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2007年5月31日 (木)

君が主で執事が俺で~その2~

初プレイではナトセルート不可というわけで、そのまま惰性で夢ルートをクリアしてしまいましたが、つかこのブログをきみある目当てで読んでくださってる方はどんな話が書かれてることを期待してるんでしょうか。自分がググって飛んでいくとしたら、やはりどの選択でどんなルートに行くかという攻略面、もしくは各キャラクターへのとめどない愛、はたまたこれぞ名場面と呼べるシーンのスクリーンショットなどなど。

まぁいろんな要因で検索をし、サイトを覗くわけですが、やはり中には「ああ別にどうということは書いてなかったな」というところも正直あったりするわけです。いや、ぶっちゃけちゃうとウチもその一つだと呼んで差し支えないんではないかと思うわけです。それはなぜかと言えば、

 つよきすより評価が下がる

これに尽きてしまう。悪いゲームでは決してないんです。悪くはないんだけど、正直もう一歩深く濃く掛け合いを楽しませて欲しかったと言う気持ちが前に出てしまう。つかタカヒロ節はむしろエロシーンではなく、日常のちょっとしたデレにあるのではなかろうか。読んでるこっちがちょっぴり照れくさくなるような、それでいて思わず感情移入してしまうような場面にこそ氏の作品の魅力が炸裂するのではなかろうか。

夢というキャラは偉大な二人の姉の下で才能も個性もないと嘆きつつも基本のんびりまったりのおおらかな人柄で、周囲からの支持も厚い。自らを高めようとバイトやボランティア、合コンなどをし、その課程で身近にいる主人公が彼氏にぴったりだと気付き、キスしたりデートしたりするのだが、、、

 短すぎるよぉ~(号泣。

とにかく彼になってからキス→フェラ→SEXまでの流れが早すぎて情緒がない。サイドストーリーで部活でのトラブルを自ら解決するという成長を謳ってはいるが、悲しいほどあっさり。展開的には素奈緒と同じような感じなんだけど、体感ボリュームはその4分の1ほど。グラフィックは少なくてもいいから、もっともっと気持ちが惹かれあう流れを事細かに見たかった。もっとテキストが読みたかった。この世界に浸っていたかった!

夢は学生であるため、学校でのエピソード、学友との絡みもあるのだが、そこに最高の脇役である九鬼揚羽がいるのに、それすらほんのわずかで、

 もっと揚羽と仲良くしたい!

って思いまくり。つか揚羽の髪型超イカス!メチャかっこええ!キャラも素敵!つか一本まるまる揚羽さんで埋め尽くして欲しいくらい好みのキャラなのに、、、残念過ぎだぜ。
ちなみに選択肢と呼べる選択肢は夢に決めた後一カ所しかなかった気がする。それも割と序盤で、執事の盟を交わす際のキスをどこにするか、だけ。頬、唇、手、足、おしりの5択で僕は唇を選択したのだけど
※実際には唇にキスはしない。
他の選択だったらエンディングが変わったりするんでしょうか。

とりあえずクリア後ナトセルートが選べるようになるフラグが立ったらしいので、他の選択肢ともどももう少し彼女周りを掘り進んでみたいと思います。

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2007年5月30日 (水)

萌えとは

今日は仕事がデカイ売り出しで結構疲弊したので、凄く短いです。スマンです。つかさっきまで「君が主で執事が俺で(以下きみある)」プレイ中に寝てしまってました。つか「きみある」、オートモードで流してたらそのままゲームが進んでいてある意味びっくり。つかそれはそれで僕の望んだスタイルとも言えるので問題はないのだが。

で、今日のお題「萌え」についてですが、僕のようなアキバ素人からすると正直自分の捉えている萌えがどれだけ本当の萌えなのかはなはだ怪しいものだと思ったりするわけですが、いやいやどうして最近結構萌えてる自分に気付くわけです。

 「ああこれが萌えなんだな!?オイ!」

と。それはズバリ「つよきす」であり「きみある」であり「リア・ディゾン」であるわけですが、それはつまりは「妄想」であり「ふくらみ」であるわけです。
※注:「ふくらみ」とはオッパイのことではない。

 「萌えとは心が増幅(ブースト)される感覚」

ただ「かわいい」という感情だけでは萌えとは言えません。それだったら子猫だって赤ちゃんだって萌えになってしまいますし、女子高生がピンク見て「カワイイーー」とか言ってるのも萌えになってしまいます。そうではない。要はそのシーケンスから自分のイマジネーションが喚起され、シナリオが紡がれる。例えば先回のリア・ディゾンで言えば「ここでのロケーション」を想像「してしまう」ことが萌えなわけです。ですから萌とは

 「妄想の引き金」

そのものを指す場合もあります。重要なのは「妄想」であって「空想」ではない点です。そう、萌えとは

 基本下ネタ

なわけです。セクシャルな空想を引き出されるソース、およびその引き出される感覚。それこそが萌えであると僕は考えます。ただ、実際はもう少し広範囲に認識して使ったりもします。要するに、「妄想するのは自分でなくともよい」。要するに第三者がそれをきっかけに萌えることがイメージ出来る素材に関しても、

 「あれは萌えだな」

と表現し得る。先回のグレンラガン第9話に貼り付けた女の子のスクリーンショットなどはその顕著な例で、僕自身はあれに何もそそられないのだけど、「たぶんそそられる層がある」という想像だけで、「あれも萌えである」と認識される。言い換えればああいうものに萌える気持ちが理解出来なければ、「第三者の萌え」を萌えであると認識出来ないということにもなります。

いま「きみある」をプレイしながら気に入ったセリフなどを録音しているわけですが、そのトリガーはまさに「萌え」なわけです。例えば↓このセリフ。姉弟ともに久遠寺家の執事&メイドとなった姉が、あまりにも素敵な弟の挙動に際してこぼしたセリフ。ぶっちゃけ露骨のようですが、実際は具体的ではない。「この先」をイメージさせる、してしまうところが萌えだと思うワケなのです。

「kimiaru05291.mp3」をダウンロード

あとこんなの↓もやや萌えです。これは出される引き出しがある、中学1年くらいでこういう状況になれたら、と思った妄想が今になってフィードバックされる感覚。懐かしさ≒古さが伴っているから、パワーとしてはかなり弱まっていますが、明らかに萌えファクターをはらんだセリフと呼んで良いのではないでしょうか。

「kimiaru05292.mp3」をダウンロード

そう考えるとコスプレ(アニメ、コミック系)なんかは萌えの真骨頂であるとも言えますね。自分が同姓になるにしても異性になるにしても根底にあるのはセクシャルな妄想です。いや別にコレはアニメやマンガに限ったことではありませんね。看護婦だろうと女教師だろうとコスプレは全て萌え要素を多分に含んでいると言って良いと思います。というか、これまで何をもって萌えなの?とか、自分は萌えとかないと思う、とか思っていた人もこれでそうじゃない、実は萌え属性はしっかり潜んでいると認識出来たのではないでしょうか。

ちなみに逆に「萌えない人」というのは想像力に乏しい人だと僕は思います。もっと言うと人を好きになったことがないような人。普通誰でも人を好きになれば、その人のことをついつい考えてしまうものでしょう?それがないということが、そのまま「萌えない」ということになっていく。全く別に認識されているようでいて、

 「恋に燃える」のと「萌える」

のとは、実はかなり近いニュアンスを持っていることなんですよ(^^)。

※とかかなり「ソレっぽい」ことを書いてしまいましたが、当然これらは僕の勝手な想像です(^^;。だから専門家からしてみれば「それは違う!間違った認識だ!!!!」とたしなめられてしまう可能性もたぶんにあります。まぁオタク男の世迷い言だと思っておおらかに流してくだされば幸いですワ(^^。つか最初3行くらいで終わるつもりだったのに、いつの間にかそれなりの長さになってたな(^^;。

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2007年5月29日 (火)

グレンラガン第9話

Grenragan09 期待通りの出来でした(^^;。っていうかストーリー的にもちょうど狭間というかテンション↓の内容ですからこういうところを絵のイマイチな人に処理してもらうというのはありかもしれません。もっと言うと天才じゃない人はこういうところでしか(たとえ叩かれようと)がんばれないんだろうと思いましたね。

今のアニメブームは深夜枠とは言え一時期の日照り状況とはうって変わって売り手市場とも思えます。声優が普通のバラエティ番組に顔を出したり、CDやアルバムがオリコンチャートの上位に食い込んでくるなんて
※作品のバリューではなく声優本人もしくは楽曲として。
以前は考えられませんでしたからね。だからどうしても「天才以外」が仕事しないと枠が埋まらない状況が発生してしまうんじゃないかと思う。

作品は基本最初と最後が良ければ総じて良いと評価されると思う。もっと言うとラストさえ良ければその作品全体を否定されることはまずない。ナディアでもエヴァでもガンダムでも、最初から最後まで素晴らしかったと言える作品の方がむしろ少ないと思う。先日たまたま見たニルスのふしぎな旅でも脚本と作監次第で面白くもつまらなくもなったりする。グレンラガンは久々に毎週見ているアニメだから、「つまらない話を飛ばす」とか「とりあえず一気に見る」みたいなことが出来ない。本来当たり前だった視聴環境が今では居心地の悪さすら感じてしまうのが現状なのだ。だからあえて書いておきたいと思う。

 ダメなときもあるさ

と。こんなことを書かれてスタッフの中には憤りを覚える方もいるかも知れないし、仕方ないとため息をつく人もいるかも知れない。でも天才はそんなたくさんはいないんだから、がんばれるレベルでがんばるしかないじゃない?どんな道でも誰もが大金持ちのカリスマになれるわけじゃないんだもの。

9話を見ていてシミジミ思った。

余談だけど、天才ってのはどうやって培養されるんだろうね。子供の頃からその道を極めるように歩き続けていればいいってもんでもないでしょう?ある日突然その道が開ける人だっている。お笑い芸人だってアニメーターだってゲームクリエイターだってアイドルだって政治家だって宮大工だって誰でも最初はへたくそだし、いつかは誰かがトップになる。

運だけじゃないと思うんだよね。友達とか家族とか環境も大事だと思うけど、きっとそれだけでもない。よくわかんないけど、やっぱり「上を目指そう」という気持ちは大事なんだろうなと思う。

未来創造堂を見てるから言うわけじゃないけど、その昔日本にまだ肉屋や魚屋といった業種を扱う店ばかりだったころ、いろんなものを一緒に扱って便利で安くより多くの人に提供するためのチェーンストアという概念が海外から入ってきて、ジャスコやダイエー、マイカルなんかの創始者たちがそれこそ寸暇を惜しんで働いて日本中に広めていったって話がある。その教えは「お客様は神様」的な精神論的なことから、在庫管理だとか資金調達なんかの技術面、知識面いろんな面でえらい先生によって為されたりしたわけなんだけど、結局のところ、

 働け。

ということだって僕は結論づけた。のだめでミルフィーが千秋に「音楽に真剣に向き合え」と言ったことも同じ。集中して集中してそのことだけを磨き上げていく。誰がじゃない。自分がそうする。自分でそうする。

でもそういう心ってのは今の日本にはどんどん無くなってきてるとも思うんだよね。僕も含めて「楽しいこと」に傾いてる。自分に「志」がないのに、他の人のそれを責められるはずはないんだよ。ホントの話。でもだからこそ「志」がある人の作品は琴線をかき鳴らすと思うんだ。

まじめにちゃんと生きなきゃな。

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2007年5月28日 (月)

君が主で執事が俺で~その1~

「7400円になります」。テレカ付は既に売り切れていたけど、とりあえず初回特典付きをゲット。体験版をやった限りでは「悪くない」印象だったし、他にコレと言って琴線に触れるタイトルもなかったので軽く決断。氏の作品に限ったことではないと思うけど、この手のゲームは序盤各人の紹介を兼ねたプロローグがあり、その後キャラを選択肢、そのルートに入る感じで進む。もちろん序盤はエッチなシーンもなく、惚れた腫れたのエピソードも薄いが、もともとタカヒロ作品の真骨頂はそんな日常的な会話にこそあるとも言えるから、序盤からきっちり物語を追っていく。速攻スキップして選択肢をセーブ、エロシーンだけ見るなどと言うのは愚の骨頂と言ってもよい。

体験版では部分部分が飛ばされていたので、実際キャラ選択が出来るところまででもかなりのボリュームがある。特に今回はメッセージを全部聞きながらやっているのでなおのことなのだが、正直「既に見た」ところが混在しているだけでモチベーションは低下気味。加えていくつかのキャラに「痛い」ところが散見され、正直現時点ではつよきすに遠く及ばない。
※好みのウェイトが高いけど

それと現時点では全体的にキャラに魅力がない点も否めない。これも好みに寄るところが大きいかもしれないけど、森羅様はもっと毅然とした態度をキープして欲しいと思うし、未有ももう少し背が低いことに対するコンプレックスをアピールしてくれてもいい気がする。3姉妹の中では意外と三女夢が立ってる。これまでにない「自己主張したいけどキャラが薄い」子で、脳内メッセージが多い。作り手的にもディティールアップを強めにしないとキャラが立ちづらいことを認識してるかのようなセリフ回しが結果的にプラスに働いていて、ホワッとしたボイスの薄さを上手く相殺している感じ。

ベニスは体験版では割とエッジと呼べるようなキャラ立てがされていたけど、本編序盤ではまだまだ本領見えずというところ。個人的にはもっともっとキツい方が好みなんだけど。

で、

自分的にどうしてもツライのが最後の二人実の姉美鳩と片眼のナトセ。前者は本性がまだ見えず、実はかなりの2面キャラの可能性も残しているんだけど、とにかく謎の秘密道具を出すときのワケがわかんない固有名詞?が痛い。とにかく理解できない=距離が出来てしまって本来最も主人公に近い位置にいるはずの姉が最も遠い人のようになってしまっている。個人的には間延びしたしゃべり方もせっかちな自分にはイラだたしい。
※つよきすの祈先生のは「間延びしている」というより「ダラダラしている」感じでそれはそれでよかったのだけど。

ナトセは正直言って名前がツライ。僕が言うのもなんだけどオタク臭が強すぎる。キャラ的にも純情で純粋と言えばわかりやすいが、実際はこれ以上ない非現実的な性格で、少なくとも僕には「ゲームの中の自分」から見ても世界にシンクロ出来ないのだ。乙女さんやエリカは荒唐無稽でマンガちっくではあるが、決して思い通りにならないという女の子らしい側面があった。「姉しよ」の巴やこのナトセにはそれがない。露骨な言い方をするとなんだか気持ち悪いのだ。
※何度も言うけどこれはあくまで僕の好みね。ギャルゲー慣れしてる人からするとこういうキャラがむしろツボという方もいらっしゃるというか、むしろ巴に関しては人気投票で上位に来るほどだったので、僕の方が少数派という可能性も高いです。

そのほか男性キャラでは千春がフカヒレやスバルには遠く及ばない、「脇でとどまってる」感がある点が残念だが、大佐に関しては館長に負けてないしっかりと地に足が着いたキャラ作りがされていて好感触。過去に一癖ありそうな点も今後の興味をそそる。あと些細なことだけど主人公の顔がオープンになってるのはちょっと抵抗があったかな。あんまし美形でもないし。

現時点ではまだプロローグが終わって無くて、一番のお気に入りであるところの揚羽も出てきてないから、正直どうこう言える状況じゃないんだけど、とりあえず一番美味しいところをラス前に取っておいて今ひとつモチベーションが上がりづらいとこから攻めていこうと思う。予定としては、、、

・ナトセ
・未有
・ベニス
・森羅様
・夢
・美鳩

の順で行こうかと思ってます。姉ちゃんは北斗南だしあのまま終わるとは思えないから、いい意味での裏切りを期待してアンカー。でもヘタしたらクリアせずに終わるかも。本命揚羽を含む学園ドラマは一番好みのスポットということでラス前。最初の二人は勢いがあるウチにやらないとクリアせずに止めてしまいかねないかなぁとも思うのでチョイス。なんだかんだ言って数少ないツンデレであるベニスに対する期待感は高く、彼女でこのタイトルの善し悪しが決まる気もする。つかベニスと森羅様が表紙飾ってるわけだし、、、期待を裏切らないで下さいませよ~。



しばらくプレイしましたが、今だにプロローグから抜け出せず。ただ、前回よりかなり各キャラが掘り下げられてきて、モチベーションは↑↑↑。それでも僕の中のランク付けは変わらず、夢やベニスの評価高し。特にベニスは最高にいいですね。いや~ツンデレは落ち着く。序盤ほど姉が出てこなくなったのもある意味ホッとしてますし、意外と未有のキャラ付けも悪くない手触り。後一日でプロローグは終了。どうする今晩一人目に突入するか!?

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2007年5月27日 (日)

リア・ディゾン-Leah_Dizon-

まぁぶっちゃけちゃうと別に知ってる人は知ってる知らない人は知らない人ですが、僕のブログですし、だらだらと書きたいことを書いていきたいと思う次第です。

とりあえず伊集院のラジオで「グラビア界の黒船」という肩書きが触れられ、最初は別に「ふーん」ってだけで興味もなく、まぁアレだ、僕の中ではルビー・モレノと同レベルの認識しかなかったんだけど、試しにイメ検してみたら、結構かわいい写真がヒット。続けて探し続けるとこれまたかわいい写真がヒット。それからどんどん探しまくっていった結果たどり着いた結論。

 この娘はカワイイ!

いや別にそれだけのことです。動画とかも見つけましたが正直動いている時はそれほどでもなく、日本語で歌がリリースされたりしてますが、それもまぁどうということもなく、もっと言うと公式ブログが日本語で書かれてますけど、むしろ「なんで日本語?」くらいの勢いで、

 安いのか高いのかわからないグラドル

という認識なのですが、それでも

 カワイイ写真はとびきりカワイイ!

これに尽きます。別に年齢だとか国籍だとか家族構成、好きな食べ物、住んでるところもろもろどうでもよろすぃ。ただただ見た目だけで価値を認められるということが言いたいわけです。僕の趣味とシンクロしてるだけかもしれませんけど。

で、そんなわけで僕が「コレはカワイイ!」と思う写真をいくつか貼ってみます。みなさんのハートには届くかな?

Dizon001 ●個人的に彼女が一番かわいいのはこの「口元が少しだけ上がった笑顔」だと思うわけです。目鼻立ちがすっきりしていて、時としてスッキリしすぎてるのを気にしてかアイラインを強調しまくってるメイクの写真もありますが、個人的には割とナチュラルに仕上げてある方が好み。この写真は顔、上半身、下半身、ポーズ、衣装全て最高だと思うのですが。いかが?

Dizon002 ●セクシぃなシースルーの下着よりまたも口元に目がいってしまうキュートな一枚。黒目は日本人に対して大きなアドバンテージになっていて、むしろ海外より日本を活動の拠点にしようという営業は正解と言っても良いでしょう。っていうかやっぱ口元がかわいい。目もかわいい。っていうか外人特有のバカ笑いした顔はあんましかわいくない。

Dizon003 ●決して細いワケじゃない足を思いっきり見せてくれてますが、よく考えると彼女はズボン履いてなさそうで妄想スイッチを思いっきりONに入れてくれる一枚。でも決して猥雑になってるわけでも嫌みを感じるわけでもなくさわやかなのはひとえに顔によるところが大きいのでしょう。っていうか彼女の写真を見てるとグラビアは「顔が命」と思わずにはいられませんね。

Dizon004 ●見つけた中で一番エロかったのがこの写真。ぶっちゃけ見えてます。でも見えてることより表情が伴ってることの方を評価したいところ。ちょっぴり開いた口元、愁いを帯びた瞳。髪の毛が少し痛んでるみたいな気がしますが、アクセも活きてて思わず見入ってしまいますね。

Dizon005 ●バスタイムショットですがここも「手ブラ」より顔に思わず目がいってしまいます。メイクなのか修正なのかわかりませんが、とにかく顔が「よく出来てる」感じ。こんな子といっしょにお風呂入れたらそれこそ天にも昇る気持ちでしょうね。でもどことなく山瀬まみを思い起こしてしまったりもしたのはナイショです。

Dizon006 ●オフショットっぽい写真で最高の笑顔です。歯が出てる笑顔写真の中では一番ナチュラルに見えます。っていうか動物はやっぱ凄いですね。誰でも天使に変えてしまう。あ、彼女の場合は元から天使の笑顔だったかも知れませんが。

Dizon007 ●表情的には今ひとつですが、ここは妄想スイッチを入れるところ。彼氏に浮気してるか疑われて、「胸元にキスマークでも付けられてるんじゃねぇのか!」と問いつめられたあと「そんなことない!」ってちょっぴり悲しそうな表情で肌を露わにする場面です。ええもちろん全て僕の妄想です。大丈夫です。これでも37歳社会的に抹殺されたりはしていません。うっすら透けてる黒いブラも魅力的ですね。

Dizon008 ●とにかくこの表情が好きなのだから仕方ない。もちろんどんな女の子でもこの顔が好きというわけではなく、彼女の場合この顔が一番かわいく見えると僕が勝手に局地的に思ってるだけですが。衣装は思いっきりノーブラで、サテン地(シルクかな)のトップスはかなり薄そう。僕は基本的に「いい男に釣り合ういい女はいない」という持論がありますが、彼女に関しては例外的に「この娘に釣り合うレベルの男はいないかも」と思ったりしてしまいます。意外とショーン・コネリーとかの恋人になってて欲しい感じかも(愛人じゃなくて)。

Dizon009 ●顔が少しテカってますが、やっぱり表情がいいのでチョイス。体のラインが出るドレスですが、完全に負けてないプロポーションはさすがです。身長167cmはモデルとしては低い方かと思いますが、日本人男性からすればたぶんかなりマストに近い高さのような気もします。この顔も僕には物語が見えて、「私みたいないい女を連れて歩けるなんてアナタは幸せものね!」って感じ。でも全然ツンツンしてなさそうな視線がかわいいです。

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とにかく何度も書いてますが顔がかわいい子だと思います。肌や目、髪の色が日本人好みですし、スタイルも必要以上に出過ぎてない点も好印象。正直言って歌に関しては何とも言えない部分がありますが、
※曲に恵まれてない気も・・・
自分の武器をはき違えずに上手くメディアを味方に付けられれば、ほしのあきくらいは露出出来るんじゃないかと思ったり。

ただ、あまりスリムになりすぎると顔立ちがキツく見えてしまう気もするので、自分を一番かわいく撮ってくれるカメラマンやメイクさんと仲良く出来ることが重要かも知れませんな。CMとかでも映える気がしますが、今回の写真よりかわいい彼女はそうそう見られないかもなぁと思ったりもしております。評価するのもおかしな話ですが、クリス的には★★★★!かな。※つか気合いが入ってるのは伝わるか。

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2007年5月26日 (土)

テレビのちょっと未来

こないだ便利なテレビの話を想像の中の「一般人的視点」でテキトーなことを書いてみたわけですが、むしろ自分なんぞ「一般人ではない」わけで、こういう人にとっての便利って、というのでふと思ったことが一つだけあったのでとりあえず書き留めておこうと思います。

テレビがハイビジョン化して、ともなってそれが録画できる、例えばフルフレームで録画出来るってことになると、一時停止しても画像がブレない、それも解像度がそこそこある状況になります。

現在のデジカメの解像度は数百万画素のレベルですが、実際にプリントアウトして見る人もいればパソコンなりテレビなりで見て楽しんでいる人も少なからずいるでしょう。そういう人にとっては、

 解像度=画素数

なわけで、解像度以上の画素数は実質無意味とも言えます。

今現在の標準的なPCモニターの大きさ、解像度がどの程度かわかりませんが、一昔まえなら「1024×768」の17インチというのが一つのラインでした。で、フルハイビジョンの解像度は1920×1080。PCモニターでもそのレベルの解像度でパソコンをさわってる層が平均以下ということはないのではないかと思うわけです。要するに、

 フルハイビジョンフルフレームでのデジタル放送&録画が可能になった場合、「プリントアウトしない写真レベルの静止画」画質のキャプチャが可能になる

と思うわけ。
※違うのかな(^^;

それが何を意味するのか。っていうかぶっちゃけそのメリットを深く掘り下げるほど僕の想像力が豊かではなかったのですが、一つだけ思ったのが、

 写真集は簡単に作れる

ということです。こないだ「みなさんのおかげでした」からブログに載せる写真をピックアップしてキャプチャしようとした際、なかなか綺麗に止まってる映像がなく、チョイスはどうしてもセカンドベストになってしまいました。グレンラガンでもかっこいいカットをコマ送りで探したりもしました。以前KARASやGAROでも動きの速いシーンの中にカッコイイカットがあるとそれをキャプチャしてブログに貼り付けたりもしました。

 これらがより綺麗により簡単に出来るようになる

ということは、アイドルだろうと女子アナだろうと決定的瞬間だろうとポロリだろうとまるでデジカメの写真画質並の映像でどんどん撮り貯めていける、みんなが撮ったモノを見せ合ったりできるということに
※表だっては出来ないかも知れないけど、現実問題では
なるに違いない。

 かなり楽しそう。

ホントプロのカメラマンが最高の1枚を撮るのとは比べものにならない低い技術と経験でも、コマ送りして一番かわいく見えるショットを抜き出すことが出来る。それも自分好みのものを作ることが出来る。人物写真で重要なのは表情だし、風景や世界遺産の写真でもテレビからあっさり素晴らしいものを抜き出せるってのは、

 ある意味新しい娯楽となりうる

そんなことを思った次第ですワ。正直この機能がそこからどう伸びていくのか、頓挫するのかはわからないんですが、とにかく高画質キャプチャは楽しそうだぜ?と言いたかったわけです(^^;。

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便利なテレビ

インターネットとテレビが繋がって双方向のやりとりが可能な強力なデジタルメディアが生まれるかも知れないって話をしばらく前に書いたんだけど、その後の週間アスキーで自分が書いてたこととほとんど同じような内容が取り上げられててちょっぴりニヤリ。でも一方で、

 ホントにそれって便利か?

と思う自分が生まれたりもした。CM→即購入出来るということや、ドラマで使ってる→即調べられるというのは確かに便利だし、広告のあり方としては至極真っ当なフィードバックが確実に見込める「正解」に近い流れだとは思う。確かにそれによって創造されるニーズもあるだろうし、結果もそれなりに出るとも思うんだけど、

 意外と思ったほどではない

んじゃないかなぁとも思えてきた。

僕は自慢でも何でもないただの事実として、僕以上にパソコンを使っている人を(オフでの知り合いでは)知らない。詳しいかどうかと言う着眼も、壬生さんやGTSさんと比べたら当然のように大したことはないんだけど、一方で普通の知り合いは驚くほどパソコン、ネットというものに馴染みがなかったりする。携帯のメールはちょっ早だったり、ネットゲーやギャルゲーに詳しかったり、外為で私腹を肥やしてる人もいるけど、トータルで自分ほど暮らしに密着してる人はいない。たぶん「壊れた→即購入」という人は1人か2人しかいないんじゃないかとも思う。もちろん持ってない人も多い。

そういうライトな人は、実はビデオすらあまり使ってなかったりする。別に映画を見に行くでもない、DVDを借りるでもない、テレビはただ飯の時間や食後の団らんに点いているという存在。テレビ欄は見るけどテレビガイドを買うわけでもなく、子供達とチャンネル争いをしたりもしない。たまに見たい番組がかぶって録画することはあっても、それはまぁ非日常であってその為にHDDレコーダーを買うほどでもない。

多少裕福になっていけばそこで当然のように大型液晶テレビやDVDHDDレコーダーとかを持っていたりする人にシフトしていきそうな気もするんだけど、果たしてどれだけの人が

 「保存」「再視聴」

することに能動的か甚だ怪しいものだと思う。実家ではケーブルテレビを引いていて僕もゲームセンターCXを見たりもするんだけど、別にオヤジがスポーツチャンネルや競艇チャンネルを見るのは何度も繰り返し同じシーンが見たいわけでは決して無く、その場その瞬間をより快適に過ごす為の手だてに過ぎないのだ。

僕なんかはCMがじゃまだなぁと思ってキャプチャした素材からは一つ一つCMをカットしたりするんだけど、それだって昔ビデオが初めて登場したときから、

 テレビの前に陣取ってCMの度に一時停止を繰り返す

ような人だったからそういう作業が苦にならないし、むしろ一種の娯楽とすら捉えられるけれど、普通ビデオを使う人はタイマー録画でCMのところは早送りするのがせいぜいだろうと思う。いや、世代によっては早送りすらしないだろう。要するに何が言いたいかというと、

 テレビは必要十分に番組を流してくれさえすれば、今のままで何も不満はないのでは?

ということなのだ。別にハイビジョンになる必要もなければ、デジタル化とかして双方向になることもなく、もっと言えば録画だって出来なくなってもいいんじゃないか。チャンネルが少ない地方とかはさすがに不満が多いとは思うけど、それだってその環境に慣れてしまえばさしてどうということはないんじゃないか。むしろヘタなことをして今の環境が崩れてしまうことの方が遙かに不満を引き起こす、地上波デジタルが、全否定される可能性をもっと真剣に考えてもいいんじゃないか。

そんなことを思うわけです。

「全否定」というのは、要するに全くメリットがないという意味で、全員から否定されるという意味ではありません。なんつか、

 テレビ離れ

してしまうんじゃないかという。みんなテレビ見なくなる=テレビを基幹にした広告媒体が根底から否定され、それによって収益が激減し、芸能人、業界人という職業そのものの価値が下落してしまう未来。見たくても見られなくなる層ってのが実は結構年齢的にもお財布的にも一番重要で、むしろ業界側が

 タダで地上波デジタルのテレビを設置させて頂きますよ!

くらいのアクションを起こさなければ、

 「そんな面倒ならもうテレビはなくてもいい」

と言い出しかねないんじゃないかと思ったりするわけですよ。アレコレ出来るからとか別にいいから、とりあえず普通のテレビを見せてくれ、という層がもし行政や業界が思った以上に多かったりすると。

今自分が楽しみに見ている番組は「未来創造堂」だけ。録画してところどころ見ている番組が「みなさんのおかげでした」「ジャンクスポーツ」「鉄腕DASH」。子供が録画してって頼んで来るのが「ケロロ」「ブルードラゴン」。要はこれだけしかないわけです。強いて言えば晩飯の間に流しておく番組が欲しいと言えば欲しいですが、これとて録画してほど見たいわけでも高画質で見たいわけでもない。

 テレビはテレビ以上になるとむしろ逆に不便になる。

そんな気がしてきた今日この頃です。

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2007年5月25日 (金)

みなさんのおかげでした

Kuwazueri1 昨日の食わず嫌い王はなんと僕の大好きな玉木宏くん&ついこないだ心を奪われまくった萌えキャラ戸田恵梨香ちゃん。なんて豪華な組み合わせ!っていうか毎週キャプチャしておいてよかったと心底ホッとしたこの瞬間です。

とりあえず何はなくとも玉木くんはやっぱ最高ですね。ご本人も

「KUWAZUTAMAKI1.mp3」をダウンロード

と言ってるように、女性はもちろん男性にも凄くそそる人だと思うというか、とんねるずの二人も「最高」「かっこよくてかわいい」とベタ褒め。16歳でスカウトされて東京に出てきてもろくに食えずに15キロ痩せちゃったとか、罰ゲームで指芸をやったりとか。見ていて全然飽きません。

っていうかホントは動画をガツンと貼り付けてみんなにも見せたいくらいなのですが、いかんせんサイズがデカくて×。近い未来にはこういうことが簡単に出来ちゃうようになるのか、はたまた規制が厳しくなって全くできなくなるのか・・・。

一方の戸田恵梨香ちゃんはむしろデスノートの時の方が圧倒的にカワイイというか、緊張してるのかメイクのせいなのか

 1作目のハーマイオニーが3作目になったような

Kuwazueri2 そんな感じの差がありました。まだ18歳だし、こういう番組に慣れてないということが大きいのでしょうけど、ちょっぴり残念。ドラマや映画の方が魅力を活かせる子なのかも知れませんね。

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DUALIS

「DUALIS」と聞いてすぐ何かわかる人は凄いなぁと思います。ぶっちゃけ僕だってつい昨日知ったばかりですから。

DUALISはNISSANの車の名前。別にそうかっこいいわけでもなく高級車かどうかもよくわかりません。ただ、

 CMはかっこよかった!

ので貼り付けちゃいます。みなさんもご覧下さい。かっこよくないですか?

「CM_NISSAN_DUALIS.AVI」をダウンロード

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FREEDOM

日清カップヌードルのアニメと言った方がわかりが良いでしょうかね。mixiでトムニャットさんがレビュってくれて、そそられて借りてきました。1本約30分で現在3本リリースされていて、全6話完結っぽいです。
※収録されている対談でそんなようなことを言ってました。

キャラクターとメカは誰がどう見ても大友克洋先生なわけですが、背景や小物なんかもかなり氏の方向性や世界観を模したモノになっておりクオリティはかなりのものです。かなりのものなのですが、それが居心地がよいか悪いかはまた別の問題で、宇多田ヒカルの歌う「THIS IS LOVE」をバックに流れるオープニングこそかなりモチベーションが上がって引き込まれるものの、微妙に「ナチュラルさに欠けるセリフ」が違和感を募らせ、正直終始「?」という感じが払拭しきれませんでした。

これは声優のせいというよりはもともとのデザインに起因する部分かなぁという気もします。なんて言うかアニメになったAKIRAにも言えるのですが、「この顔から声が聞こえてこない」感じ?ああでも幻魔大戦はそうでもなかったか。やっぱり声優との相性の問題なのかなぁ。

世界観の雰囲気、背景やCGの使い方、カットや遠景の上手さなんかはホントプロの仕事で、見ていて心地よいハリウッド感(イイ意味で)に身をゆだねられる一方で、主人公が思いを寄せる女性キャラがちっともかわいくなくて感情移入のしようがなかったり、テンポの良さが求められる「掛け合い」の場面でも妙に失速感にさいなまれたりして、

 「もったいないなぁ」

という感想が何より前に出てきてしまいました。スケール大きめで興味深い素材ですし、SF好きにジャストミートしそうな気もします。1話が短いのも悪くはないのですが、もっと上手いというか「絵と声のパイプを太くする」手段があったんじゃないかなぁというのが僕の感想ですね。グレンラガンと違って見ていて前のめりになるような場面は皆無でしたからねぇ。★★ってとこで。



ここまでは1話を見た感想。で、2話、3話と見てかなり印象が変わって参りました(^^;。まず、キャラと声のミスマッチに関しては、

 CGアニメ特有の違和感

に起因するかなぁと。なんだかギラついてるというか、普通のセルアニメにある「融通」「いい意味でのデフォルメ」のなさが普段のアニメとは違って見え、それがどうも居心地の悪さを引き起こしてるっぽい。

 ただ、

素材はやはりとても素晴らしかったようで、「月から今の地球が見たい」というワンセンテンスを大きく膨らませていく感じ、未知なるものへのあこがれや期待、背景の書き込みや世界観の構築がしっかりといい仕事をしているからこそ「良くできたSF」という箱庭がより説得力を持ってくるような・・。

3巻にオマケで入っていた実際のアポロ計画のドキュメント映像もなかなか見応えがありました。既に周知の事実という見方もありますが、人間が月へ行こうとするという無茶がどれほどのことであったのか、そして物語で月から地球へ向かおうとするモチベーションがどこからくるのかが、ぼんやりとだけど伝わってきます。特に子供たちに見せるにはとてもいい教材な気もしました。

とにもかくにも続きが気になるところですが、2ヶ月に1話程度のペースで作ってるみたいなことも書かれていましたし、まぁのんびり待とうかなってとこですね。評価は↑。★★★☆ってとこで(^^;

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2007年5月24日 (木)

あつまれピニャータ

本日3本目の360体験版。制作はレア。印象はドギツイ原色系のどう見てもプラスに評価しづらい見た目をしたリアルタイムシミュレーション(RTS?)っぽい感じ。

 土地をならしたりエサを食べさせたりして庭に来たピニャータを居着かせ、どんどん新しいピニャータを増やしていこう

的なゲーム。コラムで伊集院がホメてたけど、それもそれなりにやり込んでからのことのようだったので、自分なりにそこそこプレイ。

 で、

ぶっちゃけ絵は予想に反して綺麗。方向性はピクミン。360のスペックでピクミンのような箱庭に、見た目シンプルでもその実かなり細かくパーツ分けされたマペットのようなピニャータに指示を出しつつ子供を増やしたりつがいにしたりしながら新しいピニャータを居着かせるってまぁさっき書いたとおりのゲーム。

ルールがわかりづらい分レクチャーしてるフルボイスのサポーターは確かに便利なんだけど、正直抑揚がないというか、聞いてて心地よい解説とは言い難く、ルールの不明瞭さとギャップのある「幼稚なビジュアル」によって素直に楽しめるとは言い難い手触りに着地してしまっている。

ピニャータの動きはかなり細かく、見ていても飽きないほどよく出来ているとは思うけど、正直これを買ってまでやれるかというと微妙。高校時代に88のような「ファミコンとは違うパソコン」的位置づけでリリースされていたとしたら、たぶんサルのようにはまってプレイしまくったんじゃないかなぁとは思うんだけどさ。★★かなぁ。

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フォルツァモータースポーツ2

ファミ通でえらい高評価だった360のレースゲー。体験版がアップされていたので勇んでプレイ・・・するも正直評価は×。今の自分がモンハンでかなり「欲求ラインが高めに設定されてしまっている」ことが最大の理由だとしても、

 絵がキレイなだけでレースゲームがプレイ出来るほどゲームに飢えてない

ってのがたぶん最大の理由。最初プレイしたCクラスフェアレディZのプレイフィールは「もっさり&曲がらない」という感じで、全然ちっとも全くコレっぽっちも気持ちよくないし楽しくない。そう言えば「MOTOGP」の体験版にも同じような印象があったけど、ホントコレで何を楽しませようとしてるんだろって感じ。車のゲームで言うなら、テストドライブの方が数億倍っていうか「+1」倍楽しかった。
※0を何億倍しても0なので。

とりあえず絵だけは綺麗。グランツーリスモに負けないような気合いを凄く感じる。たぶんシミュレータとしての作り込みもかなりのもんだろうと思う。でも気軽に気持ちよく走りたい人にはさほどでもない。もっと言うとグラフィックも「綺麗とは言ったけどプロジェクトゴッサムレーシング3の方がリアリティがあって好き」という見方もある。

 なんかファイナルラップみたい

なんだよね。サーキットを走ると。だからオブジェクトが全体的に少なくて面白みがなく感じてしまう。他のコースとか車とかクラスとかチューニングとかまで触っていったらかなり変わる可能性もあるけど、現時点では完全スルーかなぁ。

以下スゲェ余談だけど、

こういうゲームって凄く時間掛けてモデリングしたり効果音を実際の車から録ったりしてるわけじゃない?スタッフもかなり多いだろうし、ハンパなくコストが掛かってるだろうから、当然売れなきゃいけないし、実際海外とかだとかなり売れると思うし、「スゲェ面白い!」って言う人もきっと相当数いると思うんだけど、ぶっちゃけ僕のように全然楽しめない、もっと言うと「君が主で執事が俺で」の方が楽しいって感じる人もいるワケじゃない?制作コスト的にはたぶん100倍以上違うタイトルだと思うけど。これってどういうことなんだろうね。

僕はハリウッド系の映画が結構好きで、とにかくお金を掛けてあることだけで評価が高くなるような傾向すらあるんだけど、ゲームではそれがない。でもそれって見た目のすごさでだまされないというよりは、「価値を感じるツボが違う」気もするんだよね。

モンハンP2が凄く楽しいという気持ちにウソ偽りはなく、クリス的には紛れもないこの5年でナンバー1のソフトなんだけど、ぶっちゃけ絵的にはDOSを超えているわけじゃないし、スペック的にも360はおろかWiiよりも低い性能のマシンじゃない?PSPって。解像度だってそれほど高くないし、操作性だって考えられてはいるけどボタンの少なさは否めないわけだし・・・。でも面白い。

とにかくどこで何を楽しませようとして作られるのかってことだと思う。開始直後からモチベーションをググッと引き上げる努力が「も~んの凄い」大切で、2分つまらないようなゲームはそれで全てが否定されるような感覚。生産コストの0.01%に触れただけで100%を全否定してしまいかねない怖さ。映画で言えば2時間座っているだけだし、完全に前払いだから善し悪しはともかく100%見てから評価されうる可能性が高いけど、ゲームは全然そうじゃないもんね。ファーストインプレのウェイトが高い。っていうか最近特に高まってる。

体験版が手軽にプレイできるようになると、イコール導入部の「上手さ」「スキル」が凄く求められるようになる。何もプレイヤーは1時間2時間プレイしてくれるクロスレビューを参考にする必要がなくなり、自分で1分遊んで答えが出せるようになる。
※言い換えればクロレビも「3分プレイ」「1時間プレイ」「5時間プレイ」という段階を追ってのレビュアーにニーズが高まるかも知れない。ちょっとやって楽しいゲームなのか、しっかりやってこそ楽しいゲームなのか、最初だけのゲームなのか。

とりあえずクリス的にフォルツァ2は0点でした。

※この後一番上のクラスでも走ってみましたが、やはりサーキットでは盛り上がろうにも盛り上がれず、「車は綺麗なのに・・・」で終始してしまった感じです。

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トラスティベル~ショパンの夢~

DVDを見ようと360を立ち上げ、ついでに何かめぼしい体験版でもないものかとチェキ。するとどうでしょうフォルツァモータースポーツ2と共にトラスティベル、あつまれピニャータの体験版がアップされてるじゃございませんか。買おうか買うまいか微妙なタイトルの体験版ほどうれしいモノはございません。っていうかメーカーにしてみればある意味一番恐ろしいユーザー層とも言えるわけですが、早速プレイしてみました。

第一印象はまずグラフィックからということになりますが、ぶっちゃけ可もなく不可も無し。カルドセプトが極端に悪かったせいか相対的に良くは見えますし、最近のPSPモンハン生活を思えば伊達に360でリリースしてるわけじゃないんだなぁと感じることはもちろんあるのですが、ぶっちゃけ

 見づらい

部分も否めず。ファンタジックな世界観のグラフィックは画面内に「コレ何?」的なオブジェクトが非常に多く、かと言ってそれぞれが調べられるというわけでもなく、終始疑問符が頭をもたげる感覚。イメージ的には聖剣伝説が近いかなぁ。まぁそんな感じ。で、このデモのいいところは余計なムービーがなく、いきなり動かせるところから始まる点にあるんだけど、割とスグ戦闘になる。で、その戦闘の感想・・・

 悪くない

トライエース系の2Dだか3Dだかわからないような手触りではなく、これまた聖剣伝説みたいにターン性なんだけどアクション要素があるというか、「ハイまず主人公ターンね」と一定時間動かして敵を斬る。で、次々にパーティなり敵なりのターンが回ってきて攻撃したりスペシャル技を使ったりガードしたりという攻防。終われば経験値やらアイテムやらを取得という流れ。

まぁオーソドックスと言えばオーソドックスで操作性は悪くはないんだけど、

・開始時に敵がどこにいるかわかりづらい。特に3匹出てきた時の最後の1匹なんかは、画面外を探し回ったりすることも。

・HPは最初から1000くらいあってぶっちゃけテイルズ系のニオイ。

つか自分はこの「多いんだか少ないんだか皆目見当が付かないっていうかバランス取りをごまかしてるような悪しき印象しかない」この底上げHPシステムが大嫌いなので、これで正直大幅テンションダウン。別にいいじゃん最初は50とかしかなくても。食らってるダメージも与えてるダメージもいきなり「500!」とか言われても全然ピンと来ないっての。1と2の差はあるけど、100と500の差は良くわかんないんだよね。次から次へ表示されまくると。なんだかどうでも良くなって来るというか。

敵はマップを切り替えることで再度出現。必殺技を使うのにMPを消費するかどうかは

 未だにわからず。

とりあえず体験版を軽くやった限りでは、

 宿屋がない!?

回復はドロップアイテムや宝箱からのクスリしかないのかも?うーむ。あ、今思い出したけど、戦闘システムは「グランディア」そっくりかも。ゲージがあって移動して攻撃して、みたいな流れ。

他気になった点としては、

・町の人にアタリ判定があって、なおかつ押しても動いてくれないので、狭いエリアに閉じこめられたあとどうすることも出来なくなって数分立ち往生させられた。

・画面内の情報量が多いためか、ところどころ「カクッ」とロードが入る。それも結構唐突に入るので、ぶっちゃけ「イラッ」とくる。画面切り替えそのものはそれほど遅くないのに。

・説明的な文章でのカーソルが、天と地でループしていないので一番下を選択するには上から順に下ろして行かなくちゃならない。

・固有名詞がめちゃ多い(ナムコのゲームはみんなソレっぽいけど)。

・ルビがない漢字で読み方がわからない固有名詞も多い

こんな感じ。音楽は伊達に「トライクレッシェンド」というメーカー名を冠するだけあって悪くない。ちょっとした音に関するネタも仕込まれてるようだし。ただCMで流れたショパンのメロディは体験版では見られず、ここぞという場面に取ってあるのかなぁという感じはした。

--------もう少しプレイ。

経験値稼ぎのリズムができあがるとかなり心地よく戦闘がこなせるようになった。MPはやはり存在せず、スペシャルアタックは通常攻撃の積み重ねでゲージを上げ、それで威力が変わる仕様の様子。その中には回復技もあり、じっくり稼ぎながら進めればHP不足を感じることはほとんどない感じ。敵から得られる経験値もレベルによって低下するということもなく、敵とエンカウントした方向によって有利不利が発生したりする点もありがちながら心地よい。

見た目のわかりづらさはやはり否めず、どこが行けるところなのか、何があるのかなど不鮮明な点は強いが、グラフィックそのものの書き込みが地理のわかりづらさを軽減してる分救いがあるかな・・・。※わかりづらい表現でスマヌ。要は同じような見た目のマップばかりじゃないので、とりあえず切り替え後の差違は認識出来ると言いたかったわけです。

そうは言ってもやはり見送りかなぁ。理由はマイナス面ではなく、むしろプラスがない点。HPが1000でウザいなぁと思っていたけど、実際少し稼いだ段階でさほど抵抗がなくなっていたし、エリア内でカクカクする読み込みはイライラするけど戦闘時の読み込みがないことを評価したいし、

 ソツなく普通に絵の綺麗なRPG

という感じ。まぁ正直このグラフィックでボリュームがあるとは思えないから、プレイ時間そのものはかなり短くなりそうな気配はあるけど、要はどれだけ深く強く楽しませてくれるかだからその点はどうこう言うつもりはない。やはりもう一つ二つ「僕に」訴求する点があればなぁって感じですかな。★★☆。

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アイドルマスターゼノグラシア

  僕の住んでいる地域では先週の水曜からいきなり2話同時放送で開始。つか風の噂にアニメ化されているとは聞いていたけど、よもやこんなオハナシになっているとはつゆ知らず。

っていうか深夜枠のオタク向けギャルアニメってのはシャナだとかファフナーだとかいや、別に自分どちらも一回も見たことがないんだけどそれっぽい、あ、何とかのダフネってのは一回惰性で見たかも。まぁソレ系のアニメには正直耐性がなく、見てもまぁさほどっていうか全くっていうかちっともそそられなかったわけだけど、素材がアイドルマスター(アイマス)ならとりあえず、と思いキャプって見たわけさ。で、録画はすれども見る気はせず、という状況が1週間続き、今日何となく2度目の録画をするかどうかって談になって「ああ一応見ておこうかな」と。で、よかったらそのままキャプればいいかな、と。

つか普通にアイマスにハマってる人が見たらどう思うんだろ、とかそもそも深夜枠のアニメに訴求される層がそのままアイマスプレイヤーと重なるとも思えないしなぁと思いつつ見たわけさ。で、その感想ズバリ、

 「こりゃ違うでしょ!」

って感じ?つか少なくともアイマスファンがこれ見て楽しいって思うとはとても思えない。少なくともアイドルを育てるようなアニメではございませんでした。つかカントーとかだともう終わってたりするんでしょうか。今晩3時12分から愛知県地方では放映するわけですが、どうやらそれも2話同時っぽく、ペースがよくわかんない感じ。まぁそれはそれとして、ぶっちゃけアニメ版アイマス=ゼノグラシアは一言で言って、

 偽エヴァ

あまりと言えばあまりな表現だけど、もうこれ以外に言いようがない。もっと掘り下げていくと、

Xenog00r←キャラデザインは原案窪岡俊之で、それをリスペクトしてるのは十分感じられる。キャラデザイナーと作画が気合いで似せてるかんじ。

Xenog00m←メカデザインは(見たことないけど)ナデシコに出てきたヤツ

レベルのデザインを作画がフォローしてかっこよくしようとしてる感じ。グレンラガンと比べるべきじゃないかも知れないけど、正直線が多すぎてデザインもコテコテな感じ。単に叩いてると思われるとスゲェイヤなので、自分なりに知識を総動員して表現するとするなら、バルキリーとオーガスの差というか、スターウォーズエピソードIV~VIとエピソードI~IIIのメカの差というか、ダンクーガとダイラガーの差というか、スパロボで言えばリアルロボット系とスーパーロボット系の差なんだけど、いやぶっちゃけスーパーロボット系よりかっこわるいというか、、、

でも単にかっこわるいというよりは、「デザインがよくわからない」という方が強いというか、「わかりづらさに自己満足濃度の高さが起因してるんじゃないか」というか。むしろ女の子がメインだから必要以上にかっこよくしすぎない配慮なのか!?とも思ったりするし、、、

アニメ版アイマスは、「アイドルと呼ばれる隕石除去ロボットの操縦者=マスター」という全く別の方たちの物語となっておりまして、そのアイドルはまぁ意志があるというか、それを管理する組織もまるでネルフだし、つかドリフが作ったネルフみたいなディティールが甘いというか、いやサンライズが作ったガイナックスというか、情熱も根性もあるんだけど、悲しいかな才能で負けてる人たちが作った感じがするというか、馬鹿にするつもりはないんだけど、エヴァにしてもジブリにしても他の人じゃダメなわけで、ガンダムというコンテンツは凄いと思うけど、富野監督個人がガンダムを生み出したワケじゃないというか、時代背景とかタイミングとかクリエイターの脂ののり具合というか、、、

 どうしても一皮むけない作品になってしまってる・・・。

ただ、惜しいというよりはどちらかというと「切ない」というか、自分がアニオタだったらまた見え方が違うんだろうなぁと思いつつ、パンチラやオッパイを過度に否定しつつ、言葉では妙にイヤらしさを感じさせたり、スカートの丈自体はめちゃ短かったり、必要以上に女性クルーが多かったり、、、

とりあえず続きから見ても絶対話がわからない作品ではありますな。っていうか1話からしてかなり「視聴者置いてけぼり」感が出てましたし、うーんなんと言っていいか。

 主人公が男の子でモテモテだったら僕好みだったのに、

と思いつつ、それじゃあアイドルマスターじゃないんだよなぁとも思ったり。つか、

 絵そのものは気合いが入ってるから、悪口を言いたくない

んだけど、、、みたいな感じ。凄くがんばってると思うんだよね。背景とかも。少なくとも1、2話を見た限りでは手抜き感はほとんどなかったし。
※でも負けちゃうのは仕方ないじゃん。いくらがんばったってみんなが100mを9秒台で走れるようになるわけじゃないんだもの。

 と言うわけで、

Xenog00hアニメ版アイドルマスターは、女の子の作画をがんばってる、それでメカもそこそこ出てきてデザインはともかくそっちの作画もがんばってる、そんなアニメが見たい人向けの作品です。ホントがんばってると思う。なんか泣けてきたもの。努力の限界が見えてきて。つか言い換えればスタッフの多くは才能があるのかも。ただどこか上の方の人に問題があるのかも・・・。悪いけど評価は☆かなぁ。

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2007年5月23日 (水)

モンスターハンターポータブル2~その35~

もうおしまいか?と思われていたかも知れませんが、たまにやってる程度ですが継続しておりました。でも正直それほど書けることがなく、っていうかソロだとあまりテンションが上がらないのが本音でして、結局ディアブロスたちを倒してからはほとんどソロで討伐した上位はありません。強いて言えばイベントミラボレアスを山崩で40分討伐したことくらいでしょうか。

ちなみにその時は鬼人薬Gを飲み、シルバーソルで貫通、攻撃、属性攻撃強化しつつ大タル爆弾G×12+支給用、強撃ビン、ニトロ空きビンで臨みました。まぁ

 最もお大尽なプレイ

というところでしょうか。ただこの方法だと相手のリーチ内に踏み込んで爆弾を設置しなければならないため、正直ダメージをかなり食らいます。油断すれば吹っ飛ばされて階下に落とされる可能性もあったかも、というくらい。でもまぁめげずに仕掛けては起爆、溜めは顔があれば顔へ、出来たら翼膜も壊したかったので極力翼へも攻撃し、何とか全破壊して残り10分の鐘と同時に討伐できました。まぁ頭は潜ってしまってはぎ取れませんでしたが、正直

 3カ所はぎ取りは時間切れになることの方が多くてスゲェイライラするので、はぎ取れないとわかっていた方がむしろ幸せ

という気もするので平気です。自動マーキングで飛んだらベースキャンプ、降りたらすぐ攻撃を繰り返しての結果ですが、爆弾設置ももう少しタイミングを計ればリスクも軽減出来るかなぁと思いますし、朧火で顔を攻撃してたときよりはタイムにも余裕がありましたから、ソロミラボがどうにもこうにもという方はやってみてもイイかも知れません。っていうか慣れればたぶん朧火の方が余裕はありそうな気がしますけどね。あくまでリスクが低めの戦い方ってことで。

で、昨夜は長男とついに「空に蒼、大地に桜」をクリア。まぁのらりくらりと他のクエをやっていた感はありますが、僕が山崩、長男が超絶一門で20分ほどで討伐。つかこいつら、特にレイアは森丘4でかなり安定して戦えますね。ランゴはウザイですがレイアの攻撃は一つも食らいませんでした。
※レウスは高台まで突進して上ってくるのでそうはいきませんが。

爆弾もお大尽に使いましたし、ソロで2匹を余裕討伐とは行かないでしょうけど、とりあえず時間的には無理ではないかなぁという手応えはありました。でも問題は根性なんですけどね(^^;。

で、今日は速攻でシェンガオレンへ。こいつはたぶん撃退なら余裕だろうけど、せっかくだから討伐しよう!ということで耐震にボマーを付けて朧火&超絶一門。さすがにボマーでの大タル爆弾G×20個はダメージ絶大だったのかほぼ20分ほどで討伐。上位と言えども爆弾はかなり有効のようです。
※ちなみに龍撃槍はジャストミート1回のみ、バリスタは6発命中。1回ハメ殺されました。

そしてついに最後の一匹、
※っていうかラージャンはどうしたラージャンは!と言われそうですが、昨夜一回挑戦してやられてふて寝しました(^^;。
アカムトルムとの邂逅です。つか初めて戦う竜ってのは出会う前にいろんなイメージを抱いているわけですが、

 こいつは思ってたよりずっとかっこよかった!

大きさもグラビ並もしくはそれ以上で、機敏とは言わないまでもかなりの大迫力。攻撃パターンもわからぬままに二人でお手合わせ的に戦って結局3死してしまいましたが、

 とりあえずこいつと戦えるまで続けてよかった!

とは思いましたね。ネットで見るとことのほか弱い記述を見かけますが、せっかくなのでじっくり戦っていこうかなぁという感じです。っていうかむしろ倒したくないかも知れないなぁと思ったり思わなかったりですね(^^;。

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2007年5月22日 (火)

オートマタ

なんとなくテレビガイドに載っていたので録画した「オートマタの世界」。1800年代に作られたゼンマイ可動式人形にオルゴールを仕込んだ人形オートマタ。興味ない人も多いとは思いますが、とりあえず冒頭に出てきたピエロは一見の価値のあるものだと思いましたので、皆さんにご紹介いたします。とにもかくにも動画をご覧下さいませ(^^)。

「AUTOMATA.AVI」をダウンロード

まぁなんつかこういうのって何がモチベーションでフィニッシュさせられるのかって思いますよね。人間業なのか!?みたいな。きっと凄い高級時計とかもそうなのでしょうけど、もうお金じゃない何か、霊的なものが取り憑いているんじゃないかとすら思ってしまいますね。

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天元突破グレンラガン第8話

Grenragan02 正直に告白すると僕は7話を見ておりませんでした。キャプチャしたものを飛ばし飛ばしにチェックして、作画がヘタレてないこと、ダイジェストではないことを確認しただけで偉そうに「7話はよかった」みたいなことをほざいておりました。反省すべきではありますが、一方で「仕方ない」ところもあったのではないかと思う次第にございます。

 それほどまでに4話の後遺症は大きかった

見続けている人ならわかるかとは思いますが、グレンラガンは基本物語を楽しむ作りではありません。キャラが立ってるように見えてその実威勢だけ、勢いだけという気もしないでもありませんし、メカもパースと作画でごまかしてはいるものの、決してデザイン的に素晴らしいかと言えば正直疑問符でしょう。
※既に商品化されている(予定だったかも)フィギュアを見るととてもそれがよくわかります。とにかくかっこわるい。

しかし、そのごまかし方がハンパじゃなかった。1話から3話のメカや人物の描き方、もっと直接的なことを言えば、「ルックスは最高の男」だったんです。他が伴わなくともその一点で十分「突破」出来る。それこそがグレンラガンだったと思います。

視聴者とのやりとりで不祥事を起こし、クオリティに関して迷走してる感があったのは否めません。しかし、7話とそして今回の8話でやってくれた。むしろ数倍になって帰ってきました。

 オマエにはソレがある。ソレで天を突け!

作画は才能と情熱と命を削る作業だと僕は思います。一枚一枚の絵だけで素晴らしいアニメにはなりません。アニメは動いてナンボなんです。だからコンテの段階でいくら素晴らしい下絵を作っても、実際に高いクオリティに結実させるためには、どれだけ自分たちに厳しく徹底的なブラシュアップをし続けられるかに掛かっていると思うのです。4話で叩かれたのは、単にヘタだったからじゃない。3話まで見て熱くなった「こっち側」に対する裏切り行為だったからです。うねりを上げて天を突かんとする僕らの期待と熱情を踏みにじったからこそ叩かれたのだと思うのです。
※大体僕なんかもそれで1ヶ月くらい距離を置く気になっちゃったしね。

 でも8話は違った。

たぶん作画監督だけじゃなく、アニメーター一人一人がこのアニメをつぶしてはならないという気持ちで臨んだ結果が出たんだと思います。どの絵も熱い。どのシーンも盛り上がる。こちらまで思わず中腰になって口から思わず、

 「かっこいい・・・!!!!!」

点数を付けるなら★★★★★。紛れもなく満点のクオリティ。本来ならストーリーや脚本や効果音など様々な要因で採点されるべきかもしれないですが、この8話に関して言えばもう絵だけで満点。それほど凄まじく、そして素晴らしかった。

これから話がどう転んでいくかわかりませんが、
※少なくとも予告を見た限りでは8話ほどのクオリティは望めそうもありませんが。
グレンラガンを語るなら、1,2,3,7,8話は見た方がいい、いやむしろグレンラガンの8話を、

 見ずに死ぬことは許されない!

そのくらいの勢いでオススメしておきたいと思いますマジで。

以下ネタバレ。

少しだけ改行

改行

改行~

本題。

 「やっぱあれ、シオンだったんじゃん!」

って感じスか(^^;。思った通りっつーか、いやむしろ

 「それ早すぎねぇ!?」

って感じ。つかもっと言うと26話までのペース配分とシナリオ展開は既に当初の予定から大きく逸脱してるんじゃないの?って気がするのですがどうなんでしょうか。なんかホントならこんなに早くこうなる予定じゃなかったんじゃないかと思うというか、もしかして10話あたりで、

 「5年後・・・」

とかにいきなりなっちゃったりするんでしょうか。でもって最終話で

 「100万年後・・・」

みたいな?敵はそんなに多くないだろうって気もしますが(^^;、なんつか期待してしまいます。

ただ、今一度1話の冒頭を思い返すに、ソコにはヨーコもいなかったような気がするんですよね。でも僕の勘では死んでるわけじゃない気もする。シオンとくっついてるとも思えないし、、、もしかしてもしかすると、

 カミナ、再生する!?

これは現時点での僕の大胆かつ繊細な予想として記録に残しておきたいと思う次第です。生き返ったカミナがちょっとずつシオンに惹かれ始めているヨーコの未練を断ち切り、またあの世に帰る。そしてシオンとヨーコがくっつく展開。あのときヨーコがいなかったことの説明には全くなってませんな(^^;。

とりあえず9話は期待しない方向で。小林さんが作監やる予定の回だった気もするし。むしろ8話を10回くらい見て再来週を待ちましょう!

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甘い生活

フラフラと導かれるように書店へ。っていうか最近はあまり本屋に行かなくなったのですが、とりあえずこの「甘い生活」だけは買い逃さないようにしたいと心に誓っている次第です。

甘い生活はビジネスジャンプに連載中の女性下着を題材にしたドタバタコメディ。まぁラブコメというほどラブの要素があるわけではなく、ランジェリーだからと言って
※オッパイは出るけど、
総じてやらしいわけでもない。なんつかまぁ明るいエッチマンガというところ。つか弓月光は昔からそういう「明るいエッチマンガ」を書かせたら日本一と僕が勝手に思ってるくらい上手く描く。そしてその多くの作品には

 天然ボケが入った天才(♂)

が出てきてかわいい女の子にモテまくる。まぁ童貞指数の高い僕は昔からそんなマンガならではの幻想が大好きなので、正直かなりの弓月作品を読んできていると思う。
※小学生時代から古本屋を巡って少女漫画家時代の作品もかなり集めたりしたし。
ただ、そんな弓月先生の作品の中で一番面白いのが実は今やってる甘い生活だという事実はあまり知られてない気がする。っていうか知られてるも知られてないも単に僕の私見であるのだが。

主人公江戸伸介は下着会社のデザイナーで、とにかく女性下着に関しては・・・なんてことは読んでる人には別段説明の必要もなく、読んでない人にはこれといって興味もないところだと思うのだけど、最新刊32巻を読んでしみじみ感じたのは、

 やはり人は自分にない能力に惹かれる。そしてその能力が女性にモテることと直接的かつ強力に作用することほど魅力的なことはない

今回相変わらずのスーパーマンぶりを発揮する江戸さんは、新たに「マッサージも得意」というスキルを発動する。ボディタッチがウリだった彼がいつもとは違って力を入れる触れ方をすることで凄まじい安らかさを得られるというもの。女性を喜ばせる快感を放つ魔法の手が今度は体調や睡眠不足を解消させてしまう。まるで

 クラスチェンジした忍者か!

と思うほどのスーパーマンぶり。つか素でうらやましい。おっぱい触って女の子を喜ばせるのは、非現実的だけど、肩をもんで死ぬほど喜ばれるのは、むしろありえそうなだけにリアルに魅力的。サポジョブに付けるとしたらこれ以上ない選択と思わせる。

これまでも妊婦用だぁスポーツ選手用だぁ矯正下着だぁなんだといろいろ作ってきた江戸さんだが、今回はこれで「安眠用パジャマ」を作るっぽい流れ。つかほとんど体にフィットしないのが普通のパジャマにまで手を出すとは大丈夫か?と思う反面、弓月先生もこんだけ長く続いてきた連載で新スキルを発動させるとはさすがとも思う。

読んだ後別に満足感や達成感があるわけじゃないし、ただただご都合主義のマンガと言ってはそれまでだけど、僕的にはかなり上位にランクされるマンガでもあります。まだ読んだことがないって人はぜひオススメしたいですね。

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2007年5月21日 (月)

結婚したい芸能人

最近映画なりテレビなりを見ているとかなり引き込まれるというか、目がついつい寄っていってしまう女優さんなりアイドルなりが多い。つかまぁ男女問わずみんなもあると思うんだけど、その時の感情をちと分析してみると、意外というかなんというか

 好きってわけでもない?

みたいな。「かわいい」とか「きれい」とかは普通に思うけど、

 付き合いたい?

 友達になりたい?

 結婚したい?

当然なのかも知れないけど全然ちっとも直結しない。「いい演技するなぁ」とか「もっとこの役のこの子を見ていたいなぁ」という感覚はあるけど、別に「メールの返事が貰いたいなぁ」とか、

「街角でいきなりぶつかって「ゴメンなさい急いでいたもので」、とか言って走り去ったあとおもむろに身分を証明しそうなカードを落としていったことに気付いてあわてて後を追ったけど見つからず、どうしようかと思い家に帰ってから本人のブログを探してみたら、どうやらその件について触れられていて、トラックバックを通じてお返ししたい旨を伝えたら、なんと直接取りに来てくれるとかって話になって、じゃあということであらかじめ女の子が好きそうなケーキ屋かなんかを調べておいてワクワクドキドキしながら待ち合わせをしたにも関わらず、結局来れないってことになって意気消沈するもそれをきっかけにメールのやりとりをし始めて、本人があまり表に出さないような悩みとか最近気になってる人の話とかのぶっちゃけトークをしてくれるようになりつつも、別に恋愛感情はなくて、でも気安い感じの友人って位置づけになっていく感覚を味わいながら半年くらい経って、いきなり携帯に涙声で『もうわたし死ぬかも・・・』とか言われて、「ちょ、ちょっと待って」とか言いつつ夜中に高速を飛ばして直接話を聞きに行ったりしたら、結構明るくて拍子抜けしつつ二人でボーリングやったりゲーセン行ったりカラオケで歌いまくったりして夜を過ごして明け方海でも行こうか、なんつって人気のない海岸で朝焼けを見ながら「一緒に死んでくれる?」とか言われてそのまま「いいよ」とか言ったりして「ウソ。でもありがと」とか言われてそのまま彼女を送っていって別れ際に「告白してフラれたんだよね・・」とかボソっと言われて「たったそれだけのことなのになんかどうでもよくなっちゃって、、、ゴメンね」とか言われて「別にいいよ」とか言ったりしてでもそこから何かこれと言った発展があるわけでもなく、彼女は相変わらずたまにテレビで見かけるくらいで、メールのペースはちょっとずつ落ちていくけどまぁ縁が切れるってわけでもなくって関係が続いて2年くらい経ったある日「結婚する」ってメールが来て「おめでとう」って送ったら「ありがとう」って帰ってきてそれっきりになるんだけど、それからまた半年くらいしていきなり電話が掛かってきて、「クリスのウチの近くの駅にいるんだけど・・・」とか言われて速攻会いに行くとなんか大きめのバッグとか持ってて「チース」とか軽いあいさつしたかと思ったらそそくさと車に乗り込んできて、「どこ行こっか?」って言うもんだから唐突に頭に血が上っちゃってホテル街に車を走らせるんだけど、その前に車を一旦止めたあと結局また走り出しちゃって「根性なし?まぁクリスのそゆとこ嫌いじゃないけど」とか言われて、でも何となくそれが嬉しかったりしつつ車を近所にある無料の動物や魚、鳥がいる公園の駐車場へ入れ、何となく「夜の動物見たことある?」とか自分もそんなに見たことないくせに言っちゃって、満月が少し欠けたくらいの月明かりに照らされた公園にこっそり二人で忍び込んだりして、「あ、ホントに猫って夜行性なんだね」とか言いながら幻想的に光る目とか見たり、「普通に寝てる子もいるね」とか言われたりしながらそのまま公園にあるブランコやったりシーソーやったりして、「じゃあ次はあれ!」とか言ってちょっと長めのすべり台に走っていくのを追っかけて、彼女がすべり始めて少し間をおいて僕もすべり始めるんだけど、一番下まで行ったのに彼女がそこからどかずに「ああ!ぶつかる!」とか言ってなんだか必至に手でブレーキを掛けて両足を左右に投げ出して、、、

 後ろからギュって抱きしめた

そんなような話ないかなぁとか」

 エロゲーか?中途半端なギャルゲーか?つか妄想もほどほどにしろよオレ。いやむしろ力作だ。自己満足だ。みんな続きが読みたくはないか?別に?あ、そう。

まぁそんなことは全く考えないわけだ。ただただ役なり立場なりトークなりに惹かれて30分なり1時間なり、ことによったらCMの30秒なりを見て過ごすだけの感覚。

でも、別にもしもの話ならいくらしたって大丈夫。さっきの妄想だって少なくとも全員が全員同じ人を当てはめたりはしないはずだ。っていうか熊田耀子とか相武沙希とかは絶対違うと思うしむしろそれほど目立たないところで、AKB48の目立たない方から数えて3番目くらいの子(顔も知らないけど)とか既に解散しちゃったZONEの一番人気がなかった子(その子の顔も知らない)とかがいいなぁとかってそれはある意味失礼だろって思いつつオレは一体何が言いたいんだ!?と自問自答するも勢いにまかせて通過する。

先日一時的にしょこたんにハマっていたわけだけど、今はすっかり冷めまして(^^;、別にまぁブログとかも見ていません。っていうかハマっていた頃でもブログはお気に入りに入れてなかったし、出演番組は個人授業くらいしかチェックしてなかったのでそもそもホントにハマっていたのかどうかも怪しいもんですが、っていうか最初から「好き」どころか「かわいい」でも「キレイ」でもなく、
 「凄い」

って感想だったからそれもまぁむべなるかなって気もしないでもないんだけど。とりあえず頭を切り換えて

・メール交換したい人
・オフで会えるような友達になりたい人
・お隣に住んでいて欲しい人
・恋人にしたい人
・結婚したい人

なんかを考察してみたい。大丈夫熱とかありません。非生産的なことも重々承知いたしております。誰も傷つけない僕も傷つかない取るに足らない話です。

●メール交換したい人

こういうところ妙に現実的というか、ぶっちゃけ自分ショートメールが嫌いなので、頻繁にやりとりをしていそうな人は別にどうでもいいというか興味がない。ある程度以上趣味や価値観を共有出来る人で、それほど頻繁じゃないでもそれなりに長文耐性の高そうな人、、、ってことになると、

 伊集院光

つか野郎かよっ。いや別にメル友になりたい人№1が彼なんだからしょうがない。っていうか女の子でメールのやりとりとかしたい人ってあんまし思い浮かばないな。頭悪い人だと会話が成立しないし、人気がありすぎると忙しくてメールとかとてもじゃないけどやってなさそうだし。あ、北陽の虻川じゃない方とか内山くんとかいいかも。

つか男性なら「裏表があって頭がいいし空気も読めるけどどっかズルい小市民な側面があって意外とマメな人」がいいかな。テレビではバカ面ボケ役なんだけど、紳助とかさんまさんに好かれてたり、割と芸能界で実力のある人が話を振りやすいみたいな人なら、やりとりしてもスゲェ楽しそう。あと関西人はこういうの面倒くさがりそうなので僕の偏見ではあんましかな。

女性なら基本ヒマでそこそこ貧乏。かといってオタクに入りすぎていない、つかむしろ女を捨ててるような臭いが欲しい。つか思った。本気でメールのやりとりをしたい場合、女性的な側面はいらない。目的がやりたいとか会いたいとかじゃなく、「話をしたい」んだから、バカな女も仕事第一の女も綺麗でかわいい女も別に興味はないな。とにかく言いたいことが毎日スゲェありまくっていて、それを誰かにぶつけたい、モーレツぶつけたいと思ってるような女の子とメールしたら絶対楽しそう。負けねぇぞ!とか思って返信しあいたい・・・おーい誰か共感してるヤツァいるかぁ~?

●オフで会えるような友達になりたい人

「メル友」との明確な違いはその頻度だ。要するにしょっちゅうコンタクトを取らないけど、会ったらかなり楽しく盛り上がれるような人。それはもうズバリオタクということになる。友達だから恋愛感情は必要ないから腐女子でもいいかも。つかそれって

 しょこたん

が一番近いんだけど、ぶっちゃけあんなにかわいくない方がいい。古いアニソンや映画や漫画に精通していて基本テンション高めで周りの空気を凄く大事にする反面頑固として譲れないところがあるみたいな、、、。男でもいいっていうか別に芸能人である必要はないっていうか、誰か6時間くらいアニメ特撮オンリーのカラオケに付き合ってくれるような人はいませんか?いやマジで。

●お隣に住んでいて欲しい人

たまに回覧板とか挨拶する程度の関係。月に一回会うか会わないか程度の距離。そんな薄い関係でいいのかと思われるかも知れないけど、いやいやとんでもない。むしろ芸能人との関係はこのくらいが理想である。犬の散歩とかに出くわしたらそれこそ天にも昇る気持ちだ。たまに会える、隣りに住んでるというステータスが最高に幸せっていうか世の中にはほとんどの芸能人に『お隣さん』がいるはずなわけで、特にセキュリティがきつい高層マンションにでも住んでない限りは誰かしらそのラッキーをかみしめているだろうとも思うんだけど、じゃあ誰が最高かと考えると、

・すぐにいなくならない→若すぎない
・みんな(より多くの人)がうらやましがる
・一粒で二度美味しい(夫婦で芸能人)
・性格が悪くなさそう

カタカタカタカタカタ・・ジャン!出ました!

 江口洋介&森高千里!

この夫婦がお隣さんだったらもう最高でしょうね。つか僕が知らない間に離婚してたりする?つか僕の知らない間に「オバサン」になってたりするんでしょうか???つかゴミとか捨てに行くでしょうし、近所のスーパーで鮮度のいい野菜を選んだりしてるんですよね?

 うーむ素晴らしい!

「今日はご夫婦でお出掛けですか?」とか言ってみたい。「潮干狩りに行ったらたくさんとれたんでお裾分けです」とか言われてみたい!二人の子供が「クリスさんとこ行ってくる~」とか言ってゲームやりに来て欲しい!でもって「いつもすみません」とか言われたい!ウットリ・・・。はっ、あぶなくマクー空間に転送されるところだったぜ。ふぅ。

●恋人にしたい人

「てめぇどの面さげてンなこと言ってんだオラっ!」とボコられそうなので、ヘタな幻想すら抱けない童貞指数の高いクリスなわけですが、そこをあえてアプローチしていくとするなら、、、

・背が低い
・気配りが出来る
・かわいい
・なんでも楽しめる
・割といつも笑顔
・オタク心を理解出来るが自分はオタクじゃない

こんな方だったら最高ですな。つかンなもんはゲームの中にしかいねぇんだよっ!とツバをはきかけられた上に中指立てられて身ぐるみ破がされそうですが、そこをあえて芸能人で「それっぽい人」に寄っていくとするなら、、、

 矢口真理!

この子が彼女だったら死ぬかも。つか書いていてあまりに幻想指数が高すぎて泣きたくなってきたのでこのセクションはこれにて終了?つかこういう子はどんな男性に惹かれるんでしょうかねぇ。いや冷静に考えるとこんな子の恋人だったら自己嫌悪して自殺してしまいそうかも。ダメ人間だなぁ。

●結婚したい人

一応既婚者ですからあんまし深く考えるのもアレですけど、とりあえず

・価値観が近い
・家庭を大切にする
・子供第一(僕は二の次でいい)
・常識がある(ぶっちゃけこのハードルは高い)
・世間づきあいが出来る
・倹約家である

・・・こんな芸能人はいない気がする。つか子供第一という時点で既に芸能人じゃないね。だから言い換えれば結婚してほとんどメディアに露出しなくなったような人が該当するってことになるのかな。山口百恵とか志保美悦子とか安田成美とか?つかそんな方達が僕と価値観が近いワケはない!よって、

 該当者なし

何とも締まらないオチだけど、だったらアンタいるのかよぅ!って凄みたいところ。いや、マジでぶっちゃけ結婚したい芸能人っていないと思うぜ?やりたいとか「結婚してるという肩書きが欲しい」とかじゃないんだもの。

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こんなくだらない話にもおつきあい下さってありがとうございました。つかみんなもそうだと思うんだよね。テレビ見てかわいいなぁとか女の子だったらジャニーズ好き好き結婚して!とか口では言っていてもいざそれが実現したら正直キツいと思うんだよね。テレビで見てるままの人なわけないじゃない?所詮ウソで固められた架空の人たちなんだから。だったらなんでそんなことを改めて聞くのさ?ってことになるかとも思うんだけど、

 しょうがないじゃない思っちゃったんだもの。

まぁレスはないと思うけどみなさんだったら誰とどうなりたいですか?

追記

実は一旦最後まで書いてから途中の妄想部分を大幅加筆してたりする。なんだかとっても楽しくなって来ちゃって、むしろそれがメインみたいな感じになってきちゃって、、、。でもこういうのを止めどなく大量に考えてる人がギャルゲーのシナリオライターとかになるんだろうなぁとか思った。つかタカヒロさんと個人的な知り合いになりたい感じ?本当に久々に自分が何度も読み返したくなる自己満足指数の高い話が書けたよ。

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2007年5月20日 (日)

君が主で執事が俺で

「つよきす」のタカヒロさん&白猫参謀さんのペアが送るクリス期待ってほどでもないけどちょっぴり気になっていたギャルゲーが来たる5月25日にリリースされる。つか数ヶ月前までは「発売される」ということを認識していたのだけど、その後モンハンその他に翻弄され、すっかり忘却の彼方であった。つか発売直前に思い出して良かった。ちなみに今日は僕の誕生日。ああもう37歳になるというのに、普通に来週発売のギャルゲーを楽しみにしていて良いのだろうか。つか全然普通に楽しみにしてる自分がむしろ誇らしい気すらする。今はわからずともあと5年もすれば長男も理解してくれるだろう(ホントか?)。

グラフィックの印象はどちらかというとつよきすよりその事実上の前作である「姉ちゃんとしようよ」の方向性とかぶる。実際ビジュアル的にも「この娘はあの娘の代わりかな」って思える配置が多く、正直さほど期待するでもなかった。

しかし、昨日オフィシャル「みなとそふと」のリンクから体験版をダウンロードしてプレイしてみて感想は一変。
http://www.minatosoft.com/minato.shtml

 「これは買いかも知れない!」
 ※つか「かも」かよ。。。

フォントが変更出来ないのがちょっぴり気に入らないが、体験版はつよきすで言うキャラ選択までをダイジェストでプレイできる。のらりくらりと座椅子にもたれ掛けながらマウスをクリックし、時にはスクリプトにニヤリとし、時にはボイスにクスリとしつつあっという間に1時間半ほど経過して体験版終了へ。

 いつの間に・・・

つよきすの時もそうであったが、タカヒロさんの脚本の良さは、もはや「生理的嗜好のシンクロ」と呼んで良いレベルに到達している。とにかく全然イヤなところがないのだ。どんなゲームやアニメ、マンガ、映画であってもどこかしら気に入らないところがあるものなのだが、こと彼の作品にはそれがない。断言するのに語弊があるとするなら、少なくとも今それが思い出せない。はっきり言って好きですタカヒロ先生。

今作は主人公以外にも3人の野郎と1体のマスコットが登場するが、
※前作の土永さんに相当するロボット「デニーロ」の声優はなんと「たてかべ和也」!!やられたっ!ジャイアンと起用してくるとは!!!つかさすがタカヒロさん、チョイスがシブすぎるぅ!

他にも「大佐」と呼ばれるジェントルマンはケロロで桃華お嬢様の執事を務めるポールを感じさせつつもしっかりと地に足がついたジェントルマンだし、「オマエ実は女の子だろっ」と言いたくなるファニーフェイスの同僚執事も嫌みがない。3姉妹の一人「夢」の学友「揚羽」の執事もありがちながら純粋で、

 とにかく嫌な野郎がいない!

これはタカヒロ作品ならではと言っていい安定感。別に「マイナスを持ち出してプラスをクローズアップ」する必要なんざないわけですよ。最初からプラスを磨き上げればいいわけですよ。わかります?わかりますよね?

話が前後しますが、あらすじ的にはこんな感じ。

姉と二人家を飛び出して来た主人公。両親をなくした大金持ち3姉妹の家にころがりこんで執事とメイドをやることに・・・。

短っ!でもそれだけ。誰の専属になるかによって話が変わる仕組み。基本3姉妹と姉を含めてそれぞれの姉妹にデフォルト専属になっている3人のメイドの計6人が絡みキャラっぽい感じで、他に学友などが出る感じ。つか体験版をやっただけで猛烈速攻

 コイツはイイ!!

Kimiarubenis001 と思ったのがピンクの髪の「朱子(ベニス)」。直情型でクチが悪くケンカッ早いわかりやすいキャラでありつつも人情味も見え隠れする様は、見た目のロングヘア&スレンダーボディにだまされそうになるも

 要はカニ。

とりあえず気に入ったボイスがあったので貼っちゃう。

「benis001.mp3」をダウンロード

つかイカス!つか「なごみん(海原エレナちゃん)はいないのかなぁ」って本気で注意して聞いていたらよもやこの朱子がなごみんだったとわっ!って感じで姉の北斗南と併せてタカヒロさん盤石の体勢という感じ。

他に僕のハートに来たのは三女「夢」のご学友「揚羽(あげは)」。大財閥のお嬢様(エリカ)でありつつも武術に精通(乙女)、そのくせ体験版だけで既にそれとわかるツンデレ属性!!!

 「惚れた!」

おでこの「×」傷もメチャ個性!女の子なのに傷を隠さないのはイジメられない身の上であること以上に自らを強く鍛え上げた自信の現れでもあると見た!むしろ他のヤツはどうでもいいので揚羽と仲良くなるエピソードがなきゃイヤンっていうかさっきまで朱子にお熱を上げていたのはどこのどいつじゃ!「kimiaruageha001.mp3」をダウンロード

最後にメイン6人を軽く紹介しておきましょう。
※「つよきす」「姉ちゃんとしようよ」経験者用の書き方になってます。スミマセン。

長女森羅様

「姉しよ」でメインを張っていた黒髪赤目の要芽(かなめ)お姉様そのまま。指揮者で高飛車というのは弁護士で高飛車なのとあんまし違いはない。つかタカヒロさんに愛されてることを感じさせる。でも要芽お姉様ほどSっ気がひどくないかも。

次女未有

背も低く童顔で飛び級という設定だが、別に年齢まで主人公より若いというわけではなく、まぁ「姉しよ」で言うところの雛乃姉さん的位置づけ。基本冷静でしっかり者だが、虫が苦手とか説明するのが好きとかデニーロの制作者であるなどの変化球も持っている。自分的には今ひとつかなぁ。

三女夢

主人公と同い年でとてもフランク。過去のタカヒロキャラで言えば「姉しよ」のいるかちゃん辺りが近いと言えば近いかなぁという感じ。割と押しが弱く流されやすい無個性。ただ、彼女にはいつもツルんでいる「ドM」と「元気っ子」、学友の「揚羽」がサイドを固めいているので、一粒で4度美味しいキャラに化ける可能性も。

朱子

森羅様専属のメイド。料理がうまく性格がキツく、序盤から主人公と思いっきりぶつかるがツンデレ好きとしてはむしろニヤリ。メイドの中ではリーダー格で森羅様の信頼も厚い。

ナトセ

夢専属。漢字で書くと「南斗星」。隻眼長身の武闘派大食い。隻眼であることを除けば性格はかなり姉しよの巴ねぇクローン。あまりに似ちゃったのを隠すために片目をつぶしたんじゃないかと思うほど。純情系。

美鳩

未有専属。実の姉。姉弟揃ってブラコン&シスコンを公言。キャラは姉しよの海と透子を足したような感じ。エリカの声優だけどツンデレじゃなくデレデレなので全く別人のよう。自分的にはあんまし萌えませんけど、好きな人は好きでしょうな。朱子からこんなこと言われてます・・・↓

「benis002.mp3」をダウンロード

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基本ツンデレではないので、メイン6人はほぼ全員好かれまくる「姉しよ」系のキャラ付けになってる感じ。唯一朱子だけが拠り所。主題歌は可もなく不可も無し。エンディングはちょっとだけ流れた感じではかなりいい感じ。I'veKOTOKOはやっぱ良い。

オフィシャルで一応デモのダウンロード先が貼られてるけど、リンクが切れてたり重くてつながらなかったりするので、MPG4だけど小さくしたヤツを貼っておきます↓。

「kimiarudemo.MP4」をダウンロード

とにかく発売まで既に1週間切ってます。つよきすファンなら抑えておくべきタイトルと言えるのではないでしょうか?

そうそうこの作品は既にアニメ化も決まっていて、「つよきすと同じ轍は踏まぬ」とでも言いたげにタカヒロさんもしっかり参加される予定のようです。エロメインではないタイトルだと思いますから、こちらもとても楽しみです(^^)。

あ、あともしウチのブログに「きみある」絡みで初めて来た方がいらっしゃったら、ぜひ「つよきす」の頃のほとばしりにも触れて欲しいと思いますので、目次アドレスを載せておきます。もしよかったら覗いてみて下さいませ↓。

http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2006/08/post_7202.html

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2007年5月19日 (土)

未来創造堂

今日は仕事が残業で家に着いたの頃には既に11時を回っておりました。晩飯を食いながらテレビを付けると、最近の僕のお気に入り、未来創造堂がやっている。「キャプチャされてるとは思うけど・・・」と思いながらも見てるとやっぱり面白い。

この番組は前半木梨憲武と日本テレビアナウンサー西尾由佳理が、ゲストを一人ないし二人呼んで、そのゲストがこだわっていることをトーク。後半は基本それとはあまり関係ない「○○を作った日本人」というアプローチのショートドラマ。30分枠だと実質前半12分、後半12分という短尺になるから、後半のプロジェクトXばりのドラマは正直物足りなさが募ってしまうんだけど、いやいやどうして良くできてる。

僕はこの番組の評価が★★★★☆くらい高いのでもう少し細かく書いていってしまうんだけど、とにかく夜11時からの30分番組としての構成力が素晴らしくよく出来てると思う。聞き手として木梨のスキルの高さは言うまでもないんだけど、西尾アナもかなりカワイくてディレクターが「いい表情」を拾い上げるのがよくわかる。基本こういう番組は複数のカメラで4人なら4人を追いかけてると思うんだけど、収録後の構成で面白いところや「いい顔」をピックアップしていく。わずか12分の番組尺は実際には1時間半くらい話しているとも言ってたから、どれだけシビアな取捨選択があるのかも想像に難くない。そのシビアな激戦をくぐり抜けてなお「西尾アナの笑顔」が頻繁に画面に映るのは、これはもう認めるしかないと思うんだよね。「表情のよさ」を。

ゲスト側も素晴らしい。とにかく人にはそれぞれ譲れない部分というのがあると思うんだけど、それがホントに面白い。芸能人ってのは普通の人とは違うサイクルで生きてるんだなぁとシミジミ感じさせる。正直人によっては「オマエホントにコレが好きなのかよ!?」って言いたくなることがあっても不思議はないと思うんだけど、木梨のしゃべりがそれを丸裸にしていくというか、↓

「miraisozomorisita.avi」をダウンロード

※今日は森下千里のこだわりが非常に面白かったんだけど、野球か何かで時間枠がずれていてほとんど録画できてなかったんだよね。だから冒頭のワンショットだけなんだけど・・・。

「それ言っちゃっていいの?」って感じ。むしろウソがない。つかホレちゃいそう(^^;。

人は自分が好きなことに関しては饒舌になるもの。そしてそれを上手く拾い上げてもらえると凄く幸せな表情を見せる。それがとにかくいい。そう、この番組は

 いい笑顔が見られる

番組なんだよ。正直な話前半のトークを30分全部やってくれてもいいと思うくらいトーク部分が面白いんだけど、いやいやどうして後半のドラマもかなり出来がいい。中身にムラはあるものの、どっかで見たことがあるような俳優が主役を張って短いながらも本気の演技。「真実を参考に、」という扱い方もむやみに「ノンフィクション」にこだわらない「デフォルメの良さ」を感じさせて僕は好印象。やはり見ていて面白くなければなぁと思う。っていうかこっちはこっちで「もうあと5分エピローグを伸ばして欲しいなぁ」と思うことしきり。つかこっちも30分でやってくれてもいいよって思う。物足りない。

最後はおもしろ便利グッズを一つ木梨が紹介して終わる。まぁこれはそう大した物が出てくるわけじゃないけど、ちょっとしたスパイスというところかな。

とにかく番組の密度が高い。もっともっと見たいと思わせる作りが他のチャンネルに替えようという気を完全にそぎ落とす完成度の高さ。つか録画して繰り替えし見たくなるトーク。つかDVDとか出たら欲しいくらいだもの。マジで。

※ちなみにYoutubeでも未来創造堂でいくつか見られますよ(^^)。

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2007年5月18日 (金)

スネークフライト

休みだったので何か一つくらい映画でも見ようかと以前から気なっていたスネークフライトをチョイス。サミュエルLジャクソンはディープブルーでもクリーチャーホラーを経験済みなので、ある意味安定した配役とも言える。

ストーリーはとってつけたようなハワイでの殺人現場目撃者を安全にロスまで運んで証言させるというもの。まぁ実際はいかに「逃げ場のない空間でヘビの恐怖を演出するか」ということに焦点が据えられていて、序盤に乗客10人ほどが軽いサイドストーリーとともに紹介され、あとは生かすも殺すも監督次第という流れ。

ちょっぴりエッチなシーンがあると小耳に挟んでいたので興味をそそられたわけだけど、なるほどいい感じにエロい。直接的な描写以外でもほんのりそれをにおわせる演出はジジイな自分には結構そそるのだ。

先ほども触れたが基本はB級(もしくはC級?)クリーチャーホラーなので、多くは期待出来ない。CGも使われているがパイソンやアナコンダのようなド派手な物ではないし、場所が場所だけにそれほど「殺し方」にひねりがあるわけでもない。強いて言えば死体が消えないので、
※これがジャングルとかなら、どんどん捨てて置いて行けばいいんだけど、機内ではそうもいかない。
毒でふくれたり泡を吹いたりした状態でずっと放置されているのが新鮮と言えば新鮮かな。

序盤はいきなり大きな音を立てて驚かせる「ビビリ系」の演出が散見され、中盤次々に死んでいく乗客に少々中だるみしつつも最後はかなり気持ちよく締めてくれたので、全体的な評価は悪くないところ。ヘビが嫌いな人はとてもじゃないけどツライだろうが、コレ系の映画が嫌いじゃない人なら、及第点は上げられるんじゃないでしょうか?クリス評価的には可もなく不可もないところで★★☆ってとこですかね(^^)。

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2007年5月17日 (木)

友達いない

なんつか自虐的なことこの上ないこの表現。初めて目にしたのはたぶんHEY3で中森明菜が言ってた時だったと思う。

 「わたし友達いないから携帯いらない」

最初聞いたときはなんかスゲェ悲しい感じがしたし、実際幸薄いオーラをまといまくってる明菜ちゃんは「寂しい歌を歌っているけど素は結構強め」な中島みゆきとは一線を画する感じがした。

 次に耳にしたのはラジオで伊集院ひかるの言葉。なんつかいろいろありすぎてピックアップも難しいのだが、要するに自分が傷つかない為に後輩にまで凄く気を遣ってる伊集院に、いつものはっちゃけた表面の裏側をかいま見た気になったりした。

南海キャンディーズの山ちゃんもなんかそれっぽい話をしたりしたし、萩原流行も「友達いない」を明言してた。

 ハヤリなの?

友達がいないということは、誰かに伝えたいことがないということだと思う。何かを共有したい気持ちというのはある意味自己顕示欲の顕れで、特に受け身が得意な聞き上手(その実ストレスを貯めがち)な人を除けば、実際友達のアイデンティティってのは相対的に発生する自己確認の娯楽ということになるような気もしないでもない(かなり弱気なのはそれが全てではないとわかっているからで、本音としてはその要因が捨てきれずあるとは思ってたりするのですが(^^;)。

しかし、それをあっさり否定して「いなくても大丈夫」と言えるということは、第三者の手を使わずとも自分は自分を肯定し、愛することが出来る。自立できると言うことに他ならない。仕事上のコミュニケーションは別としてプライベートでは自分だけ見ていればむしろ気が楽、一人でいるときが一番楽しいという人は結構いると思うけど、要するにそれ=「友達いらない」≒「友達いない」ということになりはしないだろうか。

友達がいらなくなった背景には、インターネットも無関係じゃないと思う。今までだったら友達や先輩や家族などの「つて」を使ってしか得られなかった「コミュニティを楽しむ娯楽」が、一切のしがらみなく「字面だけで」得ることが出来る環境は、正直リアル友達の必要性をどんどん否定しうる。

また、情報そのものも誰彼頼ることなく自力で集められたりする。行きつけの店に何度も通い詰めなくても、レアカードやアンティークをあっさり購入することが出来る。

年を追うごとに身の回りの人間はどんどん様変わりする。学生時代のように近所の友達と遊ぶ機会は社会人になれば急速に消え失せるし、結婚して子供が出来ればこれまた全く違う人間関係が形成される。一人でいることが許されなくなる場合も多いだろうし、それによって失われる「自分らしさ」みたいなものもきっとあると思う。でもそれを否定し、あがきたいという欲求が強くなった場合、人は自分から他者との関係を避け始める。そしてそれを明言することに抵抗が無くなる。自分が望んだ道なのだから、他人が憐(あわ)れもうと蔑(さげす)もうと関係ない。

最近ハマってるしょこたんなんかも、明言はしないまでもかなり「友達いらない」ニオイがする。ブログの読者は不可欠だけど、一方でそれが特定の人間になり得ない。自分が自分であることが何よりも大切で、そのためにどんどんコミュニケーションを計る一方でそれそのものは目的になり得ない。あくまで手段としてのコミュニケーション。

 ああ自分もそうかもなぁと思う。

割とアクティブに友達と連絡を取ったりしてるけど、今ふとどこかに鏡を置いてないかと思ったりする。でも一方でそれが凄くイヤな自分もいる。一人でいたくないと叫ぶ自分がいる。

 無人島に何か一つ持って行くとしたら、、、

今の世の中多くの人が携帯電話だと答えるだろう。しょこたんもそう言ってた。でもちょっと待て。重要なのはその電話の先にいる人なのか?それともその電話に表示されるメッセージなのか・・・。

意外と「友達いない」人は多いかもしれないな。

つか自分が言いたいことがしっかりまとまってないのに書き始めちゃったからスゲェ内容が支離滅裂な上に意味不明だ。まぁごめんなさい。

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2007年5月16日 (水)

日記~ぃ~ぃ・・

最近モンハンも中途半端で仕事もなにげに疲れてるので、PCの前で倒れるように寝てしまう毎日。つか首の筋を違えて調子大幅ダウンというのもあるのですが、まぁそんなわけでライトな話題が多い今日この頃。のらりくらりと近況を書きつづる日があってもよかろうて。

・デスノート

映画が面白かったのでマンガ版も読み始めたのだけど、とにかくこのマンガ、セリフが多い!つかセリフが多くてもマスターキートンや美味しんぼみたいに適当に読み飛ばしても大丈夫ならさほど時間も掛からないんだけど、コイツに関してはそうもいかない。ちょっと読み飛ばしたらすぐ状況を見失ってしまう薄氷をわたる緊張感。っていうか1冊読むのに1時間以上掛かるし。

で、何とかがんばって11巻まで読み進めては見たものの、最終巻はテンション既にコト切れたか、結局ざっととばしてラストだけ読んでしまいました。マンガにはまった人間にしてみれば映画に物足りなさを抱くだろうけど、映画から入った人間にしてみればマンガは重すぎる感じ。マンガも一番最初から読まなきゃとてもじゃないけど楽しめなかったと思うし、
※そう考えるとこれだけの完全続き物をよく書いたなぁという気はする。だって途中から読む人、「一見さん」お断りな仕様なわけだしね。
映画と比べて状況を把握しづらい展開は小説とか文字を読み慣れた人じゃなきゃきつかったんじゃないかって思った。

で、感想だけど、最終巻ざっと読み飛ばした自分からすれば、やはり映画並のはしょり方でLとキラの決着を付けて終わるのがスマートだったんじゃないかなぁって感じ。金子修介監督がかなり好きな監督だからってこともあるにはあるけど、まぁみんなマンガよくがんばったなぁって思ったのが正直な本音ですな。あくまで自分的には★★☆って感じ。

・モンハン

地味に長男と山崩2本でイベントミラボレアスを討伐。つか正面から貫通2を立て続けに当て続けられる状況になるとかなり強いっていうか20分くらいで倒せる感じ。ぶっちゃけ3カ所×3回はぎ取れるとは言っても、実際欲しいのは眼だったり翼膜だったり角だったりするので、無理に「倒せそう」なタイミングで下へ降りて頭が潜らないようにがんばって戦う必要はないかなぁって思った。

つか二人に慣れてるとソロはホントきつくなるね。

火竜の紅玉がもう1、2個欲しいなぁとまたも尻尾切りに行ってみたんだけど、とにかくつらい。っていうか3匹分切って心はあっさり折れました。そろそろ潮時なのかなぁ。

・バラエティが面白い

ネットで探していろんなバラエティを見てる。未来創造堂はやっぱり面白い。結局のところ「こだわる」ということそのものがとても魅力的でエネルギッシュなんだよね。僕も「濃い」部屋であり続けたいと思うのは同じような経緯だったりするから余計共感してしまうのかも知れないけど、「自分しかわからないかも知れない」ような小さなことであっても熱情が高まればそれはそれで一つのコンテンツとして成立しうるなぁと思う。

人は誰しも自分が特に好きなものに関しては饒舌になるもの。この番組を見てるとそれがとても心地よく、見ていて「素」であることが如実に伝わってくる。TVはただTVというだけでウソがいっぱいで正直自分なんかかなり疑り深いからいろんなことを否定して信じないスタンスを取るんだけど、時折こういう「真実」がかいま見えるとうれしくなってしまう。見たこと無い人はマジオススメですよ(^^)。

・メモリースティックの速度を計測

壬生さんに教えてもらったソフトをPSPのGAMEフォルダに入れ、SANとSONYのメモステ速度を計測。結果やはりREADは大差なくともWRITEは大幅な違いがあることが発覚。つか通常SANの方が速いという話を耳にする分間引くとするなら、これはまごうことなきパチモンだったのだなぁと再認識&ゲンナリ。まぁ安物買いの銭失いということだったんでしょうな。みなさんもご注意を。
※特に「国内発送」にだまされちゃダメよ。

・グレンラガン

こういうロボットアニメを見るとどうしてもジャイアントロボやエヴァやトップのことを思い返してしまうのだけど、自分はアニオタじゃないから正直なんで庵野監督の名前をあんまし見なくなったのかわからなかった。そんな折り先週の週間アスキーに「結婚してから堕落した」的なことが書かれていて、軽いショックを受けたという話。

ケロロでもゾロリでもグレンラガンでもエヴァでも何でもそうだけど、見てる人に訴えかけるメカなり演出なり動きなりというのは、絶対的に「規格外の情熱」が不可欠だと思う。なんつか作ってる方が熱くなくて見てる方まで熱くなれるわけないと思う。役者の演技に引き込まれるように、作画のテンションに全ては左右される気がする。

それは昔の18コマアニメだろうと最新のCGアニメだろうと同じで、とにかくどん欲にいい物を作ろう、凄いものを作ろうという気持ちが前へ前へ出て行かないと結果には結びつかない気がする。たまに昔のアニメがテレビで顔を出しているのを見つけるけど、よくよく見ているとその作品がどれほど大きなものだったか、今振り返ってどれだけ多くのフォロワーを生んだ道しるべだったかは、とにかく絵がものを言っている。やっつけ仕事ではファミコンだろうとアタリだろうとユーザーには切り捨てられる。アニメでもそれは同じこと。しっかり魂を練り込んで作った作品はきっちり視聴者に愛される気がする。グレンラガンも同じ。4、5、6話のクオリティではとてもじゃないが愛し続けられなかったけど、7話はなかなかよかった。ホッとしたって人も多いんじゃなかろうか。ぜひこのテンションで走り続けてもらいたいところだ。

つかこういう熱い系アニメを見ると他に何か無いのかって気になるね。今川監督の劇場版鉄人ってDVDになってるのかな。つかその前にテレビ版を見ろって話があるか。グレンラガン3話みたいに思わず「おおおおおおっ!」って声が出ちゃうような作品が見たいなぁ。

・頭文字D35巻

最近継続して買ってるコミックがほとんどなくなった中で数少ない継続組。つかあんまし滅多に買わないと、これが前巻から果たして続いているのかどうかすら怪しくなるけど、どうやら今回は続きだったらしい。

つかまぁ話のペースが遅いのは正直つらいんだけど、それでもそこそこ読ませてしまうのはやっぱり才能なのかなぁとも思ったり。個人的には色気のある話も大好きなので、彼女としっぽりデートイベントの話も含めてこの巻は面白かったかな、って感じです。

余談だけどイニDで一番好きなバトルは?って聞かれたらどこ答えます?自分は正直かなり最近になってから読み始めたクチなので、
※アニメで言うと3rdシーズンくらいの時期
初期の頃から読んでる人と比べたらかなり的はずれなのかも知れませんが、結構ハチゴーでヤンキーを抜き去るところとか、雪道のランエボを追っかけるようなサイドエピソードが好きだったりします。要するにスーパーマンは強いに超したこた無いという視点ですね(^^;。

・近々発売のタイトル

今週はいよいよ、、、ってなんか出る?そうだ応援団の続編が出るね。あれはちょっと買っちゃおうかなぁって思ってたりするんだよね。つか前作とあんまし変わってなかったらやだなぁっていうか収録曲って、、、

 なんと!

調べてみたら「Go My Way」が!!!!コレには僕もびっくりたまげました。これはマジであの「ごーまいうぇー」=「ごまえー」なのでしょうか?つか同時にこの20年間で一番嫌いなSMAPのBANGBANGバカンスも入ってるご様子。うーん±ゼロかなぁ。でもその曲以外は概ねよさげな気配。一応オフィシャルで紹介されていたタイトルは、、、

・POP STAR
・リルラリルハ
・贈る言葉
・全力少年
・VISTA
・気分上々↑↑
・Believe
・ジュリアに傷心
・少年ハート
・Go my way
・バンビーナ
・BANG!BANG!バカンス

他多数だってさ。VISTAと少年ハートは知らないなぁ。ジュリアに傷心はうれしいかも。デモを見る限りでは贈る言葉もいい感じ。Believeは絢香の曲だよね?個人的にはこれより三日月のが好きかなぁ。ああでもBANGBANGバカンスだけは~。
※仕事中有線で掛かっててあの詩にキレてたもんな。ノリだけで選曲したのかなぁ。うーんつらい。つらすぎる。やっぱ買うのやめるかなぁ。

・ダイエットコカコーラ

去年の今頃はペプシNEXと爽健美茶でダイエットをしていたのだけど、今年のNEXは味が変わって美味しくない。代わりに激変したのがダイエットコーク。これまでのものは全然甘くなくて全く美味しくなくて仕事場でパートさんが買ってきても全然減らない最悪のドリンクだったんだけど、今回のはイイです。旧NEX並の甘さとコカコーラらしい後味のスッキリ感。
※ペプシは口に残るんだよね。まぁそれがいいと言えばいいんだけど。

つか正直話すと自分一番好きだったのが「スプライト」のカロリーゼロ版だったんだけど、一瞬で市場から消え失せたからね。泣きそうだった。あんなことになるなら全部買い占めておけば良かったと思ったくらい。つかスプライトって味変わりすぎ。僕的には初代が一番好きなんだけど、
※そのカロリーゼロスプライトはかなり初代に近かった。
ツイストとか、

 それじゃあキリンレモンじゃろがっ!!

と大声上げたくなりましたからねぇ。どこかで売ってないもんかなぁ。

・アニメ版デスノート

ちょうど今書きながらキャプチャが作動したので見てみたらデスノートだった。つか先週のは録画してみたものの、

 マンガと同じ過ぎ?

みたいな感じでなんかどうでもよくなっちゃったんだよね。なんつか良くできてるとは思うんだよ。絵のクオリティとか雰囲気作りとか。でも今マンガ読んだり映画見たりしてる僕ですら、

 今更?

って感じがしちゃう。ましてや原作通りだとなおさら。まぁマンガではわかりづらかった面を動画でわかりやすくしてくれる可能性はあるんだけど、、、見てる人は満足してるのかなぁ。ああでもミサミサだけは見たいかも。戸田恵梨香ちゃんほど魅力的じゃないだろうけどさ。・・・やっぱり魅力薄だ。

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久々になんかとりとめなく書いた感じ。つかモンハンもっと自由にパーティプレイやりてぇ!でもX-LINKは別にいいやっていうか。理想は僕の手の届く範囲でコアにプレイしてくれて、出来たら女の子で、オタクで趣味に理解があって、身長は149cm、体重42kg、3サイズは上から80、55、79くらいで、、、いや別に欲求不満じゃないですよ。ちょっと本音がこぼれただけ。っていうかホントのこというと女の子じゃない方がいいんだよね。ただ門限はない方がいいかな、とか。

まぁいいや。唐突に終わる。

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2007年5月15日 (火)

浅尾美和

Asaomiwajup カテゴリーをアイドルにするというのはどうかとも思いつつ、ネットでの事実上の扱いはすっぱりアイドルそのものなんじゃないかと思ったり。

ビーチバレー選手でありながら基本かわいい彼女は1、2年前からジャンクスポーツで紹介されたりして結構な脚光を浴びるようになった。つかなんだかんだ言って

 スポーツ選手なのにかわいい

というよりは、

 スポーツ選手特有の「それ以外のことをあまり知らない」ピュアさ

みたいなのが高評価につながってるんじゃないかと思ったり。要するにかわいさだけなら他にもいくらでもいるんだけど、テレビ見てる限り、スレてないというか、基本芸能人じゃないからリアクションが新鮮なんだよね。でもってスポーツ面でもそこそこ名前があるから「それをダシにできる」感があるみたいな。

DVDからの映像が少しだけ今週のジャンクスポーツで取り上げられたのでそこだけ切り取って貼り付けておきます。つかホントのファンの人はもう持ってるだろうし、あんまし価値はないかもしれないけどさ。っていうかむしろDVDのとこより普通にトークしていたところの方がニーズがあったりなんかしちゃったりした?

「asaomiwajunk.avi」をダウンロード

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トラスティベルショパンの夢

Trastibell_1 以前一度だけ「興味がありそう」的な紹介をしたトラスティベル。CMをたまたま録画出来たので貼り付けてみます。っていうかブルードラゴンは長男が見てるだけで自分は見てないんだけど、面白いんだろうか。つか土曜の朝だけブルードラゴンプレイしてるの見るとちょっとほほえましかったりして・・・。

トラスティベルの方はかなり気合いのポリゴンというか、さすがアイマスのナムコだなぁという感じがする反面開発の「トライクレッシェンド」ってどこよ?と思って軽くググって見ると・・・。

どうやらナムコ系RPGの音楽チームっぽい印象。さすがに「ショパンの夢」と音楽を主題にしたタイトルを事実上の自社開発第一作にもってくるだけのことはあるというか、確かに音関係の質は高そう。っていうか絵もいいけど。

ただ、しょうじきトライエースと関係してる気配が濃厚なのは・・・。自分トライエースのタイトルはほぼ全て肌に合わないんですよねぇ。どうしたものか。

発売は6月のようでまだ多少余裕がありますが、そのころにはモンハンも終焉を迎えているだろうし、手を出してしまいそうな自分もいるんだよな~。どしよっかな。

↓トラスティベルのCMね。

「trastibellmv.avi」をダウンロード

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2007年5月14日 (月)

モンスターハンターポータブル2~その34~

前回ついにラオの紅玉を手に入れ、って言うかラオの紅玉は普通にやってちゃソロでの入手は非常に難しいというか、たぶん朧火でボマーを付け、Gを12個、支給+対巨龍爆弾を使ってかつ竜撃槍も4本フルに命中させてその上道中は練気MAXで気刃斬りを成功しまくるようなプレイをしなきゃ無理だと認識しているので、何とか長男と一緒にプレイ出来るチャンスを利用してゲットしたかったわけだけど、これもまぁ物欲センサーというか、

 「あ、紅玉出た」

と長男に言われるわけでして。それでもめげずにリトライを繰り返しついに手に入れた時は

 2個同時ゲット!

これはやはり嬉しいわけです。だって2個手に入れば、

 1個使っても無くならない!

これはデカい!いや2-1=1だという小学校1年生で習う引き算を今まさに大業なふろしきを広げて言うまでもないことなんだけど、とにかく山崩を作ってもなおイッコ残るのはホントに嬉しかったわけです。絶一門より強い龍属性片手剣にも使うし。

・・・

モンハンの最終目標は全てのクエストをクリアすることに疑いの余地はありませんが、自分的には「最強の武器」の誉れも高い覇弓レカムトルムだっけ?あれを手に入れることがある意味ゴールだとしている意識があります。正直言ってラージャンは倒せなくても別に平気だったりする。だってその素材がそんなに魅力的じゃないんだもん。

で、その弓を得るためには当然アカムトルムを倒さなければならないわけですが、ぶっちゃけ早く倒したいワケじゃない。それはつまりゲームの終焉であり、のらりくらりと楽しんでいる時間を自ら終わらせることになり得る。となれば、勢いその「一つ前の目標」へと落とし込んでいくことになる。

 それはつまり「蒼と桜」のクエストをクリアする前にやれることをやっていく

ということ。じゃあソレは何かと尋ねたら、やはりイベントのミラボレアスや集会所のテオテスカトルたちを倒していこうじゃないかということになる。一旦苦汁をなめさせられた銀火竜リオレウス希少種も何とかソロで討伐したいところなのだ。

しかし一度倒したとはいえミラボレアスはやはり強く、怖い。在りし日のティガレックスもそうであったが、なかなか勇気を振り絞って立ち向かうことが出来ない。足がすくんで動けないボクなのである。

 ならばどうするか。

それはもう余裕で倒せる準備をするということだ。高台の上からヤツに有効な攻撃をガシガシあてて、余裕で討伐しちゃうことだ。

 ってソレってどうやんの?

もうひとりぼっちではほとんど無理なのである。要するに長男と二人で撃ちまくるしかない。っていうか飛んだらベースキャンプ降りたら弓の繰り返しできっと倒せるはずだと信じたいじゃない?覇弓があれば楽だろうけど、それはあくまで最後の目標なんだもの。

そこでラオの紅玉が必要になってくるというわけなのだ。

っていうかそれだけじゃまだ準備は万全とは言えない。攻撃力属性値こそ覇弓のそれに追従する山崩だが、クリティカル補正や溜め攻撃の中身で大きく劣る。そこを補う為の準備を今着々と進めている最中なのである。

それはつまりシルバーソル。剣士装備は心眼と攻撃力UPというまぁ普通に良い程度のものだが、ガンナーのスキルはひと味違う。「貫通強化」「属性強化」「攻撃UP」が付くのだ。
※マイナスも何か付くけど大したもんじゃなかった気がする。
ベース攻撃力も属性攻撃力もある山崩で溜め2の貫通を連射するスタイルを取る場合、これ以上の選択はない。っていうかスロットも10あって(内2つは上記スキル発動に必要)、自動マーキングを刺すことも可能。っていうか

 ミラボ専用?

と言わんばかりのスキルなのである。いや少なくとも僕にはそう見える。

しかしこのシルバーソル装備、全部位に火竜の紅玉が必要で、他にも逆鱗やら翼やら尻尾やらもいる。っていうか紅玉さえあれば別に他はそう大したことはないのだが、これがなかなか。

昨夜は結局長男に協力して貰うも1戦目、

 「あ、紅玉出た」

またも長男である。つか彼はホントは雌火竜の紅玉が欲しかったのだが、無理言って付き合って貰ったから逆に出たのである。ホントに欲しい人にはなかなか出ないシステムなのである。振り向いて欲しい人ほどつれなくされちゃうそんな悲しい恋なのである。ああ無情。

結局2戦目はテンションが甘く3死して、3戦目も出ず。ただその後のラオ戦で長男に不足していた素材が揃い、二人とも山崩を入手するに至った。あとは僕の自己満足シルバーソルガンナーだけなのだ。

ちなみにその時手元にあった火竜の紅玉はわずか1個だけ。もし繚乱のなんとか弓を作るとするなら、それもキープしなければならないし、他にも使い道がある。どうしたものか。一人でヤツを倒せる気はしないし・・・。

そこで僕はハタと思い返した。「そう言えば鎧竜の延髄を手に入れたとき、、、」

 ホワンホワンホワワワ・・・回想へ。

 「尻尾だけ切ってダメならリセットしよう」

ってやったじゃん!それ試してみよう!

 つか1回しか剥ぎ取れない尻尾はあまりに効率が悪い。銀竜は尻尾からの剥ぎ取り、頭の部位破壊、落とし物、捕獲報酬で紅玉を手に入れられるが、正直尻尾だけでは簡単とは言い難い。それでも3回、4回と試みる。そしてついに一つゲットした。

しかしその代償は微妙に大きい。要するに手に入るのは紅玉だけ。他には一切素材はおろかお金に関してはマイナスである。うーむどうしたものか。

ちなみに装備はギザミS。切れ味UP、切れ味が落ちにくい、クリティカルがちょと出やすいというスキルを付けての戦闘。尻尾は大きさにもよるが鬼神斬破刀で12回前後だろうか。防御もそこそこ高いが
※全て込み423くらい
ここで意を決してギルドナイトで身を固めることにする。っていうか正確には腕だけギザミSなんだけど、

 防御力298で剥ぎ取り名人を付けることにする。

当然のように運気はマイナス20で災難スキルも発動するが、そんなもんは関係ない。どうせ倒さないのだからとにかく剥ぎ取りさえすればいい。

2回剥ぎ取れるメリットはデカイが、一方さすがに一撃のダメージもデカイ。特に普通に尻尾を斬っている時の「おつりダメージ」だけで死にそうになる。っていうか1回や2回は死んでもいいのだ。どうせ出たら出たで3死するのだから。

ヤツのパターンはトムニャットさんにしっかり教えて貰ったにもかかわらず全く身に付いてない。結局「閃光玉→斬る」の繰り返ししか出来ない。とりあえずピヨったら尻尾がすぐ来ないか確認してから斬りに行くだけ。大きい時は届かないこともしょっちゅう。つか一回のピヨリで一度も斬れないことすらある。閃光玉は素材まで持ち込んでいる。

 4匹くらい倒して1個ゲット。

効率の善し悪しはもはや問題ではない。要するに自分が紅玉を入手する術を手に入れたことに意味がある。この調子ならそれほど時間を掛けずに必要な素材は集まるだろう。PSOでリューカー法を使ったり周回したりするより遙かに早いし、FF11でイージスの盾を手に入れたときの緊張感とは比べ物にならない。

 余裕なはずだ。

っとまぁ現時点では手に入れてないわけだけど、ここは捕らぬ狸の皮算用で話を進めていってみる。同じように雌火竜の紅玉も手に入れられるだろう前提でどんどん机上の空論を馳せてみる。

つかそう考えていくとやっぱりディアブロス亜種は強い。っていうか4本の角が一番キツいクエストじゃないかとすら思う。でももういいのだ。アレは僕には無理でOKなのだ。とりあえず

 イベントミラボ亜種と集会所テオ

を当面の目標にする。出来たらラージャンも倒したいがそれはそれ。だって竜属性じゃないんだもの。ミラボたちの素材でしっかり強化出来てから晴れて蒼と桜、覇竜へ進めればいい。アカムトルムの素材があればきっとラージャン討伐も見えてくるだろう。最後にクリアするのは文字通り「最後の招待状」。そのクリアをもって僕のモンハンポータブル2はおしまいとしたい。

 ・・・したいけど出来るかどうかは別(^^;。

で、ここまでが昨日の話。

今日はそのまま続きを地味に継続。尻尾を切って剥ぎ取ってはリセットの繰り返し。攻略本を見る限りにおいては尻尾からの剥ぎ取り確率はわずか5%。2回剥ぎ取ったとしても10%。10匹倒したとして100%(あくまで確率上は)・・・はっきり言ってこうして考えるとそれほどシビアでもないのだが、実際のところ悪くはなかった気がする。昨夜はたぶん10匹ほど、今日も同じくらいかそれよりちょっぴりたくさん切ったとしても合計30匹は行かないと思うが、無事5個の紅玉が集まった。つか文字にするとなんとあっけないものよ。実際は何度もおつりダメージで死にそうになり、っていうか死に、デカすぎて届かない尻尾に泣き、小さくて思わずニヤリとしながら戦った果てに集まった5個。
※っていうかそのうち1個は既に持ってたやつだけど。っていうかそれ考えるとまぁそれほど確率に大きな誤差はなかったってことかな。っていうか「大きな誤差」って何よ。

さすがに感無量だ。っていうか確率的には逆鱗が10%だったにも関わらず、そっちが出たのはわずか2個。よかった逆鱗集めの周回じゃなくて。っていうか逆鱗も必要な装備があったとは思うけど、紅玉ももう一つ二つ必要な装備があったとは思うけど!

 今はこの達成感に浸らせてくれ~。

Silversol ←で、これがそのりりしいお姿。っていうか希少種周回はみんなやってることだと思うから、今更僕がどうこう言ったって「ふーんそれで?」ってなもんだとは思うんだけどさ。

まぁとりあえずこれで

・自動マーキング
・攻撃力UP小
・属性攻撃強化
・貫通弾強化

がついた。思わず勢いで一つ重鎧玉を使ってしまったけど、まぁこれもご褒美ということにしておこう。つかそれでもまだ防御力は250前後しかないんだけども。

いやいやそんなことでめげたりはしない。最初からダメージを食らわない前提で作った装備じゃないか。長男と二人でお気楽極楽にイベントミラボレアスを倒すために、倒すためだけに作った装備じゃないか。細かなことは気にするな。あの苦労はいったい何だったんだとかあとから振り返る日が来てもそれはその時の話。今はまずこの装備を堪能しようじゃないか。

 って何で堪能するの?

つか別にミラボをやるほどの根性はなく、かといってこの紙のような防御力でがっぷり四つに組める上位飛龍もいない・・・と思ったけど、手近なところでグラビ上位なら安置から戦えるし龍属性が弱点だ。そうだそうしよう。それがいいと思う人~?ハーイ!
※「ハーイ」ってカタカナで書くとなんかイクラちゃんが言ってる気になるのは僕だけ?
では早速討伐へ、、、と思ったら時間がありません。この続きは次回へ持ち越されます。
※っていうかホントに持ち越されるのか?

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メモステアクセス速度測定

壬生さんに教えて頂いたソフトを使い、アクセス速度を計測してみました。つか記憶装置の速度計測は初めてだったので、結構楽しかったのですが、何とも言えない釈然としない結果に・・・。

計ったのは

・SONY日本製 メモリースティックPRODUOHIGHSPEED 2GB
・SanDisk台湾製 メモリースティックPRODUO 4GB
・東芝日本製 MicroSD 1GB
・内蔵SATAII接続HDD 320G
・外付けI/OデータHDD 250G

の5つ。接続はUSBのカードリーダーからのアクセスと、PC本体に内蔵してあるカードリーダー、およびUSBポートへ簡易アダプター経由で挿す方法、そしてPSPをUSBケーブルで繋げるやり方などで試しました。

ざっとその結果なのですが、、、

PRODUOHIGHSPEED2GB SONY USB接続カードリーダー
Read   Write    Copy  Drive
9650    4356     713  K:\100MB

PRODUOHIGHSPEED2GB SONY USB接続アダプター
Read   Write    Copy  Drive
5123    4400     773  E:\100MB

PRODUOHIGHSPEED2GB SONY USB接続PSP経由
Read   Write    Copy  Drive
102400000    5809  1927399  U:\100MB

PRODUO4GB SANDISK USB接続カードリーダー
Read   Write    Copy  Drive
8358    1558     326  K:\100MB

PRODUO4GB SANDISK USB接続アダプター
Read   Write    Copy  Drive
5115    1453     337  E:\100MB

PRODUO4GB SANDISK USB接続PSP経由
Read   Write    Copy  Drive
102400000   40699  1903617  U:\100MB

microSD1GB 東芝 USB接続カードリーダー
Read   Write    Copy  Drive
7961    3496     890  M:\100MB

microSD1GB 東芝 本体内蔵カードリーダー
Read   Write    Copy  Drive
10207    4192    1120  G:\100MB

内蔵HDD SATAII
Read   Write    Copy  Drive
57983   50767    4210  C:\100MB

外付けHDD USB
Read   Write    Copy  Drive
24270   20603    5844  P:\100MB

一番というか全然わからないのがPSP経由の接続。要はこれが一番調べたかった部分でもあるのですが、正直SATA接続より速いReadなんてのはあるはずがなく、逆に言えばこの数値および、Writeの数値は全く当てにならないとも言えます。この当てにならないさ加減は逆に「よりSanが悪い」可能性もはらんでいて、結局不鮮明のままという悲しい結末に。

ただ面白いなぁと思ったのは意外と内蔵カードリーダーの性能がいいということと、
※MicroSDに関して
外付けHDDもまんざらじゃない速度なんだなぁということ。

正直ウルトラIIだったら違うのかなぁとか、そもそも試したソースが悪かったんじゃないかなぁという気もしないでもないのですが、正直不安定なメモステで大事なモンハンをプレイするのも気が引けるので、とりあえずやめるまではコレまで使っていたメモステを使っていこうかなぁという感じですね。

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2007年5月13日 (日)

メモステが届いたが・・・

正直アクセスの遅さに閉口。台湾製のようだけど、動画再生でかなりカクる。やはり安物買いの銭失いということだったのだろうか。うーむ。つか個体差として一度交換を申し出るって手もあるけど、、、。

とりあえずメモステのアクセス速度を調べるサイトがないか適当にググってみるも見つからない。うーむとうなりつつとりあえず今まで使っていたメモステに同じデータを入れて再生してみたところ、

 こっちはカクらない。

さすが日本製というか、SANの速度が遅いって話はあんまし聞かないのでホントに粗悪品だったのかなぁ。一応メールするだけしてみるかな。

とりあえずみなさんもヤフオクで落とすときはどこの国のかチェックした方がいいかもしれないって話でした。

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明日晴れるかな

昨日のMステを晩飯食いながら見るともなく見ていたら、いきなり出てきてびっくり。つかやっぱこの曲はいいなぁと思いつつ一方で「ひとりぼっちの桑田佳祐ってなんか寂しそう」みたいな気にもなったり。

グループ、それも最大級の大所帯ともなればいつもみんなの意見がまとまるなんてことはまずないと思う。そりゃ年を取ることでいろんなことを許し理解出来る関係が築かれていくことは否定しないが、根底にあるのはやはり

 音楽が好き

ということなんだろうなぁとしみじみ思った。だって桑田さんもうやめるって何度も言ってる気がするし。

まぁみなさんにも好きなサザンなり桑田なりKUWATABANDなりの曲があるかなぁとは思いますが、それも割と年とともに変わってきたというか、自分の環境によってかなり左右されたりもしますね。最初はアップテンポな曲、ミスブランニューデイとかバイバイマイラブとかが好きになって、いとしのエリーやOh!クラウディアを通過して、TUNAMIや波乗りジョニーにウットリしつつまた昔の哀しみのプリズナーやいなせなロコモーションに戻ったりする。

でも今はこの曲が好きかな(^^)。

「KUWA.avi」をダウンロード 

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2007年5月12日 (土)

お小遣いの使い道

独身時代は正直手取りが11万程度だったんだけど、家賃が駐車場込みで9000円くらいだったし、家にお金を入れてなかったので、食費光熱費を抜いても結構自由になるお金があった。別にお酒もタバコも賭け事もせず、女の子にも全くモテないし車にもお金も使わなかったので、

 お小遣い=趣味のお金

という図式が成り立っていた。毎月好きなだけマンガと雑誌を買い、ゲームを買い、ゲーセンに行く。正直貯まっていくものはなかったけど、まぁ楽しく生きてた。

正直今の暮らしはその時からすればかなり使えるお金は少なくなってはいるものの、マンガ、ゲーセンに使っていたコストがほとんどなくなり、ゲームもかなり買わなくなった。強いて言えば雑誌をファミ通と週アスを買うくらいで月2、3000円てところ。お菓子やジュースもほとんど買わない。プラモ、レゴ、ポケモンカードなどにも使わなくなったし、最近はイベントに行ったりもしない。

するとどうなるかというと、やっぱりお金は貯まる。使うときはどんどん出て行くが、「これしか使わない」と決めて掛かるとホントにお金は貯まっていく。例えばPSP用に4GBのメモステが欲しいと思っても、じっと堪えて我慢すれば別に1ヶ月や2ヶ月買わなくても生きていける。そうすると当然のように値段は下がってくる。

パソコンだけはそうはいかないので、「破壊→即購入」というアクションになるが、我が家は家族全員が使うので
※特に娘が録り溜めたケロロを見る時間が長かったり。
意識的には自分一人のために使っているお金はそれほど多くない。

基本的にケチというか無駄遣いはしたくないタチなので、割と衝動買いはしない方だったが、最近は特に何に使うにしても「費用対効果」を考えるようになった。具体的にはファミ通は15分くらいだが週アスは40分くらい楽しめるとか、ブログのネタになる、前後(例えばゲームならプレイ時間外にそのゲームのことを考える時間)も楽しめるとか。

だから最近「もったいない遣い方をした」と思ったことはほっとんどなかったりする。例え封を開けてないアイドルマスターも、そのことを考えるだけでかなりの時間楽しんでいるし、雑誌で褒められてたりして欲しくなっても、「もう持ってる」というスキルが発動してニヤリと出来る。ゲームでは稀有な例だが「所有する娯楽」だ。

だったらその着眼からHDDやメモステ、もっと言えばカーステだって買ったって良さそうなもんだ。別に僕は貯金の額が増えていくことでニヤリとするような性格ではないし、実際買うことで得られる「楽しい時間」はかなりコストパフォーマンスが高いと予測できる。

 でも

ちょっと待てと思ってしまう自分もいる。かなりヘビーユーズしているPSPがもし壊れた時のためにもう一台確保しておくべきではないのか、来るべきPS3購入のXデーの下準備はそう簡単には出来ないんじゃないか。

 大体今自分がそれほど欲しい物ってあるのか?

確かにレゴは買って置いておくだけでかなり楽しませて貰える。大きなテクニックの箱はそれだけで魅力的だし、娯楽として成立する。しかし、今どうしても欲しいセットは、正直ない。

ゲームも、ある意味子供達にお袋がこどもの日だからとくれたお小遣いで買うソフトは僕が決めることが出来たのだから、何もペーマリとやわらか塾を買う必要はなかった。もっとやりたいソフトがあればそれを買ってしまってもよかったのだが、ぶっちゃけそれすら無かったのが本音なのだ。

つか何をウダウダ書いているかというと、

 「何か新しい趣味が欲しいかも」

ということなのだよコナンくん。月2万くらい使って100時間くらい没頭出来るようなお金の使い道が欲しいのだ。映画でも見まくる?マンガ買いまくる?クリアしてないゲームやりまくる?

何か排他的で非生産的な生活サイクル。これではイカン。早く老けてしまう気がする。つか未だに冬配置のPC部屋の掃除でもするかな~。あ、

 ステレオ欲しいかも!

いや、それより先にカーステだろ。未だにカセットなんだから。

 いっそのこともう一台PC買うか!

いやいやそれはいくら何でもやりすぎだろ。その前にHDDを増設しようや。

 DSもう一台買うか!

確かに長男のDSが調子が悪くなりつつあるけど、別にそれほど使ってないし。

 意味もなくキーボード買う?

案外いいかも。メチャ毎日使いまくるインターフェイスであり、今のマイクロソフトのは今ひとつ打ち心地がよろしくない。1万以上するやつ買っても案外報われるかも。そうかも。なんかそんな気になってきた。費用対効果もすこぶる高いし、別段他にパソコンを強化・・・

 ハイレゾキャプチャボードが欲しいか!!!

これは確かにあってもいい。D端子をそのままキャプれる環境は超魅力的。でも高いんだよなぁ。つか品薄らしいし・・・。ああでもこれはかなり欲しくなってきたゾ。オラワクワクしてきたゾ。ちょっと調べてみようそうしようそうしよう。

っと思ったけどよく考えたら別にWiiも360もほとんどやってない自分にはハイレゾキャプチャなんぞ無用の長物であったことに即気付く。気付きまくる。やっぱり今の僕には過ぎた女だ。

のらりくらりと書いてきたネタだったが、実は途中であるものを買った。

 SANDISK メモリースティックプロデュオ 4GB

今ヤフオクに出品されているものの半数以上が中国から送るブツで落札価格は7000円+送料300円前後。特に安い場合5000円台中盤のものもあるけど、まぁそんなもん。でもそういう人のフィードバックはおしなべてマイナスが多く正直ちょっと及び腰。中には国産と偽って中国製とかあるようでそういうのもちょっと怖い。

安心と信頼を寄せられるところのものだと、大体12000円前後。特にメディアに関して定評のある風見鶏の価格もほぼその程度だったので、正規ルートでは「それが普通に底値」と言うことなんでしょう。ただ、風見鶏では他に「ウルトラII」という転送速度の速いものも出品されており、送料込み12800円程度。こちらはこちらでそそられる反面、別段自分がヘビーユーザーではないかとも自問自答。結局買ったのは、

 国内発送送料込み6800円(+ぱるるネット送金110円)

のもの。まぁまだ来てないから何とも言えないんだけど、そんなもんかな、と。ちなみに自分が過去買ったメディアは512M(SONYプロデュオ)を7000円くらいと2G(SONYプロデュオハイスピード)を8500円くらいの二つ。今回4G(SANプロデュオ)が7000円くらいというのはまぁ順当に値下がりしてきてることを感じさせるけど、次買う頃には案外次世代PSPが出ていたりするかも知れないな。
※「1G当たり」の単価で言うと14000円→4250円→1750円だもんね。冷静に考えると凄い値下がりだよ。

ちょっと楽しくなったのでそのまま続けてみる。

ざっくり3年で10分の1になったとすると、10年で1000分の1になる計算?まぁ実際は10年前1997年頃のメディアはたぶんデジカメのスマートメディア32メガのものを5000円くらいで買ったような記憶がないではないから、それだと1ギガあたり156250円でせいぜい90倍ってところだから、加速の度合いやニーズによる市場の増大の追い風が最近かなり強かったって事がわかる。

HDDの容量やCPUの速度でもその進化は一言で語り尽くせないレベルだけど、こうしたメディアの1ギガ単価は今後もどんどん下がっていくのは間違いないところ。10年もすればきっとブルーレイかHD-DVDも100円以下(1GB5円)でメディアが買えるようになってるだろうから、「1GB10円」というカードメディアも出ていて不思議じゃない。1テラバイトのマイクロSD。簡単に言うけど、実際フロッピーにして100万枚分。容積はたぶん200倍以上(適当)だからそれ考慮して2億倍の記憶容量効率。いや別にまだ1テラのマイクロSDは出てませんけどね。

こういう話が僕は大好きなのだけど、それはもうとどのつまり「実現する」未来だからなんだよね。どんどん実現しちゃう。空飛ぶ車や惑星旅行はなかなか実現しないけど、昔のスーパーコンピュータが今のガラクタPC以下のスペックだったりするのはホントの話。そう考えると今PC関連の物を買うのはかなり効率がいい消費ってことになるかなぁと思う一方で気付けばそれもすぐ過去の物になっていくワナ。

 「今どきコア2デュオPC!お客様物持ちが良すぎですよ!正直博物館でしか見たことがありませんでしたからねぇ」

これって何年くらい後の話かわからないけど、たぶん僕らが生きている間のことだと思うな。

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中川翔子~その2~

よもやこのネタに続きがあるとは僕自身予想だにしなかったというか、いやはやしょこたん面白いです。なんつか自分の趣味では絶対無いと思っていたのですが、文字通りハマってしまっております。
※でもどういうハマり方かと言えばかなり変わっていて、しょこたんの好きなアニソンベスト10を探して聴いたり、出てる番組は録画するけどPVやIV(イメージビデオ)には興味がないという。

 なんかお笑いとして捉えてる気がしないでもない

そんな感じ。でもこの「ヲ」属性の強さは見ていてウットリします。普通の女の子として画面に出てるときと、コスプレしたりアニソン歌ったりして「なりきってる」時とでは全く別人。なるほど家の外では挙動不審。オフには家から出ずにずっとゲームしてそうな感じはします。

既に彼女に関してはそこかしこに多種多様なソースが出回ってると思うので、今更僕がどうこう言えるようなネタはほとんど無いっちゃ無いのですが、今回は前回全く色気がなかったので、
※と言ってもアイコラとかじゃないけど
少しだけ派手めな添付ファイルをご用意いたしました。つってもファンには既にチェック済みな「薄いネタ」でしょうけど。

・個人授業II~正しい和田アキ子の作り方~

 これは東京だともう遙か昔に放映されたものだったりするのかしら?とりあえずつい昨日の録画で、涼宮ハルヒのコスプレなのかしら?ごめんなさい勉強不足です。
※サイズは18メガくらいあります。

「KOZINJUGYOHARUKI.AVI」をダウンロード

・しょこたんカバー~アニソンに恋をして~

 先日出たばかりのミニアルバムにはなかなかコアな選曲がされていましたが、その中で2曲ピックアップして原曲の一部をご紹介します。つか僕はアニソンは大好きですが、しょこたんはまだボチボチ好きくらいなので、むしろこういう「違い」みたいなところがとても心をくすぐるというか、好んでチェックしたくなったりするわけなのです。つかタッチED「青春」と「乙女のポリシー」の原曲が聴きたいなぁ。

BIN・KANルージュ

魔法の天使クリィミーマミ挿入歌。原曲は太田貴子さんという当時アイドル兼クリィミーマミの声優の女の子が歌っていて、独特の鼻につく歌い方がかなり好きでした。個人的にはミンメイの飯島真理よりクリィミーマミの太田貴子というくらい。っていうか個人的な本音を言うとこの曲より「美衝撃(ビューティフルショック)」や「パジャマのままで」の方が好きなんだよね。まぁ僕の好みなんざどうでもいいけど。

「BINKANRUJU.mp3」をダウンロード

ロマンティックあげるよ

ドラゴンボール初代ED。原曲の歌手橋本潮さんは正直「アニメは70年代」な僕からはちょっと距離があるというか、歌声がアニメソングとしてはちょっとニューミュージック寄りな気もしないでもないですが、曲自体はとてもいい感じです。っていうかドラゴンボールはOP、EDともに初代しか認めないというか、あんまし他のは好きじゃないなぁ。しょこたん自身が一番好きな曲として挙げられたこともありました。

「ROMANTIC.mp3」をダウンロード

・新堂本兄弟

今年2月11日放送の新堂本兄弟でゲスト出演した際に歌った「残酷な天使のテーゼ」は、その時点でアルバムに収録されるのが明らかだったのかその中で最もポピュラーだと思われるこの曲がチョイスされたと思われます。「アニソンに恋をして」に収録されているものはさすがに丁寧に歌い上げているし、キレイなのですが、個人的に聞き比べた感じでは番組収録版の方がハートに来ましたね。ライブ感の高さが心地よいです。

「SHOKOTE-ZE.mp3」をダウンロード

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でもしょこたんのようにアニソンが好きで歌も上手いって子がカバーしてくれるのはアニソンファンとしては凄くうれしいですね。アニソンってのはホント昔の曲でも全然今も通じるし、何回聴いても飽きないって曲が多い。中途半端に自分の好き勝手歌うんじゃなくて、ちゃんと原曲をリスペクトして丁寧に歌ってくれさえすればホントにアリだろうと思うし、もっといろんな人がカバーしてもおかしくないって思います。

ただ、アニメ一切見ないで大人になった人とか少ないと思うんだけど、それを大人になってもしっかり覚えてる、好きなままでいるって人が少ないんだろうね。そういうところが僕がしょこたんに感じる一番の魅力なのかも知れないな。

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2007年5月11日 (金)

やわらかあたま塾

コミュニケーションの一環としてちょっとだけやってみました。いやはや思えばこのソフトをやったのはWii体験会以来。その頃は発売日もまだ決まってなかったんだなぁとちと感慨深い。

キャラは当然自分のMiiを使っていて感情移入度抜群なのはお家芸と言ってもいいレベル。サクっと作ってサクっと3人対戦しようと思ったら、どうにも3コンが認識しない。何度も再接続やら認識やらを繰り返すがダメ。結局画面に「二つのコントローラで」、みたいなことが表示されておりまして、どうも3つコントローラ使うことは出来ないご様子。

 つか買ってからマジ3本コントローラ使うゲームやってない気がするんですけど?

まぁよい。ルールもわからぬままに軽く対戦をする。Wiiのスペックは360やPS3に及ばないどころか実質ゲームキューブ並とも言われているが、それとてDS(64並)よりは遙かにハイスペック。特に容量面ではかなりのアドバンテージを得ている模様で、問題もかなりグラフィカルなものが増えている。

 要するに印象が贅沢になっている

だから見ていて比較的あっさりとした印象が前に出る脳トレや他の「大人のDS」シリーズよりかなり派手な作りを感じることが出来る。例えばモザイクから絵が出たり、簡単な動画を使った間違い探しや、コントローラーのマイク機能を巧みに使ったモノ等々。まぁエンターテインメントな作りという言い方をしてもいいかな。

設問は記憶系、判断系、計算系などDSと大差なく、一人用では5つのカテゴリーそれぞれに10問ずつを消化して「脳の重さ」を教えてくれる。ちなみに僕は1350gだったんだけど、
※対戦を1、2回やったあとのトライ。
やり方がわからなくてイライラするのはDS版と同様。まぁあっちを経験している分多少ハードルが下がっている感はあったので、DS版未プレイの方がやる際にはその当たり多少の覚悟が必要かも知れない。

それでも長男より良かったのにはホッとした(^^;。娘が横から「そんなこともわからないの!」的な、「こんな簡単な問題ばっかりでずるい!」的なコメントが炸裂しまくっていたから正直どうなることかと思ったんだけどさ。
※ちなみに標準的な人で1400gらしいからこの数値は標準以下ってことになってしまいますが、まぁ初見ですから仕方ないところでしょう。脳トレも初回は43歳でしたし。

基本パーティゲームの印象が強く、二人までしか出来ないスゴロク部分のないマリオパーティという感じもなくはないが、お互いが概ねルールを把握し、それなりの「やわらかさ」になっていれば、対戦は結構盛り上がりそうな予感はする。するのだが、正直僕は情けないことにWiiのコントローラを上手く使えないんだよね(^^;。リンクをさぼってたことが最大の要因という気もするけど、思い通りにクリック出来ない。だからその面どうしても評価が辛くなってしまう感もあるだろうけど、、、それでも★★★☆はあるかなと思う。そんなに根を詰めてやるゲームじゃないけど、このユルさは評価してしかるべきだぞよ。

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2007年5月10日 (木)

モンスターハンターポータブル2~その33~

最近今ひとつモチベーションが上がらないのである。モンハンもミラボレアスを何とか倒して以来テンションが下がってしまってあまりソロでやる気になれなかったりするし、長男は長男でペーマリ(スーパーペーパーマリオの略)に熱を入れるあまり僕がいない間のハチミツや光蟲集めをおろそかにしていたりする。コレというきっかけのないままにやめてしまうのも未練が残ると思いつつ、なかなかラージャンにソロで挑もうという気にもなれなかったりする。そんな中今日は上位ディアブロスをソロ討伐した。つってもまぁ今日が初めてではないのだけど、せっかくなのでつれづれに感じたことをメモしておこうと思う。誰が参考にするかはともかくとして。つかモンハンだけだとそれほど書くことがたくさんあるわけじゃないんだけど・・・。

●上位ディアブロス

とりあえずヤツの特殊攻撃は咆哮くらいのもので、風圧もないではないけど滅多に気にするほどじゃないし、
※音爆弾で飛び上がったときくらいだし。
毒や眠りや飛び道具もない。怒ったときは隙もあまりない。あるのは攻撃力と体力だ。

防具に関してはそんなわけでレックスS装備がかなり有効と言えると思う。地下を平気で移動する人なので、自動マーキングがないと最初のペイントボールを当てるにも苦労してしまったりする。
※ちなみに最初は7にいる。
食事も便利だし、高級耳栓を付けてレックスSがひとまず正解防具だと思う。

次に武器だが、ヤツの弱点は頭を筆頭に主に氷。唯一足だけが雷の方が上だが、正直ここでどうするか思案する事となった。

まず普通に考えるとダメージの通りがいい頭を中心に攻撃するために氷属性の武器が良さそうにも思える。ドドドやハイフロストエッジ、持ってるならテリオス=ダオラなんかで戦いたくなる。でも頭を突き刺した時にダメージを与えやすいのは足。さっさと角を折っちゃうと後半「一撃怒りモード」に入ってからダメージをまとめて与えられるチャンスが激減してしまう。地味に足を攻撃する前提なら雷が案外正解なのではないかともおもったりもする。

しかし、いざ雷で、と雷槍タケミカヅチで行ってみると、思いの外ペア出動中のドスゲネポスに苦労しまくったりもする。要するに攻撃が当てづらい。まぁ単に慣れてないだけとも言えるが、正直言ってディアの尻尾にも当てづらいのは慣れだけの問題じゃないだろうと思う。攻撃モーションに移るのが遅く、打点はそこそこ高いが狭いため、なかなか尻尾に当てられない。当てても1、2発で角硬直は解けてしまう。

同じ理由で片手剣もつらい。小さいヤツならともかく、大きいのが出てきた日には尻尾なんざ全く切れる気がしないくらい高いところを行き交う。つかそもそも尻尾を切るべきなのかどうかが問われるところだが、

 これは間違いなく切った方がいい

と思う。別に素材はどうでもよろすぃ。要はダメージがデカイのだ。突進後尻尾を振り回す攻撃のみならず、股の下での攻撃中にも根元の判定を食らう。コレがバカにならない。尻尾さえ切っておけば根元のダメージもかなり低くなるため、なんとしても尻尾は序盤に切り落としたい。別に体力の減り具合はこいつの場合関係ないのだ。

で、じゃあ何で、ということになると、それはもう太刀しかない。太刀の長さ、抜刀時と収納時の隙の少なさはガード不可を補ってあまりある。っていうかドドドだと6回くらい?鬼神斬破刀だと8回くらいで切り落とせたような気がする。そのくらい簡単に落とせるメリットは本当にデカイ。

しかし太刀だと実は大きさ次第でボディへの攻撃が非常にしづらくなったりもする。要するに小さいと堅い翼に阻まれて足を攻撃しづらかったりする。ヤツは特に怒っているとき隙が少なく、転ばせられるならぜひとも狙っていきたい。しかしその足への攻撃がままならないときはかなりじれることになる。

そこでとりあえず現時点での僕の戦いの流れは、まず尻尾、角硬直中に腹、一撃怒りモードに入ったら大タル爆弾G2個を2セット。あとは怒りが解けたら音爆弾→閃光玉を繰り返す。

結構長期戦になるのでドスゲネポスを倒し終わったら4個分の音爆弾は序盤で使ってもいいかも。支給品で出る4個と併せて10個、時々閃光玉で落っことしたりしつつ終盤で使う分は十分なのだ。っていうかこの戦い方だとむしろ前半の方がダメージを貯めにくかったりもした。なぜなら前半ケチることでドスゲネポスと同時に戦う時間がどうしても発生し、ダメージが伸す&回復薬をかなり消費するためだ。

しかし二匹を同時に相手にしないでドスゲネだけを完全に先に倒してしまうのも実はあまり得策ではなかった。なぜなら、その間にディアが7から移動してしまったからだ。ディアと戦うには角を刺させ易い岩がある7がベスト。たとえドスゲネポスがいたとしても少しでもここで尻尾にダメージを与え、むしろ切り落としてしまいたい。とにかく刺さってる時の尻尾は非常に攻撃を当てやすいのだ。

適当なダメージでディアが逃げたら改めてドスゲネを倒せばいい。

ディアブロスの攻撃パターンは正直今ひとつ把握しきれてない。突進ばかりを繰り返すこともあれば、穴潜ってばかりのこともあり、ぶっちゃけあまり参考になるようなことは書けないかもしれない。ただ現時点で多少なり感じている雰囲気だけはある。曖昧ながらもそれについて触れていきたい。

まず怒ってないときは比較的突進が多く、怒ってる時は潜りと咆哮が増える気がする。要するに序盤は角を刺して折りやすいが後半はむしろ高級耳栓を活かした接近戦がオススメだと思う。怒ってない時は基本音爆弾や突き刺して攻撃だから問題ないが、怒ってから尻尾が切れたヤツを追っかけていくと大抵振り向き。でもすぐには当たり判定が出ないので、足を切りつつ抜けてしまえばいいと思う。

 怒ってる時の方が咆哮が出やすい分、足の下で戦いやすい

のだが、反面たまたま怒りが解けた途端に攻撃してせっかく音爆弾→閃光玉を使おうと思っていたチャンスを逃してしまうことを懸念せざる得ない。でもやってて思った。

 無理に怒りを解いて音爆弾するより、咆哮を期待して足下で踊る方が効率が良い

かも。尻尾がなく突進が最も痛いダメージである怒りモード時はあまり頭突きや体当たりをしてこない(気がする)。

ホントは捕獲したいけどコイツのサインがよくわかんないんだよね。怒りが解けても足をあんま引きずらないし・・・。ここまで書いてきて言うのもなんだけど、やっぱハイフロストエッジのがいいのかなぁとも思ったり。

ここまで書いてきて眠気がオーバーザトップ。気付いたら5時間くらい経ってた(^^;。いやはやスッキリしたもんだ(^^)。今日は8日ぶりの休みなので結構リラックス。つかいい加減部屋の掃除をしろよと自らに警鐘を鳴らしたい感じではある。

まぁそれはそれとして。

とりあえず今回の戦いで堅殻が結構出てくれたので、霞龍の上皮と併せて5個の重鎮珠が作れるようになった。5個×3上昇で2スロット×5あればゼロから風圧大無効が発動出来る。これなら頻繁に飛びまくる銀火竜と戦えるのではないかと期待。そう僕がディアブロスと戦っていたのはソロで辛酸をなめさせられたリオレウス希少種を倒すためだったのだ。

・・・って別にそんな大げさに書くほどのこたぁないね。

とにかく長男となかなか一緒にプレイできない状況下で、かつ二人でも苦戦したオオナヅチやミラボはなかなか決断出来ない。となれば勢い狙いは狭まってくるはずなのだが・・・やっぱ怖いからラージャンとか出来ないんだよな(^^;。何とか二人で倒したいと思うのは年取った証拠なのかも。

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2007年5月 9日 (水)

PS3が一向に欲しくならない

HDDの容量に不安があるとは言え、新PCが一段落しつつある今日この頃。チビチビとモンハンをプレイしていて別段コレと言って欲しいタイトルがあるわけでなく、もし今から気合い入れてお金貯めていけば(お小遣いを使わなければ)7月頃にはPS3を買うだけの資金が貯まりそう。でもちょっと待て。PS3って今が買いなんでしょうか。

とりあえずFFやモンハンが出たら買う。まぁそれはいい。でもよくよく考えてみると、他に買いたいソフトがほとんどないことに驚きを禁じ得ない。強いて言えばレベルファイブの白騎士物語がちょっと興味がある程度で、他は全て眼中にない。

PS2の時はそれでもグラフィックの進化による「未来」を感じることが出来たので、さほど欲しいタイトルがなくとも「買うのが当然」だったりもした。別にDVDを見るためのハードとしてではなく、純粋にゲーム機として僕のニーズがあった。しかしPS3にはそれがない。グランツーリスモの新しいヤツも確かに絵は綺麗だがやりたいとは思わないし、鉄拳やバーチャも対戦格闘を離れて久しい自分にはさしたるバリューもない。王道RPGにアドバンテージを見いだしたPS2からの流れですらFF以外は正直どれもピンとこなくなっているのが実情だ。

 要するに自分のライトユーザー化を受け止めるハードじゃなくなっている。

そんな気がする。気軽に初めて気軽に楽しめ、あっさり止めることが出来る。でも遊ぼうとすればズブズブと長時間楽しめる。そんなタイトルが今僕の中で最も求められている。正直言って据え置きゲーではシャイニングフォースイクサ以来ろくに魅力を感じたタイトルがないのだ。

その昔XBOXがまだ白じゃなかった頃、「コレを出せば買う」「これが出れば売れる」というネタを考えたことがあった。ギャルゲー、シューティング、ディアブロ・・・。でも今それらがPS3で出ても売れる気がしない。本体を買ってまでやろうという1本がなかなか見えない。

今PS3陣営が一番恐れているのは、FFの身の振り方なんじゃないかと思う。なぜならモンハン3はそれほど間をおかずにPCで発売されるのではないかと予測するからだ。モンハンフロンティアの売れ行きいかんではあるが、現状の勢いから察するにPCとある程度同時進行で開発していると考えた方が自然な気すらする。PSP版のリリースは堅いところでかつPS3とリンクするフィーチャーが織り込まれるのは必至だと思うが、それがPC版にならない保証はない。

しかしFFもまた世界最大級のビッグバジェットタイトル。そんじょそこらの売り上げではペイできないし、その目処が立たなければ出航はままなるまい。最低でもダブルミリオンは売り上げ得る市場が出来ていなければ、それはそのまま単価に跳ね返ってくるか、もしくはマルチプラットフォーム展開も視野に入れていくしかない。

もちろんPS3版が最も大きなビジュアルアドバンテージを得る可能性は高い。もともと開発当初から歩んできたセカンドパーティとも呼べる間柄だから、他機種への移植に幾ばくかのインターバルが空くことも間違いないだろう。しかし、それとて現状のようなシェアを考慮した上での推論でしかない。もしもFFが実際にPS3で発売する日が来たとして、その時のシェアが360やWiiにあまりに大差を付けられていたとしたら、むしろ僕がスクエニのお偉いさんなら「クオリティを下げてでも出せ」と指示をする。なんだかんだ言っても企業は利益を出さなきゃなんないのだ。PS1やPS2と同様にPS3の未来が明るく見えるとは思えない。

無責任にどうしたらいいかを考えてみる。

例えば地デジチューナーと大型HDDを内蔵させるというのはどうか。2011年にアナログが実際なくなるかどうかはともかく、今PS3に興味を持っている層とそれを気にしている層は結構な度合いでクロスするのではないか。価格は79800円~99990円。ネットとPSP、ブルーレイ、HDDにテレビやスカイプを連携させる。目指すはi-Podの強化版のような位置。とりあえず電話代をタダにするようなSo-netとの合わせ技が発動すればかなり面白そうな気がする。

そして同時に実現すべきは次世代PSPだ。もちろん開発そのものはしているのだろうが、インターフェイスにキーボードや携帯電話機能、もっと言えばそれ単体でロケーションフリーステーションのようなマネが出来れば言うことない。プリクラや着うた、WiFiやワンセグなど
※出来たらタッチスクリーンにマイク、アナログポインティングデバイスの強化が欲しいところ。

 全ての『楽しい』はココに集まる

みたいな流れが出てくると絶対面白くなると思うんだけどな。「PS3とPSPがあれば無料の携帯電話機能付きゲーム機」になるってのは、、、実現不可能なのかなぁ。

あとはPS3のソフトを買って、PSPに必要な空き容量のあるメモステが積んである場合、ほとんど同じようなゲームがそっちでも楽しめるようにしてくれるとかなり嬉しいし面白いと思う。例えば現状で、モンハンP2ndをPS3のインターフェイスでテレビでも出来るということになれば、
※データを無線転送して共有して。
正直言ってかなりそそられる。まぁボイスチャットは出来て欲しいとは思うけど、

 爆発する芽

が埋まってる可能性はあると思う。

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消費者は以前と比べよりたくさんの娯楽の中からゲームを選び、その中でPS3を選ぶことになる。変な話アニメや映画だってPS2が出た当初より魅力的な物が多いし、携帯アプリも同様だ。

とにかく勝たなければダメだということになれば、それはもう「それでしか出来ない」&「必ず楽しい」を両立するしかない。「いつか楽しくなる」ではお財布のひもは緩まない。「絶対楽しい」と確信させるコンテンツを創造しなければならないのだ。
※Wiiスポーツなんかは「絶対楽しそう!」って思わせるのに成功した例だと思うんだよね。もちろん全ての人にってことじゃないよ。あくまで狙ってる層に関して。

PS3で「絶対楽しそう」「PS3でしか出来ない」ってコンテンツが何なのか、そしてそれを形にするにはどうしたらいいのか。そろそろケツに火が点いてもいい頃だと思うんだけどな~。

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2007年5月 8日 (火)

天元突破グレンラガン

Grengaran1 右利きさんに教えて頂いたグレンラガン。探せば見つかるもので、1話から4話まで見てみました。つかスゲェです(^^)。1話では「まぁこんなもんかな」という感じでしたが、2話でかなりテンションが上がり、3話でメーター振り切りました(^^;。なんつか僕はアニオタじゃないので正直言って感想が正鵠を射ているかどうかわかりかねるのですが、

 まぁスゲェ・・・

です。繰り返し書いてしまうほど

 絵がスゲェ

です。まぁ正直話はさほどでもありません。もっと言うとエヴァよりキャラに魅力がない感も強いです。
※特に主人公は中途半端にのび太だし。「兄貴」役のキャラはかなり天外魔境IIのカブキとかぶってるし、ヒロインの今ひとつ筋が通ってないキャラ付けも不満がないわけじゃない。

 でも!

それを補ってあまりある戦闘シーンの迫力!鴉(KARAS)のような精緻さはありませんが、なんつか

 ロボットアニメはこれでいいかも

と思わせる説得力があります。何つか1話完結で次々と敵を倒していく感じはある意味ダイターン3やマジンガーZのような古き良きロボットアニメを彷彿とさせつつ、ベースにコミカルな味付けをする辺りはハヤリでありつつもザブングルやトライダーG7を思い起こしたりもしました。

 ただ、

4話はそれまでの3話と比べると正直失速気味かなぁと思ったのも事実。でもまさか炎上するほど叩いたり叩かれたりしてるとは(^^;。まぁそこまでひどくはないと僕的には思うのですが、
※ナディアのひどかったころを思えば全然余裕。むしろ動きに関しては遜色ないし。
何にせよテレビアニメ特有の「ムラ」はあるかも知れません。エヴァだってそういうのあったしね。

個人的に気に入ってるのはアイキャッチの部分が毎回違うという点。なんつかいい感じです。ラフだと言えばラフなのですが、面白いアプローチと思えば十分面白いと思えるレベル。今後は自分でもキャプチャしていく所存ですが、このアイキャッチもきっちりカットせずに保存したくなりますね。

ちなみにメカに関しても正直手放しでカッコイイと呼べるかってぇとそうでもなかったりもするんです。主人公格のシオンが乗るのは正直ダセーヘッドパーツから手足が生えてるシロモノだし、敵メカも個性的ではあるものの、正直フィギュアで集めたくなるかと言えばそんなでもない。

 でも動くとかっこいいんだコレが!

アニメたるもの動いてナンボだろうと痛感させられる出来。絵だけが全てなら別にアニメである必然はない(と思うが自信はない(^^;)。岩や雲や煙や火花があってこそアニメ。爆発しぶつかり合う絵と音と情熱があってこそのアニメ!

なんだかまぁ安っぽいコメントばかりで恐縮だけど、赤井孝美さんが引責辞任したってのはなんつかショック。叩かれるようなことをしたのはマズいけど、モノがアニメに関してなら、本当の意味での「大人の対応」ってそういうことじゃないと思ったんだけどな。
※要はクオリティで返せよ、とね。

これから見始める人もいるかも知れないのでオフィシャルからあらすじを添付しちゃいます。
※つかマズかったら消すのでその場合は突っ込んでくださって結構です。
↓公式ね。
http://www.gurren-lagann.net/index.html

---------

遥かな未来。

人々は地中に穴を掘って家を造り家畜を飼い、
時折起きる地震と落盤に怯えながら何百年も息を潜めるように暮らしてきた。

そんな村の一つ・ジーハ。

村を広げるための穴掘りをしていた少年・シモンは、
ある日、掘り進んだ先で偶然、不思議に光る小さなドリルを見つける。
そして、シモンの兄貴分である青年・カミナ。
彼は、村の上には「地上」があることを信じ、
グレン団というチンピラグループを率いて天井を突き破って外へ出ようと目論んでいた。
そんなある日、地震と共に村の天井が崩れ巨大なロボットが落ちてくる!

カミナは確信する「やっぱり地上はあった!」
そして、無謀にも村で暴れるロボットに立ち向かおうとする。
その時、更に地上から何かがやって来た。
それは、巨大なライフルを持った少女・ヨーコだった。
彼女は、ロボットを地上から追って来たのだ。
しかし、ライフルの威力では、倒すどころか足止めをするのが精一杯。
そんなピンチの中、シモンは、以前、地中から掘り出したモノを
カミナとヨーコに見せる。

それは、顔だけの謎のロボットだった…。

---------

で、結局三人は地上に出て、村で暴れていたロボットたちを倒しながら本拠地を目指したりする流れ。とりあえず「noriくんにはオススメ出来る」作品なのではないでしょうか(^^;。っていうか僕と同い年のバブシカさんやGTSさんには微妙なのかなぁ。まぁ、

 過度な期待を掛けない

ことですかね(^^;。あ、ちなみにソフビでの立体化も既にあるようですが、ぶっちゃけパース命のガイナックスメカなので、山勝が作らない限りはかっこいいものが出来るとは正直思えない感じではありますな。設定画は別にむしろ普通以下だと思うので。

2クールの予定のようですが、この作りなら人気次第でいかようにも膨らませられそうな気もします。敵を増やしていけばいいみたいな。でもクオリティにムラがあると、ファンは納得しないんだろうなぁとも思うんですよね~。でもってDVD買ったりするのはそういう層だとも思うし。

とりあえずクリス的には毎週見てもいいと思う作品ではありました。★★★★(ちょっとオマケ気味ですが(^^;)かな!。

※最後ちとネタバレ的話を少々。見てない人は読まないように。



一話の冒頭に出てきた艦長は誰なんですかね。パッと見カミナのようでいてよく見るとシオンかなぁという気もしてきたりするというか。でもって一人で立ってる(全く別の側近はいるようだけど)ところを見ると、

 どちらか死んじゃう

のかなぁとも思ったり。暗い話は好きじゃないので、個人的には明るいままラストを迎えて欲しいと思うんですけどねぇ。どうなんでしょうか。

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2007年5月 7日 (月)

デジタルとアナログ

著作権関係の問題が今ひとつクリアになりきらない感のある地上波のデジタル化。ネットを使った双方向性や情報量の増加、画質向上などのメリットを掲げる一方で「ライトワンス」、録画出来てもコピーは出来ないとか携帯ガジェットでの再生にも大きなハードルを課していたりする。中には「3回まで出来るようにしよう」という話も目にする。

たとえCM一本、ラジオ10秒、4コママンガひとつ作るのにもコストは必ず掛かる。それが357億円も掛かる映画となれば、その違法流出や共有は当然死活問題だし、画質劣化のないダビングもDVD市販時に大きく売り上げに影響するだろう。それはわかる。

 「権利を守るために便利を縛る」

一昔前であれば、放送メディアはすべからく宣伝する力を内包していたが、今ではそれらが大きく弱まっている。HDDレコーダーに録画されたドラマは、ボタン一つでCMを飛ばしながら見ることが出来るし、Youtubeの例を挙げるまでもなくユーザーがより強力な「取捨選択権」を得てきている。どこかでコストを回収しなければならない。

未来の話をするのが大好きな僕なので、こっからは想像を絡めつつ適当なことを書いていく。

「超驚録」というソフトの名前は何度かここでも書いているのでご存じの方も多いと思うが、特別な外部機器なしでPCから出る音ならどんな音でもキャプチャ録音してしまうなかなかに凄いソフトだ(以前はフリーウェアだったけど今はシェアウェア)。例えばそれがCDであっても、インターネットラジオやストリーミング放送であっても、DVDの1シーン、キャプチャボードを介したテレビ放送であっても、PCのスピーカーから出る音なら何でも録音出来る。ゲーム音楽のイントロをクイズにする際使ったってのを覚えてる人もいるかも知れない。

当然のことながら「音」の情報量は「動画」のそれを遙かに下回る。しかし人がその映像を見る時、何かしらのインフラを通して伝わってくるのは間違いないのだ。テレビでもラジオでも光ファイバだろうと超高解像度モニターだろうと情報は転送速度内であればどこにでも流すことが出来るはず。あるゲームのサービスでは、PCのスペックが小さくともコントローラーの入力と映像をやりとりすることでサーバー側にゲーム本体を置き、プレイヤーはそれを意識せずに遊ぶことを可能にしているものもある。

 要はその速度の問題だ。

パソコン通信がただの音声「ピーガガガガー」というとても「情報の伝達」と呼ぶには心細い方法で産声を上げた頃、その転送速度は120bps(僕の曖昧な記憶)くらいだったような気がする。
※間違ってたらごめんなさい。
1秒間に半角英数字を120文字転送することが精一杯の速度(もちろん損失も多大にあるから実際はもっとずっと遅いのだが)。いわゆるMP3のポピュラーな音質のもの(1曲4mbほどだと思うが)を転送するとしたら9時間以上掛かる速度。一枚のエロ画像が1ラインずつゆっくりゆっくり表示されるジレンマを経験したことがある人もいるかも知れない。そんなPC9801時代のポピュラーなモデムの転送速度は2400bpsくらいだっただろうか。

時代が移りISDNになると、最大で128000bps=128kbpsという数値が出てきた。表示上は4mbの曲を約30秒で転送出来る速度だが、僕の知る限りの実測値はISDNで7~10kbpsくらい。まぁ現実はそんなもんだったが、それでも14400bpsのアナログモデムと比べたら遙かに早かった。1曲4分の曲を7分ほどで転送する速度だ。
※あくまで速度指標で書いてるだけで、実際にやったわけじゃないです。当時はmp3という圧縮規格すらなかったしね。

今の光ブロードバンドは早いところで実測30mbpsくらいは出るんだろうか。
※速度計測サイトじゃないよ、あくまで相手もいるベストエフォート環境での話。
我が家ではせいぜい5mbpsが最高くらいだったと思うが、それでも4分の曲でも1秒掛からずに転送することが可能になるレベルだ。この技術革新を「進化が速い」と言えるかどうかはともかく、遅かった頃を知っている自分にしてみれば「ぶっちゃけかなり速い」とは間違いなく言える。

今NTTがCMやってる次世代の光ブロードバンドがどの程度の速度をもたらしてくれるのか、正直今の僕には想像も出来ない。がしかし動画のシームレスな転送を可能にする日が来るのはまず間違いあるまい。そしてPCのスペックも同じように向上してゆき、きっといつの日か

 PCで出力する映像を全て録画出来るソフト

が出てくるのは間違いないと思う。当初はきっと解像度が320×240じゃなきゃダメとか画質が悪いとかあるだろうけど、それだってきっと5年と経たずにHDクオリティまで録画可能にしてしまうんじゃないか。

 もちろん家電メーカーは反発するだろう

それに「非合法」の烙印を押される可能性も高い。しかし人間は次々と便利なものを作り生活をより快適に豊かにすることへ向かって生きてきた。今更「録画は出来ません」が通じるとは思えない。

先日スパイダーマンを見に行ったときも相変わらず海賊版撲滅キャンペーンのCMが打たれていた。画面をビデオに収めてそれをDVDに焼き、売る。公衆監視の中ならそれを抑止することも不可能じゃないだろうしかし、一般の家庭ではどうか。ハンディカムでテレビ画面を録画することを不可能にするような手段はあるのか?



今のCDや音楽業界の景気ってどうなんだろう。一時違法コピーが全ての諸悪の根元としてコピーコントロールCDが作られたのに、結局はiPodがそれを駆逐するかのごとく「正義をたぐり寄せた」形になった(ような気がしただけ?)。携帯で音楽を配信する。ダウンロードする。気軽で便利なそのお店はたぶんかなりたくさんのお客さんに愛され、にぎわっているだろう。それによって権利を有するアーティストにも多かれ少なかれ日銭が入るような気もする。

確かに路面店には圧倒的不利で厳しい流れだと思う。自分がCD専門店の店主だったらと思うとゾッとする。でも書籍にしてもCDにしても自分たちだけが定価販売を当たり前に許され、価格競争のし烈さを傍観してきたのも事実。ゲームなんて1年もせずに価格が10分の1に落ちてしまうものだってあるのに。

PDAや液晶の性能がどんどん進歩していったら、きっと書籍の多くが必要性を見失っていく気もする。有機ELという技術はどうやら薄さもかなりのものらしく、雑誌並の厚さ紙並の軽さで、持ち運べる端末が出てくる未来もあるだろうと思う。ネットテレビが浸透する課程にキーボードはきっと存在しない。キーボードやマウスのないパソコンはタッチパネルの大画面液晶さえあればほとんどのことは足りる。新しい液晶テレビの枠幅が1cmを切るのだってそう先のことじゃないだろうし、強度面ですら「曲がる液晶」の技術は既にかなり進んでいるという。

クルクルと丸めてバッグに入れ、広げてスイッチを入れれば新聞もテレビも見られるようなガジェットが生まれる。もしかしたら首に巻くチョーカーのようなものに電波でデータを飛ばし、骨伝達で音楽を聴く=外部に漏れないスタイルも生まれるかも知れない。
※そう言う意味ではDSの後継機なんかはどんな形で出てくるのか非常に楽しみ。

そうなってくるといよいよどこでお金を落として貰うのかってことになるのだが、あんましみんなが考えなかった視点の一つとして、テレビや映画などのメディアに掛かるコストが大幅に見直される可能性ってないんだろうか。毎年芸能人は海外でお正月を過ごしたりするし、テレビに出てる連中が同じ服装で出てきたりはしない。
※お笑い芸人とかは別。
要は金巡りがいい業界なのだ。貧乏人のひがみと受け取って貰っても構わないけど、たぶん今の10分の1のコストでもテレビの運営自体は可能だと思う。広告収入が激減し、払うべき物が払えないテレビ局は潰れる前に「出る方」をきっと考えるはずだ。何も高いお金を掛けた有名俳優やタレントが出ている番組だけが視聴率が取れるワケじゃない。

みなさんは「ギャオ」を見たことあるだろうか。インターネットでCM込みのストリーミング動画放送をするギャオは広告宣伝費がその運営基盤を支えている。しかし当初こそおもしろがってみたこともあったが、ここ数ヶ月僕は一度もギャオを見ていない。新PCのお気に入りにも入っていない。要するに僕にとってギャオは見るに値しないのだ。

おいおい、それじゃあさっきと言ってることが違うくないか?お金を掛けなくても見たくなるような番組が作れるはずじゃなかったのか。

僕がギャオが嫌いなのはその内容というよりむしろCMのウザさにある。特に一番最初再生してすぐ見せられるCMは正直あり得ないと思う。だってどんなテレビ番組だって最初CMから入ったりはしない。

でも一方で可能性が面白いと思う側面もある。今の技術ではわからないが、ネットの双方向性とセールスのリンクする窓口に動画コンテンツを据える可能性として、
※一回の中年オヤジの戯れ言なのでまぁテキトーに読み進めてもらいたいけど(^^;

 動画内で使われているものをリアルタイムで購入、広告出来るようなシステムはどうか。

「あのTシャツかわいい」と思って画面をクリックすればそのメーカーや購入方法、もっと言えばアマゾンにリンクしたっていいし、美味しそうだと思えばレシピを表示しつつそのレシピに使われる材料や道具の直販サイトに飛んでもいい。いやむしろそこまでコストの流れがシビアになる頃の未来では、1クリックで価格が表示され、2クリックで承認するようなスマートさかもしれないし、画面をクリックした時点でその座標と商品データが蓄積され、価格ドットコムのような人気商品ランキングに計上され、普通に路面店での売り上げに貢献する可能性の方が現実的かも知れない。
※「のだめ」に使われたピアノ柄バッグだって、ドラマ見てる時(もしくは見終わった後)リスト表示されて簡単に購入出来るとしたらかなりの売り上げ増になったと思うし。

技術の進歩が様々なデータ転送の速度を向上させるのなら、そうしたマーチャンダイジングはある意味必然のような気すらしてくる。ドラマやニュース、バラエティにそうしたディティールを掘り下げる商業コンテンツを織り込むことが事実上不可能なら、ぶっちゃけCMでもいい。化粧品のCMを集めたYoutubeのようなサムネイルから自分の好みの女の子動画を再生させ、それに使われたシャンプーやら化粧水やら服やら靴、もっと言えば出てるタレントの写真集やCD、出演したDVDや最近ハマっていることやらが全て購入可能というのは不可能じゃないんじゃないか。ジャンクスポーツ見て浅尾美和がかわいいと思ってクリックしたら写真集とDVDが出てるとなったら、たぶんものすごい流通変動が起こる気がする。

メーカーをクロスすることからくる経費分配の難しさはあるだろうが、弱者がどんどん淘汰され、強者はこぞって協力する世の中。ありえなくはないと思うんだけどな。一つ一つはコストが掛かるように見えて「無駄がなくなる」見方も出来ると思うし、「経費を10分の1にしてもコンテンツを回す」必要に迫られる未来があるとするなら、こういうどん欲な販売方法は絶対模索されると思うんだけどな。

ゲームだって発売予定のゲームがザッと表示され、クリックひとつで体験版をダウンロード&プレイ。気に入ったら丸ごと落とすなり、機能制限を解除するなりすればいい。たんなる従量制や定額制じゃない課金システムの流れもきっとどんどん加速していって、セカンドライフのようなRMTがむしろ当たり前になり、有志によるゲームのポータルサイトの運営やユーザーの評価がそのまま本当の広告として経費が割かれる=売れた分に支払われるようなアフィリエイトの目指す形に向かっていくんじゃないかとも思うのだ。



2011年のアナログ放送停止は現時点ではまだ予定でしかない。それまでの4年間で政府からその為に莫大な予算が投じられ、一家に一台のチューナーが配られたりするかも知れないし、全てのデジタル放送がネット配信される様になるかも知れないし、どこかの誰かがデジタル放送をほぼリアルタイムでエンコードしつつ電波に乗せてくれるかも知れない。でも一つだけ確かなことは、

 テレビは無くならない

ということだ。新PCになってまたも毎日のようにいろんな番組を録画しては見る。やっぱりテレビは面白いし、凄いのだ。適当なこと言ってしまうが、別に焦って地デジチューナーとか買う必要はないと思う。テレビがなくなって困るのはむしろ見る側じゃなくて作る側だと思うから。

※参考文献:週間アスキー
※もし間違いとかあったらゴメンナサイ。っていうかたぶんかなりある予感。
※もしかんに障るような記述があったら申し訳ない。勢いで書いてしまいましたのでなにとぞお許しを。

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2007年5月 6日 (日)

モンスターハンターポータブル2~その32~

結局のところ装備が頭打ちだと強敵相手に気軽には戦えないのである。時間を掛けても倒せるのならそれも問題ないのだが、40分なり50分なりが全くの無駄になってしまうのはさすがにやるせない。欲しい素材がないではないが、正直★8つの敵相手に及び腰なのが本音なのだ。

しかし長男も既に★8つ。一緒に戦えばそれほど苦戦することなく戦える敵も多い。先日の銀竜金竜は言うに及ばず、上位の敵はどれも一人より二人で戦いたくなる相手ばかりだと言っても過言じゃない。一つ屋根の下に住んでいるのなら一緒にやればいいのだ。

いいのだが、実は事はそれほど単純じゃない。要するに娘がひとりぼっちになってしまうのである。僕と長男が和気あいあいとしながら二人でハンティングに興じる際、娘が非常に寂しい思いをしてしまったりするのである。さすがにそれはかわいそうだし、情操教育上も決して良くない。だから必然的にかみさんと一緒にドラマを見たり、自分の興味をそそる対象が発生しない限りは、いくら一緒に住んでいても自由に狩りには出かけられないのだ。つか宿題ほったらかしてモンハンやろうなんてことは絶対言わないし。

※余談だけど先日久々に小六の長男の宿題「音読」を聞いた。当然のように小二の娘より遙かに安定した読み方だが、久しぶりだったこともあり僕のレクチャーは厳しい。「滑舌が良いだけではダメだ。語尾をあえて弱く読んだり、感情を込めることと同様に口語体の部分は『誰が』言っているのかが聞き手にわかるようにした方がいい。流れが滞るような箇所にはあらかじめチェックを入れておいたり、ページの代わり際にそういう読みづらい箇所が来るようなら前のページに次の文章を書き加えておいてもいい」。僕は高卒だが、中学まで成績はまんざらでもなかった。特に国語に関しては何度も教師と意見をぶつけたりしたし、押し通したことも一度や二度じゃない。長男にそこまでしろと言うつもりはないが、「文章を声に出して読む」ことの楽しさはわかって欲しいと思った。聞いている人に風景が浮かぶような、読み手がその長さや疲労を忘れるような。小説は読まないけど、声を出して文章を読むことは結構好きなんだよな。書くことも好きだけど(^^;。

閑話休題

なので、勢いソロでのプレイが中心になる。でもハメを除いて欲しい素材が安易に手に入る相手はいない。どうすればいいか。

一旦仕切り直す意味も込めて「落とし込み」をしてみる。落とし込みとは最終目標に向けて順序立てて消化すべき目標を明確にしていく作業だ。

まず最終的にはプレイヤーの多くが欲しくてたまらず、手に入れた人の多くがその有用性を口にせずにはいられない「覇弓」を手に入れるためにアカムトルムを討伐することが挙げられる。ヤツは上位最後の緊急クエストであり、正直今の時点では意図的に情報も規制しているから何が効くかどうかもわからない。が、そのクエストを出すための手順はある程度わかっている。★8つのクエストの中でキーとなるいくつかのクエストを消化し、その後出てくるシェンガオレン上位をクリアすることだ。まずはキークエストを消化することから始まる。

以前教えて頂いた限りキークエストは「金火竜」「銀火竜」「黒鎧」「黒角」「蒼と桜」だったか。幸いにも金銀黒鎧までは二人プレイやハメ殺しで消化してきている。正直まだ欲しい素材が十分に手に入ったとは言い切れないが、この辺りまでは何とかなったと言えるだろう。

残りの二つのうちリオ夫妻に関しては正直ソロで倒せる気がしないので、
※大体レウス亜種一匹でも倒せたのが偶然だと思ってるくらいだし。
一旦は保留としておいて、まずは黒角、ディアブロス亜種を倒すことを考える。

ディアブロス亜種の弱点は一番効くところで頭に氷。ヤツの攻撃は村クエでもかなり辛酸をなめさせられた記憶があり、ハンパな準備ではとてもじゃないが立ち向かえまい。一旦情報を整理する。

1.氷以外で有効な属性はないか
2.武器は何が有効か
3.特に警戒しなければならない攻撃およびそれを防ぐのに必要となるスキルは何か

一つ目は雷であった。確かに氷は頭に有効だが、当てやすいのは足であり、足にはむしろ雷の方が効く。尻尾も落としたいが、角はこの際諦め、「刺さっている間は常に足を攻撃する」スタイルで行くことにし、武器は雷とした。

二つ目、これは手元にある雷神宝剣キリンか雷槍タケミカヅチかということになるが、当然後者をチョイスした。理由は片手剣では尻尾を斬るのが大変だろうということと、突進を含めガードの有用性が高い敵だと判断したからだ。つかまぁお気に入りの武器だし。

三つ目。コレが重要なのだが、ヤツは怒るとかなりの頻度ですぐ潜るし、咆吼も大きい。空はあまり飛ばないので風圧無効を付ける必要はないが、移動は結構頻繁で一見地面に潜ったままで見えないこともあるので、出来たらそれを発見する術も欲しい。

ということで高級耳栓と自動マーキングを付けたレックスSと雷槍タケミカヅチで向かうことにしたのだが・・・。

とにかく思った以上に突進がなく、角を刺している間に攻撃がままならない。出来るだけ音爆弾と閃光玉、大タル爆弾も温存し、「一撃怒りモード」になってから使いたいが、攻撃をしなければダメージは与えられない。じりじりとした攻防が続く。

ただ正直な話上位黒ディはこれが初戦。やられてもいいというつもりで臨んだわけではないが、もう少し次回につながるプレイをすべきか、と思い直して襟を正す。既に余裕で倒しまくってる方にしてみれば「ケッ何を今更」という話だろうが、とりあえず自分が今回気付いたのは、、、

・潜ったときは1歩下がってから元いた方を向いてガードすると割とガード出来る。
・閃光玉は落下させるのに使うだけなので、音爆弾で引きずり出された状態の黒ディには3撃食らわすくらいの隙はある(その後振り向いて飛ぶと同時に投げるとちょうどいい)
・怒りモードは適当にいなして時間つぶしする。とりあえず腹の下、尻尾からちょい遠めの位置は比較的安全
・音爆弾を投げるタイミングは、尻尾が切れていなければ尻尾が地面に入りきる直前。切れている時は当然短いので地面に消えた後で投げるのが吉。当然怒ってない時に投げないと意味がない。

このくらいしかわかんなかった。・・・時間はどんどん過ぎていき、残り時間10分、5分と終焉が近づくベルが鳴る。「もうダメか?」自問自答しつつ足の下に入って突く。ガードのメリットは否めないまでもランスは割とヤツの細い足に当てづらかったりするが、それでもめげずに突く。

時間がどの程度残っているかわからない。が、ここでしつこく同じ事を繰り返すよりは切り札を試して見るべきかも知れない。

 僕はシビレ罠を掛けた。

捕獲用麻酔玉を一発投げた瞬間戦慄が走る。

 「外したっ!」

しかし僕は落ち着いて角度を合わせ、残り2発の玉を投げ込んだ。そう今回は3個の麻酔玉を用意してきたのだ。なんて周到!なんてかしこい!つかそれ以前に外すなオレよ。

ヤツは断末魔の叫び声を上げ(ずに。だって捕獲だもん)、地にひれ伏した。残り時間2分ちょい。結構危なかった。

素材は正直大した物は出なかった。角も一つしか折れなかったので部位破壊報酬もなし。それでもまずは一歩目標に近づいたのは事実。僕はきびすを返し村への一歩を踏み出した・・・つか何をオレはかっこつけてるのか。

つか明日は月イチの仕入れであり、実を言うと明日の分は既に書いてあったりもする。それもまぁまぁな長さのが書いてあったりする。つか内容は嫌いな人は読まないだろう内容だけど。で、実を言うともうそろそろ寝ないとヤバイのだ。ホント言うとここから先書くことが結構ある。っていうか今日は冷静に考えると黒ディアしか倒した話を書いてない。この後長男と二人で20分ほどでもう一匹倒したり、「はた!」と気付いて大剣ではなく太刀でグラビの尻尾をあっさりと切り落とし、ついに鎧竜の延髄を手に入れたり
※これでグラビドUメイルが作れる。3スロの鎧で防御力が高いのは唯一これだけなんだよね。
しつつ、その先はとうとうイベントミラボレアスもソロで討伐に成功する。っていうか半分壁ハメみたいなもんだったんだけど、まぁ素人にはそれすら上手くいかなかったりするわけで。

で、今日ウチのお袋がこどもの日だからってんで孫に何か買ってやれとお小遣いをくれたので、スーパーペーパーマリオとやわらかあたま塾を購入し、それをだしにして娘から長男を確保。念願の(いつの間に?)テリオス=ダオラ(唯一の氷属性の強い槍)を取るべく、上位クシャルを一緒してくれって言おうとしたらクエがなく、仕方なく上位オオナヅチにトライ。1戦目はあっさり逃げられた上に尻尾も切れず素材もろくな物が出ない。じゃあすぐさま2戦目!と思ったら今度はこのクエがない。

 つか気持ちよく倒させろよ、

って思った。いいじゃん別に続けて戦えたって、って思った。が、一方でクシャルのクエが出ていたので許す。テンション再構築してクシャル討伐へ。つかこういろんなところで戦ってると必然的に大タル爆弾と爆雷針を間違えるね。しょうがないしょうがない。

結局クシャルを倒した後ナヅチが出て、長男は念願の古龍の血5個を集めきる(つかナヅチだけで3個出たし)。これでついに超絶一門が完成。僕の方も一体のクシャルで堅殻4個が集まりきり、テリオス=ダオラに必要な素材が全て揃った。ついでに霞龍の宝玉も出ていいことづくし、、、でも僕は作らない。欲しかったには欲しかったけど、作ったらなくなっちゃうんだもの。

 なんて貧乏性な人。心が枯れてる・・・

って感じ。まぁ仕入れにも持ってくし、徐々に徐々にって感じですかね。つかミラボに関しては一言あったんだった。

 バリスタってどこから撃つんだよ!?

もう残り時間ギリギリって闘いはしたくないなぁと思ったクリスでした。
※ミラボも1分42秒しか残らなかったし。

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2007年5月 5日 (土)

中川翔子

最初に名前見たのはたぶん1年くらい前。どうも真鍋かをり以外にもう一人ブログが熱い子がいるらしいと聞いて覗いてみたとき。文章は短く写真が多め、そして異常なほどの更新ペース。言葉も荒く(今思えばそれがカラーであるのだが)正直僕には合わないなぁとお気に入りに入れもしなかった。

しかし時を追うごとに彼女の名前をメディアで見かける頻度が上がっていく。見た目は普通のかわいい女の子なのに、言動や挙動、趣味嗜好のベクトルと濃度が普通じゃない。誤解を恐れずファンの視線を無視して書いてしまうとするなら、「自分に近い」ものを感じ始める。
※この場合の「近い」はあくまで濃度やアプローチに関する抽象的なモノで具体的な近さは微塵もないです念のためって誰に弁解してるのやら。

梅図かずおばりの絵を描くかと思えば2次コンでドラゴンボールやJOJOを溺愛していたりしつつ、クイズ番組でブルース・リーの問題を即答するかと思えば趣味でセミの抜け殻を集めて髪にくっつけてニコニコしていたりする。和田アキ子にすら物怖じせず、自分の意見をはっきり言う側面を持ちつつもグラビアの仕事もこなし、休日には戦隊ヒーローのショウに早朝から並び、あまつさえ歌まで歌ってしまう。
※最近見たグレンガランの主題歌なんか別に普通に聞ける(いい意味で)。むしろ中途半端にアーティストを嗜好する輩と比べたらアニメやマンガを敬愛する分だけ歌声にも魂がこもるほど。

32歳の若さで他界した父中川勝彦はアイドルロック歌手。時代的には明らかに僕にも接点がありえたはずなのだが、あいにくYoutubeで見ても記憶にない。出来ちゃった婚で若くして生まれた娘の前では怪獣好きなオタク気質を明かし、その魂はしっかりと受け継がれていることも感じ取れる。
※ちなみに顔も結構似てる。

まだ22歳の誕生日を迎えたばかりなのに、なんつかこのバイタリティ、多芸さは何事かと思う。むしろある程度年齢がいった者からすれば、彼女に自分の出来ないこと、出来なかったことを期待する憧れや敬意すら覚えるのではないか。

顔がどうしようもなければここまでピックアップされることはなかっただろうとは思うし、もしかしたら世の中には「これ以上の」逸材がいくらでもいるのかも知れない。しかし彼女は違う。自分の好きなものに正直で純粋それでいてかわいくて若い。彼女に共感や親近感を覚える層がいわゆるファッションリーダー的な歌手とは一線を画するが、その訴求対象自体はとんでもなく広範囲で深いとも思う。

昨日ちょこっと「舞妓はん」の予告のところで柴咲コウのことに触れたけど、全く別ベクトルでしょこたんもウルトラスゲェと思う。彼女はちゃんと寝てるんだろうか。生き急いでいるようには見えないが、自分自身すら気付かぬままに体に負担を掛けすぎてはいまいか。このまま長生きしていけば彼女のWikiは凄まじい長さに育ちそうな予感がする。正直個人的には萌えないが「凄さ」だけで言ったら日本女性トップクラスに凄い子だと思う。マジで仙豆とか食べてそう。

中川翔子Wiki

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E7%BF%94%E5%AD%90

しょこたんぶろぐ

http://yaplog.jp/strawberry2/

中川翔子オフィシャルサイト

http://www.shokotan.jp/info/

つか今思ったけど、自分としょこたんの共通点の多さにニヤリとするオタクってギザ多そうだね。僕が改めて注釈入れる必要はなかったな。何が「ギザ」だよ。そこまでは踏み込んでないクリスであったな。

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2007年5月 4日 (金)

スパイダーマン3

※途中で★ネタバレ★記述があるまではネタバレありません。

家族が全員出払っていたので、仕事が終わってから最寄りのワーナーマイカルへ。8時40分から吹き替え版、9時10分から字幕版のレイトショーということだったけど、吹き替えは結構早く席が埋まってしまうので、もしそちらがご覧になりたい場合はお早めに、とのことだった。

コンビニでおにぎりとスポーツドリンクを買い、シネコンロビーに入ると驚くほど人がいる。言っちゃなんだが、僕が映画を観るって時にこれほど人がいた試しがない。さすがにこれほどのビッグタイトルそれも公開3日目、それもゴールデンウィーク真っただ中ましてやレイトショーとあっては、混まない方がおかしいとも言えるけど、目の前で席が満席になる瞬間というのは初めて見ましたよ。映画離れが叫ばれていたのも懐かしい話というか、いくら画質が綺麗になって大画面がご家庭に浸透してきたからと言って、映画には映画館でしか感ずることが出来ない魅力があると、今更ながらみんな気づいたってことなのかも知れない。

結局そんなわけで僕が見たのは字幕版。幸いにも吹き替えから埋まっていったことで、僕の席は上段最前列のセンターから右に3席目。全部で300席くらいのホールだったから6番目にいい席、パーセントで言えば上位2%に入るような席で見ることが出来た。つかまぁ最初から字幕にするつもりだったから問題ないけど。つかこんなことをダラダラ書く必要があるかどうかはわかんないけど。

予告は、

「舞妓はん」
 また柴咲コウか!と言いたくなるほど人気だよなぁっていうかこの娘は何本同時に撮影してんだよってくらい映画やドラマで見かけるけど、普通に順番なのだろうか。歌も歌ってアルバムも出してるし、顔だってクセはあるけど悪い顔じゃないし、スタイルも悪かないと思うし、密かに今一番スーパーマンに近い女の子かと思うんだがどうか。強いて言えばCMにあんま出ないけど、さすがにそんなヒマはないんだろうな。つかプライベートとか何してるのか微妙に気にならなくもないな。映画の方は別に興味なし。宮藤勘九郎(字違うかも)?よく知らないし。たぶんテレビでやっても見ない映画だな。

「バイオハザード3」
 何の映画の予告か最初全然わからなかったけど、「ミラ・ジョボビッチ」の名前で即わかった。っていうか彼女=バイオって図式はいいかどうかは別として最近あんましない「映画の顔」って感じ。だってみんなもスパイダーマンの役者がトビー・マグワイアだとか知らないでしょ?あ、知ってる?あそう・・・。まぁいいや。映画はとりあえず1から2にそれなりの移行をした作品なので、ちょっぴり見たいかも。でも怖そうなので家のテレビで十分かも。つか専門用語とかたくさん出てきたりすると疲れるので吹き替えでいいかも。秋公開だそうですよ。

「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」
 「ハリーがキスしてるっ!」ってのが予告で一番の衝撃でした。つか相手は顔がよく見えなかったんだけどやっぱハーマイオニー?まぁエマは1作目が一番かわいくてだんだん魅力が薄れてきちゃった感はあるけど、みんながみんな大人になっていくのは仕方ないんだろうなぁって思う。でも既に原作小説だけのイメージじゃなくなってる=ダニエルたちのイメージがハリーのイメージというすり込みも大きいと思うから、原作者もある程度その方向で書いてたりもするのかなぁと思ったり。結構怖いシーンがあるから実を言うと子供はハリーポッターむしろ好きじゃないんだよね。テレビとかで明るくしていつでも逃げられるような環境なら別なんだけど、映画館に行きたいとは言わないだろうな。7月公開だそうで。

「ダイハード4.0」
 正確にはスクリーン上の予告ではなく、入り口に置いてあったテレビモニターで流されてた予告。まぁすっかりハゲ上がってしまったブルース・ウィルスですけど、雰囲気そのものはなんつか「古き良きダイハード」な感じで、可もなく不可もないB級アクションの様相です。映画館に見に行くかと問われれば正直微妙かなぁという感じがしますが、テレビでやるなら絶対見たい。そんな感じの作品ですな。

「サーフズアップ」
 ハッピーフィートの興行成績が良かったのかどうかわかりませんけど、
※つか制作期間から考えればほぼ同時進行だったと思われるけど。
またもCGのペンギン映画が世に出ることに。公開は夏、季節に併せてかサーフィンを題材にした作品のようで、リアルというよりはアニメ、カートゥーン寄りのデザインみたいです。絵的にはパイプラインをCGで再現出来てしまうということが、良くも悪くも映画らしいというか、迫力は出るけどスリルはないというか。とりあえずスルーですな。

「パイレーツオブカリビアン ワールドエンド」
 シリーズ3作目はどうしてこう「最終話」的なにおいがするのかわかりませんけど、とりあえずファイナルっぽい海賊映画です。ネタは正直2を見ていない自分にはよくわかんないんですが、予告編を見た感想としては「キーラ・ナイトレイってもっと綺麗だとおもってた」って感じ。あと「シンドバッド7つの海の伝説」を彷彿とさせる展開だなぁという感じ。見てもいいけど別に興味はないという感じ。お金は掛かってそうなので嫌いじゃないけど、別に海賊はさほど好きでもないって感じ。つかそういう人結構多そうな気がするんだけど、僕だけかな。

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そんなこんなでようやく本編の話に流れていくわけですが、ネタバレを含めた感想を書く前に、皆さんにとってのスパイダーマンってどう?ということをまず問いかけたい。この場合は前作、前々作、もっと言えば東映特撮和製スパイダーマンや、監督サム・ライミの作品、マーヴルのマンガ版、
※死霊のはらわたとギフトが比較的有名?
でもいいのですが、僕にとっての劇場版スパイダーマンは、

 とにかく暗い。っていうか黒い。

人間の陰の部分を描きつつ、SFXで派手な花火を打ち上げている、そんな印象です。なんつか「溜め」が濃い。ヒューマンドラマというかメッセージ性というか本来のコミック版スパイダーマンもそうだという噂を聞きましたから、別段間違っているわけではないのでしょうが、とにかく陰鬱な描写や展開が絶対的にある。最後には報われているような演出でごまかしてはいるものの、劇中の登場人物の多くに悩みや陰があり、当然といえば当然なのかもしれないけど、みんなが脳天気で幸せというわけじゃない。

 でも僕はそれがどうにも嫌い。

初代スーパーマンが好きだったのは、その突き抜けたポジティブシンキングというか、あんまし悩みとか感じさせなかったから。強い。正義。それでいいじゃん、と。

昨今マーヴル出(もしくはアメコミ出)のヒーローを映画化した作品は非常に多い。僕が思い出せるだけでも、「スポーン」「ハルク」「デアデビル」「バットマンR」「スーパーマンR」「X-MEN」「ファンタスティック4」「ゴーストライダー」
※調べたら「ヘルボーイ」「イーオンフラックス」「Vフォーヴェンデッタ」もそうみたい?
メチャある。でも正直言ってほとんど暗い(明るいのはファンタスティック4くらい?)。オマエたちは藤子不二雄Aかっ!と言いたくなる陰の多さ。スーパーヒーローは苦悩して復習しなきゃダメなの?Mr.インクレディブルみたいな「ほぼ」ハッピーファミリーじゃダメなの?って感じ。つかスパイダーマン1とか2とかを好きな人は気持ちのいい戦闘シーンや移動シーン、スーパーパワーを使うシーン以外の苦悩や挫折の場面も繰り返し普通に再生するんでしょうか。自分は絶対2回目はとばします。っていうか1回目ですら家庭で見たときは飛ばしながら見そうなほどでした。

だから少なくとも僕の3の感想は、「サム・ライミのスパイダーマンはそういう映画」と認識した上で、それでもなお見に行ったということを最初にご理解頂きたいと思うわけです。

ちなみにじゃあなぜそんな「嫌いな」映画を見に行ったのか、ということになるのですが、それはもう僕が

 お金が掛かった映画が好き

だからに他なりません。とにかく最新のVFXやSFX、スーパーコンピュータが何時間も何日も掛けて作り上げるようなCGが大好きなのです。とにかくお金を払ってみるからには、どこかで元が取りたいという気持ちがあるのか、気合いが欲しいわけです。聞けばこの映画は3億ドルも掛けて作ったのだとか。特にサンドマンにはその3分の1もの巨費が投じられているのだとか。

 それは見なくては!それも映画館で見なくては!

という感じです。大きいことに意味がある映像は、大きいままで見ないと「もったいない」じゃないですか?映画公開が終了してからその「大きさ」を感じようと思ってもなかなか出来るもんじゃありません。僕も「ああこの映画は映画館で見るべきだったなぁ」という映画がなんと多いことか。
※逆に「映画館で見てよかったな!」ってのもあるけど。

 僕は後悔しないためにスパイダーマン3を見に行ったのです。

あらすじ

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ニューヨーク。スパイダーマンとして市民から賛辞を浴びるピーター・パーカーに、ある日突然、謎の黒い液状生命体が取り憑き、その全身を黒く染めていく。黒いスパイダーマンとなったピーターは、そのスーツがもたらす新たなパワーに酔いしれるが、今まで感じることの無かった怒りを制御することができない。彼に何が起こったのか。心まで黒く染まってしまったのか。

慕っていたベン叔父さんを殺した犯人サンドマンへの復習。スパイダーマンを父の仇と信じ、ニュー・ゴブリンへと姿を変えた親友ハリー・オズボーンとの決闘。未来を誓い合った恋人メリー・ジェーンとの心のすれ違い。悲しき運命の連鎖が、彼を究極の闘いへと導く。さらに想像を絶する最凶の敵ヴェノムが、スパイダーマンと彼を愛するすべての者に襲いかかる。

そして、彼は「決意」する。
最後まで闘い、守り続けると...。

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まぁ映画を見たあとだと微妙にこのあらすじのアラに気付いたりもするわけですが、概ねこんな感じの内容です。とにかく今回の敵は3人。ニュー・ゴブリン、サンドマン、ヴェノム。とりあえず3人もの敵と戦うなら、僕の嫌いなネガティブ人物描写はそんなはないだろうと思っていたというのもあります。実際どうだったかに触れる前に、この映画をオススメ出来る人を書いておきましょう。

 ズバリ前作、前々作が好きな人!

これに尽きます。1から10まで前作のノリだと思って間違いありません。具体的な感想はともかく、見終えた後の気持ちというか見てる最中もそうですが、とにかくそっくりそのまま同じ。だから前作が好きな人なら間違いなく今作も楽しめると思いますし、ある意味僕のように

 好きな(派手なVFXの)シーンがあるなら、映画館で見ても損はない

という意味での「好き」も同義語です。とにかく贅沢過ぎるCGの使い方は間違いなく世界トップクラスですし、マトリックスも3作目の派手な演出が嫌いじゃないような人はネガティブな部分を押さえ込んででも見る価値を見いだせるでしょう。で、

 実は子供にも結構オススメ。

なぜかというと、僕が嫌いな「黒い部分(黒いスパイダーマンってことじゃないよ、念のため)」は子供には見えにくいと思うわけです。なんつか耳をふさぎたくなるような→
※字幕なので目を閉じると全く何を言ってるかわからなくなるし、実際耳から入ってくるのは英語なのであまり耳を閉じる必要はないのだけど、僕は結構な時間両手で耳を押さえてました(^^;。目も薄目で開け閉めしてたり。どれだけ臆病者だよ(^^;;。
→演出も正直「わからなければ気にならない」と思うんです。要所要所に派手なシーンが織り込まれているし、さほど意識しなくてもなんとなくあらすじはわかるような「骨子はシンプル」な作りです。だから「スパイダーマンをヒーロー視出来る」ような子供なら、見に行ってもたぶん問題なく楽しめると思います。まぁ「字幕ではなく吹き替えじゃなきゃダメって年齢の子供」ってことですけど。

あ、これも書いておこう。スタッフロール後に別にエピローグはありません。ブラックアウトしたらさっさと退場して大丈夫です(^^;。

★★★ネタバレに入ります★★★

こっから先は「見るつもりがない」もしくは「もう見た」という方だけ読んでください。「見るつもりだったけど思わず読んじゃった」ってのだけは勘弁してください。

★★★ネタバレに入ります★★★

そんなにたいしたことを書いているわけじゃありません。むしろ細かな部分を突っ込んでるというか、賛否してるというか。そんな内容です。本音を言うと前半部分に書いた「スーパーヒーローは苦悩しなきゃダメなの?」ってのが僕の感想の全てであると言っても過言ではありません。でもそれは正直2でも1でも同じだったわけで、今作だけの感想ではないんですよね。

★★★ネタバレに入ります★★★

思いっきりぶっちゃけちゃいますよ!?これ読んで気分を害したら申し訳ないと思いますが、しょうがないです。そういう感想なんだもの。で、ぶっちゃけちゃいますと、

「期待通りの出来だった」

というのが感想です。「期待通り最悪」であり「期待通りの映像」でした。とにかく僕は再三ブログでも書いてきたつもりですが、頭の悪いヤツが大嫌いなので、ピーター・パーカーの挙動一つとっても、納得できない愚かな頭の悪い最悪な選択は、それだけで怒り心頭なのです。特に

 インタビュアーであり知人である女の子に逆さ吊りからキスをする場面を彼女であるMJに見せる

という感性は理解を超えた愚行です。はっきり言って殺したくなりましたし、子供の「ヘドが出るぜ!テメエにはもう期待しねぇよっ!ケッ」とでも言いたげなリアクションに大きく同意したくらい。

他にもなんつか傷ついた彼女を気遣うことが出来ない頭の悪さや、液状生命体に浸食され、性格が変わってしまっている時の愚行の数々にもゲンナリ。

 僕の好きなスパイダーマンはこんなんじゃない!

とまるで子供みたいな感想が出ちゃうほど嫌になりました。まぁ最後のスタッフロールまでの上映時間はたぶん2時間5分くらい?その中の4分の3まではそんな感じの「ムカつき」と「イラだち」が心を汚染していました。

ただ、そんな中でもさすがに戦闘シーンは派手でかつ凄まじい演出でしたね。「なぜクレーンが?」とか「下の人は大丈夫なの?」という至極当たり前な疑問は余裕で押さえ込めるくらい破壊関係は爽快で後腐れがありません。基本敵役がいろんな物を壊すわけですが、スパイディ本人も結構壊してます。でもそれはNO問題。ギャラリーは誰もがスパイディの味方で、上から何が落ちてこようと平気です。もう気持ちよく映像の波に流されて、破壊と爆発を楽しませてもらえました。
※でもカメラワークが不安定になったところはちょっとムッとしたかな。トラックに積まれた砂にサンドマンが紛れるシーン、警官を追うハンドカメラの映像がブレ過ぎ。臨場感とかそんなレベルじゃなくただ見づらいだけってのは愚かしい。別に長回しってほどでもないと思ったし、あそこはカットしろよって思った。

それが大体その4分の3の中の2割くらいかな。その2割のエサをよりどころになんとか他を食いつなぐわけです。実を言うと途中でマジ退出したいほどイヤな気持ちになりながら見ていた自分は、ですが。

しかし!

ラスト4分の1(正確にはもっと短かったかも知れないけど、楽しいシーンは短く感じるものだから実際そのくらいあったような気がする)は良かった。具体的に言うと、ハリー(親父をスパイディに殺されたと思いこんでいる親友)に執事が事の真相を話すシーンから、

っっっっっていうかオマエもっと早く教えてやれよぉぉぉぉぉぉ!!!!!!

って感じでしたけど。何つかみんなスゲェ苦悩してんだぜ。オマエ(執事)がもっと早く教えてやってればハリーだってあんなに人を憎んだりしなくてもよかったし、ピーターだってMJだって幸せだったんじゃねぇのかよぉぉぉ!!って思った。ある意味最も悪いヤツが執事であり、同時に最もいいヤツが執事でもある。とにかく彼が真実を語ってからは、

 悩みが全て消えた

かのようなすがすがしい気持ちでスクリーンに向かうことが出来たから。
※実際には小さな悩みとかあるんだろうけどとりあえず一番デカい心の闇が消えたってことで。
それまで逆恨みされまくっていた親友が一緒に戦ってくれるラストシーンはまことに持って楽しく、幸せ。なんつか今にも死にそうなMJも全然心配したりしません。だって二人で戦ってるんだもの。少なくともピーターとMJは死ぬわけないじゃん!みたいな?つかもしDVD買ったりテレビを録画したりしたら、この執事が真実を明かしてからの場面ばっかりを見てしまいそう。っていうかそれ以外はほとんどVFXのシーンしか見なさそう。っていうかむしろこの映画はそれだけでいいやっていうかネガティブ演出を全面カットした「スパイダーマン3ディレクターズ大幅カット」版とか出たら(絶対出ないけど)むしろ欲しいみたいな。

他ちょっと気になったのは大家さんの娘さんはピーターのことが好きなのでしょうか。でも彼女からの電話をスゴクうれしそうに繋げたり、告白を楽しそうに見ていたりする仕草は別に偽ってるようにも見えないし・・・つかこの娘は身障者なの?いやまぁよくわかんないけど。

他にも気になった重箱の隅をもちっと書いていく。

ハリーに爆弾を投げつけたピーター。その爆弾は間違いなくハリーの真横で爆発したわけだけど、

 巨大化したサンドマンの顔を半分えぐり取るほどの威力がある爆弾なのに、なんでハリーは顔に火傷負った程度で済んでるのか。っていうか絶対死んだと思った。つか胸に2本串刺しにされてなんでハリーはあれほど長く生きながらえることが出来たのかも疑問だし、もっと言うとMJに別れ話を強制出来る根拠が見えない。別に人質取られてるわけでもその時点でMJ自身がピーターのことを毛嫌いしてるわけでもないのに、なんで?他の誰にも寄生しようとしなかった液体生物がデビッドだっけ?あいつにだけ寄生したのもわからない。

でもまぁそんなこたぁどうでもいいか。とりあえずラストでサンドマンをそのまま逃がしたことで、次回作にパイプがつながった感はある。相変わらず報われない私生活のスパイディとMJだけど、個人的には悩みなんぞさっさとなくして一緒にさせてやって欲しい。っていうか監督が替わればそうなる可能性も出てくるのかなぁ。

悪い面もいい面も含めて、クリス評価★★★(6/10)ってところかな。

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デスノート

※実はこれ、昨日書いた物。つか今日は後に「本命」が控えてるんだけど、アップするタイミングを逸し過ぎるのもアレなので、とりあえず上げるだけ上げておく感じ。つかまぁお題がお題だけど。

何を今更という声が銀河中から聞こえてきそうな気もするが、しょうがない普通に連載していたときは興味がなく、映画公開時も興味がなく、テレビでやっていたときも興味がなく、それでもなおほったらかしにしていたのに、取引先のバイヤーが執拗に勧めてくるもんだから、「DVD貸してくれるなら見るかも・・・」とまで高飛車な態度。結局貸してくれてからも結構日が経ってたんだけど、晴れて昨日拝見することとなった。つかゴールデンウィークはパートさんが休みたいってんで自分7連出勤。次の休みは遠いが仕方ない。

今更感が強すぎてデスノートの説明そのもははしょる。っていうかもしかして僕のように見ていない人、読んでいない人もいるかも知れないから、その面でも内容には触れるべきではあるまい。じゃあここで何を書くのかということになるが、それはもう抽象的な感想に尽きる。要は誰にお勧め出来るのか、どんな作品なのかということだ。

ちなみに今回は劇場実写版デスノートの感想だが、ぶっちゃけまぁまぁ面白かった。評価にすれば★★★☆(7/10)くらいは面白かったので、先回のトゥモローワールドよりはクリス的評価が高いと言うことになる。僕に勧めてくれた人は満点のごとき勢いだったが、まぁこの辺りは個人差の範疇だろうか。

で、コレがどんな人にお勧め出来るかと言えば、それはもう浦沢直樹の

 「モンスター」や「20世紀少年」が好きな人

というのが僕的に一番しっくりくる。「駆け引きと思惑」が交錯する展開。シリアスでスケールの大きな物語。ディティールの描き方や原作の画力レベル的にも近しいものがあると思うし、現実問題全て読んだ人が「どっちかを極端に否定する」ということはないと思う。しかし、これはあくまでマンガ的なアプローチ。実写映画としてどうかということになると、正直僕のつたない経験では

 同じ金子修介監督作品であるところの「クロスファイア」に似てる

くらいのコメントしか残せない。SFXを使ったクリーチャーこそ違うが、炎のエフェクトや舞台の変遷など共通点は多い気がする。大量殺人を扱っている点も共通するし、超能力と言う面からも似ていると言えると思う。

 でもデスノートの方がはるかに面白い。

それはやはり綿密に構築され考えに考え抜かれた「判断の妙」としか言いようがない。この局面で自分ならどうするか、どうすることが一番ナチュラルなのか、常にメインとなる二人ともの視点で視聴者も同じような決断を迫られているような緊張が走る。そしてそれが(あくまで僕レベルでは、だけど)とても正解に近い答えで進んでいく。サスペンスや推理モノが好きな人でもその点は十分楽しめるだろう。

それからこの映画が上手いなぁと思うのは、やはり適度に媚びを売っている点だ。露骨ではないがちょっぴり色気のある(妄想を喚起する?)シーンやセリフが散見されるし、中年オヤジの描き方がとっても素敵で、そちら方面の奥様方にもきっちりアピール。主人公の藤原竜也は決してジャニーズとはいかないが十分魅力的に描き出されているし、飽きさせない工夫が随所に見られる。この辺りは「金子節」と言ってもいい上手さだろうと思う。
※個人的には後編で彼女役になる戸田恵梨香に萌え。もうすぐ37歳になろうという妻子持ちが芸能人に萌えるのもどうかと思うけど、こういう感覚って掘り下げていくとちょっと面白そうな気もする。なんて言うか「生理的にソソられる言葉や表情」みたいな。たぶん今に始まった感性じゃなくずっと昔、たぶん小学生の頃から生き続けてるツボみたいな・・・。まぁ機会があれば書こうかな。

各役者のキャラ作りもとても面白い。L/竜崎役や妹さゆ役、親父総一郎役のシンクロ度合いは言うまでもないことだけど、特に面白いのはやはり主人公ライト。マンガでは面長の二枚目なのに、藤原竜也はイメージとは明確なズレがある。「知的な面長の二枚目」という条件の中で「知的な」の部分をクリア出来る俳優がいなかったためとも受け取れるが、僕的には「原作との微妙なズレ」をそのまま「主人公のイメージのズレ」として顕している気がした。マンガの方はまだ少ししか読んでないが、少なくとも全く原作通りではない様子それが、
※ちょっとLっぽく書いてみた(^^;
藤原竜也を起用した理由なんじゃないか、と。そしてそれはプラスに働いていると。

まぁ何にしても見てない人のが見てる人よりもきっと少ないだろう作品だから、ここで誰が訴求されて見る、もしくは読むことになるのかは全くわからないんだけど、原作を読んでない自分にしてみれば、少なくとも「見て損した」という作品でなかったことだけは確かかな。原作の熱狂的なファンからすると違うのかも知れないけどさ。

※最後に僕の萌えたセリフを貼り付けておく。つかまぁ普通だし、まだ見てない人は聞かない方がいいと思う。当然ネタバレなので。

「misamisa1.mp3」をダウンロード

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2007年5月 3日 (木)

なんとなくMAME

娘がメタスラをやりたいというので久々にMAMEをさわったりしてる今日この頃。つか新しいPCになって向上したスペックを使うなら、やはりMAMEは好適かと思って適当にプレイ。つか今のバージョンはたぶん0.114くらいだと思うけど、emulation number 9さんのリンクは32版やPlus版がないんだよね。まぁ探して見つかったからいいけど。

でホントにかなり適当に、タイトルを眺めながら「やってみよっかな」と思ったタイトルをプレイ。適当過ぎて誰かに何かリアクションを求めたり出来ないと思いつつ、軽く流し書きしてみる。でもせっかくなのでタイトルはひとまず伏せておこう(^^;。

※全て適当に撮った写真ばかりなのでその辺に期待しないように。

0000 ●つかムズい。こんなにムズかったか?というくらいムズい。コンティニューはあるものの、リスタート箇所は結構戻されたりする?ショットは連打で気持ちよく撃てるし、エグゼドエグゼスのように出まくるフルーツは割といいあんばいなんだけど、いかんせん自機がデカすぎて敵弾に当たりまくり過ぎる。つか要するにオレ、下手すぎる。結局5回くらいコンティニューしてなおこのクモ3匹が何セットか続けて出てきて弾を撃ってくるエリアを抜けられなかった。ナサケナヤ・・・。画面は個性的だからわかるよね?っていうか知ってる人はわかるし、知らない人はちっともわからない画面かな。

0000_1 ●プロレスゲーは任天堂ディスクシステムのプロレス以外ろくにプレイしたことがない自分。ネオジオのファイアースープレックスの方がキャラがデカくて迫力があるけど、緻密さはないというか、プロレスゲームって正直言って鉄道マニアに通じるにおいがするというか、部外者お断りな感じがするのは僕の気のせい?なんか技をわざといくつか食らった後倒すとか、ここからこの技に行ったあとは必ずこの技に行くとか。いや別にショービジネスだからそれが悪いとかそういうんじゃないです。別に八百長だからダメとかヤラセだから実際にはエロくないとかそういうんじゃないから。でもまぁ自分には上手く操作出来なかったのも事実なわけで・・・。今も昔も微妙だなぁ。ってSFC版を普通に新品で買ったりしたのも懐かしい思い出だよ。

0000_2 ●久々プレイしてもやっぱり音がいい。ヘッドフォンで聴きたくなる音色。まぁBGMはあってないようなもんだけど。ただアナログの調整がどうにも上手く出来ず、最後まで気持ちよくターゲッティング出来るようにはならなかったな。つかMAMEのガンシューってどれも上手く操作できるようにならない。マウス使えばかなり変わるけど、それはそれで「いいの?」って感じがするし。グラフィック自体は思いっきりポリゴンが欠けまくってしまって特に地形が大きいところじゃ悲しいほど壊れてる。まぁ仕方ないのかも知れないけど。

0000_3 ●何となくプレイ。つか自分のは音がならなかったんだけど、オリジナルもBGMってあったっけか?つか他の敵はそうでもなかったんだけど、象は超速ぇぇ。つかウェイトコントロールが上手くいってないかと思うほど瞬間移動してきてやられた。つか猛獣を捕らえるトラックに乗っていてもあっさりやられちゃうあたり、どれだけ運転席のガードが甘いんだよって思った。つかこのゲームってなんかのおまけで入ってるんだよね?

0000_4 ●一応SFC版で通じたハメ技、「ジャンプ蹴り」が有効だったのでとりあえず一人目のベムラーだけは倒すことが出来た。つか相手のHPをゼロにしてから最大までゲージを溜めて必殺技を撃たないと倒せないってのは冷静に考えるときつすぎるルールだと思うし、ましてや最後のゼットンは厳しすぎる。SFC版でも結局ゼットンが倒せなくて(1回しかそこまで行けたことがないというのもあるけど)、心が折れちゃったね。今プレイするとオープニングの変身シーンがなんだかSFCよりチャチく見えるね。

0000_5 ●画像を調整するために何度もプレイしたけどやっぱり綺麗。つかOPENGLで画面を引き延ばすとドットが波打つような感じでスゴク嫌な感じになったり、ぼやけたり、カクついたりとなかなかベストな調整が見つからなかったけど、とりあえず何とか遊べるようになったのはうれしいところ。つかこのMAMEは日本語化できねぇのかよっ!?って思った。つかこのタイトルに関しては名作であること以外さほど書くことがないかも。

0000_6 ●まるでマークIIIのような画面。まんまマークIIIのようなゲーム性。当たり判定がデカく攻撃範囲もデカいロボとそれぞれ小さい戦闘機を使い分けるも所詮シューティングに長けていないセガの仕事。つかこれだったらスタージャッカーの方が遙かに面白い。つかなんで僕はこのゲームをやったんだ!?

0000_7 ●スペックを計るのなら、前PCで最も重かったゲームをやるべきだとチョイスした一本。起動するためにはF2キー(ゲーム内ではENTER扱い)を使ってアナログの調整をしなければならない。グラフィックはたしかNINTENDO64クラスだったはずだが、今思うととてもじゃないけど美麗とは言いがたい。それでも出始めは騒がれた気がしないでもない。あれから幾星霜。一度はSONYに明け渡した王者の座に今ひとたび返り咲くとは正直思わなかったな。あ、ちなみにこのゲームは別に任天堂とは関係ないですので念のため。

0000_8 ●なんでやってるんだろ。という一本なれどちょっとだけでも進める楽しさは健在。鬼のフリーコンティニューでじわりじわりと進めて行ければいつかはラストにたどり着く・・・のか?つか1面ボスまで行けずにゲームオーバーになったのはまぁ当然の成り行きっていうか、最初から心が負けてたもんな。実際のところ。つかスタートすら(怖くて)出来ない初代よりはマシか。つか未だに最新作はクリアのクの字も見えてないな。

0000_9 ●BGMのボリュームがえらくデカくてびっくりした。つかこのゲームほどジョイスティックでやりたくなるゲームも少ないんじゃないかというくらいパッドとの相性は悪い。ショットを連打しつつミサイルをタイミング良く押さないと基地を壊せないし、切り返しを頻繁にする操舵もジョイスティック向き。でも続編はマークIIIパッドでクリアまでやったんだよなぁと遠い目をしてみたり。でもやっぱアーケード版が一番綺麗で音もいいね。

0000_10 ●こんなに操作性がおかしかったかなぁと思いつつRPGらしい展開がちょっぴり幸せになる。音楽も悪くないし、子供と一緒に遊ぶのには案外よさげかと思いつつ所詮はMPCがせいぜいか。当時結構職場横のゲームコーナーで流行ってたけど、奥自体は深くないというか、イシターほどパスワードの重要性はなかった気がするっていうか最初にMPCしてそれっきりほとんど遊ばなかったんだよな自分は。

0000_11 ●ひとつくらい古いシューティングを、とチョイスしてみた。別段コレといってコメントはないけど、ぶっちゃけアーケード版よりディスク版の方が楽しかった気がする。つかアーケード版は難しいんだよ。僕がヘタレなだけかも知れないけどさ。

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とにかくたまにMAMEやると結構楽しいって話。みんなもやってみてはいかが?

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2007年5月 2日 (水)

マジコンのトラブル

最初に書いておきますが、解決法は載っていません。あしからず。機種はEZ-Flash5。

今のところ我が家でのトラブルはないのだけど、
※ぶっちゃけほとんど使ってないから当たり前と言えば当たり前。
知り合い何人かがトラブリ始めた様子。例えば、、、

・マジコン起動後に画面が潰れたような状態になりフリーズ。MicroSDをパナのSDフォーマッタでフォーマットするも状況改善せず。

 物理障害の可能性が高いのかなぁと思いつつ、カーネルのバージョンを最新のものに替えれば何とかなったりするのかなぁとも思ったり。かなりヘビーに使っていたっぽいけど、普通のゲームが壊れるレベルでは到底無く、所詮はメイドインチャイナなのかなぁと思ったり。

・DS起動時の音が変

 原因不明。ゲームには影響がなかったものの、カーネルを替えたら直った。他のDSソフトを起動したときもこの症状は改善せず、DSそのものを「壊した」可能性もあったため、正直我が家でも起こりうるのか?と戦々恐々としていたが今はとりあえず沈静化。今のところ我が家では見られない症状。

・セーブデータがよく消える

 ウワサの電池切れかと思いつつ、消えないデータもあったりして不鮮明。とりあえずどうしてもクリアしたい場合は電源を切らずに一気に解くしかないのかっ!って言ってた。つかだったら実機買えよって思った。

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データの堅牢性をとやかく言うような機械じゃないので、正直ダメならダメで新しいものや他のメーカーのものを試していけばいいじゃん、というのが僕の私見。最初から「壊れる可能性」はあるわけで、過度に信頼しちゃダメだよと思ったり。

でも一方で15年くらい前に買ったファミコンの「in1」カセットは未だ現存して稼働。やっぱ内部にRAMを持ってるのがマズいのか、ROMだけなら大丈夫みたい。つかきょうびセーブなしで遊べるゲームのなんと少ない事よ。つかパスワードでデータを取っておいた昔の話なんて、今の子供達には信じられなかったりするんだろうねぇ。

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へきなん たんトピア

Tantopia 昨日の休みに家族でどこかへ行こうという話になり、月末でお金ないから近場で無料で、、、という条件で検索。するってぇと車で1時間ちょいの碧南市にそれっぽいところを発見。

「たんトピア」の「たん」は最初全然意味がわからなかったのだけど、よくよく考えてみると「炭(石炭の「たん」)」であることが発覚。中部電力の施設で、浜岡原子力館ならぬ碧南火力発電所館というところか。

施設はかんたんなゲームやらおもちゃやらを使って電気の仕組みがわかる「電力館」と、中部電力には何の関係もなさそうな芝生や木で出来た簡単な迷路、噴水があるエリア、あとはちょっとした資料館という感じで、浜岡と比べるとさすがに規模も小さく魅力も薄め。

それでもさすがにゴールデンウィークのまっただ中と言うこともあり、芝生の広場は結構な人出で、フリスビーとか持ってくればよかったかなぁという感じでした。

電力館はクリンネスが行き届いているものの、正直対象が絞り込めていないというか、小学校低学年では難しく、高学年では面白みに欠ける感じ。何台かのPCが置かれ、ゲームなども出来るようにってはいたものの、正直所詮「無料施設かな」という手ざわり。近所にあれば休みにでも出かける、そんな公園に毛が生えたような施設でしたね。

その後刈谷というところにある交通公園みたいなところに行くもこちらは異常な人出でゴーカートやらジェットコースター
※どちらも1回50円(^^;
やらは長蛇の列。まぁ日頃から祝日に休み慣れてない自分にしてみれば、「こういうもんなんだろうなぁ」というレベルの達観した感想に終始した休日でしたとさ。

余談だけど昼飯に入った「すき屋」で頼んだ定食の卵が割ってなかった。メニューでは割られていて、吉野家でも割られて出てくるのに、すき屋ではそのまま出てきた。些細なことかもしれないけど、僕は卵を割るのが大嫌いなので、
※出来ないワケじゃないんだけど、どうもスマートじゃないというか、手に白身が付いてしまうのが凄くイヤなんだよね。片手で割ったりも出来ないワケじゃないんだけど、ぶつける時の力加減を上手くやらなきゃ、って思わないといけないのがイヤ。
なんつか「メニューと違うやんけ!」って今になって思った。その時は「ん?」って程度の違和感だったんだけど。まぁとりあえずもうすき屋には行かないって話。たかが卵。されど卵。味そのものは普通。こっちが美味しいという人もいるだろうなって感じ。自分は吉野家のが好きだけど、長男の評価は高かったかな。お新香はすき屋のがたくさん付いてて、豚汁は吉野家の方が美味しかったけど、具はすき屋のが多かった気がする。つか僕はやっぱ吉野家の牛鮭定食が一番好きなのだ。

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2007年5月 1日 (火)

モンスターハンターポータブル2~その31~

ぬるま湯に浸かりきっているとなかなか出ることが出来ないというか、自らに試練を課すことが出来ないというか。要は楽して倒せないものか、いかに簡単に倒すことはできないものかとネットで情報を探したりする。でもある意味それは仕方ない部分でもある。だって僕は元々経験値溜郎。稼いで強くなって気持ちよく敵を倒すのを信条とするプレイヤーなのだ。苦労してリトライを繰り返すのはガラじゃない。っていうか要はヘタレなだけだけど。

でも日本中にはきっと僕のようなヘタレが他にもいるとも思う。陳腐なヘタレ話に勇気づけられる人もいるかもしれないし、下には下がいると自信を持って貰えるかも知れない。正直な話例え一人でも一緒にプレイしてくれる人がいるという環境は非常にメリットとして大きいが、ソロでもそこそこ戦い抜いていけるような「ヘタレによるヘタレのためのヘタレな戦い方」を書いてきたつもりだ。だからここで足止めを食ってしまうのは正直致し方ないとも言えるのだよ。

そんなこんなでのらりくらりとしたプレイをしているわけだけど、とりあえずトムニャットさんオススメの「レックスS」装備を調える準備をしている次第。基本運に見放されている前提で、技術はないが時間は掛けられるという僕のような人間が歩む道について触れてみたい。

つかコンガ上位→バストンウォーロック→キリン上位→雷槍タケミカヅチの流れは既に何度も書いているように比較的容易だと思う。コンガ上位は怒り時の攻撃力が大きいものの隙がないわけじゃないし、念を入れるならエリア7の掃除をして始めればそれほど苦もなくバストンウォーロックやボマー散弾強化を発動しやすいコンガUの素材は集まるだろう。もう一段巻き戻すなら、シェンガオレンは鬼斬破と大タル爆弾G、出来たらボマーがあれば撃退はまず可能。一番のハードルはやはりティガレックス2匹の異常震域だろう。

異常震域に関して僕が出来るアドバイスは、とりあえずバストンウォーロックで必ずスタートがベースキャンプから始まる様にすること(他から始まったらリスタートする。エリア1のティガに少しでもダメージを与えるため。ガンナーだとかなり戦いやすい。)と、自動マーキングは絶対要ると言うこと。雷撃弾を現地調合併せてフルに撃ち、あとはエリア8の洞窟下から散弾を当てたり、エリア6の高台の隅っこにボマー付大タル爆弾G×2を置いてきっちり当てていけば、一人でもそんなに時間に追われることはないと思う。爪や護符を持って行くよりいっそのこと「こやし玉」を持って行き、一番いて欲しくないエリア7に2匹入ったらすぐ使うというのもアリかも知れない。もちろん捕獲するが、最初に足を引きずってエリア3に行ったヤツには「落とし穴」を使うのを忘れずに。なぜならシビレ罠はエリア3以外でも使えるが、落とし穴は使えないから。落とし穴にハマったティガにはかなり時間的なゆとりがある。数回撃ってからでも十分捕獲は間に合うだろう。

タル爆弾は弱って3に来たティガに使う必要はないけど、怒ってからダメージを積むのがツライならあえて取っておいて「一撃加えたらすぐ怒る状態のティガ」にエリア6高台で使うのが一番有効かも知れない。エリア8に2匹いるときはあえてトンネルを抜けずに落ちるギリのところで同士討ちを狙うのもアリ。自動マーキングがあれば1匹逃げた瞬間にわかるのですぐにそいつを追っかけよう。大抵6で戦える。

さすがに異常震域を繰り返すのはキツいので、ティガ素材は砂漠1匹で稼ぐことになる。既にキリン上位はハメで倒し雷槍タケミカヅチがある前提で話を進める。防具はガード性能+1が付いてさえいれば何でもいいのだけど、とりあえず激運が付く金剛+胴だけゲネポスUで僕はいつも行っている。下位でもガード性能+1があるランスならたぶんかなり応用が利くと思う。

注意点はそれほど多くない。

・突進はガード。すぐさま「十字キーで振り向き」その後アナログスティックで振り向く。自分からゲーム内距離にして5mほどで突進が急停止した場合、「必ずこちらに向けて突進してくる」ので、そのままガードし、ガード音が聞こえたら即ガードを解いて振り向きティガに突進。この時カウンターを食らう可能性は薄いが、欲をかいてフィニッシュ突きをすると相手の回転を食らうことがあるので、贅沢せずにそのまま突き抜けるのが吉。

・急停止しなかった場合はゆっくり振り向くが、相手との距離が開いているのであまり欲張らず遠すぎるようならそのままガード継続。突っ込む場合も正面から尻尾まで貫通するというよりは脇を削るような感じで抜ける方が「行きがけの駄賃」を食らわずに済む。

・怒っているときのダッシュは「急停止→自分じゃない方へ再ダッシュ」か、「滑り込み→ゆっくりこちらへ方向転換」の2種類あるが、
※たまに「シャーッ」って言って2回首振る時もある。これは攻撃してもイイ時。
ズバリ、方向転換してきた時は絶対攻撃に行っちゃダメ。怒ってないときと怒ってる時の一番大きな違いはここだと思うので、要注意。

・怒っているときはジャンプ攻撃が2回連続になる場合がほとんど。2回ジャンプのあとは「急に怒りが冷めてない限り」、「シャーッ→首振り×2」が来るので、尻尾から気持ちよく突進してあげよう。これも欲張ってフィニッシュ突きをするとその後の攻撃を食らいやすいので、抜けちゃうが吉。

・上手く転ばせることが出来たら突進の出番。出来たら「体のラインに沿って削るように」突進出来るとかなりの回数ザクれる。

・戦う場所は狭い1エリアの出入り口どちらかがオススメ。比較的ガレオスが来ないし、なにより怒り時の「自分じゃない方へダッシュ」が壁に当たって「自分の方に来ちゃう」」ことがない。来るはずがないと思っていた攻撃が来ることほど焦ることはないので、出来る限りエリア1の出入り口(5でも2でも)で戦うようにしよう。体力を回復したり、研いだりする場合は、「武器を出したまま」いつでもガードできる体勢でのっしのっしとエリア1に逃げるべし。ヘタに武器をしまって走るよりずっと安全だ。

・開始後そんなこんなでダメージを重ね、「一撃食らっただけで怒るモード」になったら、「エリアチェンジ後」にシビレ罠を設置。これもかならずエリア1の出入り口に設置する。エリア5地底湖側の出入り口だと狭いところで戦わないと行けなくなる上にティガとの距離が近いので、必ずエリア1側の出入り口で「入ってスグ設置→ちょっと距離をおいて掛かったら大タル爆弾G×2」。「すぐ怒りモード」まで体力が削ってあるなら、かなりの確率で支給品の携帯シビレ罠が届いているはずなので、残りの大タル爆弾とカクサンデメキンを調合してもう一発。これも欲張らずにエリアチェンジ後に。

・怒りモードは自分がエリア内にいようといまいと、攻撃をしてようとしていまいと、時間で解除される(と思う)。じっくり戦ってジャンプ後の首振り以外は避けていても、じきに好機は訪れる。後は「必ず攻撃できる隙」だけ攻撃していても30~40分くらいで足を引きずり始めるはずなので、そしたら普通に寝床に行って落とし穴→捕獲で終了~。※エリア2で引きずる距離が長い場合は、後ろからザクザクに突きまくってやるとそこで終わっちゃうこともある。そろそろかな~と思ったらエリア4に近い方へ少し誘導しておくと、引きずる距離を稼げるけど、そこまで考えてやる必要はないかな。

・書き忘れてたけど、咆哮は口の方に向けてガードすると、怒り状態で1回。普通状態で3回上段突きが入る。でも怒り状態の時はギリ1回なのでおとなしくスタミナを少し溜めるだけにとどめておいた方が無難。

・もうイッコ書き忘れたけど、岩玉撃ってくる攻撃は3つともガードするとスタミナが超減るので、至近距離では正面から向かって右に少しずつ移動していくのが吉(武器出してると少しずつしか動けないから)。特に怒ってる時ならジャンプもそれで対応出来ることもあるし、スタミナがランスの命なので要注意。

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とにかく僕が余裕で倒せる(ごく稀に死ぬけど)くらいなので、このやり方はかなり素人向けだと思う。特に「回復出来なくて死ぬ」とか「逃げたくても逃げれない」という人にはガード性能+1ランスが超おすすめ。世界が変わると思うよ。でもどうしても鬼神斬破刀で倒したいというのであれば、「ダイビングをケチるな」ということくらいかな。ダイビングするとその後攻撃に転じるのが難しいけど、とりあえずヤツは肩幅が広いので油断するとすぐ食らう。でも僕的にはやっぱランスのがオススメ。



ここまでは2、3日前までのお話。さてさてその後どうなっているかというと、まずトムニャットさんにレクチャーして頂いた「蒼刃剣ガノトトスで銀火竜リオレウス希少種」にトライアルして見事玉砕。まぁ自分は大剣は無理だと再認識した次第。

で、続けて今度は龍刀朧火でイベントミラボレアスに挑戦。高台から頭を斬ったり追っかけて足や尻尾を斬ったりするも結局ラスト5分の声を聞きつつ3死。うーむ。

さすがに連続でしくじるとかなりテンションは下がる。でもまぁ気を取り直してとりあえずティガを1戦(またかよ)。ようやっと尖爪がレックスSを揃えられるだけ集まったけど、いざ作るとなると及び腰になる。素材があればいつでも作れるし、まずは他に出来ることはないかな~と左右を見渡すと、、、

 別段これと言ってない・・・

今日は仕事が休みだったのでちょっとだけ家族でお出かけする。
※まぁ大したところには行ってないけどたぶん明日のネタに・・・

で、帰ってきて今ひとつ体調を崩していたのか倒れるように寝てしまうが、食事の後長男が、

 「一人でリオレイア希少種やったんだけど、時間がなくて(晩飯になっちゃったので)倒し損ねた。父ちゃん手伝って」

という。レウスではなくレイア。今唐突に気づいたけど、「レイア」ってスターウォーズのレイア姫から来てるんだな。いや別にそれだけですけど。

おっかなびっくりの希少種ではあるものの、二人ならターゲットも分散するし、レイアならブレスの時やサマーの隙があるから幾分戦いやすかろう。ボイスもあるだろうけど、ここはヘタレらしく防御力重視で食事爪護符込み461、体力+10のデスギアSで行くことにする。弱点は雷なので武器もお気に入りの雷槍タケミカヅチだ。

開幕早々毒消しを忘れたことに気づくが、二人で交互に閃光玉を投げ、
※正確には長男は成功、僕は失敗を繰り返したわけだけど。
ピヨったら爆弾や突きの繰り返し。ヤツの弱点は翼。根本でも結構な血しぶきが上がるので巨躯のレイアでもそこを狙いつつ・・・

 ほとんどあぶなげなく15分で討伐。

これはいいあんばいである。素材もあれほど欲しかった「火竜の延髄」や「雌火竜の逆鱗」などが出た。時間も掛からなかったので、そのまま継続して討伐することに決定し、大小取り混ぜて合計5匹ほど討伐。途中油断して3死したこともあったけど、とりあえず

 二人で行けばかなり余裕。

とにかくヤツが交互に狙ってくれると、回復しやすいこと以上に連続して攻撃をくらいにくいことがデカイ。要するにピヨりにくいし、精神的に楽なのだ。武器も子供の鬼神斬破刀は尻尾、僕のタケミカヅチは翼を狙うことで打点がかぶることがないし、防御優先の装備はサマーでも十分耐えられる。
※怒りサマー×2はさすがに無理だけど。

結局油断して捕獲するつもりが失敗して倒しまくってしまったこと以外はかなりいい感じに倒すことが出来、初めての捕獲時に雌火竜の紅玉も出た。延髄も全部で6個くらい出たし、逆鱗や上棘も出た。

 つか二人で倒すのがこんなに楽な敵も少ない

というくらい二人のが楽な感じ。エリアが塔だということもあるだろうけど。で、最後に一回だけ銀火竜リオレウス希少種に挑戦。前回辛酸をなめさせられている銀竜だったが、やはり二人で戦うメリットは絶大。攻撃の隙が少なく、正直ダメージを受けまくりつつの戦いではあったが、結果15分ほどで無事捕獲。数を重ねれば「トムニャットさんのそんなに強くない」という言葉の意味がきっと見えてくるだろうと思った。つか銀竜も雷が弱点だったので、継続してタケミカヅチで戦ったんだけど、たぶんここだけの話長男の与えたダメージのがかなり多かっただろうな~とも思ったり思わなかったりだけどね。
※要するに自分一人では「倒せなさそう」だな、と。だって薬とかかなり使いまくったし。

素材がかなり集まったことでいろんなものが作れるようになった。例えばゴールドマロウだったり、ゴールドルナ装備関連だったり。でもこれだけ余裕で戦えたというのは、デカい。娘が許してくれたら長男としばらくこいつらを倒し続けたい感じだ。

つかちゃっかりテンション上がってんじゃん、オレ。

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