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2007年8月 3日 (金)

ハイパーストリートファイターII~その2~

Hsf2 今日も晩飯を終えてからずっと子供達と対戦。基本マジで戦うのでそうそう負けない。時にクサることもあるが、それは僕へというよりは自分があまりに技が出せないコトへの自責の念。僕は基本強くて使いやすいキャラが好きなので、スパIIを中心にケン、T・ホーク、サガット、ガイルなんかを使う。長男はXフェイロン一本。

一つのキャラを使い続け磨き続けるというのはいいことだと思う。これまでいろんな対戦型のゲーム、例えばゲームキューブのナルトやワンピース、ドラゴンボールのようなある意味子供向けのタイトルから、MAMEでのマヴカプや、PS2でのストEXなんかをやってきていてもほとんどキャラに固執せず出されたお題をクリアしたり全キャラクリアしてご褒美をもらうプレイをしてきた長男が、一つのキャラだけをずっと続けてプレイするというのはなかなかハードルが高いんじゃないかと思う。負けても負けても踏ん張る。ここで僕は「わざと」負けたりは出来ない。

対戦格闘はキャラが手に馴染んでからが本番だとも思う。6つのボタンそれぞれに出る技の性能を熟知し、判定や使い時を理解し始めて初めて楽しさが見えてくると思う。だから現時点で「出せるか出せないか」という状況は正直本当の意味での楽しさにたどり着いていないとも言える。しかし、ボタン一つで安易に必殺技が出せるゲームでその楽しさを手に入れられるかと言えば答えはNOなのだ。ここでしゃがみ大パンを出す、ここで昇竜を出す、ここはあえてスカして投げる。

最近かなり対戦格闘に熱を上げている長男を見ていると、僕も在りし日のことが昨日のことのように蘇る。友達のダル相手に100戦連続で負けたオレのケン。ゲーセンで待ちガイルに一矢も報いることが出来なかったオレのケン。必死に昇竜拳を練習して、毎日のように対戦しまくって、悔しい思いと楽しい思いを交互に繰り返した一人暮らしの日々を思い出す。

正直言うと僕はそんなに強くない。子供相手ならそこそこ戦えるが、現役相手ではゲージ半分も削れないだろう。それでも戦い方に美学はある。自分がNOだと思うプレイはNOで、自分が心を打たれるプレイはやはり賞賛する。

何度も何度も戦ってると、やっぱりそういう瞬間がたまに訪れる。

 「今のはよかったね」

長男が初めて言った。僕のプレイだったか長男のプレイだったかは既に覚えてない。確かパーフェクトとかコンボとかじゃなかった気がする。上手く相手の先を読みそれに対してベストなチョイスを実行出来た感じのプレイだったと思う。

 僕もそう思った。

何十戦と戦い続けていると、お互いのスタイルが影響し合ってくることは不思議じゃない。小パンで倒してしまって悔やんだり、中盤なのに「心が負けてる」と感じたりする。こちらがあと1ドットでやられる、という状況であっても、勝負を決めるのは残り体力じゃなく、プレイヤーの気持ちなのだということが少しずつ長男にもわかり掛けてきている。

ハイパーストリートファイターIIはサブタイトルが「アニバーサリーエディション」だ。15年の月日を経て、僕はこの記念日を子供と祝っている。

 「ラウンド1ファイト!」

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