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2008年1月16日 (水)

願い事叶え箱

これは単なる妄想の話。病床に伏して思いは幻想と夢想の海へ・・・。ドラえもんの道具にそんなものはないのだけど、もしあったとしたら面白いかなぁなんて考えたのでそのことをちょいちょい書いてみる。まるで以前書いた物を再アップしてるかのようなネタだが純然たる今思いついて書いてる旬なネタです。

チャカチャカン!「願い事叶え箱~」

この箱にお金を入れ、願い事をすると、その金額に応じて願いが叶う箱。貯金箱ではないので入れたお金は返ってこないし、どの程度の金額でどの程度の願いが叶うかはわからない。ただ、あまりに具体的な願い、たとえば「1000円欲しい」という願いを100円のお賽銭で叶えようとしても無理。

こんな秘密道具があったら、、、

 エロいことに使う。

ってことを病床故に妄想してた。つかもっと妄想は具体的なもので、「パンチラ」だったらどの程度のコストでどの程度のフィードバックが得られるだろうということを真面目に考えてた。

 女子高生のパンチラ

というカテゴリーでも先日某富猫氏が体験したような「物を拾おうとするミニスカートを背後から」というケースもあるだろうし、階段でたまたま上方に目をやったら、ということ、電車で向かいに座った人、自転車に乗ってる子などいろんなケースがあるだろうけど、個人的には「風チラ」が超ソソる。風チラというのは要するに風でスカートがめくれてしまう現象である。要するに非日常であり、かつ大胆なロケーションが期待できる。要するに「ワンダフルアグレッシブウインド!」WAW。つかまぁこれは僕の以前使っていたハンドルなわけだけど、あ、大丈夫大丈夫今日は熱は下がってるから。下痢なだけで吐き気もないし、至って健康な病人だから。

あと色とかもある。やっぱり黒で1分丈のものでは、それは既にパンチラではなく、「スカパンチラ」であって色気指数は一気に1%未満である。そんなんじゃ盛り上がるものも盛り上がらない。むしろ意気消沈だ。つかそれがどの程度のお賽銭で成就されるのかを考えるのも愉快である。

たとえば1000円を基準に考えた場合、正直結構な結果を期待してしまう。1秒弱はその状況が続いて欲しいし、色はやはり明るめの色でありたい。つか柄物だとぶっちゃけ水着に見えてしまって僕的には減点対象だ。しかしそれがイチゴやハートだったらどうか。それはそれでアリなんじゃないか。

 大丈夫です。本来こういうヤツだったんですから。もし意外と思われる方がいたら、過去のブログを全部読み返してみて下さい。つかそんなことは出来ませんけど。

しかし100円、10円と下がっていって、どの程度の結果が出るのかという興味もある。つか相手がおばちゃんではむしろ金返せ!と言いたくなるだろうし、200m先では「あれ?今のが成就?マジで?」って感じになるだろう。対象も「いくら女子高生でもアレはちょっと、、、せめて人間だとわかる範囲でお願いしたいね」ということもあるだろう。当然かわいければかわいいだけ高価である(断定)。

パンチラに限らず、いろんな願い事を金銭で換算するというのはまことに僕好みの発想で、だからこそ病んでる時にどんどん広がっていくわけだけど、たとえば

 面白いゲームがやりたい

という願い事に1万円お賽銭を入れたら、それはさすがに期待する。今で言えばゲーム2本分の期待を込めて「面白い体験」を買うわけだから、よっぽどの答えが出なければ納得出来ないハズ。しかしこの道具はハッタリはない(僕設定)。金額に添う答えが必ず出る。となると何が1万円分の楽しさとなるのか。

まず一つは他の人が味わえないような喜びである。以前紹介したようなゲームショウで日本で一番最初にWiiのゼルダをやれる「のをキャンセルする」権利なんかは、まさしく5000円以上の価値があったと思うし、宇多田ヒカル相手にテトリスとか、次長課長の井上氏とモンハンで一緒に狩りが出来たりするというのもかなりのハイレベル体験だろう。

でも一方で純粋に友達と一つのゲームで凄く盛り上がる、夜通しワイワイ騒ぎながら熱くなるような体験もまた金額には換えられないほどの楽しさ、面白さの提供と言える。今までやりつくしているゲームでも、その時の空気次第でとんでもない宝物に化けたりするのだ。

新しく買ったゲームがたまたま自分がものすごく好きなタイプだったというのもあり得る。コストとしては1万円上乗せではあるものの、それほど楽しければ何の問題もない。5000円だして1000円分しか楽しめないソフトが多い昨今。15000円出して15000円分楽しめるのなら何の不満もない。これは本当にそう思う。

 これは別にゲームじゃなくてもそうだ。

映画でもマンガでも外食でもカップ麺でもいいし、物欲全般にこのコストというのはつきまとう。300円入れて「いつもより昼飯をおいしく食べたい」と願うことで、結果ものすごい空腹感にさいなまれるような状況下に置かれたとしても、それはそれでアリなのだ。

でもエロに話は戻ってしまう。なぜなら僕がそういう人だから。

つかエロというより、「昔の友達(女性)に会いたい」というのはどうだろう。100円や200円ではつい先日たまたま店に買い物に来た人とかかも知れないし、会っても何も嬉しくないような人かも知れないけど、数千円単位で入れるなら、一緒に飯でも食おうか、という話になるかも知れないし、たまたま僕を車でひいてしまって毎日病院にお見舞いに来てくれて、そこでいい感じに過ごせたりするのかも知れないってそんなこと書いて大丈夫なんだろうか。大丈夫大丈夫。本心じゃないから(^^;。

つかあり得ない秘密道具に夢をはせるのは何も小学生だけの特権じゃない。透明人間になりたいとか銭湯の番台に立ちたいとか女子高生の身体検査をしたいとかいうのはいたって普通の男性なら誰しもが思い描く「リアルな現実」。それをちょっとだけオブラートに包んでSFのエッセンスをまぶしたにすぎないのだ。つかやっぱパンチラはロマンだよな。あ、でも「500円で凄いかわいい子を見せてくれ」ってのもありかも。見るだけ。ただそれだけにお金を掛けるその心意気たるや、、、つかさ、ファミ通の名越さんのコラムで、キャバ嬢口説くのに150万のロマネコンティを開けるって発想はさすがに僕にはないね。貧乏ってのもあるかも知れないけど、そんな金の掛かる女はこっちから願い下げだっての。ひがみ?まぁそうかも知れないけどね~。つかもしこんな箱があったら、むしろ逆に、

 1万円入れるからオレをもっと謙虚で誠実で真剣な人間にしてくれ

って発想をするかもな~。結果それが一番幸せになる近道な気もするし。なんだか大人!つか最初の発想からは考えられないようなかっこつけた着地点!誰だ?嘘つき呼ばわりしてるヤツは!・・・それは自分。心の中のオマエなのだよ・・・。うーむ。病気がまだ直ってないようですな。

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