ラストレムナント~その3~
3連チャンでラスレムネタ。つか長男が期末テストなのにたるんでて、カツを入れるウンヌンの話でもしようかと思ったけど、ぶっちゃけ面白くない(むしろ厳しい)話になりそうなので却下して継続ラスレムネタ。
つかまぁウチの常連さんで買った人とかいないんでしょうかね。まぁ「普通買わない」ソフトなんだろうと思うけど。
※白騎士とかも。
つかルーキータイトル(続編ではないヤツ)はどれも「普通はなかなか買わない」カテに入ってるってのが本音だよね。WiiFitとか特別感漂うヤツは別として。だから誰も攻めないし、アクセス数が低下してもそりゃまぁ致し方なしと思ったりもするわけだけど、、、
とりあえずやっている。
つか長男がテストじゃなかったらもっと前向きにやれたとも思うが、まぁガンガンに時間をつぶしながらやっている。つかこのゲームはとにかく戦闘に時間が掛かるというか、誤解を恐れずに言えば、
戦闘しかしない
ゲームなので、その戦闘が長いというのは、別段問題ない。モンハンだってほとんどそんなようなもんだし、むしろ戦ってない時の方がつまんないからそこは問題ない。つかその戦闘も、
戦闘中にランダムで表示されるアクションコマンドをタイミングよく押す
ことでダメージが増えたり減ったりするシステムがあるのだが、それも「結果をランダムにしてもいいならオートってモードもあるよ」的な?つか「成功が続けばそれなりにメリットもあるけど別にいいの?」的な。
結局画面に集中してなきゃいけないから、マニュアルで押すのは疲れるわけさ。だったらダラダラと経験を積んで「失敗してもベースダメージが高いからさほど気にしない」状況まで持っていった方が僕的には楽。っていうか、
オートモードホント感謝。
このゲームは敵を任意にトレインというかリンクさせることで、一度に10グループくらいと戦うことも出来てしまう。
※正確にはリンクさせるメーターに制限時間があるので、狭いエリアに大量のモンスターがうねりまくってないとそこまではならないけど。
こちらのターンは3グループであれば1ターンの最初にその3つ分コマンドを指定するだけだが(←アクションコマンドを入れない場合)、敵は順番にいろんな角度から挟撃してくるので、
もう猛烈なまでに時間が掛かったりする。例えばトイレ行ってこれるくらい掛かったりする。歯を磨けるくらい掛かったりする。CDが焼けるくらい、一晩寝て起きるくらい、座ってた石が暖まるくらい、ドラクエの新作が「え?もう発売なの?」ってくらい時間が掛かったりする。つか最後のはわかりづらいよクリス。
でもその間にのんびりとファミ通を読んだりお菓子を食べたり、子供の勉強を見たりも出来なくはないので、僕的にはかなり気に入っている。なんつか「ムダに待たされるのは大嫌いだが、報われる時間はいくらでも待てる」タイプ。だからこそ発売日に平気で前日から並んだりするのだ。それと一緒。
ただ、正直もっと時間があればもっとやるのになぁと思ったりもする。連休があれば50時間くらい続けてプレイとかしてみたいなぁとか思ったりする。
ラストレムナントはぶっちゃけロマサガである。似てるのはシステム周りだけじゃなく、よくよくニオイを嗅いでみると、どうもその手触りそのものが似ていることに気付く。とにかく戦闘のウェイトが極端に高い。四の五の言わずに戦い続けろ、と。レアモンスター=強力な固定モンスターだと考えれば、そこで得られる素材や武器などに魅力を感じたロマサガの過去までも甦るほどだ。
最初はとにかく「ラスレムオンリールール」のハードルが高いから、なかなか入っていけないかも知れない。「どこがロマサガじゃい!」と僕にカセットを投げつけてくるかも知れない。でもたぶん10時間くらいプレイすれば、「あ、ちょっとロマサガってきた」となる気がする。20時間くらいプレイすれば、「かなりロマってサガってキタキタ!」となる気がする。気のせいな気もちょっとするが。
正直絵はダメだ。そもそもいくらPS3や360の性能がいいと言っても、プリレンダリングで作られた絵に大幅に手を加えてフィニッシュした7、8、9、10などのムービーシーンと比べて「美しいか」と言えば答えはNOだ。所詮はポリゴンを動かしているだけで、例えて言うなら、学生が文化祭でやる劇とオペラ座で北島マヤが演じるキャサリンとは違う(あ、マヤはオペラ座には出てないよ!とか言わないように。あくまで例えなので)。
だから正直言ってリアルタイムポリゴンでデモシーンを作ってるようなソフトは、すべからく「今見るプレステ1のポリゴンのような」印象を数年後抱くことになると思う。要するに、「とても見られたもんじゃない」という印象を。
だからラスレムにはビジュアルを期待してはならない。つかぶっちゃけデモだけじゃなく、普通のプレイ時もフレームレートは30fpsなんじゃないかと思うほどカクカクしているし、洞窟は行けるところと行けないところ(例えば壁)の区別すら付きにくい。
※サブマップがあるにはあるけど。
ストーリーは悪くないと思うが、
※いい意味で普通なので。
スクウェアだからと言って「FF12が進化したグラフィック」を期待すると、やはり肩すかしを食ってしまうだろう。つか再三書いていることだけど、シミジミそう思った。
正直な話ね、
僕はまずこのソフトをクリア出来ない。
と思う。つかロマサガ1だって1回しかクリアしてないような男なのだ。
※2は何度かクリアしたけど。
海賊みたいなキャラで、死ぬほど序盤から敵を倒しすぎて「常に敵だらけの牛歩ゲーム」モードになりつつもクリアしたのだ。1回だけは。
でもラスレムはたぶん今いるダンジョンが終わる頃にはもうおなかいっぱいになってる気がする。つか敵が強すぎてまだおいそれと終わる気配はないが、
※ブラックデール後半ね。
それでも絶対先に進む前にここを調べ尽くすと思う。性格的に無理なのだ。「美味しくなるかもしれない雑魚がいるのを見過ごす」のは。でもってそこで死ぬほど気合いとモチベーションを食われると、
残ったのは文字通り残骸でしかない。
ああでもとにかく僕が言いたいのは、
ロマサガが好きな人にやって欲しい!ぜひ20時間くらいやって欲しい!
っていうか、「ロマサガが好きな人」ってのは「ロマサガみたいなゲームが好きな人」じゃないんだよな。今気付いたけど。「FF7が好きな人」ってのも「FFが好きな人」とは異人種なんだよな。今気付いたけど。つかそう考えると、
ロマサガのシステムだけが好きな人
という非常に狭い、狭すぎる、顔が細くなるフクロウじゃないと通れないくらい狭い範囲の訴求対象ということになってしまったりしたりするのかも。
まぁ気軽に買えるほど安くないし、「ルールのハードル」は思いの外高いからなぁ。でも僕がプレイしてるウチはそれなりにブログのネタになってしまいます。悪いけど。まぁ興味がない人はスルーしてちょ。
で、ゲーム内の近況も少しだけ触れておく。
ゲストユニオンが解体され、全軍で9人まで。3ユニットまで。4リーダー(※ここで言う「リーダー」とは「傭兵」ではないちょっぴり強い連中のこと。デモに名前と顔が出てくるような奴らは全員リーダー格。他にもリーダーとして雇える者たちも(傭兵ほどたくさんではないが)いる)。1ユニット内は3人までというルールを元に、自軍を再編成。つかファミ通に、
理由は明かせないが、ユニットごとにファイティングアーツ、ミスティックアーツで固めるべき
という記述と、曖昧だけど「グループ内に同じワザがあった方がいいかも」的なのもどこぞで見たような記憶があったので、
主人公+雑魚2人は片手剣
以前主人公と共に戦った二人のリーダークラス+1人は棍棒
とりあえず偉い人らしいので強くはないけどダヴィッド+2人は回復中心
という3ユニオンを設定。つかこんなもんは戦い続けていれば自然に強くなるもんだし、どんなキャラも強くなれば使えるようになるはず。ということでまずはとにかく繰り返し戦っている最中。つか、
与えられるダメージが違いすぎる
のは正直どうしようもない。傭兵はともかく、ダヴィッドの弱きこと甚だしい。今でこそ1000前後与えられるようにはなったが、
※エクスマキナで2000ちょい。
戦士タイプのリーダーは平均で2000前後。クリティカルと強めのワザで3000以上与えたこともあるという格差社会。
ただまぁまだ序盤なので、入れ替えるには抵抗があるんだよね。せめて傭兵がもう少し使えるようになるまでは、、、あと気になったのはスタッフって武器。これって範囲攻撃魔法が使えるのかしら。だったらそっちを育ててみるのも、、、ってとにかく時間が掛かりすぎるゲームだけど、白騎士まではまだ丸1ヶ月以上あるわけで、のんびりプレイしていきたいと思う次第ですワ。
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