のはなし
★今晩二つ目。
伊集院のラジオを聞いてる人ならわかると思うけど、彼がツーカーのウェブコラムかなんかで書いていたヤツがこのたび本になったという。別段気にもとめてなかったが、たまたまそのラジオを聞いたのが発売日のすぐ3日ほど後で、っていうか今日で、たまたまそれを聞いた直後、っていうか5分くらい後に目の前に本屋があったので、買う買わないは別として見てみようと思ったけど、時間もないしとりあえず店員に聞いてみようと思ったら、そのまま「こちらです」と手渡され、レジへ行くしかない状況になったので買ってみた。1200円くらいしたが、ふと思えば、
字の本を買うのは魂の叫び以来か!?
随分久しぶりである。っていうか僕はまぁそのくらい字の本を読まないのだが、それが永田泰大さんであり、伊集院光であるあたりがらしいと言えばらしい。どちらもファミ通のコラムで毎週非常に楽しみにしている人のものだからだ。
つか人の好みは千差万別だから、のべつまくなし誰彼問わずこの「のはなし」をオススメしようという気はさらさらないが、彼らの価値観や文責が僕の根底にあるのは間違いない。正確に言えば永田さんの筆致と伊集院の価値観が僕のベースだと言っても過言ではない。
※過言ではないが、ぶっちゃけ最近はちと毒が多いですな>自分。
だから、もし僕のブログが概ね楽しめるという方がいるとしたなら、特定のゲームやアニメ、映画など狭い話は別として、全体的な方向性や価値観を肯定できるとしたなら、この2冊「魂の叫び」と「のはなし」はおすすめ出来る。
以前前者については書いたことがあるので、今日は書いたてほやほや、まだ半分くらいしか読んでない後者の話を少しするが、まぁ読者にテーマを決めてもらってそれについて伊集院がダラダラと書きたいことを書いた750本のコラムから80本が適当に選ばれた物に加筆したり修正したりしたものだと思ってもらえれば間違いない。っていうかそのまま過ぎてそれ以上でもそれ以下でもないのだが、とりあえずそのお題の中で自分でもふと我が身を振り返ってしまったものがあったので、実際の本編とはなんら関係がないが触れてみたいと思う。
「エロ本隠し場所」
※一応7文字までの縛りがあるので「エロ本の隠し場所」じゃない。間違ってないです念のため。
まぁみなさんも男性ならそのポイントの選定には常に細心の注意と徹底したプロファイルを行ってきたと思いますが、ぶっちゃけこういうものは
みんな同じトコロに隠してる
もんだと僕は思ってます。よく言う「ベッドの下」なんてのはアレンジされて、敷布とマットレスの間とか、むしろマットレスのファスナーを開いた中だとかに隠したり、机の奥とかでも上からいくら文房具でデコレーションしたところで、
ガサ入れされたら見つかる
レベルなのは正直間違いないところでしょう。コラムの中には
窓を開けたところに丁度あった電柱の送電箱の中
という剛の者もいたようですが、雨や湿気で必要以上のゴワゴワになったりするリスクを考えたら正解とは言い難いんじゃないかと思います。
エロ本の隠し場所=誰に対して隠すのかを考えれば、とりあえず絶対探すであろう人間が探さないであろう場所に隠せばいいわけです。同じような例として、「エロビデオを他のビデオと一緒に保管する場合のタイトル付け」にも言えますが、お袋やかみさん、場合によっては兄弟や子供が「興味を示さない」ことが最重要なわけです。あとあまりに取りづらいと頻繁に出し入れするのがおっくうになってしまいますから、それも無視出来ませんが。
で、本題のエロ本の隠し場所に行く前に、ビデオのタイトルについて触れておきます。みなさんどんなタイトルを付けましたか?僕は正直、見られても平気なエロビデオに関しては付属のシールの中のアルファベット人文字、ぶっちゃけ「H」のシールを隅の方に貼っちゃってました。普通のエロビデオであれば別に「男の子なら誰でも見るもの」で問題ないと思ってましたし、実際友達からダビングしたものなんかは僕自身の趣味嗜好とは別の着地点にありますから、さほど気にもならなかったのです。
しかし、ちとイレギュラーな趣味を探られる可能性をはらんだ物は別です。っていうかそれがどんなカテゴリーなのかをここで書くことはある意味自殺行為なので、
あ、え、て
僕が全く見ない
いやホントに
僕が全く見ない
だからこうやって弁解する辺りに怪しさを醸し出すけどホントに!
僕が全く見ないカテゴリーを例に挙げると、、、
スカトロとか獣姦
なんか、、、だからこれはホントに見ないんだって。っていうかむしろ好きな人のが少ないと思うからまぁこれは信じてもらえるでしょう。つか何を必死になってるのかよくわかりませんが、そういったリスキーな爆弾を発見されたら、もうまともな人生は歩めないでしょう
※だからこれはウソだから絶対発見はされないわけですが。
結論、僕が付けたタイトルは、
GAMEVIDEO 15
そう。僕はエロビデオを隠すために、ゲームのビデオを大量に録り続け、その中に織り込むことにしたわけです。当然最初の1、2本では発見される可能性もありますが、さすがに10本も録っていれば、それも例えば子供が興味のないようなタイトルまで録っていれば、いちいち全部をチェックすることもありませんし、
僕は同じ番号の物を作ることで区別が可能
という判別手段も用意出来ました。ぶっちゃけ同じ番号のものを近くに置いてない限り、絶対バレない自信がありますが、
普通の人には用意出来ない
のが玉に瑕(キズ)というところでしょうかね。っていうか思ったより面白くない話になっちゃったので、本題のエロ本の隠し場所もあっさり明かしてしまいますが、
作ってないプラモの箱。階層構造で言えば、、、
上箱
プラモ
説明書
エロ本
下箱
こんな感じでしまってました。1冊くらいだったら重さで判別されることもないと思いましたし、そもそも僕以外では誰もプラモに興味があるような家族および、親戚はいなかったので、正直かなり安定した場所だったと思います。最初のウチは・・・。
でも量が増えたらそうもいかないじゃん!
僕は当時からマンガやプラモと同様にエロ本も相当数買っていたので、そんな隠し場所はすぐに底をつきました。っていうかそもそも大きい本はプラモの箱に入らないし。で、結局普通に押入の奥とかに隠すようになりました。っていうか
見つかってもいいや。
って思ったのが正直なところですね。さすがに目に見えるところに置きっぱなしにしないのはマナーって感じで、必要十分にカモフラージュされてれば問題ねぇか、と。
まぁ結果というか実際というか、第三者から隠したエロ本についてコメントをもらったことはありませんでしたが、
※隠してないエロマンガ(森山塔)については友人から絶賛の声を頂いたりしましたが<氏の作品が全て本棚に並んでいたので。
数年の時を経て実家に戻ったとき、本来あるはずの場所に完全に他の物が置いてあったときは、何とも言えない切ない気持ちになりました。さすがに「どこやった?」とも聞けないのですが、今でもたまにその本のことを思い出したりします。だってクラスメートが載ってた宝物だったんだもの・・・。
※っていうかそんな実話書いていいのか?
| 固定リンク
« トランスポーター2 | トップページ | 体調 »
コメント
初めて森山塔のマンガ(とらわれペンギンの連載)を読んだ時に、エロ本革命を感じてしまった週刊エロトラブ愛読者の、ぴちょんくんです。
私の場合もプラモの箱が主な隠し場所でして、特にガンプラの1/100で当時700円だった商品の箱がすごく重宝しましたね。
さすがに昔のエロ本はもう残ってはいないですが、森山塔のマンガでしたら残ってたりします。
自分ではとくに処分したつもりでしたが、なぜか残っていたようで、思い出のダンボール箱の中にしっかりと入っていましたよ。
あと、すっかり忘れてしまい、すみませんでした。
以前話題に上ったくつ下の件ですが、ブランド名はレノマでした。
投稿: ぴちょんくん | 2007年10月 8日 (月) 00時14分
「絶対ない」と思って想定したことが同時多発的に発生するパラドックスにぴちょんくんとのメンタルな距離感を感じてしまったクリスですども!つか半分くらい意味わからず書いてますがNO問題ですども!?
森山塔は今なお僕の中でナンバー1エロマンガ家ですね。つか言葉は悪いですが、「耐久力が高い」。
※↑あまりに露骨なので逆に引いてしまいそうな表現ですが(^^;
結構いつ読んでも・・・ですよね(^^;。
中坊ん時に読んだコンプティークの袋とじで、年代別オススメエロ漫画家のコーナーがあり、10代、20代、30代以上のどの世代でも上位にランクされた唯一の漫画家。これは絶対読まなきゃ死ねないと思ってこっそり買って読んでみたところ・・・
つかまぁ自主規制が掛かるのは否めないところです(^^;。
※ちなみにとらわれペンギンの「燃えよ剣」は特に好きな話です。
なんだか支離滅裂になってきましたが、僕も1/100ゲルググの箱を使ったりしましたし、ぴちょんくんとはやはり今後とも仲良くしていきたいなぁという気持ちを再確認した次第です。つか
最近オススメのエロ漫画家とかあったらマジで教えて欲しい。「マジで」
と書き加えておきます(^^)。一時期は飛龍乱が好きだったりしましたが、要はそんなに読む機会がないのが問題なんですよね。まぁ普通のマンガにも言えますが。
>レノマ
ふむぅ。意外と言っては失礼ですが、本物はやはり違うんでしょうね。レノマは僕ら弱小小売店の仕入れレベルだと「似て非なるレノマ」が結構出回っていて、ブランドイメージはあまり良くありません。
※悪いわけじゃないんですが、バレンチノみたいなもんで、名前だけが残ってるみたいな・・・。
ちなみにブランドの中には「名前だけ使わせてもらってプライベートブランドで企画から立ち上げる」ようなものもあったりするんです。KANSAIとか。だから本物とはやはり一線引いて考えないといけないかも知れませんね。
投稿: クリス | 2007年10月 8日 (月) 22時17分
「飛龍 乱」と聞くと、どうしても姉と弟というシチュエーションを思い浮かべてしまう、ぴちょんくんです。
(しかも、弟は女装・・・)
ここ2、3年ほどは新規開拓をしていないのですが、ちょっと前までは「漫画アクションピザッツ」という雑誌を愛読していました。
まあ、「かたせ 湘」の表紙とかマンガが好きで買っていたわけですが・・・。
(「おるちゅばんエビちゅ」も連載されていましたね)
あとは、「牛神博士」という怪しげなタイトルに惹かれて購入した「御堂 つかさ」や、「なんとなくいい感じ」の「あずき 紅(くれない)」、マンガではなくイラストですが「いのうえ たくや」などが個人的にお気に入りです。
オススメというわけではありませんが、一応キーワードをちりばめておきましたので、あとは検索でチェックしてみて下さい。
投稿: ぴちょんくん | 2007年10月10日 (水) 23時29分
お返事ありがとうございます。全部チェックさせて頂きました(^^;。
が、
「どれも爆乳!!」
って感じです(^^;;;。つかツルペタが好きなわけじゃ決してないのですが、なんつかこう、、、うーん(^^;。
※あまりに露骨な表現に抵抗があったりなかったり。
たぶん僕の方が「すけべい」なんじゃないかと思ったり。
絵よりもそのシチュエーションだとかポーズというか、
素っ裸より何か着けてた方がいいというか、うーむ。
自分で聞いておいて上手い言葉が見つかりません。
あ、でも絵だけでも戦国ブレードや快楽天の表紙には
来るものがあったりするので、やっぱり巨乳自体が嫌い
なわけじゃないというか、、、(^^;。
何にせよありがとうございました(^^;。
※機会があったら自分のハートに来たヤツを紹介したいと
思いますが、エロでヒット数稼ぐのはちと本意じゃないん
ですよねぇ・・・エロ否定ってわけじゃないんですが。
投稿: クリス | 2007年10月11日 (木) 12時27分