とにかくキリンが倒せなかった。せっかく作ったダイミョウカッターも前半40分(全部で50分なので「40分」は正確には前半とは言わない)思った以上に距離感が掴めず、「ここだっ!」と思ったらのけぞって交わされ、「ここか!?」と思ったら突進されてこっちのがダメージ大。「これでどうだっ!」と思った瞬間にとなりからブランゴに突進食らうという有様。「これじゃ体にいいわきゃないね」とは故植木等先生のお言葉だが、ホントラスト死ぬ間際以外はろくにダメージを与えられなかった。一応コツみたいなものが見えてきたかなぁとも思ったけど、
死んだらやっぱテンションは下がる。
出来たら使いたくはなかったのだけど、これ以上やられてモンハンが嫌いになるのもマズかろうというか、大体好きなときに戦えないから長男と一緒にやろうとしても出来ないってのが痛い。プレイできる時間は限られているから、そこでクエが出てないとどうしてもやる気が削がれてしまうのだ。
ガンナーのハメ技を使うことにした。
「ガンナーのハメ」とはエリア8の抜け道の反対側から散弾を撃つやり方。最初これがなんで「邪道」なのか意味がわからなかったんだけど、要は「当たるはずのないところに弾が飛んでいく」ワザなんだね。抜け穴の手前に入った弾が「屈折して」抜け穴から出る。だから安全にキリンに当たる。
それでも僕は弓をほんの少ししかやったことがないガンナー素人。そんな自分は以前訓練所のキリン戦で「弾を一発も撃てずにやられる」という偉業を達成したばかりなのだ。いくらハメワザだとは言ってもそんな都合良く抜け穴周辺にキリンが行ってくれるとも限らないし、だいたいどの武器でどのボタンを押すのかもわからないのだ。
だからその為の準備にも余念がない。
以下に記すやり方は、僕のようにキリンがどうしても倒せない。どうしてもどうしてもキリンが倒せなくて涙でまくらがベニョベニョになってしまったという人にのみオススメしたい方法。基本はWIKIに載っていたやり方だけど、より確実により安定して倒せると思うので、「最後の手段」として使う決断をした人のみ使って頂きたい。
この方法だと上位のキリンが8分くらいで討伐できる。
もちろん一人で。50分死にものぐるいで死んでいた自分が馬鹿らしくなるほど凄いやり方であるので、まぁ覚悟して読んで欲しい。
まず用意したくなるのはコンガU装備一式(頭のみ防具の高い方)とバストンウォーロック。全ての装備にはババコンガ上位から剥ぎ取れたり報酬で出たりする「桃毛獣の剛毛」が必要で、正直それを集めるのもなかなか大変ではあるのだけど、ぶっちゃけキリンを普通に倒すことを考えたらたやすいもんである。ババコンガは飛竜刀【朱】かイフリートマロウあたりで十分倒せると思うけど、ドスファンゴが出るのでとりあえず一緒に戦わないってことはアドバイスしたい。
そして装飾珠だが、そのままだと「はらへりマイナス」が付いてしまうので、それを補うために2スロット使いたくなる。
しかし!
実際はコンガUも全てはいらないし、はらへりも気にする必要はない。要は、
バストンウォーロックに自動マーキングと散弾強化発動
さえすれば、後は別にどうでもよい。防御力もエリア8に行くまでにランポスやガウシカにやられなければいいというか、一撃くらいはキリンの攻撃に耐えて欲しいけど、それとて移動のわずかな間だけだ。まぁ装飾珠で自動マーキングを発動させる為には8スロット(バストンウォーロックが1スロなので防具で7スロ)必要ということと(散弾は+1×10スロ必要なので逆はオススメしづらい)、爆弾強化があった方が少しだけ楽になるので結局コンガU中心の装備になるかもしれないってことくらい。
とにかく重要なのは自動マーキング。さてさてみなさんは自動マーキングの効果、メリットをご存じだろうか。ペイントボールを当てなくても相手の挙動がわかる自動マーキング。実はこのキリン戦ではその「相手に見つからない状態で」という側面が非常にウェイトを占める。要するに普通に戦いに行くとキリンは6にいて戦っている間に7か8に移動してはくれるものの、かなり時間が掛かる。しかし、自動マーキングで相手に見つかっていない状態であれば、キリンは比較的短時間で7か8に移動してくれるのだ。
8に入った瞬間にアクションスタート。
6からキリンが8入りしたときは抜け穴の前に爆弾は置かず、そのまま穴に入る。防御力がそこそこあって食らうかもしれないリスクが負えるなら置いてから入ってもいい。置くのは大タル爆弾G×2。爆弾強化があればかなりのダメージになるだろうが、まぁ無くても大丈夫。でそのまま抜け、怪力の種を飲む。
※7からキリンが8入りしたときは抜け穴の前に安心して爆弾設置。上手く相手に見つかって突進してきたらすぐ穴に。
抜け出た先の足下には草が生えているが、
1.散弾1散弾2を使う場合はその草の辺りから
2.散弾3を使う場合はその草より1歩遠くから
さっき出てきた抜け穴の出口の「気持ち下」(抜け穴自体はほとんど見えないので感覚的に)あたりに向けて撃つだけ。キリンに当たっていれば着弾エフェクトがかすかに壁を越えて見えることがあるし、キリンの鳴き声などからも推測可能。
念のために現地調合用のカラの実と竜の牙を持って行く方がいいかも
散弾3から使うときは使い切った後に「1歩前へ」出るのを忘れずに!
これだと大体散弾3全部と散弾2を40発くらいで倒せるハズ。逆に散弾3も2も使い切ってしまってなお倒せなかった場合は、立ち位置や狙いがおかしいってことなので、少し移動するとかしてみるといいかも。ちなみに村クエのキリンだと同じやり方で「散弾2が36発」くらいで倒せます。散弾3だと24発くらい?笑っちゃうくらい余裕ですが、
これを面白いとするかどうかは、それまでキリンに苦労してきたかどうかに寄る
のではないでしょうか。いきなりコレ使って勝って「キリン超弱えぇじゃん」とか言って欲しくないです。負けまくったのは単に自分がヘタレなだけかも知れませんけど。
さて、ここからはまぁ覚え書きのようなもんですが、今後の予定というか目的を書いておこうと思います。
●ティガレックス×2討伐
実は昨日一回試してみました。なんつか上記のワザが使えたらいいな~とか思って。でもまぁ使えませんでしたけど。で、主に6の高台が主戦場になるわけですが、
・シールドのヘビーボウガン
・電撃弾を準備
・爆弾も準備
・攻撃力UPより調合や爆弾にウェイト
・捕獲準備はしっかりと
ということを学びました。とりあえず1匹の捕獲成功後5秒でタイムアップ。上記の準備をほとんどせずに戦った割には結構な善戦だったと思いましたね。とりあえず二人で行けば何とかなりそうな手応えを得ました。つかこいつを倒すとついにミラボレアスと戦えるようになるんだなぁと思うと、ちょっとドキドキします。ドスの攻略本にも載ってなかったし、実はまだ一度も見たことがないんだよね~。
●ボウガンもっとやってみる?
魅惑色の翼膜があと数個あればピーチフリルパラソルが作れますし、上質のねじれた角があればBlue_Tasuさんオススメのクイックキャスト改が作れます。これらがあればヘタレの僕でも平均のちょっと下辺りでボウガンライフが過ごせるかも、と思ったり。つかボックスがいっぱいいっぱいだけど、もう太古の塊とかは全部売り払って、ホットドリンクや砥石、回復薬も常に買う体制にしてしまえば、よっぽど圧縮出来るかなぁとも思ったりです。もっともいざ作ったからと言って使い道が明確にあるわけではないのですが。
それに付随して防具も作ってみたいかなぁとも思ったり。まずは高級耳栓。装備次第では連射やら速射にウェイトを置いた装備にするのもよさげ。っていうかこっちに踏み込んでいくとかなりまだ奥行きがありそうなことに気付いてちょっと嬉しくなったり。どうする?作っちゃう?みたいな。でもお金がないんだよね防具に走ると。ゲリョスブロスを倒しまくるか!?
●何としても竜玉が欲しい!
あと2個で超絶一門が作れる。それがどの程度強いか、もしくは弱いのかはわからないけど、やっぱり一度は使ってみたいところ。っていうか超絶一門って朧火より弱いのかな。集めるためには上位のフルフルやらガノトトスやらレウスやらを倒さなきゃならないけど、あと2個くらいトレニャーで出てくれよ~とも思う。お金稼ぎ中にポロッと出てくれないかしら。
●とりあえず地味な稼ぎをする
一時60万近くあったお金もコンガや金剛装備で一気に20万を割り込み、かなり貧乏に。このままでは何か装備が作りたいという段になっても、「金欠でマジ無理」となりかねない。あとハイガノスパイクとかの比較的容易に倒せるけど持ってない素材、慢性的に不足する勇気の証、レウスからがんばって紅玉やら延髄やら逆鱗やらを集めようか。つか上位レウスを気軽に倒せるほどのスキルはないんだよね~。一回防御に全部費やした装備とか考えてみる?
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プレイ時間がポケモンダイヤを超え、久しぶりにドラクエを起動したらその展開の遅さにげんなりしてしまったほどモンハンの遊びやすさは群を抜いている。ただその結果他のゲームが全て楽しめなくなってしまうというのはどうなんだろ。たまには娘と一緒にWiiでもやろうかなぁ。
・・・とここまでは昨日の話。つか最近は昼に書いたりしてるんだけど、そのときアップしちゃうと夜もし更新できなかったとき切ないので、とりあえず保留にしてしまうんだよね。つか貧乏性?
で、今日はまずついに逆鱗をゲットし、コロナを作って意気揚々の長男と「ドドブランゴ複数」にトライ。つかコロナと相性がいいとは言え、あそこまで柔らかいとは。仮にも上位なはずなのに、顔が壊れるより先に足をひきずってた気がします。
つか長男は平日は9時半に寝ないといけないルールがあるので、ほぼこれでおしまい。つか2匹倒しただけだったけど結局顔を壊さなかったのでお目当ての鋭牙は一つも出ず。まぁそんなもんさ。でもこの調子ならそう遠くない未来に「ドドド」を作ることも出来るだろうね。
※自分はもう作れるんだけど、まぁハイフロストエッジでいいかな、と。スロットもあるし。
で、一人になって今日は何しようか思案する。さっき書いた中でどれにしようかな~って当然のようにチョイスしたのは、
生肉集め。ついでにチャチャブーで勇気の証取り。
なんつー「らしい」プレイ。つか最近はボウガンとか弓とかに浮気気味なので、本気の戦いはちと及び腰になってるんだよね。とりあえず逃げとくか、って感じ。で、その次も
クエが出てくれたのでキリン上位を軽くプレイ。
つか泣きそうになりながら無駄にした時間があるからこそこの優しさ(易しさ)が身にしみるという感じでしょうか。これで無事上皮が集まり、雷神宝剣キリンが作れるようになりました。なりましたが、、、
とりあえず気軽に作れない自分・・・。貧乏性。
つかむしろここはキリン剣ではなく、雷鎗タケミカヅチを作るべきか。そのためにわざわざガード+1が付く防具(金剛セット)を作りティガレックス×2に備えたのだから。
ってやっぱすぐには作れねぇ。だってもったいないし。
じゃあもう何回かやって「もったいなくなくなる」くらい集まったら、と思ったら残念今度はキリンクエがないときた。こうなるとどうしたもんかなぁ。何しようかなぁ。宿題をチェックしてクエも見渡してみる。すると
火山昼ナナ
がある。炎妃龍の角は軍刀を育てるのに大量に必要だし、尻尾も欲しい。古龍は連続でやるとヘタれるけどまぁコツコツやるならよかろうて、と火山7の安全高台から地味に撃ち続けること25分。どこも壊れた様子がないナナちゃんはあっさりトンズラ。つか龍属性じゃないから角も壊れないし、斬属性じゃないから尻尾も切れない。まぁそれはわかる。でもギリギリの撃退でもし全然HPが残りまくってたらどうしよう・・・。
次は塔だったので朧火で参戦。
つか最近楽してたのがありありとわかるミステイク連発。つか突進が全く避けられない自分はまるでダイエットに失敗した鏡の中を見るようだ。とは言っても最終的には角も折れたし尻尾も切れたしで無事討伐。金剛セットには激運が付けてあるからかなりやりがいもあるってもんよ。
さてさてまだまだ宵の口だ。次は何を倒してやろうかな?ん?コレといってターゲットとなるような?ん?
ティガレックス×2 異常震域
やってみるか?装備はとりあえずバストンウォーロックでやってみるか?とりあえずイメージは出来ているし、昨日戦ったばかりだから何となく雰囲気も掴めてる。前回は電撃弾も用意してなかったし、全体的に準備が不十分だったでも今回は違う。
行けるかも知れない。
まずは持ち込む品を吟味する。何度も何度も取捨選択をし、最終的に僕が決めたアイテムはこれだ。
調合書1、2、3
回復薬、G
ホットドリンク
秘薬、爆薬10
守りの護符、爪
こんがり肉G
捕獲用麻酔玉
落とし穴、シビレ罠
大タル、小タル爆弾G、
カラの実
散弾1~3、電撃弾
ハチミツ
カクサンデメキン
龍の牙
作戦はこうだ。とにかく6で戦える時はそれを優先する。シールドを付け攻撃力を犠牲にしてでもボマーの効果を活かし、最後の捕獲直前に使う2×2の大タル爆弾G以外は確実に当てていきたい。食事はもちろん爪と護符のブースト値は400前後の攻撃力においてはことのほか小さい。それよりはむしろ潤沢な弾数と回復に念を入れるべきだろう。油断一発死んでしまったとしても、秘薬があれば体勢は立て直せる。薬草とアオキノコの二つのスペースで得られる回復量はたかが知れてるし、光虫を使ってまで電撃弾を合成するとしても可能弾数の面で不安もある。
Wikiに載っていた抜け穴で停滞して2匹を戦わせる技も出来たら狙っていきたいが、実際思うとおりになるはずもなかろう。とにかくきっちりダメージを与えていかなければ。
・・・
開幕ラッキーなことに自分はベースキャンプからスタートし、エリア1にあっさりと1匹目がいる。一瞬何をしたらいいか迷ったが、ここは冷静に高台に載り、まず「大タル爆弾G」を作るためのスペース確保の意味を込めて散弾1を撃ち尽くす。鬼人薬Gを持ってくるという選択肢もないではなかったが、死んでしまったり確実なダメージ値として計上出来ないなどを理由に散弾1にしたのだ。正直この判断が間違っていたかどうかは、僕のガンナースキルでは判断が付きかねる。
適当にダメージを与えたらあっさりとヤツは逃亡する。もちろんすぐ追いかける。エリアは6に二匹とも停滞。好機が続く。僕はサクッと高台に乗り、今度は電撃弾を撃っていく。距離感が掴めず、正直どのくらいの位置から撃つのが最も効率的なのかはわからない。ただ、奴らが遠のいた時だけは撃つのをやめ、シールドのオートガードに頼る。ガードしても半分近く削られる。痛い。
※ここでふと思案する。シールドを装備しているから「ガードした方がいい」という発想になるのかも知れない。昨夜のプレイでは岩弾は全てジャンプで交わしていたではないか。その方が回復する手間が掛からない分だけ効率がよいのではないか。しかし、2匹同時に遠距離に位置取りされた場合はどうか、、、ガードしていればほとんど空近くまで削られはするが死にはしない。回避では、、、こちらも一発目は回避して2発目を食らうとするなら同じか。1発で過半数取られても死にはしない。
ならばシールドではなくパワーバレルにすべきであったか。
そんな一瞬の考察をよそに電撃弾が底をつく。思いの外うまく当てられなかった気がするが、悔やんでも仕方がない。結果は1時間もせずに出るのだ。
どの程度ダメージを与えたのかもわからぬままエリア移動、おっかけの繰り返しが続く。時折爆弾でダメージを与えたり、ちょっとした油断で死亡し、そのついでに支給品からホットドリンクだけを拾ったりする。アイテムはヘタに持ち出すと計画がフイになる。ここは冷静に答えを出すべきだろう。
時間は刻々と過ぎていき、こちらの手持ち弾は散弾2とカラの実、竜の牙、捕獲時に使うための爆弾セットのみとなった。残り時間は10分を切り、まだ2匹とも健在。足を引きずるそぶりも見せない。
「無理なのか・・・」
複数のドドブランゴを討伐するクエと違い、2匹クエは完全に同時進行だ。だからどちらか明確に区別できるガノトトスなどと違い、1匹に攻撃を集中させることは難しい。だから2匹が健在でもダメージはかなり与えているかもしれないし、逆に1匹倒したからと言って残りの1匹はまだピンピンしてるかもしれないのだ。
ガードすべきはし、与えられる時は与える。ジリジリとした攻防が続く中、残り時間5分の知らせと同時に1匹が足を引きずり、エリア3方面へ飛ぶ。
「間に合うか!?」
集中してヤツの挙動を計る。こういうとき自動マーキングが生きる。
「寝た!」
すぐさま落とし穴を仕掛け、大タル爆弾G×2を起爆する。これで倒せるならそれはそれでよい。ただもし倒せても剥ぎ取るかどうかは悩むところだが。
「落とし穴に落ちない!」
なんとわずかに位置がズレていたのかヤツは落とし穴に落ちずに脇に立っているではないか。ボマー&大タル爆弾G×2のダメージは絶大なはずだから、たぶんヤツは後一押しで倒せるに違いない。違いないのだが、、
僕は高台以外からボウガンを撃ったことがほとんどないのだ
要するにかわしつつ攻撃出来る自信が全くない。弓ならいざ知らず、ヘビィボウガンの鈍重な挙動で素早さナンバー1の呼び声も高いティガレックスをかわしきれるはずもない。自慢じゃないが僕はヘタレなのだ(全くもって自慢じゃない)。
と、思った矢先に落とし穴にはまってくれた。
ホッと一安心しつつ麻酔玉を投げ即就寝。安堵の吐息をこぼすまもなく僕はきびすを返してもう一匹へ向かう。ヤツがエリア6にいてくれたら、、、
ヤツはエリア6から7へ向かったところだった。
「もうダメか!?」。時間は残り2分30秒を切った。どうする。どうすればいい?何が正解だ?今できる精一杯の模索を短時間でヤツと出会う前に終えなければならない。
大タル爆弾Gを仕掛けるしかない!
ヤツはまだ瀕死じゃない。瀕死にさせて捕獲する以外に道はなく、残りどの程度のダメージか想像も付かない状況で取るべき手段は一つしかない。爆弾で一気に瀕死に追い込み、3で捕獲するしかないのだ。
エリア7に入るとヤツは青く、こちらを見つけることもなく左右を見渡している。僕は運を天に任せる思いでヤツの背後にそ~っと、ホントに気持ち的にも音を立てないようにそ~っと爆弾を二つ設置し、小タルで起爆する。
大きな爆音と煙の中でヤツがもだえる。
もちろんまだ生きている。が、すぐさま飛び上がった。そしてエリア3へ直行する。
※ティガレックスはエリア3に向かう前にエリア1に向かうことがある。実際は着陸しないが、エリア1経由で3に行く時は瀕死になっていない場合が多いと思う。
大急ぎで後を追う。このときの僕のタイムを計ってもらえたら、たぶんモンハン生活250時間の中で最も速かったことだろう。
エリア3でヤツが赤から青に代わるのがマップ上で確認出来た。残り時間がどのくらいあるのか見当も付かない。だがやれるだけやるしかない。僕が踏み込むとヤツは寝ていた。
しかしどちらが今寝た方なのかわからないっ!
二匹のティガレックスが仲良く寝ている。後から思えば冷静に落とし穴の場所を確認すれば良かったのだが、このときはかなりテンパってて判断が出来ない。
真ん中に仕掛けるしかない。
僕はシビレ罠を真ん中に仕掛け、最後たまたま残っていた小タル爆弾1つを起爆する。運が良ければこれで起きると同時にワナに掛かってくれるはずだが、、、
掛からないっ!!!
ヤツは飛び退き、ワナから距離を取る。が、あきらめられるわけがない!僕は冷静に位置取りをし、とにかくヤツをワナに掛けることだけに集中する。この状況でならヘビィボウガンであろうと片手剣であろうと関係ない。両手には捕獲用麻酔玉を一つずつしっかりと握っている・・・。
一瞬一瞬が緊張する。時間はもう1分を切っているに違いない。ヤツの飛びかかりが僕の前1mのところのワナの上に落ちる。
そりゃ!
僕は両手で同時に2個の麻酔玉を投げ(もちろんウソ。でも気持ち的にはそんな感じ)ヤツは一瞬伸びをしたかと思うと、バタリと崩れ落ちた。
「やっっっっった!!!!!!!!!!!!!!!!」
残り時間は42秒。縁起でもない数字だが事実である。この縁起の悪さはたぶんあとわずかでハンターから逃れることが出来た奴らにとってのものだったに違いない。
クエストが終了するまでの1分間僕はPSPを机の上に置き、久々にじっくりと勝利を噛みしめた。この勝利は噛みしめるに値するものだったのだ。
僕のハンターランクはついに6になった。
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