの原作もやってんだ」的な、「田中芳樹って銀英伝とか創竜伝の?」とか言うかも知れないが、僕がヒットしたのはその絵柄。既視感にも似た感覚が僕を捉え声を掛けてきたのは間違いなく「ふくやまけいこ」だった。

ふくやまけいこは絵柄を見てなるほどと思われるかも知れないが、元々は高橋留美子のアシスタントをやっていた子で、僕自身「東京物語」という作品しか知らない。でも僕はこの人の描く絵が本当に好きで、技術的なレベルでは高橋留美子に及ばないかも知れないけど、なんていうか凄く癒される感じがする。生理的に惹かれるという感じだろうか。

マンガの方は原作があるからしてふくやまけいこ節が出ているかどうかは正直分からないけど、1冊目の半分くらいまで子供たちに読み聞かせている限りでは

 非常に面白い!そしてやっぱり絵がいい!

最後まで読んだらまた感想書きますが、誰か一人くらい彼女のことを知ってたらいいなぁと思った次第ですヨ(^^)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

スーパーサイヤ人4

Gashagoku4b マンガが全ての自分には正直馴染みがないのだけど、デザインワーク自体は鳥山先生がやってると思うし、展開的にはアリだとも思うので、劇場版はこっそり見ていたりする。つか今日久々に自店にあるガシャを覗いたら入ってたので、運試しで回してみた次第。つか他には「チビスーパーサイヤ人悟空&チビスーパーサイヤ人3悟空」や「スーパーサイヤ人4ゴジータ」「スーパーサイヤ人4ベジータ」、よくわかんない敵役が2種というラインナップ。つかどう考えてもスーパーサイヤ人4悟空が一番の当たりだったと思うので、素直に嬉しかったね。

Gashagoku4a 出来自体はすこぶる良くて、特に←この表情が最高。口元のニヤリとした感じはHGで数々リリースされてきたドラゴンボールシリーズの中でも出色の出来なんじゃないかと思うのですが、どうか。

小さな接地面の割りにきっちりと自立するし、パーツの合いもバツグンに良い。肌の部分が塗られていないのはやや玉に瑕だけど、このクラスの出来ならば文句はゼロ。久々にフィギュア系に手を出したけど、大満足の200円でしたね(^^)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オンエアバトルファイナル

モンハンやってる最中にPCがリブートする音が聞こえてきて、「ああオンエアバトルが全部録れなかったか」と意気消沈するも最初の数組と最後NONSTYLEの途中から見ることが出来たのでその感想を少々。

ファイナルというのは文字通り最終決戦であるからして、観客の方もかなりそれを意識しているきらいがある。とにかく「ボールが重い」。いつもの調子で安易に笑いまくって気持ちよく入れまくったら、出てきてる連中は全員「入れられ慣れてる」常連であるからして、全員が満点になってしまう。だから入れる側もかなり襟を正して見ているのが拍手や笑い声からも凄く伝わってくる。そしてそれはテレビで見ている僕以上にステージの上の二人にも強く強く伝わっている。

だから一瞬たりとも気が抜けない張りつめた空気が会場を包む。しかしやってる方がいくら緊張しようとも時は無情に流れるし、結果は切実に明かされる。ファイナルに来るまでの経緯やその心構えは各人各様だけど、空気に違いはない。精一杯やってきたピークをここに持ってくる、それだけだ。

トップバッターとなったタカトシは過去2回チャンピオンになっていて、今回勝てば三連覇という偉業となる。正直前回前々回と見ていて僕自身はそれほど好きになれないが、バランス感覚のいい、キャパの大きな笑いのツボは否定されるべきではない。今回一番緊張してやりづらいトップバッターということで、本来の実力が発揮出来なかった感じは正直あったけど、それでもしっかり笑いをとり、順位的にも3位に入ってくる辺りはさすが実力者という感じか。もうオンエアバトルに出てくることはないんだろうけど、ここで培ったスキルはいろんなところで生きてくるんだろうなぁと思った。つか一番感じたのは負けが確定してからのタカの凹んだリアクション。凄く勝ちたかったという気持ちは別に誰でも持っていて不思議はないんだけど、タカの場合は弱さも凄く持ってるんだよなぁって感じ。この二人は他のコンビと比べて絆が凄く強いんだろうってのが一番感じたね。

全部で11組のウチ僕が見れたのは「タカトシ」「超新塾」「ハマカーン」「ラバーガール」と面白くなくて途中で見るの止めた「流れ星」の5組と、ラストNON STYLEのその最後1、2分だけ。特に見たかったタイムマシーン3号は惜しくも見れず、結果も2位とかなり悔しいところ。他にも「トータルテンボス」「三拍子」が見れなかったのが残念だったけど、まぁしょうがないPC買わない自分が悪い。

ただ正直言ってラバーガールやハマカーンなどはかなり面白くて、「会場が徐々に暖まっていく」感じが凄く感じられた。最後のNON STYLEは順番にもかなり助けられたんじゃないかとも思ったね。

基本的にスベっちゃダメだ。簡単に言ってくれるよ、と思うかも知れないけど、普通の大人が普通に仕事をして食っているように、芸人は「スベらないのが仕事」。見ていて痛くなると、それがダイレクトに玉に影響する。笑いのコンボを繋げつつ時折きっちりと爆発を折り込む。それが出来た者だけがたくさんの玉を入れて貰えるし、その頂点がNON STYLEだったんだろうと思う。つか以前からブログで面白い面白いと書いてきて押していたコンビの一つなので、個人的にも嬉しかったけど、正直セミファイナルで幾分過去ネタを折り込み、ファイナルに力を貯めてる感もあったりしたので、結構策士なのかなぁとも思った。つか全部見られなかったのがスゲェ悔しい。それに尽きるかな(^^;。

ちなみに見ることが出来た中で自分が一番面白かったと思ったのはラバーガール。知らない人も多いとは思うけど、かなりなんつか淡々としつつテンポが良く、笑いのコンボが繋がってると僕は思う。セミファイナルAの時は録画がフリーズしていて見られなかったものが今回無事見ることが出来てホントよかった。つかセミファイナルは1位通過だったようで、その時のが面白いネタだったのかも知れないけど。

お笑い番組っていうと年末のM-1が賞金も参加人数も話題性も一番だとは思う。でもそのシビアさで言えばオンエアバトルの比じゃない。少なくとも「去年取ったから」とか「そろそろこいつに」というニオイは全くない。M-1はどうも各審査員の中にそういう感覚が見え隠れするのが凄くイヤなんだよな。つか単に自分とお笑いのツボが違うだけなのかも知れないけど。

ファイナリストじゃなくてもオンエアされることが出来た芸人はみんな誇っていいと思う。何も知らない他人に自分の人生を肯定、否定されるという矢面に立つだけで、あんたらはホントスゲェと思うし、そこで勝つことはなおまたスゲェ。つかPCの調子が悪くてラバーガールのネタを貼り付けられないのがスゲェ残念。面白ろかったんだけどなぁ。

次回は4月6日だってさ。見ますよ当然。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月23日 (金)

モンスターハンターポータブル2~その19~

みなさんはどんな装備でプレイされてらっしゃいますか?序盤はなかなか素材が揃わず思い通りのスキルの発動もままならない状況ですが、なんとかがんばって上位クエスト入りする。なんとかがんばって下位クエストをラストまでクリアする。プレイしていけばおのずといろんなスキルが発動出来るようになります。今日はそんなお話。
※防御力は爪と護符を使い、かつ重鎧玉の手前まで磨いた状態です。
※装飾品の( )は必要素材の総数です。
※装備品に必要な素材は各自で頑張って下さい(^^;

●レックス装備 防御361 火15 水10 雷-10 氷15 龍-5
・自動マーキング
・早食い
・耳栓
・砥石使用高速化
※要装備スロット2

→研磨珠×5(水光原珠5 大地の結晶5 ドスギアノスの爪5)
 防音珠×2(修羅原珠2 黒狼鳥の耳2 カンタロスの頭2)
 加護珠×1(陽翔原珠1 勇気の証1 黒真珠1)

 まず最初にオススメするのは何はなくともコレ。2スロットの武器がないとマイナススキルが発動してしまいますが、ティガレックスがなんとか倒せるようになったらまず狙いたい一品。雷-10、龍-5以外は耐性も良く、防御力も悪くありません。素材集めのハードルは黒狼鳥の耳だけだと思います。でも2個なのでやってやれない数じゃないですよね?

●ゲネポスU装備 防御341 火10 水-10 雷15 氷-10 龍-5
・激運
・麻痺無効

→抗麻痺珠×2(水光原珠2 ゲネポスの麻痺牙2)
 運気珠×5(陽翔原珠5 鋼のたまご5)
 氷結珠×2(水光原珠2 氷結晶2)

 個人的には一番有効なんじゃないかと思っている激運装備。特殊スキルが麻痺無効だけなのでレックスと比べると戦いづらい場面が多いが、それでもご褒美が多いというのは何よりの幸せ。密かにゲネポスUの装備を揃えるのが大変かもしれないが(ゲネポスの上鱗、上皮、虹色コガネなど)、その苦労は絶対報われると思う。装飾品に関してはどれも比較的容易に手に入る物ばかりなので問題はないね。

ちなみにスロットも激運発動のみに絞れば残り6空いてるので、武器に2スロットのものを用意すれば1スロ2プラスのスキルならなんでも15ポイント発動出来る。
※オススメは自動マーキングや、砥石使用高速化、耐震など。状況に応じて替えたいところ。

●ギザミS装備 防御426 火5 水10 雷-5 氷-5 龍0
・見切り+1
・斬れ味レベル+1
・業物
※要武器スロット2

→堅守珠×2(陽翔原珠2 黒鎧竜の甲殻2 盾蟹の爪2)
 名人珠×3(修羅原珠3 炎王龍の甲殻3 ねじれた角3)
 達人珠×1(陽翔原珠1 青怪鳥の甲殻1 ガウシカの角1)

 現時点でクリスの持つ装備で最も防御力が高い。これに加えて魚と穀類の食事を取り、忍耐の種を使うと、防御力は486まで上がる。さすがにここまであれば即死させられる攻撃はそうそう無いと思う。ただ、素材面はギザミSに鎌蟹の堅殻や尖爪と言った上位ショーグンギザミ素材だけでなく、マレコガネが8個もいるのでなかなかキツイ。装飾品の素材は封龍剣があればほぼ問題なく集められると思う。

見た目もなかなかスパルタンでカッコイイ装備で、斬れ味はいい上に落ちにくい&クリティカルは発生するというとかなり使えそうな印象があるけど、実際は斬れ味以外目に見えてわかる効果ではないので食事や砥石高速と比べて地味と言えば地味かも知れない。実際戦うと強いはずなんだけどさ。

●採取マスター装備 防御225 火8 水7 雷-5 氷3 龍0
・採取+2
・精霊の気まぐれ
・高速剥ぎ取り&採取
・運搬の達人

→採取珠×5(水光原珠5 ドスビスカス5 カクバッタ10)
 速集珠×4(陽翔原珠4 オオツノアゲハ4 狂走エキス4)
 運搬珠×2(水光原珠2 狂走エキス2 大きな骨2)

 防御力は高いとは言えないけど、特別ヒドイ耐性があるわけでもなく、採取系の作業であればどんな状況でも平均以上の活躍が出来るのではないかという装備。つか今日はこれを作るのに苦労したので、このネタを振ったと言っても過言ではなかったり。

一見かなり使えそうな装備なんだけど、揃えるのは結構面倒で、以下その必要素材全て。
・カブレライト鉱石×6
・虹色鉱石×7
・ドラグライト鉱石×5
・マカライト鉱石×15
・ギアノスの上皮×4
・王族カナブン×3
・鉄鉱石×6
・ドスビスカス×4
・上質な毛皮×2
・アイルー食券・上×1
・大猪の硬い皮×2
・硬化薬グレート×5
・ゲネポスの上皮×6

特にドスビスカスは装飾品と合わせて9個必要だし、僕の嫌いな上皮系のものがふんだんに使われている。ただ、装備の方向性が方向性だけに強敵を倒す必要はないので時間さえ掛ければ(上位に入る必要はあるけど)誰でも作れると思う。ただ、この装備にはとても大きな問題があって、人によってはこれが理由で作るのを断念するかも知れない。それは、、、

Monhansaishu2 ←かっこわるいでしょ?

とにかくいろんなところの寄せ集めなので見た目が非常によろしくない。でも同系でまとめると結局このスキルが全部発動出来なくなったりするので、しかたないんだよね。
※気まぐれを1ランク上げて採取を下げるってのはどうかと思うし。
もしよかったら作ってみて下さいな↓。Monhansaishu1

それではみなさんまた明日の夜お目に掛かりましょう~今日は早く寝るぜ!

| | コメント (1) | トラックバック (6)

家族旅行

月末の家族旅行のプランニングをするために、

・お金をあまり掛けず
・それなりに楽しく
・それなりに満足出来る

旅行にするにはどうしたらいいかを思案。とりあえず以前「関東地方 格安ホテル」でヒットした「じゃらん」のユーザーズボイスがわかりやすくよさげだったので、それを参考にしつつ、、、

まずドコ地方に行くのか全く考えずに博物館やテーマパークでググってみる。当然「絶対行けない」ようなところも平気でヒットするが、とりあえずその中でめぼしいところを探していくと、

 どうやら熱海近辺、伊豆近辺に多そう

ということがわかる。熱海は前に行ったことがあるので、伊豆で調べてみると、これが結構いろんなところがあるご様子。今回の旅行は伊豆にしようとまずここで軽い決断。

次に「伊豆 テーマパーク」でググって見て心に触れたのが、

・ドッグフォレスト
http://www.dogforest.com/
・オートマタ美術館
http://www.automata.co.jp/
・ろう人形美術館
http://www.bhwax.com/waxdoll.html

なんかがよさげと思った。次はホテルとなるわけだが、まずは2万円以下で予定日をじゃらん検索。あんまし良いところがない。それではと上限を3万円に設定して再度検索。
つか子供連れでゲームコーナーがあるところとかって意外というかこういう検索ではあんましヒットしないというか、大体が予算設定が低すぎるというウワサもあるけど(^^;。

最終的に「夕食5」の評価を21人全員のレビュアーからもらったペンションエルブルズというところに決めてみました。分母はともかくみんながみんな満点を付けるというのはぜひ一度食べてみたいというか、総合も4.8でスゲェ高かったし、6800軒ほどの東海地方のホテルでも夕食第8位というのはこの価格では十分すぎるほど立派だなぁと。

ウチのブログで旅行関係の話を書いてもあんまし食いつきが良くないのは承知しておりますが、まぁ日々の暮らしを綴るのがブログですからね。行ったらまたレビュります(^^)。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年3月22日 (木)

アニメブーム

先日早朝から日本沈没を見てふと思い返した。

 「こんな時間に映画見たことってあったっけ・・・」

7時台に映画館に足を運ぶためには隣町へ始発の電車に乗らなければならない。友達数人と待ち合わせをし、まだ暗い駅に遠足なみの準備をして集まる。999やヤマトから火が点いた空前のアニメブームは、ガンダムのみならず、ドラえもん、風の谷のナウシカ、幻魔大戦など数々のヒット作を生み出した。今日はそんな映画にまつわる思い出話をしてみたいと思う。

●ルパン三世 カリオストロの城

 親戚のお兄さんに連れられて広小路通りから小さな路地へ入ると、薄暗く狭い入り口があり、最初「これが映画館なの?」って思った。狭いのは入り口だけじゃなく、暗く細い階段を下りた先の館内も教室に毛が生えたような程度しかない。スクリーンもウサギの額ほどの小さなサイズの映画館でカリオストロは上映されていた。入り口に貼ってあったポスターは有名なクラリスを抱えたルパン。パンフレットといくつかのお菓子しか置いてないカウンターを抜け扉を開くと、そこに見えたのは、

 人の壁

スクリーンに対してコの字型に立ち見で埋め尽くされた客席。場面は丁度タイトルが表示される頃だったと思う。凄い熱気。凄い人。時間は夕方だったと思う。お客さんの中には子供の姿は見えず、ただただ大人たちに埋もれるような空気の中で最高の作品に夢中になった。それまで見ていた長靴をはいた猫の東映マンガまつり、ゴジラの東宝マンガまつりとは全く違う「子供心に子供だましじゃない面白さ」に心から魅せられた。

僕はその後も文化会館や公民館などで催事的に上映されるたびにカリオストロを見に行き、都合4回くらい見たような気がする。最後なんて朝から入って夜まで3回くらいずっと見てた気がする。

初めてそれがテレビで放映された時のことも良く覚えている。当時は当然のようにビデオもなく、ライン入力でつなげる端子もなく、イヤホンをマイクにつなげる発想もなく、ただただ単純にラジカセをテレビに近づけ、息を殺し、インコや掛け時計の音と一緒に録音した。途中思わず笑ってしまう場面ではマイクがそれを拾ってしまって自己嫌悪になったり、何度も何度も繰り返し聞いていたから一言一句セリフを覚えてしまったり。
※後に友人とそのカセットを聞いた際、友人もほぼ全て覚えていて二人で一緒にセリフを言いまくったのもいい思い出。

カリオストロはヒーローロボットやギャグじゃないアニメの原体験であり、魂を奪われるに足る傑作だったと今でも思う。

余談だけどこの作品ほど細かなディティールまで愛されまくった作品はそうないと思うよね。もう30年も前の作品なのに、何度も何度もすっごくたくさんの人に見てもらって、関連商品が今でもリリースされるんだもの。相応に力の入った作画だったとは思うけど、CGとかコンピュータとかじゃない手作りの職人技は、たかがアニメでも歴史に名を刻むことが出来るって思うな。大塚康雄さんも何かで書いてたよ。こんなに長く愛され続ける作品を作ることが出来たことの幸せについて。

●うる星やつら オンリーユー

当時隣町の豊橋西武デパートの6階にある映画館で上映されたこの作品は、マンガから入ってテレビシリーズも大好きだった僕は「行かなきゃ死ぬ」くらいハイレベルな訴求力を持っていた。さすがに公開初日は学校があるから行けないまでもそのすぐ翌日日曜は当然のように始発でGO!デパート自体はまだ開店して無くて、脇にある階段を映画館まで上っていくのだけれど、いざ当日そこへ向かうと、、、

 既に建物の外に人がいる!

狭い階段だからそれほどの人数がいたとは思わないけど、ずっと数珠繋ぎになった行列がぐるぐると回るように1階近くまで伸びていて、今や遅しと開演を待つ人の熱気に包まれていた。

ただ、作品自体は正直普通で(^^;、むしろ押井守作品である2作目の方が見る前の気合いからして全然格上だったのだが、その時は案外誰も外に並んでいなかったりして結構微妙なもんだなぁと思った記憶もあったりするんだな。

●ザブングルグラフィティ

作品の持つ力と当時の流行に押された流れとのバランスが最も「取れていなかった」と感じた作品。前売り券の予約で貰える銀メッキ加工されたトラッド11や同時上映のSDダグラムは確かにプラモっ子の僕には凄く訴求したし、ガンダムの勢い覚めやらぬサンライズ作品ということもあって初速の速さは絶大だったにも関わらず、上映された映画館ではカリオストロの時に使われたところに比肩するほどの小さなトコロ。それがどんな事態を引き起こしたかというと、、、

 始発で行ったにもかかわらず、既に1回目の上映が始まっていてなおかつ入り口から人があふれてる!

これをゆゆしき事態と呼ばずしてなんとするというほどの熱量。つか映画自体はご存じの方も多いと思うけど、そう大したことはなかったね。まぁMIOが歌う映画オンリーの主題歌「GET IT」は良かったけどね。

●幻魔大戦

大友克洋が誰なのか、角川のアニメというのがどの程度のものなのか、江守徹の名前も知らない僕だったけど、作品は本当に素晴らしかった。説得力のある原画に最高クラスのカラーコーディネイトされた彩色。僕はアニメは結構「色」が重要だと思っていて、いくら絵が上手くても色のバランスが今ひとつだとイマイチ乗り切れなかったりするのだけど、とにかく幻魔大戦の色味は本当に最高で、見ていて凄く安心出来るクオリティに統一されていた。

映画館は中堅所で上映されたのだけど、とにかくその頃になるとグッズもかなりいろんなものがリリースされていて、欲しい物を手に入れる為にそこはもはや戦場と呼べるような状況だったのも覚えてる。2階席から売店に顔を出すと人の渦が階下に渦巻いていて、「こりゃぁ死人が出るな」などとうそぶいたり。

ただ、結局パンフしか買えず、後日どうしても欲しくてでも売り切れで買えなかったベガの下敷きを持ってた友達が凄くすご~く!羨ましかったのを覚えてる。みんなも覚えてない?横たわるベガの下敷き・・・。って誰に言ってるの?僕は。

●クラッシャージョウ

 先ほど少しだけ色の話をしたけど、とにかく僕は安彦良和先生の色遣いが大好きで、ポスターは言うに及ばずちょっとしたカット一つとってもカラーが添えてある物にはついついウットリしてしまう。

色彩感覚というのは天性のものだと僕は思う。カラーコーディネイターとかソレ系の専門学校なんかもきっとあると思うし、誰でもわかりやすくオーソドックスな組み合わせならば毎日おしゃれして出かける女の子なら誰でも意識してかつ実践出来ているとも思う。

しかし、アニメ、それも長編のものを作る上では、一つだけ素晴らしい組み合わせで一枚の絵を作り上げればいいわけじゃない。物語の骨子に沿った色調の展開はドラマ的にも絵的にもメリハリが求められる。僕個人の印象かもしれないが、カリオストロにしてもトトロにしてもイメージカラーというのがどうしても出てくる。前者ならポスターやルパンのジャケットの青色。後者ならトトロや自然を喚起するナチュラルカラーだ。

しかし安彦先生の作画する作品の多くは、そのカラーに偏りがない。中間色を絶妙に使ったカットは一枚の絵としても十分成立しつつ作品全体でも多彩さを失わない。

ジョウはそんな先生の力量が初監督作品としていかんなく発揮された名作。前編通して音楽もいいし、当時は「これ以上のオリジナル作品はない!」と一人で熱くなってた記憶があるな。

ちなみに今見るとメリハリはあるんだけど個々のカットが少し増長に感じてしまって、古くささを禁じ得ない作品に見えてしまったりします。これは僕を含めた時代の流れってやつなので、いかんともしがたいところですね。

●機動戦士ガンダム

上映が始まるまでは売店に入れない、その上通路まで人が埋め尽くし、周囲は立ち見で階段すら座ってみてる人でいっぱいになって、パンフ買う為に僕は2階席から飛び降りて売店に行った記憶があったりするほどの強烈な作品。つか今ガンダムが盛り上がってると思ってる方の多くは、既にファースト世代ではないのかも知れないけど、本当に「めぐりあい宇宙」が公開されたときの盛り上がりは常軌を逸していた。大体朝からぎゅうぎゅう詰めで当然のように公開時間が早まってかつ上映回数も増やしているにも関わらず、全然人が減らない。そりゃそうだ僕だって2回通り見た。
※念のため注釈すると、当時は別に指定席というのがなく、見ていたければ丸一日見てることも出来たりしたわけです。

ポスターなんかは始発で行っても売り切れてるような感覚だったし、
※正確には「ポスター売り場が見えなかった」ので確認出来なかったけど、上映が始まってから買いに行ったら当然のように欲しかった大河原邦男先生のポスターはなかった。
ちなみにポスターはやっぱりメカが描かれた物が自分的にマストアイテムで、それまで一度も貼ったことがなかったのに、ガンダムだけはペタペタと貼ってた記憶がある。

Gundam2posta  ←つかネットってスゲェね。ヤフオクでお気に入りだった1枚が出品されてたよ。2500円で1入札入ってた。これホントかっこよくて好きだったんだよなぁ。二作目の時に前売りで貰えたヤツだね。

----------------

ブームってのはホントいろんなところで現れては消えていってるから、きっと僕が知らないところでもすっごく熱かったものとかもあるに違いない。知識も思い入れもない人間にしてみれば「なんでそんなものに・・・」と思うようなものでも、内側にいる人間にとっては何よりもかけがえのない、何よりも自分を楽しませてくれるものだったりするに違いない。

エヴァやときメモ、たまごっちとかもそうかな。ブームに乗りきれなかった作品も多いけど、ポケモン、ハイパーヨーヨー、Wiiみたいにたまたま上手く乗ることが出来たものもある。きっと全てに言えることだと思うんだけど、

 熱くなれるならそれは本当に幸せ

なことだと思う。こないだパートさんの娘がi-podを持っていたので何が入ってるの?と聞くと、命より大事なものが入ってるという。それは何ぞやと訊ねたら、

 「テニプリ」

音楽だけで2ギガ以上のテニスの王子様が入ってるi-pod。ここで「理解出来ない」と言うのは凄く簡単。でももし何かのきっかけでその琴線に触れることが出来るなら、きっとそれはスゲェ楽しくてスゲェ幸せなことなんだろうって思うんだよな。いや別に今の僕は触れたいとは思わないんだけど?(^^;。

| | コメント (0) | トラックバック (5)

2007年3月21日 (水)

モンスターハンターポータブル2~その18~

しかしまぁ毎日毎日懲りもせず飽きもせず我ながら良く続くなぁと思う。昨日なんて朝から仕入れに行って、その帰りの電車中に1時間。帰って1時間。仕事終えて飯を食ってから夜8時半からもはや夜と呼ぶには抵抗がある4時までぶっ通しでプレイ(約10時間)。これが購入直後のタイトルならいざしらず、発売からひと月経とうかという時期にこの時間は結構異常。まぁそれだけこのゲームが僕の嗜好にガッツリハマってるってことなんだろうけども。

ただ実際はそこまで時間を掛けてプレイはしていても、その中身は結構シンプルなもの。これまでクリアしたクエストを中心に割とひたすらにめぼしい素材求めてさまよい歩く。つかいつまでもヘタだなぁオレは。としみじみする。特に集会所のクエストだと、長男と一緒にやったギザミ×2は別に余裕のプレイなのに、一人で1匹倒そうとすると回復薬Gを2巡(20個)ほぼ使い切ってしまうほどにダメージを受ける。ソロクエでは2匹をほとんど薬を使わずにクリア出来たにも関わらず。

要するに集会所のボスモンスターは、
※雑魚は体力的にもさほど違いがないと思われる。
隙が少ない。隙が少ないとどうなるかというと、攻撃を連続で食らいやすく、かつ回復するタイミングが得づらい。二人以上であればターゲットがほぼ交互に分散するため、それが容易なのだけど、
※っていうかむしろそれ用にチューンされているのだから当たり前とも言えるけど
一人でプレイするとホントきついのだ。

ただ、それに応じて豪華な賞品が用意されているという見方もある。上位素材はその名の通り上位というだけあってとても魅力的な武具の元となる。ここで重要なのは、「上位素材はレア素材ではない」ということ。上位の強力なモンスターさえ倒すことが出来れば、その素材のドロップ率自体はそれほど低くない。要するに倒せさえすれば簡単に集まる物も多いのだ。
※もちろん上位かつレアもあるけど。
※ちなみに下位の比較的レアな素材が上位で容易に手に入るケースもある。鎌蟹の鋏とか。

ちなみに今下位でがんばっている人には大きく分けて二つのアドバイスがある。っていうかアドバイス出来る程のスキルはないわけだから、「ジジイの戯れ言」があるとでもしようか。

ひとつは「しばらく下位を楽しむ」やり方。とにかく上位に行くと素材が爆発的に増えてしまい、倉庫のやりくりをするのが「死ぬほどウザい」。このウザさは僕的には一生下位のままでもよかったんじゃないかというレベルで、手に入る素材は限られ、強さも相応にしか望めない代わりに、それはそれでしっかりとバランスは取られているし、手に入らない下位素材というのもそうはたくさんないので、まずこれはこれでオススメしたい。っていうか自分もあと30時間くらいは下位だけにとどまっていたかったかなぁと思ったし。

ちなみに下位でとどまって戦うのなら、以下の武器が僕的にオススメだったかも。
※オススメ順

・鬼斬破
・封龍剣【絶一門】
・バーンエッジ
・雷神剣インドラ

とにかく鬼斬破の攻撃力は他の下位武器のそれを大きく上回っていると思う。作るのも容易だし、割とアバウトなプレイで短時間にダメージを伸すことができるから、ある意味長期戦でじり貧になる初心者向けとも言えるし。

封龍剣はがんばってがんばって手に入れる価値がある一振り。クシャル、オオナズチ、テスカトリ、バサルモス、グラビモス、リオレウス亜種、リオレイア、シェンガオレンなど平均以上の戦いが出来る相手が非常に多い。一方雑魚には弱いが、それを補って余りある属性ダメージだ。

バーンエッジは昨日炎属性の太刀でドドブランゴと戦って改めて便利さに気付いた。作るのが容易な割に
※未だに逆鱗が出ないので(^^;
炎ダメージもまんざらじゃないし、フルフル、ゲリョス、ドドブランゴ辺りはやっぱりこれがいいかも。特にドドブランゴは大剣や太刀だと攻撃をまとめて当てづらいんだよね。
でも本音を言えばがんばってイフリートマロウやコロナを作りたいところだったかもな~。

インドラは鬼斬破と比べるとダメージがやや弱いけど、多くの敵にそつなく渡り合える一振り。スロットも二つ空いているし、片手剣使いが序盤でがんばって作るならこれしかないというくらいオススメ。随分長く使いました。

他水属性なら蒼剣ガノトトス、氷ならフロストエッジ改を使ったけど、どちらも正直今ひとつな印象がぬぐえなかったかも。それのみが弱点の相手なら別だけど、
※イャンガルルガやフルフル亜種など
割とオールラウンドには使いづらかった気がしたなぁ。つか氷エフェクトはやっぱイマイチ好きになれないし。

・・・

そしてもう一つが「気合い入れてシェンガオレンを撃退するコース」。封龍剣や鬼斬破で足を攻撃して顔が落ちたら顔、最後の龍撃槍をしっかり当てたり、十分な爆弾を用意したりすればたぶん素人1人でもなんとかなる(ハズ)。そしてなんとか上位入りしたら、あとはとにかくトレニャーとドスゲネポスやドスランポス、ドスギアノスと言った比較的容易な敵を倒しつつ採取採掘で素材を集めまくる。さっきも書いたけど上位であるというだけで強い武具の素材が結構たくさん出ちゃうので、
※例えばピッケルひとつとっても普通に密林とかでカブレライトが出たりするし、沼地でアルビノエキスが地面に落ちてたりする。

 早く強くなりたい、もしくは下位の強敵を楽に倒したい

という人にはオススメ。ただ、全体的にプレイ内容が大ざっぱになると言うか、今までのようなピリピリしたやりくりがおっくうになり、その面で失われる面白さが確実にあると思うので、特に急ぎ足でなければ僕的にはオススメできない。下位素材を使って作ることが出来る様々な武器や防具をいろいろ作って試して楽しんでからでも遅くはないと思うんだよね。それにしっかり下位を作ってからなら、上位に行った段階で下位素材の多くを気軽に処分=倉庫をあけることが出来ると思うし。

話が前後するけど、、、

防具に関しては大きく分けて三つのカテゴリーがあると思う。

一つはとにかく戦いやすいもの。砥石や風圧や聴覚保護など戦いやすい装備。当然防御力も無視出来ない。キークエストや緊急クエストなど「何が何でも勝ちさえすれば良い」場合はこれがやっぱり重要。あと、ガルルガなどで「耳さえあれば」という部位破壊報酬を狙う場合もこれがオススメ。部位破壊は壊せばいい=倒せばいいわけだから戦いやすさを最優先にしても何も問題はないのだ。

もう一つはただ便利なもの。採取や運搬、高速採掘などツアーを中心に活躍するそれ専用のもの。錬金術や毒無効といったものもコレに該当するかな。あると便利なのでお財布と素材がたっぷりある時に一つずつ揃えていくと良いと思う。個人的にイーオスの毒無効は体力も付けやすいしバサルモス、ゲリョス沼夜、ドスイーオスなど、意外と使う機会が多い。食事慣れしちゃうと価値は下がるけどね。

最後に(前回も書いたけど)戦いづらいけど素材を得やすいもの。今装備しているゲネポスUに付いている「激運」の効果はホント絶大。それもプラスもマイナスも絶大なのだ。
※マイナスと言ってもスキルにマイナスがあるわけじゃないよ。フォロー珠で補ってるから。

とりあえず例としてレックス装備と比較すると、

・自動マーキングがないので最初に探さなきゃならない時間が掛かる
 &同じく地中に潜ったとき等に位置を把握できない
 &複数の敵の動向をチェックしづらい
 &寝てるか羽ばたいてるかもわかりづらい

・食事がないのでとにかく回復薬を飲む為に敵モンスターのより大きな隙が必要になる
 →食事があれば小さな隙でも回復出来るため、死ににくくなる。
 →トータル時間の短縮になる
  →開幕ダッシュで敵の居場所が動く前に食事して行ける可能性があがる。序盤はわずかな時間が重要になったりするからね。

・耳栓があれば短めの咆吼での硬直がなくなり、レウスやクシャルなどで特にチャンスが広がる。高級じゃなくてもとても意味がある。

・高速砥石は良い斬れ味の短い武器、封龍剣などで非常にメリットがあるし、ティガ初戦など隣へ逃げづらいエリア内でどうしても磨かなければならない場合なども嬉しい。隙が短くなる度合いは食事以上か。

これらが全てマイナスに働くというのは、ホントにデカイ。果たしてそれに見合うだけのメリットがあるのか!?実際僕が戦っていて体感した報酬素材の具体的、量的な差はというと、
※あくまで体感ね。
※便宜上小は4種、中は8種くらい、大は1列+αとした場合、

通常 小中中中小大中中小中 くらいなのが、

激運 大大中大中小中大大中 くらいになる感じ。

でもってその中の個数も1個がほとんどだったのが2個が多くなる。一度ダイミョウザザミだったかを倒したときなんかは、一回のクエストで甲殻が29個集まったときがあったくらいなのだ。

倍くらい苦労するけど集まる素材は倍以上。特に髭や電気袋、甲殻などの比較的オーソドックスな素材を集めることに関しては絶大の威力を発揮するのだ。

ただ、ぶっちゃけそういったオーソドックスな素材というのは最終的にはあまり魅力がなくなっていくのも事実。部位破壊や捕獲報酬でしか手に入らないものが狙いなら、リスクが倍増するこの装備のメリットは凄く薄くなるかもしれない。ただ、守りの護符と守りの爪を持った段階でレベル6(次は重鎧玉)まで上げたゲネポスUセットは防御力341。低すぎると言うことはないので、雑魚討伐クエストならマストだとも思うけどね~。

ちなみに下位素材でも激運の発動はたぶん可能。そちらは防御力がかなり低いけど、それはそれで使い方次第だとも思う。つか一回使っちゃうとなかなかその「旨み」が忘れられないんだよ。レックス装備と比べてスゲェ戦いづらいんだけど、でもおいしいからついがんばっちゃう。ハチミツ20個使ってもいいかなって思っちゃうんだよな。

PS.今し方久しぶりに村テオ・テスカトルにチャレンジしたところ、一戦目は逃げられちゃったけど1列分くらい。2戦目の18分くらいで討伐して手に入れたアイテムは(はぎ取り含め、尻尾斬りなし、部位破壊なし)古龍骨×2、炎の龍鱗×5、炎龍の爪×1、炎龍の翼膜×1、古龍の血×1、炎王龍の甲殻×3、炎王龍のたてがみ×4の計17個!こりゃスゲェや!と思ったのですが、密かに使いたいものがないことに愕然としたりして(^^;。つかとにもかくにもレウス素材なんだよねぇ逆鱗と翼膜と紅玉と、、、みたいな。つかだからレウスとレイアには100匹も倒さなきゃならないハードルを課したのかも知れないね。

| | コメント (8) | トラックバック (9)

2007年3月20日 (火)

モンスターハンターポータブル2~その17~

昨夜は久々にグルーブ感のあるプレイができた。目下の目標がだんだん少なくなってきてモチベーションが下がり気味ではあったものの、長男のゲネポスフェイク関係装備で発動した「激運」があまりに羨ましく、かといってそのままでは防御力も心細すぎると思い一通りチェックしてみたところ、ありましたありました「ゲネポスU」装備。ベース防御力が50、素材はゲネポス上位で、発動スキルは運気+と麻痺+あとなんかマイナスが一つ。

実際はそれを作るためには素材も足りないし、揃えただけじゃ激運は発動しない(イッコ前の幸運が発動。激運には15pts必要)。運気を上げるための素材はトレジャーハントで15000以上くらい貯めてクリアすると貰える「鋼のたまご」が必要・・・。

先日作った「ハイフロストエッジ」がここにきて大活躍である。トレジャーハントは密林を選択肢、一から十まで長男にアドバイスを仰いでクックを討伐したり岩を納品したりで17000ほど稼いで2個ゲット。試しに7000くらいでクリアしたらハチミツとあと何かイッコ貰っただけだったので、こりゃまぁまじめにやらねば、と気合いのプレイで2万オーバー(簡単に書いてるけど数回しくじってます)。「お、2個ゲット!あと1個!」と思ったらその一つが「×2!」こんな調子よくてオレもうすぐ死ぬんじゃないかと思ったけど気にせずサクッとタマゴは準備OK!

しかしもう一方のゲネポス素材「ゲネポスの上皮」がきつかった。現時点で持ってる皮はわずかに4個。一通り揃えるためにはあと11個もの上皮が必要なのだ。しかし相手は所詮ゲネ皮ゲネ夫。ジャイアンのごときオレ様を止められるはずも無かろう。

 と思ったのだがこれがあっさりせき止められる。

最初トライした「2匹のゲネ」では気持ちよく短時間で討伐しうるものの、出た皮は報酬併せて2個。続くトライアルではわずかに1個。「このペースじゃとてもじゃないが時間が掛かってしょうがない」と思って今度はドスゲネではなく無印ゲネの出る採取ツアーにシフトしてトライ。全エリアをくまなく回ってしらみつぶしにゲネポスを討伐して得た上皮はわずかに1個。つか20分かけて1個かよっ!しぶしぶドスゲネに再挑戦。つか久々にきつい収集だった。なんつか「安い」素材だけに緊張感もなく、かと言って油断すると死にそうになるし・・・。

余談だけどこの収集はポッケ農場のトレニャーも平行して出来るのがいい。鬼人斬破刀を作るために必要な電撃袋を雪山で、ドスファングダガーを作るのに必要な竜玉を火山で集めてこさせることができるメリットはデカい・・・つかデカかったはずなのだが、結局ゲネポスの上皮が全て集まるまでに手に入ったのは電撃袋1つだけ。まぁレアなんだろうけどさ。

さぁさぁ素材も集まってお金も潤沢にある。そそくさと鎧に身を固める僕。シンプルな鎖帷子っぽいビジュアルも悪くない。派手さはないが奇抜じゃないので飽きの来ないデザインと言えるだろう。ただ、

 歩くとうるさい!

こればかりはしょうがないとは言え「シャンシャン」鳴らしまくりながら歩く様は正直ちょっとかっこわるい。

手始めにドドブランゴにアタック。思えばドスの頃は炎装備がなくてこいつの牙がゲットできなかったっけ。つか冷静な立ち回りで割と余裕の討伐。おおっ素材も普段より気持ち多めだぜ!
※ちなみに捕獲や部位破壊素材は増えたりしませんし、「増える確率が上がる」のであって増えない時もあります。

慣らし運転も終了したことだし、トレニャーでゲット出来なかった「電撃袋」目指してフルフルにアタック。正直フルフルはなめてた感があったのだけど、実はこいつがかなり手強かった。アルゴリズム自体はいつものフルフルを少しクイックにしたかなぁそのままかなぁという程度なんだけど、いかんせんそのダメージがデカイ&体力もデカイ!雷ブレスは一度も食らわなかったけど、ヘッドバットは一撃で僕のHPを8割奪うほど。つか防御力317だったかな。もちろん食事して体力は140になってるにも関わらず、ですよ!痛いっての。

冷静に死なないプレイを心がけつつもヒット&アウェイを繰り返すクリス。つか最初はこれでいつかは死ぬだろうとタカをくくっていたのだけど、とにかく死なない。武器はバーンエッジ。上位クエストを戦い抜くには少々心細い武器ではあるが弱点だ。そんなに苦労するとは思わなかった。

結局残り時間9分というところまで戦ってようやっと巣穴に戻ってくれたので用意した落とし穴で無事捕獲。相手の体力がどの程度かわからない場合、この捕獲作戦はやっぱり有効。いざというときの為の保険に準備は欠かすべきじゃないとシミジミ思ったね。

で、手に入った素材。非常に大量!こりゃ笑いが止まらんわいという勢いで電撃袋も一度に6個ゲットで鬼人斬破刀の素材もすぐさま充足。

スキルにはいろんな種類があるけど、最終的に薬やら食事やらで「フォローしきれないもの」がやはり有効だ。食事や砥石の高速化と言った基本戦闘に絡むものや、聴覚保護、風圧無効と言った「リスクを減らしてチャンスを増やすタイプ」の有用性は言うに及ばず、相手次第で毒を無効にしたり運搬専用、錬金術専用などと用意することもやぶさかでない。

しかし、最も問われるべきは何なのかと言えば、

 「より多くのより良い素材を集めやすい」

ことではないだろうか。なんだかんだ言って尻尾のはぎ取り回数が1回から2回に増えるということは倒す回数が半分で済むということだ。報酬素材が多くなるということも、それと同義に非常に重い意味がある。確かに「食事、砥石、自動マーキング、耳栓」のレックス装備は素晴らしく快適で、今回フルフルを見つけるまでにえらく苦労した事実も無視は出来ない。無視は出来ないが、それを補って余りあるメリットが激運やはぎ取り名人にはあると思う。
※といいながらはぎ取り系は揃えたことがないんですが(^^;

まぁそうは言ってもさっきやったときは「報酬素材わずかに4つ」と言うときもあったから、「激運だからいつも盛りだくさん」ってことはないみたいなんだけどね(^^;。

さてさて手に入れた鬼人斬破刀でまず何を斬り捨てようか。とりあえず雷が弱点の敵でお手頃なところは、、、っとその前に軽くネットで情報を見ていたら、「老山龍の大爪」で力の護符が強化出来るとあるじゃないですか!そう言えば前回前々回の自分長男2回の緊急クエストで確か一つは手にれていたはず・・・あった!ありました!それも二つ!

気持ちよく力と守りの爪をゲット!加えて護符セットも再度ゲット!お金は一気にカラッケツですが、大丈夫です。こんなもんは時間さえあればいくらでもなんとでもなりますから。

こうなってくるとむしろ攻撃力がどの程度上がるかが興味深いところ。リオソウル装備で攻撃力UP大を発動し、食事も攻撃力UPを摂取。その上で鬼人斬破刀を装備した際の攻撃力は、

 「960!」

思わずセレクトしたクエストは村長のショウグンギザミ×2。こっちには自動マーキングがないので、とりあえずあてど無く北上したらいましたいました一匹目!早速ペイントボールを、と思った途端に逃げられた。う~ん・・・。でもすぐ隣りに逃げたヤツかどうかわかんないけどしっかり発見。気持ちよく斬りかかります。つか太刀は使い慣れてないって言うかゲージが点滅したらR、くらいしか知らないわけですが、

 ショウグンギザミ2匹を7分41秒で討伐!

早っ!超強い!超楽しい!(^^)!!。ハサミも壊すし、とにかくベース防御力もそれなりに高い装備だったので、スーパーアーマーで正面衝突しても結構平気。時々焦って回避&ドリンクするけど、それでも後の方なんて2分くらいで討伐だもん。移動時間がなかったらホント4分で2匹!?

 ブースト鬼人斬破刀強し!

その後、クリアしてなかった村長のディアブロ亜種もハイフロストエッジで討伐し、つかこいつも尻尾なんて10回くらいしか斬ってないんじゃないかと思ったところで落ちるし、「まだ足に与えてていいよなぁ」とツノを折るなんて考えてもみなかったタイミングで討伐。最近集会所に通ってたから、村長のヌルさがとっても心地よい感じ。

とりあえずこれで氷と雷は十分な攻撃力を得たし、防御面も「重鎧玉」が出るまではゲネポスUで問題なし!何とか逆鱗を手に入れて炎系の武器が欲しいところだけど、、、果たして!
※でもしばらくは雑魚相手に強さを堪能したい感じ。つかなめてるとやられちゃうんだろうけど(^^;。

| | コメント (2) | トラックバック (3)

2007年3月19日 (月)

モンスターハンターポータブル2~その16~

私生活の時間がたっぷりあるような若者と、やりたくてやりたくて仕方がなかったストレスが爆発しているような剛の者は別として、一般社会人のプレイ時間としてはたぶんかなり多い方だと自負しているクリスです。表示上のプレイ時間は120時間を超え、リセットを含めれば125時間以上やっております。いくら素人で普通の人がプレイする時の倍くらい回復薬や回復薬Gを消費しながらのプレイだとしても、さすがにこれだけやっていればそれなりには進んでまいります。昨夜はラオシャンロン亜種を討伐し、僕のハンターランクは5になりました。

上位に入ってしまうと正直下位の素材に魅力が薄くなってしまって、トータルすると寿命を短くしてしまった感が否めません。下位できっちりがんばってお腹いっぱいになってから上位にトライしても、十分それに応えるだけの魅力がある作品だと思うし、あまり早くに上位入りしてしまうと、倉庫がパンクしてしまうことにも繋がってしまいます。
※下位素材を使い尽くしてからであれば、一気に処分も可能だから。

というわけで現在はかなり倉庫の容量不足に悩まされている次第。つかハチミツとか回復薬なんかはやっぱまとめて作っておきたいじゃない?子供と一緒にやるときに潤沢に消耗品がないと興ざめしてしまったりもするし・・。

結局のトコロ自分が欲しい武器防具に必要な素材を明確化すること。自分がどんな武器を使っていくのか予定を立てることがやっぱ重要なんだろうなぁと感じる次第。正直片手剣と少々の大剣しか使ってこなかった僕が、今からハンマーやらランスやらを使いまくるとはなかなか思えなかったりするわけです。飛び道具に魅力を感じないわけじゃないけど、それはまぁ欲しい剣が一通り揃ってからか、どうしても倒せない敵が出たときに「最高クラスのもの」を作るだけでいいかなぁと。

モンハンP2は凄くシステム的に快適で良くできているのですが、最初から順番に強くなっていく課程で、どんどん切り捨てていくものが出てきます。便利になること=単純作業の簡略化、効率化が強化されていく感じ。なので、最初楽しかった採掘や釣りも今では「出来ればやりたくないこと」に属してしまうし、何とか倒せるようになった敵も昔ならついつい何度も続けて倒してしまったのに、今では次へ次へとわずかな素材を残したまま通り過ぎていってしまう。

それは確かに目の前により魅力的な目標が提示されているからこそではあるのですが、何か後ろ髪引かれるというか、もっとじっくりやってくるべきじゃなかったのかという気持ちにさいなまれたりもします。つか前作(初代)も前々作(ドス)も自分では概ね満足して止めているのですが、今作に関してはなんつか「インフレ」にとまどってしまって、なんだか変な感じなのです。まだまだ倒してない敵もいるし、作りたい武器もあるから、すぐに止めてしまうと言うことはないんですが、やりたくもない倉庫整理をするハメになってなんだかテンションが大きく下がった感じです。つか秘書が欲しいみたいな?いや別に仕事で秘書を使ってるような立場じゃないですが(^^;。

さて、そんなメンタルなお話はさておき、具体的な進度で言うといろいろ遊んでます。一番デカイのは「ハイフロストエッジ」を作ったこと。氷結晶20、雪獅子の鋭牙2、ブランゴの剛毛10という素材で強化されるこの剣は、ラオを討伐(正確には撃退だけど)して戦えるようになったドドブランゴを炎属性の武器で部位破壊することで手に入る上記素材が必要なのですが、はっきり言って超強いです。ベース攻撃値、属性攻撃値の高さに加えて大量の緑ゲージとわずかながら青ゲージもあり、これまでやや役不足を感じていたフロストエッジ改を文字通り生まれ変わらせてくれました。この剣があればノーマルレウスは恐るるに足らずといったところでしょう。

でもって次はこのレウスを倒してなんとか逆鱗が欲しい→コロナが欲しいわけですが、やっぱり片手剣では尻尾が切れません。つか切れる前に倒してしまう(→ヘタだから)んですな。あとはテオをがんばって倒してイフリートマロウを狙っていくかという状況なのですが、それもこれもラオ亜種討伐のため。とにかく一人でアタックして玉砕して以来、とにかくこいつを何とかしたいというのが目下大目標な感じ。ん?ディアブロスブロス?すっきり忘れ去ってるなぁ(^^;。

鎧は相変わらずティガレックス系ですが、ネットで「高速砥石」がいいという話を目にして、そいつを付けてみました。食事、自動マーキング、食事と高速砥石で加護は武器スロットでなんとか押さえ込む体制。

 つか砥石スゲェ早い!

初めて使いましたがこのスキルは思わず笑ってしまうほどですね。「シュッシュッシュッ」って感じだったのが「シュッ」で終了。これで十分磨けてるのかよって突っ込みたくなりますがまぁ「ゲームですから」。

ただ、子供と昨日やってて「激運」の効果にもすごく惹かれたり、やっぱり風圧無効とか欲しいよなぁとか思ったり、いろんな装飾珠を試してみたくなったりと心は揺れますね。つか自分は一度もやったことないけど、他にも訓練所とかトレジャーハントとかいっぱいやれることが残されてるんですよね。シミジミスゲェと思いますが、個人的には倉庫を10ページくらい欲しかったってのが一番かなぁ。

つかテンション低くてごめんちゃい。

| | コメント (2) | トラックバック (3)

2007年3月18日 (日)

年齢的なこと

僕も次の5月で37歳になってしまいます。つか37歳ってなんとも微妙な年齢。自分の父親が37歳の頃ってのはたぶん僕が小4の頃。はっきり言ってその当時の親の記憶なんて全くと言っていいほどないんだよね。毎年旅行に連れて行ってもらった先でトランプをしてくれたこととか、クリスマスや誕生日にプレゼントをくれたこととか。

でも自分の子供に関して言えば、少なくとも「存在の遠い父」ではないと絶対的に言える。返却されたテストの間違いに対してどうしたらいいかを教えたり、毎日のように一緒にゲームをしたり、どこか遊びに行くのでも、まず僕の価値観ありきで決めているきらいがある。息子が高校に上がる頃になればきっとかなりの確率で反抗期に入ると思うけど、今の時点ではかなり絶対指数の高い存在である自信がある。それが一般的な子供にとっての親のあり方とは大きく異なっていたとしても。

年齢相応という表現は実際問題歳を追うごとに変化していって然るべきである。子供の時ガンダムを見た人間とスラムダンクを見た人間ではやはり違う大人になると思うし、食うに困るような生活や、戦争を知ってる人間、高度成長期で馬車馬のように働きまくった人間では、同じ大人になるはずがない。テレビを見ていても、一昔前の40歳という中堅は、今ほとんど50~60のベテランになっているが、やってることはそう変わるもんじゃない。さんまさんは今でも着ぐるみを着ているし、二十歳の時と今のナインティナインの差を明確にはなかなか言えない。

要は「歳は取るけど中身は変わっていない」ような気がするわけさ。二十歳の時にかわいいと思った女の子は今でも普通にかわいいと思うし、昔かっこいいと感じたロボットは今でもかっこよく見える。音楽だって映画だって面白い物素晴らしい物に対して価値観が大きく変わった手ざわりはない。強いて言えば言葉遣いが多少ジジ臭くなったかなぁと思うけど、それは周囲の環境が「育てている」適応能力の一端だろう。

かみさんのオヤジさんなんかは、定年退職してから大好きな畑いじりに精を出している。果物を中心にいろんなものを分けてくれる。でもそれは別に定年になったから好きになったワケじゃない。きっと若いときからそういう何かを育てたり、土を触ったりする感覚に惹かれるような生き方をしてきたベクトル上のことだと思うのだ。端から見れば「年相応」に見える趣味でさえ、その芽はしっかりと若いときに植えられているはずなのである。

そう考えると19の頃「アンタも25になってもまだゲームとかやってちゃダメだよ」なんてパートのおばさんに言われたのが凄く変な感じがする。その当時は「やめないと思うなぁ」なんて言ってたけど、正直まさか36歳の今でも全く遜色なく、ヘタすりゃ当時以上にやってる事実には結構驚愕する。19の自分に「36歳でも普通にやってるぜオマエ」なんて言ったらどう思うだろうか。「やっぱね」と思うだろうか、それとも「まだやってんの?他の趣味はねぇのかよ」って思うかも知れない。

人はそんな簡単に変われるもんじゃない。人生を変えるようなきっかけでもない限り、流されて惰性で生きてしまうものだ。毎日を繰り返すことは心地よく、安心がある。それが例えひとときのものであったとしても、明日自分が天災や人災で命を落とす心配をしながら生きてはいけないのだ。

このままどんどん年を重ねていけば、きっと足腰も弱くなるしシワも増え、出来たことが出来なくなっていく。物理的な老いは容赦がないし、避けられない。その為に多少でも下準備をしておくべきではあろうが、べき論だけではなかなか動けないのが人間というものだ。しかし、精神的内面的なことはそれとは全く別の時間の流れが支配する。小学生の時好きになった女の子に対して僕は、

 「これってロリコンなのだろうか」

と真剣に考えたことがあった。
※悩んだわけではない。
クラスメートの女の子を好きになる理由が、その見た目であったりその言動、挙動であったりはするものの、事実として「小学生の女の子を好きなこと」に違いはない。同じように中学生の時に好きなった子に対しても「今の気持ちを失わずに大人になってしまったら、それは変質的な美的感覚となってしまうのか」とシミジミ考えた。だって気持ちが歳を取らないのなら、当然そういう感性が生き続けてもおかしくないじゃない?

僕は正直今多少ロリコンのケがあるというか、女の子も女の人も同じようにかわいいと思うし好きになる。でもそれは決して特別な感覚じゃなくて「ずっと好きでいただけのこと」なんだよな。っていうかむしろ逆に、今女の子にそうした一種の恋愛感情を全く抱かないような人ってのは、どこでそれを無くしちゃったんだろうって思う。もちろん小学生や中学生の頃人を好きになることが全くなかった、高校に入って初めてそういう気持ちを知ったって人は、「スタートがそこ」だから、そう言った気持ちを理解出来ないのも無理ないと思うけど、幼稚園や保育園で異性を意識した人が大人になっていく課程でその時好きだった子のことを否定する感性って全くわかんないんだよな。つかむしろ小1の時好きだった女の子につい先日久しぶりに会った時、「あの時の方がかわいかった」って感じる美的センスはおかしなことなんだろうか。
※ちなみにその子は決して大人になって「見苦しく」なったわけではありません。普通に普通の主婦になってました。

人を好きになる時ってのは、それまでの経験と環境とタイミングによって算出されるもんだと思う。計算式があるわけじゃないけど、「この人がこの子に会ったら好きになる」というある種不可避な運命ってのはたぶん存在すると思う。自分の見た目や友達関係、学力や趣味、いろんな要因が重なって自分という人間が形作られる。その上で好きになる人間像が定まる。バイトの女の子とかが「人を好きになったことがないかも」という話を聞くと、その考えがより確かなものだと感じる。「人を好きになる必要に迫られなかった」人間は人を愛することを知らずに年を重ね、死んでいくのだろうと思う。

何が幸せなのかは人それぞれだから僕にはわからない。しかし確かなことは、僕が涙が多い人生を歩んできたってことと、そしてそれが僕が望んだことだってことだ。

愛とか恋の話を中高生の女の子とどっぷり6時間半くらいしたいなぁ(^^;。でもって一緒に泣いたりしたい。昴ぶった感情をてっぺんでシンクロさせる感覚はホントにたまらないもんがあるんだよな。彼女いない歴36年の野郎が言うのも何だけど、話をして(自分と相手の)感情を弄ぶのは最高に楽しいんだよな。
※この「楽しい」って表現はたぶん若い頃はしなかっただろうな(^^;。多少は年取ったのかも知れない。

つか僕のオヤジが36の頃はたぶんこんなことは考えてなかっただろうなぁと思ったりするが、もしかしたら僕の子供も僕くらいの年齢になったとき、同じようなことを思うのかも知れないな。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年3月17日 (土)

モンスターハンターポータブル2~その15.5~

みんな気になってるんじゃないかという疑問を今日SCEに直接ぶつけてみました。つってもそんな大層な話じゃないですので軽く聞き流して下さい。

 「PSPのバッテリーってどうやって使ったらいいの?」

モンハンをヘビープレイしている人にとって充電状況というのはいかがなものか。最初からコンセントに繋ぎっぱなしで終始BGロードでプレイしている人や、マメに外しては充電してる人、中には充電池を抜いてACアダプターだけでやってる人もいたりするかもしれないね。ぶっちゃけBGロードを使う際はACアダプター推奨みたいな空気があったから、余計「挿しっぱなし」になっちゃってるんじゃないかとも思う。

 で、

それってどうなの?って思ったわけさ。ホントにそれで大丈夫?とか。つか↓この疑問にみなさん答えられます?

「充電は『500回可能』と聞いたけど、それってバッテリーが0%になるまで使い切ってから充電しても、99%に落ちた段階で充電しても同じ『1回』にカウントされるの?でもってACアダプター挿しっぱなしの場合は回数にカウントされるの?」

正解はこれ↓。

「リチウム系充電池は『過充電(※100%充電が完了してなお充電し続ける状態)』されるのが非常に良くない。充電率0%で放置するよりはマシだけど、とにかくその使い方だとかなり早く充電池を劣化させることになる。だからまず「挿しっぱなし」は良くない」

それと、

「回数に関しては一概に言えないが、前述の過充電も絡めて、『減る前に充電する』のは良くないと思われる(SCE側もデータを取ったことがないそうな)。」

そして理想的な使い方が、

「バッテリーが一桁%に落ちてから充電を開始し、100%なった瞬間にACアダプターを抜く」

要は満タン空っぽ満タン空っぽを繰り返すのが一番バッテリーに対して優しい使い方だというわけ。ちなみに「詳しい者」に代わって貰った上での解答なので、そんなに的はずれなことは言われなかったと思う。

 みんなも過充電には気を付けよう!

そういうお話でした(^^)。

余談だけど今日ヤマダ行ったらモンハン一位だったな。2位がレイトン教授、3位がウィッシュルーム、主にDSがランキングを占めてたんだけど、9位だかに牧場物語が入っててちょっとビックリした。ファミ通のランキングでもトータル販売本数ではウィッシュルームを超えているみたいだし、割とああいうのんびりしたタイトルがDSを影で支えてるのかもなぁなんて思ったね。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

日本沈没

かみさんが珍しく借りてきたので見てみた。つか何十年か前の本郷猛の日本沈没も1年くらい前に見たんだけど、どうしてもそれと比較してしまうところもあったりなかったりなのだが、

※ネタバレアリ。見る気があんましない人は読んでもいいと思うけど、見る気満々のはご注意。

●草薙くん
 なんつか一人だけ浮いてる気がした。とにかく言動が癒し系なので緊迫感のあるシーンをある意味台無しにする。感情を露わにするシーン自体少なく、旧作を知ってる人間には余計に抵抗がある。正直言ってこの人だけ替えればかなり良くなったんじゃないかとすら思った。

●柴咲コウ
 日本映画界のドル箱スターと言っても過言じゃないハイパー女優になった。ただ、実際この映画に関してはあまりに不自然なレスキュー隊員という設定。ヘルメットやツナギが凄く不似合いで、いくら本人にやる気とスキルがあってもこれでは死んでしまうんじゃないの?って気がした。旧作では主人公の恋仲になる女性のキャラが薄く、もう一声欲しいと感じた監督の気持ちはわからないではないが、この味付け具合ではあまり大差ないかなぁという感じ。

●豊川悦司&大地真央
 意外と言っては失礼だけど、とてもイイ感じに脇を演じてた。とよえつ自体キレ気味の演技が似合うキャラだと思うし、大地真央も「出来る女性」っぽい。役所的にはインデペンデスデイの大統領秘書みたいなとこだけど、見ていてとても安心出来る感じだったね。
他には及川光博がいつもの雰囲気を見事に殺して「いいオッサン」を演じていたり、石坂浩二が小泉クローンに仕上げられた総理もまんざら悪くない感じ。

 とにかく人選と役柄がおかしな感じになってるのが一番言いたい

そんな映画だったね。ある意味ジブリ的とも言えるかもしれないけど、VFXの出来が良く、クライマックスの演出にとてもカタルシスがあるだけに、残念。あ、そう言えばまだ凄く言いたい難点があった。

 増長なカットが多い!無駄なカットが多い!状況把握出来ないカットがある!

「ここは半分、、、いや4分の1でいいんじゃないの?」とか「このシーンは根本的に要らないと思う」とか「暗くて何やってるかわかんねぇよ!」とか。人によってはラブシーンそのものがいらないと感じるんじゃないかという気がしないでもないし、途中で主題歌を掛けるシーンもこの未曾有の大災害をネタにした映画としては非常に不似合い。つか冷静になればなるほどアラが見えてきて、むしろよかったのは

 VFXとクライマックスだけ

という気がしてきたぞ(^^;。

 しかし!

正直言ってじゃあ旧作が最高だったかって言うとさにあらず。あれはあれで本来テレビでやっていた作品を強引に映画にまとめたようなもんだから、全体的になんか「ダイジェスト臭」が漂ってたんだよね。絵的にもなんつかチープに見えてしまうし。
※ゴジラなどと比較しても。
まぁ当時見ていればたぶんそんなことは感じなかったとは思うけどね。

とりあえずどんな人にオススメ出来るかと言えば、、、

「草薙くんと柴咲コウが両方好きで、VFX演出に目がない」

そんな人にオススメ。つかこの二つは相反するので(^^;事実上オススメ出来る人がいない気がしないでもない。そんな映画だったかなぁ。★(2/10)というところかな。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年3月16日 (金)

モンスターハンターポータブル2~その15~

一日おいただけでいくつまで書いたかすっかり忘れてしまう体たらく。つかPCの調子が悪く、サブで書くのがかなりつらいので、今日は正直短めになってしまうことをご了承願いたいところ。

さてさて、今日は仕事が休みだったのだけど、実際は前回ディアブロス2匹討伐に失敗してかなりへこんでおり、今朝などは起き抜けにかみさんが借りてきた映画を見るという凄まじさ。何が「凄まじい」って昨夜5時までゲームやっていて、朝起きて映画を見始めたのが7時30分。普通じゃない。どこのどいつが起き抜けに「日本沈没」見るか。つか朝から沈没ってのがまぁイカスといえばイカスけど。

で、その後も家族旅行の計画やら、そのために車にチェーンが必要かどうかやらで時間をつぶしてしまい、実質始めたのは昼過ぎ。せっかくの休みなのに大してプレイできそうもない予感。
※木曜は割と長男の友達が来て、二人で同時プレイをしたがるので、僕は一時休止せざるを得ないのだ。

で、そんな昼下がり、昨夜から続いてクシャル討伐に出かける。

つかなぜ今クシャルなのかというと、それはまぁ「古龍の血」が欲しいから。正確に言うと「古龍の血を必要素材とする装備がいつでも作れるという安心感が欲しいから」。別に今すぐ作りたいものは一つもなかったりするんだけど、まぁあればあったでジャマになるもんじゃないし。

で、ティガにも言えることなんだけど、久々に戦うとホント強いっていうか戦い方を忘れてるね。どこで回復するとかどの程度の間合いが必要とか、まぁ弱点はさすがに頭って覚えてたけど、かなり苦戦する。

 つかこいつって25分以内に倒せるんですよね?

よくわかんないけど、とりあえずBlueTasuさんが言うには「プロテクトが掛かっていて必ず2戦もしくは3戦になるんじゃないの?」って意見もあったり。つか自分も倒せたことがないのでよくわかんないんですが。

まぁそれはそれとしてとにかくクシャル戦が楽しい。どこが楽しいかというと、

・見た目がかっこいい!
・音楽が最高!
・嵐というロケーションもいい!
・邪魔者がいない!
・遠くに逃げたりしない!
・ベースキャンプが近い!
・隙があるから回復が容易!
・ガタイが小さいから突進をかわすのが容易!
・でも油断すると死ぬ!

特に音楽と雰囲気、そして雑魚がいない点がすごくよさげ。結局逃げられて追いかけて流されてポブレオプレなわけだけど、それでも2戦目はかなり早く倒せるから素材がちょっと増える分だけいいかって感じ。つか最初は嬉しかった古龍骨がこうも大幅下落するとは思いませんでしたな。今じゃ上龍骨よりたくさんあるし。

そんなクシャルと戯れる合間にキリンを数体倒したり、地味にガルルガを倒したり。まぁハチミツや閃光玉をがんがん消費してるわけだけど、

 そのために集めてる

わけだから問題ないかなぁとか。つかまぁもう少し大事に使おうよって気もするけど。
※何回も何回も失敗してようやく多少失敗率が少なくなってきたかなぁという感じなんだよね>閃光玉。つかこれを確実に命中させられる人ってのはきっと少なくないとは思うんだけど、自分はホントまだまだだなぁと思いますな。

そんなダラダラした戦いのあと、「そろそろ新しいトコもいっとく?」的な自問自答により、「オオナズチ討伐作戦」スタート!

こいつは攻略本を見る限り「姿が見えない」らしい。つか見えない敵をどないして倒せっちゅうんじゃ!という気もしないでもないんだけど、どうやら音爆弾を当てるとしばらく見えるようになるらしいということと、閃光玉もきくらしいという情報を元にトライアル。

 つか音爆弾、10発投げて1発命中!上手いオレ!
 つか音爆弾その1発命中しても別に見えるようになりません!

要するに「一瞬見える」って感じ?正直びっくりするほど使えません。まぁ持っていてもいいとは思うけど、鳴き袋と爆薬を一緒に持って行くほどじゃないかなぁとか。

ちなみにこいつはかなり肉質が堅い上に、柔らかいところを狙って斬れないため(見えないから)、スキルで心眼を発動させたものでやりました。つか正確には1回目にあまりはじかれたんで速攻リセットして再開したわけですが。

で、それでもとにかく消えるからそこをまず何とかしたいわけだけど、爆弾やら閃光玉の素材やらを持って行くほどじゃないかなぁという感じだね。

そんなこんなでもなんとか頭に大タル爆弾G×2を与えて角を折ったり、なんとかしっぽを狙って落としたりして、ついに「消えることが出来ない」状態にした。こうなってしまえばヤツはもうカモ。十分ではあるが潤沢ではない残り時間を気にしながらも無事討伐完了となった。まぁ1回逃げられて追っかけたけど。

気をよくしつつも次は長男とのコミュニケーション戦。怪しいランク3クエストは残すところレイアのみ。さすがにすでにレウス&レイアを討伐した二人なら余裕だろうということでなめまくった状態でそのままスタート!&危なげない戦いで討伐。つかDOSの繁殖期レイアと比べたら体感20%くらいの強さしかないね。動きも遅くて思わず好きになっちゃいそうだよ。

そしていよいよ登場の緊急クエ。砦蟹シェンガオレン。つかこのクソ長いデモを毎回戦うたびに見なきゃならんと思うとどんよりしてくるが、まぁ仕方ない。人間が作ってるんだからミスだってあるさ。

シェンガオレン撃退クエストのルールは正直よくわからないが、1からはじまって5の砦を破壊されちゃうとどうやら負けらしい。ただ相手は討伐しなくても撃退すればいいみたいで、結果だけ書いちゃうと二人でギリ討伐だったのが、別にそこまでしなくてもいいのかも、と思ったり。ただ討伐すれば素材も手に入るので、それはそれでありかなぁと思ったり。

ちなみにさすがに緊急クエということでなめて戦うようなことはせず、開始前に「揺れを伴って進行する足を斬る」のがメインだと知ると、早々そのための防具、ドドブランゴ一式をそろえた。ぶっちゃけ防御力は低いが、こちらを見ていないならそんなにその点は重要じゃあるまい。即しさえしなければ。

やつにダメージを与える方法はいくつかある。

・直接足や顔を攻撃。顔は足にダメージが溜まると地面に降りる。

・「対巨龍爆弾」を持って行き要所要所にある橋の上から後頭部についたラオシャンロンの頭骨の中にダイブし(ちなみにここではぎ取り可能)、設置&爆破する。

・バリスタの弾を持っていき、最深部の機銃を使って攻撃する。

・砲台の弾をえっこらせ、と持っていき、最深部の大砲を撃つ。

・最深部にあるスイッチ一つで飛び出すスゲェ槍を当てる。つかこれはイカス!

こんな感じか。初めてだったので勝手がわからず、ほとんどの特殊攻撃を無駄遣いしてしまったけど、それでも何とか残り1分で討伐出来た。つかこいつはホントに堅いので、
※封龍剣でいって34分で砥石使用14回くらい。
もし用意出来るなら切れ味が上がるスキルとか切れ味が落ちにくくなるスキルを用意したいかも。まぁ結構ダメージ自体はでかいので、レックスの高速食事も意味がない訳じゃないけどさ。

さぁさぁ上位クエストですよ~(^^)。今まで初代からプレイしてきて一度も踏み込んだことのない領域についに一歩踏み出します。よっこらせ、と。

長男はそろそろ寝なきゃいけない時間なので、ラストに一戦だけ「挟撃のイャンクック」を。条件がかなり上位は厳しいとあらかじめ教えてもらっていたにもかかわらず、

・二人の開始場所が全く違う
・地図がない
・相手は2匹
・つか開始直後に目の前にいる!

というのにはいささか面くらいました。まぁ2匹同時に相手をするのはキツいので、まずは弱い方から倒して、ということで長男に自分がいるところまで来てもらっての討伐。つかフツウクックはそんなに強くなかったですな。

ただ、もう一方のアシュークックの方は防御力303の僕を怒り状態で一気に7割以上削るタックル使ってきやがって結構焦った。つかだからクックは嫌いなんだよと一人毒づきつつも何とか討伐。つか耳が二匹とも壊せなかったのが悔やまれるけど。
※余談だけど、今回珍しく長男よりいいものが手に入った。思わず彼が「ウグッ」と悔しそうな嗚咽を吐いたのが結構愉快。父ちゃんはいつもそれを味わっているんだぜ(^^;。

僕もスゲェ眠かったので、その後一戦だけやって終わりにしようと始めたのが「ドスギアノス討伐クエ」。所詮ドスギアノスだから、とめいっぱい採取しつつ倒そうかなぁと持って行くアイテムは「回復薬10個、生肉4個、砥石1個、ホットドリンク3個、ピッケル、虫あみ各4個」という状態でスタート。

順調に新しい素材を手に入れつつ進行。「おお、こいつがこんなものを!」とか「なぬ?ここでコレが出ちゃうわけ?」などと愉快痛快に進行。つかまさかドスギアノスがあんなに強いとは思わないじゃない?いったん倒してみてHPの手応えを感じてからならよかったんだけど、どんどん回復薬が減っていき、ホットドリンクと生肉と砥石の残もすべてゼロになってしまうと、さすがにドキバクである。これまで集めたすべての素材が全くのパーになってしまうかもしれないドスギアノス戦。いつもならサクッと倒すブランゴですら、「こいつらを倒したら切れ味が持たないかも・・・」と不安になり、逆にダメージを食らいまくる始末。

結果何とかかんとか倒すことに成功したんだけど、

 上位恐るべし・・・

としみしみ感じた次第ですワ。つかメインPCじゃないから打つのがマジつらい(^^;。やっぱバイオよりマイクロソフトのがキーボードの相性がいいなぁと感じる次第です。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年3月15日 (木)

プリキュア5とゲキレンジャー

今年の新キャラクターもののぬりえが自店に入荷したのでパラパラとチェックしてみる。僕みたいな子供心をいつまでも忘れない大人はついついそれぞれのキャラに関して考察してしまう。

●プリキュア5

今回のプリキュアはこれまでの2、3人という少数精鋭路線から再びセーラームーンスタイルの5人体制にシフト。メンバーは平常時から変身することでかなり「はっちゃけた」見た目になる。つか話の内容には興味も知識もないのだが、その見た目には思うところがあった。まずセンターを張る「キュアドリーム」。そつなくかわいくそつなく無個性で適度にドジっ子属性がありそうな見た目が未就学児にダイレクトアタックしそうな鉄板キャラ。髪の毛の色もピンクで、「白と黒」といういわば変化球だったプリキュア路線から大きくシフトしていることがその見た目からも伺える。

他のメンバーもかなりソツのない作りで、

・キュアルージュ
 オレンジの髪の毛が前作のキュアブラックを彷彿とさせる「元気&バカ」キャラ。大ヒットした初代ブラック路線に近くスプラッシュスターのような「無駄に派手」な感じは抑えられている。面白いほどマーチャンダイジングされたキャラ。

・キュアミント
 ドリーム、ルージュ、ミントと色でもなければ惑星でもなく、雰囲気だけを拾い上げたことがありありとわかるネーミング。「緑の黒髪」と大和撫子の美しい髪の毛が称されることもあるように、イメージカラーグリーンはおしとやかなお嬢様キャラ。「ミント」という清涼感のあるフレーズは初代のキュアホワイトをイメージさせる。

・キュアレモネード
 「ドリンクかよっ」とつっこみたくなるネーミングは「チビ」属性。イメージカラーの黄色通りちょこまかと騒がしいキャラっぽい見た目だけど、実際はどうなんだろ。ちなみに今回は全て見た目から受ける僕の想像で書いてますので、現実には違うかも知れません。キャラ自体はメインにはなりえない、でもストーリーを作る上で暗くなりすぎないように出来る作り手からはありがたい役所というところかな。「とりあえずレモンに振っとけ」って感じにできるし。

・キュアアクア
 流行りのツンデレ属性を感じさせる高飛車キャラ。目つきからしてセーラームーンの頃にはありえなかった鋭さがあり、一昔前なら敵側に居座っていてもなんら不思議はなかったところだが、嗜好の多様化が見方陣営に引き入れた形になったか。個人的には新鮮さも併せて一番魅力を感じたかな。

面白いのはこれまでマスコット的だった小動物2匹が、「かっこいい男の子」に変身するシーケンス。やはり女の子はハンサムに弱いという当たり前だけどこれまでやや押しが弱かった点を身内に引き入れる形で昇華している。つか、

 今回のプリキュアは売れる!

と思ったね。スプラッシュスターのはっちゃけ過ぎた髪型はどうかと思ったら案の定こけたし、セラムン世代からやや隔世して今の幼稚園保育園児にジャストフィットする絶妙なキャラ立てに仕上げてきた感じがする。あとは主題歌が良ければ盤石の耐性となるが、初代の名曲を超えるものがそうそう出来るとも思えないんだよな~。つかもうやってるわけ?

●ゲキレンジャー

こっちもプリキュア同様に「ヒット作品に追従」する形で「ハリケンジャーと同じ3人体制」でリリースしてきた。ゲキレッドのタイガー、ゲキイエローのチーター、ゲキブルーのジャガーの3体の獣型ロボットのデザインも良く、謎の格闘術のエキスパートという設定も迫力ある殺陣を見せようとするなら、かなり印象を良く出来る可能性をもつ。前作のようなSFXを使った演出は抑えられるだろうが、子供にとっては強いヒーローがバンバン雑魚を倒していくわかりやすさの方がプラスに働く気もする。なによりコストが抑えられるだろうし。

ただ、正直3人の見た目が弱いのが惜しい。なんつか5人でやってたキャラを3人にしただけのようで、ハリケンジャーと比べてビジュアルの主張が弱い気がする。危険かもしれないが、もう少し肌の露出部を増やすとか格闘に特化したアイテムを装着してもよかったんじゃないかなぁとも思う。全員特徴のあるメリケンサックをするとか。

プリキュアほどブレイクするとは思えないが、仮面ライダー電王の雰囲気もそれほど良いとも思えないので、今年の男の子キャラはやっぱりここに落ち着くのかなぁという気がするね。つか映画が放映されるとは言え、ムシキングはさすがに下り坂だと思うし、一時ブレイクし掛けたドラゴンボールも今じゃかなり下火。強いて言えばポケモンが結構勢いがあるものの、ゲームの人気とキャラの人気は直結しないからなぁ。

つかゲキレンジャーの人間の時の姿はまだ一回も見てないや。かっこいいんでしょうかかわいいんでしょうか?いやいやむしろ気になるのは主題歌の方かな。これもハリケンジャー並の名曲が聴きたいところだなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年3月14日 (水)

モンスターハンターポータブル2~その14~

村長クエストを完遂するためにハードルとなるのは言うまでもなく「ディアブロス&ディアブロス亜種」。言うなれば「ディアブロスブロス」であるが、こいつがどの程度強いのか、正直まだ一度も亜種と戦っていない為にその尺度を測りかねているのが実情。

しかしいざ剣を交えるというのであれば、それはもう「負けるために戦うわけがない」わけで、やるからには勝ちに行きたい。

しかしそれじゃあ何が必要なのかを考えると、これがなかなか手強い。ヤツらの弱点は基本氷と言われているが、フロストエッジ改で大丈夫なのか。それ以上にナイスな選択肢は存在しないのか。

まず最初に僕が調べたのは「攻撃力ブースト効果」の真実だ。要するに「氷を弱点にしている」ことが必ずしもフロストエッジ改のダメージが一番痛いとは限らない。怪力の種や攻撃力UP大の効果で基本ダメージが上昇すれば、氷ダメージより大きな数値をたたき出すかも知れない。それに、いくらダメージがでかくても倒せなくては意味がない。より安全に倒す方法も一緒に考えていくべきだろう。

・・・

そんなことを考えつつも昨夜は「高級耳栓」の為にガルルガを狩りまくり、ついにリオソウルの装備を手に入れた。が、いざ使ってみると正直それほど頻繁に耳栓が必要となる機会がないことに気づく。相手にもよるだろうが、日課であるところの長男とのツーリングハントではグラビモス相手にほとんど意味を成さなかった。つかグラビィはメチャ堅いので「弾かれ無効」の方がずっとずっと良かった。
※ちなみにこのグラビで初めて「デカいヤツ」を見ましたよ。かなり遠くにいるのに一人だけ縮尺が違う感じでの出会いから、「腹にすら片手剣が届かない」ほどの巨躯。ヤツが前傾姿勢を取ったり、弾かれながらも足にダメージを与えつつの討伐となりました。つか封龍剣じゃなきゃツライんだろうなぁと思ったり。

結局ティガ装備に虎の子の防音珠と加護珠を挿し、「低級耳栓」を作動させつつ安定。なんだかんだ言って自動マーキングのメリットは絶大なのだ。

子供が寝てから最近さぼっていた倉庫の整理をする。お金もないが、落とし穴や大タル爆弾Gが2、3個しかないという状況はさすがに切ない。つか数万持っていても防具の強化ですぐに底を突く今回のシステム。なかなかカプコンあこぎな商売しますなぁと感心しつつわずか「210円」の大タルを買うのに凄くためらう。つかセコすぎるか?つか常に半額で買ってるものは、たとえ100円でも惜しくなるのだよ・・・誰に向かって言ってんだか。

一通り整理を終えて、軽くフルフル亜種などを倒してみる。つか中落ちどころかアルビノエキスも電気袋も出ないたぁどういう風の吹き回しか。とりあえず13分くらいで討伐。
続けてクックで蒼剣ガノトトスがどの程度使えるのかも検証。同程度の弱点であるインドラとほぼ同じくらいの時間で討伐。まぁ自分のスキルが低いのは間引いて頂かなくてはなりませんが。

しかし、こんな雑魚と戦っていても今の僕は満たされない。やはりそこそこ強い敵と戦って、そこそこいい素材を手にしなければ。

そこで意を決して村長クエを順に消化することにしたわけだが(※冒頭)、意外なほどガノトトスブロスが余裕で、桜レイアも10分ちょいで討伐。つかガルルガと大剣で戦ったのがかなり生きてる感じ。避けや隙に関してよりナーバスになっているというか。
※しかし素材はろくなもんが出なかったんだよな。切ないほどに。つか桜はレウス亜種より弱いですな。とりあえずブレスをしてくる率がかなり高い=顔を好き勝手斬れるチャンスが多いです。毒の尻尾は痛いけど、昔は全く見えなかった「バックステップ」が見えるようになって、、、ってよく考えると昔見えなかったのは単に「そっちを向いてなかった」からだったことに今気づきました(^^;。そりゃ見えるわけないわな。PSPになって視点の切り替えがより「しづらくなった」ことの副作用で、ボスを捉えるのがかなり上達したってことですな。

さて、そんなこんなで暖まってきたわけですが、いやいやどうしてそんな簡単にはいきません。とりあえず装備に関して、リオソウルやドーピングで攻撃力UP大が発動した場合のダメージをドス本と先日の電卓を元に計算してみる。ちなみにここでなぜ「ディアブロス亜種の足」なのかというと、ズバリ角を折る前に倒すためには、必然的に足に一番攻撃するだろうから。確かに顔のがダメージは大きいが、角が折れてしまってはとてもじゃないがディアブロスは倒せない。僕の実力なんざそんなもんなのです。

●基本数値の場合
 平均HP     4125      2200    2475
         ディアブロス亜種足 キリン頭  リオレウス亜種頭
デスパライズ   12.03     18.04   
雷神剣インドラ  15.76(262回)  19.14   
封龍剣【絶一門】 15.45     14.42   
ドスバイトダガー改14.22     21.32   
フロストエッジ改 13.37     18.66   
バーンエッジ   12.03     22.69(97回)

●ドーピング後
 平均HP     4125      2200
         ディアブロス亜種足 キリン頭  リオレウス亜種頭
デスパライズ   14.27     21.4    
雷神剣インドラ  18.00(229回)  22.49   
封龍剣【絶一門】 17.33     16.89    41.01(61回)
ドスバイトダガー改16.45     24.68   
フロストエッジ改 15.61     22.01   
バーンエッジ   13.90     25.5(87回) 

-----

キリンやリオレウスはまぁ参考までに。つか予想を遙かに上回る耐久力にびっくり。つかこれはあくまでジャンプ斬りのみのシミュレーションだけど、予想以上にたくさん斬らないとダメっぽい。つか正直ホントに倒せるのかって気にもなるが、まぁ何とかなるでしょ、と楽観視してスタート。つか、

 メインPCが日本語変換しなくなったんでサブPCで書いてるんですが、そのサブPCがまたもケルベロスのうなり声っていうかこれはもはやケルベロスというよりは新聞社の輪転機か。HDDの中のディスクがガワを突き破って飛び出してこないか心配になるほど速そうっていうかたぶんこれは速く回ってるんじゃなくて、「ゆらゆらしながら」回ってるからガナってるんだろうねぇ。まぁそんなことを言っていてもしょうがない。壊れるときは壊れる。

-----

まぁそんなわけで武器はインドラで行くことにする。音爆弾や各種タル爆弾、閃光玉などを用意しつつ万全の体制を整え、いざ砂漠夜へ。つかこの「ディアブロス2匹と戦わせる」なんてことをよくもまぁ考えたもんだと思うけど、そこはそれこれはこれ。今はまずがんばるしかない。

開始直後に一匹は7にいる。7とは真ん中に岩の固まりがあってヤツの角をもっとも刺しやすい場所。つか一番ここで戦いたい場所なのに、入った途端に逃げられる始末。行った先は超つらい1。つか一番広くて刺さるところもないまさに砂漠地帯。つかベースキャンプに近いのは大きなメリットだけど。

とりあえず誘われるままに1に来たけど、こちとらテンション大幅↓。つかこんな広いところで追いかけっこしてたら、時間がいくらあっても足りない。2秒であきらめてリセット。参加費用がかさむ上に食事効果がキャンセルされるので、クエストリタイア→セーブはしない。

ちなみに食事効果についても少し書いておきたい。つか今まで「鬼人薬G」を常に1個飲んで戦っていたのだが、猫料理で「攻撃力UP」が付いた状態だとその効果が全くないことに今更ながら気づく。つかあれは薬膳料理だったんだねぇなんてことを思いつつ、その料理効果、力の護符、怪力の種を常時切らさないように、かつ冷静さを失わないように今度は速攻7にいって開幕。つか逃げられるくらいならカチ上げを強引に食らってでもここで戦いたいところだ。

開始早々タル爆弾Gや音爆弾がコンスタントに決まり、ダメージを重ねていくも気づくと青い影がエリア7にウロウロしているご様子。つか見回してもそれっぽい敵は見られなかったのだけど、

 要するに地下にいた。

ほどなくカチ上げられると同時にもう一匹の黒い方が登場。つかオマエ入れて3人でちちくりあうつもりはねぇぜ!と思いつつどうすりゃいいのかよくわからないままにその場で戦闘。つかアプケロスとかゲネポスが出ないだけでこんなにも幸せだとは思わなかった。

結局1匹目はいろんなところに逃げつつも最終的には1で討伐。時間は15分を越えたあたりかな。「これならイケル」正直このときは確信にも似た思いが去来しました。はっきり言って。薬もあるし、ホットドリンクやハチミツ、砥石なども十分ある。負ける要素はないと信じて疑わなかった。

しかし!

ヤツは予想以上にタフだったんだよね~。順調にダメージを与えているにもかかわらず、全然死なない。最後あと10分って言われて思わずあせっちゃって角を折ってしまったことで余計に効率が下がっちゃった感もあるんだけど、たぶんあそこで折らなくても時間は足りなかった感じ。つかまぁエリア9に逃げられたらそこまで追う時間もなかったし。

基本的な戦い方自体は間違ってなかったと思う。怪力の種を使いつつ高台や岩を使って角を刺し、足にダメージを与えていく。時間が足りなくなったのは、やはりHPが少なくなってからの対応が甘かったせいだ。

・HPが少なくなると頻繁に潜るので、
 →音爆弾は現地調合する素材も用意すべき。逆に閃光玉やタル爆弾はいらないかも。つか大タル爆弾Gを作るために大量の素材を準備したつもりが爆薬忘れて5発くらいしか撃てなかったのも痛かったかも知れない。

・ラストは博打で捕獲用麻酔玉を投げる用意をしておくべき。落とし穴は効かないがシビレ罠は効く。無印には無用かもしれないが、時間が足りなくなってきてからこの罠と玉は生きてくるはずだ。つか今回スゲェ欲しかったし!

・もしかしたら鬼斬破のがいいかも。結局ほとんどガードしなかったし、しっぽが斬りやすい点は否定できない。つかはじかれやすいのかもしれないけど、一考の価値はありそう。角を刺しさえすれば回復や砥石の時間は潤沢に得られるし。
※潤沢すぎる使い方が不幸を招いたのかも知れないけど。

残る緊急クエストはこれとショウグンギザミ2匹のみ。あっちはたぶん余裕だろうから、明日はなんとかこれをクリアしたいと思う。つかやっぱディアブロスは強い。PSPで弱くなったとは言え、十分強いと思うなぁ。
※余談だけどガノトトスとかディアブロス2匹と一緒に戦うのも楽しいですな(^^)。巨躯が右往左往しながら僕はひとりぼっち、、、みたいな。つかさすがに昨日も5時までやってたから、今日は眠い。ギザねむス!とかショコタン知りもしないのに平気で書いてみたくなるほど眠い。まだ3時前だけど、今日は早寝することにしますよ(^^;。

| | コメント (3) | トラックバック (3)

2007年3月13日 (火)

モンスターハンターポータブル2~その13~

他に書くことはないのかと言われそうだけど、ぶっちゃけないのだから仕方ない。最近めっきりWiiとかPS3とかXBOXの名前を聞かなくなったなぁとほんの3ヶ月前の話を遠い昔の思い出のように語りたくもなったりするが、やっぱり旬じゃない。とにもかくにも今はモンハンなのだ。つかPS3で最新作がリリースされるようなことがあっても、正直これほど面白いとは思えないだろな~ってくらい面白いです。自分的には。

一見自由度の高いシステムで何を作ったらいいか、いい意味でジレンマを引き起こす武器選択。でも実際は防具も含めて「正解に近い道」があって、上手い人は上手い人の正解、要するに弱い武器のままで強い敵を次々に倒し、より早くより強い敵や武器に到達したり、ヘタはヘタなりに各敵ごとに最も有効な武器を作りつつ牛歩で討伐を進めて行けたりする。

もちろん僕は後者で、これまで倒してきた敵のほとんどが弱点をその時作れる最良の片手剣で討伐してきた。要はそれが素人の選ぶ一番安全な道であり、かつ自分が最も楽しめる答えだったからだけど、昨夜のプレイではそれをことさら強く実感した。

いつものように長男と軽くオンラインプレイをし、
※書いていていつも思うけど、PSPの同時プレイを「オンライン」と称して良いのだろうか。インターネットに繋がっていることだけが「オン」なのか、はたまた「見えなくともラインが繋がっている」状態がオンラインなのか。アドホックって何?とも思うけど。まぁいいや。

みっちり倒して心にゆとりが生まれ始めたレウス(無印)のクエをスタート。つかこちとら亜種を何匹も倒した剛の者だぜ!?今更無印レウスなどっ!とつばを吐き捨てるように叫びつつもクリス死亡。つかオンラインの方が強くない?つかむしろランポスのHPとか倍くらいない?僕の気のせい?亜種が1.5倍ならオンが2倍くらい強い気がした。つか上位クエストになるとどうなっちゃうの?って気もしたけど、まぁ先のことは先のこと。今は目の前のレウスを倒すことだ。

とかなんとかいいながらも結局は25分ほどで討伐。まぁ大した素材は出なかったが、毎日少しずつ集会場のクエを消化していかなければ、いつまで経っても下位武器しか作れない。まぁそれはそれで楽しいからいいけど。

で、長男は次の日学校なのでそのまま就寝。さて、そこから僕のソロプレイが始まるわけだが、一体どうしたものか。

まず最初に軽い気持ちで密林の採取クエをスタートする。最近生肉やこんがり肉が少なめなので、それを補給する目的で。つか久々だったけど肉焼くのってつまんないもんだなぁとシミジミする。つか今回は、

・運搬クエ
・肉焼きクエ
・釣りクエ

がキークエストから完全に外れていてやりたくなきゃやらなくてもよくなっているのが凄く好印象。要するに「作り手もつまらないということに気付いた」という感じかな。ユーザーからツライツライと言われてきたタマゴ運搬、何も意地になってやらせるこたぁないのだ。

そうした最中(さなか)友人からTEL。オフの友人で僕にPSPを破格で譲ってくれた南船北馬から、「やっぱ倒さないとダメだよなぁ」という話。そうですその通りです!やられてしまってはダメなのですとひとしきり熱弁を振るいつつゲームに戻る。

宿題の中で特に気軽に出来るところとして「毒怪鳥の頭ゲット」を狙ってみる。気軽には出来るが簡単ではないということで、2回倒してあっさり心が折れる。つか早すぎるだろオレ。マッハポッキリだよオレ。

ただ頭は全く壊してないので、もしかしたらそれがトリガーかなぁと思って、ようやっと重い腰を上げる決心がついた。

 片手剣以外も作ろう!

つかこれまでも試しに鬼斬破やクックジョーなどを作ったりもしたのだが、後者はダイミョウを倒すのに一回使っただけで、前者に至っては一度も装備したことすらない体たらく。どうしても欲しい「黒狼鳥の耳」のためにも、ここは打点の高い武器を作るべきだろう。

 じゃあ何を作るべきか。

せっかく作るのだから弱くては話にならない。今回強化が叫ばれる太刀や、初代で使っていたランスならばそれなりに戦うことが出来るかも知れない。特にランスは長男が「クックの耳を1分で壊せたよ~」などと言っているから相性もいいのだろう。しかし、、、

いざ探してみるとそこそこ強いとおぼしきランスは毒属性。ガルも毒属性。ここは

 「毒をもって毒を制すじゃあああ!」

というわけにはいかない。そういうゲームだから。そう言えば最近子供にゲーム内の事象について「父ちゃんなんで?」と聞かれ「ゲームだから」などと答えたら、

 「それを言っちゃあおしまいだよ」

などとたしなめられたことがあったな。もちろんNO問題だが。

では太刀はどうだろうと物色するとこれまた丁度いい武器がない。うーむどうしたものか。ガリクソンの弱点は水。悩みに悩んだ末僕が作ることにしたのは、

 蒼剣ガノトトス!

攻撃力はボチボチだが、長い緑ゲージと破格の水属性。先日の計算テンプレートでも同じ耐性なら鬼斬破よりもダメージがデカイ良質の大剣だ。つか素材がないことなんか小さい小さい。いや小さくない。素材がなければ「良質の大剣」も机上の空論、絵に描いた餅、妄想彼女との初体験だ。いや最後のはどうか。

まずはその素材を得るべく「ガノトトス亜種」を討伐に行くことにした。つか彼は村では単独ライブをやっていない。僕が知らない間に渋谷の街中でゲリラ的にやってるかもしれないが、あいにくここは首都大東京からかなり離れてる片田舎。今から駆けつけるわけにもいくまい。ここはやはり集会場の「強い方」とやり合わねばならない。幸い欲しい素材は「翠水竜のヒレ」一個だけなので、倒しさえすれば手に入れることは出来るだろう。

しっかりと準備をし、いざ砂漠昼へ。雑魚を掃除したりしつつ早速ご対面。カエルで釣り上げつつダメージを重ねていく。途中、釣り上げたあと爆破しようと思って予め設置しておいた大タル爆弾G2個を無駄に爆破されたり、釣りの最中に都合15回くらいアプケロスに蹴られてマジギレしそうになりつつも倒す時間が怖くて必至に釣り糸を垂らしたり、「んーーといつもならここで余裕にかわせるはずなのだがなぁ」などと友達がいなさそうな独り言をつぶやいたりしつつダメージを食らいまくったりしたが、結果25分ほどで討伐。とりあえず気付いたこととして、

・水鉄砲を誘って頭から首にかけて数発当てたら回避
 →これが一番ダメージが少なくて済むっぽい

・転ばせてもすぐ立ち上がるから足を狙うのは無意味
 ※ドスのソロでは有効だったんだけどね~

・(見つかってない状態で)走っていけば気付かれずに釣りポイントまで行ける

・水中から顔を出したときが音爆弾を当てるチャンス。つか気軽に当てられるので、わずかながら安心してダメージを稼ぐことが出来るが、調子に乗ってそこで死なれたらお話にならないので、瀕死になってからは控える。

・油断はしない

まぁ最後のが一番重要なわけだけど、とりあえず次回があるなら自分の参考にしたい。

さて、これでまず蒼剣ガノトトスが出来たわけだが、これだけではまだダメだ。ガルフォードは肉がかなり固い。そのままではとてもじゃないが食べられたものではないので、防具で「剣術」を発動させ、「心眼」スキルで弾かれ無効を起動することにした。つかまぁそれは先日のプラン通りではあるのだが。

となると次に必要になるのは「精霊の加護亜依」お茶くみ中の彼女の召還だ。勇気の証はチャチャブーを何匹も何匹も見つける必要があるが、まぁがんばったがんばった。つかヤツが出るポイントはわかっていても、どの順番で出るかはランダムっぽいので、とにかくがんばるしかない。早ければ5分ほどで全滅出来るが、遅いときは15分くらいかかる。つかメインターゲットじゃないからクック亜種を倒しても大した報酬が得られないのがちとつまんないところ。

さぁさぁ素材も揃ったことだし、いよいよ作りますよ!お金もある、素材もある、「オヤジ、美味しいトコ頼むワ!」威勢良くカウンターに座って注文だ!

  Monhansingan

←まさかこんな見た目だとは思わないじゃない?

つかマジ怖いし。つかどう考えても悪役だし。つか子供だったら夢に出てきそうだし。しかしせっかくこのため「だけ」に作った剣と鎧であるからして、それを使わない訳にはいかない。意を決してガルマのクエストを受注する。つか色も紫っぽいから似てるっちゃ似てるか>ガルマ。<いや1ミリも似てないから。

使い方も全然忘れてる大剣、それもPSPで使うのは初めてだったけど、最初その振りの遅さに驚愕。つか普通にランポス倒すのも一苦労。つかそれはウソ。ランポス風情、この剣の力を持ってすれば「一撃粉砕」素材も残らないのである。つか何が苦労しかたと言えば、

 ガル(編集部注:FCで発売されたギャルをフューチャーしたメディアミックスゲーム。ただのパワーアップなのに当時流行の「RPG」という表記を強引に記載しつつ電源入れて始まった縦スクロールシューティングゲームに涙したユーザーも多い・・・ってガルフォースとごっちゃになってるぞ~って誰もツっ込めない解説ってどう?)

 つか何の話だかわからなくなりかけてるので軌道修正。

 「ガルルガが見つからねぇ!」

今の今まで自動マーキングでぬくぬくと育ってきた僕だけど、一人放り出されたこの大海原でどうやって生きていけばいいのか。途方に暮れつつトボトボと歩き続ける僕が見たものは!

 ガルルガの顔って思ったより老けてるな。

ジジイのようにヨチヨチ歩くガルマ。若くして友人に裏切られこの世を去ってしまった彼だけど、ずっと生き続けたらあんな風にヨボヨボのじいさんになったのかなぁなどとはこれっぽっちも思わず気持ちよく斬りかかる。

つか結構小さい。以前戦ったときはホントにどうしようもない絶望感、例えて言うなら初めて会った緋蜂のような、
※ごめんウソついた。僕はあいつと戦うどころか3面までしか行けません。

とにかく凄い威圧感があったのに、装備が違うだけでこうも弱くちっぽけでグズでのろまで情けない存在に見えるとは!つか数回のコンボでみるみるボロボロになっていくジジイ。タダでさえみすぼらしいのに輪を掛けて情けなさが上がっていく。いや、冷静になると自分の身なりも負けず劣らずボロボロだが。

 つか大剣も悪くない!つかむしろ強ぇぇ!

気付けば15分ほどでヤツは地に伏し、僕は持ちきれないほどの部位破壊報酬でいろんな常備品を売り払うハメになったのでした。

 「苦労して集めた甲斐があったぜ!」

次はこれを周回し、耳を貯め、高級耳栓と攻撃力UP大を発動したリオソウル装備だ!

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年3月12日 (月)

モンスターハンターポータブル2~その12~

「あんたに言われなくても余裕だから」という向きもあろうが、中には「怖くて怖くてとてもじゃないけど戦いたくないようママン」という方もいるかも知れないので、昨夜数こなして多少なり見えてきたリオレウス亜種の攻略法を書いてみようと思う。

武器は再三書いてきている「封龍剣【絶一門】」だが、この武器で20分程度ということは、他の武器、例えばフロストエッジ改などでも時間内に倒せなくはないと思うし、アルゴリズム等で参考になることもあるかも知れないので、その辺はご理解頂きたい。それと防具は順番的にティガレックスの後になるレウスであるからして、ヤツの装備を「がんばってがんばって」揃えて貰えれば、あまり差はないかと思う。
※鎧玉でレベルを10くらいまで上げてあるけど。

また、レウス亜種と戦えるということは自動的に猫も5匹まで可能になっているはずなので、サクッと雇って毎回の食事に活かしたいところだ。

まず持っていく物だが、、、あ、念のために書いておくけど、僕の攻略法は、

 超初心者向け!

なので、ディティールがかなり細かくなる(予定)それを踏まえて読んで貰えたらと思う。

アイテムはフルに持って行く。
※個数の記述がない物は持てるだけ

・調合書1~4
・回復薬、同G、薬草、秘薬、ハチミツ
・鬼人薬G×1、怪力の種、護符二種
・落とし穴、トラップツール、ネット×2、捕獲用麻酔玉×2、
・小タル爆弾G×2、大タル爆弾×2、大タル爆弾G、カクサンデメキン×2
・砥石適量、閃光玉、こんがり肉適量

----全24種。

食事は

リュウノテールorギガントミート+マツタケ=体力UP&攻撃力UP

 か、

なんとかドリアン+なんとかチーズ=体力UP&龍耐性UP

基本は前者。お品書きにないときは仕方なく後者。

セーブしてからいざスタート!

1.まず鬼人薬Gとこんがり肉を摂り、地図を取り出す。エリア1からすぐ左に入ってエリア9を目指す。この時レウスは6にいるが気にしない気にしない。

2.9に入ったら大急ぎでモスを一掃する。一掃する頃にはレウスは4で寄り道してるか、直で9に朝食を取りに来る。寄り道をしていても必ず9に来るのでここは「アイテムの順番をソートしたり、怪力の種にカーソルを合わせるなどして」待つ。

3.エリア9に来ると同時に怪力の種を飲み、水飲み場とハチミツポイントの真ん中あたり(ストリートの真ん中あたり)に落とし穴を設置。落とし穴に近すぎると体当たりを食らうので、適度に距離を取りつつ大タル爆弾Gにカーソルを合わせる(まだ置かない)。運が良ければ一発で走ってきてくれるが、飛ばれてもあくまで冷静に位置取りをし(落とし穴を回り込むように)、レウスをハメてやろう。上手くハマったら焦らず「頭の横あたりで□ボタン」。ここでついつい△を押してしまう自分がかなりの確率で発生するが(頻繁に実話)、そう言うときはRを押しながら平静を装って□ボタン。大タル爆弾Gを二つ設置したら、小タル爆弾Gを設置。「大タル爆弾Gと大タル爆弾は一緒におけるかも?」なんて欲をかかないように。置けません(これも実話)。起爆までは「距離を取るのではなく」翼爪あたりをめがけてジャンプ斬り。爆弾に食らっても平気。少しでもダメージを与えましょう。落とし穴からはい出してきたら、自分のHPと相談して死なない程度に攻撃。9は狭いので無理せずに。毒を食らったり、HPを半分以下に削られたりしたら、来た道をベースキャンプまで戻る。

4.キャンプでは当然寝る。加えて落とし穴と大タル爆弾Gの調合、ストッカーから支給用閃光玉と携帯肉を取り、今度は1→3→4経由で巣穴へ。この時レウスが3や4にいるときは戦うけど、大抵は9か10か6にいるのでシカト。巣穴に入ったら入り口にいるランポス2匹を倒し、奥にいるランポス2匹を倒し、そのまま6に出てまた入って2匹倒したらまた6に出てまた入って2匹倒して、最後に4側の2匹を倒して4へ。僕の経験上ここで4や3にいる可能性が非常に高いので、そのまま戦闘へ。
※巣穴のランポスを掃除しておかないと後からスゲェウザい思いをするので忘れずに。全部で10匹出ます。

5.基本的にレウスと戦うのは3か4か巣穴。「10では絶対戦わない」。とにかく広くて視界が開けたところで戦うのが最前提。

ヤツの攻撃パターンは

・地上:クイックターン後の突進→突進後すぐバックジャンプしつつブレスor尻尾

・地上:スローターン後の滑空アタック
 ※ノーマルレウスのようにブレスを吐くことは稀。

・地上:頭突き、尻尾

・空中:3連発ブレス

・空中:やや正面に毒針攻撃

こんな感じ。つか正直間違ってるところがあるかもしれないけどまぁこんな感じ。ぶっちゃけ素人が「ダメージを受けずに確実に攻撃出来るタイミング」はほとんどないので、とにかく閃光玉を当てるのが超重要。ピヨったレウスはブレスやバックジャンプ、飛行しなくなる(空中にいるときなら落ちてくる)ので、攻撃は頭突きと尻尾だけ。攻撃を食らわなければ時間はたっぷりあるので、

・「必ず2回セットになる尻尾攻撃」の2回目が終わったときに頭が来る辺りにタイミングを計ってジャンプ斬り+α

・頭突き直後にジャンプ斬り+α

の攻撃を仕掛けよう。平常時とりあえず一番食らっちゃダメな攻撃は毒針攻撃なので(100%ピヨる上にHPを6割くらい奪う)。「空中ブレスに当たらない程度に真下から避けて」降りてくるのを待つ。地上では距離さえ取っていればまず余裕で避けられるはずだ。ティガレックスより足は遅いしガタイも小さい。顔は男前だけど。

攻撃はとにかく「頭最優先!」っていうか「頭以外はハズレ」くらいの勢いで頭を狙おう。一見素人からすれば「当たればどこでもいいんじゃないか」と思うかも知れないが、とんでもない。何も考えずに斬ると手数にして倍以上違う。足に3発当てるくらいなら頭に1発当てた方がいいくらいの勢いで頭を狙おう。そもそも閃光玉や爆弾で得られるチャンスは少ないから、そのチャンスにしっかり頭を狙うことは非常に重要なのだ。
※ちなみに頭に攻撃を当てる場合、慣れないウチはついつい「コンボ中に通り過ぎてしまいがち」。そう言うときは開き直って「ジャンプ斬り→回転斬り」だけでよしとしてしまおう。ジャンプ斬りでギリギリ届く間合いがわかってくれば、もう少しコンボを増やしていけると思うし。

ただ、足を狙って転ばすことが出来たら、今度は逆に尻尾を狙いたい。通常時尻尾を斬るのは至難の業だが、転ばせれば別。落とし穴や閃光玉が効いてる時でも尻尾は狙いづらい。頭より尻尾や足の肉質のが固いので戦い自体は長引くが、転ばせて尻尾を斬るのは下の理由で十分狙う価値があると思う。
※DOSと同じドロップ確率だったとしたら、「火竜の逆鱗」を手に入れるチャンスは尻尾からはぎ取るか(3%)捕獲報酬で得るか(3%)落とし物で得るか(1%)しかない。普通に戦って普通に倒したら手に入らないのだ。出来るなら狙いたいが、、、

 初心者には無理!

と思って諦めるのがオススメ。まずは余裕を持って倒せるようになってからだと思うし。

残りの大タル爆弾Gはいつ使ってもいいが(使うときは当然落とし穴と一緒に使う)、尻尾狙いならそっちに設置して部位ダメージを稼ぐのもいい。蓄積ダメージがピークなら、斬撃一回で尻尾は落とせると思う。

そんな感じでダメージを貯めていくと足を引きずるようになる。つかこの時いかにも尻尾にジャンプ斬りが当てられそうだが、「本体に追いつくくらいの位置からじゃないと当たらない」ので注意。ここで尻尾が落とせると安心してはぎ取れるので凄く嬉しい。

足を引きずるようになったレウスは当然巣穴に寝に来る。寝ているときは尻尾にダメージを与えやすいので怪力の種をしっかり使って思いっきり当ててやろう。ちなみに、一旦ダメージを与えて起こすと、ヤツは「一度9で水を飲んで落ち着きを取り戻してからじゃないとまた巣穴で眠ってくれない」。尻尾を諦める場合は、最初に寝ている時に落とし穴にはめ、1コンボたたき込んだ後捕獲麻酔玉で捕獲しちゃおう。死ななくても「9に行ってから戻ってくる」とわかっていればのんびり構えることが出来ると思う。

はっきり言って封龍剣があれば大タル爆弾G×4と閃光玉2、3個分のヘッドダメージで既に足を引きずるようになるという感じ。それがオーバーだとしても倒す気になれば15分は切れる(素人でも)ような手応えもある。今回は採掘確率も高い気がするし、あんまし苦手ならそっちを先に手に入れるように頑張ってみるのも手かも。古龍の血もウザイと言えばウザイけど、リミットいっぱいある程度頑張ればクシャル撃退は可能だと思うし。

あと、もし閃光玉がなくなって爆弾も落とし穴もなくなってレウスもメチャ怒ってる時は、「とにかく広いところで頭にジャンプ斬りをチクチク当てていく」これに尽きると思う。一回当てたらゴロン&武器しまって逃げの繰り返し。頭にさえ当たっていればそんな攻撃でもきっちりダメージとして残ってるので、焦って自滅しないこと。あとは最後の手段として「諦めてリセット」というのもあるけどさ(^^;。

最後にもう一度重要な点をおさらい。

・ヤツのルートはある程度決まってるから、焦らず待つ

・10では戦わない

・とにかく顔にダメージを与える

・閃光玉が超有効

・出来る限り毒針は食らわない

こんな感じ。もし死んだら最初から秘薬を使ってHPを上げていくってことも重要と言えば重要かな。HPが低いとそれだけで素人は追いつめられちゃうから。

つかレウスってこんなに弱かったかなぁという印象。ドスでは1回くらいしか戦った覚えがないけど、なんだか一瞬で殺された気がするし、それだけ今回装備が整ってるってことなんだろうけど、それでもやっぱり

 油断しないこと!

は重要だろうなぁと思った次第。たとえダイミョウザザミだろうとヘタすりゃゲリョスだろうと死ぬときは死ぬ。それと、

 絶対倒す!

コレ超重要。どの敵にも言えるけど、クエスト失敗するととにかくテンションが下がりまくる。どんなにお金使ってもいいから倒す気で行くなら絶対に成就させる。秘薬をただの回復薬として使うことも辞さない。砥石は頻繁過ぎるくらい磨け!ハチミツなんて時間さえあればいくらでも手に入る。とにかくケチるな。50分使ってゲームオーバーなんて、、、ハチミツ集めるためだけに使ったらいくつ集まると思う?みんなそれぞれに美学があると思うからそこを越えて言うつもりは全く全然ちっともないが、「支給品だけで倒したぜ!」なんて甘言に耳を貸す必要は僕はないと思う。

 生きるか死ぬか

ハンティングされるのがドラゴンなのか自分なのか。うろ覚えだけど、P2始めてからゲームオーバーになった記憶があるのは、一番最初長男と二人で裸でやったドスギアノス戦と、ティガレックス戦だけな気がする。つか他は3回死ぬ前にリセットしてるからなんだけどさ(^^;。
※最近は1回死んだらリセットしてる。つか死ぬ前にダメージがあんま与えられないとリセットしたりもする。僕は負けるために戦ってるワケじゃない。

 ちとメンタルな話に転がっていきます・・・。

だが僕は勝つために戦っているわけでもない。「楽しむために戦っている」。じゃあ何が楽しいのか。それはつまり「より強い武器を手に入れ、以前より気持ちよく倒せるようになる瞬間が見える時のため」に戦っている。具体的には上龍骨が手に入った瞬間、さびた小さな塊が出た瞬間、最後の轟竜の牙が出た瞬間のために戦っている。

僕が経験値稼ぎが大好きなのは「死ぬのが嫌いだから」だ。死ぬのが嫌いなのは「時間が無駄になることが嫌い」だからだ。しかしモンハンには経験値がない。だったらそれを補う「保険」や「安心」を手に入れること=経験値を稼ぐことになる。「経験値が稼げる」こと=「保険や安心を手に入れること」=楽しいことだったりする。リズムよく相手のアルゴリズムを把握していけるのは、僕にとって「安心を手に入れている」ことと同義。だからティガレックスのように「即死コンボ」的な攻撃で一気に持って行かれたりすると凄く萎える。これももちろんアルゴリズムの一旦なんだけど、まぁなんつか「やられたこと」ではなく「考える余地が全くなかったこと」にため息が出る。今でこそ倒せるようになったけど、未だにヤツは「強い敵」ではなく「つまらない敵」という位置づけなんだよね。自分の中では。こいつチューンしたヤツバカじゃないの?みたいな。
※そうは言ってもシリーズ最新作に登場させるからには、相応の強さとオリジナリティが必要なのは否めず、「仕方ないのか」とも思ったり。こういうのを作らざるを得ない大人の事情なのかなぁとも思ったりもするんだよね。まぁうだうだ言ったところで結論、

 モンハンP2は易しいから面白い

それは強く思いますです。統括ディレクターはしっかり仕事出来る人なんだろうなぁって凄く感じます。名前は知らないですが、こんな面白いゲーム作ってくれて普通に感謝です。エライ!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年3月11日 (日)

モンスターハンターポータブル~その11~

覚え書き。

今日は何とか見切り+1を発動させるべく、かなりお大臣プレイでリオレウス亜種を倒しまくった(と言っても4、5匹だけど)。さすがにそれだけ倒すと慣れてくるもので、爆弾もどんどん使わなくなっていったし、弱点である顔にダメージを与えやすくなってきた。つか結論封龍剣はやはり強い。

それはそれとして、いざ十分な素材が溜まったと思って作ろうとしたら、「見切り+1は弾かれない効果じゃなくてクリティカルプラス効果」であることが発覚し、ひどく落ち込む。ただリオソウル装備自体は耳栓や攻撃UPもあり悪い選択じゃない。

・イフリートマロウの為にはレウスやテオ・テスカトルから火竜の甲殻残り9/10。火竜の翼膜残り8/10。炎の龍鱗4/6集める必要がある。

・ポイズンタバルジン→アッパータバルジンにしてもスロットは開かない。必要素材は毒怪鳥の頭×1

・リオソウル一式は装備可能。空きスロット7に対して猛攻珠(攻撃+3防御-1スロット2)を二つはめ攻撃UP大を発動、耳栓を三つ、武器スロットに耳栓1つで高級耳栓を発動、達人は諦めるか(※この場合は武器に攻撃珠1つを振り、2スロ1つに猛攻珠1スロ1つに攻撃珠で大を発動、残り4つのスロットに耳栓の方が良いかな)、

耳栓を4つ、残りスロット×3+武器スロット2に達人を埋めて見切り+1を発動させるか。見切り+1は「弾かれ無効ではない」し、武器スロ2は限定がシビア過ぎる為、攻撃UPの方が魅力的な気もする。

・夜叉とデスギアの組み合わせで何とか剣術(弾かれ無効)を発動可能な素材を集めていたが、そのままではソレしか発動しないので、空きスロット6カ所に加護+6、武器スロ1に全耐性+1を挿して剣術と加護と全体性のスキルを発動したい。2種類の防具を混成させることは見た目に美しくないが、体力マイナスや底力マイナスを発動させないようにしつつ、手持ちの素材で作れるメリットはデカい。

加護珠は勇気の紋章→チャチャブークエが必要で、耳栓は言うまでもなく黒狼鳥の耳が必要。耳を手に入れる為に剣術を発動させるのはメリットがあるだろうが、その前に耳が壊せる武器を用意する必要があるか。片手剣ではさすがに辛すぎるが、慣れない武器で戦うよりは落とし穴や閃光玉を大量に用意して強引に耳を破壊する方が性に合っているかもしれない。

----------

DOSの攻略本がいよいよ効かなくなってはきたが、同時にモンハンの核の部分へ踏み込み始めたような感じもする。今日は長男に手伝って貰って集会所のティガレックスを討伐し、そちらもかなり温度が上がってきた。ティガレックス以外に、リオレウス亜種、夜叉×デスギア装備がどの程度の威力を発揮してくれるかはわからないが、集めただけで使わないのでは意味がない。
※古龍の血みたいなレア素材は油断ならないけど。
上級クエストには万全の体勢で望みたいところだぜ。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

読みたくなるようなトラックバック

ってほとんどないんだよね。エロ絡みはたまに覗くけど別にウチのブログ読んでる人が貼り付けてるとは到底思えないし、映画や漫画なんかでスポット的にぶら下がるTBは結構見に行って足跡残して来たりもするけど、それもまぁそんな頻繁じゃないし。

スパムメールのガードがきつくなったことで、その代替えになるような告知先としてTBがもてはやされてると思うんだけど、結局行かなきゃ一緒じゃんかって思う。作りたてのブログでアフィリエイトして小遣い稼ぎをしたいって人もいるんだろうけど、正直中身が薄すぎてどう考えても長続きしないだろうなぁとか思ったりする。

オンリーワンコンテンツがウェブだろうとブログだろうと一番重要なのは言うまでもないんだけど、ただただ毎日日記を連ねるだけでもそれはそれで意味があるとも思うんだよね。朝昼晩のご飯を書くだけでもニーズがあるというか、別に世の中の誰もがドラマチックな恋してたり、生き別れた両親と再会して涙してるワケじゃないんだから。

そんなTBの中で、意外というか思わずクリックしたくなるのは、自分とは畑違いなんだけど「深そう」な穴。絶叫マシーンや電波時計、ガメラオンリーなどは思わず読みふけってしまったし、映画やゲーム関しても自分の好みや意見を明確に持ってる人のサイトはとても楽しい。むしろそういう人はそんなに自分からTB貼らなくてもみんな来てくれるってこともあるんでしょうけど。

逆に自分が貼り付けたくなるというケースはほっとんどないですな。強いて言えば各ゲームのポータルサイトに宣伝としてコメントと一緒に載せることがあるくらいで、正直あるタイトル、ある趣味に特化したブログじゃないから、貼られた方もとまどうと思うんだよね。身内でこそ意思疎通がたやすいみたいなところがあるし。

だから相互リンクさせていただいている方には、ホント感謝です。同好だからヘンに気を回すこともない人が来て下さると思うし、みなさんかなり深く濃い方ばかりなので、ウチに来た方にも安心して飛んでいって貰えるし。
※本音を言うともっとリンク先が欲しいって思うんですけどね(^^;。相互の方のサイトはほとんど毎日覗かせて貰ってるんですが、他に面白いところがなかなかないというか・・。これは年齢的なこともあるのかもしれませんけど。

ま、何にしても長男もろともモンハンどっぷりな現状を鑑みると、正直偏りすぎで一方では面白くないブログになっちゃってるかなぁと思ったりもしますが、とりあえずオフで高校時代からの知己である友人(ウチのブログでの書き込みはないけど最も古い読者の一人)もプレイしている以上、まだしばらくはこんな感じで続いていきそうかなぁと思う次第です。

つか面白い文章がスゲェ読みたい!ゲラゲラ笑うような、心の底から感心するようなコラムがスゲェ読みたい。別に商業誌でも構わないけど、なんかオススメとかないですかねぇ。
※そうは言っても笑いのツボは人それぞれ違うでしょ?ってことなんですよねぇ。永田さんのコラムみたいなのがとにかく好みなのですが、、、。そんなトラックバックだったら喜んで毎日貼ってもらって構わないんだけどな(^^;。

| | コメント (2) | トラックバック (4)

2007年3月10日 (土)

モンスターハンターポータブル2~その10~

とりあえず今日も今日とてモンハン三昧の夜を過ごしてしまった以上、ソレについて書かざるを得ません。っていうか今2時40分。この時間から書き始めることになろうとは正直思っていませんでしたが、仕方ありません、ヤツがあまりにも強かったんですから。っていうか正確にはちっとも強いとは思ってないのですが、まぁなんつか

 死ななきゃそのまま続けちゃう

みたいな?

 とりあえずいつかは倒せるだろ

みたいな?

いつものように長男と少々のオンラインクエを消化し、彼が就寝してから何をやろうか思案する。選択肢はこんな感じ。

・未消化の村長クエ消化
・地味に素材集めに奔走
・毒怪鳥の頭を何としても取るまでやる
・未消化の集会所クエを消化
・お金でも稼ぐ
・ポッケポイントでも稼ぐ
・今一度ティガレックスと連戦でもする
・何としてもガルルガの耳を集めて高級耳栓を目指す
・寝る気はさらさらない

まぁ最後のは選択肢でも何でもないのだけれど、とりあえず流れとして「寝る」みたいなのを書きそうな感じだったので、そこはまぁ否定しておこうかと。つかモンハンは自分にとってはGC版PSO並のヒットであり、レア素材求めて何度も周回することになったりしたらそれこそプレイフィールは酷似する。ネットに繋がなくてもオンラインと同等の素材が手に入る点や、もっと言えばご家庭でのみ同時プレイが出来るというのも
※結局自分はGCをネットに繋がなかったので。アダプタまで買ったのに。
これまた似てる。面白さという尺度は人それぞれだが、少なくともレスポンスという点ではお互い比肩しうるレベルだろうとも思う。

まぁそれはそれとして、結局僕が取った選択肢は、

 ナナ・テスカトリ討伐!

と思ったけどその下にある緊急クエストの

 テオ・テスカトル討伐!

にチャレンジすることにした。つか倒せる倒せないはやってみなければわからないけど、まぁ絶一門もあることだし、「そんなに強いの?」的な気持ちもあったので、まずはやってみることにした。まぁある程度時間がなきゃ出来ないトライアルでもあったしね。

で、いざ対峙してみると、伊達に古龍種というだけあってアルゴリズム(身も蓋もない言い方だけど(^^;)はクシャルに似てる感じ。風ではなく熱風をまとっているという点もそうだけど、なんつか「怒りっぽい挙動」や、「体躯」がクシャルっぽい。ティガレックスとは違うなぁと。

ただ、戦って思ったのはクシャルより体力がある具体的な印象と、「思ったより強くないかも」という抽象的な印象。まぁそうは言ってもたまに死んだり都合3回の討伐でようやっと倒したりしたんだけどさ。

つかこういう強い敵を倒しても何も出ないとホントへこむ。何もってことはないにしても、古竜骨とかがスゲェ出てくれても切ないばっかしなんだよね。別に氷壁で削って手に入る素材で作る武器に欲しいものがあるわけでもないし・・・。
※つかそこで堅鎧玉とかが出てくれたらやる気にもなるのに。

つか攻略法とかは正直僕ではまだまだ書けるレベルじゃないので、あくまで自分への覚え書きとして「ヘタレなりの攻略メモ」程度のことを書き残しておこうと思う。次回戦う時やナナちゃんと逢い引きする時には使うことになるかも知れないし・・・。

まず基本爆弾とかは仕掛けづらい。閃光玉は効くけどジャンプはしまくるし、ブレスも周辺を爆発させるような技も使うので効果的とは言えない。ついでにシビレ罠も落とし穴も効かないので、結果有効なアイテムは「回復系」ということになる。短時間で倒せる敵ではないので、せめて25分は生き延びれるようにアオキノコや秘薬なども用意したい。そうそう、最近は猫の食事を利用するようになったんだけど、低レベルの僕が見つけたところだと、

・リュウノテールやギガントミートとマツタケで体力40?と攻撃力UP
・ドリアンとチーズで体力MAXと龍耐性UP

これを主に使ってます。つか他のを探すのが面倒だってだけですがね。スタミナはこんがり肉で十分なので主に体力中心で上げるようにしてます。あ、ちなみにこれは猫5匹のおすすめレシピです。

よーく見てると隙のある動き自体はそんなに少なくないんだけど、そのたびについ欲張りすぎて非常にダメージを食らうことが多い。毒ナイフでも2回や3回に分けて投げれば全部命中させられるのに、つい欲張って一回に投げつけちゃおうとするから食らう。他の攻撃もそう。斬りつけて逃げればいいものを、ついコンボまでいこうとするから、爆弾を食らう。たらふく食らう。もうおなかいっぱいである。

とにかく時間は掛かったけど、基本的にはティガみたいな「間断ない連撃」をしてくるわけではないので、回復をすることも出来るし、逃げることもそんな難しくない。次回はもちっとしっかり見てダメージを重ねていけば、2回で討伐することも難しくないだろうなぁと思いましたね。つか上手い人は1回で倒しちゃうんでしょうかねぇ。

・・・

テオと戦ってる最中、一回クエストが出なかったときがあったので、その時もテンションを維持する意味も含めて

 リオレウス亜種討伐!

にチャレンジ。つかホントはただのリオレウスと戦いたいんだけど、普通の素材を落としてくれる普通の難度のリオレウスは「夫婦」しかないんだよね。集会所★2レウスを倒しても逆鱗が出るとも思えないし、かと言って今夫婦を討伐するほどテンション高くないし・・・。で選んで戦ったわけだけど、

 ほとんどゆっくり振り向かない

ので、露骨な攻撃の隙と呼べるものが滅多にない。つっこみは速いしその後にバックジャンプファイアボールを「よく」出すし、空もよく飛ぶし、
※打ち上げタル爆弾を大量に持って行けばよかったか!?
ただ、体力があることが幸いする数少ない点として、部位破壊がしやすいというのはあるかも。つか自分は部位破壊超苦手なんだけど、こいつに関してだけは頭や羽が壊れたりしたような気がした。

捕獲用の罠を一切持ってこなかったので、正直効率がよかったかと問われれば微妙だけど、お金に糸目を付けずにトラップツール×2、ネット×2、シビレ罠、落とし穴、大タル爆弾G、大タル爆弾、カクサンデメキン、小タル爆弾G、閃光玉などを大量に使えば、かなり楽に倒せそうな気はしたかも。つかノーマル爆弾より封龍剣で顔を斬る方がダメージ効率がよかったりするのかも。

つか時間が過ぎるのが速ぇぇ。楽しいからいいと言えばそれまでだけど、こんなのと戦ってたら時間がいくらあっても足りないという感じがしたのが本音だったりするね。つかイフリートマロウはスゲェ遠いよな・・・マジで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 9日 (金)

モンスターハンターポータブル2~その9~

今日は仕事が休みだというのにほとんど一日中家にこもってモンハンをやってました。いわゆる引きこもりというヤツですが、まぁ娘と多少なりコミュニケーションを取ったり、長男と一緒にハンティングに出かけたり(ゲームの中だけど)したので、とりあえず30時間パジャマのままだけどよしとしましょうや。ええもちろん外出はしておりませんよ?

さて、さすがにそれだけプレイしていると、いくら僕でもいろんなことがあったりします。上手くなくとも素材は貯まっていくし、プレイ時間も伸(の)す。ただ、あまりにいろんなことがあったので、それを逐一書き連ねていくのは無理があるのも事実。なので、今回は経緯ではなく単純な現状報告と、ちょっとした検証というか計算について書いておきたいと思います。これまたヘビープレイヤーにとってはあまり価値のないモノかも知れないですが、まぁそう言わずにおつきあい下され。

まず現状のクリスはというと、主体性のなさ丸出しでBlueTasuさんおすすめのティガレックスの防具を一揃え集め、それを地味に磨いて防御力303(守りの護符込み)。早食いと自動マーキング、特に後者は死ぬほど便利。属性防御も「炎、水、氷」に対して有効なので、雷系のフルフルやキリン以外はこれで問題ない感じ。自動マーキングは特に2匹の竜と戦う時に精神的安定剤になるね。凄く。
※ちなみに「集め」なんて簡単に書いたけど、一揃え揃えるだけなのに7匹も倒すことになったりした。つか牙が出ないのは顔を壊さなかったからなんだけど、まぁ苦労しましたよ。でもそれに見合う素晴らしい防具ですので、みなさんにもオススメしたいところです(^^)。ちなみにもう少しシナリオを進めると「胴倍加」のブーツが出てきます。それと剣のスロットを利用すれば剣士でも高級耳栓を加えることは可能っぽいですね。ただ、加護マイナスはどうしても付いてしまいますが、、、。

武器は当然相手によって変えてますが、何より前回手に入れた「古龍の血」のおかげで封龍剣を作ることが出来たことがデカい。加えて「火竜の骨髄」も出てくれたので、今は、、、

●封龍剣【絶一門】・・・リオレウス、リオレイア、バサルモス、グラビモス、クシャルダオラ、まだ戦ったこと無いけどオオナズチやテスカトリ系も?

●雷神剣インドラ・・・ダイミョウザザミ、ショウグンギザミ、

●フロストエッジ改・・・イャンクック、イャンクック亜種、ディアブロス、モノブロス、モノブロス亜種、ドスガレオス、イャンガルルガ、まだ倒してないけどディアブロス亜種、

●バーンエッジ・・・ゲリョス、ゲリョス亜種、フルフル、ガノトトス、ババコンガ、ドドブランゴ、

●ドスバイトダガー改・・・フルフル亜種、キリン、

※ちなみに対ガノトトスでインドラとバーンエッジのダメージ差はわずか3%ほどでバーンエッジに軍配が上がる。あくまでDOSと同じ肉質だった場合だけど。同じくドドブランゴも2.5%ほどの差でバーンエッジに軍配。ただ、バーンエッジ自体が作れるようになるのがかなりインドラより先なので、セカンドベストとしてインドラが有効な敵は多い→クック系、ブロス系、トトス、ドドブランゴ、ドスガレオス、クシャルダオラなど。つかクシャルに関しては顔に当てない限りインドラの方がダメージはデカいくらいなので、斬れ味を考えたらインドラで行くのも十分アリだと思う。

※ガルルガやフルフル亜種には水属性がベストだが、現時点で水属性の片手剣を持っていないので、セカンドベストということでこの答えとなる。

ついでなので各武器の入手法も書いておこう。かなり細かいけど、持ってない人には参考になるかも。

●封龍剣【絶一門】
 村長クエストでドドブランゴの緊急クエをクリアすると行けるようになる火山の採取ツアーでエリア8の「6側から一番遠いピッケルポイント」で出土可能な
※ちなみに「集会場燃石炭20個納品」クエのエリア6手前のピッケルポイントでも今日出土したので、お好みで。
「さびた小さな塊」をクエストクリアのたびに試し作りし、「凄くさびた小剣」以外ならロードを繰り返す。ちなみに非常にわかりにくいかも知れないが、

「2個続けてさびた塊系を磨くと、2個目だけ当たりが出ることがあるが、これはクエストを消化する回数と関係しているかもしれない。もう一度クエストに出かけてからの研磨は、『1回目』に当たりが出ることになるかも知れない」

ちなみにリセットしても「2回目に当たり」という条件は変わらないので、もし他の武器と一緒にいくつか磨く場合は、「当たりが出た順番」をメモしてから、ロード→研磨を試みるのが良いかも。

凄くさびた小剣から封龍剣にするにはいくつかの素材と結構な額のお金がいるけど、とりあえず一番キツいのは「古龍の血」だと思う。こればっかしはがんばってクシャル(もしくは他の古龍種)と戦うしかないけど、以前よりは確率が良くなっていると思うので、諦めずにトライアルして欲しいなぁと思う、、、なんてことは見つかった自分だから言えることなのかも知れません。スミマセン。

●雷神剣インドラ
 電気袋はフルフル以外に集会場レベル4の「フルフルベビー5個納品」クエでも手に入る。古龍骨はクシャル、もしくはトレニャーで沼などから持って来て貰える「龍苔」を密林のじいさんに渡しても手に入る(当たりが古龍骨20%くらい?ハズレは竜骨大)。あと、火山エリア1か2で採掘出来る「修羅源珠」を密林のジジイに持って行くと、「ハズレで竜骨大、当たりで雷光エキス」が出る。どちらもインドラにするには使う素材なので、地味に採取ツアーを繰り返すのもありかも。ちなみに順番は、ハンターカリンガ→ハンターカリンガ改→アサシンカリンガ→サンダーベイン→ライトニングベイン→雷神剣インドラ。
緑も長く、ベースダメージも高い上に個人的にはこの雷撃のエフェクトが一番好きなのでオススメです(^^)。有効な敵も多いし。

●フロストエッジ改
 「雪獅子の牙」はとにかくドドブランゴを倒しまくるしかない。でも別に牙を部位破壊しなくても出るときは出るので、意識して顔ばかりダメージを集めたりしなくてもいいと思う。白一角竜の甲殻は要はモノブロス亜種の素材。モノブロスを倒して初めて亜種討伐のクエが出るので、まだの人は先にそっちからクリアする必要がある。つか「モノブロスを倒すために欲しい武器」なのに、それを倒さなきゃ素材が手に入らない辺りが、カプコンらしいと言えばらしい。

●バーンエッジ
 むしろ砂漠トレニャーで手に入る「火竜の体液」を使って作ることが出来る「レッドサーベル」をかなり長い間愛用することになる。属性ダメージも基本ダメージもバーンエッジと比較するとかなり劣るが、それでもフルフルやゲリョスなど有効な敵は多い。バーンエッジはリオレウスを討伐して手に入る「火竜の骨髄」ほかレウス素材がいくつか必要で、たぶん集会場★2クエでは手に入らないと思うので、がんばって村長緊急レウス&レイアかレウス亜種、集会場で手に入れるしかない。下位素材で作れる片手剣の中では普通に強いけど、封龍剣がないとレウスとかとてもじゃないけど何度も狩る気にならないってのは、僕が甘ちゃんだからかな。
ボーンククリ→ボーンククリ改→チーフククリ→レッドサーベル→バーンエッジ。
※ちなみにレッドサーベルからの選択肢は4つ(ウチ片手剣3双剣1)あるけど、他はグラビモス亜種を倒したり、火竜の逆鱗が必要だったりと骨髄以上にハードルが高い。でももし運良く逆鱗が出るようなら、コロナを目指してみるのもいいかも。
※バーンエッジはイフリートマロウに強化することが出来るけど、素材は火竜の甲殻10、火竜の翼膜10、炎の龍鱗6とかなり大変。それでも攻撃力238火属性380は素晴らしく魅力的ですけどね。

●ドスバイトダガー改
 ドスバイトダガーは最初から作るのではなく、ハンターカリンガ→ハンターカリンガ改→アサシンカリンガ→ドスバイトダガーで作る方が「ドスランポスの頭」が要らない分楽。もっとも「改」にするのには頭が二つ必要になるので、どっちにしろ集めないとダメだけど。「縞模様の皮×5」はガブラスから取れる。ガブラスは火山夜のエリア5にいるけど、採取ツアーは昼なのでなかなか集めるのは大変かも。つか自分は火山5に出るのを知らずに塔で集めてしまいました。属性はないですが、ベース攻撃力252は現時点で頭一つ抜けてます。属性ダメージの効きにくい敵や水のみ弱点のフルフル亜種にはこれがいいかもしれません。

-----------

計算式はDOSの攻略本をそのまま使いました。つかとにかく「レッドサーベルとインドラはどっちがゲリョスに効くんじゃい!」とか、「フロストエッジの基本攻撃力の少なさを補えるほど有効なのかこの属性値は!」という疑念があまりにも大きく、サイトを調べるのが面倒だったってのが理由。つっても自分でエクセルに適当な数値を入れて計算してくれるようにはしたので、あんまいないとは思うけど興味があったらダウンロードしてみて下され。
※あくまで自分の目安的に作ったモノなので、エクセルをちゃんと使える人ならもっと上手く出来ると思います。つかそういうの計算してくれるウェブサイト作ってる人とかいそうだし。

「monhandentaku.xls」をダウンロード

まぁ何にせよDOSよりはいろんな武器が作りやすくなってるのも間違いないところだし、片手剣だけじゃないからまだまだ楽しめそうではありますけどね(^^;。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 8日 (木)

八方美人の自分

人には得手不得手があるから、どんな話題でも平均以上の答えを出せる人は稀だ。ブログのネタの中心となるゲームにおいてすら「子供向けDS、Wii方面」、「中高生向けPS2、PS3、PSP方面」、「レトロゲーマー向け、OLD、88、アーケードゲーム方面」など大局で分かれたあとまだその先にジャンルの嗜好も入ってくる。もちろんゲーム以外の娯楽や傾注する趣味もあるだろうから、本当のところ成人してから知り合いになったような、例えばお客さんであったり、取引先であったり、子供の友達であったりと言ったような「素性を知らない相手」に対して娯楽の話をすることはなかなか難しい。

人間を分けるやり方はいっぱいあるが、相手と同姓の場合、大きく分けて「インドアかアウトドアか」でまず大別出来ると思う。プライベートに草野球やバスケ、バレー、スキーなんかを嗜む層には、僕はどうあがいても太刀打ちできない。しかしインドアということになれば、マンガや映画、プラモやゲームなど平均以上のリアクションが出来る自信がある。まぁあくまで「平均以上」であって「トップクラス」ではないけれども。

音楽も難しいジャンルではある。一言で洋楽と邦楽で分けられると思ったら大間違いで、実際深くまで聞き込んでいるようなリスナーは、その極々一部に関してのみ非常に傾注しているケースが多い。要するに「70年代と60年代を一緒にするな!」とか言われたりする。

そんな感じで本来人の好みに合う話題を提供するのは非常に難しいことなのだが、ネット上ではそれを意識することはまずない。なぜならどういった検索、リンクでたどり着くかは人それぞれなれど、基本同好の志が集まるように仕組みが出来ているからだ。僕のブログに運動神経バツグンで、毎日古田監督のブログを欠かさず読んでいるような人はそれほどこないと思うのだ。

そんな僕だからちょっと前まではブログのタイトル通り、「得意な物に関しては濃く深く掘り下げよう」的な視点を持っていた。同じゲームでも普通の人とは違うような遊び方(主にストイックな)をよしとしたり、社会人でありながらも現役コアゲーマーと対等に話が出来るようなバックボーンを常に持っていたいと意識していたりもした。

しかし最近の体たらくたるやどうだ!プラモは塗っただけ、カードもさわり程度、不良債権のゲームの山には未だ一度も起動していないアイドルマスターまでも!今でこそモンハンを楽しんではいるが、これとてヘビーユーザーと言うにはおこがましいライトでチープなオコチャマプレイではないか。一方で仕入れ先の知り合い相手に「クリスさんは詳しいなぁ」とか「師匠と呼ばせて下さい」と言われて図に乗ってるんじゃないだろうか。はっきり言うが今の自分は「濃くない」。

ただ、自分のプライベートをいわゆる普通の人と比較して「薄口」で過ごしているとは正直思わない。ゲームに限らず、様々なメディアの面白いものには常に髪の毛を立てているつもりだし、お笑い番組だろうと歌番組だろうと普通にチェキってはいる。気に入る曲がないからブログで書かないだけで、別に大塚愛の新曲やファンキーモンキーベイビーを聞かないわけではないのだ。

どんどん薄く広くなっていく知識は、正直言って自分の目指す地平ではなかった。僕は本来「濃くてかつ広い知識」を欲していたのだから。ただ今の自分の手には、いくらがんばって広げたところで全てを抱えるには多すぎる情報があふれかえってしまっている。そうなったらもはや

 スイカのてっぺんだけを食べる

生き方にならざるを得ない気がするのだ。面白くないものに時間を費やせない。楽しくない時間は極力シェイプしていきたい。

・・・

じゃあ何が僕にとって楽しいことなのか。ブログを初めてからのことで思い返してみると、案外FF12でイージスの盾を取るのに何度も何度も同じルートを10時間以上だっけ?往復したことが真っ先に思い出された。朝早くから並んだWii体験会で日本に一番乗りのゼルダ体験を棒に振ったことが思い出された。

 楽しさの計り方はリアルタイムだけではない

時を経てこそ光り出す楽しさもある。誰に何を言い、誰から何を聞き、自分が何をしたのか。歴史は常に刻まれ続ける。後悔のない人生を歩むことは不可能だが、これまで生きてきた36年間は、かなり後悔が少なめだったと思う。もう立派なおっさんだが、自分なりの答えでこれからもエンジョイして行きたいと改めて思った。つかコメントが少ないからモンハンのネタばっかじゃダメかなぁと思って小心者に成り下がってるヤツのセリフじゃないね(^^;。

| | コメント (0) | トラックバック (4)

内観の話

出張の夜ホテルの棚を見るとなんだかよくわからない本が数冊並んでいる。いつもなら気にもとめないのだが、「興味がおありの方にはフロントでカセットも貸し出しております」との貼り紙に惹かれ、思わずページをめくってみる。文字ばかりの本を読む、それもエロでもファンタジーでもない本を読むのは何とも久しぶりな気がする。

その本は要は自己啓発のたぐいで、「内観」という一種のメンタルケアについてのものだった。うろ覚えだがかいつまんで書くとこんな感じだ。
※全部読んだワケじゃないので僕が曲解している可能性も高い。ご了承を。

世俗から遮断された自分一人仕切られた空間で、ある時ある相手との関係を思い返す。最初は小学校3年生の頃、母親がしてくれたこと、母親にしてあげたこと、迷惑を掛けたことを掘り返していく。1、2時間集中してそのことばかりを考えていると、すっかり忘れ去っていたことが徐々に出てくる。

時折先生がその話を聞きに来てくれて、次は4年生、5年生、中学、高校といろんな時のいろんな相手を思い返す。一面では聞いてくれる人がいるということが思い出す気持ちを後押しすることとなり、起床から就寝まで数日間規則正しい生活をしながらただ自分と向き合うことだけに集中すると、今まで考えもしなかった視点を見つけたり、人と接する態度に大きな影響が出たりするらしい。

おもむろに自分が思い返してみようとしたけど、正直短時間で雑音と雑念の多い今の環境では、それほど深いところまでは見えてこなかった。

-----------

この訓練は特に人間関係にトラブルを起こしがちな営業の方や、中間管理職の方に効果的な感じがする一方で、短時間で掘り起こされた記憶には短期間の効果しか得られないのではないかという懸念もある。また、人間は忘れてしまう生き物。思い返しておくべき大切な心と同時に、忘れたい過去までが発掘されることも少なくないのではないかとも思う。

しかし、

一部の例外を除いて、人はみな同じ速度で歳をとっていく。誰しもが親に飯を食わせてもらい、誰しもが一人で立てるようになり、誰かを支え誰かに支えられている。それだけの高い密度で送る人生は第三者から理解されうるはずはない。が、自分で自分を理解することはきっと可能なんだと思う。覚えておかなきゃならないこと、忘れたいこと、今できること、、、

曲解を恐れず、僕の嫌いな2ちゃん用語でこの本を端的に顕すとするなら、

 「まぁ餅つけ」

というところなんだろうな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 7日 (水)

モンスターハンターポータブル2~その8~

今回の大阪出張は本気である。何が本気かと言えば移動の車中やホテルの夜にモンハンをプレイするために、いつもは持参しないACアダプターもバッグに入れる。「仕事中だろ!」というツッコミもあるかも知れないが、移動中車の中でカーステを聞いたりDVDを流したりすることと同義ではないか?と無理矢理自分を言いくるめることにする。

プレイ時間はまだ50時間ほどだが、既に僕の中の前作であるところの100時間プレイしたDOSの進行度を(ある面では)越えるところまで来ている。相変わらずレイアやレウスは怖くて手が出ないが、武器や防具、倉庫の占有率の高さは比較にならない。待望の「一振り」も作ることが出来たし、生まれて初めて塔に足を踏み入れたりもした。

----------

とにかくプレイしていて思うのはその比類なき遊びやすさだ。何度も何度も書いてきているが、これまでリリースされてきたフルポリゴンのタイトルで、ここまでの高いレスポンス、プレイアビリティを実現したソフトはなかったんじゃないかとすら思う。例えばその比較対象がゼルダであったとしても、マップ内の各エリアの繋がりではその読み込みを意識せざるを得なかったし、モンハンの「狩り場」に特化したゲーム性は、各エリアの多角的な繋がりがより遊びやすさを加速する。ポケモンのようにWiFiを利用してボイスチャットをしながらの同時プレイや、夜間放置しての交換などの「コミュニケーションに対する多彩さ、利便性」は劣るが、経験値とレベルアップだけでは得られない共有体験と、ソロでの勝るとも劣らない選択肢の多さなら十分に比肩しうる。

それぞれのクエストは短いもので5分程度。長くても(準備を含め)1時間ほどが一つのスパンとなるから、プレイヤーの時間に対する自由度も非常に高い。据え置き機では出来なかった中断もPSPのサスペンド機能を使えば容易だし、何より携帯機だからトイレだろうと出張先だろうと自由に持ち運べる点は大きい。大きな画面で視認性も全く問題ない。

----------

行きの電車ではまずは兼ねてからの懸案であった「ドスガレオスから上竜骨」にトライアル。もう何度倒したかわからないほど倒したドスガレだったが、今回ついに最後の一つを初回でゲット!インドラを作るには他に亜ゲリョスの皮(適当)とアルビノの中落ちが必要。前者は倒せば確実と言っていいほど簡単に手に入るので、後者からトライアル。しかしこれも1発目でゲット!なんと充実の新幹線であろうか。さい先のいいスタートである。

・・・

仕入れを終えホテルに入った時刻は夕方5時過ぎ。1時間ほど仕事の事務処理をした後夕食前に軽くプレイ。インドラの材料が集まるが、しばし思案に暮れる。「ここまで苦労して手に入れた上竜骨。安易に使ってしまってよいものか」。適当な武器を作ってはロードを繰り返しす。実はこういうトライ&エラーも結構楽しい。「ああこの剣はこんなに切れ味がいいのか」とか「このコストでこのスペックということは、、、まだ先があるな!」とか。ひとしきり調査した後、現状で最良の選択だと改めて決断&実行。「オヤジ、雷がビカビカいっぱい出るヤツ、いっちょ頼むワ!」。気持ちよく食事へ・・・。
※つってもコンビニで弁当買って帰ってくる。

さてここからが思案のしどころだ。片手剣使いの自分としては別にこれと言って明確な目標がないかなぁとも思った。炎剣を得るためとは言えレウスにトライする度胸はなく、しばらくはガルルゥとも剣を交えたくはない。っていうか彼には剣はないが。

そこで決断したのが「クシャル討伐」。インドラという最強(と僕が思っている)の雷片手剣を得た今、ヤツはもはや敵ではないはず。お目当ての素材もあることだし、ここは今一度あの雪山に赴き、ヤツの息の根を止めてやろうではないか。っていうか前回撃退したのはなかったことになっていて、また雪山からやり直さなきゃならないってのがかなり凹んだわけだけど。

つか未だ学ばない僕はここでも「よし!気合いでフル準備だ!」とばかりに大量のタル爆弾を準備し、あまつさえ調合書まで持って行ったところ、何のことはない「雪山では雪崩のおそれがあるため、爆薬の使用は禁止しております」。と張り紙に書かれているではないか。いくらクシャルを倒すためとは言え、自分まで遭難してしまっては元も子もない。しぶしぶ爆弾に封印をする。つかヤツの叫び声の方がよっぽど雪崩を引き起こすんじゃないか?とも思ったが大丈夫。注意書きは僕の脳内でのことだから。

 「そろそろ逃げてくれてもよさそうなもんだが・・」

と思いつつ体力を削るが、ぶっちゃけここでも「時間で逃げる」ことをすっかり忘れている自分。ホントにDOSの時に倒したことがあるのかよぉ!とスネ夫やジャイアンに詰め寄られるのび太。ここは流れとして当然「ドラえも~ん!」であるが、とりあえず雪山に勉強机はない。仕方なく自分一人で地味に攻撃を続ける。

上手い人は関係ないと思うけど、僕なりに感じたクシャル対策をついでなので少々メモしておきたいと思う。攻略サイトを見たわけでも何度も何度も倒し尽くしたわけでもないので、あくまで暫定的なものであるし、むしろ素人から見るとそう見えるのか的な心持ちで読んで頂ければ幸いです。

・飛んでる時は降りてくることを祈るか閃光玉。DOSの時より自分から進んで地面に降りてくれることが多くなったような気がする。ブレスは移動しながら吐くので、ガノトトスのように一定距離逃げてれば安心、ということはなく要注意。

・地面にいるときは基本突進かブレスで、割と回転尻尾攻撃は少ないので、中距離からブレスを誘い出来たら顔に斬りつける。突進もブレスも直後は隙があるので毒ナイフを投げるなら確実に命中させたいところ。

・これはかなり素人くさい話だけど、片手剣は「剣を出している時はガード出来るけど、剣を出していないときは無敵ジャンプ(飛び込み避け)が出来る」。
※間違ってたらゴメン
後ほど戦うことになったティガレックスの場合は「剣をしまってジャンプ」する余裕がなく、ガード優先の戦い方がしっくりするけど、クシャルはティガより遠くで戦える分剣をしまうゆとりがある。※ティガはとにかく接近戦大好き野郎なのでそうもいかないのだ。
タイミングよくジャンプすることでツッコミはかなりかわせるようになると思う。

・雨の密林では爆雷針がスゲェ有効。なぜなら飛び上がった直後の彼の真下は結構普通に時間的余裕があるから。個人的には閃光玉でピヨらせるより爆雷針でダメージを当てていった方が良いような気がする。つかピヨっててもあんまし近づけないんだよな。怖くて。

・DOSの時には毒にして風を消していたけど、今回サンダーベインやインドラで戦ってみて「こっちも悪くない」と実感。力の護符を持って怪力の種を飲み、毒ナイフ有効期間内や閃光玉ピヨり中に少しでも頭にダメージを与え、バリアを破壊することが出来れば、あとは実際それほど時間を掛けずに倒せそうな予感がする。つか25分になった時点で撃退したわけだけど、その次の密林では10分ほどで討伐出来たから、慣れれば最初に倒すことも出来そうな気すらしたね。

----------

クシャルを倒してもクエストのランクが上がる気配はなく、「こうなったら一つずつつぶしていくしかないか」、とクエストを消化していく、さしたる理由もなく先送りにしていたショウグンギザミだったが、インドラを携えた僕の前にはただのでっかいヤオザミでしかなく・・・と言いながら死んだんだけど、まぁ危なげない戦い。まぁ死んだけど。
※つかやっぱ死ぬときは死ぬね。要するに「油断してなくても死ぬのは、『やっちゃいけないタイミング』で『やっちゃいけないところ』に斬りつけてる」からだろうと思う。それは純粋に知らなかったり、焦って狙いがズレたりすることがあるんだろうけど、とにかくもっともっとよく見て、「いけるところ」を見切る必要があるんだろうって思う。ショウグンギザミも3分くらいで一度もハサミの洗礼を受けることなく倒したことがあったんだよね。たまたまなんだろうけど、不可能じゃないんだなぁって思ったし、きっとどの竜もそういうタイミングがあるんだろうって思う。まぁ初心者であればあるほど、そのタイミングはなかなか見えてこないんだけどさ。

結局モノブロス亜種まで倒してなお緊急クエストが出てこなくて、っていうか簡単に流したけど亜種はかなり強かった。つか「刺さるウチに体に十分なダメージを与える」ってことと、「足を引きずるようになってからが本番」ということをまざまざと感じさせられた。とにかく「怒ってる亜種は超怖い」のだ。メチャ速いしメチャ痛い。シビレ罠を複数回掛ける準備は必須だと思った。出来たら捕獲で逃げたいから。前々作でも思ったけど、捕獲するのは少しでも怒りっぽい時間に戦わずにすむようにするため。油断しなくても死ぬからね。

結果「燃石炭を運べ」クエストが最後に残り、それを順当にクリアしていよいよティガレックス登場。つか正直なめてたんだよね。「クシャルより強いの?」みたいな。ネットで軽く情報集める限り「10分で倒した」とか「鬼斬破で余裕」とか見るから。でもね、結構違った。クシャルとは「強さの方向性が違う」竜だったんだよね。素人として気付いた点と言えば、、、

・体力は少ないが隙も少ないので攻撃できるタイミングが限られる。
 →一撃が重い太刀や大剣の方がダメージを積みやすい

・行動範囲は狭いがエリア8は7側への通路が塞がれていて逃げ道が狭い6側のみ、ましてヤツは足と反応が異常に速く、特に怒ってる時の強さは尋常じゃない。何も出来ずに3回連続でダメージを食らってHPマックスから即死もしょっちゅうある。

・とりあえず高台にいればキバを刺して足止めすることが出来る、みたいなことが書いてあったけど、自分が戦った間に刺さった回数ゼロ回。とりあえず信じないことにしておいた方が気が楽。

・基本エリア内で空中移動をしないため、対空攻撃は斜め上方への3方向雪玉のみ。ということは高台からの射撃攻撃にはめっぽう弱いということで、飛び道具使いはかなり戦いやすそうな相手ではあるかも。高台なら連続でダメージを食らうこともそうそうないだろうし。

・閃光玉はピヨり時間こそ凄く長いものの、ピヨっていても飛び退くし、回転尻尾攻撃も結構痛いので、ぶっちゃけあてにならない。回数は少なくてもトラップツール、ゲネポスの麻痺牙と調合書でシビレ罠と、晴れているから各種爆弾を準備した方がダメージは稼げる気がする。

・つっこみは肩幅が広いから前転では回避しきれない。ガードの方がいいかも。振り向きも超速いし。

・怒ってる時はどうしようもないくらい強いので、エリアの境目で「一撃与えたら逃げる」を繰り返してた。その点でも鬼斬破に優位性がありそうだね。

-----------

とにかく「倒せないから強いんだろうけど、強いと認めたくない」感じの強さ。要するに何にも出来ないまま死ぬことが凄く多かったんだよね。秘薬使ってHPがマックスまであっても逃げることも出来ずに死ぬパターン。防御力は230くらいで。

だからこいつの為に飛び道具を始めたくなるのもわかるし、むしろその為の敵なのかとも思うほど。ただ、HPはそんなに高くない感じがするので、
※っていうかほとんど斬りつけた記憶がないもの。倒したときでさえ。
最良の武器と称される鬼斬破なら割と短時間で倒せるのも頷けるかも。要するにチャンスが少ないわけだから。

対策をまとめるとこんな感じかな。

・飛び道具で倒す
・鬼斬破で序盤ダメージを重ね、怒ったら逃げる。とにかく逃げる。
・怒りっぽくなったらシビレ罠とタル爆弾。
・死ななきゃ倒せると信じる

つかものすごく大量のアイテムを消費して倒したんだけど、シミジミ思った。

 「倒せて良かった」

って。んで倒せた自分が羨ましいとさえ思った。とにかく倒すことが大事。倒すまでがんばれば次回戦う時にその経験が絶対生きるはず。どんな贅沢をしてでも倒す。ホットドリンクは5個持ち込むとか、一マス減っただけでこんがり肉を食うとか。ヤツの行動半径は狭いのでペイントボールはいらない。その枠があれば忍耐の種でも持って行った方がいいと思うし、とにかく全力で当たればきっとなんとかなると思う。そんな気がしたティガレックスでした。

-------------

その後はさすがに緊張の糸が切れ、地味に初の塔を巡る。久々に戦うガブラスの為にわざわざイーオス一式と封竜剣を準備し、快適な塔巡りツアーを実施。ドスヘラクレスや各種ガブラス、チェチェブー素材を集めるウチにウトウトしてPCの前で爆睡。娘がないがしろになってしまったかと反省しつつ、明日はモンハンやらないかもな~と思ったり思わなかったりだ。自分よ、おつ!

ここまでが実は昨日までの話。

今日家に帰ると長男が「父ちゃん、ティガレックス倒したに!」
※「~に」という表現はこの地方の方言。
BlueTasuさんと言い、うかうかしてたら僕一人が取り残された気がして寂しさにうつむきつつ暗くツメを噛んだりするようになるかも知れない。と思ったら何のことはない既にBlueTasuさんには大きく取り残されている事実発覚。師匠は水を得た魚のようにハンターライフを大満喫してらっしゃるご様子で、なんと昨夜僕が苦労に苦労を重ねた上になお苦労を重ねて倒したウルトラマンティガを既に500匹くらい倒しているという(やや誇張)。でもってその倒し方をかなり上の方から教えて下さるという(もはやウソです失敬!)。これは参考にさせて頂かなくては。っていうかパクらせてもらわなくては!マネっ子上等である。

とにかく何より驚かされたのは、

 どうやら雪山で戦うのは大変らしい

という話。つかそれは既にさっき僕も書いた話でもあるのだが、やっぱりあのクソ狭い8や逃げ場の少ない狭い6での戦いはガンナー向けであり、ヤツのほとばしるパトスを受け止めるにはいささか手狭だと正直僕も思っていたところだったのだが、

 どうやら砂漠は雪山より広いらしい

ことがBlueTasuさんの攻略メモを読んで発覚。つかそんなこと自分で気付けよ、と言わんばかりだが、それは正直無理というもの。あれほど苦労して倒したティガティガルーンを※いやだから読者様のどれほどが少女マンガ「シュガシュガルーン」を知っているかまず考えてからボケる必要があるだろうクリスよ。まぁ小心者だからこそここでフォローしているわけだが。

もう一度倒そうと思うわけがない。とりあえずは脇道で小さくアリンコでも潰すのが関の山なのである。つか読む前はまさしく塔でヘビと遊んでいたわけだが、いやいやどうしてあれだけ詳細な攻略法を読むと、

 なんだか余裕で勝てそうな気がしてくる

から不思議なもんだ。っていうか自分はBlueTasuさんじゃないんだから、余裕で勝てるわけはないのだが、それでも同じインドラを装備して、相手のアルゴリズム解説の6割くらいを理解した上でなら、「3割くらいは余裕に近づく」のではないかと思ったりもするわけだ。

で、準備を整え砂漠に赴いたところ、、、

手持ちのアイテムに不備があり、しょっぱなでつまずく。しかし、

 どうやら片手剣にはガードが出来る機能が付いているらしい

ことが発覚。つかさっきもそれは書いた。書いたが実はやれてなかったんだなこれが!でも今は違う。剣を出していればちゃんとRボタンでガードしてくれる。「ついさっき妖精さんが来て君のPSPを改造していったらしいよ。」誰かがそっと教えてくれた。よかったこれで僕も一人前である。テンションが低いのは眠いからで、さして問題はない。

ガードにガードを重ね、ティガンの魔石の攻撃を受けまくる僕。これで勝ったも同然だと思ったのだが、よくよく考えてみたらガードでは敵のHPは一向に減らせないのである。おもむろに剣を出したり引っ込めたりしたが、やっぱりこれでもヤツにダメージを与えた痕跡はない。どうやら斬らなきゃダメらしい。「やるぜ!」

 ゴロンゴロンゴロン

もちろん吹っ飛ばされましたよ。HPがマックスから速攻2割くらいまで激減ですよ。オレも学べよ。欲はかくなと師匠も書いていたではないか。つかシビレ罠と爆弾置いた途端にエリアチェンジとは何ともニクイヤツ。ついでなので砂漠でのヤツの行動パターンを少し書いておくことにしよう。何のことはない明日の自分のためである。

・最初は5にいるのでベースキャンプ井戸から移動。井戸だけに!ヒュ~・・・

・適当にダメージを与えてると怒り出す。怒り出したらしばらく逃げ続ける。エリアチェンジはせず上手く相手を見ながら交わす。最初のエリアで重要なのは「ここで冷静になること」。「あああれがクイックターンだな」とか「なるほどこの隙はこのくらいの時間があるのか」とか怒る前に少しでも学んでおけば、怒ったときも割と冷静でいられる。

・BlueTasuさんはここでワナを仕掛けるべきだとおっしゃってらしたが、とりあえず僕の経験では最初に怒り出したらエリアチェンジする傾向がある気がしないでもないような気がしないでもないので、しばらく逃げ続けておいて、ヤツが1に移動したら、
※ヤツは必ず1に移動する。
行った先でワナを仕掛けるのがよろしかろう。ヤツより早ければ安全確実にワナとタルGを設置出来るというものだ。
※僕はまだまだ甘いので、ここで冷静に頭を壊す位置に爆弾を置いたり出来ない。要するに慌てて中心に置こうとしてしまう。ここも冷静に、とにかく冷静に。ちなみにエリア内にいるときにワナを仕掛けるときは、仕掛けた後結構距離を取らないとツッコミで吹っ飛ばされつつワナに掛かってくれちゃったりするので、その後スゲェ焦ることになる。出来たらワナから距離を取って誘いたいところだ。

・1にいるときは出来たらベースキャンプとの境目で戦いたい。ここに来る為には当然かなりの距離を移動することになるのだが、

 「彼の目を見つめながら走る」

これが重要。見つめるのは当然ゲームの中のクリスではなくPSPを汗でべっとり濡らしている冴えない三十路男の方である。いざとなったら左手で移動しつつ右手でカメラを動かしてもいいから、絶対視界から外さないようにする。移動方向はマップを見ながらある程度近くまでは曖昧移動でもいいと思う。

そんなこんなで境目の戦闘となるとかなり戦いは楽だ。とりあえずゲッソリ削られても死にさえしなければ体力はすぐ回復出来る。特に怒ってる時は「冷静になれよ!もうお前ひとりの問題じゃないんだぜ!」と学級委員ばりにヤツをなだめる効果にもなる。っていうかそんなこと言われたら普通はよりキレるかもしれないが。

切り替え直後にうろつくパターンになったら、とりあえず怒っていようと怒っていまいと2回くらい斬ってスクロールアウトを繰り返す。上手くいけばここでヤツのHPを瀕死まで持って行けるが、大抵上手くいかないので5に逃げられる。

ルート的には7にいったりすることもあるみたいだが、とりあえず1か5か9にしか行かないと思っていて間違いないと思う。削りに削っていれば最後には9に行く。その時はしっかりシビレ罠を用意して、捕獲してやろう。つか捕獲するメリットは、

 ラクダから

ヤツはコブが大きくてジャマになるからまずラクダから捕獲するのだ。いや全然違う。楽だからだ。怒ってるヤツのHPを最後まで削るのは結構疲れる。もし2発で捕獲出来なかったら、その時は頭を地面にこすりつけて謝るしかない。ヤツも人間だ、きっと許してくれるさ。

大丈夫テンション低いのは眠いからだから。

そんなこんなで砂漠のガレック(誰だよソレ・・・)を倒すのに掛かった時間はおよそ25分。雪山とは雲泥の違いである。薬関係も結構残った。つかいつもならアオキノコやハチミツも持ってくるところだが、この戦い方だとちょっとだけ削られることが多いので、それらは持ち込まず、薬草を薬草として使う。つかいかにも自分で見つけたような口ぶりだが、これは思いっきりBlueTasuさんの受け売りである。僕は心が狭いのでつい人の自慢話を自分のことのようにしてしまうのだ。反省反省。

以下クス用の持ち物リスト

調合書1~3、回復薬、回復薬G、クーラードリンク3、秘薬2、力の護符、守りの護符、こんがり肉5、ペイントボール10、捕獲用麻酔玉4、トラップツール2、小タル爆弾G2、大タル爆弾2、大タル爆弾G2、砥石4、薬草10、怪力の種10、ゲネポスの麻痺牙2、、、と空欄4つに支給品の地図、応急薬、携帯シビレ罠、携帯食料を入れて満タン。
※実際は秘薬、とトラップツール、麻痺牙は一個ずつ残る。爆弾を使い切った計7マスでたぶん轟竜の素材は全部取れると思うし、残しておけば次回プレイしたときに持ち忘れを軽減出来る。

何にせよBlueTasuさんには感謝の気持ちで一杯です。あなたがいなければ僕は今頃ヤツの胃袋の中。食うか食われるかの戦いに敗れ去っていたことでしょう。つか今なら思う。

 ティガレックス弱いかも?

って。つか砂漠でインドラなら多分多くの人が割と余裕で倒せる気がする。言い換えればそのくらい雪山のヤツが手強かったとも言えるけどさ。

そうそう最後に師匠の攻略記事を貼り付けておこう。ん?当然未承諾ですよ。大丈夫ですバレないから。NO問題NO問題(^^。

http://gamenaruwakimichi.seesaa.net/article/35380399.html

| | コメント (9) | トラックバック (3)

2007年3月 6日 (火)

春風

いつもよりちょっとだけ早くホテルに入り荷物を預け再び食事でも、と部屋を出る。つい数日前までは裏フリースのジャケットを着ていたのに、昨日は日中の温度が5月並にまで高まり、コーデュロイのシャツ1枚でも十分なほどだった。

大阪の夜に星が見つからないのは空気が汚いせいか、それとも明日は雨なのかな。さっきまで担いでいた重たいリュックをなくした僕は、軽くなった足取りで夜の街を歩く。目的の店があるわけでもなく、誰と会う約束をするでもなく、僕はいつになく颯爽と夜の街を歩く。

専門的なことはわからないが、その夜の空気はいつもとは違っていて、なんだかとってもいい気持ち。寒がりの僕なのに体を通り抜ける風はちっとも冷たくない。

 「春?」

怪訝そうに周囲を見渡しても、見える範囲にそれっぽい影はない。時刻はまだ6時を回ったくらいだったけど、日曜の夜だからか開いてる店もなく、ところどころに街灯が光る薄暗い夜の路地。体に染みこむ風がなんだか優しくなっていく。

 「気持ちいいな」

まるで日本じゃないみたいな爽やかな肌触り。なんだか海外にいるみたいな気になって、おもむろに目なんか閉じたりして。気のせいかちょっとした植え込みの草木さえも、いつもより多めにマイナスイオンをはき出してるみたいだ。

煩わしいことを一切忘れて、ただその場で風と戯れる。時間にしてわずか数分の夜の散歩だけど、こんなに爽やかな気分にさせてくれることってあったかな。ちょっと考えたけど思い出せないな。まぁいいや。妖精だか天使だかが気まぐれに僕と遊んでくれたのかも。

何となく人通りの多いところに行きたくなくなって、近くのコンビニで弁当を買うことにする。最近太ってきたなぁなどと思案してるうちにすっかり妖精たちは姿を消してしまったけど、目を閉じると今でもあの風が心を吹き抜ける。ただ爽やかな、ただ心地よい、純粋な春風。

・・・でも翌日は大雨なんだな、これが(^^;。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年3月 5日 (月)

ゲームはアンティークになりえるのか

まぁ僕は全く興味がないのだけれど、昔の物をありがたがる方が世の中にはたくさんいらっしゃいます。つか古ければ古いほど良いとされるものも結構な数ございますが、それって純粋な美的センスの上で価値を見いだす場合と、懐古主義的な、そのアイテムの背景にある物語に思いを馳せる場合、単純に金銭的価値による場合などもあるように思います。

インターネット時代。それは数年前からテレビで言われているようなおっさんおばさんが口にするようなものではなく、主に目や耳から得られる情報(時にはこちらからの発信も)、物としての価値観を大きく揺るがすような「波」が押し寄せてくる時代。そして今がその前夜なような気がします。

前述のアンティークの価値でさえ、「物」として所有する意味は、それに直接触れたり、香りや温度、重さを楽しむこと、(数年来倉庫の中にしまってあるとしても)「持っている」というメンタル面での満足が中心となるでしょう。正直超高解像度の画像や、緻密なポリゴンによっての「仮想所持」が実現すれば、「こと足りる」と考える人も出てくると思うのです。現に子供達の思い出の作品をいつまでも残す手段として、デジカメに収めておく、そして現物は破棄するという流れが出来つつあったりするくらいなのですから。

そこで思うのは僕の大好きな娯楽達です。映画や音楽はもとからパッケージングされた物というイメージが希薄でした。街には有線放送が流れ、車でもラジオが、テレビを点ければ毎日のように映画を見ることが出来ます。ラックにDVDやCDを大量に並べ一人悦にいるという娯楽を楽しんできた層でさえ、i-podの利便性や純粋に音楽を楽しむために何が必要で何の優先順位が低いのかということに対して意識し始めている人も少なくないことでしょう。実際パッケージでは販売しない、ネットや着うたオンリーという販売形態を取る曲も少なくなくなってきました。

ゲームにおいても、これまでは説明書等にアイデンティティがあったものが、最近では多くのゲームがゲーム内だけでルールを把握出来るように作られるようになりました。遙か昔、「ドア アケル」などという言葉を見つけることそのものがゲームだった時代がコマンドを選択するようになったのと同様に、DOSのコマンドラインからPCを操作する時代がマウスをクリックするようになったのと同様に、より快適によりわかりやすいレクチャーが求められ、向上する世の中になってきたのです。

そうなるともはや元から「触れることの出来るオブジェ」としてのアイデンティティが希薄なゲームは、自然淘汰されるのはほとんど避けられない未来なような気もします。高速での通信網が完備され、家にいながらにして世界中の誰とでも発売日に一緒にプレイ出来るような世の中になっていく。画面の右側に友達の顔がテレビ電話のように表示され一緒にしゃべりながら遊ぶという状況は、子供の頃近所に遊びに出かけた時に得た原体験となんら変わることがないはずです。

正直言って今手元にあるパッケージゲームの、「パッケージ部分」にはほとんど価値を見いだせません。説明書に関してはゲームによってはプレイしながらではフォローしきれない部分が現時点ではありますから、なかなか手放すというわけにはまいりませんが、近い将来ゲーム中に攻略サイトやWikiなどへのリンクが張られたりすることもあり得ない話ではなくなるでしょう。あれほど買い集めたファミコンやスーファミやPCエンジンのソフトも、すでにタンスの肥やしとなって久しいのです。

 じゃあもうこのままオクでの価格も低下の一途を辿るのか。

以前GTSさんのページでデッドストックのファミコンがオクで凄い価格になってるという記事がございました。他にはPCエンジンLTとかGTなどが、何倍何十倍という値段まで跳ね上がったのです。これを購入したいと考えていた人は、まず間違いなく「やりたい」からではないでしょう。それは「欲しい」からであって、そこから得られる情報ではなく、それそのものに、それそのものを所有するという事実に大枚出そうと思うわけです。

 ゲームはアンティークになりかけている。

僕自身作るあてのないレゴが寝室の頭上に並んでいますが、これを見るだけで何とも言えない満足感に満たされたりします。積みプラや積みDVD、積みゲーに同様の感性を引き出される人もきっといるでしょう。正直言って高価でないなら、新品未開封のまま持っていてもいいかな、と思うようなタイトルすらございます。生まれて初めて買って貰ったゼビウスとエキサイトバイク。MISB(ミントインシールボックス=未開封美品)が目の前にあったら、定価とはいかないまでも凄く欲しい衝動には駆られてしまうでしょう。ファミコンミニが内容の割に結構な本数をさばくことが出来たのは、そうした「アンティーク志向」を刺激したからかも知れません。

・・・

ついでに未来のゲーム流通についても少し考えました。とにかく高速で通信出来るようになり、パッケージソフトが簡単にネットで落とせるようになってしまうと、当然のようにコピーされてしまう世の中になってしまいます。僕が考えたのは「ソフトは一切売らない」というスタイル。つかホントは僕が考えたわけでもなんでもないのですが、要するにゲーム自体はメーカーサーバーに置いておき、ネットでアクセスしてプレイするスタイルがもっと進化していくのではないか、と。いくら通信速度が上がろうともユーザーのPCやゲーム機の中にソフトウェアをインストールしなければスタンドアローンでゲームは出来ません。もっと言えばそのゲームのサイズが桁外れに大きければ、ユーザー側がそれを自身で構築しようとは思わないでしょう。

モニターに表示される映像はハイビジョン放送レベルであれば、正直必要十分という気がします。そのレベルの画質のまま双方向でやりとり出来さえすればいいのですから、現時点では無理でも、そう遠からぬ未来には携帯機、次世代ワンセグ受像器などでもきっと可能になるのではないでしょうか。

パッケージや説明書、流通に掛かるコストが全くなくなる代わりに、サーバーやセキュリティの管理が非常に重要になっていく。お金を出して「遊ぶ権利」を買う時代が来るのです。

何十年か何百年か後、まだ地球が存在していたとしたら、、、

 「大昔のゲームはこういう物の中に入れられて売られていたんだよ」

そんな風に歴史の授業に出てくるかもよ?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 4日 (日)

くだらない日記~

明日は月イチの大阪出張なので、とりあえず更新が空くかも~と思っていましたが、軽いネタが思い浮かんだので、明日の夜はタイマーでそれをアップします。ってまぁそんな業務連絡はしなくても全然構わないのですが、いや、これは「くだらない日記」ですからね。くだらないネタが載っていても問題ないわけです。

で、今日は早く寝ないと明日早いのでマズいわけですが、寝る前にパンパンになってるキャプチャ用HDDの整理をまずしなきゃと録画してあるものをチェックしてみると、、、

・みなさんのおかげでした
 釈由美子vs生瀬勝久の食わず嫌い。つか僕は釈由美子がかなり大好きなので、思わずCMカットして全部保存体勢。つかいつもはお土産のところだけ保存してるんだけど、あれはあれで後で見直しても楽しい。とんねるずクラスになると別に誰にゴマをする必要もないわけで、テレビという作られた情報の中にあって数少ない「リアルな感想」を見ることが出来ると思うんだよね。あそこで二人が「スゲェ美味そう」なものはホントに美味いんだろうなぁとか。相手の生瀬なんとかって人はよく知らないけど、トークがなかなかキレててヨカッタ。つか未来にはこういうものを簡単にみんなが見直したり出来るようになるんだろうかね。

・オンエアバトル2本
 いつの間にかチャンピオン大会に入っていて、残念ながら1時間枠で録画されてなかった為に半分取り損ねてた。と言っても自分のお気に入り3組が入ってたからいいか。チャンピオン大会っていうのはいつもの実力が全然出し切れなかったりする。特に決勝は全く別の緊張感が走る。通常のお笑い番組と違ってあくまで視聴者代表に決定権があり、それこそが本当の価値がある。個人的に連覇してるタカトシが最高とは思ってないけど、ファイナルでの実力はやっぱり折り紙付きなんだよな。場慣れしてるっつーか。

・今週のファミ通を読みながら、、、
 昔のゲームの写真が載ってるだけでついついワクワクしてしまうのは、やっぱり自分がジジィだからか。ウルティマやウィザードリィは割と見慣れているけど、ロードランナーやプリンスオブペルシャのオリジナル写真はかなり懐かしい。シムシティがモノクロだったなんて知らなかったし。モンハンの情報はまぁ価値があると言えばあるけど、他にはさほど見るところもなく・・。つか惰性で買ってる感じが凄くするなぁ最近。週間アスキーの方が読むところがある感じ。まぁ新しいPCを買おうか考えてるせいもあるだろうけど。

・モンハンP2ちょっとやる
 今日は結構忙しいので、プレイ出来ないと思ってたけど、しょうがないウンコに行きたくなったんだから。ファミ通はキャプチャのチェックをしながら読んでしまったし、まさか飯を食いながらウンコするツワモノにはなりきれないのでここは無難にPSP。ドスガレオスを狩るも上竜骨は出ず。つかもう20回くらい狩ってる気がするよ・・・。つかオレも結構しつこいね。

・一応・・・
 某甘いものを頂戴する2月のイベントにおいてお義理を下さった方が何人かいらっしゃるわけですが、お礼にCDを焼こうかと選曲。つかこういうことはおおっぴらに書いちゃまずそうなので、あとで返して貰うということで。

つか別にこれは相手は何も望んでいないし、僕も「感謝してるから」あげるわけじゃない。要は「自分が選曲した曲に首を縦に振って貰えるか」という僕側の娯楽なのだ。いかに相手をプロファイルしきれるか。自分がどこまで女性の視点にシンクロ出来るかを考えるのがとても楽しい。年齢や環境や言動から推測していく。つっても僕は最近の曲はろくに聴かないし(つか聴いてもイイと思わないし)、洋楽もダメなので、もしそっち系で責められたら即アウト。30歳くらいの女性向けチョイスとして僕が選んだのは、、、
※自分の覚え書きって意味もあるけど、この辺はどうかな?とか思って恥ずかしげもなく書いておく。女性の知り合いがいたら聞いてみて欲しいかも(^^;。

1.風~THE WIND KNOWS HOW I FEEL~ Mr.Children
2.風になりたい TheBOOM
3.君は天然色 大滝詠一
4.LOVE IS ALL 椎名恵
5.ひとつだけ 矢野顕子
6.I'm proud 華原朋美
7.テクテク スピッツ
8.BEAT 河村隆一
9.FirstLove(マキシ版) 宇多田ヒカル
10.浪漫飛行 米米クラブ
11.かたちあるもの 柴咲コウ
12.好きな人 キロロ
13.君のため THE BLUE HEARTS
14.FRIENDS レベッカ
15.ハリケーン パフィー
16.ZOKKON命 シブがき隊
17.雨 森高千里
18.勝手にしやがれ 沢田研二

こういうのは童貞係数が凄く高い遊びなんだけど、それをあえてみんなに言っちゃうあたりがらしいと言えばらしい。つかこれを本人が読んでることはまずないとは思うけど、もし読まれてたらスゲェ恥ずかしいな。聞く前にオチが分かっちゃう感じだし。でも今書き出してみると、シブがき隊は入ってなくてよかったな。代わりにサザンを、、、ってサザンはミスブランニューデイを入れたはずなのに入ってないなぁ。CDの調子が悪いからかな。

・鈴木さんから電話
 つかもう1時を回ってるというのに、明日は早朝から仕入れだというのに、この時間に電話してくるとはいい度胸してる。つかそれに普通に出る自分も自分だけど(^^;。つか仕入れの前日くらい早く寝ろよオレ。ちなみに電話の内容は、、、

 「ハクタイの森ってどこですか?」

内心「オメー攻略本買っただろうがっ!」と思ったけど、内心じゃなく口から出てた。そしたら「図鑑なんで載ってないんですよ~」と情けないリアクション。年上なのにこの情けない感じがたまらなく僕は好きなので、鈴木さんはいつでも電話してきて下さって全然構いませんよ。ホントに。

とりあえず自分のROMが近くにあったので調べてみるとハクタイシティからすぐ右に行ったところにあった。

 「これくらい自分で探せよ!」

と思ったけどそれはさすがに言ってません。書いてますが。とりあえずそこでヤミカラスをゲットしたいらしい。つかずっと前に「ヤミカラスはパールじゃ出ないからあげようか?」って言ったとき断ったの、覚えてないんだろうなぁ。

・PCの調子が悪いというか・・・
 どうもエンコードが特にダメらしい。CPUパワーを使う、使いまくる、温度が上がるとダメなのかも。他のCD焼いたり録画したりというのは割とCPUそのものには負担が掛からないんだろうね。つかさっきなんてメインPCの方がイキナリ電源が落ちたかと思ったら、呼吸器を付けた異星人のような音がしだして、途中でせきこんだりしたもんだからホントヤバイと思った。つかなんつの?釣り針で魚の口を引っかけるみたいな感じ?でもって引っかからないと黒い画面のままなんだけど、何とか引っかかるとギュインギュイン言い出して起動するような?「読んだかな~読んだ!」みたいな?PCエンジンのCDROMとかよくあった気がするこういうの。とりあえずエンコードは諦めました。凄く小さくて軽い5分以内で終わるようなのならなんとか出来るんだけどね~。

・気づくと何か食ってる自分が怖い
 ホントダイエット中じゃ考えられないくらい普通に何か食べてるね。仕事中でもそうだし、こうして夜起きてる時もふとお菓子とか食べてる。まぁ今は食べてないけど。だから体重も4キロ近く増えたし、ウエストも3cmくらい太ったし、メガネもこめかみにブッスリ食い込んでるし、ウンコするときは毎回便座がミシミシいうようになったし、食後にご飯食べるようになったし、何を食べるのでもカロリーが多い方を選ぶようになったし、っていうかウソがいくつか混じってるけど気にするな。とりあえず5月からまたダイエットしようかな~。今度は最初から腹筋とスクワット中心でトレーニングでもしつつ?
※出来もしないことを書くなオレよ!いや今回は「くだらない話」とあらかじめ断ってあるからまぁよいか。

・ドラゴンファンタジーを、、、

BlueTasuさんのところで紹介していたのでやってみる、、、ものの音がなぜか鳴らないので速攻止めてしまいました。すみません。ちゃんと鳴ってたら楽しめそうな作品ですね。

最後に何とかMP4形式ではあるけどエンコードできたチャンピオン大会準決勝三拍子のネタを貼り付けて終わりにします。なかなかの出来だと思いますよ(^^)。ではまた明日~!!

「SANBYOSHI.MP4」をダウンロード

| | コメント (0) | トラックバック (5)

2007年3月 3日 (土)

モンスターハンターポータブル2~その7~

昨夜は友人の来訪もあり、モンハンはほとんどプレイしなかったのだが、その前の晩から日中に関しては、休日と言うこともありどっぷりタップリじっくりプレイした。つってもベースがへたれなので、決して裸にハンターナイフでディアブロス亜種を倒したりはしないんだけど。つかそんな風呂敷広げることはない。重装備であってもディアブロス(無印)すら倒せないのだ実際は。

しかしそんな僕でも頑張るには頑張った。つかゲームで頑張るなんざおこがましいというか調子こくでねぇ!って感じだが、それでもまぁ素人なりに頑張ったのだから今日はその話を(心なしか胸を張って)書き連ねていきたいと思う。

まず最初にやったのは、、、相も変わらず火山採取ツアーである。つかツアーは地味で作業色が強いため、何度もやってるとどうしても飽きるのだが、その日の最初は操作の勘を取り戻す意味でも、さびた塊を手に入れる意味でも、ポッケポイントを密かに稼ぐ意味でも、かなり悪い選択じゃないっていうか僕は火山ツアーがかなり好きなので、むしろこれを何度も繰り返してしまうくらいなのだ。
※ちなみにこれまでに「さびた小さな塊」が二つと「板状」「無印」が一つずつ出た。これらは武器屋で精製するわけだけど、クエストに出て戻らないと結果が変わらないシステムのようで、何度か戻るたびにチェックしてリセットを繰り返すハメになる。で、昨日ついに小剣の「凄くさびた塊」だったかが出てくれて(2個目だったけど)、速攻セーブ。つか古竜の血がないから封竜剣にはならないし、初代モンハンと比べてそれほど強くないのかも知れないなぁとか思ったりもするんだけど、、、どうなのかしら。

で、ひとしきり火山で暖まったら、次は、、、砂漠!でまた暖まる。つか暖まりすぎであるが、まぁ問題ない。つか「夜なので」などというオチは用意してない。思いっきり日中である。

そこで狩るのは懐かしのガノトトス。僕のブログを読んだことがある人なら、どれほど僕がドスで彼を狩り続けたのか、覚えている人もいるかも知れない。つか彼は僕にとってはクックより愛着のあるモンスター。最初は爆弾とかタルとか秘薬とかこれ以上ない準備で時間もかなり掛けて倒していたのだけれど、倒していくウチに慣れていって、最後は緑色の方をカモるくらいまで倒した。っていうかあんまり楽しかったので、その後の飛竜がなんだかどうでもよくなってしまったほどなのだ。

でも今回ポータブルがどんな調整がされているかわからないので、下準備は入念に。とは言っても薬や音爆弾とともに釣りカエルを用意する程度だけど。

彼のアルゴリズムには大差なく、相変わらず7だかの池で釣れる。時折どっか行っちゃうこともあるけど、じっと辛抱強く待っていればほどなく戻ってくるので、別に追いかけて右往左往したりはしない。雑魚もガレオスやゲネポスと言ったウザ系じゃなくアプケロス(こいつもある意味ウザいけど)なので、さくっと倒してあとは釣り→攻撃の繰り返し。まぁ大体ヤツの左足に外側に逃げるように斬りかかっていくスタイルで、武器はサンダーベイン。用意できるならデッドリータバルジンの方が楽かも知れない。

しかし危なげない戦いで20分~25分で勝利を収め、ブログに書くことを考えるとまぁつまんない結果しか残らなかったが、とりあえず問題なし。ちなみに書いたかどうかすでに忘れてるけど、装備はフルフルセットで高速回復+2と広域+1が付いてる。高速回復は今回初めて使ったけど、驚くほど早くてちょっと感動。前回のザザミシリーズで防御だけ高くした時よりずっと安定してた気がする。つかやっぱ今回は難度が抑えられてる気もするね。

気をよくした僕が次に選んだターゲットは「クシャルダオラ」。ネット見てると大抵の竜は「○○で余裕」とか「倒せないなんてアフォ?」とかいう書き込みがされるなか、クシャルだけは多くのプレイヤーが「強い」ことを認めている気がする。つか前作でも「倒さなきゃダメ」な時以外は怖くてろくに戦えなかったなぁって思い返すけど。

なので、アイテム関係は前回のレウス戦以上に徹底準備。特に怪力の種を使い続けながら戦うということと、ホットドリンクは持ち込み5個+2個で盤石の体制に。

つかいきなり出会い頭ペイントボールを当てるまでに回復薬Gを二つ使う展開ってどう?って思うけど、仕方ないヤツはやっぱ早くて強くて怖いのだ。キカイノカラダでも怖いって言ってたような気がするし。つかなんであいつはいつもあんなに怒ってるんだって気もするけど、まぁ倒しに来たハンター相手に感情的になるのはいたって普通か、と一人自問自答する夜。

とにかくダメージがどの程度通ってるのかよくわからないというか、弱点が頭だとわかっていてもそこに攻撃を当てられない自分が嫌になる。嫌にはなるがとにかく死なないように早め早めの回復と壁沿いでの戦いは絶対に避けるように位置取りをし、結果25~30分で無事追っ払うことに成功。まぁはぎ取れはしなかったし、古竜の血も出なかったけど、古竜骨が結構出てくれたので、とりあえずヨシとしよう。っていうかホントはそんな「とりあえずヨシ」なんて全く思ってなく、「よかったよかったバンザーイ!バンザーイ!」ってくらい嬉しかったのではあるが。

ツアーばかりで地味で穏やかなぬるま湯が大好きな僕だが、こうしてヒリヒリと皮膚が焦げ付くような戦いを繰り返すことで(つっても雪山だったけど)テンションが底上げされることがごく稀にある。ここはそのまま勢いを付けていつもならとてもじゃないが怖くて逃げ出したい相手と戦うところだろう。

 イャンガルルガ。

つか一度も戦ったことがない飛竜と戦うというのはそれだけでかなり怖いものだが、特にヤツは「顔が怖い」。フルフルやゲリョスのような脇役ではなくヒール(悪役)の中のヒールといった顔立ち。ドスの攻略本見てもスゲェ堅くてスゲェ早そうでスゲェ毒ぅな感じ。夜道ですれ違っただけでこっちの体温を1度2分くらい下げてくる感じ。要するに戦わなくて済むなら戦いたくないような相手なわけだが、そんなことばっか言ってたらモンハンは単なる「採取ゲー」になってしまうし、むしろそれじゃあ「草ハンター」とか「ピッケリングハンタークリス!」とかになってしまうので、やっぱりやるときはやらなきゃなぁというわけで、回り道をしつつも対決を決意。でもやっぱ怖いので、、、

まずは回復薬と同G、ペイントボールやこんがり肉、落とし穴、捕獲用麻酔玉などの基本的なものだけ持ってトライアルしてみることにした。
※ちなみに「そんないっぱい持って基本かよ」と言われそうだけど、基本なのである。ちなみに基本じゃない物というと、秘薬とか鬼人薬、薬草、アオキノコ、ハチミツ、大タル爆弾、調合書、怪力の種、忍耐の種などが挙げられる。

まぁダメ元で相手のアルゴリズムの一旦でも掴むことが出来れば、本番で落ち着いて対応出来るだろうし、最初から死ぬつもりでぶつかればその分リラックスして戦えるとも思ったのだ。

 で、

いざ戦いはじめてみると、これがなかなか、結構、なんつーかその、、、

 リオレイアか!(レム色風)

だから別に「レム色」をどのくらいの人間が知っているかどうかをまず問いただすべきかも知れないがまぁそれはおいとこうじゃないか。要するに「狼の皮をかぶった狼」?みたいな?「毒を使う狼の皮をかぶった毒を使うメスの狼」?みたいな?要するに見た目以外はなんだかアルゴリズムも凄く似てる気がした。つか自分はレイアを倒すのが超苦手なので、どこまで類似してるかよくわかんないのが本音ではあるのだけど、

 とりあえずつっこんでくるタイミングがよくわかんない

意外は似てるかも。バックステップの後はサマーソルトだったり、尻尾の高さとか、まぁついばみはレイアにはないけど、ガルルもそう頻繁にしてくるわけでもないし。ただ、見た目がちょっぴりクックっぽいだけでレイアよりは落ち着いて戦えた感はあるかも。とは言っても

 食らっては寝る食らっては寝る食らっては・・・

の繰り返しプレイ。たまたま4番で戦ってたから、とりあえず減ったら寝に行けるじゃない?毒も回復するし。だから結局それほど薬を使わずに序盤から中盤に掛けてっていうかもっというと終盤までずっとそんな感じだった。強いのはもちろん強いし、堅いのはすぐに剣が欠けるからメチャ堅いんだけど、レウスほど怖くない。初代のガノトトスほど怖くない。クシャルほど強さを感じない。繁殖期レイアほど怒ってない。そんな感じの黒き狼なのだ。

ただ、最後あと5分と言われてもなお弱ってる気配が感じられず、「こりゃやっぱダメかなぁ」と諦めかけていたのだけど、ダメ元で試しに「落とし穴→コンボ→捕獲」を試みてみたところ、終了1分前に奇跡の捕獲成功!つか文章が全然盛り上がりに欠けるのは、既に30時間以上前の話だからなんだよね(^^;。いやいやスマンスマン。

倒した後手に入る報酬関係も正直「欲しい物があるからガルルを倒したい」ってわけじゃなかったから、よくわかんない状態だった。でもまぁトータルで10個以上黒狼鳥のなんとかが手に入ったからいいかなってとこ。

その後ネットでチビチビと情報を集めて、古竜骨を使ってライトニングベインを作成したり、上竜骨目当てでドスガレオスを狩ったりした。つかさ、最初の2つは結構簡単に手に入ったんだけど、最後の1つが全然出ねぇ!既にドスガレオス10回くらい倒してる気がするんですけど!砂竜のヒレとか50個くらいあるんですけど、未だ上竜骨は2個。なんとかここで3個手に入れたら、あとはゲリョス亜種とフルフルを倒しまくってライトニングベインをインドラへ。そしたらようやっとクシャルと本戦へ、って感じかなって感じですよ。

ちなみに今日は長男と昨日出来なかった分同時プレイ。つかめずらしく自分にも極彩色の毛が手に入ったかと思えば、

 僕2個出た。これで3個集まった。

だそうで。どうやらセンサーには年齢に応じた自動調節機能みたいなものも付いてるみたい。っていうかむしろレーティング外の年齢にはセンサーが働かないのかも?っていうかファジーな仮想システムに対して何をそんなに真剣になってるのかわけわからんですな(^^;。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年3月 2日 (金)

友人の来訪

以前ちょっとだけ書いたヨーヨーの友人WABEくんが今日時間があるから行ってもいいよ~というので動画を撮らせて貰うべくお呼びした。我が家にゲームを嗜まない友人が訪れるのは非常に珍しいこと。それでも自分の知らない話をして貰うのは凄く面白い。デジカメの動画ではあるが、三脚を設置して彼が来るのを待った。

ヨーヨーには現在大きく分けて5つか6つのプレイカテゴリーがあるのだという。それぞれを軽く説明したい。
※国や地域によっては結構違っていたりもするらしい。

1.片手

 正確には利き手にヨーヨーをはめ、もう一方の手はそのヨーヨーを操作するために糸を持ったり、あやとりのように絡めたりする。お手軽で場所を選ばず、世界的にも最もユーザーが多いルール。でも正直言って上手い人のプレイは何をやってるかよくわからない気もする。

2.両手

 主にループを中心としたトリックを両手にはめたヨーヨーで巧みに操るスタイル。全体的に動きが大きく、素人目に見るとこれが一番派手でかつヨーヨーのテクニックという印象があった。ちなみに現在の世界チャンピオンはなんと高校2年生なのに世界大会を5連覇してる強者。中1か小六ん時から世界チャンプだなんて、、、スゲェ日本人がいたもんだ。

3.両手その2

 2は主にループトリックを中心とした「片手のみで出来る片手ワザを両手でやる」カテゴリーだとするなら、3は1のように「両手を使う片手ワザを両手でやる」カテゴリー。当然難しいんだけど、逆にその分天上も低い感じで、1や2と比べてむしろ凄さは薄い。
4.ヒモとヨーヨーが離れるヤツ

 「オフストリングス=オフスト」と呼ばれる、ヒモがヨーヨーに結ばれていないスタイル。WABEくんはこれが得意。全体的にワザが大きく、見ていてわかりやすい派手さがあるので、僕は結構好き。今日もいっぱい見せて貰いました(^^)。ちなみにラスト失敗しちゃってるけど、結局MOVファイルを編集するやり方がみつかんなかったのでそのまま貼り付けちゃう今日やってもらったちょっとしたデモプレイは↓

「OFFSTYOYO.MP4」をダウンロード
※DivxじゃなくMP4コーデックですんでPSPでも見られるかも。つかPCの調子が悪くて他のコーデックが使えなかったんです。ゴメンよ。
※余計な声が入ってるので、ボリューム絞って下さると嬉しいかも。つか汚い我が家でスマン。つか失敗してもすぐ次のトリックに移っていく「クセ」が付いてるのがちょっと愉快だった(^^)。いちいち失敗にこだわっていてはダメだという前向きな姿勢の現れだと思いつつ、それじゃあ録画の切り時がねぇよと思ったり(^^;。

オフストは難度も高く、ヒモを生きたムチのようにヨーヨーに絡めるトリックがいくつかあるんだけど、素人目にはなんで結んでないのに戻ってくるのか未だに謎。今日はいくつかヨーヨーを実際触らせて貰ったんだけど、これだけはやる気になれなかったな。

5.片方に重り(カウンターウェイト)が結ばれたスタイル

 まるでシーソーや時計のように左右でバランスを取るような感じのプレイが特徴的なカウンターウェイト。スピード感はあまりない代わりにエレガントで見栄えのするトリックが多い感じ。オフストにも言えることだけど、「ヒモを指にはめない」という発想に驚かされるよね。

6.ヨーヨーを使っての寸劇?

 技術より演出重視のカテゴリーで、これがない地域も多いらしい。コスプレしたり二人で参加したりという見た目で楽しませることにウェイトが置かれていて、審査員のツボをいかに刺激するかという、ある意味ヨーヨーとは別の才能が問われる。実は僕はまだこれを見たことがないんだよね。

-------------

遙か昔のラッセルヨーヨーの頃は、ヨーヨーはループさせるか、アラウンド(スリープした状態でグル~っと回転させるか)くらいしかトリックはなかったのだけれど(あとは犬の散歩とか東京タワーとかのあやとりプレイとか)、ハイパーヨーヨーの時代に軌道を変化させたりヒモの上に乗せたりという大きな進化を遂げ、次にカウンターウェイトやオフストリングスが生まれたかと思えば、今はまた片手が一番の花形に戻ってるという。

基本的に一人で狭い場所で電源もいらない、準備もいらない、必要なのはポケットに入るほどのヨーヨーだけというシンプル娯楽だから、プレイヤーはホントに対象が広いと思う。今日はいろいろ見せて貰ったし、教えて貰ったサイトから世界一の人のプレイとかも見たりしたから、正直さすがに自分じゃ無理だよなぁとも思うんだけど、その一方で小さいときからがんばって練習したからこそみんなこれだけ出来るようになったんだなっていう感慨もあったりする。

今でこそ高級ヨーヨーとして1万円を超えるようなものもあるけど、もともとは数百円程度で買える、日本で言えばケン玉とかおはじきのようなおもちゃだったに違いない。時とともに可能性を感じたいろんな才能がヨーヨーそのものを開発したり、トリックを進化させてきたからこそ今のこの凄い状況がある。その最大の引き金は、やっぱり「やって楽しく、見ても楽しい」ってことだと思った。

ほんのちょっとのヨーヨーの締め具合で全然戻りが違ったりとか、プラスチック一枚分の重さを気にしたりとかっていうチューニングにナーバスになったり、ちょっとしたトリックをやる度にヒモを新品のものに替えたりする。
※新品でやるようにチューニングしてあるからなんだとか。つか今日来て貰ってやっただけで10本以上使ってたし。つか数百~1000本単位で買ったり(賞品として)貰ったりするってのも驚かされるけど。
WABEくんは個人で旋盤加工する機械をヨーヨーの為に買ったりしていて、世界チャンプになるような子のチューニングもしてたりするんだとか。

つかヨーヨーに限らずだと思うけど、世界を相手にするってのはスゲェことだなぁって思った。あと、プレイヤーが少ないから、こうして僕みたいな素人でも相手にしてくれるんだろうなぁとかも思った。きっと何年かすればまたブームが起きるんだろうけど、その頃にはまたとんでもなくスゲェトリックやスタイルが生まれてるんだろうね。

最後にこの動画も見て貰おうかな。ある意味一番感動したと言っても過言ではないもの↓。

「LASTYOYO.MP4」をダウンロード
これはなんと子供用の雑誌付録のギロロヨーヨーなのだ(最後切れちゃってるけど(^^;)。ヨーヨーとは直接結んであって全くスリープしない。スゲェやりづらくて普通に僕らが上下させるだけでも結構大変なくらいなんだけど、それでもなんとか魅せる形に持っていくあたり、さすがだなぁって思ったよ。WABEくんおつかれさん。ありがとね。

Lastyoyop

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 1日 (木)

モンスターハンターポータブル2~その6~

前回は上手く通信出来なかったが、今回はPCのない部屋でトライ。やはりせっかく2台のPSPで息子と同時プレイ出来る環境にあるのだから、それを活かさない手はあるまい。

で、いざやるとなるとどのクエストか、ということになるのだが、ぶっちゃけお互いハンターランクを上げていないため、選べるのは★★★まで。つか要するに初期状態とほぼ変わらない。変わっているのは唯一★★のリオレウス、リオレイアのクエストが選べることくらいだ。

そう、今日はそのリオレウス討伐を計画した。つかリオレウスと言えば初代モンスターハンターにおいて、薬やら爆弾やら落とし穴やらを全て使って泣きながら倒した思い出深い飛竜。つか言ってみればモンハンの顔である(あくまで僕の場合。個人差アリ)。回を重ねるごとにある程度は安定して倒せるようにはなったが、結局最後までアイテムなしではとてもとても無理な相手だった。

で、前回初めてこのクエストがお目見えした際には、「★2だし弱いんじゃねぇの?」などと甘ったれにもほどがあるたるんだ心構えでトライ。当然瞬殺である。つか相手に有利でこっちに不利という立地&アルゴリズム一切無視&真正面から斬りかかる、ではただの自殺志願者である。もっと冷静になれよ、俺たち。

しかし今日は違う。「絶対倒す!」方向である。むしろ「これで倒せなかったら俺たちはもうダメだ・・・」というくらいの下準備から入った。

まず長男に「相手が強敵の場合、用意すべきアイテムは何か」という問を投げかけ、薬やら爆薬やらを列挙。とにかく「絶対倒したい」わけだから、これ以上ない贅沢なアイテムが名を連ねる・・・とは言っても作り方も忘れたような大タル爆弾Gとかはないわけですが・・・。

ここで今一度確認しておきたいのだけど、僕らがどんな贅沢な、ある意味「もったいない」プレイをしようとも、それは当たり前のことながら僕らの自由だ。しかし、このスタイルが参考になるかもしれない初心者層もきっといると思ってあえて声高に叫びたい!

 モンスターをハントしてこそモンスターハンターである!

と。当たり前のことを当たり前に叫ぶこの潔さよ。っていうか自分で言うなオレ。要するに「3回死んでクエスト失敗」では何にもならないのである。このゲームはとにかくどんな手段を使っても倒せばよいのだ。例え回復薬と回復薬Gと薬草+アオキノコ+ハチミツと現地調達アイテム+秘薬+いにしえの秘薬まで使おうと、倒すことに意味がある。特別な例外を除いて、その飛竜の素材はその飛竜を倒さなければ手に入らないのだ。ハチミツはいくらでも時間さえあれば何とかなるじゃないか!だから大丈夫だ!気にするなオレ!そして息子よ!例え★★のリオレウスを倒すのに落とし穴×3つと大タル爆弾×6個、小タル爆弾6個、閃光玉×7個使ったっていいじゃないか。つかそんな贅沢しておいても僕だけ死んじゃったんだけどね。正直に告白すると。

とにかく閃光玉→爆弾が基本戦術。現地調合用に本だって持ってくゼ!つか長男の自動マーキング超助かる。特に寝たのが分かるのがメチャナイス!つかぶっちゃけ彼のツッコミ、1回も見なかったね。火を吐いたのも1回だけ。つかそれでも死ぬってどうなの?って気もするけど仕方ない死んじゃったもんは死んじゃったのだ。

ただやっぱり最初はどんなお金使っても倒した方がいいとも思う。とにかく倒せさえすればアイテムと心の中に肩書きが残る。「僕も飛竜バスターか、、、」と息子がボソッとつぶやく(実話)。そう倒してナンボなのである。

そのまま続けてフルフルにもトライ。危なげない10分ほどの戦いで討伐。こちらは死ぬこともなく、回復アイテムもほとんど使わなかった。使わなかったが、電気袋すら出ないってのはどういう了見だ!ええもちろん息子には出ましたよ。大丈夫です。僕一人が孤独なワケじゃないですから。世の中には恵まれない男性もいます。今自分がハンターライフをエンジョイ出来ることを噛みしめるべきでしょう。電気袋の一つや二つ大した問題じゃありません。ああスマヌ!(<誰に謝ってるのか)。

長男は就寝し、明日は仕事が休み。今日はどっぷりハンターライフが過ごせるわけだが、本音を言うと目の前のヤツらがやっぱり怖い。つかクシャルとイャンガルルガ、モノブロスなんかは倒したい気持ちが山々なれど、今の僕にはとてもじゃないが無理。つか「戦う前から負けると思っているヤツが勝てると思うなよ!」と自分が自分に罵倒である。実際そうだし。つか武器がいくらなんでもレッドソードのままじゃダメだろうと思うし。

つか今回ファミ通PSの別冊を読んでいて、太刀が強くなったらしいという記述を見つけたので、オススメを一振り作ってみた。つかオマエは自分の意見というものがないのか!と猛者たちからお叱りを受けそうな気もするけど気にしない気にしないである。だってせっかく苦労して貯めた素材とかお金とか、無駄遣いしたくないじゃない。

で、作った太刀でおもむろにゲリョスなんぞを討伐。つかまぁ使い方がろくに分かってない状態でもなんとか倒せる。つかその後もいくつか戦ったんだけど、ぶっちゃけ太刀って、

 相手が連続で攻撃を食らってくれるような素敵な人じゃないと威力半減

って感じですな。ドドブランゴなんてとにかく逃げすぎだよアイツ。最後の最後に一回だけゲージがMAXになったくらいで、それまではガマンの戦い。まぁこれも倒せたから良かったようなものの、これでクエ失敗してたらママ僕もう立ち直れにゃい・・・だよ。

しかし、こうして敵ばかり倒していてもポッケは膨らんでこない。いくらビスケットを入れて叩いたって粉々になるだけで誰も幸せになれないのだ。なので、とりあえず地味すぎる作業に入ることにする。クーラードリンクやこんがり肉、ピッケルを持って火山ツアーへ・・・。つかここってこんなに掘るところあったっけ?というくらい掘り場があるね。誰かが参考になるかも知れないから軽く列挙すると、、、

・1入って遠くの正面の岩裏に修羅なんとか

・2入ってすぐ左の岩裏に修羅なんとか
 振り向いて奥の方に亀裂発見。ここでも修羅なんとかが出る。

・3は7へ向かう壁沿いに亀裂があるけど、別に大したアイテムは出ない。でも燃石炭はポッケの足しになるのでここも壊していく。

・7はスルーして6ではイーオスがウザイけどとりあえず倒す。2カ所の壁からは紅蓮石とかが出る。

・8では「さびた塊」系が出るかも。実は昨日最初のツアーで「さびた小さな塊」発見。でも全然剣になる気配なし。それに古龍の血もないからまだ時期尚早かな、とか。ちなみに今日のプレイでは虹色なんとかという鉱石が初めて出た。何に使うかは全然知りません。エッへン!

・5は入ってそのまま右の壁沿いに2カ所。ここもそう大したアイテムは出ない。

・4に来る頃にはクーラードリンクも切れているけど、懲りずにピッケリング(そんな言葉はない)。燃石炭が10個マックスでポッケ+1500pts。結構美味しいと思うけど、そんなことないのかしら?

とりあえず昔はドラグライト鉱石なんてものは夢のまた夢だったのだけれど、今では随分格が下がったもんだ。まぁ上位クエストに行くことでよりレアな石が出てくるんだろうけど、「今はこれが精一杯」。

ある程度お金もあるし、そろそろハイメタからニョキニョキ生えたクックの手足から卒業したいなぁと思い、あまり深く考えずにフルフルセット+磨けるだけ防御を磨いて、珠もはめて高速回復+2と広域+1が付く。つか高速回復、スゲェ早いね。体力の上限は下がったけど、これならしばらくは何とか戦えそうな手応え。

軽く余談だけど、付帯するスキルの中で、体力関係とかって実は秘薬さえあれば何とかなるし攻撃や防御だって正直それほど重要じゃないっていうかあんまし凄くないかなぁとか最近思い出してるんだよね。なんつか「広域」はパーティプレイで二人が持っていれば、正直かなり死ににくくなると思うわけですよ。自分が硬直しているときでももう一人にフォローして貰えるわけだから。防音とか風圧無効とかもそう、普通にプレイしていたら絶対得られない攻撃のチャンスを得ることが出来るわけだから、「プレイが変わる」。スキルはやっぱそういうところにウェイトを持って行くべきなんだろうなぁって思った。つか今さらかよって言われそうだけど、思ったんだから仕方ないじゃない?

とりあえず武器は「零の型」とか言う太刀と、クックジョー(やど破壊用)、レッドサーベルを愛用していたのだけど、こっから先を考えてサンダーベインを制作。つか以前はデッドリータバルジンやデスパライズ愛好家だったんだけど、今回素材がレアになって作れなくなったのが逆にいろんな武器を使うハメになってむしろイイ感じ。つか作れたらそればっか使いそうだしね。もっとも戦う相手も強くなっていくわけだから、結局そればっかり使うってこともないのかも知れないけどさ。

地味な周回が意外と楽しくてそこにおぼれてしまいそうな自分がいたりもするけど、ここは堪えてちゃんと討伐クエをやろうと決意。ウソ。やっぱりしばらく地味周回したい。つか、

 ずっと長男の後をおっかけてクエスト消化してる気がする

んだけど、それってどうなんだろね。ここらでいっちょガツンと先手を打つか!?

|

« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »