天元突破グレンラガン~第13話~
まぁなんつか可もなく不可もない出来。全体の話からはさほど重要な事象があったわけでもなく、絵が極端に悪いとかいうこともなく。強いて言えばディラルがなかなか男らしい一面を見せたり、シトマンドラって見た目シャピロだなぁと思ったり、いやいやぶっちゃけこのテンションの流れってザブングルっぽくない?って思ったり。
でも作画の人の気合いというか、アニメーターご本人の思い入れなのか、ホントシモンのおざなりさ加減はハンパない。が、別にそれはそれで良いかなぁとも思った。とにかく今回はヨーコの←この顔が一番。ほんのちょっとの表情の移り変わりに命賭けて描いてる感じがしたもの。見てる側にはちゃんと伝わってますよ(^^)。
あとメカ的にも←このカットにおける大グレンの指の隙間のディティールが素敵!細かいグレンラガンとおおざっぱなメカであるところの大グレンの対比は、ともすれば後者が雑になるだけで終わってしまうところをあえて、しっかりと描画することで絵の持つ説得力を数倍にしてる(気がする)。見ていて「ハッ」としましたね。このカットは。
←でもって最後は相変わらず素敵なドリル。なんてこの人はイカスドリルを出すんでしょうかってくらいスルデェドリルが今回は手のひらと背中からズビズバと出てくれます。この「取り込む」というブラックソードゼロばりの特殊能力によって毎回のロボシーンがマンネリになるのを見事に払拭してるどころか、見てる方はどんどん強化される彼にゾッコンです。最後はネオアトランティスの発掘戦艦エクセリヲンと同化してくれることでしょう!
※ついさっきナディアのラスト5話を一気に見ちゃってテンションがそっち寄りになってたりして(^^;。つかやっぱナディアはいい!っていうか今回はグレンラガンの回なのにスマン。っていうか長男が進めてなかったのであっさり休止してるよ>ゼルダ。
なんにせよ見ていてグッと来る絵というのはいいですね。自分にアニオタのケがあるからこそなんだろうと思いつつも、「より楽しめる」という観点からすれば全くもってOK。NO問題というところでしょうか。今回は無難ではありつつも★★★★ですね。
PS.試しに時計を消してみた。よく見るとわかっちゃうけど、だいぶ印象が良くなった気もする。どう?
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