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2009年1月31日 (土)

マジ泣ける・・・

※今晩三つ目。

いつもなら午前0時前に書いたものは、「0時1分」にタイマーをセットしてアップしていたわけです。実際はココログに大きなラグがあるので15分くらいの表示になっていたかも知れませんが、まぁ僕としてはその日のネタを書き上げて、あとは枕を高くして寝るだけ、という状況にするわけです。

もちろん日によってはそんな「仕込み」をするまでもなく情熱を傾けてしまうコンテンツがあり、結果アップが随分遅くなることもあります。まぁ3時過ぎのものなんかは大概そんなところでしょう。

しかし今日はそういった「情熱のネタ」があるわけでもなくアップが2時過ぎになってしまいました。それはなぜか。
※あ、ちなみに日付で言うと昨日の終わりに「もうネタがあるから気軽なのを一つ二つ織りこむのもやぶさかでないな」という感じでハッピーダンスコレクションの動画を貼り付けたりもしましたが、これは大局に影響なしというおまけみたいなもんです。

 またもPCが不調を・・・・(爆泣

つかなんなんだろうね。いくつかPCのゲームをインストールし、HDDのドライブ名を書き換えたりしたにはした。つか

 それによって立ち上がらなくなるアプリケーションがあるかも知れないけどいいの?

というメッセージの「立ち上がらなくなるアプリ」の中にまさかOSが入ってるとは思わないじゃん?だってCドライブには手を付けてないんだもの。
もうサヨナラすることが決まった内蔵や、ちょっと異音がし始めた外付けに適当なバックアップファイルを保存して、新たに設置したHDDに今まで古いのに冠されていたドライブ番号(例えばPドライブとか)を移行し、そっちでリンクが生き残るようにしたはずじゃん?

ちなみに前回破損したHDDだけど、300ギガのうち50と250にパーティションが分けてあって、250の方はどうにもなんなかったんだけど、50の方はまだ生きてたんだよね。コレってたぶん「傷が付いた場所」に寄るものなんだろうなって思った。外側の方に付いたらどっちがダメになるとかあったんだろうなって思った。

 つか、150と150にしておけば半分助かったかも・・・

とも思ったけど、

 逆にその真ん中に傷が付いてたらどっちも死んでた

ッてこともあるかと思って(割とポジティブシンキング)そこはしょうがないと諦めた。

閑話休題

とにかく新規購入の1TBのHDDが本体の上に横置きされていて、そこがちと不安定なので付属していた滑り止めのゴムシールを貼ろうと思ったと思いねぇ。まぁ不景気の世の中だからそのシールもミクロに小せぇモンだが、貼るからには中のディスクに傷付けちゃなんねぇってんで一旦電源は落としたいわな。でもまぁ最近接触不良的な再起動が多発してるUSBだから端子を外すよりたまには本体の再起動のがいいかも知れねぇ。そう言やさっきなんかの変更を活かすにゃ再起動してくれっつってたよな。ちょうどいい!久々に電源落としてやろうか。

 終了処理中に更新された15個のファイルのインストールが始まった・・・

なんだか妙に時間が掛かってるようだがとりあえず進んでるようだ。いいやいいやその間にBAKUMANでも読むわ。

お、終わってる終わってる。久々に、ホントに久々にPCの音がしねぇよ。この部屋が静かに、、、あ外付けHDDの一つが電源連動じゃないから相変わらず点いてら。コイツめ、と思いつつこっちのは異音もしないし順調に動いてくれてるから今さら電源落とすこともねぇだろ。つかかれこれ1年以上電源入れっぱなしだがな。

で、あらためてPCのメイン電源をポチッとな!(C:八奈見先生)。

ブォーーーンとファンの音が聞こえ、ドライブへのアクセスが始まる。青いランプが点き白いランプがあわただしく点滅を繰り返す。モニターに灯がともり、いつものXPのインジケーターが動き出す。

一旦画面が黒くなり、中央にはマウスカーソルが表示される。

 そして画面がブラックアウト。モニターの連動電源がサスペンドに切り替えを指示する・・・

PCは相変わらず白いランプが点滅を繰り返している。

 「しばらくそのままにしていたら再起動するかな」

僕は安穏とBAKUMANを読み続けた。1話、2話、、、しかしPCの状態に変化はない。

 「そう言えば数日前にも似たような症状の日があったな、、、あの時は確かリセットしたらまともに起動したんだった」

僕は座椅子に転がりながら左足の親指をリセットボタンに伸ばす、よっこらせ、、、と。

PCは再び起動音を発し、先ほどと同じように接続されたいくつものHDDやドライブに灯をともしていく、、、。ちなみにこの場合の「灯」は「あかり」ではなく「ひ」と読んで下さいね。まぁ関係ないッスけど。

 しかし先ほどと同じ場所で沈黙・・・。

つかまぁ実はさっきの1回目は見てなくて、この2回目を見て覚えたわけだけど。っていうかホント言うと、

 こっからあと5回くらい繰り返す間に覚えたことだけど!

ギャフン。ギルティギアのソル風に言えば「ギャフギャフだぜ」そんなこたぁ言わない。
だがここでそのまま諦めてしまうほどPCに対して潔くないので、次はセーフモードを試してみる。っていうか先ほどの5回の中には、

 どのボタンがセーフモード起動用だったのか適当に押しまくってる自分

がいたりしたわけだけど、まぁF8だとわかるまでに結構掛かったわけだ。で、セーフモードから「一番怪しそうなファイルインストール」の復元ポイントをクリック。さぁ復元しろやれ復元しろ復元せぬなら殺してしまえホトトギス。

 復元せぬ。

つかPCはホトトギスじゃないので殺しませんあしからず。
つかそもそも「復元中」みたいなバーすら表示されなかったんじゃないか?オレの気のせいか?BAKUMANは既に読み終えている。つか1巻だからか知らないけど、まだまだ「苦しくて辛いところ」はなく、普通に楽しく読めた。確かにGペンを使いこなすのは難しそうだな。たぶん高橋留美子とか池上遼一とかは小池一夫先生の劇画村塾で使い方とか学んだんだろうな、ズブの素人からだとそういうの大変なんだろうな。

閑話休題。つか割と余裕あんじゃねぇか!?と思ってるみなさんもいるでしょう。

 とりあえずサブPCは未だご存命だったのでそっちが立ち上がった時点で多少テンションに張りが戻ったというか・・・

再度セーフモード。今度はさっきと違って「セームモードとネットワーク」を選択し、無事ネットに繋がることを確認。つかこれが繋がらなくなってたら文字通り首をつるしかないっていうか「どこら辺が文字通りなのか言ってみろクリス」ごめんなさいごめんなさい。悪気はないんです悪気は。

で、今度はいくつもインストールしてコノ前まで行っちゃうとなると結構な衝撃だというか、ショックだというか、バイオショックだというか、
※バイオショックはリンク先のバブシカさんが紹介してたけど、結局まだやってません。
と思いつつ、やるしかねぇ!やぁぁぁぁぁってやるぜ!(某獣系ロボットアニメの主人公っていうかコイツはヒロインの沙羅とくっつくもんだとばっか思ってたら敵方のシャピロに寝取られやがって、主人公の立場は?とか思ったけど結構飛ばし飛ばしで見たり雑誌の印象だけで書いてるのでホントはどんな話だったのかほとんど記憶にない。ただロボット自体はとってもかっこよく、ブログで書いた「かっこいいロボット」の回でも貼り付けた記憶がある。つかそもそも全26話くらいのアニメでダンクーガが出てきたのが25話くらいだっけ?そりゃウソだけど、っていうか

 閑話休題。

で、今度は無事復元のインジケーターバーが表示され、見慣れた薄紫色の、、水色だっけ?薄青?つか見慣れてねぇじゃんオレ。
※電源落としたのは数ヶ月ぶりだけど、いや、、1年ぶり?、、、いやいやもしかしたら買ってから初めてだったか?そんなこたぁないよな、、、

 閑話休題(連発かよっ

ともかく無事ウィンドウズが起動してくれました。ヨカッタヨカッタ。まぁねいろんなのが中途半端に復元されちゃってますが、何よりも起動したことを喜びたいじゃないですか!

でもホント何が悪かったんだろ。全然わかりませんよ。っていうか既に一つネタを書いたあと小さな動画を貼り、その上こんなに駄文を書き散らかすあたり、

 クリスよっぽどPCが直って嬉しかったんだな

って感じです。ええそうですとも嬉しかったですとも。思わず踊ってしまうほどに、ハッピーなダンスをコレでもかと、、、どっかで聞いたような?

でも正直まだ不安が残ってるので、「実を言うともう一つ書いていたネタ」を明日の分としてタイマーアップして寝ることにします。ウソです。風呂入って寝ることにします。え?わざわざ書く必要があるのかって?そりゃそうですよ、だって僕が風呂に入るのは、、、そうさなぁ数ヶ月ぶり?いや1年ぶり?いやいやもしかしたら生まれて初めてだったかも、、、お後がよろしいようで。

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NON STYLE

※今晩二つ目。
 →実際はこっちのが先に書いたんだけど、なんとなくハッピーダンスコレクションの動画を貼りたくなったので。

物理障害が発生して帰らぬ人となったHDDには僕が録り溜めたオンエアバトルや各種バラエティの厳選されたものが入っていた。CMをカットするにとどまらず、時には「CM前と後で同じ映像が使われていたらそれも絶妙なカットワークで繋げる」みたいなものもあり、文字通り手塩に掛けたライブラリだったのだが、消えてしまった物をいつまで悔やんでも始まらない。

バックアップというと良く家族や恋人の写真を例に取り、「これだけは消えて欲しくない」という人がいるし、僕もそのひとりとしていくつものバックアップをとってはいるのだが、実際問題子供の頃自分が自分のアルバムをどれほど見たのかと問えばその答えは「ほぼゼロ」。せいぜい中学入ってから友達にもらった女の子の写真や高校の女子のブルマ姿(中には今のかみさんのやつもあったりして。案外それが宝物だったりして)があるくらいで、ぶっちゃけ自分の写真など1枚も見た覚えがない。
※もし写っていたとしてもそれはみんなで撮った写真で、事実上僕の視線の先には僕以外の人が映っていたわけだ。

どんな大切なものでもいつかは壊れてしまう。大切な人でもいなくなってしまうかも知れないし、忘れてしまうことも多い。「大切に保存しておいたはずのものがなくなる」というのは、「物を捨てられない人」なら誰しも経験する大きな喪失感を伴う言わば事件だが、冷静に俯瞰すれば次から次へ新たなものが蓄積され、古い物はどんどん埋もれて行っていたはずだ。仮に「消失した何か」が保存して間もない、鮮度がまだ低くないものであったとしても、歴史は繰り返され、ほどなくして「今」は「過去」に変わる。きっと変わってしまう。

だから僕は失ったたくさんのデータ
※中にはエロもあるでしょう。お笑いもあるでしょう。アニメやドラマやゲームもあったかも知れない。大切ないつも使ってるアプリケーションがあるかも知れないし、苦労してエンコードしたDVDもあるかも知れない。
を振り返らない。

 M-1を取るまで決してメジャーとは言い切れなかったNONSTYLEの僕だけが知っていた(まぁそれは事実上言い過ぎなのは承知の上だが)ネタも彼らの過去と同じように過度に振り返る必要はないのかも知れない。

僕がNONSTYLEが好きなのは文字通り面白いからだが、一面で「しゃべりが下手」と言われる側面がこのM-1以降浮かび上がってきた。要はアドリブが利かないということなのだろうが、、、アドリブと言えばこないださんま御殿で僕の中では「ここにいるのはまだ場違いだろう」と位置づけていた「イワイガワ」が、絶妙なツッコミでさんまさんをフォローしていた。見ていて「こりゃぁさんまさんやりやすそうだな」と感じるほどナイスで絶妙なツッコミとフリ。
※モチネタ的にもさんまさんの好みに合うモノだったし。
「ああいうのがアドリブが利く」って言うんだろうな。
と思った。

でも、

NONSTYLEはNONSTYLEの道を歩めばいいじゃないかと思う。アドリブが利かないのにM-1で一位を取るということはどういうことなのか。それはもう

 練習を凄くしている。

ということに他ならないと僕は思う。正統派のしゃべくり漫才でテンポがよく、洗練されている印象を受ける。だがその裏には相当な鍛錬と漫才に賭ける情熱があるに違いないのだ。一朝一夕で「普通にしゃべれない」人間があれほどの完成度の高い漫才が出来るようになるはずはないのだ。

 だからこその石田の涙なのだ。

僕は3年以上前から好きで応援してきたから言うワケじゃないけど、NONSTYLEのM-1王者はホントに嬉しかった。こいつらは取るべくして取ったと思う。「漫才のチャンピオン」という肩書きは、HDDが失われ、二度と見ることが出来なくなった過去と決別しても、決して冒されることのない強く輝く「今」だ。

つかyoutubeで見れるじゃん、とか言わないように。てか見てますよ。もちろんちゃっかりと。だって好きですからね。って言ってることが違わないか?

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2009年1月30日 (金)

ハッピーダンスコレクション~その2~

貸し出していたソフトが戻ってきたこともあり、久々に長男がプレイ。つかやっぱ「KISSして」名曲なので、パーフェクトを取ってもらったのを録画してみなさんにご紹介しようと思います。 ※つか自分とこのキャプボで録ったヤツがどうにも調子が悪いのかGOMエンコーダーでは読めず、いつものDr.DIVXでエンコ。ファイルサイズの割りに画質が超悪いですが、しかたありません。とりあえず見てやって下さいませ(^^。

PS.いきなり雷鳴がとどろいてるよ・・・久々の雨だと思ったら豪雨か?僕のあずかり知らぬままに自店が水に浸かってたらどうしよう・・・。知らぬが仏ってわけにもいかないよなぁ。

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モンスターハンターP2G~再開3~

つか昨日夜HDD増設に伴うバックアップをせっせこせっせことやっていた時の話。

 あとはこの自分で録り溜めたファイル
※みなさんのおかげのお土産2年分とかオンエアバトルお気に入り2年分とか、まぁ未来創造堂は最新の1、2個以外はほぼバックアップ済だったけど。

 を、コピーすれば終わりだーーーとドラッグアンドドロップ。

とりあえず1時間以上掛かると彼が言うもんだから、それまでモンハンをとプレイ。仕事が休みだったのでダラダラと★3の村クエを消化したりする。つか調べないし記憶もないし長男もいないから何がキークエかわかんないんだよな。昨夜手伝って貰ってついに「蒼剣ガノトトス」になった以上、翠トトスとは戦いたくなかったんだけど、、、

 「あとコレとキノコしかねぇし。まさかキノコじゃねぇだろ」

と翠トトスに本気で対峙。

とりあえず重要だと感じた点をいくつか書き出しておくので、未来のオレよ、、、って以前もたぶん書くのは書いたんだよな。ただそれを「封印するプレイ」をしてるだけで。まぁ書くことでもしかしてもしかしたら覚えていられるかもしれないし、
※実際は全く覚えてないだろう方に自信満々なのだが。
書いておくことにしよう。

・部屋は暗くする

僕のPSPは1000なので当然画面が今ひとつ。ましてや真っ昼間からゲームをするなどというダメな大人プレイをする際には窓からの光があまりにも僕を責め立てる。つかやりづらいので、部屋は暗くしたいところ。つかこれはトトスとは全く関係ないじゃん!と思われるかも知れないが、とりあえず翠は草ボウボウの3にもいるのであながちあながちでもないのだ。何かよく分かんないけど。

・アイテムの準備はしっかりする

カエル持った?秘薬持った?各種クスリやら砥石やら罠用の素材やら何やらをきっちり持ったかどうかを確認する。これ基本にして重要。つかこれもトトスとはあまり関係ない。
・時間に余裕を持つ

これはプレイできる時間が限られているウンヌンではなく、「50分使って倒せばいいんだから、焦って回復薬を無駄遣いせずに、寝る時は寝ちゃおう」という話。いくらなんでも村で、武器がフルミナントソードなら、それほどは掛からないでしょう。そうでしょう。

・二回連続で回復しない

これはさっき気付いたこと。つか戦う前にはすっきり忘れてついビームを食らってしまったこと。あ~あ~ってなる前に「ちょっと移動」を忘れずに。

・雑魚は掃除しておこう

 基本。ランポスがいたら彼女に集中出来ません。そんなんじゃ嫌われるゾ。

・音爆弾封印

 これ重要。要するに一撃のダメージが大きいのはつい引きずり出す際に怒らせてしまっていたため。じっくり腰を据えて怒らせなければ、そうそう瀕死になるほどのダメージは食らうまい。焦っちゃダメなのだ。ちなみに翠は個人的な感覚では無印より「勝手に」陸に上がって来やすい気がする。それほどイライラはしないと期待だ。

こんな感じ?

あとは溜め斬りにするか普通に縦横で斬るかを臨機応変に。時には「もう死んでもいいからしばらく脚の下で斬ったれ!」という気持ちになっちゃったりなんかしちゃったりすることもあるが、

 そりゃまぁしょうがない。

そういう時もある。女の子だモン!

そんな感じでじっくり腰を据えて戦った結果、

 20分で危なげなく捕獲。

ぶっちゃけかなり寝ました。つか結構カエル→溜め3や、足下乱舞のダメージが大きかった気もしますが、何にしても割と余裕の捕獲。

 本当の敵は己の中にあると知れ!

って感じでしたな。

その後「トトスより強いかも?」とドドブランゴに超余裕勝ち。砥石を持ったオレ様の敵じゃねぇぜ!っていうかきっちり雑魚を掃除してから戦う堅実さが勝利への切符を授けてくれたんだと思う。神様ありがとうラスカルに会わせてくれて。まぁ1年でお別れしちゃうわけだけど。

とにかく「大剣に不慣れ」という肩書きが僕をいつも以上に慎重にさせる。バサルモス戦に毒消しを8個持っていったり、ショウグンギザミはハサミ壊すのを諦めたり。あ、ガルルガは超余裕でしたけどね。ビックリするほど。つか以前も

 ガルルガを倒すためだけに蒼剣ガノトトスを作った

くらいですから、その剣をそれなりにでも使えるようになった僕の敵ではありませんでした。つーか、

 たまたま足下での乱舞が上手く決まりまくっただけなのに調子に乗んなよ!

って感じですが、大丈夫書かなきゃわからないから。

あと赤のフルフルもガノ剣でまぁまぁ余裕だったし、挟撃クックも1匹耳が壊せなくて凹むもその程度。つか、

 いつになったら緊急出るんじゃよ!

って感じだけど、長男の友人に久々に貸しちゃったのでそっから先はやってません。ただ大剣は正直片手剣と比べたら難しいというか、クセがあるのは否めませんね。モノブロスと戦ってても、高台からダメージを与えられたのは1回だけだったりとか、フルフルとかで一瞬の判断ミスで逃げ損なったりとか。

でもゲリョスとかガルルガみたいに相性がいい敵も多いから、もちっと続けて行けそうな感じではありますけどね~(^^。
※ティガに心を折られるかも知れませんけど。

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2009年1月29日 (木)

HDD増設

コメントはほとんど寄せて頂かないが、メールでのやりとりが多少あるネットの友人H置氏(1コ下)にPCゲーをいくつか貸して頂いた。せっかくなのでプレイしたいと思ったが、近頃は長男もPCべったりで動画やら音楽やらをかき集めたりしてたのもあってHDDが手狭になってきた。
※つか中一くらいになればエロが発動してもおかしくはないとも思うが、普通にいつどこで覗かれるかわかったもんじゃない親PCにエロ画像を大量に隠し持つみたいなことはなかなか出来まい。そうだなぁまぁ自分が長男の立場だったとしたら、親に内緒で8GBくらいのSDカードかなんかを友達の家で落札して買って、そん中に入れておくかな。昔はエロ本の隠し場所に命を賭けたものだが、今はあんなにコンパクトな中に押し込めるんだもんな。いい世の中になったもんだよ。っていうか紙には紙のロマンがあるってことを忘れちゃなんねぇ!マイクロSDカードじゃアダプターに挿してしてPSPで見たってその解像度や迫力はたかが知れてるじゃないか!まぁB5変形くらいの雑誌に迫力とか言われても説得力ないけど。かといってデカけりゃ中身もいいなんてことも全くないし。つかタイトルに誤りが生じてる気がしないでもないがNO問題。

で、お財布と相談した結果「そうだ、京都行こう」と。いや違う。「今晩はナベにしよう」と。いやこれも違う。「あ、ハムの人だ!」だいぶ違う。

価格ドットコムを見ると1TBで11500円くらいのがアマゾンで載っているじゃないか。アマゾンってホント凄いよね。買いやすさ爆発だもの。1クリックポチッと押すだけで、あ、「ポチっと」と言えば深田恭子のドロンジョがなかなかイイ味出してるってウワサだね。っていうかあの子も結構歳行ってるんじゃないの?若作りだけど。とか言ってみたりして。ぶっちゃけ監督も知らないし、見る理由は薄いけど、エロいシーンがあるなら考えてもいいな。お、ここでさっきの話と繋がったぞ!繋がる必要はなかったわけだが。

早速注文して到着。つかこの辺のくだりに関してはほんの2、3日の間のブログに書いたような気もするけど、子供の頃両親と妹をデストロンに殺された後遺症で、あ、デストロンって言うと「仮面ライダーNEXT」っていう最近のヤツでは妹はデストロンに殺されたワケじゃなくて、

 風見四郎本人が殺しちゃってる

んだよねたしか。結構ダークな感じ。まぁ悪いのは彼じゃないんだけどさ。で、忘れっぽくなってる(つかどことどこがつながって「で」なのかもわかんないけどNO問題)。気にしないで行こう。

21日夜、正確には22日の午前2時か3時くらいに注文して、「在庫があるから24~26日到着予定です」のメールが来たのがその日の昼くらい。でも実際に届いたのは23日12時半頃。なんつーマッハだよと思いつつすぐさまNTFSにフォーマットし直し。

外付けHDDだけじゃないかも知れないけど、MACでも使えるように一応最初はFAT32とかいうフォーマットで設定されてるんだけど、これだと4GB超のファイルが扱えない。そうそうそんな大きなファイルねぇよ、、、と思う人もいるかも知れないが、あいや待たれい!DVD一枚リッピングしたらもうOVER。高画質で録画してもすぐOVER。ましてや今後デカイファイルが増えていくのは必定。つかいつまでFAT32を引きずってるつもりだ。現実を見ろ!

 何て事は口にせずフォーマット。

ちなみに1TBで2、3時間くらい掛かった気がするけどあんまし覚えてない。昨日のご飯どころか2時間前に食べた昼ご飯すら忘れてるオレ様だからそのなディティールを覚えてるはずはないのだ。つかディティールで思い出したけど、MGシナンジュ、アマゾンで4250円(42%OFF)になってたね。スゲェ安い。マジで買ってしまいそう。かっこいいし、かっこいいし、かっこいいから。でもあのシールとか上手く貼れないと死にたくなるんだろうな~。つかバンダイって今でもパーツの単品販売ってやってんでしょうかね。まぁあのシールだと1枚500円とか取りそうだけど。

で、

早速ファイルを転送しはじめたのだけど、

 どうも遅い。

まぁ一気に250GBパンパンになってたHDDを丸ごとコピーしようとした僕も僕だけど、一向に転送が始まらないどころか、よくよく見るとPCがフリーズしてやがる。失敬。PCがフリーズしてやがりなさる。こりゃたまらんと再起動し、、、今度は少しずつ移動してみることにした。手近にあった伊集院光深夜の馬鹿力なんぞを・・・。

 20MBのファイル転送に10分以上掛かってるって、、、どう?

でも時折数秒で転送されることもあり、なんつーキマグレン。つか書いててはずかしいな「キマグレン」。うーむと思案する課程でふと、

 あ、パーティション分ければよかった!

と気付く。1TBとは言っても実際に使える領域は930GBくらい(たぶんそのくらい自信は全くない。どのくらいないかというと既に後退し掛けている僕の前髪があと20年現存し続けるくらい自信がない・・・書いてて9割10分死にたくなるな)。1ドライブで管理するには正直まだまだ人間が小さすぎるのだ。僕の手には余るのだ。はみだすのだ。はみだしチャンピオンなのだ。

なので、450と500くらいに分けることにする。つかさっきオメェ930って言ったくせに!いやだから自信ないって言ったでしょが。もうやだなぁ。つかこ、これがインフルエンザの実力か!

 まだ発病してません。

で、設定→コントロールパネル→管理ツール→コンピュータの管理→ディスクの管理から、パーティションを削除し、再設定し、クイックフォーマットしてみる。クイックだからそうは時間が掛からないだろうと思ったが、

 2秒。

そりゃいくらなんでも早すぎだろと思いつつまぁほとんど使ってないし、そんなもんなのかな、とスルーパス。で、さっきと同じように転送しはじめたのだが!、、、つづく・・・。

 あんまし変わってない。

つか仕事から帰ってきたら長男が「フリーズしてたので再起動した」との報告。ギャフン。よーしこうなったら、「クイックじゃないフォーマット」を実行してやるっ!やってやるったらやってやるぜ!ポチっとな。

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 ・
 ・

 10分経過 画面に変化なし

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 ・

 30分経過 進捗 2%

 え!?つかコレって普通?だって1TBフォーマットするのに多めに見積もっても3時間だったんだよ!?450GBの2%に30分って、、、ああ計算できないしたくない。ウソだと言ってくれユリア!<北斗の拳にそんなセリフはない。

でも仕方ないからそのまま継続する。

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 ・

 12時間経過 進捗 51%

ヌシもなかなかやりおるわい。途中でバビューンと加速するかと思っておったが、、、単なる期待過剰だったらしい。余談だけど女性より男性の方が相手のやさしさに「過度な恋愛感情」を織り込みたくなる傾向が強いらしいですよ?「あ、コイツ俺に惚れてるな」と曲解出来るのは男の子の特権というわけです。もちろんそんな特権はいらないかもしれませんが。ああでも人生はその方が幸せかな~。そのままでいられたら・・・。実際は近日中に誤解だということが発覚するわけですが。

また仕事に行って帰ってきたら無事終了しておった。推定経過時間約15時間。
※長男がそのくらいで終わってたと思う的なことを言っていたような気がしないでもないという夢を見たから。

いくらなんでもおかしいだろうと思いつつもせっかく苦労してフォーマットしたのだから、と、、、あ、ちなみにこの時点で既に

 バッファローにトラブルのメール

 アマゾンに交換の依頼

を出してますよ。っていうか「30分で2%」の頃にバッファローにメールしてます。でも返事は26日月曜以降になるとのこと。あそう。んなに待てるか!

でもまぁせっかくなので再度転送を試みる・・・

 20MBのファイルに20分掛けても終了しない・・・。

まぁそういうこともあるでしょう。最近のHDD価格の下落はあり得ないレベルで進みましたからね。ちなみにこのバッファローのHDDも、

 ・ドライバCDなし
 ・高速USB機能なし
 ・箱は真っ白(小さいシールが貼ってあるだけ)
 ・中身もダンボールで辛うじて固定

というローコスト仕様。ちょっと感心するくらいです。でも同時に品質まで落ちてる気がするってコメントも(このHDDに関してじゃないけど)読んだんだよね。まぁ仕方ないかな、と。

で、今回初めてアマゾンに返品することになったのだけど、正直言うと割とわかりづらかった。あれだけの規模のネットショップだから、システム的に完成されてるとは思うけど、「バーコードを印刷して箱に貼って下さい」とあっさり言われても、、、まぁ一般のPC所持者は誰しもプリンターを持ってるもんなんでしょうか。依頼してからいつもならすぐにマシン返信が来るのに来ないし、、、。

でも次の日連絡が来ました。まぁ1ステップ人の手が入ったかな(内容はほぼコピペでしょうけど)って感じですが、「品物の在庫がございましたので発送手続きをいたします」というのはちょっと凄いと思った。だって、

 まだここに商品があるんだよ!?

それをカスタマーが、あ、ゴメン、お客さんのことをかっこつけて言ってしまいました。「オマエの商品が悪いから交換しろ」ってひとりでつぶやいた程度の依頼ですよ。普通なら当然「どのようなトラブルだったのか」、とか「着荷を確認し次第代替え商品のご用意に移ります」とかでしょうに、「もうすぐ着くから待っててねダーリン(はあと)」ですからね。そりゃアマゾンで買いたくもなるってもんです。

商売の世界には「クレームをチャンスに変えろ」みたいな格言があったりなかったり、なかったり妄想だったりですが、まさしくそんな感じ。

 で、

26日12時半ごろ、新品HDD着荷。

早っ。当初の予定で「24日から26日までに着荷予定」って、よもや途中に交換のトラブルがはさまってなおそれに準じてしまうとは。よかったウチの商品があんましアマゾンと競合してなくて。

ちなみに返品の方も、バーコードの印刷添付こそ手間取ったものの、サイトにあったフリーダイヤルから「ペリカン着払い」を依頼。
※つかこの電話の応対も感動的によかった。なんか女優さんみたいなやわらかく丁寧でツヤのある肌の、、、それはウソ。見えないから。とにかくイイ感じの女性が、つかあんだけナイスな応対されると次からもペリカンを利用したくなるよマジで。なんか価格とかそういうのはいいからペリカンだ!ペリカンだ!ペリカン万歳!ってなるいやホント。だってちょっと好きになっちゃったもの。

で、一応夕方4時過ぎの集荷を希望したのが25日の話だったかな。

翌朝仕事に行く直前に「一応寄ってみました」だって。なんてナイス。別にいなきゃまた来るってことでしょ?でもたまたまかも知れないけど、寄ってくれる心意気がナイスだと思うわけですよ。だってこっちも常に自宅に人がいるわけじゃないし、
※この日もかみさんは僕より先に出かけちゃってたし。
空振りさせたら悪いなぁとか思ってた矢先でしたからね。

 世知辛い世の中で、人の優しさに触れた気がした・・・

みたいな?つかメガネでヒゲ面で何か友達になれそう・・・みたいな人でしたけどね。さすがペリカン、相手の趣味までリサーチ済みか!?

さて、そんなこんなで新しいHDDが到着したわけですが、今回は念には念を入れるつもりで、

 フォーマット中は一切他のアプリを起動しない

事にしました。それがプラスに働くかどうかはわかりませんけど、まぁマイナスにはならないでしょう。先のドライブ同様パーティションを切り、弱火でコトコト3時間。熱いから気を付けて下さいよ~。

で、再度転送してみると、

 前ほどじゃないけどやっぱり遅い。

1GBで20分。毎秒830KB。なんで?と思いつつ何度試してもそのくらい。うーむ・・・。はっ!もしや、、、

 転送元が遅いのでは?

早速ディスク管理ツールを覗いてみると、

 転送元のVドライブ FAT32

つかFAT32ってそんなに遅いの???今度は転送速度計測のアプリをインストールし、新品とその転送元をそれぞれ比較してみる。

新品 ライト 30MB/S<<<およそね

転送元 リード 9.9KB/S

ギャフン!!まぁ最初に買ったヤツはそれ以上のトラブルがあったからともかくとしても、なんだよ原因は今まで使ってたヤツかよ!

でもたまたまとは言え、そのドライブで4ギガ超のファイルを扱ったことがなかったんだなぁ。

何て事を思ったり思わなかったり。

ただ、そのドライブがデブだとわかった以上、やせて貰うしかない。あ、この場合のデブは「ファット」と「FAT」を掛けてます。もちろん今日の実力テストの範囲からはかなり距離がありますがNO問題です。

 とにかくがんばって転送。

少しずつ少しずつ転送。音楽や動画やエロ関連を転送。全然終わらない。でもがんばるしかない。

 今その最中。

明日中には終わるかな。そしたら晴れてこっちのドライブもNTFSにフォーマット。でもってOSドライブとかを丸ごとバックアップしてPCからは一旦外れて貰う予定。1テラ万歳!つかかなり疲れてるけど、、、のらりくらりと結構書いたな。読了乙!



乙と言っておきながら、、、実はここまでは昨日書いた話。こっからが本題だ。っていうのはさすがにウソ。ただ今日ふと気付いた。

 HDDのランプが緑だ・・・

IOデータやバッファローのHDDを使ってる人ならピンと来るかも知れないが、

 緑とはコレすなわちUSB1.1接続のことナリ

なんで?つかUSB1.1でも約1MB/Sという転送速度は低すぎるのだが、それにプラスしてFAT32だったからかっ!だからか!っていうか

 抜いて挿したら2.0になったし・・・

ギャフンだよマジギャフンだよ超スーパーウルトラちょっぴりエロギャフンだよ!つか今日のはねとびは大好きなエロかしこい講座が無くてそっちのがむしろ本気でギャフンだよ!!

でもなんか転送してるといきなり切れたりする・・・。これも理由はわからない。でも何度か抜いたり挿したり再起動したりしたら何とか直ったような気がする。

 で、またもバックアップ人生。

つかこういうことがないとバックアップとかしないじゃない?人間誰かに頼って生きてる生き物だからさ。サキが後ろを任せられるのは5人しかいないわけだし。真とミッキーと、グレッグと、セラと、、、あれもうひとりいたような?つか4人の間違いだったか?
 何の話だよ。

いやまぁバックアップですよバックアップ。よくわかんないものからよくわかんないエロまでとりあえず大事そうなファイルはコピーしとこうや。

 今にも壊れそうな外付けHDDに。

だってとりあえずもうこれでコピーしたら外しちゃうからね。1TBに取って代わるというか、中途半端に変な音がしてるようなHDDはここいらが潮時っていうか、ブルックスここにありというか、、。
※だからいい加減わかりづらい例えはやめろ。大体それじゃあこのHDDはまるでお払い箱になるみたいじゃないか。まぁそうっちゃそうなんだけど・・・。

とにかく写真とか適当に便利そうなフリーウェアなんかも一応一通りバックアップして、そんで晴れて普通の暮らしに戻れるって寸法でさ。

 今気付いたけど、インフルエンザ発症しなくて良かったぁぁぁ

1、2日で発症しなきゃとりあえずはOK。
※まだまだ安心は出来ないけどとりあえず。
ちゃんとうがいして、手荒いして、、、みんなもウイルスには気をつけようぜ!

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2009年1月28日 (水)

モンスターハンターP2G~再開2~

自店のパートさんがついに「1週間くらい休む病気」に掛かってしまった。「症状が出た前日から伝染する可能性があり、潜伏期間は1~2日(最大7日)。急な悪寒や筋肉痛を伴い、48時間以内にタミフルとかリレンザとかのお薬を処方して貰わないとかなりツライ病気」に掛かってしまった。

 つか昨日普通に一緒に仕事してたし・・・。

怖い。怖すぎる。でも昨日もダラダラモンハンやってました。つかあれだね、大剣には大剣の良さがある一方で、当然の事ながら大剣には大剣の弱点もあるわけで、、、

 ガノトトス超ツライ・・・

いやまぁ別に時間をタップリ掛ければそんなに辛くもないのかも知れないんだけど、
※ビームを誘って右足に縦斬り1回すぐゴロンの繰り返し
どうしても「もう少し与えられそう」な戦い方をしてしまう。つか大剣マスタリーの方はどう戦うのかしら。ついに一回死んじゃったし・・・。
※腹の下で溜め斬りやったあとタックル→被弾→逃げ切れずに尻尾→絶命。

 「今のはしょうがないよ・・・」

が出た。モンハンやってると部屋に誰もいなくてもつい「ありゃあ仕方ないよね?」とか「そりゃ食らうしかねぇし!」とか「あんなん避けれる方がおかしい」とか口にしてしまう。誰に言ってるのか。

ただ、2戦して必要な分のヒレが手に入り、無事水剣ガノトトスが完成。翠の素材と上竜骨があれば、蒼剣ガノトトスも視野に入ってきた。

大剣しか使わないメリットはここにもある。要するに素材をあまりたくさん集めまくらなくて良いのだ。必要な武器に必要なだけしか集めないと言うことは、その分同じ相手と戦い続けずに済むから展開にもメリハリがあり、すでに見慣れまくって飽きかけてる相手に対するモチベーション低下を抑えることが出来る。

 まぁせっかく慣れた頃に「戦う理由がなくなってしまう」というデメリットもあるわけだが。

とりあえず上竜骨がどいつから出るかわからない。フルフルあたりだったか・・・。

そう言えばフルフルも倒した(そもそもガノトトスと戦う前に雷剣は必須だったし)。怒ってないときの隙が大きいから、大剣との相性は悪くないはずなのだが、、、結構時間が掛かった。理由は、

 緑ゲージが1ミクロンしかない武器なのに砥石忘れた子はいねがぁーーー!

僕です。そりゃまぁ弾かれまくりながらじゃ倒すのも苦労するわさ。でもコイツは1匹倒しただけでフルミナントソード用の電気袋&ブヨ皮が手に入ってニヤリ。まぁのちのち他の装備を作るのに倒す必要が出てくるのは間違いないけど、とりあえず今は手持ちのカードを増やしていきたいところ。

攻略本やサイトを見ないという縛りでやっているが、そういうスタンスを取ってみて初めて気付くバランスの妙味というのもある。

ある程度潤沢に素材と資金があれば、一旦セーブして試すことでその「行く末」を普通に把握出来る。ロードする手間はあるが、それによって「一揃え」揃える為に自分が何をする必要があるのか、優先順位はどうかなど、小さな目標を容易に設定出来るのだ。

フルフルのあと出来たてのフルミナントソードで討伐したのはダイミョウザザミ。いつもならコイツを連戦してサムスみたいな防具で身を固めるところだが、今回はなるべく今までとは違うスタイルを目指しているので、倒すだけ。つかザザミンの素材で出来る大剣は現状魅力薄なんだよね。属性がついてるわけでも緑ゲージがあるわけでも攻撃力が高いわけでも・・・って魅力薄どころかゼロじゃねぇか!

がんばって耳を集めまくった結果、千里珠は現在7個くらいある。もう一個あればとりあえず必要十分だが、次の青クック辺りでなんとかなりそう。ドスゲネポス、ドスイーオスはたぶん今ある装備で何とかなるだろうけど、片手剣と相性がいい(ガードが超欲しい)ゲリョスが案外鬼門か。あと翠トトスも正直怖い。
※大剣だと爆弾より怪力の丸薬とかのが有効かも?
※盗み無効はやっぱ欲しいかも?

 でもまぁ何度も戦ってれば割と見えてくるものがあるのも事実。

誰にも急かされず、マイペースで大剣と付き合っていきたい今日この頃だ。
※つか村クエの下位でこんなに苦労してて、G級とかまで行けるんだろうかって不安はあるんだけど、まぁそこまでやらなきゃいいわけで、、、。目標的には「下位の全モンスター討伐」くらいにしとこうかなって感じだ。

みんなも風邪には気を付けよう!いやマジで。

PS.書いたあと長男と娘と三人で翠トトスにチャレンジ。罠や回復薬Gなどしっかりと準備したにも関わらず、
※娘は基本見てるだけ。
あまりにも被ダメージが大きすぎてろくに近づくことすら出来ない。具体的に言うと、

 ビームで9割削られる。

ほぼ満タンにしてないと死んでしまうという過酷な条件下で泣きそうになりながらなんとか捕獲。つか本気で大剣使用でのトトス討伐法を教えて頂きたい感じ。ノーダメージで時間内に集会所ソロ討伐とか出来るんでしょうか。

つか倒しはしたけど素材が一発で集まるほど安い武器ではなく、あと1、2回は倒さなきゃならない感じ。正直この装備ではとてもじゃないがまともにやり合える相手じゃない感じなので、せめてもう少し防御力や水耐性が高い防具を用意したいかなぁって感じだ。やっぱりザザミしかないのか?

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2009年1月27日 (火)

アクセス人数と滞在時間

最近はアクセス人数600人前後で推移しているこのブログなのですが、聞くところに寄ればマシン検索で引っかかったときも「人数」として計上されるらしく、実際のところどのくらいの人が「読みに」来て下さってるのかは定かじゃない。

アクセス解析のページを見てもそのデータは曖昧で、長く滞在していたページは書かれていても、「10秒以内で退出した」みたいなカテゴリーもない。

1度来てまた訪れた「リピート率」というカテゴリーはあるのだけど、これもIPアドレスだけで管理していたとしたら、どれほど信憑性があるか怪しいもんだ。IPアドレスって個々のパソコン別にあるって話は聞くけど、一回買ったらそれが壊れるまで変動しないという話は聞いたことがない。再起動するだけで変動するものなのか、ルーターやケーブルの接続形式によって変わるものなのかもわからないが、

 ウチのブログのリピート率(2回以上訪れた人)は7.8%と低い

その算出対象となったのがいつからいつまでなのかもわからないけど、正直なんか意外だった。毎日来てる人のほとんどが一見さん。100人中92人が一見さんってホントか!?って思う。先ほどのマシン検索の話と合わせると、機械で見に来るサイトすら全くと言っていいほど安定していないということになる。あくまでデータ上は。

先ほど「いつからいつまでが対象かわからない」と書いたけど、リピート率の中で最もたくさんウチのブログを訪れた人が「780回」というのもおかしな話だ。変な話僕自身は毎日複数回自分のブログを見に来ているから、2005年の7月だったかな。始まってから3年半分1280回は最低でも来てる計算になるはずなのに、780回。そして次点が540くらいだったかな。仮にこの二つを足したものが僕のブログ来訪回数だとしたら、3位の400回くらいの人が常連さんということになり、それもまたちょっと少ない気がする。
※ちなみに回数は100回以上ウチのブログを見に来た人の数が10人くらい。つかそんなに少ないことはないと思うんだよな。手前みそを差し引いても・・・って口では言ってるけど実際はみんな滅多に覗きに来ないのかも。っていうかネットの中には僕ひとりしかいなくて大きなコンピュータが、、

ただ、10人だろうと1000人だろうと別に構わないというか、アクセス人数が200人くらいに落ち込んだから内容もそれに応じて手抜きになるということもないわけで、いつもと同じように書きたいことを書いていくだけの話。自分であとから読み返したくなるような「手応えのあるネタ」もあれば、「書いたことすら忘れたい」ようなテンションの低いネタもたまにはある。

ネタの話で、「滞在時間」というカテゴリーでトップ20の中にどんなネタがあったのかというのも見てみたのだけど、

 ほとんどがモンハンネタ。

シリーズが何度もリメイクされるスタイルは、逆に言えば最新作をやっていても過去の作品の感想やデータが無意味化されないってことでもあるから、読者様的につい読みふけって下さったのかなぁとも思ったりする。

左の枠にある「人気ページ」もそこそこ滞在時間やアクセス数が多いけど、これはまぁ紹介された検索サイトの多さにも寄るのかなぁとか思ったり。話題作だったりすると必然的に何度も取り上げられるし。
※中には「銀竜の黎明」のように1回しか書いてないそれも大したコメントは寄せてないにも関わらず、未だにそれでヒットして来る人が絶えない回もあったりするけど。っていうかこれはそれだけ世間一般からは大きなネタじゃない、でも気になる人は超気になるってことなのかな。

ただ、個人的にたま~に昔のを読み返すと、結構普通に「この回は楽しいのになぁ」と思う回も多いんだよね。データ上はあまりアクセスがなかったような日に書いたネタで、かつコメントもなく、これと言ったフックもないままに流れていったような話でも、

 もう一回何とか紹介したいなぁ。

とか思う。相手がいないなら、未来の自分でもいいから、、、とか後ろ向きなのか前向きなのかわからない思いが去来する。

基本的にブログって書き逃げというか、掲示板ほど消費するスタイルじゃないんだけど、あんまし昔のを読み返したり読み返されたりしないんだよね。いくら面白いなぁと思っても、そのスタイルが数年来続いていたってことも少ないし、
※特に特定のタイトルでフックした場合なんかは、その話題が終わるとそのままドロップアウトしてしまうのが普通だと思うし。
筆致が気に入って来てくれていた人でも、何年も続けていくウチにライフスタイル(例えば就職したり進学したり結婚したり)が変わることで縁遠くなったり、ちょっとした一言で袂を分かつことになったりとかもあると思う。

でもさ、常連のぐつさんも言ってたけど、「面白い人の文章は他のも読みたくなる」わけですよ(僕の事じゃなく伊集院の話ね念のため)。でも、僕のところみたいに安定感がないサイトは
※クオリティよりも継続にウェイトを置いてるから、、、とか言い訳してみたり。
どうしても自分で納得できるまで書き直したりしないし、書き直したからと言ってより多くのアクセスとお気に入りを呼び込めるとも限らない。

結果、

自分がいくら気に入った内容であっても、それを抽出して紹介することとかも難しかったりするんですよね。
※ちなみに最近自分で気に入ったのはPSPを友人から買った話。あの話を読んで「波長が合うかも」と思われた方は、遙か昔から僕のブログを読み返すのもいいかも。いつもあんなのが書けたらいいのになぁと常々思ってますが、なかなかそうはいかないんですけどね。

こういうコラムというかエッセイ的な文章は、その筆致の勢いというのがとても重要というか、「あればあるほど良い」と思う。とにかくどんだけ長くても、どんなくだらないネタでも、もっと言えば自分が全く興味がなかったはずのことであっても、その内容に熱があり、グルーブ感(ホントの意味は違うけど自分的には加速感としての意)がある文章ってのは、ホントに読んでいて気持ちがいい。

そう、グルーブ感の高い文章は、「面白い」ではなく「気持ちよく読める」

面白い話ってのはその内側に意味があるもの。なるほどとかへ~とか。でも僕はそう言う文章を目指して書くつもりは全くない(というかたぶんない)。むしろそういう「事実であるかどうかの重要性」が問われるような内容なんざクソ食らえとも思っている。
※たまに「ここは間違ってる」という指摘をしてくださる方がいますが、正直な話割とどうでもいいです。間違っている内容が僕にとって大切なことであればそれはとてもありがたいと思うし、漢字や文法上の用法に対するつっこみは本気で感謝します。でも意図とは別の指摘は、「言いたいから言う」のであって「言われても謝罪する気にならない」事実は否定できないんですよね。いや、別に横柄になってるつもりはないんですよ。「僕が重要だと思っている点が別にある」というだけの話。

ホントは毎日でも1000行とか書けたらいいと思う。でもってそれを読む人が、全くその長さを気にしないというか、気負わずにサラリと読めるような内容だったら最高だと思う。言い換えれば、僕が「そう書けた」と感じる(長さはどうあれ)文章に心を傾けることが出来ないような人は、ぶっちゃけ読みに来なくてもいい。これは反論が嫌いとかそういうのとは違う話ですよ?

 アクセス数を気にしすぎる自分が嫌だ。

という話です。こないだのスニャさんみたいに、「面白いと思ってのでそれから読み始めた」という方がひとりでもいてくれることの方が僕にとっては大きなプラスという話。でもってそれが滞在時間とかアクセス解析からはなかなか見えないというのが悔しいという話。コメントだけがそれの指針だとも思わないし、自分が満足していればいいという気持ちも何割かはあるんだけど、、、みたいなね。

でも「以前面白いと思っていたけど何回か読んだり時をおいたりしたら結構腐ってた」ってのもあるんだよね(^^;。耐久力の高低もあるかも。
※これは伊集院のエッセイでもあるから、僕だけの事じゃないとは思うけど。

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2009年1月26日 (月)

モンスターハンターP2G~再開1~

妙に長男のテンションが高かったので逆に引いてしまい、娘のダラリとしたペースでなら、と思っていたのが腰を折られる形となったのだが、昨日は(長男が)泊まりに行っていなかったので、ダラリと娘と一緒に狩りへ。

とにもかくにも大剣には不慣れな僕なので、立ち回りウンヌンで文句を言われても言い返せない。ホームラン連発だろうと、立ち位置を気にしてなかろうと、素人相手に何を言ってるんだ、というレベルなのだ。

しかし娘もさして上手いわけではないので、その辺は割と足並みが揃っている。ドスギアノスを絡めつつギアノス20匹や、ドスランポスなどマフモファーな出で立ちの僕には丁度いい。
※ちなみに娘はすでに露出の多いハンター装備になってたな。年頃じゃないからいいけど。

小一時間ほどプレイした後娘はエンタへ自分はブログへ・・・。

で、まぁ昨日は割とライトなネタだったので、あっさり書いて時間が余る。大抵はのらりくらりと動画を焼いたりネットをふらついたりするのだが、昨日はめずらしくPSPを手に取り、続きを始めてみた。村クエの★1である。

大剣に不慣れで、防具も紙同然だが、とりあえず雪山ではスキルが生きて、いつもの密林のように振る舞える。スタミナやHPが減っていったりしないし、もっと言えば視界も悪くない。寒さ無効がついていれば、むしろ雪山は居心地がいい。現実でも害虫がいなくて食べ物が腐りにくい冬は温かくさえしていれば過ごしやすいのだ。つか僕の場合「温かくする」ための装備がハンパないが。
※今日も普通に靴下3枚重ねだし。

 閑話休題

装備を替えるにはお財布が心細かったので、
※10万あったが地味に減っていたので、あまり使いたくないなぁと。
とりあえずクエストを消化しつつ雪山中心に狩りをすることにした。

大剣は過去何度か使ったことがあったにはあったが、正直使いこなせているとは言い難く、ほぼ初心者レベルと言ってよい。だが、相手もまた雑魚中の雑魚たちである。ギアノスやファンゴと戦う前にはポポもいればガウシカもいる。っていうかガウシカは結構強敵であったが、辛くも勝利。つかガウシカ相手に「辛くも」で大丈夫かと思われるかも知れないが、事実なのだからしょうがない。っていうかガウシカをなんとか倒せるようになる頃とギアノスを余裕で倒せるようになる頃はほとんど同じだった。

地味な採取により武器が少々良くなって攻撃力が600以上のなんとか言うやつになった。これなら今までよりは楽に倒せるだろうとドスギアノスにチャレンジしてみることにする。

 気のせいか5回くらい斬っただけなのに倒せた。

つか大剣って強いのもしかして(byニャンコ先生)。勝手もわからぬまま使っていた大剣だが、とりあえず、

 縦斬り→ゴロン→納刀

を繰り返すだけでも結構戦えることが発覚。片手剣や双剣ではどんどん与えていくのが基本だったが、大剣はその一撃が文字通り重い。ワンチャンスにしっかりと攻撃を当てていくだけでも、結構なダメージになるようなのだ。

気をよくした僕は続けてブルファンゴも討伐。振り向く隙を狙って斬る。そして逃げる。この繰り返し。攻撃できる隙はめったにないが、確実にデカイダメージを与えている実感があり、結果として片手剣に勝るとも劣らないタイムで勝利を繋げることになる。

 大剣見切ったりっ!

もちろんウソである。ホラである。ガキンチョである。が、ここは調子に乗らせてやろうじゃないか。まだ38歳なのだから。

そして僕はついに仇敵イャンクックの討伐に赴く。つか別に親を殺された敵討ちというわけではないのだが、なんとなく「仇」の時を使ってしまった。まぁ今のキャラの前のキャラ、一世代前とするなら、まさしく親の敵、仇討ちと呼んで差し支えないのだが。

僕がクックが嫌いなのは、ぶっちゃけアルゴリズムを把握し切れてないからだ。どのタイミングで攻撃しても尻尾を食らうような、ついばみを食らうような、炎を食らうような、何でもかんでも食らうような気がしてくる。そりゃさすがに攻撃力のバカ高い武器と上位やGの防具で身を固めていれば倒すのも一瞬だが、今は違う。普通に今まで通り戦ってはまず間違いなく返り討ちに遭うだろう。

 じっくり相手の動きを見る。そして「今しか攻撃出来まい!」というタイミングでのみ縦斬り&即トンズラ。

支給品の携帯用シビレ罠もすぐさま使う。せっかくなので頭に溜め斬りだ!と意気込むもあっさり空振り。不慣れな僕は溜め斬りの軸合わせすらままならないのだ。っていうか結構凹む。だって大剣はシビレ罠一回でワンチャンスしかないんだもの・・・。

だがしかし!

気付けばほんの数回斬っただけなはずなのに、ヤツめ傘を閉じているではないかっ!何かあったのかな。文字通り鳥インフルエンザとか?60%が死ぬらしいですよ!?何の話か。

しかしまだ怒っていて巣に戻る気配がなかったので、思わず勢いあまって突っ込んでしまった。足下でガンガン斬りまくる。つか運良く尻尾にも食らわず、

 そのまま討伐。

オイオイ過去初代、DOS、P2と合わせてトータル1000時間以上プレイしてきて一番「手応えのあるクック討伐」じゃないかコレは!相手の動きを見て、必要十分な攻撃だけを食らわせる。少ないチャンスを(っていうか実際にはもっと攻撃出来るタイミングはあるんだろうけど)活かし、相手の攻撃に踊らされない。

 回復薬も一つとして使わなかった。

なんて大剣とクックの相性は良いものかっと半ば感動すらしたが、ぶっちゃけそんなのは8割方ビギナーズラックであるからしてそうそう浮かれてもいない。現にそっから10匹倒しまくったが、時に瀕死に、時に回復薬5個と薬草10個、当然応急薬も使ったりした。

 でもだいぶ見切った(コレは本当)。

今さらコイツなに言ってるんだと思われるかも知れないが、モンハンの主役はやはり片手剣ではなく大剣なのだろうとシミジミ思った。理由は、

「大剣のプレイスタイルこそがハンター=狩人が目指すべきローリスクハイリターンなスタイル」

だからだ。相手の動きをよく見て、よーーーく見て、チャンスを見つける。そして斬る。一撃必殺の重い一発をお見舞いする。しゃにむに突っ込んで返り討ちに遭うようなスタイルはかしこいプロの仕事とは言えない。隙だらけで扱いが難しい武器だからこそ、ひとつのチャンスを大切にするし、そのリターンも大きい。

これまで苦手だったドスギアノス系の敵も同じだ。よーく見て、ここだっという時に剣を振り下ろせば、そうそう外れるもんじゃない。ってか昔はドスゲネ1匹にとんでもなく苦戦したものだが、今の僕ならそれほど苦もなく倒せる気がする。つか、

 クック、コンガ、ドスゲネ、ドスガレと討伐に成功。

簡単だったとは言わないが、一撃一撃を慎重かつ大胆にお見舞いする。つか一番手強かったのはランゴスタ20匹討伐だったと言っても過言ではない。そして僕は今回、

 まだ一度も死んでない。

ちょっと調子に乗ってドスガレオス相手に回復薬Gを使ったりはしたが、それ以外は回復薬と薬草を10個ずつ(あと時間つぶし用にピッケル)を持ち込むだけで、順調に倒してきている。相性があるから全部が全部大剣が最高とは思わないが、無印ガレオスとクックはかなりいい案配。

 ただまぁそうは言っても村クエですからね。

今後どうなるかはわかりません。とりあえず、

 武器とかのレシピは見ない。てか攻略サイトや攻略本は見ない。
 大剣以外は心が折れるまで使わない。

このルールで参りたいと思います。つか耳が出なくて正直心が折れ掛けてたりはしますが。
※でも耳壊すのも大剣はスゲェ相性がいいんだよね。っていうかたぶん一番じゃなかろうかというくらい。軸合わせさえ完璧にこなせるようになればもっと上手く戦えるだろうに、とは思うけど。

長男がどの辺まで進んだかはわからないけど、とりあえず娘は追い越したと思う。僕の前には既にフルフルのクエストが表示され、あと一個耳が出たらハンタークッククッククックック・・・いや違うそれが言いたかったワケじゃない。あとハンターで体力+20と自動マーキングの防御力89になれる。
※雷-8は付いちゃってるけど。
そしたらフルフルに向かう予定。つかひとつのカテゴリーしか使わないスタイルだと、割といろんな装備に手が出やすい。炎、氷、春夜鯉があれば水、フルフル倒せば雷。ほとんどの属性をカバー出来る。今は蛇剣【銀牙】。見た目は良くないけどさ。

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2009年1月25日 (日)

サラダ

昨日は久々にちょっと書いたので、今日は過去最低クラスに短い内容。別にテンションが低いわけではない、、、っていうかアマゾンで注文した1テラのHDD。NTFSでフォーマットしてファイルを転送しようとしたら、

 20メガのファイルに20分とか掛かってるんですけど?

いくら何でもおかしいだろっ!とパーティションを切り直して再度フォーマット。

 450ギガのパーティションフォーマットに15時間って、、どんだけぇぇ!
 ※死語だとわかって使っても結構恥ずかしいもんだな。

これはもうどうしようもないと思って返品の手続きをしようにも今ひとつよくわからないというか、アマゾンって送ってくるのは超早いけど、返品とか結構面倒な感じ。電話に出てくれるシステムもないみたいだし。
※つか「24日~26日に配達予定」ってメールが来たのに着いたのは23日正午くらいだからね。スゲェっての。

 そんなわけでテンションが低いわけじゃないのだよ明智君。
※つかK20に明智君は出てたんでしょうか?

さて、タイトルとどうしても結びつきようがない話ばかりしていても始まらない。っていうか「サラダ」の話はあまりにも短いので、こんな余談でお茶を濁して、、お茶を濁してと言えば、今日パートさんの親父さんが亡くなられて通夜に行ってきたんだけど、式場の道を挟んだ反対側にあったケンタッキーからあまりにもいいにおいがしてきたので、つい仕事終わりに買って帰って「ケンタッキー茶漬け」をしてしまいました。有吉くんが未来創造堂でとりあげた「ケンタッキー茶漬け」ですが、

 2回目にして早くも飽きた様相。

みんなもやろうとは言いません。あ、これが「お茶を濁す」フラグだってのはみなさんわかって頂けましたよね?で、「みんなもやろう」はむしろこちらの話。

昨夜の夕食は「ハヤシライス」でした。そして「一緒に食え」的にキャベツの千切り、大根の短冊切り、シーチキン、
※シーチキンと言えばこれも未来創造堂で志田未来ちゃんが「シーチキンが好き」で出てまして、いわゆるツナってのとライトツナってのはカロリーとか関係なくて使ってるマグロの種類によるものなんだってね。っていうかライトツナの中にはカツオが使われてるのもあるらしく、「それってツナ(マグロ)じゃねぇじゃん・・・」みたいな?まぁいいけど。
あと残り物のキムチとハヤシライス用の福神漬け、各種ドレッシングが置いてありました。

僕はハヤシライスをなんとなく順調に食べ進め、一切サラダには手を付けずじまい。でもそんな僕に天啓が訪れました。

 「混ぜてみる?」

キャベツと大根、キムチ、福神漬け、シーチキンにサウザンアイランドドレッシング。食べる前の思案として「キムチは強そうだから少し少なめにすべきだろう」という点と、大根をたくさんいれると苦みが増しそうだから食いながら足そう・・・。

 全部混ぜてみた。

そして、

 食ってみた!

あらかじめ断っておくが、キムチや福神漬け、サウザンアイランドを入れるからマヨネーズがそもそも苦手とか言う人はとりあえず「けぇってくんな!」である。そんな輩はこっから先読む資格はねぇ!

 つかマジ美味いんだって!

そもそもキムチと福神漬けの味は熟成されたもので、それにマヨネーズ(この場合はドレッシングだけど)足すだけでも十分橋渡しになって美味くなる。ホントはハムでも良かったのだろうけど、方向性として動物性淡泊があった方が味わいに張りが出るからシーチキンや「かしわ」にも意味があるし、キャベツと大根が新鮮さからのアプローチで瑞々しい歯触りを演出。

 か、完璧じゃないか・・・。

久々に食いながらニヤけてしまいましたよ!っていうか娘に食わせたら吐き出されましたけどね。キムチ食わない人だって忘れてました。かみさんに言ったら「そんだけ全部が食卓に並ぶことはもうないね」とかバッサリでしたけどね。

 みんなもやろう!レッツミキシングサラダ!!

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2009年1月24日 (土)

ゲームの話つらつらと・・・

実を言うと書きたい話があるにはあるんだけど、書きづらいというか(^^;、そんな言い方したら気になるじゃろがっ!という人もいるかも知れないけどとりあえずシカト。簡単に書けるなら書いてます。

ということで今日はゲームの話をつれづれなるままに・・・。

●ドラクエ9とモンハンGの価格

ヤマダに聞いたら「かなり前の予約の方は15%OFFの5083円+1%ポイントですが、最近の方は5681円+5%ポイントです」とのこと。コンビニでの予約価格も5680円くらい?掛け率の悪さはたぶん昨今稀に見るレベルかと想像に難くない感じです。

モンハンもやはり3990円の通常版は15%OFFの3391円なれど、同梱版は5240円ズバリ定価。クラシックコントローラが2500円でしたっけ?リペイント代を考慮せずとも5891円対5240円で後者の方が651円お得な計算。たぶんアマゾンだともう少し安くなると思われますが、現時点では予約はまだ。まぁ発売時の盛り上がりとか少しでも早く欲しいとかがなければ、アマゾンが正解な気もします。
※ちなみにドラクエはアマゾンでも高くて定価ですね。
※他のネット通販のページでも5680円くらい。でもアマゾンと違って他は送料が掛かるので実際は定価OVER。

グラフィックがしょぼくなって国民機でのリリース。ドラクエ9が今後のゲーム業界の行く末を占うと言っても過言ではないでしょうね。

●娘がモンハンを

お年玉で何かゲームを買うプランが浮上し、娘もP2Gを購入。今週のファミ通で4位になってるだけあって今でも売れまくってる感じ。編集部内でもダントツだし。

で、せっかくだからと僕と長男も新キャラを作ってみた。せっかくなので女の子にしてみた。つかこの時点ではかなりテンションが上がったのだけど、いざ始めて見るとマフモフ装備で顔が隠れ、かつ僕だけGから移行したので中途半端にアイテムとかお金とか持っていて鮮度が微妙に。

娘と長男は地味ながらドスギアノス、ドスゲネポス、イャンクックなどを討伐し、そこそこ楽しそう。協力しながら遊ぶことに明確なメリットがあるゲームなので、娘のモチベーションは勢いマルチプレイに特化されるが、個人的には回復薬を大量に準備しつつ装備を固めてのソロ討伐で楽しさと苦しさの両方を理解して欲しいかな、とも思う。

まだアドホックはやらせてないのだけど、現役小三女子(一人称が「ボク」)で、多少ろれつの回らない口調は、その筋のプレイヤーにはたまらないかもな~とか思いつつ、結構打たれ弱いというか、根本的にゲームがそれほど上手くはないので、メンバー次第ではあっさりトンズラしかねないかもと思ったり。

ゲーム自体の素晴らしさは折り紙付きなので、そこそこ以上は楽しんで欲しいなぁとは思うけどね。

●洞窟物語

これもやや娘絡みだけど、こないだ長男の友人が遊びに来た際に提案したタイトル。毎週のように泊まりに来る連中に毎回違うテイストの、しかしどれも高品質なタイトルを提案して、「面白い!」と言われるのはなかなかハイソサエティな娯楽。もちろん作った人の素晴らしさは言うまでもないが、現役中学生や小学生でも楽しめるゲームが「僕が好きなゲームの中にまだある」という事実はとても重要。バイトの男の子なんかとはなかなか価値観をすり合わせにくい現状なので余計そう思うのかも知れないが。

ちなみに長男は以前ノーマルエンドまでは見ていたが、今回は気合いのプレイで血塗られた聖域から真のラスボスまで到達。でもこいつがスゲェ強いらしく
※ちなみに僕は未見。
めちゃめちゃ罵声飛ばしながら戦ってた。クリアしたんだろうか。

娘もそれなりに頑張っているので、ぜひノーマルでいいからエンディングまで到達して欲しいなぁと思う。

「洞窟物語」に関しては以前も紹介してるとは思うけど、ここでもう一度アドレス貼っておく↓
http://www.forest.impress.co.jp/lib/game/actsport/action/doukutsu.html

パソコン持ってる人で「アクションゲームは吐くほど嫌い」とか、「ばあちゃんの遺言でパソコンのゲームだけはするなと言われた」とか、「洞窟と聞いただけで子供の頃夏休みの家族旅行中に秋芳洞で迷子になったトラウマが発動してマジ無理」とか言うのでなければ普通にオススメ。僕が「普通にオススメ」するソフトはそうは多くないと思うので、みんなもやろう!

●洋ゲー

リンク先のバブシカさんがミクでちょっと触れてたりしたので、体験版などをいくつかプレイしたりデモを見たりしてみた。

浜村通信も書いているが、2008年は国内の市場に元気が無く、海外が大爆発していた。世界規模の不況と言われつつも海外製のソフトは売れまくっていたわけで、やっぱりそれには相応の理由もあるんだろうと感じた次第。実際アローンインザダークやトゥームレイダーアンダーグラウンドなんかは、昔の洋ゲーにあった「突き放した感じ」がほとんどなく、リトライするのもそれほど前じゃないとか、ヒントの出し方や操作の仕方、そもそもパッドでも出来るような配慮一つ取っても、

 海外ディベロッパーがより多くのニーズに合うチューニングをし始めた

印象がある。細やかな配慮やチューンは、もはや日本のお家芸ではないのだ。特に360のプリンスオブペルシャのヌルさは素晴らしくて、

 落ちてもすぐ助けてくれる&死んでもすぐ復活する

ゲームオーバーがないというシステム。
※ゲームをやめる、を選ばないとやめるきっかけがない。
絵的にはまぁまだまだ日本人受けするとは言い難いが、それでもララ・クロフトだって随分「美的感覚の溝が埋まった」感じ。かわいいとかキレイとは言わないまでも、「許せる」ところまで歩み寄ってきた感じ。つかケツに関してはもはや否定のしようがないレベルにまで洗練されてるし。

先週エアポート51(ファミ通の洋ゲーコラム)で紹介されていた「DEAD SPACE」もそんな感じの印象。バイオハザードを研究し尽くしたと称されたそれは、まさしくSF版バイオ。
※つか「SF版」という時点で「過半数はメトロイド」になってる気もしないでもないが。
低難度なら回復薬、弾薬の心配をする必要もなく、先日やったバイオハザード5の体験版よりむしろ遊びやすいくらい。

長男の友人も隣町に長男と行った際PSPのニードフォースピードアンダーカバーを買ってきて「超オモシレー!」って言ってたし、
※僕は横目で見ただけなので感想は控える感じ。
※個人的にはバーンアウトパラダイスの方が面白そうに感じたけど、、、ってそれだって洋ゲーだ。
Blue_Tasuさんもシヴィライゼーションを大絶賛してる。

ラストレムナントや白騎士物語が今ひとつだった僕だが、1本くらいその辺の洋ゲーを買ってみたりしたりしてみようかな、という気になるのも無理からぬ事と言えよう。言えよう<だから繰り返す必要はない。言えよう・・・「オマエ好きな子誰だよ、言えよう・・・」オソマツ。

●モンハンベンチマーク

モンハンフロンティアのオフィシャルベンチマークソフトを見つけたのでやってみた(つってもリリースされたのは遙か昔なのでいまさらなわけだけど)。ウチのPCのスコアは3400くらいだったけど、それ以上にデモとしてこういうのを見るのもいいかな、って思った。エスピナスは馴染みがないけど。
http://daletto-members.mh-frontier.jp/community/benchmark/

トライので作ってくれないかな~。

●今週のファミ通

フックした記事よりいくつかショートコメント。

・スターオーシャン4

 画面写真だけ見るとスゲェ面白そう。ヤバイ。でもトライエースにはもう騙されないとヴァルキリープロファイルの時に誓ったので、買いたくても買えない。でも面白そう。

・ストリートファイター4

 2月12日発売。次の小遣い日を挟むので、買ってもいいかもと傾き中。HDDにインストールする前提なら360かと思っていたけど、実際はPS3でもその機能が織り込まれる可能性は捨てきれず、決断は急がない感じ。やるなら本気でやらないとな。

ちなみにアーケード版全国大会1位がダルシムという記事を見てちょっと嬉しくなったりした。ダルシム(愛称クソダル)はストZEROやIIIではなかったことにされてたキャラだが、初代やスパIIXではかなりの強さを発揮したテクニカルで素晴らしいキャラでもあった。それが今作でまた天下を取ったというのは、往年のファンとしてグッと来るものがある。やっぱ買うかな。で、クソダル使いを目指すか!

・珍道中!!ポールの大冒険

 「ポールの大冒険」と聞いた瞬間に「ポールのミラクル大作戦」が思い浮かんでしまうあたり年齢を隠しきれないなぁと我が身を振り返るも、実際はさほど面白いアニメではなかったんだよな、とも思ったり。ちなみにあのアニメは第一話で恋人を異世界にさらわれてしまって、その子を探す旅に出る話なんだけど、1年近く(たしか4クールだった気がする)異界の地で暮らしてたら、ぶっちゃけ昔の彼なんてどうでもよくなるだろうなぁとか思った。

 もちろんポールの大冒険とは関係ない。

そしてポールの大冒険に関する感想もない。強いて言えば「地雷だろ」ってくらい。

・勇者30

「ちょっと面白そう」と思わせる感じが「勇者のくせになまいきだ」「パタポン」「ロコロコ」に通じるが、実際はマーベラスエンターテイメント、、、ここ重要ね!マーベラスエンターテイ「ン」メントじゃなくて、「テイメント」。テストに出ますから赤ペンチェック忘れるな!実力テストは順位が出るからな!NO問題。

なので、過度な期待は禁物か。つか記事では「たった30秒」とか「30秒でクリアできるわけねぇだろ」みたいな記載がされてるが、僕に言わせれば「30秒ってそんなに短くないぜ?」って感じ。試しに待ってみなよ。軽く死にたくなるから。

・ディシディアファイナルファンタジー

まだ借りたままだけど全然やってねぇや・・・。と思いつつ桜井さんのコラムで「序盤で投げてしまったという方に」というアドバイスが。

フリーエアダッシュというスキルを覚えるまでがんばれば一気に世界が変わるらしい。つか貸してくれた友人にその話をしたら「全くその通り」と100%同意。

本数もかなり売れているようだし、
※今週80万本突破。この数字は2008年にPSPで売れたソフトランキングで言えば「年間2位」に位置するレベルの本数。メチャメチャ売れてると言っても過言ではないのだ。
本気になるべきはむしろコレか!?

・魔界村騎士列伝

iモード用でウチのノキアでは動かないアプリなのが超切ないけど、見た目は極魔界村に匹敵するくらいキレイ。でも携帯じゃやる気になれないし・・・。

いろんな技術が合法、非合法問わず発達してる昨今だけど、未だにPCで携帯アプリが動くようにはならないんでしょうかね。

別にお金を払うのは構わないんですが、出来たらデュアルショック&大画面でやりたいソフトってのは少なくない気がするんですが。つか、

 Wiiとか360とかPS3のネットウェアで出せよ!

って思ったのは僕だけじゃないでしょう。普通にやりたいっていうかグラディウスリバースよりやりたいくらいです。

・ファンタシースターゼロ

パスワードで手に入るアイテムがPRページに紹介されてたので転載しておきます。まぁWIKIとかにも当然出てるでしょうけど、自分の覚え用に、、、

ハイリアシールド34861881←ゼルダの盾ですかね
ドッカンバズーカ88413383←どう見ても空気砲です
ラッシィの心17956762
トッピーの心19149256←マグ関係はぶっちゃけどうでもいいです。

レア度の高い武器も紹介されてますが、ハードからのモチベーター不足で寿命は殊の外短かったんですよね。スペックだけが名作を生むわけではありませんが、スペックがなければ名作になり得ないタイトルもある、というところでしょうか。

・女神異聞録デビルサバイバー

シミュレーションRPGじゃなければ買ってたかも知れないくらい面白そう。キャラが金子一馬じゃないだけで印象は大きく変わる。つかそこまで氏のことが嫌いなわけでもないんだけど。

・FF13

さらりとした内容に8ページも費やしてるあたり期待の度合いがうかがえる。ディティールのオーラはハンパなく、好みかどうかの尺度で見てもやっぱりトップクラスは揺るがない。

有料とも言える体験版(5900円でアドベントチルドレンブルーレイに同梱)は、面白くなければ本編購入を見合わせられるリスクもはらんでいるが、ここは好意的に「より欲しくなる」という着地点に期待したい。つかライトニングはなんだかマネキンみたいで、8、10のヒロインと比べると個人的に魅力薄な気もする。ええそうですともボカァリノアもユウナも好きでした。っていうかキスティス先生が一番好きでしたが←誰一人訊いてないがNO問題だ。

・バイオハザード5

なんで「バイオ5」と書かないかと言うと、バブシカさんが「バイオショック面白いよ」と教えてくれたので、なんかそれとごっちゃになる気がしてついバイオハザードと書いてしまうという話。これも誰も訊いてないがNO問題。

FFに負けず劣らずの7ページ特集だが、これって体験版でも出来ることが載ってたりするのかしら。つかアレはちょっとやってやめちゃったけど、もう少し奥行きがあったのなら、またやってみるのもいいかと思ったり。

とりあえずデカキャラとかはホラーっぽくないので結構好き。面白いかどうかはわかんないけど。

・FFCCエコーオブタイム

気になったのは「せめて画質はWiiの標準的なクオリティーまで引き上げてほしかった」というクロレビ。ということはWiiなのにDS並なのか!?そりゃマジキツイだろっと思いつつ急激にスルー機運が高まってる今日この頃。Wi-Fiはラグが超ダメって書いてあったけど、普通のDS同士とかはどうなんだろう。ダメなん?

・サガ2秘宝伝説

ふーんって感じ。GB版はクリアしたし、面白かったけど、DSにすることでその面白さがアップするとは到底思えない。つかそれ以前に、サガは、

 今プレイして許せるシステムじゃない

気がするんだよね。何つかクセがありすぎて。ストーリーをバッサリなくして、その分システムに特化してくれたら食いつくんだけど、、、河津秋敏はそゆのやんないだろうな。っていうかこの人は常にユーザーの期待を裏切るっていかそれに生き甲斐感じてんじゃないの?って思うのは僕だけ?

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最近テンションが下がり気味だったけど、いざ振り返ってみるとやっぱりゲームが僕のプライベートの中心なのかな、と思えるほど気になるタイトルも多い。常連さんの中には「これやれよ」と思われるタイトルもあるかも知れないけど、あっさり斬り捨てちゃうんでね(^^;合わないと。かの名言、

「既に金銭的被害を被っているのに、その上時間的被害までかぶるほど愚かなことはない」

を思い返します。つまんないゲームはやらない。コンゴトモヨロシク!

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2009年1月23日 (金)

相手の都合

なるべく相手の視点になって考えたいとは常々思っているのだけど、
※いきなり念押しするけど、別に「相手の身になって相手の痛みをわかる人間になりたい」とか、「価値観の違う人間を理解したい」とか言うのとは違います念のため。
今の世の中なかなかそれに気付かないことも多い。

随分前になるけど、週刊アスキーから自分のお気に入りのコラムや記事がガッソリ減って、ページもそれに合わせて薄くなり、でも価格が据え置きでしばらく買う気が失せていたりしたことがあった。でも今は、

 そうしないと雑誌を続けていけなかったんだろうな。

と思えて、再度買い始めた。原稿料はコストで広告は収入。前者を増やせばそれだけたくさん売らなきゃならず(もしくは価格を上げなきゃならず)、それが難しい状況ならば後者を増やすか前者を減らすかしかない。こんなご時世広告を出したいというメーカーもそれほど多くはないだろうし、価格もそうそう上げられない。となれば残された道はコストの掛かる連載を休止し、ページを減らすしかない。

 それしか選択肢がない状況だった。

今度出るアドベントチルドレンのブルーレイディスク版も、FF13の体験版が付く、というのは事前情報で既に明るみに出ていたものの、よもやその体験版が付くことで価格が1000円も上がろうとはみんな思ってなかったはずだ。

 でも当初の予定通りPS3は売れてない現実。

それを考え、かつ、FFというビッグバジェットのタイトルを継続していかなければならない責任とプライド。中には「そんなのやめちゃえばいいのに」って人もいるかも知れないが、僕的には

 FFは最後の砦なのでは?

という気持ちもある。FFを除くと、国内で技術とコストをあそこまで費やせるタイトルは他には思い当たらない。となると勢い新たな技術やスペックの上昇に対するモチベーションも下がり、、、まぁ考えすぎかも知れないけど。

WiiモンハンGの「オンライン有料」も同レベルの話。現状のP2GのアドホックはSONY陣営の後押しと、リリースされてからかなり時間が経っていること、あとテストケースとしてのサンプル回収的意味合いも含めて無料なのであって、あれがもし「最も売れているハード」で「ものすごく厚い期待を背負った」「正式なナンバリングタイトル(続編)」だったとしたら、その注目度足るや計り知れない。

数十万、下手したら百万人以上が一気にアクセスする可能性のあるサーバーを無料で一気に整備するなど、冷静に考えれば出来るわけがないのだ。「え?無料じゃないの?」とはユーザーからしてみたらごく自然なリアクションではあるが、メーカーからしてみたらちっとも普通なことじゃない。重要なのはどこに接点を見つけるのか、だ。

だからGなのだ。Gならユーザーの注目度はそれほど高くない。本数的にもそれほど出ていないから、ドスベースのP2Gユーザーからは多少は新鮮みもあるだろうし、ここでの「有料告知」は裏切られたと思わせるユーザーの分母そのものを減らすと同時に、トライが有料であることの自然な流れにも繋がる。

 そういう視点を持ちたいという話。

今自分が「うーむ」と思っているのは、週間アスキーで取り上げられていた「Googleが横柄になってんじゃないの?」という話。ストリートビューとかマイページの情報公開などで、ユーザーからプライバシーの侵害なんじゃないの?みたいな話が出てるヤツ。でもってその記事には「Google側はそういう意見にあんまし耳を傾けてる感じがしない」みたいな話。「そゆの流行らないんじゃないの?」みたいな。

Googleは未来型企業で、今のみんながついて行けるような、正否を判断出来るような下々のコンセプトでは動いてないのかも知れない。当然のようにシビアな意見にさらされることもあるだろうけど、

 何かその向こう側に「何年かあと正解だったと言われそうな」価値観や判断基準がありそうな気がする。

でも今の僕にはそれが見えない。プライバシーや著作権に関する意識が、この不景気や金融不安などで大きく様変わりするかも知れない。いや、まぁよくわかんないんだけどね。

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2009年1月22日 (木)

風邪

※今回の話はあくまで僕が「そう解釈した」のを元にしてるので真実とは大なり小なりのギャップがある可能性があることをあらかじめお断りしておきます。合ってるかも知れないけど。

先日からの風邪は概ね良くなってきたのだが、おもむろにウィキペディアで「風邪」を調べたら、その多くはウイルスによるもので、病院などで処方して貰う「抗生剤」はウイルスには効かないのだそうだ。じゃあなんでそれを処方して貰うかと言えば「患者が処方して貰いたがってる」からであり、同時に「多くじゃない理由」の中に抗生剤が有効なケースがあるから。

ウイルス性の風邪の場合、対応するワクチンがあれば治癒させることは可能らしい。ただ普通の風邪のウイルスの種類があまりに多く、ワクチンの用意が事実上不可能なことからその対処が取られないのだそうな。ふむふむなるほど。

あと面白いと思ったのは、「風邪だけなら数日で直る」という記述。十分な睡眠と栄養を摂っていれば、体内の免疫だとか保護機能だとかでそれほど長引かずに直るのが普通なのだそうだ。まぁ実際は「何か」を併発して長引かせるケースも少なくないようだけど。

それと、日本では「風呂に入らない方がいい」とか「とにかく暖めた方がいい」という民間療法的知識が広まっているが、とりあえず「風呂の後湯冷めさせないようにする」すれば、清潔に保ち、のど(気道)の粘膜を乾燥や冷気から守る意味でも、風呂はかなり有効らしい。「気道粘膜保護」の観点から、マスクは風邪のひき始めにも非常に有効とのことだった(うつさない、うつらないようにするのに有効なのは言うに及ばず)。ただ、発熱時はその限りではないとのこと。

ちなみに欧米の「冷水に浸かる」という日本人からしてみたらワケのわからない治療法も脇の下、首、陰部(要するに股間ね)を冷やすことで結構な解熱効果が得られるという対処法を鑑みれば、あながち間違いでもないのかと思ったりもするが、「冷えて欲しくないところまで冷えてしまう」ことを考えると、やっぱりやすやすとは理解出来ない。

「暖めた方がいい」というのも、寒くて悪寒を感じるような状況ならいざしらず、暖めすぎてむしろ本気で暑い!という状況ではその限りではないらしい。先ほど書いた「冷やした方がいいポイント」は主に汗をかきやすいポイントでもあり、その部分がなぜ汗をかきやすいかを考えれば、どうすればいいか自ずと見えてくる。「かいた汗で体温を下げるために換気を良くする必要性がある」。もちろんそれは着替えでもいいが、とにもかくにも暖めまくるだけが正解ではないようだね。そういえばこないだもぐったり汗をかいたあと板の間で寝ころんでたらホントに気持ちよくて、実際体温も下がった経験がござんした。

食べ物に関する記述もなかなか愉快。ねぎを首に巻くのはぶっちゃけ「香りが鼻の通りを多少良くするかも?」くらいでさほど効果がないとか、葛湯≒葛の根の粉を溶かした湯=葛根湯は発汗作用を促すからかなり効くとか、
※「効く」のは風邪全般ではなく解熱ってことだと思うけど。
卵酒はアセトアミノフェンが入った風邪薬と併用するとマジ死ぬ!とか。

まぁいろんな知識が増えてひとしきり楽しかったわけだけど、ぶっちゃけ一番「ふむ」と思ったのは、

 風邪は万病の元

って格言はホントだったってことかな。免疫が弱くなったり、いろんなばい菌やらウイルスやらを取り込みやすくなったり、体力がなくなったり多方面で弱体化させられるわけで、そうなったら他のいつもならそれほど苦にならないような細菌とかにも攻撃されるっていうか、

 油断しちゃダメだなと。

みなさんもお気を付け下さいませな。

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2009年1月21日 (水)

DX超合金VF-25~その3~

※本日二つ目。

090120vf25 まぁ「その3」というほどではないのだけど、面倒をおしてバトロイドに変形させ、これまた面倒を押し殺して銃だとか替えの手首だとかを付けてポーズなんぞ取らせてみたら結構かっこいいので写真に撮ってみた次第。

つか昔のガンプラとかだと割と箱のポーズはさほどグッと来るものがなかったのだけど、
※悪く言えばおざなりだったのだけど、
最近はしっかりかっこいい写真が載っているので、さほど自分で「新たな一ページ」を見出すことはなくなった。っていうかリボルテックとかなんて自力でそのポーズを再現するのもままならないくらいだし。

でもこいつはなかなかかっこいい。この二つのアングルは正直ボチボチ程度と思うかも知れないが、いやいやどうして。プラモでもトイでもいいがVF-25を持ってる人ならわかると思うけど、

 こいつ、ホントに動かない。

090120vf25_2 特に股関節は「後ろに5度くらいしか引けない」ので、ポーズらしいポーズは全然取れないのだ。っていうか箱や取説の写真を見てもそれは一目瞭然というか、どれもバトロイド形態のものはイカさない。
※特にサバイバルナイフみたいなのを構えたポーズのダサさたるや筆舌に尽くしがたい。

なので、今まではせいぜい普通に見える「素立ち」でよしとしていたわけだけど、せっかくなのでと銃を構えさせてみたらまんざらでもなかったので、、、ってのはさっき書いたか。

で、結構かっこいいと思ったので昨日も出てきた同僚に見せてみた。
※彼はポケモンも好きだがエヴァも好き。スパロボ関係も(ゲームはともかく)結構好き。いい人!
そしたら、、、

 「めちゃめちゃかっこいいじゃん!!」

大絶賛。つかマジで買う気になってるし。っていうか「ゲーム買おうと思ってたけどこっちにする」発言。昨日僕が頭を悩ませたのはなんだったのか、、、と思いつつ、自分がかっこいいと思うもの、それも結構な額のオモチャを肯定されるというのはまことに気持ちがいいというか、素直に嬉しい。ぶっちゃけ1万以上したVF-25だけど、彼の絶賛によって1000円分はキャッシュバックされたような気持ちよさを得た。
※っていうかそういうのはあらためて金額換算して振り返るととても得した気になれるのでみんなもしよう!「一人絶賛されるごとに1000円」とすれば、ゲームとかアニメとか割とコストパフォーマンスが上がる、、、というか「自分を言いくるめる」のにナイスな理由付けになるよ(^^;。

ま、とりあえず「買うならオズマ機にしてよ」とは言ったけど。

アニメも見てないし、顔付きだけならオズマ機の方がスパルタンな印象だし、グレーの配色も実際の戦闘機っぽくてリアリティが高い、、、気がする。

まぁ好みの問題ではあるけれど。

ちなみにこの写真を見るとわかると思うけど、足下の台はDSのケース。これで大きさが推し量れるのではないかと思ったり。
※プラモよりは大きいはず。

つかねやっぱ何でも「満足」というのは価値があると思うわけです。ゲームでもアニメでもご飯でもおもちゃでも映画でも服でも、、、もっと言えば、ウンコでも鼻毛でも失恋でもある。だから実際はソースはあんま問題じゃなくて、そこにどれだけの満足が、対価を払うに値する笑顔があるのかってことだと思うわけです。

今日もシミジミオフの友人Tと「楽しいゲームねぇなぁ」なんて話をしました。アニメでもいいし、漫画でもいいのですが、こう、熱くなれるものが欲しい。メサイヤを見せて盛り上がった同僚に対し、誇らしい思いと同時にうらやましさも沸いてくる。「1万円の対価に値する魅力あるコンテンツ」との遭遇。なんかないもんかな。

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トリプルXネクストレベル

随分前に借りて随分前に焼いたものだが、ゲームのテンションが上がらず、かと言ってあまり重いのは胃がもたれるし、、、ということで日の目を見ることになった。

つか読者様のどれだけが「ネクストじゃないトリプルX」をご存じなのかわからないが、前作はまぁ「エクストリーム系007」という感じで、スキーやスノボが得意っぽい設定のヴィン・ディーゼル主演のアクション映画。キャラと行動原理に破綻がなく、ラストまで結構気持ちよく見れた作品として結構好きだったのだが、ぶっちゃけ今作は主役が交代して、
※つかそういうのって結構珍しいと思うんだけど、まぁ素材自体はある意味ストーリーが作りやすい、それなりに客を集めやすいガワを持った作品だったから、主役が降りても続投が決まったのだろうと推察。
果たしてどうなる事やら、と思いつつスタート。

つか今作の主演アイス・キューブは正直かなりキツイ。単刀直入に言えばデブ。動きが遅いだけじゃなく、別段腕力がとんでもなく強いという設定でもトップクラスのスナイパーという過去がある割にそれを活かす場面があるわけでもない。下ぶくれの黒人。

別段白人だからかっこいいとか黒人だからダメというつもりはさらさらないし、もっと言えばデブでもカッコイイデブ、認められるデブもいると思うし、ハゲもジジイもまたしかり。見ていて「引き込まれるか否か」がやはり俳優の資質だと思うのだが、、、

 最後までなんだか辛かった。

取って付けたような食欲設定。なぜかわからないモテ設定。根拠のない愛国心と不安定な精神性。本来こういう役回りは自信過剰なキャラでちょうどいいと思うのだけど、それが時折崩れてしまって、「なんだかかっこわるい」。

CGの多いアクションシーンは嫌いじゃないし、場面もかなりメリハリとテンポが良く、たぶん監督が撮りたいだろう絵は撮れてる感じに見えた。でもやっぱり主役が、、、というわけなのだ。屋根から屋根へ飛び移る場面でも、「ベタッ、ズルズルズル・・・」だし、悪役の片腕と戦うクライマックスでも正直ほとんどいいとこなし。挙げ句の果ては脇役のイケメン捜査官にスナイパーナンバー1の肩書きまで奪われて、、、。
※これはこれで場面的には面白かったけど、主役の立場からしたらどうかなって思う。

結局のところ長い間保留にしていた理由がよくわかった感じ。かなりお金が掛かっていて、たぶん映画館で見てもそんなに損したとは思わなかったとは思う。でもやっぱりかっこよくないのだ。デブだからではなく、オーラがないのだ。つか、「もっと圧倒的な強さ(格闘面で)を演出してやれよ」って感じなのだ。素早くないんだから。

ただ、ここまで酷評しつつも、見た目派手なB級ハリウッドアクションが好きな人になら★★☆くらいはオススメできる。サミュエルLジャクソンとウィレム・デフォーは最初から最後まで「まんま」の役回りだし、元恋人役の黒人女優(名前は知らない)も「コブラに出てきそう。超出てきそう」な感じで悪くない。名前が出たのがシェルビーだけだったけど、各種スーパーカーも結構出るし、戦車絡みの演出も安っぽいながらも悪くない。部分部分見たらホント悪くないのだ。

正直ヴィン・ディーゼルがそのまま続投した方が役としてのハマリ具合ははるかに良かった気がするのが残念だけど、個人的にはまぁボチボチだったかなって感じだ。

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2009年1月20日 (火)

PCSX2

※本日二つ目

PS2エミュにコメントが付いていたのでちょっぴり探しつつ試してみた。バージョンは0.94?その辺。

相変わらずポリゴン系エミュは設定が難しいというか、わかりづらい。コーデックみたいに「全部入り」みたいなのがあればそれで事足りそうな気もするが、まぁそういうわけにはいかないのだろう。

とりあえず探り探りやってみた結果、何とか動きはした。試したのは手近にあったサイヴァリアR。フレームレートは30~110程度。既に実機のプレイフィールを忘れているので、110が60を超えて高速化されているのか、60以上は自動的に抑えられている(内部処理的には110が可能という意味での110)のかは不明。

ゲームがゲームだけに遅くなることでプレイがしやすくなる一面もあったが、楽しめるレベルかと問われれば答えはNO。動くかと問われたら答えはYESというところ。

サイヴァリアはメディアがCDだったので、続けてDVDメディアのものも試そうと、リッピングからトライ。DVDDecrypterのダウンロードから始めてシャイニングフォースイクサを起動してみた、、、
※ちなみにあっさり書いているが実際はここで1時間以上四苦八苦していたりする。今までは別のリッピングソフトを使っていたりしたので・・・。

サイヴァリアの時はあっさりと起動したのに、今度はなにやらPS2のブラウザが、それも海外版っぽいブラウザが起動。つかBIOSの問題かも知れないが、とりあえず適当に動かしていたら何とかゲームも起動した。

 が、キャラはシルエットでゲームとして成立しているとは言い難い・・・。

先ほどのサイヴァリアが「動いているYES」だったのに対しイクサは「動いているBIMYO」というところ。つかアルファベットで書く意味はないが。

せっかくなので
※こういうのはテンションが上がってる時に勢いでやらないととてもじゃないが無理。つか明日になればどうやってリッピングしたとか、設定したとか、根本的な手順すらも忘れ去ってしまうものなのだ。読者諸氏はそうであるとは言わないが、僕は少なくとも間違いなく忘れるのだ。忘れることに関しては自信があるのだ。っていうかちょっと風邪気味なので早く寝ろよオレ。

ウダウダと書いているのもバックで別のソフトをリッピングしてたがゆえ。早速エスプガルーダを起動してみた、、、

 もっとダメ。

フレームレート的には50以上出ているのだが、実際の画面は全くでたらめで、ショットを撃っているのかどうかすらわからない状態。つかホントならリッピングせずにそのままDVDメディアを読ませて起動を確かめたかったのだけど、CDVDプラグインとかいうのをうまく読み込んでくれず、叶わぬまま。

とりあえず現時点でウチのPCcore2duo2.13Ghz メモリ2GB Geforce7900GSではまだまだ過ぎたオモチャというか、MAMEに触りたての頃起動したゼクセクスを思い起こす結果となった。

まぁ今回「せっかく試すなら、、、」ということで棚にある中から

・シャイニングフォースイクサ
・エスプガルーダ
・地球防衛軍2(これも試したけどダメだったCDメディアだったけど・・・)
・バルダーズゲートダークアライアンス2
・モンハンDOS

などをチョイスしたことで、「自分の中で未練のあったソフト」を結果として抽出することが出来たのは良かったかも知れない。明日以降、気が向いたら実機でやってみようかと思う。

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R40向けゲーム

職場の同僚(僕よりやや年上)が「店長何か買うゲームないっスかねぇ?」と聞いてきた。彼はポケモンフリークで、かなりの長時間1つのタイトルに執着出来る耐久力を持っているが、基本携帯機でしかゲームはしない。PSPもDSも持っているが、ゲームはほぼポケモンしかやってないので、ハンパなタイトルではたやすく撃沈されてしまうだろう。

僕がすぐさま口に出したのは「モンスターハンターP2G」。なんだかんだ言ってやり方さえわかればその奥深さ、耐久力、プレイアビリティの高さなど、多角的に完成度が高い。特に過去の作品が未経験ともなれば、その新鮮さも含め比肩しうるタイトルはそうそうあるまい。

 「いや~モンハンは娘がやってるので今さら、、という感じがして」

なぬ?モンハンがダメだとな。つか娘に大きく水を空けられた状況で今さら追っかけで始めるのは確かに痛い。痛いが、それ以外でポケモンに負けないタイトル、、、

 あるか?オイ!

少なく見積もっても200時間以上モチベーションを維持し続けられそうなタイトルってあるか?いやまぁ別にそんな長時間じゃなくてもいいや、とりあえず遊び初めてからクリアなり隠し要素全て堪能なりで終了するまで普通に40男が楽しめる(可能性のある)ソフトってあるか?

 ない気がする・・・。

人によっては龍が如くとか三国無双、メタルギアソリッドみたいなタイトルを勧めるのかも知れないが、少なくとも僕が楽しくないのに「やってみれ!」と勧められるほど強靱なハートの持ち主じゃない。アンタは楽しかったのかよ、と問われて「う、うん、まぁ・・・」なんて口ごもるようなタイトルを勧められようか。つかそもそも龍が如くは携帯機には出てないし。

自分でやってなくても同世代の友人知人に評判のソフトを勧めるというのもないではない。押忍!闘え!応援団や、ズーキーパー、レイトン教授など高齢層にもファンが多いソフトなら、手堅くそれなりの評価は得られる可能性は高い。

 でもそれって何か他力本願な気がする・・・

自分で見つけて自分で太鼓判を押せる、面白いソフト。ハードルが低く、しかし奥行きはあるソフト。

本音はジオメトリーウォーズとかをやって欲しい気もする。気もするが、所詮気もするだけ。だって買うにはネットで取り寄せなきゃまずムリだし。そもそもシューティング自体がハードル低くないし。
※そう言えばそろそろスターストライクポータブルがリリースされたりしたのかな。PS3版と同様ダウンロード販売だろうけど。・・・まぁ勧められるタイトルじゃあないけど。

そんなこんなを考えたあげく、僕が勧めることにしたのは、

・ソーマブリンガー
・ダンジョンメーカーDS
・やっぱりモンハンP2G

店長も店頭で一瞬悩んだという「ファンタシースターゼロ」よりはソーマブリンガーの方が圧倒的に楽しかったし、ダンジョンメーカーは先日友人から絶賛の評価を戴いたので案外イケそう。でもなんだかんだ言ってモンハンの牙城は揺るぎなく、、、という感じ。

後は店頭でソフトを見て波長が合ったモノをチョイスして貰えば、、、っていうか他にホントに思い浮かばなかったんだけど、意外とカードヒーローとかカルドセプトDSとかも面白かったりするんでしょうか?

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2009年1月19日 (月)

並んで買う

WiiのモンスターハンターGは当初スルー予定だったのだけど、オリジナルペイント版のクラシックコントローラーが付属するとのことで、そもそもクラコンを買うつもりだった自分には渡りに船的な?トライにも同じような同梱版がリリースされることを期待しつつ、
※そっちでも買って二つに。
ヤマダ電気に予約の電話を入れる。

ゲームフロアの男性スタッフ(男性はこの人だけなのでたぶんゲームフロアでは一番偉い)が出てくれて、「モンハンGを、、、」というと、「え?トライではなくてですか?」との返答。どうもヤマダにはGの存在そのものが認知されてない感じ。つかそんな状況で「同梱版を・・・」と言ったところで伝わるわけもないのだが、まぁ1番乗りは間違いなく。予約確定。

正直な話、この同梱版はほぼ定価の可能性が高い。なぜなら「ソフト扱い」ではなく「周辺機器扱い」となって、値入が9掛け前後になるだろうことが予測されるから。
※本体とかと同様。でなければソフト3990円同梱5240円→コントローラー1250円という割安感は演出できないと予測。
だから、安く買うだけならアマゾンで予約をした方がたぶんかなり安く買える。

 でも僕はそうしない。

なぜなら、その方が楽しいから。

アマゾンで予約したソフトは早ければ当日、遅くとも翌日にはたぶん届く。時刻は2時か1時か。それほど遅いワケじゃない。送料も1500円以上ならほとんど掛からないし、ネットでの注文も手はずさえ整えておけば1クリックでOKだ。全てがスムーズでシステムとして完成度が高い。

 が、

気持ちが昴(たか)ぶるタイトルに関しては、その「待ち」の姿勢がどうにも面白みに欠ける。いまかいまかと待つばかりで、こちらからは何一つアクションを起こせない。その瞬間を共有する者もなく、ただ淡々とサインをし、受け取る作業でしかない。

 それがビッグタイトルとの出会いに相応しいだろうか!?

 答えは当然「否」である。

僕がそれに気付いたのは結構昔のこと。たしかファミコン版のドラクエ3辺りだったと思う。学校ではみんなが血眼になって予約できる店を探し、ニュースではとったとられたの話題が流れる。僕はいつも行く自宅から3件となりのオモチャ屋で予約をしていて、滞りなく手に入れ、つつがなく始めた。

ソフトは綺麗に包装されていて、僕が店に行くとそれはすぐさま渡して貰える状況にあった。当然学校からはマッハでの帰宅だったし、そもそも学校まで徒歩5分という環境は、ドラクエをその店で1番最初に買う、誰もいない1番乗りで買うことを可能にしてくれていた。しかし、、、

 買えたこと以上に物足りなさが残った。

せっかくのビッグタイトルである。当時ドラクエIIIと言えば1から2そして3へと世間の注目が10倍ずつ上昇していたと言っても過言ではない。そんなドラクエをあっさりと手に入れてしまったことに、何か「大切な面白さの一部をドブに捨ててしまった」かのような錯覚すら覚えた。

 これじゃダメだ。

みんなと一緒に盛り上がってこそのビッグタイトル。年に数回、へたしたら数年に1回しかないお祭りじゃないか。長い行列、白い吐息、途中抜け出して買うコンビニのおでんの味、様子見で何度も順番を数えに来る子供、他愛ないお喋りでほんのひとときだけの親友になる。価値観を共有する仲間と「お互いバカですねぇ」なんて話をする。ところどころでゲームボーイの対戦をしていたり、ストーブやコタツまで持ち出してる人。寝袋で静かに時を待つ人。ジーパンとトレーナーで「オマエ死ぬ気か?真冬なのに」な人。

6時を過ぎると急に人が増えてくる。今まで散っていたメンツも列をなし、心なしか終わりが近づくのを感じる。陽が射し、体にあたる部分は急激に暖かくなるが、冷たくなった足の指はおいそれと暖かくはならない。雨の日なんてもっとひどいが、最初の数人に入れば少なくとも軒下で待つことが出来た。店員の車が命の次に大切なブツを運んでやってくる。当時僕が足繁く通っていた店は、まさに開店時間に佐川から荷物を直接持ってきたりしていた。

入り口のカギが開き、大きなダンボールから小さなダンボールがいくつも取り出される。ややラフにそれらは開梱され、中から何物にも代えがたい宝物が顔を出す。この時点ではもはや「命より大事」と言っても過言ではない。

トップグループの僕はシンプルなビニール袋に入れて貰ったそのソフトを持って店を出る。並んでソフトを買うのに一番満たされるのはこの瞬間だ。みんなが僕の方、正確には僕の手にあるビニール袋を見る。みんなが「ついに来た」と胸を高鳴らせる。疲れや寒さは全く感じない。むしろこの幸福感はソフトの価格の半分以上を占めると言っても過言ではない。ドラクエ、FF、ポケモン、各種ハード、モンハン、、、この瞬間はそのソフトの質ウンヌンは関係ない。

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僕が好きなのはその時間が必ず報われる点だ。何時間待とうと、予約があろうとなかろうと、その時間は必ずやってくる。途中で止まったり、抽選で外れたりしない。ゲームボーイやPSPで時間を潰すも、あらかじめ持ってくるソフトを考える時点で既にちょっと楽しい。時間はたっぷりあるんだ。何をやったっていい。こういう機会がなければ話すことなどありえない子供達と情報交換するのも楽しい。「え!?PS3も買ったの!」なんて。

思えばその楽しさはゲームが初めてだったわけじゃない。6階のフロアまでグルグルと階段づたいに列が伸び、今か今かと待ちわびたうる星やつら劇場版。駅を降りると人の流れが全て同じ方を向いている気がして思わず小走りになった機動戦士ガンダムI。

5時間7時間時には10時間以上並ぶこともある。人によっては到底理解出来ない価値観かも知れない。でも僕は今まで並んだことを後悔したことは一度もない。
※一度だけ「転売目的のやさぐれオヤジ」に話しかけたら「ウルセェ」って言われたのだけがショックだったけど、、、まぁ今じゃそんな人も、、、まぁ素材次第か。

ちなみに最近並ぶときはほぼヤマダ。理由は「ここが一番熱いから」。安いかどうかはわからない。っていうかむしろアマゾンのが安い。でも、この近所では一番列が伸びる。それは間違いない。買った瞬間の視線をもっとも強く浴びることが出来るからこそ僕はヤマダに並ぶ。共有できる仲間がたくさんいるから居心地がいい。

最初に車で駐車場に入ると、大抵1台か2台車が止まっていて中に人影が見える。「1番にならなくても誰かが並び始めたのを確認してからでも十分だ」そう心の声がよく聞こえてくる人影が見える。僕もその横に車を止め、自分の時計を見る。

 「待てるか・・・。」

自分が待てるだけの時間が来たら、僕は即並び始める。車が一台もいなければさすがに車中でのんびりするが、1台音が聞こえたら即下車して一番最初にカギを開ける自動ドアのセンターに座る。ここが一番最初に開く以上、その真ん前にベタで座っているのが誰の目にも明らかな1番だからだ。

自分が来たとき既に列が伸びていることもある。
※モンハンP2Gなんかはそうだった。平日じゃなかったからね。
そう言うときもすぐ並ぶ。そして自分の順番を即確認する。今たまたまいない人もいるかも知れないが、1番から確実にチェックしていけば、その隙間に知らん顔で入るのは難しくなるはずだ。
※と言っても大抵は10番以内、、、っていうかモンハン以外はほぼ全部1番だったかな(^^;。
 僕は油断しない。

ファミコンRPGのパスワードを書き間違えたことがないほど油断しない。笑うなら笑えばいい、バカにするならバカにすればいい。人と同じ価値観で生きていたら、自分にしか得られない幸せを見過ごしてしまう。次のターゲットはドラゴンクエスト9。既に3本予約しているが、僕は当然1番乗りを狙うつもりだ。

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2009年1月18日 (日)

崩壊村

090118houkai00 今日は既に別のネタを書いていたのだけど、それを一旦棚上げしてでも紹介せねばなるまい。最近どんなビッグタイトルだろうと鳴り物入りだろうと一刀両断に好みで斬り捨ててきたクリスだが、これもまた嗜好の赴くままにレビューしたい。最初に評価から入るが、

 8にかなり近い★★★☆。

フリーウェアだろうと何億掛けた大作だろうと、重要なのは僕にとって、僕個人にとって面白いか否か。それを肯定するも否定するもあなた次第。

今日いつものようにメールをチェックするも基本僕のところにくるメールはそう多くない。オクやミクの連絡と、あとは2、3件登録しているショップのメールだけ。携帯でもPCでもメールでやりとりをするような友人はいないのだ。
※つか昔はそうでもなかったんだけど、こうしてブログという自分を出せる場所があると、何か個人同士のやりとりが勿体なく感じてしまうんだよな。せっかく面白い文章が書けても一人にしか読んで貰えないとか思うと・・・。

なので、いつもと違ったところからメールが来ると割とすぐわかる。「PEPOさん・・・誰だっけ?」何か見覚えがあるようなこの感覚。僕はこの人を忘れちゃなんなかったような・・・。

恐る恐るメールを開いてみると、

新しいゲームが完成しました。
よかったらどうぞ~。
http://www.freem.ne.jp/game/win/g02060.html

とある。新しいゲーム・・・。僕の知り合いで、僕にメールをくれるような知り合いで、新作が完成したことを教えてくれるような、新作が完成したら教えて欲しいと願った人、ソフトはそんなに多くないはず、、、っていうか!

 ミニシューターライトスクロールデルタの人か!
http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2008/02/post_369b.html

こりゃテンションも上がろうというものだ。僕はこの↑ゲームが大好きで、フリーのシューティングでは「超連射68K」に比肩しうる評価をしている。正直今回の作品がシューティングではなくアクションであることに一抹の寂しさを覚えたのは事実だが、信頼の置けるPEPOさんの作品とあらば、プレイしないわけにはいくまい。早速ダウンロード!!

 つか割と大きい(18メガくらい?)・・・が、無事完了。

 すぐさま解凍してスターーーーートゥ!

小さな画面にいきなりナスのマスク(にトランクスは水玉?いっちょ)の主人公が、いかにも魔界村なマップに投げ出される。つか制作者ご本人さまからメールを戴いたのに、いきなり歯に衣着せぬ感想を書いてしまうが、

 主人公がナスじゃなくてちゃんとしたキャラなら8点だったのにーーー!

ってくらい残念な感じ。僕はPEPOさんのゲームが面白いことを知ってるからプレイを続けていけるが、これを初めて見た人はたぶんイロモノにしか見えないだろうし、ゲーム全体をなめてかかってしまう気がする。「いいところ」を見つける前に「ダメなところ」だけを取り上げてしまう気がする。
※ある意味僕が大作ソフトでよくやる所行であったりするが。

正直そこが惜しい。っていうか悔しい。っていうかそのくらい良くできているのだ。実は!

090118houkai01 ←左上に表示されているハートがライフで今は一個しか表示されてないけど、基本3つ。敵の攻撃や弾に当たると1つ減り、3回当たるとミス。コンティニューポイントからの再開になる。ポイントは「→」の矢印の先、いわゆるエリアチェンジ時で、

 残機の制限は一切なし!

要するにこのゲームにはゲームオーバーはない。始めたら途中でやめるか、クリアするまでゲームは続く。
※ちなみにスペースでポーズ。

魔界村に似てるのは雰囲気だけじゃなく、武器アイテムを取ることで使える武器が変わる点
※死んでもそのままだが、ステージセレクトを使って後の方の面から始めても最初は一応ブーメラン。なぜ「一応」なのかは後述。
と、2段ジャンプの軌跡が基本ジャンプ中に修正不可な点も一緒。

マップは割と広く、1面でもいくつかのルートがあったりするが、経験値等の特殊なパワーアップはないので、基本「→」を探して面をクリアする、を繰り返すことになる。
※ただ、武器は他のを取るまで替えられないので、マップ上に配置されてない面などは面クリア時の武器のままかなり長時間そのまま、ということもありえる(雑魚を倒すとごく稀にドロップするので絶対ではない)。

全8面で、各面の最後にはボスもいる。センスに関しては個々の趣味嗜好があるのであまりとやかく言わないが、僕的にはアリ。つかそもそも

 スーファミライクなドット絵が既にラブ。

なので、多少間引いて読んでもらってもいいかも。

ゲームオーバーがないことは先ほど書いたけど、武器名の下にTimeとあるように、プレイ時間はずっと加算される(ポーズ時は止まる)ので、クリアまでにどれだけ掛かったかはわかる。まぁこれがスコアアタックのようなものかな。

 ちなみにクリス、ノーマルを96分56秒ほどでクリアいたしました!!(^^

素晴らしい!きょうび普通のアクションゲームを1時間半も一気にやり続けることはまずないと言っても過言ではありません!もっと言うとクリアまでプレイできるアクションゲームが一体何本あるでしょう!純粋なアクションゲームともなれば、文字通りスーファミのタイトルまで遡ってしまうほど希有な経験なのです。

 それほどまでにモチベーションが切れないナイスな構成!

もちろん好みはあるでしょうから、人によって合う合わないはあるかもしれませんが、僕には間違いなくジャストフィットUSA!特に中盤のミサイルを取るポイントや、そのミサイルの使い勝手。多数ある武器それぞれのクセや、割とアバウトでも何とかなる運の要素も含めて非常に僕好みのチューニング。

 要するに価値観が近いんだろうと思うんですよね。作者のPEPOさんと。

フリーウェアってぇとすぐに難しくする傾向があると申しましょうか、難しくするだけなら誰でも出来る気がします。敵を硬くしたり多くしたり、ジャンプをシビアにしたり、弾幕を厚くしたり・・・。でも気持ちよく楽しめる難度にバランス良く着地するのはホントに容易な事じゃない。ましてやこのゲームみたいにいろんな武器があればなおのこと。
※まぁ逃げ道もあるにはあるけど。

 でもそれが出来てる。少なくとも「僕がちょうどいいと感じるバランス」になってる。

だから96分もぶっ通しで遊んでしまったし、クリアしてしまった。

露骨に言ってキャラやちょっぴりのおふざけ要素は好みが別れるかも知れません。しかし、魔界村、特に難度的に超魔界村くらいがちょうどいいとお考えの貴兄には、ぜひとも最後までプレイして頂きたい。その上で面白くなかったというのなら、それはもうお詫びするほかないですが、たぶん、いやきっと「なかなか面白かった!っていうか面白かった!」と言ってくれることと思います。PEPOさんやっぱやるなぁ!と思います。
※特に各ボスとか結構苦労して作ったでしょうに、一瞬で倒せる武器とか(^^;。その潔さや良し!ですよ!マジで。

090118houkai02 本音を言うと左のマップをよく見るとわかるように、5面から先はモノクロになってるので、「まだ出来てないのでは・・・?」と思ってました。あまりにもよく出来てるので、まずは4面まで出来た時点で一旦紹介しようという気になったのでは?と。

 でもちゃんと8面まで出来てましたよ(^^。

みなさんも安心してプレイして下さい。いやホント、市販品とは違う良さがあります。ああでもやっぱり主人公をナスにしなかった方がよかったんじゃないかと思ってしまいますが。つかそれを理由にプレイしないのはもったいなさ過ぎる!いやまぁ誰もそうは言ってませんけども・・・。

あ、音楽に関しても少しだけ触れておきます。

 悪くないと思います。

どこかで聞いたことがあるようなメロディですが、そこはそれ。世界観にマッチしているし、イイ感じです。

090118houkai03 このあともう一回一番使い勝手がいい武器縛りでクリアしましたが、25分くらい。いい意味で簡単。でも難度はノーマルの上にハード、ベリーハードがあるし、特に使い勝手の悪い武器縛りでベリハクリアを目指せば相応に奥行きはあります。ま、それを強制してないところが(ミニシューターもそうですが)PEPOさんのいいところだと思いますね(^^。楽しいソフトをありがとうございました~(^^。

補足

読み返してみて途中の「後述」をフォローしてないことに気付いた。まぁ武器は最初から固定でも出来るという話。ナイフだけ、とか剣だけ、とか。それでクリアしてもちゃんと難度別にマークされる。全武器全難度でクリアするような強者はそうそういないだろうけど、もしそれをやり遂げたときにご褒美がなかったらと思うとちょっと怖かったりするな。

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2009年1月17日 (土)

ディシディアファイナルファンタジー

長男のPSPの容態が急激に悪化し、今夜あたり峠ですので覚悟しておいて下さいと主治医に言われたのが3日ほど前の話。結局夜半過ぎに彼のPSPは現世に別れを告げ、黄泉路へと旅だった・・・。つかぶっちゃけ壊れた。

アナログスティックは効きが悪くキートップを外され、十字キーもはじめに左が、そして上へと壊死していった。ついには言葉も発せず、目も見えない状況に・・・ナンマンダブナンマンダブ・・・。つか「目が見えない」から「クロスメディアバーが表示されない」を連想出来る気の利いたナイスガイ(C:狩野英孝)がどれだけいることか・・・。つかこの表現だと微妙にナイスガイ扱いされたくない気もしないでもないが。

 つかどこら辺がディシディアなんだよ・・・

とお嘆きの貴兄も多いかとは存じますが、ぶっちゃけその話題はほとんどないです。

で、いつものように友人Tに「売って貰えるPSPがないか」訊ねてみた。
※なぜいつものようにかと言うと、我が家の3台のPSPの内2台は彼から買ったものだから。っていうか先日魔界村で出た友人Tは長男の友人で「T柳T磨」。今回の友人Tは僕の友人で「T村T弘」。似て非なるTなのでそこんトコよろしく。つか姓名略しても「友人TT」になるな。なんかレースゲームとかでありそう。。。マンクスTT?

「2000とか売ってくれるのないの?」

「2000じゃないといかんのん?」

「え?だって1000はこないだ買ったぶんじゃん」

「あ、1000ならあと3台あるけど・・・」

どんだけ売人だよ・・・。ちなみに彼は「ストレスが貯まるとPSPを買いたくなる病」という不治の病に冒されており、過去10台のPSPを買っている(実話)。ちなみに2000も4台買ったが2台は他の人に売っているという・・・あな恐ろしきは現代病。この難病が完治する日は来るのか。つか別に来なくていいけど。売ってもらえなくなっちゃうから。

選択肢1.Tが愛用していた白P。使用感は当然ある。モンハンを1000時間くらいやってる。さぞかしボロボロに違いない。表面はみみず腫れになるほど腫れ上がり、電源スイッチはもがれ、バッテリーは充電しても1秒に1ゲージずつ消費する。3秒で空っぽだ。白とは言っても実際は黄色(もしくはクリーム色?)で、名越稔洋並の日焼け具合。ボタンも一回押したら戻ってくるまでに4秒掛かる連打には向かない仕様だ。たぶんジュースとかこぼしちゃったんだろうな・・・。だって3000円でいいよって言ってたから。

 あくまで想像だが。

選択肢2.ほとんど使ってない黒。ほとんど使ってないらしい。でも8000円でいいよって言ってくれた。

選択肢3.ちょっとしか使ってない白。これも8000円。この辺はどっちでもイイ感じ。

つか2000が出た時点で2000にシフトし、3000が出た時点で3000にシフトしてるユーザーなので、1000自体それほどやってない事実もあるにはある。PS3を買ったのも「PSPでタクティクスオウガをやるため」というなかなかイカした、っていうかこの表現だとなんかバカにしてるような感じもするので、そこは完全否定しておくが、オフでは事実上僕の友人と呼べるのは彼以外いないと言っても過言ではないので、本気でいいヤツなのだ。彼がもし「死ね」と言ったらちょっと迷うくらいいいヤツなのだ。つかそんなことはたぶん言わないが。

ともかく、僕のPSPもやや調子が悪くなりかけていたこともあり、今回Tから2台のPSPを譲ってもらうことにした。3000円の白と8000円の黒である。
※ちなみにヤフオクでは「画面が映らないPSP」が3000円以上だったり、「ボタンが効かないPSP」が7000円以上だったりとよくわからない相場なので、この価格はあまりにも破格。彼が居なければ僕は生きて行けそうにない。。。っていうか実際のところ、このブログを僕がコレだけ継続していけるのは最低限彼が読んでくれているからというのが結構大きい。数日間誰からもコメントがなくても少なくともオフでコンタクトがあるTが読んでくれてれば報われる。みんなも感謝しろよ!いやそれは言い過ぎ。常連のみなさんにもひとかたならぬ感謝をしております<スゲェ取って付けたような感じがいやらしいなオレ。

その話をした翌日、すぐさま到着。いいですか?「じゃあ送ってよ」「わかった送るわ」と言った次の日にもう到着。この早さアマゾン以上です。隣に住んでるのかよ!?ってくらい早いです。つかエクスプレスパックだかの郵便は速達扱いで朝出せば昼着く(隣町ってこともあるけど、それ以上に彼が郵便局勤めだってのも拍車を掛けているだろうか)。当然僕もその日の内に振り込んだけど。

長男から電話で「開けていい?」と訊かれたのでYESと答えて帰宅後・・・

 「この白、新品じゃねぇの!?」

というほどキレイ。つか本気で驚くほどキレイ。さっきのヘドロで真っ黒とか、ウンコがベッタリとかいう想像は(してねぇって)タイムふろしきに入れたがごとくリセットされ、キズらしいキズもほぼ見つからないレベルに。

 「んなことねぇよ」

と言われても、長男やその友人達の文字通り傷だらけのエンジェルを見慣れてる自分からしてみれば、昨日生まれたばかりの子鹿のような、、、それはそれでキレイじゃないか。足がおぼつかず何とか立ち上がった、、、とかはどこまで行ってもキレイなPSPに繋がらないし。

で、ぶっちゃけ黒い方は見てなかったのだが、「保護シート貼るのに気泡が入っちゃって・・」と言われて見てみても、

 「どれが気泡?つかオマエの目は顕微鏡か!?一粒300mか!?<全く関係ない」

と突っ込みたくなるレベル。いやはやホント美品に対する尺度って人それぞれだなぁと痛感する次第。美人に対する尺度も人それぞれだけど。つか美人って別に好きじゃないし。っていうか美人は大概性格が良くないよな?いやいや美人と一言で言っても「本人が美人だと思っているかどうか」が重要なのであって、「本人が自分のことを美人だと思っていない美人」の場合は性格はそれほど悪くならないっていうか、その場合は周囲のヤローどもが全くもってほっておかないので、結果的に「私って美人かも・・・」と気付くことになり、結果「自分が美人だと気付いてない美人」は空想世界オレ世界エロゲー世界の中にしか存在しないというか、ぶっちゃけオレの趣味なんざどうでもいいし。ウザいだけだし。

 いつまで経ってもディシディアの話題にならないようですが、大丈夫ですか?

大丈夫大丈夫。発売されてかれこれ3年くらい経ったソフトの話題なんざ、、、え?そんなに経ってない?まだ1ヶ月くらい?あそう。誰も気にしねぇって。ナイススルーパス!

で、その品を送ってもらう時にね、

 「そういやディシディアクリアしたって言ってたよな?」

 「おうクリアしたぜ」

 「面白かった?」

 「まぁまぁかな」

 「もしよかったら貸してよ。あ、PSPについでに入れて送ってよ」

 「いいよ」

と借りる話になった次第。クリアするだけしたけどたぶんやらないだろうとのこと。プレイ時間は30時間っつってたかな。

ちなみに彼は今3000でやってるらしいんだけど、横線が気になる気になると言われてた3000ながらも「慣れきってから」2000や1000に戻ると、その残像感が耐えられないって言ってた。応答速度の差だと思うんだけど、たぶんGBからGBCにシフトした頃を思い返す。ふーんって思いつつ、まだ3000が欲しいとは別段思わないんだけどね。動いてるウチはそんなに切迫感はないし・・・。

 で、ディシディアの感想。

 「よくわかんない」以上。

おい、これで終わりかよ!!!刺されそうなのでもう少し補足すると、たぶんシステムとか熟知していけば楽しくなっていくんだろうな~とは思う。キャラとかに愛着があって、シリーズ通してプレイして、、、(つかプレイ自体は僕もしてるんだけど、、、なんだろこの「一切何も思い出せない」感じは。だ、だ、誰だ!?僕の記憶を操作してFFに関する全ての思い出を抜き去ったヤツは!!!だから忘れん坊なんだって。超ド級の!)。

 でもそれにつけてもあのキャラデザインと脚本は抵抗があると思うのだが、、、

ファンの人はあれでOKなんでしょうか?つか8とか9とかはわかるんだけど(原型をとどめてるから。似てはいないけど)、4、5、6辺りのキャラはえ?いない?つかホントにいないって言われても全然信じるね。そのくらい印象が薄いというか、、、まぁ要するに、

 見た目に抵抗があるのが入っていけない(わからない)最大の理由

と言ったところ。なんだかんだ言っても僕の中のFFは天野喜孝と野村哲也のFFなわけで、そのどちらのキャラデザインにも通じないような
※つかもしかしたらノムテツがアレンジしてフィニッシュしてる可能性はあるけど。
ポリゴン人形はどうしても「萌えられない」。
※地味に女性キャラが少ない点もそれに拍車だけど。

システムの不透明さもあるにはあるけど、そっちはさほどでもないというか、そもそもFFってわかりやすくはなかったから、「入れさえすれば」徐々に染まっていけるもんかな、と思う。「入りされすれば」だけど。

とりあえずまだ割と序盤でタイトルが表示されたばかりくらいなので、全体の1%も把握してない感じ。他にこれと言ってやる物がなければしばらくやるかもな~。つか最近PS3は長男がモニター使っていてやれないんだよな。っていうかそれは僕がPCを使ってるからなんだけど。

ディシディアFF。ちょっとだけ触った感想。よくわかんない。評価は★かなぁ。つかセリフのひとつひとつがどうも「こういうセリフが好きでしょ?FFファンは」って言われてるような気がするんだよな。単なる僕の被害妄想かも知れないけど。

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2009年1月16日 (金)

360体験版

そろそろバイオ5の体験版がリリースされてるかと調べてみたら、

 ゴールドメンバーしかダメダメ。

あそう。じゃあその昔買ったソフトについていた虎の子の48時間ゴールドメンバー利用コードを・・・

 ご利用の際は一旦サインアウトしてから・・・

あそう。じゃあ一旦サインアウトしてサインイン、、、と。ん?シルバーシップのまま?なんで?

もう一回・・・と。まだダメ。あそう。なんで?もしかしてこのままでも落とせるようになってたりするのかしら?ダメ?あそう。

 ・・・

 なんでじゃーーーー!

ネットで調べてみるとどうやらその48時間コードは、

 ゴールドメンバーシップになれるわけじゃなく、
 ただ通信対戦が出来るだけのコード

ということが判明。つかそのコードの入力も新しいOSになってから入力の仕方すらわからんかったし、、、。

今日は仕事が休みだったのだけど、体調が風邪気味でホントは家から出たくなかった。でも仕方ない。こうなったらコンビニに行って1ヶ月コードを買ってやる!

2時間半くらいウダウダとしつつも購入&入力。無事に始められました。
※ちなみにバイオ5は500メガ弱。

 つかホントは、スケート2の為だったりして。

スケート2の体験版もまたゴールドメンバーじゃないと出来なかったんだよね。
※ちなみにこちらは1.5ギガ。

ついでに数本のブランニュー体験版も落として軽くレビューをば・・・。

●バイオハザード5

まぁシリーズ自体初代とコードベロニカしかクリアしてないというか、持ってるだけなら2も3もGC版も持ってるんだけど、

 他は全て面白くなかったので10分くらいしか遊んでない事実。

そんな自分なのであれほど評判のよかった4もスルー。しかして5の感想は、、、

 ふーんって感じ。

別に絵が綺麗とかは全く無い。解像度はD4(720p)だってこともあるけど、PS3のメタルギアソリッド4でも全然綺麗とか思わなかったし、ぶっちゃけ、

 綺麗かどうかはそもそもソースに寄る。

と思うわけで。だってさ、こないだも書いたけど、日常の景色はPS3よりも遙かに高解像度なわけじゃない?戦争映画とかだってそう。でも実際映画見ても「おお綺麗!」と思うことはないわけで、最近ゲームのビジュアルで「美」を感じさせたのはプロジェクトゴッサムレーシングまで遡ってしまう。

 なので、ビジュアルを売りにした演出は(少なくとも僕には)無意味。

で、じゃあゲーム性は、っと言うと、

 いたって普通。

やったのが小部屋にどんどんゾンビが押し寄せてくる場面だったのだけど、こういったゲームに不慣れな自分には、倒しつつ食らって死ぬだけ。

 5分で飽きた。

よかった819円で8800円を無駄にしなくて。

というか、序盤からプレイさせないのは善し悪しあるよなぁという感じ。設定や自分が置かれている状況がわからないし、何をどうするべきなのかもわからない。最近のシリーズ作品に慣れてる人ならこの状況を「どう楽しむべきか」もわかるんだろうけど、自分には無理。とりあえず感想。

 さほどバイオが好きじゃない人を好きにさせるほどの作品ではなかった。

って感じでしょうか。評価は☆。実際面白くなかったし。

・・・

この後長男と一緒にオフ二人同時(画面分割)プレイもやってみた。さっきより行動半径は広がり、
※別のマップを選択したから。
助けたり助けたり、、、まぁ僕が助けてばかりだったわけだけど、それなりに楽しいかも。ただ二人が別行動になってしまうとそれも叶わず、やや口惜しや。

二人のウチ一人でも死んでしまうとゲームオーバーなようで、この辺りのチューンは、

 アリ

だと思った。だって一人残されても、、、って思うしね。ただ、プレイフィールはどう考えても僕の思い描いていたバイオとは別物。世界観は異なるけどむしろロストプラネットのようなサードパースンシューという感じで、怖さとか謎解きとかの質に違和感を覚えた。だってゾンビが道具を使って攻撃してくるのってなんか、、、って思うしね。

とりあえず一人用よりは楽しかったので先ほどの評価をやや変更して★☆かな。製品版買えばHALOと似たような感じになるのかも。まぁ発売日にはスルーだろうけど。

●Skate2

 むしろこちらが本命というか、前作も体験版が素晴らしかったからこその購入であったので、かなり期待していたのだが、、、

 まぁ普通。

ボードを手でもって移動出来るようになり、それによって建物の階段を上ってエリアを移動するシーケンスを織り込むことが出来るようになった、、、が、

 反面テンポも悪くなる。

体験版からかなりの高さがあるオブジェが出てきて、そこそこ以上に楽しそうではあるのだけど、

 いかんせん時間が短い。

PS3の前作体験版は30分も遊べたのに、今作は5分+タイムエクステンド制(特定のエリアに到達したりトリックを決めたりすると伸びる)。それでもせいぜい10分と言った感じで、気持ちよく遊べまくれるというわけではない。

ただ、キャラメイクは前作より凝っていておもむろにそこそこかわいい女の子も作れたのはややモチベーションアップ。

トータルすれば前作があまりにも出来がいいので、よほど遊び込みまくってる人を除いて「前作をやり込む」方がいいかなぁとは思う。そうは言っても新作マップを覗いてみたいという気持ちは当然あるだろうから、購入の可能性はゼロじゃないかな、と。

こちらの体験版は時間が短い分PS3前作版よりは劣るものの、360しか持ってない人にはぜひやって欲しい逸品であることは間違いないところ。僕の評価は★★くらいだけど、未経験者なら★★★☆くらいはいくのでは?

●RACE DRIVER GRID

今週のファミ通でも紹介されてたけど、「クラッシュしたら時間を戻せる」らしいレースゲーム。グラフィックは中の下くらい。で、バッサリ感想。

 1分で飽きた。

正確に言うと、

 最初のコーナーの途中で飽きた。

もうこれは僕の嗜好に寄るとしか言いようがないんだけど、背景がシンプルなサーキットってのはもうそれだけで否定。アクセルワークとライン取りで普通にサーキットを走るというのは、グラフィックに感動がなくなった現状では、もはや一切の魅力がない。たくさんの車の中で埋もれ、ぶつかる自分の車。あそう。って感じ。

フォルツァモータースポーツとかグランツーリスモみたいな「直球のサーキットレースゲーム」を今でも深く愛せる人ならいざ知らず、自分みたいに「既にスタントのが楽しい」ところまでスレてる人間には0点のタイトルとしか言いようがない。減点法だともっと高くなるかも知れないけどさ。

●NINJA BLADE

あれ?ニンジャガイデンじゃないの?と思いつつ始めて見ると、ぶっちゃけあんまし印象の違いはない。どちらも夜で、どちらもゴテゴテとしたおよそ忍者としての隠密には向かなそうな派手な出で立ち。難度が高そうな風体を纏った360アクションゲームに違いはない。

ゲームはデモ中にボタンが表示され、正しく押さないとゲームオーバー→リトライ。リトライはそれほど前まで戻されるわけではないが、

 これはたぶん序盤だけだろうと思う。

入力時間は短く、ゴッドオブウォーよりもシビアながらさほど連続に入るわけでもないので気にしすぎることもないか。

通常のアクションレスポンスは悪くなく、最初から手数の少ない太刀や高速だけどダメージの低い双剣も使える。バンバン敵を倒していく行為そのものに楽しさを見いだせるのなら、悪くはないかも知れないが、僕に言わせればファミコン版スパルタンXみたいなものなわけで、経験値もお金も素材も手に入らない敵を倒すことに喜びはない。ふーんって感じ。1匹が硬ければ硬いほどそういう感覚は強くなる気がする。
※もしかしたら経験値とかあるのかも知れないけど、それを示唆する場面はなかった。

L2だかのボタンでスローにし、ボスの弱点を浮かび上がらせるワザが使えたりもするが、、、

書きながら思ったけど、昔はゲームセンターのアクションってこういうのだったわけで、先日ちょっとがんばった極魔界村だって雑魚を倒してもご褒美なんてない。なのになんであっちは面白くてこっちは面白くないのか。

それはたぶん時間の使い方にあるんだと思う。アーケードゲーム出の極魔界村は、プレイヤーの時間=ゲームセンターの経営側の時間。1秒でも削れる時間は削るし、プレイヤーを飽きさせる演出は=悪。

それが昨今の次世代アクションでは、余剰な演出と無駄な時間の使い方で、どんどん濃度を薄められている。いくら見た目が精緻になり、派手な演出が織り込めるようになったとしても、最終的に気持ちよさ、面白さとして残らなければ意味がない。少なくとも僕には意味がない。

ボスのクモも見た目は派手だがその時間の使い方には緊張感を欠く。演出として差し込まれるカットワークがアクションゲームとしての純度を下げ、テンポを悪化させ、爽快感と緊張感を薄める。

あと些細なことかも知れないが、攻撃時のエフェクトがかなりまぶしく、目に優しくない印象も持った。他にも派手なゲームはいっぱいあるからこのソフトだけの欠点だと言うつもりはないが、少なくとも加点要素にはならない。

序盤登場した別の忍者には黒頭巾をかぶってない者どころか、衣装まで全く忍者じゃない者までいた。アメリカ人から見たときどう見えるのかはともかく、僕には興ざめ以外の何物でもなかったな。評価は☆(双剣のモーションが気持ちよかったので1点加点。威力はスンゲェ弱かったけど)。

●メテオス

DS版は大ファンなのだけど、360版はろくに操作できずあっさり削除。このゲームは十字キーでやるようにチューンしてないだろ!と思う一方で、「パネポン」のチームが仕上げてればここまでやりづらくはなかったろうになぁとは思ったね。評価は0点。

--------------

体験版もそうだけど、久々に起動した360はメニュー関係の使いづらさが極端に勘に障った。まぁVistaにも言えることだけど、こういったインターフェイスの変更ってのはユーザー側に選択肢がないとそれだけでもスゲェ大きなストレスになるんだよな。
※正直な話PS3で出来るならPS3でやりたいんだけど、そっちでは提供されてない体験版も多いから仕方ないんだよな。

○ソニックアンリーシュド

これは360じゃなくてPS3なんだけどついでに体験版をやったので感想を少しだけ書いておく。

 結構いいかも・・?

スピード感というか疾走感というかわけがわからないほどの画面切り替えは初代ソニックからの伝統とも言えるけど、今回それがかなり磨きが掛かってるというか、とてもテンポがいい。正直これだけのフィールドをまともにモデリングするとなると大変だろうなぁと思うほどマップは長く、
※実際は細かな使い回しが多いんだろうけど。
気持ちよく飛び、走り、楽しませてくれた。

実際にはここまで爽快な面ばかりではないのがソニックだが、これまでの作品で少し気になった「メリハリのなさ」とも言える「色調の派手さ」が、今作ではやや押さえられ、何というか「ちょっとミラーズエッジみたい?」な統一感を感じさせてくれた。

既に製品版もリリースされている・・・かと思ったらどうやら海外版のみみたい?・・・よく調べてみたら国内版は「ソニックワールドアドベンチャー」というタイトルで、Wii版は既にリリース済み、PS3と360は2月19日発売予定とのこと。定価で1000円以上の開きがあるものの、とりあえずWiiのコントローラでやりたいとは思わないので、もし買うとしてもそれ以外かな。つか意外と面白かったんだよな、コレ。★★★って感じ。

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2009年1月15日 (木)

漫画を数冊買った

そろそろ少しくらい買う本がないかとなんとなく本屋に行ったら4冊ほどフックしたので買ってきた。紹介するほどのこたぁないが感想程度にコメントを少々・・・。

●頭文字D 最新刊

 毎回思うが継続して買ってる漫画はそれほど多くないが、そのどれもが「続きを完全に忘れ去っている」。今回でも「へ~今度は啓介の番か」程度ならまだしも、「え?じゃあ拓海は?」とか普通にヤバイ。もうどうやって勝ったとかそんなレベルじゃない。勝ったことすら忘れている。誰と戦っていたのかなんざ覚えてるわけもない。大丈夫か?今のところは大丈夫。話的には1冊でちょうど戦いが始まり、終わったので区切りよしな感じ。つかそろそろ「納得させる勝ち方」が大変になってきたよなぁとか軽く作者に同情する感じだ。

今回の評価は★。あんまし面白くなかった。「このバトルはそういう質のバトル」みたいな?

●エンジェル2 1巻

 なんだエロマンガかよ!?と思われるかもしれないが、まぁエロマンガである。つか僕は一時期遊人にハマっていた頃があって、当時ほぼ現存する全てを揃えたが、、、まぁ懐かしくて買ったに過ぎない。

つか久々に読むと結構キビしいもんがあるな。なんつか絵的なタッチがそもそも大きく変化しているし、ストーリーにもキレがない、、、というかそもそも彼の漫画にキレなどなかったのか。

2話くらい読んでもういいやってなってしまった。たぶん2巻は買わないな。評価は☆。

●バクマン 1巻

 噂のデスノートペア最新刊であるが、ぶっちゃけ僕はヒカルの碁は好きでもデスノートは映画しか見てない
※たぶん映画を見た後に原作も読んでるはずなのだが、、、またも記憶からその部分が欠落している。
くらいの「実はこの人たちの書く漫画はそんなに好きじゃない」人なので、
※それって浦沢直樹にも言えるかも・・・。YAWARAまでかな、とか。まぁ20世紀少年も面白かったには面白かったけど、最初からテンション上げて読みたくなる漫画でもなかったというか。
今回もなんとなく買ったって感じ。

で、読んでみた感想。

 やっぱ1話でかなりギブ。

面白いと思う。絵のテイスト(っていうかキャラのテイスト)はかなり変わったけど、展開が小気味良く、起承転結もしっかりしていて漫画として面白いと思う。

 でも同時にかなり疲れちゃう。

これが2時間ものの映画とか一回こっきり、もしくは1冊こっきりの読み切りとかなら話は別なのだけど、、、つかネタバレが挟まるのも申し訳ないけどあえて一つだけ触れちゃうと、

 「夢が叶うまで会わない」って約束は重すぎる。

僕は基本ラブコメが大好きなので、ヒロインと主人公の接点は基本多ければ多いほどいい。確かに相思相愛で今後盛り上がっていく可能性もあるし、設定的にかなり面白くなる気もする。

 でも疲れちゃうんだよ。こっから先絶対不幸な場面がいっぱいありそう過ぎて。

不幸になる前に不幸を嘆くのは人生観的にどうかとも思うけど、それでもやっぱ思ってしまう。「キツそうだな」と。

デスノートを僕が読まなかった理由。映画から入った理由。バクマンの1話を読んで感じた感想。どれも同ベクトルにある。だからたぶんデスノートが好きだった人ならそのままバクマンもそこそこ以上に楽しめる可能性が高い気がする。

 とりあえず自分は1週間に1話くらいのペースでおなかいっぱい。

つかむしろこのままドロップアウトしてしまいそうな気配がしなくもない、、、そんなバクマンです。クリス評価は★★☆(微妙な意味で怖いのでちょっと低めです)。

●キスシス 3巻

1巻から2巻、2巻から3巻と巻を追うごとに店頭での陳列量が増えているエロ漫画。つか18歳未満お断りな直接描写はたぶんほどんどないが、展開的にはスゲェエロい。っていうか正直に言う。

 かなりツボ。

だからこそのらりくらりとそれでも3巻までちゃっかり買ってるわけで、自分の中でもこっそりと、あくまでこっそりと「そろそろ3巻出てないかな~」なんてやましいことを考えつつ書店に向かったりしてたりする。我が意得たり!

知らない人の為に軽く説明すると、主人公には血の繋がらない双子の姉がいてその二人は主人公のことが大好き。ライクではなくラブな感じで大好きという一見エロマンガやラブコメにはありがちな設定ながら、ポイントになるのは

 その愛が露骨にエロい、、、のに描写は間接的

なところ。具体的に言うと乳首もアンダーヘアも出ない。つかここで具体的に言う必要性があったのかどうかは微妙なところだなぁと軽く振り返ったりもしたが、まぁそう。だから、

 そういうのが好きな人にしか勧めない。

が、

 そういうのが好きな人にはたまらない。

わけで・・・。まぁ「そういうのが好き」な人が多いからどんどん陳列も広くなって行ったんだろうけど。
※ちなみに同じ作者の他の漫画も読んだけど、そっちは全然ダメ。プロットが原因か?

まぁアレだ、主人公がモテまくるギャルゲーが好きな人ならまず大丈夫だ(何がだよ)。クリス的には★★★☆って感じだけどさ(高ぇじゃん)。

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2009年1月14日 (水)

極魔界村R

※本日二つ目。

「R」と言っても別に新作なわけではなく、最近ウチに遊びに来る長男の友人Tがことのほか打たれ強いというか、「今風のゲームじゃなくてもかなり気合いを入れて遊び続けられる耐久力の持ち主」な感じなので、先日勢い余ってオルディネスなぞという「クリアするにはまず人であることを捨てよ!」的タイトルをやらせてみた。

結果的には僕同様安地を使ってのクリアになってしまったのだけど、その前の6面や7面道中の結構ハードな学習を自力で乗り越えた辺り、おじさん的にまことに嬉しいというか、ま、「我が意得たり」な感じというか・・・(つか意味わからず使ってるけど)。

正直本気でやればたぶん長男の方がゲームは既に上手い。ちなみにその友人Tよりも上手い。だが、僕やその友人が長男に勝る点もある。

 割としつこい。

何回死んでもへこたれず戻されては復活を繰り返せる。RPGで死ぬのは大嫌いだが、シューティングやアクションで納得して死ぬのはそんなに嫌いじゃない。っていうかむしろ結構好きだったりする。

こないだ泊まりに来たとき僕がチョイスしたのが「極魔界村」だった。

僕はこのソフトを説明するのに一言「オルディネスをアクションにしたようなゲーム」と言い、彼は「えええーーーそんなに難しいんすか!」と言った。こう言うときなぜか人は鼻が伸びてしまう。「フフフ。やればわかる」なぜなのか。

友人数人、僕の娘も入れてみんなで魔界村大会。待ってる人はPCで超魔界村をやったりしつつ「オリジナルモード」をプレイ。
※娘はビギナー。

次々に難関を突破し、ほどなくして(と言っても1時間か2時間後)僕がついに超えることが出来なかった2ー1をクリアする。

 つかオリジナルモードってそんな簡単なのかよ!?

と捨てゼリフの一つもこぼれるところである。こちとら何時間そこやって心を折ったと思ってるんだ!

 つか実際アーケードより猛烈簡単だったらしい。
 →要するにその場復活なんだよ>ビギナーやオリジナルは。
  →実質体力がかなりあるモード
   →最後の忍道で言うところのPCエンジンモードみたいなもの
    →我ながらナイスな例え。

でもそこは大人なので無理強いしてアーケードでやり直させたりはしない。重要なのはみんなが一つの高い壁に向かって槍を突き立て、そしてそれを突き崩す楽しさを得ることなのだ。

その日、最後まで起きてプレイしていたのはTだった。面は5面。オリジナルとはいえ大したもんだと思う。今時の中学生ではなかなかそこまでの根性はあるまい。

 「オルディネスだろ?」

 「オルディネスですね!」

なかなかいい気持ちだ。

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車窓から

大阪出張の帰り道、何となく新幹線から外の景色を眺めていたら、殊の外楽しんでる自分を見つけた。

センチメンタルでもロマンチシズムでもなく、

 「ああ、高精細だなぁ・・・」

バカ?まぁバカですけど、自分の目に映る映像のなんたる高解像度なことか。フルフレームなことか。フルカラーでシャギーの一切ない映像。フォーカス(ズーム)すればそこにもしっかりと徹底的なディティールが施され、それらはテクスチャではなく全て立体造形。鉄塔の柱はそこに打ち込まれたビスの一つ一つまでが完全な3Dで処理され、それら全てが近景から遠景に向けて一切の「欠け」もなくスムーズに流れていく。こんなに凄い情報量なのに!ビバ現実!

人間の目の解像度って3000×2000くらいだっけ?うろ覚え。でも一カ所に集中したときのそれもそのままデジタルズームして低下した解像度ではなく、きっちりハイレゾリューション。

遠くにご飯ツブより小さな乗用車が走る。ミニカーならぬマイクロカー。スケール的にはチョロQの1/10くらいの大きさにしか見えないのに、その車の動力はゼンマイでもフリクションでもない。大きな電飾の看板も、遠目に見れば平面だけど、実際はきっちりと凹凸があり、回路があり、中には1文字欠けてたりするものもある。その欠けてる理由も当然プログラムされたものではない。

 細かいなぁと思う。シミジミ思う。

空に目を移すと傾き掛けた陽の光を幾重にも重なった雲が映してなかなかに美しい。ただまぁこのくらいの美しさならマット画で十分再現可能だろうな~とか思う。エアブラシが使えたらちょっと描いてみたいくらい。ああでも見ながらじゃないと上手くは描けないだろうな、とか思う。

傾いてきた陽の影もまた凄い。どんな細かな立体物でも、そのディティールの全てを拾って、落とされる面の凹凸に合わせて投射される。

 全くごまかしがない。

一番遠くの景色はスクロールせずに固定で描かれる、、、なんてこともなく、長時間見ていれば完全に別の景色に変わっているし、最も近くの電柱は1秒間に何本も通り過ぎるほど速い。たぶんこんなに速く通り過ぎるからと言って生ポリゴンとか手抜きテクスチャとかじゃなく、きっちり造形されているに違いない。ほとんど見えないけどそうに違いない。

ふと自分が巨人になって、この世界が一つの大きな模型だったら、、、なんてことを考えてみても、この世界の素晴らしさ、凄さは何ら色あせず、むしろ驚嘆の連続だ。昔藤子不二雄Fの短編に「撮った物を模型にするカメラ」の話があって、
※そのカメラは人間や動物は造形化しない。エピソードはたまたま撮した家の机の上に虫眼鏡じゃないと見えないような小さなメモと薬のビンを見つけ、自殺しそうになってる女性に気付いた主人公(おじいさん)があわてて止めに行くという話。
定年退職した主人公が次から次へと町を作っていく場面があったのだけど、今こうして自分を置き換え、遠くに流れては消えていく景色を見ていると、リアリティってのはとんでもなく魅力的だなぁとか思う。

以前書いたけど、グーグルマップのフライトシミュレーター機能やストリートビュー機能がより進化し、衛生軌道上からの撮影がより(合法非合法はともかく)身近になる未来が来るとしたら、こうした「現実並のモデリング」が(PC上とはいえ)可能になるのかも知れない。
※全然関係ないけどさっきテレビで水川あさみが「まずはシミュレーションから」って言ってた。シミュレーション・・・。コンピュータやゲーム雑誌ならいざしらず、テレビに出てる俳優が「シュミレーション」って言わないのを初めて見た気がする。大人げないと思いつついつも「コミニュケーション」と「コミュニケーション」と合わせてついチェックしてしまう僕。たった一言だけど水川あさみという女優の性格がかいま見えた気がした。きっと僕のように許せないんだろうな。そういうの。正直一方では「そういうのこそむしろかっこわるい」とわかっていつつ、許せないんだろうな。

閑話休題

ほぼ日が暮れて目に映るのはうっすら明るい空と街の境目の稜線、黒い建物の影、文明の光。黒はホントに黒いから、まるで一枚の影のようにも見える。でも実際は立体で細かなディティールは全て闇に埋もれてしまってるだけだ。ぼんやりと眺める。

遠くに光るのは飛行機かそれとも遙か彼方の恒星?何百年かすると、「そんな宇宙の果て」まで再現する箱庭ゲームとかが出てくるんだろうか。

ちなみにその車中、一番印象に残ったのはサンヨーのソーラーアーク。毎月の出張なので見るのは決して初めてではないのだけど、光と湿度、温度の加減かとても綺麗で神々しく見えた。それって要は太陽がスゲェってことなんだけど(ビジュアル的にも機能的にも)、あんだけデカいオブジェだと「日陰になるところ」も随分広いんだろうなぁなんて無粋なことを考えたりもしてしまいましたよ。なんだか幻想と現実の狭間な感じ。

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2009年1月13日 (火)

オススメシューティング~過去の遺産編~

リンク先のDAISOさんが若いのにシューティングゲームに理解があり、今回のブログネタでも多数の名作を保護された様子。今回ぬるやかに昔のシューティングで「今やってもそこそこ楽しいんじゃないの」というタイトルを書いてみるので、フリマや中古屋なのでチェックするきっかけになれば、と思います。つか以前も書いた気がするけどすっきり忘れてるのでNO問題。
※感想はあくまで個人的なモノで、一応実機を持っているもの(もしくは借りてやったことがあるもの)のみを書いたつもり。◎がオススメで、○が持っててもいい。△は有名だけど個人的には微妙なんじゃないの?というタイトルです。あまりにガチなのは除外してます(グラ2とかザナックとか)。

●ファミコン

○アバドックス
 下方向へのスクロールばかりが取りざたされるが、結構良くできた学習型ナツメシュー。フリーコンティニューの戻され復活という現状ほとんど死滅したシステムながら、好きな人には十分オススメ出来る。

△クライシスフォース
 コナミのファミカセと言えば全て傑作なのではないかという幻想を突き崩すような、力押しの作品。当時「アーケードの移植を奇跡的なアレンジで昇華」していたコナミの中で、普通のオリジナル作品ってのがそもそも不利だったかなぁとは思う。

○ファンタジーゾーン
 笑っちゃうくらい良くできてる。マークIII版を持っていたので買うには至らなかったが、当時やらせてもらった友達に「上から言うつもりの言葉」を失ってしまったほどの作品。ファミコンシューの中でもたぶんトップクラスだと思う。

○ファジカルファイター
 RPGの街のようなインターミッションが特徴的なFC後期の佳作。見た目もシステムも素晴らしいとは言えないが、こうした「爛熟期ゆえの落とし種」はファンなら押さえておきたい。

△ガンナック
 ガンヘッド+ザナックのコンパイルタイトルというだけで色めきだつ貴兄もいらっしゃるかも知れないが、ぶっちゃけそれほどの傑作でもない。パロディの質もなんだか中途半端で、名前ほどは、、、まぁでも腐ってもコンパイルかな。

◎メタルストーム
 正確にはアクションシューティングだが、こういうゲームを「面白い」と感じる感性が自分の中で大切にしたい感性だと言ってはばからない。R-TYPEチームが製作に一部携わっていたのではないかと推測してしまう面構成と敵キャラ。2000円までならオススメ。

◎オーバーホライゾン
 これも2000円なら買いの一本。今ヤフオクチェックしたら「箱説付き美品」が6250円で残り3日という魅力的な品が出ていたが、この作品を知っていたら(今後まだ上がる可能性がある)この値段にも納得かも。面白いというより凄いという感想が相応しい傑作。

○沙羅曼蛇
 持ってなかったら買ってもいい1本。パワーアップシステムはグラディウススタイルで、面構成もかなりアーケード版とは異なるが、そこがファミコン版としてイイ感じのアレンジで、個人的にはむしろこちらの方が好きなほど。オススメ。

△暴れん坊天狗
 別段面白くなかったというのが本音。これを買うならアバドックスの方がずっといいと思うなぁ僕は。

●メガドライブ

△エレメンタルマスター
 サンダーフォースを排出したテクノソフトの縦シュー。面白そうな風体なのだが、実際やってみるとなぜだかそれほど面白くない。本数的にも芳しくなかったのか続編も作られなかった。

◎エリミネートダウン
 ファミコンのオーバーホライゾンに匹敵するMDの至宝。トムニャットさんに借りてやったような記憶があるんだけど、、、違いましたっけ?(^^;。ちなみにヤフオクに出てるかなぁ~と見てみたら、ヒットした二つが、

 メガドラ+メガCD+ゲームギアセミコンプ450本40万円

という派手な一品(^^;。オレが大金持ちだったら買うのになぁ・・・。ちなみに未だ入札はなし。これと、

 中古箱説付き13000円也!

既に3入札が入ってるという(^^;結構な代物。つか実はかなり欲しいけど、この価格は結構壊れてるよなぁ。1万円のシルバーガンにも入札が入ってないのに。

◎ガイアレス
 敵の武器をコピーするようなシステムとテレネットにしては珍しくデモにあまり力を入れず代わりにボスに凝ってる。裏技(ゲーム中ポーズ、左、A、Cを押しながら解除)でその面のみ無敵というのがあり、それを使ってどうしても抜けられなかったボスを抜けるも罪悪感にさいなまれその直後にゲームそのものを凍結したという苦い思い出も。マジメにやればかなり面白いはず。

○グレイランサー
 ジノーグほどメジャーじゃないにしてもオプションを使うのが楽しい佳作シューティング。と言っても結局ホーミング中心になるけど。800円なら買いかな。

○グラナダ
 X68000版がいい意味でローカライズされ、遊びやすくなっている。当時はアサルトという希代のタンクゲーが出た2年後にあたり、正直「パクったか!?」と思わなくもなかったが、いやいやどうしてチマチマしながらも心地よい射撃感と緻密なゲーム性で最後まで楽しませてもらった。過度な期待をしなければオススメ。

△スラップファイト
 家庭用ハードの東亜シューでMDにしか移植されていないタイトルは少なくないが、これもその一つ。沙羅曼蛇スタイルとグラディウススタイルの両方のシステムで遊べるが、ゲームそのものが古いので価格分の期待は、、、かな。

○VV
 スラップファイトと立ち位置がソックリながら、こちらの方がアーケードでもかなり後発なだけあって見た目にも派手(MDの色数の少なさは全体的なトーンを抑えることで誤魔化してる)。僕的には凄く好きなので◎にしたいところなのだけど、「僕的にはちょっと・・・」と砕かれた過去があるのでやや抑えめに。

●PCエンジン

◎オルディネス
 実機前提だといろんな意味で辛すぎるけど、やっぱりこないだやって面白かったのでオススメしてしまう。ラスボスも安地なしで倒せそうな目処も立ったり立たなかったり・・・。

○アトミックロボキッド
 面白かったんだよな~。絵も綺麗でゲーム性も豊かで。でも今やるとムズくて泣ける。つかUPLは不遇というか、いいゲームが多いんだぜ!?いやホント。あ、まぁみんな知ってるかそんなこと。

○デッドムーン
 今やると味気ないグラフィックだけど判定もそれほど大きくなく、割と爽快だった記憶。敵がほぼ全部骸骨だったような記憶があるけど、今じゃそういうデザインは許されないだろうな~(メリハリがないとか言われそう)。

△ファイナルブラスター
 ナムコはPCエンジンに非常に協力的で、精力的なラインナップはメガドライバーから羨望のまなざしを浴びることとなったが、そんなナムコにも黒歴史はある。これがその一つ。つかパッケージとかロゴとかスゲェ面白そうなのに、やってみると難しくて難しくて1面クリアした記憶すらない。でも自機はかっこいい。ちょっとアールグレイみたい。

○はにいいんざすかい
 今だったらボタンがいっぱいあるから自由にショット方向を振り分けられるんだけど、当時はそうはいかず、バルンバのようにスタートボタンまで使うか、このソフトのように「一方向にしか回転出来ないまま仕上げるか」。今やるとかなり難しいけど、当時フェイスは丁寧でいい仕事をするメーカーで、ラストまできっちり作ってあった記憶がある。今やると難しいけど。

◎マジカルチェイス
 GBCだかにも出てたけど、絵も音も当然PCエンジン版の方が素晴らしい。でもそうは言っても出せるのはせいぜい3000円までかな。1500円くらいで買えるなら即って感じ。
○メタルストーカー
 グラナダよりアバウトでグラナダより爽快感があるタンクゲー。久々に遊んでも十分楽しめる。そんなにオクでも中古でも高くないし、ゲーム性もグラフィックもカリスマっぽさはないけど、僕的な評価はオーダインより高い。

◎オーバーレイド
 爆裂究極拳なみに派手な溜め撃ちのあるシューティング。溜め時間は異常に長いが、移動速度もたしか変えられ、爽快感の高いゲームが楽しめる。個人的にはマジカルチェイスと同じくらい好き。

△天聖龍
 メタリックな見た目と自機が龍というサイバリオンやドラゴンブリードを彷彿とさせる魅力的なシステム。さぞかし面白いかと思ったら、、、割と普通。エイコムはパルスターを作ったところなので、方向性としては嫌いじゃないはずなんだけど、、、割と普通。

●スーパーファミコン

○怒りの要塞
 実は実機を持っているくせにプレイはほぼエミュでしかやってないという割と珍しい1本。理由は「難しくて中断できない」から。ネットでオススメしてもらって買ったら割とタクティカルでしっかりとした作りで満足。でもまぁ800円かな(僕が買った値段)。

○マクロススクランブルバルキリー
 確認したらオクに600円即決が出てたけど、コレクター的には十分アリなところだと思う。飛び抜けて面白いわけではないが、アーケード版に勝るとも劣らない丁寧なグラフィックで、当時まだ「キャラゲーに名作なし」と思われていた時代にかなりがんばっていたと思う。まぁそれもそのはず。製作のウィンキーソフトはスーパーロボット大戦を世に送り出した「キャラゲー革命」の先駆けとも言えるメーカーなのだ。ってどこの宣伝マンだよ。。。

○R-TYPE3
 安いし見た目もショボイけど、冷静に、冷静にシリーズを俯瞰すると、意外と自分の中で上位に来るかもなぁと思ったので書いておく。具体的に言えば、初代、デルタの次に来るのが3。ファイナルやレオ、2、スーファミ版スーパーより3が面白いと思う。まぁ見た目はイマイチだけど。ちなみに海外ではGBA版がリリースされ、オクにも出品されてたりします。

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直接のきっかけはDAISOさんのブログだけど、ここ数日子供達がオルディネスや東方なんちゃら、初代R-TYPEと言ったシューティングを目の前でプレイしてくれるにあたって、焼けぼっくいに火がついたというか、懐かしさが沸々とわき上がって沸点超えたというか。
※R-TYPEは6面まで自力到達という素晴らしい成果。父ちゃん嬉しいぞ(^^。

特に覚えゲー系のシューティングはちょっとずつでもやればやるほど先に進めるようになる達成感が味わえるので、案外女の子やあまりゲームをやらない人にもオススメ出来るかもとすら思う。同じ場面をやり直すというのも、最近あまりない=新鮮さを演出する気もしないでもないし、
※ある程度ゲームやってる人だと「メンドー!」の一言で斬り捨てられるかも知れないけど。
もちっと光が当たってもいいんじゃないかなぁと思ったり。

つかジジイが楽しめるようなシューティングを出して欲しいもんだぜ。R-TYPEファイナルから無駄な場面を抜いてくれるだけでもいいけど。
※アレは何にもしないで画面を見てるだけの時間が長すぎる。つか初代がやっぱ最高なんだよな。ぶっちゃけ。

雷電IV買うしかないか!?

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2009年1月12日 (月)

FREEDOM7

※本日二つ目。

なんで今さら?と思われることを承知しつつせっかく見たので書いておく。つかまぁFREEDOMを既に完全に忘れちゃったって人もいないとは思うけど、宇多田ヒカルの歌で始まるカップヌードルのCMアニメ。それのオリジナルビデオ版。当初の予定では全6回だったらしいけど、大人の都合?で7回目までリリース&完結。まぁ6まで見た段階でテレビCMの「エデン突入編」を見てそこで尻切れ終了してたので、気になってはいたのだけど、、、。

とりあえず今さら感が強い人も多いと思うし、そういう人の中には「まぁ見なくてもいいかな」と思ってる人もいると思うので、ぶっちゃけてネタバレに触れていってしまうけども、、、

 ハッピーエンドです。

それまでも正直声優が今ひとつかなぁなんて思ってたりしましたが、7は作画もコレまでと比べてちょっぴり落ちるというか、まぁインターバルが長かったゆえの勝手な思いこみかも知れませんけど、微妙に冗長なカットがあったり、キャラの性格というか機微みたいなところで違和感を禁じ得ないというか。

 とりあえずカズマが気になった。

CM見た人ならわかると思うけど、タケルたちが地球に行ってる間にエデンの士官になったカズマが、タケルたちと和解するための理由付けが甘いというか、「あった?そういうの」って感じ。

つか移民船?FREEDOMが現状で地球まで行ける状態を維持しながらもエデン側がそのことを認知してない点とか、まぁなんというか尺の縛りなのか、「ああしょうがないんだろうなぁ」と思う場面が結構ある。6が割と薄い内容で、「ここで7に行っちゃって大丈夫なの?」って思った不安をそのまま受け継ぐ形で、ギクシャク感の残る仕上がりになった感じ。

個人的にアオのキャラは結構好きだったんだけど、結局タケルとのキスシーンもなく(ハグ止まり)、ビスも「恋人が出来た」と言いつつそれを感じさせる絵もなく、、、。

 「なんだかCMが終了してテンションも下がっちゃったな・・・」

というスタッフの声が聞こえてくるようなそんな感じでした。クリス評価は☆ですかね。ちと期待過剰だった感じですワ。

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限定版や初回版

おまけで何が欲しいかふと考えてみた。っていうか過去のおまけで嬉しかったモノが何かあったか振り返ってみた。

 意外と思い出せない・・・。

卓上カレンダーやサントラCD、シャイニングフォースイクサには小説が一冊付いてきたし、ディアブロのメモリカードケースとか、ドッグタグ?ペンダントみたいなヤツ。
体験版とかが入ったデモCD(DVD)、フィギュアが付いていたものもあったようななかったような(ポケモン?)。

ナムコミュージアムのシリーズが全て収まるケースは結構嬉しかった気もする反面、結局全部買わなかったから軽くゴミ化したし、アキバエロゲーじゃないからポスターとかテレカとかには馴染みがない。

こないだのPS零みたいにゲーム中で使えるアイテムのパスワードはちょっと嬉しい反面、きょうびネットでいくらでもその手の情報は手に入ってしまうから昔と比べたら価値は激減。

ポケモンカードや遊戯王カードみたいなトレーディングカードゲームとメディアミックスしてるタイトルはそのままおまけカードに価値があるが、それとて「使えて」初めて意味がある。ただ特典としての価値はかなり高い方だろうね。

そうそう思い出した。PS2の「忍」ってセガのゲームに付いてきたストラップはかなり嬉しかったというか、長期的に愛用してた。デザインが良く、かさばらないもので、かつ常日頃使うことに抵抗がないアイテムというのは、「欲しかったわけではないがゴミにはならない」という上手い落としどころ。

そう、初回特典は「それが欲しくて」というレベルのものだと重すぎる気がする。そもそもゲームは高額なわけで、その高額品を買う=そのゲームがやりたいからなわけで、そこに付属するおまけがそのゲーム以上の価値をはらんでしまっては本末転倒。「おまけだけ取ってソフトは売る」では、正直健康的とは言えないだろう。

逆に限定版はそれがアリだと思う。アイマスのフィギュアなんかはその最たるもので、「その為に買う」トリガーが強ければ強いほどいい。その昔Dの食卓だかに「木箱」に入った強烈な限定版があったけど、中途半端なドラマCDや数ページのブックレットで数千円取るくらいなら、そういう開き直りの方がむしろ「志や良し」という気がする。まぁ僕は買わないけど。

ゲームにゲームの初回特典ってのもあった。GCゼルダの伝説に64裏ゼルダかなんか付いてきたヤツ。これは貰う前はスゲェテンションが上がったね。だって「おまけで貰えるゼルダは、僕が持ってないゼルダ」なんだもの。実際はそんな大層なもんでもなかったんだけど、最新版である本編を蔑ろにせずに、かつ初回特典で手に入ることが嬉しいおまけとしては、これが一番かも。

でも実際は作るのにも相応のコストが掛かるよね。今までのタイトルをそのままおまけにするならそんなに掛からないだろうけど、「裏」とか「特別版」みたいなアプローチをするとなると。でもって過去のシリーズ作そのままの場合は、「既に持ってるから嬉しくない」ってケースも多発しそうだし。

あ、だったらシリーズ前作じゃなくて、同じ会社の違うソフトってのはどうだろう。例えばPS3だったらPS2の、PS2ならPS、Wiiなら64のみたいに過去のシリーズじゃない作品をバンドルする。一見「そんなことあるか!」と思われるかも知れないけど、実際はありえるんだよね。

 リッジレーサーにはギャラクシアンやラリーXが入ってたでしょ?

初回特典ではないけど。ゲーム内ゲームとしてスターブレードや初代鉄拳が入ってたりってのは十分アリな話。あと、「他ハードで出したもの」で現状プレイしづらいものをおまけにするってのはアリかも。

例えば「ワンダースワン」や「ネオジオポケット」、今だったら携帯アプリのみのリリースソフトをおまけに付けるってのは、、、

 かなり嬉しい!

ハードを持ってないと遊べなかったわけだし、タイニーなタイトルであれば、本編との(息抜き的)差別化も図れる。例えばモンハンとかもアプリ版がおまけとしてつくというなら、WiiのGも結構欲しくなるよ。
※ぶっちゃけ現時点ではGにあまりそそられてないんだよな(^^;。

きょうびDVDやCDの生メディアなんて雑誌の付録に付けても値段に跳ね返らないくらい安価になってるわけだし、PS3や360ならHDDに「インストールするおまけ」で初回版のみ可能ということなら、十分「買う価値が増す」気がする。コンテンツとして過去のものをリサイクルするチャンスは、以前と比べて増しはしたけど、まだまだオフィシャルで取り上げられないタイトルも多いわけだし。。。
※本編ディスクを認証に使いつつ、WiiウェアやPSストアなどのタイトルを「サービス」させるというのもアリかも。初回版のプレス内容を変えないと「初回特典」にはならないけど、「お金出して買うほどじゃないけど興味はあった」くらいの着地をしてたタイトルが、新作を買う勢いで「付いてくる」となれば話は別かなぁとか。例えばWiiのドラキュラを買うと初回特典でグラディウスリバースが付いてくる・・・とか結構嬉しくない?僕だけかな?

話を急に戻して、他に嬉しかったと言えば、「カルドセプトトランプ」とか結構嬉しかった気がする。でも結局はもったいなくて使えなかったんだよね。ああでも花札とかUNOとか双六とかのシンプルなテーブルゲームをおまけにするってのは嬉しいかも。あ、昔何かで「ふくわらい」とか付いてたのがあったようななかったような・・・。

シールってのもモノによっては結構嬉しいんだけど、実はあれ、クオリティを上げるとコストも見た目に反してメチャ高く付くんだよね。案外侮れない。でも車に貼れるレベルのステッカーだったら、初回版のおまけとしてかなりイイ感じかも。方向性としてはストラップに近いかな。

古いところだと、ディスクシステムの説明書はよかった。ゼルダやメトロイドの「製品版を買わないと手に入らない豪華なヤツ」はカラーでページ数も多く、内容の質的にも高かったから、(当時はお金がなかったから書き換え中心になっちゃいはしたけど)今なら初回版を買わせるトリガーになりえそう。ああそう言えばFFの8か9のおまけがそんなのだったような・・・違ったかな。

最終的にはコストがついてまわることだから、喜ぶモノをどんどん付ける、ってわけには当然いかないんだろうけど、そんな中でも地味に嬉しいことってあるような気がする。初回は関係ないけど、ファミコンスーパーゼビウスとかの「ゴールドカセット」や沙羅曼蛇の「スケルトンカセット」。HALO3のスチールケースも「捨てづらい」というデメリットより「なんか無駄に豪華」な感じが良かった。

いろんなものがネット配信可能になっていく課程で通常の流通に乗せる価値をどんどん軽視していくのは簡単だと思う。インフラの普及率は上がりこそすれ下がることはまずないだろうし、昨今のゲームならソフト内に説明書的なチュートリアルを織り込むのもそれほど珍しい事じゃなくなった。もっと言うとディスクの入れ替えをする煩わしさから解放されるのはむしろ嬉しいことかも知れないとさえ思う。。。思う一方でやっぱ本棚にならぶたくさんのゲームソフトにニヤリとしたいという気持ちもまだ残ってたりするんだよね。※それもCDとクリアな同じケースが一番しっくり嬉しかったりする。DSをはじめとしたちょっと柔らかい感じのケースは、どことなく安っぽくて今ひとつ・・・。まぁ主観だけど。

でもやっぱ駆逐されていくんだろうな>パッケージ版。中古とか海賊版とか違法コピーとかって、ネット配信ソフトの方がセキュリティを高めやすそうな気がするもん。インフラが整いさえすれば、あとはコンビニでプリペイドカードを買ってもらうだけで、発売日の午前0時から日本中一斉にダウンロード開始・・・。まぁビッグなタイトルになればなるほどそう易々とは行かないか。FF13とかが仮に二層式ブルーレイになったとしたら、さすがにダウンロードしてってのも大変だろうし。

 まぁあくまで今現在は、って感じかも知れないけど。

でも通信速度が仮に「1ギガバイト/秒」みたいな世の中になる頃には、ソフトの容量も同じように肥大化していて、結局パッケージで売る方がいろいろ不都合が少ないってこともあるかも知れないけどさ。つか個人的には「深夜からみんなで並んで買う」ってのがそもそも最高の初回特典な気がするかも。並ぶのが嫌いな人には理解出来ないだろうけど。

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2009年1月11日 (日)

ねぎさんへのレス

※本日三つ目。

んがどもですねぎさん、クリスです。

正直な話大量に否定コメントが投下された時点で、もう「荒らし」だと断定してしまうんですよね。だから中を読んだら負けだと思って一切読まずに削除してしまうことにしてるんです。もしかしたら筋の通ったことが中にはあったのかも知れませんが、スタイルとして「そういうことをする」だけで僕的には十分削除の理由になると言うか。
※そのコメントが一個人のものであるかどうかは関係ありません。僕はそもそも挨拶もまともにしないような「短行レスのやりとり」そのものが嫌いなので。

だから「否定されることそのものを否定してるつもり」はないつもり。歳食って頭堅くなってより意固地になってることを否定はしませんが、感情的じゃない反論はむしろ「僕が見つけられなかった良さ」を教えて貰える意味でも歓迎します。もっとも先ほど書いた方々にしてみれば、そういう言葉すら煽り以外の何物でもなく映るのかも知れませんが。
以上「白騎士物語その2」をコメント不可にした経緯と理由。

>オンライン

ふむむ。わかったようなわからないような。さすがにこの時間なので(普通に数時間後には仕事だし)今はプレイできませんが、今晩テンション上がったらやってみます。正直オンラインはすげぇ気を遣ってしゃべりまくらないと空気が悪くなっていく気がする小心者なので(^^;、割と疲れちゃう方が先に出てしまって最近(ここ数年)は苦手なんですが、(リアルな)フレンドと一緒に出来ればそういう心配もないでしょうし、イケルかも知れませんね。
※ただブログに書いた友人は「キャラメイクした時点で心が折れてやってない」って言ってましたから、ジオネットに接続できるまでプレイさせられるかがポイントではあります。

感想読ませて頂きましたが、AIのアホさ加減を読むと、オフのつらさ、いらだちが手に取るように浮かび上がってきますね。ただこれはオンが面白ければ全く問題ないわけですし、その他の欠点も主にオフのもの。あとは慣れで概ね何とかなりそうなもののようです。ただ、

 この感想で8点(もしくは6点)というのは凄く甘くないですか?
 ※あくまで僕の尺度でしかありませんが、8点付けるには良いところが少なく見えます(^^;オンがなくても「装備のグラフィックが反映されるだけで6点分」・・・って。

あと(ちとウザく思われるかも知れませんが)、「オンの楽しさ」というのは、チャットしたり共通の強敵を協力して倒す楽しさが中心だと思うのですが、それだけなら別に白騎士じゃなくてもありますよね?今ならアドホックでモンハンをやってもいいし、リトルビッグプラネットでも「チャットしながら一緒に冒険」するだけなら可能です。

でもそれを押してなお「オンが楽しい」と言わせるだけの何かというのは、僕的に容易に捻出できるとは思えないんですよ。あくまで僕の経験則になりますが、「バランスの取れていた頃のFF11」以外に「ならでは」の楽しさを提供してくれた環境はひとつもなかった。それほど「役割分担に意味を持たせる」ことは難しいと僕は思ってるんです。

かしこいAIと気の置けない友人はもちろん別物ですが、「オンラインの面白いゲーム」の「面白い部分」が後者に依存している場合、それはゲームが面白いのとは違う気がするんですよ。依存してない場合を僕がほとんど経験したことがないからなのかも知れませんが。

>実質0点

色眼鏡で見すぎかも知れません。ですが、これは僕の中での尺度でもあります。

例えば「凄く面白いゲーム」があったとして、それを何点に付けるかと言った談になり「10点」を付けるのって割と抵抗があると思うんです。「それ以上はない」という点数ですから。

でも「面白くない」ゲームは「死ぬほどつまらない」も「絶対やらない」も「悪いゲームじゃないかも知れないけど、僕には面白さがわからない」もどれも面白くないに変わりはないですよね?一括りに0点にして全然構わないと思うのですよ。面白さが「ゼロ」なわけですから。

ただ誌面上はそれでは許されるはずもない。あれほど酷評されたプロゴルファー猿だってメジャーだって0点にはならないですよね?「これ以上ない最低」という尺度、下方向への「あそび」が僕と違う視点だからです。そりゃ読者も多いし、責任も違うから一言では斬り捨てられない立場も伴うでしょうけれど、、、

 それを自分に合う尺度に翻訳しただけのこと。

ファミ通は広告と売上げで成り立ってる雑誌で、その読者は「全てのゲーマー」ではありません。あくまで「ファミ通購読者」がお客さんなわけで、購読者から高い期待を背負ってリリースされた白騎士物語
※発売前のランキングでも上位でしたよね?
を無下にできるわけがないんです。いやむしろ出来ることならそれこそ満点近い点数をクロレビで書いて欲しいと、編集長やヒゲは思ったに違いありません。自分の会社や雑誌だけじゃなく、業界的にも大型と思われるタイトルがコケるのは大きなマイナスだからです。

 でもあの点だった。

僕はあれを見て「ああ7点のソフトなんだな」なんて鵜呑みになんて出来ません。「これはゆゆしき事態なんじゃないか?」という思いをなんとか押し殺して(既に予約してますし、友人に予約もさせちゃいましたし)、面白さを見つけていくしかない。それが7時間というプレイ時間と、「実質0点」という僕なりの解釈なんです。

これはねぎさんを否定するわけではありませんが、今のネットのブログや情報ってのは、インターネットがパソコン通信だったころとは比較にならないくらいニッチでコアなライターと読者がいます。昔からの知り合いにしてみれば「クリスはそういうヤツだ」で流せたことも、流せない人がかなりたくさん増えているとも思います。でもそれはもう「読み手が取捨選択するしかない」って思うんですよね。価値観が共有出来る人の筆跡だけを追えばいいんじゃんって。

もちろん仲のいい友人でも「クリスそりゃ言い過ぎだろ」と思うケースはきっとあると思います。でも同時に「言っても変わらないから言わないけど」と思われてるかも知れない。僕がお金をもらってクライアントのために宣伝文句を書いてるならいざしらず、個人のブログで自分の感性と価値観に添って書く限りにおいては、「基本否定されても直さない」。直す必要性をあまり感じない。オンラインの僕の誤解みたいなものでも、「そう思わせてしまった」側の責任を一切無視して、、、つか(これもねぎさんに言ってるんじゃないですので念のため)ゲーム業界ってメーカーに甘すぎるって思うんですよね。ウチの衣料品業界なんて、ホントにシビアすぎるくらいシビアにお客様の信頼を得るのが大変なのに。なんだかあっさり裏切るし、それでも見限られないし、、、。

ちと愚痴っぽくなりました、、、

ともかく僕が僕のブログにアフィリを貼らないのは、そこでの収入の為に読者さまに迎合するような、自分の主張よりみんなの読みたい記事を書くような人間になりたくないからです。
※アフィリを貼ってる人が全てそういう人だと言ってるわけじゃないです。念のため。ただ自分が「貼った場合」、そういう視点を無視できなくなる可能性は否定できないかな、と。

 (これもねぎさん個人に宛てたモノではありません↓)

 合わないなら読まなければいい。その選択肢はあなたにあります。
 僕も読みたくないコメントは読まずに削除します。

余談ですが、正直今回のような辛辣なコメントを書いたのはこれが初めてじゃないんですが、今回たまたま大量のコメントが投下された裏には、どこかで晒されたか?と邪推したりしました。
※その日のアクセス人数が1100人超えで、前日比160%。でもって昨日はもっと増えて1362人!去年7月に記録した1590人以来久々の大台。つかその時のネタは「珍獣ハンターイモト」だったので、何がトリガーになってたのかは甚だ怪しいもんですが(^^;。

ああでもこんだけ書いてもしねぎさんご本人に読んで頂けなかったら結構切ないかもな~。ま、気にしても始まらないので気にしませんが。

あとかなり気合い入れて言いたいことは書いたつもりなので、メンタル面での指針に関してはお返事頂いてもご返答しないかも知れません(>ALL)。
※いたちごっこになってしまう可能性がありますので。
でも白騎士に関してはねぎさんが8点を付けた理由を探して、もう少しプレイしてみたいと思います。まぁ「オマエにはプレイして欲しくない」って人もいるでしょうけど、少なくともソフトを買った僕にそれを強制することは出来ません。

ああでもこんなに書き散らかすつもりじゃなかったんですが、久々のダークサイドクリスだったのでちとはっちゃけてしまいました(^^;。かなり燃え尽きた感じです・・・。

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アマガミ

※本日二つ目。

ファミ通ウェブで動画が配信されていて、思わず見てしまった↓
http://www.famitsu.com/game/news/1221110_1124.html

一つ目はキャラとシステムの紹介。二つ目はゲーム内のちょっとしたイベントシーンなのだけど、、、

 自分がボーダーライン上にいることを認識した・・・

何というか、すごくあざとい。そもそもタイトルの「アマガミ」自体あざといタイトルだなぁと思うけど、ホント、

 萌え好きな男による萌え好きな男のための萌えソフト

って感じが凄く出過ぎていて、うーーーーんなんか「BOYS BE・・・」と同じニオイがする。物語の中だけの幻想に萌えちゃうのって、一線超えてるかぁ?と自制したくなるというか、ラブコメやトレンディドラマと違って、「色恋沙汰を見せる」のではなく「色恋沙汰にハメる」ワナのような感じというか・・・。

 バカにしたり否定したりしてるんじゃないですよ!?

ツボに入る感じがむしろ怖いというか、漫画やドラマならこういう展開がスゲェ自分好みなんだけど、それを自分に置き換える度胸がないというか、いやそれはちと違うような、うーんなんて言うか、

 ちょっと欲しい・・・。でも買うほどの勇気がない。

みたいな?つかこの感覚ってPCエンジンで最初のときメモが出たときの感覚に近いかも。どう見てもオタク向けのキャラだったけど、なんかフックして結局気恥ずかしい気持ちを押して買ってしまった、、、みたいな。でも結局やらなかった、、、みたいな?

定価は7140円で結構お高いので、気楽に、ってわけにもいかないけど、少なくとも自分には前作キミキスより遙かにフックしてる次第。つかこういう「キモとなるイベント」の発売前動画配信はよほどの自信がないと出来ないよなぁって思う。その辺も(ワナにハマり掛けてる自分が言うのもなんだけど)男が男のツボを心得た作戦だと思えてなんだか所在ない感じになっちゃうんだよな。でもやっぱ好きかも・・・?。でも買う勇気はないかも・・・。安くなったら、、、かなぁ。でもなぁ。ああでもこの辺りはドラクエとモロバッティングするんだよな。よかった買わずに済んだ。ああよかったよかった・・・。ホントに?ホントに買わないの?でもな~。

 そんな感じのソフト。印象評価は★★☆。

細すぎないキャラは正直好みです。キミキスんときも思ったけど。
※あん時はシステムが煩わしそうだってことでスルー出来たんだけど、なんか今度のはかなり遊びやすそうなんだよな。それがまたなんか悔しいというか、上手いというか・・・。

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シンドバッド-7つの海の伝説-

 何で見たかも覚えてなかったけど、とにかく面白かった記憶があり、ふと「そろそろDVDとか安くなってんじゃないの?」とオクを覗いてみたら案の定400円。サクッと入札し、あっさり落札。
※振込料はUFJ同士でタダだったので送料120円入れても520円。安ッ!

知らない人のために軽く説明すると、要は「ドリームワークス版アラジン」みたいなもの。いわゆるフルCGアニメっぽくないけどCGを使いまくっていて、アラビアンナイトの有名な素材を今風に派手なアレンジでアニメ化したもの。

英語版声優はブラッド・ピットとキャサリン・ゼタ・ジョーンズというなかなかに豪華な組み合わせながら、実際にはほとんど国内で話題に上ることはなかった気がする。なぜなら、、、

 この映画が登場した2003年はファインディングニモが出た年。

折しも世間はCGアニメが大ブレイクし、ドリームワークスもシュレックをヒットさせたばかり。ピクサーもトイストーリーやモンスターズインクを大ヒットさせ、もう、

 CGにあらずんばアニメにあらず。

くらいの勢いで(少なくとも海外では)普通のアニメはほされてたんだよね。
※僕の印象だけ・・・じゃないと思うけど。

でも!

だからと言って宮崎駿や原恵一などの「フルCGじゃない作品」が面白くないわけはなく、作品としてしっかり作ってあれば、それはそれで評価されてしかるべきだとも思う。

 シンドバッドはそんな作品。

とにかく場面のメリハリとテンポがよく、見ていて飽きさせない。ダイナミックなデフォルメはモデリングされたCG人形にはない柔軟なアクションを「魅せて」くれるし、挿入されるCGパートも「がんばって入れました」的な嫌みがなく、
※作品としては好きだけど、「美女と野獣」のCGなんかはそういう感じが強い。
あくまで絵的な迫力をブーストする役回り。

メインで掛かるBGMは日頃よく見るバラエティ番組に使われるほど「日本人に訴求しやすい」売れ筋かつ迫力のある旋律だし、ありがちとは言えストーリーも最後とっても気持ちよく終わってくれる清々しさで個人的には大満足。

見終わったあと「なんだ面白いじゃないの!!」と期待の低さをきれいに払拭してくれるようなそんな作品でした。

ちなみにこのDVDは例によってパートさんにも貸し出したのだけど、小学生のお子さんに絶大な支持をいただき、わずかな時間で「2回通り見た!」と最上クラスの評価を戴きました。

ピクサーにしてもドリームワークスにしても最近はCGばっかでこういう「見た目ダサっぽい?」洋モノアニメは抵抗感が拭いきれないとは思うけど、
※スターウォーズのクローンなんちゃらとかも同じベクトル?

昔からの冒険活劇、空とぶゆうれい船やホルスの大冒険、ガンバや宝島が好きな人なら、結構な確率でヒットするのではないかと期待する次第でございますよ(^^。ウチの子供達にも「面白かった」と高評価でしたし、僕としても評価は★★★☆。結構高いです。
※見るときは出来るだけ画面がデカい方が楽しめるかも。そういうタイプの映画です。
※ヒロインが最初と最後で全然輝きが違うのもちょっとした見所かも。
※ちなみに二人の監督のひとりはアンツの監督らしい・・・見てないけど。

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2009年1月10日 (土)

まぁそうさなぁ・・・

久々にガッツリ否定のコメントが(白騎士の感想に)大量に入ったのだけど、ぶっちゃけ感情的な否定論は全て削除することにしているので、中身は全く読んでない。ただ、そこまで感情的にさせたのは他ならぬ僕の感想なので、
※元発言自体感情的になって書いてるかも知れないと思ったし。
あらためて読み返してみた。

 全然普通。

今読み返してみても何ら抵抗がない。事実誤認の箇所もたぶん多々あるのだろうけど、そうした勘違いは枝葉であって本筋にあらず。一番言いたい「トップがバカ」というのはシミジミ嫌みなほど伝わってきた。

人に期待させるのが仕事であるところの営業職の人間は、そのコンテンツがいかにくだらないものであろうと、商品として欠陥を伴うものであろうと、それがとても面白くお金を払うに値するものであることをみんなにアピールしなければならない。とにかくどんな素材だろうと「売らなければならない」立場なのだから。

しかし、それを開発させた社長、陣頭指揮を執ったデザイナー、プロデューサー、ディレクターは、そのソフトにもっと責任を持つべきだろうと思う。自分たちの決断で、大多数のスタッフの大量の仕事をまとめ1本のソフトにする以上、どんな感想でも甘んじて受け入れる義務があると思う。決断する権限というのは、矢面に立たされる義務と表裏一体なはずだ。

別に面白かった人はそれでいいと思うさ。「え?なんでこれが面白いの?アンタ頭おかしいんじゃないの?」とは一言も言ってないつもり。むしろ
※メタルギアソリッドの時もちょっと書いたけど、
自分が楽しめないソフトを楽しめるというのは、羨ましいくらいだと思う。でもだからと言って、「自分が楽しめなかったことで自分を否定する」のはおかしい。だって少なくとも自分は自分の感性と嗜好で楽しさをはじき出すわけで、その原因を作った連中に、
(少なくとも対価を支払っているのだから)文句を言うのは筋違いだとは思わない。

特に僕はローグギャラクシーを「絶対面白いから!」と周囲の人に吹聴し、5人の友人知人に「最初はよかったんだけどね・・・」と信頼を欠く結果を招いてしまった苦い過去がある。今作もクオリティの高い主題歌とオープニング、PS3で初と言って良い大作感溢れるガワ。営業担当や、個々のグラフィッカー、ロードもそれほど長くないからプログラマーも十分なスキルがあったに違いない。結果またも友人ひとりを道連れにすることになってしまった。

中古でゲームを買うのが当たり前の昨今、僕は僕だけじゃなく、のべ6人の期待を(新品購入で)裏切らせてしまった(僕を入れると7人)。

キャラメイクをし、始めて見たらあまりにも自分の分身が邪険にされているのを見てプレイをやめてしまった友人になんと詫びればいいのか。少しでも自分でプレイして、「ここまでやれば楽しくなるからガンバレ!」・・・そんな思いで僕はプレイした。僕の7時間は彼に対する罪滅ぼしのようなものだった。

 でも面白くならない。

数十年来の付き合いのある彼に、趣味嗜好の疎通が最も出来るであろう彼に、彼の人生を削る価値があると伝えたかった・・・が、出来なかった。

一つ一つの仕事をきっちりとこなして、大きなプロジェクトを完成させるためにがんばったスタッフたち全員を否定するつもりは全くない。好みはあるだろうけどアニメ絵も声優も背景もモーションも僕は嫌いじゃないし、さっきも書いたけど営業の努力は素晴らしく高次元で結実したと思う。

 僕が責めるべきは最も顔と名前を誌面に露出している社長しかない。

今日読み返してみてその気持ちは全然ブレてなかったと思う。少なくとも僕はそう思う。他のプレイヤーはともかく、僕と僕の友人と、僕からしてみたらかなりがんばったと思える多くのスタッフを裏切ったのは紛れもない事実なんだもの。
※だって面白かったらもっとみんなに広めたし、最後までプレイしたし、もっと素直に感謝できたのに。

------------

ぶっちゃけ僕に対する否定コメントに反論したいだけだったら、たぶん書かなかったと思う。感情論に感情論では何も生まれないから。

今日アマゾンをはじめとしていろんなレビューに目を通し、とにかく痛感したのは一つ。
 オレにそそのかされて白騎士を買ってしまった友人Tへの謝罪

これしかない。自分に見る目がなかったことをスゲェ悔いた。というか、もはやこのレベルになると二人で文句を言いまくって成仏させるしかない。つまんない映画を観に行った帰り道みたいにさ。
※とばっちりで気分を害された方には悪いとは思うけど、自分が好きなものを否定されるのが嫌ならそれからは目を背けるようにするしかないよ。どっちの情報もあふれかえってるんだもの。

ただ、白騎士物語に感謝してる点もあるんだよね。それは、これがなかったらたぶん僕はPS3をまだ買わなかっただろうってこと。PS3自体は買ってよかったって思えるハードだったし、きっかけをくれたことには素直に礼を言いたいと思います。ども。

以下余談・・・

まぁとにもかくにも僕はゲームにウソをつかないので、たとえ仲のいいネットの友人がオススメしてくれたソフトでも、結構バッサリと否定しちゃってます。GCのスターウォーズ、オブリビオン、ガチャフォース、エレビッツ、レジスタンス・・・他にもたぶんあったと思う。でもその否定論を読んで「ああこいつとはもう一緒に歩けないな・・・」って思われるなら、それはもうしょうがないと思う。「こんなブログ二度と来るか!」って思われても仕方ないと思う。相手を尊重する、気を遣うことと、自分の感想、感性を否定することは両立出来ないことってあるもの。自分の一言で「じゃあ僕もやってみよ!」って「・・・面白くないじゃん」ってなったら嫌だもの。辛いもの。申し訳ないってスゲェ思うもの。

だから気軽に「オススメ」とか「面白いから買え!」とか絶対言えない。相手のことを知れば知るほど不用意には言えなくなるし、オススメするからには相応の覚悟もする。いきおい否定的な感想が多くなるのは、その裏返し。不用意にお金も時間も使わせることの方が遙かに非人道的だと僕は思うもの。
※逆に「勧められてやったら面白かった」って言われると凄く嬉しい。最近だとウチに遊びに来た長男の友人に「煉獄」をやらせて絶賛してもらえた(^^。貸し借りだと金銭的負担がないから気楽に勧められるね。あと仕入れ先の友人の好みを綿密に聞いた上で「ダンジョンメーカーDS」を勧めた際「こんな面白いゲームあったのか!って思いましたよ!」って言われたのもスッゲェ嬉しかった(^^。

こんな話をすると、「そう口に出来ない人もいます」なんてパートさんに言われたことを思い出す。確かに相手を否定することが出来るのは、自分の立場に起因するところもあるかも知れない(管理職なので)。でもだからこそトップに対して腹が立つんだよ!何ヶ月も何年もがんばってきたスタッフの結晶を蔑ろにしてることに。

今回のネタへの感想コメントは寄せて頂かなくて結構です。肯定ならば継続して覗きに来て下さいませ。否定ならば気ぃ悪くさせてスミマセン。星の数ほどブログはあるんだから、ご自身に合うのを読んで欲しいと思います。何も自分から好んで不機嫌になるこたぁないですよ。間違いなく僕の方が少数派ですから。
※昔はそうじゃなかったんだけどな(汗。歳食って人間が小さくなったな。

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2009年1月 9日 (金)

エンコードとか

なんとなくフックしていた先週だか先々週だかの「週アスフリーソフトベスト100」いつもならLhasaが一位なんだけど、今回は「GOM PLAYER」というメディアプレイヤーが一位。ゴムプレイヤー?ごめんなさい不勉強で僕聞いたことがありませんでした。でもあのラサを抑えて一位ってことは相当に使いやすいんだろうな~・・・。

で、3週間くらいしてようやっと試してみたところ、

 なかなかいい。

軽さと多機能をうたい文句にしているが、正直軽いだけならいつも使っているメディアプレイヤークラシック(以下WMPC)の方が上。ファイルの関連づけに関しても、全てチェックしているはずなのにmp4が関連づけられなかったり、小さいながらも枠に広告が載っていたりと完璧ではない。完璧ではないが、

 最も完璧に近い

と言っても過言ではない多機能さを備えていた。

一言で「多機能」と言っても、メディアプレイヤーに求められる機能なんてそれほど多くないだろうと思われるかも知れない。普通により多くのコーデックに対応してさえいれば、あとは軽さだけだろ、と思われるかも知れない。実際WMPCとWMP(クラシックじゃない方)の二つで大概の動画は再生できるし、重さだけならGOMより軽い。

 でも片方はシングルクリックでポーズが出来てもダブルクリックで最大化出来ず、
 もう片方はその逆。

要するにかゆいところに手が届かないと常々思っていたのだ。またGOMを使ってみて感じたのは、「そういえばWMPCでは再生出来なかったかも・・・」というファイルがないことはなかったと「思い出した」。常日頃再生しないようなファイルや、特定のプレイヤー(例えば再生スライダーで任意の場所に飛べないような使い勝手の悪いもの)でしか見ることが出来なかったファイル、字幕が非常に読みづらいものや、早送りが出来ない(WMPCはこれが出来ない)という欠点が「便利になって初めて」浮かび上がってきた。

 GOMはマウスのボタンを自分で設定出来るのだ。

※ちなみに僕は以下のように設定しました。もし「どうすりゃいいの?」と思ってる素人さんがいたらオススメです。

・左クリック:一時停止
・左ダブルクリック:全画面表示
・右クリック:基本のまま
・スクロール上:通常再生速度
・スクロール下:再生速度高速化
(ついでにスクロールボタン(押し込むヤツね)も通常再生速度)

もう超便利。ISOファイルもドラッグアンドドロップで再生してくれるし、FLVだろうがMP4だろうが、RMだろうがOGMだろうが、早送りも可能な状態で再生してくれる。素直に感心。

欲を言えばもう少しシンプルなスキンがデフォルトで欲しかった気もするけど、ユーザーがコレだけ多ければ探せば見つかりそう。
※800万ダウンロードだってさ。日本製って考えるとマジすげぇ。

アドレスは↓
http://www.gomplayer.jp/

とりあえずまだ使ってない人全てにオススメです。ちなみにコーデックとかも最初に「使う」って設定すればダウンロード&インストールもしてくれるので合わせて便利。PCのスペックが低い人とかでも使いやすいらしいし、とりあえずオフの知り合いの「パソコン経験値が低い人」にはぜひインストールしてもらいたいと思いますよ(^^。

で、この話にはまだ続きがある。

●このGOM、非常に便利なのだけど、ダウンロードページに飛ぶとお隣に「ゴムエンコーダー」なるものが一緒に表示されている。ゴムエンコーダー・・・もしかしてこのプレイヤー並に便利でハイスペックなエンコーダーじゃなかろうか。
※素人さん向けに書くと「エンコーダー」とは「容量の大きな動画を、画質をなるべく落とさずに小さな動画に変換してくれるソフト」のこと。

僕はご存じの方もいらっしゃると思いますが、「情熱がほとばしった時」はなかなかのポテンシャルでハードルを乗り越える男ですが、通常時はかなりヘタレで、大概の障害には、「まぁまた今度・・・」と逃げ腰です。ですから未だにエンコードはDr.DIVXを使い、

 サイズも大きいし画質も悪い

という「だったらなんで使ってるんだよ!?」と言われそうなソフトを使っていました。だって使い方がわかって「ちゃんと動く」のがこれしかなかったんだもの。

そう。理由はわかりませんが、我が家のPCではWMVやH264のエンコードがどうしても出来ず、正直かなり悶々としていたわけです。だからGOM並に使い勝手が良く、みんなから指示されているソフトなら、きっとこれはもしやたぶん・・・というわけ。

で、早速試してみたところ・・・

って設定が正直よくわからんぜ!(^^;。でも今回はやや情熱が隆起してるので、がんばってメニューを見ていきます。・・・っと右側にコーデックやらなんやらを設定して、左側に元動画を入れるのかな、、、最初はまずH264で、、、ってあれ?H264がないぞ。まぁPSP用のMP4でやってみるか。ソースは、、、こないだの第九の元ファイルが300メガ弱で11分くらいという破格のビットレートだからこれにしよう。よくわからないところはそのままでいいや・・・。

 待つこと12、3分。
 ※1PASSだから結構長いと言えるかも。

無事H264コーデックのMP4動画が出来上がりました。つかPSPのMP4ってのがそもそもH264コーデックだったわけですね。

で、画面に二つ並べて見比べてみると、、、

 (MP4の方が)色が濃く鮮明な印象で、画面の左右が3~5%くらいかな、カットされてる。画質と音質はほぼそのまんまで、サイズはなんと「1/5」に!

これは凄い。っていうか繰り返し書くけど、常識な人には常識な話だと思うし、エンコード?なにそれエンジ色のコード?みたいな人には馬ののれんに真珠な話だと思うけど、いやいやどうしてこれは凄いことなんですよ!?

まぁトライアル版なので画面の右上にゴムエンコーダーって開始10秒間表示されたりはしますが、
※有償版はまだリリースされて無くて、このトライアル版は6月まで普通に使える。ちなみに起動時に毎回ネットに認証に行くので、オフラインでは使えません。
PSPで動画を見たいとか、なるべく軽くして保存したいという人にはこれまた手放しでオススメ。ただまぁ多少の根性がないと使えないかも知れませんが。

●ちなみにソースとなる動画はGOMプレイヤーで使えるものの多くがそのまま使えるとのことでしたが、ISOファイルだけはそのままでは無理っぽい。つかこれが出来たら最高だったのに、と思いつつ、こちらは、、、

FairUse Wizard 2
http://fairusewizard.com/

シェアウェア($29.99)なのでかなり機能制限があり、フリー版ではファイルサイズが716Mb固定です。でもそもそもISOを小さくAVI化したいという目的で使うわけなので、煩わしい設定とかはなくてもいいかも。

使い方は、エンコード後のファイルネームとソースファイルの場所を指定すれば、あとはスタートするだけ。
※多少簡略化してますがそれほど難しくはないと思います。
時間はぐっつり掛かりますが、
※PCのスペックにもよるけどウチので2時間動画が2時間くらい掛かる。
とりあえず完成した動画は普通に見ることが出来ます。画質ファイルサイズ比はゴムエンコーダーのが上みたいですが、まぁお手軽にやる分にはオススメです。

●他にはニコニコ動画をコメント付きで保存するソフト

さきゅばす
http://saccubus.sourceforge.jp/

ってのも試してみました。これは動画を保存し、コメントを保存し二つ掛け合わせる感じでAVIに出力する感じのソフト。ニコニコの画質そのままというわけではなく、

 コメントも動画扱い

になるので、たぶん完成した動画からコメントを非表示には出来ない感じ(&コメントの文字もややボヤけ気味)。

それでもこないだの明治安田生命のMADとか「コメントがあるからこそより深く楽しめる」素材もあるので、
※エンコードは結構時間が掛かる。
もしそういう動画に巡り会ったら、これを試してみてはいかがでしょうか。

●で、出来上がったAVIから一部分切り出したいときは、
※以前も紹介したけど。

UniteMovieというソフトに同梱されているCutmovieというツールを使います。
http://red.sakura.ne.jp/~anonymouse/unitemovie_cutmovie.html

動画を見ながら編集出来ないのがネックですが、「再エンコードしない」ので、画質が劣化しません。編集時間も短く、時間さえきっちり押さえれば操作も簡単。元画像をいじるわけじゃないので気楽に試せます。

まぁホントは動画を見ながら同じことが出来るソフトがあればそれが一番なのですが、、、見つかったらまたご紹介することにしますね。

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こういうパソコンの動画関係の話ってのは「やろうとしないと」ちっともスキルが上がらないもので、同時に出来る人間には「知ってて当然のこと」のような話なので、割とジャストミートする層は少ないかとは思うのですが、とりあえず忘れっぽい自分のために書いておくのは無駄じゃないかなぁという感じで、残してみました。まぁ「誰かの役に・・・」なんてことは申しませんが、、、思っていたりはします(言っとるやんけ!)。

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2009年1月 8日 (木)

ABSとFRP

 くだらないミニネタ。

プラモには主にプラスチック(ポリスチレン)が使われているが、関節部や特に強度が求められるランディングギアなどのパーツには、通常のプラスチックとは別にいわゆる「樹脂」と呼ばれる強化プラスチックが使われる。
※中にはポリカーボネイトと呼ばれる透明度の高いものや、ポリエチレンと呼ばれるいわゆるポリキャップに使われる素材もある。

現在主に流通しているのはABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂。翻訳すると共重合合成樹脂というらしいが、スチレン=樹脂と考えると、正しくは「AB樹脂」もしくは「ABS」と表記すべき、、、

 なんでこんな事を急に書き始めたかというと、

 「単に気になったから」

ABSってなんだよ!?みたいな?VF-25を変形させていて、「この表面のプラスチックって全部ABSじゃないよなぁ?」とか関節部のちょっと柔らかな質感があるところなんかは、「これってポリじゃないよなぁ?」とか。

でもABSのSが樹脂ってのはまぁ知らなかったがわかった。いわゆるプラがポリスチレンであることも知らなかったが、スチレン=樹脂だと考えれば、プラも樹脂だったんだなぁとか、、、

 ウィキペってやっぱスゲェと思うよ。ホントいろんなことがわかる。

で、そんなミステリアスな素材がちょっぴり明るくなる一方で、僕の中には昔から「FRP」という名前も刻まれてたんだよね。「FRP」なんで覚えてるのか正直よくわからないんだけど、曖昧な記憶の中では、むしろABSはモデルガンで、FRPがプラモの堅いところに使われていたような記憶があった。
※実際は少なくとも現状FRPがプラモに使われていることはなさそう・・・。

当然略称なわけだけど、その内訳?は、

 ファイバーリーインフォースドプラスチックス:FRP:繊維強化プラスチック

硝子繊維などをプラの中に織り込んで強度を増したもの。つか読者のうち98.76%くらいの方が思ったことと思いますが、

 こっちのが名前がかっけーじゃんか!

と。方や豚児園。豚の子供達が通う幼稚園のような名前で、こっちは荒木節炸裂のバオー・リスキニハーデン・セイバー・フェノメノンな感じです。戦ったら間違いなくこっちが勝つ。誰が何と言おうと。

ああでもこれが実際には使われてないと思うと何とも口惜しい。

でも理由の一つには環境問題対策もあったみたいな気配なんだよね。なぜならFRPはプラとガラスの合成繊維で、たぶん1990年以降の分別ブーム?の頃に「ABSに代替え出来るものはすべきだろ、世論を鑑みると」みたいな流れのあおりを受けた(と勝手に想像)。だから今の人にFRPなんてことを言ってもたぶんちっとも全然全くこれっぽっちも「なにそれ?」だと思うわけ。

 でも大丈夫これは独り言だから。

とにかく、一言でプラスチックと言ってもいろんなものがあるんだよ、と。でもってその中には若くして亡くなったFRPという時代の寵児がいたことも、覚えておいてね、とこう言いたかったわけなのですよ。ああでも何に使われてたんだろ>FRP。せめてここだけでも思い出したいなぁ悔しいぜ。

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2009年1月 7日 (水)

ミステリートポータブル~八十神かおるの挑戦~

買ったのは結構前(アナタヲユルサナイでアドベンチャーずいてた頃だったかな)なのだけど、プレイし始めたのは割と最近。管野ひろゆき氏の推理アドベンチャー。ハードはPSP。

主人公は最優秀ディテクティブ(探偵)と呼ばれる世界中で31人しかいないAクラスの、それも最年少で女性への変装が非常に得意という(性格的には至ってノーマルの英国紳士)探偵で、プレイヤーはその「キレる主人公」として事件を追い、解決する。

元はPCの18禁ゲーであったが、その当時からエロシーンが一つしかないなど(大元がドリームキャスト向けに開発され発売中止になったことによるためかも)、「そっち方面」をウリにした作りではなかったし、PSP版でセーブ箇所が増えたり、おまけの推理ゲームが大量に加味されたりして、作品的なマイナスはほとんどない。
※PSPの前にPS2版があり、PC→PS2でフルボイス化された。
※多少間違ってるかも知れないけど概ねそんな感じ。

システムはオーソドックスなコマンド選択型で、画面内のオブジェクトに対して洞察力を求めたり、難解な3Dダンジョンがあったり、アクション要素が加味されていたりはしない。多少文字入力をする場面があるくらいで、特にイレギュラーな操作が要求されたりはしない。

ただ、事件そのものはかなり変。というか、

 推理小説の読み過ぎだろっ

と言いたくなるような、非日常さが爆発していて、僕みたいに普段から全く(推理小説どころか小説そのものを)嗜まない人間にはかなり「おいてけぼり感」がある。

トリックそのものの構造も、当時は楽しんで読んではいたものの、今冷静に考えてみると「そんなことあるかよ!」と言いたくなるような金田一少年やコナンライクなものが多く、浮気調査や男女関係のもつれなどを中心とした「本当の意味でのリアリティ」のある素材を「少しだけ非日常化した」アナタヲユルサナイと比べると、遙かにゲームっぽく、そしてそれは子供っぽい仕上がり。

キャラクターはアニメ絵の萌えキャラ中心で「知らない僕でもかなり魅力的に感じられる」ほどのたぶん有名な人。
※ウィキペを見ると「CARNELIAN」とある。やっぱり知らない。
ハイセンスだが薄口に取れるアナタヲユルサナイと比べた場合、現在の市場では遙かにこちらの方が訴求対象が広い感じ。

ざっくりとゲームの説明をするとこんなところで、ここまで読んだだけだと、「普通のアドベンチャー」の域を出ていない印象を受けると思うが、

 脚本の質がすこぶる良く、主人公八十神かおるの緒方恵美をはじめとして、声優にまったく隙がない完璧な布陣。

ストーリーテリングは幼稚さすら感じさせる推理小説オタクのマスターベーション的展開ながら、紡がれる言葉のひとつひとつのクオリティがとても高いため、淡々と読み聞きしているときの没入感、満足感はかなり高いのだ。

もっと言うと、

 選択肢がない方がはるかに面白いコンテンツになった

だろうに、と言ってもいい。アニメのように動画にするとコストが飛躍的に上がってしまうが、静止画+ボイスならその限りではない。「ゲームである」ことの足かせを振り切り、システム的に「斬新でなければならない」というYU-NO作者としての強迫観念を捨て、純粋に物語だけを楽しめる作りにしてあれば、もっとずっと良くなった(=プレイして楽しい)だろうにと思った。

ある程度はマップ上にキャラクターのアイコンが置かれ、そこへ移動することで物語は進むのだが、時折全てのマップ上からアイコンが消え、「任意でフラグを探さなければならない」場面が訪れる。その時点で得られる情報を元に推理し、そのポイントを重点的に調べることで先に進めるケースがほとんどではあるが、ほんの些細な「3回調べれば先に進めたのに、2回しか調べなかったから見つからなかった」というミスが、マップ上全てのポイントの洗い流しを余儀なくされる結果になるというのは、やはりどうしても納得できない。「楽しく面白いゲームに必要なもの」であるとは思えないのだ。
※コマンドアドベンチャー黎明期であったならいざ知らず。

僕は2話まで自分でクリアし、3話は全てネットで調べてクリアし、今4話(最終話)の入り口にいるが、最も楽しかったのはマップ上の選択肢がほぼなかった0話だ。軽妙な会話、テンポのいい展開、胸のすくような主人公の明晰な洞察力。どれを取っても非の打ち所がない。物語のつかみとしてこれ以上のものはそうそうないだろうと思う。0話だけならかなり多くの対象に手放しでオススメできるほどだ。
※エロ要素もほとんどないので未成年でも問題ないし。

だが、1話からはかなりそのテンポが失速してしまう。

そしてネットで調べながらプレイした3話でも同様。ひとつフラグを潰すたびにPCの画面を目で追うやりとりにテンポの良さなど望めるはずもない。

ボイスやグラフィックの物理的な量を考慮した上での水増し的エリア選択など、蛇足以外の何物でもない(断言)。

これだけの文章力があるなら、基本クリアまでのマップアイコンは全て表示させ、それ以外のポイントに出来る限り多くのストーリーとは無関係のミニストーリー、ミニイベントを配置していけば、それが一番楽しめる作品に仕上がる気がする。推理させるのと、フラグを見つけさせるのは別問題。厚みは枝葉末節のディティールでいくらでも出すことが出来るだろう。

うだうだ書いたけど脚本とボイスが魅力的なのは間違いのないところ。マイナス点を入れても評価は★★★と結構なレベルに面白い。管野作品が好きな人や、金田一少年系の推理モノが好きで、CARNELIANさんの絵にジャストミートしつつ、ハイクオリティなボイスにウットリしたい人なんかは、問答無用で楽しめるはず。つか、僕的にはもちっとエロい方が
※露骨に(SONY)チェック回避してるので。
素直に楽しめたかなぁとは思ったけどね。

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2009年1月 6日 (火)

オルディネス

090106oldines 長男の友人が来てテレビを取られちゃったので、メガテン3は昨日でまたも中断。そうは言っても全員がテレビを使ってるわけでもなく手持ちぶさたな雰囲気を一部で醸し出していたこともあり、ふと先日「ああ今度ヤツらが来たらきっかけとしよう」と思っていたプロジェクトを発動した。

 「久々にオルディネスクリアプロジェクト」

オルディネスとは単刀直入に言えばPCエンジンスーパーグラフィックス専用の横スクロール学習型シューティング。当時のPCエンジンはファミコンと比較してこそそのスーパーでマーベラスなスペックを誇示することが出来たが、実際はスプライトオーバーでちらつくことも多く、かの名作スーパーダライアスなども、

 ちらつきつつ拡散する敵弾をイメージしつつ避ける

必要があったりもした。

しかしそんなPCエンジンの一部強化型ハードとしてリリースされたスーパーグラフィックスにそんな欠点はない。大きなキャラもガシガシ動くし、スクロール枚数も(若干気のせいか)増えていた。まぁそんなことよりも、

 普通のPCエンジンで遊べないシューティングが2本ある。
 ※もう一本は1941。

という事実だけで、僕はそのスパグラが欲しくてしょうがなかったのだ。しかしそのスパグラ、定価で39800円という今のPS3の数万分の1だか数億分の1のスペックしかないハードとしては破格のプライスライン。おいそれとは買えなかった。

雨の日も風邪の日も下痢の日も腰痛の日も中古屋の店頭を廻っては価格をチェックする日々が続き、僕はついに、

 この価格なら買ってもイイかな~

という19800円のスパグラを見つける。懸命で聡明で博識でオタクな読者諸氏ならば、このスーパーグラフィックスが、

 専用ソフトがわずか5種類しかない

ことは既にご承知だと思うが、当時は既にスーファミの高額ソフトが1万円に届きそうなレベルまでインフレしており、

 2本スゲェ楽しめるソフトがあれば、それはそれでアリだろう。

と自分を納得させることが出来た。そう、オルディネスは僕にとってそれほどまでプレイしたいソフトだったのだ。

今ではあまり見られないが、当時のアーケードゲームを移植したタイトルなどは、

 何回コンティニューしたので元が取れた

という思考回路が存在し、100回コンティニューすればそれで「納得」だったりもした。PCエンジンにはR-TYPEという希代の名作が存在するが、前後編に分けられたとは言え、後編だけで500コイン以上遊ばせてもらった記憶からすれば、

 それっぽい学習ゲー

というだけでもう2万円の価値が当時の僕にはあったのだ。だって既に400回くらい貯金があるんだもの(、、、それってどういう計算?)。

 果たしてオルディネスは難しかった。

今でこそ複数のボタンに連射と通常ショットを割り振るのも容易くなっては来たが、当時は「連射なら連射」「通常なら通常」と一線引かれたシンプルなコントローラ。臨機応変に連射スイッチをオンオフするような半端なデザインでもなかったのだ。

 だから今日エミュでクリアしたとしても、それは当時の難度をそのままクリア出来たとは思っていない。

やはりPCエンジンのパッドや電波のスティックでがんばってがんばってクリアしてこそのオルディネスであったことはしっかりと書いておきたい。

ちなみに本体が19800円であったのは既に書いたが、オルディネスのソフト自体はたぶん600円くらいだった気がする。ついでに買ったバトルエースは160円くらいだった気がする。大魔界村は2000円くらい?1941だけが結構高くて3980円くらいだったような気がする。つかかなり曖昧な記憶だけど。

そんな思い出のオルディネスを、長男の友人ひとりを捕まえて、

 しばらくヤレ!

指令発動。とりあえず3面くらいはクリアしろ。と半強制。まぁ割と彼は柔軟なので地味に死にながらもハードルを少しずつ越えていく。

 それを見ているのが殊の外楽しい。

シューティングゲームは「デモプレイゲー」であると言っても過言ではない。上級者のプレイは流麗で無駄が無く、初心者のプレイは滑稽で愉快である。ゲームが見て楽しめる性質のものであることは大前提だが、グラディウスやR-TYPEなどの横シューは、

 僕みたいに好きな人にはたまらない懐かしさを演出してくれる。

ちょっとしたミスですぐに死に、あっさりとそれまでの経過を無駄にしてしまう。しかし繰り返し死ぬことで徐々に安定し、先に進めるようになる様子は、わずかな時間で長久の成長をかいま見ることが出来る。ヒヤリとさせられる場面、気持ちよくパターンに落ちる場面、ついにボスを撃沈する場面・・・。

彼は結局4面までプレイし、僕は思わずそのコントローラを譲り受けた。

オルディネスは後半に行けば行くほど難度が上がる。当然当時の記憶など全くなく、技術も随分退化劣化老化している自分にはシビアすぎる姿で立ちふさがる。

 思いっきり死にました~(^^

でも、当時「これしかないっ!」と信じたパターンよりたぶんきっと遙かに安定するパターン(だと思われるパターン)を見つけ、難所をスルリと抜けたり、連射を利用した高速撃破パターンでごり押ししたりして、

 きっちり戻り復活をしつつもラスボスまで到達した。

しかし!こいつが強いのなんのってアータ!とにもかくにもしょっぱな撃たれるサーチレーザーがかわせない。自機の移動速度ががっちり育っていればそこも何とかなったのかも知れないが、コンティニューポイントから得られるSPEEDアイテムの数では到底避けきれるレベルではない。

 僕は戻されつつも安地を探す。

ようやっと僕は最初のレーザーだけはかわせるポイントを見つけた、、、のだが、結局そこからボスが攻撃出来ず、ついにRTS(リアルタイムセーブ)の甘言に乗ってしまった・・・。

 でも(もう速攻言いわけ)安地使わないと倒せないってのはどうなの?

と思ったり。何かラストで微妙にテンション↓ちゃったりして・・・。つか当時も安地で倒したのかなぁ。あんましそういう記憶ないんだけど・・・。

でもまぁ終盤の道中はさすがに面白かった。ヒリヒリするような学習横シュー特有の「針の穴」。繰り返し繰り返し繰り返しまくるコンティニュー。たぶん今日だけで50回くらいはコンティニューした気がする。
※フリーコンテなのでカウント出来ないのが残念。

 ま、オススメですよ。普通に。ただ対象は非常に限られますけど(^^;。

クリス評価は★★★★☆。ま、愛ゆえに。一応操作法とかも書いておこうかな。十字キー+2ボタン。Iボタンは「オプション操作」。そのままだと勝手に敵を探して「たまに」攻撃してくれる。一回押すごとに自機正面に固定と切り替え。正面配置時は自機ショットをそのまま強化。押しっぱなしで自機の回りをクルクル回ってくれる。敵弾は遮ってくれるし、耐久力の低い敵も倒してくれる。

IIボタンはショットで、押しっぱなしで正面にだけバリアが現れる。でもまぁ当然レーザーや耐久力のある敵は消せないし倒せない。もっぱら連射のが有効。

ちなみにROMは8メガビットヒューカードで今風の単位で言えばわずか「1mb」。
凄いなぁと思うね。

今回久々に昔のシューティングやってやっぱり面白いと思いました。つかこれはミクシィでトムニャットさんが、ダライアス外伝とかザナック×ザナックやって結構オモシレーって話を読んだからなんだけど、今さらながら「面白いゲームは面白い」ことを再確認。ジジイにはジジイのゲームライフがあると思うわけで、無理に最新タイトルに「自分を合わせる」こたぁないよな、と思った次第ですよ。

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2009年1月 5日 (月)

明治安田生命のCM

※今晩二つ目

いやもうこれは以前から誰がどう言おうと傑作だったわけですが、ふと動画として保存したくなったので検索してみたら、、、まぁいいやウダウダ言う前に見てもらいましょう。※コメントは「表示」の方向で。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1418085

ちなみにYOUTUBEだと↓
※ニコ動からの転載なのでこっちのが画質は悪いようです。
http://jp.youtube.com/watch?v=H40F4euzBxY

僕はホントに笑顔が大好きなんだよね。変質者とかロリコンとか変な目で見られたってとにかく笑顔が好き。子供だけじゃなく、バイトとかお客さんとかパートさんとか、アイドルだろうと男性芸能人だろうと、お笑い芸人だろうと、

 笑顔は最高だ!

写真を撮るのになんで笑顔になれないの?って思う。いいじゃんみんな笑おうぜ!?笑う門にはとか、そういうんじゃなくてさ、なんつの?

 オレは笑顔が好きなわけよ!

とにかく。ちょっとしたジョークで心の音を鳴らせたらいいなって思う。思わず声が出るような笑顔に指先まであったかくなる。

見える風景が全て録画されてたら、保存したい写真がいっぱいある。あのCMはそれを保存できた幸せが画面からあふれてる。be smileだぜ。

蛇足だけど、今のキムタクのカップヌードルのCMも結構いい。ジョンレノンのStartingOver(アレンジ)がマッチしていて、「ああこういうのもいいな」と思う。せっかくなのでさわりだけ貼り付けとこう。
※1mbの縛りのため。あ、でも歌はジョンじゃないですけど(^^;。彼のはちょっと古い感じだったので。

「090105starting_over.mp3」をダウンロード

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女神転生III~その2~

というわけで、メガテン3を再開してみました。っていうか、3時間くらいやってみて感想。

 意外とツライ。

理由は、、、このゲームはモンスターを口説いて仲間にし、その仲間のモンスターを合成して新たなモンスターを作り出しつつパーティを強化していくシステムなんだけど、新たなモンスターのワザは、合体前の2体のワザから数種が「ランダムで」いくつか継承される。このランダムは、×ボタンを数回押し、再度選択することでリセットすることが可能となっていて、割と「どうしてもこのワザだけは継承したいんや・・・」という願いを届けてくれる、ある意味ありがたいシステムに思えた、、、のだが!

 実際やってみると欲が出て「ほぼ満足のいく結果」が出るまでスッゲェリトライするハメになった。

これはもう性格的な問題だと思うので、仕方ないとしか言いようがないのだけど、さすがに30分近くリトライを繰り返していると、

 だったら最初から選ばせろや・・・

という気になってくる。だってここは「ねばった方が絶対得」な場面であり、「ねばるために必要なのは根性と時間」ということになる。要するに、

 プレイヤーの大切な時間を削っただけ、仲間のモンスターが自分好みになる。

重要なのはそれがレベルや大量捕獲によるものではなく、単純な繰り返し作業に寄るという点。要するに、

 無駄感が強い。

別にいいじゃない、選ばせてくれても。それが出来たからってこのゲームはつまんなくならないよ、と思う。ただでさえ思い通りのモンスターを合成するのは面倒なんだし、油断してプレイヤーが死んだら思いっきりロード。
※セーブは点在するセーブポイントでしか出来ず、その箇所もそれほど多くない。感覚にもよるけど、15分に1回くらいのペースかな。当然稼ぎ始めればそのペースも変わってくるけど。

プレイヤーのレベルは18。仲間モンスターも相応に高いレベルのメンツが揃って来たけど、今後この「リトライ地獄」が永遠に続くかと思うと、既にゲンナリし始めてる感じ。

あとどうもわからないのが、「敵と自分のターンの廻り」。初回敵からターンが回り始めるのはまだわかるのだけど、次の味方のターンで一度も攻撃出来ず、次の相手のターンに回り、その次の味方のターンでも攻撃出来ないメンバーがいたりするってのは、、、

 なんで?

別にステータス異常とかじゃないし、ただ素早さのパラメータが低いだけで、ここまで待遇が悪くなるの?っていうか、

 それほどすばやさが重要なら、もう少しフォローがあってもいいんじゃないの?

って思った。つかそれが理由じゃないのかなぁ・・・鈍亀軍団になってサプライズドアタック時のリスクが極端に上がったというか、、、

白騎士と比べれば遙かに快適で、敵との会話も結構楽しい。マップも別段複雑過ぎず、割とかゆいところに手が届きやすくなってるとは思う。思うんだけど、苦労して貯めたお金をあっさり数千単位でばらまくハメになったり、システムを理解把握するのに結構なハードルを感じたりと、何か冷たい印象もある。

っていうか「シリーズ作品がずっと好きな人」なら、たぶん全然許せると言うか、むしろ好意的なチューニングなんだろうなって思うくらいは良くできてる・・・ああでも遊び方が違うのかもな~やっぱり。ポズムディやパララディ、ディアを継続させることそのものが間違ってるのかも。クスリで何とかなるステータス異常は全てクスリ依存でもいいのかも。でもってモンスターも「基本同レベルなら同じくらいの強さ」として価値を計るべきなのかも。単純に攻撃力と体力だけ見てても全然ダメなのかも・・・

もう少しやってみようかな、と思います。

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2009年1月 4日 (日)

急激に温度が下がった感じ

年末年始でそれまで継続していた「ファンタシースターゼロ」「白騎士物語」「リトルビッグプラネット」の3本が一気に終焉を迎え、
※個々のタイトルで理由は違えど・・・
 →PS零はハードにストーリーモードがなく、目標を見失う形でテンション↓
 →白騎士はとにもかくにも「純粋に面白くない」という理由で
 →LBPは100%狙うには「4人プレイ」が必須であり、ノーミス狙うには正直シビアすぎる。
一気によりどころを失ったと言うか、「これから俺、何をして生きていけばいいんだ・・・母さん、、」みたいな?つかクリアしてないゲームだけ言ったら文字通り腐るほどあるわけだけど、っていうかCDメディアの古いタイトルなんざホントに「リアル腐ってる」可能性もあるけど、
※CDってその性質上20年くらいで「腐る」とか聞いたことがあるけど、ホントか!?
なかなかそれをホイホイと始める気にもなれず。

そう言えば昨日もまた長男の友人が遊びに来ていて、そのまま惰性で泊まっていったのだけど、
※つか飯さえ気にしなけりゃ結構平気なんだよ僕的には。ただ先方の親御さんから「まったくどういうご両親だよ?」って思われるのは癪なので、それなりにフォローしておけよ、とは思うけど。

その時「東方なんちゃら」というシューティングを持ってきたヤツがいた。なんでもアキバに行ったときに買って貰ったとかで、PCの弾幕同人シューを3本。

正直その昔体験版をプレイしたこともあるタイトルだったので、わずかに興味をそそられもしたのだけど、ぶっちゃけにぶっちゃけ、

 僕の好みじゃない。

とにかくゲーム性だとか世界観、キャラデザインなどウダウダと言う以前に、

 性に合わない感じ?

がして、プレイしていても全く楽しくない。背景はスクリーンセーバーみたいだし、ただ順番に作者のマスターベーション的弾幕をくぐりつつ敵を倒していく感じが妙に萎えるというか、

 長男たちがテンション↑で遊んでるのがどうにも不思議

これがジェネレーションギャップというものか、、、という言葉でかたづけるにはどうにも違和感が残るんだよね。だって、

 シューティングをキーボードで普通に操作してるんだぜ?

っていうか、

 今どきの中1がシューティングをやってるという事実がそもそも違和感。。。みたいな?

正直な話僕が理解出来ないだけで、ゲームそのものはシリーズもたくさん出ているし、音楽を大きく評価されてたりするのも知ってるから、「そこそこ以上は面白い」んだろうとは想像が付く。でもやっぱりインベーダーからこのかたずっとシューティングのクロニクルを見てきた者としては、

 その前にやるべきタイトルがあんじゃねぇの?

とかジジイ的に思ったりしてしまうわけさ。なんつーかエスプレイドや怒首領蜂みたいなケイブシューだとか、グラディウスVやR-TYPEみたいな学習横シューだとか、何はともあれゲーム音楽と言えばダライアスだろっとか・・・。

 まぁ自分がジジイなのは百も承知ですよ、ですけけども!

ただまぁ「何が面白いか」ってのは人それぞれなわけで、「低速でアーティスティックな弾幕をじりじりとかわすのが楽しい」人に彩京弾はサギ以外の何物でもないんだろうな~とか、ジオメの味気ない無機質な世界観はギャル前面の東方好きな人からしてみたら、「なんでこれが?」と見える気もする。

 重要なのは(自分が)理解することではなく、(彼らを)認めること。

なんだろうなぁとは思う。別に白騎士だってメタルギアだって「おもしろくてしょうがないぜ!」って人もいるだろうし。

まぁそんなわけで、新年そうそう低めのテンションから始まったゲームライフだけど、手近なところで「女神転生III」「ミステリート」「ラストレムナント」「モンスターハンターP2G」辺りを再開しようかなぁという感じ。あとは「OSU!」のエディットがちょっぴり見えてきた感じなので、それをなんとか1曲作れたらいいかな~とか。
※「OSU!」は、誰もフックしなかったけど長男はスゲェやってる。あれは動画を背景に「押忍!闘え!応援団!」のシステムで自作面が作れる素晴らしいソフトなので、、、もう少しみんなから評価されてもいいと思うんだけど。アングラ色は強いけど、バンドブラザーズと違って原曲も使えるし、、、つかどっかの凄い人がDSに移植してくれたりすると一気に化ける気もするけど、あんまり派手に動けないのがフリーソフトの辛いところか。

そう言えばこないだ買った週アスに「フリーソフト100」ってありがちなネタがあったけど、その中にあった数本のゲームを試してみるというのもいいかもな~。つかその前にROLを再開しろよって気もしないでもないけど、やっぱ世間様が大多数で認めたソフトってのはそれだけのものがあるってことだしな~とか。

あとはそうだな~ゲーム以外で映画とかアニメとか?オフの友人が半日で一気にVF25作ったって言ってたけど、そういうのも楽しそうっちゃ楽しそうなんだよな。ただまぁお正月にシナンジュの箱見てそのままスルーしちゃった人としては、「実際作るのか?」ってのはまた難しいところではあるけれども。

あ、そうそう大晦日のアニソン三昧を借りることが出来たので、それも聞かなきゃな。っていうかああいうのは何か経験値稼ぎとか淡々としながら聞くのが一番なんだけど、そのゲームがないというジレンマか・・・。世間をうれいつつ長男の友達とパズルゲームでもやろうか。ああそう言えば親戚が「マジカライド」ってエロゲーが面白いって言ってたな。これを借りてこようかな?

とりあえず明日のブログには今日の迷走の答えが出ていると思います(^^;。意外と風邪ひいて寝てたりしてな。

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2009年1月 3日 (土)

タミヤカタログ2009

※今晩三つ目。

探していたので見つかってちょっと嬉しく思いつつ、まぁ中身は普通のカタログなので、それ以上でもそれ以下でもないというか、

090103ninja  まぁバイクの完成品写真が意外とかっけー

って感じ。特にグロスの処理、メッキパーツ、エッチングパーツなどにかなりウットリ出来る。が、

 どこまで行っても乗り越えられない壁を感じるのは、

 クリアパーツ。

090103gtr 実際の車のフロントライトなんかは、ガラスではなく、ややくもり気味のプラスチックを使ってることも多いから、違和感はそれほど大きくもないんだけど、通常の窓ガラスは別。特に「プラスチックパーツのエッジ部分」にプラモの場合は、「曲線」がどうしても見えてしまって、スケール感が低下してしまう。

言葉にすると難しいけど、「接着するにはフレームの幅が狭い」し、全ての窓ガラスを1パーツにすると角の部分で厚みがバレる」感じ。

 だから窓ガラスがないバイクのリアリティが増す。

090103katana ってことか。特に1/6のバイクなんかは、本気で芸術だと思うもの。

カタログはプラモ全般をフォローしてるので、当然戦車やら戦闘機、ミニ四駆やダンガンレーサー、知育プラモなんかも載っている。言い換えれば既に廃版になってるものは載ってなかったりもするんだけど、

 ラプターはない・・・

タミヤのプラモはその出来があまりに良すぎて、「軍事的に問題が出てくる」レベルなんだとか聞いたことがあるようなないような・・・。でも「そろそろいいかな」作られてもおかしくないくらい時間が経ってるんじゃないのかな、と期待してたのだが、、、

 残念。

ちなみに現行戦闘機の写真はそれほど多くないんだけど、

090103tomcat 090103vf25  トムキャットって意外とVF-25に似てるな

って思った。っていうかむしろモデル?とも思ったり。色をマクロスライクに仕上げたら、その(マクロスの)デザインレベル(ロボットに変形しちゃうというのに)の高さを感じることが出来そうだなぁとか思ったね。

090103gto 他には潜水艦だとかフェラーリだとか、、、。
ヤフオクには既にタミヤのオフィシャルモデラー以上の作品を仕上げるモデラーもいるとは思うけど、「大量生産出来る」商品として現実味のある価格でリリース出来るラインでの開発と考えると、シミジミタミヤも(バンダイだけじゃなく)スゲェなぁと思ったりする次第だよ。

まぁ僕はさすがに作れないけどね。

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リトルビッグプラネット~つづき~

※今晩二つ目。

お正月二日目。何もせず家から出ずダラダラと過ごしてしまえばそのまま3日になってしまうというそんなお正月。せっかくなので何か一つくらいゲームをクリアでもしちゃったりなんかしちゃったりしようかな、と思い灰色の脳細胞を30%くらいの出力で回転。はじき出された答えがコレ。

ぶっちゃけどこでクリアになるのかもわからず、自分がどの程度進んでるのかもわからなかったが、結構楽しんでプレイしていた娘もまだクリアしてないようだったし、せっかくなら二人でダラダラ行こうかと。

実際ここで「○○まで進んでいて」と具体的な話をしてもみんなわからないだろうし、そもそもLBPをやってる人がいるかどうかも怪しい現実なので、単純に主観的感想を書くと、

 なんだかんだ言って面白かった。

って感じ。決して簡単過ぎるワケじゃなく、かと言ってやめたくなるほど難しいわけでもない。小学3年の女子と一緒にプレイして
※まぁその女子はゲームばっかやっていてロコロコ2を30時間くらいプレイしてるヤツだったりはするが。
お互いがお互いをフォロー出来る程度はバランスの取れた協力プレイが楽しめる難度。

とにかく死ねば死ぬほど学べるチューニングなので、「くさりさえしなければ」絶対クリア出来る。

漢字テストなどの勉強で、間違えた問題だけを何度も繰り返すことで最終的に正解率を上げていくことが出来るように、「ミスしたところを重点的に繰り返しやすい」システムが対象年齢と、モチベーションの低下を抑えている。これをやってから昔の、スーファミ時代、アーケード時代のゲームをやったりするとシミジミ「キビしいなぁ・・・」と感じてしまう事うけあい。この感覚は、ロコロコやいわゆる任天堂タイトルに感じたものなのだけど、最新のギャラクシーをプレイすると、

 LBPの二人プレイチューンの上手さ

を感じることが出来る。なんつか「持ちつ持たれつをシステムがお膳立てしてくれている」感じとでも言おうかな。

クリア後別にエンディングはなく、もしかしたら全て100%にしないとダメなのかもしれないけど、やる気さえあればネットには遊びきれないほどのマップがアップロードされ、自分で作ろうと思えば1面辺り非常に広大なマップに配置してエディットも出来る。

まぁそんな「雲を掴むような奥行き」よりも、とりあえずジャンプ一つのファジィでリアルな手触りがLBPの魅力の根幹なのかなぁと思った次第ですわ。一応評価は★★★☆かな。普通に二人で出来る環境がある人は、

 PS3ごと買ってもまんざらじゃないかもよ?今なら中古で結構安くなってるし。

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2009年1月 2日 (金)

ぐるナイゴチバトル9

なんとなく一人でテレビを見ていたのだけど、殊の外面白かった。というかビデオに撮っておけば良かったと激しく後悔するほど面白かった。

ゴチバトルは、高級料亭にレギュラー5人+ゲストの構成で飯を食いに行き、規定の金額から最もかけ離れた食事をした人が残りのメンバー+αを全て支払う番組。

毎回の精算とは別に、年間通してのレギュラー陣最下位(最も支払った額が大きかった人)が、文字通りその企画からクビになるという「クビレース」が行われ、今回はその節目となる回だった。

レギュラーは、国分太一、森恵、船越栄一郎とナインティナインの矢部、岡村の5人。今回はクビレーストップの船越と矢部以外も、「今回最下位だったらレギュラーの全てがクビになる可能性」をはらんだガチレース。また、ゲストの東山紀之と亀梨の成績次第では、例え今回最下位を免れてもクビになるという二重の勝負が重なっていて、普通に見ても十分な「重み」があった。

番組は食事と共に進んでいき、当然順位の発表は最後に行われるが、この番組の特性として、

 一番面白いのが支払いの場面

というわけで、3時間の枠のウチ、実に1時間半が「食事後」に割かれていた。

実際見ていてCMの頻度もめちゃめちゃ多く、正直ややいらだちを感じることもないではなかったが、節目の回ということで、歴代の「クビになった瞬間」や、もし今回クビになったら退場の際に掛けてもらうBGMおよび、懐かしのメモリー場面など、

 最後の瞬間を盛り上げる演出が大量に投下

されていて、常日頃ゴチバトルを見てない自分にもかなり訴求する仕上がりになっていた。

特に優香や井上和香がクビになった場面は本気で最高。矢部が優香に「付き合ってくれたら代わってやってもええで」のフリに、

 「じゃあ付き合って!」

いつもはふわふわした優香の真剣過ぎるまなざしと涙。井上和香の「バーカッ!」という捨てゼリフと涙でグシャグシャになった顔。国分も今まで一度もクビになったことはないが、「紙一重」の場面で今まで見たこともないような「切迫感溢れる表情」を見せていた。

 ゴチバトルは、ガチバトルでもある。

過去冠番組である岡村がクビになったときも、このコーナーからはほぼほされた。かぶり物を着てちょいちょい顔を出しはしたものの、レースからは完全除外。1年間という長いスパンで、「レギュラー番組が減らされる」それも「自分の決断で」という重み。当然ギャラだって1番組1年分が→
※特に矢部みたいに冠番組じゃない国分や船越は特に。というかウェイトで言えば森恵は正直「代わりに私がクビに・・・」と言う言葉もこぼれ、それも本心だろうと思える立場だが、国分に関してはあまり歌やドラマでの出演があるわけじゃなく、「大切な大切な番組」という感じでその緊張感たるや筆舌に尽くしがたいものがあった。
→なくなってしまう重み。

僕はそう言う「本気の重みが顔に出る」番組が大好きなんだよね。レギュラーがクビになる瞬間に掛けてもらうBGMも、それぞれがその重みを理解しているからこその選曲。全員が全員おちゃらけず、青春の影やオフコースのさよならなどをチョイスし、結局矢部の「世情」が流れることになった。

あまりバラエティらしくないと言えばらしくないかも知れないけど、今回支払うことになった亀梨も、「10でレギュラーとかなれないッスかねぇ!」と思わず口に出してしまう重みがある。一回に数十万円という高額を借金してまで支払う重さ。そのスリルと興奮が伝わるからこそゴチバトルは面白い。

つか毎週ゴチバトルだったらたぶんこんな面白くはならないんだろうね。たまにやるからこそ1回のウェイトが高いし、緊張感もある。つかこういうの見るとテレビもまだまだまんざらじゃないなって思いますよ。今回のゴチバトル★★★★☆。

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白騎士物語~その2~

PS零が一区切りしたので、久々に起動してみた。つっても発売日からほぼ全くやってない状況なので、

 すでに浦島太郎。

自分が何をすべきだったのかどころか、どのボタンでどうなるのか、戦闘の仕方、キャラの名前すらスッキリサッパリ忘れてる始末。まぁそれはそれで忘れすぎな気もしないでもないが、大体がそんなに面白いゲームでもないから仕方ない。

で、とりあえず「★」マークに向かうということだけは思い出したので、街にあるポイントへ・・・。

 「旅立つオマエに渡すものがある・・・」

由緒正しき剣か、はたまた防具?それとも瞬間的に移動出来る便利なアイテムとか?普通に期待して読み進めたら、

 「写真が写せるカメラ」

だと。なめとんのかーーーっ!でもおもむろに女性キャラをローアングルから、、、ローアングル、、ローアングルにならへんやんけーーーっ!ぎゃふん。つかあのオヤジは何のためにこのカメラを渡してくれたんだろうか。

で、とりあえず行き先も忘れてるので、ギルドを覗くと、なにやらクエストが一品。どうやらジオネットとか言うマルチプレイ用のクエストらしいが、

 入り方がわからへん。

それでもまぁ凹まずワールドマップからフィールドへ出て戦闘。地味な戦闘で雰囲気を思い出す。ああそうそうカーソルが合ってないと攻撃すら出来ないんだった。でもって割とほっといてもHPは仲間が回復してくれるんだったそうだったそうだった。

 で?変身はどうやんの?

っていうか主人公レナード以外を操作してるときでも他のキャラから変身→デカキャラ対戦モードに移れたりするわけ?

いくら必死にコマンドを探しても見つからないので、白騎士そのものに終止符を、、、さすがにそれは根性がなさすぎると思って説明書をめくる。この辺りも「いたらないつくさない」作りの白騎士らしい配慮のなさ。

で、どうやら十字キーを上に入れるとコマンドがあることがわかり、さっそくトロルと対戦。つか白騎士時のステータスってレナードのレベルと共に上がるんでしょうか?まぁ時間制限があるみたいな白騎士モードだけど、MPがあっても元に戻ったりするのはなぜ?

いろんなことがわからないまま戦闘を繰り返し、とりあえずそろそろと思ってセーブしてみると、、、

 今まで全てニューデータでセーブしてた!

要するに○ボタン連打でしていたセーブは何も上書きではなく、単にいくつもセーブデータを作ってるに過ぎなかったーーーーっ!白騎士で唯一絶賛していた点がこれでなくなったどころか、

 ニューデータから既存データに一旦カーソルを下に移動させてからはいに移動させなきゃならない

という0以下へのシフト。クソにもほどがあるセーブシステムだと思いつつ、しょうがないレベルファイブはトップの脳みそが軽いからと罵声の一つでも吐いてそれでもせっかくだからと進めると、、、

 フィールドのモノリスにジオネットの文字が!

おおっ割と早くマルチプレイが出来るようになったな!

 早速ログイーーーーン!!

つっても誰もいないのはなぜ?まぁ最初だからかな。せっかくなのでさっき購入したクエストにレッツチャレンジ!

 つか他のプレイヤーどころか、モンスター一匹いないんですけど?

時間だけが刻一刻と過ぎていき、制限時間が2分ほど経過した時点で、気付いた。

 このゲームはマルチプレイ用に作られていない。例えて言うなら、このゲームのマルチプレイモードは、ゼビウスの2Pモードレベルのおまけでしかない・・・。

つかどこでどう間違えたら「雑魚は配置しない。ボスも探さないと見つからない」なんてクエストを作ろうと思うかね。「製品版ではきちんと雑魚モンスターも出現しますのでご安心を・・・」「では制限時間がかなり厳しくなるようだが?」「あ、その辺りもこれからきっちり調整しますので」「ならいい」

 的な?

まぁそんな出来もしないマルチプレイを引きずっていても仕方ないので、気を取り直してプレイを続ける。

とりあえず白騎士モードは破格に強いが、一回解除されると再度白騎士になるにはかなりの戦闘を繰り返す必要がある。ざっくり雑魚戦で言えば10匹ほど倒さなければならない感覚。モードは周囲にモンスターがいなくなった時点で自動的に解除され、ACもゼロになってしまうので、もし大型モンスターが視界に2匹以上いるような場合は、うまく位置取りをして連戦するようにしないと、1匹は人間で戦うハメになる。

ちなみに人間で戦うと言っても、せいぜいダメージが5分の1くらいになるだけで、時間さえ掛ければそれほどリスクが高いということもなさそう。要するに、

 特殊な攻撃もなく淡々とした持久戦でも倒せるドラマのないボス戦

が待っていることになる。まぁ常にACが貯まった状態で戦えるシステムじゃないから当然と言えば当然なのかも知れないが、

 普通に面白みはない。

ただ、人間で戦う限りに置いては、コンボやACを使う特殊ワザの習得なくしては生産性の向上はあり得ないとも思えたので、

 意を決してスキルポイントを割り振ることにした。

と言っても答えは単純にしてシンプル。

 スキルの中でもいわゆるパッシブと呼ばれるものを優先的に上げる。

片手剣マスタリーに1ポイント割くと、器用さと素早さUPのパッシブスキルが習得可能になる。同様に両手剣や槍でもパッシブの習得が出来るようになる。そこで、

 まずは序盤の武器マスタリーにポイントを割き、各ステータスアップを覚えることにした。

とにかくどの武器を使ってもそれなりに「意味がある」スキル割り振りの方が、あとあと後悔が少ないと踏んだわけだ。

で、40ポイント以上あったスキルポイントはのこり3ほどになってしまった。

そしてマップがダンジョンに移り、白騎士になれる場面も減ったことで、

 清水ダイブスピリッツで、両手剣の1ポイントワザに割り振り。

コンボは確かに1ターンで大きなダメージを与えられるが、いついかなる時でもデカキャラが出ても大丈夫なような戦闘スタイルを貫く場合、ACを大量に消費するコンボを覚え、使うのは愚の骨頂。
※レナードの話ね。
なので、あくまで使うなら2コンボのみ。そんな水もののスキルに割くくらいなら、ベースステータスが上がる、、、つかさ、

 器用さとか精神とかって上がったことでどんな意味があるわけ?

説明書にもオンラインヘルプにもないという体たらく。まぁ頭の悪さには慣れたけど。とりあえず「器用さ」は命中率、精神は回復魔法の回復力と勝手に断定し、
※もしかしたら前者はクリティカル率で、後者は魔法防御力の可能性も高い。
そのままどんどん覚えていった、、、、が、

 ぶっちゃけ戦ってみて素早さが6ポイント高くなったからと言ってゲージが上がるのが体感で早くなるということはないみたい。

まぁ「全く変わって無くても」気の持ちようで何とでもなるということなのかもしれないけども。

そんなこんなで戦闘を繰り返してある程度マップを進めると、定期的にデモに入る。というかダンジョンの出入り口ごとにデモに入ると言っても過言ではないくらい頻繁に、それもかなり長めのヤツが入る。

 ぶっちゃけかなりダルい。

要するにゲームとして面白いものを作れるスキルがない連中が集まっちゃったもんだから、グラフィックとスケールとデモモーションに気合いを入れ、途中の戦闘は非常におざなりかつ旧世代的。ファミ通で事実上0点が連発されたのも頷けるという感じ。
※ファミ通は大手のソフトに6点以下を付けないので7点=事実上0点。

オープニングデモがかなりかっこよく、シズナ姫も嫌いじゃないので、ホントはマジメに進めていきたい気持ちも1ピコメートルくらいあるのだが、ここまで多角的にクズなタイトルに時間を費やすのは母上からもらった限りある命を無駄にするも同義。もはや神への冒涜と呼んで差し支えない気すらするので、

 そろそろヤメにする予定。

評価はとりあえず高めに見積もって0点。本音は-2万点くらいの
※特にマルチプレイモードのボトムさ加減と言ったら言葉にならないほどだったので。
2008年ワースト1の称号を与えたいと思います。もちろんクリス的に、ですけど。
あ、プレイ時間は7時間半くらいです。よくがんばったよ。ホント。

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2009年1月 1日 (木)

第九20081231NHK

※今晩4つ目。動画は100メガ近くあります。

実は去年も一昨年も元旦のブログネタは第九だったりする。毎年同じようなことを書いていると思われるかも知れないが、やっぱり第九はいい。と言っても僕が好きなのは第四楽章の合唱が入る一番有名なフレーズだけで、他は正直さほどピンとこない。まぁそういう人も多いんじゃないかと思うし、もしかしてもしかしたら、

 クリスんとこで見ればそれでいいや。

という人もいるかも知れない。
※別にいなくても傷つきませんよ。ええ傷つきませんとも。毎年のこのネタはあくまで自分のためにやってることですから。

ちなみに去年のがコレ↓
http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2008/01/post_1160.html

でもって一昨年のがコレ↓
http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2007/01/post_e78d.html

今年のと聞き比べると正直一昨年のが一番いいような気がする。指揮者が日本人だからというわけではないと思うんだけど、ぶっちゃけよくわからない。なんかこう、、、ハートに来る感が強いような。

今年は基本ブログに直接アップ出来なくなったので、ニフティの動画サイトにアップしてそこからリンクを貼る形を取ったけど、いつもより長めに尺を取ってみたので、もしかしたら画質が極端に悪くなってたり、最悪アップ出来なくなってたりするかも。まぁその時は以前の動画を見て、「今年もこんなもんだろ」と思って下され。

ちなみに動画をよ~く見ると、去年や一昨年と同じ顔がちらほらといて、なんか一年ぶりに会った友人のような感じもした。合唱してる男性なんて、「音楽大学生」ってことだから、来年、再来年ともし見かけることになったら、、、

 それって留年?

みたいな楽しみ方?も出来るかも。あと女性も清楚な服装で、「あ、この人ちょっと綺麗」とか、、、そんなクラシックの聴き方はなっちょらん!大丈夫大丈夫。音楽は音を楽しめばそれでいいのです。え?ちっとも音を楽しんじゃない?そう言われればそう言えなくもないね。

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ファンタシースターゼロ~その4~

※今晩三つ目。

大晦日なのでウンコしてた。というかたぶんこのネタが2009年最初のネタになると思うのだけど、

 いきなりウンコかよっ!

とも思ったがまぁ気にしない。あ、あけおめね。で、ウンコするに際し、何かを持っていかないと死んじゃうので、DSを・・・。

「まぁ時間もあるし(僕は大体ウンコに30分から1時間くらい掛けるタイプ。大抵足がしびれて倒れそうになる)、ノーマルのストーリーモードをいっちょクリアするかっ!」

と一念発起してスタート。つかこちとらレベル39であり、武器も相当強い(と思う)ので、雑魚は全然全く文字通り雑魚。サクサクと倒してあっさりとマザーに到着。

 つかマザーも余裕。

なぜ倒せなかったのかわからないくらい安定した立ち回りで、危なげなく撃破。ちなみにスロットは念を入れてエースHP×4枚挿し。この辺は油断しませんよ!?

で、メインとも言えるダークファルス。つか今回のヤツ、

 まるで象だし・・・

まぁいいけどね。ビジュアルでどうこう言うゲームじゃないから。

ただ、軽く振り返って「コイツがラストってことは・・・」と振り返ると、

 敵の種類が異常に少なかったな・・・

なんてことを思ったりもした。まぁ元来「見た目は違うけどアルゴリズムは同じ」敵の多いゲームではあるけど、今回はホント少なかった気がする。1エリアに4種?でボスがいてそれが5、6エリア?つか1エリアあたりにいる種類が少ないんだな。図鑑とか「倒した数と軽い説明」以外経験値とかHPとか属性とかもなかった気がするし。あくまでライトに徹してるって感じか。

で、そのダークファルスにまたも即死。でもこちとらウンコ中であり、ネットで調べるわけにもいかないので、ここは文字通りふんばって(うまいこと言った!)倒し方を探ることにする。

つか装備をまずは一考し、槍以外に使い慣れたマシンガンを持っていく。ついでにダークに効くスタッグカットラリ(ダーク+38%)やシールドも1つ用意。せっかくなので前回手に入れた芸の道も持ってリトライ!

 マザーに即死・・・

つかマザーの何の攻撃で即死してるのか未だにわかんないのだけど、これはもうしょうがないと諦めてリトライ。今度は普通にマザーは余裕。まぁ死ぬ理由がわかんないんだから、死なない理由もわかんないな。ちなみに対マザー戦での武器はスタッグカットラリが一番有力っぽかった。手下は頻繁にジャンプするのでモーションの遅い槍ではろくに攻撃を当てられず、他の武器ではダメージそのものが低かったため。現状レイマールレベル39、マグ攻撃+15レベルほどのキャラで、スタッグカットラリHで80×3くらい与えられる。

で、象なのだけど、とりあえずどの攻撃が即死になってるのかよくわからなかったので、まずはフォトンアーツを試したり、遠距離から撃ったりしながら、

 数回死んでみた。

つかシールド装備時はほとんどダメージを食らわないでほぼ全ての攻撃を防ぐことが出来たのだけど、

 こっちもろくに攻撃できないワナ。

まぁアルゴリズムを把握する為には使えるけど、それだけって感じかな。

で、そろそろ足がしびれてきたな~って頃になってようやっと、

 ああ、あの黒いビームに複数回ヒットして死んでるわけか。

ということがわかる。要するにグラビモスのレーザーみたいな攻撃に2回食らってたわけ。さっさと回避してれば2回食らわずに済んだかも・・・的な攻撃にバカ正直に食らい続けてたってわけ。

それがわかればあとは「その攻撃を回避してこちらの攻撃を当てるだけ」。まぁシールドとかも使ってみたけど、

 結局マシンガンで討伐!

「討伐」はねぇだろと思いつつ討伐成功。経験値4000は、、、美味しいのか?倒した後はすぐデモに入ってしまって宝箱とかは無かった様子。

081231ps0_ed ←これがエンディングのワンシーン。歌付きの曲はやわらかな感じでなかなかよろしい。が、クリア後セーブで、今度はノーマルもハードもメインストーリークエストは表示されなくなったので、

 もうエンディングシーンを見ることが出来ないのか?(このキャラでは)

とも思ったり。ハードのストーリーモードをクリアしてスーパーハードのストーリーモードが始まると思っていたのだけど、、、どうやら違うみたい。

何にしても年内にクリア出来てちょっと嬉しいかも。プレイ時間は18時間くらい?プレイ時間の割に高くまで上げられたかな、とは思うけど、ここからは地味に雑魚を倒したりボスを倒したりのクエスト周回が始まる。

ちなみにボリューム的には、そうだなぁGC版の、

 10分の1くらい?

かな。いやこれはマップの広さとかそういうのだけじゃなく、難度の幅とかクエストやら何やら全てひっくるめて。

でも今から始めたらあまりにシビアで泣けるかも(GC版)。すぐMP切れになるし、雑魚が全然死なないし、強い武器は全然手に入らないし、、、まぁだからこそレアの出土が感極まるわけだけどね。

とりあえずこれで白騎士にシフトしてもいいかな、って気にはなったね。

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