スタントマンイグニッション
仕入れから帰って今日こそはゼルダをやろうと思っていたのだけど、途中で寄ったコンビニにて立ち読みしたファミ通に、
エースコンバット6の体験版配信スタート
のニュースを見て、そりゃまずそっちからだろう。と家に帰るなり360をスイッチオン!つか360やるの久しぶり。っていうか前やったときも体験版だったなぁというか、体験版だけでこんだけ楽しませてくれるというのは、まことにお買い得だったとも思う。つかむしろディスクを替えるのが面倒なだけかも知れないし、ロード時間が比較的短いとか、むしろ一部分だけ楽しめればそれでいいのかもなぁなどとも思ったりする。つか
要するに僕は体験版が好きなのだなぁ
と思う。お金も掛からないし、最新ゲームだし、文句を書いても怒られないし何より、
たくさんやらなくて済む
ところがいい。「体験版ではここまでで~す。ハイおしまい!」と言われればある意味それがエンディングという見方もある。つかそんな見方がどこにある!と思われるかも知れないが、そんなもんはプレイヤーの自由である。
と、言うわけでエースコンバット6(以下AC6)である。ん?タイトルとは違うのではないかと?細かいことは気にするな。
つかエースコンバット6、スマン略すつもりがついそのまま書いてしまったが、絵はすこぶる綺麗である。AC5の時にもとんでもなく綺麗だなぁと思ったし4の時にも思ったような気がするが、今作はデモからしてホント
実写かどうかの判断に苦しむ
レベルの映像を構築している。もうこれは作り手の愛以外の何物でもないんだろうけど、戦闘機のモデリングが凄まじすぎる。つか昨日の夜ニュースで「アメリカがF22の日本輸出を禁止」みたいなのを見た。要するに「情報が漏えいする可能性は捨てきれない」というわけなのだが、AC6を見ているとホントにそんな気になる。
そのくらいモデリングの精度が高い。っていうかこの制作チームだったらF22とか写真から立体模型とか簡単に作り上げてしまうんじゃないかと思った。
でもプレイフィールはこれまで通り。
安心して動かせるし、楽しめる。橋をくぐらせたり、ビルの合間を縫うように飛ばしたりというプレイもこれまで通り。でもって、
プレイになれてくると背景の美しさがほとんど意味を成さなくなってくる
のもこれまで通りなんだな、これが。素晴らしく綺麗で面白くないとは言わないけど、過去の作品と比較して素晴らしく面白さが「増しているとは言えない」ような出来なのだ。ぶっちゃけ体験版でもうおなかいっぱいになってしまったのだ。
※注:別にボリュームいっぱいの体験版というわけではない。
続いて今度はハリーポッターの新作。つかGBAとかのハリーなら見たことはあったけど、さすがに360はGBAよりハイスペック。
※比べる事自体非常にどうかとも思うけど。
まぁリア・ディゾンとハリセンボンくらい違うね。マジで(違いすぎ)。ゲーム的にも右スティックを使って魔法を唱えたり魔法学校の中を探索したりというありがちながらもファンには嬉しいシステムだし、悪くない感じなのだけど、、、
体験版は英語&時間制限
でそれを堪能する間もなく終了。満足しちゃうほど体験版で遊ばせるのもどうかとは思うけど、やっぱルールがわからないというのはキツいなぁと思った次第。
続いての体験版に行く前にデモムービーの話も少々。つかバイオハザード5のデモを見たわけですが、
気持ち悪い。
褒め言葉でも何でもなく単に気持ち悪いなぁという感じ。デッドライジングの方がずっと面白そうな気配は流れ込んできた気がする。でも360でこれだけ綺麗なのに、PS3だともっとずっと綺麗なの?という気はした。ちょっと見てみたい気もした。でもバイオ5自体は絶対買わない気がする。シリーズ作品が好きな人ならグッと来るのかなぁ。
AC6はデモムービーもあって、こちらはこちらなりに綺麗。でもやっぱり買わないと思うかも・・・。
続いてプレイした体験版はプロジェクトシルフィード。ファンの方には誠に申し訳ないが、AC6をドップリ楽しんだ直後の「上下操作逆」はつらすぎる。結局チュートリアルの途中で上手く動かせずにイライラして止めてしまいました。つか世界観とかモデリングとかもあんましピンとこないというか、自分には訴求しなかったんだよな。
こんなことをしつつ、長男が「他にはないの?」というので今一度リストを再確認。「STUNTMAN IGNITION?」どんなゲームなのかも全くわからないままにダウンロード。
いきなり申し上げますが、このゲームは何の予備知識もない状態で、
※メーカーサイトやデモムービーなども
楽しんだ方が絶対良いと思います。もし体験版をプレイできる環境にある方は、ぜひやってみて下さい。アクセルはR、リアはL、BがサイドブレーキでYはマップ上にあるトリガーのアイコンの上で押してください。
※どうなるかもお楽しみ。
で、以下は体験版をプレイ出来ない人用の僕の感想。
「はっきり言って面白い!」。車を使ったゲームでありながらいわゆるレースゲームとは全く違ったアプローチで、むしろニードフォースピードとかテストドライブ、クレイジータクシー、古くはチェイスHQのような、
車を使ったアクションゲームの一つ
と言って問題ない。自分は車を操るスタントマンとなって、コース上のポイントをトレースしていくだけ。壁に突っ込み、ドリフトを決め、ミサイルを撃ち、炎にくるまりつつ仕掛けがこれでもかと張り巡らされた映画のセットの中を駆け抜ける。途中車が横からいきなり飛び出してきたり、爆弾が爆発するなんてなぁむしろアトラクションには入らない。隕石が降ってきたり、地面が隆起したり、崖崩れが起こってこそのカースタント。監督の満足する「絵」を命がけで見せるのだ。
っていうかなんでセールストーク?
つか体験版なのに3つもコースが収録されていて、そのどれもがかなり痛快。あ、そうそう、例えて言うなら、
ロードブラスターを実写系ポリゴンで作ったようなゲーム!
この例えでピンとくる人なら、絶対楽しめる。操作性も悪くなくグラフィックも及第点だし、ロードもリスタート時には入らないからほとんど気にならない。リプレイは監督の撮った作品のような見せ方でかなりウットリ出来るし、
マジで購入する気になってます。
※PS3、360版は8800円、PS2版は6800円で8月28日発売。
どのくらいボリュームがあるかはわかりませんが、見て楽しいやって面白い痛快なカーアクション。思わず「見せプレイ」したくなるトコロなんかは僕的に64の「エピソードIレーサー」に通じるなぁとシミジミ思ったし、別に対戦が出来なくたって面白いレース?ゲーは出来ると証明もしてくれてる感じ。
つかこういうダークホースがあるから体験版ってのはあなどれないと思うんだよね。
やらなかったら絶対買わなかったと思うし、みんなにも勧めなかったと思うけど、今はかなりゾッコン命。WiiのエキサイトトラックやPS3のモーターストーム以上に楽しいゲームだと思いますよ~(^^)。★★★★!
※ただ体験版は英語なので多少操作がわかりにくいのがたまにキズだったけど。
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