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2008年1月18日 (金)

ジュブナイル

サブPCの中に以前エンコードしたジュブナイル(山崎貴監督)が残っていたので、思わず再生してしまった。まぁとびとびで見ただけだけど、やっぱりラストで泣けてしまう。なんつか僕はこの作品を一生見続けていくんだろうって思う。

この作品はその名の通り「少年たちの物語」だ。SFでタイムパラドックスのエッセンスがあって、VFXもバリバリ使われているが、ベースにあるのは山下達郎の歌う主題歌「ジュブナイル」であり、子供の頃の夏の思い出。セミの声や砂浜や花火、風鈴の音、カルピス、もっと細かなところで扇風機とかきゅうすとかちゃぶ台とかおかしな表現だけど、わずか8年ほど前なのにずっと昔のような、当時から思っていたけど、

 その当時の世界観のはずなのに、どこか懐かしさが感じられる下町の演出

がされていて、そのニオイは今でも全然色あせない。っていうか当時から色あせていたから、そのままキープされている感じがする。

とにかく子供たちの演技は正直完全とは言えないし、突っ込みどころも少なからずあるんだろうけど、なんつか「もしこんなことが起こったらワクワクしちゃうんだろうな」っていう気持ちが、たとえば自分が小学6年の頃(映画の中の主人公たちの年齢)であっても、中2の頃であっても、高校、一人暮らし、結婚して子供が出来た今であっても、

 いつでも僕はこんな体験にあこがれて、ワクワクしちゃうんだろうなって

思う。グーニーズでもそれは感じるんだけど、日本語な分より強くそれが見える。何つか子供たちと一緒に映画館に足を運んで、DVDも買って、ホント何度も何度も見てる作品なのに、見るたびに同じように「ワクワクしちゃうよな~」って思う。ある意味ドラえもんの道具にワクワクするのと同じかも知れない。

歌に関しても密かに僕はこの歌が大好きだったりする。当時からしてそれほどヒットしたわけでもないし、知らない人の方がむしろ多いだろうと思うんだけど、そのメロディと歌詞がとても映画にあっているだけでなく、僕の心にすごく染み通るものになっている。

 ♪永遠のあの夏の日にもどるのさ 心はいつも

つか今見てもみんなが同じように楽しめるかどうかはわからないけど、たぶん30歳過ぎぐらいの男の子の心がまだ残ってるような人が見るのが一番楽しめるだろうと思う。マイナス面があるから本来なら満点には出来ないんだけど、感傷的になってるから思わず★★★★★を付けてしまうよ(^^)。子供と一緒に見るのもオススメですヨ。

あ、ちなみに山崎貴監督は三丁目の夕日の監督。二つの作品を見比べると意外なほどディティールに共通点を見いだせたりします。何つか「懐かしそうに見える」、「あたたかなニオイがする」みたいなね。つか「続」の方はまだ見てないんですけどね(^^;。

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