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2008年8月27日 (水)

剣と魔法と学園モノ~その2~

あんまし頻繁に書いてないからやってないかというと実は全然そんなことはない。つかだからと言って根をつめてやりまくってるというわけでもない。「のらりくらりとプレイ」というのが適切な表現か。

つかだから正直ここで改めて書くことはそれほど多くないのだが、それをあえて書くというのは、「そのダラダラさがまことに地味でかつ妙味のあるもの」だからだ。ちなみに「絶妙」まではいかないし、「地味すぎる」というほどでもない。名作ではないし、傑作でもないが、当然駄作ではないし、ハードなタイトルにお疲れ気味の貴兄にオススメしたい、「どことなく癒される何か」があるタイトルな気がする。つか気がするだけかも知れないが。

この剣マホがWIZに似ていることに関しては以前もややしつこく書いたが、マップに関してもそれが言える。

初代WIZでは極端な話地下2階、3階、5階~8階は一切入らなくてもクリアが出来た。残る4階もごくごく限られたエリアだけで十分で、9階も5マス以外移動する必要がない。

 知っていればかなり手抜きが出来る

構造だった。最終的なサイクルである10階の周回も「最初からそれを視野に入れて構築された」ところが秀逸だったのであり、無駄な贅肉をそぎ落としたルーティンワークだからこそ自己鍛錬を心おきなく出来たのだ。

 剣マホもその辺がなかなか上手い。

エリア別になっているマップは、アイテムとして所持していれば(WIZで言う)デュマピックの呪文を唱えることなくボタン一発でマップを確認出来る(持ってなくともデュマピックにあたる呪文で一定歩数同様の効果が得られる)。中には魔法が打ち消されるエリアもあるが、読み込みが入らないためダークゾーンやターン床などでの位置確認にストレスはない(結果「マップ埋め」が比較的容易になる)。かつこのゲームならではの仕様として、

 全く同じマップが別エリアにも存在する。

というのもそれを後押しする。ちなみにこの仕様を単純に「使い回し」と取る様ではまだまだ甘い。言っちゃなんだが、マス目タイプの3Dダンジョンの構築なんざ方眼紙と鉛筆があれば誰でも出来るし、時間だってそんなに掛からないはずだ。

 これには「手抜きではない別の理由」がある

と見るのが正しい。それは何か。

剣マホはまずスタートの学園から二つのマップを選択出来る。
※それぞれは3種ほどの中からランダムで選ばれるが、とりあえずその点に関しては保留。
それぞれは3枚か4枚ほどのマップが階層で繋がっていて、別の出口から再び他のマップに潜る構造になっている。

最初仮にAというマップがあり、そこを抜ける際にきっちり探索していくと、途中でカギが見つかる。そのカギを開けると、Aマップ内の入り口と出口までの大幅なショートカットルートが利用可能になるのだが、当然カギを見つける前に出口にたどり着くこともある。マップはまだ穴だらけだ。

序盤は当然全てのマップが未踏破の状態だが、いくつかエリアを進めていくと、今度は別エリアに先ほどと同じAのマップを見つけることがある。踏破してある場所は前回と全く同じ。全く別のダンジョンなのに、マップが同じというのは確かに違和感がある。違和感はあるが、

 そのマップの踏破はとてもたやすい。

全て埋めてなくとも、埋めてある場所は既に「勝手知ったる自分の庭」だ。カギを開けていれば全くと言っていいほど探索せずに次のマップへ進むことが出来るし、改めて未踏破の箇所を穴埋めしたっていい。

 この感覚がとてもイイ感じにダラけさせてくれるのだ。

新しいマップに入ると当然自分が立っている場所しか埋まってない。だが、全てが全てそういう状況は実は結構ヘヴィだ。加速感を持って走り抜けられるマップもあれば、腰を据えて埋め尽くすマップもある。当然エリアによっては出てくる敵の強さも違うし、宝物の質も段違いだ。クエストによっては既に探索をし終えたマップ内に新たにイベントが発生することもあるが、

 既に何度も歩き回ってるから結構気軽。

その気軽さがある意味このキャラクターや学園モノという世界観のチューンとフィットしているとも言える。

セーブは瞬間的というほどお気軽ではないが、結果としてそれが多少のリスクを冒す引き金にもなる。油断して強敵にやられてしまえばそれはセーブを怠った自分が悪いのであり、未知なるエリアを一歩一歩確実に探索していく課程には相応の緊張感もある。

ちなみに先ほど「ランダムマップ」について少し触れたが、これもぶっちゃけ全て探索し終えた後であれば、何ら問題ない。要は埋めてしまえばいいのだ。この感覚は「経験値をしっかり稼げばそれだけリスクも減る」という僕の大好きなRPGの不文律にも通じる。

・・・

マップとは別に、素材を集めて武具などを作る錬金術もまたこのゲームをちょっとだけ面白くするのに一役買っている。モンハンのように相手を狙って戦いづらいシステムなので、基本的にアイテムはざっくり戦い続けて、ごっそりまとめて鑑定するというスタイルになるのだが、それぞれに設定されている「アイテムレベル」が、鑑定時の「しやすさ」と関係し、まず「鑑定しづらいアイテム」が出た時点で少しワクワクする。

そして鑑定されたモノはぶっちゃけその時点ではよくわからない使い道のものが多いのだが、
※オロチのぬけがらとか壊れた王冠とか
錬金術の書を購入するとそれが何に使われるかわかる。っていうかぶっちゃけこれは買わなくてもネットで調べればことたりるので調べてしまうのだが、

 時折非常に強力な武具の素材が混じってたりする

のがタマラナイ。自分がメインで使ってる武器がせいぜい10~20レベルくらいのものの中で、たとえそれが素材だけとは言えレベル50の物を見つけるというのは、「未来の自分」の為にとってもハッピーなのだ。使い道がわからなくても、クックとかゲリョスと戦ってる時に、否、ザザミと戦ってる時に「良質なねじれた黒巻き角」とかが出たらそりゃワクワクするでしょうよ?

アイテムに関しては最初の学園に500種まで保存出来ると書いたような気がするが、数エリア隔てた別の学園にもそれとは別に500種保管出来ることがわかった。つかそれぞれを合算するには自分で持って移動するしかないのは玉に瑕だが、かなりの数を保存出来ることがわかった点は高評価。怪しい素材はどんどんキープして、まとめて一気にキャラを強化するのも僕好みの醍醐味だ。

ちなみにある程度はネットで調べなくても一定の法則で錬金することが出来るが、その法則そのものはネットで調べた方がいいかも。かいつまんで説明すれば、「レベル21のベース素材」なら、「ランク3の追加素材を1つ」足して錬金。「レベル17のベース素材」なら「ランク2の追加素材を7つ」足して錬金という案配。追加素材はそれぞれの武具、例えばパチンコ系なら木材系、剣系なら鉄系、と言った具合に、最初から明かされているレシピを参考にすればある程度は自力でも作り方を見つけることが出来る。ただ強力なものに関しては通常の追加素材とは別にレア素材が必要だったりするし、属性素材を一緒に錬成すれば武器に「植物に強い」などの付加効果を付けることも出来る。また、追加素材プラスαでその武具そのものを+1、+2とベース強化することも出来るので、愛着のあるものや「コレだ!」というものはガッツリ強化してもいいだろう。この辺はPSOのグラインダーに近い感覚かな。

まぁ最初面倒だったけどある程度進めていけばそうそう「装備したくなるような武具の素材」は出てこなくなるので、結果として「楽しみが面倒に勝る」形にはなってきたね。

・・・

WIZ同様レベル13で一応魔法使いや僧侶は最高レベルの魔法を習得するが、WIZと違うのは転職後(転職先の能力次第で)4種覚えていた魔法を1種~3種なりに減らされる(事前に自ら消去しておけば残すものを選べる)。そして使用可能数が「減らされない」。

 これは非常に面白いシステムだと思う。

レベルによっては2種どころか4種全てキープしたいものもあるはずだし、全て9回使えるようになるまで育てたくなるのが人情。となれば当然より低レベルで全て9回に出来る職をベースに考えなければならなくなるし、転職後完全に消失してしまう召還魔法に関しては魔法使い、僧侶、超能力を覚えた後召喚師になる必要がある。
※ちなみに戦士の場合は魔法使い、僧侶、超能力を各1種しか記憶出来ないが、全て9回使えるようにしてあれば、実質WIZより使い勝手はいいだろう。

 WIZと似ていながらも新しいジレンマを提供してくれているっ!

どう育てるか、どう構成するかは最初のキャラがしっかり育ってからの楽しみではあるが、それは非常に大きな楽しみでもある。僧侶は歩いているだけでMPを回復するという絶大なスキルがあるが、やっぱり鑑定家やワナを外す職は必要。正直魔法使いが魅力薄だが、
※WIZと違って剣マホにはマカニトがないんだよねぇ
マハマンに匹敵するラグナロク次第というところか。

購入出来る武器だけでもかなり強力な物がいっぱいあるし、
※先立つものがないけど。
本編クリア後のおまけダンジョンこそが「主戦場」となるのもまず間違いない。地味で淡々とした展開に過度な楽しさを期待するのは無茶だが、僕的にはやっぱり「結構面白い」という感想に落ち着く。評価は★★★★かな。

ちなみにこの元になったと思われるPCゲーの方も体験版でプレイしてみたが、雰囲気が全然違うことを除いても正直魅力は薄かった。特にキャラメイク時のボーナスポイントが4~9しか出ないというのはWIZフリークとしては致命的。ただでさえどのキャラがどんな性能なのかもわかりにくいのに、これではモチベーションが上がらないのも無理ない。

まぁ携帯機対PCと言う時点で既に大きく水を空けられているわけで、そっちをやる可能性は極端に低そうというのが正直なところか。

ちなみに現在のプレイ時間は25時間ほどでレベルは13~16。レベル22で魔法使いと僧侶がALL9になるので、その後魔法使い→僧侶→超能力者→召喚師、僧侶→超能力者→侍、侍が出来たら前衛のHPのある戦士をひとり超能力者にして、異常にHPのある魔法使い出の超能力者を一時的に前衛に。戦士出の超能力者が22になったら司祭にして、元からいる司祭はとりあえずベンチへ・・・。最終的には侍、君主、忍者、僧侶、司祭、召喚師で周回出来るパーティを作りたいが、その為にはマーフィに代わるステキな友人が不可欠か・・・。

まぁ楽しいわけですよ(^^。

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