近未来のゲーム
最近身近に触れたゲーム関係のキーワードをまとめてみると、何となくだけど「こんな感じ?」みたいな近未来のゲーム像が見えてきた。まぁ賛否あるだろうけど、、、
・セカンドライフ
・モンスターハンターポータブル
・ネットゲー
・ヤフオクの完成品モデル
・FF
・アイドルマスター
・ギャルゲー
・オタク
これらのいいところを抽出してみると、
・オフィシャルなRTS、アイテムクリエイション
・携帯性、自己主張出来る装備、そそる武具の名前
・コミュニケーション
・スキルを活かした稼ぎ
・日本人受けするキャラクターデザイン
・愛の為にいくら払えるか
・テキストの持つ力
・メディアミックス
こんな感じの特徴が見えた。で、それを強引にミキシングビルドしてみると、、、
「ゲーム内でのキャラクターや装備は見た目に関してプレイヤーが作ることが出来、それによってリアルマネーを稼ぐことが可能になる。フィールドは実生活のようなものではなく、むしろ非現実的なファンタジー空間で、解像度そのものよりも『ゲーム動画』そのものが視聴に耐える構成になることの方が重視されるようになり、PSPなどの携帯機でもその動画を楽しんだり、キャラクターや武具モデルのトレードや配布、取得が可能になる。有志によるカスタマイズやバッチファイルのリリースで、システムも常に進化し、多国籍のプレイヤーが同時に母国語でプレイ出来るような環境が実現する」
僕がアイドルマスターを大きく評価してるのは、そのキャラデザインとモーション、ボイスの有無を言わさない萌え指数ですが、もしあれがモンハンのマイキャラクターに出来たり、龍がごとくのキャバ嬢として呼び込みをしてきたりしたらどうでしょう。そしてそれらのモデルはプロでなくとも作ることができ、それによって実際の賃金を稼げる仕組みが出来たとしたら、、、。
今のヤフオクに出品されるガンプラやフィギュアの完成度は落札価格の高騰により、日増しに上達の一途を辿っています。コミケやコスプレに関してもその筋の人の情熱はとどまることを知らず、クオリティがプロの域を超えるケースもなんら珍しくありません。それらがオフィシャルで同好の志と取引出来、あまつさえそれを使ってゲームが出来るようになるとしたら、、、。
GTAのように車やバイク、飛行機や船と言った様々な乗り物が同居する世界と、MMORPGのようにコミュニケーションありきで冒険をするファンタジー、2次創作物を実際のゲームに落とし込めるようなキャラ育成とアドベンチャーゲームのような空間その全てが融合するようなタイトルが出来る。
ナムコとバンダイ、スクウェアとエニックスが合併したということは、この4社が合併してもなんらおかしくない。優れた洋ゲーが国内で今ひとつブレイクしきれないのは、ズバリ見た目のせいだとも思う。声優だって実際なりたい人は死ぬほどいる。素人でも誰かがその声に価値を見いだせば、そこに市場は形成されるはずだ。次から次へ新しい飛竜がクリエイションされ、完成度の高いシステム上でのプレイを好むコミュニティが市場を洗練していく。玉木宏の声は凄くいいけど、見た目が玉木宏じゃなくても玉木宏並にいい声の人はきっと他にいくらでもいるだろう。彼の声でサポートしてくれるパーティなら、行列を作っても、実際にお金を払っても一緒に冒険がしたいというプレイヤーはいくらでもいるのではないか。ほしのあきと全く同じ顔同じプロポーションの3Dモデルとエッチ出来るようなシチュエーションに萌えるのはオタクだけじゃないだろう。
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携帯電話の普及が作ったコミュニケーションという甘い蜜。最新ではないグラフィックでも十分市場はついてくるという「価値観」。それによって得られる賃金で生活をまかなえる可能性。未来はすぐそこまで来ている・・・ような気もする。
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