ホビージャパン
タイトルを「ユニコーンガンダム」にしようか1.2秒ほど迷ったけどまぁこちらにした。今日は久しぶりに本屋に行き、何かめぼしいものはないかと物色する。ややエロマンガ「キスシス」の2巻がかなり大きくスペースを取って置いてあったのでズボラな僕も忘れず購入。あとファミ通で「いい電子」を連載してるしなっちのマンガを一冊見つけたので、第1巻であることも手伝ってこれも購入。いつも通りゲーム関係の本をつらつらと見て回った後、「そういえばヤフオクでカッコイイガンダムが出てたな」ということを思いだし、久々にホビー関連のコーナーへ。
僕の記憶が確かならホビージャパン(以下HJ)や電撃ホビーマガジンなどのプラモ誌は毎月25日頃新しいものが出る。だから20日というと言うなれば残りものというか、もうすぐ次のヤツが出るのに今頃買うヤツって、、、2冊目?承知?バカ?って気もしないでもないのだけど、僕の場合は先月も先々月も買ってないわけで、もっと言えば来月号もたぶん買わないわけで、ぶっちゃけその「ユニコーン」さえ載っていればいいというわけでためらわず購入。
つかHJっていつの間にこんなにカラーが増えたの?っていうか後半のフィギュアウェイトの高さって異常なほどだな。
って感じ。誌面が大きくなったのは辛うじて知ってたけど、ここまでカラーが増えてたのにはちょっと驚いた。めくってもめくってもカラーページ。つかコストを心配するより前に部数が増えてるんだろうなぁなんて思ったりもした。
あ、ちなみに今回は珍しく?ゲームの話題は出てきません。あしからず。
つかいきなり余談だけど、HJは780円なわけです。最近別にそれほど無駄遣いしてなかったからこの額に抵抗があるわけではないのですが、ふと効率とかコストパフォーマンスを考えるのは嫌いじゃないので、思いを巡らせてみますと、ぶっちゃけこの本を見ながら1時間過ごせば、それは1500円で映画を見ることとさほど消費効率の差はないわけです。パラパラとページをめくり、興味深いところだけ記事を読み、エッチなフィギュアに「ホホウなるほどなるほど」とかぶりを振って1時間過ごすのは、2時間の映画を見るのと娯楽としてはあまり大きな差はないはずなわけです。でも実際本の場合はもっと長時間接することも多いですし、カタチとして残るので後日読み返すこともたやすい。とは言ってもそれが逆に「捨てなければジャマになる」というマイナスも内包していたりするわけで、映画は映画で本一冊とは比べものにならないコストが掛けられ、巨大なスクリーンと最高の音響で異次元空間へと誘ってくれたりもするわけで・・。まぁ同尺度では当然語れないわけなのですが、
たまにはHJ買うのもいいかな
と思っただけのことです。つかその程度のことに何をそんなにウダウダぬかしてやがると思われるかも知れませんが、仕方ないそう思ってしまったのだもの。つか今回は全体的にテンション低めで進行してまいります。つか久しぶりにさっきFF12の頃のネタを読み返したんだけど、我ながらテンションの高さにびっくりしましたね。何つか「オマエは誰だよ!?」ってくらい振り切れてました。つかまぁああいう時もあっていいというか、ホント言うといつもそのくらいの「張り切り具合」で突っ走って参りたいと思ったりもするのですが、まぁなんつかそういう日もあればそうじゃない日もあるというか、HJについてダラダラと書くのに、、、
つかマジでユニコーンガンダムスゲェんだって!あきれるし。何考えてあんなデザイン起こしたんだよっていうか
「作る人の身にもなれ、カトキ」
と叫びだしたくなるデザインですなマジで。塗る人を完全否定してるような変形構造っていうか真面目に色塗って組み上げたら絶対パーツこすれて塗料がハゲまくると思うし、そもそも固まっちゃって外れなかったりしまくると思うし、もっと言うとあんなクソ多いデカールとかシールとか
「貼る人の身にもなれ、カトキ」
って叫び出したくなりますよマジで。でもヤフオクとかに出品されてるヤツは結構かしこくて力点としてあまり可動に関係ないところに注力してるっていうかバーニアとか流行りのメタリック塗装で豪華さを演出すればそれでもう数万円也~って感じなんだよね。っていうか、
「これは作りたくないキットなんじゃないの?ジッサイ」
って気もしないでもない。さっきも書いたけどとにかく塗るのが面倒。だって変形させられなくなるから。でもってデカールが面倒。だって死ぬほどたくさんあるから。つかそもそも成形色もバージョンKaだから結構キレイっていうか透明度の低い=白ベースのプラなのにあまり内側が透けない混色(プラ地の)使ってるんだよね。だから素組でも十分楽しめるだろうとは思うし、実際つい先ほど友人Tと
これはおもちゃとして楽しそうだよね~
なんて話をしたりもしたわけです。ええホントに。だから正直僕も買ってしまいたい衝動に駆られたりもしたわけです。定価5250円もしますけどね。ただちょっと待て。っていうかHJをパラパラとめくりながら我思う。
別にコレ見ておなかいっぱいになれなくもない、、、かな?
と。僕も組みもしないレゴテクニックを集めてはニヤニヤしてる積み系素養のあるオタクですから、積みプラのなんたるかを多少はわかっているつもりです。しかし、人間の脳というのは常にその判断を流動させていたりもする。要するに便意も忘れることが出来るし、時間を超えることだって出来る(逆にゆっくり流れさせることも出来る)。わけです。ほら、集中してみましょう。今あなたはジョーシンにいます。目の前には「広告の品ユニコーンガンダム2.3割引4042円」と書かれたPOPと山積みに積まれた白い箱があります。おもむろに財布の中身を確認し、必要十分な金額を見つけました。その箱を持ってレジに行き、購入。勇んで帰宅します。
帰宅後とりあえずいつものようにパソコンの電源を入れ、適当に巡回します。そろそろ晩ご飯の時間になりました。バラエティ番組ではナイナイの矢部が「みかんブラン」という缶詰みかんを使ったモンブランのケーキを作り、路上販売でみんなから「おいしい」の声を連呼されています。ああ僕も食べたいなぁいいなぁみんなおいしそうだもん。ホント素でおいしいって言ってるよ、あれは絶対おいしいだろうなぁつかかみさん作れない?「
作れない」あそうですか。残念つかこれ見て近所のケーキ屋とかがパクって作ってくれないかなぁってそんなんじゃあんましおいしくはなんないか。ちぇっ。
なんてことを考えつつ晩ご飯を終え、
おもむろにさっき買ってきたHJのページをめくります。はいあなたの横には確かにユニコーンガンダムその人がいるわけです。よかったですね。でも!
それはホントに作るのか?
年末掃除をしたのでPC部屋は比較的キレイです。しかし定価で5000円を超えるプラモデルを未組み立てのまま箱で置きっぱなしにしておいたら、これはもう「カオスの種」と呼んで差し支えないでしょう。そこからどんどんいろんなものが蓄積沈殿沸いて出て来ます。油断してはなりません。おもちゃというのは元来無限に増殖する恐ろしい病、言わば「ガン」のようなものなのです。
おもむろにその白い箱を寝室の棚に移しに行きました。
寝る前にはバブシカさんのジオングと共に僕を見守ってくれています。ああやっぱりかっこいいユニコーンガンダム・・・。いや、ちょっと待って下さい。よく目を凝らして見るのです。あなたが見ているそれは本当にユニコーンガンダムですか?バージョンKa?数年前にかみさんからクリスマスプレゼントにもらった「ボール」ではありませんか?それとも「ウイングガンダム?」はたまたMGでもなければバージョンKaでもないガンダムアストレイの1/100ではありませんか?
ユニコーンガンダムを買う理由が果たして本当にあるのかどうか、今一度考え直してみようじゃありませんか。
みなさん現実と妄想の境目が曖昧になってらっしゃる頃だと思いますが、もちろん僕はユニコーンガンダムを買っていません。ただ、リアリティというのは脳内でいくらでも演出出来ることなのです。っていうか今回僕がでっち上げたエピソードは、こと一点「ユニコーンは買ってない」という点以外は全て事実です。つかこのまま消えゆく未組み立てのプラモデルという意味で言えば、そのウソすらもどうでもいい。「あれ?そう言えばオレユニコーンガンダムって買ってたっけ?」そんな勘違いすらも起こりうる話なのです・・・。
ハイハイハイみんな騙されてはいけませんよ。ここで大切なのは、「ガンプラを買うな」という話ではないんですよ。「お金の大切さを知れ」とかそんなことを言ってるわけじゃないんです。「作らないプラモを買うな」とか「プラモは買ったら作れ」とかそんな時間が無尽蔵に沸いて出る学生時代の自分に言ってるわけじゃないんです。僕が言いたいのは、
ホントに欲しいの?
コレです。欲しかったら買えばいいんです。HJ誌、後半はほとんどエロ本なんじゃないかってくらいフィギュアが盛りだくさんです。ええ大丈夫です。欲しかったら買えばいい。好きなら好きって言えばいいんです。誰かが言ってましたよ。重要なのは好きか嫌いかであって、そこに下手な理屈やこじつけをする必要なんてホントはこれっぽっちもない。僕もその通りだと思います。かっこいいと思えばかっこいいし、かっこ悪いと思えばかっこ悪い。
別に欲しくないか、、な。
ハイ正解!あなたは今日HJを買いました。エロマンガも買いました。みずしな孝之のなんだかよくわからないマンガも買いました。先ほど1時間半くらい掛けてHJのページをめくりました。いや~意外と久しぶりに見ると誌面も変わってましたが楽しめました。「初音ミク」のネンドロイド3000円ですか?ちょっと欲しくなりました。リボルテックの新作、女の子はやっぱりミニスカですか。そうですかそうですか中身が見たいに決まってんだろオラ!つかそれ見せたら売れませんから見せません。そりゃそうでしょうとも。ブラックオックスはもっと上半身が太っていた方がかっこいいと僕は思いますが、あなたはどうですか?つかガンダム関係の記事がメチャ多いですねぇ。つかエクシア、僕は嫌いじゃありませんよ?ボトムズも嫌いじゃないけど最近の作例は今ひとつ遊び心がなくて面白味に欠ける気がします。ああそう言えば昔雑誌の付録に付いていたボトムズのボードゲームにワクワクしながら傾注してた頃もありましたありました。なつかしいです。いや~ホントにあの頃がなつかしい。
さて、そんなこんなでひとしきり楽しんだワタシ。2000円ほどの出費だったわけですが、手元にはユニコーンガンダムは当然ありません。でもお金も5000円減ってません。部屋も狭くなってないし、「ああまた作りもしないプラモを買ってしまった」と後悔したりもしません。僕はただ「欲しくない物を買わなかった」だけなのです。つかさ、今回のブログはどうなの?こんなのはホントに読んでて大丈夫なの?最近コメントが少ないのはまぁいいやな(あ、otaganさん今日も読んでくれてるんでしょうか?)。とりあえず理由はともかく毎日500人以上の方が見に来て下さってるみたいだから。でもこんな内容はどうなんでしょうか。非生産的というかむしろマイナスに傾いてるような気すらするんですが、それは僕の気のせいでしょうか。あ、つかね、ここまではとりあえず前フリなんだよ。実を言うと。プロローグね。前奏ね。序章?わかる?まだ0話。OK?言わば来週から始まりますよ~っていう番宣みたいなもんだ。こっからが本番。みんな、覚えてる?今回のネタのタイトル。「ホビージャパン」。決して「妄想」とか「自己完結」とかそんなタイトルじゃあないんだ。つか、
それも先月出たHJってこと忘れるなよ。
って感じだけど、まぁいいやな。ウチの読者様のどれだけがHJ立ち読みしてるかわかったもんじゃねぇもん。っていうかそもそも、
興味がない
という現実にどう立ち向かっていけばいいというのママ?いやいやそれは人が大人になるためにどうしても必要なことなのよマルコ。
いや~今食べたミカンスゲェ美味かったな。余談だけどウチは今年なんか多方面からたくさんのミカンを頂戴したわけですが、やっぱりおいしいミカンはおいしいです。何を当たり前な、と思われるかも知れませんが、ミカンは食べてみるまでわからないブラックボックスでもあるのです。いくら人から「おしいから食べてみて」と言われても、それはあくまでその人の中のおいしいであって、我が家のような血で血を洗うミカン最前線においては、ただの雑兵、学徒動員、やる気だけではア・バオア・クーは守れないわけです。いや、ホント。つかその点ネーブルはいいね。甘みのアベレージが安定して高い。一点あの歯に挟まりやすい繊維の強度さえなければ、、、あ?今日は大丈夫かと?はい大丈夫です。まだまだ自分はやれます!
つかまぁそんなたいそうなことではなく、記事の中でちょっぴり気になったところを・・
●フルアーマーガンダム
青地にオレンジのポイントがなかなかかっこいい。っていうか僕はこのコントラストが昔から結構好きで、これが別に青×黄色とか紺×オレンジとかでもOK。記事ではトイっぽいって書かれてたけど、別にそうは思わないんだけどな。ただ、これを買うかどうかはまた別の話。っていうかフィギュレーション全てに言えるんだけど、記事に出てる写真と現物の差が激しいんだよね。なんつか「フニャ」っとしてるというか、エッジが甘いというか、首が傾いてるだけで印象がすこぶる悪いというか。それに出して遊ぶほどよく動くわけでもなかったりするし、、、。まぁ箱のままコレクションして見て楽しむ娯楽なんだろうねぇこれも。
●VF25
別にプラモってわけじゃないんだけど、この戦闘機形態のデザインがすこぶるツボに入ったので、それをただ誰のためでもなく書いておく。なんつかエースコンバット(たぶん4)に出てきた「デルフィナス」みたいなんだよね。つかまぁデルフィナスが好きだって話は以前も書いた気がするけど、、。ぶっちゃけこんなかっこいい戦闘機に変形してくれるなら、トイが出たとき買ってもいいかなぁって思う。これはマジで思う。つか目の前に飾ってウットリしたい。つかこれも河森正治デザイン?
●ねんどろいど初音ミク
僕はあんまし彼女に関して詳しくはないんだけど、とりあえずこのモデルの出来はいいと思う。あげたゆきを原型だったと思うけど、なんつか魂が入ってる気がする。これは完全い「気がする」だけなんだけど、作品からオーラが見える。ディティールに対するこだわりもそうだし、微妙に足が内股だったりなんつかスゲェ。こういうのをアレか、「才能の無駄遣い」って言うのか?いや別に無駄じゃないな無駄じゃ。これで食ってるんだから。
●久遠寺森羅
ゲームまんま。っていうかホントはHJ誌に載った写真を載せたかったんだけど、そっちはホントにゲームそのまんまな森羅様。口元、目つき、色、細部に至るまでよくもまぁここまで2Dを3Dに変換したなぁって感じ。よほど出来のいい変換機能が内蔵されてるんだなって誰に?いやまぁもちろん買ったりはしないんですけどね。なんか最近のフィギュアのグレードが著しく高くなってるみたいでマジびっくりです。グレンラガンのヨーコのフィギュアとかも、ある角度から見たらほんとアニメそのまんまだもの。スゲェ時代になったもんだ。っていうかしばらく離れてたからなんか微妙に浦島効果って感じ。
●ヘルハウンド
パトレイバーのメカなんだけど、デザイナーはこれまた河森正治。つか僕的にはパッと見「クラッシャージョウ」のイメージが喚起されたんだけど、あれもメカは、、、やっぱりそうだ。僕はあんましこういうヘリとか戦車とかにソソられたりはしない方だと思うんだけど、この人のインダストリアルな感じっての?丸みを帯びたメカの色気みたいなのは正直かなりクる。つかかっこいいというか好きというか。だからご託を並べるな!好きな物は好きでいいじゃない。
●ドレスアスカ
エヴァ関係のはたまに「おお?」と思う物があるんだけど、これもその一つ。もともとの素材の色を活かしているっぽいけど、何つかこれはイイ。ポリストーンなのにツヤが抑えられてるのは写真の上手さもかなりあると思うけど、肉感的(エロい!)な表現と愁いを帯びた表情にかなりソソられました。つかレイっぽい表情なんだけど、いやいやどうしてアスカもこんな顔するんじゃないの?って思わせます。つかこういうのは塗装済み完成品の中でもかなりクオリティにムラが出る気がするので、むしろこういった「満足出来る写真」で十分です。通販で買ったらとんでもないヘタレ塗装のヤツが来ないとも限りませんしね。
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つかまぁたまにはそれなりに書きたくなるというか、まぁいいやグダグダとした内容もまたクリスの味ってことにしといてくれ。つかあんまし短いのばっか書いてると「こいつ手抜いてやがるな」とか思われるような気がしたっていうか昔は平気で毎日このくらい書いてたはずなのに、最近なんか良くない。覇気がない。やっぱ手抜いてる気がする。こんなんじゃダメなんだ。こんなんじゃ僕が僕でなくなっちゃう。つか別に何かが憑依したような語尾を使う必要はないのだ。つかやっぱユニコーンガンダムは買わなくてよかったと思った。あと今回のブログ読んだら友人Tも買う気がなくなるかもな~って思った。それって営業妨害?とも思ったけど、とりあえずバンダイに友達がいるわけでもないしいいや。
最後に今回のブログにちなんでしりとりでもしましょうか。じゃ僕からね。
「みかん!」
お粗末。c:面堂終太郎。PCが壊れてなければまた明日!つか毎日こんなに書けるか!っていうかホントはこの倍くらい書きたいんだよな。なんつかこう、「書かずにはいられない」みたいなコンテンツと巡り会えないもんかねぇ。いやもうオレも若くないし、生きてるウチに楽しいことをめいっぱい味わいたいっていうかさ。そんな感じなわけよ。いかんいかん。「最後に」とか書いたくせして何をダラダラと。ま、NO問題だぜ!
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