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2007年7月20日 (金)

ふと思った

ダイハードの話がそこそこ「見られてる」ようなので改めて読み返してみたら、なんだかつい昨日の「気軽に出来るゲーム」と共通点があることに気付いた。

 「とにかくテンポの悪いものは全て悪なのかっ!?」

展開が早く見ていて(やっていて)飽きさせない。わかりやすく単純で疑問に思う=思考を止めるところがほとんどない。派手でメリハリが強く序盤からぐいぐい引っ張っていく。

 それって「長時間」というところを除くと、ホント僕が楽しみたいゲーム

そのまんま。自分がライトユーザーであるつもりはなかったけど、これってたぶんそっちの人の趣味なんだろうって思う。要するに

 美味しいトコ取り

が許されるコンテンツが存在するのなら、そこへ行くよってことだと思う。でもってそれが一旦許されてしまうことがわかると、それ以外をどんどん否定していくというか、マイナス面が表面化してしまう。

ダイハードだってぶっちゃけ全部が全部いいわけじゃないと思うんだよね。もう一回見て楽しめるかどうかも微妙だし。でもそれは重要じゃない。

 見せかけだけでも、初回だけでも肯定させれば良い

のだ。つかゲームでそれやるのって結構大変そう。とにかくメジャーなクリエイター(例えば宮本茂さんとか堀井雄二さんとか鳥山明先生とか)を立てて、かつ見た目も引きつけるレベルに仕上げ、中身もかなり洗練されているだけでも大変なのに、そこからラストまでモチベーターを多数配置しないと遊びきってはもらえないなんて・・・。

でもある意味それは当然かも知れないとも思う。だってゲームって映画より高いんだもの。せめて5000円のゲームなら1000円のファーストショーの5倍は楽しませて欲しいと思うのは当然と言えば当然。でも、、、

 実際の欲求は5倍じゃ納得しない

ところがシビアではあるんだよね~。ただこのことで一つ明確にわかったのは、自分が楽しみたいゲームがどんなゲームかってこと。

 安っぽくてもいいからしょっぱなからガンガンケツをまくるような

ゲームだ。前回の

「やりたくなり、かつやって面白い。でもって長く遊べる」

というキーワードにプラスして、「ゲームに追い立てられる」ようなゲームがやりたい。
「おいおいそんなにたくさんやりたいことを用意してくれちゃってオレ時間がいくらあっても足りないよぉ。マジ嬉しい悲鳴だし!」

ってゲームがやりたい。テンポがいいだけじゃない。良すぎて慌てたい。メッセージとか表示時間が少し短くて全部読み切れないくらいでもいい。オレを焦らせろ!オレをせき立てろ!オレの時間をオレの人生をそのゲームによって今以上に密度の高いものにしてくれ!

その点DSはロードが短く持ち運び出来る分だけ有利だと思うんだけど、意外とおもしろそうなソフトが少ないのは、逆に本数が出過ぎちゃって本命が埋もれてしまってるからなのかもと思ったり。

記憶とデータをリセットしてモンハンP2もう一回出来たらいいのになぁ。面白かったし。

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