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2008年12月 6日 (土)

360のコントローラー

のAボタンの調子が悪いというか、単純にベタ付く物を付けてしまったらしく「返り」が悪くなってしまったので、バラして掃除することにした。

つかまぁそんなのはたぶんネットで調べればいくらでも出てくるとは思うのだが、せっかく全部自力で掃除したので、自分なりに感想というか、次回また掃除するときに参考になればいいなぁという気持ちでメモしておくことにする。つかまぁホントにそう大した話じゃないのであくまでお気楽に。

ちなみに360以外ではPS2のデュアルショックを何度もバラして掃除した過去があるが、ぶっちゃけアレと比べたら遙かにメンテはしやすい。つかデュアルショックは上面と下面の両側に気をつけなくちゃダメだったというか、ホント言うとスッキリ忘れてしまっていて、

 あの時何らかのメモを取っておけば良かったなぁ

と思ったりしたほどなので、今回改めてXBOX360のコントローラーメンテについて書くことにしたのだ。

ちなみにちなみにコントローラーや携帯用ゲーム機の中には「普通のドライバー」では開けられないネジを使っているものもあるが、
※△とか☆とか。
たぶん大きなダイソーやネットでも1000円程度でマルチタップのドライバーを入手出来るので、その辺はさほどナーバスに考えることもない。

 で、

早速ネジを外して開けようと思ったのだが、

 非常に固いのでまず要注意!

でもって、

 最後のネジはバーコードシールの下に隠れてるのでこれまた要注意!

つかこのシールを剥がしたら修理とか効かなくなるってヤツだとは思うのだけど、たかが「Aボタンがベタベタする」という理由で往復の送料やら修理代やら部品代やらを出すのもバカらしいので、壊れる覚悟で開けることにする。何にしてもAボタンが効かないコントローラーなど既に壊れているも同然なのだ。

ネジを外した後は「上部LRボタン」がややフックする形ではまっているので、そこだけ軽く傾けて外せば難なく外れる。つかデュアルショックとは大違いにお手軽な感じで外れる。コントローラー的に言えば下面がカニの甲羅の上面の如く外れる。結構気持ちいいくらいで外れるのである。

そしたら今度は基盤をそっと持ち上げるように外す。つっても数カ所のネジ山に相当するプラスチックのピラーがあるだけなので、折らなきゃ大丈夫。強いて言えばフリクションの重り部分
※バイブレーションするところ。
のコードが細いので、ページをめくるように180度基盤をひっくり返すように外せば良いのではないかと思う。つかこれもそんなに苦労はしない。メインのコードの基部もゴム質で多少融通が利くので、あまりナーバスになる必要はない。

あとはボタンの「返り」を司るラバーパーツを剥がして濡れティッシュで拭き、ボタンを抜いて拭き、ボタンの通る穴の部分を拭くだけ。つかぶっちゃけそんな汚れてなかったのだけど、

 デュアルショックと違って穴がとても長い

ので、ちょっとのべたつきでも設置面積が広い分返りが悪くなりやすいのだろうと思われた。

一通り拭いたらあとははめるのだが、軽い注意として、

 二つあるアナログスティックが引っかかりやすいのでそこを注意

 つかそれだけ。

ABXYのボタンも向きを誤ってはめないように「切りかき」に大小の差が付いていたりするし、コード部分もわかりやすくハメられるように特殊な形状になっている。強いて言えばバイブ部分にやや不安が残る可能性があったが、前述のように「180度めくるように基盤を外していれば」そこはハマったままなはずなので、気にすることもない。

あとは先ほどフックを外すように取った下面パーツを同じように引っかける感じではめ、ドライバーで止めるだけ。たぶんバーコードのシールはまた貼ってもあまり意味がないと思われるのであっさり捨ててやった。

360のコントローラーは過去にリリースされた数多くのコントローラーの中でもかなり評判がいいらしいが、僕的にはあまりに不調を訴えるには早すぎないか?という気はした。実際それほどヘビーに使っていたつもりはないし、現に開けてみてもさほど汚れが目立ったということもなかった。

ただ、こうして(ネジはきついものの)メンテをして調子が元通りに戻る、メンテ自体も作業工程自体は全然複雑じゃないという作りに関してはかなり好感が持てる。まぁコントローラーってのはゲームの、っていうか操作の命なわけで、メンテに配慮されている作りというのは当然と言えば当然なのかも知れないが、何にしても直って良かった。

ちなみに今回開いたのは市販の「有線版」。もしかしたらワイヤレス版は多少中身が違うかも知れない、、、っていうか電池BOXからは確実にコードが出てるだろうから、有線版と比べたら開くのに多少煩わしさが増す可能性はあるけど、まぁ基本は同じでしょうな。
※強いて言えば電池を抜いた状態で作業した方が軽い分だけしやすいだろうよ、ってことくらいかな。

単純な話をわざわざ回りくどく書いてるみたいな感じがしないでもないけど、こういうことを詳細に書き留めておくことで次回同じようなトラブルが発生してもとまどわずに済むということを僕は強く経験し、理解しているので、まぁ中身がないことは大目に見てやってくれたまえよ。

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