サンライズロボットの話
こんだけ長くブログを続けていると、どのネタを書いたのかなんてすっかり忘れてしまう。っていうか昨日の晩ご飯どころか今日の晩ご飯すら覚えてない僕にしてみれば、「最近は割とモンハンの話が多かった気がする」程度にしかネタのことは覚えてなかったりするので、おもむろに「たまには他の話でもしようかな」などとキーを叩いたところでそれが「オマエ、それもうしたことあるし」と思われてもなんらしょうがない。と、冒頭からフルスロットルで弁解をしたところで、、、
皆さんはサンライズのロボットと言えば何が思い浮かびますか?っていうかガンダム?ああ、ガンダム!そう言えばガンダム!つかオレはガンダム、実を言うとガンダム、まぁまぁ皆の衆俺の意見も聞いてくれガンダム。ガンダムガンダム、ガンドム、カンタム、ガガンガガンダム・・。
とりあえず若い衆は普通に00だとかシードディスティニーだとかヒゲだとかWだとかGだとかXだとかZZだとかAだとかBだとかCだとかのガンダムを挙げる方も多いでしょう。でもまぁ僕らくらいの年齢になると、
10人中1000人がファーストガンダム。
でも今回したいのはそんなガンダム話ではなく、それ以外の僕の記憶に残る、僕が小学生の頃のサンライズアニメの話をしたいと思うわけです。っていうか
多少の誤差は許す寛容さを強制。
の方向で。
●ザンボット3
つかしょっぱなから「無敵鋼人」だったか「無敵超人」だったか、はたまた「南の虹の」だったか「不思議な島の」だったか・・・え?「ふしぎな島」?「不思議」じゃなくて?っていうかニルスってどっちだっけ?「ニルスのふしぎな足袋」?洗濯したばかりなのにもうそれ臭いし、みたいな?それとも「ニルスの不思議な度」?つか本気なのかボケなのかどっちだよ!?人をケムマキにするのもいい加減にしろ、みたいな?
そんな無敵超人ザンボット3ですが、ぶっちゃけ「人間爆弾」以外の記憶はほとんどありません。それも「そういう話があった」ってだけで、あとは超合金魂などで見ることが出来るロボットのビジュアルだけ。っていうかザンボット3の頃はまだ提供がクローバーで足とか白いプラスチック製だったんだよね。なんつかポピーが最高だと言うつもりはないけど、タカラのミクロマンと比べるとスゲェチャチに感じたり。
※ミクロマンはFRPだったと思う。レゴに対するダイヤブロックみたいな位置づけ。
正直コンバトラーみたいな特徴的な武器があるわけでもなく、ライディーンみたいな変形後のかっこよさ&強さがあるわけでもなく、別段キャラデザインや作画、脚本に感銘を受ける年齢でもなかったので、「なんとなくアニメだから」って理由だけで見てた気がする。つかOPもEDもそれほどでもなかったんだよな。
●無敵鋼人ダイターン3
ザンボットと比べたら遙かに記憶に残るパーツが多い。主人公は、、えーと、うーんと、、、!<とか書くとなんか思い出したみたいだけど実はそうじゃなくて、っていうかむしろ「どうボケようか」としか考えてない最低の人間が書いてるブログはここですか?的な?そうそう子門真人!いやそれは全然違う。主人公どころかOP歌ってる人でもないじゃないか。竜崎麗香?いやいやサポーターは確かに「ビューティとレイカ」だった気がするがそれは主人公じゃないだろう。ってうかお蝶婦人は竜崎麗華?ああ思い出した思い出した波瀾万丈だ。っていうかそこはボケとくとこだろ、トッポってとりあえず言っとくとこだろう。っていうか今回のネタはこんなんばっかしか?これのどこがサンライズロボットだよ?とお嘆きの貴兄は、、
とりあえず下痢でトイレに駆け込め!でもって座った途端に治まれ!でもってパンツ履いたらまたすぐゴロれ!・・・つかそれサイアクだな。
万丈の何がイカスってその強さ。まだ小1か小2くらいのころはコブラが僕の辞書になかったころなので、「強い男=波瀾万丈」という図式。それまでのヒーローと言えばアニメだろうと特撮だろうとあくまで強いのは変身後、ロボット後。最初から強いキャラってのはそうそういなかった気がする。っていうかキャシャーンとかポリマーとかは強かったハズなんだけど、演出的に「強いキャラ」として立ててなかったからそうは思わなかったんだよね。バビル二世なんかもホントはスゲェ強いはずなんだけど、ことあるごとに弱みを握られ力が出し切れず・・・ってパターンが多くて。
でも万丈は違った。とにかく金持ちだし色男だし最強な上にワガママでそれまでのヒーロー像を根底から覆す突き抜けっぷり。のちのコブラにも大きく通じるのだけど、
※っていうか万丈はコブラがモデルなのかも。
頼れる男ってのはこうじゃなくちゃな、っていつも見ながら思ってた。口上も自信に満ちあふれていて、スパロボに出たときも「万丈がいるだけでなんでこんなに大きな安心感が得られるんだろ」って思ったほどだもん作り手もよくわかってらっしゃった。
ロボットのデザイン的にはまぁボチボチっていうかむしろザンボットのがかっこいいくらいだったけど、とにかく万丈がかっこよかったから他のことは全部許せた感じだね。っていうか最終話はなんか凄くヘヴィでハイクオリティな内容だった気がするんだけど、実際見てないから記憶にない。っていうかザンボットもダイターンも最終話だけ見たい気がするなぁ。コロスとか何か重要な役回りだった気がする。うーん全く思い出せない。
●最強ロボ ダイオージャ
世に言う「最強のロボットはなんだ?」の質問に正解として登場する彼だが、実際はなんかこう中途半端な水戸黄門というか、万丈と比べて特別強くもないスケードとカークスに魅力を感じるでもなく、、まぁ主題歌は結構好きだったけどそれ止まり。つかロボットのビジュアルもあんましかっこよくはなかったよね。っていうかそんなんでもちゃんと1年続ける辺りがガンダム景気だなぁと思ったり思わなかったりだ。
●無敵ロボ トライダーG7
順番が前後したけど、ザンボット→ダイターン→ガンダム→トライダー→ダイオージャ?かな。でその後ザブングル→ダンバイン→エルガイム→Z?違う?どっかにガラットが入ってた?つかダグラム枠がボトムズ?いやその間に赤いのがイッコ入ってた気がする。機甲兵?うーん思い出せないなぁ、、イデオンの枠がバルディオス?え?じゃあバイファムは?ゴーグは完全別枠だったと思うけど、バイファムとゴーグは同時進行だったんだよな。ゴーグが木曜でバイファムが金曜だった気がする。っていうかマクロス→オーガス→サザンクロスだっけ?日曜アニメは?モスピーダとかってスラングルとかに近かった?え?え?じゃあゴーショーグンとかダンクーガは?ゴッドマーズはなんか朝だった気がするけど、ゴーショーグンは夕方だった気がするし・・・。つか愛知県は東京じゃないから同ベクトルで話は出来ないんだろうね。
つか未だに「赤いヤツ」が思い出せん!。ザが付いたような気がするんだよな~。ああそう言えば全く別枠で腹にライオンがいたヤツとかいたな。バラタックの時間帯か?あ、ゴッドマジンガーとか朝枠だった気がする。え?でもレイズナーとかはもっとあと?もうイッコ似たヤツいたような・・つかウラシマンにはだまされたね。なんかちっともロボットアニメじゃないんだもん。あとレンズマンとか。オイオイって思った。あの辺はキャプテンフューチャーみたいな中途半端な位置づけだな。
つか赤いヤツ、、邪心兵みたいなのが出るヤツ、あ、ゴッドシグマ思い出した。あれ?腹にライオンがいるのはダルタニアスだよな!?ゴッドシグマってダイラガーとかの枠?ちょっと違うような気がする。バラタックとかダルタニアスの枠はザ・ウルトラマンと近かったような、、、。あとブルーノアってのもその辺の枠に近かった気もしないでもないけど全然違う気もするし。ガリアンだ!!!思い出した。よかった(^O^!。ああスッキリした。つかどこがザだよ。
トライダーの話?竹尾ワッタって主人公がなんかSFCシムシティのCMに出てた「宿題くらいやってくれよ」の男の子かぶったっていうか時間軸は逆だけど似てると思った。あとあんな公園の真ん中に超目立つ状態で格納してて事故とかあったらどうすんだよって今風に思った。なんか設定とかミカヅキに似てなくもないとも思った。ロボットのデザイン的には正直、
ガンダムよりかっこいい
と思ってた。つか他のエピソードは何一つ思い出せません。
●戦闘メカ ザブングル
実を言うとこの「サンライズロボット」の話を書こうと思ったのは他でもないザブングルの話がしたかったからで、ぶっちゃけこれまでの話は余談。っていうか余談が本筋に取って代わることはよくある話なので、別にここで終わってしまってもまぁ構わないっちゃ構わないんだけどとりあえず続ける。
ザブングルは僕的にそれまでのアニメとは一線を画していた。つかガンダムで洗礼を受けてはいたものの、正直ストーリーが素晴らしいとかはあんまなくて、ロボットがかっこいいとか、それまでのアニメロボット関係のオモチャや創作物からは段違いのクオリティを見ることが出来た事による崇拝みたいなところのが強かった。要するに
アニメの外でガンダムは育まれた
と言っても過言じゃない。でもそのガンダムで育まれたプラモデルへの様々なアプローチ、幼少の頃刷り込まれていた「建機」への熱い思い、そして何よりシリアスとはほど遠い世界観と立ちまくってるキャラたちが、文字通り僕を虜にした。
湖川友紀(字がたぶん違うけど思い出せない・・)のキャラはその表情がいつも魅力的で、動きも派手。とにかく富野監督が好き勝手羽根を伸ばしまくった感じで、もう見ていて楽しくて楽しくて仕方なかった。
主人公のザブングルは正直あんましかっこいいとは思わなかったし、劇中でのロボットたちも、ごく一部を除いてさほど魅力的だとも思わなかったんだけど、
※惹かれたのはギャリア、ブラッカリィとドランくらい。
プラモは別。とにかくそのリアルな、当時あった「リアルタイプガンダム」のようなリアルさではなく、操作するところに人間が座るための椅子やレバーがあったり、クラブタイプにはワイパーがあったりする。いかにもすぎるロボットのデザインはむしろ「本物っぽさ」を如実に感じさせ、プラモを作っていても汚しを入れるのがこれほど似合うメカはねぇな!って思ってた。っていうか丁度自分が普通に塗って仕上げるところから一歩踏み出た頃だったから余計そう感じたのかも知れないけど。
キャラではとにかくティンプが好きだった。なんつかニルスに出てきたフォックスみたいな悪いヤツなんだけど憎めないみたいな感じで、それまでのヒールと比べてもどこか愛着を感じさせるキャラ立て。シャアやシャーキン、リヒテルみたいなカリスマはないけど、なんかティンプが乗ってるってだけでカプリコもかっこよく見えたもんだ。
ザブングルはそれほどかっこいいと思わなかったけど、ギャリアは別。だってちゃんとコクピットらしいコクピットがあって、ダクトがあってライトがあってタイヤがあって、、、。この世界観ならこのデザインじゃないと!って思った。色も好きだったし、当時1/100が出ないってのがわかったときには「バンダイバカじゃねぇの!」ってスゲェ思った。
※勢いでハイコンプリートモデルとか買っちゃったし。
OPもEDも大好きだったし、挿入歌HEY YOUや忘れ草も大好き。エンディングでエルチを選ぶジロンも好きだし、素直に抱きかかえられるエルチも凄く好き。何か嫌いなところが思い出せないくらい好きだったんだけど、、、
数年前まとめて当時再放送を録ったビデオを発掘したのに結局1話だけ見てそのまんまに・・
当時の自分の感性や価値観が今でも変わらずに生きてるとは限らないってことなんだなってシミジミ思いましたよ。
●聖戦士ダンバイン
湖川節爆発のキャラクターはザブングルに負けず劣らず描かれていたが、記憶に残る断片は、「黒騎士バーン・バニングス」「東京上空」「ハイパージェリル」「ミ・フェラリオの語る・・」くらい。
バーンはとにかくコーディネイトが好きで、黒に赤が超かっこいいと思ってた。ティンプほどじゃないにしてもキャラは立ってたし、ショウよりずっと好き。つかズワースはかっこよかったけど、冷静に考えると鈍重そうで強そうではないね。
東京上空はとにかくリアルな自衛隊とか戦闘機とかがアニメに登場する感じが凄く新鮮で、「ああこいつらは異端なんだなぁ」って現実と虚構のギャップがたまらなくよかった。あれほど殺し合ってたのに、「とりあえず元の世界へ戻ろう」と協力し合う感じが、なんかうーんまぁ聖戦士というか騎士道というかそんな印象を受けたね。忘れっぽい僕が今でも思い出せる数少ないエピソード。
ハイパージェリルはその作画で、有無を言わさぬ迫力を演出した話。つかあんなんなっちゃったらそりゃ強いよ、って虚構の中なのに妙に納得しちゃったというか、「何でもあり」だと頭ではわかっていても、それを超える演出にただただ圧倒されたというか。スパロボでも印象深いエピソードとして取り上げられてたね。
っていうかダンバインというとスパロボという印象が強いかも。とにかく気力マックス時のハイパーオーラ斬り、つか全然敵の攻撃を食らわない回避力。まさにウットリ。っていうか最近のヤツには出てないんだよね?っていうかむしろ僕の中のスパロボは第四次とワンダースワンだけって気もしないでもないというか。でも今からやり直す根性とかないんだよな。
●重戦機エルガイム
エルガイムのヘッダが「重戦機」だったってのは割とみなさん忘れてそうだと思ったのは僕だけ?て言いつつ違ってたりしたら超恥ずかしいとフォローを入れてみたり。
ぶっちゃけガンダムは別枠としても、このザブングル、ダンバイン、エルガイムにボトムズを足した4作は、マジンガーZの頃を第一次ロボットアニメブームとするならガンダムからの第二次ロボットアニメブームの中核を担っていたと言っても過言じゃないと思う。建機、生物ときてエレガントな「美しさ」を持つロボット。目がある。髪がある。意志がある。どことなくライディーンをリスペクトしてる気もするけど、キャラデザインを含めてしょっぱなから(僕自身丁度アニメに一番熱かったこともあって)めちゃ入れ込んでた。
B級ヘビーメタルはもうダサダサなんだけど、A級は一体一体に「重み」があって、とにかくかっこいい!つかファイブスターに押された形になったけど、エルガイムだってかっこいいロボットはいっぱい出てたんだよね。
個人的には「カルバリーテンプル」。あの左右非対称で悪魔的なマスクと特徴的なカラーコーディネイト。つかプラモにならなかったのが未だに悔しいオリビーの愛機や、「オージ」。思わず近年リリースされたプラモを勢いで買ってしまったけどそのフォルムたるやまさに死神。つか過去デザインされたロボットの中でヤツほど死神感が高いヤツはいない。っていうかアマンダラのキャラもよかった。なんか「逆アルバートさん」みたいで。「アシュラテンプル」も大好き。別に目があればいいというわけでもなく、なんかこう「ツボ」に入るような感じ?つかシャアピンクがそう錯覚させたのかも知れないけど、当時ガンガン作ってたプラモの中で、こいつはどうしても作れなかったんだよな。なんかもったいなくて。そのくらい好きだった。
今でも1/100エルガイムMkIIを買っておくべきだったかなぁとしみじみ思うけど、やっぱり作れないんだろうなぁとも思ったり。当時部数の低迷していたホビージャパンを救ったとさえ言われるMAX渡辺のMkIIも印象深かった。っていうかこいつはプローラーに変形しなくても十分かっこいいんだよな。ある種、
マジンガーZに対するグレートマジンガー
みたいなかっこよさがあったね。
●伝説巨人イデオン
当時これが見たくてそろばん通うのがイヤだったという大好きだった作品。っていうか小学校の低学年の頃はミステリーブームっていうかモアイとかストーンヘンジとかが流行ってて、これもそんな「遺跡」オーラが出まくってたんだよね。でもってなかなかイデオンにならない。つか上手く操縦も出来ないし、つかそれって味方なのかよって気もするんだけど、、、。
詳しい話は全然わかんなくて、ただただイデオンのデカさとか強さとかに惚れ惚れしてた気がする。主題歌も好きだった。
当時アオシマから出てた「点滅回路」の入った高めのプラモを買ったんだけど、結局最後まで上手く点けることが出来なかった苦い想い出もあるな。
●宇宙漂流バイファム
スゲェ好きだったね。なんかこう子供達が協力してがんばるってのは今でも大好きなシチュエーションなんだけど、その先駆け的な
※あくまで僕の中でね。スタンドバイミーは見てないので。
感じだった。ロボのデザインもちょっと雰囲気が違ってたりしたけど、なにより印象深かったのは、
英語のOP!
スゲェかっこいいの。思わずレコード買っちゃったし。でもって英語とか全然わかんないから必死で耳コピして歌詞を書いて、、、。EDも結構好きで、ちょっとゴーグに通じるものがあったけど、二つ合わせて毎週楽しみにしつつ録画してた。
最終回の紙飛行機の演出は本気で感動。涙流しまくりで、もうズルいとしか言いようがなかったね。ああいうコトされると一生忘れられないよなぁって思う。案外今から見直しても楽しめたりしそうかも。まぁケイトさんが死んじゃうのはいやだけど。
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まぁひとそれぞれに思い入れのあるロボットってのはあると思うけど、どれか一つでもフックすればいいなぁと思いながら書いてみた。つか久々にモンハン以外の話でそれなりに書いた感じだな。っていうかたまにはこういうの書かないと書けなくなりそう?まぁマイペースで。っていうか
ガリアン!
思い出せてホントよかったぜ(^^。
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