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2007年8月 4日 (土)

ナイトミュージアム

★ネタバレあります。

ロビン・ウィリアムスが好きなわけではないんだけど、ジュマンジは面白かった。続編のザスーラは見てない。ナイトミュージアムはパッと見からしてその系統の作品だとわかる雰囲気をまとっていた。テレビCMの時の子供の食いつきもよく、このたびDVDが発売になったので借りてきた次第。つか映画館に行くほどでもなかったというところ。

主演のベン・スティラーや監督も知らない名前で、正直名前で売ろうという感じではないし、本来動かないはずのものが動くという発想もジュマンジから著しくSFXが進化したことを感じさせるわけでもないので、正直さほど「おおっ」となることもない。話としては夢見がちな主人公が奥さんと離婚して大好きな子供からも見限られそうになるところでようやっと博物館の警備についたのだが、、という流れ。

 相変わらず負の布石がウザい。

どうしてこう「まずは不幸を見せて」という展開がいるのか、とシミジミいら立つ。別にいいじゃんそんなの。ラストで感動させるほどの脚本でもないし、正直映画にするにはネタの詰め込みが甘すぎる。先日のダイハード4が濃密にテンポ良くこれでもかと観客を飽きさせない工夫を凝らしていたとするなら、ナイトミュージアムはその対極で、「このシーンはいらない」「このカットは2秒長い」「このカットも5秒長い」の連続。邪推するなら名もない監督が俳優やスタッフになめられて仕上げたような手ざわりがある。無駄なところをバッサバッサとそぎ落として、その分個々の展示品のディティールやシーケンスをもっと織り込めばよかったんじゃないかと思う。要するに、

 コストが中途半端に足りなかったような

印象を受ける。例えば恐竜の骨格標本と並んで大型のマンモスなんかは、見せ方次第でもっと盛り上がる場面が作れただろうと思うし、イタズラ好きのサルにも賢さをアピールする見せ場が欲しかった。マヤ文明のミニチュアは最初から最後までイイトコなしで、、、そりゃ全ての展示品に活躍させるのは逆に間延びさせかねないリスクはあるけど、指パッチンで点くライトの話をダラダラするよりはマシだろうと思うのだがどうか。

前半の見せ場の全くない展開で起きたばかりの娘は既に寝そうになってるし、笑いどころもコレと言ってない。素材は悪くないのになんつかもったいない出来だった。それでもラストは万事丸く収まるような展開で中盤以降は娘も大満足してたんだけどさ。

とりあえずテレビでやるときに見ればいいんじゃない?っていうか序盤の「負の布石」が平気な人は評価がもっと上がるかも。悪いけどクリスの評価は低めの★☆かなぁ。あ、でも後半の「おいしいところ」は何度も見たいと思ったからやっぱり★★☆の5ってところで。

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