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2008年4月23日 (水)

モンハンP2G~その14~

昨日は目標通りテオと連戦。つかアルゴリズムをある程度把握するだけでも倒せなくはないが、このまま上位へなだれ込むつもりなら「ある程度」では正直心細い。ここで「きっちり把握」することが相手に対する恐怖心を取り除き、かつ大いなる勝利をもたらすものになるはずだ。

 はずだ。

と思ってプレイするもぶっちゃけ狭いところで戦うのは超キツイ。つか前回の「ドカ食いスタイル」ではいくらなんでも燃費が悪すぎると言うことで、今回少し見直して、

・大タル爆弾、大タル爆弾G、カクサンデメキン、小タル爆弾Gを各4個
・空ビン、強撃ビン、麻痺ビン、ニトロダケ、マヒダケを持てるだけ
・狂走薬G×5(2戦分)
・鬼人薬G×1(初戦のみ)
・各種回復薬、クーラードリンク

このくらいで倒すことが出来る様になった。まぁこの辺はおおむね昨日の最後に書いたプラン通りなのだけど、
※狂走薬Gはこんがり肉と狂走エキス。ともに購入出来ない分貴重ではあるが逆に言えばお金は掛からない。単位時間当たりのコスト計算をすれば、少なくともカクサンデメキンや閃光玉を30個使うよりはずっとマシだろう。

とにかく火山と砂漠では大違いなのだけど、基本は開始後鬼人薬G、クーラードリンク、狂走薬G、怪力の種を飲み、麻痺ビンで麻痺らせて爆弾。爆弾起爆後のまだ麻痺が残っている間にマヒダケとカクサンデメキンの調合を行い、立て続けに麻痺&爆弾。ちなみに最初に鬼人薬Gを飲んだ後はそのスペースに何も入れない様にすること。なぜなら、

 落とし物が出たときにスゲェ焦ることになる

から。で、頭にフルヒットさせたあとは強撃ビンに替え、相手の側面を取るように側面を取るように移動しつつ攻撃。つか狂走薬があるとかなり自由に立ち回れる。つかテオはそれをするに値する敵だと僕は思うんだよね。で、戦い方をまとめると

●テオの注意点

・とにかく側面を命がけで取りに行く
・突進や飛び退きに反応して「視点を変えずに振り向いて撃つ」
・粉塵は一応よく見るけど割と食らう
・パンチは絶対くらいたくない
・回復は火吹き時以外は極力しない
・炎は基本向かって右に走る&飛びこみ
 →遠くに逃げた時に限って怒っていて届いたりするので、それだったら避けた方がマシ。失敗してもあきらめがつく。

・遠くに行った場合は真正面からややズレた場所に位置取りして、反対側に向かって飛び込む準備。大概は避けられる。

・カーブしてきたらギリギリまで諦めずに方向転換。反射的に飛び込むと絶対食らうので踏ん張ってこちらも急カーブ。昨日やってて2回これで被弾を免れたりしたから努力する価値はある。

こんな感じで砂漠の時は25分+10分で討伐。火山だと25分+15分くらいで討伐出来た。3戦までもつれ込んだ前回とは大違いである。っていうか前回の失敗があったからこそ今回かなり進歩した戦術が取れたのではないかとも思うのだけど。

つかぶっちゃけソロで集会所のテオを討伐してる人ってたくさんいるんだろうか。もっと言うと

 上位の武器を使わずに下位を、
 G級の武器を使わずに上位を

バンバン倒してる人っているんだろうか。プレイヤー人口が増えたことで、何もひとりで戦わなくても良くなった=結局複数で力押ししてる人とか多そうな気がする。このテオにしたって相手の行動パターンを把握するまでもなく倒しちゃう人とか多そうな気がする。

 気がするだけ、っていうかそうあって欲しいという僕の幻想か。

とにかく龍刀紅蓮を作るために必要なテオの角は集まった。あとはラオの角3本。まぁこれはこれで大変だけど、焔でいくのも国崩で行くのも楽しみでもある。耐震のブランゴ装備も整えたりしたからガオレンを倒すのもいい。

とりあえず昨日はこのあと国崩で村の夫婦を数回討伐。効率アップの為に大タルG×2小タルG×1を使ってレウスのヘッドを壊し、あとは2匹と同時に戦うハメになっても弓で立ち回って討伐。

 つか、やっぱり溜め短縮の威力はデカいかも。

自動マーキングがないのは相手の行動パターンさえわかってしまえばどうということはないし、早食いもアルゴリズムを読み切れば十分回復する隙はある。唯一耳栓が欲しいところではあるが、距離を置いて側面を取るように移動し続けていれば、少なくともテオやレウスの咆吼→突進はそうそう食らわない。
※たぶんフルフルは危険だと思うけど。

つか、弓はやっぱ楽しいかも。モンハンの話じゃないけど、ディアブロ系アクションRPGでも飛び道具の職業にはいくつかのアドバンテージがあった。それがそのままとはいかないまでもやはり、

 有利な点は思いっきり活用したい

そして活用して戦うことで剣士よりずっと楽に戦えるケースも増えるのだ。

だいたい8、9分で夫婦をクリアする。火竜の逆鱗はいまだに出ないが、出来たら下位で出して、オオナズチやナナなんかもきっちり掃除してから上位に向かいたい。つか

 倒すべき敵を倒したら胸を張って前に進める。

そんな気がするんだよな。いや別に誰に対してってことじゃないけど。

あ、そういえばテオと戦ってて討伐報酬で尻尾が出た。もちろん切ってないのに。これは結構嬉しかったな。つかやっぱ弓用の装備で連戦してると2戦目に剣士にして尻尾を斬るなんてことはなかなか出来ないね。面倒だし、攻撃力に関する信頼も薄いから。

とりあえずオトモを「爆弾のみ爆弾一筋」を育ててるんだけど、正直使いにくい。ガンナーだからいいかと思ってても、麻痺→爆弾の最中に投げられて超ダメージ食らったりするし、育成中だからなつき度が低く気もそぞろ。その上スキルも整ってないからあまり役に立たず、防御力が低いのですぐ死ぬ。

正直オトモは最初に「武器一筋武器のみ切断」を防御最優先で育てるのが一番いい気がした。打撃だとピヨらせられる可能性はあるものの、実際その効果を体感することは少なく、ならば飛び道具中心で戦う際に尻尾を切ってくれる可能性のある斬撃キャラにした方がいいのかなぁと。あと超かわいい衣装もリリースされたみたいだし。

ネットではいろんな情報が既に明かされているわけだけど、ドスの頃愛用していた「モンハンスキルシミュレーター」のP2G版も探したら見つかった。知らない人の為に解説すると、

 条件を指定して検索するとそのスキルを装着可能な装備をリストアップしてくれるツール

例えば、「レア度が5以下で集中と耳栓を同時に使える装備、でも静寂のピアス(レア度2)は使わない」という条件で検索すると、クシャルとガルルガフェイク、タロス装備に短縮珠を4つ挿すことで発動するらしい。つか短縮珠はクシャルの角と古龍の血というレア素材が必要になるだけあって、
 集中というスキルの価値の高さ

がうかがい知れるというもの。まぁ短縮珠自体はハンマーでも大剣でも太刀(鬼刃ゲージが上がりやすい)でも使える汎用性の高い装飾珠だし、タロス装備は安め。他の装備も既に持っているから、クシャルをもう一匹倒して(血は既に必要数持っているから)発動するのもありかな~とか。つか金銀レウス、グラビ、ブロス、フルフル、ラオ辺りが高級耳栓が必要な相手で、レウスレイア、ガルルガ、クシャル、ナナテオ、ゲリョスとかにはたぶん有効。

 つか作る価値スゲェありそう

な気がしてきたというか、むしろラオを頑張って倒して龍刀紅蓮を目指すよりずっとやりがいもありそうな感じ。まぁナナテオの咆吼はそれほど硬直が長くないし、ゲリョスは気絶無効の方が意味があるから実質レウスレイア、ガルルガ、クシャル用って感じだけど。

あ、せっかくなのでP2G用のスキルシミュレーターの場所も書いておきます。↓

●モンハンポータブル2nd用
http://www25.atwiki.jp/mhp2/pages/398.html
●上記に上書きして使うP2G用パッチ
http://www11.axfc.net/uploader/20/so/He_89940.rar.html
※keywordはMHP2G

ただ、今冗談抜きで日本中が飢えた獣の様にこのシミュレーターを欲しているので、時間帯によってはダウンロード出来ないかもしれません。具体的に言えば「AM5時から6時」くらいなら大丈夫でしょうが、「PM5時からAM3時」くらいまでは無理かも知れません。つかこれほどニーズがあるのに無許可で貼る人がほとんど見つけられなかったのは、やっぱり作った人に対して敬意を表してるからなんでしょうかね。

そうそう装備というとやっぱり「コイン関係」が今回ハードル高いですね。つか具体的に言うと「ギルドナイト」で剥ぎ取り名人を付けようとした場合、要するに下位で剥ぎ取り名人を付けようとした場合、体中全ての部位にコインが必要っぽい。つかこればっかしは長男に手伝って貰わないととてもじゃないけど僕には無理っぽいっていうか、

 太刀、弓、片手剣、ランス

のどれかがないとそこで半手詰まりみたいな感じになっちゃうんだよね。つかそもそもレックスコインがどうすれば手にはいるのかもわからないし。ああそう言えば生肉とかもどうすれば手にはいるかわからなかったんだけど、今はとりあえず高速採取の珠を5個付けて採取ツアー森丘の入り口すぐにいるアプトノス3匹を2周。集まればOKだし、集まらなくてもネコタク納品後の20秒でもう1匹(2回分くらい)は剥ぎ取れるのでそれでよっぽど10個貯まる。まぁ面倒ではあるけど、100個近いこんがり肉が倉庫にあるととりあえず安心出来るかも。

上位は確かに凄くダメージもデカイし、素早さとか反応速度とかも上がってるだろうし、体力がデカい分だけ相対的にこちらの爆弾の威力も低下してしまって怖くて怖くて仕方ないって感じではあるのだけど、例えば高級耳栓があれば上位だろうとG級だろうと全てのモンスターのバインドボイスが無効化出来るだろうし、心眼(弾かれモーションなし)とか、匠(斬れ味+1)とかは言うまでもなく有効だろうって思う。早食いや対ゲリョス用の気絶無効、風圧無効などわかりやすいものだけでなく、たぶん回避性能とか罠師とかも(よく知らないけど)使えるんじゃないかと思う。

ぶっちゃけ相手のHPが高く攻撃力が高いことに関しては、こちらの装備がしょぼいままで下位と戦うというのと大差はないはずだ。相手のアルゴリズムなどに関しても「慣れ」てきている分対応もしやすいと信じたい。何が言いたいかというと、

 どれだけ相手を把握しているか

ということが上位は下位以上に重要になるだけで、把握してさえいればよっぽど何とかなるんじゃないかという話なのだ。1撃で死んじゃう攻撃がたくさんあるというのはそれだけ強い緊張感を伴うが、結局のトコロ食らわなければいいのである。食らわざるを得ない状況を作らなければいいはずなのだ。

例えばテオと戦っていて立て続けに突進を食らって昇天してしまうケースがある。が、それとて追いつめられるような立ち回りをしてしまったのは紛れもなく自分であることは忘れてはならない。上手い人、それこそ下着姿のハンターナイフで4本の角をクリアする人だって世の中に入るのだ。いかにして相手の隙という隙を攻め、こちらの隙という隙を無くす。当たり前のことだが、鍛錬とはそういうものなのだと思う。そしてそれを越えていくことこそがたぶんモンハンの面白さなんだろうなぁって、

 ヘタレはヘタレなりに感じつつある次第。

テオとかレウスとかと弓で戦ってそう思った。なんか「上手くなりてぇな」とか思った。つか以前までは「何をどうすれば上手くなるのか」が全く見えなかったのだけど、最近はちょっと「見え隠れ」するようになってきた感じ。例えば昨日レウスと戦っていて閃光玉でピヨっている時に爆弾を設置する際、

 目の前で回転を一瞬待つ。

ことが出来た。今までだったら「効果が切れる前に早く早く!」と焦って食らっていた尻尾を横で冷静に見ている自分。2回転後、もう2回転。そのあと落ち着いて爆弾設置&起爆。ヤツの角が無惨な姿をさらす。

ほんの些細なことなんだけど、相手を見ることが実は最も有効な「時間短縮」の手段だったりする。一言で攻撃を食らうと言っても、それは食らわなかった時と比べて「食らった分」時間が掛かるわけではない。回復時間はもちろん、「回復するための隙をうかがう時間」「回避していたらすぐさま攻撃に移れただろう時間」「精神的な切迫感からくるミスの多発」などいくつものマイナスがわずか一回の無理な攻撃失敗から引き出される。

ミスを無くすことは非常に重要なのだ。

だが、それと同等に「ミスした場合の対応」もまた鍛錬を積む必要がある。人間は必ずミスを犯す生き物なのだ。仕事でも友達関係でも失敗は必ずする。モンハンでも絶対にミスはする。ミスしない前提で構築出来るほど乱数のないアルゴリズムじゃないし、一部のハメを除いてそんな隙のない相手じゃない。クーラードリンクが切れたり毒になってない限り、HPは継続的に減り続けるということはない。時に最良の選択をとってなお立て続けに攻撃を食らって絶命することもある、文字通り「致命的なミス」もないではないが、例えば相手とベストな間合いを取ることが出来ているのなら、

 HPはたとえ1ドットしかなくてもゲームオーバーとは違う

のだ。ストIIの頃を思い出すがいい。「負けるまでは負けじゃない」。不利にはなったが、倒されてないウチはまだ諦めちゃダメなのだ。諦めなければ見えたはずの活路がきっとたくさんある。敵に背を向けてエリア外を目指すな!薬が残り少なくなったって寝れば全回するだろう?今死んでも次回に同じ失敗をしないために敵を見ろ!落ち着け!隙を見つけ、隙をなくせ!

 言葉にすると簡単だが、実際に自分のスキルとして体得するのはたやすい事じゃない。

が、

 目指さなくては得られないものもきっとある。つか、

 「P2Gではラージャン2匹をぜひとも倒したいもんだな」と思う。つか思うだけだから実際にはたぶん無理だけどね~(^^;。

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