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2007年5月22日 (火)

天元突破グレンラガン第8話

Grenragan02 正直に告白すると僕は7話を見ておりませんでした。キャプチャしたものを飛ばし飛ばしにチェックして、作画がヘタレてないこと、ダイジェストではないことを確認しただけで偉そうに「7話はよかった」みたいなことをほざいておりました。反省すべきではありますが、一方で「仕方ない」ところもあったのではないかと思う次第にございます。

 それほどまでに4話の後遺症は大きかった

見続けている人ならわかるかとは思いますが、グレンラガンは基本物語を楽しむ作りではありません。キャラが立ってるように見えてその実威勢だけ、勢いだけという気もしないでもありませんし、メカもパースと作画でごまかしてはいるものの、決してデザイン的に素晴らしいかと言えば正直疑問符でしょう。
※既に商品化されている(予定だったかも)フィギュアを見るととてもそれがよくわかります。とにかくかっこわるい。

しかし、そのごまかし方がハンパじゃなかった。1話から3話のメカや人物の描き方、もっと直接的なことを言えば、「ルックスは最高の男」だったんです。他が伴わなくともその一点で十分「突破」出来る。それこそがグレンラガンだったと思います。

視聴者とのやりとりで不祥事を起こし、クオリティに関して迷走してる感があったのは否めません。しかし、7話とそして今回の8話でやってくれた。むしろ数倍になって帰ってきました。

 オマエにはソレがある。ソレで天を突け!

作画は才能と情熱と命を削る作業だと僕は思います。一枚一枚の絵だけで素晴らしいアニメにはなりません。アニメは動いてナンボなんです。だからコンテの段階でいくら素晴らしい下絵を作っても、実際に高いクオリティに結実させるためには、どれだけ自分たちに厳しく徹底的なブラシュアップをし続けられるかに掛かっていると思うのです。4話で叩かれたのは、単にヘタだったからじゃない。3話まで見て熱くなった「こっち側」に対する裏切り行為だったからです。うねりを上げて天を突かんとする僕らの期待と熱情を踏みにじったからこそ叩かれたのだと思うのです。
※大体僕なんかもそれで1ヶ月くらい距離を置く気になっちゃったしね。

 でも8話は違った。

たぶん作画監督だけじゃなく、アニメーター一人一人がこのアニメをつぶしてはならないという気持ちで臨んだ結果が出たんだと思います。どの絵も熱い。どのシーンも盛り上がる。こちらまで思わず中腰になって口から思わず、

 「かっこいい・・・!!!!!」

点数を付けるなら★★★★★。紛れもなく満点のクオリティ。本来ならストーリーや脚本や効果音など様々な要因で採点されるべきかもしれないですが、この8話に関して言えばもう絵だけで満点。それほど凄まじく、そして素晴らしかった。

これから話がどう転んでいくかわかりませんが、
※少なくとも予告を見た限りでは8話ほどのクオリティは望めそうもありませんが。
グレンラガンを語るなら、1,2,3,7,8話は見た方がいい、いやむしろグレンラガンの8話を、

 見ずに死ぬことは許されない!

そのくらいの勢いでオススメしておきたいと思いますマジで。

以下ネタバレ。

少しだけ改行

改行

改行~

本題。

 「やっぱあれ、シオンだったんじゃん!」

って感じスか(^^;。思った通りっつーか、いやむしろ

 「それ早すぎねぇ!?」

って感じ。つかもっと言うと26話までのペース配分とシナリオ展開は既に当初の予定から大きく逸脱してるんじゃないの?って気がするのですがどうなんでしょうか。なんかホントならこんなに早くこうなる予定じゃなかったんじゃないかと思うというか、もしかして10話あたりで、

 「5年後・・・」

とかにいきなりなっちゃったりするんでしょうか。でもって最終話で

 「100万年後・・・」

みたいな?敵はそんなに多くないだろうって気もしますが(^^;、なんつか期待してしまいます。

ただ、今一度1話の冒頭を思い返すに、ソコにはヨーコもいなかったような気がするんですよね。でも僕の勘では死んでるわけじゃない気もする。シオンとくっついてるとも思えないし、、、もしかしてもしかすると、

 カミナ、再生する!?

これは現時点での僕の大胆かつ繊細な予想として記録に残しておきたいと思う次第です。生き返ったカミナがちょっとずつシオンに惹かれ始めているヨーコの未練を断ち切り、またあの世に帰る。そしてシオンとヨーコがくっつく展開。あのときヨーコがいなかったことの説明には全くなってませんな(^^;。

とりあえず9話は期待しない方向で。小林さんが作監やる予定の回だった気もするし。むしろ8話を10回くらい見て再来週を待ちましょう!

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コメント

自分もVHS録画という原始的な手段ながら、見逃さずに第八話を見ることができました。
クリスさんも仰るとおり、作画・動画がフル本領発揮といった趣で、VHS標準で録画したのが勿体ないくらいでしたよ。まぁ、3倍じゃないだけましでしょうけど。

必殺技?も無茶苦茶でしたが、これまで1話~3話で溜めてきたスタッフのたぎる想いをさらにブチまけた一撃、コレくらい有無を言わさぬ説得力を持った技はそうそうないです。

ストーリーは、この先どうなっていくんでしょうね~。ボケーッと見ていた自分にあの展開は予想外だったのですが、主人公の人間的成長が主題となっていくのかな。暗くならずに、明るく熱く、これまでの調子を続けて欲しいものです。

投稿: トムニャット | 2007年5月22日 (火) 20時49分

最近結構仕事が疲れてブログ書きながら寝ていることがしばしばです。レス遅れてスミマセン。

8話はホントよかったと思いますね。自分なんて後半の戦闘シーン、

 コマ送りで見る

くらい作画に入れ込みました(^^;。一瞬しか映らないシーンも無駄にしてはならないと思って。でもそうして見ると余計に気合いを感じるというか、手抜きのなさに感心しきりという感じです。

主人公は1話を見る限り全然暗くはなっていないようですし、熱さも消えることなく燃え続けるとは思うのですが、ヨーコをどう扱うかが難しいところではありますね。8話並のクオリティを維持しろとは言いませんが、4話まで落とすのはキツいかなぁって感じです。がんばれスタッフ!

投稿: クリス | 2007年5月23日 (水) 08時51分

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