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2008年7月26日 (土)

銀色のシーズン

※本日二つ目

続いては季節に不似合いなこの作品。別に理由なんてホント大したことなくて、「娘が相変わらず『のだめ』のビデオを繰り返し見てるので瑛太が見たくなった」ってだけ。つか瑛太大好きなんだよな。なんつかのだめに出てたキャストはほとんどの人が好きなんだけど。

この作品は何かフィギュアかオリンピックか知らないけど、テレビで「アサヒスーパードライは銀色のシーズンを応援しています」みたいなCMを腐るほど見せられて記憶には残ってたって感じで、別にストーリーとかは全く知らない。っていうかそもそも「彼女が水着に着替えたら」とか「私をスキーに連れてって」ってみたいな映画なんじゃないの?って書いてる割に僕はどちらも見たことがないわけだけど、まぁそういった

 軽めな作品

だと思っていたら、、、

 全く持ってその通りだった。

という。別段ド派手なエクストリームシーンがあるわけでもなく、雪山で大事故が発生したとか、どこぞの犯罪組織がうんぬんかんぬんということもない。田中麗奈と瑛太がちょっとしたシーケンスを挟みつつ最後はハッピーエンドというまぁ薄い作品であった。っていうか、

 田中麗奈って綺麗な時とそうじゃない時と差があるなぁ

というか、

 田中麗奈って魅力が猛烈に高い時と低い時に差があるなぁ

というか、

 田中麗奈ってあんましかわいくないか?

というか

 田中麗奈ってやっぱかわいいなぁ

という映画。瑛太はやっぱイイ感じにイイヤツ。ブラウン管という表現も古いけど、テレビの中で見る分にはとっても居心地がいいというか、やっぱ好きというか、役柄の問題だとは思うけど、キャラにあったビジュアルという感じ。つかさっきヘイデン・クリステンセンの笑顔に含みがあるって話を書いたけど、瑛太は真逆で、「全く隠し事がない笑顔」が出来る俳優だと思うんだよね。何つか

 いい意味で底が浅いキャラ

を演じられるというか。情熱直情型で今時の女性に支持されるかどうかはともかく、、

 ドラマの中の女の子は好きになりやすい(演出家や脚本家がいじりやすい)

キャラだとは思った。ちなみにキスシーンはなく、田中麗奈の入浴シーンも全然エロ要素はない。つか瑛太の入浴シーンがあるあたり監督もわかってるなぁという気はしたね。どっちかというとこっちのがエロいカメラワークだったし。

とりあえずカップル用ではあるかな。長男と一緒に見たんだけど、別段そう盛り上がる場面があったわけでもなく、まぁ可もなく不可もない作品だったかな。あ、でも終盤で「キスしそうになる場面」は正直かなり「いい!」ね。あそこでしちゃうと逆に印象に残らないかなぁとすら思うというか、「あれはいいもの」だと思いました。つか全編通しで一番好きな場面かな(^^。クリス評価は正直なところ★☆かな。

つかその「キスしそうになる場面」についてもう少し語ってしまうことにする。っていうかネタバレではあるが、どうせこの映画は誰も見ないと思うので、気にせず続ける。もしどうしても見たいという人はこっからさきは見ない方がいい。つか僕のブログを読み慣れている人向けの話という気がしないでもないような話。
※実際瑛太は劇中で「城山銀」という役名。田中麗奈は「なんとか七海」という役名なのだけど、それだとあんましキャラのイメージが沸かないと思うので、露骨に「瑛太」と「田中麗奈」で進めていく。

瑛太は5年前までは世界を相手にするようなモーグル選手で小さな村の英雄だったのだけど、事故で現役を引退してしまう。まぁ怪我は治ってるのだが、村のみんなも期待を掛けすぎたことを負い目に、瑛太に好き勝手させ(例えばスキー場に来た客に当たり屋まがいのことをしてたり)てしまったりしている。

そんな村がこの年「雪で作った教会で結婚式」という村おこしを企画し、一番最初のカップルとして田中麗奈が来る。まぁなぜかひとりで。

教会にはスロープがあり、新郎新婦がライスシャワーを浴びながら二人で一緒に滑るという演出があるのだが、田中麗奈は滑れない。そこで自称「何でも屋」という瑛太が田中麗奈にスキーを教えるのだが、なかなか滑れるようにはならない。

3日で滑れるように、とコーチを受け持つが、3日目にある事件が起こって(そう大した事件ではない)教会は壊れてしまう。そして花嫁も時を同じくして宿泊していた宿から姿を消してしまう。「ご迷惑をお掛けしました」という手紙と100万円を置いて。実は彼女と結婚するはずだった相手は、半年前に事故で死んでいたのだ。

ひとり雪山に登る彼女を瑛太が助けに行き、二人で吹雪の中過ごすことになるが、彼女は本当に彼のことが好きだったし、「死なずに何か楽しいこと見つけろよ」という瑛太に対して、「自分が出来てないのに偉そうなこと言わないで」と責める。

翌日無事下山し、「さよなら」と言う彼女に対して、思わず「帰んなよ」と肩を掴んで、、

080726giniro

止めだと何でこのシーンがいいのか全然伝わらないと思うのですが、このとき田中麗奈が凄く瞬きをするんですよ。で全然嫌なそぶりも見せないし、かと言って目をつぶって受け入れるわけでもない。

 そのグラつき感がたまらない

わけです!わかりますか!?「揺れてる」わけなんですよ!この後宿の主人が現れて「ご、ごめん(汗」とその場を濁すわけですが、この時点で正直彼女のことが好きなのかどうかも怪しかった彼が思わず動いてしまったのも「揺れてる」感があるし、

 恋になりかけてる感じ

の描き方としては個人的に秀逸だったと思いました。つか最近の展開としてマンガとかドラマとかわかりやすいじゃないですか?トーストくわえた女の子と角でぶつかって恋に落ちるじゃないけど、「この瞬間にはもう好きになっている」って感じがするじゃないですか。別にそれが悪いわけじゃないんだけど、なんつかこう、

 揺れがない。

わけですよ。そういうのは。5歳の時からミリーのことが好きだったというデビットとは違うわけですよ(ちなみにジャンパーの話)。

とりあえずここまで書いてなお「そのシーンが見てみたい」と思われたのなら、借りる価値はあると思います。つかやっぱこのシーンは(今見直してみても)よかったので評価は★★に上げることにしよう。あ、ちなみに僕は平常時ほっとんどテレビドラマを見ない人なので、そのあたりは間引いてお考え頂ければ幸いです(^^;。つかこういう微妙な揺れ具合はなかなかマンガでは表現しきれないよなぁとラブコメマンガ大好きな自分は思ったりしましたね(^^。

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