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2009年1月 2日 (金)

ぐるナイゴチバトル9

なんとなく一人でテレビを見ていたのだけど、殊の外面白かった。というかビデオに撮っておけば良かったと激しく後悔するほど面白かった。

ゴチバトルは、高級料亭にレギュラー5人+ゲストの構成で飯を食いに行き、規定の金額から最もかけ離れた食事をした人が残りのメンバー+αを全て支払う番組。

毎回の精算とは別に、年間通してのレギュラー陣最下位(最も支払った額が大きかった人)が、文字通りその企画からクビになるという「クビレース」が行われ、今回はその節目となる回だった。

レギュラーは、国分太一、森恵、船越栄一郎とナインティナインの矢部、岡村の5人。今回はクビレーストップの船越と矢部以外も、「今回最下位だったらレギュラーの全てがクビになる可能性」をはらんだガチレース。また、ゲストの東山紀之と亀梨の成績次第では、例え今回最下位を免れてもクビになるという二重の勝負が重なっていて、普通に見ても十分な「重み」があった。

番組は食事と共に進んでいき、当然順位の発表は最後に行われるが、この番組の特性として、

 一番面白いのが支払いの場面

というわけで、3時間の枠のウチ、実に1時間半が「食事後」に割かれていた。

実際見ていてCMの頻度もめちゃめちゃ多く、正直ややいらだちを感じることもないではなかったが、節目の回ということで、歴代の「クビになった瞬間」や、もし今回クビになったら退場の際に掛けてもらうBGMおよび、懐かしのメモリー場面など、

 最後の瞬間を盛り上げる演出が大量に投下

されていて、常日頃ゴチバトルを見てない自分にもかなり訴求する仕上がりになっていた。

特に優香や井上和香がクビになった場面は本気で最高。矢部が優香に「付き合ってくれたら代わってやってもええで」のフリに、

 「じゃあ付き合って!」

いつもはふわふわした優香の真剣過ぎるまなざしと涙。井上和香の「バーカッ!」という捨てゼリフと涙でグシャグシャになった顔。国分も今まで一度もクビになったことはないが、「紙一重」の場面で今まで見たこともないような「切迫感溢れる表情」を見せていた。

 ゴチバトルは、ガチバトルでもある。

過去冠番組である岡村がクビになったときも、このコーナーからはほぼほされた。かぶり物を着てちょいちょい顔を出しはしたものの、レースからは完全除外。1年間という長いスパンで、「レギュラー番組が減らされる」それも「自分の決断で」という重み。当然ギャラだって1番組1年分が→
※特に矢部みたいに冠番組じゃない国分や船越は特に。というかウェイトで言えば森恵は正直「代わりに私がクビに・・・」と言う言葉もこぼれ、それも本心だろうと思える立場だが、国分に関してはあまり歌やドラマでの出演があるわけじゃなく、「大切な大切な番組」という感じでその緊張感たるや筆舌に尽くしがたいものがあった。
→なくなってしまう重み。

僕はそう言う「本気の重みが顔に出る」番組が大好きなんだよね。レギュラーがクビになる瞬間に掛けてもらうBGMも、それぞれがその重みを理解しているからこその選曲。全員が全員おちゃらけず、青春の影やオフコースのさよならなどをチョイスし、結局矢部の「世情」が流れることになった。

あまりバラエティらしくないと言えばらしくないかも知れないけど、今回支払うことになった亀梨も、「10でレギュラーとかなれないッスかねぇ!」と思わず口に出してしまう重みがある。一回に数十万円という高額を借金してまで支払う重さ。そのスリルと興奮が伝わるからこそゴチバトルは面白い。

つか毎週ゴチバトルだったらたぶんこんな面白くはならないんだろうね。たまにやるからこそ1回のウェイトが高いし、緊張感もある。つかこういうの見るとテレビもまだまだまんざらじゃないなって思いますよ。今回のゴチバトル★★★★☆。

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コメント

 あけましておめでとうございます。
 本年も変わらぬ執筆量、お見事でございます。
 今年もドウゾよろしく。

 さてさて、このゴチバトル、実はビデオに録ってたりして……18:50~18:55の5分間だけ録れてなかったりするのですが、よろしければ前みたいに焼いて送りましょうか? か? か?

投稿: BlueTasu | 2009年1月 3日 (土) 03時18分

あけましておめでとうございやす。クリスです。
本年もつつがなくそれなりのおつきあいをよろしくです(^^。
つかテンションが年末年始に集中し、既に息切れ。
どんだけスタミナねぇんだよ!?って感じですが
なにとぞよしなに・・・。

ゴチバトルのビデオ、お心遣いだけ戴いておきます。
とても楽しかったのですが、実際見たい場面はごくごく
わずかですし(^^;、しばらく自分で探してみますゆえ。

PS.管野氏のミステリートをプレイ中。脚本は面白い
ものの、トリックやそれを固める演出に「ミステリー小説
が好きな素人」くささが見え隠れして興ざめすることも。
「必然のあるエロ」が織り込まれているだけにPSP版では
なくPC版をプレイしたかったかなぁとも思ったりです。
Blue_Tasuさんはやられたのかな。っていうか、

 そんなんやるくらいならYU-NOやれ!

ってのが本音なのかも知れませんね(^^。

投稿: クリス | 2009年1月 4日 (日) 13時06分

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