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2009年1月10日 (土)

まぁそうさなぁ・・・

久々にガッツリ否定のコメントが(白騎士の感想に)大量に入ったのだけど、ぶっちゃけ感情的な否定論は全て削除することにしているので、中身は全く読んでない。ただ、そこまで感情的にさせたのは他ならぬ僕の感想なので、
※元発言自体感情的になって書いてるかも知れないと思ったし。
あらためて読み返してみた。

 全然普通。

今読み返してみても何ら抵抗がない。事実誤認の箇所もたぶん多々あるのだろうけど、そうした勘違いは枝葉であって本筋にあらず。一番言いたい「トップがバカ」というのはシミジミ嫌みなほど伝わってきた。

人に期待させるのが仕事であるところの営業職の人間は、そのコンテンツがいかにくだらないものであろうと、商品として欠陥を伴うものであろうと、それがとても面白くお金を払うに値するものであることをみんなにアピールしなければならない。とにかくどんな素材だろうと「売らなければならない」立場なのだから。

しかし、それを開発させた社長、陣頭指揮を執ったデザイナー、プロデューサー、ディレクターは、そのソフトにもっと責任を持つべきだろうと思う。自分たちの決断で、大多数のスタッフの大量の仕事をまとめ1本のソフトにする以上、どんな感想でも甘んじて受け入れる義務があると思う。決断する権限というのは、矢面に立たされる義務と表裏一体なはずだ。

別に面白かった人はそれでいいと思うさ。「え?なんでこれが面白いの?アンタ頭おかしいんじゃないの?」とは一言も言ってないつもり。むしろ
※メタルギアソリッドの時もちょっと書いたけど、
自分が楽しめないソフトを楽しめるというのは、羨ましいくらいだと思う。でもだからと言って、「自分が楽しめなかったことで自分を否定する」のはおかしい。だって少なくとも自分は自分の感性と嗜好で楽しさをはじき出すわけで、その原因を作った連中に、
(少なくとも対価を支払っているのだから)文句を言うのは筋違いだとは思わない。

特に僕はローグギャラクシーを「絶対面白いから!」と周囲の人に吹聴し、5人の友人知人に「最初はよかったんだけどね・・・」と信頼を欠く結果を招いてしまった苦い過去がある。今作もクオリティの高い主題歌とオープニング、PS3で初と言って良い大作感溢れるガワ。営業担当や、個々のグラフィッカー、ロードもそれほど長くないからプログラマーも十分なスキルがあったに違いない。結果またも友人ひとりを道連れにすることになってしまった。

中古でゲームを買うのが当たり前の昨今、僕は僕だけじゃなく、のべ6人の期待を(新品購入で)裏切らせてしまった(僕を入れると7人)。

キャラメイクをし、始めて見たらあまりにも自分の分身が邪険にされているのを見てプレイをやめてしまった友人になんと詫びればいいのか。少しでも自分でプレイして、「ここまでやれば楽しくなるからガンバレ!」・・・そんな思いで僕はプレイした。僕の7時間は彼に対する罪滅ぼしのようなものだった。

 でも面白くならない。

数十年来の付き合いのある彼に、趣味嗜好の疎通が最も出来るであろう彼に、彼の人生を削る価値があると伝えたかった・・・が、出来なかった。

一つ一つの仕事をきっちりとこなして、大きなプロジェクトを完成させるためにがんばったスタッフたち全員を否定するつもりは全くない。好みはあるだろうけどアニメ絵も声優も背景もモーションも僕は嫌いじゃないし、さっきも書いたけど営業の努力は素晴らしく高次元で結実したと思う。

 僕が責めるべきは最も顔と名前を誌面に露出している社長しかない。

今日読み返してみてその気持ちは全然ブレてなかったと思う。少なくとも僕はそう思う。他のプレイヤーはともかく、僕と僕の友人と、僕からしてみたらかなりがんばったと思える多くのスタッフを裏切ったのは紛れもない事実なんだもの。
※だって面白かったらもっとみんなに広めたし、最後までプレイしたし、もっと素直に感謝できたのに。

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ぶっちゃけ僕に対する否定コメントに反論したいだけだったら、たぶん書かなかったと思う。感情論に感情論では何も生まれないから。

今日アマゾンをはじめとしていろんなレビューに目を通し、とにかく痛感したのは一つ。
 オレにそそのかされて白騎士を買ってしまった友人Tへの謝罪

これしかない。自分に見る目がなかったことをスゲェ悔いた。というか、もはやこのレベルになると二人で文句を言いまくって成仏させるしかない。つまんない映画を観に行った帰り道みたいにさ。
※とばっちりで気分を害された方には悪いとは思うけど、自分が好きなものを否定されるのが嫌ならそれからは目を背けるようにするしかないよ。どっちの情報もあふれかえってるんだもの。

ただ、白騎士物語に感謝してる点もあるんだよね。それは、これがなかったらたぶん僕はPS3をまだ買わなかっただろうってこと。PS3自体は買ってよかったって思えるハードだったし、きっかけをくれたことには素直に礼を言いたいと思います。ども。

以下余談・・・

まぁとにもかくにも僕はゲームにウソをつかないので、たとえ仲のいいネットの友人がオススメしてくれたソフトでも、結構バッサリと否定しちゃってます。GCのスターウォーズ、オブリビオン、ガチャフォース、エレビッツ、レジスタンス・・・他にもたぶんあったと思う。でもその否定論を読んで「ああこいつとはもう一緒に歩けないな・・・」って思われるなら、それはもうしょうがないと思う。「こんなブログ二度と来るか!」って思われても仕方ないと思う。相手を尊重する、気を遣うことと、自分の感想、感性を否定することは両立出来ないことってあるもの。自分の一言で「じゃあ僕もやってみよ!」って「・・・面白くないじゃん」ってなったら嫌だもの。辛いもの。申し訳ないってスゲェ思うもの。

だから気軽に「オススメ」とか「面白いから買え!」とか絶対言えない。相手のことを知れば知るほど不用意には言えなくなるし、オススメするからには相応の覚悟もする。いきおい否定的な感想が多くなるのは、その裏返し。不用意にお金も時間も使わせることの方が遙かに非人道的だと僕は思うもの。
※逆に「勧められてやったら面白かった」って言われると凄く嬉しい。最近だとウチに遊びに来た長男の友人に「煉獄」をやらせて絶賛してもらえた(^^。貸し借りだと金銭的負担がないから気楽に勧められるね。あと仕入れ先の友人の好みを綿密に聞いた上で「ダンジョンメーカーDS」を勧めた際「こんな面白いゲームあったのか!って思いましたよ!」って言われたのもスッゲェ嬉しかった(^^。

こんな話をすると、「そう口に出来ない人もいます」なんてパートさんに言われたことを思い出す。確かに相手を否定することが出来るのは、自分の立場に起因するところもあるかも知れない(管理職なので)。でもだからこそトップに対して腹が立つんだよ!何ヶ月も何年もがんばってきたスタッフの結晶を蔑ろにしてることに。

今回のネタへの感想コメントは寄せて頂かなくて結構です。肯定ならば継続して覗きに来て下さいませ。否定ならば気ぃ悪くさせてスミマセン。星の数ほどブログはあるんだから、ご自身に合うのを読んで欲しいと思います。何も自分から好んで不機嫌になるこたぁないですよ。間違いなく僕の方が少数派ですから。
※昔はそうじゃなかったんだけどな(汗。歳食って人間が小さくなったな。

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