逆境ナイン
玉山鉄二繋がりで借りていた逆境ナインを今日子供達と見た。つか逆境ナインとは、、、まぁ知らなくてもいいや。とにかく
バカ野球マンガの映画化
で、方向性としては「火山高」に近いっていうか誰が火山高を知ってるのかって話になるんだけど、とにかく主人公「不屈闘志」に降りかかる逆境に次ぐ逆境。試合の日に9人しかいない部員全員に降りかかる数々の災厄。過去一度も勝ったことがない野球部が、甲子園に出場しなければ廃部になるというあまりに過酷な条件・・・。
つかまぁあんまし詳しく書いちゃうとこれから見る皆さんの興をそぐことになるでしょうから、本作そのものの感想ではなく、「どんな人がこの作品を楽しめるのか」といういつもの論点を中心に書かせて頂くとすると、
島本和彦の熱血マンガを全肯定出来る者
これでオールオッケイです。あと、
岡村孝子と言えば「夢をあきらめないで」
「1_09.mp3」をダウンロード
そういう人ならなお良し。それから、
玉山鉄二と堀北真希が結構好き
で、
野球のルールとかはあんまし知らない
なら間違いなく楽しめます。つか期待は低ければ低いほど良いので、加えて、
でもあんまし面白そうじゃないなぁ
と斜に構えてくれる方がベスト。そういう人は人生の中のこの時間がとても有意義だったといまわの際に振り返るでしょうね。あ、ちなみに冒頭のスクリーンショットは甲子園出場を果たした全力学園の面々が日本史の教科書に載っているシーンです。
ただ正直な話玉山鉄二くんはちょっと若すぎるかなぁという感じで、「この映画が彼の最も魅力的な作品である」とは言い切れないかも知れません。でも堀北真希ちゃんはかなりグレートな仕上がり。最も輝いている作品だったかもというのが僕の(ほとんどない堀北真希知識の中の)感想ですね。
ネットでもいろんなところに感想が貼られていたりしますが、あまり読まずに見るのがオススメかも。原作マンガも知らない方がたぶん楽しめます。つか傑作との誉れ高き原作ですから、既に読んでしまってる方も多いかも知れませんが。
いろんな条件が重なりましたが、エンディングの「夢をあきらめないで」を小3の娘と一緒に
※学校で練習したことがあったそうな。
歌えたことも踏まえて、クリスの評価は★★★★とちょっぴり甘めとさせて頂きます。過度な期待をしなければ十分楽しめると思いますよ(^^。
ちなみに監督の羽住英一郎は「海猿」「海猿リミットオブラブ」の監督で、制作会社のROBOTは前述の2作以外に「三丁目の夕日」や「少林少女」「踊る大捜査線」など国内の有名どころと、僕の大好きな「ジュブナイル」「リターナー」なども制作。バックボーンを見るとこの作品が決して低予算のおバカ映画としてではなく、きっちりとしたエンターテインメント作品として仕上げられたことがわかりますな。
※ちなみにちなみにROBOTは超有名なアクションパズル「ズーキーパー」も作ってます。あんま作品とは関係ないけどWIKIに載ってたのでついでに書いてみた(^^;。
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