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2008年2月12日 (火)

パッケージの重さ

別にどうと言うことのない話なのだけど、昔のハードの話をしてからふと「そういえばあの頃って1本買うにもスゲェ吟味に吟味、推敲に推敲、調査に調査を重ねていたよな」ってこと思い出した。今でもそうだけど僕はとにかくだまされるのが大嫌いなので、買ったことを後悔したくなかったのだ。
え?そんなのみんなそうだって?いやいやそんなことはない。もしみんながみんなだまされるのが大嫌いだったら「たけしの挑戦状」や「ゲゲゲの鬼太郎」や「Zガンダム」があんなに売れるわけはないのだ。みんな結構安易に買っちゃったりしてたのだ。
※ちなみに僕が「だまされた!」と明確に認識したソフトはたぶん2本。PCエンジンの「ブロウニング」とPSの「ヴァルキリープロファイル」。前者はまぁ500円くらいだったからさほどでもなかったけど後者のショックはデカかったな。他は「キリーク・ザ・ブラッド」だろうと「武蔵伝」だろうと最初から覚悟して買ってるから全然平気。

 閑話休題

だからこそその1本を買うときは前の晩どころか一週間も二週間も前からソワソワするし、店に行くときも小走り
※自宅の3軒隣がオモチャ屋だったので。
ダッシュで家に帰って、でも箱は傷付けちゃイケナイと思って慎重に端っこの切りかきの部分が破れないように開けて、カセットの入っていた袋も丁寧に畳んで箱に入れておく。カセットが最初の一回で起動しないとゲンナリなので挿入は慎重かつ正確に2mmほど浮かせてパワーオン!
※よく「フーーッ」って吹く人がいますけど、あれは実際あんまし効かない。むしろツバが飛んだり、それによって挿す方がおろそかになってしまう方がマズい。カセットは一旦奥まで挿入し、その後イジェクトでほんの少し浮かせるのが正しい挿し方。自慢ですが、僕はコレでデータが飛んだことが一度もありません。ちなみにパスワードを書き間違えたことも
※ファミコンでは
一度もありません。徒労が死ぬほど嫌いなので、そういうところは鬼慎重なのです。大体眠気で満たされてるようなときはゲームしませんでしたからね。

 リスクが高すぎる。

的な。っていうかそれ以前に、

 ハマってる時は眠くない

人でもありましたが(^^;。
※女神転生IIなんて仕事時間が一日8時間なのに、12時間くらいプレイしてました。一人暮らしで通勤時間ともちろん睡眠時間もしっかり取って。ただ風呂は入らず、飯は3食ゲームしながら、顔も歯も磨かず、服も着たまま寝てましたけどね(^^;<つか「(^^;」って書いていいのか?人として。

さて、そんな大好きなゲームだとパッケージも結構大事に取っておいたりしたもので、僕の部屋の押入の中には未だに「ゲームの空箱だけ」が入ったダンボールが数個あったりします。持ち上げても結構軽いのですが、何つか「重い」。「想い」が詰まっただけにっ!ええ大丈夫です。今日は仕事で一日中外で売り子をやっていたので結構疲れましたが何とか健康です。

そんなパッケージの重さが軽くなってきたのは、やっぱりPCエンジンやメガドライブになって「紙じゃなくなった」頃からのような気がします。中身的にも業界的にもファミコン当時と比べるとこなれてきたし、中古屋がたくさん出来て新品で買う必要もなく、リアルな金銭的価値も下がってきた。そもそもパッケージがないようなソフトを買う機会も増えたし、ぶっちゃけゲームが出来るかどうかって点にはあんまし関係ないことに気付いたというか、意識しなくなってきた。

一人暮らしを始めて、自分のお金でかなり自由にソフトが買えるようになると、月に何本も買ったり、ヘタしたらハードと一緒に10本以上中古ソフトを揃えたりもして、ますます重さは軽くなっていった。どんなビッグタイトルでも、車の中でパッケージを開けるのが「ワクワクを抑えられない」からじゃなくて「少しでも早くゲームをやるため」という即物的な感覚に変わっていたし、なんか、

 どこかで何かを落として来ちゃったかな。

って感じになったんだよね。ふと。

最後に僕が覚えている「重かったパッケージ」の思い出をいくつか書いておしまいにしたい。みんなもそういうの、あるよね?

●ゼビウス
 我が家にファミコンが導入されたクリスマスイブの日、あの銀色に輝くパッケージはすでにレアの領域に片足踏み込んでいて、小さなパッケージにギュッと詰まった名作の重さに震えと笑顔が耐えなかった。後にも先にもコレを超える重さはない。数百本、ヘタしたら千本以上ゲームを買ってると思うけど、これがダントツナンバー1だ。
※ちなみに一緒に買ってもらったエキサイトバイクも名作だったけど、パッケージの重さでいうと「うーん、、あんま思い出せないなぁ」というひどい仕打ち。名作は名作なんですよ、でもゼビウスには勝てませんでしたね(^^;。

●ファイナルファンタジーIII
 行きつけのゲームショップに並んで買う。夜通しテトリスをやったり一緒に並んでる人と「俺たちバカだよね~」なんて与太話をする。列がどんどん伸びていき、明け方には100人近い長さになっていて、最後尾周辺は買えるか買えないかの不安でいっぱいになってるところで「3本入れば買える」安心感。天野画伯の描く主人公がプリントされた真っ白なパッケージ。重いくて熱い純白の宝物。

●スーパーマリオワールド&スーパーファミコン
 最近のゲームキューブだとかWiiだとかたとえばPS2だとかは、既にどんな箱だったのかすら思い出せない。サッと出してパッとつなぎ、そそくさとゲームを始めた感じで、PCエンジンやメガドライブ、ネオジオは中古買い。自分で新品を発売日を渇望して渇望して「前日の閉店前から並ぶ気持ちで店長に夕方出してもらって買った」スーファミとは比較にならない。

本体の重さもさることながら、ファミコンよりも随分大きなカセットの箱。それはもう「未来の固まり」以外の何物でもなく、動かす手も震えまくってた気がする。感無量。当時はまだガキだったけど、そのくらい思い入れていたパッケージたちだった。

●ポケットモンスター
 とにかく探して探してガラスケースの中に見つけたときの嬉しさたるやなかった。在りし日のゼビウスを彷彿とさせる銀と緑のパッケージ。新たな楽しさがここにあるはずだ!とドキドキしながら箱を開け、説明書を熟読。当然チョイスはフシギダネ。今でも新作が出るたびに必ず僕は草ポケをチョイスする。それはこのときの記憶が心の中枢にスピンオンされているからに他ならない。

●ファイナルファンタジーVII(たぶんVIIIじゃないと思う)
 たぶん僕が最後に「手を洗って開けなくちゃ」と思ったソフト。深夜のコンビニで発売開始を待っている間、同時発売の導入本を読みながら時間をつぶし、1番乗りで手にしたそれの重さは、僕の中で新たなゲームの扉が開いた瞬間でもあった。自宅まで車で1分ほどの距離なのに目頭が凄く熱くなって空気までもピリピリしてるような感覚。スッと息を吸い込んでからセロファンをクルリと破る。既に用意された座椅子や膝掛け毛布。オープニングのミッドガルの映像に思わず息を飲んだあの日を忘れない。

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まぁ思い入れってことなのでしょうけどね。つかウチの子なんて黙ってたって学校から帰ると発売日のゲームがあるわけですから、むしろ逆に不幸なのかもと思ったりもします。決して安いものじゃないし、溜めて溜めて買うからこそ得られる楽しさって絶対ありますからね。まぁ言い換えればそれほど楽しみに出来るソフトがないことの方が不幸なのかも知れませんが。

とりあえず僕が近々買う予定のタイトル・・・

・ソーマブリンガー
・メトロイドプライム3コラプション
・モンスターハンターポータブルP2G
・・・え?以上?

何とも寂しいラインナップ。「重たいパッケージ」としてはドラクエ9かモンハントライ、FF13まで待たないとって感じですね(^^;。ポケットモンスタープラネット&アースってのもありか?つか続編以外で「ローグギャラクシー」並の期待を掛けるソフトが出て欲しいもんだなぁ。

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コメント

パッケージの重さ、ありますね~。

私の実家にも、クリスさんには遠く及ばないですが、手放したくないパッケージ群がありますよ。
ファミコンソフトのパッケージは、脆いせいか不思議と有り難みがあるような気がします。

自分の場合、ドラクエ3は、大切に大切に開封していた記憶があります。初めて親に買って貰った新品ソフトでした。当時は4が出る直前くらいでしたが、もう無我夢中で遊んだものです。ああ、懐かしいな。。。

一方で、脆くてもゲームボーイソフトのパッケージはぞんざいに扱っていた気が(^^;。何しろ、クリアーケースで持ち歩くのがデフォでしたから、紙箱なぞ邪魔者以外何物でもなし。

はあ、懐かしいですねぇ。。。

投稿: トムニャット | 2008年2月12日 (火) 21時20分

ちすトムニャットさん、クリスです。コメントどもです。
つか早々ですがトムニャットさんにはむしろ「ミニシューターRS⊿」のノーマル以上の難度でのプレイ感想が聞きたい感じ(^^;。ダメならダメで結構なのですが、個人的には近年珍しいくらい良くできた横シューだと思いますよ~。

閑話休題

パッケージのもろさってのは確かにありますよね。つか「ボロボロで当たり前」みたいなところもあるというか、「まっさら」なのはよっぽど気を遣って保存しない限り無理なんですよね。だから逆に凄くキレイだと「それだけ当時の自分が大切にしてたんだな」って「想いがフィードバック」したりします(^^。

ゲーム以前だとプラモの箱とかもほとんど取っていたりしました。パッケージアートが好きだったってのもありますが、大きさの違う箱を幾重にも重ねたりして。まぁゲームではそういうことが出来ませんが、ああいった「宝物」的な接し方ってのはもう出来ないかも知れないなぁって思いますね。だからこそ「懐かしい」って思うのでしょうけど・・・。

投稿: クリス | 2008年2月12日 (火) 23時58分

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