高校生クイズ
★今晩二つ目ね。
僕がたぶん中学生、2年か3年くらいに始まったような気がするけど、今回が27回ということは逆算して小4くらいってことになるのかな。
※冬もやってたかも?
結構当時はクイズとか大好きで、片っ端からその手のケイブンシャ本を読みあさったり、今で言うトリビアやうんちくを溜めていくのが何とも心地よかったりした。
「高校に入ったら絶対参加する!」
そんなことを言いながら毎年楽しみにテレビを見ていたような気がする。
別に自分(&メンツ)が特別頭がいいとは思わないし、予選を通過出来るとも思ってなかったけど、なんかみんなで一つのことをやる。日本中が一つのことに向かって動く感覚がとてもかっこよく見えて、当日の朝、緑地公園へ行く電車から言葉にならないワクワクに包まれていたのをおぼろげながら覚えている。
※今でもワールドホビーフェアや体験会に行くのは、その時の気持ちが後押ししてるのかも知れない。マジで。
会場に着くともう凄い人出で、それぞれにクイズを出し合ったり、着替えをしたり、中にはナンパしてる連中もいた気がする。まぁ自分達はそんな異性に対して社交的なメンツじゃなかったので、「留さん来るかなぁ」とか「一問目は絶対計算だよな」とか取るに足らないことを話していたと思う。
福留さんは当時クイズを嗜む僕たちにとって神にも似た存在で、あの人が司会だからウルトラクイズが楽しみだったし、僕もクイズそのものが好きになったと言っても良かった。丁度その年は「そろそろウルトラクイズ(高校生クイズ)引退か!?」なんてことが囁かれていたから、当日会えるまではホントにそのことばかり考えていた。
時間は刻々と流れ、入場が締め切られる。おおまかに区切られたエリア、熱気とざわめきの混雑する中で、全国でも超激戦区に数えられる愛知県大会が開催される時間を待った。留さんの姿はまだなく、敗者の為の小さなステージできくち教児がひっそりとつぶやいていたのをふと思い出す。
「やっぱ来ないのかな」
そんな言葉がそこかしこから聞こえてきた矢先、「パッ~ン!」と大きな音が鳴ると、最も端に立てられたやぐらの中から一台のジープが飛び出した。
「オオっ~!!留さん乗ってるよっ!」
別にクイズで勝ち上がろうなんて思ってなかったけど、その時の空気は何とも言えなくて、みんなの歓声がもの凄いうねりとなって下がり掛けていたテンションを一気にマックスまで振り切ったのを鮮明に覚えている。
結局僕らは1年で2問目敗退。2年で4問目敗退。確か3年で8問目敗退くらいだったかな。まぁそんなもん。でもなんかスゲェ楽しかった。
ただ、今正直に振り返ると、番組のエンディングに出ていたような女の子達と少しくらい話す努力をしてもよかったんじゃないかなぁって気になってしまうのだ。
↓今回のエンディング。つかチャンプ以外はほとんど女の子ばっか映してるね(^^)。
「2007KOKOSEQUIZED.AVI」をダウンロード
※つかこういう場面見るだけでなんかジーンと来ちゃうんだよな。ジジイだからかな。
しかし去年決勝で負けたメンバーが今年優勝するってぇのはホント凄いことだと思う。元祖アメリカ横断ウルトラクイズではコレ以上に運が求められるとは言え、ちょっとした偶然で脱落する可能性はいくらでもあるはずなのだ。
※現に決勝で後一歩まで言った浦和なんかは、敗者復活組だったようだし。
それを乗り越えてくる思いの強さ、実力ももちろんだけど執念にも似たそのエネルギーってのは伊達にエリート高校に進学してくるだけのことはあるなぁと思った。
※まぁだからと言って将来が約束されてるわけでもないんだけどさ。
先日やってた鳥人間コンテストにも言えるけど、何か目標を、それも明確なそれを表現する場のある目標を持って1年過ごせるってのはステキでうらやましいことだよな。なんかお手軽にないかね?そゆの。去年はそれでもダイエットやったか・・・。今年は随分リバウンドったけど。つかこんなコト書いてるとホントに余命幾ばくもないみたいだな。くわばらくわばら(<マジジジイみたいだし(^^;;)
| 固定リンク
コメント