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2007年10月24日 (水)

冒険野郎~その2~

※今日の話は「冒険野郎」からかなり離れていきます。個人的に最近ゲームが面白くなくなってきたような気がしないでもないけどオレの気のせい?みたいなことを感じてる人に読んで欲しいと思ったり思わなかったりやっぱり思ったりする次第です。短いけど。

フリーソフトのアクションアドベンチャー(アクションRPG)というと以前も紹介した「洞窟物語」がまず頭に浮かぶが、今日もツラツラと冒険野郎をプレイしていて思った。
 洞窟物語はセンスがある人が作ったもので、
 冒険野郎は気配りの出来る人が作ったものかなぁ

と。両方プレイしてみると、正直洞窟物語の方が「凄み」があり、やっていてワクワクしたりどきどきしたりする。あってないようなストーリーなのに、画面に出ている小さなキャラクターの演技は素晴らしく、洗練され無駄のないマップやシステムだけじゃない「トータルな高み」を感じることが出来る。

一方冒険野郎は、スリルやドラマというよりキビキビとそしてビシバシと動いて敵を倒せる爽快感のある作り。マップには一見怪しい、でも実は意味がないというオブジェクトがいくつもあったり、広さもワンフロアを一気に覚えるには少々厳しいレベルには広い。ただ、ボス戦前にセーブがない分緊張感が全くないわけじゃないし、金で買える攻撃力の上限がかなり高めに設定されている分敵を倒すことの意味は失われない。

前者はプレイしていて何度もうならされた傑作だが、案外時を経て再度プレイしたくなるのは後者の方かも知れないとも思う。謎解きや攻略法がわかればかなり楽に進めるバランスだし、何より足が速いことがこれほど心地よいものであるとは、久しく忘れていた。※ロードの早さも驚愕レベル。起動してから△ボタン連打してるとタイトルすら飛ばしていきなり始まる。何事かと思うほど高速だ。

歳を取ってゲームを最後までクリアすることが随分少なくなった。これはある意味根気がなくなったという見方も出来るが、一方で「クリアしなくても満足して終わることが出来るようになった」という見方もある。自分が一番楽しいと思える瞬間が、ラスボスを倒した時、エンディングを迎えた時ではなく、経験値を稼いでレベルを上げたり、乱数の壁を越えてレア武器をゲットしたりしてキャラクターが強くなっていくのを実感する瞬間。

そもそも「ラスボス」という設定すら昨今のRPGにおいては、「誰でもたどり着ける一つ目の目標」という意味合いすらあるのではないか。ストーリーに引っ張られてクライマックスを迎えるユーザーにとってはもっとも大きなカタルシスを得られるイベントかも知れないが、
※僕もドラクエやFFでも3くらいまではそうだった気もする。
実際はその後もご褒美的な隠し要素が待っていて物語は続く。そこまで冷静に俯瞰してなおモチベーションを維持するためには、正直ハンパなおかずでは物足りないのだ。もっと言うと、例えその対抗馬がフリーソフトであったとしても、

 一番僕が面白いと感じる瞬間を比較したら、正直ビッグタイトルでさえ見劣りする

のが現実じゃないかと思うのだ。
※この場合のフリーソフトはあくまで「かなり楽しい」ものに限りますが。

レベルも十分に上がり物語も中盤を過ぎ、あとはクライマックスに向かうだけ、という状況で、他に明確な目標を見いだせない場合、
※例えば条件の厳しい、でも強いレア武器取得とか。
序盤から中盤にさしかかるくらいで、丁度ゲームのシステムやルールもわかって敵を倒すリズムも軌道に乗った直後の加速感を携えた新たなゲームの方が、たぶん面白い。

念のために書きますが、これはクリア出来ない自分が誰かに弁解してるワケじゃないです。お金出して買ったゲームだけど1プレイしかしなかったとか1時間もやってないとか封も開いてないとかそういうゲームに対して弁解してるワケじゃないです。僕が言いたいのは、

 クリアなんてしなくていいんじゃないの?

ということと、

 面白いとこだけやればいいんじゃないの?

ということです。もちろんクリアまで面白いゲームはそこまで続ければいいんです。でも、中盤いくら死ぬほど面白くても、終盤、もしくは目標を見失ってからもそれに固執し続けることはないんじゃないか、ってことです。何がもったいなくて何がもったいなくないのか。「せっかくそこまで育てた、物語を進めたんだから、クリアしなきゃもったいない」という気持ちに偽りはないでしょう。もちろん中にはクリアすることで初めて見える面白さを内包した物語もあるとは思います。

ただ、あくまで私的にですが、、、

 FF12はクリアしなくてもよかったんじゃないかと、クライシスコアやエレメンタルモンスターをほったらかしにしてる自分は思うわけです。タダでこんなに楽しく遊べるゲームがあるのに、惰性や義務感でプレイを続けることもない。ブログでネタにしていてそれを楽しみにして下さる方もいらっしゃるかも知れませんけど、重要なのは勢い。加速感。テンションなのです。「面白くなっていく感じ」が何より重要で、もっと言うとそれは

 ゲームをやる前に訪れているかも知れない。

くらいです。発売日前日が一番テンションが上がって、楽しみで思わず深夜に目覚ましも掛けずに目がパチリと開いて、パジャマの上にコートを羽織ってコンビニに買いに行く。いてもたってもいられず帰りの車中、信号待ちで思わずパッケージを開いて説明書に目を通してしまう。座椅子の位置、膝掛け毛布、手を洗ってテレビ画面をウェットティッシュと普通のティッシュで2度拭きしたりする。高鳴る鼓動、止められないワクワク感・・・。

ゲームは何を基準に買うのか。何を目的として買うのか。楽しく面白い時間を得る為に買うんじゃないの?じゃあ僕にとって楽しい時間とはどんな時間なのか。もっともっと選りすぐりの楽しさを、贅肉を限界までそぎ落とした純度の高い娯楽を、、、僕には寿命があるんだけど、みんなはどう?

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コメント

クリスさん、こんばんはー。本日、『冒険野郎』をクリアしました!時間は9時間ちょっと。面白かった!本当に面白かったです!久々にゲームをしたぞーって気分になりました。スイスイ進めるところと、どんな状態(死にかけ)でも、挽回できるところが好きでした。(壁に隠れながら、ちょこちょこ武器を投げ、敵を倒して回復アイテムを拾うとか)楽しい無料ゲームを紹介してくださって、ありがとうございました!
PS
先日、兄が『ゴッド・オブ・ウォー2』を買ってきてたので、今週末からやってみます!

投稿: フクロー | 2007年10月31日 (水) 23時20分

ちすフクローさん、クリスです。コメントどもです。
そかそか一人でもプレイしてくれた人がいて何よりです(^^)。つか、

 でしょ!面白いでしょでしょでしょーーーー!!!

って感じ?何つか誰かにこの面白さを伝えたくて伝えたくて
おしっこちょっとチビるぜ!ってくらい面白いソフトだったと
思います。またなんか見つけて来ますね(^^)。
今後ともヨロロ。

PS.ゴッドオブウォー2面白そうなんだよな。買うか!?
 マジ買っちまうか!?明日の気分次第かな。

投稿: クリス | 2007年11月 1日 (木) 01時07分

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