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2008年4月 3日 (木)

大谷資料館

春の旅行で最初に訪れたのが「大谷観音」。つかついこないだトムニャットさんがミクで紹介していたところなのだけど、そんなこともつゆ知らず、かみさんが行ってみようというので来てみてびっくりという次第。つか、

 そっちの話はどうでもよろすい。

080402_head 確かに世界最古の石仏だとかそれなりに大きな大仏だとか、なかなか風情のある石の自然造形に埋もれた寺だとかはボチボチなのだけど、問題はそこじゃない。っていうかまるでこの部分、トムニャットさんを全否定してるみたいに見えなくもないけど(^^;、いやいやどうして僕がどうがんばっても彼の写真以上の写真は撮れませんでしたので、偉そうなことは申しません。つかせっかくなので何か写真をアップしようかとも思ったけど、ホントそんな大したところじゃない(ド失礼)のでとりあえず大仏様の横顔を。
※この大仏様身長がガンダムくらいあります。つか普通このクラスの仏様を横から写すなんてことはなかなか出来ないわけですが、とりあえずここは階段で接近遭遇出来るエリアが設けられていたので。ってまぁそう大した写真でもありませんが(だからド失礼)。

問題はそれよりほんのちょっと先にある「大谷石の資料館」。要は昔石を切り出していた坑道を資料館として一般に開放してるってところなのだけど、、、

080402_gaikan ←まずこれが外観ね。大きさのサンプルとして人を立たせておけばよかったんだけど、まぁコンビニくらいの面積で、一階建て、入口から大きさを推してみて下さい。

で、ここの中に入っても別段何ということはなく、入口におねえさんがいて、大人600円の入場料を取る体制。つか何を見せられるのか見当も付かないし、この小さなエントランスからは皆目想像出来なかったのだけど、「地下大坑道」というえらくデカイ風呂敷に思わず身をゆだねてみることにしてみた・・・

入口のガラス戸はまるで一般のご家庭にあるような普通の手動のもので、開けた途端に下から冷気が一気に流れ込んでくる。「さぶっ」身震いしつつ手すりを伝って石で出来た階段を下りていくと、、、

080402_001ok ←スゲェ広い!スゲェ高い!スゲェイカス!石切場というイメージが日頃馴染みがないということを差し引いても、この幻想的な雰囲気はどうだ。緩やかな下り坂の遊歩道とシンプルだが印象的な光源、きっちりと切り出された石壁がそれが人の手によるものだと明確に感じさせつつも、この巨大な空間がまるで異世界に迷い込んだのかと思わせるに十分な迫力で突如として目の前に現れた!つか奥の方に人が見えるでしょ?

080402_006sitakara  これ、地下なんだよ!?

080402_003 マジスゲェって。ピラミッドとかテレビでよく見る遺跡関係、なんならSF映画だっていいけど、これだけのスケール感を感じさせる空間はホントそうそうないよ。

080402_002基本的に全て石を切り出しているので、壁には幾何学的な跡が残る。階段も「最初は階段だったけど、そのあと下の方に切り進んでいったので今は壁に『階段のオブジェ』が貼り付けられたよう」な状態になっていたり、イス一つとっても当然のように石。それも切りっぱなしって感じで、変に装飾されてない感じがミラクルイカスのだ。

080402_004 坑道の中を歩いてるとまるで「リアルキングスフィールド」の世界に迷い込んだのではないかという錯覚すら引き起こす。10m以上もある高い天井は、巨人やドラゴンでも優に移動出来るスケールであると同時に、いわゆる原始人たちの作った物ではない明らかに文明がある手触りも感じさせてくれる。

080402_005tenjo ところどころにある柵の向こう側は急に深く切り込まれていたり、わずかに空いた空気を取り入れる穴からこぼれる光もまた非常にイイ感じにグラデーションを与えているし、天井付近の一見不規則に見える切りかき一つ一つにも僕らゲーマーはちょっとした物語をかいま見る。「あそこは通れそうだな」とか「ここにフックショットをひっかけて、、、」とか。

080402_007tuuki 基本中は暗いので写真を撮るにしてもかなりシャッタースピードを遅くしないと真っ黒な写真になってしまう。つかこういう時のために三脚を車に積んだはずなのだが、結局持って来忘れて、気合いで動かずに撮ったつもりがやっぱりボケまくり。
※多くは1/2秒くらいで撮りました。1秒で撮るとさすがに明るいけど猛烈にボケるんだよね。

080402_008family ※ちなみに←これはこのブログでは初のアップとなる家族写真(^^;。

それでもかなりの数撮ったので、いくつかはみなさんにお見せできるものが残ってちょっぴりニヤリというか、

 行ける人はぜひ行った方がいい!

080402_009diorama とにかく写真では伝わらない迫力があるスゲェナイスなスポット。それがこの「大谷石の資料館」でした。つか今回の旅行で一番良かったのがここだと言っても過言ではないというか、まぁ家族で行くところかどうかは別として、テーブルトークRPGを嗜んでる方とか、ダンジョンRPGをこよなく愛する方なんかには、特にグッと来ること間違いなしなんじゃないかとひとり納得を繰り返す次第ですよ~(^^。

つか凄さが伝わりにくいと思うと本気で悔しいな。つかガイドブックとかホテルにあるチラシとかにも全然載ってないし、マジ扱い悪いなぁと思ったり。少なくとも「トリックアート」とか「飛び出す3D恐竜」とかよりは数倍楽しめると思うんだけどなぁ。つか期待させ過ぎちゃうとダメかも知れないけど。つか面積的にはそんなに広くないし。つか今思ったけど広間に一つくらいドラゴンとかガーゴイルの彫像とか置いてあってもよかったんじゃないかと思った。つかホントに置いてあったらマジで怖くなりそうだなぁとも思った。つか、

 「たかが石じゃん・・・」

って思えなくなるほどその空間が異質なんだよ(^^;。本気で動き出してもおかしくないんじゃないかというか、

 やっぱ本物は違う!

と思った次第です。つかもし行くなら、携帯音楽プレイヤーとかにドラクエやウィザードリィ、キングスフィールドとかの音楽を入れて聴きながら歩くといいかも。あと写真撮る気なら三脚は必須かも。クリスオススメ度★★★★(ゲーマー限定)。

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コメント

 これはヤバイ。
 BlueTasuです、こんばんわ。
 凄いですね。
 良い写真の連発じゃないですか。
 雰囲気がビンビン伝わってきます。
 オブリビオンで世界を歩き回って堪能しているのですが、自分の足でも堪能したくなりますね、コレ。
 家族の写真も、このスケールの大きさにはしゃいでいる様子が伺えるところも良いです。

 ――が

 こういうとこ見ると思い出してしまうんですよね。
 実は子供の頃、実家近くにある山の炭鉱跡に洞窟がありまして、そこで迷子になった経験があるんです……。
 懐中電灯の明かりを頼りに進んでいったんですけど、帰り道がわからなくなってしまうという……。
 あのときの恐怖は一生忘れまい……。
 懐中電灯の電池が切れた時の真の闇は、経験した人にしかわかりません。

 でもここは天井が高く、広々としているから大丈夫かな?
 ああ、でも、だけどなぁ……。

 つか、テーブルトークRPGを嗜んでいるって名指しされてるみたいで超反応。
 リアルのTRPGで、ライブRPGやったことあるんですが、こういうの舞台にしたらすっげぇ楽しそう。
 大規模イベントを舞台にやったこともあるんですけど、洞窟や遺跡って雰囲気だすの大変ですからね。

 良い記事、ありがとうございました。
 今度遺跡ものでTRPGやるとき、写真をちょっくら拝借してみようかしらん。

投稿: BlueTasu | 2008年4月 3日 (木) 05時05分

ちすBlue_Tasuさん、コメントどもです。つかそんなに熱く食いついてくれるとは思いもよらず(^^;。感謝です。

「リアルダンジョン」まさにそう呼ぶに相応しいものでしたね。何つか本気で石造りなわけじゃないですか?模型とかセットとかじゃなくて、純粋に石を切り出して作られた(目的は当然ダンジョン作りではないにしても)本物の地下迷宮(というほど複雑な作りじゃないんだけど(^^;)。だから写真には写らない湿度とか温度、ニオイやホコリ、岩肌の感触など、細かなところまでスゲェ楽しめる。もしコスプレしてパーティを組み、ちょっとした宝箱やワナは行き過ぎとしても目印とかを仕掛けて遊ぶことが許されるなら、これはもうファンにはタマラナイんだろうなぁって感じでしたね(^^)。

ただ、そのトラウマに関しては・・・(^^;

とりあえず空間自体は広いし、明かりも多く、写真の見た目以上に密閉された感じはしません。期待過剰だと裏切られるかも知れませんが、「そういう趣味」がある人なら、一度は行ってみる価値がある、正直栃木まで足を伸ばすのはキツいだろうと思いつつも、その価値があるかもしれない、そんな名所だと思いますね(^^)。

つか以前テレビで七輪の元になる土を切り出す坑道が出てて、そこもかなりの広さっていうか面積があったんだけど、高さがなかったんですよ。だから今にも崩れそうで、かつ迷路状になってる。
※そっちは今でも使ってるから観光は出来ないっぽい。
そこと比べてもこちらの方が「よりゲーム的」な印象はありますね。

投稿: クリス | 2008年4月 5日 (土) 00時01分

遅ればせながら。
おお、リアルダンジョンに行かれたのですね。私もホントはこちらを探していたのですが、所詮車のナビのみの情報源では、ガンダム大の仏様にしかたどり着けなかった次第(^^;。
まー、私の場合、当時は客観的に見て、かなり病んでいたみたいだしちょうど良かったということで(^^;;;。

でも大谷資料館は日を改めて訪問するつもりですよ。日記にも書いていましたとおり。クリスさんの写真を見て決意を新たにしましたからね。自然洞窟も悪くないのですが、こういう人工物、遺跡っぽいのはやはりまた別のロマンが。

微妙に話がずれますが、「首都圏外郭放水路」というところも、写真で見たのですが、尋常でないです。こちらもリアルダンジョン、というかリアル地下神殿。

まだまだ日本には隠されたダンジョンがあるようですよ(^^)。

投稿: トムニャット | 2008年4月 7日 (月) 22時51分

ちすですトムニャットさん、つか、

 首都圏外郭放水路凄すぎる・・・(^^;!

つかもっと早く教えてもらっていれば絶対行ったのに!って感じです。つか今は一般開放してないのかしら?
なんかさ、東京タワーとかピラミッドとか別に巨大じゃないんですよ。そんなものは!
名古屋にあるテレビ塔だって大阪の通天閣だって、「そういうもの」だと思ってるから別に巨大じゃない。

巨大なものってのは「思っても見ない大きさ」であるものです。伊集院も言ってましたが「スリッパの大きさのゴキブリ」であり、重さ10キロのカレーライスなわけです。

 地下とてしかり。

こんなデカイ空間がまさかそこにあるとは思っていない。だからこそ衝撃!感動!

ホント日本にはまだまだそういうところがあるんでしょうね。つか人工建造物でも「地下物」は割とノーマークな気がしますが、その道のエキスパートならオススメとかもあったりするんでしょうか(^^;。つか近所にないかしら。

投稿: クリス | 2008年4月 7日 (月) 23時43分

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