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2007年10月30日 (火)

ゴッドオブウォー~その3~

よもやここまで入れ込むことになろうとは思いも寄らなかったが、昨日に引き続きプレイをして無事クリア(EASYだけど)。終盤のジャンプアクションで結構キツイと感じたりもしたけど、全面振り返ってみれば、

 かなり面白かった!

と言えると思う。繰り返しになってしまうが、やはり世界の構築、マップであれ背景であれモンスターであれマイキャラであれ、全てに統一感とスケール感があり、かつその大きな器をしっかりと楽しめるだけの細やかなチューニングがされている。遊んでいて気持ちよく面白い。

この手のアクションゲームにはほとんど意味を成さないようなストーリーも、主人公のダークなカラーが明確にあるが故に魅力を増し、ラストは一言も聞き漏らさないように注意を払ったり、クリア後の様々なオマケも見られるものは全部見てしまった。
※映像特典や没キャラなど。前者はEASYクリアの状態でも30分以上のボリュームで、後者はイラストだけでなく3Dモデルとして見ることが出来る。

メイキングを見て感じたのは、とにかくこのゲームに対するスタッフの情熱だ。XBOXなどでも見られるが、割と外人は自分の作っているゲームに対して大げさに評価する傾向がある。そして大抵の場合そのマスターベーションが見ている方にしてみるとウザかったりするのだが、ことこの作品に関してだけは例外で、一言一言がいちいち納得してしまう。「疲れて疲れて疲れ果てて疲れた」(うろ覚え)とか、「もっともっと残忍に残酷に残虐に」とか、「今でもここにボスを入れられなくて後悔してる」とかとにかくリップサービスではなく、リアルな声が多数収録されていて、いつもならそんなに真剣に見たりはしないのに、この作品に関してだけはついつい見入ってしまった。特にいくつもの選択肢の中から選ばれた完成品のチョイスに関して「これを選んで良かったと思う」というディレクターのコメントは全てに同意出来た。要するに、

 作り手と遊び手(僕)の価値観の近さこそがこの作品の最大の良さ

だったと改めて感じたのだ。

とりあえず次回作が既にリリースされている幸せもあるが、ひとまずこの1作目をもう少し丁寧に遊び直してみたい気もする。時間にすれば10時間近く掛かってしまうが、謎解きに関する停滞が軽減される分、よりディティールを楽しむことが出来るだろう。
※強化に関してもなんだかんだでカオスを最強にするのがもっとも有効と感じたし。
 →つかアルテミスを強化したことがアテナの剣にもフィードバックされてるとなると話は別なのだけど。
  →ラストのアレス戦が余裕だったのはこのためなのかなぁとか。

決して高難度をクリアしたいという気にはならないけど、世界にもう少し浸っていたいという気持ちに嘘はない。完全な箱庭ではなく、ある程度一方通行で展開していく世界ではあるが、「もう一度あの場所に立ちたい」という気持ちになるような、ハイクオリティな世界であることに疑う余地はないのだ。

余談だけど今日旧友noriくんにオススメしてみた。彼はダークヒーローが大好きで、ハリーハウゼンも大好き。ゲームはそれほど得意ではないけど、難度的にこの飽きっぽさに掛けてはハンパない実力者の僕が3日でクリアするレベルのものであるからして、それほど大きな問題ではないだろう。価格も含めて買う気満々だったが、気に入って貰えると信じている。つかさ、最後に本音なんだけど、

 こんなに面白いとは思ってなくてゴメン。

って感じな作品だったよ(^^)。いやマジで。みんなも買おう!

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