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2007年3月 1日 (木)

モンスターハンターポータブル2~その6~

前回は上手く通信出来なかったが、今回はPCのない部屋でトライ。やはりせっかく2台のPSPで息子と同時プレイ出来る環境にあるのだから、それを活かさない手はあるまい。

で、いざやるとなるとどのクエストか、ということになるのだが、ぶっちゃけお互いハンターランクを上げていないため、選べるのは★★★まで。つか要するに初期状態とほぼ変わらない。変わっているのは唯一★★のリオレウス、リオレイアのクエストが選べることくらいだ。

そう、今日はそのリオレウス討伐を計画した。つかリオレウスと言えば初代モンスターハンターにおいて、薬やら爆弾やら落とし穴やらを全て使って泣きながら倒した思い出深い飛竜。つか言ってみればモンハンの顔である(あくまで僕の場合。個人差アリ)。回を重ねるごとにある程度は安定して倒せるようにはなったが、結局最後までアイテムなしではとてもとても無理な相手だった。

で、前回初めてこのクエストがお目見えした際には、「★2だし弱いんじゃねぇの?」などと甘ったれにもほどがあるたるんだ心構えでトライ。当然瞬殺である。つか相手に有利でこっちに不利という立地&アルゴリズム一切無視&真正面から斬りかかる、ではただの自殺志願者である。もっと冷静になれよ、俺たち。

しかし今日は違う。「絶対倒す!」方向である。むしろ「これで倒せなかったら俺たちはもうダメだ・・・」というくらいの下準備から入った。

まず長男に「相手が強敵の場合、用意すべきアイテムは何か」という問を投げかけ、薬やら爆薬やらを列挙。とにかく「絶対倒したい」わけだから、これ以上ない贅沢なアイテムが名を連ねる・・・とは言っても作り方も忘れたような大タル爆弾Gとかはないわけですが・・・。

ここで今一度確認しておきたいのだけど、僕らがどんな贅沢な、ある意味「もったいない」プレイをしようとも、それは当たり前のことながら僕らの自由だ。しかし、このスタイルが参考になるかもしれない初心者層もきっといると思ってあえて声高に叫びたい!

 モンスターをハントしてこそモンスターハンターである!

と。当たり前のことを当たり前に叫ぶこの潔さよ。っていうか自分で言うなオレ。要するに「3回死んでクエスト失敗」では何にもならないのである。このゲームはとにかくどんな手段を使っても倒せばよいのだ。例え回復薬と回復薬Gと薬草+アオキノコ+ハチミツと現地調達アイテム+秘薬+いにしえの秘薬まで使おうと、倒すことに意味がある。特別な例外を除いて、その飛竜の素材はその飛竜を倒さなければ手に入らないのだ。ハチミツはいくらでも時間さえあれば何とかなるじゃないか!だから大丈夫だ!気にするなオレ!そして息子よ!例え★★のリオレウスを倒すのに落とし穴×3つと大タル爆弾×6個、小タル爆弾6個、閃光玉×7個使ったっていいじゃないか。つかそんな贅沢しておいても僕だけ死んじゃったんだけどね。正直に告白すると。

とにかく閃光玉→爆弾が基本戦術。現地調合用に本だって持ってくゼ!つか長男の自動マーキング超助かる。特に寝たのが分かるのがメチャナイス!つかぶっちゃけ彼のツッコミ、1回も見なかったね。火を吐いたのも1回だけ。つかそれでも死ぬってどうなの?って気もするけど仕方ない死んじゃったもんは死んじゃったのだ。

ただやっぱり最初はどんなお金使っても倒した方がいいとも思う。とにかく倒せさえすればアイテムと心の中に肩書きが残る。「僕も飛竜バスターか、、、」と息子がボソッとつぶやく(実話)。そう倒してナンボなのである。

そのまま続けてフルフルにもトライ。危なげない10分ほどの戦いで討伐。こちらは死ぬこともなく、回復アイテムもほとんど使わなかった。使わなかったが、電気袋すら出ないってのはどういう了見だ!ええもちろん息子には出ましたよ。大丈夫です。僕一人が孤独なワケじゃないですから。世の中には恵まれない男性もいます。今自分がハンターライフをエンジョイ出来ることを噛みしめるべきでしょう。電気袋の一つや二つ大した問題じゃありません。ああスマヌ!(<誰に謝ってるのか)。

長男は就寝し、明日は仕事が休み。今日はどっぷりハンターライフが過ごせるわけだが、本音を言うと目の前のヤツらがやっぱり怖い。つかクシャルとイャンガルルガ、モノブロスなんかは倒したい気持ちが山々なれど、今の僕にはとてもじゃないが無理。つか「戦う前から負けると思っているヤツが勝てると思うなよ!」と自分が自分に罵倒である。実際そうだし。つか武器がいくらなんでもレッドソードのままじゃダメだろうと思うし。

つか今回ファミ通PSの別冊を読んでいて、太刀が強くなったらしいという記述を見つけたので、オススメを一振り作ってみた。つかオマエは自分の意見というものがないのか!と猛者たちからお叱りを受けそうな気もするけど気にしない気にしないである。だってせっかく苦労して貯めた素材とかお金とか、無駄遣いしたくないじゃない。

で、作った太刀でおもむろにゲリョスなんぞを討伐。つかまぁ使い方がろくに分かってない状態でもなんとか倒せる。つかその後もいくつか戦ったんだけど、ぶっちゃけ太刀って、

 相手が連続で攻撃を食らってくれるような素敵な人じゃないと威力半減

って感じですな。ドドブランゴなんてとにかく逃げすぎだよアイツ。最後の最後に一回だけゲージがMAXになったくらいで、それまではガマンの戦い。まぁこれも倒せたから良かったようなものの、これでクエ失敗してたらママ僕もう立ち直れにゃい・・・だよ。

しかし、こうして敵ばかり倒していてもポッケは膨らんでこない。いくらビスケットを入れて叩いたって粉々になるだけで誰も幸せになれないのだ。なので、とりあえず地味すぎる作業に入ることにする。クーラードリンクやこんがり肉、ピッケルを持って火山ツアーへ・・・。つかここってこんなに掘るところあったっけ?というくらい掘り場があるね。誰かが参考になるかも知れないから軽く列挙すると、、、

・1入って遠くの正面の岩裏に修羅なんとか

・2入ってすぐ左の岩裏に修羅なんとか
 振り向いて奥の方に亀裂発見。ここでも修羅なんとかが出る。

・3は7へ向かう壁沿いに亀裂があるけど、別に大したアイテムは出ない。でも燃石炭はポッケの足しになるのでここも壊していく。

・7はスルーして6ではイーオスがウザイけどとりあえず倒す。2カ所の壁からは紅蓮石とかが出る。

・8では「さびた塊」系が出るかも。実は昨日最初のツアーで「さびた小さな塊」発見。でも全然剣になる気配なし。それに古龍の血もないからまだ時期尚早かな、とか。ちなみに今日のプレイでは虹色なんとかという鉱石が初めて出た。何に使うかは全然知りません。エッへン!

・5は入ってそのまま右の壁沿いに2カ所。ここもそう大したアイテムは出ない。

・4に来る頃にはクーラードリンクも切れているけど、懲りずにピッケリング(そんな言葉はない)。燃石炭が10個マックスでポッケ+1500pts。結構美味しいと思うけど、そんなことないのかしら?

とりあえず昔はドラグライト鉱石なんてものは夢のまた夢だったのだけれど、今では随分格が下がったもんだ。まぁ上位クエストに行くことでよりレアな石が出てくるんだろうけど、「今はこれが精一杯」。

ある程度お金もあるし、そろそろハイメタからニョキニョキ生えたクックの手足から卒業したいなぁと思い、あまり深く考えずにフルフルセット+磨けるだけ防御を磨いて、珠もはめて高速回復+2と広域+1が付く。つか高速回復、スゲェ早いね。体力の上限は下がったけど、これならしばらくは何とか戦えそうな手応え。

軽く余談だけど、付帯するスキルの中で、体力関係とかって実は秘薬さえあれば何とかなるし攻撃や防御だって正直それほど重要じゃないっていうかあんまし凄くないかなぁとか最近思い出してるんだよね。なんつか「広域」はパーティプレイで二人が持っていれば、正直かなり死ににくくなると思うわけですよ。自分が硬直しているときでももう一人にフォローして貰えるわけだから。防音とか風圧無効とかもそう、普通にプレイしていたら絶対得られない攻撃のチャンスを得ることが出来るわけだから、「プレイが変わる」。スキルはやっぱそういうところにウェイトを持って行くべきなんだろうなぁって思った。つか今さらかよって言われそうだけど、思ったんだから仕方ないじゃない?

とりあえず武器は「零の型」とか言う太刀と、クックジョー(やど破壊用)、レッドサーベルを愛用していたのだけど、こっから先を考えてサンダーベインを制作。つか以前はデッドリータバルジンやデスパライズ愛好家だったんだけど、今回素材がレアになって作れなくなったのが逆にいろんな武器を使うハメになってむしろイイ感じ。つか作れたらそればっか使いそうだしね。もっとも戦う相手も強くなっていくわけだから、結局そればっかり使うってこともないのかも知れないけどさ。

地味な周回が意外と楽しくてそこにおぼれてしまいそうな自分がいたりもするけど、ここは堪えてちゃんと討伐クエをやろうと決意。ウソ。やっぱりしばらく地味周回したい。つか、

 ずっと長男の後をおっかけてクエスト消化してる気がする

んだけど、それってどうなんだろね。ここらでいっちょガツンと先手を打つか!?

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