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2009年2月28日 (土)

FFCCエコーズオブタイム~その4~

今日も今日とてプレイしまくってしまい、こんな時間になってしまいました。昨日割と書いたので今日はごくごくあっさりと失礼します。たまにはそんな日もあるさ。

(自分の中の)最強キャラメイク案。昨日ナメて掛かったガルデスに返り討ちあいまくりだったので改めて衿を正す。育成とは別に考えないとダメですね。

まず重要そうなジュエルをピックアップ。

●メイン

・赤魔の技(クリムゾンラピス→赤魔導師)
・攻撃力UP(大きな強力の石→アイアン)
・MP吸収(スネークアイ→青魔導師)
・HP吸収(ギガースアイ→ブロンズ)
・チャージ速度UP(大チャージエイド→疾風のミサンガ)

●サブ

・モンクの技(グラップラピス→モンクの拳法着)
・女神のほほえみ(果報の蛍石大→メイドバズーカ)
・アーム強化(怪力の孔雀石大→バンブーソード)
・ボディ強化(硬化の金剛石大→現時点ではムリ?)

こんな感じかなぁ・・・。育成促進大はどうもチョコボアローのMPと鳳凰の翼の魔法防御しか現時点(門のクリア前)では手に入れられそうもないので、あまり重要とは思えないMPはシカトして鳳凰の翼を少し鍛え中。とりあえず3つくらい出来たらいいかなって感じだけどまだ1つ。ガルデスで鍛えるのは集中しなきゃいけないので結構疲れる。門のぷちとげ3匹でも上がると思うけど何となく。

セルキーはとにかく防御が低い。特に娘から貰った潜水服は、防御は180とかなりのレベルに上がるのに対して魔防が紙のように低いので、成長促進は必須と勝手に判断。がんばって上げるだけの価値があるのかはまだわからないけど。

攻撃力UPのジュエルは現在7個くらい?まぁこれは上げようと思えばすぐ上がるので慌ててはいないし、実際問題

 赤魔の技×3は不可欠

というのが現時点での僕の判断。相手が魔法を使ってこない物理バカの場合はその限りではないが、ガルデスと戦ってばかりいる自分には「最重要」と言っても過言ではないくらい有効。3スロット使うのは痛いが、まぁ必要経費。

ほかはぶっちゃけ攻撃力が高いのが前提って感じ。HP吸収もMP吸収も、相手に与えたダメージ量によって算出されるので、とにもかくにも攻撃力。

 でも正直な話、それだけじゃ何ともならない相手とか出てきて欲しいとも思ってたりする。

レベル30の魔封じの弓(or祭りの団扇)、ものまね師の仮面、潜水服に、適当な3スロットアクセ。赤魔3個と弓で行くならMP吸収&大チャージエイド。残り6個は攻撃力UP
※弓は溜めが強いので、それメインで使うスタイル。ハードで雑魚が強く感じたら攻撃力UPをいくつか「大きな強絶力の石」に変えて硬直狙いに。
※ラケットは溜め打ち後の隙が大きすぎてガルデス戦に限って言えばほぼ使えない。変わりにベースダメージがデカイので近距離のコンボ中心にMP吸収をHP吸収に、大チャージエイドは攻撃力UPか出来たら硬化の金剛石大にしたい。

 これが戦闘用。
※実際はラケットは趣味武器って感じ。溜めの硬直がとにかく長い。
 →ぶっちゃけ団扇はまだ育て切れてないし。

あとは「MP吸収、大チャージエイド、赤魔×1」の代わりに、「女神のほほえみ大、アーム強化大×2」や「モンクの技×3」などでレアアイテム狙い、踏みつけメインのボス狙いなどを用意って感じ。

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現時点である程度出来上がりつつあり、残りは、

・バンブーソード×2
・鳳凰の翼×2~
・チョコボアロー(まぁなくてもいいけど)

くらいかな~。それらが揃ったらようやっと重い腰を上げてストーリーを進めようかな、と。でもってアダマンハンマーとかカリなんとかって剣が出たら、成長促進ジュエルを鍛えて、極力低レベルから(と言っても既に54になっちゃってるけど)より高いステータスアップを狙いたい。

 とにかく二人目を作るつもりはない。

最初それらを使って鍛えるつもりだったけど、たぶん今からオーブを集めるのはムリ。だったら1人目を自分なりに磨き上げる方が僕らしいと思ったのだ。1回目にとにかくがんばる。2回目はプレイしない。
※たぶんハードはやらない気がする。いや、まぁ少しはやるだろうけど、お試し程度で。
 あ!今思い出した!

HPを稼いでない・・・。クリアを目指すならとりあえず500はいるでしょう(クリス判断)。明日はその辺りも踏まえてキャラがある程度仕上がるといいかな。

でもここまで集中してプレイしてるのって結構久しぶりかも。1日6時間ペースですよ(^^。
※こうしてそのタイトルのことを書いている時間も、ある種プレイ時間と呼んでもいいと僕は思うんですよ。「そのゲームで楽しんでいる」わけだから。

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2009年2月27日 (金)

FFCCエコーズオブタイム~その3~

まだわずか「その3」にしてプレイ時間はすでに59時間を超えている。前作がたしか50時間くらいだったから既に前作以上のプレイしていることになる。

正直「すげぇがっつくような」勢いではない。気負いまくってるわけじゃないのに、すでに60時間近くプレイをしているというのはどういうことなのか。

 それだけユルい

前作もそうだったが、かなりダラダラ遊べる。今にも眠ってしまいそうな作業を心地よくこなしていると、唐突にご褒美が貰えたりしてモチベーションが復活する。そしてしばらくはその爆発でエンジンが回り、、、再び徐々に緩やかになっていく。

ただそんな心地よいサイクルも、昨夜節目と呼んでよい状況に直面してしまい、「終わり」が見えてしまった。まぁこのゲームを知らない人が見ても何の事やらちんぷんかんぷんだと思うが、仕方ない今日は完全にこのゲームを知ってる人向けの話になっていく。

FFCCエコーズオブタイム(以下EOT)は、モチベーターの多いゲームだ。キャラや武器の育成、アイテム探し、クエストやミニゲーム、スクラッチカード、メインのストーリーも悪くない。人によってかなり遊び方が違う可能性をはらむ。だから僕が遊んでるスタイルがプレイヤー全てに適用されるとは当然思っていない。要するに、

 僕が「終わり」を感じたポイントを他のプレイヤーみんなが感じているとは限らない。

僕の現在のメインシナリオ進度は、「塔に向かう門」に行くところだ。物語は終盤にさしかかり、あと2、3個ダンジョンをやればエンディングになると思われる。だが、EOTの場合はそれで終わらない「より高難度」の先がある。ハード、ベリーハードは敵から得られるアイテムや経験値も変わり、当然その強さもノーマルとは比べものになるまい。人によっては、「クリアからが本番」と位置づけている方もいるかも知れない。

「終わり」を感じるポイントはそれぞれ違うと思うが、多くはエンディングだろう。物語が終わってしまえば通常やる気の多くは削がれてしまう。後に残るのは繰り返しの研鑽と穴埋めのようなサブストーリーだ。

 だが僕は違う。

FF12の頃の僕のブログを読んでくれていた方ならおわかり頂けると思うが、僕はとにかく自分を強くするのが大好きで、「強くなれる余地」がたくさんあればあるほどモチベーションは高まる。ちなみにこれは「やり込める要素」ではなく、「魅力的な強さ」であるので注意。別にフィギュアを集めて幸せを感じたりはしないのだ。

 要するに「強さが詰んでしまったとき」が僕の終わり

ということになる。ここで唐突に回想モード・・・。



娘と一緒にチマチマとボスラッシュや時折メインストーリーを進め、手当たり次第に上げられるだけ武器レベルを上げては「何のジュエルになるのかな?」というプレイを進めていたのは4日ほど前の話だった。ネットで情報を集めた方が楽しくなると思える側面は躊躇なくWIKIを覗き、娘に対してちょっとした優越感を味わいながらプレイするのも悪くない。

どんなスキルが有効かも使ってみないとわからないから、「MP消費が少なくなる」ならどの程度少なくなるんだろうとか、「チャージ時間短縮」の実用度はどうか、とか、育てつつ試してみるのがとても楽しい。1つじゃ心細いからとりあえず3つ、とか。

当然レベルはほとんどキャップ(これ以上上がらない状態)。それでも相手によって多少苦戦したりすると、

 モンクの拳法着フル装着!
※モンクの拳法着から作られるジュエルは「踏みつけ攻撃」のダメージを上げる効果がある。フル装着とははめられるスロット全てにそのジュエルを挿す意。

 アーム強化3つ装着!
※今回の相手は雑魚でも頻繁にガードする。ガードされると一瞬硬直し隙が出来る上に当然ダメージも与えられないのでウザい。「アーム強化」することでリルティじゃなくても大抵の相手を持ち上げることが可能になり、その状態で壁に向かってAを押すと「たたきつけ攻撃」になる。その際はレア度の高いアイテムを落としやすく、かつガードもされないので、強化してあればかなり長時間たたきつけまくることが可能。超気持ちいい。

などして対応。そのたびにいろんなジュエルを複数個量産するのだが、まぁそれは問題ない。時間を掛ければ大概はなんとかなる。
※中には「強い相手に対して使わないと経験値が入らない」ものもあり、そういうのは序盤では育てようがない。

ジュエル化は武器や防具などをある程度レベルアップすることで可能となる。最初は3以上で、次は10、最後は20でそれぞれジュエルに精製出来る。
※当然高レベルになればより高ランクのジュエルになる。
 →ちなみに20で精製したときは、3の時のもの、10の時のものと併せて3つのジュエルが1コの装備品から精製されることになる。

しかし、この武器のレベルアップには重要な縛りがある。それは、「スロットに『最大レベル上昇』のジュエルを挿さないと3までしかレベルアップ出来ない」ということ。そしてその最大レベル上昇ジュエルにもレベルがあり、ジュエルランク1ならば2レベル、2なら4レベル上昇。ランク1が二つでも4レベル上昇するが、トータル8以上になると1つあたり1レベルしか上がらなくなる。

 要するに、比較的容易に手に入るランク3のジュエル1つだと「デフォルトの3レベル」+3×2=6レベルで9レベルまでしか上がらない。

武器や防具などはほとんどが1つしかスロットが空いてないので、ランク4以上の最大レベル上昇ジュエルが手に入らなければ、二つ目(レベル10)以降の精製が出来ないということになる。

そしてアクセサリーも、「3スロット空いてる物がある」一方で、

 デフォルトの3+ 7×2(7までの分) +2×1(8以上分)=19までしか上がらない。
※わかりづらくてスマヌ。要はランク3×3スロット=9を7と2に分けて計算してるってこと。

どちらにしてもランク4のジュエルが一つのキーになるわけだ。

しかしそのランク4のジュエル「ヒメコウギョク」も、しつこくしつこくボスラッシュ(ボスばかり4体出るミニクエスト。種類は倒した中からランダム)や、1作目のボスと戦える場所などを繰り返しまくってるとドロップする。
※59時間やって4つだから決して多くはないぜ?

わずかなヒメコウギョクをやりくりしつつ新たなジュエルを手に入れる課程もまた僕みたいな人種にはとても心地よい。より効率よく回すにはどうしたらよいかとか、ぜひとももう1つ、いや1つと言わずいくつでも欲しい!とボスラッシュを繰り返しまくる。

ボスからのドロップにもレアがある。前述した「3スロットのアクセ」は全てボスのみであるし、そのアクセを精製して出来るジュエルがまたかなり有効なものがあったりする。

 イグニスソウルのジュエルが超欲しい。

物語序盤で登場するクモのようなボスからドロップする(可能性がある)イグニスソウルは精製すると「力の石」になる。レベル10で精製すれば力の石×2個になる。力の石は攻撃力を1つ辺り20も上げるジュエルで、単純に武器、ヘルメット、防具、アクセ×3スロット全てに挿せば、それだけで攻撃力+120!凄すぎる。
※凄さをわかりやすく説明するとするなら、「常時バイキルト」くらい凄い。

また20レベルまで上げて精製したときに出来る「小さな紅水晶」は、レベルアップ時に装備していると「アップする攻撃力値が1増える」というもの。これはアクセにしか装着出来ないが、それでも3つ挿せばレベルアップごとに3ずつ攻撃力が上乗せされる計算になる。

 もうもの凄い数倒しましたよ!?

とは言っても既にそれに気付いたのは結構なボスを倒した後だったので、クモが出るのも確率次第。地道に地道にクエストを繰り返す中、キラリと光る銀の腕輪を見つけたときの嬉しさたるや、、、。

そんな快進撃を続ける僕に現れたのが前作のラスボス、「ガルデス」。彼はある場所に行き、あることをすると、いつでも何度でも簡単に戦うことが出来る。ただし腐っても前作のラスボスなので、強さは折り紙付き。娘との初見では2割も削れずに全滅してしまった。

ウワサでは彼はなかなかにいいアイテムも落とすし、ジュエルのレベルアップもしやすいと聞く。いつかは倒したいが、まだこちらにそのためのカードは揃ってない。どうしたものかと思案するより産むが易しだ。僕は地味にキャラの育成を続けた。

マップ上に隠されたあるポイントで魔法を使うと、成長アイテムが出ることがある。中にはなかなか出ないものや、そのマップまで行くのが大変なアイテムもあるが、とりあえずHP成長のアイテムは序盤、それもワールドマップからほどないポイントにあるので、
※具体的に言うと廃村から入って二つ目のマップ左上の壁づたいに魔法カーソルをなぞっていけば真ん中辺りで光るポイントがあるはず。そこで使うとカードと、運が良ければハートマークのMAXHP上昇アイテムが出る。

 チェック→ワールドマップへ戻る

を繰り返し繰り返し繰り返しまくった。そして僕のHPは400を超え、「機は熟した」とガルデスに再戦。当然娘と一緒。今回は6つの力の石も装備し、「とにかく周囲の雑魚を徹底的に倒し、気付けばガルデスも倒れているだろう」作戦を敢行。

 面白いほど簡単に雑魚が倒せる。

最大HPに対して回復量が決まるので、ケアルもかなり有効。僕たちはついにガルデスを倒すことに成功した・・・のが昨日の夜8時ころの話。まぁ娘はあまり繰り返し同じ敵と戦うのが好きじゃないので、3回くらいかな、倒して一旦は終了。他のクエストやらストーリーやらをプレイする。

娘が就寝後すぐさま僕は「ガルデスソロ討伐計画」を発動する。つっても装備はその時のものと変わらず、違うことと言えばよりHP回復に集中することくらい。

 余裕で討伐。

やはり攻撃力の高さがものをいうのか。と思いつつ倒しまくる。ちなみにこいつで4つ目のヒメコウギョクが出た。

そしてある程度倒したあとは、ドロップしたレシピを元に、いろんな武器、防具を作り、それを育てていく。しょっぱな3スロットのラケットが出たときは、天にも昇る思いで娘に「よく見てみなよ」なんて話をしたもんだ。
※二人用だとひとりがレシピを手に入れれば、「作って渡す」ことが出来る。素材がなければ取りに行く必要があるが、まぁ大した手間ではない。

ただ、ここで手に入れた武具は当然ガルデス級の敵でしか経験値が入らない文字通りハイレベルなものばかり。育てるにはガルデスを倒すしかない。

 ハイ!魔封じの弓をレベル20まで育成完了!

どんだけやってんだよ!?って感じだが、まぁ楽しいこと楽しいこと。HP稼ぎより遙かにやる気になれる。

倒し方も、最初はただガルデスを倒すことに集中していたけど、途中から雑魚を倒すスタイルにシフト。攻撃力重視より山ほど出る回復アイテムを利用した「溜め撃ち重視」型のジュエル構成にしてガンガン雑魚を倒していく。しかし油断すればすぐやられる緊張感はしっかりあるのでダラけない。でも余裕。でも死ぬを繰り返す。

 楽しいな~

思わずテスト勉強していた長男に口にする。

そして僕はあるアイテムの育成を始める。「ものまね師の仮面」。たしかガルデス戦で手に入れたカブトだ。序の序では経験値が入らないっぽかったので、門の二つ目のマップ入ってすぐにいるぷちとげ3匹で稼ぐことにする。

 8セットで1レベルアップ。

単純に20レベルまで上げるのに152セット。気が遠くなるが、

 それを2回通りやった。

実際何度も気が遠くなったが、それをはねのけて僕にそれをさせるだけのモノが、ものまね師の仮面からは精製されたのだ。

 ヒメリュウコウ

最初見たとき瞬間的に違和感を感じた。「たしかヒメコウギョクの次はヒメランギョクだったはず・・・そしてそれはハードに行かないと手に入らなかったのでは・・・?」

 ヒメリュウコウは最大レベル上限を「30」まで引き上げるジュエルだった!

ランクという表現は既に語弊があるが、それでも前述の記載に則して言えばこのヒメリュウコウ1個で「+20」。そしてそれが装備上限であるレベル30を実現してしまう。たった1個のジュエルで。

装備品にはすべからくジュエルを挿すスロットが空いている。多いモノで3つ。少ないモノで1つ。だから序盤はいくらがんばっても1スロのアイテムを高レベルまで上げることは叶わなかった。少しずつ良質のヒメ○○ギョクを手に入れることそれが、このゲームの最大のモチベーターだったのだ(少なくとも僕にとってはね)。

 それが一気に20ですよ!?

いくらなんでもやりすぎちゃうか、という気がする。これではバランスが崩れてしまうだろうと思う。ハードに行く気が失せるやんけ!と思う。思うのだが、、、

 僕は育成の手を止めない。

むしろシフトを上げて育てまくる。攻撃力が高くなるなら一旦自ら封印して(ジュエルそのものは持っていても)育てよう。対応出来る幅を徹底して広げてから先に進もう。ラスボスはとにかく一瞬でカタを付けてやる・・・。

現在スロットは武器3、カブト3、防具2、アクセ3の合計11が最高である。それぞれにランク6のジュエルを挿せば、たぶん攻撃力は999。カンストする。
※実際は状態異常回復やMP吸収、HP吸収と併せた方が戦いやすい可能性はあるが。

 それでも余裕じゃなかったら、、、

なんてことは考えないしあり得ない。エコーズオブタイム、、、僕の中で終わりが見えた。

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2009年2月26日 (木)

LEGO#8297オフローダー

※昨深夜に子供ネタ、日中にゲハラネタをアップ。もし読んで下さるならそちらもよろしく。つかこのネタはまぁおまけみたいなモンです。

090225lego8297_1_3 先日楽天で注文したレゴが無事到着。後からわかったことだけど、このヨシダというお店、「北海道旭川」にある割と遠くのお店で、送料600円と税込み14700円はかなり安い印象。つってもそれほど人気のあるセットではないのでザラスやAMAZONでたたき売りされる可能性は捨てきれないけど。

ただまぁ僕自身正直な話スゲェ魅力的かどうかってことになると、

 ボチボチかな

090225lego8297_3 ってのもやっぱ本音。かっこわるいわけじゃないんだけど、アイテムとしてそれほどすごい魅力があるわけでもないというか、

 要するにギミックが弱い。

090225lego8297_2 ライトが光り、車高が電動で変えられる。あとはウインチも電動で巻き取り。ボンネット、トランクとガルウイングのドアが開き、V8のエンジンが連動するのはテクニックではほぼ全てに言えることだからさほどでもない・・・。

 これだけ。

090225lego8297_4 あ、でももし「4WD/4DS」だったら魅力はかなり増すかな・・・ってたぶん違うだろうけど。
※箱に書いてないし。
※ちなみにLEGOで言う4DWとは前輪と後輪がユニバーサルジョイントで結ばれていて、エンジンパーツと連動してるもののこと。当然走るわけではありません。

あと今回初めて思ったことだけど、

 意外と大箱も慣れたな

って感じ。価格的に麻痺してるってのもあるかも知れないけど、いつもいつも大箱中心に買ってるとそれが普通になるってのもあるかも。
※勢いでもう一つ1万超えのヤツ注文しちゃったし。
 →そっちはもしかしたら売り切れになってるかも。
  →僕ので売り切れだったかも知れないけど。
   →その店ホントに安いもんな。

毎度言うことだけど、レゴってのは「作らなくてもかなり満足出来る」くらい箱の出来がいいんだよね。デザイン的にもボリューム的にも素直にかっこいい。だからぶっちゃけ空箱とかをディスプレイしておくだけでもかなり楽しいんじゃないかというか、

 レゴパッケージ展

とかあったら是非とも行ってみたい気がする。現物を見られるならもちろんそれも魅力があるんだけど、パッケージにはパッケージにしかない良さもあると思う。

 壁一面に箱とか敷き詰めたいと思う。すごく思う。

マクファーレントイズのブリスターを大量にディスプレイしてる人とか普通に羨ましいもん。「あれがレゴだったら」って思うと。

でも今注文してある残り二つが届いたら、いっちょ床とかに敷き詰めて写真とか撮っちゃったりなんかしちゃったりしたいかも。なんつの?そういうのって大事じゃん?って何が?

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2009年2月25日 (水)

長髪大怪獣ゲハラ~その2~

090225gehara 見ましたか?僕はすっかり忘れてました(^^;。が録画は無事出来ていたので、

 放送終了と同時に見始めました(^^;

NHKだからCMもないし、画質は悪いわモニターは小さいわ夜更かしはお肌にも、、、でイイトコなしではありましたが、期待が大きかったので思わず見てしまいました。で、感想なのですが、、、

 何事も期待過剰は良くない

決して悪い出来ではないんですよ。凡百あるテレビの特撮番組と比べたら、「いい意味でありがちな雰囲気」にきちんと仕上げてある。「おいしいとこ取り」と言えなくもないですが、飽きさせないテンポのいい展開だし、絵的にも悪くはない。ただ、

 いかんせん尺が短すぎ。

わずか15分ですからね。一応ネタバレを避けますから内容には触れませんが、先日から番組サイトで流れていたトレーラーを見たあとだと、あまりにも軽いというか、

 この短い尺の中に笑いとかエロとかいらんだろ。

って思った。なんつかエンターテインメントではあるけれど、純度は下がる。ただでさえ短いのに、、、

 つか主人公として舞台挨拶で紹介された男性、出たカットが3カットくらい?

何とも不完全燃焼。

見る前は「ネガドン」とどっちがいいかな~って思ってたんだけど、

 ネガドンのが遥かに良い

というのが僕の正直な感想かな。監督の田口清隆くん(若い)は自主制作映画「G」というのを撮っているらしく、
※youtubeにアップされたトレーラーと一部抜粋動画↓
http://www.youtube.com/watch?v=XcHxm-Mcat0
http://www.youtube.com/watch?v=YQVYUH3pUvw
http://www.youtube.com/watch?v=ZaBcHKf0H40
http://www.youtube.com/watch?v=kUPy10-yMOw
※ダウンロードする場合は、以前紹介した「おはようTUBE」で「iポッド用高画質」をダウンロードすると比較的綺麗なMP4動画で落とすことが可能。

自主制作ということを考えたら「特撮はスゲェがんばってる」と思う。ニコ動だとセリフが棒読みと突っ込まれていたが、悪いのは俳優じゃなくて脚本。絵は撮れるが物語はイマイチ、、、そうこれはゲハラの総監督を務めた樋口真嗣にもまさしく言えること。
※ガメラの特監は良い仕事だったのに、日本沈没とか、話を紡ぐととたんに、、なんだろこの居心地の悪さは、みたいな。

今作は脚本をみうらじゅん氏が手がけてるので、先ほどの自主制作映画や樋口作品と比べて違和感は少ないものの、いかんせん短い中にやりたいことを突っ込みすぎたせいで

 長めのトレーラー

という印象にしか成り得なかった。最初から最後まで「短いながらもきっちりと楽しめる『作品』として仕上げよう」という意志が感じられたネガドンとはそこが決定的に異なる。
※まぁ短い制作期間、ほとんどないと思われる制作費、一度に大量の人間を操作しなければならないモチベーションコントロールなど、「ソロ制作」のネガドンとは全く同尺度では語れない面も多々あるけど、「一つの作品」は「一つの作品」だからね。・・・とは言っても「心意気」は大きく評価したいのでクリスとして的には★★★かな。

090225gehara02 ネットに流れてないかと昨日から探してはいるんだけど、現時点ではまだない。つかたかが15分(番組全てでも50分)の短尺映画をDVDにするつもりとテリー伊藤が言ってたから、もしアップしてもすぐデリられるかとも思うけどね。

・・・

でも一応アップしちゃってみる。マズかったらすぐ消されちゃうでしょうけど↓
※ヘタにメイキングとかがない分期待過剰にならないニュートラルな感じで見られるかも。
★今見直してみたらこれ、「尻切れ」だ~!!ラスト3分が入ってない!一応なんとかしたいと思ってるけど、何ともならないかも。期待して見始めた人、スマン。

かなり苦労しつつもラストもエンコード成功したのでアップしておきます。見られるかしら?

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長男の成績

子供の中学では1年に一度しか学年順位(およびクラス順位)が発表されるテストがない。つか僕らの世代からしてみたら「なんで?」としか言いようがないのだが、まぁそういうのがなんつの?ゆとり教育?よくわかんないけど。

日頃からアメとムチを使い分けるとうちゃんとしては、、、つか正確には、

 アメかムチしか使わない

と言っても過言ではないとうちゃんとしては、
※時には頼まれてもないのに子供がやりたそうなゲームやゲーム機を買ってきたり、子供の友達にも好印象のアプローチをする一方で、涙ぐむほどスパルタな勉強プレスをすることも多々。でも自分では「本人のためであることが伝わってるつもり」。スジは通してるはずなので。

正直ちと物足りない。・・・まぁその年イチの実力テストが先日あったわけさ。僕からしてみたら範囲の広いテストは、勉強するのにもヤマを張りづらく、まさに実力が問われるから、自分の時には

 むしろ実力を問うテストだから勉強はしない方がいい

くらいの勢いだったのだが、子供にそんなことは言えないし、油断すると普通について行けなくなる年齢だから、こういうきっかけ(<順位が出る)がある時くらいはしっかり励んだ方がいい。ただ、本人も実際問題遊びまくっていたわけではないが、今ひとつ気合いを入れあぐねている様子ではあった。

僕はあまりにだらけていると喝を入れるように声を荒げることもあるが、がんばった結果、自分でかみしめた末、受け入れた末に、「僕にその結果を伝えづらい」状況になったとしたら、それはそれで仕方ないと思う。遊んでて点数が悪く、言えば怒られるのは必至、というのならいざしらず、やれるだけのことを自分なりに着地点を見つけてやった結果ダメだったのであれば、そしてそれを言いづらいというのであれば、それはもう言わなくたっていい。

だが、

実際本気で打ち込んだ結果であれば、良かれ悪かれ見せられるはずだとも思う。自分が間違えたところ、いい点を取ったところ、たぶん母親以上に僕はかみしめるし、それがわかるからこそ自分としてもがんばれた面もきっとあるはず。見せるためにがんばったわけではないが、見せて恥ずかしくないがんばりの結果であれば、それはきっと見て欲しいと思うだろう。

実力テストが何日くらいで結果が出るのかわからなかったが、たまたま仕事でその中学に行く用事があり、生活指導の先生(高校の1年後輩に当たるが当時の面識はない。非常にいい感じの先生だが長男と直接のコンタクトはない)に、「言いたくなかったら聞かないつもりなんですよ~」なんて話をしたところ、

 「1年は今回が初めての順位が出るテストですよね~。聞いてあげて下さいよ~」

とのお返事。やっぱ聞くべきなのか・・・。でも本人が言い出さないのに僕から聞くというのもなぁ・・。それに一応目標としている高校があるので、内申と当日点併せて「夢も希望もない」結果になったりしたら、それこそ僕も長男もどうしていいのかって思ってしまう。弱いなオレ。

そんなこんなでとりあえず数日が過ぎ、長男からのリアクションはなかったのだが、昨夜唐突に結果が返ってきた。つか先生よ、そんなに結果に時間が掛かるなら「聞いてあげて」の前に「しばらく先だけど」を付けて欲しかった(^^;。結構モンモンとした時期がありましたよ!?

テスト前に長男に言われた。

 「何位くらいならいいかねぇ?」

僕が一番良かった時を踏まえつつ、「○○番以下だとさすがに厳しい気がするけど、まぁ結果は結果だしな」とリアクション。やる前からそんなにプレッシャーを掛けてもたぶんそれほどいいことはない。重要なのは本人が自分から臨むかどうかだと思うからだ。

その時同時に「○○位以内くらいならとりあえず全然OKなんじゃねぇの?」という「良い方」の希望も一応伝える。もちろんこれから2年、3年と進むにつれ周りも自分も勉強するようになるから全然一概には言えないのだが、それでもまぁ志望校に対してせめて「志望出来るところ」にはいたいじゃない?まだ1年だけど。

結果は、、、「とりあえず全然OKでしょ!」

安心しきれるほど良くはないが、まぁ十分夢と現実の狭間にたゆたうかよわき小舟、、、ってよくたとえがわからんが、まぁ親としては素直に嬉しかったし、長男もホッと一息。

 でも今は学年末テスト週間中。

安穏とゲームをするのでもなく、僕から見てもかなりまじめに、っていうかまじめすぎるくらいまじめに勉強に取り組んでいる。やるべき時にやりさえすれば、僕も遊ぶべき時には大いにバックアップする。「幸せは努力なくしては継続しない」ことも長男には伝えてあるし、理解しているからこそがんばる時はがんばれるのかも知れない。

とりあえず長男のクラス順位の上にいた連中は全て塾通い(それもそこそこお高い塾)。当然長男の下にいる連中でも塾に行ってる奴らは多い。「通えばもっと上が狙える」のかも知れないし、「合わずに結局下がってしまう」可能性もあるが、僕的には長男の「塾に通いたくない意志」を感じる結果になったのかなぁとも思っている(本人に言うと違うって言いそうだけど)。だからこそ期末もがんばって勉強してるのかも、、、とも。
※昨日なんて朝3時過ぎに寝ようと思ったら長男が起き出して勉強し始めてたからね。ビックリだよマジで。「予定してた時間にかぁちゃんたちとスノボ行っちゃったから」ってオマエ、、、親バカだとは思うけど、素直に心が熱くなったぜ!ファイトだ息子よ!遊びも勉強もな!!

-------------

ちなみにこの後で入学当時のクラス写真を見ながら、「コイツは頭いいだろ!?」と聞くと、

 「今回クラスで1番。学年で2番」

やはりオーラがある。頭のイイヤツってのは見た目にも出る。でも息子が彼と比べて人生をエンジョイしてないとは思わない。トップの高校に入るのは望まない。自分がそうだから言うのではないが、ぶっちゃけ大学だって行きたくなきゃ行かなくたっていい。僕が長男に思うのは、僕が僕に思うことと同じ。

 後悔は少なめの方向で!

やるべき時にやる勉強は後悔しないと思うし、今はまだ親の言いなりでいいと思う。自分の意志を貫くのは、自分の意志で正解を選べるようになってから。たぶんその時には(そんなに)文句は言わない(予定)よ。

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2009年2月24日 (火)

買ったゲームと買ってないゲーム

面白いはずなのにほったらかしにしてしまうゲームというのはゲーマーならば誰もが経験する業のようなもの。あまつさえ「やるものがない」とか言い出してませんか?振り向いてみろそこの棚にあるそのタイトルをオマエはクリアしたのか?

遙か昔まで巻き戻すつもりはないが、
※トワイライトプリンセス(つか「トワイライトプリンセス」って打ちにくいな。ちょっと楽しいくらい打ちにくい。みんなも早く打ってみよう!)とかブルードラゴンとかルーインズオブザロストキングダムとか。
この数ヶ月で「ほってる」タイトルは少なくない。反省しつつ軽く振り返ってみる。

●買ったゲーム

・バーンアウトパラダイス

 絶対面白い。普通に面白い。やれることもたくさんあるし、むしろやればいいと思うんだけど、エコーズオブタイムに押されてなのか全然やってない。口惜しや。思い返すだけで評価が★★★★☆くらいあったんじゃないかという気すらしてくる。みんなも買おう!でもって僕と同じように「面白れー!」と叫びつつほったらかしにしよう!ダメじゃん・・・。

・ストリートファイターIV

 スティック交換してもらったのに箱から出してない事実。一旦冷え切ったテンションはそう簡単に上がりません。っていうか長男が地味にクリアを繰り返すもテスト週間なのでペースは遅い。横で見ていても楽しそうなんだよな~。セービングとかIIIのブロッキングより使いやすそうだし、トライアルモードも楽しそうだし、、、「俺と同じ実力」でオンライン検索できたらいいのに。
→未来には出来るようになりそうだけどね。アマゾンのオススメ商品みたいなもんで。

・R-TYPE DIMENSION

 こっちもスティックが復活したならやればいいんだけど、結局保留中。たぶん順位は「やる気をそぐ」くらい落ちてるんだろうな~。ふにゅ~。つかBlue_Tasuさんに抜かれたりしてたらがんばれるのだが、、、。

・モンハンP2G

 浦島太郎かというくらい急激に老け込んでしまったマイ大剣使い。プレイヤーともども生え際が後退しつつテンションも底辺に。やればそれなりに楽しいのだけど、どこかに「今さら感」が出てきてしまってるんだよな。

・ラストレムナント

 案外攻略本とか見ながらやれば楽しく出来るのかも、と思う一方で時間が掛かるしHDDはストIVに取られてしまったのでテンションを上げづらいのも事実。冷静になればなるほど悪いゲームじゃない気がするので、残りの余生で再度プレイ出来たらいいなぁと本気で思うね。

余談だけど、FF12なんかは同じように一旦テンションが下がってやめてしまいかねないような状況になりつつ何とかエンディングまでは見ることが出来た。タイトルの大きさというのもあるけど、今思うとシミジミあんときクリアしておいてよかったなぁと思う。もしあそこで休止してたとしたら、絶対最初からも続きからも出来なかったと思うもの。、、、っていうかそれだとラスレムもクリアは無理ってことになったりしちゃうのか?

・白騎士物語

 ラスレムの対極にあって僕の中ではヴァルキリープロファイル的位置づけに。今思えばローグギャラクシーが(前半とは言え)あれほど楽しめたことの方が不思議だったのか。

でもそんなことよりドラクエの方が気になるね。先日見た有野×アメザリで「日本を代表するRPGと言えば?」という質問に対し、「ドラクエ」と答えた有野。その時用意していたタイトルはディシディアで、スポンサーとか大丈夫なの?と心配してしまったけど、やっぱり心の№1はドラクエだと思う。レベルファイブは(他はともかく)これだけはしっかり仕事して欲しいと思う。つかスクエニの下方修正、「マイナス50%」だってさ(経常利益200億→100億)。そんなんありえるの?大丈夫なの?って思う。誰が悪いかわからない延期だけど、もしレベルファイブのせいで「出ない」なんて事になったら、、、、自主規制。

・リトルビッグプラネット

一応クリアはしたような記憶があるんだけど、それっきり。面白いと思うんだよ。みんなでやって普通に楽しめる。たぶんエディットとか自分が中2くらいだったら絶対やってたと思う。思うんだけど、、、今は中2じゃないしね。娘も他のタイトルに傾注してるわけで、、、。あと長男の友人的にも「ちょっと子供っぽい」印象があるタイトルだし。もうちょっとやってもいいとは思うんだけど、スーマリと違うのは完全にクリアした面(ノーミスでアイテムコンプリートした面)を再度プレイさせる魅力がないってことだよな。何度も同じ面をやらなくちゃならないセーブのなかった時代の作品と、奥行きありまくりの現代のタイトルを同尺度で比較するのもどうかとは思うけど。

・ディシディアファイナルファンタジー

結局桜井さんが言ってた「面白くなるところ」まで行けずに返却。何か凄くもったいないことをしたような気がしつつも、合わないもんは合わないとも思ったり。

ぶっちゃけ誰にでもあるんだろうと思う。モンハンが楽しめないとかポケモンがつまんないとか。だから僕がたまたまこれがそうだっただけなんだろうと思う。思うんだけど、やっぱり楽しめた方が幸せだったんだろうとも思うんだよね~。やっぱちょっと悔しいな。

桜井さんと言えば新たなプロジェクトが始まったようですね。岩田社長と組んで「任天堂らしくない」タイトルを作るらしい。たぶん間違いなく買うと思うけど、とりあえずWiiリモは使いたくないな~。

今だから言えるけど、Wiiリモって僕の中で「最低」のコントローラーなんだよな。無線だから電池が入ってて重いし、そもそもその電池も気にしなきゃいけないわ、モニターの後ろが明るいと誤動作するわ、持ちにくい上に、ボタンは少ないし、少ないボタンも普通に片手で押しにくいところにあったりするし、良いところと言えば「ツヤ」くらい。画質が劣るだけならそんなにWiiがダメなハードだとは思わないんだけど、
※実際GCは大好きだったし。
あのリモコンのせいで
※起動時に必ずポインティングさせるでしょ?
立ち上げる気にすらならない。簡単に言うと「イライラする」んだよね。
※360もアナログメインじゃないタイトルはイライラさせられる。現行機のコントローラーではやっぱPS3(それもデュアルショックじゃない旧型機)が一番かな~。軽いし。つかそもそも振動って昔から嫌いだったんだよね。ビクッとするし重くなるし電池食うし。オフにしてもゲーム性が落ちないヤツはまずオフにする。

 グチ失敬。

・女神転生III

 つい最近のはずなのに、なぜか遠い過去の話な気がしてしまうタイトル。結局のところ馬が合わなかったのかなぁと思ったり。面白いとは思うんだけど、ビジュアル全般に対して全く魅力を感じないし、
※ダサイとは言わないけど、居心地が悪い、みたいな?
オートは快適なんだけど、「倒せない敵がとにかく倒せない」感じというか、がんばる気にならないというか。

まぁ要は面倒なんだろうと思う。僕にとっては。
※ゲームに対する耐性が高かった頃だったらたぶん180度印象が変わっていただろうと思えるタイトルではあるんだけどね~。ちと残念。

で、

逆に買ってないけどどうしようかと迷っているタイトルもある。つか買ったのですらやってないんだから実際どうなのよ?という気もしないでもないが、一応テンションを含めつつ挙げてみる。

●買ってないゲーム

・雷電IV

LEGOなら平気で何万も使うくせに、オマエはちょっと古いゲームになると途端に財布のヒモがコマ結び×10だな、というクリスです。つかスティック買ったんだからまともなシューティングの一つや二つ買ってもいいと思うんですよ。でもって買うなら正直雷電IV以外考えられないとも思う。
※先日大往生ブラックレーベルを見てもあんまし、、フーンだったし。
結局のところ「体が欲しているかどうか」なのかなぁ~。シューティング分を。

・鉄拳5DR

バランス的に最高らしいと言われてそれだけでちょっとテンションが上がるというか、価格的にもそんなに高くないし、つか長男の誕生日プレゼントが本人希望だったとは言え「無くしてしまったDSのACアダプター」ってのもあまりに夢がないというか、鉄拳だったら夢があるのかと言われたらそれはそれで言葉に詰まるというか。

まぁ、買ってもいい。でもたぶんやらない。って1本かな。

・ソニックワールドアドベンチャー

正直こないだヤマダに行ったときかなりグラっときた。か・な・り買いそうになってしまった。でもさすがに前日にAMAZONとかの値段を調べた直後とあっては、「何か損する気がする」と心を制止。でもそれによって発売日購入を逃してしまったのも事実で、結果として「より楽しめるかも知れないファクター」を自らスルーしたという行為が価格以上のマイナスとなって自らに降りそそ、、、まぁいいけどね。FFCCやってるから。

でも昨今のソニックゲーでは一番の出来だと思う。つーかソニックは「初代」と「アドベンチャー」以外ろくにやってないし、アドベンチャーもラスボスまで行ったか行ってないかくらいしか遊び込んでないんだよな。WAもクリアはしなさそう・・・だったら買うな?

・デスティニーリンクス

鼻的には「悪くないと思う」んだよな~。ネットで情報集めても「地味ながら楽しい」的感想が多いし、FFCCにはない魅力がありそうな、例えて言うならよりモンハンっぽい側面もありそうな気がしないでもないというか、、、。

でも正直安くなるのが早そうでもあるので、ここは一旦スルーでいいんじゃないかと満場一致で可決の勢いかな。

・女神転生デビルサバイバー

なんかすこぶる評判が良いみたいなので書いてみたけど、前述の通りメガテンに関しては既に自分と袂を分かった感が濃厚。ましてやシミュレーションRPGみたいだし、やっぱりスルーだろうな~。キャラデザインはサマナーやペルソナより嫌いじゃないんだけどな。

・デモンズソウル

店頭で見たら「マルチプレイ可能」みたいなことが謳われていて、「これなら友人TTと一緒にやれるか?」と一気に熱が上がるも、今はさすがに娘のテンションが高いので「一緒に遊ぶ時間」を大切にすべくこれまた心を制止。でもあとからTTに聞いたら、

 オートマッチングされちゃうので組みたい相手とは組めないみたい

と聞いて俄然テンション↓。つかそういうのってよくわかんないんだけど、なんかメリットがあるんだろうね>メーカー側には。少なくともプレイヤーには何のメリットもないと思うもんな。

ゲーム自体は「安くなったらぜひやりたい」タイプ。むしろ期待度で言えば今回の「未購入ゲー」の中では一番高いかも。

・ミッドナイトクラブLA

たまたま見た雑誌で集中的に褒め称えられまくっていたから余計「そんな気」にさせられていた感はあるけど、実際のところ「おまわり」が出る分、バーンアウトパラダイスより絶対楽しくないと思う。だって面倒じゃん、逃げなきゃイケナイって「縛り」は。好きに走って好きに爆発を繰り返したいって思うのは僕がジジイだから?つかGTAもよく考えたら「それっぽい縛り」が嫌で始めなかった気がしてきた。別にマフィアとか成り上がりとかいいから好きに生きさせろ、みたいな?

余談だけど、最近のタイトルでよく「自由」を謳うヤツが多いけど、実際問題「ホントに自由」って言われても自由を感じるツボって人それぞれじゃないの?って思うんだけどどうか。「殺して奪っても金を払って買ってもいい」ってのは「殺しちゃったら以後そいつから何の情報も得られなくなる」というリスクを張るわけで、そんなのは自由とは言えないんだよね。「のちのち困るのは自分のせい」というのはぶっちゃけ不正解じゃん。

だからむしろバーンアウトパラダイスみたいなのの方がずっと自由度を感じる。壊れても修理にお金が掛かるワケじゃないし、車が嫌ならバイクにすりゃいい。どこをどう走ったっていい。壊れかけててもスピードが落ちるわけじゃないし、、、。まぁクレイジータクシーほど「海の中まで自由に」走れるわけじゃないけど、エリア自体は結構広いし、別に車から降りてどうこうしたいってわけでもない。要するに僕が言いたいのは、

 自由ってのは「何でも出来る」ことじゃなくて、「何をしてもペナルティがない」こと

こう言いたいわけなのよ。「関取になるために体重を増やしたら代わりに素早さが下がった」ってのは自由とは思えないんだよな。僕が作りたいのは「素早い関取」だったりするし。その点ウィザードリィってのは自由なゲームだったと思う。多少のツッコミどころはあるだろうけど。

・スケート2

やっぱり買わなかった。安くなったら買う可能性はゼロじゃないけど、結局のところ1すら遊び込めないほどだったというか、そもそも欲しいのは広さじゃないんだよな。むしろあれだけ完成度が高いと、あとは「景色がいいところで滑りたい」とか「派手なオブジェクトで滑りたい」とか「キレイでエロいねーちゃんで滑りたい」とか見た目重視の方向にシフトしていく気がする。別に降りて歩いてってのは、、、やっぱ違うと思う。

まぁ買えば買ったでそれなり以上には楽しめるんだろうけどさ。

・428

話題作ながら結局スルー。これこそ「僕が買うべきじゃない」タイトルな気がする。だったら何で書いたのかってことになるのだけど、、、よくさ、こういう「本当に面白いと評価されがちなゲーム」って、「ゲーマーならやっておくべき」とか「面白すぎる」的な、

 まるで誰がやっても楽しめる

みたいなコメントが出るじゃない?シミジミ思うもの。

 なわけあるか!

って。少なくとも僕は渋谷という街を知らないし、興味もないし、どっちかと言えば嫌いなんですけど楽しめますか?って話。「街」が何度始めても10分くらいでどうしようもなくつまらない気持ちにさいなまれて止めてしまうんですが、そんな僕でも楽しめますか?って話。「街」の評価が10点の人にはそりゃ10点のゲームかも知れないけど、「街」が0点の人にも428が10点なわけはないだろう?

僕以外の楽しんでる人の価値観を否定してるわけじゃないよ、念のため。

でも、

もし僕の隣人でこのゲームがすごく楽しめるタイプの人がいたとしたら、その人の横でその人のプレイを見てみたいとは思う。「楽しむコツ」がわかってる人のプレイってのはそれだけでゲーム以上に楽しめたりするモンなんだ。
※ある意味ハイローラー(死語:ゲーセンとかでゲームがスゲェ上手いヤツのこと)のプレイを見るのにも通じるかな。ダンスダンスレボリューションとか見てるだけでもスゲェ楽しかったりするじゃん。こないだ「太鼓の達人の達人」がテレビでXの紅やってたの見た時も思ったけど、「ある意味芸術」って感じだもんね。そう

 ゲームを上手く楽しめる人ってのはそれだけで才能

だとも思うんだよな。きっとどんなゲームでも「特に楽しむのが得意」な人たちってのがきっといて、428とか街とかもそういう「プロ級」の人のプレイはとんでもなく「見るだけで」楽しいに違いないと思う。ああなんかそういう人に会いたくなってきたな。っていうかタイトルは何でもいいや、「スンゲェ楽しんでる人」が見たいな。ってそう言えば先日の長男の友達なんかは、そのレベルに到達していたな。オレも精進しなきゃな。

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2009年2月23日 (月)

長髪大怪獣ゲハラ

※本日二つ目。っていうかおまけ。

詳しいことは知らないが、週アスの樋口真嗣コラムでその存在を知った「今、怪獣映画なの?」な作品。とりあえず24日火曜深夜0時10分からNHKで放送される予定なので、何はともあれ今みんなにも伝えておこうかな、と。
http://www.nhk.or.jp/paphooo/preview/index.html

知った名前はみうらじゅんと樋口真嗣だけで、デザインが視聴者公募からとか、番組企画だけどまじめに作ってあるとか、そうは言っても尺が50分でその中にメイキングとかも入るらしいから本編は20分くらいなのかな、とかしか知らないが、それでも「今、怪獣映画」という事実は貴重。最後のガメラ、ゴジラが作られてから早数年。去年はクローバーフィールドなる黒船もあったが、やはり何かが違う。円谷怪獣がマストだというほど歳を取ってるわけじゃないが、ネガドンのように短編でもハートにくさびを打ち込まれるような作品はある。

 まずは見ることだ。

本音はスクリーンで見たいところだが、試写会は当然のように東京で、既に終了している。せめて出来るのは放送時にリアルタイムで見ることくらい。

 忘れずにみんなも見よう!

いや別に回し者ってわけでもないし、二人のファンだってわけでもないんですけどね。とりあえずこういう企画モノって嬉しいじゃない?あんまないから。

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スティックを交換してもらったけど、、、

買って二日目にストIVのスティックが沈黙し、すぐヤマダにTEL。「新品交換が希望だけど、1ヶ月とか掛かるようなら返金で」と依頼し、5日ほどでレスポンス。入荷したから交換しに来て欲しいとのこと。「配送は無理?」「申し訳ありません」とのやりとりも。

こういうのは誰が悪いというのでもないと思う。どんな品物にも初期不良というのはあるし、たまたまそれに当たってしまった消費者側は、アンラッキーだったと思うしかない。

販売店に責任があると言えばあるが、相手がどこに住んでいるのかもわからず、ましてやそれほど感情的になっていない場合、「申し訳ありません」というリアクションは、まずマニュアル通りだろう。「すぐさま新品を取り寄せ、、、」は精一杯の譲歩なのかも知れない。店によっては「メーカーの方へお客様ご自身でご返品頂いて、、、」とならないとも言えない。

 ただ、僕自身は紛れもないストレスを感じている。

だって、せっかくこれから久々に本気でやろうと買ってきたストIVとスティックである(R-TYPEだってスティックを買うことで命が宿る)。わずか5日という見方もあるが、5日もすればもはやそれはテンションと共に新製品ではなくなる場合だってある。テレビであまりにもはやし立てるので自分自身で考えることはまずないが、「もし裁判になったら」こういうのは勝てるんじゃないかと思ったりもする。「ストIVとストIVスティックの代金および往復の交通費や拘束に対するコスト、期待を裏切ったことに対する慰謝料などなど」。

もちろんそれはヤマダに対してではない。

HORIがこのトラブルに対してもしかしたら全然謝罪の意を感じてないかも知れないことに腹が立つのだ。高いところから落としたとか、ジュースをこぼしたとか、雷が落ちたとかのトラブルがあったわけでもなく、普通に使って普通に壊れるのに2日は明らかにおかしい。たまたまアンラッキーだと頭では理解するも、「お客さん、運が悪かったですね(薄笑」とHORIに思われてるんじゃないかという気すらしてくる。

これがアマゾンだったらたぶんこうはならなかったのか。現状在庫がない事実は変わらず、「即ご返金」がいいところだったのではないか。ヤマダだったから姉妹店から取り寄せることが可能だったのでは、、、。

 結局HORIが僕のいら立ちの矢面に立たされることはない。

現状HORI以外にスティック等のデバイスを国内据え置きハード向けにリリースしている会社はほぼない。事実上の独占は当然ながらいろんな「融通」を利かせてしまう。「じゃあアンタの会社には卸さない」と言われてしまってはそれで大きなチャンスロスになってしまう。
※まぁHORI側もそれは望んでないだろうけど。

ヤマダとしても「自分たちが悪いのではない」意識があってもおかしくない。販売店にも売った責任があることは確かだが、同時に「本来販売店が責任を負う必要がなかったはずのことかもしれない」。現に対応してくれたスタッフに「壊れたスティックを交換してもらいに来たんだけど」と告げた際「申し訳ありませんでした」と口にしたアルバイト(の名札があったが実際はパート)はひとりもいなかった。僕がしょうがないことを理解している以上、そこでとやかくがなり立てることもしない。

 だがやはり釈然としないストレスは残る。

ミスを犯した人間がそれによって被害を被った人間に対して謝罪がないというのはどうにも腑に落ちない。もっと言えばその被害には明確な金銭に換算出来るものもあるにも関わらずだ。

もしこれが平日の昼間で、HORIに電話連絡をすることで「誠に申し訳ございませんでした。即新品をお送りしますのでお手数ですが、その品物が届きましたらその箱を使って着払いでご返品頂けますでしょうか。送り状も入れておきますので」という対応であったなら、このストレスは全くなかった気がする。

 でも壊れたのは金曜の夜。

どう考えても対応は月曜以降になるし、前回バッファローのHDDのトラブルの時でもメーカーの対応なんて大したことはしてくれなかった。期待をすればするほど裏切られたときの傷も大きくなるから、ここは冷静に動くしかなかったし、それを後悔はしていない、、、つもりだったのだが。

ただヤマダで商品の受け渡しをし、「念のためこの品物も1週間から1ヶ月程度の通常使用で故障するようであれば、今度はさすがに返金を希望するので、レシートを出し直して欲しい」という依頼に気持ちよく応対して貰い、
※最初のパートとは違ういつものちょっとキレイな店員さん。ちなみに小六の時の息子のクラスメートの母親。ウチに買い物に来てくれたので覚えてるんだよね~。
「申し訳ありませんでした」の言葉を貰うことが出来た。

 かなりスッキリした。

最後にふと思い出して、、「そう言えばPS3を買ったときのレシートに『HORIのD端子ケーブル付』とも打たれてたんだけど、入ってなかったですよ!?別に今欲しいわけじゃないけど、アレってそういうサービスが付いた商品だったんですかね?」と聞いてみたところ、一旦調べて貰った後、

「申し訳ありませんが現在それを調べることが出来なくなっておりまして、、、もしよろしければ今差し上げますが・・・」

とのリアクション。これは満点の答えだったと思い、「友達がくれたんで別に欲しいワケじゃないし、ちょっと気になっただけだから」と言葉を残して去る。文字にするとキツく見えるかも知れないが、僕の表情はやわらかく、気持ちも穏やかだった。つかやっぱHORIに一言詫びてもらいたいなぁ。いや、まぁ言ってないんだけどさ。
※言えば言ったで別の腹立たしさを喚起するかも知れないしね。

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2009年2月22日 (日)

AMAZON.co.uk

どこから書けばいいのかと思うが、ことの発端は「ぐつ」さんのブログ
http://debulog.seesaa.net/archives/20090201-1.html
で紹介されていた

英国Amazonでのお買い物が危険すぎる
http://excite.co.jp/News/column/20090128110000/Getnews_4200.html

もっと英国Amazonでオイシイ買い物をする方法
http://excite.co.jp/News/column/20090129031900/Getnews_4397.html

このネタ。どうも去年の7月から半年で約半値くらいにイギリスのポンドが下落した影響と、同国の経済危機により、日本製アニメの海外版(字幕を消せば普通に見られる版)が、とんでもなく安く買えたりするらしいという話。具体的には、

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX DVD-BOX (初回限定生産)』を『英国Amazon.co.uk』で購入すると、 68,000円が1981円になるという

話。僕なんかは「騙されないように非常に努力する」一方で、美味しい話には弱いので、すぐさまLEGOで検索。すると、、、

国内で19999円くらいのが199ポンドくらいなので全然美味しくないじゃん、、、

みたいな?ぶっちゃけそれでしばらく温度は下がっていたのですが、その後ぐつさんが買ったWii用のガンコントローラーが「送料入れて約1000円」というトピックを見て、

 もしかして物による?

という疑念が再燃焼。で、いろいろ教えて貰いつつ自分でも調べた結果をざっくりとご報告致します。とりあえずコレを読んで興味がわき、注文はしたけど荷物が来なかった、とか言われてもどうしようもないので、あくまで自己責任で。

まず英国の「AMAZON.CO.UK」のサイトはこちら↓
http://www.amazon.co.uk/

見比べて貰うとわかりますが、日本のAMAZONとほとんど変わりません。トップのサーチに語句を入れて検索し、アイテムを見つけたら名前かサムネイルをクリック、購入の手続きに入ります。今回は自分への覚えも含めて順を追って書いてみます。
※でも面倒くさがりなので写真は載せません。あと英語がとにかくダメという人は、「エキサイト翻訳」かなにかのページを別に開いてコピペしながら進めていくとある程度何とかなるかも。つか他にもっと有用な翻訳ページがあるとは思うけど僕は知らないので。

●買うか買わないかわからないけど、とりあえず国内のAMAZONアカウントがあるなら個別に英国用を取得する必要はない。

非常に便利なんだけど僕はそれを聞く前に自力でアカウント取得してしまったのでちょっとガックシ。でもみなさんはクールかつアバンギャルドに右上の「Your Account」をクリックし、

What is your e-mail address?→AMAZON.co.jpで登録してるメアド

Do you have an Amazon.co.uk password?→そこで使ってるパスワード

入力後、

Sign in using our secure serverをクリック。

なにも問題がなければこれでログイン。送り先もいつもの登録先が勝手に英語化されてるらしいです。
※僕はこの辺を全て新アカで入れてしまったのでちょっと自信なかったりして・・・。ちなみに新規で登録する際は、別に大阪市→oosaka cityとかにしなくてもoosaka-shiとかでいいと思います。どっちでも着くと思うけど。

●欲しい商品を探す

ログインの説明を先にしてしまいましたが、ぶっちゃけ欲しい品がないのにそんな手続き(と言うほどのモンでもないけど)をするのも面倒な話。

まずはサーチウィンドーに語句を入れて検索してみましょう。僕の場合で言えば、

lego technic
※今回はみなさんもこれを試して貰えるとわかりやすいかも。

いつものAMAZONと同じようにリストが表示されました。当然英語ですが、

 慣れれば全然平気です。

最初に表示されたのは

090222lego_uk ←こんな感じの画面(やっぱ貼った方がわかりやすいし説明もしやすいことに気付いた)。最初にその品物の名前。「Buy new」はAMAZON.UKでの価格、次の「4 Used & new」はマーケットプレイスと呼ばれる「AMAZONじゃないけどAMAZONに登録してる割と信頼の置ける特約店」みたいなもん。

ぶっちゃけ全部が全部かはわかりませんが、僕が頼もうとしてるような大物はまず100%AMAZONは日本に送ってくれません。なので頼む場合は後者のマーケットプレイスの点数を見ることになります。ただ、こちらはあくまで普通の業者なので「運賃も掛かるし」「価格もいい加減(スゲェプレミアの場合もある)」ある程度の覚悟は必要かも知れません。

090222lego_8297 それ以外の情報はこの画面では必要ありませんので、とりあえず1つ目の「LEGO Technic 8297: Off Roader」の「4 Used & new」をクリックしてみます。

●海外デリバリーするけど?はほとんどウソ

090222lego_uk2 ←こんな画面が出てきますが、軽く説明しますと、、、

まず左に書いてあるLに変な~が入った£マーク。これがポンドのマークです。例えば二つ目の商品に「£84.99+£10.28shipping LOW ITEM PRICE」とありますが、これは送料が10.28ポンド掛かるよ、一応送料を除けばこれが一番安い商品だよ」という意味

 なのですが!

実際はこの送料は全然あてになりません。そして、右側の説明欄に「International delivery available」とまるで「海外発送しまっせ!」と書いてあるようにも見えますが、

 コレもほとんどウソ。

ただ、これが書いてないと何にしても「絶対海外発送はしてくれない」と思いますので、まずはザックリ価格が安くて海外発送してくれる商品を探し、右の「Add to Basket」をクリックします。注文確定はまだまだ先なのでこの辺はお気軽に。

●流れ

→試しにその「海外通販するよ」のadd to basketをクリックすると画面が切り替わりますが、気にせず右上にある「Proceed to Checkout」をクリック。ここで間違っても1クリック注文はクリックしないようにして下さい。確定してしまいます。

→パスワードの確認画面が表示されますので、日本のAMAZONのパスを入れましょう。
※どうやら「パスワードの記憶」は出来ないようです。毎回入れなければなりません。ちと面倒ですが、仕方ないですね。

→上の方に自分への送り先が英語で表示されていると思います。ざっと見て問題なければ、オレンジの「Dispatch to this address」をクリック。送り先を決定と言ったところでしょうか。

★あ、念のために申し上げておきますが、自分高卒でかつ英語の成績は下の下でしたので、大なり小なりの過ちはあるかも知れません。あしからず★

→「Important Message」とえらく仰々しいタイトルが表示されてしまいました。最初はこれが何なのか全然わからなかったのですが、

 どうやら「この商品はテメェの家には送れねぇ!送れねぇったら送れねぇんだよ!」という意味

らしい。アイテムにある「Delete」ボタンを押して、画面が切り替わった後コンティニューショッピングで再度アイテム検索からやり直しです。

★以下僕が昨日具体的に注文したアイテムです★

→「lego technic」で検索したページの11番目にある「LEGOR Technic 8264: Hauler」の「8 Used & new」をクリック。

090222lego_8264 このトラックは現在ヤフオクで18000円。AMAZON.co.jpで11000円(送料無料定価12600円)発売予定日3/22という品。

つか今見たら、

 「既に昨日注文した商品が品切れでなくなってる!」

(^^;。ので順を追って説明のしようがなくなってしまいました・・・。なので以下は記憶と他のアイテムを頼りに進めてまいります。

→先ほどのように「海外発送する」を目安にバスケットに入れ、チェックアウト→パスワード入力→送り先確定すると、見慣れたような見慣れてないようなクレジットカードのグラフィックが表示されます。とりあえず自分のカード、VISAなら「VISA/DELTA/ELECTRON」ってヤツを選び、パーソナルデータを入力→Continueをクリック。

→★ここで「Place your order」をクリックすると注文確定です★

090222lego_uk3 ←とりあえず注目すべきは左上のこの部分。商品の値段、送料、三つ目はたぶんキャンペーンやポイントなどの割引でしょう。そして合計金額が表示されています。
※写真は8275のブルドーザーのもの。このままならこちらもかなり安い。

 送料5.99ポンド(810円)でした

どんだけ安いんじゃい!と言いたくなります。オマエんちは県内かと、愛知県エゲレス市なのかと言いたくなるほど安い送料。
※そのままオーダーを進めるといつ頃着荷予定かどうかも表示されるのですが、それを見ると3/7くらいまでには届くとあるのでたぶん航空便。船便でも安いのに航空便でこの値段ってどういう状況なんだろうって思いますが、とりあえず今は気にしても始まらないので気にしません。

ざっくりですが、僕は定価12600円、国内アマゾン11000円のレゴを7500円くらいで注文した形になりました。無事に届けば、

 十分アリ

な価格と手段だと言えるでしょう。
※現時点では何とも言えないのですが・・・。

●関税について

以前僕がアメリカの輸入代行業者からLEGOを買ったときは、確か関税が掛かったことも(掛からなかったことも)あったはず、、、自信はありませんが、多少調べたのでそれもついでに書いておきます。参考にしてみて下さい。

・掛かるアイテムと掛からないアイテムがある

 とりあえずオモチャは掛かるッぽいです。関税と消費税合わせて10%くらいその時は取られたような気がしますが、
※5万の買い物だったので5000円くらい
正直そのくらいを覚悟していたので割と平気でした。

でもよくよくサイトを探してみると、

 どうも3%っぽい・・・

ボられたのか、はたまた単に消費税を加算しわすれていたのか、、、。理由はわかりませんが、とりあえず「掛かるアイテム」なのは間違いなさそう。

・16500円以上で掛かる

 その「掛かるアイテム」でも、こちらの支払総額がこの金額以下の場合は掛からないらしい。比較的新しそうなページだったので信じてもいいかも。
※他のページだと概ね「1万円以上」という記述になってるけど、これには送料が入ってか入らずにかが書かれてないので微妙。

そして一番重要なのが、

・運

 中をチェックされるかどうかは運次第。チェックされなければ10万だろうと100万だろうと関税は掛からないっぽい。実際僕も合計金額3万を超える金額のレゴを何度か海外から取り寄せましたが、掛かったのは確かその1回だけだった気がします。まぁ特に大きな荷物でしたし、仕方なかったかな、と。

何にしても「安いものなら掛からない」と考えて問題なさそうです。

 でも僕が欲しいのは安いもんじゃない・・・

僕が「アンタんちには送れないよ」と言われた先ほどのジープ。もし送って貰えたとしても1万は超えてきます。つってもまぁ現状は「送ってくれる人」がいなかったわけですが。

--------------

これで話は終わりません。実はこの後ふと思い立って、

 「つーか$だって安いだろ!?」

と本家amazon.comの方でも調べてみたところ、、、

 さっきのジープ16800円くらいだって!!!

ギャフン。16800円。言うにことかいて16800円ですよ!?

 関税完全に掛かっちゃうぜい・・・(失笑

ヤフオクで19000円ちょいくらいかな(送料振込料入れて)。国内アマゾンだと18430円。

 まぁリスク張ってメリケンから買うほどのこたぁない価格。

これなら別に平気です。っていうか案外こうなってくると「むしろ別にいらないか」と思えてくるから不思議。でもちょっと待って、、、もしこれがUKだったら、たぶん本体が85ポンドくらいで送料が20ポンド(ヘタしたらもっと安いかも)くらい?1ポンド135円換算で、、、14175円!。

 この価格差になってくると十分考える余地が生まれるんだよな。関税もたぶん掛からないし!

ま、どっちにしても現状はアイテムがない状態だし、そもそもさっき頼んだヤツが来るかどうかもわからない。
※むしろもし来なかったとしたらその傷は小さくて済むわけだし。

まずは続報を待つしかなさそうですな(^^。ちと楽しみだわい。



ん?まだ話は終わりじゃないのかって。ええまぁここまで書いたあとで、「あ、せっかくだから注文したトラックの写真でも貼ろうかな、とネットで写真を探そうとしてみたわけですよ。軽い気持ちでね。「LEGO 8264」でググって見たわけです。みなさんもよくグラビアアイドルとかに使うでしょ?イメージ検索ってヤツですよ。
※ここで見つかった写真はとりあえず上の方で使いました。

するってぇとですね。おもむろに、

11980円なんてのが見つかったわけですよ。楽天ショップに。

「ふふ~んその値ね、悪くないんじゃない」

どこのお嬢様だよって感じですよ。この時の僕は。でもね、つつつーーと視線を横にズラしてみると、、、

LEGO 8297 レゴRテクニック・オフローダー価格 14000(円)(税別、送料別)
※写真は本日上から二つ目のヤツ。

なんてのがあるじゃないですか!おいオマエ!と。オレが昨夜どれほど時間を掛けてUKだUSAだのレゴを探し回ったと思ってるんだ、と。

 オーダー!テクニックオフローダー!!(中居くん風)

振込は未対応だったのでクレカでのオーダー。税送料込み15300円。一気にお財布が軽くなってしまったが、

 全く後悔はなし!

いろんな散財をしてきた僕ですが、レゴだけは買って後悔したことが一度もない(たぶん)ので、「ここは買いだ」と思ったときがチャンスと考えている次第です。つか勢いだけでAMAZON.comにオーダーしなくてホントよかった(^^;。でもってトラックはUKで買ってホントよかった(^^。
※ちなみにオフローダーもなんとこれが最後の1個!トラックもラス1だったっぽいし、、、ヤベェ、、

 何か足下で「ピキッ」と音がしたような、、、

薄氷の上を歩く男クリスでした。

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2009年2月21日 (土)

FFCCエコーズオブタイム~その2~

サルのようにやってます。昨日一昨日とめずらしく連休を戴きましたが、のらりくらりとかなりプレイしました。既に発売から結構経ってるので今さら新ネタがあるわけじゃないんですが、とにかくこのゲーム、「稼ぎの緩急が素晴らしい」です。具体的にたとえるなら、「いろんなところにメタルスライムがいる」感じ。

メインのストーリーを進めると以前行けた場所に問答無用で行けなくなったりする。「ああもう少しあそこで稼いでから進めたかったなぁ」と後悔しつつも今度は別の狩り場が見つかり(新しいエリアというわけではなく、既に通ったところでも「自分が強くなることでおいしくなった」みたいなものも含め)、育成、稼ぎがよどみなくメリハリをもって進む。これは僕みたいに「ずっと気軽に稼ぎ続けたい」けど「そうするとクリアせずに(話途中で)やめたくなる」人にはとてもいいあんばいでかみ合う。結果止め時を見つけられず、

 連日4時くらいまでプレイしちゃったりする。

別にネットで情報を集めることをいとわず、かといって自力でやりたいところはやる。
キャラの育成に関しても、「レベルごとの成長度を上げるアイテム」の存在が、現在の自分のキャラの育成課程を全て否定する一方で、「新たなキャラをいつでも自由に作れる」保険が、そのジレンマを大きく軽減する。

通常のプレイ時も、やればやるほどその快適なチューンに感心させられる。例えば、、、

遠距離の敵に向けて矢を放つ場合、「普通に当たる」。ちょっとズレてても補正されて当たる。近距離武器も思った以上に判定が広く、たぶん作り手によっては「ここまで当たり判定が広すぎたら逆に面白くなくなるんじゃないの?」という疑念が沸くのではないかというくらいよく当たる。でも一方で、ボスの弱点に対してはある程度の調整を要する繊細さもあり、アバウト一本槍というわけでもない。

昨日のプレイで驚いたというか、感心したのは、「倉庫番のように押したり引いたりしてクリアするトラップ」。頭の中でL字路を思い浮かべて欲しい。L字の縦の道を北から南へ荷物を引っ張るとする。普通考えればある程度まで引っ張った後、一旦荷物の北側に移動し、壁にぴったりくっつくまで押してからじゃないと、東側からはひっぱることが出来ない。

 が、FFCCEOTはそれが出来る。

さすがに「後ろから横方向へ移動」は出来ないが、「ひっぱれるだけひぱっておけば、多少のズレは補正しながら横からひっぱれる」。

段差のある荷物も同じで、「密着しているが上部が少し出てるような荷物」も、「掴むことは出来ないがゆっくりと押すことが出来る」。大抵の場合反対側からひっぱれば済む話だが、あえてその手間を掛けさせない仕様に感心させられる。二人で同じ方向からひっぱったり押したりすると速くなるのも、「当然そうなって欲しい」と思うのは簡単だが、きちんとそう作られているところが凄いのだ。
※ただ複数プレイ時のそうした感覚を重視するあまりひとりで連打をしても荷物を運ぶ速度が変わらないのはちょっとだけ残念。

複数種の魔法を重ね掛けするマジックパイルも、タッチペンなしでもありでも可能でありつつ、「タッチペンの方がやりやすい」チューニングがされていたり、
※ペンを使わずに出来るようにアイコンもかなり大きくしてあるところが凄いのだ。
ダンジョンやクエストはほぼいつでも途中でやめることが出来たり。

不満がないわけではないんだけど、「普通の人が不満を感じるか感じないかわからないようなレベルでのフィニッシュワークが凄く丁寧かつユーザーフレンドリー」なのは感じる。
※個人的にはアイテムを売る場合、「持ってる数順」にソート出来たらよかったと思った。他はまぁあんましどうでもいいかな。

初見でのトライは凄く長く大変に感じたダンジョンも、2回目以降は強さ的にも謎解き的にもかなり余裕に思える、「要するに丁度いい大きさ」だし、細かなところではタイトル画面から(セーブファイル選択がないこともあり)すぐに始まるレスポンスの良さ。ワイヤレス時も他のタイトルと比べ早く接続される気がする。

凄くいいゲームなので、個人的には「2本組パッケージ8800円(実売7499円)」みたいな展開があってもよかったかなぁと思った。中身が全く同じタイトルでもちょっと安ければ家族や兄弟、恋人と一緒に買うという選択肢もあるはず。逆にそういう展開があることで「その気はなかったけどその気になる」ケースだってあるに違いないし、

 実際そうして買っても後悔しないだけの「同時プレイの完成度」があると思う。

前作と比べて大きく変わってるわけじゃないし、没入感的にもプレイ時間的にもそれほど濃く高くなってるとも言い切れない。
※35時間くらいやって未だにセルキーが5方向を覚えないので、たぶんレベルの上がり方は遅くなってると思う→弱い敵からは全く経験値が貰えなくなるのって前作譲りだっけ?

 でも面白い。

叫び出すような場面はない。感動するようなこともほぼない(ストーリーは悪くない)。モンハンのような高い志は感じないし、ビジュアルも子供っぽさが拭いきれないが、僕ほどすぐゲームを投げてしまうダメな大人でも続けて遊んでいられる敷居の低さというのは、もっと大きく評価されてもいいはずだ。

ちなみに現在レベル44。墓地をクリアする前で止めている。ここのボスがかなりウザく、こいつをクリアしちゃうとボスラッシュクエストでかなりの足かせになりそうな気がするから。
※クモのボスから出るアクセがあと5、6個出れば先に進めてもいいんだけど、、、。
 →100回近くやってると思うが未だ2個。うーむ。

あと敵を持ち上げて壁にぶつける攻撃が超楽しい。セルキーでは全ての雑魚でそれが出来るわけではないが(リルティならたぶんできる)、アーム強化のジュエルを3つはめることである程度対応可能になった。壁にぶつけるとそいつの持ってるレア度の高いアイテムを落としやすく、その攻撃そのものにとても爽快感があるのだ。「持てるヤツァ残らず壁だ!」と言いたくなるほどに愉快。マイブーム。

クエストの魔法で地面からオリハルコンが出る(かも知れない)というワザを知ったので、試しに数百回トライ。最初の1個が出るまでには100回くらい掛かったものの、平均化すればたぶん30回に1回くらいは出る感じ。セーブクリスタルの真横でやると快適。でもそのオリハルコンの使い道はまだない・・・。もちろんNO問題だが。

武器レベルはいつもクリスタルコアの泉から廃村に向けて移動した最初の植物+ムー×3で上げている。今のところこいつらが一番速く快適に上げられる気がするからだけど、進度次第でどんどん変えていくべきだろうとは思う。

現状ではMPの回復手段が敵や宝箱などからのアイテムしかないが、「ダメージを与えることで回復」出来るようになれば、プレイスタイルはかなり変わる気がする。レベルアップ時にステータスが増えるジュエルがある程度揃ったら二人目の育成を始めてみようかなぁとも思うし、
※またセルキーにしちゃいそうだけど。
やれることはまだまだある感じ。悔しいがやめる理由がないんだよな。

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2009年2月20日 (金)

ゲームをするのに最高の環境

またこのネタかよ、という人もいるかとは思いつつ・・・。

既に「届かない」レベルのものも含めて、「こういう環境でゲームが出来たら最高に幸せだな」というのを考えてみる。もちろん人によって異なる価値観に触れていく話なので、「はぁ?」というリアクションもあろうかと思うが、常連さんだけでもいいから何となく読んでみて欲しい。あくまで何となく。

まず一番大事なのは、

 「そのゲームが面白いこと」

だ。当たり前だがつまらないゲームをやっても盛り上がれるわけもないし、幸せにもならない。ただ、この「面白い」に関しては時代背景や「その瞬間の環境」に大きく依存するので、「いつでもコレが正解」というわけではない。

「その瞬間の環境」とは、具体的に言えば周りに友達がいるかどうか。またもしいるなら何人いるかということだ。例えばこないだの市の日、実家に長男およびその友人達が10人くらい集まった。

 そして8人でマリオカートの対戦をした。

これはもうかなり最高に近い。8人で同じゲームを使い対戦をする、それも全てが気の置けない友人となれば、「面白くないわけがない」のだ。ましてやその日は基本朝イチからのイベントなので、集まる時間も早く、何かに急かされるわけでもなくお小遣いも貰って屋台のチョコバナナやらポテトやら唐揚げやらを片手にマリオカートである。

 ぶっちゃけ羨ましい。

ただ、人数が「10人ではなく8人だったら」ホントに最高だったとは思うけど。

モンハンをやるにしても4人が最高と思う一方で5人だと急に空気が悪くなったりすることがある。誰と誰が組むとか、「俺ひとりでいいや」とか言い出すヤツがいたりとか。この辺もかなり「最高」に影を落とす。案外二人や3人の方が楽しめたりするのは良くある話だ。

そう、面白さの次に重要なのが、

 一緒にやれる友達

である。ドラクエやFFのようなスタンドアローンのタイトルであっても、どこまで進めたとかどこで詰まってるとか、僕はそっちを選んだけどオマエはどう?みたいな情報の共有出来る友人の有無が最高の環境には不可欠だ。いくら面白いタイトルであっても自分ひとりでプレイしてひとりでクリアしてもその「幸せ度」は僕からしてみたら高いとは到底思えない。自慢する相手、愚痴る相手、分かち合う相手がいてこそその面白さは何倍にもなる。っていうか下手したら、

 友達がいなきゃ全く楽しめないゲームだって多い

対戦格闘の例を挙げるまでもなく、対コンピュータだけでは完結しない面白さを持つゲームは多い。最近だと(僕は入りきれなかったものの)オブリビオンや(ここではあんまし話題にしなかったけど)ハーフライフなんかは、有志によるMODによってその楽しみ方はより強い横の繋がりによって支えられた。つーか古くからのチェスやトランプ、麻雀、しりとりとかもコンピュータゲームであるかどうかはともかく、「相手あってのもの」だったわな。

本当に言いたいポイントについてはまだ書いてないのだけど、それ自体はそんなに大きな話じゃないので先に地味なトコから突いていく。

さっきも少し書いたけど、「十分な時間」というのもデカい。学生時代だとかひとり暮らしだとかで、「明日休みだから今晩は倒れるまでプレイ」というのはゲームを楽しむのにとても心強い後ろ盾だ。ついでに「健康」であり「おやつ」があり、「空調」が調っていて、イイ感じの背もたれと明るさ(もしくは暗さ)と、携帯機やワイヤレスコントローラーならば十分なバッテリーなども、当たり前だが調っているに越したことはない。

ゲームの面白さにもつながるが、

 そのソフトの発売日

というのも「最高」を論ずるなら外せない。「面白いゲーム」かどうかわからない状況でありつつも、無条件でテンションが上乗せされるのがその開幕だし、欲を言えば、、、

 ハードの発売日

であればなおのこと良い。まっさらな箱を開け、ワクワクしながら接続し、
※最近だとその接続がかなり煩わしさを伴うので、実際は携帯機限定になりかねないが。
電源スイッチを入れる。そしてそのソフトが面白かったなら、、、

 そりゃもう天にも昇る幸せさ!

だが実際ロンチに最高なタイトルがかち合ったケースは少ないんだよね。ぶっちゃけスーファミと64、PSくらいかな。
※SSも盛り上がりはしたけど、所詮ゲーセンで出来るものだったからね。その点PSはゲーセンでリッジをやってなかった分かなり熱くなれた。まぁストIIEXはそれほどでもなかったけど。

特にスーファミはその期待度が桁外れだったのにもかかわらず、その期待を大きく上回る「F-ZERO」の面白さたるやなく、これを「筆舌に尽くしがたい」と言わずして何を言うというくらい面白かった。スーマリワールドも十分過ぎる面白さがあったが、「新しい」「面白い」「奥が深い」といくら褒め言葉を並べても足りないほどの衝撃があったんだよね。っていうか、

 その衝撃を味わうことが出来て幸せだったと思う。

つか今思い出したけど、ディスクのゼルダもスーファミに負けず劣らずのインパクトがあったね。最初にディスクを入れる瞬間から、ドキドキメーターは振り切れっぱなし。振り切れてるのにあのオープニングでしょ?

 テンション上がりすぎて5機くらい死んだ。

開始してすぐ復活したけど。

とにかくゲームがとんでもなく面白いなら、そのハードの発売日というのは十分な追い風になる。

つかこれ以上の追い風はない気がしてきたが、最後に重要な環境をもうひとつ。

 友達とその場で同時に始める。

これは体験したことがある人の方が少ないかも知れないけど、マジヤバイ。さっきあれほど「発売日のテンション上乗せ効果」について語った後だけど、これは別に発売日である必要はない。ただ、二人(もしくはそれ以上でももちろん可)ともそのゲームに対して一切の経験がなく、もっと言えば二人して全く期待してなければそれに越したことはない。完全なイーブンかつニュートラルな状態で、同じゲームを同時にスタートすると、、、

 想像出来るだろうけど、その想像を超える楽しさが生まれる。

もう雑魚一匹、時間1分に至るまで重みが全然違ってくる。知識がゼロで開始が同じなら、出てくる場面もほとんど同じもの。楽しい瞬間、驚く瞬間、死ぬ場面ですらほとんど同じという「絶対的共有感」は、面白さのブーストとしてこれ以上ないレベルで昇華される。

何を見ても新しく、隣のプレイヤーに聞くのも全くわだかまりがない。圧倒的に先に進まれるわけもないからネタバレを気にすることも当然ないし、気付く気付かないでの誤差がまたいい意味での焦りや優越感を生み、ぶっちゃけ、

 同時プレイのゲーム以上に面白かったりするのだ(マジで)。

たださっきも書いたけどこの環境を実現するのは容易なことではない。まず、

・二人ともそのゲームをほとんど知らない
・二人ともそのゲームを一緒に買う
・二人ともそのゲームが楽しめる
・二人ともそのゲームをプレイできる環境がある

昔確か中学の卒業式か、終業式だったと思うけど、友達がファミコン本体ごとウチに持ち込んで遊んだことがあった。中にはろくにゲームをやったことがない友達もいて、スーマリとかだった気がするけど、猿のように遊んでた。

モンハンも今では新作ですら開幕から知識技術に差が出すぎてしまっていて、「この感覚」を実現するのは難しい。「そんなん無理じゃん」と言う人もいるかも知れないが、

 とりあえず洞窟物語で試してみて。

普通のPSPじゃダメだけど、パソコンでもそんなにスペックを要求しないし、ゲーム性は全くと言っていいほど同じだから、「二人がやったことがない」条件と複数のパソコン(もしくはカスタムファームのPSP)があれば出来る。つか何でもいいちゃ何でもいいんだよね。1000円以下で買える中古ソフトで、二人とも知らないヤツを二人で1本ずつ買って同時に始めるだけでもかなり楽しいんだ。
※その作品が名作かどうかも重要と言えば重要なので、とりあえず事前にネットで評判を調べて、候補を絞ってからショップに行った方がいいけど。

正直僕みたいに頭が固く、それなりにゲームに関する知識を持ってしまってると、この楽しさを得るのは難しい。でも、それを可能にする(かも知れない)タイトルがもうすぐ出る・・・と思ったら7/11に延期になりやがって・・・。

僕のことはともかく、FFCCエコーズオブタイムなんかは、前作をプレイしてない人で、DSを2台持ってる若い夫婦あたりが一緒に2本買ってプレイすると、

 想像を絶するくらい楽しい

と思うんだよな。マジで。
※進度を合わせる意味で二人一緒にいないときにはやっちゃダメとかにした方がより長い時間楽しめるとは思うけど、ぶっちゃけ「明日が休み」という状況で一晩猛烈にやりまくる、、、(若い夫婦だけに!?)と、もうその一晩だけで4、5千円分は楽しさを堪能出来るんじゃないかと思ったりするんだよな。

モンハンやポケモン、もっと言えばスーパーマリオとかも、二人とも経験がないところからのスタートだったらたぶんスゲェ面白くてチビりそうになると思う。想像してみてよ?

 「あのブロントザウルスみたいなの超デケェ・・・」

とか言いながらアプケロス相手に二人同時に剣を振り下ろす瞬間を。

PS.PS3と360の両方に体験版が提供されてるタイトルを同時に始めてみるってのもアリかも知れないな。ホントに面白ければソフト買えばいいわけだし(2本か!?)。ただその「ホントに面白い」ソフトがそんなにないって事実がツライトコだけど。ソニックワールドアドベンチャーとかどうなのかな。

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2009年2月19日 (木)

動画の未来

僕の非常に曖昧な記憶を元に、静止画、動画関連のパソコンスペックの変遷を思い返してみる。中にはネットでちょっと調べたところもあるが、概ねいい加減であるのでまずはその辺りをご理解して頂きつつ、、、

まず自分の中でネットワークに繋がった最初のPCということで「PC9821AP」が思い浮かぶ。当時はまだ実家がお金持ちだったので「アンタは大学行けなかったからその分のお金をあげるよ」と一人暮らしで働き始めた頃(修行に出されてたとも言うけど、現実は全然辛くなかった。っていうかむしろ楽しかった)買ってもらった物。ちなみにスペックは、、、

発売日:93/02
CPU:486DX2 66Mhz
メモリー:3.6MB+8MB増設=11.6MB
HDD:320MB
※他にMOドライブ(128MB/1枚)増設

今から16年前のスペックで、初見の人にはかなりの隔世感を抱かせるかも知れないが、当時は破格に贅沢で
※全部で100万近く使ったから。モニターとかメディアとかソフトも入れてだけど。
実際5年以上現役で使い続けられた。つっても5年という言い方もあるけど。

で、この当時使っていたOSが「Windows3.1」。数字は3だが中身的にはまともに動く最初のWindowsとも言えるOSで、鳴り物入りでのリリースだった。ただまぁ実際動かすソフト(例えばゲーム)の多くはDOSベースだったし、そもそもWindowsそのものがDOS上で動いてるアプリだったような記憶もある。

そしてこのパソコンを手に入れた僕がついに始めることになったのが、

 ニフティサーブ

パソコン通信の先駆け(こいつの他にはPC-VANってのもあって2大巨頭みたいな印象だった)にして「やるならこれしかない」くらいの王道。まぁ実際は草の根ネットとかのアクセスポイントが住んでた静岡近郊になかったってのも大きいんだけどね。

ニフティでは主にテキストによる掲示板を通じたやりとりをメインに使用していた。古いユーザーならときメモやFFの特設掲示板、対戦格闘関係のコマンド探しなどで熱くなった記憶がある方もいるかも知れない。今みたいに「ネット環境があって当たり前」じゃなかった時代だから、つなげるユーザーの絶対数の少なさ=情報開示速度の遅さおよび密度の薄さに繋がってたんだね。
※それでもファミ通やゲーメストが発売されるよりも早く隠しキャラや超必殺技、スーパーメトロイドの爆弾の場所なんかを見つけることが出来て、情報ソースとしては(少なくともその地区においては)群を抜くハイレベルなものだった。

 当然エロ絡みの掲示板もあった。

今でこそ無修正当たり前のご時世だが、当時はまだまだエロ日照り。タダで手に入るエロならなんでもいい!くらいのテンションでもなんら不思議のない時代だった。だが、そんな状況にあっても、

 ファイルネームだけで1枚ダウンロードするのに3分とか掛かる

というのはどうだろう。解像度的には640×480か、後に買い足したカノープスのグラボ(記憶では6万くらいした)を乗せても1024×768程度のグラフィック1枚である。いくらテレホータイムだとしても、気軽にダウンロード出来るもんでもない。
※それでも初めて落としたエロ画像は今でも鮮明に覚えてる。もうどっか行っちゃって見ることも叶わないけど、「PC上で鮮明な写真を見る」こと自体嬉しかったというか、カルチャーショックだったんだよね。
→せっかくなのでもう少し思い出話をする。

当時静止画というとWindowsの基本とも言えるBMP(ビットマップ)ファイルか、もしくはマルチペイントと言う当時は「これしか考えられない」くらいのペイントソフトが扱っていた(ような記憶がある)MAG形式。そのどちらにも言えるのが、

 黒は黒。

何を当たり前のことを、と思われるかも知れませんが、当時(今でもかな)モニターで表示されてる画像の多くは、大なり小なり黒や白が飛んでたり(ある程度以上は真っ黒になったり真っ白になったりしちゃう状態)したわけです。当然ペイントソフトで書く場合でも、「黒く見えるのに黒じゃない色」を使うことはないわけで、

 明るさを変えても「明るさ以上の情報は変わらなかった」

しかし!僕がダウンロードした画像はJPG形式。最初は「圧縮された画像形式」くらいの印象だったのですが、

 これを明るくすると細部まで見えるようになった!

黒い部分が実は黒じゃないというのは、具体的にわかりやすく興味をそそるような表現をするとするなら、

 おパンツが影ではなく明確に認識可能になった!

ということなのです。そりゃもうなんかこうテンションが上がりましたよ!っていうか上がったのはテンションだけかとかそういうことは言っちゃいけません。ある意味パソコン通信を使うようになって次に訪れたPCカルチャーショックだったと言ってもいいでしょう。
※その後ポリゴンの育成とかもしてみたけど、これも半日くらい掛かって「ただの円筒」とかのレベルだったんだよね。それでも楽しかったけど。

そんな9821でしたが、モデムによる回線速度はせいぜい14400bps(1.44kbps)。それも実測ではそれを遥かに下回るのが当然でしたから、とてもじゃないですが動画をネットからダウンロードするどころの騒ぎではありませんでした。そもそも動画どころか音声すらまだ「ありえない」レベルだったんです。
※ちなみに当たり前でありながらもなるほどという話を一つ。「動画」というのは単純に「動く絵」ですが、実際には「静止画を何枚も高速に表示して動いているように見せている絵」です。これはズバリ「1枚を3分でダウンロードするような状況」だと、

 毎秒30枚の普通のテレビ動画を1秒表示するのに(無音)でも90分のダウンロード時間が必要。

ということ。音声ファイルもそれなりではありますが、単純に30分番組であれば、「50時間以上」掛かるレベルです。さすがにこれではとてもじゃないけど「楽しめるレベル」とは言い難い。

しかしそれでも流れはこちらにあるというのか、「WindowsMediaVideo」、いわゆるWMVフォーマットが生まれます(記憶は曖昧ですがたぶんOSがWin95になる前後だったと思います)。

ただ、まだまだ当時は「ダウンロードして楽しむ」というよりは「動画がパソコン上で表示される」ことそのものを楽しむレベル。
※今で言う3D表示みたいな感覚かなぁ。
解像度は100×60とかで、かつそんな低解像度なのにブロックノイズだらけ。今見たら「え?なんで普通の電車なのにモザイク掛かってんの?どっかエロいのコレ?」というレベルがスタートでした。当然1秒間の書き換え枚数も10枚程度でカクカクです。動画というよりは「高速紙芝居」というおもむきでしょうか。
※それでもエロい動画をパソコン上で楽しめるということで、何本かCDソフトを買ったりしましたね。冷静に考えるとエロビデオより遥かに「モザイク強」なんですが。

そんな中一つ目の転機が訪れます。ISDNの登場です。当時は、「64000bpsを2回線同時に使用することでなんと最大128000!bpsを実現」というふれ込み。もちろん今でもそうですが「ただしご使用出来るかどうかはアクセスポイントからの距離等による制限がございます」的な状況。

それでも128000(128kbps)とは、、、異次元!まさに異次元マクー空間!それまでのざっくり10倍の速度ということは、今までの10倍速くダウンロード出来るということです!(当たり前)

ちなみに当時の僕は今ひとつよくわかってなかったんですが、いわゆる「128kbps」というのは、「128キロビットパーセカンド」のことで、バイトに直すと「16キロバイト/S」。実際に僕が導入時出ていた速度が12キロバイト/Sくらいでしたからそれほど遅すぎるということはなかったんですね。でも当時それがわからなくて、「なんでこんなに損失してるの~?やっぱ遠いからかなぁ」とか思ってました。

12キロバイト/S。3メガバイトのMAMEロムを落とすのに4時間掛かる速度。

それでもモデムよりは遥かに速く、「夢見心地」でした。
※この当時は動画よりもエミュの魅力にアウアウしてた頃なので。

そしてほどなく光のウワサを目にします。

 「毎秒100Mbps!」

ちょっと待てと。そりゃおかしいだろうと。いくらなんでもありえないだろうと。ISDNですら「0.128Mbps」なのに、いきなり100は何かの間違いだろうと。

計算すると「3メガバイトが5秒でダウンロード出来る速度」・・・。4時間が5秒に!?なんて未来なんだ!未来過ぎる!未来バンザーーーイ!

 今がその未来なワケですよ皆さん!

さて、ひとしきり楽しく書いたので、そもそもこのネタを振るきっかけとなった話をしておしまいにしたいと思います。それは、、、

 今度出るSDカードとUSB3.0の規格がまた未来!

既に古い話題だとおっしゃる方もいるかも知れませんが、まぁ許せ。

 SDXC規格 最大2テラバイト 転送速度毎秒300メガバイト
 USB3.0 最大転送速度 毎秒4.8ギガバイト

もちろんインターネットなどからのダウンロード速度が上がったわけではありませんが、
1メガバイトのフロッピーがCD1枚に「640枚分」
DVD(2層)には「CD14枚分」
ブルーレイ(2層)には「DVD5.5枚分」

そしてSDXCの小さなメモリーカードには「ブルーレイ40枚分」

なんですよ!?ブルーレイ一枚をUSB3.0で転送するのに掛かる時間、わずかに10秒!

 「どんだけ未来だよ!?」

って感じです。遥か昔恐竜がまだ地上を闊歩していた頃、パソコン通信の速度は300bpsとかだったと聞きます。
※ちなみにメガドライブのモデムの速度は1200bps。
もしその当時の速度で「50ギガバイト」のブルーレイを転送したとしたら、掛かる時間は、、、、計算中・計算中・計算中、、、

50GB=50000MB=50000000KB=50000000000B
÷300B=166666666.7秒
÷3600秒=46296時間
÷24日÷365年≒「5.3年」!

それが10秒ですよ皆さん!なんて愉快なんだ!なんて痛快なんだ!はずかしげもなく言ってしまうぞ、「まさに怪物くんだ!」

僕がこういうネタの時に必ず出してくる山崎貴監督の「ジュブナイル」。2020年には35mm四方くらいの小さな光学メディアの入ったディスクが「2000テラバイト」として登場するが、

 どうやら現実が追い越しそうだな。

ビバ未来!

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2009年2月18日 (水)

イーグルアイ

楽しみにしていたDVDがようやっと発売されたので借りてきて見た。放映当時は結構テレビCMが大量投下されていたので記憶にある方もいらっしゃるかもしれないが、

 誰か分からない何者かが見てる、、、

みたいなフリで始まるサスペンスアクション。ちなみにこの映画の場合は、ほとんどどこを切ってもある程度のネタバレになってしまうので、ぶっちゃけ「サスペンスアクション」というのも実は書いちゃマズかったかも、とも思ったりする。僕みたいにあまり展開を先読みしたりしない(出来ない)人にしてみれば、「サスペンス」なのか「SF」なのか、下手したら「ホラー」なのかも(序盤に置いては)わからないまま進行していくからだ。

なにもわからない状態でいきなり携帯が鳴り、女性の声で

 「すぐにそこから逃げなさい」

そんなこと言われても、、、である。いたって当たり前に「なんでこの電話の番号を知ってるのか」「あんたは誰なのか」「なんで逃げなきゃいけないのか」という疑問をぶつける主人公。そりゃそうだ。僕だってそうする、、、いや、そもそもすぐに電話を切ってしまうかも知れない。だって気味が悪いし、そもそもまず最初に考えるのは「間違い電話」だからだ。

人によってこの映画の感想、面白さは大きく変動するだろう。それはつまり「先の展開」を読んでしまう、読めてしまうと、途端に面白さが激減してしまう、1回目は楽しいが2回目以降は大きくその楽しさが目減りしてしまうタイプの映画だからだ。

主人公シャイア・ラブーフはトランスフォーマーとインディジョーンズを経て、今僕が一番若手で好きな男優。イケメンだが決してそれだけじゃなく、弱さと強さ、意志と軽さを併せ持った魅力ある演技をしてくれる。見た3作がどれもそうだったからかも知れないが、「若い役」が似合う若手だ。ウィキペを読むとコメディアン出身ということで、たぶんお笑い系の汚れもこなせる才能もあるだろう。

ヒロインの女性、ミシェル・モナハンは似た女優が何人もいる気がするがパッと名前が出てこない。演技として悪くはないが、シングルマザー役というのがそもそも普通に魅力を感じづらい立場なので、見ていてドキドキは出来ない。ちなみに設定では20代後半で、ワンシーンだけブラ姿のサービスカットがあるにはあるが、期待するほどじゃない。

ちなみに若手女優で好きなのは誰だろって思ったら、こないだNEXTに出てたジェシカ・ビールが一番最初に頭に浮かんだ。他にはステルスくらいしか見てなかった彼女だけど、ジェシカ・アルバが結婚しちゃってなんかさみしくなっちゃったので、、、ってなんだかよくわからないな。

物語は常に「何者か」に監視されているようなシチュエーションで緊迫した展開が続く。「いくらなんでもそんなに?」と思えるシーンも多く、ある意味ツッコミどころではあるが、ここはあえて物語に身を任せてしまった方が、クライマックスがより楽しめる気がする。つかそれ以上のことは書きづらいんだよね。とりあえずクリスの評価は★★★かな、、ホントはもう一つ☆を付けたい気もするけど、、、まぁ6点ってとこ。

アクションよりもサスペンス寄りだし、終始シリアスに展開するので息継ぎも出来ない。そういう映画があまり好みじゃない僕でもそのくらいの評価、、、ああでもやっぱり見る人によってかなり変わるかな。

以下どうしても書きたい、でも度数としてはそれほど高くないネタバレがあるので改行する。見てない人は読まない方がいいと思うけど、読んでも死ぬほど後悔したりとかはたぶんない。

この映画のワンシーンに「東京大学宇宙線研究所附属神岡宇宙素粒子研究施設」通称スーパーカミオカンデをモチーフにした装置が出てくるんだけど(たぶんCMでも出てた気がする)、放映直前くらいにたまたまそれについての説明が成されたパビリオンに旅行で寄って、「へ~」って思った後だったので、なんつかすごく鼻が高くなったというか、

 最新のハリウッド映画に、日本の研究施設の、それもビジュアルがインスパイアされるなんて、かなりイカス!

って思ったんだよね。確かにカッコイイし、映画でもよく出てくるんだけど、とりあえず見たことがない人は「映画を見る前に検索したりしない方がいいかも」と念を押しておきたいと思います。いや、だからホントに面白いかどうかは人それぞれって感じの作品ですけどね(^^;。

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2009年2月17日 (火)

FFCCエコーズオブタイム~その1~

悔しいが面白い。前作と同じだろうとタカをくくっていたが、、、実際前作と同じようなもんなのだが、やはり面白い。でもこれはポケモンやモンハンに連なる面白さと同質のものだと思う。

面白さというのはモチベーターの充実度だという話は何度もしてきた。要は「やりたくさせるトリガー」がどれだけ連続的に、大小取り混ぜて大量に配置されているかが、プレイさせるやる気に最も影響する。FFでただ敵を倒すのでも、経験値、お金、通常アイテム、レアアイテム、スキルポイント、食べたときの効果、青魔法、ワイロ、捕獲、、、様々な引き金が引かれる可能性があるからこそ、そのどれか一つ(もしくは複数)を目標として本来なら単純な作業になりがちな戦闘を何度も何度も前向きに繰り返すことが出来るのだ。

行動から結果がわかりやすいアクションRPGで、そのレスポンスが素晴らしく、かつ常に自分の行為に対して何らかのプラスが作用する。

オーブと呼ばれるアイテムを拾えば、炎や氷などの攻撃魔法、魔法防御力がちょっとずつ上がる。回復アイテムの出現頻度の高さはアバウトで気楽なプレイを許容し、頻繁な魔法攻撃を可能にする。一昔前なら「ここぞという時のためにMPを温存して、、、」というのが不文律であったが、今のご時世ガマンは悪。武器で戦いたければ武器で、魔法で戦いたければ魔法メインでも戦える方が「より気持ちよく戦うことに意味があるアクションRPG」にとって重要なはずだ。

モンハンで構築されたと言っても過言ではない「敵の素材を集めて武器や防具を作る」システムも、レシピと呼ばれる作り方の書かれたアイテムと、当初何がなんだかわからないままに拾い集める敵からのドロップアイテム双方からの絶妙なアプローチでとてもイイ感じに昇華されている。

誤解を恐れずに言えば、2Dと3D、DSとPSPでは情報量が違う。基本前者の方が印象としてシンプルな構成になる分だけアイテムの収集はより「データ寄り」になることでバランスを取る。具体的に言えばリオレウスの逆鱗を取るためにはがんばれるが、ポケモンやFFCCのようなライトな印象を与えるRPGでは経験値やお金などの二次的なご褒美も同時に得られないとモチベーションが途切れやすい。

大量のアイテムを倉庫に預けずともガンガンに集めていける、で、がっつり集まってから使うのも自分ひとりで整頓しながらやりくりして育成させるのではなく、街というインターミッション内でガイドラインとも呼べる合成場所で順を追って使用することが出来る。全てが全て「いつの間にか手に入ってた」わけでもなく、全てが全て「狙って戦わなければならない」ほどキツイ縛りでもない。なにげにプレイしてしまいがちだが、この辺りのプレイアビリティの高さは白騎士やラストレムナントのそれとは一線を画する仕上がりだと思う。
※あまりにストレスがないのでむしろ凄さに気付きにくいけど。

それから、今作が前作と比べてもっとも変化したと僕が感じた点がある。それは、

 四人のキャラを自キャラとして持つことが出来る

単純にひとり用でもパーティプレイのような感覚で遊べるというレベルにとどまらず、各キャラをプレイ中任意に選択可能。それによってこれまでは種族依存のトラップなど「ソロではどうしようもなかった局面」を、自分だけで打開出来るようになった。
※各キャラクターごとに経験値、レベルが存在し、誰が倒しても全員に入る。
※ちなみに種族を全て同じにすることも可能。そうすると前述した局面でも相変わらずソロではどうしようもなくなってしまうけど。

また種族ごとに設定された得意武器も、当然のように受け渡しが出来るから、レアなレシピを手に入れても「自分の得意武器(※得意武器:それに対応したスキルをその種族が習得する武器)じゃないからあんまし嬉しくない」という事態になりにくい。

アイテムの受け渡しも、PSゼロなんかが「無限増殖」を嫌うあまりハードルを高めに、オートセーブ制にしたのに対し、こちらは「まぁいいんじゃない?やりたいならやれば」というおおらかなスタンスで許容。具体的に言えば渡した側がセーブせず、貰った側がセーブすれば、アイテムは自由に増やせる。この辺りも子供達が「こうするとどんどん増やせるんだぜ!」と喜々として友達に自慢するシーンが目に浮かぶようで、「やるなぁ」と思わせる。

武器や防具はそれぞれをジュエルと呼ばれるスキルアイテムに変換(もちろん一方通行)することが出来、
※その為にはそれなりに各武具を使い込む必要がある。
そのジュエルを他の武具に装着することで体力をアップさせたり、魔法攻撃を強くさせたり出来る。
※はめたジュエルを外すことも出来る
このシステムの上手いところは、一見攻撃力が低い武器であっても、ジュエル化することで全く別の意味、価値を創造出来る可能性がある点にある。結果いろんな武器を集めたくなるし、ある程度育てなければならないから装備もする。すると、それぞれに用意された固有の装備グラフィックを目の当たりにすることになり、「一粒で二度美味しい」流れが出来上がる。

通常ステータスの劣る武具を好んで使うケースは少ないが、こうして装備してみた結果あまりにかわいかったりかっこよかったりすれば、それを継続して使う、もしくは友人に見せたい、という「別の価値観」が生まれる。この辺りも前作にはなかったとても上手い仕組みだと思う。

ハイレスポンスなジャンプ、攻撃、画面切り替えなどを実現するのには相当な技術力が必要なはずだが、せっかく4人でいろんな連携(単純に頭の上に乗ってもらってジャンプ→ジャンプとかも含めて)を可能にするシステムを構築したのだから、、、というわけで対戦スタイルのミニゲームもかなり充実しているようだ。ルールと設定次第でいろんな遊び方が出来るというのは、広い意味でモンハン的。ガワやハードが子供向けな分PSPユーザーに直で訴求するのは難しいとは思うが、、、

 つかPSPでも出せるじゃん、、、コレ。

下画面を使うのは正直おまけレベルで、インターフェイス的にPSPではボタンが少ないということもない。ビジュアルはDSだからポリゴンも荒く、勢いデフォルメキャラにせざるを得なかったが、、、

 っていうかキャラを全てモンハンに置き換えても成立しちゃったりしそうじゃん!

 っていうかむしろモンハンをDSにローカライズしたのがコレか!

グルリ巡って答えにたどり着いた感じ。ジャンプアクションや魔法連携の印象が強かったから気付かなかったけど、遊ばせようとしてること、楽しませようとしてるトリガー、さまざまな目標設定の仕方など、相似点がなんと多いことか。でもあれほどイイ意味でも悪い意味でもヘビィじゃない=対象年齢が広いが浅いという河津流の答えにたどり着いたのか。

しかし、となればこのままよりシビアな、、、!!、そうか!ハードやベリーハードに行けばそれが変わってくるということか。いやでもさすがに今のインターフェイスでモンハン並の緻密な戦闘を楽しませるには無理がある。だからこそレベルがあるわけだし、無限増殖を可能にしてたりするわけだし・・・。

ああでも「モンハンレベルに仕上げたFFCC」ってのはあってもいい気がするな。現時点で既に「PSOに追いつけなかったPSゼロ」を凌駕する完成度なのだから、
※ちなみに視点が切り替えられないことによるストレスは少なくはないが、僕的には視点が動かせる事による煩わしさの方が負担が大きいと考えているので、個人的には大きなマイナスにはならない→視点。
しっかり時間とお金を掛けて作り込めば、ダブルは無理でもミリオンは十分狙える気がする。なんだかんだ言っても一番ゲームにお金をつぎ込む層とはズレてるもん>FFCC。
※さっきの話と矛盾するようでそうじゃない。だってこれ、たぶん損益分岐点はクリアしてると思うから。河津さんってのはそういう仕上げを得意としてる人だと思うし。

なんだか話が別の方へ転がり過ぎてしまったけど、エコーズオブタイムはとにかくガワからは想像出来ないほど優れたゲームだ。謎解きがあるから人によっては詰まってしまうこともあるかも知れないし、見た目とは裏腹に重くて暗いストーリーにギャップが拭いきれない人もいるかも知れないけど、
※デモムービーは初回からスキップ可能。
年取ってモンハンでは3時間くらいで疲れちゃうところが、エコーズオブタイムなら6時間くらい余裕だったりするお手軽さは、もっと評価されていいはず。「かわいい」より「かっこいい」の方が魅力的なのは事実だけどね。クリス評価は★★★★☆。悔しいが面白い。
※ただ、プレイ時間はそんなに長くはないだろうな。じっくり遊んでもたぶん100時間は行かなそう・・・。

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2009年2月16日 (月)

学販の話

この時期体操服や制服の採寸&注文で学販=学生衣料の販売が忙しい。というか実際はそれ以外が全く忙しくなさすぎるのが非常に困ったものなのであるが、今回はちとその学販について触れてみたいと思う。つかプライベートも昨日からFFCCが動き出しているのだけど、正直あんましここで書くと「一緒にやりません?」という話が出てきそうでちょっと及び腰になっているのだ。つかPS3でも360でもWiiでもそうだが、、、もっと言うと娘と一緒にやるときでもそうなのだが、

 あんまししゃべりながら遊ぶのは疲れる。

とにかく仕事で接客するときなんかは、「僕以外に僕以上のマシンガントークが出来る人を知らない」くらいしゃべるので、「間を持たせる為に話かけまくらなきゃならないような脅迫感」というのはしばらくいいかな、って感じなのだ。モンハンとかも再開したときは既にアドホックの環境があったのに、結局一度もやらなかったし。みんなごめんな。

で、そんなわけでお茶を濁す学販の話。

最初に単刀直入に話をするとするなら、

 女子の採寸はそりゃまぁ楽しい。

言っちゃった。あ~言っちゃった。つっても念のために申し上げますが、

 別にバストとかウエスト計ったりはしませんよ!?

そんなことはとてもじゃないけど怖くて出来ませんし、絶対やられたくない=店の信用問題なのでやりません。

採寸というのは、要はサンプルを来て貰って注文をいただき、1ヶ月後とかにまとめて買って頂くという一連の流れの話。品物は本来なら学生服やセーラー服がメインになるところが、ウチの校区は、

 テストの時くらいしか制服を着ない

というたぶん全国区でもあまり例を見ないのではないかという校風が根付いている中学校。「え?ウチのとこもそうだけど?」という人、いるかも知れませんが、ホントかな?だって、

 テストの日、学校に行くのも体操服。テスト前に制服に着替えて、テスト後にまた体操服に着替えるという徹底ぶり。

なんですよ?つかそれってちょっと異常だろ!?って気もしますが、まぁ周りがみんなそうだと自動的にそれが当たり前になったりするわけです。つか体操服がそんなに居心地がいいのか、って話になりますが、まぁ居心地が良いんでしょうね。結構暑くなっても長袖長ズボンだったりします。逆に根性あんな~とか。
※地元の高校では女子なんか膝上20cmくらいのスカートだったりして、真冬でも「根性あんな~」って感じですが、まぁそれとは真逆な感じ?

採寸はまずお客様に身長をお訊きし、それを元に半袖半ズボンを見立てて来て頂きます。その間にお母様に必要なもの
※バッグとか靴下とか白衣とか。
や数量を聞いて、お子さんの「中一だからまだ伸びるだろう」というブカブカな体操服や制服姿をチェックしたりするわけです。

平均的な身長は男子も女子も変わらず、大体148cmくらいかな。小さい子だと140以下(ちなみにウチの長男も当時はそのくらいでした)から大きい子だと165とか下手したら親御さんより大きな子も小6でいたりします。

個人的に僕が結構好きなのは、このくらいまではみんなまだまだかわいげがあるという点。

中一になると途端にスレ始めるというか、ガラが悪くなると言うか、トンガリ始めるんですよ。なんか「ウザい」とか「メンドい」とか「ウルサイ」とか、、、言葉遣いだけじゃない排他的な手触りが増す感じ。言葉は悪いですが、親の言いなりな子供が、そのまま子の言いなりになる親に変わるくらい扱いづらくなる。端的なところで言えば、

 愛想笑いとか全然しなくなる。

そりゃまぁそれなりに子供の友人とかで距離が近ければ別ですけど、「親+子」で来店されるような中学生は一様にぶっちょう面です。何つか、笑った方が楽しかろうに、と思うんですけどね。正直なところ。
※まぁウチの子供の友人およびウチの子供なんかは、そういうところちゃんと挨拶とかしてくれるんですが、それはまぁ僕がゲーム大好きなバカオヤジだからかも知れません。

でも今度中一って子は女の子が特にお母さんに対して依存度が高く、見ていてホッとする。男子の中には割と自我に目覚めてる子もいて、「面倒だからテキトーでいいけど」という空気を醸してる子もいなくはないんだけど、
※ただ女子中学生と比べると全然異質な感じだけどね。「はずかしい」のウェイトが高いというか。

体操服のデザインが特に女子に人気が出そうなものだというのもあるんだけど、着てみるとホントカワイイ子が多いです。つかお父様と一緒にいらっしゃるお子さんもいますが(当然お母さんもいる)、絶対「我が子ながらかわいい」と思ってるだろうなって思いますもの。

人ごとですけど、かわいい子は特に「かわいいと思ったとき」に写真を撮るべきだと僕は思いますね。ハンディカムがいっぱい出てる今日この頃ですが、ぶっちゃけ動画なんか面倒で見ませんし、もっと言うと、

 見て面白いような動画はよほど撮り慣れてないと無理です。

人様の作品に文句を言うのも何ですけど、ただただ自分の子供だけを撮り続けたものなんて、3時間番組でも1分で飽きます。1分は言い過ぎなら1分10秒で飽きます。編集したりキャプチョン入れたり演出入れたりしないと、とてもじゃないけど楽しめる作品にはならない。大体録画中はしゃべり続けてた方が絶対後から見たときに楽しめるはずなのに、ほとんど誰もしゃべってないし。

 でもカメラは違うと思う。

一瞬の切り抜きが生涯残る作品になり得る。でもってその「成り得るかどうか」の決めては、

 数を撮るしかない。

プロじゃないんだから、、、って実際プロがいい写真を撮れるのは、数撮ってるからです。プロでも数百枚単位で撮ってその中で選んでるんだから、素人が数枚撮っていいものが撮れるワケがない。

 それがいくらかわいい子であってもです。

ウチなんかは、たぶん結構な枚数撮ってたと思うのですが、本人の協力がないとやっぱりダメ。中学校上がっちゃうと女の子は特にそういう「やらせ」的行事に非協力的になっていくものですが、

 小学生ならまだ何とかなるかな。

と思ったりします。かわいい子はどんどん写真撮りましょう。

余談ですが、こないだの市の日に店頭で呼び込みしてたら、「○○(長男)のお父さんだ」とか言われました。僕の記憶が確かなら、

 入学式の日以来なハズなのに。

なんかちょっと嬉しかったというか、僕も彼女のことがわかったからそういう目で(長男のクラスメートだったよな?という目ですよ念のため)見たからこその引き出しだったのかな、とも思うのですが、それもたぶん、

 入学式の日にめちゃめちゃ写真を撮りまくってた(クラス中の男子と女子全員撮ってた)から

なんだろうな、とか。

つかホント言うと「スゲェイイ写真」とか撮れたら本人や親御さんにあげたいとすら思ってたんですが、正直「こちらを向いてる写真」がほとんど撮れないので、なかなか難しかったというのが実情ですね。やっぱ写真はこっち向いて貰った方がいい。

全然学販の話からそれてしまいましたが、カッコイイ男の子よりカワイイ女の子のが圧倒的に多いという話。でもってもっと写真を撮っていこうよ、と。男の子は割とそういうのに付き合ってくれるけど、
※特にオヤジからのアプローチの場合は。
 →お袋からのアプローチだとはずかしがるケースが多いかも。
  →それが同様に女の子だと母親からならOKってことなのかな。
娘はなかなかね。

 で、こういう新しい制服や体操服を着たときくらいは、ぜひ写真に収めたい、収めるチャンスなんじゃないかな~とか。

思ったわけですよ。っていうか今ちょっと思ったけど、

 採寸時に写真撮ってその場でプリントしてあげる

ってサービスも、もしやったら喜ばれるかも知れないな。もちろん個人情報保護法があるから、ご本人が嫌がるのにやるつもりはないけど、特に娘のいる親父さんなんかは、結構喜ぶと思う。少なくとも僕はそういうのやってもらったら喜ぶね。それにそういう写真ってなかなか撮れないし、「入学前」というラインで一度写真に収めておければ記録にもなるし。
※きょうび、撮ったその場でメモカからプリントアウト出来るプリンターとかも普通に売ってるしね。そういう「普通はやらないようなサービス」が案外心をつなぎ止めるポイントになるのかも知れないとか思ったり思わなかったりだな。

ちなみに残念ながら高校はウチが指定店を取れず、採寸に立ち会うことが出来ない。でもこれはこれでもし出来てたら逆に自分が何かに追いつめられるような感覚になったかも知れないので、それはそれで良かったのかも知れないな、と思ったり思わなかったりだな。つかアブナイヤツみたいだけど、

 そんなにはアブナクない予定。

つか予定かよっ。

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2009年2月15日 (日)

VAIOtypeP

お買い物の途中でふと思い出してパソコン売り場を覗いてみたら置いてあった。もちろん実機を見るのははじめてだったので、結構テンションが上がっていたのだが、、、

 勢いだけでネット注文しなくてよかった。

別にtypePが悪いと言うワケじゃないんです。たぶん「こういうのが欲しかった」という人にはかなり訴求するがジェットだと思うし、実際重さも

 スゲェ軽い!

って感じでしたから。
※ちなみに価格は99800円の品が93800円だったかな。94800円?結構安くなってた。

ただあまりにも文字が小さい。みなさんも8インチで1600×768ドットと聞いただけで十分細かいだろうことは想像してらっしゃると思いますが、僕的には

 想像を絶するくらい細かかった。

090215vaiop ←例えばこの画像。何と何を比較してるかすぐにピンとくる人はなかなかすごいと思いますが、左上の小さな四角がPSPの解像度(480*272)で、全体の大きな四角がバイオPの解像度(1600*768)です。瞬間ピンと来ないかも知れませんが、これは、

 画面を6分割してモンハンP2Gが映るレベル

の解像度。インチ比較ではPSPの4.3インチを8インチにした程度の大きさで、、、言い換えれば、

 PSPの画面で3人分のモンハンを同時表示しようとしてる解像度

と言えると思います。どうです?細かすぎるでしょ?僕も38歳で今のところ老眼ではありませんが、

 ほんのちょっとでも老眼のケがある人は間違いなく読めない

のではないかと思いますね。一番小さな文字なんて

 小説のルビにルビを振ってるレベル

ですものマジで。

真ん中のポインティングデバイスに関しては正直かなり前に持ってたノートがタッチパッドではなくこの手のデバイスだったので、それほど抵抗はなかったのですが、いかんせんセンターのスペースキーが押しづらい。小ささ以上にちょうど僕が親指のサイドで押すクセがあるためか、

 左クリックのところにスペースが来てしまう。

こういうのは案外すぐに慣れたりはしないもので、
※自宅で普通にPC使ってるから余計に。
結構ないらだちを感じそうだなぁと思いました。

レスポンスに関しては動かしたアプリが大した物でなかったのでよくわかりません。まぁデフォルトで2ギガのメモリが積んであるとは言っても1.33のアトムですからVistaを動かすには正直心細いのは間違いないでしょうね。まぁあんまし詳しくないですけど。

ただ今回バイオに触ってみて逆に自分がもしネットブックを買うなら、というビジョンは固まりました。ざっとこんな感じ。

・重さはやっぱり軽い方がいい
・スペースは大きい方がいい
 →キーの配置はしっかりと確認した方がいい
  →許せるレベルとそうじゃないレベルがあるぜ?
・解像度は実機で確認してからの方がいい
 →特に細かいのにフォーカスが甘いとどうしようもない。
  →逆にいい液晶なら結構細かくても読めそう
・画面の大きさはやっぱり重要
 →10インチ欲しいかも

結論から言えば、「軽ければ大きい方がいい」ということ。要するにお金があればtypeZの方がやっぱり僕にとっては魅力的なハードなんだということを実感した次第です。でもそんなお金はないので、

 とりあえずスルー。

という何とも消極的な結論に至ってしまうわけなんですけどね(^^;。

HDDやバッテリーの容量に関しては、最低60GBと2、3時間動いてくれればまぁそんなに困ることは多くないかなって感じ。さすがにEeePCの4GBとかはお話にならないですけどね。仕事に使うなら十分かな、とか。

たださっき「大きい方が」と書きましたけど、誰かに見せたときに優越感が得られるかどうかとなると、そりゃもうtypePに勝るものはないでしょうね。あの文字の小ささすらも相手に対する大いなる威嚇となり得ますし、
※威嚇してどうする、という話はあるけど。
いざ購入したとしたら、それに対して後悔は案外少ないハードなのかもなぁという感じはしました。みんなが「細かい細かい」と言い続けてくれるのが逆に愉快な感じがしますしね(^^;。

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2009年2月14日 (土)

ドラクエ延期について

まぁネットとか見ると「延期すると思った」とか「またか」とかの見慣れたコメントが目に付くが、僕的には「そんな軽いもんか?」という思いが去来した。ゲーム雑誌しか見てないような人ならともかく、今回のドラクエ、

 かなり大々的に3/28をアピールしてたぜ?

コンビニでもショップでもポスター貼ったり売場でフェイス取って空箱陳列したり。こういうのって過去「そこまでやってて延期になったタイトル」ってそんなになかった気がするんだけど。

まぁ販促ってのはメーカーや問屋サイドからのアプローチだけじゃなく、個々の店舗運営からもアクションがありうることだから、「それだけ期待の高いドラクエ」に対して全面的にスクエニが悪いってもんでもないのかも知れないけど、

 7月11日って相当ヤバそう。

昨日もちょっと書いたけど、「要はつまらないから直す」とすれば、それってかなり先の見えないところをゴールに設定しちゃった感じだし、本当に致命的な重大な欠陥、欠点が見つかってそれを直すとするなら、例えば「3Dを2Dにする」レベルでもない限り、半年近い延期って考えにくい気がする。だって当初9の予定はアクションRPGだったんだし。

景気が悪く、株とかも自分全然詳しくないけどあんまし芳しくないんでしょ?年度末のドラクエはたぶんそっち方面からのアプローチもかなり熱烈な期待があったはず。言い換えればそれを裏切るということは会社としてとんでもない大きな信頼を欠くことになるわけで、どんな屋台骨か知らないけどグラついたりはしないんでしょうか。

DSでのリリースってことに関しては、「最も売れてるハードで出す」をポリシーとしていたドラクエとして当然の選択だと思うし、8ほどでないにしてもファミ通上でもきっちり期待の新作で1位をキープする程度には注目されてた。だからここから他のハードってことはありえないとしても、、、

 もしかして堀井雄二さんがお亡くなりになられたとか?

それならなんか凄く納得がいく。まぁ生きてる人を勝手に殺すなって話だけど。

4月にはアドベントチルドレンブルーレイが出る=FF13への注目が高まるんだよね?だからDSの3末のドラクエとかぶせるのが得策じゃないという見方も出来なくはない。トレーラーを発表してかなり大きな手応えを得たとすれば、ディシディアも売れたし、まぁ今期にちょい不出来な手ざわりの残るままドラクエを出すより、ひとまずアドベントチルドレンやFFメインで年度末を盛り上げ、、、

 FF13もホントはクリスマスに出したかったけど開発が遅れてそれがムリになったとか?

だったら夏休み前にドラクエを投入して、2月から3月の2009年年度末にFFか。
いやいやそもそもFFの2009年度末が無理だからドラクエを2009年にしたのか。
→結構ありそう

 意表を突いてWii版ドラクエ10との連携をアピールするためにそっちからのシナジー調整に時間が必要、、、とか?

Wii版を少しでも形にするとなれば、当然相応の期間は必要になるし、株主にも「強み」としてある程度納得してもらえる答えにも見せられる・・・。気がしないでもない。

何にしても出てくれることが何よりの望み。株主にも問屋にも小売店にも嫌われ、信頼を失ったとしても、ユーザーは、それでもユーザーだけはドラクエがしたいからついて行きます。延期?そんなんすりゃいいと思うよ。なんならあと2、3年したって構わないとすら思う。他にやることがないわけじゃないんだし、ここまでくればもう「誤差」の範囲だって気もしちゃうしね。

PS.上のネタとは全然関係ないけど、昨日買った「ストIVスティック」がもう壊れた。やってたらいきなり接続が切れるように(スティックの)電源が落ちその後ウンともスンとも言わなくなった。幸いレシートはあるけど、ハード関係でここまで寿命が短かったのは初めて。代替えが一番用意出来にくいタイミングでの故障なのが辛いというか、そもそもスティックが不出来で交換出来ないなら返金してくれ、って話を望むんならともかく、意外と出来が良くてむしろこれから「一日一R-TYPE」を実践しようとした矢先の出来事にクリスは言葉を失ってる模様。ましてや土日に入ってしまってHORIからのサポートは受けられないだろうし、、、ヤマダでちゃんとフォローして貰えるか心配だぜ・・・。いや、ホント関係ないけどさ。

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2009年2月13日 (金)

ストリートファイターIV

※日中一回更新してます。読んでない人で読んでくれる気のある人はぜひ。このネタとリンクしてますし・・・。

いきなり余談からはいるけど、現行ハードのソフトの中では360がダントツに優れてる点が一つある。

 パッケージが開けやすい。

結構DSとかWiiとか手強いんだよな。なかなか開けられないでもどかしい感じになる。でも360だけは側面からピリリとツメで破ることが出来る。結構嬉しい感じ。

で、早速プレイ!かと思いきやそうは問屋が卸さない。なぜなら、

 360版を買ったのはHDDにインストール出来るから

PS3版がどうなのかはわからないが、とりあえずHDDからの起動の方が当然早い。スティックをR-TYPEで使いたいという理由も半分くらいはあったが、こちらはこちらで重要な点だ。

 インストールするのに必要な容量は5.7ギガバイト。

つかラストレムナントは即決でデリートである。いやぁあれも面白かったんですけどね。今はもう過去のタイトル。つか対戦格闘でロードが長いとかあり得ないし。でも5.7ギガとは、、、スーファミのストIIが2メガバイトだったことを思うと随分な大きさになったもんだ。

ちなみに買う前の情報では、ちょうど昨日親戚のゲームに明るいJ太に話を聞いたところ、

 マジメにストIIシリーズやってたヤツらには全く歯が立たない

だそうで。要はカプエスとかギルティシリーズの手触りと比べるとよりシビアでハードな、良く言えばシンプルな読み合い重視な側面があるんだとか。まぁ素人同士が遊ぶ分には問題ないかな、とか。

ただファミ通にもあったけど、今時の鉄拳みたいに一人用でも楽しめる要素みたいなのはほとんどないらしく、その点やや不安要素と言えなくもない。まぁ

 衝動買い

みたいなもんだったからな(^^;。深くは考えない。で、起動して思ったこと。

 デモ長っ!

ストIIのデモなんてほんの一瞬ビルの下でパンチするだけだったのに、、、さすが5.7ギガ!無駄遣いが過ぎるぜ!?っていうかこの部分はインストールしてないのかも?とりあえず安パイなとこでケンをチョイス!

 つかロード早っ!

0.5秒くらいでキャラ選択画面に移行。選択したら、

 いきなりアニメかよっ!!

 字幕もいらんだろっ!

 イライザ赤ちゃん出来てるし!つかこんなおちゃらけた、、、まぁケンは昔からそうか。

・・・プレイ中

難度はミドルで最初こそ久々のストIIに戸惑いはしたものの、
※つかコントローラがパッドになってりゃそりゃ戸惑いもするわな。
勝ったり負けたりしつつラスボスまでノーコンティニューで到達。1戦目も気持ちよく勝利したのだが、、、

 2戦目のセスっての?、超強ぇぇ。

つかなにあの詐欺クセェ掃除機。ワケわからんし。でも派手な超必を上手く入れられれば結構削れるし、序盤にジャンプ大蹴り→しゃがみ大蹴りがほぼ確実に入るので、ある意味ハンディはデカイんだと信じてプレイ。つか4回くらいコンティニューしたかな。なんかその中には「ここまでまたやるとは限らないし・・・」とか今日買ったソフトとは思えないような思考回路が働いた事実はあるものの、、、

 何とか勝利!

結構つかかなり嬉しい!なんかこういう感じ久しぶり。相手はコンピュータなのに。で、クリア後のデモでは、イライザに「リュウとは会えたの?」なんて言われて、

 「邪魔が入ったけど戦うことができたよ」

ウソだし。会ってないし。さすがケン。恐妻家だからね。で、一応

・キャラ別ボイス設定
・ケンED
・スタッフロール

が可能に。実績はプレイ中に10ptsクリアで20pts。新キャラはまだ使えません。ケンだからかな。

ざっと総括。

僕はアーケードで一度も見てないので、これが初めてのプレイとなったストIVなんだけど、

 起きあがりが遅いので重ねるタイミングがスパIIXとかなり違う

 リバーサルが凄くやりやすい

この二つが特に気になった。リバーサルは狙う気ならほとんど失敗しないくらいの成功率で、ケン使いとしてはとても愉快。
※こないだクソダル使うとか言ってたの誰よ!?
新システムとかは全然わかんなくても割と一進一退のCPU戦が楽しめたし、派手さは見た目と比べて全然ないけど、
※キャラがデカイとかポリゴンで滑らかとかそういうのは違うと思うし。

 定価分クレジットを使えばいいかな。

って感じ。

まだアーケードを1プレイしただけなので詳しいことはわかんないけど、長男はたぶんそんなにやらないかな。なんか古くさい印象もあったので。

スティックはほとんど不満なし。軽いかと思ったけどやってるときにグラつきまくったとかなかったし、ボタンやレバーで「ワザが出ねぇよ!」と思ったこともなかったし。

ゲーム中のロードも「NOW LOADING」の表示が出たのはほんの一瞬が2回だけで、スタートボタン連打でデモをマッハで飛ばしても気になるレベルじゃなかった。これは格闘ゲーでは凄く重要なポイントだと思う。
※ただそのスタートボタンがちと小さいかなぁというのは気になるポイントではあったけど。

あと地味なところでキャラボイスが全部日本語なのがなんか違和感。スパIIXでもボイスはなかったので、

 漠然と英語でしゃべって字幕が日本語

という印象だったんだよな。もしかしたら設定でいじれるかも知れないけど。

クリスのファーストインプレとしては序盤ローテンションだったものの、セスを倒してテンションがグッと上がったので結果悪くない感じ。★★☆くらいかな。スティックも7000円くらいでついに360用スティックが手に入ったと思えば許せる感じ。近日中にR-TYPEもこれで挑戦出来ることでしょう。

ホントはPCでも試したかったんだけどこないだクラッシュしたHDDにエミュが全部入ってたのですぐには無理でした。PS2コントローラー用のコンバーターをかませるよりはUSB直結なので多少はレスポンスが良くなるとは思うのだけど、
※鉄拳5スティックの時に感じた話。
やってみないことには何とも言えないかな。

スティックにしてもストIVにしても、正直オススメするほどじゃない。でも自分で決断して買ったのなら、たぶん後悔はしない。そんな感じかな。

・・・

アップする前にもう少しやったので補足。

二人用は長男とリュウケンでちょうどイイ感じのバランス。普通に勝ったり負けたりして楽しい。でも他のキャラにすると途端にバランスが悪いというか、そもそも出したいワザが出せるようになってこそのストIIだろうという気もする。

一人用のモードにあるトライアル=出されたワザやコンボを実際にやったらクリアというモードで、出し方のコツを「自力で見つけるまでがんばれる(かもしれない)」。ノーマルとハードにそれぞれ5レベルくらいあって、それぞれに3から7くらいのお題がある。ノーマルの1レベル目は通常ワザに毛が生えたようなヤツ(レバー←入れながら中蹴りとか)で、2レベルで通常の必殺ワザや超必。3つ目から連続技になるわけだけど、

 ダルシムの立ち中蹴り→弱フレイムが全然出来ない(号泣

ここまで下手なのかというか、ホントに繋がるの?というか。フレイムは63214弱パンなので、その3辺りで中蹴りを入れることで「しゃがみ中蹴り→弱フレイム」はコンボとして成立するんだけど、いかんせん立ち中蹴りが繋がらない。
※ちなみにハードのレベル1の一つ目も「立ち中蹴り→弱フレイム→インフェルノ」というコンボ。結局出来ねぇし。

しゃがみじゃなく立ちの中蹴りを入れられるようになるメリットがどれほどあるのかと思いつつ先のコンボが知りたいから結構がんばったのだけど結果は×。ギャフンである。まぁそれでもダルシムのしなるような手の動きは新鮮で悪くないんだけど。

長男は当然パッドだったのだけど、今回キーコンフィグがやりづらくなってるのが気になった。具体的に言うと、

 どのボタンにどのワザを入れるか左右で選択する

ようになってるんだけど、これは、

 左側にワザが表示されていて、対応するボタンを右側で押すことで指定

する方がスムーズ。これだと同時押しが指定しづらいと思うのなら、

 左側のメニューに最初から同時押しを表示すりゃいいのに

と思う。便利なようで今ひとつやりづらいのがどうかと思う。

何にせよ3D格闘について行けなくなった僕みたいな人にはありがたいタイトルかなぁとは思うね。少なくとも長男とまともに渡り合えるゲームってのがそもそも他(のシリーズ)にはないので。あ、そうそうこのあとR-TYPEもやってみました。

 コンバイラーで全滅。

こんなに判定厳しかったかぁ?と思いつつ全滅。なさけなや。ランキングは546位くらいだったかな。15000人中だと思うと悪くない感じだけど、4面でとなるとむしろ歯がゆい。3面でケアレスミスしすぎた自分が憎い・・・。でもスティックのが絶対やりやすい。僕が下手でもこれは事実。ふむ。

PS.ドラクエ9、7月11日だって?いくらなんでも延期しすぎだろっ。どんなとんでもない事態になってるんだよって感じ。でも要するに、

 面白くない

から作り替えるってことなんだろうと思った。言い換えれば、

 作り替えても面白くならなきゃまた作り替えるからまた延期する可能性がある

んだろうとも思った。生きてるうちは買いますけどね。突然3月の出費がぐっと少なくなった感じだな。

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2009年2月12日 (木)

今朝の9時13分

今日は仕事が休み。昨日ひさびさにどっぷり疲れたので、珍しく0時前に就寝した結果、

 「ああ人間は寝ると疲れが取れる生き物なんだなぁ」

ということを実感。ビバ睡眠。でも実際は明け方6時頃から「どうしようかな~」という雑念に駆られて8割方起きてた。

今月はかみさんと長男の誕生日があり、今日はストIVの発売日。R-TYPE用のジョイスティックも超欲しいし、本音を言うとFFCCEOTやデスティニーリンクスにも興味がある。バーンアウトパラダイスが面白かったのでロックスターはあんまし好きじゃないけどミッドナイトクラブLAにも興味がある。

 さあどうしよう。

とりあえず不可避なのはプレゼントなのだが、ぶっちゃけ価格的なものより「何にするか」という根本的な課題がクリアされてない。それも二人とも。

かみさんは基本物欲のない人なので、何をあげてもたぶんそれほど喜ばない(僕が買えるような価格帯の物は。まぁ海外旅行のチケットとかならスゲェ喜ぶだろうけど無理だし)。飛び出す絵本とかいいかなぁと思ったりもしたけど、実際は現実的で「邪魔になるゴミになる」と思われるのがオチ。下手したら一回も見ないかも(1回見るだけの物なのに)。

とりあえずニトリかヤマダにでも行ってその場で何か探そうか、という感じ。

息子はかみさんほどは難しくない。少なくとも僕に価値観が近いから、僕がそれなりに面白いと思えるものであれば、それなりに楽しめる予感。

壁とか走れるラジコンにしようか、バンククエスト的貯金箱にしようか、本音を言うとゲームが楽でいいのだが、、、どうしようか。下手なソフトを買って誕生日までに長男自身でかぶることにもなりかねないと思うとちと怖い気もするし。

欲しい物はたくさんあるが、とりあえず次のお小遣い日はまだまだ先なので、それほど一気に使ってしまってはダメだと思いつつ、
※来月はドラクエだし。
金額を決めてその中で今日の出費を決めれば、逆に決断もつきやすい。店頭で思いの外高額なアイテムに心を奪われてしまったら、結果ゲームやらスティックやらへ支出は抑えざるを得ないが、低価格なのにナイスでベリーなチョイスが出来れば、勢いでストIV+スティック+FFCCEOTなどという無茶なトライも出来よう。

 3万円に設定。

確かに2月3月は支出が多いが、4月以降買いたい高額品があるわけでもないし、ここはバシッと行ってしまってもいいかな、と。ちなみに「プレゼントが思いの外低価格だった場合」買うかもとした前述の3品の合計額は約2万円(アマゾン価格)だからプレゼント二人分で1万円というのは割と妥当ではあるかな。

只今の時刻は9時43分。とりあえず売り切れるリスクは回避したいのでストIVだけは買いに行こうか。
※つかさっき言ってたのと順番が違うくないか?

・・・

帰ってきました。

090212stick 結果は、ストIV+ストIV仕様スティック+かみさんの誕生日プレゼント座椅子3990円。長男へのプレゼントはとりあえず来週の休みでも間に合うのでスルー。FFCCも冷静に考えると「自分一人だけ」プレイする選択肢は我が家ではあり得ないと結論付け、これまたスルーしました。絶対子供もやりたくなるに決まってるし、かといって今3本買うってのはさすがにないかな、と。

ちなみにストIVですが、ほんの二日ほど前まではアマゾンでファイティングスティックEX2(以下EX2)と一緒に買って13000円ちょいくらいだったんですが、今日見たら14000円を超えている。なんでかな~と思ってよく見てみると、

 アマゾンではストIV売り切れ。

で、別の店のリンクで「1%OFF(+送料も掛かる)」という状況。これはちとヤバイかな、と。もし急に欲しくなって買いに行っても「ない」という事態もありえるな、と。で、どうせなら勢いで買っちまおうと。

ただ店頭にEX2はなく、代わりにあったのがストIV仕様のHORIスティック。定価ベースで7980円(EX2は7380円)。売価は7182円(10%OFF)。出入り口のポイントやたぶん還元の1%を入れると合計額は14000円程度になりそうだったので即決。
※ちなみにアマゾンではストIV仕様のスティックも売り切れていて、リンクを貼られたショップで14800円だと。バカにしてんのかと思いつつ「アマゾンなら安いだろ」と鵜呑みにしないように注意したい感じ。

ちなみにストIV仕様のスティックと通常のEX2の違いは、

・天板(当然)
090212omake ・おまけ

この差。連射機能はなし。買う前は去年買った鉄拳5スティックと同じようなもんかと思ってたのですが、いざ現物を見てやや落胆。

090212hikaku  鉄拳スティックはリアルアーケードプロから連射を抜いた仕様で2600g

なのに対し、

 ストIVスティックは1200gでかなり小型。

定価ベースで400円ほどしか鉄拳の方が高くないのに、XBOXボタンとヘッドセット端子が付いただけでこの価格差はちょっとな、って感じがしなくもない。
※特に僕が鉄拳スティックを5000円で買ってるから余計そう感じるのかも。
※手触り的にはスティックは似たような感じで、ボタンは鉄拳の方がちょっとイイ感じかな。

で、肝心のゲーム・・・についてはまた次回。

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地元の市

地元の「いち」と読みます。まぁ1年1度の屋台メインの祭事というか、お祭りほど町ぐるみじゃないけど、僕ら商店を営む者としてはお客様が「買う気で来て下さる」ので、こと本店に関しては一番売れるビッグイベントだったりします。

とは言っても所詮小さな町の小さなイベントですから、お客さんが来るとは言っても700人くらい?まぁウチで買ってくれた人の数ですから、実際は

090211ichi ←こんな感じで結構なにぎわいです。

売り出しの為に日頃お世話になっている問屋さんに無理を言って安い品を出して貰い、2週間ほど前から徐々に下準備。当日は支店からも応援を呼び、朝7時半から夕方4時くらいまで結構ヘビーに呼び込みします。
※ちなみにこの日の僕の呼び込み文句は「日本一安い肌着を○○市で買ってって下さいよ~」。アウターと違って肌着はそれほど見切らなくても売れるし、翌年へ持ち越してもあまり商品が傷まないので、

 せいぜい3割引

がバーゲン期の価格帯なのですが、この日は問屋さんが、

 平常1500円の品(小売り売価で言えば2480円くらい)を150円とかでくれたり

 定価29800円のテンプラ上代
※「テンプラ上代」とは本来の売価ではなく、価値観を演出するためにメーカーサイドが勝手に揚げて付けた価格。
を付け、通常売価でも5800円くらいのゲルマニウムブレスレット(サンプル展示品)を、「十把一絡げ」の1000個1万円のアクセサリーの中から見つけたり。

 当然それらは大して(荒利を)乗せずに売る

わけです。それでもまぁこのご時世ですから、飛ぶように売れる物もあれば、「こんなに安いのになんで?」と思うものもあったり。

でもまぁ昨年並には売れたので御の字というところでした。
※事前目標もかなり低かったんですよね。ギリギリまで上手く特価品が仕入れられなかったし、常日頃の売上げ減が普通なので。

でも今回何が一番言いたかったか、まぁ結構疲れてるので割と事実をダラダラと書く形になっちゃったりなんかしちゃったりしてますが、、、

 神様はいると思う

という話。ちなみに今日の市もそうですが、昨日は昨日で通常の新聞折り込みチラシが入る「売り出し初日」だったわけです。当然ながら路面店であるウチなんかは、

 寒くて晴れてれば一番。

 せめて雨さえ降らなければOK

という状況。しかし3日前の時点での降水確率予報は、

 10日 くもりのち晴れ 30%
 11日 晴れのち雨   50%

そんな感じ。もうね、マジ泣きそうなわけですよ。準備は完全に青空市で、雨用の対策なんざ一切してない。ただでさえ通常売り出しの品で店内がいっぱいになってるのに、市の為の商品なんざ置くところがない。

 出来ることは祈ることだけ。

今回僕は本当に祈りました(冗談でも何でもない)。

とにかく雑念を挟まないように一つのことを集中して手を前に組み祈る。

 「10日は雨でもいいから11日が晴れますように!」

体感で3分ほどですから、実際は1分程度なのかも知れませんが、とにかく雑念が入りそうになったら「必死に」自分をリセットする。みなさんも追いつめられて本気の神頼みをしたことがあればわかると思いますが、

 結構簡単に雑念は忍び寄る。

「お願い神様晴れにして下さい・・・とは言ってもダメかも知れないけど」とか「晴れますように、晴れますように、、貼れますように?、、腫れますように???」とか。それを打ち消して集中する。本気の本気。

 ええ僕は神様を本気で信じています。

つか、

 これほど神様に祈りを捧げたのは一生の間でも2回くらいしかないんじゃないかというくらい祈りました。

10日当日(昨日)の降水確率は、くもりのち晴れ。0~10%。しかしその時点ではまだ今日の降水確率予報は0~50%くらいで午後から降る確率が非常に高かった。それでも雨の用意は出来ない。そんな簡単に出来るならやっている。

 僕は以前作ったてるてる坊主にもお願いをしました。「晴れますように!晴れますように!晴れますように!!」

 そして今日。

 くもり混じりの天気でしたが、晴れ間もしっかり見えて、例年以上のお客様が来て下さいました。昼過ぎに一度雲が厚くなり、「このまま降るのか、、、」と意気消沈したりしましたが、、、

 最初の一粒が僕のほおに落ちたのは、全て撤収した10分後でした。

僕は神様に感謝すると同時に、先祖の仏壇にも手を合わせました。

 神様も仏様もいる。

今日はゆっくり寝るぜ!

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2009年2月11日 (水)

R-TYPE DIMENSION

いつも寄らせて貰ってるぐつさんのブログで紹介されてるのを見てはじめて存在を知ったR-TYPE最新作?まぁぶっちゃけ移植作ではあるのだけど、R-TYPEフェチの自分としてはさすがにいても立ってもいられない。昨日の今日でいきなり散財かよっ!とも思うが、
※っていうか昨日書いた直後だったので僕的には「舌の根も乾かぬうちに!」という感じ。
こればっかりはスルーできないしたくない。

既に午前0時を回っていたがすぐさま近所のコンビニへ車を飛ばす。っていうかウチの車は商用のバンなので「飛ばす」と言っても知れている。っていうか距離的にも300mくらいなのでその意味でも飛ばしようがなかったりする。むしろ飛ばすのは気持ちだけで、実際はぼつぼつ移動。

買うのは1400マイクロソフトポイントカード2100円が必要。PS3やWiiのポイントは金額そのままなのに対し、360は1.5倍。いつも思うがこの差はかしこいがズルいと思う。R-TYPEDは1200MSPなのだけど、「ああ1000円ちょっとか、」とふと思ってしまう。でも実際は2100円。まぁポイントカードを買いに行こうと思った時点で「買う気になってる」わけだから、コンビニでお金を払う瞬間まで「思ったより高い」ことに気付きにくい。ズルいなぁと思いつつ、かしこいとも思う。2100円(おつりは換金できないからまぁこの値段と言ってもいいかな)と言えばぶっちゃけ廉価版のパッケージソフトよりちょっと安い程度で、それほど安いわけでもない。ダウンロードコンテンツ、それもシューティングとなれば、容量は150メガバイトとDVDのそれと比べた遙かに容量が少なく、作るのも移植と考えれば、これは、

 多角的に美味しいコンテンツ

と言えるはずだ。流通に載せる必要がなく、ハードルも低く見せられる。オンラインコンテンツだから「なんだか安そう」に見えるから。

一方で最初に例外なく体験版をプレイさせなければならないという、強力な「ユーザーの監査機構」をくぐり抜けなければならない。設置することで逆にクオリティのキープも出来るかも知れないけど。

まぁそんなこんなでつい一緒に買ってしまったディシディアファイナルファンタジーパッケージのポーション(200円)を飲みながらプレイ。ちなみにどんだけケチンボか書いておきつつ、「このジュースの味は買わなきゃ、そして飲まなきゃ絶対わからない」と思える新作は大抵飲むようにしている。これも正直割高だがしょうがないじゃん飲んでみたかったんだもの。ちなみにこちらの感想は、

 1本で200円の価値がある。でも2本で400円の価値はない。

そんな味。マスカット系のベースになんか栄養がありそうな奥行きのある味付けがされていて、一度に大量に飲みまくるような、継続して飲み続けるような感じではない。一発のイベントものとして飲むにはまぁちょうどいいというか、

 何を今さら

ってみんな思ってるんだろうな。まぁしょうがない僕が目にしたのはこれが初めてだったんだもの。

さてさて、そんな余談はともかくR-TYPE DIMENSIONである。ざっと説明すると、、、

・XBOXライブアーケード(XBLA)のタイトルで価格は1800円。

・初代R-TYPEと続編R-TYPEIIが一緒に入っている。

・通常モードはフリーコンティニューの戻し復活。

・面と面の間に(ボタン連打で瞬間的に飛ばせはするが)面セレクト画面が入る。正直かなりウザい。

・インフィニティモードというちょっと変わったモードがある(後述)。

・グラフィックを一新ポリゴナイズされたモードと、これまでの2Dドット絵のモードをプレイ中いつでも任意で切り替えられる(デフォルトだとYボタンを押すだけ)。当然2Dの方が判定が明確で結果やさしい。まぁ慣れかも知れないが。

・上記の新グラフィックは見る角度を変えた「アングルモード」に設定することも可能。通常の2Dもアーケードゲームの筐体を模した外枠を表示して雰囲気を出すモードもある。が、ぶっちゃけ画面が揺れるので遊びにくい。

・溜めが可能な通常ボタン(A)の他に、デフォルトで連射に設定されているボタン(B)があるが、その連射速度が「驚くほど遅い」。体感で言えば5発/Sくらい?人をバカにするのも大概にしろと言いたくなるほど遅い。こういうのをやっちゃうと作ってる人間がこのゲームに対する愛がないんだなってのがわかる。
※連射速度とか設定出来たりするんでしょうか?つか出来る理由がないんだよな。だって画面内に表示される弾数に制限があるわけじゃないんだから→速ければ速いだけいい。

 そう。このR-TYPEDはR-TYPEに対するリスペクトがあんま感じられない。

特に新グラフィックモードは自機の判定が大きくなってる気がするし、どうみても当たっているのに全然ヒットチェックが出ないコンバイラーとか、ハドソンのPCエンジン版に感じたような「限られたスペックで最高のものを作ろう!」という気概が全然感じられない。うなるスペックで適当に作ろうという意図は割と感じられる。

・グラフィックにエフェクトが掛けられる、、、が、別にそう大したモードじゃない。多少雰囲気が変わる程度。

・ランキングモードで自分が世界中でどのくらいのランクにいるかわかる。ちなみにフレンド中でのランクもわかるが、僕はXBOXのフレンドをBlue_Tasuさんしか登録してないので、、、ってBlue_Tasuさんがいるっ!僕の知らぬ間にR-TYPEDを購入してプレイされていたらしい。ちょっと嬉しい感じ。ちなみにPS3でもフレンドはひとりしか登録していず、Wiiに至ってはゼロである。割とこう言うのは面倒だと思うタイプ。

・オンオフ両方で二人同時プレイも可能。あ、でもこれは下記のインフィニティモード限定だったかも・・・。

---------まぁそんな感じ。で、キモとも言えるインフィニティモードはと言うと、、、

残機の概念がなく、死ぬとフォースが付いた(正確には自機の左から追っかけてくるような)状態で復活する。フォースのレベルは最強時に死ぬと一段下がった状態になり、それ以外は初期状態(速度はたぶん初速)。ある程度の無敵時間はあるが、「R-TYPEは戻し復活」がDNAに刻み込まれてるような人種にはかなり衝撃的というか、

 場面によってはものすごく死ねる。

例えばラスボスなんかは、バイドの口に入れることが出来ても、死ねば当然そのフォースは消失し、後ろから来る。移動速度も遅く、凶悪なまでの悪循環。最終的にクルクル回る青いヤツが自機に重なってきて、
※オリジナルにはありえない状態。
立て続けに死にまくりつつ時間でクリアになる。

ただ、これまで先を見ることが出来なかった人や、あくまでおまけとして考えれば十分アリだとも思う。特にIIなんて4面のボス倒したの何年ぶりだっけってくらいでむしろ感慨深かったし。

ちなみにこのモードは「自機を潰した数」とスコアでランキングが決まる。僕は59機死んで3000位くらいだったかな。不慣れで連死したり、、、

 360のパッドがR-TYPEにスゲェ相性が悪かったり!

したので、ぶっちゃけ捨てゼリフと言うか負け犬の遠吠えというか言い訳はよせ!というか・・・。でもとっさに上下左右まっすぐ移動するのがスゲェ難しい。とにかく斜めに入りやすいので、
※ちなみに十字キーの方は中で固まり掛けてるのか頻繁に利かなくなったりして余計話にならない。普通なら絶対死なないような場面でも簡単に死ぬ。でもってなし崩しに死に続けたりする。5機6機は軽くいく。

 正直に言おう。これほどジョイスティックが欲しくなったことはない!
 ※つかデュアルショックでもいいんだけど実際は。いやいやむしろスーファミのコントローラーくらいでいいんだけど本音は。

思わずアマゾンを覗くと廉価版のHORIスティックと丁度今週発売されるストリートファイターIVのセットで13000円ちょいだという。うーむ買うか?買っちゃうか!?昨日散財について嫌と言うほど語ったばかりだというのに、いきなりガツンと行っちゃうのか!?

 まだ思案中。

でもね、これだけ自分が傾注していたタイトルで、世界ランカーと争える機会ってのはそうはないとも思うわけですよ。いや別に1位が取れるとは0.1ナノメートルも思ってないですよ。たださ、やっぱ「チャレンジ出来る場所」ってのは存在感としてデカい。わかりますか?重要なのはソフトやスティックの値段ではなく、「チャンスの値段」なんです。まだ発売して間もない。今ならそれなりにがんばればそれなりの結果が出るかも知れない(出ないかも知れない)。そう考えると、この投資は(さっきのポーションの話じゃないけど)「かけがえがないもの」だとも言えると思うんです。

 ゲームの出来が今ひとつだったとしても。

余談ですが、このR-TYPED、最初に紹介して戴いたサイトに貼られたのがyoutube動画で、右下に「高画質」の文字があったので、表示してみたらかなり綺麗。でも2月に入ってからいつも愛用していたSmileDownloaderがyoutubeに弾かれるようになったので保存が出来ない。

ならば、ということで新たな保存ツールを検索したらそれっぽいのがヒットすると同時に、
※ちなみに「おはようダウンロード」ってヤツ。

 最近のyoutubeは高画質の上のHD画質ってのもある

ことが発覚。どうもそれは普通には選択することが出来ないのだけど、アドレスの最後に何か文字を入れたりすると出来るらしい。でもって先ほど見つけたツールだとダウンロード時に(もしその動画にHD画質が登録されていたら)それを選択して保存することが出来るというのです。

 R-TYPEDにはHDモードがありました。

で早速保存して見たところ、

090212rtyped_2 ←めちゃめちゃ綺麗!
※動画からキャプチャした画像とは思えないでしょ?ちなみにこれがアングルモード。

090212rtyped2_2 むしろ自分のブラウン管D4接続より全然綺麗。正直これまでのyoutube動画ではどうにも満足出来なかった自分ですが、これならパパも納得ママも満足の出来映えです。

 ただそうそうHD画質の動画を見つけられない事実。

一過性のものになるかも知れません。

閑話休題。

まぁゲーム業界も映画やらマンガ、音楽やらと同様に過去の遺産にしがみついて焼き直しだカバーだと繰り返すご時世ですが、しょうがないですよね。やっぱ当時好きだったものってのは案外今でもそれなり以上に好きだったりしますから。

今回はR-TYPEという比較的ターゲットの大きいところを突いてきましたが、順調に市場が形成されていけば、よりニッチなところに手が伸びる可能性も少なくないでしょうな。
※Wiiウェアでエミュレーションされてるようなタイトル、それもその中で人気が高いものなんかが有力かな。
で、割と今日(こんにち)続編があまり作られていないようなシリーズとか。

個人的にはハイドライドIIとかザナドゥとかを「あのゲーム性を尊重しつつ」現代に甦らせて欲しいかな。シューティングだったらちょっと卑怯かもしれないけど「レイディアントシルバーガン」とか「精霊戦士スプリガン」とか。まぁザナックやアイレム系は全般イイ感じに焼き直されそうな気もするし、ザ・スーパー忍(MD)なんかも当時のゲーム性を尊重してくれたらついてく感じ。
※サターン版以降話にならないというか、初代と同II以外はどれも自分的に今ひとつだったんだよな。

何にしてもこれでグラディウスとR-TYPEが焼き直されたわけで、次はまず間違いないところでダライアスと言いたいところだけど、実際はどうなんだろ。音楽アレンジの出来がよかったらそれだけで買うんだけど、下手にいじられてむごい出来になりそうな気もするんだよな。
※ダライアスって初代とII、外伝、Gで全部ゲーム性が違う気がするし。ちなみに自分は初代が一番好き。まぁPCE版だけどさ。

そうそうR-TYPEDの評価。クリス的には(コントローラーの相性の悪さも含めて)★☆ってとこですかね。

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2009年2月10日 (火)

財布の中身

節制してお金を貯めるつもりがいつの間にか1万円しか入ってない。なんで?と思いつつ振り返ってみれば、とりあえず先日の出張費を貰ってなかったとか、相変わらずバンククエストの中に2万円入りっぱなしとか、そもそもオマエはHDDを二つ買ってるだろう?とかバーンアウトもそういや買ったっけなぁPSPも買ったそういえばとか。あと今月のお小遣いも入れてなかったので、ざっとそれらを含めて
※プリペイドのガソリン代とかゆうちょの残高とかも全部入れて。

 10万3000円

ほどが今の僕の全財産ということになる。あると言えばある。ないと言えばない面白みのない金額ではあるが、とりあえず2月にはかみさんと長男のバースデイがあり、スト4発売、来月にはドラクエ3本15000円の出費も待っている。FFCCやデスティニーリンクスにも興味はあるが、まずは節制しなければならない。

ただ、最近あまりにも財布のひもをきつく結びすぎなんじゃなかろうかという気もしないでもない。自分で恥ずかしげもなくケチンボ症候群を吐露するとするなら、先日コンビニで「108円に値下げされていた焼き鳥」が、平常価格128円に戻っていたので買うのをやめたくらいケチンボである。我ながらたかが20円と思うのだが、
※それ以外に普通に塩豚肉まんを買ったりしてるくせに。
何かいつもよりたくさん払わなきゃならないと思うと途端にシビアなどす黒い自分が顔を覗かせる。「1円だって無駄にするな!」と。

思えばこの1年ほどの間、特に出費にナーバスになっている気がする。昔から「常に財布には00円入ってないと不安」みたいなところはなかったはずで、今でも、、、例えばPS3を買った直後なんかはかなり心細くなってて当たり前なのだけど、ぶっちゃけにぶっちゃけ、

 今割と欲しいものがある。

ただ、優先順位なのだ。20円の焼き鳥差額を節制することで10万超のバイオPが買えるようにはならないのだが、あ、言っちゃった。そう。ぶっちゃけ僕は今結構な度合いでバイオtypePが欲しいのだ。っていうかホント言うと仕事で使えるノートが欲しいのだ。経費で落としてもらう勇気がないので自腹で買おうか思案中なのだ。

理由はいろいろある。

割と自分の勤める支店ではなく、本店で店番する時間が増えたから、その時にも仕入れ伝票とか打てるようにしたいとか、

そもそもメインPCの調子が不安定で、サブPCもいつ同時多発テロ的に爆死なさるかわからない現状を鑑みると、やはりもう一台ちゃんと動くPCが欲しいとか、

いい加減仕事環境も含めてVistaにシフトしたいけど、いきなり仕事用のメインPCを(安物を買うのは明白とは言え)現状使ってるソフトが動くか動かないかわからない状況で切り替えるのはあまりにリスキーだからまずはお試しがてら動かせるPCが欲しいとか・・・

 割と仕事面からのアプローチなのだ。実際は。

正直あんな小さな画面で映画を堪能できる、したいとも思わないし、ネットが出来るとは言ってもいつも泊まる大阪のホテルは有線LANのみで、結構煩わしい。そもそも魅力でもあるが諸刃の剣とも言える超高解像度(←モニターの大きさに比べて)が自分に読めるのかとか、テンキーパッドも当然一緒に買わなきゃエクセルとかろくに打てないだろうでもそれだとかなり重くなっちゃうかもな~とか、、、

そう、TypePは軽いのだ。

ちょっと前まで何でもいいくらいの勢いでネットブックが欲しかったのだが、軽い物でも900g超で、正直大阪まで持っていくのに抵抗感が否めなかった。TypePにはタッチパッドがないが、どっちにしろポインティングデバイスもタッチパッドもほとんど使い慣れてないことに変わりない自分には大した問題ではないし、正直VAIOの方向性は嫌いじゃない。つか1台持ってた時もスゲェ愛用してたし。

そう軽さの話。

TypePの重さは標準で588g。これは僕の持っている初代DSと初代PSPを足した555gと比べてわずか33g重いだけ。携帯の89gと比べたらそりゃ遙かに重いが、EeePCとかと比べれば半分近い軽さ。何はともあれこれだけ軽いPCはそうそうないのだ。モバイルをメインに据える気ならこのポイントの重要度は高い。
※まぁ実際はコレにテンキーパッドやACアダプターも付随して運搬することになるのだが。

ただやっぱりVistaなので不安の方が大きい。果たして自分が動かせるのか、と。むしろ長男に取られちゃうんじゃなかろうかと。動画とか見ようとするなよHDDは60GBしかないよ、と。

でも正直な話HDDを買ったことで気持ちのつかえが取れたというか、スッキリ欲しいものが浮かんできたってこともあるんだよね。これまでは、

 まずHDD他は二の次

だったのが、

 「二の次」って意外とたくさんあるかも?

みたいな。

シナンジュとか、レゴとか、最近だとDSiもちょっとわりとかなり凄く・・・まではいかない程度に欲しくなってきたし、大体今のメインPCが3年超えてくるとなると、次の下準備を始めなければならない。
※まぁ毎月の小遣いから1万円天引きしてもらってかみさんローン組むというケースも可能性としちゃ高いんだけど。
長男が5教科ALL5取ったら携帯も買わなきゃいけないし、、、

 そりゃケチンボにもなるさ、と思う。

つか世間一般ではどんなものにお金を遣ってるのかな~と思ってウチのパートさん(プチブリーダーもやってたりするようなちょっと裕福な50過ぎ)に「毎月いくらくらい遣ってる?」と訊いたところ、

「そんなに遣ってないよ」

とのご返事。でもよくよく聞いてみたら、3万弱のブーツ、化粧品やヘアケア用品、孫へのプレゼント、3ヶ月に一回の美容院(2万くらい掛かるとか(^^;)。

 月5、6万遣ってそうな気配

本気で自分のためのものとなると少ないのかも知れないが、まぁ弁解というか詭弁というかだな。つかそれって僕が独身の時の小遣いレベルだし。

でもまぁ冷静に考えれば、自分だって「何かに遣っているから今これしか持ってない」わけで、タバコや酒や缶コーヒー、新聞やら何やらに普通にお小遣いを削られてる人と比べたって、

 使い道が違うに過ぎない

とも思うんだよね。普通の人は2テラバイトも一気に増設したりしないと思うし、ためらいなく1万円超えるオモチャとか買わないと思うし、ドラクエを3本予約したりもしないと思うし。だからやっぱ常日頃の出費は1円たりとも無駄にしちゃなんねぇとも思うわけで・・・。

つーかVAIOTypeP?Windows98とか載せてくれればエクセルとネットやる分には十分なんだろうにな。いやそれは行きすぎでもXPにしてくれよせめて、とか思ったりするな。まぁそんなんじゃ一向に新OSには慣れようもないのだけどな。

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2009年2月 9日 (月)

デステニーリンクスってどう?

楽しんでらっしゃる方も多いファイナルファンタジークリスタルクロニクルエコーオブタイムですが、自分は何となく波に乗り損ねてしまって、
※だってWii版のクロレビが低かったし、ちょうど発売日にモンハンブームが再燃(2日で鎮火)しちゃったりで結局買わずしまい・・・。でもぐつさんが「DS版は出始めた一本グソが途中で巻き戻しするくらい面白い」というので、
正直ちょっと思案中。

で、ファミ通をパラパラと見ていたら、以前から「ちょっと面白そうかも?」と思っていたタイトルが「もうちょっと面白そう」もしくは「割と面白そう」もしくは「思ったより面白そう」「結構面白そう」「かなり面白そうと言っても過言ではなさそう」「むしろやりたい」くらいの位置に浮上してきたのでその気になってる感じを(まだ買ってないのに)ちょっとだけ書いてみたい。

ディスティニーリンクス、、、つかディステニー?デスティニー?まぁいいや以下DLはバンナムのアクションRPG。つかね、もうアクションRPGというだけで僕みたいにディアブロバカ一代はちょっと心が動いてしまうわけですよ。つか360のトゥーヒューマンなんかもかなりやりたくなりかけたのですが、
※これは体験版の「死んだときに見せられる異常に長いデモ」で心が折れたので買わずに済んだ。
結局スルー。まぁキングダムアンダーファイアサークルオブドゥームなんかも「薄そうでいて割と楽しめた」りしたし、バルダーズゲートダークアライアンスシリーズもかなり好きでしたから、そもそも、

 (致命的な欠点がなければ)なんだって好き

ってくらいアクションRPGが好きなわけです。つか今回はDLに関するネタがそうそうあるわけじゃないので、過去の好きなARPGを振り返りつつ進んで参りたい所存なのですが、、、

・カダッシュ

 「アクションRPG」と言ってまず最初にコレが浮かぶ時点でどうかとは思うのですが、いやいやなんかこう「こういうのを求めていた感」を凄く充足させてくれたタイトルでした。サイドビューだし、職業があるし(個性もあるし)、キャラが結構大きめで、経験値やアイテムもあって、、、。

アーケード畑のARPGって言うとまずドルアーガやイシターが浮かぶ人も多いと思うし、それはそれでとっても好きなのですが、
※特にイシター。でも実際は家庭用もしくは88用。
王道ファンタジー色の強さでこっちかな、と。

逆に意外と今ひとつ入りきれないのはカプコンのD&D2作。何がどうダメって感じじゃないんだけど、何か「強くなっていく感じ」がしないというか、ただただ倒していくだけみたいな?デコだっけ?ダークシールって「それっぽい」タイトルもあったけどこちらも同様に今ひとつ。

逆にサイドビューじゃない視点で好きなのはガイアポリス。ちゃんと経験値があって、武器とか強くなるし、行き先を選べたり・・・。根本的にデザインもD&Dのバタ臭さが好きになれなかったってのも大きいかな。

・ロードス島戦記邪心なんとか

ドリームキャストでほぼ唯一と言っていいほど大満足出来た1本。モンハンでも言えるけど、とにかく「スパイラルが心地よい」作りになっていて、レスポンスも上出来。つかアクションRPGとは言ってもベースはアクションなので、気持ちよく敵を倒しつつジリジリとキャラクターが強化される、強化するのに適切かつ魅力的な目標がたくさんあればそれでもう名作とは行かないまでも佳作にはなる気がするんだよね。逆に言えばマリオRPGが好きになれないのはレスポンスは良くても「気持ちよく倒せない」「目標の魅力が薄い」「強くなるペースが一様かつ遅い」ってことが僕的に言えると思う。やっぱメタルスライムみたいな「ブースト」出来るタイミングは欲しいと思うわけですよ。

ちなみに再三書いてきた気もしますが、同シリーズ(と呼んで差し支えない)シャイニングフォースネオ&イクサもその辺りがかなり良くできてて大好きだったのですが、

 この3作、実は今やると意外と楽しめなかったりする。

んですよね。なんかこう中途半端なストーリーが煩わしいとか、あまりにもビジュアルが味気ないとか、キャラが今ひとつ魅力に欠けるとか理由はそれぞれ違ったりしますが。その点↓

・イース

コレなんかは何回もプレイして何回も焼き直されてるタイトルですが、それでもそのテンポ(特にダームの塔に入る前まで)が心地よく、僕の中でのアクションRPGの一つの金字塔と言ってもいいタイトルになってます。音楽がいいのもかなり重要かな。

・ソーマブリンガー

振り返ってみれば、DSでこれ以上のARPGはなかったかも知れないとさえ思えるタイトルです。先日のファンタシースターゼロではグラフィックのぎこちなさが否めず、プレイしていてなんだかカクカクしてる感が終始消えず、新しい武器を手に入れる楽しさはあるものの、それを活かす場があまりにメリハリ不足&ボリューム不足。なんかノーマルクリアして振り返ってみると、

 特定のルートを周回した記憶しかない。

レベルやマグを育てる魅力も薄く、それなりには面白いけど、、、みたいな。それに引き替えソーマブリンガーはストーリー以外全て安定したクオリティで、グラフィックもレスポンスもシステムもモチベーターもかなり奥行きがあった。印象だけで言えばかなりディスティニーリンクスも近い感じだけど、画面写真を見る限りでは、

 精緻さで一歩二歩及ばずという感じ

は否めないかな。そうそう、似たタイトルとしてダンジョンエクスプローラーDSってのもあったけど、これはこれで20時間くらいで割とあっさり終わってくれて面白かった感じ。キャラメイクに正解があったのが惜しいと言えば惜しいけど。

・ファイナルファンタジークリスタルクロニクル

GC版がどうにも好きになれなかった。
※プレイ時間に対して得られる育生要素があまりにも希薄過ぎたため。
んだけど、DS版リングオブフェイトはレスポンスも良く、アクション面が(この手のDSゲームの中では)傑出して良くできていたので、かなり楽しめた。それでも結局2段ジャンプが使えすぎるというか、5方向ショットが強すぎるというかで他のキャラに浮気する気になれず、なんだか勿体ない印象が残っちゃったな。つかまぁエコーオブタイムを買えば最低限の楽しさは間違いなく確保されてるんだろうけどさ。

----------

DLの話。

もうね。凄くモンハンっぽい。

・敵を倒したり採掘したりして素材を集め、それで武器を作ったりする
・武器に属性があり得手不得手がいる
・マルチプレイが出来そう
 →詳しくはわからない。

画面は2Dなんだけど、モチベーターがたくさんあればその辺はあまり問題ないというか、冷静にカプコンモンハンチームが2Dのモンハンをもし作ったとしたら、、、と考えたら、

 むしろやってみたい

と思うわけで、見た目はあまり(この場合は)問題じゃなさそう。

作ってるところはベックという会社らしく、調べてみると、、、

 ほとんどガンダムのゲームばっかし(^^;
 それもほとんどやったことがない。
 ※PS2のガンダムくらい。でもこれもチームが違うかも・・・

ソーマの時はモノリスソフトに信頼を置いていたこともあって
※クリアは出来てないけど個人的にGCバテンカイトスの評価は高いんだよね。
そこからのアプローチでも合格だったのだけど、これでは何とも言いようがない。ああでもFFCCEOTかDLかはたまた友人Tが買ったというPS3のデモンズソウル(どうみてもキングスフィールドにしか見えない感想と見た目のアクションRPG。そう言えばさっきKF出すの忘れてたな)でも買うか。

そんなことを思いながらバーンアウトパラダイス。やっぱり面白い。今日は娘がたまたま自力でイベントをクリアし、マップ内に出現した!と表示された車をたまたま見つけ、絶妙な幅寄せでぶっ壊してゲットしてた。なんかやるじゃん、って感じ。つか長男は長男で僕とは別データで始めおってからに・・・。まぁ自我なんてそんなもんか。

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2009年2月 8日 (日)

バーンアウトパラダイス

さすがアマゾン来るのが早い。ちなみに注文してから360じゃなくてPS3にしとけばよかったとやや後悔。値段もほとんど同じだしネットプレイするなら360じゃゴールドメンバー限定サービスになる分割高かなぁと。
※まぁPS3の方がユーザー数そのものは劇的に(1/100くらい?)少ないだろうけど。

でもまぁ普通に遊ぶ分には何の問題もない。っていうか子供達と僕、体験版だけでたぶん6時間以上遊んでますからね。ここで3000円の出費があったとしても、それはもう

 感謝のしるし

と言っても過言ではない感じ。実際買っても10分くらいで投げちゃうゲームとか、まぁ1時間くらいしか遊ばなくても楽しめた度合いが深いものもありますけど。
※むしろ最近のローテンション進行においてはそのくらいの濃密瞬間最大風速MAXみたいなタイトルの方が望むところと言えなくもないけど。

体験版との具体的な違いは、
※買ったのはアルティメットボックスと言うヤツなんだけど、通常製品版との違いはよくわからず。

・マップが広い

 体験版では壊せないバリケードでふさがれていた先に行けるようになってるエリアが結構ある。でも体験版でもかなりのエリアを走り回ることが出来たので、具体的には「2倍はあるけど3倍はないかな」という程度の広さかな(見比べた訳じゃないので正確なところはよくわかりません失敬)。

・使える車が多い

 体験版ではライセンス(レースで何勝かするとアップする。これが上がると車が貰える)や壁にすり寄せて壊すことで相手の車を手に入れるシステムもないから実質最初に選べる車しか使えないんだけど、当然増える。

ただ、最初に使える車は体験版で使える車より性能が低く、見た目もダセェので(主観)、いきなりモチベーションが高くなるというわけでもない。

バイクを使うモードも少しやったけど、こっちは、

 スピード感が車よりスゲェイイ!

けど、ニトロやレースがよくわかんない(説明書読めと言われそうだが、あいにくちと頭痛が腹痛で歯痛なので、、、はもちろんウソだけどちと頭が痛いのはホントなのでスルー)。まぁ普通に走ってるだけで気持ちいいからいいけど。

・時間経過の概念がある

走ってると夜になります。時間で言うと1時間で12時間くらいかなぁ24時間くらいかなぁってレベル。つか、

 夜になるとかなり視界が悪くなるので正直なくてもいいかな~

と最初は思ったり。でも夜はともかく、黄昏時や「パープルハイウェイオブエンジェルス」な時間帯
※これでわかるのか?わかってもらえる人がいるのか??
をバイクで走れる感覚は捨てがたい。っていうか結構イイ感じ。

グラフィックがキレイなのは言うに及ばずだけど、それをいろんな場所でいろんな時間に堪能出来るという意味で言えば、全くもってありがたいと言って良いでしょうね。ちなみにやってた間には雨とか雪とかはなかった。雨はPGRにもあったけど結構イイ感じだったのでちと残念かも。

・パーティモードってのがあるけどやってないのでよく分かんない。

・レースイベント、スタントイベントがある

 マップ内の青いチェックポイントでレース開始。ゴールがマップ上に表示され、そこまでのルートは問わないから誰より速く行け、という。

実際は1位で走っていてもみんなと違うルートに爆走するケースが多々あり、「あららーー」みたいな。でもそれでも何とかなったりする程度の難度(序盤だけかも知れないけど)なので(惜しくも2位とか)、僕みたいなジジイにはちょうど良い。

スタントは一定時間内にジャンプとかジャンプとかジャンプとかしてポイントを溜めるチャレンジ。ジャンプ以外でも稼げるんだろうけど、とりあえずあるポイントでスゲェ派手なジャンプが成功し、桁外れなスコア
→10000点目標で140000点獲得
が取れたりして愉快。

まぁどちらもあんましナーバスにやる感じじゃないというか、ただ漫然と走ってるだけでも十分楽しいので、
※音楽も結構いろんなのが掛かるし。
※ジャンプ台で2回転を目指したり縦回転を目指したりも出来るし。
※クラッシュ具合を楽しむのは割と早く飽きるけど。

 買った良かったなって感じですよ。

僕はGTAの経験がほぼないので比較出来ませんけど、Skate.に近い箱庭感はあるかも。ロード時間は最初に入るけど、普通に走ってる間はほぼないと思っていいと思う。先読みというか、たぶんPS2が特にメモリが少なかったんだろうね。

ずっと遊び続けられるかどうかはともかく、価格満足比の高いソフトなのは間違いないところだと思うな。つかこういうゲームをもっと遊びたいって思う。いや、箱庭がどうってんじゃなくて、3000円くらいでダラダラ~ッとでも適度に集中したりとか、、、
※スピードが上がると本気で視野が狭くなる感じが楽しめるからね。
※つかこれくらいしか書くことがないからアピールが勢い薄口になるのがちょっと口惜しい感じ。まぁやってもらっても触れない可能性は捨てきれなかったりはするんだけどさ~。

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2009年2月 7日 (土)

健康の話

怪我や病気をしたときは「健康のありがたみ」を知ることが出来るのだけど、自分が健康な時は割とそれに気付きにくい。例えばそれは秋や春が意外と「暑い」か「寒い」に押されて認識しづらいことにも似てると思うんだけど、似てない?あそう。

今ふと思うと僕は健康である。軽く列挙してみると、

・風邪をひいてる気がしない。
 →咳も出ない
 →鼻水もほとんど出ない
 →のどがそれほど痛くない
 →クシャミが出ることもあまりない

 ・・・つかちょっとは風邪ひいてんのかよ!?
※ちなみにこの「ひいてんのか」を「ひいてンのか」とすると叶精作のオークションハウスっぽくなるな、、、と思ったけど誰もわかんねぇよなこんなの。

・頭が痛くない
 →気持ち悪くないし
 →胃がもたれてるわけでもなく
 →下痢でも便秘でもない
 →ウソです。いつもどちらかです。ちなみに現在は便秘気味だけど、前回ウンコしてからまだ3日くらいしか経ってないので便秘アマチュア。これが1週間で便秘セミプロ。10日過ぎればプロ。2週間まで行くとさすがにエネルギー充填し過ぎというか、臨界点突破というか、実際は硬度の低いパティの場合は限界突破したとしても下界に舞い降りたりはしないんだよな。天使が舞い降りるには相応の柔らかな物腰が必要というか、おしとやかというか、、、ウンコのことですけど何か?みたいな?

・怪我もしてない
 →寒くてあかぎれになってるわけでもなく
 →足の小指でタンスの角をボールに見立ててドライブシュートの練習をしたわけでもなく
 →口内炎もなく
 →アトピーもなく
 →首の筋が違えてるわけでもなく(←コレ超重要。割と重大な怪我と言える)
 →虫歯でもなく(つか虫歯って怪我?

たぶんガンとか言われてないし、インフルエンザでもないし、まぁ生え際は日々後退してるけど、健康を満喫。

初詣で「家内安全商売繁盛」を願った甲斐もあるというか、願ったからって何でも叶うと思わないでよね。たまたまなんだからね!んもう・・・。みたいな感じでもいいから健康であることに感謝。商売に関してはまぁ10日の売り出しや11日の年一の露天イベントに向けてそれなり以上に忙しいは忙しいけど、まずは日々の仕事を頑張るだけ。

 なんか大人みた~い。

090207bop ちなみに今日も長男の友人が泊まりに来てる。お題は地味ながら僕が大好きなバーンアウトパラダイスの体験版をさせてみた。僕がスゲェ面白いと思ってるから当然それに関して何の不安もないが、

 「父ちゃん製品版買ってよ・・・」

確かに。つか調べてみたらなんと2月5日(昨日)に「アルティメットボックス」なる豪華な気配を醸し出しつつも値段はお求めやすい価格に抑えられたパッケージがリリースされたばかり!つかアマゾンの値引率が2%(66円)ってのも大概だと思うが、まぁ次の休みまでヤマダに行くのもおっくうだし、、、

 アマゾンでオーダー!

2900円くらい?長男も1000円出すって言ったから2000円くらい?

ちなみにどういうゲームかと言うと、

 スピードメーターがないカーアクション

です。敵車を壁にぶつけて壊すことで手に入れることが出来るというとても理にかなったシステムと、箱庭スタイルでルートを自由に選びつつゴールを目指すレースイベント。操作は軽く、派手なジャンプとスタントをお手軽に楽しめる感じ。

 面白いです。

特に年齢が結構行っててあんまし細かなルールが覚えられないようなオヤジに特にオススメしたいです。「車のゲームってオートマじゃないと遊べないんだよね~」なんて人にも安心してオススメ出来ます。

 このゲームに出てくる車はそもそも全部オートマ。っていうか

 アクセル、ブレーキ、サイドブレーキ、ニトロ(ターボみたいなもんです)

これとハンドル(左右)があるだけ。別にどんなムチャな運転をしても警察に捕まるわけでもなく、壊れてもすぐ復活するし、「お金を貯めて新車を買う」とかいう面倒なシステムもない。そもそもあまり新車とかどうでもいい感じ。絵もキレイだし、音楽も良質で、アルティメット版ならバイクもあるらしい。

 つかどこが健康の話だよ!?って感じですが、

まぁ書いてみたらあまりに短かったので水増ししてみたって感じですよ(^^。
健康★★★★。バーンアウトパラダイス(BOP)体験版★★★★。同じかよ!?

PS.ホント言うとミッドナイトクラブLAのが興味はあったんだけど、まだまだ高いし、BOPが「確実に面白い」のに対して、「まず面白い」「きっと面白い」「超面白そう」というレベルに倍の出費はどうだろうな、と。友人Tには特にオススメかも。

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2009年2月 6日 (金)

バクマン。1巻を読み返す

※本日二つ目。

PCのバックアップ中に手持ちぶさただったので、1話しか読んでなかったバクマン。の続きを読んでみた。正直な感想一言で言うと、

 なんだよ面白れーじゃんか!

普通に面白い。いやいやどうして面白い。別段コレと言ってネガティブチャージに入るわけでもなく、かと言って肩の力が抜けすぎるわけでもなく。漫画としての面白さを上手く構築してる感じ。

時間がたっぷりあったので、普通に流し読みしただけでなく、じっくりと集中して読んでもみた。すると結構細かなところまでしっかりと作ってあることに気付いた。
※まぁだからこそ面白さがにじみ出てたのかも知れないけど。

もし手元にある人は僕の今からの感想(割とウザイ)と照らし合わせてもらったりするとちと嬉しいかも。

・主人公のキャラがブランニューな理由

 今回のサイコーとヒロイン亜豆はヒカルでもLでもキラでもない、「何かが抜けたような眼」を持つ、今までの小畑キャラにはない味のある、でも言い換えれば「ちょっと抵抗感のある」デザインだ。まぁその分もうひとりの主人公シュージンの見慣れた感の残る風体に安心感を抱くのだが、漫画を読み進めていく中で出てくる、

 バカには出来ない

というセリフとこの「違和感の残るデザイン」に、この漫画の方向性を感じることが出来た。

要するに「これはデスノートではない」そして「新たな可能性を模索」。

人気のある作品が描ければ、それだけでかなりの間食うには困らないはずだ。しかし好きで始めた漫画家であれば、「食うために描いてる」はずもない。生活にゆとりがある今だからこそ、「デスノートの・・・」という冠を意図的に外す勇気を振り絞ることが出来る。だからこそのこのデザインなのだと思う。

シュージンはまぁ「保険?」。漫画をずっと描き続けていくとどうしても「その絵に染まっていってしまう」。作風と言えば聞こえは良いが、柔軟性の欠如とも言える。だからこそのチャレンジだし、この二人(大場つぐみ&小畑健)が「バカではない」こと、「バカではなかった」と信じたいがための新キャラなんだろう。

・セリフの一つ一つにスゲェ気合いが感じられる

全てのセリフをじっくり読み進めてみても、軽く流してみても、贅肉が全くと言っていいほどない。どのセリフにも全て理由があり、一つとして無駄なセリフがないために、「読み飛ばしたくなる」場面がなく、かつ「読み飛ばして読んでも話に連続性が見出しやすい」。これはたぶん実績があるだけじゃなく、すごく謙虚であることの証だと思う。

ヒット作、それも2作続けて大ヒットと呼んで差し支えないタイトルをリリースしていれば(まぁヒカ碁はほったゆみ原作だけど)、当然鼻っ柱も強くなるだろうし、自信過剰に陥りやすくもなるはず。だから(僕の勝手な想像ではあるけれど)担当編集とのやりとりでも勢いわがままが通りやすくなるんじゃないかと思う。「連載させてやる」、から「連載していただく」に変わっても不思議じゃないから。

 でもこれにはそれを感じさせる甘さが全くない。

特にウットリしたのは79ページからのシュージンのセリフ。あれだけの文章を言わせてるのに、その一つ一つがじっくり吟味してあるからこそ飛ばさずにそれも一気に読めるし、キャラにそぐわないセリフが一つもないからこそ、連載始まって間もないのに一気に彼のキャラが固まっていく。「クラス一の秀才」が「頭のキレる情熱家(←正直この表現はあまり正しくないとは思うけど適切な言い方が浮かばなかった)」にシフトする。

僕的には79ページの「そう言う意味で聞いたんなら答える」の「答える」なんて最高だと思う。「言うよ」でも「答えよう」でもないのは当然としても、「答えるよ」じゃなく「答える」と言うわずか「1文字」の違いが、シュージンの意志の強さや決断力の早さ、サイコーを冷静に評価するからこその信頼すらも浮かび上がってくる。

そしてそのキャラ立てがあるからこそ、中盤で仕事場に初めて訪れ、サイコーの知識や当たり前のハードルを当たり前に提示するスタンスにも及び腰にならずに済んでいる。それまでのシーケンスがなければ、サイコーの圧倒的な情熱に気圧されて「もしかしたらオレの方がナメてたかも・・・」的な、読者に不安を煽るような流れも出来かねなかった。でもそれがない。なくて済んでるのはシュージンが「バカでも単純でもない」から。読んでる側は二人の作品にリアリティのある夢と希望を載せたくなってくる。

・ヘッドフォン

サイコーはごくごく初期の頃のみインナー型のヘッドフォンを着用しているが、シュージンは最後の方でも割とずっと密閉型のヘッドフォンを着けている。これは前者が漫画に集中することで音楽を聴くという行為すら否定し始めたからであり、後者がわずかな時間でも有効に使いたいという「秀才的」思考の上でのアクセサリー。密閉型なのは後半で作画に没頭するサイコーの邪魔をさせないためと、常日頃から自分が第三者に迷惑を掛けることで結果面倒に巻き込まれることを避けるためとが合致したとてもナイスなチョイス。だからこそこれだけ描くのが面倒だと思われるヘッドフォンをまめに描いてるんだと思う。
ちなみによーく見るとそのヘッドフォンのディティールがところどころ甘くなってたりして、ちょっと嬉しくなる。もちろんこんなところにこだわる必要がないからであり、何が大切で何が大切じゃないかを知っていることに嬉しくなるのだ。

・亜豆

かなり怖い。かわいい子だし、基本天然だとは思うが、天然だからこそ190ページからの見吉との掛け合いが重い。以下僕の勝手な妄想ね。

「高木くんと香耶また話したんだ・・・」

→見吉に「声優目指していたことをシュージンにバラした」ことに対して責めることでシュージンしいてはサイコーから見吉を遠ざける目論見だったのが、どうやら上手く働かなかったことに対する焦り。

「高木くんが私と真城くんの事言うとは思わないけど・・・」

→「思わないけど」ここは念のためにもう一つ保険を掛けておかなければマズイと計算じゃなく天然ではじき出す。結果「見吉をノせてシュージンに注意を集中させることで、真城くんが完全に見吉の視界から消えるプラン」ことを進めることにする。以前から見吉がシュージンに対してただのクラスメート以上に意識していたのは間違いなく亜豆はわかっていたはずで、だからこそ「誰も傷つかない。特に自分と真城くんは矢面に立たされない」このプランを進める決断をしたんじゃないかとも思う。

正直母親ほどキャラが固まってないのかな、とも思う。僕の読み込みが甘いだけかも知れないけど、「先生口調になる」というのがどういうフラグなのかがわからない。

「男の子が大好き」と太字で明言してるのは、「ガンコで情熱的な側面もある」夢に向かってまっすぐ進める意志を彼女もサイコーたちに負けず劣らず持ってるよ、ということを伝えていると思うんだけど、先生口調になる理由が見あたらない。単なるキャラ付け?でもこの漫画に無駄なことってホントにないもんな。2巻以降で明かされるんだろうか。

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たぶんデスノートもバクマン。以上にそういう細かなところの作り込みが厚かったんだろうと思う。でも僕は結局なんか最初の波に乗り損ねて、かつなんだか「黒い」オーラが好きになれず、映画をそれもDVDになるまで見ることが出来なかったんだよね。

バクマン。はそれと比べるとかなりライトで、舞台設定的にも僕が好きな学園ラブコメの要素を含んでいる。何度も繰り返し読むなんて漫画はここんとこずっとなかったけど、バクマン。はちとがんばって読んでいきたい感じだ。

余談だけど、この漫画は娘にもかみさんにも評価が高かった。小三の娘は当然のように難しい漢字は読めないし、意味もわからない。逆にかみさんはまず娘の読むようなレベルの漫画に心が動かされたりしない。でも二人が同時に面白いと感じたのは、バクマン。の作りがとてもフレキシブルだったからだと思う。軽く読むにしても深読みするにしてもどちらにも答えが用意してある。まるでスーパーマリオのように読み手によって姿が変わる。
たぶん大場つぐみと小畑健はどちらも天才なんだろうと思う。なんかじっくり読んでみてシミジミ感じたんだよな。

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ハンコック

休みで何もしない(まぁちと仕事はしたけど)のも何なので、帰りに借りてきた。ぶっちゃけ予告は良くても実際は今ひとつだったI AM LEGENDみたいな例もあるから、過度な期待はしてなかったのだけど、、、

 良い意味で意外と面白かった!

やはり期待はそこそこに抑えておいた方が接したときに裏切られることが少ないという自衛心は重要なのか。

飲んだくれのスーパーマンハンコックは人助けをしようと凶悪犯を逮捕しようと、あまりにその経緯が雑で市民にも多大な迷惑を掛けちゃうので、正直ちとグレ気味だった。だがたまたま助けた宣伝マンのレイ(バカ正直なマジメ君)の勧めで、「みんなに愛されるひヒーロー」を目指そうとするが、、、

期待をしなければ面白いということは、逆に言えば期待過剰で見たらやっぱりさほどでもないという事になりかねない。終始爽快というわけではないし、テレビや映画予告のトレーラーなどでかなり「美味しいところ」がネタバレされてしまっていることや、スパイダーマンにもあるような「影の部分」がハンコックにもあり、スーパーヒーローでありながら人情モノ的なアプローチをよしとするか否かでかなり判断は変わってくる。

ただストーリーに関しては、途中で能力が失われ、危機に瀕する場面までも事前情報で得ていたので、ラストがもしかしたらあまりスッキリしないバッドエンドなのかなぁ~なんて思ったりもしたけど、

 予想外の展開が差し込まれることで上手く観る者を惹きつけることに成功してる。

とは思った。観ていて「そりゃビックリだなぁ!」なんて子供に向かって言ってしまうあまりに「ピュアっぽいガワをかぶったオヤジ」というのもどうかとは思うが、実際そう感じてしまったのだからしょうがない。

その部分に触れるのはこの映画の面白さをごっそり削り取ってしまうことになり、かつ「言ってもいいくらいタルい映画」というわけではないのでネタバレは避けるが、もう少し冗長さを感じるシーンを削り、変わりにリーブのスーパーマンのように更生してからのハンコックの活躍シーンを2カ所くらい増やした方が、「スーパーヒーローモノ」を見に来た者からしてみたらより楽しめる仕上がりになったかなぁとは思った。

まぁ評価は★★☆(5点)ってところかな。

オチもハッピーエンドだし、ヒロイン?も魅力的だし、絶対的な強さに裏付けされた爽快感の高い溜飲の下がるポイントもある。3点くらいの期待と共に観れば、十分満足出来る作品なんじゃなかろうか。
※逆に8点の期待で行っちゃうと大きく裏切られた感じが残るかも。正直作品的に「後に残る何か」があるわけじゃないんだよね。

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2009年2月 5日 (木)

自分の目指す理想の自分

人と話をするとき、最近とみに「こう思われたい」という願望が前面に出ている気がする。相手が一瞬でも「飽きてる」感じにならないようにしたい。面白いことを期待されないように、でもそれを裏切って笑いを取れるように。基本自分がしゃべりたいけど、相手が何かを言いたがった空気はキチッと拾って、下へ下へと入るように見せかけつつ主導権を握るように。

今日長男の中学の入学説明会に行き、
※仕事でね。
担当の先生と自分の子供にどこそこの高校へ行って貰いたいとか、勉強に対する意識だなんだという話をした。先生の年齢も近く、高校も同じ(先生はイッコ下)という境遇であるが故にその共感出来るパーツは多い。中三の担任を持つことが多いという先生でも、家庭を振り返ればそこには小五の長男がいて、やはりそれなりには出来て欲しいという願いが出てしまう。

 学校ではあまりプレッシャーを掛けすぎないように、、

と親御さんに言うが、実際自分がその立場になるとそうも言ってられなくなる。内申だけでも当日の点数だけでもダメで、結局は日頃の積み重ねがモノを言うと言う。自分が出来たから子供にも、と思ってはダメだと思ってもついそう見てしまうと言う。それでも男親で子供の勉強に対して前向きであることは素晴らしいと言ってもらえる。

 話していて心地良い。

僕も先生にそう思って貰えてるだろうか。

先日書いたR&Bの取引先とちょっとプライベートの電話をする。相手にとって僕はお客さんであるから、超えられないラインと最低限のリップサービスがあるに違いないと思う。だから僕は必要以上に自分を下げる。そうしないと対等に心が開かれないと思うからだ。絶対的イーブンにはなれずとも、「相対的イーブン」には持って行ける気がする。

パートさんと話すときもそう。「あまり自分のことは話さない方だと思うんですが、店長よく引き出しますよね」と言う。僕は口が悪いからアホウだボケだとボロカスに言うことも多い。失敗や勘違いに対しても皮肉混じりに「わざと失敗してドジッ子を演出しようとする心がさもしいヤツだなぁ」とか「そういう失敗があるからこそみんながアンタに優しくなれるからムリに直さない方がいい」とか、「評価を煙に巻く」ような物言いをしたりする。「今褒めたけど?」とどう聞いてもそう取られない一言に添えたりするし、「最悪だ」と言われて「褒められた?」と返す。

会話ってのは押したり引いたりのさじ加減がとても楽しい。相手が「・・・」になったらもうそれは負けだ。理解されない、スベる、困惑される、、、考えを止めるくらいならまだ全否定される方がいい。というか否定されるのは結構嫌いじゃない。ごめんなさいと言われるのは好きじゃないけど、「それは違うと思う」と言われるのは、

 自分の意見を埋もれさせないで相手に伝えたい。この人には「言っても無駄」だと「言う価値がない」と烙印を押されていない証拠でもあるから。

だから「否定」は会話の中で実は建設的だったりする。少なくとも僕はそう思う。どうでもいい人のどうでもいい話には誰も反対しないでしょ?「どうでもよくない人」だから「最低!(^^」って言えるのさ。

人間は失敗する。忘れもする。反省も出来るけど、一度や二度の反省で二度と同じ過ちを犯さないように出来るワケじゃない。だからどうしても失敗させたくなければ、「失敗しても大丈夫なような保険」を用意するか、失敗させないようにしつこく食い下がるかしかない。それはとどのつまり

 相手を信用しない

ということになる。でも僕はそれでいいと思う。商売上最低限の信頼関係は不可欠だけど、単純な、それこそ「入ったモノがそのまま出て行く」ような作業や覚えごとは、「相手に信頼させないように」しなきゃダメだとすら思う。頭が良くて学歴があり記憶力もいいという人間は僕らのような衣料品業界にはほとんどいない。いても毎日にそれらを活かせるシーンが少なく、割と能力が低下しやすい。
※もちろん出来る人はいますよ。念のため。

 自信を持てるところは持つが、自信がないところは逃げ道を持つのが大事

だと思う。あまり完璧を相手に望んじゃダメなんだよ。相手もダメで自分もダメ、でも結果は丸く収めたい。

 その瞬間瞬間を集中して相手を見るしかない。

一言一句覚えていられる相手ばかりじゃない。むしろそういう人の方が少ない。だったら相手の「聞いてない」空気を悟るしかないのだ。「相手が失敗する前に失敗を指摘する」。忘れる前に忘れた後のことを想定する。

嫌われる時は嫌われると思う。それもかなり。だって信用しないんだもの。でも、ふとその関係の居心地の良さに(ぬるま湯と言えなくもないけど)気付く日が来るかも知れない。

僕は基本スキンシップが好きなんだよね。相手が嫌がってたらそりゃハラスメントになっちゃうわけだけど、ついヒジとかホッペとか耳とか触ってしまう。
※これは男性にもそう。
ケツでアタックしてしまうし、「普通しないですよ」と言われるようなことをついしたくなってしまう。

別のパートさんだけど、紙を丸めて作った筒状のバット。見た瞬間に「絶対叩いてくると思った」と避ける体勢を取られたんだけど、「ちょっと握ってみてよ」と僕が手渡すと彼女は一言、

 「こりゃ叩きたくなるのも無理ないかも」

僕はそういう関係を凄く望んでるんだよね。全部は無理だけど、一部分でも「本人以上に本人のことを理解出来るようになりたい」と思う。「なんで私がわからないのに店長がわかるのよ」と言われるようになりたい。

基本好かれたい人には全力でってことなんだろうけどさ。バイヤーとかでも思うもの。「この人には嫌われたくない」って想いが強い相手にほど一生懸命なんだよね。自分が。まぁ悟らせないようにすることも一生懸命なんだけど。あ、これも男女問わず年齢も問わずですよ。
※20も年上の男性でもそう。嫌われて構わないと烙印を押した相手には、ゴミ以下の扱い方をしたりするんだコレが。ぶっちゃけ残酷なんだよな。自分に正直だってことは。

※今回はいつにも増して支離滅裂。スマヌ。あんまし謝らないタイプだけど今日はちと謝っておく。

つかさ、自分の中での「正義とは」ってあんじゃん?詫びればミスは許すけど売り手のミスなのに買い手を疑って掛かってきたり、お客を蔑ろにしてるととらえられる挙動や言動は、

 相手がそれを苦に自殺しても心が痛まないほど暴言を吐ける。

相手に「セクハラですよ」と言われるのは大嫌いなくせに、「セクハラかも知れないけど」と断りを入れて話をするのは好き。外堀を埋めて追いつめていくのは大好き(特に自分より年上で立場もそこそこ偉い人とか)。

 まぁサディストなんだと思う。昔からだけど。

でもこと異性に関しては上から目線で見られるのって嫌いじゃないんだよな。なんかこんだけ扱いにくいヤツなのに、それを包んだ上でガンガン否定してきたりする人って結構好きになっちゃう。まぁ筋が通ってる場合に限定させてもらいますけど。つかこれは誰でも同じことかな。

 とりあえず今日は結構楽しい一日でしたよ(^^。

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2009年2月 4日 (水)

ファイナルファンタジー13~トレーラー~

※本日二つ目

オフィシャルトレーラーが解禁になったのでさっそく拝見。念のために申し上げておきますが、
http://www.square-enix.co.jp/fabula/ff13/

 僕はFF支持者です。
 基本買う前までは。

買ってどっぷりプレイし、合う合わないを踏まえてバッサリということはありますが、どのタイトルも購入前から斜めに見ると言うことはありません。もう数作前からですが、ここまでの巨大戦艦を仕上げるということそれだけでもう十分畏敬の念を払うに値すると思うんですよね。軽薄短小な流れに迎合せず、貫こうという心意気や良し、というか、まぁ「それでしかアイデンティティを確立出来ない」という事もあるのかも知れませんが。

ですから主人公が女性だろうと、出てくる連中がみんな美男美女で細身だろうと、アニメ顔だろうと、システムがちょっとやそっと複雑だろうと、「FFである」というだけで既にちょっと評価が甘くなっています。プレイ前は。
※具体的にどういう事かというと、FFやドラクエならば「かなり複雑で敷居が高いシステム」や、キャラクターデザインにクセがあり、いつもの自分だったらちょっと毛嫌いするかも、という場合でも、「結構我慢出来る」「がんばれる」。もちろん技術的にも最新鋭でハイコストな上に構築してることは明白で、「それだけのもの」を載せる限りは、これだけのレスポンス低下は不可避である、という「ギリギリのチューン」が伝わるからこそ、他の大きめのRPGよりも最初の評価が甘くなったりするわけですが。

そんなスタンスで見たトレーラーは、、、

 やっぱりいい。

デザインがどうとか雰囲気がどうとか演出だぁモーションだぁ構成だぁなんだかんだ踏まえて見ても、(外人が見てどうかはともかく)僕が見て「これ以上のものはない」と感じさせる。

もちろん前作のOPようにFFのメインテーマにつづられるわけじゃないので、BGMサイドからのアプローチとしては惹きが弱いのは否めないが、ハイレゾのデモには無粋なブロックノイズもなく、言うなれば「ブランド物」のような風格すら漂わせる。

 FFというブランド。

高級料亭やデザイナーズブランドのように、嗜好品の多くはコストに見合ったクオリティと「品格」というものがある。(本当にFFに品格があるかどうかはともかく)コーヒー一杯タバコ一本に至るまで、上下の価格差は数十倍、ことによれば数百倍あってもなんら不思議はない。
※一応中古とかは別にして欲しい感じ。

 でもゲームはそんな価格差はない。

あるのは売り上げるべき目標に据えた本数と、せいぜい2倍程度の価格差だけだ。

僕がビッグタイトルや例えばハリウッドの映画が好きなのは、そのコストに対して享受出来る「バリュー」が高いからだ。価値観はあるからそれを楽しめる楽しめないは当然ついて回るが、まず根本的なところで、「それだけお金を掛けた物を普通に楽しめる機会がある」という点は無視したくない。

ポケモンだってドラクエだってスマブラだって、とんでもないコストの上に6800円とか5980円とかの普通の値段が付いている。
※今度のFF13は僕の予想で9990円になりそうな気はするけど。

 遊ばなきゃ損じゃないか。

と思う。僕にどんなコネクションがあったって、友人知人の範囲でFFやスターウォーズは作れない。完成度の高いフリーソフトはフリーソフトで別の意味で「遊ばなきゃ損」と思うことはあるが、この時代に生まれ、稼働するハードを持ち(もしくは買えるチャンスを持ち)、プレイする時間を捻出出来る幸運を鑑みたとき、

 やらないってことは考えられない。

このトレーラーには感動はない。だが、同時に失望もない。これほど大きな責を担いつつ落胆させないスタートを切るということは、それだけで絶大に評価して良いと僕は思う。トレーラーへのクリスの評価はリスペクトを踏まえつつ★★★★としたい。

PS.ちなみに体験版同梱アドベントチルドレンとFF13。両方ともヤマダに予約済みだぜ。

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経済効果の話

今日取引先の問屋さんで、「この夏くらいにドラゴンボールのテレビシリーズが始まるらしいですよ」という話を聞いた。まぁこの瞬間は「へ~」ってな程度だったのだけど、「もしそれの原作をあらためて鳥山明大先生が描かれるのなら話は別だな」という話に転がっていった。

 もし鳥山先生が描くとしたら、、、

当たり前だけどその長短はともかく連載になるだろう。それもまずジャンプになるだろう。でもって、

 僕ですらジャンプを買い始める。

これはもう間違いなく買い始める。誓って買い始める。ファミ通をやめてもジャンプを買い始める。つか買った上にドラゴンボールのページだけはファイリングしてしまうかも知れない。スキャンしてしまうかも知れない。むしろA3くらいに拡大コピーして製本してしまうかも知れない。フルカラーもいとわずだ。

 だがこんなのはまぁ氷山の一角だろう。

なにせドラゴンボールだ。求めているのは愛知県の片田舎に住む僕ひとりじゃあたぶんない。とりあえず長男も長女も、、そう言えばドラゴンボール最盛期には、

 兄貴とオレで別々のジャンプを買っていた

という剛の者もいたそうですね。なんだか本気で凄いです。そこまで「マイドラゴンボール」なのか、と。

結局ドラクエやブルードラゴンのように、「絵は鳥山先生だけど、、、」ではダメなんですよね。GTとかもそう。やっぱり話も含めてのドラゴンボール。きっと世界中に凄まじい速度で流出するんでしょう。もしかしたら、

 ドラゴンボールの新作をより早く読みたいが為に日本語を勉強する人

とかも出てくるかも知れない。

鳥山先生はもう一生どころか、何十生も遊んで暮らせるだけのお金をお持ちになってらっしゃるとは思いますが、ジャンプとしてももし連載して貰えるのなら、万難を排して臨むのは間違いないところなハズ。冗談抜きで100万部以上の増刷が見込めると言っても過言ではないでしょう。

当然、アニメ、ゲーム、オモチャをはじめとした考えられる全ての関連商品がドラゴンボール一色になるのも時間の問題。僕の扱う商品カテゴリーで言えば、ぬりえ、ハンカチ、パジャマ、お弁当用品、文房具、、、当然DVDやブルーレイの普及にも貢献するでしょうし、主題歌もかなり短スパンで入れ替わり、CDやアルバムの売上げにも影響するかも。もはや、

 政府は鳥山先生にドラゴンボールを描いて貰うのが一番の景気対策

になるのではないかとすら思えてきました。「国民的」という表現が最も適切な作品が鉄腕アトムなのかドラえもんなのかサザエさんなのかわかりませんが、少なくとも「経済効果」という意味で言えば全世界レベルで最も大きな影響があるのが「鳥山明の描くドラゴンボールである」というのは間違いない気がします。

別段ウーブとの話の続きである必要はありません。もっと言えば悟空ファミリーでなくたっていい。ヤジロベーの話でも、「ハッチャン」の話だっていい。クリリンファミリーの話なんてむしろかなり読んでみたいし、「ブルマの子育て日記」だって「プーアル対ウーロン頂上決戦」だってOKだ。もうドラゴンボールの話を鳥山先生ご本人が描いて下さるなら、細かいことはとやかく言わない。世界中の全員がそうだとは言わないが、きっとそう考えてる人も少なくないと思う。

 別に新作アニメがどうとかはあまり興味がない。
 事実連載時も後半の「あまりに遅い展開」のアニメにはついて行けなかったし。

でも原作は別なんだよな。鳥山先生マジで描いてくれねぇかな~。もし描いてくれるいや、署名とかさ、募金とかで描いてくれるって言うなら、マジで協力するよ。何かホントに「悟空が世界を救ってくれそう」な気がするもの。

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2009年2月 3日 (火)

R&B

別にタイトルに深い意味はない。つかまぁ取引先にこれをもじった社名にしたなかなかイカした兄さんがやってるとこがあるんだけど、ちと時間があったので音楽の話をした。

音楽の話ってのは結構難しい。ほんの1、2年違うだけ、否、クラスが違うだけでその中のブームは全然違っていたりするし、自分が凄く好きになった曲ですらほんの1ヶ月もせず過去のものに変わっていくことも多い。だからその接点。言うなればこの広い宇宙で知的生命体と知的生命体がすれ違うようにコンタクトを取るような天文学的に低い確率が、、、まぁそんなに低くはないか。

で、ちなみにこの兄さんは42歳。aikoと田中美佐子を足して二で割ったようなかわいい奥さんは33歳(褒めてますよ念のため)。結婚してまだ2年だってんでまだ新婚さんなんですが、いやいやどうしてちょっとした音楽のフリに気持ちよく食いついてくれてとってもイイ感じ。

音楽の話題で何が好きかってやっぱり「僕が知らない名曲」を教えて貰えることに尽きます。もちろん接点がどうしても見つけられないことも少なくはないんですが、
※バイトの子に「やっぱEXILEっしょ!」とか言われても・・・
この日はチューリップやsionの話でちと盛り上がる。

チューリップと言えば「青春の影」「サボテンの花」が有名だけど、僕が好きなのは、、、うーんうーん、ブルー、、、

「ブルースカイですか!おお~ブ~ルースカーーイ♪」

なんか違う。でも僕の中にもう2曲くらい好きなチューリップの曲があったような・・・スカイ、ブルー、、ブルースカイブルーは西城秀樹だぁぁぁ!今わかりました。で、勘違いしてたチューリップの曲はどうやら「夏色のおもいで」だったようです。「夏色」が「青」と「空」をイメージさせてしまったようです・・・。

 でもこのブルースカイってのが結構いい曲だったりしたんだよな(^^。

で、彼に「SOMEDAY SOMEWHERE」がいいから探してでも聞け!と言うわけで探してみると、

 コレもなかなかシブい。

ベストに入ってなかったから聞く機会がなかった曲。

僕もPSPに入ってた「永遠に」「想い出がいっぱい」「椎名林檎のSTARTINGOVER」「デーモン小暮の翼の折れたエンジェル」を聞かせたりした。立場上僕のが年下ではあるけどもお客さんになるから、正直リップサービスかも知れない。話を合わせただけなのかも知れないけど、

 なんか食いついてくれて嬉しかったんだよね(^^。
※世代的にジョン・レノンが基本であることも踏まえて。

あと教えて貰った曲に「でんしれんぢ」の「ゆうきのうた」。誰も知らない泣ける歌でやっててこれが凄くイイから聴け!ぜひ聴け!と。早速見つけて聴いてみた。つかあれは番組の扱い方がズルいですね。

 どうしてもグッと来ちゃうもの・・・。

●番組
http://jp.youtube.com/watch?v=tc8nJg0VHWc

●PV
http://jp.youtube.com/watch?v=JKe2jGxYMYc

番組で取り上げられてる時点では女の子の方の歌唱力がかなり上がっていて、テンションもプラスに作用してる感じなので、聞き比べるまでもなく、

 かなり来る。

つかPVの方は全部女の子が歌ってるんだけど、「親子で歌ってるところもいい」んだよね~。

ここにはサイズ規制の都合で1分前後しか貼れないけど、ぜひ聴いてみて下さい。
「YUUKI_NO_UTA.mp3」をダウンロード

でも奥さんに聴いた好きな曲が、「中島美嘉の最近の、、、」とか「GReeeeNの新しい、、、」とか。アンタには歴史ってもんがねぇのか!
※ヒトの奥さんつかまえてアンタはねぇだろアンタは・・・

いやもちろん本人の前じゃ言ってませんよ。それに本心じゃないし。aikoと田中美佐子を足して二で割ったような奥さんだし(いやだから褒めてますって)。

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2009年2月 2日 (月)

HDDその後

※結局以前書いたのじゃなくあらためて書いたネタをタイマーアップすることにした。僕は今大阪にいるはず・・・。

内蔵が壊れたことで自分を見失ったクリスは思わずネットで「1TBの内蔵HDDを注文」。つか1/22に「1TBの外付けHDD」を注文したばかりだろう?と言うのにこの愚行である。つかまぁこういうのはテンションが上がらないととてもじゃないが出来ないのだ。

そもそもHDDに限らず、PCのケーブルを全て抜き挿しするだけでも大仕事なのだ。最近は長男も娘もPCを僕以上に愛用しているので、

 問答無用で協力させるし、非常に協力的

だが、ざっと書いただけでも、、、

電源ケーブル、マウス、キーボード、外付けHDD×2、外付けDVDドライブ、USBハブ、LANケーブル、音声入力、音声出力、プリンタケーブル、CRT出力、S端子出力、コンポジット入力、アンテナ入力

これだけある。それも全て見えないところを手作業で挿さなければならず、協力者がいなければとてもじゃないがやれたモンじゃないのだ。

ただまぁ内蔵HDDが半分破損したからこそ、ドライブを換える気になったという事実はあるけどね。

ちなみに前回「傷ついたのが外側だったりしたのかな」と書いたけど、よくよく考えると、最近のHDDには中に鉄の板(たぶんプラッターというのだと思う)が2、3枚入っていたはずで、そのウチの数枚もしくは1枚に傷が付いたんだと思った。つかこれは言い換えれば、

 3枚プラッターのHDDは、パーティションを3分割ないし4分割することで、その1枚が破損した場合でも残りのプラッター上にあるドライブが生き残る可能性がある。

ことになる。2分割だと傷次第では両方ダメになる可能性があるが、
※1枚目と2枚目の半分が最初のパーティションで、2枚目の残り半分と3枚目が二つ目のパーティションだった場合、2枚目に傷が付いて使えなくなったら両方のパーティションともに使えなくなる。
3分割や、もしくは片方をかなり小さくすることで、ある程度は回避出来る理屈になる。

 まぁこれはあくまで僕の想像の域を出ないんですけどね。でもそう考えると前回破損したHDDから「読み取れるドライブがあった」事実の説明が付きにくいわけです。読み取れた側はパーティションが小さかったわけですから。

で、そこまでわかってなお、

 普通に半分こにパーティションを切ってしまった。

なぜか。「気付いたのがフォーマットしてる最中だったから」。結局は面倒なんだよ3時間以上掛けてフォーマットし直すってのが。それに確固とした根拠も自信もないわけで。

ちなみに、このHDD入れ替えプロジェクトの後も前回と同様の症状でPCが立ち上がらなくなった。が、さすがに昨日の今日なので勘所は心得ている。

 とりあえずセーフモード

で、あやしいところで復旧を2度ほど繰り返してみる。

するとどうやら「悪さをしていた輩」が浮かび上がってきた。

 「WINDOWSの更新プログラム」

コレだ。「電源を落とす」というアクションは、「再起動する」というアクションと何が違うかと言えば、更新プログラムが起動するかしないかの違いがある。で、これが更新されたあと確実にPCが(セーフモード以外では)起動しなくなっている。

何が更新されてるのか、そしてその更新を止める方法があるのかどうかはわからないが、とりあえずPCの電源を切るのは、

 いきなりパワー長押しで切る方がいいかも

知れない状況に置かれたと言っても過言ではない。PCにとっていきなりの電源オフがどれほどマズいことなのかはもちろんパソコンと20年以上付き合ってるからわかってるつもりだが、

 そうしないと悪意ある更新がなされ、結果PCが立ち上がらなくなる事実

は不可避なのだ。
※つか「更新プログラムを実行せずに電源を落とす」ことが出来る気もしてきたな。知ってる人がいたらおしえてチョンマゲルゲ。

とりあえず再起動する分にはあまり問題がないようなので、現状ウチのPCは

 電源が切れない

状態にあったりする。つか停電の時は逆に更新プログラムが起動する間もなく終了するからいいんだろうって思う。まぁその衝撃で他のトラブルが発生しないとは

 全く言い切れない

わけだけど。

ちなみにHDD換装の為に久々に掃除してPCを開けたんだけど、

 みんなもたまにはやった方がいいぜ!?

って感じ。とにかくホコリがPCにいいわきゃ無いわけで、今回みたいに「何かを抜いた拍子に他の何かも抜けてしまう」でもって「その抜けたのがどこだかわからなくて軽く路頭に迷う」ことがあっても、やっぱたまには掃除した方がいいだろうって思った。PC側面のメッシュ、CPUとGPUと電源のファンおよびその出口、基板全般、端子など、本気で掃除した。

結果なんか音が静かになった気すらする。
※これはもしかしたらファンの回転数が下がったからかも知れない、、、が気のせいかも知れない。

PCは長くて5年、普通は3年で寿命だと認識してます。こいつもたぶんそろそろ3年くらいになる気がする。
※2年ってことはないと思うんだよね。2月でカスペルスキーの2度目の更新だから→カスペルスキーを導入したのは1年弱使ってウイルスまみれになって修理してもらったからだし。
XPの販売も1月末で終了って聞くし、ボチボチ次世代に視野を広げていく必要性も感じたり感じなかったり。

 まぁでもしばらくは安定可動して欲しいのが本音だけどね。

そうさなぁ、、、せめて2TBのHDDが8割がた埋まるくらいまでは、生存していて欲しいかな(^^。ってそれっていつまでだよ!?

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2009年2月 1日 (日)

腐女子

※これは本日二つ目にして今日書いたネタ。明日は大阪仕入れなので昨日か一昨日書いたネタをタイマーでアップ予定。

今日久々に長男の友人(女子)が遊びに来ていて、何を思ったのかBL本を持ってきていたので、向学の為に1冊借りて読ませて貰うことにした。

 「一番エグいヤツをお願い」

タイトルは「純情ロマンチカ」作:中村春菊。「春菊」と聞くと僕らの世代はすぐさま「南くんの恋人」でおなじみの「内田春菊」を思い浮かべてしまうが、どうやらその人とは違うらしい。

よもや今日ウチのブログを覗きに来てる輩に「BL」が何かわからないようなオタンチンはいないとは思うが、念のためにダイレクトにストレートにかいつまんで紹介・説明するとするなら、

 ホモを気取って称した少女漫画

というところか。つか僕らが中学生の頃というとせいぜいスピリッツに連載していた「めぞん一刻」まで、もっと言えばそれだって

 青年誌を小学生の頃から読んでいいのかしら・・・

というビクビク感を伴っていたものだ。
※編集部注:この場合の「ビクビク感」を別の意味でとらえないように。
めぞん一刻ですら「うる星やつら」の高橋留美子ゆえの「どうしても読みたい」であり、正直エロがどうのというより、作者ありきの欲求だった。
※これがまぁ高校になるとだいぶおもむきが変わってくるのではあるが。

それがどうだ。今日の腐女子たるや、、、つかこの「腐女子」という呼び名も、ちょっぴりズルい。まぁぶっちゃけ「若いのにホモ漫画を好んで読む女子」のことなのだが、こと、「流行語」ライクなスマートな着地点を見つけたモンだから今まで「決して誰にも悟られてはならない・・・もしバレたら、、もしバレたら、、、」つかバラしちゃう?いやいやそんなことしたら僕が長男に抹殺されちゃうから言わないけど、まぁアンダーグラウンドな嗜好だったはずの人種が、いきなり急浮上である臨海突破である。
※編集部注:この場合の「臨海突破」にも深い意味はない。

読ませて貰ったその本の感想を至って普通に彼女にも長男にも気兼ねなく言うとするなら、

 平凡なエロマンガ

の域を出ない。ただヤってるのが男と男で、作画が線の細い少女漫画タッチというだけで、展開やセリフやらは、「18歳未満お断り」エリアに置かれた背表紙がピンク系の男性向けエロマンガのそれとなんら変わりない。強いて言えば短編ではないのでエロいシーンが1冊の中にそれほどたくさんないという言ってみれば「言い訳がましい」風体を装っているだけで、

 男性向けエロ漫画家のトップグループが描く作品

と比較して突出したオーラがあるわけではなかった。つか僕だって普通に漫画は読んでいるから、「そういうカリスマ性」はたとえBL本であっても感じ取れるつもりだ。

本人のあずかり知らぬところで彼女の嗜好うんぬんをとやかく言うつもりはないので、単純にこの漫画の感想ということになっていくが、

 こういうのが好きな気持ちはわかる。

もっと言うと、その感性ってのは、

 未就学児がプリキュアを好きだ

とか、

 50歳過ぎてダーティ松本に目覚める

とかとあまり変わりがない気がする。先ほど「僕らが中学の時と比べると進んでる」みたいな表現をしたが、中身的には、

 全然中学生向け

なのだ。言ってみれば、小学生の頃の僕が「やるっきゃ騎士」や「よしかわ進先生」の漫画にドキドキしたような感覚で魅了されてしまうような。リアルな男子やテレビに出てるアイドル、俳優と比較して2次元のキャラに萌える理由付けとさしたる差はないのだ。

 要は何が自分を楽しませてくれるのか

ってだけの話。あまり話題を共有する友人がいなくても、逆にそれが煩わしくないという価値観があれば、きょうび携帯なりPCなりでネットに繋げばいくらでも同好の士は集められる。僕らがAがキスで、BがCが、、、と盛り上がったように、「この組み合わせだったら絶対こっちが攻めだよね~」と盛り上がる。

ただ誤解しちゃなんないだろうと思うのは、それはあくまで少数派ってことだ。日本中に目を向ければ大多数の同士はいるだろうが、一つの中学で、

 それに本気の理解を示す男子はごくごく少数

という現実を忘れちゃなんないと思うって話だ。興味はあっても本気で楽しめるわけはない。つか僕だって中坊の頃はレズの良さなんて全然わかんなかったし。ましてやホモなんてもってのほか(まぁそれは今でもそうっちゃそうだけど)。

 つか時代は変わったんでしょうか?

長男は僕から見て距離感を結構気にするタイプだと思う。だからその子にしてみれば割と一緒にいても居心地が悪くないんだろう。遊びに来るくらいだから敵視してないのは当然としても、そこに恋愛感情があるかどうかとなると、
※あくまで僕から見ただけの印象で勝手に書いてるだけだから、長男およびその友人たちがウダウダ言うなよ。クギさしてるのはオマエらにだからな。

 正直微妙

だと思うわけだ。でもそれでもいいんじゃないかとも思うんだよね。だってこの年齢で女子とのコミュニケーションってそれだけで貴重だと思うから。
※もちろんモテ夫は別ですよ。
ビジュアルだって極端に悪くないし、
※本人の名誉の為に「とてもかわいい」とか「正直無い」とかは書きません。
一緒にいてそこそこ楽しければそれで問題ないんだろうって思う。僕からしたらちょっとコントロールしづらいところもあるけど、それでもまぁ今時の女子中学生とコンタクト出来る希有な状況はそれなりに愉快なのだ。

でもまぁ本音は長男もその友人(男子&女子)も、僕が当時凄く楽しかった学生生活と同じくらいかそれ以上の思い出を刻んで欲しいと思っちゃうんだよな。僕の価値観で「こうした方がより楽しいハズだ」と思うこと、思うレールを敷いてしまう。

割と長男や男の子の友人なんかは乗ってくれるし、それに後悔がない楽しさを見出してくれる傾向が強いんだけど、女子はなかなか難しい。

やっぱりシューティングゲームや魔界村をやれるような男子だからこそオレの気持ちをわかってくれるのかも知れないな。

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HALF-LIFE2

※昨日書いた保険ネタ。もしPCが順調なら他のネタももう一つくらいアップするかも?アップされなかったら、、、ちょっとホラーテイストな感じ?

何本か借りた中の一つ。1もやってないのに2かよと思いつつバブシカさんにもちと勧めて頂いたしとやってみた。つかウチの読者さまは「濃そうで薄い」「薄いというほど薄くない」「つかどっちやねん」な感じだと勝手に解釈しているので、正直どれほどの方が「HALF-LIFE」と聞いてピンと来るか甚だ怪しい。「ああ、あのオンラインで別の世界に住むヤツね!」概ね違う。

いわゆる洋ゲーである。FPSと言えばFPSだが(インターフェイスもマウス+キーボードだし)、やらされる内容はニンテンドー64の時代に一世を風靡しつつ腐るほどリリースされた「箱庭系ポリゴンアクションアドベンチャー」をスケールアップしつつグラフィックも強化した感じ。ザックリとした感想では、

 昔のアローンインザダークを今のアローンインザダークにしたように、

 昔のアウターワールドを今風にHALF-LIFEにした

みたいな?何か世界観が妙に似てる気がするのでそんな感じ。とりあえずよくわかんないながらも女性と一緒に「あることをしなきゃマズイ」危機的状況に追いやられ、それを頑張ってこなす感じ。その「あること」ってのは別段エロいことではなく、例えば敵対するエイリアン勢力の基地に潜入して何か大事そうなファイルをかっぱらってくるみたいなやつ。

 つか1をやってないから詳しくはそっちに出てたんだろうと思う。
※ちなみに1も貸して貰ったのだけど日本語に出来なかったので挫折しました(^^;

でも、だからと言って2がそれほどつまらないわけではなかったりする。

まずそのエリアが、「箱庭」というよりはなんつの?「スターブレード」みたいな感じ?ポリゴンで作られた一本道だけど広いエリアにダイナミックに配置された装置とかを動かしたり出てくる敵を倒したり。

 まぁ相棒の女性がもちっとかわいかったらもちっとモチベーションが上がるだろうに、、、

ってことは否めない。っていうか非常にそれがデカい。要するに、

 初代ララ・クロフト並にかわいくない

わけで。そりゃテンションも下がるってもんだ。彼女がアドベントチルドレンのティファみたいなモデリングだったら、

 ぶっちゃけゲームが面白くなくてもがんばれる気がする・・・

あんましそういうキャラじゃないと思われるかも知れないですが、いやいやどうして、アドベントチルドレンに関しては自分評価絶高いですので。つかポリゴンメイクされた女性の中でぶっちゃけティファ以上の人はいませんし。
※こないだキスティス先生がどうとか言ってなかったか?「言ってません。断じて言ってません」(書いたけど。

言い換えればその辺がややハードルになることを除けばそれなり以上に楽しいです。緊張感に緩急があり、普通のFPSみたいに四六時中ヒリヒリしまくってるわけじゃないし(<コレ超重要ね!)、かと言って緊張させるところではきっちりさせる。世界観は正直日本人に低くないハードルがありますが、この1年2年で体験したFPSを含むアクションアドベンチャー(体験版とかも)の中では、全然イケる感じ。具体的に言えばHALO3やレジスタンス、アンチャーテッドなどよりずっと面白く、トゥームレイダーといい勝負。メトロイドプライム1&2よりは劣るけど(遊びやすさやビジュアルで)、3より遊びやすいし、ちょっとやった限りはクリス評価★★★って感じかな。つってもまぁ誰もやりゃせんでしょうけどね(^^;。

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