天元突破グレンラガン~第10話
やはり絵が悪いとか、誰かが死んじゃって雰囲気が暗くなったりすると、その次の回を見るテンションも大きく下がってしまう。僕は安っぽくて飽きっぽい人間だから惚れやすい反面離れるのも安易なのだ。
なので今日まで先延ばしにしてきてしまったのだけど、いやいやどうしてインターミッション的な回としては十分満足出来る内容だった。ラガンがメインで出ない為、派手なアクションシーンは少なかったが、「力を入れるべき絵」と「ラフだけどテンポを重視する絵」「萌え」「重要なセリフの絵」などのコスト配分が良くできていて、全て全力で超絶作画じゃなくてもしっかり効果は上がってる感じだった。
※余談だけど僕がグレンラガンの時に貼り付けるSSは個人的にその回で一番気合いを感じたものを選んでいるつもり。前回も今回もニアになったのは、僕の趣味的なモノもないとは言わないけど、「絵から来るオーラ」が強かったってこともあったりするんだよね。
話的にはみんなの心の支えであったカミナがいなくなって、そう簡単に傷が癒えるわけもない流れ。ヨーコもシモンもしっかりその辺を描写しないと世界から見てる人を排除しかねない大事なところだから数回使ってきっちり更正させる必要がある。そこに暗くなりすぎないように天然萌えを配置してくるのは常套手段と思いつつやはりホッとする。
テンションにムラがある一方やはり見続けていて思うのは、この作品がしっかり動きを見せる為のものだということだ。「アニメであること」を見失わない。例えば口とまぶただけを動かしてシーンを繋げてはい30分できあがり、なんてことはしないようにしたいという気持ちが伝わってくるところだ。誰が評価してくれるとか、ずっと語り継がれる作品に、とかそういうんじゃない、「俺たちが作りたいモノはコレだ!」という声がするところがグレンラガンのいいところだと思うし、だからこそ僕は久しぶりに連作について行ってるんだ。
予告を見た限りでは次回は今回以上に作画が入ってるように見える。
※一方でダイジェスト感もそこはかとなくするのが怖いけど。
もちっと早く感想を書きたいかなぁと思ったりしますよ。
余談だけど、今プレイしている「君が主で執事が俺で」に登場する僕の大好きな九鬼揚羽の世話係「小十郎」が、敵方のライバル的キャラ、ヴィラルと声優が同じだということを発見。つか
二人とも上司に殴られまくり
こんな共通項で気付かれるキャラというのも、なかなか通好みというところかな。
PS.一日に複数回更新することがたまにありますが、ウチのブログを全部読んでるって人はたぶんいないんだろうなぁって思ったりします。いやネタの好みは別として。
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