« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »

2007年8月31日 (金)

オブリビオン~その1~

ゲーム屋に行った。ターゲットはWiiのフォーエバーブルーと360のオブリビオン。つか現物を手にしたときのテンションで買うか買わないかを決めようと思いつつ、結局フォーエバーブルーの「のんびりと、、、」という文字に拒否反応。僕はのんびりゲームはしないのだ。ダラダラとはするがのんびりとはしない。やるならカリカリとやりたいのだ。

ということで、というわけでもなく、まぁ「持っていてもいいかも知れない」という程度のテンションでオブリビオンをチョイス。つか、

 思ってたとおり文字が読みづらい

中古の100%強が文字の見づらさが理由で出回ってるらしいですよ?という噂がまことしやかに流れるくらいオブリビオンの文字は読みづらい。つか作ってる連中はまぁ普通にバカだと思う。いくらテキスト量が多くても、

 それに影付けてより読みづらくする意味あんのか?

ゲーム自体は昼夜の流があるため、夜はとことん暗い。ここまで暗いと話にならないくらい暗いので、勢いモニターの輝度は上げ目になる。そうすると文字は当然のようににじみ、よけ読みづらくなる。要するに、

 文字を読むときは輝度を下げ、それ以外の時は輝度を上げる

という非常に煩わしいプレイを強いられる。つか

 日中でも曇りだとまるで夜のような暗さ

なのはマジ勘弁して欲しい。つかロードも長い以上に頻繁なのが気に掛かる。つかHDDに対応しろよ、少しは速くなるだろうがよ。と言いたくなる。アメリカ人はこういうの気にならない人種なんだろうか?

っていうか最初からこの辺りはわかっていたことなので、ある意味、

 この感想は買う前に書いていた

んじゃないかというくらい「抵抗がない」。ゲーム的にはまぁ魅力の薄いキャラクターと面倒なメイキング、意味のわからないステータスやシステム、拡大縮小の出来ないマップ、別段暗いから綺麗なのかどうなのか全くわからないグラフィック、変化に乏しいフィールド、煩わしい持ち物の重量制限、貯め方のわからないお金、わかりきっていたことだから

 こんなに最低だとは思わなかった

なんてことは言わないが、つくづく継続してやり続けていられる人の、特に序盤のモチベーターが知りたくなる。僕は「こういうゲーム」だとわかっていて買ったから平気だけど、それを知らないで買った人がどうやってこの煩わしさを乗り越えたのか普通に不思議。

Blue_Tasuさんも書いてたけど、とりあえず文字を読むのが面倒なので、ほとんど一切読んでない。つかシステムに関するところくらい
※例えば合成したアイテムが「何か読めない」
はまともに大きなフォントにして欲しかった。つか日本語なのに英語ソフト以上に理解しづらいってのは、、。

どうすれば敵と戦えるかもわからず、
※カニと山賊くらいしか見かけないし。
暗くなったら移動するのがおっくうになるし、どこでも寝たり休憩して時間を流れさせることが出来るわけでもないし、まぁ本数出てるようなのでほどなく2000円台までは値崩れするでしょうな。ぶっちゃけ自由度だとか広くてボリュームがあるだとか以前に欠陥があるゲームだし。あ、でもマウスとキーボードでやるよりはやりやすかったですけどね。

ついでに体験版をプレイした「ビューティフル塊魂」の話。

 普通に塊魂です。

それ以上でもそれ以下でもない。画面が美しいというわけでも、特にやっていて面白いというわけでもなく、2回もやればそれで満足。もうおなかいっぱい。好きな人は買えばいいというゲームです。

あと、ネット予約で以前体験版をレビューした「スタントマンイグニッション」を注文しました。発売日は8月31日で国内にはその10日ほど後に届くそうな。長男ともども猛烈に楽しみにしております。オリジナルタイトルでここまでワクワクしてるのは久しぶり。一応↓オフィシャルサイト。MOVIESは一見の価値があるかも。
http://www.stuntmanignition.com/
ちなみにPS2でもリリースされますが、海外版本体じゃないと動かないらしいです。

あ、そうそうオブリビオンの第一印象、評価はとりあえず0点としておきます。
※本音は-2900点くらいです。
予想も0点だったので問題ありません。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年8月30日 (木)

FFCCリングオブフェイト~その3~

まぁ娘とボチボチハードをやってますが、未だにボスが倒せない。つかステータスを上げていけばたぶんハードのボスまでは倒せると思うのですが、それやっちゃうと一気にやることがなくなっちゃうと思ってあえて試みてないというか。

つかこのゲームはホントに面白かったのですが、やはり予想通り終わるのが早いというか、やりこめる要素が少なかったですね。バランスに関してもいろいろ言われるでしょうが、自分最終的に一番ウンザリしたのは、

 レシピや素材を持ちきれなくなる

ことですね。町中に預けておけるところとかあったらよかったんですが、とにかく装備とかもボスによって使い分けようとしたらあまりたくさん持ちすぎたくないですし、どの素材をどの武具に使うのかが把握しきれない=気軽に処分出来ないため、アイテム管理が異常に煩わしくなってしまってます。通常のFFがドラクエで足かせとしていたアイテム所持数の縛りを解放してくれたのに対し、正直この処遇はあんまりだなぁと思った次第です。

あと一回作った物に関してはレシピから完成品が把握したかったかなぁとも思いました。メモを取れば済むと言えばそれまでですが、結構面倒。

他はパッと思い浮かびませんが、セルキーの2段ジャンプはやっぱり便利ですね。便利すぎて理解に苦しむほどです。

全体的に小粒ではありますが、気軽にサクッと楽しむ分には謎解きがあるわけでもなく、価格も抑えてあるので、そこそこ高い評価を得られるのではないかなぁという感じですね。あ、あと装備に付く特殊効果にもう少しジレンマがあった方が面白かったかな。侍、チャージ、秘伝ほか数えるくらいしか使えるのないですし。つか忍者の技とかハズレとしか思えませんしねぇ。
※通常攻撃のモーションが速くなるとか、リーチが伸びるとか、地上攻撃が高いところまで届くとか、敵を凍らせるとか、ホーミングミサイルとか、画面内の敵魔法ターゲットを消すとか、姿が消えるとか、移動速度が極端に速くなるとか、ケアルやクリア、レイズの効果範囲が大幅に広がるとか、ビジュアルで超デカい剣とか、通常攻撃で2発ずつ矢が飛ぶとか、二刀流になるとか、、、

でも「一人用マルチ」で全キャラクリア可能になってる点は大きく評価してますよ。これはなかなか出来ないことだと思いますから。最終評価はちと下がって★★★ですね。

| | コメント (11) | トラックバック (0)

1ポンドの福音

何年ぶりだかわからないくらい久しぶりに最新刊がリリースされていたのが今年の3月。でもってそれを知ったのが週刊アスキーのコラムで2ヶ月くらい前、でもってでもって買ってきたのが5日前。つかどんだけ遅いんだよっって感じですが、まぁ読んでみました。

つか高橋留美子ってのはみんなの間でどうなんだい?(にしおかすみこ調)
ボカァまぁうる星やつらがピークでめぞん一刻でちと下がってきて、らんま2分の1でほとんど興味もなくなったんだけど、結構短編は好きなエピソードもあったりする。るーみっくわーるどもなんだかんだで凄く楽しみにして買っていた記憶もあるし。

ただ、メインの連載はどんどんシリアス寄りになっていっちゃって、
※まぁ有名な話だけど高橋留美子は梅図かずおのアシだったからってのも無関係じゃないかも知れないけど。
正直趣味とは違うなぁって思ってた。そんな頃の最後のコミカルな落とし種が「1ポンドの福音」だったように思う。

減量が苦手で意志の弱いボクサーが、世間知らずで純粋なシスターに惚れて、なんつかまぁがんばる話。別にエンディングがなくてもそれなりに面白い相手さえ用意すればいつまででも続けられるような設定ではあったんだけど、

 この4巻でついにというか唐突に完結。

つかそんなことってあるんだねって感じ。10年以上前のほったらかし連載を唐突に再開してコミック1冊分続けて終わるってのは、、、まぁ他の漫画家ではあり得ない話だろうと思うんだけど、そのあたりさすがというか、

 やっぱ好きな人は好きなんじゃん、コミカルるーみっくわーるど。

という感じがしたね。

ただ、今回読んでみて確かに面白かったんだけど、なんつか読み手である僕が歳を取ってるというか、「昔買った漫画を実家の二階から持ってきて読む」ような懐かしさと古くささを併せ持った手触りがあったのも正直事実なんだよね。

マンガってさ、昔は手塚治虫とか藤子不二雄とかみたいなシンプルな線で構成されていたわけじゃん、それがだんだん複雑で凝った描写になってった、みたいな。もちろん今でもベテランと呼ばれるような漫画家さんの中にはシンプルなラインで十分な説得力と楽しさを構築してる人もいるとは思うんだけど、なんつか自分とは距離があるような気がしてたんだよね。

 その距離感の中に彼女の作品が入ってくるとは正直ちょっと自分でも驚いた

感じ。面白いんだけど、、、なんか違うような。と言っても最近それほどマンガを読んでるわけじゃないからなぁと思って、今度は途中まで買っていてほったらかしになっていた「はじめの一歩」の途中からを何冊か買って読んでみることにした。さすがにこないだ「よつばと」を2冊買ってしまったばかりなので慎重に「買ってないヤツを」選びました。

で、3、4冊読んでみたわけですが、

 思った以上に面白くない。

まぁ大体が買わなくなった、マガジンでも毎週楽しみにしていたのに全然読みたいとも思わなくなったのが、

 ぶっちゃけつまんなくなった

からですから、今ここでコミックを読んでも面白くも何ともないのかも知れないんですが、それって「デスノート」のときにもちょっと感じたんだよね。あれだけ話題になっていて、面白くないわけがないみたいな空気が出まくっていたにも関わらず、結局見たのは実写映画からでマンガはその後読んでもあんまし面白くなかったりする。

 これが老いというものなのか・・・

と思ったりする一方で、いやいや単に趣味が変わっただけなんじゃないの?と思う自分もいたりして、、、っていうか何の話だっけ?ってそれこそが老いなんちゃうん!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月29日 (水)

皆既月食

今日仕事から帰るとかみさんがオペラグラスを片手に空を見上げている。おおっ!?と思って視線の先へ目をやると、

 月が欠けてる!

そうかっ今日は皆既月食か。僕は大急ぎで三脚とデジカメを持ち出し、焦る心を静めつつセッティング&激写。つか相変わらずスキルは向上してなくて、何度も何度もいじっては撮りいじっては撮り・・・。

ようやっと撮れたのが↓これ。

Moon070828 月食だとわかるうっすらとした月の輪郭と、ほどよいコントラスト。つかどうしても感度を上げるとザラついちゃって、シャッタースピードを速くすれば暗くなるし、遅くすればボヤッとしちゃう。正解はどこかにあるんだろうけど、

 こういうのはそれを探すのが楽しい

わけで、、、。これはこれでなかなか愉快な夏の夜でした(^^)。みんなは見たかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月28日 (火)

天元突破グレンラガン~第22話~

070826ark01 僕は2ちゃんねる用語、ネット用語があまり好きではない。それはつまり単純に頭が悪そうに見えるからだ。実際頭が良く、ホントは「きしゅつ」と読むことを承知で「がいしゅつ」と書いたり、中学生や小学生のことを厨房、消防とあてて書いたりするのは、少なくとも僕の価値観の中では美しく ない。ただまぁ 別に価値観が違う人にまで強制するつもりはないから、その人自身を否定するわけではないけれど。

070826ark02_2だから本音は「まったり」とすごく書きたいとか、今の状況を表現する最適 なことばが「orz」だったとしても、そこはあえて違う表現をする。まぁそれはあくまで僕のこだわりみたいなもんだ。

しかし、今回のグレンラガンだけは、僕以外でもこう叫んだに違いない。

070826ark03 「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」

みたいな?

長かった。ホント7年前ロージェノムを倒した回からずっとローテンション進行で、もうダメだと思うことは今まで何度でもあったし、ひとりぼっちで泣いた夜もあった。でも「逃げちゃだめだ」って思ってがんばって見続けて来た。そしてそれがついに報われ、結実する日が来た。ここで「キタ!」と言わずしていつ言うのか。

070826tela01 理屈やごたくはいい、「オレはこれが見たかったんだっ!」とツバが5mくらい飛ぶほどに魂が揺さぶられる場面の連続。ほとばしるインフレ、めくるめく展開、1枚たりとも手を抜かない命を削る作画。いつもなら斜に構えて鼻で笑う口上も、今回だけはシンクロ率120%!

 オレを誰だと思ってやがるっっっっ!!!!

070826ark04結局のところ、泣かせる話やうならせるシナリオなんかはあまりアニメに求めていないことに気付く。FFアドベントチルドレンも、別段ストーリーで見せるわけじゃないのに、あれほど充実感が得られたのはぶっちゃけ有無を言わさぬ映像と音楽のせいだ。

070826ark05グレンラガンは当初から何か「捨てている」感じがしてた。でも前回までの数話でそれを埋める努力をしてるのかとも思った。しかしそうではなかった。ただただ今回のような爆発の威力を強化するためだったのだ。だからロシウにウザイ上に全く意味がないことを口走らせそれをサブタイトルにし、ストレスを溜めた。

 つかハリウッドの悪しき布石?

070826nia みたいなところもないではないんだけど、今回みたいに「補って余りある炸裂」を見せられてはグウの音も出ない。そこまで褒めておいて★★★★☆(9点)だけど。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年8月27日 (月)

十字キー&リングオブフェイト少々

我が家は娘だけDSライトなんだけど、あまりにもリングオブフェイトでミスが多いので、ちょっとさわらせて貰ったら、

 十字キーがスゲェへたれてる

発売当初は旧DSより操作しやすいとすら謳われたと記憶しているライトの十字キーが、今さわってみると格段に使いづらい。というか斜めに入りづらすぎる。
※斜めに移動しようとするとジグザグに歩いたりする。マジで。

デュアルショックがリリースされてからは、ある意味これが一つのデフォルトという感が強くなったわけだけど、それはあくまでアナログデバイスとして。デジタル操作に関して言えば正直未だSFC、もしくはメガドラの6ボタンパッドが最高だという人も少なくあるまい。

先日のHORIのスティックでも感じたことだけど、斜め入力というのはほんにデリケートなもんだと思う。遙か昔PC8801というパソコンでアクションやシューティングをプレイしていた頃なんかは、「2と6が押された状態が右下」なわけで、その判定は非常に明確だった。明らかにボタンを押して操作するわけだから、「押されているかどうかわからない」ということがない。

しかしパッドやスティックの場合は、作り手の調整次第で、「右からちょっとだけ下」くらいでは斜めとして認識しなかったりする。いや、むしろして欲しくないレベルのブレを斜めと認識してしまったりもする。

不思議のダンジョンなどの「絶対に入力し損ねたくない」タイプのゲームにおいては、「Rボタンを押している状態だと斜めにしか動けない」などの曖昧さを排除する操作が織り込まれてしまったほど、人類は遙か昔から斜め入力と戦ってきた。人の歴史とは、言わば斜めとの戦いの歴史と呼んでなんら差し支えないほど僕らにとって斜め入力は切っても切れないものだったのだ。

ただこのリングオブフェイトに関しては正直少々不幸な巡り合わせだったのかも知れないなぁとも思う。十字キーは本来十字に動くことを由としたインターフェイス。サイドビューであればジャンプボタン、トップビューであれば4方向に移動を縛ること、STGなどは微妙な操作こそ必要だが、右に動きつつ右上に動かしたりする程度で、右上から左下に一気に動かす操作が求められることは稀だった。しかしROFのようなポリゴン俯瞰型アクションの場合は特に足場の移動時等でその「いきなり斜め入力」が求められる。つかこのいら立ちはメガドライブのランドストーカー以来だとも思った。つか僕はどうもメガドライブを「メガドラ」と略するのに抵抗があるんだよなぁとも思った。

その点旧DSは格段にそれがしやすい。プレイ時間もいくら娘がゲーム好きだからと言って、発売日に買ったDSより去年の9月2日の誕生日の前倒しで買ったライトが極端に使われまくってるということはあるまい。つか、

 ライトを買った層のほとんどが十字キーを使うようなゲームをしていない

気もしないでもない。せいぜいポケモンをするくらいだろう。そしてそのポケモンには斜め入力が求められないのだ。
※だからドラクエジョーカーのような8方向フィールド移動操作はとてもしづらかったのではないかとも思う。

画面は確かに明るく見やすい。見た目も最近旧DSを人前で見せるのがちょっと恥ずかしく思えることもある。しかし僕たちは何より操作性を優先すべきではないか。楽しくゲームを遊ぶために何より重要なのはインターフェイスなのではないか。

何が言いたいかというと、リングオブフェイトをやるなら旧DSの方がやりやすいゼって話。でもって我が家の旧DSは長男のヤツのタッチスクリーンの感度が悪くなってきたから、そろそろもう一台くらいキープしておく時期が来てるのかもなぁという話。つか今旧DSって出品されてたりするのかしら?

つかPSPも十字キーがヘタって来たんだよね。あっちはむしろアナログが操作しづらいハードだったけど。

●ファイナルファンタジークリスタルクロニクルリングオブフェイトの話を少々。最後の弓と言われるドゥームキャノンをついに入手!でも付帯する効果が正直今ひとつ。これなら冥界の武器=堕天使の弓の武器HP吸収とソウルチャームの武器SP吸収を併せて持った方が遙かに便利かつ安全かなぁと思った。つか武器にチャージが付いてるのがバリスタしかないので、「食らわない前提」なら

・侍3、チャージ3、インパクト3
・侍3、秘伝3、チャージ3
・侍3、秘伝3、チャージ3
・武器SP吸収3、SPアップ3

辺りが最強じゃないかなぁと思った(そんな装備があるかどうかはともかくとして)。あとセルキーの場合ジャンプしないと弱点に当てられない敵が鬼門なので、その場合は秘伝を竜騎士にして、アクセを侍、竜騎士、武器HP吸収とかに出来たら最高かなぁと思った。ステータスカンストの後はこの辺りを着地点に目指したいところかな。っていうかこっちのが先か。つか忍者の技があまりに使えなすぎて泣ける。せめて敵の後方から攻撃したらダメージが増える、とかだったらよかったのに。つかそうすると忍者+侍にしたがる人が大量発生して、「侍なのに後ろから斬るってのはどう?」みたいになって、そりゃおかしいだろ?みたいな流れになることを予測した上での「使えない忍者」なのかしら。つかFFにとって忍者こそ戦士系最強の職業だと思っていたのだけど、どうもそれはFF3だけのことだったみたいですな。

| | コメント (8) | トラックバック (2)

2007年8月26日 (日)

FFCCリングオブフェイト~その2~

※マルチプレイの話です(一人でマルチプレイやったのも含む)

僕が今朝寝たの5時半くらいです。いやいやどうしてこのレベルの「時を超える」体験は本当に久しぶり。つか子供が寝たのが11時半頃。次に僕が時計を見たのが

 3時半。

その間指先以外は全く微動だにしない体勢で4時間。

「もうちょっとだけやろうかな・・・」

次に時計見たのが5時過ぎですからね。「いつの間に明るくなってるんだ!?」くらいの勢いです。ヤバイです超面白いです。自分はつくづくリセットして結果が変わるのが好きな人間だったんだなぁと思う次第です。奥行きに不安はあるものの、昨夜9時頃から始めて5時半まで
※ブログは昼飯休憩に書きました(^^;。つかホントは書き足す予定だったのですが、さすがに5時過ぎからそれは無理がある。
ぶっ通しでプレイ。前日から数えてたぶん20時間以上は既にプレイしているでしょう。もしこの先10時間ほどで終焉を迎えたとしても、これだけの強いモチベーションを維持出来たことは大きな評価に値するでしょう!っていうか、

 とにかくキャラがめきめき強くなるのが超楽しい!

敵がこちらより強いレベルの敵であればかなり早くレベルが上がります。でもってより良いアイテムも落とす。でも次へ次へと敵が強くなっていくメインのダンジョンはそれぞれに時間が掛かり、特にソロでプレイ中に死ぬと入り口もしくは1、2カ所しかないHP回復クリスタルまで戻されます(それまで稼いだ経験値は減らない)。だから相応に時間と心構えが必要。

しかし、王様から賜るクエストは短いもので2分ほど。長いものでも15分程度のものがほとんどなので、気軽に挑戦出来る。そしてメインダンジョンもしくはクエストをクリアすることでショップに商品がいくつか(ランダムで)入荷する仕組みになっているのです。

ショップの商品はゲーム中使う魔法の使用回数の上限を上げるアイテム(消費魔法はアイテム制)や、HP、MP、力、魔力などのステータスを上げるアイテムの他に、アイテムを合成するためのレシピと素材も入荷されます。それらはそれほどレアではないものも多いのですが、そこでしか手に入らないものもあり、クエストクリア後の大きな楽しみとなっています。
※でも一回電源切ると全て売り切れ状態になってしまう。

ダンジョンもクエストも途中でやられてしまってもそれまで稼いだ経験値やアイテムは全て残ります。
※複数のプレイヤーと一緒にやっている場合は、レイズで蘇生してもらえれがゲームオーバーにはならない。
ので、高レベルダンジョンでボス討伐を諦めた玉砕覚悟のチャレンジでも、いくつかのレア素材や多大な経験値の恩恵にあずかることが出来るのです。

4つのキャラの中では僕が愛用しているセルキー(シーフ、レンジャー系のキャラ)がなんと言ってもオススメです。今日はそのセルキーの良さを、確認と補足そして僕の得た少々の小技を踏まえて頼まれてもないのにお伝えしたいと思います。

・武器が弓である

 基本遠距離攻撃で、剣を使うキャラと比べると攻撃の間隔がかなり長く1発のダメージも小さめ。しかしレベルが上がることで取得するスキルやアイテムによってその能力は飛躍的にアップする。

まず序盤で攻撃が3方向になる。これは別に何かコストを消費するわけでもなく、ただ矢が3発同時に出るようになるだけ。これがどういう事かと言えば

 3発全て当たる近距離戦で飛躍的に強くなる。

ことを指します(もちろんリスクは承知の上)。そしてそこからもう少し(確かレベル27くらいだったと思う)上がると、「ストレートアロー」というスキルを取得します。想像通りこれで矢が貫通するようになりますから、またも飛躍的に強さが増す形です。思わずニヤリです(^^)。

SP(MPみたいなもの。スキルを使うためのポイント)を消費しての溜め攻撃=チャージアタックの威力も強いですが(1.5倍くらい)、より高レベルになると「溜めてなお溜める」ことで「チャージブレイク」が撃てるようになったりもします。当然SP消費もバカデカイですが、チャージ3連射はさすがに強力。3方向×3連射がフルに命中するとほとんどの雑魚は1発で倒せちゃいます。超気持ちいい!
※溜めている間に攻撃を食らうと溜めがキャンセルされてしまうので、立ち回りと間合いが重要。でもすぐ慣れるので問題なし。

それだけではありません。通常の攻撃も、タイミング良く十字キーを入力することで硬直がキャンセル出来たりもしちゃいます。
※これが出来るのはセルキーだけ。
実際移動しながら矢を放つ行為は接近戦ではリスクが高すぎますが、遠くから撃つ分には問題なし。神経質過ぎないアクション要素がとっても心地いいです。

他にRボタンを押し続けると下のウインドウが開き、敵を直接タッチして攻撃が出来たりもします。SPを消費しますが、威力の高い攻撃を通常攻撃が届かない空を飛ぶ敵や壁向こうの敵に当てることが可能です。つってもRを押した直後の硬直が長いので敵が強くなるハード以降はあまり使えないかも知れませんが。

そして弓は後述する武具に付帯する特殊効果の恩恵も大きく受けることができるのです。

・2段ジャンプが使える

通常のジャンプで届かない場合、他のキャラだとトラップを解除して床を出現させたり、魔法で移動する床を出したり、諦めて遠回りしたりしなければならないことがありますが、セルキーならば普通のキャラの倍ほども高くまで簡単に上ることが可能です。
※2段目は1段目の後いつでも出せるので、高さではなく距離を伸ばす為にも超有効。

そしてこのゲームのナイスでキュートなシステムにより、そのメリットをもう一段上げることが出来ます。それはこのゲームがアイテムを積み上げ、その上に乗ることが出来ることを利用したもので、手持ちのフォイエなどの魔石をフィールド内に複数階段状に積み上げ、より高いところまで上ることが出来るのです。他のキャラでも使えますが、一気に高く積み上げた魔石の上まで上り、そこから2段ジャンプ出来るセルキーが最も有効に使えると言えるでしょう。

敵の背中に乗ったり敵にぶら下がって攻撃したりすることも可能なこのゲームにおいては、背中に弱点がある敵などに特に有効だし、2段ジャンプはまさに攻守に渡り大活躍です。←つかなんかやたらいかがわしいセールスマンみたいなトークだな・・・。

・特殊効果と相性がいい

300を超える武具が出るというふれこみのリングオブフェイトですが、その武具はショップで買う場合と自らレシピと素材を集めて作る場合で全く別の性能を持つ武器になります。ぶっちゃけ後者には特殊効果が付く。

特殊効果の中には物理攻撃力アップやHPマックスアップ、拾ったお金や経験値が増えるものなどがあり、概ねより強い武器ほどより便利な効果が付く。レシピ通りの素材に宝石を加えて合成するとより便利な効果がより強く付いたりする。ヘナチョコの剣を合成で作っても物理攻撃UP1なのがラグナロクにルビーを加えた場合は物理攻撃UP5+クリティカル発生率3+敵を気絶させる率3とかが付いたりする(かも知れない。例は超適当。信じないように)。
※付加効果の数値は武器、兜、鎧、アクセサリーそれぞれに付けることが可能で、効果はどんどん上乗せされる。例えば物理攻撃力アップ5がそれぞれに付いて合計20アップともなれば、攻撃力はレベルにして20レベル分くらいの差になる(ゴメンちょっと適当。まぁ例えってことで)。

そんな特殊効果の中で特にセルキーと相性がいいのは、攻撃時に与えたダメージに比例してSPを回復する、溜め時間が短くなる、溜め攻撃時のSP消費を抑えるものなど。つかまぁ他のキャラでも便利な効果なんですけど(^^;とりあえずチャージブレイク時の莫大な攻撃力が、そのままSP回復量に直結するため、特にセルキーには有効という案配。とりあえず後者二つはいろんな武具に付与されますが、最初の「武器SP回復」は今のところ闇の武器=ダークボウでしか付与されたことがありません。
※他のキャラでも闇の武器であれば付与される可能性は高い。

このゲームは「魔法を重ね掛けして効果を上げる」ことが出来るシステムがあり、HPに関してはケアルの重ね掛けで一度に大量のHPを回復可能です。しかし、SPの回復はエーテルというアイテムに依存するかわずかに存在するクリスタルしかなく(あとレベルが上がっても全開するか)、かつそのエーテルの回復量はゲーム開始時から増えることがありません。ノーマル難度だろうとハードだろうと、自分のマックスSPが100だろうと1000だろうと回復量は100のまま。そしてそのアイテムを所持出来る上限は他の魔石と比べて非常に増えにくい。
※現在僕のサンダーの魔石が44持てるのに対し、エーテルはわずか14個。

しかし敵は非常に強力になっていくため、溜め攻撃は不可欠。
※っていうか不可欠じゃないのかも知れないんだけど(連続攻撃が強く打たれ強い戦士系キャラであればクリティカル率や気絶率を上げてガンガン通常攻撃で攻めればいいのだろうけど)、セルキーは一撃必殺キャラなのでチャージ、およびチャージブレイクに依存せざるを得ない面もあるんだよね。っていうか、

 その方が僕が好き

だったりするワケさ。敵の攻撃をかわしながらチャージしていってフルチャージから放つダメージ表示の多さがタマンナイわけさ。で、となるとガンガン消費するSPをいかに効率よく抑え、回復するか、そしてチャージを頻繁に撃てるかがポイントになるというわけ。ちなみにチャージ速度が上がると魔石を使う速度も気持ち速くなる気がする。気のせいかも知れないけど、速くなる気がする。これも便利だと思っていれば幸せなのでそう思い込むことにする。

-------------

そんなこんなでセルキーが最高に楽しいんだけど、ぶっちゃけ他のキャラにもいろんな楽しさがあるんだろうとも思う。クラヴァット=戦士は溜め撃ちで周囲の敵にダメージを与えるワザが使えたり、魔法の重ね掛けが他の戦士キャラより多かったりする。ユーク=魔法使いはパズル的にマップを攻略する楽しさやテクニカルな魔法攻撃(当然重ね掛けも多い)が派手だし、リルティの練金は他のキャラにはないアイテム入手法&唯一高速移動の手段も持っていたりする。

それぞれの職業、性別にしか装備できないレシピも多いし、8人のセーブファイルはその奥行きを楽しませる為になされた英断とも言える。いつまでも楽しめるとは思えないが、瞬間最大風速がかなり高いソフトなのは間違いないと思うぜ!つか冷静になればなるほどディアブロクローンっていうか

 SFにしたのがファンタシースターオンライン(PSO)
 タイニー化したのがシャイニングソウル(Sソウル)

とするなら、

 動かして楽しいリングオブフェイト

と言う感じかな。(何度も言うけど)奥は浅そうだけど。

--------------

おまけ、、、というかメモ?

・とりあえずリジェネは使えない。

・防具SP吸収も125ダメージ食らって回復したSPはわずかに6。使えない。

・相手にもよるが、現状自分と同レベル程度の敵相手に「ダークボウ5ウェイ武器SP吸収」がチャージ分(SP消費26)やチャージブレイク分(SP消費88)をほぼ全て回収出来る。
※ご先祖の秘伝、侍の技も装備しているのでクリティカルが出やすく、消費が抑えられている点はあるかも。
つかチャージならほとんど黒字。

・クリティカルのダメージは倍以上?なので侍の技は割くメリットが高い。

・SPアップも使えない。もし出たらリセットしよう!

・チャージ時間短縮は超使える。特にケアルやポーションを使うまでの時間も短縮される気がする。

・見えない敵、それも氷や雷を使う敵を相手にする場合、中途半端な距離でクリアするくらいなら、いっそ近くでクリアした方がいい。もし攻撃を食らってもこちらの詠唱さえ終わっていれば状態異常を回復しながら姿を出すことが出来る・・・はず。ゴメン未検証。

・凍らされたら十字キーとABボタン連打で早く回復出来るが、敵が高レベルだとなかなか回復しない。

・ノーマル時のお金はレラ・シエル過去の右の方の宝箱から400×4=1600。取ったらワールドマップに出てまた取る。セルキーだと超楽。他のキャラだと魔石ジャンプしないと遠回りになる。ハードまで行ったら普通にやっていても貯まる。

・5ウェイはレベル62。

・怒り状態の敵は気絶しない。そして気絶した後は割と怒り状態になりやすい気がする。ということは「インパクト強化」はあまり使えない?

・ケアルを落とす敵は必ずケアルを落とすので、足りなくなったらその敵を見つけてスクロールアウトで溜めよう。

・目標とする足場の位置がわからない場合、冷静に検証した方が結果的に早くて精神衛生上も良い。左の2段ジャンプで乗れないなら左下、下、左上と試していった方がいい。錯覚で位置が把握出来てないのに繰り返しチャレンジするとスゲェイライラするから。

・武器に炎や氷の属性が付いても、敵を燃やしたり凍らせたり出来るわけじゃない。

とりあえず今はこんなところかなぁ。つかレベルって99までなのかしら。それだとなんだかすぐ行っちゃいそう・・・。敵だけ強くて育てられるステータスがないってのだけは勘弁して欲しいなぁ。面白いだけに・・・。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2007年8月25日 (土)

ファイナルファンタジークリスタルクロニクルリングオブフェイト~その1~

※長すぎるので今後タイトルは「FFCCリングオブフェイト」にします。

1週間の旅行から帰ってきた長男に傾注していたゲームキューブ版の続編たるDS版FFCCを購入。加えて留守番代10000円を賜ったので、勢いで僕と娘の分も。3本買うのはポケモン以来(次はドラクエだろう)だけど、いやいやどうして面白い。
※でも冷静に考えるとSFC後期のビッグタイトル、FF6とかドラクエ6とかとあんま変わらないんだよね。3本買っても。つかある意味スゲェ安い。

まず最初に元になったGC版「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」の説明をする。分割なしで4人まで同時プレイさせるアクションRPG。経験値やお金の概念が薄く、魔法はアイテム性でダンジョンから出ると全てゼロに戻される。1時間前後でクリア出来るダンジョンに中断やセーブはなく、クリア後に得られるわずかなステータスアップアイテムを食いつなげていく感じのモチベーターの少ないゲームだった。まぁ友達と一緒に「せーのーで!」でファイアなどの魔法を同時に掛けることでファイラ、ファイガと強化されるシステムを覚えている人も多いだろう。

DS版はタイトルと世界観こそ大差ないが、システムにはかなりの変化が起きている。

・一人用(シングル)と多人数用(マルチ)が完全に分けられ、シングルにはキャラクターの種族選択すらない(が、ゲーム中パーティのメンバーと入れ替わることは可能)。ごく一部のリンク(スタンプというコレクションフィーチャー)を除いてシングルとマルチのデータ共有はなく、例えて言うならファンタシースターユニバースや初代ディアブロのそれに近い。

・アイテムやレベルが継続されるようになり、ダンジョン内で得た物は全て残るようになった。中断は相変わらず出来ないが、マップそのものはそれほど広くないため、いざとなれば入り口から出てセーブしてしまえる。スイッチ等は当然初期化されるが、ちょっとした謎解きと敵の強さがダンジョンの難度を決定づけているので、
※入るたびに自動育成されるわけでもランダムエンカウントの敵がいるわけでもない。
リトライはそれほど苦にならない。GC版はそれほどやり込んでいないので記憶も曖昧だが、アレより遙かに1部屋辺りの情報量が増え、無駄な部屋がなくなっている。ただ、立体構造の部屋はどうしても空中の足場が位置を把握しづらくなりがちなので、遙か昔のランドストーカー同様のストレスは否めない。

・シングル、マルチとも4種族のプレイヤーキャラが登場するが、それぞれの個性付けはより明確化され、シングルではダンジョンのトラップ解除時などのキャラ変更に、マルチでは、、、建前では役割を活かしたパーティプレイの醍醐味と言いたいところだろうが、実際は見た目やGC版での思い入れか、使い勝手だけが重視される気がする。なぜなら、特定のキャラがいなければクリア出来ないようなトラップは、「そのキャラがいない場合、クリアされた状態になっている」からだ。ファンタシースターオンラインなどにあった一人プレイでは絶対クリア出来ないような複数スイッチを同時に踏む、などということはどうやらないっぽい。

ちなみに職業はこれと言って特別な能力もなく、普通にガシガシ斬りまくる戦士、
※特技が無くとも先ほど書いたようにトラップはほぼクリアされているので、ある意味初心者向けとも言える。
通常攻撃に魔法弾を投げ、フォイエなど通常魔法の威力も高い魔法使い、
※タッチペンを使ったトラップ解除能力がある
チビでキュートな魔法を錬成出来る錬金術師と、
※転がってみんなが通れない隙間を通ることも可能
弓での遠距離攻撃と2段ジャンプで一人だけマップ探索がめちゃ楽なシーフの4種類。
※シーフなのに攻撃力がそれほど低すぎるということもなく、マルチでのマイキャラ兼オススメキャラ。

・マルチにはメインの大きなダンジョンの他に王様からいくつものクエストを賜ることが可能。敵を全滅させるものの他に、制限時間内にネコをカゴに全部投げ入れろ、や、見えない敵を倒せ、スイッチを全部押せなどのちょっとしたイレギュラークエ、複数プレイヤー参加型の対戦クエなども豊富にある。クエは参加人数によって敵の強さや数が変動することがないため、より多くのプレイヤーとやった方が楽になる。時間も10分前後で終わるのでメインダンジョンよりはかなり気楽に出来る。

-------------------

昨日からサルのように3人でプレイして、現時点での感想を一言で表すとするなら、

 子供向けディアブロ

である。過去GBAでも「シャイニングソウル」というディアブロライクなタイトルがあったが、それをより派手に豪華にしたものだと思えば大差ない。ある意味GC版と比べれば個性は損なわれたが、「悪しき河津カラー」が抑えられたと思えばそれも改良と言えるだろう。

マップは自動育成でなく、アイテムも「素材」「レシピ」を掛け合わせて出来るアイテムにそれほどの「超レア」もない。しかし持てる魔法の数やHPの上限をチクチク購入したり、装備品で見た目が変わる要素、基本的な立ち回りや溜め撃ち、ジャンプアクション豊富な戦闘シーンなど、ダラダラと遊べる要素は多く、そしてとても楽しい。

正直ボリュームはとても少なそうで、
※レアアイテムやユニークアイテムなどのシステムに奥行きがないため。
ノーマルをクリア後ハード、ベリハなどの難度設定もあるものの、ぶっちゃけ100時間を超えて遊び続けられるようには作られていないっぽい。その辺りも含めて「子供向き」「DS向き」であることは否めないが、シングルはきちんと一つのアクションRPGとして仕上がっているし、マルチは1カートリッジでの通信プレイこそ出来ないが、キャラは4つの職業×性別=8体までセーブ出来る。アイテムは素材、レシピ、装備品全て受け渡し可能で、レベルによる装備縛りもない。最終的に底なしに遊び込める強力な敵と乱数要素さえあれば、一人でも友達とでも十分元を取るくらいは楽しめる作品だと思う。現時点での不満はほとんどなく、評価は高めの★★★★☆。ただこれはディアブロライクが好きであの世界観に抵抗が無く、一緒にプレイする人がいる上でのものなので、それらが得られない方は★を一つ減らしてお考え頂きたく思う。それでも個人的にはかなり遊べるゲームだと思うけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2007年8月24日 (金)

銀河鉄道999

999metel 古いビデオをさばくっていて出てきた999。連休中の朝たまたま早く起きたので見始めていたら、長男が下りてきた。せっかくなので一緒に見ようと提案。木曜の朝6時から2時間みっちりアニメを堪能する。

999はかれこれ30年も前の作品だ。スタッフの多くは既におじいちゃんおばあちゃんだろうし、中には他界された方(小松原一男さん、冨山敬さん)もいらっしゃる。正直展開に古くささを感じることもあるし、絵的なムラもないではない。だが、作画監督小松原一男さんの魂は損なわれることはない。ゴダイゴの歌う主題歌も、他の彼らの歌の全てが忘れ去られても、きっとずっと歌い継がれていくだろう。ハーロックはやはりかっこよく、メーテルはやはり美しい。

一緒に見ていて長男が「あ、このシーンケロロにあった・・」と言った場面が何度もあった。魂はいろんな形で受け継がれていく。僕自身かなり久しぶりに見たが、長男に見せることが出来たのはなんだかとても嬉しく思えたな。★★★★。

※昨日長かったのでしばらくは短い話で・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

天元突破グレンラガン~第21話~

070824guren まぁインターミッションって言うか嵐の前の静けさというか前菜というか。物語が佳境へ向かう前に平穏な演出で相対速度を割り増す目論見か。全体の流れからすれば大きな見せ場はないが、それでもヨーコの作画は気合いが入っているし、いよいよ舞台は整ってきた感がある。つか日本中で突っ込まれたと思う&ということは確信犯だったんだろうけど、やっぱり

 「どこが合体じゃい!」

というのは言いたくなったね。せめてヴィラルガンメンが使ってた武器でもあればよかったのに、とも思ったけど、次回への溜めとしてはマズマズなのではないでしょうか。つかこうなってくるとダヤッカの子供が死地に晒されてる感じがして逆に心配。ロシウ一人死ぬ分には大局に影響ないだろうけど、女子供が死ぬのは寝覚めが悪い気がするからなぁ。
何にしても次回は1話からの期待と妄想を一身に受けてアークグレンラガンが始動する。刮目して待ちたいところだ。今回はまぁ★★ってところで。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年8月23日 (木)

比較的書いてこなかったSTGの話

こないだのゲームキューブネタのように、比較的対象が広い話というのはあるなぁと思った次第。ただだからじゃあ今日はそう言う話なのかというとさにあらず。とりあえず過去のゲームの話を少々してみようか、という程度。つか毎日ちょっとずつ書き足しているので途中でかなり文体がブレる。内容も思い出しながら書いてるので結構いい加減かも。甘受されたし。

STGとは言うまでもなくシューティングゲームの略称であり、それも決してFPSを指すわけではない。クリスがSTGと言えばそれはすなわち2Dシューティング。インベーダーを端と発するドット絵のそれを指す。つかお気に入りのゲームの話は既に何回かしてきたとは思うし、ぶっちゃけ今日の話も曖昧な記憶の元比較的触れてこなかったタイトルについてつれづれなるままにキーを走らせてみたい。つか走らせるのは指であってキーではないのかもしれないが。

先日のGCネタの時、「ファミコンには思い出がない」なんて話が少々出た。確かに僕らにしてみれば順番に進化してきたゲーム機でも、若者達にしてみればムード歌謡か民謡か、過去の遺物と映らなくもないだろう。ではその時代のタイトルで今なお楽しめるものは果たしてあるのか。本来ならジャンルを超えて推敲を重ね提案したいところだが、あいにく時間がない。というかそこまでテンションが高くないので、とりあえず好きなシューティングの話でもしてお茶を濁そうというわけなのだ。

●適当に古い編

何年を境にするとかそんなつもりもなくファミコンやアーケードからかなりの年代物をチョイスして思い出を連ねてみる。っていうか今思ったけど、この時代にSTGの話を書いたとて誰もコメントは付かないかも知れないな。冷静になればなるほど。まぁよい。

・ガンナック(FC)
 ザナック+ガンヘッドをパロディにしたタイトルだが、ぶっちゃけそのどちらにも敵わないレベルで中途半端にB級・・・かと思いきや今日改めてやってみたら、

 丁度いいあんばい(でもイージー)

レスポンスやシステムはそこそこ遊べるし、個人的には遙かにスターパロジャー(PCE)よりは気持ちよく敵のアルゴリズムも練られていると思う(特に7と最終8面)。正直エルディスやパロディウスよりも落ちるかと思っていたけど、とりあえずスプライト優先で遊べばかなりウェイトも掛かるし、久しぶりにシューティングやろうという人にはむしろ強くオススメしたいかも。つかパロディ色はほとんどないな、冷静に考えると。あ、もちろん暴れん坊天狗よりは遙かに面白いです。★★★☆。
※一応システムを軽く説明すると、「ショットだけじゃなくボムにもレベルがある」ことだけ覚えておけば大丈夫でしょう。Tボムのレベル4はスゲェ強くてうっとりしたけど、他のヤツのレベル4をそう言えばやったことがないことに気付いたので一概にこれが一番とは言えないな。

・パワーストライク2(マスターシステム)
 つか「マスターシステム」ってなんだよって人もいるかも知れないけど、まぁセガの中途半端なハード。今で言えば小さくなったPSとか薄くなったPSPみたいなマークIIIのマイナーチェンジ版。つかだったらなぜマークIIIと書かないかと言えばそれはつまり国内ではリリースされていない為で、海外では最初からマスターシステムだったからマスターシステムと書いたわけだけど、そんな説明はとりあえずウザくてしかたないだろうから、早々にタイトルの説明に入ろうかと思ったけど既に「早々」ではなくなってる事実もあるし、しばし反省するも反省ばかりしていては前に進めないことに気付いてキーを叩く次第。

これもぶっちゃけガンナック同様コンパイルのSTG。でもかなりまじめに作られていてゲーム自体はアレスタが嫌いじゃなければ十分楽しめる出来。アレスタはセガ系ハードでたくさんリリースされ、SFCでもスーパーアレスタとかMDでも和風の武者アレスタとか電忍アレスタとか出てたけど、とりあえずみんな同じようなモン。

STGというと今でこそショット&ボンバーのスタイルがオーソドックスな印象があるけど、ぶっちゃけコレまでにはいろんなシステムが試行錯誤されてきたんだよね。地上と空中を撃ち分けるもの、好きなときにパワーアップ出来るもの、オプションを操作するものなど、まぁいろんなのが作られては消えていったわけさ。その中でアレスタやザナックのパワーアップってのは「とりあえずどんどん取っていくアイテム」でメインショットがパワーアップしていき、「同じ番号を撮り続けること」でサブショットがパワーアップしていくというスタイルだった。
※多少誤差はあるけど概ねそんな感じ。
とにかくアイテムをバラバラとまき散らしそれを景気よく回収しながらの展開は当時かなり派手でメリハリがあり、デカキャラやハイスピードスクロールと言った今では死語となってしまったような「売り」以上に遊び手に訴求したわけなのだ。

PSでもその最後の落としだねとも言える「ザナックNEO」がリリースされたけど、そのゲーム性を体感するには余計な贅肉が付きすぎてしまった感もある。今やるならファミコンのザナックか、マスターシステムのパワーストライク2がオススメかな。★★★☆。

・スーパーダライアス(PCE)
 アーケードゲームは当時全ての起点ではあったが、常にゲーセンにいりびったっていられるほどお金がなかった世代にしてみれば、ファミコン版サラマンダやゼビウスこそが「本物」である場合もあろう。要は自分にとって何が面白いかであって、そこに正解はない。ダライアスもまた、「3画面じゃなきゃダライアスとは言えない」などという輩をとりあえず放置しつつ僕はPCE版をオススメしたい。

ゲームの印象で言えば正直大型戦艦と戦うという「お頭」だけが目立っているのではないかと思うし、実際外伝やGダライアスなどはそのウェイトがより強くなっていった気もする。がしかし初代ダライアスを絶妙にローカライズして移植したPCE版はさにあらず。とにかく道中のアルゴリズムがとても洗練されていて心地よい。それは在りし日のゼビウスがそうであったように、雑魚それぞれに個性あるパターンが埋め込まれ、時間を掛けてしっかりチューニングされたたまものでもあるのだ。

当時PCエンジンはファミコンから大幅なグラフィック強化が為されたりCDロムという化け物のような武器を携えてはいたが、「ソフトなければただの箱」と称される様に、ファミコンの勢いはスペックだけではとても押さえつけられはしなかった。それを良く理解していたからこそ天外魔境2やイースI/IIのような損得度外視のタイトルがリリースされたわけで、「普及させてやろう」という気概のようなものを得たタイトルはともすればオリジナルを超えることもあったのではないかと思うのだ。

今も音楽が素晴らしいタイトルはいくつもあるが、当時タイトーのサウンドチームズンタタの「箔」はハンパではなかったと記憶している。毎年のゲーメスト大賞で何度もゲーム音楽部門で一位を取ったそのクオリティは僕の中でも今なお№1サウンドチームとして揺るがない。PCE版はそんな素晴らしいズンタタの音楽を生音で再生してきた点でも、驚愕と賞賛に値するタイトルだったのだ。★★★★★。
※ちなみにHuカード版だとダライアスプラスとかいう名前になるかも。ボスが少なく音楽もしょぼいが、道中のゲーム性は遜色なし。CDロム版が無理ならこちらを。

・はにぃいんざすかい(PCE)
 密かに丁寧なドット打ちをしていたフェイスの縦シュー。当時は家庭用で初めて18歳以上禁止の麻雀をリリースしたソフトハウスとしての印象が強く、他のタイトルはほとんど記憶に残らなかったのではないかとも思うのだけど、このはにぃは他のSTGにはないとってもはがゆいシステムが載っている。

 ショット方向がボタンで回転する。でもその回転は1方向のみ。

高速でいつでも自在に撃つ方向を変えられるというよりある程度取捨選択して倒せる敵と倒せない敵を選別しつつ進む感じ。地味ながら丁寧な絵と、なかなか強くならないけどちょっとずつは実感がある強化に結構真剣にやっちゃったりして、クリアした記憶もある・・・んだけど今ではほとんど完全に忘れ去ってたな。でもまぁまぁ面白かった。地味だけど。★★☆。

・テグザー(FC)
 今やって楽しめるかと言われたら非常に怪し・・・かったのだが、意外や意外かなり楽しめた。ヒットアンドアウェイを基本としてチクチク敵を潰しながらマップを進めていくのだけど、敵ごとにきちんと攻略法があるし、油断するとすぐやられちゃう緊張感や弾がモロに命中して一気に倒す爽快感もある。ただパワーアップはないし画面は無機質だしBGMもなんだか単調だしで普通かなりの確率で第一印象の際に外されてしまうだろう。でもせめて1面クリアくらいまでやってからにして欲しいかな。操作はAでビーム、Bでエネルギーを一定量消費してバリア。バリアせずに敵にぶつかるとえらい勢いで死ぬ。つかバリアしてても死ぬけど。感じとしてはシューティングというよりアクション、それも結構タクティカルなものなので、それをイメージしつつプレイすると案外吉かも。とは言っても★★くらいだけど。

・VV(MD)
 僕は大好きなんだけど微妙に評価がわかれるソフト。っていうかMDのSTGだと正直ジノーグとシルフィード(メガCD)以外めぼしいものがないような気がするのだけど、、、。システム的にはサラマンダ型のVVかグラディウス型のグラインドストーマーを選択し、縦スクロールでガンガンクリアしていく東亜シュー。淡くはっきりしないグラフィックや最高とは言い難い効果音なれど、比較的低めに抑えられた難度と、テンゲンらしいツボを抑えた仕上げで、僕的には評価がかなり高いんだよね。★★★☆。

・オーバーレイド(PCE)
 溜めが長げぇ。でも強い。見た目爆裂究極拳。グラフィックはファミコンに毛が生えたような感じで、結構メリハリとか薄い感も否めないけど、今やってもそこそこ楽しめる。とにかく溜めが長げぇのさえ受け入れられれば普通に遊べるはず。つか昔は気付かなかったけど、よくよく考えたら溜め攻撃のあるアレスタのようなゲームだな。自機の速度は超速め。★★★。

・はなたーかだか(PCE)
 面白そうなオーラはあるんだけど、実際それが昇華し切れていないのはやはり大きな人型の為か。和風の世界観に派手な攻撃方法。なんだか本来こうなるはずだった「桃太郎活劇(原題P-TYPE)」を思い起こさせる。っていうかむしろあれを見てインスパイアされたタイトースタッフの手によるものか。ホント面白そうだからクリアまでがんばりたい自分もいるんだけど、撃ち込み感は薄いし判定はデカイし、なんだか惜しい。★☆。

・コリューン(PCE)
 その筋じゃ有名なナグザットの横シュー。つかホントに有名かどうかはよくわかんないんだけど、伊達に2分モード5分モードを携えているだけのことはあるアイテムの多さ。っていうかあんまし敵弾はないんだけど、たまに撃たれると超死ぬ。自機のショットと敵を倒すことで出るフルーツで画面にぎわいすぎ。溜め撃ちもあるけどオーバーレイドと比べると超弱い。でもゲームとしては結構楽しい。ある意味モンスターレア。っていうかまんまモンスターレア?★★★。

●中くらいに古い編

 現役ではない、がそんなにメチャメチャ古いわけでもないというかやっぱりかなり古いなぁと思うようなちょうどいい加減な時代に位置するタイトル。とりあえず忘れてた、みたいなところからチョイスだ。

・オーバーホライゾン(FC)
 こんなところでひっそり書いているが、実はこのSTGネタの中でもっとも僕がみなさんに訴求したいのがコレだと言ってはばからない。ホットビィがリリースしたSTGはわずかに2本しかなく(もう一本は鋼鉄帝国)、このオーバーホライゾンも1991年とファミコンが既に他のハードに押されまくってる中でのリリースだったが、このゲームは本当に面白い。つか以前から「面白そうだ」と書いてきたが、昨日改めて本腰プレイしてその思いを確かな物にした。

システム的には障害物がある横スクロールで、Aボタンが前方ショットBボタンが後方ショット。AB同時押しで途中手に入るオプションのフォーメーションチェンジ。セレクトでスピードチェンジ。オプションのフォーメーションはゲーム開始時に位置を任意で設定でき、障害物の影響を受けないため、かなり思い切った戦略を試みることも可能。またオプションは通常弾を防ぐため、前後に配置してR-TYPEのフォースのような使い方も出来る。

融通性に優れたシステムも優れているが、敵やマップのアルゴリズムもなかなか素晴らしい。完全に背景にとけ込む岩のような敵が動き出したり、水の流れの抵抗がこれまでのタイトルと比較しても群を抜いてシビアだったり、巨大なボスや編隊の雑魚なども含めとても丁寧に作り込まれている。やっていると感じるのは作ってるスタッフが本当にグラディウスやR-TYPEが好きで、心からリスペクトしてるって感じだ。

パワーアップの3種類にクセがあり、マップによっては全く戦いづらくなってしまったりもするが、全滅してもそのステージの最初からコンティニュー出来るし、難度そのものはそれほど激ムズというわけでもないので、ぜひとも多くの方にプレイして欲しい。ファミコングラフィックに慣れていない方には抵抗があるかも知れないが、横STGが好きで、R-TYPEやグラディウスが好きで、「意外と面白いゲームはないもんかなぁ」とお探しの貴兄には、いきなりの★★★★★(満点評価)と共にオススメしたい。冗談抜きで、グラディウスII、ザナック、烈火、宇宙防衛軍と並んでファミコンSTGの5本指に入るタイトルだとマジで思うぜ。つか5面までプレイしてもったいなくなったくらいだから。
※全6面。つか間をおいて考えると少し満点は甘すぎるかとも思ったけど、、、。

・クライシスフォース(FC)
 コナミのファミコン最後発STGと思われるこのソフト。二人同時プレイの縦スクロールで、合体要素アリの派手なパワーアップ系。意外と最近でも中古屋に出回っていて実機も買ってみたのだけど、なんつか普通。最弱時のショット判定が狭く、自機が割と大きい、敵も小さく全体的に爽快感に欠ける感じ。障害物のある縦スクロールは珍しいが、
※これ以外だとイメージファイとやアバドックス、スプリガンとか?
丁寧で細かいところまでがんばろうとするあまり全体像を見失ってしまったような感じ。
ファミコンソフトはそのグラフィックからある意味今のプレイヤーからなめて掛かられる可能性をはらんでいるけど、当時はそれでも技術とスペックの限界を超えるべく何人もの才能あふれるクリエイターが名作を産み落としてきた。実際今やっても楽しめるソフトは少なくないし、音楽に至ってはむしろその実機の音色こそが最高だと思えるものすらある。

しかしだからと言って技術もお金もある会社のソフトが全て傑作たり得るかと言えば決してそんなことはなく、当時STGと言えばコナミ(アクションと言えばカプコン)と謳われたところの作品であっても、その技術が熟成の域に入っていた頃の作品であったとしても、当然のように面白いということはないのである。クライシスフォースはそんなソフトなんだよね。悪くはないけど魂の叫びがない。★。ボスのグラフィックは結構いいけど。

・戦国エース
 彩京のことは正直それほど詳しくないんだけど、とりあえずビデオシステムのスタッフが作った会社だということだけはそのゲーム性やグラフィックからうかがい知ることが出来る。戦国エースはたしかその第一作で、正直言うと当時はばを利かせていたソニックウイングスが僕のテリトリー内になかったこともあって、初プレイ時から強烈に訴求されてしまった。
※今思えばソニックウイングス以上にグラフィック的にもキャラ付け的にも好みだったとも思うけど。

アインを代表としてケレン味たっぷりのキャラクター群と、個性あふれる溜め撃ち。通常ショットの撃ち心地も気持ちよく、世界観・グラフィックの和風スチームパンク?もめちゃかっこよく映った。やるたびにランダムで1面から4面の順番が変わり、それによって難度や攻略パターンも考えなければならないところや、道中が短めでメリハリがあり、やっていて飽きさせない工夫が随所に見られた点も好印象だった。

彩京のタイトルはその多くがセガサターンを始め家庭用ハードに移植されたが、戦国エースが移植されたのはかなり時を経た後のことで、その頃には既に基板で持ってたりもしたんだよね。っていうか準備がえらい大変だからほとんど起動してないんだけどさ。
※確か値段は12000円くらいだった。
思い入れも含めつつ★★★☆。ちなみに彩京STGはどんどん年を追うごとに難しくなっていってしまったから、そういう意味でもこれがオススメ出来たりもする。

・フィグゼイト
 東亜のSTGは傑作も多く、好きなタイトルも多かったはずなんだけど、究極タイガーとか達人とか今やると案外「面白くない」。移植モノでも、当時はヘルファイアーとかゼロウイングとかスゲェ楽しかった気がするのに、今やると案外「死にまくる」。こんなに難しかったっけ?という想いが面白さを駆逐してしまう。

そんな中家庭用に一度も移植されず、アーケードでもそれほど台数が出なかったこのフィグゼイトは比較的難度が低く、今やってもそこそこ楽しめる。二人同時プレイでその場復活なので、ダラダラとコンティニューを繰り返していくことも出来るし、かと言ってグラフィックがしょぼすぎるわけでもない。事実上の前作に当たるアウトゾーンより全体的に洗練されていて僕的にはホントに普通に好きなんだけど、これ以降人型任意スクロール縦シューが作られることはなかったんだよね。これも基板買ったんだけど、難度設定のディップが壊れててハード固定。全然進めなくて泣いた記憶の方が強かったりして。★★★。

余談だけど東亜で一番好きなSTGというとこれかバツグンか、というところ。かなり後期の作品だし、いろんな意味で洗練されているはずの一方で、ケイブや匠に袂を分かつ直前だったと思うとシミジミする。つかバツグンもフィグゼイトも今ひとつMAMEでは完動しないんだよね。個人的には大往生よりも大きな期待を寄せているところだったりするんだけどな。
※あとは雷電DX。他はまぁ別にほとんどどうでもよかったりして(^^;。

・ドラゴンブリード
 自機がデカイ横シューというと中華大戦やインセクターXなど正直あまりいい印象のものは少ない。つか避けられないような判定のデカさが既に横スクロールに不似合いだと思うのだけど、さすがはアイレム、だったら避けなきゃいいと半無敵とも言えるオプションを用意してきた。自キャラは人間だが、乗っているドラゴンを上手く操作することで敵の攻撃をほぼ無効化出来る・・・つか当時はもうほとんどPCエンジンに移植されまくっていてこれもそのリストに入ってたんだけど、結局されずじまいで凄く不完全燃焼っていうか、その頃のM72システム基板の移植作はほとんど買ってたので、正直自分の中でドラゴンブリードが「メチャメチャ面白いソフト」としてはぐくまれちゃったんだけど、ぶっちゃけ時を超えつい数年前にマネーパワークリア(MPC)してみたら、

 案外普通。

だったんだよね。特にラスボスとか息切れしまくりで切ないほどだったし。なのでとりあえずオススメはしない(だったら書くな)。むしろほぼ同時期の「Xマルチプライ」をオススメしておこう。こちらはR-TYPE以降の作品の割にグラフィックもゲーム性も劣るが、難度もそれなりに低いので、クリーチャー系学習型横シューとしてはかなり遊べるのだ。ドラゴンブリード★。Xマルチプライ★★★。

・ガンホーキ
 これもアイレムの横シュー。っていうか実はほとんど記憶にない(だったら書くな)んだけど、一つ自分が記憶してるキーワードがある。それは、

 この自機は強いなぁ

ということ。STGの歴史に置いて最初は単発の糸のような弾しか撃てなかった自機が、2連射3連射出来るようになり、3方向や5方向に撃てるようになり、ボンバーやオプションが付き、中には無敵になったりもした。そんな歴史にあってガンホーキの自機は、アイテムを一つも取らない状態での攻撃手段がかなり多彩で、「動かすことを楽しませる」アクションゲームのような側面があった

 ような気がする。

僕の曖昧な記憶はみなさんのプレイで明らかにして下さい(って何様のつもりか)。難度的にも当時ゲーセンでMPCしたくらいだからそんなに難しくないと思いますし。★★。

・・・ってせっかくなのでやってみた。自機ショットは通常と溜め撃ちがあり、レベルが上がるとどちらも強く派手になる。もう一つのボタンはホウキ投げ。レバー反対方向へ回転しながらホウキが飛んでいく。判定も大きく威力も強いが、ホウキを投げている間はレバーを上下に素早く入れることで発動するホウキガードが出来ない。ホウキガードは一時的ではあるが完全に無敵で、何にもパワーアップを取らない状態で無敵やら溜め撃ちやら多方向ショットやらが撃てるという多彩さが僕に「自機が強い」印象を刷り込んだものと思われる。っていうか結構楽しかったので評価は格上げして★★★としたいと思います。絵も綺麗だし。ただアバウトなプレイだとガンガンコイン吸われるけどね。

・レイフォース
 当時入り浸っていた自分の職場から歩いて2mのゲームコーナー。大好きなバツグンの替わりに入ってきたのがこのレイフォースだった。自機は見た目も判定もデカく、弾はパッと見バツグンと比べて心細い上に撃ち心地も軽くてスカスカしてる。当たり前だけどレベルが上がったりするわけでもなく、ぶっちゃけ友達とブーイングの嵐だった。最初は。

それでもSTGが好きだから地味に繰り返しプレイしていると徐々にシステムがわかってくる。ロックオンして遠景の敵をいかに効率よく倒していくか、そうすることでどれほど莫大なスコアが加算されていくか・・・。

そうレイフォースは久しぶりにスコアを意識させたタイトルだったのだ。

とにかく普通に倒すのとまとめて倒すのだとその差は歴然。つかそれ以上に「スコアの固め方」がこなれてくるとプレイ自体が安定してくる。昨今のケイブシューなんかもそうだとは思うんだけど、僕みたいなヘタの横好きシューターがまともに向き合えるレベルの難度でスコアアタック出来たタイトルってのがそもそも少なかったんだよね。

最初は何もかもがバツグンと比較してダサく見えていたのに、やり込んでいくと徐々にその立体感のあるマップやグラフィック、ビジュアルエフェクトに魅せられていき、最終的には1コインで最終面まで行けるようになった、、、ような気がするけどそれは単なる妄想かも(^^;。

結局最後までラスボスを一気に倒せることはなかったんだけど、メストを読みながら「ゲームを攻略する」楽しさをしっかり味わわせてくれた傑作に疑いの余地はないね。★★★★。
※SS版ももちろん買ったんだけど横画面にローカライズすることでパターンが崩れ、縦画面でやれる環境もなく結構切ない想いに駆られてた気がする。縦画面モードでやるとアーケードそのままだったらしいけどね。

・マーズマトリックス
 操舵+1ボタンという操作方法は一見するととてもシンプルかつ遊びやすそうに見えるが、ぶっちゃけさにあらず。一分の隙無くコンボをつなげスコアを稼ぎ自機を強化するとってもシビアな稼ぎゲー。っていうかトムニャットさんがスゲェがんばったって思い出くらいしかないんだけど、何で今更このタイトルを書いたかと言えば、

 グレンラガンにおけるムガンが爆発したときの破片が、マーズマトリックスのスコアキューブに似てるなぁって

思ったって話。家庭用はDCでのリリースだったけどギガウイング同様比較的ロースペックな基板だったのかMAMEでも結構前からプレイ出来るね。ただDC版はおまけ要素も豊富だからもしプレイして嫌いじゃないなら探してみるのもアリかも。僕的には★だけど。

・スコルピウス(X68K)
 PC代替えしてから68や88は一度もプレイしてないなぁなんてことを遠い昔のように思い返すのだけど、ぶっちゃけ以前やったイントロクイズでも88ソフトを今なお記憶してる方自体少ないわけで、それ以上にユーザーが少なかった68K、、、っていうか68Kが何かもわからない人とかいそう。まぁそれはともかく、これを今書いたとて誰が思い返す、誰がプレイするのかという気が猛烈にするが、そこをあえて書く。

STGの面白さは撃って避けるだけでどんどん進んでいき、ボスを倒せばガラリと違う世界が開けるという文字にすればシンプルなゲーム性にあるが、実際はただ何も考えずに避けられる敵弾は少ないし、倒すにしても優先順位と状況判断、反射神経を常に求められるので、やってる最中は全然単純簡単ということはない。それは今360やWii、PS3でプレイできる昔のタイトルを少しでもかじってみればよくわかることだ。

しかしその全てが反射神経や動体視力を必要とするゲーム性かと言えばそうでもない。アクションゲーム全般が苦手で、ゲーセンに行ったことがないようなプレイヤーであっても、試行錯誤とパターン学習で十分活路を見いだすことが出来るタイプのゲームも存在する。

R-TYPEはそんな「学習型」と呼ばれるSTGだった。「知らなければ死ぬ」罠満載のゲームと見られることもあるが、要は「知っていれば死なない」ことの裏返しである。この場所はこうやって自機を動かし、こうやってオプションを操作し、ここでこの雑魚を倒してから、、、という記憶力、学習力が、前述の反射神経や動体視力以上に求められ、そしてそれさえあれば本来STGが得意ではないような人でも十分楽しんで先の面まで進められる、そんなゲームだった。

僕はSTGが大好きだが、正直それほど上手くない。っていうか根性もないので大体のゲームはせいぜい3面止まりだ。でもぶっちゃけそれでも全然構わない。それで楽しければ何も問題なく誰にも文句を言われる筋合いはないのだ。しかし、R-TYPEはそんな僕に光明を見せてくれた。「おまえでも出来るぜ」と言ってくれた。

フォロワーはいくつか生まれた。同社からの同じスタッフによる「イメージファイト」や「Xマルチプライ」、ネオジオでリリースされた「ラストリゾート」「パルスター」にも同じスタッフが絡んでいるかも知れない。今見ると正直見た目がしょぼいがPSの「R-TYPEデルタ」や、つい先ほど触れたばかりの「オーバーホライゾン」もまたR-TYPEのフォロワーと言えるだろう。

学習型STGは覚えてしまえば簡単だが、覚えるまではかなり「死なせてくる」。そこを高難度、不条理だと受け取られてしまうと、先に進む前に「駄作の烙印」を押されてしまう。要するに「第一印象が悪くなりがち」なのだ。僕は好きだけどそれに属するソフトはどんどん減って行ってしまった。
そんな学習型の中でマイナーながらひときわ強い輝きを持っていたのがこの「スコルピウス」だ。R-TYPEを愛するゲーメストのスタッフが自分たちが面白いと思えるアイデアを詰めに詰め、磨きに磨いてリリースされた。WINDOWSでもプレイできる「超連射68K」を東亜の申し子と称するのなら、スコルピウスは間違いなく「Rの申し子」。学習型が好きなら思わずニヤリとさせられてしまうフィーチャーがてんこ盛りの傑作だ。つか本音を言うとプレイするための手順とか書いてしまいたいのだけど、さすがにそれはダメなんだろうな。版権とかどこが持ってるんでしょうかねぇ。日の目を見ることはもうないのかなぁ傑作なのに・・・。

ここまで書いた後久しぶりにやってみた。つかやっぱ面白い。絵的にはXマルチプライレベル?そんなに綺麗じゃないけど、やっぱ普通に面白い。ネメシス90やグラ2ほど突っぱねた難しさじゃないのもいい。横シュー好きなら★★★☆かな。

_「RX68CUMDAM.zip」をダウンロード 

●比較的最近と呼べなくもない編

 タイトルによっては「中くらいに古い」に類する物もあるかも知れないが、ぶっちゃけ最近はろくにリリースされてないからしかたない。「STG冬の時代」なのだ。しかし、横スクロールベルトアクションが一時世界中から抹殺されたにもかかわらず、ちゃっかりニューマリで墓石を倒して蘇った例もある。STGの火を絶やしてはならない。え?もう絶滅してる?しょんな~。

・エスプレイド
 MAMEを始めた人の何割かはこのタイトルにフックしたのではないかという1本。ケイブの傑作縦STGで、ただ漫然と撃って避けるだけでも派手でな展開で楽しめる。っていうかアイテムの出し方が未だによくわからない僕はどうすればいいの?って気もしないでもないけど、一時期かなりやった。つかそれでも4面がせいぜいで、一緒にスコアアタックしてたかみさんに結局負けちゃったんだけどさ。スコア?一応書いておく?僕が500万くらいでかみさんが600万くらいですよ。ええ大丈夫です。誰にも威張ってなんかいませんし、恥をさらすことに抵抗もありません。っていうかこのスコアが一桁間違ってたらさすがにちと恥ずいかな(^^;。もちろん今はとても無理です。大往生やエスプガルーダよりこっちのが好きかな。★★★☆。

・斑鳩(DC)
 決してクリアしたわけでもやり込み倒してメチャメチャプレイしたわけでもないんだけど、このゲームは傑作だと思う。本来は針に糸を通すようなシビアなゲーム性でありながら、デフォルトでプレイヤーに難度選択の自由を与え、徐々にその深淵に近づけようと言うやり口がいい。彩度を抑えたグラフィックもゲーム性と密接な関係の上でのことだし、音楽も勇壮で耳に残る。ただ繰り返し書くけど基本は非常に難しいSTGなので、ある程度マゾ気質のあるシューターでないと継続は難しいと思う。こういうのがあるとワイド画面が当たり前になってる現実にウンザリするんだよな。

一応操作を説明すると、2ボタンがショットとそのショットの属性チェンジに割り振られ、ゲージが溜まった状態なら同時押しでホーミング弾(ゲージの溜め方は後述)。全ての敵および敵弾は白か黒の属性に割り振られ、自機と同属性の敵弾は当たらず吸収しゲージが溜まる。こちらのショットは異属性の敵には効果が高く、同属性の敵を倒すと撃ち返し弾が発生する(ノーマル以上)。3匹単位で同じ色の敵を倒し続けるとどんどんスコアボーナスが入るので、ちょっと慣れてくると意識したくなるが、当然意識し過ぎると死ぬ。とにかく自機と同じ色の弾なら死なないということは、属性チェンジさえ完璧ならかなり延命率が高くなるということなのだが、、、まぁその分攻撃が熾烈とも言えるわけで、決して簡単なSTGじゃあないね。

ちなみにDC版もGC版も持っているんだけど、GC版は発売こそアタリだけど開発はトレジャーがやってるので、その差はほとんどないと思う。強いて言えばDCのセガスティックとGCのHORIスティックだと後者の方がやりやすいかもなぁってことと、DCは確かコンポーネント接続出来ないのでGCの方が画質を良くしやすいかなと思ったくらい。でもやっぱ難しすぎるので★★★。

・爆裂無敵バンガイオー(N64)
 悪いゲームじゃなかったはずなんだけど、やり込んだ記憶が薄い。つか64は「罪と罰」というタイトルがトレジャー製で有名なのでバンガイオーはややマイナーな印象が強いけど、ぶっちゃけ中身もそんな感じ。とりあえず溜めに溜めてはき出すミサイルと、なんだかテグザーを彷彿とさせる迷路のようなマップ。かなりチマチマしているのに、サイドストーリーは妙に子供向け色が強かったり(悪くないけど)。つか今こそバンガイオーをやり込むべきなんじゃないかと思いつつ★★。

・グラディウスV(PS2)
 期しせずしてトレジャーのSTGが3本名を連ねることになったが、他意はない。っていうか今でもがんばってSTGを作り続けてるのが、図らずもファミコン全盛期に「STGの・・・」と呼ばれたコナミの末裔だと思うとこれまた感慨深いものがあるが、グラディウスVは近年リリースされたSTGでは間違いなく本気の1本だった。グラフィックもシステムもファンの期待を裏切らずそのボリュームも携帯アプリやGBAとは一線を画す。ゲーセンではすでにボンバー系縦シューしかないような状況だから、障害物のある横シュー好きの多くが飛びついたのではないかと思う。

グラVをやって感じるのは「アイデアに枯渇なし」ということだ。今までに何度も「尽きた」と思われたSTGネタだが、グラVではそれをしっかり覆し、新鮮なビジュアルとプレイフィールを提供してくれた。難しいんだけど不条理じゃない。メチャメチャ死ぬけど飽きさせないというのは本当にチューニングが難しいと思うのだけど、グラVやってるときは本気で汗かきながら夢中になってやった。

ただ正直中盤以降難しくなるのは致し方ないところか。楽しくも厳しい横シューが正解に最も近いとは思うから、これを否定するつもりはないが、初心者にはお勧めしづらいのも事実かな。★★★☆。

・G-TYPE(WIN)
 「G」はグラディウスのGか。最近のウィンドウズ用フリーシューティングの多くはOPENGLとか使ってるのかなんかポリゴン臭が強いモノが多い。解像度が高くパッと見きらびやかなれど、その実どこか誤魔化されてる印象を受けるのは僕だけだろうか。G-TYPEはどこかで見たような古き良きドット絵を使ってくれていてそれだけでも嬉しい。つか前まで1面しかなかったんだけど、今やってみたら先が作られててビビった。つかイージーとノーマルでボスとか全然違う(ノーマルランクではダライアスのボスとか出てくるし)。っていうか面そのものが全然違う。っていうかハードもたぶん違いそう?XPでプレイするにはJoyToKeyが必須だったりところどころ動きがぎこちないところもあったりするけど、80年代のSTG好きなら一度はプレイして欲しい一本。★★★☆。

※操作方法カーソルで移動、Zショット&溜め撃ち(半溜めで拡散弾。溜め撃ちは反動あり)、Xパワーアップ(グラディウスタイプのパワーアップ方式を採用)、Cフォース分離&引き寄せ(合体するにはちょっとだけ移動しないとダメかも)、V通常弾連射。

※↓僕が本体を落としたサイト(既に公式は消滅の様子)
http://www.acid-play.com/download/g-type/
※↓JoyToKeyを落としたサイト
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se101657.html

----------------

自分としては珍しく時間掛けてダラダラ書いてみた。つかその時その時でテンションにムラがあるから中身もかなり相応な感じなんだけど、

 まぁ思い出話?

みたいな。でもいくつかは改めてやってみたりしたんだけど、やっぱ面白いんだよね。シューティング。どんどん先に進むしさ、割とお手軽に達成感が得られたりもするしさ、死ぬのは自分のせいだしさ。特に「タイトルを覚えてる」ようなヤツだからやり直してみてもやっぱりそこそこ以上に楽しめる。

本音を言うとエスプガルーダ2とか鋳薔薇とか虫姫さまとかも持っていたいかなぁとも思うんだよ。DCで出てるグレフのヤツとか。まぁポリゴンのはどうでもいいんだけどせめて2Dで描いてるヤツくらいは欲しいかなぁとか思う。でも意外と全部が全部面白いワケじゃなかったりするんだな、これが。なんつか僕の方が年取って来たからか、難度どうこう以前に「違う」と思っちゃうんだよ。ホントのところはよくわかんないんだけど、なんか寂しい感じ。

今度360でトレジャーが新作出すんだよね?斑鳩の世界観で横シューがいいな。買ってしまいそうです。みなさんはSTGに思い出とかありますか?
※呼びかけておいて本音は別に返事が返ってくるとは思ってないというか、トムニャットさんくらいしか最後まで読んでくれてないんじゃないかというか、トムニャットさんすら読んでくれてなかったらどうしようというか、よくよく考えてみるとそう大した話じゃないなぁというか、また明日!

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年8月22日 (水)

シューティングゲームの話の前の話

何となくシューティングゲーム(以下STG)の話がしたいと思って1週間くらい前からちょこちょこと書いていたのだけど、やはり記憶だけを頼りに書くとその内容は甚だ薄くなる。っていうか読み返してみて気恥ずかしくなるほどに、

 知ったかぶり

な内容に辟易としてしまう。実際経験してはいるので、完全な「知ったか」ではないのだけど、それでも全くそのゲームをプレイせずに書かれたものなんじゃないか?と疑いのまなざしを投げかけるにやぶさかでない。

そこでいくつか「特にそのケの強いもの」を改めてプレイし直してみることにし、いかがわしさを軽減することにした。

そうするとこれが面白いこと。今までも面白いと思っていたけど、今更ながらやっぱり面白い。っていうか中には「これまで思っていた面白さ以上に面白さを感じる」ような作品すらあったりする。要するに僕が歳を取り、耐久力が低くなって昔ほどアグレッシブに作品と向かい合えなくなったからこそ見えるようになった楽しさがあったりする。ぶっちゃけ簡単な作品が楽しかったりする。

今僕らがプレイ可能な現行ハードは、特定のダウンロードタイトルを除くとニンテンドーDSの「ニンテンドー64クラス」のスペックが最もローエイドで、当然画面の解像度も細かく、色数は無制限、キャラクターが表示の限界を超えチラついたりすることはない。容量だってブルードラゴンのようにDVD3枚組なんてものまであったりする。

しかし、じゃあそれはファミコンの256キロビットロムのゲームの85万倍(<容量比)楽しいかと言えばそんなことは全くないのだ。

 弾を撃って敵を倒し、弾を避けて先に進める

というのは非常にシンプルだ。攻撃が当たらない場所にいさえすれば自分は死ぬことはないし、デジタルの方向入力はとても素直に操作を画面に反映してくれる。瞬間の判断力が問われることも多いが、結果は割と残酷かつストレートで、それ故に得られる没入感、達成感がある。

未来創造堂でとりあげられた元タイトーの西角さんが作ったインベーダーの話があった。開発直後のプレゼンでオペレーターを前にいくつかのタイトルをPRする上司たち。ブロック崩しに負けないように、それでいて100円で楽しめるように作られたその他の品はルールもわかりやすく、初心者でも最初からそこそこ楽しめる。西角のインベーダーは開始10秒ほどでゲームオーバーになり、

 「こんなに難しいゲーム売れるはずがない!」

と苦言を呈される。しかし西角は「簡単にはしたくない」と押し切り、結果「達成感」という大きな追い風を背にインベーダーは大ヒットを収めることになる。

今僕が歳を取り、難しいゲームについて行けなくなっていると感じることがままある。確かにSTGでも斑鳩やケイブのようにとてもクリアはままならない難度のものがほとんどで、だからこそ距離を置いてしまうということも十分わかる。

しかし、昨日でも軽い気持ちでプレイしたファミコンのSTGは序盤こそメリハリの薄い展開だったが、終盤の攻防は決してヌルいものではなかった。ゲームオーバーになっても経験値が残ってレベルが継続されるわけじゃない。コンティニューはあっても基本は丸裸からのスタートであるにも関わらずだ。

 何で面白いんだろう

 最近のPS2やWiiのタイトルがなんで面白くないんだろう。

難しいのは「難しいことがわかる難しさ」とそうじゃない難しさがある気がした。敵がたくさん出て弾が大量に撃たれたらそりゃ難しいさ。普通に死ぬし。でもこの画面で自分が何をしたらいいかわからないという難しさは「難しいことに納得しづらい」。一度にたくさんのボタンを操作させるゲームの場合、一瞬どのボタンを押せばいいのかとまどう。そして画面内の僕の分身はダメージを受ける。

インベーダーがヒットしたのは難しいからかも知れないが、わかりづらかったからじゃないはずだ。

僕はダラダラと遊ぶゲームが好きだ。でもSTGも好きだ。共通点はないと思ってたけど、どうやらそうじゃない。僕は「ルールを理解した上で遊びたい」んだ。そしてそのルールはわかりやすい方がいい。何が面白いのか、何が嬉しいのか。ドラクエやマリオ、ポケモンが人気なのはどれも同じ理由なんじゃないかと思った。ただSTGがそれに乗れなかったのは、「難しさと楽しさを繋ぐ糸」を一回バッサリと切ってしまったからだろうな。ぶっちゃけグラIII辺りかな(^^;。

| | コメント (0) | トラックバック (9)

2007年8月21日 (火)

昆虫大発生

いや別にいまこの瞬間がそうだという話ではありません。ふと家族がいない中、おもむろにご飯を自分で炊こうかなぁと思い、米びつを覗くイメージファイトをしてみたとき、脳裏に甦った記憶の話です。

あの日も確かこんな暑い8月半ばのことだったと思います。僕は小学5年か6年で飼育委員をやっており、交代で学校にある「ちゅんちゅん舎」と呼ばれる鳥小屋の水換えとエサ入れをしに学校へ出向きました。当時僕はかなり優等生でいい子ちゃんだったので、学校に行くこと自体全然平気でしたし、そうした世話をすることもまた嫌いではありませんでした。

 が、

お盆休みだったのか本来入り口の鍵がある場所へ入ることが出来ず、当初ちゅんちゅん舎の前で途方に暮れていました。でも何とかして中に入らないと、と正義感に燃えたクリス少年はそこら辺に落ちていた

 ハリガネ

を手に取り、解錠を試みたのです。お盆も終盤にさしかかり、僕以外にも何人かの飼育委員が「ああ鍵がないならしょうがないね」と諦めて帰ったであろうちゅんちゅん舎。鳥たちもそりゃあお腹も空いてるでしょう、水も欲しいでしょう。心の中で「開くわけない」という思いと、「開いたらかっこいいな」という気持ちが交錯する中、

 カチャリ

南京錠は音を立てて開きました。僕は勝利の雄叫びを上げ、舎内に入ると随分出入りがなかったのかプンと立ちこめる臭いに思わず倒れそうになる僕。しばらく空気を入れ換えるべく出入り口を開け放ち、その間に水を足したり軽く掃除をしたり・・・。そして最後にエサをやろうと、大きめの紙袋を開くとその中には茶色いエサに混じって黒っぽいものがまばらに混ざっている様子。「ん?なんだろコレ・・・」。スコップでエサを取り出そうとしたその時、、、

 「!!」

黒く小さなうごめきが放射状に広がって出てきました。

子供の頃の記憶ですから「数百匹」ということはないでしょうが、10匹やそこらではなかったことだけは確かです。全長2、3cmほどの小型のゴキブリがエサ袋から大量にはき出されたのです。そう、黒いツブは全てゴキブリの卵だったのです。

「阿鼻叫喚」というのはこのことです。今でこそホウキ一発殺すことが出来ますが、当時は識別コード「空を飛ぶ悪魔」として脳内に刻まれています。文字通り飛び退いて、

そのままドアも鍵も閉めずに逃げ帰ってきてしまいました。
※鳥のいる部屋とエサ部屋は区切られているので鳥が逃げることはないけど。

その後のことはよく覚えていませんが、長男が小学校に上がったとき、当時とは違うちゅんちゅん舎(名前は当時のまま)を見て震えが甦りましたね。

で、もし米びつからそんな風に出てきたらどうしようって20代前半のひとり暮らしをしていたころも、そして今も、あらぬ杞憂に戦いていたりするワケなのです。

ちなみに他には小1の頃裏庭の竹藪にある錆びたドラム缶の中に作られていたらしいかなり大型の「蜂の巣」から、大量のアシナガバチが僕めがけて飛んできたという恐怖のトラウマや、
※その時逃げながら背中を刺され、大声で泣き叫びながら病院に走っていったのはご近所の間では有名な伝説です。
一本だけあったイチジクの木に無数のカミキリムシが巣くい(木が白く見えるくらいだった)、半径10m以内に近づけなかった記憶などもありますが、さっきの話と比べたらかわいいもんです。でもそういう大量発生や巨大クリーチャー系の映画は昔から大好きなんですよね。

余談ですがいわゆる害虫、は虫類系で自分が苦手とするものを数値化すると、
※10点満点

スズメバチ・・・10点
クマバチ・・・9点
アシナガバチ・・・8点
ムカデ・・・8点

この辺はトップグループですね。やっぱ毒があるヤツは怖いです。マジダメです。

非常に攻撃的なアリ・・・7点
ねずみ・・・7点
大きいゴキブリ・・・6点
ヤスデ・・・4点
大きいクモ・・・4点
大きいゲジゲジ・・・4点

アリは噛まれたら超痛いです。ハンパねぇ痛いです。経験者ほどアリを侮りません。クモは基本苦手ではないのですが、デカいやつ(12cmくらいのやつ)はさすがにビビります。つかネズミはヤツ本人よりそれによる被害の方がデカい感じですが。

クモ・・・3点
ナメクジ・・・3点
カメムシ・・・3点
ヘビ・・・3点
コオロギ・・・2点
蚊・・・2点
蝿・・・1点
ちょう蝿・・・1点(小さいヤツ)
カエル・・・0.5点
カマキリ・・・0.5点

コオロギは意外と意外なところで出くわして焦らされますね。ヘビは本音を言うと凄く触りたいのですが、捕まえようとしてると逃げられてしまって今まで一度も捕まえたことがありません。毒蛇は動物園でしか見たことがありませんが、さすがにこっちは怖いですね。カマキリはむしろ好きなくらいです。カッコイイし。つかこのランキングは人によって随分違いがありそうですね(^^)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年8月20日 (月)

スターウォーズローグスコードロンII

以前からスターウォーズのゲームには面白いものがあるんじゃないかと思ったりはしていたわけです。再三書いていますが、N64のエピソードIレーサーは僕の中でナンバー1レースゲームでありますし、レゴスターウォーズの評判が意外といいというのも眼にしております。このローグスコードロンシリーズも64の頃から面白そうだ、とは思っていたのですがつかず離れずというところで月日は流れてしまいました。で、つい最近Negitoroさんが「自分の中では№1SWゲー」的な表現をされ、そりゃ買おうじゃないか、と。買ってとりあえずやってみるべぇと落札したのがほんの2、3日前の話であります。
※あらかじめお断りしておきますが、Negitoroさんは僕に勧めたわけではなく、あくまで僕の勝手な判断で購入したことだけは書いておきたいと思います。

で、

無事到着して今し方までごくごくまじめにプレイしていたわけですが、、、

 正直面白くない。

スターウォーズの世界観や音楽が雰囲気を盛り上げますし、XWINGを始め登場するメカの再現度は僕の知る限りスターウォーズゲーの中でも屈指のレベルだと思います。ビジュアルで訴求される方であれば、このクオリティと自らがそれら戦闘機を操作出来る時点でかなり高評価好印象を得るかも知れません。

しかし、元から3Dシューティングがそれほど得意ではなく、SWに対するこだわりも第1作2作と映画館で見ていないような僕には、

 あまりに難しい

その難しさというのがプレイしていて納得出来るような、自分のスキル不足だと理解出来るようなものであれば問題ないのですが、何というか

 洋ゲー特有の不親切さ

がジワジワとにじみ出るような難しさ。

・次々に自機が変わり、操作も武装も変わるのに、ゲーム中での操作に関するレクチャーがトレーニング機しかない。

・敵を正面に捉えられない(特に宇宙面のインターセプター。つか倒せる気がしない)

・自機の挙動が不安定。
 →自動的に水平を保つ機能をオフにしてもなお勝手に動く。
 →対地ミサイルなのに自機の角度次第で上方に飛んでいく(宇宙面なのに)

・専門用語が多く何を言ってるのかわかりづらい(日本語でも)。

・Yウイングは修理出来ると書いてあるのに、その可能表示がされたことがない。

・味方への指令する意味がわからない。
 →編隊を組んで飛ぶ意味がわからない
 →退却させるメリットがわからない
  →結果ターゲットを攻撃させるくらいしかやらせることがないのだから、最初から一環してそれだけをやり続けさせても良いのでは?いちいち何すればいいか聞くなガキじゃあるまいし。

・制限時間、使用弾数、味方および自分の撃墜された数、レーダー使用率などの縛りが異常にウザい。

・背景の星が多すぎて敵機が見つけられない。

・どこから誰に撃たれてやられたのか、いやむしろ自分がやられたのかもわからない時が非常に多い。

・ちょっとしたミスをした時などで、そのミッションをリスタートしたくても出来ない。
 →ゲームオーバー後にきっちりロードされて始めるしかない。
 →制限時間があるミッションでもその時間は表示されない。
 →残機がミッション開始時ややられた後しか表示されない。

・ホーミング兵器がない
 →ホーミングミサイルがないエースコンバットをSWの世界観で構築したと思えばわかりやすいかも。

総じてヘナチョコプレイヤーへの対応がシビア過ぎて、SWファンの情熱に甘えた難度設定になってる気がする。AT-ATにワイヤーを掛けて倒すシーンでも、どのタイミングでワイヤー射出ボタンを押せばいいのかも全然わからないし、出ても一瞬自機が画面から消失して一定方向を入力し続けていないとすぐワイヤーが切れるし、苦労して倒してもそれらの「不条理とも言える操作説明の足りなさ」のせいで全く倒した喜びがない。

 要するにやっていて面白い、気持ちいいと思える瞬間が全くない。

世界観や音楽、ビジュアルなどの構築に腐心するあまり、逆にスターウォーズを知らない世代、思い入れがないプレイヤーに訴求するための配慮に大きく欠ける出来になってしまった感がある。ただ逆に言えばSW好きな洋ゲー慣れしてるプレイヤーにはかなり訴求出来そうであり、3作目までシリーズを重ねていることも何ら不思議じゃない。不思議じゃないが、僕の評価は0点未満かな。耐久力がなくなってる今の僕には特にダメだけど、僕の一生を振り返ってみると、これが最高に楽しめる時もあったんだろうなぁとも思うんだよな。やっぱ64の頃に買うべきであったかな・・・。

PS.Negitoroさんごめんよ、楽しめなくて。とりあえず「モー」までやって脱力しました。→キレたわけじゃなくて。

| | コメント (2) | トラックバック (3)

2007年8月19日 (日)

キレートレモンを

おいしい水で割って飲むと美味い!つかキレートレモンは濃いって前から思ってたんだけど、キレレモ(誰かそう呼んだことあるのか!?):水を5:5で割って普通に丁度いい感じ。4:6にするとご飯とか食べながらでもいい感じ。ちなみにキレレモは一番最初に出たビンのヤツ以外に350mlと900mlのペットボトルのやつがあります。カロリーは39k。フィフティで割ってアクエリアス(青い普通のヤツ)と同じくらいのカロリー。ちなみにレモン味の清涼飲料で19kcalのものは確かないと思いましたので、その点でも存在意義があるというか、「ジュースを薄めて飲む」ことに抵抗があるとみなさん思われてらっしゃるかも知れませんね。つかさ、

 氷が溶けたら薄くなるじゃん

僕それ結構好きなんだよね(^^;。
※ジュースにもよるけど。ダイエットコークは合わないとか。
あと前も書いたけど、生茶はジュース薄めるのに丁度いい。特になっちゃんのリンゴやグレープフルーツは味がまろやかになってカロリーも抑えられるからオススメ。オレンジにはあんまし合わないけど。比率は生茶2か3くらいで抑えめに。

あと最近飲んだジュースっていうと、1作目のピールレモンが美味しかった「世界のキッチンから」のディアボロジンジャー。つかジンジャー=しょうがは体にいい薬膳みたいなところもあるから、と飲んでみたわけだけど、いわゆるジンジャーエールよりかなりしょうがが強く、すっきり感が高い。でもやっぱり炭酸も強いので、個人的には何かで少し炭酸を和らげて飲みたいかなぁとか思った。つか

 ブレンド道、結構愉快だと思うんだけど。

誰もやんないんだよな。つか大体がジュース=ソフトドリンクを37歳にもなってそんな飲まないからな、フツー・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年8月18日 (土)

自分が貧乏人だと感じつつ・・・

みなさんはブランド物のバッグとかサイフとか時計とか持ってます?まぁ車はまた別かなぁとは思いますが、いわゆる高級な装飾品、指輪とかネックレスとかでも結構ですけど、ああいうのってなんつか自分とは住む世界が違うなぁと思います。

たまたま仕事で使っているカタログに新しいショッピングモールの記事が載っていて、いわゆる高級ブランドショップが軒を連ねていると書いてあったわけです。

 絶対行かない

と思うのは早計。僕が思ったのは、

 怖くて入れない。

目の前に並ぶ品々がどれも手の届かない額であるばかりでなく、自分自身全く必要としない、価値を見いだすことが出来ない物ばかりという状況は、むしろ周囲からも間違いなく奇異な目で見られているに他ならず、明らかな場違い、むしろ早く帰れ!オマエは臭いんだよ!死ねばいいのに・・・くらいの勢いでその場にいたたまれなくなるのではないかと思ってしまったわけです。

つかさ、

みんなああいうものって欲しいもんなの?そりゃ多少は二束三文の品と比べて丈夫とかあるかも知れないけど所詮は嗜好品じゃん?なんつか

 面倒

ってスゲェ思った。あと、漠然といくらくらいまでなら買う気になり得るのかなぁとも考えたんだけど、ぶっちゃけ自分の為の物なら必要十分な機能さえあれば安いに越したことはないのかなぁとも思った。

自分が物販に携わっていて、かつそれなりにロープライスを売りにしてる店をやってると、なんつか

 不当に高い

気がしてくるんだよね。価格ってのは当然サービス料が含まれているわけだから、立地だとか店員の教育レベルだとか包装紙だとか広告料だとかもろもろ含まれて成り立つわけじゃん?ウチで普通に699円で売ってたバッグ(内緒だけど仕入れ値は399円)と同じものを某○ティとかア○タとかで2900円で売ってたとかって話を聞くと、ホント

 買えねぇな

って思う。まぁ中にはウチで799円のものを699円で売っているドラッグとかもあったりするし、何が何でも安いとは言わないけど、

 ブランドはだまされてるだろ!?

って思うんだよ。なんつか作った人が正当と判断するのではなく、世界中がその品物の価値(ブランドバリューを含めた)を値踏みした価格と比較して、絶対ぼってると思うんだよ。なんつか

 観光地の自販機

みたいなもんでさ。
※つか最近はあんま高いの見かけなくなったけど。
※立地状況によっては運送費等が格段に掛かって仕方ない場合もあるけど、この場合はそゆんじゃないヤツね。

ネットがもっとどんどん普及していって、海外から買うのに関税とかのゲートを抜ける手段やサービスが発達していくと、価格はどんどん世界基準に近づいていくという話があったりする。今でこそ「それを持っていることがステータス」という商品の持つ「本来の価値以上の価値」が上乗せされてるからこそ成り立っているブランド物。そうなるとは言わないけど、もし「花より実を取る」しかない世の中になったとしたら、きっと僕のような考え方も理解して貰えるようになると思うんだよな。

つかさ、「みじめ」だとか「情けない」だとか思い始めたら負けだと思う。なんつかブランド物が欲しくてタマラナイみたいな価値観が僕の中で育たなくてヨカッタな。

あ、あと自分が好きになった女の子がブランド好きじゃなくてよかったってのもあるかな。その子が喜ぶ笑顔の為になら、、、ってなったらなかなか興味ないで通せないこともあるだろうしね。

一旦書き終えたんだけどもちっとだけ書き足す。

旅行中のかみさんに「なんか贅沢に食べてもいいわけ?」とお伺いを立てたところ、「好きな物食べてもいい」とお許しが出たので、じゃあ何を食おうかと色めきだつ。

しかしここでもまた僕の貧乏性が出てしまう。「そうは言ってもコストパフォーマンスの低い食事はむしろ腹が立つばっかしだしなぁ」と。

みなさんは美味しい物を食べて、それがとても高くても満足出来ますか?どれほど美味しくても、もしそれが高価なものであれば、心のどこかに、

 高いんだから美味しくて当たり前

とか

 高かったけど美味しかったね。

と軽く自分を偽ったりはしませんか?例えば一食に5000円前後のコストを払ってなお

 安くて美味しかった!

もしくは

 この味なら5000円は安い!

と思ったことはありますか?まぁここで言う5000円は私の金銭感覚でしかないので、日頃から飲み屋で1、2万使い慣れていたりする人なら、その額を「平常時の外食の3倍から5倍」と変更していただいてお考え下さるとわかりやすいかもしれません。

ものすごく美味しい物であっても、それに見合うコストというのは人によってかなり曖昧で、例えばそれがもらい物であったとしても、コストと満足は切っても切れないもんじゃないかと僕は思うわけです。まぁ元来ケチンボだからと言えばそれまでなのですが、なんつか

 だまされたくない

という気持ちがスゲェ強い。バイキングや食い放題でも、絶対コストの高い食い物とそうじゃないものがあるわけで、店主に「しめしめ」と思われるのはなんか腹が立つんだよね。そうなってくるともはや僕の味覚云々はあまり重要じゃなくなってくるとも言えるけど。

でももし自分の味覚満足度を数値化出来るとしたら、絶対その中でコストパフォーマンスの高い物とそうじゃない物がはじき出されるはず。ぶっちゃけ僕なんかは吉野家とかスゲェ高ランクだと思うもの。あとセブンイレブンの焼き鳥とか。スーパーで安売りしてる148円の1.5Lペットボトルジュースとか。イトーヨーカ堂で売ってる山盛りで150円のポテトとか・・・。

そんな強者(つはもの)に勝る満足なんてそうそうない

んだよ。つか変化球で「いかに空腹にするか」とか「海の家とかで雰囲気を作るか」して1個500円のカップヌードルを食べるような戦い方で満足を得るか、もしくは

 純粋にとんでもなく美味しい物を食うか

ってことしかない。なんつか目を丸くしてみたいもんだと思う。「こ、これは!ゴクリ・・・」とか言ってみたいもんだと思う。

僕の中で「一番高い」安いと感じた食べ物は、静岡県に住んでいた頃掛川駅から車で2分くらい行ったところにある「とんかつまえだ」のヒレカツ定食1500円。これはもう数え切れないくらい食べてるけど、安いと思う。満足がコストを超えてる気がするからこそ何度も食べたくなる。みなさんは2000円以上するものとかで何度も何度も食べてるようなものとかあります?案外ないと思うのは僕がしみったれた生活をしてるからかなぁ。

PS.結局その日の晩飯は(もう書きましたが)UFOネクスト。それも上手く作れなくて泣きたくなったヤツ。つかこれはこれで不満タラタラ。高価で満足出来ない場合も多いけど、安価でもそれは同じ事かも知れないな。

まだ書き足りない。

「意外な美味さ」で驚きを得られるのは、むしろ料理より果物の方が多いかも。それも桃、梨、スイカなどコンスタントに「味にムラがある」ものよりむしろリンゴやミカンと言った普通に買って普通に食べる分にはある程度アベレージが安定しているようなものに、驚きが隠されていたりする。

つか僕は果物が好きなんだよね。っていうか妹の娘がほとんど食わないとか聞くと結構驚く。果物ってみんなどう?ぶっちゃけ

 肉より好きかも

ってくらい僕は好きなんだけど。バナナとか平気で食べるし、下痢が確実視されていてもスイカも食う(塩は付けない主義)。かみさんの実家が趣味でいろんなものを作ってくれるのでホント一般家庭よりは摂取量が多いとは思うんだけど、
※今年の春はたぶんネーブル100個くらい食ったし。
ホントに美味しい果物なら、結構コスト払えるかも。ああでもやっぱり「安い」って言えるラインはシビアかな~。つかリンゴの美味しいの食べたいな~。好みもあると思うけど、美味しいリンゴって食べたことない人多いと思うよ、マジで。つか37年生きてきてホントに美味しいと思ったのは

 1回だけ。

だもん。桃やメロンなら何回もあるのに、リンゴは1回だけ。池ノ平ホテルのバイキングで食べたリンゴがあまりに美味しくて一皿くらい食べたし。つかバイキングだったから余計そう感じたとかそういうのないから念のため。「これは今食えるだけ食わないと絶対後悔する」。そう確信するほどのリンゴだった。つか食えるだけ食ったけどもっと食いたいなぁ美味しいリンゴ。甘み、硬さ、水分その全てが10点10点10点、満点!!って感じ。そうは言っても最高に美味しい桃や最高に甘いパイナップルの一番甘いところや、死ぬほど水分と甘みがあってよく冷えた梨の美味さには及ばないんだけどさ。つか何の話だっけ?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年8月17日 (金)

つれづれなるままに・・・

時として読み手を意識して書くこともある僕ですが、今日はあまりそれを考えず、文字通りつれづれなるままに書きつづってみたいと思います。短くなるかも知れないし、長くなるかも知れないし、「である体」になるかも知れないし、エロに転ぶかも知れません。まぁ何となく読んでもらえれば幸いです。

さて、今日は仕事がお休みでしたので、昨夜遅くまで起きていました。いつもなら子供達とどこかへ行く可能性をはらんでそれなりの時間には就寝するのですが、今日に限ってそういうこともなく、完全に一人。気ままと言えば気まま。寂しげと言えば寂しげな夏の休日です。

昨夜自分が何をしていたのかはほとんど覚えていません。とりあえず時計をみて5時を過ぎていたことだけは記憶しています。目覚まし時計の時間をオフにして、完全に誰にも邪魔されない朝を迎える準備をして床につきました。

最近はこれと言ってゲームをするでもなく、だらだらとビデオを見たり、ネットを覗いたりしていますが、今日は朝起きて12時半。別に見たい映画があるわけでもなかったし、何をしてもいい。逆に飯も自分で用意しなきゃなりませんでしたが、とりあえずパンでも食いながらニコニコ動画を見始めました。

ニコニコ動画は、最初サイトに入るとえらく高飛車な風体で「今会員になっても自由に動画が見られるワケじゃねぇからな!」と言い放ってきます。モンハンポータブルの時ちょっと興味が湧いたのですが、ぶっちゃけムカついたのでほったらかしにしておいたのです。ただ、萌えっ娘もんすたぁ関連でどうしても見たくなって会員登録。なんだかよくわかりませんが、今入った会員だと夜19時から深夜2時まで「以外」なら見られるようですね。

Youtubeと比べて画質はいいものが多い気がしますし、サイズも心なしか大きいようです。そして何よりクリックしたけど見られないという動画が少ないのが嬉しいですね。

とりあえず件の動画と他に以前Blue_Tasuさんのところ↓
http://gamenaruwakimichi.seesaa.net/article/50275533.html
で紹介されていた改造マリオを拝見したりしてました。つかこれはホントに凄いですので、僕のように面倒くさがらずに会員登録してぜひ見て欲しいです。

ただ、Youtube、ニコニコともこうした動画配信になれていない自分には正直なかなか使い方がわかりません。エロいのをみようにも地雷と釣りが多くて正直萎えてしまいますし、なんつか僕の妖怪アンテナの言うことにゃ

 見た目はYoutubeでも実はフィッシングなんじゃねぇの?

という反応が結構な頻度で発生したりするので、あんまし乗り気じゃなかったんですが、多少は楽しみ方が見えてきたかな、というところ。

一段落して昨夜買ってきたジョイスティックを試そうとGC斑鳩を探しに自室へ。ついでに以前買った攻略DVDでも見ようかなと思ってあさっていたら、

 昔昔遙か彼方の銀河系で、、、

ダビングされたエロビデオが採掘されました。家には僕しかいない。とりあえず今日は誰も帰ってくる可能性はない。早速、、とその前にひさしぶりにアナログビデオの棚を見てたら案外無記名のテープがたくさんある。その全てがエロビデオだとは思いませんが、中身がわからないままというのもかわいそうだから、とりあえずそれらをまとめてチェックしようと思いました。ついでに懐かしさにかまけて見つけた昔録画したりもらったりしたゲームのビデオを数本チョイス・・・。

しかしエロビデオの方は全然ってくらいコないですね(^^;。つか当時はこんなにロリ趣味だったのか、とかこの無修正飯島愛は画質が悪すぎてむしろモザイクが掛かってた方が綺麗なんじゃないか、とか。

早々にエロは終局し、続いて無記のものやゲームのテープへ。と言っても無記名のは全部ナディアで、それなんで書いてないの?って感じ。まぁ二度と見ることはないでしょう。既にエンコしたものがDVDに焼いてありますし。

ゲームのビデオはいきなり「ファミコン探偵倶楽部」っぽい画面が。これは1作目か2作目か。自分はゲームのラストシーンを好んで録画していた時期があったので、これはこのまま美味しいところだけ見られるかも、とのんびり視聴することにしました。つかビデオテープ自体30番くらいまで採番してましたから、昔から結構マメなヤツだったんですね。自分(^^;。

どうやらそれは消えた後継者だったらしく、じわりじわりと佳境に入っていきます。録画はそれなりに前の方からだったらしく、見始めて30分いよいよ屋敷の奥にある土蔵の中へ、、、

プチ。

いきなりテープが終了しました!つか一本に入り切らなくて途中で止まってる。つか何が尻切れで嫌かってアドベンチャーゲーム、それも推理モノが尻切れで耐えられるワケねぇっての!速攻続きを探しにクソ暑い自室へ。つかその部屋は閉め切っていたので、室温ハンパねぇ。40度くらいの中ついに発見。

つか意外とあっさり終了するんだな。

続けてシューティングゲームのビデオを数本視聴した後、ニフティの頃親しくさせて頂いていたミッチさんという方に録画してもらった

 ギミッククリア

のテープが。「ギミック」とはご存じの方もいるとは思いますが、ファミコンのアクションゲームで、そのクオリティとネームバリューのアンバランスさに掛けては

 ダントツでナンバー1

と読んで差し支えないタイトルです。みんなが知ってる悪魔城伝説やメタルスレイダーグローリー、烈火、ザナックなどと違って、知らない人が多いのに、質が高い。

ここで素直に「面白い」と書けないのがミソで、ぶっちゃけ難しいんですよ。なんつか凄く良くできているんですが、反面それを堪能するにはかなりのスキルと努力を要する。大体ミッチさんにギミックのビデオを「録ってもらった」くらいですからね。自分じゃクリア出来ないからやってもらうほどの内容なのです。つかさ、今日この後ニコニコで見つけたギミッククリアの動画を紹介するんだけど、その前にぜひとも

 3時間くらいやって

みて欲しいワケ。つかそうでもしないとこのゲームが簡単に見えてしまう。先ほどのマリオの動画は誰もが「マリオの難度」を知ってるわけじゃない?操作方法とかフィーリングとかわかってて見るワケじゃない?でもってこの改造マップの難しさがあきれ果てるほどだと理解した上でそれに立ち向かう勇敢な戦士にエールを送っちゃったりするワケじゃない。

 ギミック、負けてないから。

つかこれが普通に販売されていたソフトなのかと思うとホントビビる。そうさなぁ強いて言えば有野課長じゃ絶対クリア出来ない。つかゲームセンターCXでは取り上げられることがないだろうなぁっていうソフトだからマジで。つか僕だってミッチさんのビデオ見た直後じゃなかったら、

 ギミックってこんな簡単だったのかなぁ

って誤解したんじゃないかってくらいだもの。で、↓これがそのニコニコの動画。みんなマジ気軽に見ないで欲しいぜ。ホント異常に難しいゲームなんだから。ファミコンロックマンを1~3までクリアしてる自分が3面クリア出来ないようなゲームだから。
※つか3面クリアっていうか隠しアイテムを全部見つけないとグッドエンドにならないからずっとそれを探し続けちゃうってのもあるんだけど。

ちなみに斑鳩のDVDは見つけることが出来なくて、結局それもニコニコでそれっぽいヤツを見つけて満足。「ドットイートプレイ」だって。敵を倒さずに弾を吸い取り続けるだけ、みたいな↓

つかさ、ジョイスティック試してみたけど、スマデラはやっぱアナログ対応じゃないから動かないのな。結局斑鳩とソウルキャリバー2専用かとも思ったんだけど、とりあえずバーチャルコンソールには対応してたので、まぁ何かの気の迷いでバチャコンソフトをインストールする日が来るなら、スティックが生きることもあるかもね。っていうか斑鳩ってDC版はプレミア気味なのに、GC版は安いんだよね。それってズバリ

 スティックの出回りのせいなんじゃないの?

って気もしないでもないっていうかDCのスティックよりはこのキャリバースティックの方が使いやすかったけどな。ほとんど真っさらだったし。で、ひとしきり2面で全滅しまくってもうおなかいっぱい。つか斑鳩ってこんな難しいゲームだったんだなぁって今更実感。つかそれ以前に環境もあるかも知れないけどさ。やっぱD端子かコンポーネントで接続してやりたいところだよな。

ふと気付けばなんだか一人暮らしをしていたころの夏の休日のようだとシミジミ痛感。つかむしろもっと前、学生時代の夏休みの様相か。おいらはそれほどまでにのんびり今日という一日を過ごしているのか!ある意味驚愕。

さてさてお次は何をしようかと思っていたのだけど、まぁ時間もあることだし、いっちょアニメでも見ようかという気になった。せっかくだからちょっと長いやつでも、、と思って遙か昔ダビングしたままの「Gガンダム」か「鉄人28号」にでもしようかと思っていたのだけど、
※グレンラガンでロボットづいてるから。
あんまし長すぎるのもなぁということで、

Gr070817  GRジャイアントロボ

をチョイス。つかこのジャイアントロボ、見てみるまでどんな話か全然知らなかったんだけど、なんつか結構よくわかんない。デザインは悪くないし、オービーらしくCGもちょこちょこ目立たない使い方してるし、ロックテイストのBGMは正直自分には合わないっていうかうるさいと思ったりもしたけど、メカはロボも戦闘機もヘリも「好きな人が描いてるっぽい」なぁと思ったりしたし、

 でもまぁ13話が丁度いい

という感じ。評価は★☆。これを見るならジ・アニメーションの今川版ジャイアントロボの方が遙かに「オヤジ好み」だとは思う。つか6時間近くほぼぶっ通しでアニメを見たのなんていつぶりだろう。ある意味貴重な体験だったとも思うけど、思いの外時間が過ぎるのが早かったのは、作品が面白かったのかも知れないな。

ほんとなら今頃フォーエバーブルー三昧だったはずなのに、悔やまれる。とりあえず今日の夕方スターウォーズローグスコードロンは出荷したと連絡が入ったので2、3日後には届くでしょう。ちょっと楽しみ。

つか一人暮らししてるとゴミの処分が一番冷や冷やする。袋の口をしっかり閉じておかないとすぐゴキブリが出るし、大体臭いが死にそうに臭いし。そう言えばジャイアントロボ見る前にスーパーに買い物に行ったんだよね。晩飯作るつもりは無かったので、適当に出来合いのすしと飲み物を。帰りにミニストップでハロハロのハニーレモンを買って食いながら見たんだけど、

 ハロハロ食いながら37歳がアニメを一人で見る

というのは結構キモいなぁと今になってちょっと思った。ちょっとだけ、思った。概ね問題なし。

| | コメント (6) | トラックバック (2)

2007年8月16日 (木)

ゲーム屋

久しぶりにターゲットがあるとゲーム屋に行くのも楽しいもんだね。

・フォーエバーブルー(Wii)
・ガチャフォース(GC)
・スターウォーズローグスコードロン2(GC)
・オブリビオン(360思案中)
・なんか対戦格闘安いヤツ

っていうかフォーエバーブルーは買う気十分だったのに、回収が入ってたんだね。なんか再発売は20日過ぎるみたい。つかある一種類のサメを水槽に入れることでしか発生しないバグだったらこっちで回避するから売ってくれって言ったのにダメだって言いやがって。別にいいじゃんよクレーム言わないっつってんだから。と思いつつ大人なのでそんなに粘りません。残念ですが、たぶん20日まで僕のテンションは持たないでしょう。またもスルーな予感・・・。

SWローグスコードロンは今日3を発見。1980円で価格的には不満がなかったというか、今日は珍しく数件回ったんだけど、はっきり言ってGCソフト、もうほとんど置いてないね。なんつか冬。真冬。結構面白いソフトあると思うんだけど、なんつか致し方ないのかなぁとか。つかローグスコードロンは3じゃダメなのかな。2と3の差があんまり無いようなら3でとりあえず手を打ちたいんですけど(^^;。

で、オブリビオンは相変わらず1本だけ中古6480円が。でもやっぱいざソフトを見るとテンションが上がらない。っていうか今日はかみさんたちが旅行中だったので、そのなんとか鑑定箱にあった

 18再未満お断り

エリアにも足を踏み入れちゃいました(^^;。つか照明が入り口だけ普通で、奥に行けば行くほどピンク色に染まる。最深部なんてほとんど真っピンク。なんだかいかがわしい魔術でも始まろうかって雰囲気。

つかエロはもちろん嫌いじゃないし、モノによっちゃ買おうか、買ってやろうか、買ってしまおうかという勢いで入ったエリア88ならぬエリア18なんだけど、

 お目当ての好みに合うソフトって見つけられないんだよ。

とにかくありすぎるってことと、じっくり探してると○ってくるし(自主規制)。早々に退散してしまいました。クリスもまだまだ青いのぅ。

そんなこんなで数件回って僕が買ったのは、結局ソフトではなく、

 またもスティック。

懲りもせず。つか邪魔じゃないのかと問いたくもなるんだけど、、、そうそうとりあえずヤフオクの価格でも見てみようかな・・・っと、

 100円入札なし。

ええええええ!!!っと切なくなることUFOネクストのごとし。つか残り3日だし送料850円だから実質送金手数料入れたら1000円超えるけど、僕が買った値段

 1980円。

このまま価格が伸びなかったら結構悔しい思いだなぁ。っていうか僕が買ったのは、

 ゲームキューブ用ソウルキャリバー2仕様スティック6ボタン。

つか前からGCのスティックは欲しかったんだよね。っていうかPS2はPS1のが使えたけどそれほどいいスティックじゃなかったから欲しかったし、DCはそれなりに使えるからいいとして、っていうかスティックってそんなにたくさん買うもんじゃないと思うかも知れないけど、

 いやいや心の拠り所なんですよ、ジョイスティックってもんは。

とジジイゲーマーは思うわけです。

 「ああもしここでスティックさえあれば、、、」

という思いに駆られても、つかヤフオクで1台しかヒットしないとこ見るとホントに出回りが少ないんだな、これ。とりあえず中見て買ってきてまだ実働するか試してはいないんだけど、正直見た目はかなり綺麗だったんだよね。こないだ買った鉄拳5用ほどじゃないにしても汚れとかなかったし。
※箱は汚かったけど。

つかぶっちゃけGCの斑鳩やったときスティックがないことが凄く嫌だったってのと、今度出るスマブラXでもGCコントローラが使える=GCスティックが使えるわけで、そこでもし「スティックだったら」なんて思いに駆られたら、ということで購入した次第。つかぶっちゃけスマXまで暖めておいて出品したら案外元が取れそうな気もしないでもないし。

ちなみに僕が見つけたヤフオクのGCスティック、「HORI」でも「スティック」でも引っかかりませんでした。なんだよ「ステック」って(^^;。気になった人はとりあえずソウルキャリバーで検索してみよう!

ちなみにこのスティック、今AMAZONでユーズド14800円のキャリバーIIIのスティックとは大違いで定価3980円(税抜)のもの。つか前述の14800円だって定価は8379円(税込)なんだけどさ(ちなみにちなみに僕が買った鉄拳5スティックとの違いはわずかにボタン配列の「角度」だけ)。

で、スティックなんだけど、驚くほど使用感がない。っていうかパッと見新品かと思うほど。まぁボタンの方はリアルアーケードに使われているような「盛り上がり型」じゃなく水平タイプだけど、もしスマブラに使えなかったとしても、斑鳩とそもそもソウルキャリバーは持ってるわけだから、とりあえず良きかなってとこですね。

ちなみにたった今SWローグスコードロン2を入札中。果たして買えるかな。



落札しました(^^)。1510円+送料525円+振り込み料130円=2165円。まぁ問題ないところでしょう。早速振り込みたいと思います。郵貯に対応してくれてるとネット送金出来て便利。っていうかジャパンネットとかeバンクとかも口座は作ったんだけど、お金入れてないんだよね(^^;。結局面倒で。

ついでにガチャフォースも落札しようかな~とか思ったけど、一番安いところで23時間後に終了する3800円定形外送料160円入札なし簡単決済かな。ゾイドとキン肉マンII世を合わせた3本組ってのもあるけど、これってどんなん?まぁ出品数自体はかなりあるようなので、こちらはしばし静観しようかな。

そう言えばゼルダがDSで出てからGCのゼルダが店頭から姿消したね。まぁ大したことじゃないけど。つかなんか他にもGCソフト買いたくなってきたな、、とヤフオクを閲覧・・・。

 別にこれと言ってないな(^^;。

ちなみにオブリビオンもそこそこ出品されてるようだったけど、まだまだ高いっていうかどうせ買う気もないのに、と僕の中のもう一人の僕がなじる。いや別にまぁその、、、そうですけど(^^;。

そう言えばゲーム屋をふらついてたら携帯にTEL。相手は公衆電話。まぁ旅行中のファミリーからだと思ったら案の定。つか僕がそうそう長い休みを取れないから仕方ないと思うし、その昔長男と二人だけでハワイ行ったことを根に持ってるかも知れないと思うからそれ自体甘受するんだけど、まさか

 今岩手。

ってどう?行く前は「どこ行くか決めてない」とか真顔で言ってたのに、どうやらかみさんは車で愛知県から北海道に行くプランを実行しようとしているらしい。うーむ。なんだか知らんがやるなぁ。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007年8月15日 (水)

UFOネクスト

つかこんな作りにくいカップ麺初めてや!ってくらい作りにくい。大体開幕から挫折しそうになったし。つか説明書こうかと思ったけどかなり面倒なのでやめる。とりあえず言いたいのは、

 水が切れた段階で出来上がりだろうが!
 なのに何で真ん中辺だけ硬いんじゃい!!

ってこと。メーカーが近所だったら絶対直談判したぞって言いたくなるくらい上手く作れなかったな。つかオレが悪いわけ?どこか悪かったか?うーむ。みなさんのご感想も聞きたいと思いつつ本音は全くオススメ出来ないので正直微妙。とりあえず味も普通のUFOの方が遙かに美味しかったですワ。湯切りしなくていいのは楽だけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トランスフォーマー

mixiでのトムニャットさんのオススメもあり、見て参りました。まずはまだ見ていない人用にネタバレ少なめの感想なんですが、正直トランスフォーマーそのものに思い入れがあるかないかでかなり面白さに差が出る感じです。決してつまらなくはないのですが、例えば小学校低学年、幼稚園、保育園時代に親からクリスマスプレゼントでコンボイやメガトロンをもらって有頂天になって、時を経て今大学生くらいでたまたまお盆に実家に帰ってきたら、その当時仲の良かった友達と一緒に飲むべぇという話になり、「ああそう言えば今トランスフォーマーやってんだよね」「え?そうなの?アニメとか?」「いやいや実写だってよ」「へ~タカラも思い切ったことするなぁお金掛かるんでしょ?ああいうの」「いやタカラじゃないみたいよ。スピルバーグだって」「はぁ?何故そこでスピルバーグ!」「なんだか良くわかんないんだけどさ」「ちょっと見てみたいかも」「実はオレも」「今から行ってみたりする?」「しちゃう?」「丁度この時間だとレイトショーに間に合うと思うし」「行くか!」「行くべ!」

なんてやりとりをしたヤツが野郎2人で見に行くのが最も好ましい。作品に思い入れがあればその善し悪し以上に楽しめるサイドストーリーが生まれるもの。デザイン的なものや脚本的なものの出来不出来も全てひっくるめて楽しみが増量されるに違いない。

 自分はあいにくそんな思い入れはないんだよね~。

じゃあつまんなかったかっていうとでもこれもまたそういうわけでもない。やっぱりSFX、VFXの使い方は贅沢極まりないし、話としては正直チープであっても、その絵だけで十分過ぎるほどおつりが来る。途中テンポが速すぎて何がなんだかわからなくなるようなところもあるにはあるが、

 今映せるリアルはこれが限界

というロボットのリアリティを見せようと言う気概は強く感じられる。今の子供をバカにせず、当時の子供も置いてけぼりにしないで、丁寧に丁寧に「マンガ映画」を作ってる。そんな作品だと思う。

ぶっちゃけダイハード4と比べると途中やや無駄に思えるシーンがあったから、僕の評価的にはやや劣るけど、それでも映画館で見た方が楽しめる、もしいつか見たいと思うなら今映画館で見た方がいい作品には違いないと思う次第ですよ。★★★☆ってところかな。
以下ネタバレ

とは言ってもそれほどのネタバレはないんだよね。っていうか意外なところで自分が反応していてちょっと面白かったというか。

例えば序盤に出てきたパトカーやF22のエンジン音に鳥肌が立ったり、国防長官はどう見ても某ヘビ映画で悪役ハンターだった人なのでイメージがこびりついてしまっていたり、彼女はデッドライジングに出てきたイサベラにちょっと似てるなぁと思ったり、主人公も最初はただただダサイだけなのに、最後まで見てたらだんだんかっこよくなってきて、よくよく見たら「ハリソンフォードを細くしたような」感じに見えなくもないかなぁとか思ったり。

突っ込みどころに関しては山盛りてんこ盛りにあるんだけど、それを全部言ってたらきりがないので一つだけに絞って言うとするなら、

 車が新車になっても人型の時には汚れてるんだな

ってことかな。つか自分は最初の古いカマロの方がカッコエエと思っていたのでちと残念だったからこそなのかも知れないけど。

個人的には序盤に出てきたいじめっ子にリターンマッチするシーンがなかったのが一番不満かな。せっかく強い味方を得たのに、そのまんまほったらかしで。まぁ彼女取られて立つ瀬がないといえば立つ瀬が無いかも知れないけど。

あと見ていてとにかく「破片」が多いなぁと思った。変形シーンや人型形態自体は別にまぁこれはこれでありなのかなぁという気がしたけど、爆発の破片、特にビルとかは

 リアルなのかも知れないけど飛びすぎ

という感じがした。だって見づらいんだもん。あと二人で重なってベルトするシーンで、彼女がチョロっと舌出すシーン。エロいと思った。っていうかああいう些細なところで男は落ちるんだよと言いたくなったけど、誰もそんなことは聞いちゃいないな(汗。

わかいんない点としてはキューブを誰に渡そうとしてたんでしょうか?とりあえず壊すって選択肢はなかったのかというか、プライムも壊すことを目的としてたんじゃないの?っていうか。

時折遠くからのシーンがあって、中には合成が甘いかなぁという場面もあったけど、総じていい感じ。何カ所か「1秒長い」があってテンポは最高とは言い難いけど、全体通してメリハリもあるし、ところどころジョークも入るし、ラストは子供向け過ぎるきらいもあるけど、ハリウッド系のVFXが嫌いじゃなかったら十分楽しめる作品だと思うな。つか新車後のバンプルビーはゲームで見たことがあった気がするんだけど何だっけなぁ。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2007年8月14日 (火)

日記~(グレンラガン20話含む)

今日は久しぶりにコンピュータの整理整頓をしたりした。つかキャプチャだとかネットでの拾い物だとかがいろんなHDDにボロボロと散乱していたので、とりあえず多少でも整頓しないことには容量効率が悪かろうというわけだ。で、実際それをやろうとすると当然「しばらく見ない」もしくは「たぶん永遠に見ない」いやいや「絶対見ない」「もう捨てろ」「邪魔なだけ」というファイルも直面したりするが、わざわざCMの場所をチェックしてエンコードしたファイルや電気代を掛けて手に入れたファイルなんかをあっさりとは捨てられず、結果DVDに焼いていくことになる。つか随分DVDも安くなったなぁと前回買ったとき思ったけど、ボチボチ底値なのか最近買った時はあんまし安くなってなかったな。
※That'sの50枚スピンドル2500円くらいだったかな。

まぁいいや。そうそう最近はなんかシューティングゲームの話が書きたいなぁと思ってちょこちょこ毎日書き足してたりもする。別にそう大して面白い話を書いてるわけでもないんだけど、まぁたまには古いゲームの話をするのもいいなぁと前回のゲームキューブの時に思ったため。で、勢い余って実際にゲーム始めたりもするんだけど、

 意外と面白いゲームを見つけた!

りして思わずニヤリ。前から面白そうだとは思っていたんだけど、ちょっぴり本腰入れてやってみたら予想以上にこれが面白くて、まだまだ見えない宝物はあるもんだなぁと思った次第。まぁ知ってる人は知ってると思うし、いざやってみたら予想外に面白く無いかも知れないけど、、、とりあえずハードはファミコンです。近日中にご報告します。

あとここ2、3日子供に「メタルギアソリッド2」をやらせたりした。つか本人はこういうゲームは大嫌いらしいので半ば無理矢理と言えなくもないんだけど、横で見ていてどうにもこうにも違和感を感じる。なんつか「逆デジャビュ?」みたいな。要するに、

 やったはずなのに全く覚えてない。覚えてなさ過ぎる。

僕はMGS2を買って早々に挫折している。でもその理由は明確に覚えていて、

 女の脇毛がどうにも嫌

だったからだ。長男には言いづらい理由だったので黙っていたが、たぶん開始それほど長時間プレイしていた記憶はないから、結構早い段階でそのシーケンスにぶち当たるだろうと思ってみていたのだ。

 が、一向にそんな気配はない。

むしろ主人公が「雷電?」僕もそうだったかぁ?違和感バリバリである。スネークだったような気がするんだが・・・。確かに二人の主人公を動かすタイトルだったという雑誌などからの情報は記憶にある。しかし、僕が動かしていたのは雷電だったか?つかあんな恋人が出てきたか?いやいやそもそもこれだけやって未だに脇毛が出てこないというのはどういうことだ!?

要するに最初の難度&経験設定でシナリオが変わるらしい。つか、

 こっちだったらやってたかもな~

と見ていてシミジミ思った。少なくとも脇毛より美人の恋人相手の方がモチベーションは上がるというもの。つかちょっぴりエロいポスターとかもあるし。なんつか

 随分いろんな意味でもったいないコトしてたんじゃないの?オレ・・・

という気がしないでもなかったな。つかちなみになんでMGS2を始めたかって言うと、それはもうスマブラXでスネークが出るからに他ならない。っていうかまさか発売日が年内になるとは夢にも思わなかったのでスゲェビックリである。
※正確には海外版の発売日が12月7日だか3日だかに決まったらしいって情報だけだけど、、、よもや日本版がクリスマス商戦を外すわけはないでしょうから。

つかそうは言ってもジジイのスネークはPS3のデモを見ていても萎えるんだけどさ。

ついでにゲームの話題を少々すると、360でまた新規のデモやら動画やらがリリースされていたのでいくつかチェキ。ビューティフル塊魂やHALO3、テュロックなんかはさすがの出来で早く体験版が出ないかなぁという気にさせる。つかHALO3はさすがに買わなきゃダメなんだろうな、とも思ったり。XBOXで言うスマブラみたいなもんだろうし。

体験版では意外や意外天誅千乱が子供達に大ヒット。つか子供にこんな殺伐としたゲームをやらせて良いのかという気もするが、まぁゴキブリから逃げまどうよりはマシかとも思ったり。あとドラキュラ月下の夜想曲も体験可能になっていて、読み込みの早さにウットリ。絵的には正直やや表示が甘いけど、これは初めてマイクロソフトポイントを買うことになるか?というくらい楽しかった。やっぱこれは傑作であるよ。

360以外では別にそれほど買いたいソフトがあるわけでもなかったんだけど、
※ヤフオクでガチャフォースとSWローグスコードロン2の価格をチェキってるくらいで。
何とも言えない波長で急に攻めてきたソフトが一つ。ハードはWiiで、タイトルは「フォーエバーブルー」。買った人いる?いないと思うんだけど、なんつかファミ通のちょっとしたところのコメントがスゲェそそるというか、遙か昔にPSで出た「アクアノートの休日」のハイクオリティ版という出で立ちのこのゲーム、なんつか僕の勘だと、

 意外にたくさんかつ強力なモチベーターが埋め込まれてそう

な気配がするんだよね。こないだの休みはポケモンフェスタ&体調不良で潰れてしまったので買い損ねちゃったけど、結構本気だったりします。また買ったら報告します。

-----------

Gren070813 天元突破グレンラガン~第20話~

ようやっと楽しくなって来やがったという感じ。久々に表示される時計が恨めしい。「あと少しで終わってしまう感」、「続きが見てぇぜ感」が出てた。つかガンガンネタバレ書いちゃうけど、

 なんでニアはあそこで出てきたんでしょ。

「その為の手段は全て講じてあります」

という言葉にはどう考えてもコアドリルが含まれてると思うのだけど、その持ち主に対しての情報提供する意味がわかんない。っていうか殺しに来ただけ?絶望させてから殺すってこと?うーむ。

ただロシウが壊れちゃうというのはなんだかなぁという感じがしないでもないけど仕方ないのかなぁ。とりあえずダヤッカの赤ちゃんが死ぬシーンとかは見たくないかなぁ。

あとわかってたことではあるけど、ヴィラルが露骨に不死というのも面白いシーケンス。死んでしまったカミナの対局を示唆してるんだろうけど、上手くラストまで活かして欲しいなぁ。

しっかりヨーコも美味しいところで出てきたし、
※気持ち若返ってるみたいだけど次回では一気に老け込むの?
面白い。うーん面白いぜ!っていうか気持ちよくも楽しくもないから、結局何度も見る回じゃないんだけどさ。★★★かな。

-----------

明日からかみさんが子供つれて1週間くらい旅に出るとか言ってるんだよね。なんつか寂しい感じ?久々の一人暮らしみたいな?つか毎日コンビニ?それともDSで料理でもしちゃったりする?うーんとりあえず映画でも見に行こうか。体調もボチボチ復調してきたしね(^^)。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年8月13日 (月)

萌えっ娘もんすたぁ

Moekkomons 本人に断りもなくリンクを貼らせて頂いたブログ
※一応アンオフィシャルなネタのでお名前は伏せさせて頂きました(^^;
で紹介されていて、僕もちょぴっとだけやってみたのでみなさんにもご紹介します。つか

 世の中にはスゲェヤツがいるもんだなぁ

という話。だって、

 ポケモンの絵を女の子に描き替えちゃうんだぜ!?

スゲェって。オブリビオンでもブルセラやおヌードの女の人とかに描き替えたりしちゃうみたいだし、なんつか、

 妄想岩をも通す

って感じ。つかそれに追従してしまう自分もどうかと言えばどうかですが。つかやってみるとことのほか絵が違うというインパクトはデカイのですが、一方で

 じゃあゲームをやるのか

となると話は別、みたいな?

 所詮は一発芸か!?

みたいな?尊敬しますし、凄いとも思いますが、最後まで集める気になれないのはやっぱり自分が完全な秋葉系じゃないからかなぁとも思ったりするところです。

とりあえずやり方は、
※遠回しですがかなり直接的というかなんじゃそりゃと思いつつ中途半端に伏せてるのは、一体誰のため?

・GBAポケモンのファイルに「萌えっ娘もんすたぁ@wiki」にある各種パッチを解凍したなんとかipsっパッチファイルを当てる。
※FR用というのはファイアレッド用。LG用はリーフグリーン用です。
※僕は参考にさせて頂いたサイトの方のオススメ「こっち向いてないVer」を試させて頂きました。

・ファイルの当て方は「Winips」というソフトを使うだけ。探せばすぐ見つかります。日本製です。

・あとはそれで出来たファイルを読み込ませるだけ。

つかこういうのをハックロムというらしいのですが、なんつかいろんなのがあるもんですねぇ。ホント世の中広い。

| | コメント (6)

2007年8月12日 (日)

ポケモンフェスタ

まぁ体調があまり芳しくないので、軽くかいつまんでライトに適当にお手軽に、要するに手抜きで解説。

とりあえず「朝7時40分くらいに着いたら直射日光の中での待ちだった」ので、もう30分早く着くようにすれば良かったと後悔。さすれば日陰で待てたのに。

待ってる間基本的に何もすることがないかと思ったら、粋な計らいで「マナフィ配布スタート」。本来なら11時からだったマナフィが8時から9時までの間も配布。しばし暑さも忘れてゲット!
※ご存じの方も多いとは思いますが、「不思議なカード」というのをワイヤレスで受け取り、その後ゲーム中の青い屋根の家(フレンドリィショップ)にいる緑の服着たオヤジからもらう形になります。1本につき各1匹計3匹もらえますが、カードは合計3枚までしか持てないので軽く注意が必要かも。ちなみにDSは1台でも大丈夫です。あともらう為にゲームを始める際、青い屋根の家の中でセーブしてると、オヤジは現れません。まぁ一回出て入ってくればいますからさほど焦る話ではありませんが。

あと、並んでる列にはちょっとしたクイズが描かれたボードがあるのですが、
※行列のかなり前の方に。
なかなか楽しそうで正直かなりやりたくなるレベルにも関わらず、

 一回入場したらそこに戻るのは至難のワザ

なので、出来たらデジカメ持って行くのが吉。つか僕の場合、

 デジカメは持って行ったけど、バッテリーを充電してたのを忘れてた!

要するに電池のないデジカメを持ってきても写真は撮れませんあしからず。痛恨の残念です。みなさんもご注意を。

会場入ったらみんなどこに行けばいいか右往左往。とりあえず大きく分けてこんな選択肢があるわけです。

・アトラクション
 1000円か2000円でポイントカードを買って、そのポイントで遊ぶアトラクション。モノによってはとんでもない行列が出来るし、ここでしか遊べないので、気になってるならここから行くべし。でも僕らが遊んだサファリなんとかは正直全然面白くなかったので、興味がないならスルーでもいいかも?つか他のは楽しかったのかしらね。

・物販コーナー&くじ
 別に大した物は置いてない。強いて言えばカードとポケモンセンターは別のトコロで売ってるってことくらい。ストラップとかは人気かもな~。

・バトリオ
 まだ大手スーパーにしか機械が置いてない&7月から実働し始めたばかりなので認知度は低いが、なかなかに面白そう。データが入るっぽいプラスチックのチップを使ってバトルをするというものだが、レア度の高いディアルガとパルキアのチップはヤフオクでも1万円くらいで取引されてる。会場では台数が4、5台しかなかったので、最初に番取りに行かないと

 2時間半待ちです

なんてことになりかねない。ここでやっても近所に機械がなきゃ始まらない気もするし、、、でもちょっと面白そう。

・ポケモンカード
 「はじめての」はカードを持って行かなくても先ほどのアトラクションポイントを使うことでプレイ出来、おみやげももらえるコーナー。でも当然のように素人相手にカードのルールを教えながらのプレイは時間が掛かる。列が短くても待ち時間は異常に長い。興味があるなら早めに並ぶべきかも。

 オフィシャルな大会も同時開催事前抽選のものや11日、12日に行うものもあり、カードも30枚用と60枚用を用意していくべきかも、なものも。ウダウダ言うより先にこれ目当ての人は最初からここに一直線でしょうから、問題ないでしょう。

・ポケモンゲーム
 新発売の不思議のダンジョンと共に、ダイヤモンドパールの対戦コーナーも。レベル50まで×4匹のダブルバトルで勝負。1回勝つごとにバッチがもらえ、3回勝てばおしまい。とりあえず無料だったし、子供達にやらせてみた。長男はアッサリ負けてしまったけど、娘は僕のムクホーク、ドータクン、ラプラスにもらいたてほやほやのルカリオを加えて参戦。相性とか全然わかってないながらものらりくらりと3連勝してしまいました。楽しそうだったからいいけどね~。

・軽食コーナー
 当然のように行列。会場オリジナルのドリンクケース目当てということもないんだろうけど、とにかく会場で飲み食いできるモノは缶ジュースとこれしかないこともあってなかなか修羅場。10時の時点で既に行列だったので、欲しいなら早めに行くべきでしょう。よもや一番最初にここにいこうって人もいないでしょうし。

・写真コーナー
 ピカチュウと一緒に写真が撮れる。とは言ってもお金も取られるので、まぁ興味があるなら、というところ。ピカチュウ自体はなかなかのクオリティ。

・配布
 ミュウ、ルカリオ、マナフィの配布。約1時間で区切られているが、会場中どこにいてももらえるので、待ち時間を利用したいところ。

・ステージ
 大したことはやってないのだが、イスがあるのでジジイは集まってくる。開始直後は当然ガラガラだが、時間が経つと超満員に。繰り返すが大したことはやってない。

070811pokegasha ・ガチャガチャ
 子供的に一番楽しかったのがこれだというのはどうかとも思うが、200円ガシャでポケモンをライトで投影するモンスターボールと、サウンドドロップを数回回した。他のアトラクションでは「遊ぶ+おまけ」なので、おまけ自体はホントろくなモンじゃないが、ガシャは遊ばせてくれない分質が高い気がした。っていうか前からサウンドドロップはやりたかったので、現物見つけて嬉しかったんだよね(^^)。「ポケモン、ゲットだぜ!」
※余談だけど子供達的にもアトラクションよりガシャをもっとやりたかったって言ってたから、もし子連れで行かれるなら、最初に一旦様子を見に行くのもありかも。ガシャとは言っても近所にないものも多いと思うしね。

---------

10時半には会場を後にしたわけだけど、どんどん電車から大量の人の波が押し寄せてきて、この人達も炎天下で待たされるのかなぁと思ってちょっと気の毒になった。
※入場規制してるっぽかった。
でもまぁしょうがない。夏のイベントなんてもんは、

 早く行ったモン勝ち

なのだ。みんな次回から学ぶことでしょう。僕的な評価は、体調の悪さも含め★★としておきましょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年8月11日 (土)

ポケモンフェスタの話を書くはずが・・・

★レスが遅れていて申し訳ございません。それには単純にしてストレートなワケが・・・

実際行っては来ましたが、炎天下の中での待ち時間や電車の乗り換えに伴う意外と長い歩行距離などが災いしてか、帰りの車中からどんどん体調を崩し始め、家に着くなりとりあえず頭にアイスノンを当て就寝。つかPC部屋はクーラーがあるのだけど、僕の寝室にはなく、まぁ扇風機を付けつつこのクソ熱い中寝だしたワケさ。

 そりゃ1時間もせずに起きるわな。

それもグッショリ汗をかきまくって起きますわ。でもって頭も痛いし吐き気もするし、、、。おもむろにクーラーのきいたPC部屋に入ってビックリ。

 寒すぎて人間の住まう場所にあらず!

それはもうぬれタオルを冷凍庫にいれたような状態なわけで、すぐさま脱出。つか脱出した場所は、

 熱砂の砂漠。

のごとき熱さ。もとい暑さ。体感気温が30度くらい違うんじゃないかって状況は頭痛や吐き気をフルブースト。例えて言うならキノコ×3!ってくらいブーストしまくりで、

 パ、パトラッシュ・・・

ってくらい息も絶え絶え。とりあえず死にそうなのでかみさんに病院に連れて行ってもらおうと思ったら、

 神は我を見捨てたか、、、

かみさん買い物中。まぁ待つしかないわけですが、ホントつらかったことつらかったこと。しばらくして帰ってきた頃には、

 声も出んわ・・・

ってくらい弱っておりまして、まぁこれが対戦格闘だったら、

 1ドットあるか!?

みたいな状態で生命維持。とりあえず既に時間外になっている覚悟のもと市民病院へ。つかめずらしくかみさんの機嫌が良かったのがホッとしたよ。ってどんな夫婦関係じゃい。

病院では普通に待たされていては死ぬのもやぶさかでないということで、点滴室のベッドを所望したら幸いにも空いていてダイブトゥベッド。つか点滴室の温度ってのはどうしてこう最高なんでしょうか。数日前日焼けの時に訪れた際も、

 僕この部屋の子になる。

っていうくらい気持ちよかったんだよね。つか体調もみるみる良くなるっての。ただ看護婦さんに「時間内に来ようね」って言われたときは、「時間外になってから調子が悪くなったんだから・・」と思わずグチってしまいましたが。つか

 体調が悪くなってもそんなに早く緊急外来行く人って少ないんだろうな

とは思った。でも死にそうにつらかったのも事実なので、しゃあないやん、とも思ったけど。

で、とりあえず吐き気止めを含めて点滴をしてもらい、チクチクグイグイと微妙な痛みを受けつつ就寝。つか神経が過敏になってるのか、カーテン越しの隣から聞こえるメール打ってる音が死ぬほど気になった。つかこれで死ぬかと思うほどイライラしたね。病院でケータイいじるな!って意味がわかった気がしたよ。

とりあえず点滴が結構痛いので眠れなかったんだけど、途中「そろそろかみさん呼ぶべ」と電話した直後にかみさんが登場。「まだ点滴終わってないんだけど、」と僕が言うと、「そんなことないみたいだけど?」。

 点滴終了と共に即寝りしたらしい。でもって一瞬で20分ほど経ったらしい。

レントゲンやら採血やらもしたので医療費3500円も取られたけど、あの快適な点滴室はそれに見合うモノだったかな、とも思った。

家に帰って軽く食事を採り、ついさっきまで寝ていて、今日のブログ更新は明け方になるかもなぁなんて思っていたのだけど、

 一匹の蚊がオレ様の安らかな眠りを妨げおって。

ついでに書くことにした次第。つか健康ならレスを書くべきなのだけど、それほどでもないというか、

 人間年取ると弱くなるよ、実際

というところでしょうか?必ずレスはするのでしばしお待ち下さいまし・・・。そりではグッナイ!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年8月10日 (金)

FREEDOM~第4話

夏風邪が未だ治らずポケモンフェスタどうしようか思案中のクリスですども。っていうか夏風邪ってどうやって治すの?っていうかそれは前も聞いた。でも答えはないのだ。誰にも見つけられないものってあるんだな。ああ無情である。

とりあえず今日は早く寝ないとダメなので、昨日とはうって変わって短い内容。つかフリーダムの、それも4話だけの感想なんて、どこをどうひねったって長くしようがない。ネタバレを思いっきり書いてしまったら正味20分ほどのアニメなんざ2行で済んでしまうし、かといってグレンラガンのようなこの先の展望があるわけでもない。強いて言えば、

 地球仕様になったバイクのデザインがイカス!

ってことくらいだろうか。つかメカデザインって誰がやってたんだっけか。どことなく河森正治さんの臭いがしないでもないけど、違うのかな。つかキャラが大友しすぎてて他の部分がどうにも色あせるね。

そう言えばこのフリーダム、一般的にDVDはあまりメジャーじゃないのか職場のパートさんに話したら「出てるの!」的な?「すっごく見たいです!」的な?まぁ「いつかは絶対出ると思ってましたけど全然映画化とかされないし、どうして~」的なリアクション。そんなもんなのかな。

でも大友克洋先生もいろんな仕事してるなぁというか。僕なんかはホントのホント本音の本音でぶっちゃけちゃうと、

 話はあんまし好きじゃない

っていうかアキラとかその昔のマンガを数冊持ってるだけだけど、なんつか良くわかんないんだよね。自分バカだから。絵とかでもなんつか説得力とかあるとは思うんだけど、その説得力が面白さに繋がりきってないというか、

 絵描き?

みたいなところがある。つか個展とか近所であるならぜひ行きたいとは思うけど、別段ストーリーはまぁいいかって感じ。だからある意味このフリーダムみたいな扱いは一番氏の良さが引き出されてるとも思うんだけど、、、

 幻魔大戦のが好きかな

と。ぶっちゃけぶっちゃけちゃうと「りんたろう」の方が僕の好みにあってるかな、と。まぁ当時の世情を鑑みるとそうしたすり込みというかリスペクトみたいなのは覆せないもんがあるのかなぁって感じなわけです。

 つか現代の技術とセンスでもう一回りんたろうさんや出崎統さんの作品をリメイクしてもらえないモンかな、

とも思いますな。あ、そうそう余談だけど、アニメの声優さんてホント新しい人にどんどん入れ替わってるね。ぶっちゃけ知ってる名前自体少ないってのもあるけど、昔なら野沢雅子さんや古川登志夫さん、神谷明さんなどガチの方がいっぱいいたのに、今はホント見かけないもんね。日高のり子さんとかも既にベテランの域みたいだし。そんな中、ケンイチ見ていて、あの宇宙人みたいな悪友いるじゃん?あの人の声ってなんか、

 塩沢兼人さん

の声に似てるよなぁって思った。つかまぁキャラには役所があってその役所に合わせた声ってのは逆説的にマンガ家さんも最初から意識してるケースも多いと思うんだよね。だから「それっぽい声」の需要ってのは紛れもなく存在する。声優さん目指してる人だってきっと「この人のような役」とか「こんな声を」ってのがあると思うから、こうして似た人が出てくるのも当然ではあるし、実際実力も数をこなすことで磨かれるもんだとも思う。アムロやマ・クベだけじゃなくブライトやシャアも代わりになる人が出てくるのも時間の問題かもしれないね。っていうかアムロを若井おさむにやらせるのはどう?って話はあるけど。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年8月 9日 (木)

ゲームキューブで持ってるソフト

まぁ別にこれを書いたからと言って何がどうなるというモンでもないのだけれど、とりあえずWiiでも動くし、値段的にもかなりこなれてたりするから、ちょっとしたオススメの一言が触れるようなら買うのもありかな、と言う話。エミュで動かなくもないかも知れないけど、独特のコントローラやレスポンスやエフェクトが再現されるとも思いにくいし、タイミング的には丁度いい頃合いかなぁとも思ったりした次第。つか買おうか買うまいか迷ってるGCタイトルって「大玉」くらいしかないんだけど、あれってどうだったんでしょうかね。
※★はあくまで僕の個人的な評価。★が2点☆が1点満点が10点。この評価には小学6年になる長男の「入れ込み」様が入ってます。みんなの評価とは違うかな。

●ウェーブレース ブルーストーム
 ★★★★
 安ければホントお買い得だと思う1本。今見るとやや古くささが否めないグラフィックながら、水の表現としてはかなりがんばってる、というか現在でもこのブルーストーム以上に綺麗に水を表現したソフトってそんなにないのでは?という気すらする。もちろんビジュアルだけでなくゲーム性も良くできてて、フレームレートが低いことを差し引いても結構な耐久力で楽しめるのではなかろうか。個人的に前作より派手な波と天候エフェクトも好評価。夏に遊ぶには涼しげで季節感もバッチリ!余談だけど横に回転する「ライト(レフト)ツイスト」をダブルでやる方法があったような気がするんだけど、ググってもヒットしなかったな。当時のファミ通は捨てちゃったし、、、わかる人いないよな。

●ピクミン(&2)
 ★★★★★
 1作目は僕がGCを買ってよかった、と思ったタイトル。やったことがない人でバカにされると普通にムカつく。リアルタイムストラテジーである意味洋ゲーテイストなんだけど、細部まで徹底的に磨き上げられたシステムとバランスとグラフィックはやっぱりメイドイン任天堂。2作目はタイム縛りが甘くなった反面難度は上がってるかなぁと思ったりもするけど、子供達の評価はこちらの方が上。たまに触っちゃうとつい「超本気」になったりしちゃう奥行きと遊びやすさがある。操作体系は複雑なのに凄い。個人的に1の大水源のグラフィックは今見ても好き。つかピクミンはあのテーマ曲のせいで不当に評価が低くなっちゃった感がある気がするなぁ。ちなみにピクミンの評価は僕の中では絶大に高くて、GCのみならず全てのソフトの中でもベスト5に入るほどです。逆に言えばピクミンが嫌いな人は僕と趣味(価値観)が異なるとも言えるでしょうね。

●大乱闘スマッシュブラザースDX
 ★★★★★
 僕自身の評価は★★★くらいですが、長男のプレイ時間や総合的な出来を考えるとやはり満点以下にはしづらいタイトルかと。まぁ対戦環境がある方でGCをお持ちなら普通は買うタイトルだと思いますし、多くを語るほど詳しくもなかったりするんですよね。僕自身は。雑誌とかで「3万円くらいにしないと他のソフトとバランスが取れない」って書かれていたのが印象的でした。ちなみに続編に当たる「X」には横スクロールアクションモードがあるのだとか。個人的に対戦をあまりやらない自分にはそこ一点突破で買ってしまいそうです。

●バテンカイトス
 ★★★
 ぶっちゃけクリアしてないのですが、クセのあるビジュアルに抵抗が無ければ、後述のテイルズオブシンフォニアよりオススメ出来る気がします。レスポンスが良く、オリジナルタイトルゆえの丁寧な導入、集める楽しさ、デッキ構築の楽しさ、爽快感もあって、、、ってじゃあなんでクリアしてないんだよって言われそうですが、途中で何か他のゲーム買っちゃったんだろうな(汗。

●斑鳩
 ★★
 正直言ってスティックでプレイしたいゲームですね。ドリームキャスト版の方がその点で評価が高いです。一応GC版にはお手本プレイが収録されてはいるのですが、正直DVDを見た後では気が抜けてしまって・・・。でもDCを引っ張り出す必要がない&GC唯一のシューティングという気もしますから、ファンなら持っていてもいいかも知れませんね。

●マリオカートダブルダッシュ
 ★★
 評価の低さはプレイ時間の少なさからかも。つか発売後かなり経ってから中古で買ったので、テンション自体低く、、、っていうかマリオカート自体自分はSFCで終わってた感があったりなかったり。64もDSもほとんどやった記憶がないというか、64は少しやったかなぁというか。あんまし回を重ねての変化が感じられなくて、コースもなんだか普通だし、他の人のプレイを見ていてもあんまし面白そうに見えないんだよね。たぶんタイムアタックの「道」に入った人には違って見えるんでしょうけど・・・。

●カービィのエアライド
 ★★★★★
 マリオカートより遙かに高い評価なのがこちら。なぜかと言えばそれは新鮮だったから、モチベーターが絶妙だったから。操舵+ボタン一つの単純な操作法と馴染みはないけど親しみやすい世界観。1本で3つの全く違うゲームが遊べ、それぞれに隠し要素も盛りだくさん。特に小さなお子様のいらっしゃるご家庭には特にオススメしたいファンタジックなお手軽レースゲームですな。長男の入れ込みもスマデラに次いで熱いです。余談ですが、最初友人に勧めたら「イマイチッスかねぇ」と言われかなり凹んだのですが、1ヶ月くらい経ってもう一度聞いたら「途中からハマりました」的な評価をもらって嬉しかった思い出があります。

●カスタムロボバトルレボリューション
 ★★
 これも64はそこそこやったんだけど焼き直しはテンションが上がらなかった1本。っていうかこのシリーズは確信犯的にガキっぽい演出でストーリーが進むんだけど、どうにもそれが好きになれないというか、没入感を妨げるというか。でも64版未経験で世界観が嫌いじゃなければ、バーチャロンとは全く違う切り口の3Dロボット対戦が楽しめる気がします。ある意味ストIIとジョイメカファイトのような関係ですかね。

●メトロイドプライム(&2)
 ★★★★★
 1作目は途中でテンションが下がってしまって(難度的なものもあったような気がします)未クリアなれど、2作目が出たら必ず買う、というテンションになったというある意味珍しいタイトル。2作目は無事クリア出来て、とにかくファミコンディスクの頃からある「メトロイドの箱庭感」がとてもよくポリゴナイズされて、世界観もグラフィックもシステムも操作性もどれもとっても好みでした。海外のレトロスタジオというところが作っていますが、これがレア社だったらこうはならなかっただろうなぁという「気配り」が感じられる点も好印象です。僕は1より2の方が簡単に感じましたが、それは1を経験していたからかも知れませんね。

●どうぶつの森+
 ★★★★
 子供達はそれなりにやってますが自分は全然。でもやってる時間と周りに放つオーラはとっても楽しそうですから、波長が合う人の評価は高いと言うことなのでしょう。っていうか子供達も購入当初はほとんどやらなかったんですけどね。自分および自分のブログを定期的に読んで下さってる方にはオススメしづらいってのが本音かなぁ。

●テイルズオブシンフォニア
 ★★
 周りの評価が高く、レスポンスも悪くないのですが、嗜好の違いというか「シリーズのファン向けなシリーズ」という気がします。序盤からインフレしまくったダメージやHP、アクション要素が入った戦闘シーンなど、「割と他のゲームに取り込まれないシステム」を貫いてるのは、見方を変えれば「マネしたくならない」システムだからかもなぁとも思ったり。でも作品的な評価は高いようなので、とりあえず僕の評価はスルーしてもらった方がいいかも知れませんです。

●スーパーマリオサンシャイン
 ★★☆
 マリオ64まではしっかりクリアしてきたのに、ここで折れてしまった。なんつかつまんなくはないんだけど、ジジイを引きつけ続けるモチベーターに欠けるというか、3Dになったスーマリの部分は楽しかったんだけど、たぶんそれだけを繋いでも今の世の中誰も付いてきてくれないんだろうなぁなんて思ったりもする。今度ギャラクシーがWiiで出るけど、ベーススペックに大差ないハードだと思えば、逆にインターフェイスのこなれているGCサンシャインをやり倒すのもありかなぁとも思うんだけどねぇ。

●ワンピースグランドバトルIII
 ★★★
 子供達はかなりやってたけど、ぶっちゃけ自分はピンとこないというか、印象だけで話をするなら、やり込み要素を増量して対戦のバランスチューンを甘くしたパワーストーンのような感じ。ある意味ダラゲー。でも結構真剣にやってたから、悪いゲームではないのかも。

●ペーパーマリオRPG
 ★★★
 僕自身は全然やってなくて、子供達の評価。つかマリオRPG系のタイトルは最初のSFC版だけクリアまでやったんですが、それより後の作品は完全に「面倒」になっちゃって・・・。コマンド入れることでダメージがデカくなったり小さくなったりってのは「作業じゃなくなる」効果はあるけど、それって「作業が好きな」人間にはむしろマイナスという事実。ところどころ興味をそそるフィーチャーもあるみたいだけど、総合的には自分の趣味に合わないかなぁ。

●バイオハザード
 ☆
 何で買ったのか謎。大体初代ですら怖くてひとりじゃプレイできなかったようなヤツが、2が面白くなくて3は買ってない、けどコードベロニカは楽しかった程度のヤツが、あれほど話題になってみんなから高評価を得た4を平気でスルーする様なヤツがなぜ「怖さ倍増」のGC版を買ったのか謎。っていうか一回やったことがあるから怖くないとでも思ったのかオレよ。2回目ならちったぁリアルになっても平気だとでも思ったのかオレよ。つか犬が出てくるところまでやってギブ。キモ小さすぎ。おしっこチビりすぎ。

●ファイナルファンタジークリスタルクロニクル
 ★★★
 僕的には「ご褒美が少なすぎて」やる気になれなかったタイトルだけど、子供はかなりやってた。見た目は綺麗でさすがスクウェアと思いつつ、どこかにGCユーザーを小馬鹿にしてるような気配を感じたりもして、好きか嫌いかという着眼でも正直後者寄り。今度DSでもWiiでも続編が出るみたいだけど、自分的にはスルーかなぁ。あ、ちょっとだけベイグランドストーリーみたいなところもあったね。そう言えば。

●ナルト激闘忍者大戦(2~4)
 ★★★★
 これも僕は全然やってないシリーズ。でも出るたびに子供が熱望して購入。つか世間の評判ではPS系ナルティメットヒーローの方が評価が高いんでしょ?よくしらないですが。まぁシンプルな操作と勝つことで得られるお金を使っていろんなご褒美を購入するシステム、たくさんのキャラに派手な必殺技など基本に忠実な作りはある意味商品として十分及第点は上げられるかな、とも思うけど、一方で対戦格闘としての洗練さはまだまだなんだろうなぁと知らないなりにも感じたりするところですな。

●ソウルキャリバーII
 ★★★
 まぁ安かったので。つかこのシリーズはぶっちゃけソウルエッジのオープニングムービーで個人的に大満足&完結してるので、さほど盛り上がる要素もないと言えば無いんだけど、リンクが使えるのは良い。やっぱ彼はかっこよく、動きも様になっている。ある意味今度出るスマブラXと比較してみたい気もする。あと意外と任天堂陣営ではアーケード畑の対戦格闘は少ないので、その面でも価値があるかなぁとかは思うかも。

●マリオパーティ(4・6・7)
 ★★★☆
 見た目もさることながらやはりGCとPS2はそのゲームに対するコンセプトが違う気がする。誤解を恐れずに言えば、前者は「よりわかりやすく」後者は「より派手に」仕上げられる気がする。わかりやすさの中にはルールや操作体系、見た目も含まれるし、派手さの中には対象年齢を限定するような「どぎつさ」や難度全般のシビアさも含まれる。そんな中にあってハドソンは明らかに前者が得意なメーカーだと僕は思う。ボンバーマンと桃鉄だけがオリジナルの強力コンテンツと思われがちだが、ハドソンの真骨頂はそのレスポンスにある。そして操作の軽さはそのゲーム性やビジュアルともシナジーを生み出す。ただ、惜しむらくはオリジナリティの欠如とセンスの甘さだ。このタイトルのように他人のふんどしで相撲を取る分には力量がフルに発揮されるんだけどさ。ちなみに僕はセンスが合わなくてあんましやってませんけど(^^;。

●ルイージマンション
 ☆
 開幕タイトルとしては想像を絶するダメなソフト。テンポが悪く爽快感がなくメリハリも薄い上に達成感も楽しさもない。売っぱらったりしてないだけで買ってからホントにやった時間が少ないです。出来の悪いロンチタイトルの見本のようなソフト。

●ファンタシースターオンライン
 ★★★★★
 まぁ好みはありますからね。万人にお勧めするつもりはございません。ただまぁ自分のような経験値溜夫、ランダムドロップ好き蔵にはタマラない出来だったと言えるでしょう。もちろんオフラインのみ。勝手知ったるテメェの庭を心地よく周回。適度なハードルとキツめの物欲センサー。ある意味究極に近いダラゲー。新品2480円くらいで買ったからコストパフォーマンスも最高レベルでした。初代ディアブロやウィザードリィが好きで、かつ世界観やキャラデザに抵抗がない方にオススメです。

●ゼルダの伝説風のタクト
 ★★★
 評価に迷うソフト。つか自分で言うのもなんだけど、よくクリア出来たなぁというか、今だったら絶対無理。無駄に長い航路、集めるモチベーションの上がらないフィギュア、高めの難度など「クリアまでがんばれる要素がほとんどない」内容。でも見た目はむしろリアルよりも好きだし、ボスの演出なんかも本気で素晴らしいものが多い。相応の達成感はもちろんあるし、駄作でないのは誰しもが認めるところなのだろうけど、、、。安いしとりあえず二つ目の島のボスまではプレイして欲しいかなぁ。ソコは凄く盛り上がったので。

●ポケモンコロシアム
 ☆
 だまされたワケじゃないけど、裏切られたというか、僕が甘かったというか。普通のポケモンでも一番最初に設定可能になった時点で戦闘アニメをオフに、メッセージを最速にしてプレイするような人間には、Wiiのポケモンもアニメをオフに出来ないという理由だけで買わないことを決断するような人間には、ポケモンにビジュアルではなくゲーム性を求めるような人間には向かないと思う。☆が一つ付いているけど、本音は0点。2分くらいしかやってない。っていうか最初の戦闘シーンまでやってない気がする。

●ワリオワールド
 ★★
 子供用で祖母に買って貰ったヤツなわけだけど、なんかこう「僕がよそ見してる間にクリアされてた」ってくらい印象が薄い。つかワリオタイトルはほとんどそんな感じで、印象が薄い。GBAもWiiもDSもGCも全部、メイドイン系も含めて何もかもがライトな感じがする。

●ドンキーコンガ
 ★★☆
 可もなく不可もない出来。太鼓の達人の「カツ」に当たる部分を手拍子もしくは声もしくは普通のパッドでのボタン操作で可能という違いはあれど、基本は変わらず。まぁ左右それぞれのコンガを用意することで多少ゲーム性を織り込み易くなったかなぁとは思うけど、所詮おまけ程度。本気でやれば当然手は痛くなるし、まぁ可もなく不可もない出来。
-------------

ダラダラ書いてきたけど、何で書き始めたかって言うと単に

 子供がウェーブレースやってて楽しそうだった

から。ホントそれだけの理由っていうかウェーブレースのネタだけで一回分書ききれる自信がなかったというか、まぁ他はついでというか、やっぱ面白いと思うけどなぁというか、値段も安いし割とオススメできるんじゃねぇの?的な?

ざっとまとめると、

・ウェーブレース
・スマデラ
・ピクミン
・ファンタシースターオンライン
・カービィのエアライド
・メトロイドプライム2

がオススメなので、もし安かったり、なんとなくテンションが盛り上がったり、たまたま道で拾ったりしたらプレイしても良いのではないでしょうかという話。蛇足覚悟で言うなら、PS2やPSだとこのレベルのオススメソフトはこんなになかったりするので、
※趣味の違いはあるだろうけど。
自分はやっぱGCが好きなんだろうなって思った。ついでにお気に入りハードをランク付けするとするなら、

予選通過 ファミコン、PCエンジン、SFC、ネオジオ、GC、PSP、360

ここで残るくらいは好き。っていうか1位は付けづらいかな。その時その時でかなり変わるから。とりあえず今は対象ハードなしだし。
※強いて言えば次点で360かPSPなぁくらい。

とりあえず一番熱かった時で比較するなら、
※これも今何となく思い返してみて、だけど。

5位ゲームキューブ
 そうは言っても5位止まり。面白かったけどしょせん分母が分母だし、みたいな。

4位ネオジオ
 かなり熱かった。ゲームもかなり買ったし、費やした時間も満足度も高かった。案外ソフト買ってもゲーセンでやったりしてたのも愉快。ネオジオは名機だと思う。マジで。

3位PCエンジン
 CDROMを買ってから特に熱かった。やっぱスゲェ。どうにもこうにもスゲェ。音とかメチャキレイだし、容量とかスゲェ多いし。マジ未来。でも機械は小さめ。カードの時から好きだったし。スパグラも買ったし。シューティング多いし。天外IIあるし。佳作の多いハード。

2位SFC
 一番盛り上がったタイトルはなんだろと思い返すと、思い出せないことに気付く。FFの5辺りだった気もするし、ドラクエ5だった気もする。ロンチは突き抜けて凄まじかった。

そして、

1位ファミコン
 さっきスーファミのとこで書いたように「一番盛り上がったタイトル」がスゲェ多い。ドラクエ2のラゴス、3は押し入れの中で、4とかFFも超徹夜で並んだし、ファミコンが家に来た夜のこと、ゼルダ、女神転生IIでパズスを殺さずに懐に入れた思い出、メガテンは1でヒノカグツチを取ったのも熱かったし、案外SFCよりFCの方が今楽しめるタイトルが多いかも、とすら思ったりする。ファミコンを超えるハードは個人的にはあり得ないかも知れないな。つか今日は久々に長めだったな(^^)。

| | コメント (11) | トラックバック (2)

2007年8月 8日 (水)

テレビモニター

別に買う予定もないんだけど、こないだ大須行っていくつか見てると、「ふんふん液晶ね」というものや「ほうほう42型かぁ」というものを目にしたりした。まぁ別にこれは大須でなくともどこでも家電量販店ならば見かける光景なのだけれど、ぶっちゃけゲームをやる人間も普通に買って普通に満足してるのかなぁと思ってちょっと調べてみた。

液晶は周囲が明るい環境でもしっかりと発色するが、周囲が暗くなると見づらいという。画面の残像感や応答速度、コントラスト比など気にするべき点はたくさんあって、軽くて衝撃に弱いが寿命そのものは長いらしい。よくわかんないがブラウン管と比べてよりテレビに寄って見ることが可能らしく、近距離×大画面でより大きな迫力を得られる可能性もあるが、ぶっちゃけ暗いところが苦手ということは映画を見るには不向きという感じがする。

プラズマは逆に暗いところが得意で明るいところが苦手らしく、なるほど量販店でも周りを暗くして展示してたりする。つか焼き付き易いという話を聞くけどどうなんだろ。

今までは割と見た目、残像やコントラスト比、階調表現を気に掛けてスペックを見ていたのだけど、先日ストIIをMAMEでプレイして感覚は一変した。

 60分の1秒遅い反応が気になる人間に液晶やらプラズマやらはあり得ない

今後対戦格闘をやる機会は激減するかもしれないし、シューティングやらリアルタイムのアクションゲームそのもののプレイ時間が事実上ほとんどなくなるかも知れないけど、ぶっちゃけそう考えるようなヤツはエミュに興味を持ったりはしない。馬鹿正直に本体やカセット、ケーブル、コントローラを保存し続けているような人間に、「やらないなら気にしなくていいじゃん」なんて詭弁は聞く耳持たないのだ。

PSPやDSはそれそのものがデフォルトだったから、画面の印象として「汚い」とか「遊びづらい」というイメージは薄いかも知れない。しかし、それはぶっちゃけそれまでの比較対象がGBAやGBだったからで、32インチブラウン管で映したDVDのアドベントチルドレンとPSPは比較する事自体が滑稽と思えるだろう。

ただ、正直言って世の中がワイドモニター主導になれば、ゲームもそれに準じて作られるように、液晶でのプレイヤーが大多数を占めれば、それに合わせたゲーム性が構築されるようになりかねない。ヘタしたら、

 応答速度の遅さを考慮、もしくはそこに甘えたチューニングでの仕上げ

が為されても何ら不思議がない。要するにアクション要素のさらなる低下。小手先のテクニックより思考、学習、スローテンポな展開が当たり前になりかねない。そりゃそうだ。自分では即反応しているようでも画面ではそれがフィードバックされない不条理は、当然評価減という形で表れる。評価が下がりやすいゲーム性が徐々に駆逐されていっても不思議はない。

ポリゴンが世界を覆い尽くしてもなおドット絵に惹かれ続けた自分。このまま世界が「反応の遅いゲーム」で埋め尽くされても、絶対僕はブラウン管を支持し続けると思う。つかブラウン管より全ての面(価格含む)で優れたモニターってのはそう簡単には出来ないと普通に思う。
※そうは言ってもフォーカスの甘さが出てきたブラウン管ってのは正直キツいんだよね。D4レベルの接続じゃ360でも読み取りづらい表現があったりするし。要は優先順位ってことなんだろうけどさ。あ、液晶とかのメリット、消費電力、スペースってのもあったね。見えないところで電磁波とかも?でもWiiリモコンぶつけたくらいで簡単に割れるようなヤワさはやっぱり肯定できないかなぁ。つか今のウチにもう一台くらい中古のVEGA買っておいた方がいいかも?

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年8月 7日 (火)

ポケモンフェスタ

次の金曜8月10日からポートメッセ名古屋で開催されるので、子供と行ってくる予定。お金も掛かるしかなり疲れもするけど、大概こういうイベントは行って損したと思ったことはないので、気合いを入れてその日を迎えたいところ。

今回はたぶん娘も一緒に行く予感で、ヘタしたら長男のマブダチも行くかも。となると車ってことになって、朝早かったりするとこれまたかなりの重労働。でもなんつの?子供にしてみれば友達と一緒に車で遠くへ、それもイベントへ出かけるなんてことはなかなか小学生時代にはなかったと思うし、夏休みだし、やっぱ思い出は大切だしと思うと、そのくらいやってもいいかなぁとも思うんだよね。

僕はやっぱ子供、特に長男から「尊敬される父親」でありたいと思うわけさ。で、尊敬される為にはどうすればいいかと思うと、「子供の価値観の上で上位に位置するサービスを提供する」これだと思う。その子が野球が好きなら親が町内会の野球チームで活躍していて欲しいだろうし、その子が鉄道マニアならきっと親にいろんなところへ連れて行って貰ったり写真を撮ったり見せたりしてもらいたいだろう。あくまでその子供の中で「凄い」と思えるのはその子の価値観に寄るのだ。別にウチの子はワールドカップや愛知万博に連れて行ってもさほど喜んだりしないのだ。

 だがポケモンフェスタは違う。

それがDSであれポケモンカードであれ、待ち時間からして既にその周囲とのコミュニケーションは稀有なものであり、その提供者である父親も共に楽しんでいるとなれば、その価値はかなり高いと言える。有料ではあるがその場所その瞬間しか楽しむことが出来ないアトラクションや、ミュウ、ルカリオ、マナフィを貰えるというイベント、その会場の空気そのものが既に価値がある。僕がゲームに「ワクワクしたい」と思うのと同様に、世界中の若い娘がディズニーランドにワクワクしちゃうのと同様に、ポケモンフェスタや次世代ワールドホビーフェアの空気はウチの子供にワクワクを提供する。もしそこで普段から仲のいい友達と一緒にいられたら、そのワクワク感は数倍にもなるだろう。

体調はまだ完全ではないが、DSとデジカメとポケモンカードをちょっとだけ持って当日を迎える準備をしたいと思う。密かに未だダイヤモンドパールをやりまくってる同僚の支店長にマナフィやミュウを「羨ましがらせたい」という野望もあったりなかったりだ。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年8月 6日 (月)

天元突破グレンラガン~第19話~

Gren0806 相変わらず暗いというか僕好みじゃない話が続く中、ふと思った。1話でシモンが対峙している相手は一体誰だったんだろうと。周りはみんな敵という状況。宇宙で翻るグレン団の旗。よもやシナリオが当初の予定を逸脱し、収束できないような事態になっているなんてことはあるまい。(総集編含め)全27話で終わる為にはあと8話の中でシモンは、コアドリルを取り戻し、リーダーの座に返り咲き、巨大な宇宙船を手に入れ、星の海へ旅立つだけの理由と大量の敵対勢力と「笑顔で」戦うようになるステップがが不可欠だ。

その中で特に重要なのは「笑顔」の部分だ。相手がロシウやニアではここで笑顔にはなれまい。もっと言えば相手が自分より弱くては、既にカミナの背中に手が届こうというシモンとしては役不足だろう。となれば必然的に

 アンチスパイラルの本体

以外には考えにくい。月からの使者は所詮対この星用の兵隊に過ぎず、ニアもまたそのメッセンジャーでしかないから、遠からぬ将来今の敵は踏み台になるだろうと思われる。「アンチスパイラル」という名前を冠するほどだから、よほどコアドリルの使い手の重要度は高いだろうし、ロシウがどこに着地点を見いだせるかを考えると、正直「死刑」はブラフなんじゃないかとも思うんだよね。「最初から死んで貰うつもりはなかった」的な。そうじゃなきゃメガネちゃんの行動に説得力がなくなっちゃうし。

ただ、ここまで民衆から非難を浴びる立場になってしまったシモンが、そのまま奴らのトップになるというのも考えづらい。ロシウとは秘密裏に和解しつつハーロックのように死に場所を探して本体へ向かうってとこなのかなぁ。よもやシモンの戦艦の心臓部にニアが取り込まれてるなんてとこまで松本零士してないとは思うけど・・・。

とりあえず次回からようやっと動きが見られそうでちょっとホッとしてる。ヴィラルと和解しつつまずは別行動で月を目指すってところかな。ヨーコは次の次辺りの美味しいところで出てきそうな予感。

余談だけどグレンラガンの民衆見てるとほんと人ってのは身勝手な生き物だなぁと思う。僕が善人の代表だと言うつもりは全くないけど、なんつか「正義は勝つ!」って欲しいと思うわけです。せめてアニメの中くらい。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

生き様の違いというのはあるなぁ

と思った次第。昨夜取引先の友人がひとり軽く遊びに来たわけ。エスティマに載ってカーナビを使って来たわけ。靴は汚れ一つ無い真っ白なスニーカーで、靴下も真っ白。丁度いい感じに浅黒く焼けた肌に180cmくらいの身長でハーパンにTシャツ。特別2枚目というわけじゃないけど、清潔感あふれるオーラは多分婦女子からウケが良さそうだなぁと感じ、いわゆる「日の当たる場所」を歩いてきた人種と見受けたりしたわけ。

なんつか話が合わないこと合わないこと。別に違う人間なんだからそりゃもうしょうがないとも思うんだけど、しみじみ自分がオタクでマニアでインドアな濃いヤツだと再認識。きっと彼は子供が大きくなったらキャッチボールとかしたりするんだろうな~。週末には庭でバーベキューとかやったり、毎年冬にはスノボ、夏にはスキューバ、正月は海外で過ごしたりするんだろうな~。

 つかそういうのが普通なのかな。

まぁ今回は「普通」の定義についてとやかく言うつもりはないんだけど、なんつかこう発見というか、確認というか、あるなと思った。

今日仕事でお客様がえらい剣幕で怒ってた。ワケを聞くと「返品の際にウチの店の袋に入れて持ってきて欲しい」という言葉にえらく腹が立ったという。レシート持ってくればそれでいいだろう!というのはまぁもっともだし、ある意味過度な要求と取れなくもないと思うのだけど、中には悪い人もいて商品は店内から、手には以前のレシートというケースもあったりしたので、返品の際はこうして対応する様に指示しているのだ。

 でもそれで「人殺したっていいんだ!」って怒り方はどう?

別にその方をバカにしたりなめたりはしてないんだけど、そんなことを大声で叫んでたら、他でもない自分本人が周りから良くは思われないと思うんだよね。僕もかなりかんしゃく持ちで、簡単にキレるというか声を荒げたりもするけど、自分の中でそれなりの線は引いてる。「あきらめるライン」「気が済むライン」「納得するライン」・・・。感情的になることで得をするケースというのはそうそうないことも知っているし、システムとモラルの配分というのは会社によってまちまちだと言うこともわかってるつもり。

 だからこそそれを逸脱するリアクションというのはどうかな、と思う。

伊集院がラジオで言ってた話に、「各個に駐車券を貼ったバイクを一台の駐車スペースにまとめて止めようとして婦警に注意された」というのがあった。それぞれ1台ずつ止めろというわけである。 「それがルールだから」というわけである。

僕も高校の時同じようなことがあった。学校の駐輪場はスペースが限られているから、近隣の生徒は徒歩で通学しなければならない。ならば夏休みや土日はチャリで来てはダメなのか。担任は「ルールだからダメだ」と言い捨てた。「納得のいく説明をしろ」→「決まりは守れ」の一点張り。駐輪場はガラガラでどこをどうひねってもトラブルが起こりうる可能性は僕には想定できなかったし、生活指導もしている担任からしてみたら「悪しき例外」を認めたくなかったのだろう。

 が、

そんなんで納得するわけはないのだ。

でもってそういうことを口にする人間とは理解し合えるわけはないのだ。

だが、理解し合えないから何を言っても何をしてもいいというわけじゃないだろう?

なんつか今日のお客様に対して、僕は必至に「そりゃお客様ご自身が損しちゃうよ」って思ってた。申し訳ないと思うのと同じくらい「心配」してた。一度火が点いた心はなかなか止めようがない。でも何を言っても被害妄想をブーストさせられてしまっては、いかんともしがたい。感情的になってしまっても最低限スジだけは通すようにしないと、巡り巡って自分が損するだけなんだと思った。

 「僕なんか間違ったこと言ってる?」

感情的になるとよく口にする言葉。触れちゃならないところに触れちゃうときっとそういうブレーキも見失ってしまったりするのかも。

世の中にはいろんな人がいる。ちょっとずつ自分の認識可能半径が広がっていく。ただ、認識したからと言って対応方法までわかるわけじゃない。まだまだ甘いなぁと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月 5日 (日)

史上最強の弟子ケンイチ~アニメ版~

10話くらい見たかな。なんつか、最近僕が見てるアニメがそもそもグレンラガンとかケロロとかで、あとはブルードラゴンを横目で見たくらいのもんなので、

 今時の流れ

みたいなのが全然掴めてない現状。要するに女の子をいかにかわいく描くか、というのがキモなんですかね?要は萌え需要がメインターゲットにあって、残りはなんだかおまけっぽい気配。別に格闘シーンがなくてもいいんじゃないかってくらい戦う場面が少なくて、正直ちょっと肩すかし。作画は全体的に悪くないとは思うけど、途中からなんかこう盛り上がるに盛り上がれない自分に気付くというか、面白くないワケじゃないんだけど、一気に全部見たくなるほどでもないというか・・・。

ふと気付いたけど、これってアニメ版ドラゴンボールと同じような位置づけかも。あくまで自分にとって、だけどDBもマンガありきでアニメはあんまし見てなかったような気がするなぁ、みたいな?別段話を無理に引き延ばそうとしてるわけじゃないから、そういった意味でのDB感はないんだけどさ。とりあえず★★かなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コスプレと花火

まぁ普通の日記である。っていうか今ひとつ体調が良くないのでホント短くて申し訳ない。っていうかそういう日もある。っていうか今日は名古屋の大須にワールドコスプレなんとかを見に行ってきたのだ。

いつものように万象寺の駐車場に車を止め、フラフラと散策。つか先回来たときは久しぶりだったけど今回はそれからさほど間が空いてなかったので別に何が変わってると言うこともなく、それほど見るべきモノもなく・・・。

PCパーツやら家電やらゲームやらを見てもさほどグッと来るモノもない。液晶とかいくら画面がデカくても、ちょっとした残像感やコントラストの甘さにどうも居心地の悪さを感じてしまう。「みんな平気なの?マジで?」と思ってしまう。つかブラウン管は一度も見かけなかったから、既に選択肢のない世の中になっているのかも知れないけど。

あ、そうそう一つだけ欲しいと思ったモノがあった。それはキーボード。オウルテックのメンブレンで普通のキーボードなんだけど、ボタンの押す深さが浅く、とにかく触った中では一番キータッチが軽かった。タイプって結局軽い方が長時間打てる気がするんだけどどう?
※でもボリュームキーが付いてなかったので結局スルー。インターネットとかスリープとかメールキーは別に要らないからボリュームだけは付いていて欲しいと思う人なんだよね。でもそれって割とマイクロソフトのしかついてなかったり・・・。うーむ。

ゲームはオブリビオン中古6880円、ギアーズオブウォー中古5040円がほんのり触れたけどほんのり止まり。別にいいかって感じ。で、いよいよコスプレイヤーがパレードする時間になったわけだけど、、、

 世界が違う

Kosupurekawaii なんつかこれが老いというものなのか、と言いたくなるほど「微妙」。かわいい子もいるけどかわいくない子も多いし、完全なマスクをかぶっている子なんかは、中にどんなのが入ってるかわかったもんじゃないから

 ぶっちゃけ恐怖。

Kosupuremangusu こういうのを「ドン引き」というのだろうなぁという感じ。まぁそれでも←のだめのマングースとかゴン太くんみたいな完成度の高いものは安心出来ましたけどね。

Kosupuregonta つかコスプレって初めて間近で見たけど、

 やってる方が楽しい

タイプの娯楽だね。なんつかパンチラとかブラチラがネットで流れてるじゃない?でも実際はああいうのを撮ってる側よりやってる側の方が絶対確信犯で「上にいる」んだよね。なんつか「イケてるでしょ?」ってアピールしてるみたいな。

Kosupuremidorikami だからちょっとでもカメラ目線くれると凄く嬉しくなっちゃうというか、オレは下僕か!?という感じに気持ちを犯されたりした。っていうかそんな大げさなモンじゃないか。まぁ嬉しかったみたいな。
※写真がピンぼけなのはもうしょうがないね。その場の空気に圧倒されちゃって、なんかどうでも良くなってたから(^^;。

とりあえず一生自分はやる機会ないだろうなぁって思った次第ですワ。

070804okazakihanabi 帰りの車中岡崎で花火をやっていることに気付き、ほんのちょっとだけ遠回り。なんつかまぁ花火を綺麗に写真に撮すのは難しいというか、僕みたいな露出とか感度とかを自分で全くいじれない人間がいくらがんばってもそうそういい写真が撮れるわきゃないなぁというか。

余談だけど、どんな被写体であっても「カメラに収める」ことが目的になってしまうと、そのリアルタイムでの楽しさは明らかに目減りするね。目減りするって言うかある程度楽しさを犠牲にしないとカメラには収められない。「目に焼き付ける」って言う言葉があるくらいで、本気で「見る」ことでしか得られない場面ってのはあるわけで、それがカメラにシフトすることで「形に残す」ことは出来ても、「心には残らない」みたいな。まぁ善し悪しあるかなぁと思うから一概に写真を否定するつもりはないんだけどさ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月 4日 (土)

ナイトミュージアム

★ネタバレあります。

ロビン・ウィリアムスが好きなわけではないんだけど、ジュマンジは面白かった。続編のザスーラは見てない。ナイトミュージアムはパッと見からしてその系統の作品だとわかる雰囲気をまとっていた。テレビCMの時の子供の食いつきもよく、このたびDVDが発売になったので借りてきた次第。つか映画館に行くほどでもなかったというところ。

主演のベン・スティラーや監督も知らない名前で、正直名前で売ろうという感じではないし、本来動かないはずのものが動くという発想もジュマンジから著しくSFXが進化したことを感じさせるわけでもないので、正直さほど「おおっ」となることもない。話としては夢見がちな主人公が奥さんと離婚して大好きな子供からも見限られそうになるところでようやっと博物館の警備についたのだが、、という流れ。

 相変わらず負の布石がウザい。

どうしてこう「まずは不幸を見せて」という展開がいるのか、とシミジミいら立つ。別にいいじゃんそんなの。ラストで感動させるほどの脚本でもないし、正直映画にするにはネタの詰め込みが甘すぎる。先日のダイハード4が濃密にテンポ良くこれでもかと観客を飽きさせない工夫を凝らしていたとするなら、ナイトミュージアムはその対極で、「このシーンはいらない」「このカットは2秒長い」「このカットも5秒長い」の連続。邪推するなら名もない監督が俳優やスタッフになめられて仕上げたような手ざわりがある。無駄なところをバッサバッサとそぎ落として、その分個々の展示品のディティールやシーケンスをもっと織り込めばよかったんじゃないかと思う。要するに、

 コストが中途半端に足りなかったような

印象を受ける。例えば恐竜の骨格標本と並んで大型のマンモスなんかは、見せ方次第でもっと盛り上がる場面が作れただろうと思うし、イタズラ好きのサルにも賢さをアピールする見せ場が欲しかった。マヤ文明のミニチュアは最初から最後までイイトコなしで、、、そりゃ全ての展示品に活躍させるのは逆に間延びさせかねないリスクはあるけど、指パッチンで点くライトの話をダラダラするよりはマシだろうと思うのだがどうか。

前半の見せ場の全くない展開で起きたばかりの娘は既に寝そうになってるし、笑いどころもコレと言ってない。素材は悪くないのになんつかもったいない出来だった。それでもラストは万事丸く収まるような展開で中盤以降は娘も大満足してたんだけどさ。

とりあえずテレビでやるときに見ればいいんじゃない?っていうか序盤の「負の布石」が平気な人は評価がもっと上がるかも。悪いけどクリスの評価は低めの★☆かなぁ。あ、でも後半の「おいしいところ」は何度も見たいと思ったからやっぱり★★☆の5ってところで。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年8月 3日 (金)

ハイパーストリートファイターII~その2~

Hsf2 今日も晩飯を終えてからずっと子供達と対戦。基本マジで戦うのでそうそう負けない。時にクサることもあるが、それは僕へというよりは自分があまりに技が出せないコトへの自責の念。僕は基本強くて使いやすいキャラが好きなので、スパIIを中心にケン、T・ホーク、サガット、ガイルなんかを使う。長男はXフェイロン一本。

一つのキャラを使い続け磨き続けるというのはいいことだと思う。これまでいろんな対戦型のゲーム、例えばゲームキューブのナルトやワンピース、ドラゴンボールのようなある意味子供向けのタイトルから、MAMEでのマヴカプや、PS2でのストEXなんかをやってきていてもほとんどキャラに固執せず出されたお題をクリアしたり全キャラクリアしてご褒美をもらうプレイをしてきた長男が、一つのキャラだけをずっと続けてプレイするというのはなかなかハードルが高いんじゃないかと思う。負けても負けても踏ん張る。ここで僕は「わざと」負けたりは出来ない。

対戦格闘はキャラが手に馴染んでからが本番だとも思う。6つのボタンそれぞれに出る技の性能を熟知し、判定や使い時を理解し始めて初めて楽しさが見えてくると思う。だから現時点で「出せるか出せないか」という状況は正直本当の意味での楽しさにたどり着いていないとも言える。しかし、ボタン一つで安易に必殺技が出せるゲームでその楽しさを手に入れられるかと言えば答えはNOなのだ。ここでしゃがみ大パンを出す、ここで昇竜を出す、ここはあえてスカして投げる。

最近かなり対戦格闘に熱を上げている長男を見ていると、僕も在りし日のことが昨日のことのように蘇る。友達のダル相手に100戦連続で負けたオレのケン。ゲーセンで待ちガイルに一矢も報いることが出来なかったオレのケン。必死に昇竜拳を練習して、毎日のように対戦しまくって、悔しい思いと楽しい思いを交互に繰り返した一人暮らしの日々を思い出す。

正直言うと僕はそんなに強くない。子供相手ならそこそこ戦えるが、現役相手ではゲージ半分も削れないだろう。それでも戦い方に美学はある。自分がNOだと思うプレイはNOで、自分が心を打たれるプレイはやはり賞賛する。

何度も何度も戦ってると、やっぱりそういう瞬間がたまに訪れる。

 「今のはよかったね」

長男が初めて言った。僕のプレイだったか長男のプレイだったかは既に覚えてない。確かパーフェクトとかコンボとかじゃなかった気がする。上手く相手の先を読みそれに対してベストなチョイスを実行出来た感じのプレイだったと思う。

 僕もそう思った。

何十戦と戦い続けていると、お互いのスタイルが影響し合ってくることは不思議じゃない。小パンで倒してしまって悔やんだり、中盤なのに「心が負けてる」と感じたりする。こちらがあと1ドットでやられる、という状況であっても、勝負を決めるのは残り体力じゃなく、プレイヤーの気持ちなのだということが少しずつ長男にもわかり掛けてきている。

ハイパーストリートファイターIIはサブタイトルが「アニバーサリーエディション」だ。15年の月日を経て、僕はこの記念日を子供と祝っている。

 「ラウンド1ファイト!」

| | コメント (0) | トラックバック (1)

天元突破グレンラガン~第18話~

Gren08020 なんつかまぁ予測された展開ではあるが、

 暗い。

仕方ないと思いつつも、

 面白くない

なんつか不可欠のシーケンスなのかも知れないけど、別に自分はエヴァが好きだったワケじゃないことを思い返す。ドラマではなくハリウッドが好きな自分を再確認する。っていうかマンガでもアニメでもそう、

 頭の悪いヤツは死ねばいいと思う。

今回で言えば民衆。何物かが暮らしを破壊しに来て、それを殲滅した者に罵声を浴びせるのか。家を壊された連中はそりゃ文句も出るだろうし、仕方ないとも思うけど、今回はそうじゃねぇだろう。ほっておいたらどうなるのか、その時は文句を言わないのか?

 だからまぁあんまし見たくないっていうか、、、

ここまで見てきたから「見ざるを得ない」という感じで、既に義務感。ラストで綺麗に終わったとしても既に名作とは言えない。少なくとも僕の中では。

Gren08021 こういう話を期待して見てる人って多いんでしょうかね。なんつか嫌な流れ。せっかく面白いアニメだったのにって思う。あとロシウもシモンを逮捕したからってどうなるって言うんだって思う。いっそのこと敵に好き勝手やらせてごっそり人口を減らそう、ロージェノムみたいにもう一度地底に潜ることとか考えてるのかとも思うほど。とりあえず二度見たくなるような話ではなかったな。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年8月 2日 (木)

ハイパーストリートファイターII

休みだというのにどこへも行かずずっと家で子供達とゲームして過ごすダメな大人のクリスですども。晩ご飯はかみさんが外食OK指令を出してくれたので近所の回転寿司へ。40分待って20分で食べて出てきたのですが、その後近くのゲームショップへ。っていうか「なんとか鑑定箱」というその店、以前行ったとき

 定価2500円のソフトを中古ケース割れ2480円

で売っていた実績があるので、
※別段プレミアだとは思わないようなソフトだったけど、もしかしたら店員さんはプレミア扱いだと思ったのかも知れないと一応フォロー。
価格面では全く期待していなかったのだけど、意外や意外オブリビオンの中古6480円が。っていうかまだ迷ってる自分がいて、「結構売れてるならもっとすぐ出回るか!?」「前評判に先走った今時ユーザーが売りさばくのでは!?」という予感もして結局スルー。で、

 HORIの鉄拳スティックが果たして不良品なのかどうか

をチェックする意味でも、あ、そうそうHORIに「斜めに入りにくいんだけど」って言ったら、「着払いで送って下さい。調子が悪いようならパーツ交換いたします」だって。凄いHORI。さすがにプライド持って作ってるだけのことはあると思った。だからこそこちらもPS2のゲームで試してからにしようと思った次第。

 で、チョイスしたのがハイパーストII。

つかこれが世間でいくらくらいなのかは、とりあえず知らない方が幸せかも知れないなぁと思いつつ1680円で購入。

 つか今日だけで既に大幅に元を取ったので全然満足ですハイ。

子供達と対戦三昧。いやいやどうしてさすがリアルアーケードと同じパーツを使ってあるだけのことはあります。ちゃんと反応してくれる環境ならちゃんと技は出てくれるんですね。っていうか

 スマートジョイパッド3との相性は悪い

と言わねばなりません。要するにそこで反応が悪くなっていたのがこれで実証されましたから。

 で、

ちゃんと動くレバーとボタンを手に入れるとさすがにストIIは面白い。知らない人のために多少説明しますと、このハイパーストIIはストII、ダッシュ、ターボ、スパII、スパIIXのキャラをその性能で使うことが出来るというもの。開始時にいつも選べるので、細かな違いで

 オレの好きなサガットはダッシュなんだっ!

とか

 チュンリーの春はターボしかないっ!

という方にきちんと対応。「スパIIのTホークだったら負けねぇのに」という人にも安心の仕様になってます。
※ちなみにオマケとして各タイトルのオープニング、エンディングと共に、アニメ映画版のストリートファイターIIムービーも収録。
※DVD画質というわけではなく圧縮された物みたい。
ただ難点はデータが全くセーブされないということ。スコアだけじゃなく、レバー設定なんかも起動するたびに設定し直さなければなりません。まぁ一度設定すれば電源切るまでそのままではありますが。

 で、

誰にオススメできるのかという話になるかとは思いますが、それはズバリ

 MAMEのハイパーストIIに不満がある人

これに尽きます。要するに僕です。MAMEではレバーの反応が悪くて実力が出し切れず、何とも言えないモンモンとした気持ちに苛まれた貴兄が、昔取った杵柄を取り戻すためのタイトルです。

 つかウダウダ言う前に面白いからNO問題なんだけどさ。

今やってもやっぱりストIIはいいです。特に初代ケンの無敵時間の長さに驚愕しますし、ガイルはやっぱ強いなぁとか練習しないと娘は面白くないだろうなぁとか。ひいき目も入ってますがコストパフォーマンス込みで★★★★☆というかなり高い評価とさせて頂きたいと思いますです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月 1日 (水)

STUNTMAN IGNITION~その2~

昨日は動画を貼り付けられなかったので、今日休日を利用してテレビからPCの流れをチェック。無事録画出来たのでみなさんにお見せしたいと思います。っていうかコンポジットで通してるので画質はかなり悪いですが、雰囲気くらいは伝わるでしょう。
※ちなみに動画は長男がプレイした物のリプレイです。僕的には楽しそうに見えるのですが、みなさんはいかがかしら?

 念のため申しますが、体験版をプレイ出来る環境にある方は、ぜひ先にそちらをやって下さいませ。楽しみが半減してしまいますよ!

「STUNTMANIGNITION01.AVI」をダウンロード
※ちなみに体験版にはこれ以外にあと二つの全く違うコースが収録されてます。どれも面白いですよ(^^)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ごくごく軽めの日記~

仕事を終えて家に帰って飯を食い、長男と昨日の続きとばかりにスタントマンイグニッションをプレイ。スコアアタックの要素もあって長男はそれに掛かりっきりだったようだけど、自分はもっぱら「見て楽しめる」プレイを志向。ちょっとくらい派手にぶつかっても後からリプレイで見て見栄えがするプレイであればそれでOK、、、というかこのゲームの話題をこれほど熱を上げてしている人は日本中にどれほどいるんだろうか。ちなみに長男は3つ目のON ICEコースで137万点くらい出したって言ってました。これもまたわからない人には全くわからない告白ですけど。

その後エースコンバット6体験版もちょっとだけプレイ。昨日はしゃにむに敵機を撃墜して弾切れになったり時間切れになったりしていたので、今日は冷静にターゲットだけ選んで落とす作戦を取ったら問題なくクリア。っていうか「ターゲット切り替え」ってのは体験版で強要するには面倒じゃないか?って思ったけど、そもそもACをやろうなんて連中はソレ系ゲームの経験者だろうからなんも問題はないんだろうな、とも思った。

一回クリアした後は地味に見せプレイ。っていうかリプレイは死に際のわずかな時間しか残らないので、綺麗なプレイが出来た直後に自滅しなきゃならないのはちと寂しげ。でも一方では最初からクソ長いリプレイを見続けてお目当てのシーン、ということもないので、これはこれでいいのかも。

とりあえず試したのは超高高度からビルへのミサイル攻撃。映画「ステルス」のロケーション。とにかく「写実的な地表表現」が過去最高レベルに素晴らしいので、真下に向かって飛んでいく感じがとても雰囲気出てる。っていうか冷静にゲームだとわかっていても、ステルスでやったこの作戦の無茶さ加減がわかるってもんだなと思った。

あと橋の下を背面飛行ですり抜けたり、
※言うよりずっと難しい。機体は完全に水平に飛んでるわけじゃないし、「当たる」と思ってるところに判定があるわけでもないので、ただ普通にくぐるのの10倍くらい落ちた。でもくぐれたときはやっぱ気持ちいいね(^^)。

橋関係では、道路と平行に飛んで吊り橋の柱に空いた隙間をくぐったり、橋桁でも隅っこの方の狭い方をくぐったり。自由自在とはいかないまでもロードが短いので気軽にリトライしてエンジョイ。っていうかACの場合はこの「街の上空」が一番見応えがあるマップだと思っているので、正直他の面をやりたくならないんだよね。そこがスタント・・と違うところ。かなり現時点で満足してる自分がいるんだよな~。
※つか上手い人の動画とかアップされてないもんかと思ったけど、ろくなの見つからないな。まぁ自分が動画を探し慣れていないってこともあるけど・・・。

次にプレイしたのは「太鼓の達人DS」。つかこれ2本でやるより1本でやった方が、1本でやるよりボタンでやった方がやりやすいってのは言っちゃっていいことなのかな。まぁそれはそれとして、

 やっぱテレビ(ステレオ)から出力すると違う!

とにかく音がかなり良くなる。こうなんつの、DSの剛性の甘さからくるブレみたいなものがなくなって、とってもスッキリ。っていうか普通に生音として聴くに堪えるレベルの音でプレイ出来るから、ぶっちゃけPSPより音が悪いということもない。ただ、本気でバチコンすると画面がメチャぶれるので、音がぶれなくてもやりやすさ自体はむしろ低下してるかもしれない。
※コード気にしなきゃならないってのもあるし。

僕がプレイしてるのはこないだも書いたけど、

・ナムコットメドレー
・交響曲第7番より
・決意の朝に

と、今日は「ゲキレンジャー」や「GO MY WAY!!」をプレイ。つか後者は僕みたいな素人にはムズかしすぎるぅ~けど曲がいいとやっぱ燃える。音ゲーで5回以上続けてプレイしたのなんてバンドブラザースのさくらんぼ以来じゃないかと思うくらい真剣。っていうかデフォルト曲がこのソフトもさくらんぼなんだよな。まぁイイ曲だとは思うけどそこまで良さが生き残るほどの曲だったのかなぁとも思ったり。つか純粋にアイマスのファンの人とかだと「むずかしい」のこの曲をフルコンボ繋げるくらいやりこんだりするんだろうか。自分なんて全然アイマスに愛着がないからそゆとこわかんないんだけど。
※でもなんとかノルマクリア出来たときは嬉しかったけどね(^^)。

----------

あまりにも話題が変わって恐縮ですけど、ふと思い立って「戦闘メカザブングル」の完成品が出品されてないかヤフオクを覗いてみる。するとどうでしょう、

 一品も無し

うーむ。ザブングルは個性が出る分他の方の作例には興味がないのでは?的な話を以前バブシカさんがしてくださったことがありましたが、まさしくその様相。っていうか地味にページをめくっていて思った。

 やっぱザブングルのメカはカッコイイ!(ザブングルを除いて)

これってやっぱり「建設機械」に通じる魅力なのかなぁとも思うのですが、クラブタイプとかトラッド11とか「なぜカッコイイと感じるのかわからない」けどかっこよく見える。箱絵の質が高い点は否めないけど、それを差し引いてもどうして当時あれほどドランタイプが欲しかったのか、ブラッカリィが製品化されなかったことが悔しかったのか、超合金魂の箱写真見て再確認するもの。

 ああ、かっこよかったから欲しかったんだな、

って。実際プラモでもガンダムを除けばザブングルとダンバインは一番作ってた頃だし、落札しても作らないだろうことは想像に難くないんだけど、それでもなんか物欲が湧いてくる。実際アニメで出てるところを見ると、オストリッチとかセンドビードなんか全然目立たないし、ダッガーでさえもデッサンが妙に狂ってたりして魅力は全然感じない。

 純粋にプラモの魅力だけで欲しい

と思ってることに気付くんだよね。つかボトムズもかっこいいしエルガイムもかっこいいし、別にザブングルだけじゃないんだけどさ。

このあとだらだらとネットを渡り歩く。「ザブングル 完成品」でググってふらついてたら、まぁいろんな作例がありますな。でも割とみなさん綺麗な感じ。もっと汚くて壊れそうなヤツがちょっと見たかったかもと思った。で、そのサーフィン中にゴールドライタンの1981年当時のCMを発見。異常に懐かしい気持ちになったのでアドレス貼っておく↓。

http://www.tamashii.jp/special/bkno/special23.html

当時はこのおもちゃが欲しくて欲しくてしょうがなかったんだけど、それ以上に欲しい物があったから買わなかった(買ってもらわなかった)んだよね。でもガシャでゴールドライタンのシリーズがあって、頭とかはさすがに取り外し式だったりしたけど、シリーズ全部集めるまでやったのを思い出したよ。なんつかアイシーライタンが渋いながらもプロポーション、ギミックともに完璧で、一人酔ってた気がするな。つか樹脂製のガシャって最近見ないというか、彩色に命賭けなくていいから、触って楽しめるガシャとかもあっていいんじゃないかなぁと思った。でもいざ無彩色だったらソレはソレで味気ない気持ちになってしまうのかなぁとも思ったけど。

続いて興味をそそられたのは、超合金つながりで

 超合金魂「ダンクーガ」。

Cgkddankuga つかご存じの方には常識ですが、このダンクーガというロボット、当時は、というか今でもかなり凄い変形システムなんですよね。だって、合体する4体のロボット、頭、体、右足先、左足先が、それぞれロボット、車、獣と、合体用の4種類に変形するんですから、そりゃもう豪気です。当時もそれを再現したある意味神に挑むおもちゃが発売されましたが、
※ちなみにヤフオクで出品されてる品は安いので27000円から。
その超合金魂版はさすがにかなりがんばってます。
※素直に完璧なプロポーションとは言えないところが、逆にダンクーガの凄さを物語っているとも言えるかも。だって「超合金魂を持ってしても」完璧にならないような変形機構だったってことですからね。

正直触って遊びたいので未開封を買う選択肢はなく、むしろ壊れてないならそれでいいやとも思いつつ探してみると、最安値で「日焼けアリ3800円から」がヒット。定価が20790円だったことを考えると中古とは言えかなり破格です。でも箱もないんだよね~。こういうのって箱に入れて楽しむ娯楽でもあるからな~。ちなみに箱付だと一気に新品10000円からというのが出品されてますな。うーん欲しいなぁ。

つか超合金魂って他にどんなのが出てるの?と思って調べてみると、、、

Cdkdreopardon ●レオパルドン

東映スパイダーマンのメカ。当時はこれもスゲェ欲しかったんだけど、今見ると魂版は今ひとつかっこよくないのはなぜ?つかスパイダーマンが超ソフビ魂で付属するんだけど、あんまし嬉しくないんだよな。やっぱスパイダーマンも超可動して欲しかったりするというか。

Cdkdgaiking ●ガイキング

密かにプロポーションがスゲェいいんだよね。当時テレビ見ていて「どう見ても大空魔竜の頭がガイキングになるとは思えない」って叫んでた自分がかわいく見えるくらい良くできてる。でもぶっちゃけガイキングそのものがあんまし好きじゃなかったりするんだなこれが。

Cdkdbattlefiva_2 ●バトルフィーバーロボ

こんなのまででてたのか!という一品。剣を構えるポーズはなかなかかっこいいとは思うけど、所詮それだけ。せっかくならやはり変形して欲しいと思うのは僕だけじゃないはず。でも値段も安めなんだよな。

Cdkdideon ●イデオン

これも当時はスゲェ思い入れていた作品だけど、変形物がまさか出ているとは、、、ってよく考えたら当時もワンプッシュで変形するおもちゃが出てたような気もするな。結構かっこいいけどいかんせん高いよ。定価2万以上ならダンクーガの方がお得な気がする。

Cgkdkingjo ●キングジョー

つかこんなのまで・・という気もする反面、写真を見る限り「どこに超合金が!?」という気もしないでもない。個人的にはリアリティよりも「より金属感のある」仕上げで、ゴールドライタンばりにメッキ塗装して欲しかったかも。っていうか買わない僕の意見なんざ聞かなくてもいいかも。

Cdkdzambot3 ●ザンボット3

当時はまだバンダイじゃなくクローバーがサンライズの版権を持ってて、おもちゃの出来はとんでもなく悪かった気がする。つかこの超合金魂はなかなかかっこいいね。ザンボエースのプロポーションもいいし、顔の三日月もいい感じに大きくデフォルメされててちょっと惚れそう。でも変形ものだからちとお高いんだよなぁ。

Cgkdgunbuster ●ガンバスター

変形合体が考えにくいロボの一つなのにしっかり実現。つかマントやらコレダーやらのギミックのみならず、心臓や肋骨まで再現するってなぁさすがとしか言いようがない。つかこれは店頭で見かけたことがあるんだけど、正直かなり心が動いたんだよな。実際超かっこいいし。

Cgkdxabungle ●ザブングル

付録のブラッカリィに目が行きがちだけど、あのザブングルがちゃんと変形すると言うのは素直に評価したい。その点はウォーカーギャリアよりかなり格上な感じ。でもそのザブングルがデザイン的に今ひとつだという事実はぬぐえず、正直微妙なんだよな。ブラッカリィやドラン(ギャリアの付録)は欲しいけど。マジ欲しいけど。っていうか箱だけでも欲しいけど。

まぁそうだなぁ一番欲しいのは案外ダンクーガじゃなくてガンバスターかな。次がダンクーガ、ザンボット3、イデオンってところ?ちなみにここに乗せなかったマジンガーやエヴァ関係はホントどうでもいい感じ。あと変形しないのに名を連ねてるゲッターとか。ああでも見てるとたまにはこういうおもちゃらしいおもちゃとか欲しくなるね。つかお金持ちだったら絶対買ってたと思う。でもホントに買ってたらどんどん貯まっていって結局遊ばなくてもったいないお化けって気もするから、「欲しいなぁ欲しいなぁ欲しいなぁ~」とうらやんでるくらいが丁度いいのかも。最近達観して「欲しいという感情は大事にしたい」と思うようになってきたんだよね。

何でかっていうと、「空腹は最高のスパイス」って言葉あるじゃない?なんでも好きなだけ食べたり手に入ったりする環境は絶対幸せじゃないと思うわけよ。欲しくて欲しくてたまらないものが手にはいるからこそ嬉しいのであって、気軽に何でも買って何でも手には入ったら何も嬉しくないし、幸せじゃないと思うようになったって話。つか実際自問自答して「ホントに欲しいのか?ホントか?ホントにホントか?ホントに・・・」って繰り返していくと、「ホント」が10回行く前に「そうでもないかも・・・」って負けちゃったりするんだよね(って誰に?)。それでも欲しいってものはそこで改めて買えばいいんだろうなぁって思うわけなのだよ。レゴでもプラモでもゲームでもね。

つーことで日焼けダンクーガ3800円マジ思案中。つか最初はホントにテンションが低かったんだけど、40行で終わるのはあまりに短すぎるだろと思ってダラダラ書いてたらこんなネタに転がってしまって、、、。まぁいいけど。っていうか今回はあんましここまで読んで下さった方、いないでしょうな(^^;。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »