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2007年9月13日 (木)

面白そう

ファミ通360のコラムに、最近だとパッドをわたして「やる?」と聞いても「いや、いい」としりごみされてしまうという話が書かれていました。まぁ360のゲームは難しそうに見えるし、実際難しいものも多いとは思うのですが、それって結構面白い着眼。

ゲームは当たり前だけど面白い方がいい。大抵のゲーマーは面白いゲームをやりたいわけで、面白いゲームというのは、それが面白いという事実を知っている場合はともかく、
※続編だとかスタッフが信頼出来るとか価値観の近い友達が熱弁を振るったとか。
最初手に取る時は「面白そう」という感覚が非常に重要になるはず。友達がコントローラを差し出して「いや、いい」ではなく「え?やってもいいわけ?」と前のめりになるようなゲームこそ、面白そうなゲーム。そしてそういうゲームは大概面白い。

最近そんな「面白そう!」なゲームってすっかり少なくなった気がする。長男がやっていて横から「ちょっとやらせて」と言いたくなるゲームも、僕がやっていて長男が「次やらせて、」というゲームも。
※もちろん過去の作品や続編など既に自分が面白さを知ってるゲームは別。

そんな中、久々に「面白そう」と値踏みされたのが、最近何度か紹介している「スタントマンイグニッション」。見ていて派手なビジュアルなのに、操作はなんか簡単そうで、実際それほど複雑じゃないし、繰り返すリスタートではロードや単調な場面で間延びすることもなく、テンションが切れない。実際誰でもいいからやらせたい、見せたいと思ってるのも事実で、それはそのまま「わかりやすく伝わりやすい面白さ」を僕が感じていることにもなる。

Wiiスポーツなんかもある意味それと同じような「わかりやすい面白さ」を持っていたと思うんだけど、コレって通信と並んで今のトレンドなんじゃないかと思った。ルールや操作がわかりやすいことは、イコール面白さがむき出しになりやすい。スタントマンイグニッションの紹介にも書いたけど、レーザーディスクゲーム「ロードブラスター」みたいに、「画面に表示される矢印を押す」みたいな露骨なまでに単純な操作で楽しめるゲームが、案外今はウケるんじゃないかとも思う。

日本ではFPSがあまり受け入れられないと言われているが、実際のルールとしては「移動しながら撃って避ける」だけのゲームとも言える。装備や建物に隠れての戦術ももちろんあるから、現実にはそれほどシンプルではないのだけど、ルール自体はわかりやすい。じゃあなんでそれが受けないかを考えてみると、僕が思うにあれはマップが面倒なんじゃないかという結論に至った。要するにシンプルになりそうなものを食い止めてしまっているから、今ひとつ食いつきが良くない。日本人の方がアメリカ人よりも狭く密集したエリアで生活している分、方向感覚が弱く、3D迷路での判断や楽しさを見つけづらいから、アメリカ人ほどFPSを楽しめない。

そこで出てくるのが「地球防衛軍」だ。あれはまさに「撃って避ける」だけのゲームにシェイプしてきた。一部狭い洞窟面もあるが、ほとんどが拓(ひら)けた屋外での戦闘で、単純にマップの赤い点を目指してそれを殲滅すればいい。なんて単純!そして純粋!敵もデカいからナーバスに照準を合わせる必要もなく、はたから見ていてストレスを感じさせないのは間違いなく「面白そう」の基準をクリアする。

ボリュームが少ないゲームは正直コストパフォーマンスを低く見られがちだ。しかしその面白さの強弱はボリュームだけでは計れない。Wiiがブレイクしたのは「つかみ」が突出して高かったためで、そこにボリュームうんぬんの価値尺度はあまり問われなかった気がする。

昔はゲームの本数も信頼できるメーカーも少なく、多少でも知識があれば地雷を踏むケースというのはほとんどなかった。だが最近ではそこそこ楽しくて見た目も綺麗な、「中途半端な地雷」が凄く増えた気がする。後悔はしないけど、満足も出来ないような・・・。案外僕はスタントマンイグニッションやリングオブフェイトのような

 3日で燃え尽きる

ようなゲームを凄く欲しているのかも知れないな。
※あとはつよきすのような見てるだけで遊ばなくていいゲーム?

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