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2007年4月27日 (金)

トゥモローワールド

よく行く映画批評サイトでかなりの高評価を受けていたけど、映画館に行くほどでもないという作品はままある。先日DVDが出ていることをファミ通で知り、休みなので借りてきた。

あらすじ的には僕の見た前田さんの「超映画批評」を参考にして欲しい反面、それを最後まで読み進めてしまって余計な先入観が入ってしまったのも事実。なので引用はあまり良くないかも知れないと思いつつ、結果的に僕が「この映画をより楽しむため」と判断したので、そのままあらすじ部分だけを引用する。ちなみに超映画批評は↓
http://movie.maeda-y.com/index.html

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環境ホルモンや電磁波の影響と思われる若い男性の精子の減少、女性の社会進出による晩婚化、そして格差社会による低所得者層の増加に伴い、少子化が叫ばれて久しい。しかしながらこの『トゥモロー・ワールド』の世界は、少子化を飛び越えて"無子化"になってしまった近未来だ。

舞台となるのは西暦2027年。この時代の人類最年少はなんと18歳。つまり18年間、新生児は誕生していない。原因は不明で、希望を失った世界には内戦やテロが頻発し、国家はことごとく壊滅状態に。ほぼ唯一、強力な軍隊で国境を守る英国だけが、ぎりぎりの秩序を保っている状況だ。

さて、主人公の官僚(クライヴ・オーウェン)は、かつて共に学生運動を戦った元妻(ジュリアン・ムーア)率いる反政府組織に拉致される。聞くと、彼女らが保護する移民集団のひとり、ある黒人女性が妊娠しているという。

組織はこの母子を、ヒューマン・プロジェクトなる組織に引き渡すべく、政府の通行証を持つ彼に協力を求めたのだ。彼らにとって周りすべてが敵である今、最後の希望はその、存在自体もあやふやな人権団体しかなかった。主人公は果たして、人類最後の子供を守りきることができるのか。

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一見SFチックでところどころその「近未来さ」を感じさせてくれる小物は出てくるものの、実際は「そういう映画」じゃない。爆発や銃撃戦が多く、どんどん人が殺される展開はBGMと相まってある種戦争映画の様相だが、ベース設定にある「人類最後の赤ちゃん」が物語を希有な物にしている。

ただ、それを感じさせるのは正直クライマックスだけで、それまでは結構息苦しい展開が続く。また「最後はどうなるんだろう」という気持ちでがんばってその展開を抜けるのだが、正直言ってオチそのものは不鮮明で、手放しにほめられるというものではなかった。
見る人によってかなり評価が分かれる作品だとは思うし、この映画でしか得られない感覚もあったので、駄作だというつもりはないけど、自分的には最後にもう少し後日談なり説明なりが欲しかったというのが正直なところかな。★★★(6/10点)。

・・・ちと説明不足かな、と思ったのでもう少しオススメ対象を絞ることにする。

とは言っても正直言って似た感想を持てる映画は少ない。近未来ではあるがSFではないし、「子供を守る」と言ってもヒューマンドラマでもない。かと言って戦争批判という手触りがあるわけでもなく、見た後の感覚が一番近かった作品を思い返そう思い返そうとしてもなかなか出てこないけど、強いて言えば「フォーン・ブース」とか「スナイパー(ウェズリースナイプス)」とかに近いかなぁ。ガワはアクションだけど手触りはサスペンスみたいな?って全然補足説明になってないかもな~(^^;。

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