カバーアルバム
★本日二つ目。でも実際は今大阪なのでこれは録音(^^;。
ブームなのかどうかわからないけど、結構たくさんあってビックリ。1年くらい前にジャンクスポーツのエンディングでデーモン閣下の「Return to Myself」が使われててかなりフックし、1ヶ月くらい前かなオクでゲット。曲目はこんな感じ・・・
GIRLS'ROCK デーモン小暮
1.六本木心中
2.Return to Myself
3.My Revolution
4.RASPBERRY DREAM
5.SEVEN YEARS AFTER
6.翼の折れたエンジェル
7.永遠の一秒
8.TATTOO
9.DISTANCIA~この胸の約束~
10.City Hunter~愛よ消えないで~
11.限界LOVERS
自分で言うのも何だけど結構分かるのが嬉しいというか、7、9曲目以外はたぶん全部分かった。つか9曲目も知ってたんだけど、杏子はあんま好きじゃなかったからな。
※アンルイス、浜田麻里、渡辺美里、REBECCA、プリンセスプリンセス、中村あゆみ、田村直美、中森明菜、杏子、小比類巻かほる、SHOW-YAかな。
つかカバーとコンピレーションの違いも良くわかんないんだけど、とりあえず目的の曲以外でも翼の折れたエンジェルはかなり良かった。
さわりだけ紹介↓
「deamonTubasanooretaAngel.mp3」をダウンロード
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しょこたんもアニソンのカバーを2枚出しましたね。どちらもミニアルバムですが、ぶっちゃけにぶっちゃけちゃうと、オリジナルに忠実過ぎて遊びがないというか、聞いていてヘタじゃないけど感動がない感じの仕上がりです。なんつか名画のフェイクみたいな?個人的にはグレンラガンの挿入歌だったHappily Ever Afterの方が遙かに好きです。ちなみに曲はこんなのが入ってます。
しょこたんかばー アニソンに恋をして 中川翔子
1.ロマンティックあげるよ
2.乙女のポリシー
3.BINKANルージュ
4.残酷な天使のテーゼ
5.青春
しょこたんかばー×2 アニソンに愛を込めて! 中川翔子
1.1/2
2.輪舞-REVOLUTION-
3.Catch You Catch Me
4.テレポーテーション-恋の未確認-
5.Eternal Wind
ラインナップは正直ジェネレーションギャップを否定できないところですね(^^;。つかセカンドの方のテレポーテーションはちょっと意外。エンディングの不思議エンジェルの方が好きだって言ってた気がしたんだけどな。
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マリオギャラクシーを買いに行ったらヤマダで掛かっていて思わず全曲試聴してきてしまったのが、
COVER ALL Ho! 山崎まさよし
1.M
2.ケンとメリー~愛と風のように
3.SweetMemories
4.月
5.さらば恋人
6.トランジスタラジオ
7.大きな玉ねぎの下で
8.アンダルシアに憧れて
9.あなたに会えてよかった
10.いかれたBaby
これも最後の曲以外は全部知ってましたね。2曲目は誰が歌ってたか分かりませんでしたが、堺正章のさらば恋人もピンと来た感じ。ラインナップ的にはタイトル通り80年代の女性ロックを集めた閣下のアルバムと比べて、あくまで自分が好きな曲を集めたような手触りがあります。新旧問わず入っていますし。あと歌いやすいとかアレンジしたかったってのもあるかな。
全体的に「山崎まさよし節」にアレンジされているので、原曲のイメージほど聞いていてデコボコな感じはしません。つか並み居るビッグタイトルに並んでマッチ&マーシィのアンダルシアに憧れてがエントリーされてるのがなんだか嬉しい感じですね(^^)。個人的に一番良かった「M」のさわりを少々↓
「YAMAZAKIMASAYOSI_M.mp3」をダウンロード
ぶっちゃけ原曲より好きなくらいというか、プリプリは好きな曲がスゲェたくさんあるんだけど、正直「M」はその中ではかなり下の方なんだよね。詩とか上手いなぁって思うけど、個人的には「She」の方が好きかな。
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徳永英明もかなり精力的にカバーアルバムをリリースしてます。こないだ3枚目が出ましたがこれはまだ買ってません。でもラインナップはなかなかに魅力的。つかこれは本人のチョイスなの?って聞きたくなるようなENDLESS STORYとかCAN YOU CELEBRATE?とか。ある意味スゲェ。売れてるみたいだからコレはコレで正解なんだろうけど、今ひとつ好きになりきれない感じがするのはなんでなんだろ。「夢を信じて」とか「壊れかけのRADIO」とかがやっぱ好きな自分がいるんだよね。
※曲目が多いのでちと簡略化・・・
VOCALIST
時代、ハナミズキ、駅、異邦人、シルエットロマンス、LOVE LOVE LOVE、秋桜、涙そうそう、オリビアを聴きながら、ダンスはうまく踊れない、会いたい、翼をください、卒業写真
VOCALIST2
雪の華、いい日旅立ち、あの日にかえりたい 未来予想図II、かもめはかもめ、セカンドラブ、シングルアゲイン、あなた、恋人よ、なごり雪、M、瞳はダイヤモンド、for you・・・
VOCALIST3
恋におちて、PRIDE(今井美樹のやつ)、桃色吐息、わかれうた、やさしいキスをして、Time goes by、たそがれマイ・ラブ、元気を出して、ENDLESS STORY、まちぶせ、月のしずく、迷い道、CAN YOU CELEBRATE?
つか全体的に女性が好む歌が多いのは徳永英明が当初アイドルとアーティストの中間くらいを目指してた名残なのかな。もっとも声質そのものが女性的であることも一因かも知れないけど。「M」はこちらにもラインナップされてるけど、自分的には山崎まさよしの方が好き。徳永英明はつぶやくように歌う歌が多いと思うんだけど、個人的にはもう少し声を出して欲しい。一回壊れちゃったのどはもう取り戻せないのかなぁ。本人が一番悔しいだろうけど、、、。ここはあえてカバー曲ではなく、自身のお気に入りソングである「レイニーブルー」のさわりを↓
「TOKUNAGARANYBLUE.mp3」をダウンロード
この曲はことあるごとにセルフカバーしてる気がするけど、最初に聞いたときにいい曲だなぁって思った。でも「最初に聞いたとき」ってのが結構後になってからなんだよね。とは言ってもまぁデビュー1年くらいで「輝きながら・・・」を得たのは大きかったとも思うけど。つかVOCALISTを聞いた後このレイニーブルーを聞くと声が澄んでて心地いい。でもその心地よさはたぶん声だけのせいじゃない気がするね。
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カバーってのはとにかく有名な聞いたことがある曲を使えるから、声に自信があるアーティストならそこそこの評価は手堅く得られると思う。だから商売としてみたらある意味続編モノのRPGを比較的労力も少なく仕上げるみたいなもんで、美味しいと言えば美味しいし、歌手によってはむしろ「この人に歌って欲しい」とか「他のアレンジで聞きたい」とかあるかも知れない。現に食いついてる僕みたいなのもいるわけで。
でもやっぱ反面「もう音楽そのものが枯渇したのか」という気持ちもぬぐいきれない。新しい曲は全て使い捨てのような耐久力の低いモノばかりになってしまって、昔のアルバムを何度も何度も繰り返し聞き続けてしまうようなもんなんじゃないか。アニメソングもそういう傾向にあるんじゃないか。
ただだからこそ温故知新なメロディをより高く評価したいとも思うんだよね。こないだの「響け!太鼓の達人」だって曲自体は2005年か2006年のものなのに、メロディは凄く懐かしさと熱さを持っていて、十分繰り返し聞けるだけの耐久力がある。何つかもっと広い意味でのカバーっていうか、「80年代ガールズロックそのもののテイストをカバー」とか「バンドブームの頃のニオイをカバー」とかしてくれてもいいと思う。175Rとかヒステリックブルーとかある意味そんな感じだったと思うし、クロマニヨンズはやっぱりブルーハーツの魂がどっかに息づいてるとも思うし。
初めて聞いたのに懐かしい、そんな新曲が聴きたい今日この頃だよ。
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