インディジョーンズ~クリスタル・スカルの王国~
明日は子供が学校だというのに、長男が見たいオーラが出てたので子供二人連れて行ってきた。つか開幕3日目のレイトショーということで、「こりゃ座れないかなぁ~」なんて思ってたらさにあらず。
「え?僕たちだけ?」
正直ビビッた。まぁ開演15分前だったからってわけで、結果的には50人くらいかな、集まってきましたけど。
まずは予告から。っていうかまぁ覚えてるのは「カンフーパンダ」と「ハンコック」だけ。つか前者はともかく後者はスゲェ面白そう。つか↓オフィシャルね。予告編だけでも一見の価値あり。
http://www.sonypictures.jp/movies/hancock/
さてさてインディジョーンズ。つかココで派手なネタバレをぶちかますほどボカァ無粋じゃない。っていうかそれって手抜きって言うんじゃないの?という声が聞こえてきそうなので、まずはオフィシャルの予告編を見てみよう↓・・・っていうかオフィシャル重すぎだよ。全然ロードが終わんねぇし。っていうかまだ26%!?マジか?これって光だったよな?っていうか伊集院光の間違いなんじゃねぇの?いやいや彼は偉大な人ですよ。ボカァココロから尊敬してます、、、ってまだ47%?つかそう言えば世の中には体脂肪が与党っていうか過半数の支持率を集めてる人もいるらしいですね。さしずめ47%なら今の自民より上だから、コレもある意味与党と呼んでもいいかも。っていうかゴメンボク政治の話とか全然わかんねぇんだわコレが。だってあんまし興味ないし(あー言っちゃったよこの人)。つかあと5%4%・・・始まった!
http://www.indianajones.jp/top.html
つか始まってからも重すぎだし・・・。っていうか予告はやっぱ見ない方が楽しいめるかも。っていうかとりあえず長男が途中で頭痛を訴え、娘が途中で鼻血出しちゃって集中して見ていられなかったっちゃ見ていられなかったのだけど、
普通に面白い!
「普通に面白い」ではなく「普通に面白い!」。一作目のヘビ、二作目の蟲、三作目のネズミに次いで4作目もしっかり「それ系」の見せ場はあるし、三作目でボク好みだったコメディタッチは今作でも健在。SFXも心地よく、
※トランスフォーマーばりの「わけわからんCG」が出るかと思ったけどそれほどでもなかったし。
晴れ時々ご都合主義な感じはシリーズ通しでとっても気楽に見られる。
ただ、正直ちょっと「スカル」なだけに怖い場面もあったりして、子供達はややブーイング。まぁ前作や前々作を見てる人なら問題ないでしょう。
あと、ヒロイン役が初代と同じというのも、
ハリソンは歳とっても味があるけど、、、
ってのが正直なとこ。だってやっぱりいくらがんばったっておばあさんには変わりないんだもの。ただトランスフォーマーで主役を務めたシャイア・ラブーフはとてもイイ感じにハマっていて、自分の役所をしっかりわかってやってる心地よさがある。つか覚えにくい名前だよな、シャリア・ブルーフ・・・ニュータイプか?
アクションシーンはダイハード4と比べると正直密度は低く、全体通して穏やかな場面も少なくない。世界観が1957年という設定なので、その頃の雰囲気をきっちり作ろうという、ある意味「三丁目の夕日」的な面白さもあったりするが、全体的にちょっぴり前時代的なアクション映画な趣もなきにしもあらずなのだ。
ただ、だからつまらないかというとそうではなく、「古き良きアクション映画」を上手く現代にレストアしてる感じで、ドキドキハラハラワクワクと言う表現がとてもよく似合う仕上がりになっているから、少なくともシリーズのファンなら間違いなく楽しめるはず。
じゃあ新規で見る人はどうか、となると、正直前作「最後の聖戦」を見てからの方が20%くらい余分に楽しめるかなぁって感じはあった。何て言うか「どういう映画なのか」という前知識がゼロだと、逆に変な先入観を、例えばすさまじい勢いでアクションシーンばかりが繋がってるような予告みたいな映画だと思われてしまう誤解持たないとも限らないからだ。
子供達と一緒だったので吹き替えだったが、声優はハリソン以外全然違和感なし。ハリソンは・・・個人的にはちょっと違うかなぁって思ったので、やっぱり(僕みたいな状況でなければ)字幕版のがオススメかも。翻訳の妙みたいなのも多少はあると思うし。
クリス評価は素直に★★★★。本音は7点かなぁと思いつつ過去の作品へのリスペクトを込めて8点。1000円で見れば十分元は取れる作品だと思うな!
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