テレビのちょっと未来
こないだ便利なテレビの話を想像の中の「一般人的視点」でテキトーなことを書いてみたわけですが、むしろ自分なんぞ「一般人ではない」わけで、こういう人にとっての便利って、というのでふと思ったことが一つだけあったのでとりあえず書き留めておこうと思います。
テレビがハイビジョン化して、ともなってそれが録画できる、例えばフルフレームで録画出来るってことになると、一時停止しても画像がブレない、それも解像度がそこそこある状況になります。
現在のデジカメの解像度は数百万画素のレベルですが、実際にプリントアウトして見る人もいればパソコンなりテレビなりで見て楽しんでいる人も少なからずいるでしょう。そういう人にとっては、
解像度=画素数
なわけで、解像度以上の画素数は実質無意味とも言えます。
今現在の標準的なPCモニターの大きさ、解像度がどの程度かわかりませんが、一昔まえなら「1024×768」の17インチというのが一つのラインでした。で、フルハイビジョンの解像度は1920×1080。PCモニターでもそのレベルの解像度でパソコンをさわってる層が平均以下ということはないのではないかと思うわけです。要するに、
フルハイビジョンフルフレームでのデジタル放送&録画が可能になった場合、「プリントアウトしない写真レベルの静止画」画質のキャプチャが可能になる
と思うわけ。
※違うのかな(^^;
それが何を意味するのか。っていうかぶっちゃけそのメリットを深く掘り下げるほど僕の想像力が豊かではなかったのですが、一つだけ思ったのが、
写真集は簡単に作れる
ということです。こないだ「みなさんのおかげでした」からブログに載せる写真をピックアップしてキャプチャしようとした際、なかなか綺麗に止まってる映像がなく、チョイスはどうしてもセカンドベストになってしまいました。グレンラガンでもかっこいいカットをコマ送りで探したりもしました。以前KARASやGAROでも動きの速いシーンの中にカッコイイカットがあるとそれをキャプチャしてブログに貼り付けたりもしました。
これらがより綺麗により簡単に出来るようになる
ということは、アイドルだろうと女子アナだろうと決定的瞬間だろうとポロリだろうとまるでデジカメの写真画質並の映像でどんどん撮り貯めていける、みんなが撮ったモノを見せ合ったりできるということに
※表だっては出来ないかも知れないけど、現実問題では
なるに違いない。
かなり楽しそう。
ホントプロのカメラマンが最高の1枚を撮るのとは比べものにならない低い技術と経験でも、コマ送りして一番かわいく見えるショットを抜き出すことが出来る。それも自分好みのものを作ることが出来る。人物写真で重要なのは表情だし、風景や世界遺産の写真でもテレビからあっさり素晴らしいものを抜き出せるってのは、
ある意味新しい娯楽となりうる
そんなことを思った次第ですワ。正直この機能がそこからどう伸びていくのか、頓挫するのかはわからないんですが、とにかく高画質キャプチャは楽しそうだぜ?と言いたかったわけです(^^;。
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