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2007年6月19日 (火)

邪眼は月輪に飛ぶ

mixiでトムニャットさんが買ったって話を読んで、とりあえず藤田和日郎だし、買うだけ買っとくかと思っていたんだけど、意外と早く読む機会が訪れた。つかウンコすることになったってだけの話だけど。
※「だけ」とは言っても1週間ぶりのウンコなので、随分久しぶりではある。つか車運転しながら読むタイプのマンガじゃないし、仕入れに持って行くには時間の潰れ具合が短すぎるし、でなかなかチャンスがないんだよな1冊のマンガってのは。

で、ズバリ感想ですが、

 まぁ悪くない

というところかな。相変わらず彼のマンガは血が出るし、女の子はかわいくないし、勢いはあるけど絵はそんなに上手くないかなぁという。ラストは綺麗にまとまっているので、氏のマンガが好きなら読んでもいいかなってとこです。自分は★★かな。
※個人的に「肉を切らせずに骨を断つ」ラストバトルはちょっと物足りない気がするので、ちょい辛めの採点です。

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コメント

まあ、クリスさんならそういうご感想かなぁ、と納得したり。面白いことに、ゲームやアニメなら近い嗜好なのに、マンガは微妙にアンマッチですからね(^^;。

省みると自分が心底面白いと思うマンガは、絵が下手な作者によるものばかりのような。ただ、その作者が下手でも「描けるだけ描きたい!」という思いが紙面から伝わる限りは、自分は味方です。

逆に、今まで読んだ中で最も優れていると評価している作品の作家が、現在、明らかに手抜きにしか見えない絵を描いているのをみると悲しい限りです。まぁ誰とはいいませんけどね。。。

投稿: トムニャット | 2007年6月19日 (火) 21時59分

ちすです。勢いや情熱という着眼は僕にも確かにございまするが、まぁその先の「嗜好」に依存する問題かなぁとも思ったりです。
※「シグルイ」でブレイクした山口貴由氏も、僕からすればそれ以前の作品の方が好きだったりしたわけで、絵柄の好みとは誠に身勝手なものよ、と思ったりもします。

手抜き云々は作風という見方もありますから一概には言い切れないとも思いますが、湾岸ミッドナイトの絵は凄まじい変化だと思います(^^;。あと久米田こうじ(字は失念)も。

投稿: クリス | 2007年6月20日 (水) 00時34分

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