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2007年7月 5日 (木)

ギリギリじゃなくアウト

まぁエロ話をするというのは、読者諸氏にしてみればくだらない、読むに耐えないという向きもあろう。別になきゃないで構わないという人の方が多いであろう。いやむしろない方がいい、アンタのブログにはそれを読みに来てるわけじゃないんだオレは、という方の方が多いだろう。まかり間違っても下ネタなんぞ書いた日にゃ、もうボカァ立ち直れない(下半身は立ち上がるけど(失敬))、ってな人もいるかも知れない。

というか、このブログを普通に知り合いが読んでいる事実を真正面から受け止めつつ下ネタを書くというのは、結構勇気がいる。ただまぁラジオで手陰の話を平気でしている伊集院光を素で「スゲェなぁ」と思う自分がいるわけで、自分の妄想は既に中学生どころか小学生の頃から芽が出て膨らんで花が咲いていたわけで、今更ここで明かそうともそれはまぁきっと大したこと無いに違いない。っていうか最近ゲームもPSOという過去のタイトルに傾注しすぎだし、
※つか今日もスゲェやった。つかメチャ進展して超楽しい!つかホントはこっちの話を書きたいんだけど読者さまがきっとつまんないだろうと思うとなかなかタッチが進まない。ホントは全然進まないコト無いんだけど、とりあえず進まないと言っておいた方が当たり障りがないと思うのでこの場では進まないと言っておくことにせざるを得ない空気が嫌な気がしないでもないけどまぁそんなとこ。
そつなくアニメもグレンラガンを見たり、未来創造堂を見たり、オンエアバトルを見たりもしているけど、やはりそんなネタばかりでは

 またかよ・・・

という声が聞こえてきそうなのだ。だから今日は意を決して「アウト」なところへ踏み込んでいく。もう「ギリギリ」ではなく、「オマエは犯罪者か!?」というところへ踏み込んでいく。っていうか犯罪は犯してないので、ただの妄想癖の強いオヤジ、いわゆる「変な態度を取る人」というカテゴリーの話をしていこうと思う。つかホントは2、3日前にするつもりだったんだけど、「さすがにマズいか!?」と思って止めたのだ。つかmixiに書くつもりだったんだけど、ぶっちゃけ気合い入れて書いてもミクだと読者様の数があまりに少なくて寂しい気持ちで胸が張り裂けそうになるので止めたのだ。要するに、

 読んで欲しくないようなきわどい内容なのに読んで欲しい

というパラドキシカルな乙女の胸の内を明かそうというわけなのだ今回(←さりげに倒置法)。で、どういう話なのか具体的に入っていこうと思うのだが、、、もう少し引っ張る?まぁ良い。どうせクリスがここまで引っ張るような話はそう大した話ではないと思ってる人のが多いっていうかここまで読み進めたような方はきっと耐久力の高めな、「クリスの濃い部屋慣れ」してる常連さんに属する方が多いと思うから、つか野郎ばっかだと思うからタッチを進めていってしまう・・・。念のためにもう一度おうかがいしますけど、下ネタが嫌いな人はここらで退散してくださいよ~。

先日の大阪出張帰りの電車にて。

急行に乗るか特急に乗るかを迫られるホームでの僕。とりあえず薄着の女の子が並んでそうな列を探すが別になく、スカートが短い女の子がいそうな列も探すが別になく、とりあえず胸が大きな人がいそうな列や、胸元のはだけた人の列や、ローライズのジーンズからパンツがはみ出してるような人の列や、白いブラウスにピンクのブラが透けているような人の列も探すけど別になかったので、とりあえず短めの列に付く。既に変態である。何が変態なのかというと、

 こんなことは普通の男性なら誰でもやることだとわかっていて、でもそれを口に出して言わないのが普通なのにあえて、書いてしまってるところが変態

なのだが、まぁ気にせず先へ。

電車が前に止まり、とりあえず車中を見ると個々の二人がけの席が並んでいるタイプではなく、車両のサイドにズザッと長い席が配置された車両である。この列車は急行で、もしかしたら次の特急の方が目的の駅には早く着くかも知れない。が、着かないかも知れない。いつもなら館内放送に耳を傾け、より早く着く方をチョイスするのだが、今日は目の前で開いたドアの中、車中の左斜め前方に

 かなり薄着のねぇちゃん二人が座っていて視線が釘付け

になってしまって聞き逃してしまったのだ。っていうかとりあえずそのねぇちゃん達がいる時点で、

 まずは乗っておこう

という感じである。別にその急行が遅くなると言ってもそれほどは変わるまい。とりあえず帰りの電車を少しでも楽しいものにしようというささやかなオヤジマインドである。ソウルである。パッションだ!パッション屋良だ!エビバデパッション!既に死語だ。芸能界の流行スタリはゼンマイの切れかけた亀から見た20cmくらいの足の長いクモの移動くらい速いのだ。

二人組のねぇちゃんの格好を端的に言えば

・ノースリーブ
・股下より短いホットパンツ
・ブラヒモが見えてる
・生足にサンダル

こんな感じだ。つかまぁ普通だが、正面に座っていると足を組み替えたときのデンジャラスゾーン
※思わず視線を流した瞬間に目が合うと死にたくなるくらいばつが悪い空気が流れてしまう空間のこと。
は所詮ホットパンツでありミニスカではないのでおパンツが見えたりはしないのだが、

 どうしても目が行ってしまう自分が切ない

とりあえずかわいいかかわいくないかと言えばそれほどかわいいわけでもないのだが、なんつか駅にして3つほど二人を見るともなく見ていた。どうせゼルダは家に置いてきているので帰りの電車の中はヒマなのだ。とりあえずPSPで音楽を聴いているので何を言っているかわからない。実は「音楽を聴いているフリをしている」という選択肢もないではなかったが、「正面の中年こっち見てるよ」とか言われたら死にたくなるので、それが聞こえないコトの方が彼女たちがしゃべってる内容を事細かにリサーチするより重要だと踏んだ上での決断だ。

彼女たちが降りて次に現れたのは、色が黒くてあまりかわいくない半袖ポロシャツを着た向かって左の女の子と、胸がかなり小さそうな、でも手足は綺麗で顔も栗山千明っぽい右の女の子だ(二人は知り合いではない)。この席はなかなかにナイスである。今日は充実したマンウォッチングが楽しめるとシミジミ思った瞬間である。

ぶっちゃけ左の子はあまり見るところがなかった。大きなバッグを足の上に置いていて下半身は全く見えなかったし、顔も今ひとつだったし、途中で寝てしまったから。
※ただ一つ見せ場があったのは、寝始めて間もなくちょっと寒かったのか上着をバッグから取り出し、おもむろに羽織った瞬間だ。ここで僕は声高らかに断言するが、

 女の子が上着を羽織る瞬間の左右のオッパイの形が崩れつつもTシャツを引っ張る瞬間はエロい!

なんつかまだ誰も着眼していないようなコアな視点ではあるが、腕を本来使わないレベルまで回す動作というのは、Tシャツやブラウスの想定行動可能半径をやや逸脱する。要するにオッパイのアウトラインがかなり表面化する。加えてその非対称さが大きさのみならず重さまで感じさせ、

 非常にイイね!

という感じである。つかこんなことを書いている事実が僕のファンの子に知れたらどうしよう。はい大丈夫。ファンはいないから。

で、もう一人の子。視線はホント栗山千明ばりに鋭く時折こちらを刺し殺そうかというくらいの勢いで見る。正直ちょっと怖い。怖いけどキレイなので思わず見てしまう。漠然と年齢は、、、19くらいかなぁとか、バストは70台だろうなぁカップはAだろうなぁ体重は40kgないだろうなぁ身長は154cmくらいだろうなぁ彼氏はいそうでいない感じだなぁとかいろんなことを妄想してみる。キツくてキツくて仕方ないような視線を頭の中で分解モンタージュして強引に笑わせてみたりする。
※非常にハイレベルの技術なので、素人には出来ません。やろうとするとヤケドするぜ!
時折携帯を確認するが、相手は男という感じがしない。つか普通に怖くてキレイな子というのは、やっぱりモテたりするんだろうか。いやぶっちゃけさっきのホットパンツの女の子たちの方が間違いなく男性経験は豊富だろう。少なくともおっぱいがここまで小さいと好きになる、もしくは声を掛ける男性は少なくなるはずだ。っていうかこういう子に声が掛けられるような男ってある意味スゲェなぁとも思うけど。

ちなみにそのとなりは男性だったんだけど、

 あまりにもマグニートーそっくりでちょっと嬉しかった!

いやはや人間似てる人が3人いるって言うけどありゃホントだね。大抵の人は誰かに似てるって思えるもの。っていうか骨格が似てると声も似るって話があるから、もしかしたら正面の子なんかは栗山千明のような声だったのかも知れないな。

そんなことを考えつつ彼女も降りてしまう。ああ、待って僕を置いて行かないで!なんてコトは全く考えず、乗る前にコンビニで買ったおにぎりを食べる。つかあまりにキレイな人とかかわいい子がいるとそういう粗雑なモーションに抵抗が生まれたりするんだよ。こんな人間のクズでさえ。

そしてその後そこに座ったのは

 なんとカップルでありやがる。

ゲンナリである。つか僕は正直カップルは嫌いな方ではない。なぜなら女の子が男の子のことを凄く好きな場合、とってもいい笑顔をしたりするし、逆に男の方が熱量が高い場合は、女の子の「ツン混じり」のリアクションも痛々しくて嫌いじゃないからだ。しかし

 どちらも微妙なマスク

というのはどうか。男の方は山田辰夫
※知らない人はとりあえずイメ検してみよう。
の若い頃のような情けない感じ(吉川晃司とすかんぴんウォークに出ていた頃)で、女の子の方は化粧はがんばっているけど3本1000円のAV、それも20年くらい前のヤツに出てきそうな感じの子。

 でも猛烈にイチャイチャしてる

顔と顔の距離が3cmくらい!?思わず「お、キスするのか!?」と思いながら薄目どころか露骨に視線を送ってしまったり。別に僕はホームとか道ばたとかでキスしてるようなカップルが嫌いではありません。っていうかまだ一度もそう言う人を見たことがないのです。っていうかテレビとかでそういうの否定してる人を割と頻繁に見かけますが、

 他人が何してたっていいじゃん別に迷惑掛けてなきゃ

って思うのは僕だけなんですかね。

まぁ女の子が腕を絡めたり手や足を触ったりしてる。男の方はまんざらではないがちょっと恥ずかしいかなって感じ。なんだか初々しくて嫌いではない。つかむしろどちらか一方がスゲェかっこよかったりかわいかったりするとそれはそれで腹立たしいと思ったりするのかも知れないが、

余談だけど、個人的には「かわいい女の子にかっこわるい男」がくっついているより、「かっこいい男にかわいくない女の子」がくっついている方が「腹が立つ」。オマエはもっといい女を連れてくれよ、って思う。いや別にこちらに回ってくるのがどうとかそういうんじゃなくて、

 かっこいい男はかわいい女の子を連れていて欲しい

というただの願望。カワイイ女の子がかっこわるい男になびくことが自分とどこかでリンクするとかそんなことは全く考えていませんホントに。

まぁどちらも微妙ならむしろなま暖かい目で見られるというところ。つかそんなぬるい空気が瞬間張りつめる。

 女の子が野郎の乳首を服の上からもてあそび始めた!

「面白いことになってきやがった!」内心ほくそ笑む僕。つかこの日の電車は大充実である。なかなか愉快である。ツーカイOL通りである。怪物くんは怪物ランドのプリンスである。

男の子はくすぐったがる様子もなく、相変わらずのはにかみっぷりである。っていうかよく見たらどちらかというと男の方が格上か!?女の子の方がべったりなのは見てわかるが、どうやら男は割と

 中身はいい男

タイプである。乳首を触るような関係=肉体関係とは一概には言えないかも知れないが、まぁパッと見高校2年以上という年齢からすればそれはまず間違いあるまい。このまま彼氏のウチに行く途中というところなのだろう。きっと彼女は彼の乳首とかなめちゃうに違いない。違いないが別にこの時はそんなことはあまり考えなかった。とりあえず今そう書いた方がまぁ面白いかなぁと思ったから書いたに過ぎない。

ひとしきりしゃべった後、彼女の方が彼の腕に絡みながら頭を肩に乗せて眠り始めた。正確には「100%寝たフリ」をし始めた。何となく「彼女だからそういうことをしてもいいんだよねぇ~(語尾浮かれ気分でロックンロールな感じ)」的なモーションである。その証拠に

 1分で起きた

要するに寝てしまってはこの時間がもったいないと思ったのだろう、ホントに彼女の方がべったりである。つかまぁ僕は彼女がスグに目を覚ますことは予測していたから全く驚かなかったし、

 すぐまた寝始める

のも予測の範囲。やっぱり「肩に頭を乗せる幸せ」をもう少し味わっておこうという感じか。っていうか「甘えんぼを演出するには今の時間では短すぎるな、」と打算が働いたのかも知れない。

 しばし沈黙が訪れる。

寝ていながらもよだれタラしたり口を開けたりしているところを大好きなダーリンに見られては死ぬしかない。だからあくまでフリであり、そこはかとない緊張感が漂う。もっと言うと彼に出来る限りかわいい自分の寝顔が見せられているかどうか、

 この一瞬の演技に命を賭けるっ!

という北島マヤばりの彼女である。顔は何度も言うがそんなにかわいくはないが、このけなげさは買いたいところだ。っっっっっとその刹那!

 彼氏が彼女のオッパイをツンツンしたっ!

やったなぁオイ!と思わずその瞬間の僕の顔を誰かが見ていたとしたらきっとニヤリとしていたに違いない。これは別にやらしい顔という意味でのニヤリではなく、

 彼の気持ちが自分にシンクロした!

そういうニヤリだ。あの状況で、それまでひたすらにモーションかけ続けて来た彼女が沈黙したら、そりゃ男なら「ホントに寝てんの?」を確認するところだろう。それがスゲェ男前じゃないヒョロッとして軽く三枚目、彼女もたぶんこの子が一人目だろうって男ならまずツンツンしたくなるのも当然だ。ああ当然だとも。ついさっきまで自分の乳首をつままれてたんだ、ここで「仕返し」したって誰にも文句を言われる筋合いはねぇさ。当然彼女だって平気なはずだ。

 でもそれっきり。

継続していたずら出来るほどの度胸がない辺りも妙に親近感。この後彼の家に行ってもそこで即SEXという可能性は薄れたが、いやはやいいものを見せてもらった。っていうか僕もあんなイチャつき方が出来るような女の子の友達が欲しいってここで書くことは凄くマズいことなような気もしないでもないので、それはまぁ

 建前として(誰の何のための建前だよ)

言っておこうってことで。

二人が降りてからは誰も乗る人もいず、ポロシャツを着た今ひとつかわいくない女の子がグースカ寝てるだけ。ほどなくして僕も降りる駅に着いたので、何もなかったように荷物を背中にしょって、ホームに降り、階段を上った。残念ながらスカートの短い女の子が自分の2mくらい上を歩いているということもなく、駅にある広めの廊下の突き当たりのベンチで超短いスカートのかわいい女の子がたまたま足を組み替える瞬間に出会えるわけでもなく帰路についた。

1時間ほどの私鉄はN700より遙かに楽しく充実したものであったのだよ。っていうか改めて書いてみると、アウトってこともない?大丈夫?僕は大丈夫?

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