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2007年5月31日 (木)

君が主で執事が俺で~その2~

初プレイではナトセルート不可というわけで、そのまま惰性で夢ルートをクリアしてしまいましたが、つかこのブログをきみある目当てで読んでくださってる方はどんな話が書かれてることを期待してるんでしょうか。自分がググって飛んでいくとしたら、やはりどの選択でどんなルートに行くかという攻略面、もしくは各キャラクターへのとめどない愛、はたまたこれぞ名場面と呼べるシーンのスクリーンショットなどなど。

まぁいろんな要因で検索をし、サイトを覗くわけですが、やはり中には「ああ別にどうということは書いてなかったな」というところも正直あったりするわけです。いや、ぶっちゃけちゃうとウチもその一つだと呼んで差し支えないんではないかと思うわけです。それはなぜかと言えば、

 つよきすより評価が下がる

これに尽きてしまう。悪いゲームでは決してないんです。悪くはないんだけど、正直もう一歩深く濃く掛け合いを楽しませて欲しかったと言う気持ちが前に出てしまう。つかタカヒロ節はむしろエロシーンではなく、日常のちょっとしたデレにあるのではなかろうか。読んでるこっちがちょっぴり照れくさくなるような、それでいて思わず感情移入してしまうような場面にこそ氏の作品の魅力が炸裂するのではなかろうか。

夢というキャラは偉大な二人の姉の下で才能も個性もないと嘆きつつも基本のんびりまったりのおおらかな人柄で、周囲からの支持も厚い。自らを高めようとバイトやボランティア、合コンなどをし、その課程で身近にいる主人公が彼氏にぴったりだと気付き、キスしたりデートしたりするのだが、、、

 短すぎるよぉ~(号泣。

とにかく彼になってからキス→フェラ→SEXまでの流れが早すぎて情緒がない。サイドストーリーで部活でのトラブルを自ら解決するという成長を謳ってはいるが、悲しいほどあっさり。展開的には素奈緒と同じような感じなんだけど、体感ボリュームはその4分の1ほど。グラフィックは少なくてもいいから、もっともっと気持ちが惹かれあう流れを事細かに見たかった。もっとテキストが読みたかった。この世界に浸っていたかった!

夢は学生であるため、学校でのエピソード、学友との絡みもあるのだが、そこに最高の脇役である九鬼揚羽がいるのに、それすらほんのわずかで、

 もっと揚羽と仲良くしたい!

って思いまくり。つか揚羽の髪型超イカス!メチャかっこええ!キャラも素敵!つか一本まるまる揚羽さんで埋め尽くして欲しいくらい好みのキャラなのに、、、残念過ぎだぜ。
ちなみに選択肢と呼べる選択肢は夢に決めた後一カ所しかなかった気がする。それも割と序盤で、執事の盟を交わす際のキスをどこにするか、だけ。頬、唇、手、足、おしりの5択で僕は唇を選択したのだけど
※実際には唇にキスはしない。
他の選択だったらエンディングが変わったりするんでしょうか。

とりあえずクリア後ナトセルートが選べるようになるフラグが立ったらしいので、他の選択肢ともどももう少し彼女周りを掘り進んでみたいと思います。

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