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2008年3月 4日 (火)

出張にて

昨日と今日で大阪出張。かれこれ10年以上毎月のようにやってる月初めの売り出しのため、早朝より新幹線やら地下鉄やらを使って出向く。今回は月別指数的にさほど大量に買い込むタイミングでもなく(<僕の仕入れ担当に関しては)、既に先日の先物セールである程度の量をこなしていたこともあって、正直さほど気合いも入っていなかった。

いつもと同じように6時2分に携帯で目を覚まし、6時18分に家を出る。毎月のことだがわずか16分しか朝の準備期間を用意していないのでかなりあわただしい。が、まぁこれは僕なりに1分刻みで必要十分な時間を煮詰めた結果であるので変えるつもりはない。つか僕は目覚ましの音に非常に敏感な方だと思うので、ベルはたぶん1秒も鳴らさないで止め、ガバチョと起きあがる。それほど時間にはナーバスな男なのだ。つか女の子には嫌がられるくらい神経質な男なのだ。つかパートさんにはよく嫌がられる。

実家まで車で2分。そこからローカル線の駅まで徒歩7分から8分。ん?あんなに神経質にタイムを計ってる男がなんで7、8分?なぜ曖昧?これは国道一号線を超える信号が待ち時間最大1分40秒であり、かつ大抵の場合はフルタイムを待たずに無視して渡ってしまうため。悪い大人なのだ。つか数人待っていても自分ひとり渡ってしまうタイプなのだ。時々クラクションを鳴らされてしまうダメダメなヤツなのだ。

ローカル線(=名鉄)で名古屋までは約1時間。いつもなら伊集院のラジオを聴きながら寝ぼけ眼でのんびりと過ごし、直前になって「!!」とかあわてて目を覚まし窓の外の景色に見覚えがあるかどうかを必死に検索し、たいていの場合は全く思い出せず、かなり焦りまくりつつ「次は名古屋~」という放送に一安心するというか、もう何十回も来てるんだからいい加減学べよ、いろんなことをと思いつつ毎月そんな感じなのだが、今回は違う。

席に着くなり早々にリュックのひもを解き、銀色に光る小型のガジェットを取り出す。PSPからヘッドフォンの端子を付け替え、おもむろに電源をオン。今回の出張は少しも無駄には出来ない。一分に一秒を惜しんでソーマブリンガーを進めなければ人質に取られた妹の命が危ない!つかブログのコメントを拝見するに何名かの方が買ってくださってるようで嬉しいやらちょっぴり怖いやら。僕自身は非常に楽しんでるのだけど、これってばあくまで僕基準であり、なんつか最近めっきり世間の嗜好とのズレを感じ始めたR37としては正直不安もないではない。まぁ最初はさほどでもないけど、システムが完全に把握出来る頃には割とどっぷりというか、たっぷりというか、俺色に染まれ的な感じになってたりしたのだけど、、、。

時間は一瞬で過ぎる。1時間ほどなはずが体感的には乗ってすぐ次の駅が名古屋である。そりゃそうである9時間もトイレも飯も、もっと言うと寝返りやら体勢のチェンジやらもせずにまるで死んでるかのようにプレイしてしまうソフトなのだ。1時間なんて1秒を3600回数えるくらいの時間でしかない・・・つかそれってどうなのかな。書いててちょっと自問自答。まぁNO問題。

名古屋駅に着いたら新幹線に乗り換え。これまたいつものように「回数券で指定席を」取り、いつものようにN700系に乗る。あまりにもいつも通りなので、切符を必ず右のズボンのポケットに入れるクセを「当たり前」のことのようにこなすことに不安がしょっちゅうよぎる。要するに「入れたこと」を覚えていないので、ここに「入れるはず」とちょっと慌ててポケットを探ると出てくるのだ。つか入れたの誰だよ!?ってこれまたいつも思う。作業的にこなすことは効率も良く生産性も高いはずなのだが、記憶には留まりづらい。もし無かった時のことを考えると怖くて夜も眠れずゲームばっかりの毎日だが、よく考えたら怖くなくても夜も眠らずゲームばっかりだった。まぁこれもNO問題。

新幹線の中でもソーマ。ACT3のオーバーソウル相手に稼ぎを繰り返す。まぁ詳しくはまた明日以降のブログでご紹介するとして今回はそのままスルー。つかこの日は予想以上に暖かく、いつもより軽装で来たがそれでもなおちょっと汗ばむくらいだった。でも僕はそういうのが好きなので何も問題ない。ちょっと寒いくらいだとすぐ風邪を引いてしまう弱い人間なのだ。簡単に折れてしまうジョアに付いてるストローのような男なのだ。

いつも通りのサイクルでこなしている途中、とあるバイヤーが「○常(とある問屋名。一応仮名)の話聞きました?」と僕に言ってきた。僕が首を横に振ると、正確には「ううん全然。何?」と答えると、っていうかだったら最初からそう書けよと思うと、「廃業するらしいですよ」との答え。ええええーーーー!!!

○常は本社は名古屋だが日本中の中小小売り衣料品店が集まる月初めの大阪で毎月売り出しをしている問屋で、10年近く前などはあまりにも商品が魅力的な為朝3時や4時から並んで、シャッターが開くと同時にゲリラのように滑り込んでチケットに名前を書き込んでいった思い出深い問屋である。当然親しいバイヤーが何人もいるし、現在でもウチの店のチラシ商材の多くがこちらに依存している。誤解を恐れずに言えば公私ともにお世話になっている大切な友達のいる店なのだ。

廃業を知らされたのはわずか6日前のことだという。それ以前から売り場や仕入れの縮小を申し渡され、「その空気」は感じていたらしいが、大幅な縮小はあっても完全な閉店はないだろうと考えていた人も多く、ショックは禁じ得ない。定年間際の人はともかく、中には入って数年、いや、もしかしたら新卒で内定が決まったばかりの人だっているかも知れない。何にしてもゆゆしき過ぎる事態だが、既にこれは決定していること。部外者の僕がとやかく言っても始まらないし、気休めの言葉を掛けるほど心の距離が遠いわけでもないので、なんかこう回りくどい言い回しばかりしていたような気がする。

閉店が決まっていてもとりあえず今回の売り出しは通常価格で行くらしく、さほど目立った特価品が仕入れられたわけではない。が、そんなことより今後ここがなくなってしまうこと、これまで毎月会っていろんなくだらないおしゃべりと共に「僕だけ」の特価品を分けてもらってきた関係が崩れてしまうことが無くなってしまうのがとにかく寂しかった。滅多に会わない実の祖母より毎週来て下さるお客様、毎月顔を合わせるバイヤーの方が遙かに繋がりは深く、太い。正直ちょっと泣きそうなくらいだったけど、本人たちの気持ちを考えたらそんなわけにはいかない。「ぜひまた会いたいから、連絡してよね」最後に握手して別れた。まぁ狭い業界なので割と辞めた人に会うこと自体は少なくないんだけどね。

一通り仕入れを済ませると時刻は4時。いつもより2時間ほど早く片づいた。さてどうするか。いつもならこのまま飯を食いホテルに行ってテレビを見つつ寝るだけなのだが、これだけ早く片づくとそれも何かもったいない。っていうか、悩みに悩んだが(30秒ほど)、クリックブリック八尾店に向かうことにした。先日電話で在庫確認した茨木店は大阪駅に近いが、八尾店は仕入れ先からの方が近い。在庫を確認しなかった分ドキドキもあるし、往復1000円の交通費や2時間の予定時間もちょうど良い頃合いだと思ったのだ。

電話である程度話を聞き、まずは御堂筋線でなんばへ向かう。

「近鉄八尾行きの切符を買って頂いて、改札を抜けたら鶴橋まで行ってください。そこで降りたホーム反対側に来る普通か準急に乗り換え近鉄八尾駅に行って、駅を出てすぐにある西武から建物づたいにそのままクリックブリックがあるアリオモールに入れます。」

文字にするとこんな感じなのだが、もしこれだけの情報で誰にも話を聞かず、見知らぬ異国の地大阪でよどみなく迷いなくクリブリまでたどり着ける者がいたとしたら、そいつはもはや人間じゃない。人の皮をかぶった宇宙人だ。アンドロイドだ。ロボットだ。口からテーテレーって穴がいっぱい空いたレシートを出すヤツだ。

僕は普通(ちょっと語弊がある)の人間なのでなんばで降りて聞き、ホーム直前で聞き、ホームで聞き、乗り換えの鶴橋で聞き、普通電車があまりに長くて死ぬほど不安になりながらも何とか八尾駅に降り、駅から出て聞き、、、とにかく周囲の人に聞きまくり。どうやら近所で殺人事件があったらしいからここでの聞き込みがしつこく濃密なものになってしまうのも無理からぬことだろうけど。

つか、いつも旅行に行く時はかみさんが運転手であり、地図を用意してそれを見ながらだったりするので、今回のように記憶と聞き込みだけで目的地へ向かうのは本当に不安だらけになる。「ああこのまま僕は死んでしまうのか・・・」というくらい心細くなる。周りの人間が悪魔か妖怪に見えてくる。っていうかあの女子高生、肌もキレイで足もかなりミニスカだからさぞカワイイ顔をしてるモンだとおもったら、、、まさか妖怪だったとは!

でもいつもと違う一つずつバラバラになってるシートや、リッジレーサーに出てきそうな高架下をくぐる景色。いつまで経っても同じようなビル、沈み掛けた太陽。なんだか乗客を含めて妙に「押井守的」。ビューティフルドリーマーのBGMが聞こえてきそうだ。
「080303URUSEI2BGM.mp3」をダウンロード ←こんなヤツ

西武に入ってもアリオの場所を聞き、ようやっとアリオショッピングモールに到着。電話の様子ではクリブリはすぐ目の前にでもあるような口ぶりだったのだが、、、。

 つかココ、超広いじゃん!

もう最初から地図が見つからないわけ!でもって見つかった地図をいくら眺めてもクリックブリックの文字はなく、僕はまたしてもあてどない旅に出るハメに・・・。っていうか2階だって聞いたのは僕の幻聴だったみたい。結局クリブリは「3階の地図上で発見」。おおようやく場所がわかったぜ!・・・ってこの場所ってどこなの?

アリオは全体がなめらかなカーブを描くような配置と構成になっていて、
※ディズニーランドに行ったことがある人なら「大きなイクスピアリ」と言えばわかりやすいかも。
地図と目の前に広がる景色がリンクしない。っていうかこんなところにも地図の読めない女がいたか、と思いつつとりあえず「こっちかなぁ・・」という方へ向かう。が、一向にガンダーラは見えてくる気配がない。てじなーにゃ!いや別に。

結局道を一本間違えていていることに5kmくらい来てから気付いた。もちろんウソなのでここは軽く流してくれよボーイ!そしてついに僕は目的地クリックブリック八尾店に到着。遠かったというか長かったというかむしろタクシーで来ればよかったと思いつつ、それだといくら掛かるかわかったもんじゃねぇだろう!という自問自答で即却下。まぁ何にしても

 着くだけは着けた。

のでツラツラと物色。見てる最中も帰りのことが浮かんでは消え、不安は募るがそうも言ってられない。今という時間を楽しまなければ。

結局買ったのはオフロードバイク3790円とスノーモービル4590円の二つ。茨木店にあると言われた在庫の内、黄色いデカいクレーンはなく、代わりに前述のバイクと黒いコンボイがあった。つか後からスゲェ思ったのだけど、

 コンボイの箱にかなりダメージがあり、かつレジで「価格が安くなることってありますか?」の質問に「特別なセール(例えばその時はクリエイターの家シリーズにある別荘がレジ横で4990円だった(平常8900円くらい)」以外だと箱がかなり傷んでる時くらいですかねぇ」と言われた内容がリンクしなかったんだよね。頭の中で。

19990円のコンボイ。もし聞いてたらかなり安くなったと思われるだけにスゲェ悔しい。つか2つあったから値下げもしやすかったと思うし。つか小さいの2個買っただけでも持って帰ってくるのにスゲェ大変だったから大箱持ってくるのはさすがに酷だったかも知れないけど。つかスゲェ遠いし。

晩飯はいつもの「とんかつがんこ」で「カツとじ膳(トンカツが卵でとじてあるヤツ)」を食べる。つか「少し大盛りで」と言ったのに「思いっきり大盛り」で来たり、隣の家族客が「大盛りって言ったのに普通盛りで来よった」「暴れて来い」「せやな、」なんてやりとりを耳にしたりすると、よっぽど人の話を聞いてないんだなぁと思ったりするがまぁしょうがないのか。

つかいつも通り「ゆず大根」の漬け物を全部食べて帰ってきた。あれは4人でも二人でもひとりで行っても1つしか出してもらえないようなので、ここに行く時は絶対ひとりの方が得だよなぁっていつも思う。つか極端な話、

 カツはおまけ

と言ってもいい。メインはゆず大根なのだ。豆腐とか定食用の漬け物とかいらないし。

ホテルに着いたら軽くテレビを見始めるが慌てて消してソーマを開始。順調に稼いだり進めたりしながら1時頃目覚ましを掛けて就寝。NO問題。

翌日もいつも通り仕事をこなし、いつも通り帰ってきた。もちろん帰りの車中も僕の手には銀色に光るガジェットが。これで海も潜れるし空も飛べる。ついでに口からピーガガガーって穴の空いたレシートだって出せる代物だが、とりあえずゲームやってるとかわいい女の子とか面白い女の子とかがあんまり見られないので、ちょっと寂しいとも思った。つかこんな時間で俺は大丈夫なのか!?とも思ったけど、さっきまでちょっと寝てたから大丈夫だろうとも思った。この回りくどさが持ち味なのだ。ひな祭りLOVE!(まぁ昨日のことだけど、カッパ寿司で後ろの席の赤ちゃんがコミニュケーションしてきてくれたのでなんかとっても嬉しかった&かわいかった。超笑顔で指つまんでくるし。っていうかそっちじゃなくて、そのカッパ寿司にいたらどっかの女の子が「ひなまつり」を歌い出したりした。これはこれでちょっぴり嬉しかった)。

明日もまじめにがんばろう!そうしよう!

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