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2009年3月31日 (火)

SASUKE2009

※本日三つ目。

今日は思いっきり見てしまいました。9時半過ぎに帰ってきてからご飯を食べながら、食べ終わった後も最後までしっかり。

もうシリーズもかなり長く、視聴者的にもマンネリ感は否めないんだろうなぁとは思うんだけど、それでも僕はSASUKEが凄く好きなんだよね。
※筋肉番付はもうちょっと飽きてきたけど。
 →素人に対して門戸を開けてない点が特に気に入らない。

まずSASUKEの何がイイって「スゲェガチ」なところがイイ。SASUKEからSASUKEまでをSASUKEのことだけを考えて生きてるような連中が実際に普通?の生活をしていて、この晴れ舞台に本気で臨むのに、

 あっさりと落ちたりする

そのガチンコさたるや、ある種オンエアバトル的であり、またある種「高校生クイズ」的でもある。努力だけが才能だけが答えを決めるわけじゃない。もちろん名声も実績も関係ない。予選から勝ち上がってくれば誰でもがその頂点を目指すことが出来るし、その99.9%が悔しい思いをする。わずか0.1%の栄光は本気で遠く、だからこそ光も強い。

今回は特に最強のチャンプ長野誠がファーストステージの新たな難関でまさかの落下。91番以降の常連、ゲスト組が全滅という「おいおい大丈夫か!?」という波乱の幕開けだったものの、新世代とも呼ばれる若手がとんでもないポテンシャルを発揮し、

 まさかのファイナル進出。

実に2年半ぶりなんだとか。つか2年半前に企画立案されたファイナルステージが今ようやっと日の目を見たというか、ぶっちゃけ

 今日までに番組が終わっちゃう可能性もあっただろうに、、、

と思うと妙に感慨深い。何となくスタッフに「よかったじゃん」とか言いたくなる感じ。

あとやっぱ当たり前だけど「クリアするところ」を見るのが楽しい。例えファイナルじゃなくても、ステージ全部じゃなくても、一枚の壁を持ち上げるだけで、一段の段差を超えるだけで、その重みを共有するというか、思わず拍手をしてしまう自分がいる。斜に構えて見ているなら、拍手なんかする必要もないんだけど、何となく本気で見てるとその喜びに共有したくなるんだよね。

ちなみに今回見始めてすぐ「こいついい顔してるなぁ」と思った漆原なんとかって子がファイナル進出した。まだ30歳。もう30歳だけど、思いの強さは当然ハンパない。予選から勝ち上がってきて実績も経験もなくても、毎日毎日体を鍛え続けてイメージし続けてそして夢に見続けてきたSASUKEの晴れ舞台。

 結局勝つべきヤツが勝つ。

相手はもちろん己(おのれ)。

チャンスがあれば
※要はたまたまチャンネルを回した時にやっていれば
次回もぜひ見たいなぁと思う。個人的には長野誠が落ちるのは見たくないので、最低でも彼には頑張って欲しいと思うな。つかファンだし。

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エクセル

※本日二つ目

仕事で学生衣料のサイズやら価格やらの個別一覧を作り始めたのだけど、知識が全然ないところからやってるのでとにかく効率が悪い。ちなみに効率が悪いというのは具体的に言うと、

 1×3=3を1+1+1=3

として計算してしまうようなことを指すのだけど、そんな自分も何かの拍子に「×(掛ける)」に気付くこともあったりするわけで、そうするとそれまでの足し算が急に色あせるというか、輝かしい未来が開けるというか、

 やってて楽しくなる。

昨日今日ってわけじゃないけど、最近覚えたスキルは「ウィンドウ固定」という左上の方をスクロールさせないようにする技とか、
※前から存在自体は知ってた。
「IF」文と「リンク貼り付け」など。特にIF文は「A君からZ君の中でMサイズが合計何枚注文されたのか」などを一気に計算出来るようになったりしてとても痛快。相変わらず「1+1+1・・・」的な物理的繰り返しをするところも未だ存在はするけど、「$」や「!」を使った固定でコピーも多少なり使えるようになってきたし、

 今が一番面白い時

という気もしないでもない。
※出来るか出来ないかはともかく、今やりたいのは「列を行にコピーできないか」。つかどういう調べ方をしたらいいのかもわからないのだけど、出来たらいいなぁって感じ。

でもエクセルって使いこなしていくとモンハンのスキルシミュレーターとか作れたりしちゃうわけで、奥深すぎって思う。マクロとかもきっと使えればどんどん楽しくなるというか、「趣味と実益」な感じが凄くするんだけど、

 いかんせんステップアップするには選択肢が多すぎる

結局どこで何を学べばいいのか(例えばサイトでも書籍でも)が全然わからず、そのまま我流で進んでいくことになる。

もっと頭が良くなればいいのにって凄く思うんだよな。

ただ、自分で自分の求める数値を求めやすいように作ってる表なので、作る課程は原始的でも結果はかなり満足出来るというか、僕の10分の1の時間で同じような結果を求める表を作れる人がいたとしても、その表に対して今僕が感じてる満足感を得られるとは限らないとは思うんだよね。具体的に言えば「マウスを使わせない」インターフェイスとか、右詰とセンタリングの使い分けとかね。

エクセル超使える人と話とかしてみたいな~。あ、でもそういう人は結構上からというか、「なんだこんなこともわかんねぇのかよ」的な態度かも知れないからちょっと恐いかな。

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東方星蓮船~その2~

長男と毎日記録を塗り替えるプレイは充実するのだけど、昨夜体力的な限界を感じ、
※スコアはなんとか塗り替えたのだけど、あまりにもリスタートしすぎで、、、要するに「ほんの些細なミス」すら許せないストイックな「道」に入っていってしまって、

 ああもう厳しいな

と。やってるとガンガンに時間は過ぎるし、楽しくないわけじゃないんだけど、、、わかりやすく言うと「序盤3画面分くらいを数百回やり直し」続けると、当然のことながらその先に対する免疫というか、基本的な弾の避け方がどんどん指から離れていってしまう。序盤をガチでパターン化しようとすればするほど、そこから先への乖離が強くなってしまう。つか乖離(かいり)って読めるのでおもむろに使ってみたけど意味的にはあってんだろうか。

で、今日長男に僕のリプレイを見せつつスコアアタックに関する考察を述べてみた。これはとどのつまり「オレの知ってる全てをさらすのでもう抜いちゃってイイよ思いっきり」という敗北宣言であり、実際1時間ほどで僕のハイスコアだった4100万点は4700万点に上書きされた。まぁ2面到達してのスコアなので、自分にも天啓が訪れれば行けなくもないかも、とも思うけど。

星蓮船のスコアシステムはとてもブレ幅が広く、だからこそがんばり甲斐があるというか、ちょっとのミスでリスタートしがいがある。他の人のプレイをよくみたわけじゃないけど、たぶん1面の稼ぎが完璧なら1億の大台も不可能じゃないとも思う。

 でもそれを狙うにはあまりにも技術不足なんだよね~(^^;。

ま、今やるゲームが他にないので継続する可能性は捨てきれないですけど。

今体験版を配布してるサイトがないみたいなのでみなさんとこの面白さを分かち合えないのがちと残念ではあります。

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2009年3月30日 (月)

東方星蓮船

※本日二つ目。

長男がどっかからか体験版を借りてきた。いつもなら東方シリーズなど「興味ない」で一蹴してしまうのだが、この日は何となくプレイしてみる気になった。理由は「体験版だからすぐ終わるだろう」という過度ならざる期待と、「新作なら長男に大きく水を空けられているということもあるまい」という情けないオヤジのかすかな希望。そして「最新の東方シューティングはどんな状況にあるんだろう」というわずかな興味による。

起動するといつも通りのキャラがいつも通りの風体で現れた。「ああやっぱ東方だよなぁ」と思いつつ何を思ったのか一番難しい難度を選択。つか僕が東方が好きになれない理由の一つに、

 読みにくい&わかりにくい

という二つのハードルがある。そもそもどのタイトルもワープロで一発変換出来ないような、読み方も間違えていそうな、それでもってどことなく強めのオタク臭を感じるようなものばかりだし、その難度に関する記述、自機選択時の説明もまたよくわからない。こういう世界観だと言ってしまえばそれまでだが、単に趣味が合わないというのもまたそれまでの話なのだ。まぁこの辺のハードルは今回「体験版だし・・・」ということで乗り越えることが出来たわけだけど。

ちなみに一番上の難度で始めようと思ったのはさほど深い意味はなく、

 これでプレイすれば長男から「しょせんイージーだしね」とか言われないだろうから。

というこれまた低姿勢な理由による。同じすぐ死ぬなら最低より最高難度で死んだ方が良い。どうせ1、2回しかプレイしないんだし。

僕が一度プレイし、「ふーん」と思いながら長男が続けてプレイする。「ああ相変わらず殺意のない弾幕だなぁ」と思う。プレイヤーを殺しに来る「狙われる」弾ではなく、見た目重視でバラまかれる感が強く、狙ってくる弾は特に遅いものが多かったりする。別にこれが悪いとは言わないが(スタイルなので)、慣れてない自分はサクサク当たる。判定は数ドットしかないと思われ、一見繋がってるほどの敵弾でもその中央を抜けれたりもするが、やっぱり慣れてない自分はスコスコ当たったりする。

 「はぁ・・・」

軽くため息もこぼれる。個人的に「撃ちごこち」が今ひとつバシッとこないのも低評価に繋がっている。効果音とそのタイミングのそれこそコンマいくつのレベルでのものだろうが、撃ち込んでる感じ、ザコを一掃してる感じが希薄で、なんだか「倒してるというより消してる」感が強い。

 当然のように僕の出したスコアは長男に抜かれた。

その時は時間がなかったのでそれまでだった。

いつもならそれっきりになるのだが、今回は珍しく仕事を終えて夜、何となくプレイを再開してみた。たぶん理由は先に挙げたように「まだ長男も慣れてないだろうから抜くなら今だろ」というよこしまかつささやかなものだ。相変わらず女の子の風体にはそそられないし(コレは多分単なる好みに寄るものだと思う。2Dのキャラが嫌いなわけではたぶん断じてない。つか声高に叫ぶところでもないが)、音楽も「好きか嫌いか」と言われれば好きだけど、「ホントに好きか実は嫌いか」と問われれば「実は嫌いかも」という程度にしかフィットしてない。僕の中のモチベーターは実に低空発進だった。

 だったのだが、、、

最初あまりにも死にすぎて、ある種の開き直りをしてから、いろんな印象にズレが生じてきた。

とにかく慣れてないからすぐに死ぬ。難度の高さも相まって最初の弾すら避けられないようなレベルで死ぬ。つかもはや、

 避ける気がないくらい死ぬので、いっそのこと避けるのをやめた。

適当に左右に自機を振りながら、「運が良ければ死なない」というゲーセンだったらあり得ないプレイ。もちろん死んだら即リスタート。目標が長男のスコアである以上、狙うのは稼ぎに対して「是」であるプレイだ。面倒なのは嫌いだが、ダラダラしたのは好きな自分なのである。

死ぬほど死ぬ中で、たまには先に進める時があり、今度はこれまで見えなかったものが少し見え始める。敵の中のUFOみたいなのを倒すと倍率が表示され、スコアがどうもそこそこたくさん入るっぽい。そのUFOみたいなのはどうやら同じ色を3つ集めると出てくるらしく、その色によっては1UPにも関係するらしいがこの辺は長男からあまり詳しく聞かなかったのでよくわからない。ただここでわかったのは、

 そのUFOのさばき方でスコアが劇的に変わる

という事実だ。長男のスコアは僕よりは上だがせいぜい2倍程度だった。僕はこのUFOのさばき方を何度か検証する課程で、

 あっさりと長男のスコアを塗り替えることに成功する。

なるほど。ふむふむ。となると、、、である。この時点でのパターンは完全に我流だし、たぶん正解からはかなりまだ距離があると思う。やっていてそれは強く感じる。UFOからのボーナスも不安定だし、どんなソフトでも「やり込み」を経験した人ならわかると思うけど、「イメージと現実の開き」がまだまだある。せめてイメージ通りに倒していけたら、、、

 深夜1時にお風呂にお湯を張る。かみさんに「何分くらい掛かる?」と問うと、「15分くらいじゃない?」との返事。軽い気持ちで始めた東方星蓮船だったのだが、、、

 気付けば時計は3時半を回っているではないか!

なぬ?いつの間にいったい誰が僕の部屋の全ての時計を進めたのか!?

ただただイメージに添ったプレイがしたいだけで、それも適当に動かしていてたまたま出来たらラッキーという何ともいい加減なプレイを続けた結果、

 ほとんど疲れずに時間だけが過ぎる

という結果と、長男のスコアを4、5倍上回る「セカンドベスト」を向かえることが出来た。つか実際はその後も「もう少しなんとかなんだろ、あそこは」と何度もプレイしてしまったわけだが、いろんなシステムがわからないからこそ余計にそのスコアが伸びていくことが嬉しいし、楽しい。

 モチベーターとカタルシスはスコア1本

というシンプルな状況下で、自分がこれほど集中出来るとは、、、。

理由はいろいろあるだろうが、その最たる点はやはり、

 無駄な時間がない

ことだろうと思う。とにかく死ぬときはすぐ死ぬ。開始1秒で死ぬのがザラというよりそっちの方が多いくらい死ぬ。序盤から超ハイテンション。だから次から次へリスタートし、たまに先に進めると集中する。でもって集中するとそれなりの結果が出る。この緩急のサイクルがとても心地よいし、疲れない。

わかってるとは思うが僕はゲームが下手だ。特にシューティングは乱数や反射を求められると途端にダメダメな結果しか残せない。だからこのタイトルも序盤は全然パターン化出来ない。だが、

 下手は下手なりに成長出来るのは楽しいモンなのだ。

見た目や音楽、プレイフィールにさしたる「惹き」がなくとも、明確な結果が出るのはやはり大きなモチベーターに成りうる。

実を言えば「各自機に二つのタイプがある」ことをついさっき知った。というか3機の違いなどもわからない。僕が3人目の髪の緑の子を選んだのは単に長男がその子でプレイしてスコアを残したという理由だけだし、解説の文章なんざ1文字たりとも読みたくないので、「2種類の攻撃方法がある」ことなど夢にも思わなかった。

 それでも楽しいのだ。楽しめるのだ。

リプレイセーブで自分のプレイの良いところや悪いところを検証出来るのもいいし、ボタンのコンフィグでやりやすいように配置が替えられるのも当然と言えば当然だが嬉しいことに変わりはない。セリフは本気でジャマだけど(スキップ出来るには出来るけど、ぶっちゃけ全くない方がいい)、滅多に序盤を抜けられないからあまり大きな問題でもない。

東方星蓮船体験版・・・意外や意外クリスの評価は★★★★まで行ってしまうのだ。

余談だけどウチには5~6本の東方シリーズがあったりする。毎月大した小遣いをあげてるわけじゃないし、中には彼の友人が持ってきてそのまま置いていったようなのもあるが、価格的にも手が届きやすく、コストパフォーマンスが高いということなのだろう。星蓮船も製品版が出たら買うに違いない。今回はたぶん僕が・・・。

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カンボジアに学校を

行列の出来る法律相談所の企画で、100人の芸能人の絵を売り、そのお金でカンボジアに学校を作るという。

その昔あったハンマープライスの変化球ながら、非常に完成度の高番組になっていて、思わず涙を(マジで)ポロポロ流しながら見てしまった。

この企画の一番凄いところは、

 良心を巧みに「刺激しすぎない」点

伸助が言う「どこかに上から目線があるが、それでもやらないよりやった方がいい」という言葉。焼け石に水じゃないという思い。継続が意味があるという言葉。それでも見てる人のために寄付を求めるいやらしさはない。

たかだか100枚の絵。それでも億を超えるお金を集め、「いいこと」をすることで、視聴者に負担を掛けずに、「安くない感動」を見せてくれる。見て楽しいバラエティに仕上げつついやらしくない「ヤラセ感のない」感動を見せてくれる。

当然番組を作るにはこの集めた金額に匹敵するお金が必要なはずだし、視聴率は絶対について回る。だから一から十まで全てがキレイなんて事は絶対ない。でもその何割か、一部分だけでもキレイなところが見えれば、それで十分感動出来るんだよな。

今回は前回までの落札者にスポットを当て、その後の絵にまつわるエピソードを紹介していった。アンパンマンの絵を落札したパン屋さんはその絵を全国の幼稚園保育園に貸し出していて、みんなの笑顔をホントたくさん見てる。子供に全然かまってやれなかったことを後悔していた親父が、「尊敬してます」って言われて思わず涙ぐむ。文字にすると陳腐なことでも、リアルに大金を出して買った肩書きが、その人の人生に大きな影響を与えているの事実だし、重さ故にただ見るだけのこちらにも語りかけてくるものがある。

市原隼人が現地に赴き、サッカーをしたり遊具を作ったりというのもよかった。一校500万円で建てられる校舎。億を超えるお金で何校だって建てられたはずだが、実際に生徒や先生、綺麗な水などの環境全てを整えられたところはそうたくさんはないはずだ。市原が行ったというのもその中のわずか一校に過ぎず、そこでの笑顔は所詮作られたものなのかもしれない。それでも「無いよりはあった方がいい」「続けなきゃ意味がない」という言葉があるから見てる側がドライにならずに済む。「この子たちは楽しいに決まってる」「今だけの楽しさかも知れない」と思う一方で、「この一瞬かも知れない幸せがそこに通う(わずかかも知れない)子供達の一生を大きく左右するかも知れない・・・。

所詮はテレビだからいろんなウソやごまかしがある。集まったお金だってそこから番組予算が割かれてないとは言い切れないと思うし、もしかしたら出品者にもリベートがあったかも知れない。うがった見方をすればいくらでもそう見れる。でもだからと言ってわたせせいぞうの絵を見る結婚前のカップルの思いや、伸助のひまわりを拝むお客さん、死んでしまった娘の絵が描かれたタイルに「一番嬉しい」と号泣する落札者でもありボランティアで現地にタイルを貼りに行った職人さんの笑顔など、

 ウソとは思えない笑顔

もたくさんある。
※正直最後の東野のトライアスロンの企画は蛇足だった気もするけど。

たぶんかなりたくさんの映像ソースをぎっちり煮詰めて仕上げてるんだと思う。ほとんど構成に無駄が無く、飽きさせない、それでいて加速感のある仕上がり。

昨今テレビはラブストーリーからお笑いへシフトしたが、「誰も知らない泣ける歌」や「深イイ話」など、感動を売りにした番組は今後もっと増えていく気がする。世知辛すぎる世の中で、「優しくなりたがってる」でも「身銭は切れない」という身勝手な視聴者を満足させるコンテンツ。表現は乱暴だが、子供達の笑顔はきっとウソじゃない。「無いよりあった方がいい」というのはともすれば詭弁なのかも知れないが、僕的にはどうしてもヤラセ感が払拭出来ない分別やエコに関する叫び声よりずっとハートに来たよ。こんなに真剣にテレビを見たのは久しぶりだったもん。番組評価★★★★!
※個人的に西尾アナをよく映してたのもよかったな(^^。ファンというほどではないんだけど、彼女の笑顔は本物を感じさせてとても安心出来る。作り笑いが凄くわかりやすい人だと思うから。

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2009年3月29日 (日)

とらドラ!~第25話~

※昨日全力で書いたので今日はごくごく軽く・・・

090329toradora なんだかおいしいとこだけ見ちゃってゴメンナサイというか、いやいやどうしてやはりラブコメはこうありたいというか、部分的にはちょっと・・・なところもなきにしもあらずと思いつつも普通に楽しく見れました。

何度も書いてるけどやっぱりこういうのは歴史がある者の方が楽しみは深く濃い。原作がまだ続いているのかどうか知らないし、もし終わっていたとしてもアニメがその原作をフルに再現したとは思いにくい。だからアニメでの終わりは当然監督や脚本家のアレンジの上でのものとなるが、それを踏まえてもやはりずっと見てきた人、読んできた人の方が、クライマックスに寄せる思いは強いだろう。

だが一方でそうした先入観がないことがプラスに働くこともある。見たままの情報からキャラクターの機微を汲み取り、その中で作り手が求めたイメージにより近づくには、知ってることが必ずしもプラスにはならない。・・・が、まぁその場合でも全話見てるのは前提にはなるだろうけど。

大なり小なりの違和感とニーズとのズレからくる抵抗感は否めないが、それを踏まえてなおクオリティの高さは間違いない。それは通り一辺倒ではないOP、EDの構成やCMポイント、サウンドステッカーなど節々に浮かび上がる「愛」を見ればよくわかる。丁寧に磨き上げられた作品に対する思いは、僕のような門外漢すらとりこんでしまう結果を導き出す。

 だからどうしても評価してしまう。

ラストで在校生が説明的すぎるセリフを並べる場面に物語りからの疎外感を抱いたり、大河周りのエピソードをがっしょりはしょって「え?」と思ったりもしたが、少なくとも最終話に関してはレギュラー陣のセリフに違和感がなかった。
※この場合の違和感とは「世界から自分が排除される感覚を指す」。

だからとっても気持ちよく見終わることが出来た。冬服もいい。卒業というシチュエーションはおいしすぎるが、それもまたいい。写メは正直そこに大河がいないことに切なさを禁じ得ないけど、気持ちの往復を思えば心があったかくなれる。

つか今から2話から23話を見るべきかどうかは正直迷う。このクオリティなら見ても損したとは思わないとは思うけど、やっぱり蓄積していくのは歯がゆさやもどかしさなんだろうとも思うんだよね。最初にカタルシスから入っちゃったから余計抵抗が強くなるんじゃないかとか、大河×竜児以外のラブシーンって(1話で感じたように)どうなの?って思うんじゃないかとかあるけど、

 せっかくなので見ようかなって感じ。

とりあえず最終話は★★★☆。もちっと竜児に熱いところが欲しかったかなって感じかな。あたるみたいな。

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2009年3月28日 (土)

小旅行~2009・春~

一泊旅行なのに事情で昼過ぎの出発。まぁこれでテンションはかなり低めにはなるのだけど、せっかくネットブックが買えるくらいのお金を出して出かけるのだから、それなりに得るものを得てきたいところ。

ただ僕はもう本気で記憶装置に重大な欠陥が見つかってるので、全てを全てサックリとは思い出せない。ぶつ切りながら適当に書き記していきたいと思う。読んで面白いかつまらないかは、、、現時点では何とも言えない感じ。

●往路

今回は目的地が一応「秋葉原」に設定というか、かみさんに「どこか行きたいところはある?」と問われて何となくアキバを中心に東京の観光地を巡りたいかなぁなどと思って「秋葉原」と答えたのだけど、かみさん的には「秋葉原なんてそんな時間潰せないよ」と思ったらしく、あっさり二日目にディズニーランドが設定されていた。つか昼出発して翌日TDLでは、

 どこも見れないじゃん・・・

って感じでテンションは急激にダウン。ただまぁかみさんや娘的には(長男はともかく)アキバに行ったところでと思うのもムリはなく、気を取り直すことにする。

牧ノ原のSAでなかなかに美味い牛串を喰い、うつらうつらしたところで東京入り。今回もドライバーは100%かみさんなのだ。申し訳ないとおもいつつ楽チンさせてもらう。

それと今回は場所が場所だけにそれなりにサイバー武装をしていく意味もあろうかと、先日買ったばかりのノートや充電ケーブル。やるやらないはともかくPSPやコントローラーまで準備。マイカーは事実上音楽を聴くことが出来ない状況にあるので、最悪かみさんのSDカードをメモステに変換したりしつつノートでも音楽が鳴らせられるような準備をした次第。

 つか実際は高速では全然音が聞こえなかったわけですけどね。

内蔵のスピーカーではとんでもなくボリューム不足というわけで。
※これはPSPでもノートでも同様。
2000円程度の外付けスピーカーでも内蔵よりは遥かにいい音を聞かせてくれるとは思うのだけど、さすがにそこまで気は廻らず。

で、そのノートで地図を検索しつつアキバを目指すも、なかなか上手く操作ができず。やっぱこの辺りはナビとは一線を画するんだろうなぁと思いつつ、そんなの搭載する金があったら、と再び貧乏根性発動。

余談だけど、僕みたいに1円単位で価値観を吟味する人間にしてみれば、カーナビなんて地図ソフトにも劣る価値しかない。
※少なくとも地図ソフトは車に乗ってなくても使えるし、ノートPCに入れる前提なら歩いていても使える。
動画を再生したり、「おもちゃ」としての価値を見出すのならそれはそれでありかなぁとは思うけど、あくまで僕的には、「5000円でも買わない」かな、とか思うんだよな。いや別に価値観は人それぞれですよ。もちろん。カーステに100万掛けたって知り合いもいますから。

閑話休題

地図ソフトは大きな縮尺は苦手だったが、付近まで行った状態で駐車場を探すのには絶大な威力を発揮してくれた。

 この地点から最寄り10件の駐車場を表示

で次から次へ空車を探せる。同じことはナビでも出来るのかも知れないが、トイレだガソリンスタンドだコンビニだというレベルから、特定の建物、○○ホテルだとか××博物館だとかをキーボードで入力して検索できる利便性は負けてないよなぁと思った。まぁこう言うのは「言わせておけばいい」話です。単に自分のお金の使い方を正当化したいだけの戯言(たわごと)ですから。

●秋葉原その1

石丸電気からすぐのところにある「立体でも地下でもない駐車場」に車を止め、およそ50分の時間を設定して散る。とりあえずはトイレだな、と思いつつ割と貸してくれる店が少なくてやきもきしつつ散策。

アキバに来るのはたぶん10年ぶり近いと思うが、印象的にはラオックスがないくらいでさほど大きく様変わりしてる感じはしなかった。夕方だったからかメイドさんの呼び込みも1人、2人しか見かけなかったし、そもそもメイド喫茶は一店も見つからなかった。あれほどアキバが「電気街」から「オタク街」にシフトしたというウワサを目耳にしていたのがまるでウソのように、

 アキバはアキバのままだった

細かく見ればたぶん同人誌やフィギュア、トイ系のショップが増えていたり、家電、パソコン、ゲームショップが全体的には減っていたり、簡単な飯を食わせてくれる店が増えていたりはしたのだろうけど、パーツを売ってる店や、一応の目的としていたメッセサンオーなんかは、

 ほとんど昔と変わってない感じ。

つってもまぁ2Fは全然違ってたけど。
※以前は基板ばっかだったような・・・今はグッズとか同人誌とか?

カオス館も見てきたけど、普通に洋ゲーショップだなって感じ。住んでる周辺には全く置いてないレベルの品揃えなんだけど、
※他の店にも言える。
なんつか「ネットとの親和性、相似性が高い」からか、逆に目新しさは感じなかった。強いて言えばごっついフォースフィードバックのフライトシミュレーター用コントローラーが「ややイカス?」くらいなもんで。

ちなみに長男の目的地も僕と同じメッセで、その同人ゲー店舗。要はハマってる東方関係のものを見に来たかったらしかったが、僕がトイレに行ったときにはぐれてしまって、

 自力でたどり着くのに40分を要してしまった。

とかなり発見に手こずった様子だった。まぁ確かに駅からでも結構距離があるからねぇ>メッセ。

他の店はこれと言って覗く時間もなかったが、とりあえず何も買わないのもあれだし、ということでかみさん用に「FMトランスミッター」を購入。これでSDカードやUSBメモリから音楽を聴けるようになる、、、かも。と。
※1980円だったけど機能的な期待はほとんどしてなかった。もし聴ければいいな~くらい。どうせ僕自身は使わないし、運転してくれることへの感謝みたいなもんかな。

アキバは一旦終了。

090328hills ●六本木ヒルズ

他にせっかくだからどこか東京らしいところへ行こうという話になり、せっかくだから夜景が見える方がいいという話になりつつ「赤阪サカス」や「東京ミッドタウン」なんかも候補に挙がりつつ、

 わかりやすい

という理由一点突破で六本木ヒルズで晩飯を食い、夜景を見ることになった。

とは言っても別に贅沢なコース料理を食うわけでもなく、そこいらに転がってそうな店構えは偉そうだけど実際の味はさほどでもないというラーメン屋で「一番人気ですっ」と威勢のいい兄ちゃんに勧められた900円のラーメンと高菜とめんたいこが入ったごはんを食った。

店の名前を明かさないからどんなことでも書いていいと思うが、ぶっちゃけスープは悪くないが、綿は「食い始め硬くて食い終わりにはふにゃふにゃ」という要するにコシが甘いタイプ。細麺でも一風堂の方が僕的には美味いと思ったな。

角煮やチャーシューも「それが入ってるから値が上がってる」はずなのに、さほど味がしみこんでるわけでも柔らかくてとろけるというわけでもなく、明太ご飯に至っては「完全合成着色料」という僕の記憶の中でも「最低品質」のもの。値段も250円で比較的リーズナブルではあったけど、僕の中では「2度来る店じゃない」とは思った。

ただ、4人でご飯食べただけで駐車券900円相当をチャラにしてくれたのには感謝。ずいぶん気前がいいなぁというか、そうでもしなきゃこんなトコにラーメン食いに来たりはしないのか。

090328night 夜景の方は雨天のため屋上には上がれず、52階止まり。天気が悪いということは視界(被写界深度っての?)も狭く、正直あまり綺麗な夜景とは言い難かったが、

 なんだかよくわからないイベントでフェラーリが置いてあった

090328enzo1 のは非常に良かった。レゴでも持ってるエンツォフェラーリを始め4台の赤いボディにウットリ。思わず張り付いて写真を撮ろうとしたら、「この線からはみ出さないで下さい」的な面で警備の人がやんわりプレスしてきた。スミマセン。

090328enzo でも52階だぜ?他にもフェラーリ以外に10台くらいあったみたいだけど、何考えてるというか、どうやってここまで持ってきたんだよ?って思う。窓とかこの高さで開けてヘリとかで入れるんですか?よもやバラバラにして運ぶってことはないと思うけど、、、。かなり不思議な感じ。

090328nanonano あと「NANONANO」っていう電子部品を使って作った小さな人形が展示販売してて、これがかなりヨカッタ。写真は撮っちゃダメって書いてあったので残念ながら撮れなかったんだけど、「お金出して写真撮らせて貰いたいくらい」かわいかったな、NANONANO。つかお土産で買ってきてもよかったと言えばよかったんだけど、1.5cmくらいの人形が付いたストラップで4000円前後はさすがに出せなかったんだよな。そん時は。

その後ホテルへ・・・

●舞浜ユーラシア

いくつかの温泉と宿泊施設が一緒になった割と新しいホテル。ディズニーリゾートから川一本隔てた辺りにあって、値段とか全然知らないけど悪くない感じ。

つか着いたのが9時半過ぎだったこともあって、電子機器の充電セッティングをしたところでおもむろに寝てしまった。
※長男はネットをし、かみさんと娘は風呂へ・・・。

つかスパリゾートなのに、僕と来た日にゃ、

 一切風呂に入らずにチェックアウト!

まさに人生がアウトーーーっ!って感じもしないでもないんだけど、仕方ないなんかスゲェ疲れてて部屋から一歩も出たくない感じだったんだもの。っていうかその夜は冷静に考えるとテレビも見てないし、トイレも行かなかったな。大丈夫かオレ。

あ、でも冷蔵庫の中のミネラルウォーターが「ご自由にお飲み下さい」な上にすごく美味かったのは覚えてる。つかそのくらいしかホテルの記憶がないな、、、。

●東京ディズニーランド

090328castle 7時くらいに起きて出発するも道を間違えたり長男が軽く寝ぼけてたりして結局着いたのは開園15分前くらい。既に目の前には人の海海海。アキバとは比較にならない大量の人海がゲートまで広がっている。つか実際入ったのが8時半くらいだったと思うので、本気でたくさん人がいたわけだ。

東京ディズニーリゾートは生まれてから2回目で、だったらシーの方でもいいんじゃないかと思ったのだが、娘がまだ未練があるということで再度TDLに。一応25周年ということだったが、ここはそんなことを声高に叫ばずとも毎日がお祭りなのでたぶん大したことはない予感。つか20周年の時もそんな感じだったし。

最初特に人気がありそうだろうと目星を付けた「バズライトイヤーのなんとかブラスター」というのにファストパスを取りに行って貰い、僕は子供を連れてホーンテッドマンションへ。こちらもFPポイントだし、前回来たときはなかったのでそこそこ期待しつつほとんど待ち時間なしで中へ。
※正確にはFPを取ってきたかみさんを待つのに20分くらい掛かったけど。

・ホーンテッドマンション

 入口にあるシャンデリアの蜘蛛の巣が綿で出来ているのはともかく、個々のライトにかぶせられたガーゼの小袋も特注品なんだろうなぁなんてことを思う。こんなシンプルな小物一つとってもディズニーランドで使うからにはクオリティに妥協はないはずで、縫製なんかも悪くない感じに見える。3cm×7cmほどの小袋が立体裁断されていて、地味に感心させられた。

またそのランプは緩やかに点滅していて、「裏側にその点滅を管理する電子機器」の存在を感じさせる。ファンタジーでホラーな雰囲気を構築するのは紛れもない現代の最新機器たちなのだ。

全体的に「プーさんのハニーハント」をホラーテイストにした感じで、悪くはないが特筆すべき点もない。面白かったかと言われたら「つまらなくはなかった」って感じで、2度来たいとは思わないアトラクションだったな。TDLファンからしてみたら「えーーー!?」って思うかも知れないけど、評価は★★。

・蒸気船マークトゥエイン

だらだらと歩いて誰も待ってなかったので乗ることに。つか今思えば朝イチなんだから他のかなり列が伸びそうなアトラクションに行った方が正解だったのだが、さほどこだわりもなく前回乗らなかったからいいかって感じだった。

 つかスゲェさぶかった!

入口で店員さんに「この池って中に機械が入ってるんですよね?」と訊ねたら、「ここは西部開拓時代を再現しておりますので機械などはございませんよ(^^」とお手本のような切り返しをされ、思わずニヤリ。ただ実際のところ、水が完全に濁っているのは決して汚いからではないはずで、
※透明な水は他にもいくらでもあるので。
この中がどうなってるのかは非常に気になったね。つかあの船がホントに蒸気の力で動いてると思ってるヤツはいないだろうけどさ。

・トムソーヤーの島

続けてその中之島とも言えるトムソーヤ島にイカダで上陸。今度もイカダと操作する店員さんをよーく見ていたら、

 舵が水面から出ているのに素早く操舵しているっ!

「この舵は水面下に心臓部があるんですね?」

「ナイショですがそうです(^^」

090328gear こちらの店員さんのが話がわかる。ちなみにイカダにはエンジンが付いていて、「F-N-R」の三つの切り替え装置が見えた。こういうのは見せちゃいけないのがディズニーランドのルールなんだろうけど、僕みたいなスレた大人はつい目が行ってしまうのだ。

島はちょっとした子供向けアスレチックというか、まぁそこまでリスキーじゃないながらも「タル橋」「吊り橋」「洞窟」「砦」「岩山」など割と見所があって、個人的には前回どっぷり滞在したトゥーンタウンよりイイ感じ。特に太陽が射し始めて温かくなったベンチに寝ころぶと、浮き世を忘れて思わずウトウト・・・。ディズニーランドで一番気持ちよかったのがこのトムソーヤ島のベンチだったと言っても過言ではないでしょう。人も少なかったしね。
※これが真夏になるとたぶん虫とかが出てきてとてもじゃないが快適とは言えなくなるんだろうな。

・汽車(に見せかけた電車)

正式な名前は完全に忘れ去ってしまってなんだったのかよく覚えてないんだけど、ぶっちゃけルートがほぼ蒸気船と同じでちょっぴりガックシ。まぁ人気があるアトラクションにしぼって見るという目的だったわけでもないし、これはこれで平和でよかったかなぁとは思った。

・余談1

今回はカレー味のポップコーンを食うというのも目的の一つで、これはこれで割と余裕でクリア出来たんだけど、チラシにあった「クリームソーダ味」が「しょうゆバター味」に変わってしまっていたのはちと残念。つか最初薄曇りだったのに、メキメキ晴れてきて、最終的にキャラメルのポップコーンなんて何台あるかわからないのに、

 1時間待ち

とかになってたからね。マジビビる。つかポップコーンカートくらいいくらでも作りゃいいのにって思うけどな。あんなのそんなに高いもんじゃないだろうに。

・バズライトイヤーのうんじゃまブラスター

正式なタイトルはホント覚えてないけど、とりあえず「撃つヤツ」ということで混むだろうことは明白だったのでファストパスをかみさんに取って貰ったのだが、当然行く頃には既に発券機は終了してた。

090328bazz 写真のバズは顔がピンボケしてるけど、自分にはそのトリックがどうしても理解出来なかった。ゲストは彼の周りを廻る形で移動するんだけど、どの方向から見ても彼の顔は立体に見える。でも普通にCGアニメみたいに動いてるんだよね。油圧とか空気とかで顔の起伏を再現してるにしてはディティールが細かい気もするし、第一光ってるんだよ。
※スクリーンを投影してたとしたらこのフラッシュ撮影で白くつぶれてしまうはずだし・・・。
不思議~。

内容的には普通にショットを撃ちまくって点数が出るアトラクション以外の何物でもなく、必死に撃ちまくってああ楽しかったってだけ。ぶっちゃけ撃つことに必死になりすぎて細かなディティールは全く覚えてない。もうターゲットサイト以外目に入らないくらい真剣だったからね。

でも結果は大した点数にはならず、
※大物を逃したため。
24900点。つか99万点とかってありえるのか?

ちなみにラグナシアにも似たようなアトラクションはあって、こっちはカードが貰えたりする。空いてればフリーパスで何回でも出来るから、「撃つの」が好きなだけならこっちでいいやって気もしないでもなかったな。あくまで自分が住んでるところを中心に書いてるけど。

・余談2

今回も期待してシンデレラ城のお堀の水を見たのだけど、

 !!!濁ってる!

前回雨だというのに全く濁りのない綺麗で透明な水に僕はいたく胸を打たれたのだけど(さすがディズニーランドだ、と。ここまで透明度の高い水を、それも雨なのにキープするのは容易じゃないだろうなぁと)、今回その水が、

 薄く緑色。

藻が繁殖してる、というにはそこまでひどくないという気もするけど、「ああ前回はたまたま掃除の直後だったんだな」ってことが今さらのようにわかって結構ショックだった。つかぶっちゃけ

 それを楽しみにして見に行った

と言っても過言ではないくらい期待していただけにね。うーん残念。

・ミクロアドベンチャー

油断して前回やったのを忘れてまた今回も入ってしまったのがこれ。っていうか悪いアトラクションじゃないんだけど、

 メガネをしてる人間に3Dメガネ重ね掛けは辛い

というのが本音なんだよね。どうしても綺麗に3Dにならない。まぁ内容的には1回目と2回目で大きく楽しさが目減りするタイプのアトラクションなので、さほど書くことはありません。

・余談3

090328walle この辺りにあった「ウォーリーとイヴ」。大きさは1/1くらいだと思うんだけど、非常にイイ感じに良くできてて、別にアトラクションとかそういうんじゃなくてもかなり満足。つか実際は急かされてたのでゆっくり見られなかったのだけど、今度ディズニーランドに行く人で、ウォーリーを見たことがある人はぜひチェックすることをオススメしますよ。この二人のすぐ横の柱に書かれた文字も一緒にね(^^。

・ロジャーラビットのカートゥーンスピン

80分待ちだったけど何となく並び始めてビックリ。

 入口に入ってからの列が入口に入るまでより長いっ!

実際の時間はたぶん80分程度だったんだろうけど、入口に入れた時点で何かがリセットされるからね。非常~に長く感じました。

内容的には全然大したことはありません。この日見た中では一番しょぼかったかな。5分くらいの待ち時間なら入ってもいいかなって程度のアトラクションでした。

ちなみにこの待ち時間の間にポップコーンを買いに行って貰いましたが、結構一瞬で消滅。PSPやDSをやる雰囲気でもなく、本気で長かったアトラクションという印象ばかりが残ったね。

・余談4

090328micky ミッキーたちにさほど興味があるわけじゃないので、パレードとかも遠目で見てそれでよしって感じなんだけど、綺麗な写真が撮れるのはやっぱり楽しいし嬉しい。前回は一度も見ることがなかった青空のシンデレラ城や、小さな顔写真を集めて作られた記念ピクチャー。子供達と一緒に撮って貰うようなことはしなかったけど、凄まじい数の人が頭に飾りを付け、ポップコーンのボトルをぶら下げ、ターキーを食ってるのを見て、つくづくここは「非日常」なんだなぁって思ったね。

090328micky2 余談の余談だけど右のような写真が撮れると結構嬉しい。普通に近くからだとあおりになっちゃうし、遠くからかなりズームで撮らないとたぶんこんな感じにはならないはず・・・。広角が苦手なのでこう言うときにしかアイデンティティを確立できない・・・という話。

・スプラッシュマウンテン

絶叫系のヤツも一つくらい乗りたいという僕のたっての希望で、前回乗り損ねたビッグサンダーマウンテンかこちらのどちらかに乗ることになり、娘の希望でこちらのファストパスをゲット、、、したのが11時20分頃。使用可能は4時からと既にかなり詰んでる印象があったのだけど、いやいやどうして。

 乗りに行った時には通常190分待ちに・・・

これでもかというくらい長く続く入口までの行列と、入口から乗降口までも負けず劣らず続く長い行列。当然この並んでる人の多くはこの行列が中までずっと続いてるのを知ってるんだろうけど、、、190分って3時間以上ですよ!?大丈夫かみんな。

まぁ彼女彼氏といちゃいちゃしながらジャンクフードを食べ、メールをしたりおしゃべりをしたりして楽しく過ごすのであれば、自宅で3時間過ごすのもディズニーランドのスプラッシュマウンテンの行列の中で3時間過ごすのも同じなのかも知れないけど、

 それにつけても長すぎるだろっ。

って思った。つかファストパスの方も少し(20分くらい?)行列になっていて、つくづくスプラッシュマウンテン恐るべしって思ったね。もう出来てからずいぶん経つだろうに(って開店の時からあった?)。

でも乗ってみたらやっぱりというか、普通にかなり楽しいんだよコレが。なんか「また乗りたくなる」気持ちがわかるというか、ところどころの抑揚もそうだし、ラストだけじゃない見所が多くて、伊達に人気アトラクションで常に上位に来るだけのことはあるなぁって感じ。トムソーヤ島のベンチを除けばやっぱりこれが一番だったかなって感じだね。★★★★。

・余談4

この後お土産を見たりしつつ園内を移動したんだけど、4月から稼動するらしい「モンスターズインク」のアトラクションがどうやらプレオープンしていたらしく、

 220分待ち

というこの日最長の行列になってた。つか知ってたら一番最初にこれに乗りに来ていたんだけど、まぁいいさ。そんなにディズニーフェチじゃないし。

ただ、そういうのってどうなの?とは思うよね。配って貰ったパンフにも一切「やってる」ことは書かれてないし、サイトにも載ってたのはあくまで4月から。それがこうやって実働してるんだから、なんか騙された感じがしたのは僕だけじゃない気がする。

まぁこうした「サプライズ」的要素も、ファンにはたまらないのかも知れないけどね。

最後は娘が肉を食い損ねてへそを曲げ、楽しく終了とはいかなかったけど、とりあえずディズニーランドを後にした。

●秋葉原~その2~

長男が未練があるらしかったので再度アキバへ。別に目的が明確にあるわけでもなかったけど、1時間の自由時間を貰ってまたもメッセ同人ゲー店に今度は二人で行き、なんかソフトを買ったようだった。文なんとか?東方はよくわからない。つかやっぱりいくら遊んでもケイブのが面白いと思うんだけどな~。

そうそう1日目に1980円で買ったFMトランスミッターだけど、2件となりで1200円くらいで売ってて結構ショックだった。こんなことなら2回目は来なきゃよかったって少し思ったけど、これはまぁしょうがないことなんだろうね。

他にアキバでは「ケバブ」を食べてみた。ガイジンの店員さんに「肉たくさん入れるんだねぇ」なんて言ったら気をよくして「じゃあ特別にもっと入れてあげるヨ」とか大盛りにしてもらってなんかイイ感じ。辛めのソースと相まって「旅行で食べるジャンクフード」としては一番出来がよかった。500円はアリだと思う。

その後ガシャポンの店に寄ってみたり、中古ゲームの店によってみたりしつつおもむろに角を曲がったところに見つけた「まんだらけコンプレックス」。これがウワサの・・・と思いつつ進入。

8Fから順番に降りてくるも時間がなくゆっくり見られなかったのが残念。それでも小学生のころ持っていたオモチャや、幼稚園のころクリスマスプレゼントでもらったミクロマンなんかが普通に売っていてかなりワクワクした。つか「マリンコプター」の21000円は妥当だと思う反面、欲しくても買えないよなぁこの値段じゃ、と思ったり。

マクロスのバルキリーなんかもめちゃいろんな種類が置いてあったり、超合金に至ってはまだ出たばっかりな気がするメタルフィニッシュのサイコガンダムとかもあって、なんだかさすがなだぁと思ったり。ただトイレはなかったけどね(田舎モンなので怖くて聞けない・・・)。

途中何人かの(かなりかわいい)メイドさんからビラを貰って、「時間があれば長男と一緒に行くのにな~」と思いつつアキバをあとに。トイレは石丸電気さんでお借りしました。ありがとう石丸電気さん。

余談だけど、東京ディズニーランドではほっとんどかわいい子もかっこいい人もいなかったな。あれだけ大量にいて、その日一番かわいいと思った3人が全てアキバのメイドさんってのもなんか逆に凄いというか、オマエはそんなとこばっか見てたのかよって言われそうだけど、、、まぁそうかもと思ったり(^^;。

090328bayb 帰りはかみさんが気合のドライブで3時間弱。お疲れさんっていうか、全然運転してないのになんでこんなに僕は疲れてるんだろって感じだし。歳なのか?歳なんだろうねぇ。

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2009年3月27日 (金)

卑屈になる美学

※今旅行から帰ってきたところ。とりあえず以前書いたので今日はお茶を濁す。つか旅行記はあんま人気ないというか、それほどめぼしいイベントはなかったんだよな。今回・・・。

辞書で引くと「(他人にへつらって)自らを卑しめるいじけたさまであること」とある。続けて「へつらう」を引くと「人の気に入るようにふるまう。こびる。おもねる。追従ツイシヨウする」とある。じゃあこびるはというと、「相手に迎合しておもねる。へつらう」。おもねるは「機嫌をとって相手の気に入るようにする。

僕なりにざっくりまとめると、

 相手が気に入るように機嫌を取って自分を卑しめる

ふむ。だがこれは微妙にアレンジすることで、

 自分を一歩引いた形で相手の好みに合わせる。

もしくは、

 空気を読む

これとどう違うのかという気もする。「卑しめる」というと随分情けないニュアンスが前に出るが、きょうび「自らを卑しめる」ような人間なんざほとんどいないのである。少なくとも、

 対人状態で

そういう精神状態になるような人はいない気がする。モニターの前でひとり文字通り卑屈=自らを卑しめるようなケースは多々あるだろうが、 人前で相手のご機嫌を取るような仕草をするケースを鑑みると、

 その場の空気は全然悪くない

のである。結局は「気を遣う」ということであり、「相手を尊重する」からこそ自分を一歩引いて話をするのだ。

先日のとらドラ!の話に絡むが、あれとて視聴者に「こびているのが鼻につく」と言いつつもそこには確固たるそれもかなり大きな市場とニーズがあり、「良し」とする、肯定する人が多いからこそ支持され、人気を得ているのだ。これは規模を縮小して日々の暮らしの中の自分の物言いや対応にも十分活かせることだと思うし、風呂敷を広げるなら、

 人間が基本的に相手に望むこと

の範疇に入る気すらする。アルジャーノンだって頭が悪いときの方が回りの人は彼に優しかったし、自己主張が激しいばかりで全く自分を曲げない人と話をするのが重くつらいと感じる人も多いと思う。

昨日長男に「もし女の子を家に送っていく」ようなことになったら、「送っていこうか?」と言うより、「送らせてもらってもいい?」と下に滑り込ませるように話をした方がいいという話をした。もちろん長男のキャラクターが周囲の(男女問わず)人にどう映っているのかにも寄るが、

 「下をくぐり返す」のはなかなかにテクニックが要る

と僕は思う。最近の人は「謙虚になり慣れてない」。「謙虚になる技術に欠けている」から、たまにそこを突かれると上手く否定できず、かといって悪い気はしないので空気は良くなる。

 下をくぐり合うのは実は居心地がいい

ただココで重要なのは相手と自分の関係がいわゆる世間体を気にするような「気安くない」場合は、全然ちっともこれには該当しないということだ。その場合はむしろその行為が鼻につくというか、ともすれば真逆の嫌悪感を抱かせ兼ねない。

ただぶっちゃけそういう人にそういう対応をする時ってのは、

 そう思われても全然構わない

からそうするのであって、冷静に考えればまぁあまり問題じゃないかも知れないな。だいたい僕だって相手に対して絶対の自信があり、相手が割とミスを冒しやすいバイヤーであったりしたら、そんな卑屈な対応は絶対しないもんな。

 でもこれってホントは「最高の状態」ではない

んだよな。こないだNASAの特番やってたのを見てて思ったけど、ああいう極限の仕事をしてる人にしてみれば、曖昧な気遣いなんてジャマなだけ。常に「正しいYES」と「正しいNO」が返ってくる関係の方が物事はスムーズかつ正確なんだよな。

 やっぱ時と場合を考えること

はそれ以上の優先順位があるってことなのかな。

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2009年3月26日 (木)

レッツノート~その5くらい~

※本日二つ目。と言っても僕は今たぶんディズニーランド近くのホテルにいる予定(^^。つか天気悪そうでちょっとしょげ気味。前回のディズニーも雨だったんだよな~。

しばらく使っているといろんなことがわかってくる。USB端子が二つしかないと外付けのDVD、プリンタ、テンキー、マウスの半分しか接続できないとか、モデム内蔵を活かしてファックスを送ることもできるとか、ダイヤルアップで接続すると立ち上げるたびにセットアップが起動して結構ウザいとか、セキュリティソフトにやっつけでフリーのキングスなんとかを入れたら1日に2回くらいアドバナーが起動するけど「まぁフリーだし思った以上にバナー気になんないな、、」とか、エクセルは割と安定して使えるけど、ドローは解像度の低さが思いっきり情報量に影響しちゃって、
※具体的に言うとかなり拡大しないと文字が読めない。
ろくに使い物にならないな、とか、

エミュでもシルバーガンあたりは割とデスクトップと変わらない動作速度だな、とか、意外とレイフォースが重いなぁとかスーパーリアル麻雀は重くて話にならないなぁとかホットギミックは音声がズタボロだなぁとかおもむろにデスクトップでも起動してみたら、

 CRTの美しさはやっぱり液晶とは比べモノになんねぇな!

とか。
※でもレッツノートの液晶はしょせん仕事仕様なので、いわゆる据え置きノートと比べるのは間違ってるだろうな、とも思ったり。バッテリーの持ちを意識して輝度も下げてあるし、エクセルを使う分には全く見づらさを感じないわけだし・・・。

駆動時間に関してもいくつかわかった。フル充電直後に残り時間が表示された場合、
※残り時間はリアルタイムで計算されているのでアプリを一切立ち上げてない状態が一番長持ちする。当然テンキーやマウスもつなげないし、オンライン環境もない方が持つ。

 8時間12分をマーク

ちょっと経ったらすぐ6時間13分になっちゃったけど、まぁそれは仕方ないかって感じ。ちなみにレッツノートのバッテリーマネージャは残り5%になった時点で自動的に休止モードへの移行作業に入るので、実際には表示されている分全て使い切れるわけではない。まぁこの辺は設定で変えられるかもしれないけど。
→ちなみにちなみにこの休止モードへ移行する直前にもしゲームを起動していたらどうなるかというと、、、フリーズする。最初どうやって抜けたらいいのか(CTRLALTDELも効かなかったし)見当がつかなかったが、説明書読んだら、

 電源ボタンを長押し

ってホントに最終手段じゃん!って感じ。ただまだ使い始めてさほど変なモンは入れてないと思うので、
※自己判断
いきなり立ち上がらなくなったりはしないと思ってあっさり実行しちゃったけどね>強制終了。結果も普通に立ち上がったし。

話が前後するけど、ノートを買った大きなきかっけの一つとして、個人のデータ管理のため、というのもある。メインの仕事PCのない本店にひとりで長時間拘束される場合、そこでの仕事にやっぱ不満があって、「こんなのPCでやったほうが絶対早いのに・・」みたいなのをやる話。

ただ、

たくさんのデータの中から特定の条件を満たすモノを抽出するというのはエクセルが特に手動に対して大きなアドバンテージを持つ部分、、、だと思っていたのだが、実際にはそのテンプレート作りに四苦八苦。こういうのは理系的思考が必要で、かつ誰かに教えてもらわなくても「誰かが作った見本」さえあればどんどん吸収できるタイプの技術だとは思うのだけど、

 悲しいかなその見本さえない。

それに本店ではネットにもつなげられない。
※その後ダイヤルアップではつなげられるようになったけど。
となれば自らいろいろ試行錯誤してエクセルでできることを見つけていくしかない。

でも、

これが結果としていろんな発見を生むこととなり、以前まで使えなかったちょっとしたノウハウや知らなかったクセなんかを見つけることにつながったりして、これはこれで実りがあるなぁと思ったり。
※具体的には、シフト+スペースとCTRL+スペースの違いとか。
 →前者はその列を対象にしつつ同じ行ごとソートできるのに対し、後者はその行を対象にするだけで、同じ列ごとにはソートできないっぽい。
 オートSUMがうまく働かない時があったりとか<まだいまいち理由がわかんないけど。

でもエクセルでパックマンを作っちゃう人がいるくらいだから、使いこなせば本気ですごいマクロが組めるんだろうなぁとは思うんだよね。つか、

 エクセルかなり楽しいし。

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あとレッツノートの本にも書いてあったけど、「同期」をうまくとらせることができるようになると、かなりいろんな意味で使えるようになりそう。

具体的には(まだ僕のイメージから逸脱してないけど)、SDカード内にそのソフトとフォルダを用意し、同じフォルダを仕事PCと自宅PCにも用意する(基本そのSDはノートに刺しっぱなしなのでノートのHDDには容易する必要がないとは思うけど、まぁあってもいいわな)。

それぞれのフォルダを指定して、メモカにアクセスしたら自動的に、もしくは更新実行をすることで差分ファイルを全てやりとりするようにする。そうすればLANのない仕事場でもさほど大きな手間を掛けずにやりとりすることができる。

この方法のいいところは、USBメモリーではなくSDカードだという点だ。この方法なら少なくとも持ち歩くノートには出っ張りがないし、重さもほとんど気にならない。ただ、仕事場はUSBが1.1でかつ当然のようにSDHCには対応してないので、SDカードも2ギガのものを用意するはめにはなったけどね。
※1ギガと2ギガは50円くらいしか違わないが、2ギガと4ギガだと3倍くらい違うのだ。それでも2ギガ2枚で1350円くらいだったと思うけど(振り込み料込み)。

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カウンタック

連載開始当初少しだけかじっただけだったのだけど、たまたま十数冊読む機会があったので、ちょっとだけ触れる。つか、

 一気に読んだので久々に6時入り・・・

まだまだ若いのうクリスも。というか6時まで読んだ次の日はさすがに仕事が休みだったわけですが、、、。
※ちなみに「カウンタック」とはBOYの梅沢春人のマンガの方。実際のスーパーカーのことではありません。

開始早々冴えない主人公が、ひょんなことから子供の頃からの夢であった「カウンタックLP400」を手に入れるところから始まり、走り屋をやってた頃のテクを活かしてライバルたちを次から次へと・・・ん?なんかどっかで見たことがあるようなないような?カウンタックとは言え、今じゃ化石クラスのクラシックカー。昨今のスーパーなスポーツカーに勝てるはずもなく・・・ん?この微妙に「弱者が強者を倒す」的なニュアンスもどこかで見たような?

 スゲェ似てるわけよ、某Dの付く車マンガに。

なんかこうこっちが恥ずかしくなるほどシチュエーションがかぶっていたり、
※この辺りの感覚は「湾岸ミッドナイト」にはなかったから、やっぱりカウンタックが似てるんだと思う。
用語とかセオリーとか「何がかっこいいのか」という価値観のところでかなりカブッてる。だから、そこであまりにも強力なブレーキが働いちゃうと、

 マネじゃん・・・

の一言で済まされてしまう感は否めない。否めないんだけど一方で本家が微妙な袋小路に入り込んで毎週のページ数も激減するなか、「メリハリのある、活きのいい展開」に惹かれていく自分がいるのも事実だったりして・・。

結局のところステロタイプの成り上がりカーマンガであることに疑いの余地がない。ところどころに花を添えるキャンギャルとも言える女の子達や、作者が好きで好きでたまらないスーパーカーの巻末コラム、実際の写真を使った紹介、、、どれひとつとっても

 愛がある。

重要なのはココ。いくらマネているように見えたとしても、作者の車に対する愛はまぎれもない本物で、それが伝わるからこそ読み手も気持ちよく読み進めていける。スポ根、ラブコメ、いいじゃないか。面白ければ楽しければ。バクマン。の編集長も言ってたよ、

 マンガは面白ければいい

って。少なくとも僕はカウンタックが面白かったんだよね。最初ハナについた「パクり臭」も後の方に行けば行くほど気にならなくなってきたし、嫌なヤツはほとんど出てこないし。
※出てきてもすぐやられてくれるのでとっても爽快。まぁ本家Dにもほとんど出てこないけど。

気負ってオススメとは言えないけど、なんとなくマンガ喫茶とかに行って読む分にはそれなりに楽しめるのでは?と思った次第です。クリス評価は★★★。個人的にエロいねぇちゃんが好き。「なんでも言うこと聞いてあげるよ」なんて言われたら、、、言われませんけど?

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2009年3月25日 (水)

ゼンリン電子地図帳Zi

レッツノートの本にもインストールしておいて損はないアプリの一つに「地図帳」が挙げられており、僕自身店のパソコンにもゼンリンの電子地図がインストールされている。でもそれはホントに古くて、今仕事で使ってるセレロン1.6の前にWIN98で使ってたFMVにバンドルされてたやつだから、、、たぶん10年以上前のだ。

さすがにそれを(たとえ可能だとしても)インストールしたところで、

 世界は大きく様変わりしている。

母上から賜った13万円の最後の使い道として、僕は地図ソフトを買うことにした。

本では「プロアトラス」を使っているとあったが、僕的こういうソフトはインターフェイスに個々のクセがあると思うので、たとえ10年の隔世を経たとしても、ここはゼンリンだろうということで、

 ゼンリン電子地図帳Zi11

というのを買った。なんだかんだでアマゾンが一番安くて11200円くらい。つか地図ソフトに限らず、「東日本」「西日本」があるヤツを見ると、

 ウチ(愛知県東部)はどっちなんだろうなぁ

といつも思うのだが、大概は名古屋を含めどちらにも入っていることが多い。でもやっぱ「愛知県から沖縄」とか「愛知県から北海道」とかのがわかりやすいとは思う。

ちなみに僕が買ったヤツは全国版で、とりあえず北海道も沖縄もカバーしているのだが、ぶっちゃけそこにこのノートを持っていくかどうかとなると正直言ってやや怪しい。しかし東京と大阪なら話は別なので、やはり全国版にせざるを得ないところはあった。

とりあえず起動してみると、

 思った以上に以前使っていた(というか今も使っている)ゼンリンの電子地図とインターフェイスがソックリ。

これなら安心して使って行けそうだと思う反面、今使ってるソフトは住所の検索もろくに出来ないし、建物の情報もない。そもそも古すぎて自分の店の場所すら、「この辺かなぁ」というレベルなのだ。

 ぶっちゃけ同じレベルではお話にならない。

ただ先のソフトはCD3枚組。
※東日本西日本システムの3枚な点は最新版と同様。
こちらはDVD3枚組である。一層であれば6倍。二層であれば12倍の容量だし、そもそもその当時のソフトに「まんまHDDにインストールして使う」という発想はほぼなかったので使うときは1枚ずつ=単純に18~36倍の「情報量差」があると思われる。嫌が追うにも期待は高まる。

メインのシステムからセットアップをし、「さぁ次はどのディスクだ?」と意気込んでいたら、あっさりと起動?

「ん?」

ディスクはまだ2枚も残ってるんですけど?つかインストールされた領域だけ見ても1.5ギガ程度でこれでホントに日本中の建物とか神社仏閣とかのデータというか地名というかインストールされてるのかな?

試しにいろいろ行ってみる。

とは言ってもこう言うとき人間としての「薄っぺらさ」が出るなぁと思うのだけど、パッと行くところが自宅とか仕事場とか、せいぜい明日から一泊で行くディズニーランドとかくらいしか見つけられない。ああ情けないと思いつつもしょうがないこういうのはやっぱり経験がモノを言う。

・・・やっぱりあんまし詳細じゃない。

とりあえずと思い東日本のディスクに入れ替えて試してみると、今度はちゃんと建物まで表示された。ふむふむ。これなら安心して大都会東京へと足を踏み入れることが出来るというものよ、まぁバッテリーが切れなければ、ですが。

続けて西日本でも試してみるが、自宅の周辺は案の定どちらも詳細に表示されるようだ。これだったらまぁどちらを、、、ってウチのR8はディスクが標準じゃないんじゃーーー!

パッと見わからなかったので改めてマニュアルを紐解くと、どうやら別にデータインストーラーというのを使わなきゃならなかったらしかった。順にやっていくと、

 何をインストールする気だよ?

と問われたので、この際だから景気よく「チャーシュー煮タマゴモヤシめんたいの全部入りで!」と全てのチェックボックスにチェック!

 全部で13ギガくらい使うけどいいんだな!?

そう言われた意味を咀嚼する前に次へをクリックしてインストールが始まった。よくよく考えてみたら、

 北海道の詳細な道路図

とかまではいらなかったんじゃなかろうかとも思ったが、せっかくノートのために買ったのだし、このソフト1本でたとえ(システムファイルを含め)15ギガの容量を占有するとしてもそれはまぁ必要経費とも思った。空いてるウチは使えばいいさ。もし手狭になったらSDカードスロットに16GBくらいのカードを挿せば急場はしのげるだろう。つか120GBが手狭になるような使い方をしていいのかって話だけど。
※仮にも仕事用PCなのだし。

およそ1時間くらい掛けて全てのディスク、データをインストール完了。オッケイ!と意気込みつつ再起動。今度は無事に東京だろうと大阪だろうと、、、だからオレが知ってる場所が少なすぎるんだよな。実際。
バッチリ表示される。まぁ起動までに掛かる時間は正直かなり長くなっちまった気はするが、
※5秒→15秒くらい?
そうしょっちゅう動かすわけじゃないからこの辺はNO問題だ。

で、早速いろいろ試してみたのだけど、これがなかなかに楽しめる。最初は素人ウケする3D表示を試してみたり、
※実際はすぐ飽きる。GoogleMAPでも出来ることだし。
よくわからないながらも検索を使って自宅を探したりしてみたのだけど、触っていく課程でだんだん見えてきたというか、楽しくなってきた。

まず、ルート検索機能でスタートとゴールを指定した後、「有料道路」か「一般道路」か「距離優先」かみたいなのを決めることが出来る。自宅からディズニーランドまで有料だと7000円掛かって4時間そこそこなのに、一般だと11時間近く掛かって0円(ガソリン代は当然掛かるけど)だとか、自宅から仕事場までの最短ルートはどこかとか、
※毎日通ってる道じゃない道が案内されて軽くショックだったり。もう14年くらい通ってたのが最短距離じゃなかったとは・・・。

ある地点を指定した後「駐車場」「件数10」「最寄り」で検索するとそこから最寄り10件の駐車場の場所を教えてくれたりする(トイレとか便利そう)。タウンページ情報も(個人名はさすがにないけど)かなりの容量保存しているので、
※インストール時にかなり時間掛かったのでそう判断してるだけだけど。
それぞれの建物の番号もつつがなく表示。

ちなみに先日自店で体操服を買ってくれた人に連絡をする談になって番号があまりに見慣れぬ番号だったので、地区内にその名字でその市内局番の人がいるかどうかを104で聞いてみたりした際、「結局調べきれない」ということがあったのだけど、このソフトだと市内局番までである程度住所を特定出来るので、その番号が間違っているかどうかの可能性を考慮することが出来た。<つか非常にわかりづらい表記で恐縮だけど、上手く言うのが難しい内容なんだよ。だったら書かなきゃいいのにな>オレ。

正直特定の場所に上手くマークする方法とか、ルートの保存(できるかどうかわからないけど)などに関してもわからないことが多いけど、単純に「ガンダム」と名の付く建物が全国で7つあるとかわかるだけでも結構愉快。

基本的には地図帳であってガイドブックではないので、建物等の写真やそれがどんなものなのかと言った解説面はほぼないに等しいが、昔使っていた書籍版のマップルのように、

 大都市近辺以外は詳細な地図がなく、境目から急に不安になる

ような心配はしなくて済みそう。つか最初はGoogleマップをHDDに入れる方法はないかと探してみたんだけど、結局それは

 部分的にスクリーンショットを取る

レベルを逸脱出来ず、出なければシンプル極まりないフリーの地図くらいしか見あたらなかったんだよね。なんだかんだ言って僕らが子供の頃から学校にも「ゼンリンの住宅地図」はあったわけで、、、「地図に歴史アリ」って感じかな。評価は★★☆。ノートで使う前提で作られてないからかも知れないけど、個人的にはもっと「マウスを使わずに」操作出来たらよかったと思いましたです。マウス依存度が高すぎる気がするんだよな。あ、動作自体は「思ったより」軽かったけどね。
※特にルート検索なんかは自宅-東京間が店のヤツだと30分くらい掛かったのが今作だと5秒かそこらだからね。まぁ今時のナビならみんなそうなのかも知れないけどさ。

ちなみに「んなのよりナビ入れりゃいいのに」と思われる人もいるかも知れないけど、

 そんなお金はありません(キッパリ)。

つかぶっちゃけ「使用時間に対するコスト」がカーナビとかETCとかハンディカムとかって割に合わないと思うんだよね。やっぱパソコンが最高だと思う次第ですよ(^^。

※そんなわけで明日は旅行行ってきますのでブログはタイマーアップ。つかぶっちゃけちゃうけど、最近なんか「小ネタ」をいっぱい書いていて、アップするタイミングがなくて地味に4つか5つ貯まってたりするんだよな(^^;。まぁまとめてアップしちゃえばいいっちゃいいんだけどさ。

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2009年3月24日 (火)

アフィリのスカウトについて

こういうのって結構悔しいんだよな。なんか「自分が褒められて嬉しいところ」を突いてきてるみたいなもんで、「アンタのサイトがイイから紹介して欲しい」ってのは正直グッと来る口説き文句だと思う。

でもその一方で、

 これがフィッシング詐欺じゃない保証は何一つない

わけで、基本人を信じない、それもろくに僕のブログを読んでもいない、ただアクセス数とかマメに更新してるとかそれなりに継続してるとかいう

 マニュアル通り

に選出されて、毎日何十、何百というブログに同じようなコピペを貼り付けてるんだろうと思うと、さっきまでの「嬉しい」が即霧散して「はぁ・・・」とため息だけが残る。

2000円という価格もリアルだし、実際こちらが掛ける手間やお互いがやりとりする時間を考えても、「たぶん詐欺じゃないだろう」と思ってメールをしたくなったりもする。でも、お金を貰うということは当然ながら振込先を教えるということで、きょうびどんな方法でこちらの個人情報を抜こうとしてるかわかったもんじゃないから、、、とまた逆戻りだ。

こういうのって一見はやりのようにみえて、実は全然先がないと僕は思う。

結局のところお金のやりとりが絡むと、人は岐路に立たされる。顔を見て話をしておじぎをして物を買ってもらう仕事をしてるからそう思うのかも知れないが、商売ってのは簡単なもんじゃない。総菜売り場のカセットテープに踊らされる人が少ないように、いくら大きくてもポスターはポスターで、テレビはテレビであるように、最終的には「人対人」。信用に値するかどうかを見定めずに答えを出させるのは、機械やポスターと変わらない。
 人と人がいて簡単に稼げるわけはないのだ。

 信じられないのに信じるか、信じられないから信じないか。

例えばもし仮に、この「バナーを貼ってくれ」という依頼をしてきた人がオフの友人Tであったり、古くからの常連さんであるところのトムニャットさんやBlue_Tasuさんであったりするのなら話は別だ。快く承るし、たぶんそのタイトルに対する評価も多少は甘めになってしまうに違いない。
※あくまで多少だけど(^^;。
でもこの場合はそうじゃない。そうじゃないとその結果何が残るのかというと、

 「信じられないのに信じる」人だけが信じる人になる。

要するに、

 紹介する人(この場合はブログを書いてる側の人ね)全てが「信頼出来ない人」ということになる。

そうなるとどうなるかわかりますよね?

 そのバナーは効果を成さない。

この考え方は、トラックバックにも言えたと思う。勝手に人のブログに来て自分のブログを貼り付ける行為に対して、

 トラバありがとう

ってなんだよ!?って最初から思ってた。全然頼んでないのに土足で上がり込んで来て、自分ところの宣伝だけして帰っていく人がリアルにいたらどう思う?よほど自分がその人の言う内容に興味を持っていたとしても、そのことが原因で薄れると思う。

 トラバもアフィリも商売の筋が通ってない。

でもこうした書き込みをする人はそれをして飯を食ってるわけだから、せざるを得ないし、その行為そのものは褒められたものでなくとも、事情はわかるからそう言う意味での同情もする。でもYESかNOかと言えばこれは当然NOだ。ろくに相手のことを見もせずに、機械のように作業をこなす行為に信頼も信用も愛も情も沸くわけがない。もし僕が「誘う側」だったとしたら、少なくとも数日、出来たら1ヶ月くらいはそのブログを読み続けて、これがよかったこれが悪かった、この人の好みはどうで、嫌いな物、言っちゃいけないこと、言うべきことをプロファイルしていく。その上で初めて依頼をするかどうかを決めればいい。もっと言えば、

 本当に紹介して欲しい、発言力のあるブロガーであれば、
※僕んとこみたいに一日せいぜい500人ダメな時は200人程度の弱小じゃなく、毎日数千数万というアクセスを得ているような人
タダで送って謝礼も払ってその上で「きちんと宣教師になってもらえばいい」。

信頼出来る人の言葉ってのはそのくらい重みがあるはずだ。つか、最近の僕のゲームライフを鑑みると、正直誰かにゲームを勧めるのも難しいんじゃないかとシミジミするのが本音だったりするのだが。

ちなみに今そのコメントをくれた方だったかどうだったか自信がないが、前に紹介してくれと言われたタイトルは「ブランディッシュ」だった。PC98版で初めて触れたフルマウスオペレーションのタクティカルなRPG。当時はマウスそのものに不慣れで、
※PC88にはほぼなかったし。っていうかWindowsみたいにグラフィカルユーザーインターフェイスだったのは当時マックだけだったし。
それでも凄く新鮮なプレイフィールにどっぷりとハマった。それこそマウスの中のボールの掃除をプレイ時間内に何度もするほどやりまくったし、続編も続々編も買った気がする。

でも、

スーファミ版をエミュでやったとき、その楽しさは全くと言っていいほど得られなかったんだよね。今さらのようなマウス操作を今さらパッドに置き換えても、「今だから楽しめる何か」は浮かび上がっては来ない。今度出るのか出たのかPSP版でもきっと同じことが言えるんじゃないかと思うわけさ。単刀直入に言って、

 今となっては古くて辛い。

と。もちろんやってみたら違うかも知れないよ?でもスタートラインで既にかなり後方まで押し下がってしまってるのが現実。そこからどうダッシュしたらみんなと並び、抜き去ることが出来るのかって思うじゃない?

話はガラっと変わるけど、もし自分がアフィリエイトを貼りたいと思うとしたら、それはやっぱり、

 買って欲しいもの

を貼りたいと思うに違いない。もっと言えば、

 僕が勧めることでもしかしたら買ってくれる人が増えるかも知れない物

で、かつ、

 僕が勧めないと誰も勧めないような、そのままだったらずっと影にある

ような物。これまでで言えばDS「ジオメトリーウォーズギャラクシー」や、360「スタントマンイグニッション」。「ソーマブリンガー」も結果として結構売れたみたいだけど、発売前から結構なレベルで熱くなってた自分としては、アフィリでバナーを紹介してもいいかなって思った。つか、

 自分から進んでオフィシャルのリンクを貼る

ってことはそういうことなんだよ。

でもそういうところは得てして「そんなことをして貰わなくても構わない」と思ってる気がするし、そうじゃないからこそバナーやアフィリを考えるわけで、、、。

 だから先がないと思うわけで・・・。

ともかく。

今度アフィリを貼って欲しいというようなことを思われる方がもしいたとしたら、ここまで上からブーブー言ってる愚かなクリスにまだ何か言うことがあるよというのであれば、その時はぜひとも、

 僕が好きそうなのを・・・

お願いしたく思います(^^;。確率は低いかも知れませんが、フィットしたら全面的にプッシュする用意はありますよ~。っていうか本音ね、

 自分にフィットするゲームがやりたい!(マジで)

ROLとか再開しようかしら。

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2009年3月23日 (月)

子供と楽しめるゲーム

ウチの長男はまぁ普通にゲームが好きだ。僕が好きなようにRPGもレースもシューティングもやるし、僕があまりやらないようなライトなフラッシュゲーやシミュレーションRPGにも手を伸ばしていたりする。環境がないからやらないが、あればスポーツゲームとかもそこそこやるかも知れない。

だが、娘はそういうのとはちょっと違う。確かに実際にゲームをしている時間は、一般の小学校3年生と比べれば遙かに長い部類に入るだろうが、基本ひとりで淡々と進めるタイプのゲームや、レースやシューティングなど自己習熟を要するゲームはほとんどやらない。あくまでゲームはみんなとワイワイ盛り上がりたいがためにやるツールであり、「ひとり遊びの友」というファミコン黎明期のアイデンティティに裏付けされた「おもちゃ」とは違う。

再三書いてきているので既に常連さまなどはご理解頂いているかとは思うが、僕は(昔は違ったけど)最近とみにコミュニケーションを要するゲームをしなくなった。オンラインのRPGに対して直接の苦い想い出があるわけでも、機材が調ってないわけでもないが、要は面倒になってきたわけだ。ジジイになったことで。たぶん最後にネットで遊んだのは友人Tと娘とリトルビッグプラネットをやったときだし、その前となるとホントにかなり巻き戻る。きむきむさんやBlue_Tasuさん、トムニャットさんとファンタシースターユニバースをやった頃だろうか。

人と一緒にゲームをすること自体は決してつまらないことだとは思わない。驚きや達成を共有することは、ひとりで遊ぶのの何倍も増幅され深化するし、何より好きなゲームの話をしながら遊ぶことそのものがそもそもとても楽しい。

そう、

 「お互いが好きなゲームを一緒に遊ぶ」

ことが非常に楽しいのだ。これは言い換えれば、

 「あまり好きなゲームでなければ一緒にやってもさほど面白くない」

ということでもある。いいですか?娘が遊びたいゲームは、

 「一緒に遊べる自分が好きなゲーム」

であって、相手がそのゲームを好きかどうかはあまり重要じゃない。小3の女の子だからそういうところで当然わがままになるのはわかるし、実際自分が楽しめるかどうかは何よりも優先されてしかるべきだと思うのだけど、そこに「相手が楽しめるかどうか」の要素が少ない。

これは別に娘に対してだけじゃなく言える。オンラインでも対戦ツールでも、

 「相手と自分の『楽しい』に対するツボが近くないと、お互い楽しめない」

というのは揺るがなく存在するのだ。歳を取って僕がオンラインゲームをあまりやらなくなってきたのは、まさしく「自分が楽しいと感じるツボ」が友人他人を問わず、誰かと一緒に遊ぶ事の中に少なくなってきていることでもある。いや、まぁオフで気の置けない友人と一緒に狩りに出たりするのは問答無用で楽しいんですよ。価値をお互いが理解共有しているから。

で、昨日「N+」を娘とやっていて思った。

 僕はとにかく「楽になっていく」のが好き

で、

 娘は「優勢」と「劣勢」がコンスタントに入れ替わる感覚が大好き

ということ。要するに僕は「負けるのが嫌い」で、娘は「勝ったり負けたりが好き」。ただ、普通に対戦系のゲームを遊ぶとまず娘は「負けが多くなる」から、通常「優勢と劣勢が混成する」タイトルは、「協力して遊ぶ」ゲームになる。協力して遊ぶというと優劣なんてないと思うかも知れないが、さにあらず。クリスタルクロニクルだってダメージをたくさん与えてる側は優勢だし、トラップを率先して解除した側が優勢。最後のクリアアイテムを取った方が優勢だし、レアアイテムを手に入れた側が優勢なのだ。何もお互いで戦わなくても優劣は存在しうる。

対して僕は「娘に負けるのは構わない」が、「コンピュータに負け続けるのは嫌」だったりする。だから経験値を稼ぐのが好きなのだし、そのスタイルを維持し続けることが「楽しいプレイ」になったりする。要は地味な作業が好きなのだ。効率さえよければガルデスだけを1時間ずっと倒し続けたり出来るし、目的のためには11時間マラソンすらいとわない。

ちょっと前の話になるが、FF11をプレイしていた頃、パーティのリーダー格の人に、「クリス釣ってきて」と言われたことがある。「クリスさん、釣りお願いします」でも「釣りやってもらえる方いますか?」でもなく。

 僕はこれが凄く嬉しかったんだよね。

今自分の回りにいる連中で、僕とタメに話が出来るのはオフの友人Tとnoriくん、文字通りタメのバブシカさんくらいで、あとは年下の友人かもしくはマナーもクソもないヤツら。バブシカさんを含めネットの知り合いの方ってのは基本マナーが出来てるから、あんまし呼び捨てにしたりしないし、いざされても「なんでコイツに?」と思ったりすることがある。

つか、

呼び捨てにされることはそんなに嫌じゃない。「する側がそれに見合う人であれば」。クラスメートだろうと母上だろうと、オフの友人、見ず知らずの他人だろうと、相手が僕から見て敬意を払うに値する人間であれば、いくらでも呼び捨てにしてくれて構わないし、僕を好き勝手パシリにしてもらって構わない。むしろ、

 お互いがお互いをそう位置づけられる関係こそが最高のパーティ

だと僕は思う。要は高望みなんだよね。背中を預けられる関係ってのは、遠慮だけでも主張だけでもダメ。だからどうしても子供達と継続してプレイし続けられないというか、疲れちゃうんだよ。自分を思う存分出してもお互いが感情的にならずにかみ合うような、理想論だけどそういうのが楽しいってもんだと思う。

 それって娘からしたら結構ハードル低いんだよな。

なぜなら、

 娘は思う存分自分を出してプレイして楽しければそれでいいわけだから。

相手を気遣うスキルに欠けていることが結果的に自分の楽しさを優先出来ることに繋がり、その上で一緒に遊んで貰えるのであれば、「それはそのまま楽しいゲーム」になる。

でもさ、それって別に子供に限らずなんだよね。将棋とかサッカーだってゲームとリアル問わず、自分の実力を思いっきり発揮して勝ったり負けたりがあるからきっと楽しいんだと思う。とんねるずの石橋が瑛太くんにオセロを挑み、こてんぱんに負けちゃったんだけど、その後さほど間をおかず再戦するってこないだテレビでやってた。あれだってたぶん石橋は周囲の連中にはきっとかなり勝ちまくってたんだと思うんだよ。でも本気で戦って本気で負けちゃったから、相手を認めざるを得ない。そこに「本当の楽しさ」みたいなのを見いだしたから再戦したくなったんだと思う。瑛太くんだって未来創造堂で段持ちのプロ相手にすっごいいきいきとして戦いを挑んで、結局負けちゃうんだけど、その中で自分の実力がどの程度なのかを教えて貰えてめちゃ幸せそうだった。

 話は変な方へ転がっていきますよ。

ゲームでも、プレイヤーによってその難度やスタイルが大きく変わっていくようなフレキシブルな対応力を持った物が今後望まれていく気がする。買う買わないという選択ではなく、誰が買っても誰が遊んでも楽しめるような、選択肢があるわけじゃなく、ゲームそのものが判別して、、、

以前デジカメが「いかにシャッターを押させない」かに技術を集めてるって話を少ししたと思うんだけど、要は「笑ったとき、みんなが笑ったとき、ピントがあったとき、この人の顔」いろんなデータと情報をコンピュータ側で管理、処理して、カメラは構えてるだけ、もしくはたくさん撮られた中からお気に入りの1枚を選ぶだけ、みたいなスタイルに向かっているという。

ゲームもそうなっていく気がする。プレイヤーが何を望むのかを、いろんなフラグを通してリサーチし、それにあったイベントなり展開なりを構築していく。単純なところで言えば、ストーリーの序盤でスキップをするような人は、要は話はどうでもいいという人だから、どんどん「読む」「見る」部分がシェイプされていき、プレイ時間の密度を上げる方向でシフトする。

逆にじっくり読んでいる、もしくはオプションのデモムービーを何度も見るような人は、先へ進むにつれて戦闘の難度が下がったり、脇道のテキストを増やしたりする。

対戦でもそう。同じスト2でもきっとガチャプレイが超楽しいって人もいるに違いない。マイクをONにしてプレイするとその時のプレイヤーの喜怒哀楽をデータとして集積し、そこからプロファイルされた敵の攻撃スタイルにシフトする。例えばケンはやっぱりドラゴンダンスをして欲しいと思うし、コンピュータのガイルにもちゃんと溜め時間があって欲しい人もいれば、とにかく強い思考回路を持った相手と戦いたい人もいるだろうし、エンディングさえ見られればいいという人もいるはず。

前も書いたけど、出来のいいNPCは人間以上になりうると僕は思ってる。手塚治虫や藤子不二雄の作品でも、ロボットが子供の本当の、唯一の友達になることは、十分にあり得る話だと思う。

子供の望む同時プレイ相手になり続けられる自信はないけど、子供の望む楽しさがなんなのかは見えてきた気がしたので、ちと書いてみた次第だよ。

余談だけどピクミン以外で「子供でも遊べるようなリアルタイムストラテジー(出来がいいヤツ)」って何かないかね。FFレヴァナントウィングか、エコリス辺りはRTSっぽかった気がするけど子供が遊ぶには敷居が高そうな印象がある。伊集院がヘイローウォーズを評価してたけど、あれじゃあ小学生の子供もしくは真性中二病の38歳には強面すぎるし、、、。制限時間のあるピクミン3、出来たらGCコントローラーでも動かせるヤツ、任天堂さん、出してくれませんでしょうかねぇ。

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2009年3月22日 (日)

とらドラ!第24話「告白」

1話しか見てないようなヤツにこの神聖な24話を汚されたくないと思うんじゃないかというほど良くできた話というか、

 おいしい話

だった。つか「告白」だぜ?もうコレだけでこのサブタイトルだけで、今回がただならぬ回であることが容易にうかがい知れる。ただでさえ作画アベレージの高いシリーズと聞いていたが、「告白」ともなればそのクオリティは最上級だろう。ほかの話は見なくともこれは見なければな、とファンにしてみたら、

 オマエは見なくていいよ

と思われるに違いないと確信しつつ見始めてしまう。

つか重ね重ね申し上げるが、自分は1話以外ほぼ全て見ていない。だからその間にどんなキャラが出て、誰が誰を好きなのかもわからない。ただ、

 告白ということは誰かが誰かに大切なことを言う

のは間違いない。大切なこととは何か。そりゃもう「ラブなセンテンス」に他なるまい。僕はツンデレが大好きだが、ツンツンはあんまし好きじゃない(嫌いじゃないが)、つよきすにおいても「告白」を境に「デレ」にシフトするというのが基本の流れなのだ。

 誰が誰とくっつくか、誰がどんなキャラなのかを知らずとも、
 告白によって少なくとも一定期間スウィーツなフィーバータイムが始まるのは間違いない。

開幕からもういきなりである。やっぱりである。よかったである僕好みの展開に、、、っていうか間をがっしょりはしょったにも関わらず、気持ちよく見られるとは逆に何事かと思うが、これはたぶん

 見ていた人の方が遙かに重い

んだろうな、とは思った。あたるとラムにおいても、ナッキーと岩崎くんにおいても、課程があるからこそそのクライマックスは盛り上がるのだ。涙が出ちゃうのだ。素直に祝ってやれるのだ。

 ん、、、、とこの人だれ?

では祝いの花飾りも上っ面だけの世間体、、、なんかよくわかんなくなってるが、とにかくちゃんと見ていた人には申し訳なく思うが、

 そんな僕でもちゃんと楽しめた。

ところどころ、せっかくなので僕の疑問を包み隠さず書いてしまうが、一番「?」と思ったのはみのりちゃんが竜児を送り出した後、泣かずにくちびるにふれた拳にキスをするシーン。終盤思いっきり泣きじゃくるシーケンスがあるからここで泣くことが許されなかったのはストーリーの流れ的には理解できるんだけど、そこまで見た限りでは、

 ここは泣くところ

じゃないかと思った。ラブコメ大好きなクリスとしては、あの場面で泣かないのはなんか「気持ちが浅く見えてしまう」気がした。「あれ?」みたいな。僕が彼女だったら絶対泣いている。つか画面がパンしてたから「実は泣いていた」ってこともあり得る話ではあるけど、だとしてもキラリ一筋はあっていいんじゃないの?みたいな。

あと「嫁に来い」と既に言った後で「一緒に・・・」もねぇよなぁと白けてしまった。「え?いまさら?」というか、言う前に大河が遮るべきなんじゃないの?っていうか、

 この辺がたぶん価値観のズレなんだと思うわけですが、、、

僕の中のステロタイプでは、やっぱ「言わせない」のが正解だった気がする。だからここで「男に言わせる」のが女性的というか、今風っていうべきかな。
※実際作者がホントに女性かどうかは懐疑的だし。
1話にも似たニュアンスを書いたけど、「どこかで理想をサブリミナルに訴求する」エッセンスを織り込んでるというか、ところどころ鼻につくというか。

あと、荷物を取りにお互いが家に戻るところ、

 あそこはキスでしょ!!!!!

って思ったのは僕だけ?せめてハグでしょ!ハグだけは必須でしょ!!って思ったのは僕だけ?ああでもあそこでハグっちゃうと逆に今だとフラグになっちゃって、家に入ったとたんに取り押さえられて大河が連れてかれちゃうとかの流れになるのか?

 今のお約束を知らないから・・・

「郷に入っては郷に従え」という言葉がありますから、ホントはたぶん僕みたいな感想はかなりアンチに見えるんだろうと思う。「よそもの」の戯れ言だと思う。でも感想を書きたくなったのは、

 やっぱこの二人がくっついてホントよかった

って思うから。ラストの「嫁です」なんかはジーンとしちゃったからね。いいよな~そういうの。あそこで大河の頭を押さえる、

 そのために大河は小さくメイクされたのでは?

と思うほど惹かれた。つかこの1話は見所がたくさんあったと思うけど、
※実際見ていてすごく長く感じたし。まぁ1話もだけど。
僕的には特にあの場面を評価したい。

 素直な大河にノックダウン

な感じで。

ぶっちゃけ次回見るかどうかわからないけど、少なくとも今回はクリスにもかなり好かれる(まぁ好かれたくもないだろうけど)展開でしたな(^^。評価★★★☆。

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2009年3月21日 (土)

トレンド

世界のことはどうだかわからないが、少なくとも日本は「こっち」に向かってると感じているキーワードがいくつかあるので今日はその話をちょっとしたいと思う。

っと書いてはみたがぶっちゃけそれほど大仰なことではない。ただ、今後もっとその流れは加速するんだろうなぁと。で、加速した先には何があるんだろうなぁという程度の話。

 自分に甘く

とにかく「厳しい」ものはどんどん廃れていく。シビアでギリギリなチューンではなく、ゆとりのあるぬるま湯なスタイルがもてはやされていく。

以前ビートたけしが「かたい食べ物は悪だ」と言っていた話を書いたけど、僕もそう思う。もっと言うと、「旨い(食べ物)は甘い」というのも聞いたがこれまたホントだと思う。
※ただこの場合は「甘い←→辛い」と単純な図式にはならない。ニュアンスの話になるが、僕は基本結構辛い物が好きなのだが、その中にも「ただ辛いもの」と「辛くて美味いもの」がある。その「うま味」はなんか「甘み」なような、、、。でも野菜でも魚でも肉でも、「本当に美味いものは甘いもの」な気がする。気がするだけだけどすごくそう思う。

かたい方も、唐揚げ、天ぷら、フライ、特にフライなんかは、トンカツ屋とか普通に食えないもの。衣が口に刺さるのがもはや痛い。チェーン店のトンカツとか厚い薄い以前に、食べるのが辛いのはもはや悪だと常々感じている。
※だから僕はいつも卵でとじてある「かつとじ」を頼むのだ。衣がかたい店では。

衣料品でも似たようなことがある。靴下は、特に「むくみ」がひどい人が半分治療的な意味あいで使用するようなマッサージ効果のある着圧の強いものを除いて、とにかく口ゴムが緩いものが好まれる。履くのに疲れちゃうようなのはもう絶対悪って感じで、中には「口ゴムがないもの」まで存在する。ずり落ちてきてもいいから履きやすいものが求められているのだ。
※まぁこの傾向は歳の行ってる人ほど強いけど。

一時期流行った「ピタT」も最近は全然見かけない。むしろM寸体型の人が3Lを着たりする。中高生がダラダラとサイズの大きな服を着たり、僕なんてウエスト79cmくらいだけどLLのトランクスを好んで履いたりする。ウエストが締め付けられると気持ち悪くなるのだ。

ゲームに関してはかなり前からその流れがあった。古くはシューティングや対戦格闘の難度上昇。一般人にはついて行けないレベルにまで上がってしまったことで、大多数のプレイヤーから見限られることになってしまった。今プレイするゲームの多くは、序盤から突き放したりはしない。丁寧なチュートリアルと親切なアドバイス。難度の上昇曲線も緩やかすぎるほど緩やかで、

 優しくて易しい

ゲームが分母の大きな市場を狙うのには欠かせなくなってると言っても過言ではないと思う。そう言えば桜井さんもカービィを作ったときスタッフから「飛べるんじゃどうやって殺すの?」と問われたという。アーケードゲームでもあるまいし、殺す必要などないのだ。

今週のファミ通にも(そんな僕の心を知るよしもないだろうが)そんなタイトルが出ていた。

 数独「初級」

ピクロスでも数独でもプレイする誰もが「高み」を目指すわけじゃない。もちろん序盤のヌルすぎる面を嫌う向きも多いだろうが、さすがに20×20とか、ほとんど空白でどっから手を付けたらいいのかわからないような問題を嬉々としてクリア出来る人ばかりではないはずだ。特にウチの子供なんか中級でも挫折してしまう。

もはや「長く遊べるからコストパフォーマンスが高い」ということすら「一種の悪」と捉えられかねないのではないかとすら思う。気軽に遊んで気楽にエンディング。そこからまだ遊びたい人用におまけは充実・・・こんなスタイルがたぶん一番正解に近い気がする。具体的にパズルゲームの難度で言えば、

やさしい、ふつう、むずかしい、最高に難しい

がこれまでの難度で、ふつうをクリアするとエンディングだったのが、

チュートリアル、やさしい、ふつう、むずかしい

の4段階になり、やさしいをクリアしてエンディングになるような感じ?昔みたいに「俺は最初からハードでプレイするけどね」みたいなのはもう流行らないどころか化石レベルな気がする。気持ちよくイージーで始めて、エンディングもそれで普通に見ることが出来る。

ロードも移動もテンポも、気持ちよく遊ぶためのシェイプアップはどんどん洗練されていき、プレイ内容も余分な贅肉は悪となる。その昔PCエンジンの桃太郎伝説IIにあった(ような気がする)村に入って「武器屋まで移動するのが面倒な人」のために用意された「むらひえん」(<ひえんはルーラ。むらひえんは村の中の建物に移動するための魔法)みたいな「何もそこまで」という気配りややさしさの価値観が上がっていく気がする。実際最近のゲームでアイテムや魔法の効果がゲーム中だけでわからないと「すごく不親切」な感じがしたりしない?そういう話。

攻略本がなきゃわからないようなレベルでも、ゲーム中にそれを調べるスベがあればそれはその方が楽だし、結果「楽しいゲーム」「面白かったゲーム」という感想が残れば、その続編へと繋がる実績になる。これだととんがってるタイトルが出てきにくいと思われるかも知れないが、「親切」なのと「斬新」なのはベクトルが違う。重要なのは「独りよがりでないこと」「プレイヤーを見てること」なんだと思う。

AMAZONの「1クリック注文」もその「甘さ」のエッジのひとつ。欲しいと思ったらほんの少しカーソルを移動させ、左ボタンをポチッと押すだけであとは到着を待てばいい。早く簡単で安心。支持されて当たり前。会社が大きくなるのも頷ける。
※そこまでわかっていて自社にフィードバック出来ることがないのかと思ってしまうが、それとこれを同尺度で測れるほど大きな会社じゃないんだよな(^^;。

ともかく、

今後のトレンドは、「いかに消費者を甘やかせることが出来るか」だと思う。相手は赤ちゃんだ、というのは言い過ぎだとは思うが、冬は暖かく肌触りがよく締め付けない乾燥させない。歯がなくても食べられるくらいやわらかで、甘くておいしい・・・どうです?別に赤ちゃんじゃなくても「それいいかも」って思いません?今でもそういう傾向はあるけど、今後もっと加速すると思いますよ(^^。

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2009年3月20日 (金)

BraidとN+

先々週くらいのファミ通でブルボンが面白いって書いてたのでチェックしてたのを何となくやってみた。軽くレビュー。

090320braid_n ●Braid

パッと見はメガドライブ時代の洋ゲーのようなバタ臭いグラフィックで、操作感自体さほど新しい感じのない横スクロールジャンプアクション。ジャンプ中の空中制御は出来るタイプ。

どんどん先へ先へ進んでいくのが基本で、まぁ途中にカギがあって扉があってとか、ジグソーパズルのピースのようなアイテムを集めてパズルを完成させたりとかの味付けはあるが、キモとなる、、、つかホントにキモとなるのかはともかく特徴的なシステムとして、

 Xボタンを押すと巻き戻しできる

死んだらXボタンで死ぬ前に。ジャンプのタイミングをミスったらXボタンでもう一度。つか死んだときに出来る操作が「Xボタンのみ」なので、ゲームオーバーにすらさせてもらえないエンドレスアクション。

マリオのような快適さもテンポの良さもない代わりに、ひねりの利いた、ひらめきを要するパズル要素が強い。クリア出来れば面白いが、クリア出来ないと面白くない。当たり前だがそのさじ加減が重要なワケで、、、。

ただ海外での評価はすこぶる高いようで、2008年のライブアーケードナンバー1とか、ギアーズオブウォーやGTA4などに次ぐ評価を得たりしてた。まぁガイジンの「いい」というものが自分たちに同様の面白さを与えてくれるとは限らないのではあるが。

とは言っても体験版でプレイできるところは全てやってしまうほどに楽しくはあった。
※そんな多くはないけど。マリオで言えば1-3くらいまでかな。
価格が1800円とそれほど安くないタイトルだし、見た目は決して日本人向けとは言い難いが、本気でやれば本気で楽しめそうなタイトルではあったな。つか自分が高校生の頃だったら、

 間違いなくハマってた

と思う。そう感じさせる「ゲームらしい面白さ」は確かにある。体験版の評価は★★☆かな。

090320n ●N+

こちらも同じコラムでブルボン一押しだったジャンプアクション。こちらは元となった「N」がフリーのフラッシュゲーで提供されているので、もし興味があったらやってみて欲しいかなぁとは思うけど↓
http://www.thewayoftheninja.org/n.html

 ぶっちゃけ「N+」の方が遥かに面白いと思う。

ので、これだけやって評価を決めて欲しくもないかなぁと。

どんなゲームかと言えば、主人公のN=忍者が、ほぼ固定画面の中にある扉を開けるキーアイテム(見た目は全然キーじゃない)を取り、出口から出るだけ。忍者はジャンプして壁方向へレバーを倒せばズルズルとずり落ちながらへばりつくことが出来る。三角飛びももちろん出来るし、「片方の壁だけで登っていく」ことも出来るが、重要なのはその「勢い」。直前の挙動次第で、同じ壁登りでも「ひょいひょい」と登っていくことが出来たり、「ちょいちょい」と小刻みになってしまったりする。マップ内には最後の扉とは別のカギが必要なゲートや、こちらに反応して突っ込んでくる障害物、ターゲットにロックオンされると発射される速射砲や、速度は遅いが確実に狙ってくるホーミングミサイル、レーザーなど割と多彩なオブジェクトがあり、ファジィなジャンプ感と相まって、かなり一筋縄ではいかない感じに仕上がっている。

 つか最初の方はむしろヌルすぎて面白くない

でも、

 難しすぎる面はそれはそれで面白くない

要するに自分にあった面は楽しいと言う感じなのだけど、体験版でも遊べる面が多いというか、娘と一緒に協力プレイで遊んだときなんかは、最後の面が「猛烈ハードなんだけどちょっとずつ進める感じ」がとても心地よかった。

パソコン版はちょっとしかやってないんだけど、最大の違いは、

 制限時間が(PC版には)ない(と思う)

360版はマップ内の金塊を取ることで制限時間を伸ばすことが出来る。とは言ってもその量は焼け石に水とも言えるし、金塊うんぬん以前に「制限時間がある」ことの方が大きい。

あとPC版はJOY TO KEYを使わないとパッドでは出来そうもない。JTKを実際やってみたわけじゃないけど、少なくとも接続してあるパッドは認識しなかった。
※とは言っても使うキーはカーソルの左右とジャンプのシフト。メニューを決定するスペースとポーズのP、自滅のKくらいだけどね。

最初はシンプルすぎる見た目にモチベーションを高めるのも難しく思うかも知れないが、先ほども書いたように「自分にあった難度」の面をプレイする分にはとてもイイ感じに楽しめる。

残機もなく、面ごとの制限時間はあっても他に明確な縛りがあるとも思えない(洋ゲーなので詳しい遊び方に目こぼしがあるかも知れないから)。PSP版も海外ではリリースされているというし、娘と遊んだ限りではかなり悪くない印象だった。価格は確か1200円だったかな。ちょっと買ってもいいかなって思ってる感じかな。体験版評価は★★★。悪くない。

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2009年3月19日 (木)

新PCでエミュ

120ギガバイトというと自宅PCにおいてはもう一瞬で消し飛ぶ気がするほどの霞なのだが、ノートのそれは同尺度にあらず。基本仕事のファイルを中心に入れ、伊集院のラジオを入れ、これまで書いた膨大なブログテキスト(つっても30MBないってんだから我ながら情けない)を入れてもまだ80ギガくらい空いてたので、「やっぱ動画入れないとそうそう減るもんじゃないな」と実感しつつ入れるべきソフト、入れるべきデータを全て入れたので、続いてどの程度のゲームが動くのか試してみることにした。

メインPCは前回のHDDクラッシュ以来、エミュを一切入れていず、たまにシューティングでもやりたいかなぁと思うことがあっても、「面倒だからいいか」と自分を偽ってきた。でも最近長男が結構熱く撃ってそして避けてるのを見て、

 やっぱシューティングは永遠だよな、、、

と久々にMAMEを導入することにした。久々だったのですぐに見つかるかなぁと思ったけど、ネットの普及はこうしたアングラなアプリも容易に見つけられる環境を構築していったようで、ほどなく適当なタイトルを試すことが出来た。

ちなみにノートPCをお持ちの皆さんは、何かゲームとか入れてらっしゃるんでしょうかね。コア2クアッドやミドル以上のグラボを積んでれば昨今のPCゲーですら余裕でしょうけど、こちとらコア2とは言え1.2Ghz。メモリ2GBとは言えグラボなし。そんじょそこらのゲームがおいそれと動くとは思わない。まぁ実際動かすと言ってもノートPCだし、そんな大きくて派手で最近のタイトルはそもそも眼中になかったんだけどね。

まずは小手調べということで初代雷電をプレイ。

 全くウェイトは感じない。

まぁ多少は引っかかる感じがあったのかも知れないけど、僕が気にするレベルじゃない。画面は一切設定してなかったからかなりボヤけていたけど、一応動くことは確認できた。
つかいきなり余談だけど、MAMEとかってなんでデフォルトが「ボヤけてる」んですかね。ポリゴンとかが粗く見えるのを防ぐためにアンチエイリアスを掛けるのは理解出来るんですが、2Dのドットグラフィックにまでそれをやるこたぁないんじゃないかといつも、それも強度に思います。設定で大抵何とかなるんですが、MAMEもバージョンや亜種で全然違うし、
※今回はノートだ、っていう違いもあったかも。
まぁついでなので僕が決めた設定を書いておく。

●MAMEをボヤけずに使う方法

今回使ったバージョンはPlus!0.130。多分そこそこ新しいヤツだと思うけど、アーカイブの中には3つもエグゼファイルが入っていてちょっとビビった。

一つはシンプルな黒バックに白文字で起動可能なロムのみ表示するもの。もう一つは何かよくわからないGUI。そしてもう一つがいつものMAMEだ。つか人によってはこの「いつもの」が全く違うかも知れないが、僕にとっていつもの、はいつものだ。

このMAMEは起動時から既に日本語になっていて、非常に親切。オプション→デフォルトゲームオプションの上から順番にチェックしていく。
※以下チェックボックスにチェックが入ってるもの。

表示
・表示比率を固定
・速度制限を有効

高度な設定
全てチェックを外す

画面
たぶんデフォルト。全画面か自動。

これで気持ちよくシャープなドットで楽しめる。もし同じような悩みに直面している未来のオレがいたら、参考にしてくり。

さて、続けて他のタイトルも試してみる。こういうとき人は自分の人生を振り返る。過去何をプレイしてきたか、そして今その中でもまだ生き残っているものは何なのか・・・。
案外ついこないだプレイしたばかりのR-TYPEなどは上(のぼ)ってこなくて、雷電の次に浮かんだのは、

 スパIIX

まぁシューティングばかりでも、と思ったのもあるけど、まずはポピュラーなところから、という感じかな。で、

 稼動に問題なし。

ただ、「カーソルキーで昇竜拳出すのが非常に難しい」。むしろこれが別のゲームになってんじゃないかってくらい違和感があって逆に楽しい。当然一人目のザンギにやられまくりですが問題ありません。

続けて、セクシーパロディウスをチェック。何か一つグラディウス系で入れておこうと思い、IVはデスクトップでも重いのを知っていたので、それ以外で比較的新しいところを、、、というつもりでやってみたら、

 これもかなり重かった。

重いこともそうだけど、ビデオエミュレーションもサウンドエミュレーションも上手く廻ってないみたいで、「出来なくはないけどやりたくもない」レベルに。ふむ。これはスペック不足なのか。

続いてのエスプレイドは普通に軽快に動いてくれた、、、のだが、「なぜか右上に移動しない」。他にも途中でボリューム設定のバーが出てきたり、
※↑これはMAMEの機能じゃないと思うけど。
ハードにゲームをするのはさすがに厳しそうという感じ。

そうそうせっかくだから雷電を縦画面でもプレイしてみたのだけど、、、
※360のパッドを付けて

 ケーブルがあって安定しない&視野角が狭くて見づらくなる

感じ。まぁレッツノートもよもや縦画面でシューティングゲームをプレイされるとは思ってなかったでしょうけど。

続けてはグラディウスとスペハリを試したのだけど、

 どっちも名作と再認識。

グラディウスはやっぱ今やっても普通に面白い。「これで一つの時代を築いた」だけのことはあるというか、なんか「風格」があるんだよね。最初から。雑魚の編隊一つとっても「倒せて気持ちよく」「逃して悔しい」。強くなったときの爽快感と死んだときの喪失感のギャップ、各面の構成、、、今からすれば化石同然のシステム基盤だけど、当時はやっぱり最上級で最高級だったんだよなぁって思う。何かおぼろげな記憶だけど、他に並んでたゲームとかって「テディボーイブルース」とかだった気がするもんな。グラフィックの質が違う。マスターシステムとPCエンジンくらい違うよ。

スペハリは今遊んでも驚くほど面白かったというか、

 360のコントローラーと相性がすこぶるいい。

僕がへたくそだということを差し引いても十分過ぎるほど楽しめる。理由は「コインで残機を増やせる&その場復活」だから。要するにマネーパワークリアが出来る作りになってたんだよね。今はそんなゲームが多いけど、当時はたぶんかなり珍しかったはず。なんつかまぁ当時は「優しさ」ではなく「卑しさ」が底にあってのシステムだったのかも知れないけど、今だと普通に優しく映るね。

他にもいくつかやってみたけど、基本「動くかな?」と思った物は動くし、「カクるかな?」と思った物はカクる。ただ、ちゃんと動いた物に関しては普通に全然遊べるので、出先に持っていくのは(コントローラは必須だけど)アリかなぁとも思ったり。

ちなみにこの後いわゆる最近のPCゲーもインストールして動くか試してみたんだけど、

 最低の画質にしてもカクカクでお話にならない。

予想はしてたけど、ちょっとでも夢を見た自分が悔しい感じかな(^^;。

---------

新PCは絶対まだ「こう使えば楽しい」ってポイントがあるはずだと思うのだけど、それがなかなか見えてこない感じ。あ、でもゲームの画質に関してはさほど悪いと思わなかったので、昨日書いた「画質うんぬん」の話は動画との相性だったかも、とさせて頂きます。つか液晶は液晶ってことなのかなぁ。まぁ高いのは違うんでしょうけど。

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2009年3月18日 (水)

新パソ到着!

090318pc 今ひとつ体調が良くないのでごくごく簡単な報告だけにしておこうと思いつつそれほど早くは打てないもんだなぁと感じつつ、、、

 新PCで打ってます(^^

オクでの落札は多少不安も伴いましたが、出品者が良い方で、落札→連絡→送金→確認→発送が全く滞りなく、すでに手元に届いています。ほぼ同時に注文したアマゾンよりも早かったと言えばそのスピードがどれほどすばらしいか伝わるところでしょう。

 つか思った以上に打ちづらいな・・・

リネーム以外では今回のブログが初めての「本気モード」なわけですが、正直もう少し打ちやすいかなぁと思っておりました。なんつか、キーが小さいのはもちろんなのですが、癖で小指が「遠くにあるエンター」を押し慣れてるというか、、、まぁキーが小さいってことか。

まぁおいおい慣れていくでしょう。

つかホント今でこそこんな「ゆるやかに」書いてますが、届いてから今の今までホントに厳しい試練の連続でした。

まず最初にしたのは「DRAW」のインストール。つか最初に電源を入れて、Vistaが立ち上がるまでにも数十分を要し、
※なんか知らないけどいろいろ下準備があったんでしょうよ
軽く心が折れそうになりつつもファイト一発継続その1。

DRAWは仕事で使ってるチラシ作りソフトで、実際この小さなPCでやるかどうかはわからないまでも、チラシ以外でも普通に簡単な図形を伴った帳票を出力するのにも最適な1本なので、ぜひとも入れたかった次第。実際はWIN98用のソフトで、XPで実働したこと自体運が良かったとも言えたのですが、、、

 予想通り×

具体的に言うとCDの中のセットアップを起動し、メニューからインストールを選択するもそこで終了。すぐさまXPにダウングレードする準備を、、、

 ってどのマニュアルに書いてあんだよ!?

5、6冊あるマニュアルのすべての表紙に「XPへのダウングレードには」の項目はなく、それぞれの目次やら何やらを見ても全然見つからなかったので、とりあえずネットにつながるかどうか、付属のプロダクトDVD(XPにするやつ)を外付けDVDに入れて試したりもしてみた。

ちなみに外付けDVDもいつものマイPCから外すのにかなり苦労したんだよね。コードがもはやカオス以外の何者でもない状況だし、埃はすでに積雪数センチって感じだし・・・ちょっとウソだけど。

結局、これからレッツノートで仕事ができる男になろうとしてる僕にはあまりにもピッタリすぎる「すべてのマニュアルを1ページずつめくるという非常に原始的でありながら確実な方法」をとり、無事ダウングレードのページを発見!すぐさま実行・・・と思いきや、

 Windowsの終了時に更新プログラムが起動していて全っ然終わる気配がない

あまりにも時間が掛かってしまったのでサポートにTELしてみたところ、、、
ちなみにパナソニックのサポセンはなかなかでした。つながる率が高く、つながらなくても少し待つだけでつながる。対応も概ね
※今日一日で4回ほど掛けましたが
良好で、既に「この選択は間違ってなかった」と実感。自作系ショップブランドPCであれば何度も買ってるから勝手もわかるというものですが、やはり未知なるクリーチャーであるノートPCにはそれ相応のパートナーが必要というところでしょう。

 待つしかない

という結論で、何もできず終了を待つ。つかこれだけで1時間以上掛かったと思います。Vistaのための更新プログラムに・・・電源切っちゃろかい!と思いましたがとりあえず心は折れず。

で、今度はマニュアルを見ながら冷静沈着かつゆっくり慎重にインストール。まぁ時間が掛かるとは言ってもさっきの更新と比べたら微々たるもんです・・・もちろんウソです。結構掛かりました。

無事インストールしたかと思ったらさにあらず。今度はネットにつながらなくなっていました。ギャフン。でもサポセンが使えるの術を習得した僕の敵ではありません。フリーダイヤルなのでお気軽に助けを求めてしまいます。ナイスフリーダイヤル0120!

ここからの経緯は正直よくわからなかったのですが、ドライバーを消したり入れたりしたような感じ。何とか認識してくれるようになりましたが、自力ではとても無理な感じのするやり方でしたね。ノート恐るべし。

続いてはどんどんソフトをインストールしていくエリアに突入。DRAW、エクセル、ついでにワード、フォトショップ、、、先日書いたソフトをガシガシ入れていきます。中にはWIKITAXIみたいに、

 せっかくだから最新版を入れようと思ったらダウンロードに3時間半掛かる、と言われ、それでもがんばって58%くらいまで落としたところで窓がフリーズしてることに気づき、そのままこちらもしばし凍りつつも既存PCで落とし直したら1時間ほどでダウンロードできて何とかオフラインでもウィキペディアが使えるようになってホッとしたり、

既存PCにも入れようと思ったけどインストールの方法がわからず、入れられなかった辞書ソフトが何となく適当にやってたらインストールできてこの点に関しては「超えた!」と思ったり、

いつものエディタである秀丸の設定、具体的に言うと「起動時にかな漢字変換を自動でオンにする設定」がわからずスッゲェ苦労したりとかしましたが、

 晴れてほぼ期待通りの状況にまでこぎ着けました。

そうですねぇ約8時間ほどですかね。余裕っちゃ余裕ですよ。何にしても終わりましたから。
※せっかくなのでこれを機にシステムの復旧ポイントも設定しておきました。

ちなみにスペック的にどうなのかを試す意味でもシューティングを一本入れてみましたが、

 死ぬほど底面が熱くなって怖くなった

ってのが本音。今淡々とテキスト打ってる分には問題ないのですが、ゲームみたいにハードを酷使するアプリはさすがに厳しそうですな。
※ちなみに雷電III。フレームレートは途中ショットだと多少ウェイトが掛かるくらい。

そうそうメモリも増設しましたよ。アマゾンのマーケットプレイスで注文した送料込み1GB1440円だったかな。底面のネジを一つ外して、一旦斜めに押し込み、その後水平になるように傾けて「カチッ」と音が鳴ればOK。あとはふたを閉めてネジをして電源を入れればハイ認識。コレはさすがにデスクトップより簡単でしたね。動作は、、、まぁ少し軽くなったかな。

性能その他に関してもう少し補足しておくと、買ったのはCF-R8EW6AJRという10.1インチのヤツで、解像度は1024×768。ウィンドウの大きさ的には不満はないのだけど、
※モニターからの距離も縮まるので実質文字が小さくなるということもない。
タスクバーが狭くなるのは結構うるさかった。僕はクイック起動ランチをフル活用するヒトなので、
※特に仕事に使うようなアプリはすべて入れてる
常駐を極力減らすなどしてスペースを確保しようとしても起動中アプリに割かれるエリアは1/3程度。最悪2段にして対応するけど、、、って感じ。

あと、「あくまで仕事用」なのでか、ノートはみんなこんなもんなのか、

 音が超悪い。

具体的に言うと、

 NOKIAの携帯より悪い

どちらもモノクロスピーカーではあるのだけど、DSより悪いかも、、、というレベルはさすがにちょっとショックだったな。価値観の違いなんだろうけど。

あと重さが意外と重い。片手で持てなくはないけど、やっぱちょっとズシッと来る。特に最初バッテリーがない状態で「持ってしまった」もんだから余計そう感じる感じ。つかバッテリーだけでPSP並に重いからね。

 でも、

これでこの重さを感じると言うことは、普通に15.4インチの2.8kgノートを買ってたらとてもじゃないけど、

 店舗間移動すら無理だったかも

って思う。そのくらい重たいものを持ちたくないってことなんだよな。つかこれだけのメリットで既に

 これでよかった

って思うもの。コレより軽いヤツっていうとバイオPくらいしか思い浮かばないけど、そっちはジジイには不可視なくらい字が小さいから、やっぱコレで良かったって思う。ああでもたぶん音とかはPのがいいんだろうね。腐ってもソニーだし。

一緒に買ったテンキーパッドはメンブレンなのかタッチがかなり重く、パンタグラフ(と思われる)ノートと一緒に使うにはやや抵抗があるけど、本体自体はさほど重くない。同時移動もありな感じだ。

あとはそうだなぁ、、、カードスロットのSDHCはデスクトップのリーダーよりも読み書きが早いとか、タッチパッドのスクロール機能はスゲェ使いやすいから絶対あった方がいいと思ったりだとか、、、
※でも今日一時的に機能しなくなってこれもドライバーの削除やら何やらをやったんだよね。テンキーやマウスを頻繁に抜き差しするとまた起こりうるトラブルみたいなので、トラブルシューティングをテキスト化しておかなきゃとは思うけど。
レジストリが軽い分だけ再起動も超軽くていいとか、、、

 まぁいろんな感想はあるけど、結論、

 108950円なら高くない(だろう)

という感じかな。あとは使いこなせるかどうかだけどさ(^^。

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2009年3月17日 (火)

オクに思う

とりあえず「激レア」の文字を見るとムシズが走る。
※虫唾(むしず)と書いても読めないよねぇ?
何が激レアだよ、と。んなもんはテメェが決めることじゃねぇだろうが、と。いや、まぁ本人としては激レアのつもりなのかも知れないが、その尺度が、例えば3年かそこら前まで普通に売ってたようなモンに激レア使うなよと思う。つか頭悪い人みたいって思う。

「限定品」はそれよりは落ちるけど、全くちっとも限定でもなんでもない品に限定品って書いてる頭の悪い人も多い。「限定品ってありますが、、」「あ、これはこちらが用意出来る数が1つしかないという意味の限定で、、」。バカは死んでも直らないだろうと思う。

ノークレームノーリターン(NCNR)に関しては以前は大嫌いだったけど最近はそうでもない。理由はたぶん「ノークレームノーリターンと書かないととんでもない不条理なクレームが来る、もしくは来たやるせない想い出のなせる技」なんではないかと推察するようになったため。出す方も買う方も分母が増えればそれだけくせ者が増えるわね。

でもそれでもNCNRじゃない人の方が好感度が高いのは間違いない。誰しもミスはある。出品者がミスをしないとも限らないし、実際ミスした時には誠意を持って対応して欲しい。でもNCNRとあればそれを盾にして自分のミスを棚上げしかねない。そういう「ズルさ」が見え隠れするんだよ、NCNRには。

説明文が異常に長いのも嫌だ。理由はなんか、「詐欺サイトみたい」だから。書かなきゃならないことを書いていったら長くなりましたというのが理由だとは思う。だがそれでも読み手に配慮することは可能なはず。ただ漫然と書き連ねるスタンスには、どこか買い手に対して「これでいいんでしょ?これで」という謙虚さのかけらもない高飛車さが見受けられる。

あとこれは純粋に「一種の詐欺だろ」と思うのは、出品地域が東京になっているのに、出荷するのは海外からというワケわからんパターン。出品するのと出荷するのって違っていいわけ?なんか騙されてる気がする。

システム利用料に関する記述があるのもムカつく。以前は違ったけど、今は出品者が負担しなければならないことが規約で定められている。なのにそれを恩着せがましく書くその腹黒さというか、人間の小ささたるや、、、。ああバカは消えねぇなぁと思う。これで「そう!それなら安心!」と思うヤツとかいるんだろうか。

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自分が小売りを営んでるからそう思うのかも知れないけど、、、っていうか特に衣料品小売業はかなりシビアな状況なので余計にそう思うのかも知れないけど、食品やコンビニと比べて店員の、特に経営サイドのスタッフの情熱というか、真剣さが厚い気がする。あまり他店を覗きに行ったりしないけど(不勉強なので)、僕の、自分の接客態度より「上」と感じるケースはホントーーーッに少ない!
※数えられるくらい。一度は「とんかつ頑固」のバイトの女の子に、二度は自店のバイトに。

お釣りを渡すときにお客様の「利き手」で受け取りやすい角度、手を添える、見えやすい小銭、向きの揃ったお札、深々としたおじぎ、一度で聞き取れるようなお会計、ご挨拶、、、。

オクだって基本は同じだと思う。安い物だから手を抜いていいわけねぇだろうが。例え10円のチロルだっておかし屋さんはありがとうって言ってくれるぜ!?

誰でもが売り手になれるからって誰でもが商売人じゃないのはわかる。だが最低限のマナーと気配りは人と人がコミュニケーションを取る上で欠かせないだろうと思うのだがどうか。

ウチのブログでもたまに「荒れそうな」コメントが付くけど、その人が仮に社会人で、物販に携わる人だったとしたら、さぞかし許せない接客をしてるだろうなって思う。

「年長者を敬え」という言葉をそのまんま鵜呑みにして語るつもりはさらさらない。実際僕より年上なのに筋が通らないことを平気でのたまう「本気で死ねばいい」ようなヤツは多いと思うから。しかし、歳を重ねた分いろいろな状況に直面している可能性は高い。接客業で言えば10人のお客さんと話した人と10000人のお客さんと話した人では、その対応も引き出しも全然違うはずだ。特に同種の業態を何年も何十年も続けてきた人であればなおさらだ。
※1ヶ月で辞めちゃうような人は何も積もらないかな、と思う反面、多業種を経験したことでしか得られない「何か」が貯まっていくとも思う。

今回レッツノートを買わせてもらった相手は、口数こそ少ないながらも久しぶりに「僕が想定した以上に早い」レスポンスをくれて、素直に嬉しかった。
※ちなみに僕のオクでのレスポンスの早さ、頻度、正確さは、かなりのモンだと思います。手前みそですけど(^^;。落札→落札通知に振込先があれば即ネット送金します。
ジジイの戯れ言ではあるけど、この2、3日特に対外的なコミュニケーションを取る機会が多くて、しみじみ感じた次第ですよ。
※商品渡したのに振り込んでくれない人とか、メーカーサンプルと現物が違うんじゃないかと訴えるお客さんとか、学校の先生とか、、、。

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2009年3月16日 (月)

仕事用ノートパソコン購入~その4~

悩みに悩んで友人Tにも相談したりもしたのだけど、最終的に本日オーダーを入れました。決断したのは、

 ヤフオクでレッツノートCF-R8EW6AJR新品保証付き 108950円(送料込み・振込料別途)

決め手は、、、というか決定的な決め手はないっちゃないんですが、とりあえずヤフオクでオフィス付が127000円(送料込み・振込料別途)入札34で落札されたってのが大きいかな。ドライブ付きW8は価格.comでも上がり気味だったし、友人Tも「なくてもいいんじゃないの?」とのアドバイスだったし、自分のPCモニター21インチの「対角線半分」にエクセルを置いてみてのシミュレーション
※解像度は800×600相当
でも行けそうな手応えを得たし、、、

実際は価格.comでも昨日からかなり下がっていて、送料込み109050円と僕の落札額と100円しか違わないところまで来てはいたのですが、なんか今ひとつ評判が良さそうなところでもなく、在庫がホントにあるのか、振込方法が確定するまで今ひとつ不明瞭なところとかで、「むしろヤフオクでいいか」と結論づけました。
※落札品の振込方法が僕に合ってたってのもあります。

ただそうは言ってもヤフオクなので、本当に届くまでは安心出来ないと言えば出来ない。もし振り込んだ後サギられたらそれこそ目も当てられないと思ったりもしますが、まぁその辺は転がってみないと何とも言えないし・・・。

領収証に関しては、最悪先方が書いてくれなくても、銀行での振り込み明細や画面のプリントアウトなどでもOKみたいで、税理士さんに相談したところでも、あまりナーバスにならなくてもなんとかなるみたいだったので決め手にはしませんでした。
※ちなみに、僕が事業主で、僕個人がオークションで買った物や、僕個人の物を会社に売り、僕個人が会社に対して領収証を書いていいのか
→宛名が○×会社クリスで、売り手もクリス
という質問には「たぶんOK」という話でした。その品を本職で販売しないフリーマートなどであれば、一般の個人が領収証を発券するのにまずいこととかないみたいでしたし、もっと言うと個人の場合は3万円以上でも印紙を貼る義務もないみたいでした。
→よく調べたわけじゃないので曖昧さは残るけど。

しかしあと数日でついにレッツノートが手元に来るというわけで、正直ちと緊張というか、昂ぶりを禁じ得ないというか、、、。

とりあえず今しがたAMAZONで、「仕事ができる人はなぜレッツノートを使っているのか?」という本と、ざっと探した中では一番軽い(122g)テンキーパッド、
※ちなみにテンキーパッドにもいろいろあって、重たいのだと300gとか。USBハブ機能が付いてるものも人気のようだったけど、とりあえず「軽さ最優先」にしてみた。これはまぁあんまり高いもんでもないし、最悪買い換えてもいいかとも思ったし。
ノートパソコン用メモリ1Gをオーダー。メモリはマーケットプレイスだったので送料込みでトータル4095円也。
※ちなみにメモリは価格.comで「DDR2 PC2-5300」と書いてあったので、全て一致するものを気軽に購入出来るというメリットを優先。もしかしたらもっと安く買えたかも知れないけど、まぁこれなら普通にデュアルチャンネルになることを期待。

振込料が数百円掛かる可能性は捨てきれずともとりあえず、

 108950+4095=113045円 130000-113045=16955円

予算を全て使う必要は当然ないが、せっかく使っていいというのだからこの17000円でノートを強化出来ないかと考えてみる。

まず一番最初に思い浮かぶのはマウス。つかよくノートにはワイヤレスのマウスを使う人がいると思うというか、最初僕もブルートゥースのテンキーにしようと思っていたのだけど、

 冷静に考えるとワイヤレスは電池を使う

結局重くなるんだよね。それだと。何のためにR8にしたのかってことを考えると、マウスも当然軽い方がいい。つかだったら別に四の五の言わずに普通のインテリマウスで十分じゃないかというか、ぶっちゃけ仕事場で「壊れたと思って買い直した」マウスが一個余ってるんだよな。あらためてここで買う必要もなさそう。っていうかその買い直したマウスは読み取りが甘くて2000×1400くらいの解像度だと移動が遅すぎる。レッツノートの1024×768で使うのがちょうどよさそうな感じだ。

次に考えられるのはセキュリティソフトか。本体にはマカフィーの60日体験版が付いているが、正直マカフィーって重いんでしょ?違うのかな。つかホントなら気軽にカスペルスキーを買うところだったのだけど、こいつバージョンが上がってから

 異常に使いづらくなった

とにかく何をするにも「許可許可許可一時的に許可・・・」。バカじゃねぇの作ったヤツ。同じソフトに何度も訊いてくんなって思う。とりあえず1年分契約しちゃったのでもったいないから使うけど、今度は変えたい。みんなにも新しいカスペルスキーはオススメできないです。前まではよかったのに・・・。

まぁこれもとりあえず2ヶ月はマカフィーを使えばいいかなとも思うのでスルーかな。あとは、、、ケースとか?でもこれも数百グラム単位で重くなるのは明白なんだよな。オフィシャルのだと220gで12800円だと。とりあえず壊れやすいノートだったらともかく、、、まぁ見た目的にもスゲェオヤジくさいし、そもそもこんなの手に持ってたら「盗んでくれ」と言わんばかりな気もするのでやっぱりスルー。

あとは、、、外付けドライブ?はさすがにないか。だいたい普通の外付けDVDなら自宅で使ってるヤツを使えばいいわけだし、そもそもこの分の重さや煩わしさを含めてR8にしたわけだしなぁ。ちなみに価格は結構高くて300gの一番安いヤツでも9000円くらいする。まぁないな。

つかその辺の詳しい話はさっき買った本に載ってる気もするので、ムリに買うこともないかって感じかな。

明日は早朝から仕入れなので早く寝なきゃ行けないんだけど、もう少しだけ書いておく。

新パソと言えばやはりソフトを入れなきゃ使えないわけで、遊びではないと言いつつも入ってて便利かも、という自分が愛用してるソフトを軽く列挙しておく。こういうのは毎回やるんだけど、割と労力対効果が高いと思うんだよな。

・エクセル・フォトショップ・ドロー・デーモン・超驚録・Winshot(画面写真撮るツール。密かにエクセルとかにも使える)・Irfanview・FLVPlayer・GOMPlayer・WikiTaxi(以前紹介したオフラインのウィキペディア。ネットに常時接続してない店PCでは超便利)・辞書ソフト・WINRAR・貴族のリスト(ファイルネームをテキスト化するソフト。超使える)・Comicbrowser(写真をお手軽に見るソフト。オススメ)。あとは超暇つぶし用の深夜のバカ力と仕事で使ってるファイル各種くらいかな。まぁさすがに盗まれたときのためにパスワードとかは入れない方がいい気もするけど、

 ノートだからこそ便利なソフト

は調べたい感じ。これはまぁ後日かな。

120GBあれば普通に使う分には困らないはずなので、
※深夜のバカ力はデカいけど。つっても16GBくらいか。ある程度余裕を持って変なものを入れすぎないようにしたいかな。

つかこんなに書くつもりじゃなかったんだけど、割と考え出すときりがないというか、読んでる人いるのか?>パソコン話と思っていたら友人Tは悪くないと言ってくれたのでまぁいいかって感じ。最近めっきりアクセス数が落ち込んでるけど、マイペースで書きたいことを書いていこうと思う次第です。つまんねぇよ!って人、スミマセン。

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2009年3月15日 (日)

とらドラを見てみた

090315toradora 大河と竜司(<字は全然自信なし)でとらとドラゴンというネーミングセンスに惹かれ、1話だけ見てみた。キャラはなんか「きみある」の主人公にイメージがかぶるし、「手乗り」というのもムリがある。正直そこかしこに「アキバっぽいニオイ」がするというか、「ああこういうのハヤリなんでしょ?」って感じがして、途中何カ所かクスリと来つつも、「2話はまぁいいかな」って感じでしたな。
※特にみのりちゃん?竜司が惚れてる子なんかはちょっと背筋が冷たくなる感じすらしました。

 ここで断っておきますが、

たぶんこれは環境に非常に依存する嗜好なのだと思うわけです。これは言い訳とかじゃないですよ、僕だって自慢じゃないがBOYS BE・・・を20冊以上発売日に買い続けた男です。今でも中二病を引きずってると言っても過言ではありません。ライトノベルを嗜んでいた時代も確かにございます。

 だからこの否定的な評価は、あくまで「今のクリスにとって」であることを声高に叫びたい。

つかね言ってしまえばラブコメの王道なわけですよ、とらドラは。現実にはあり得ない設定とあり得ない性格、あり得ないセリフとあり得ないリアクション。もうこれはファンタジーなわけですよ。夢物語なわけですよ。「こんな娘がいたらなぁ」という妄想を具現化して何が悪いって話ですよ。かぼちゃワインが好きでしたか?うる星やつらはラムちゃんよりお雪さんが好きでしたってそういう話なんですよ。どれもこれも昔話なのはあくまで僕の話であって、みなさんがみなさんそうじゃないって言いたいわけですよ!

ふぅ・・・。こんだけフォローすれば大丈夫?

僕的には直球で大河と竜司がくっついて欲しい。でも最近のトレンドじゃそういうのないんでしょ?知らないけど。たぶん人気とかでもみのりちゃんのが大河より上だったりするんでしょ?わかんないけど。つか1話見ただけだけど、あの大河って何?あそこまで掃除してくれた人に対してあのふざけた口の利き方は何なの?

 ざけんなよ!

あ、でも竜司のルーツには八木教広先生のエンジェル伝説が見え隠れしてますよね?僕の気のせいかな。つか僕的にはあっちのが好きです。

 だって普通にモテモテだから。

昭和生まれの中二病的にはまわりくどい変化球よりまっすぐストレートに冴えない主人公がモテまくる展開の方が好きなわけですよ。軽く思いつくままに書いてみましょうか?「ツルモク独身寮」「人類ネコ科」「八神くんの家庭の事情」「さよなら三角」、弓月光とあだち充の漫画はほぼ全て当てはまりますし、「ホールインワン」「マッドブル34」なんかもイレギュラーながらモテラインはガチで好きです。でも「キックオフ」「ふたりエッチ」は何かが違う気がする。

つか何を言いたいのかもともとわからなかったのがもっとわからなくなりましたけど、とりあえず今の子にはハマるパーツ満載なのだろうなぁとそう言いたかったわけですよ。一緒に見てた長男なんかは、「見るかもな~」って言ってましたからね。中二病の子は中二病なのか!?つかそんなことオヤジに言われたくないわな(^^;。

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2009年3月14日 (土)

仕事PC購入に向けて~その3~

母上から賜った予算は13万円。現時点でレッツノートにしようということだけは決まっているのだが、そっから先がなかなか決断出来ない。
※ちなみにレッツノートの対抗はNECラヴィだったのだけど、どうやらOSがVista一択のようだったので結局却下に。稼働時間は短いけど、重さや解像度その他のスペックでは勝るとも劣らず、何より価格がかなり安かったので有力だったのだけど・・・。

前回も書いた話の繰り返しになってしまうが、とにかくポイントはコレ↓

 光学ドライブを載せるか否か

 10.4インチにするか12.1インチにするか

第一候補だったW8はドライブ付き12.1インチ1.249kg。126600円。バッテリー駆動時間11時間(公称)。

ただつい先日っていうか昨日から今日に掛けて、

 最低価格が1600円上がってるっ!
※価格.comね

ギャフン。ヘタしたらメモリ1Gが買えてしまうのではないかという価格差の発生に戸惑いを禁じ得ないというか、1575円で「仕事ができる人はレッツノートを使っている」の本が買えてしまう。ただまぁ本気で買う気になれば大局に影響なしとも言えるので、続けて対抗を・・・

 R8 ドライブなし 10.4インチ 0.93kg オフィス2007付き 114000円。バッテリー駆動時間8時間(公称)。

非常に悩んでるんだよね~。ドライブは果たしていらないのか。現状店で使ってるPCのドライブは既に死んでから久しく、最初にインストールしたソフトだけでやりくりしてる状態が何年にもなるんだけど、まぁそんなに困ったりしてない。ただ、ノートということで出先に持っていく率が上がるだろうし、ちょっとしたソフトのインストールにはやはりドライブが付いてるに越したことはないとも、、、思う。DVDは見られなくても構わないけど、例えばこないだ買った本店ファックスのドライバやHTMLマニュアルは、添付CDでの提供だから、その為にわざわざ自宅まで戻って外付けDVDをつなぎ換え、、、

 非常に悩んでいる。

最初にぜ~んぶインストール「できる」のならそれでもいい気もするけど、、、。なかなか全部ってのは難しかろうとも思うんだよね。

画面の大きさも悩むポイント。たかが1.7インチ(4.3cm)。されど1.7インチ。店頭で実際にエクセルを動かしたわけじゃない、、、わけじゃない?つか先日ヤマダで見たのはどっちの大きさだったんだろ。もしあれが10.4インチの方だったとしたら、案外イケルということにもなるが、、、ただヘタしたらお袋とかパートさんとかが使う可能性もゼロじゃないし、画面はやっぱ大きいに越したことはないのかなぁとも思うんだよな、、、でも解像度が違うわけじゃないか。ってことはやっぱり文字が単純に大きくなるだけなんだから、、、いやでもそのメリットを論じてるのであって、、、

 非常に悩んでいる。

重さの差も大きい。319g。ドライブが付いてなくて画面が小さいこともあるが、最大の理由はバッテリーが小さいこと。でも公称8時間持てば十分じゃないの?って思う。とりあえずPSPがたぶん3時間か4時間しか持たないと思う現状にさほど大きな不満がないということは、少なくとも大阪出張程度では「使えなくなる」心配は不要な気がする。まぁ仕事として使う時間が延びる=PSPとは比較出来ないという着眼はなきにしもあらずだけど、、、。319gという軽さはさすがに「超」魅力的なんだよな。PSP(1000)が280gだからほぼそのくらい軽くなるってことだもんな。デカい。デカ過ぎる・・・。

結局のところこのノートに何を期待してるかと言えば、

 マジメに仕事に使えるノート

を期待してるわけで、となれば「頻度の高い持ち歩き」はかなり高い優先順位を伴っているはず。となれば重さは判断材料の中でも特に優先順位を上げてしかるべきで、、、って携帯選ぶときも「まず軽さ」って言ったじゃんオレよ!ああでも携帯は「持ち歩き度」100%だもんな~一概に比較できないよママン。うーむ。

 非常に悩む・・・が、これはさすがに軽い方がいいよなぁ。

「オフィス付き」はあんましどうでもいいっちゃどうでもいい。付いてない版が1000円しか安くならないんなら付いててもいいんじゃね?くらいの話。つか冷静に考えたら付いてない方がいいのか。HDDが余分に圧迫されてるわけだもんな。ということで「オフィスなし版112900円」との

 価格差は13700円。

うーむ高いと言えば高い・・・か?画面が小さくなってDVDとか読めなくなって、バッテリーの持ちが約30%悪くなって、、、重さが300g以上軽くなって価格が14000円くらい安くなって、、、

 ちとヤフオクを覗いてみる・・・

 どうやらR8の方はもう少し下がりそうな気配?

ザックリだけどW8は価格.comより高い物が多く、R8は逆に安い物が多い印象。単純にR8を買うならオクのが割安ということになるが、、、ホントにR8でいいかどうかはまだ決断出来ないんだよな~。

ただ何にしても送料や消費税と共に評価うんぬんは考慮しなければならない。つかあと1、2日したらたぶん面倒になってきて、

 どっちでもいいや!

ってなりそうな気もしないでもないな(^^;。だって最終的にこれだけ悩んで答えが出ないということは、

 どっちを買っても少なからず満足するし、不満も出る

ということだもの。つーか、だったら!

 安い方がいいか!

ってことになるな。「ああもう少し大きければよかった」「ああDVDが付いてれば、、」「バッテリーが、、、」という不満は、「安いんだから仕方ない」で押さえ込む。即決約109000円(送料消費税込み)。価格差17600円。%にして14%。10万切るようなら「よし買った!」ってなるんだけど、、、。

とりあえず今一日二日で終了するオク見てからにするかな。

ちなみにオクで買った物って領収証あんま付けて貰えないと思うんだけど、
※ショップは別。
こういうのって自分で書いちゃマズいのかしらね。フリーマーケットで買った場合、個人が領収証を発行するケースってあるわけだし、、、でも親族だとマズいとかそういうのがあるのかしら。つか買ってから考えるわけにもいかないし・・・。価格.comで「領収証可能」なところで買えば問題ないんだろうけど、それだけのために5000円とか余分にコストを掛けるのもどうかと思うし・・・。割と面倒なんだよな>領収証。

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2009年3月13日 (金)

とりとめもない日記ぃ~

※あんまし面白くないかも・・・。

今日は仕事が休みだったのだけど、もう昨日の時点から「家から一歩も出なくていいや」という引きこもりテンションだったので、パジャマのまま終日過ごしてしまった。別に欲しいゲームが出るわけじゃなし、どこかに行きたいところがあるわけじゃなし。

明け方は昨夜バイトのチェッキー(あだ名)から借りた「2巻の続き」が載ってるジャンプの山を片っ端から読破。もちろんバクマン。だけ。まぁ詳しく書くのは3巻が出てからにしようと思うけど、ホント面白いです。このためだけに毎週ジャンプを買ってもいいかも、と思うほど面白い。個人的に岩瀬さんが全く出てこなくなっちゃったのは残念ですが。

その後PCの掃除。「PCの掃除」と言ってももちろん外側ではなく内側。HDDの整理です。焼かなきゃならないビデオやらまとめておきたいデータやらを地味に整理整頓。まぁバックアップはマメにやるに限りますね。

で、その後バーンアウトパラダイスを少々プレイ。つか何も考えずに走ってる方が遥かに気持ちいいんですが、最近はちと看板とか遮蔽板とかを壊すのに傾注していて、プレイそのものはあまり楽しさを伴ってない感じ。

090312bop ←ちなみにこれはゲーム中の一コマ。わりといろいろ苦労して撮りましたが、もう少し天気のいい日に撮った方がよかったかな。やり方はナイショです。

090312dosjagi ネットでは「モンスターハンター5周年記念イベント」の話をちらほらと。4月23日に出るGが一ヶ月800円のネット利用料だとか、体験版で収録されているトライに「ドスジャギィ討伐、クルペッコ討伐」のクエがあるという話などが出てた。前者はドスランポスみたいなのだったかな。後者は周囲のモンスターを呼び寄せるヤツらしい。とりあえずGはクラシックコントロー090312kurupeko ラー同梱板を予約してるので、リモコンとどちらが楽しくプレイできるか早く試してみたい感じ。
※ちなみにクラコンの操作にはPS2版のように「右スティックを傾けて攻撃する」スタイルと、PSP版のように「ボタンを押して攻撃する」スタイルがあるらしい。ナイス判断だぜ辻本さん。

このコラムには井上のP2Gプレイ時間が「2400時間」を超え、「村で買える武器だけで村クエ全制覇した」なんて話も載っていた。個人的に彼のお笑いセンスはあまりピンとこないんだけど、モンハンの話はもっともっと読みたいと思うんだよな。芸人であるかどうかはともかく、スゲェプレイしてる人の話ってやっぱ違うじゃん?重いというか。

ちなみにP2Gは300万本突破したそうですね(BESTと併せてだと思うけど)。この数字、どのくらいすごいかというと、

 プレステ2のタイトルでこれより売れてるのドラクエ8だけ。

らしいです。そんな看板の中の看板タイトルがSONY陣営を離れてしまうと考えると、上位陣の心中どう察そうとも察しきれるもんではないですな。

そうそう先日「逝ってしまった」とちょこっと書いたPSP、友達が「直せるかも」と言ってくれたので任せてみたら、

 あっさり直って返ってきた。

本当にありがとうございました(^^。でもせっかくなので一旦新しいのにシフトして、そっちが壊れるとか、ホントに困ったときに使うことにします。つか昔壊れたPSPを放り投げるガイジンの動画があったけど、あれも直ったりするんだろうな。

とりあえず現状財布の中が心細いので、
※どれもこれもレゴが悪いんや・・・そのレゴ買った僕はもっと悪いんだけど。
バイオ5その他のゲームを買う予定はないのだけど、フラフラとネットの覗いてるといつの間にかレゴのページを見てたりして結構危険。やっぱ作るしかないか!?
※デモンズソウルが3000円くらいまで下がれば買ってもいいかなぁとか思うんだけどな。
そうそうゲームの話じゃないけど娘がインフルエンザになった。ヤバイ。超怖い。今はタミフル飲んで小康状態だけど、自分にうつったらどうしよう・・・。しばらく油断しないようにしよう。つか、

 怪しいと思ったら即医者へ!

って感じだな。店の人にうつしてもマズイし・・・。

みんなも健康にはそれなりに気をつけよう!

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2009年3月12日 (木)

ひどく落ち込む話

一つのくだらないネタでどれだけ引っ張れるかと思い書き始めてみる。そのネタというのも「1億円もらったら」とか「もし明日死ぬとしたら」みたいな、使い古されてはいるが大きなキャパシティを持つものではなく、非常にニッチというか、割とみんなが目を向けないような、それでいて共感してもらえそうな気がするような話。ああでもこれをスッと書いてしまうとあまりにもその小ささにみんながみんな(たぶん読んだ人の7割6分5厘くらい)が、「それで?」と切り捨てに掛かってくるだろうから、もう少し引っ張って書き出した方がいいかなと、、、

人生にはいろんなワナが待ちかまえている。親友にお酒を飲まされ知らず知らずのうちに中東の傭兵部隊入りを余儀なくされるような比較的大きめなワナから、あまりメジャーなタイトルじゃないけど、さすがにこの時間なら買えるだろうと朝11時くらいにヤマダ入りしたらまんまと売り切れていて、焦って近所の量販店やらオモチャ屋やらを奔走したあげく結局どこにもなくて途方に暮れ、最終的にアマゾンでいいやとページを開いたら「7~10日」という納期にまたもグレーな心境に陥り、「あ~ぁ~」とため息混じりに切なくなってたらなんだかどうでもよくなってきちゃって「新品じゃなくてもいいか」みたいな感じで発売日をスルーしたらそのままズルズルと中古を買う気にもなれなくなって、、、といいながらもゲーム屋にいくとそのタイトルを探して価格をチェックした結果「まだ待ちだな」とかオマエホントに買う気あんのかよ!?的な?最初から欲しくなかったんじゃないの?みたいな?そうこうするウチに本気で忘れ去ってて、

 今何のゲームのことを書いていたんだっけ?

とマジヤバイくらいな自分に驚いたりするワナとか、普通に歩道を歩いていたら、「あ、ウンコ!」と索敵に成功しつつもそのトラップに見事にひっかかった斥候の残した足跡を巧みにかわしていく必要性に駆られる自分が微妙に高い緊張感をまとっていることに気付いて逆にちょっぴり愉快な気持ちになったり、それでいてやってることは「ウンコの付いた足跡を避ける」という行為なことに巻き戻ると軽く死にたくなったり、「でも本当の敵は既に視認できなくなったヤツらだ!」と目をこらして見えない敵を相手により以上の路上注視してる自分に気付いたりするワナってそれはホントに何が言いたいのかよくわからないな。

で、そんな日常のワナの中で僕が本日挙げるのは、

 それが発生したときの自分の落ち込みようと言ったらない!

というヘビーなもの。それは、、、いや、もう少しだけ引っ張ることにする。

例えばそれはどんなことかというと、金銭的な被害額はたぶん100円にも満たない。時間的な被害も一瞬だし、痛いわけでも熱いとかかゆいとか苦しいとかくすぐったいイヤンばか(はぁと)の肉体的苦痛を伴うわけでもない(最後のは苦痛ではないが)。でもなんだろ過去において、僕の一生においてそれこそ数えられるくらいしか経験がなく、それもその1回1回を覚えているわけでもないのに、その事態、事件に遭遇したときのショックは一様に大きい。文字通り

 ひどく落ち込む

心が渇くというか、大きな失意、失望、無念、無惨、そしてその責任を誰にも転嫁できない悔しさもどかしさ・・・。いったい誰が悪いのか!(そりゃ自分だよ)。でもその傷はすぐには癒えない。目はうつろになり、口は半開き、たぶん誰かが話しかけてきてもすぐさま反応出来ないに違いない。人はなぜこれほどまでに落ち込んでしまうのか、たかがこれだけのことで!

ゲームの中でたとえば10ゴールドの薬草を買うのに、手持ちが50ゴールドしかなかったら、その1個の価値は高いじゃないですか?買うアイテムが例えば1万ゴールドだったとしても、手元に600万とかあれば、それは気楽に買える。
※実際は分母が巨大になる課程で効率のよい稼ぎ方を見つけているというのもポイントかも知れないけど。

同じ考え方で行けば、何万もするレゴを買うのは決断がいるけど、サイフの中にあるお金に対して影響力の少ない金額であれば、必然的にその衝撃は小さなものになっていくはずなのだ。

 だが、それは決して正比例ではない。

ガソリン代の1円10円に対して皆が奔走するように、時としてその価値は額面では計りきれない重みをはらむ。旅先でたまたま飲んだジュースが凄くおいしかった。せっかくだからともう2本買った。自宅に帰って翌朝飲もうと冷蔵庫を開けてみたら、既に子供達がそれを飲んでしまった後だった・・さすがにこれはショックがデカい。金額的には大したことじゃなくても、ある意味取り返しが付かないからだ。でも僕が遭遇した、いや、多くの人が遭遇したであろうこの事件は、きっと普通に埋め合わせようと思えば出来るだろうことなのだ。手を伸ばせば届くところにいるレベルの、ごくごく身近で、ありふれた毎日に普通に存在する、、、

 言いますよ!?

 言っちゃいますよ!??

 「(おにぎりの)タラコを落としたーーーーーーーーーーー!!!」

どうでしょうか。これほどの悲しみ、これほどの衝撃、これほどの切なさを人は乗り越えて行けるのでしょうか。僕は経験するたびに思います。

 なんて悲しいんだ!

と。とりかえしが付かないことをしてしまった。もう僕には帰るあてがない・・・。涙でかすんで前が見えないよパトラッシュ(そんなセリフはない)。赤いモビルスーツが勝つわ(色が違う。つか全然関係ない)。

買い直せば済むってわけでもないんだよな。だってそのブロックに手を(口を)伸ばす課程では、外壁から徐々にセンターに向かうステップがあるわけじゃない?大切な大切なセンタースポットにたどり着く前に、誰もが避けられぬ通過儀礼とも言える「白米エリア」をくぐり抜けてやっとたどり着いたエルドラド、シャングリラ、天竺なわけじゃない?あと一歩でたどり着くその直前に、それがいきなり、

 ズドーーーンッ!

と奈落の底に沈んだらどうですアータ!母を訪ねて三千里、イスカンダルまであとわずか、「次の停車駅は惑星メーテル、惑星メーテル・・・」なのにそこには機械のカラダもコスモクリーナーもお母さんもいないとわかった瞬間の自分を想像してみてくださいよ!もうため息しか出ない。生きる希望もなにもあったもんじゃない・・・。

もう一個買ったらまたふりだしからやり直しです。それも「ブラも外してあとは触れるだけ・・・」というところまで行ったのに「また衿ボアのコートからやり直し」、、、スミマセン経験もないのにウソついてしまいました。そんなのは僕にはわかりませんでした。見栄張ってしまいました。ちっぽけな自分に乾杯!

落ちてしまったカケラがどれほどの大きさだったのか、「絶対探す」ね。でもってそれが凄く大きかったりするとそのショックはより大きな物になる。だったら探さなきゃいいと思うんだけど、やっぱり探してしまう。割と小さかったりすると今度は「いや、アレはメインじゃない。他に本体がいるはずだ、、、本体を探し出すまでは地球には、、彼女の元には戻れん!(誰だよ)」と勝手な思いこみで入念に探したりする。歩きながら食べてた時なんか、思わず来た道を戻ったりする。見つからなきゃ見つからないでそれはそれで切なかったりするのだ。

でもね、最近のおにぎりの中には「ブロックのタラコがないヤツ」もあるじゃないですか。ほぐしたタラコがまるでサンドイッチのタマゴのように薄く敷き詰められてる、みたいなヤツ。あれだったら落としても「粉」だからさほどショックでもないんだけど、

 それって違うだろっ!

って思いません?僕は思います。大切な大切なものだからこそ、徐々に外堀から埋めていって最後にドラマチックにクライマックスを飾るべく「ガブリ」といきたい。おにぎりは一本のストーリーなんですよ。起承転結で言えば起が開封、承が一口目、転が具材入りで、そして最後に結でクライマックスなんですよ。それが結を迎える直前に行き場を見失ったらどうですか!?推理小説で言えば「犯人はおまえだーーー」って指さしたシーンの次のページが破られてるようなもんですよ!RPGで言えばついにラスボスだぁ!と話しかけたら戦闘開始直前にエンディングが流れ出すようなもんです。

 行き場のないこの思い、何で埋め合わせたらいいの?

ちなみにおにぎりの具も最近じゃいろんな凝ったのがありますが、焼き肉とかツナマヨ系のウェット素材は割と落ちづらいですよね。やっぱりリスキーなのはシャケのハラミとか前述のタラコのように堅めで「主演」が明確化されているタイプ。落とした後なんかは「もうタラコは買わない!」とまで思ったりするもんですが、時が経つとどうしてもその痛みを忘れてしまうというか、明太子ではなくタラコじゃなきゃダメなんだ、、、今の僕には彼女(タラコ)が必要なんだ、、、って時もあります。いや彼女がタラコくちびるってワケじゃないですよ念のため。

あ、でも時には「落としたと思ったらビニールの中に紛れてた」なんてこともありました。あんときゃ嬉しかったな~。ま、後にも先にもそれっきりですけどね。そんな幸せと巡り会えたのは・・・。
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前半どうしようかと思うほどテンションが上がらなかったけど、後半はなかなか楽しく書けました(^^。皆さんはそんなことないと思いますけど、自分はこういう話が大好きなのです。書くのも読むのも。

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2009年3月11日 (水)

LEGO熱沈静化

※今晩二つ目。

090311lego8157 090311lego8157b ほんの1、2週間のことだったと思うけど、一気に燃え上がって一気に沈静化。まるで台風のごときLEGO熱だったが無事?治まってくれた。

前回
http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2009/03/lego-2009--d490.html
の後で届いたのが、(既に買ったことは書いた)フェラーリ#8157とパワーショベル#8294。つか後者なんて写真見て貰えば即おわかりのように、

090311lego8294  エアクッションすら破ってない

この時にはもう沈静化してたってことが如実にわかりますね。っていうか綺麗に包んであるヤツはなかなか破る気になれないというか、自分のストック見ても、

 包まれっぱなしを一つの節目として見ることが出来る

という。見方を変えれば「それが理由でテンションが下がる」とも取れるのですが、まぁ現行シリーズで欲しいものは、以前紹介した小さいブルトーザーくらいのもんですからね。とりあえずまぁいいかな、と。

ちなみに今回買った5つのレゴのうちオフローダーとテレスコーピックハンドラー?はデジラ
http://www.dgla.jp/shop/shop.cgi?class=0%2F11&keyword=&superkey=1&FF=0&order=&pic_only=

でそれぞれ16800円と12600円で出てまして、翌日3時までの「速攻振込」をすると、ポイントがそれぞれ2200円分、1800円分も入り、実質14600円と10800円(どちらも送料無料)でヨシダさん
http://www.rakuten.co.jp/toys-yoshida/1992258/2027494/
とこの価格を下回りますね。
※ヨシダさんはそれぞれに送料が600円ずつ掛かるので15300円と11100円
まぁポイントはポイントでしかないという考え方もありますが、注文時にはデジラに在庫がなかったってのもありますから、この辺は仕方ないところと言う感じです。ただ、この辺がたぶん底値だろうなぁとは思いますので、もし「買おうかな」という方がいらっしゃいましたら(ウチの読者様にはいらっしゃらないでしょうけど)、ご参考までに。

ちなみに以前少し欲しいと書いていたモーターセット#8293ですが、よくよくパーツを調べてみたら、どうもオフローダー#8297に全て入ってるっぽいことがわかりました。開梱するかどうかは微妙ですが、とりあえず今回のパワーショベルやテレスコーピックハンドラーをモーターライズするのに追加コストは必要なさそうではあります。

2009年の新テクニックでは、三つほど写真が上がっていました。

090311lego8265 ←このフロントエンドローダー#8265は、

090311lego8459 ←名機#8459の流れを汲む王道建機で、「2IN1」の文字も含めて
※他のが作れる組み立て説明書が同梱されているの意
遅かれ早かれ買ってしまいそうな予感。

ただ動力系はニューマティックはおろかモーターライズドでもなさそうなので、完全手動で動かすのかなぁとちと凹み気味ではあるけど。

念のために申しますが、僕はほとんど作りません!でも「作ったとしたら」のイマジネーションはあまりにも豊かなので、作らなくても7割がた楽しめたりするのです。対戦しなくてもデッキを作ってニヤリとできる寂しいトレカコレクターのようだとか、ウデもないのに「ヤフオクに出品したらいくらくらいになるんだろうな~」と妄想する積みモデラーのようだとか、個人個人で想像を働かせて下さい。大差はありません。

ちなみに8265のシリンダーは「回転→伸縮」に変換するタイプみたいなので、別売りのセットを使えばモーターライズ出来そうではありますね。ああもちろん想像ですよ。

090311lego8258 ←このクレーントラック#8258は正直「またか」という印象が拭いきれない1台。つかほんの数年前に

090311lego8436 ←2005年にこれ(#8436)出したばっかやんけ!という気もしないでもないんだけど、よく見りゃ
クレーンが引っかけるだけじゃないとか、タイヤが多くて車体が長いとか、ニューマティックがモーターになってるとかいろんな違いがあるのか。そうは言ってもあんましかっこいいわけじゃないし、「何か」がなければスルーしそうな予感ではあるかな。

他にももう一種類あったけど、そいつはあまりにかっこわるので割愛。

とりあえずFFCCも終わったし何か作ろうかなぁと思う一方で、せっかく沈静化した台風を活性化するのもどうかと思ったり。つか今かなり貧乏なので、しばらくはおとなしく貯金モードってのが本音かな。

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2009年3月10日 (火)

PGアストレイ

090311astlay GAに写真が載ってたのでちと紹介する。
http://ga.sbcr.jp/mreport/012499/index.html#01

ついでにAMAZONのも紹介
http://www.amazon.co.jp/PG-1-60-%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4-%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0/dp/B001Q1UBA6/ref=pd_bxgy_t_img_a
※つかアドレス超長ぇな。

早期予約特典ではクリア外装と剣がもう一本付くらしいけど、AMAZONでも13192円となかなかに高額。正直発売日3/27までに決断できる価格じゃない感じ(LEGO買いすぎちゃったので(^^;)だけど、SEED以降のガンダムでは、、、否、よくよく記憶をたどると、νガンダム以来の「自分の中でかっこいいガンダム」だった気がする。1/144も1/100も買ったし、PGで出たら欲しいな~とか思ってたし。

でも正直な話写真を見た感じでは、

 あんましこない

んですけど。そもそも1/144でも十分かっこよかったというか、既に黄金律に近いバランスで仕上がっていたからか、

 もう少しディティールに「魅せる要素」が欲しかった

というか。

インパクトだけならユニコーン&シナンジュは超えてない感じってのが正直なところかな~。久々のPGなので期待してたんだけど、ちょっぴり萎えちゃった感じ?

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仕事用PC購入に向けて~その2~

PSP沈黙の傷心にもめげず、ダラダラとネットをさまよい歩き、コレだ!という一台を探す旅路の果て、一台のターゲットにロックオン。

 DELL

コア2、2G、320G、テンキー付 17インチ 3.3kg XP 約10万円也。

テンキーも4列で、BIBLOと比べても打ちやすそう。CPUをセレロンにすれば約8万ほどになる。

これはかなりそそられた。大阪に持って行くことを捨てれば、持ち運びはせいぜい車から店までのわずかな距離。モニターの大きさもテンキーの打ちやすさだと思えば合点もいくし、なによりXPで10万以下というのが魅力的じゃないか!

 ただしこの価格は3/9まで!

なぬ?つかそれってば既に現時点では過ぎてるのだが、昨日の夜の時点ではあと1日というタイムリミット。非常に心がゆらぐ。勢いで注文しちゃって良いものだろうか。

ただサイトをどう探してもバッテリーの持ち時間が書かれていない。使われているバッテリーが6セルであることは書かれているが、別の型番(モニターの大きさも様々)でそのバッテリーが使われているものを見ても3時間~6時間ほどの開きがあり、ヘタしたら2時間持たない可能性もある。とりあえず1日は猶予があるのだから、明日(現時点では既に昨日)サポートに電話して聞いてみよう。

早朝仕事に行く前に電話をすると、ほどなく繋がり、印象は悪くないが会社名だとか電話番号だとか根掘り葉掘り聞かれそうな感じを遮って質問を投げる。

 「4時間から4時間半ほどですね」

非常にいい。かなり心が傾く。

その後昼飯時にもいくつか質問をし、法人の場合は保守に13650円で3年出張修理等の話を聞く。XP搭載機の中では(ネットブックを除いて)かなり低価格であるため、もしテンキーのない機種にしたとしてもDELLでいいんじゃないかとまで傾きまくる。

 「それでもテンキーをかなり使われるのでしたらこちらの機種がよろしいかと・・」

この時の担当はやや言葉をかぶせ気味で、成績は悪くないだろうが印象は悪い感じ。悪いがこちらも人を見ることに関してはそれほど素人でもないんだよな。

軽く流しつつ熟考。テンキーを使うのは使う。それも非常に使うとなると、実際問題その配置が気になる。DELLのノートは縦4列でキーも大きいが、0が最下段にない。スペースキーが最下段にないのは9割以上のノートで当然のことになってるので致し方ないとしても、この配置はやや抵抗がある。親指の側面で0を押すクセはそうやすやすと抜けきれるもんでもない。

重さに関しても「3.3kgはお世辞にも軽いとは言えませんが、、、」と言っていた。確かに実際持ってみないことにはどの程度の重さなのか実感がわかない。移動する距離が短いとは言っても、持ち運ぶ事実は変わらない。もう少し考えてみるべきか・・・。

そんな思案の後、何の気なしにネットでDELLの評判を覗いてみると、、、

 「最悪」

なんつかアンチがいるとかそういうレベルじゃないバツグンのクレーム量。僕自身は別に今のところ印象が悪くなってるワケじゃないのでその具体的な話は割愛するが、決まりかけていた心が一気に瓦解するのには十分な評価だった。つかこれを読んでなおDELLで買えるというのはむしろよほどの強靱なハートの持ち主だろうというくらいの酷評がされていた。

逆にそのサイトで評判が良かったのは「サイクス?」知らんし。まぁ直販サイトでなおかつショップブランドでもないところだとすれば、僕がこれまでチェックしないのも無理はない感じ。続いてエプソンダイレクトやNECやらが続く。

とにかくDELLが飛び抜けて悪いとなると事態は急展開である。イチから出直しである。免許取り消し留年確定落第常連の落ち武者見習い一年生である。

 やはりここは実機を見るしかない

仕事にキリが付いたのでちょっとヤマダを覗いてきた。

 しかし実機を触るというのは重要なことよ

買う気になって触るといろんなことが見えてくる。

まず富士通のテンキー付BIBLO。とにかくテンキーが3列でエンターが押しづらすぎる。最下段に0がないのも頂けないし、なによりタッチパッドの右隅をなぞっても縦にスクロールしない。スクロールさせるにはキーボードを使うかカーソルをスクロールバーに移動して動かすか、付属のマウスを使うかしかない。テンキーパッドは別に用意する心づもりがあったが、マウスは出来たら使いたくなかっただけにこの仕様はかなりショックだった。っていうか他のノートも「右隅をなぞるスクロール機能」ってポピュラーじゃないのかしら、、、ないものもいくつかある。

重さに関しても2.8kgがかなり重い。重いと思っていたがそれ以上に重い。これでは腰を悪くしてしまうし握力が鍛えられてしまうに違いない。これ以上腕が太くなったら、、別に男だから問題ないけど。

で、一通り触ってみて得た結論。

 レッツノート(パナソニック)12.1インチが一番イイ感じ
Let's note LIGHT T8 CF-T8EW6AJR
http://kakaku.com/item/00200417335/

まず円形のタッチパッドだけど、エクセルメインで使う前提だとスクロールしやすいのは非常に重要。それを踏まえつつ他のノートと比べたところ、これがダントツやりやすかった。

タッチパッドの操作がしやすかったのでOSはVistaだったけど何とかコンピュータ→Cドライブ→Programfiles→Microsoft→Office→エクセルまでたどり着くことが出来、
※多少違うかも。
起動。画面を確認しても、「この解像度で許せる」手触り。発色も悪くないし、既にノート搭載のテンキーは「全て」打ちづらいことを確認していた(別に用意する意志が固まっていた)のでテンキー非搭載はNO問題。

あとはやはり「思った以上に頻繁に持ち運ぶ可能性」が高そうだな、ということ。店舗間移動もそうだけど、軽くて丈夫なら出張にも持って行けるだろうし、出先で出来る仕事もあるわけだからメリットは大。

CPUはCore2duo1.2Ghzで、今仕事で使ってるセレロンの1.7Ghzと比べてそれほど劣るとも思えないし、無線有線LANがあって、バッテリーも11時間。重さは1179g。

 ただし光学ドライブはなし。

ドライブ付きだと価格.com最安値ショップで2700円増しの70g増。
Let's note LIGHT W8 CF-W8EWJAJR
http://kakaku.com/item/00200417332/
※表示スペック(バッテリー11時間)に差はないけど、たぶんドライブ使えば(DVD見たりとか)燃費は下がるはず。
あれば便利な場面は絶対あるとは思うけど、その分故障も増えるだろうし、たかが70gとは言え重くなるのも間違いないから、ここはサクッとドライブなしをチョイスしたいかな~とか。

メモリに空きスロットがあるのでXPで使うにしても1G増設は是非欲しい感じ。まぁこれは買ったあとでも出来そうかな。

でもちょっと待て!

もしかしたら他にもナイスでアヴァンギャルドでグレートグラマラスな1台があるかも知れない(無いかも知れない)。友人Tが以前購入して全く不満がないと言うエプソンダイレクトも覗いてみよう。
※前述のサイトでは2位の人気だったし。

・・・

モニターの大きさやスペックをレッツノートに近しい設定にしていく。重さも1.4kgとそれほど重くなく、XPも選択できるし、「もしかしてこちらも悪くないのでは?」と思ったりもしたのだが、、、

結局は「ダイレクト」というだけあって直販ショップなので、「高くはないがメチャ安くもない」。ざっくり似た設定で151000円ほど(ドライブ有りで)。もちろん見落としはあるかも知れないが、現時点での選択肢としては弱い感じ。

ついでなのでNECダイレクトの方も見てみたが、ざっと見た感じ12.1インチ、XPダウングレードなどがなく、CPUもAMD。AMDが悪いとは言わないがずっとインテルばっか使ってきたので抵抗があるのは事実。やっぱ選択肢としては弱い感じ・・・。

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ちょっと悩んだけどやはりドライブはあった方が便利かも、、、という方向に傾き気味。価格差も2700円程度と、他のPCでBTOしたときの価格差よりかなり少ないし、それに伴うウェイトアップも少なめ。

予算的に10万くらいで抑えたかったのが本音だけど、何とかお願いしようか、お願い出来るかなって感じ。

解像度が低く、CPU性能も高くはないが、ヘビーモバイルでXP、軽量を突き詰めていくとここに当たるかな、ってのが本日の見解。実際に実機(型番はともかく、タッチパッドとモニターの大きさは不変だろうから)を触った上での評価なので、承認が得られれば即注文予定。

誤解を恐れずに言えば、「これでより楽しく仕事が出来るようなツールにしたい」というところ。現状使ってるアプリは一通り入れられるだろうし、持ち運べるPCとして
※僕がノートを買うのはこれで2回目になる。前回はたぶんIBMかなんかだったと思う。つかIBM、、、しばらく聞かなくなったな。
久々に活躍の場が作れたらなぁと期待してしまう。

まぁあれだ、みんなもパソコン買う時は、特にノートみたいにマンマシーンインターフェイスに選択の余地がないパソコンを買うときは、

 「実機を触ってから決めよう!」

って話だな!今日もバイオP見たけど、「やっぱ字ちっせぇ!」って思ったもんな(笑。

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2009年3月 9日 (月)

ノートパソコンを買うことに

仕事でノートが欲しいというのは、以前も書いた話だったのだけど、売上も悪いし母上に上申するのにも気が引けてなかなか言い出せなかったりした。しかし事態は急変。今日おもむろに、

 「ノートパソコンは買わなきゃいかんだろうねぇ」

と母上自ら提案。渡りに船とはこのこと。思わず饒舌になってしまうワタシ。

そうは言ってもひょいひょいと安易に決めて買ってしまうほどPC経験が浅いわけではない。いくら経費で落とすとは言っても、せっかく買うからには満足度の高い物にしたい。まじめな話遊びではないのだ。

しかし思案すべきポイントはいくつもある。とりあえず列挙してみる。

・OSをVistaにするかXPにするか

 一番重要。なぜなら今最も候補として高いところに位置するのがVistaオンリーのテンキー付BIBLOであり、それ以外の選択肢が今のところない一方で、
※オフィス、ブルートゥース、無線LAN等々

 僕はこれまでXPまでしか使ったことがない

現実。能率良く使いこなすのなら、スペックも併せてVistaは非常に険しい山となる。チラシ作りに使っているドローソフトも動くかどうか怪しいし、もっと言えばこの先メイン仕事PCがVistaに移行せず「7」に飛ぶ可能性もある。となればなおのことXPで探すべきか。

・テンキーが欲しいか

 そもそもそのBIBLOにしようとしてる最大の理由はテンキーにある。とにかくエクセルを使うのが一番なのだから、まずテンキーがほしい。ただそれはぶっちゃけパッドでも代用が利く可能性も高いんだよね~。まぁ無線にしろ有線にしろ接続に一手間掛ける必要性は、、、あ!でもブルートゥースのテンキーパッドだったらその必要はないのか。BIBLOの重さは2.8kg。大阪まで持って行く気には正直なれない重さだ。1kgちょいくらいでブルートゥースのテンキーパッドも込みで行けるなら、、、。うーむ。

・光学ドライブはいらないか>カードスロットは?

 最初にいろんなアプリをインストールする際は自宅にある外付けドライブを繋げれば概ね大丈夫だと思うし、いざとなればISO化してマウントしてインストールしてしまえばドライブを接続することそのものが不必要になる。軽ければ軽い方がいいのは当たり前だし、そもそもノートで映画を見る≠DVDの可能性が高い自分としては光学ドライブはいらない気がするんだよな~。せいぜい合体サポートメカ(正式名称は失念ドッキングベイ?違う?ふーん)があってもいいかな~くらいで。

ただ、カードスロットは油断ならない。基本USBでアダプターを噛ませる予定だけど、直接読めるならその方が楽だし、効率も良い。

 でも読めないケースが何とも多いんだよな。

実際ウチには本体内蔵、外付け、簡易アダプターの三つのデバイスがあるんだけど、ハイスピードとウルトラと無印の3種のメモステと、SDとSDHCの2種もマイクロSD全てが読めるのは簡易アダプターただ一つ。特にウルトラの8Gメモステはそれでしか読み書き出来ず、結構煩わしい思いをしたりしてるんだよね。

実際メモステが最初から使えるノートはバイオくらいしかパッと思い浮かばないんだけど、せめてUSB経由なら読み書き出来て欲しいなぁと切に思う感じ。こればっかりはなかなか試せないんだけどさ。

・オフィスは欲しいけど

 最初からバンドルされてる製品を買うのがやっぱり安いとは思うけど、ぶっちゃけ古いオフィスでもインストールして使えればNO問題。ただVistaで動くかどうかとなると、、、。って話。つかオフィスとは言っても使うのはエクセルだけなんだよね。ワードもアウトルックもパワーポイントも使わない。ぶっちゃけ容量の無駄遣いというか、ロータス123だけでよかった頃が懐かしいぜ。あっちのが使いやすい面も多かったんだけどな。

・重さはどうなのか

 許せるか許せないかは使うか使わないかに掛かってくる。どのくらいヘビーユースするかで耐えられる重さも変わってくるというか、言い換えれば軽ければ軽いほど使いたく(持ち運びたく)なるとも言える。3kg弱というのは正直重すぎるが、20万もするバイオZをおねだりする勇気は、、、正直ないんだよな。ちょっと過ぎたオモチャな感じもするし。

ただ中古でノートPC買うってのもナイ気がする。なんかいろんなところがヘタってそうというか、そもそも「落としてる」可能性も捨てきれないし、ヤニ臭いのとかも耐えられないし・・・。ディスプレイ機でもいいけど、タイプZの展示落ちが今あるとも思えないし、、、。

こういうのは時間を掛ければ掛けただけイイ物が見つかりそうな気はするけど、、、どうなんだろ。

・マウスはいるのか

 ドローを使うなら必須。エクセルだけならなくてもNO問題。ただ使うなら無線というか、ブルートゥースにしたいよなぁ・・・。毎回毎回端子挿すのって絶対めんどいもん。
・バッテリーの持ちについて

 今の携帯は携帯としては破格に持ちが悪い。日常で大体二日。三日目はもう虫の息というか、まぁ頻繁に充電すりゃそれで済むというか、

 「これも慣れ」

かなぁという話。でもさすがに1時間とかはないよな~。初期状態で1時間ならちょっとヘタレて来たら何分だよ?何秒だよ??って感じだもの。

・実機を触って決めたい

 特にテンキーのあるタイプは打ってみないとわからないってのはあるかも。ファンクションとか中には同時押しのものとかも多いんでしょ?ネットブックみたいな小さい系のヤツとか特に。画面の文字の大きさとか読みやすさ、レスポンス、いろんな面でノートはデスクトップじゃないんだから「何を優先するのか」をしっかり見定める必要がある。その為には実機を触らないとって思うけど、、、

 ネットで心を固めたモノが普通に店頭にあると思うなよ!

とも。つかチョイスの材料にするためだけに触られる展示機ってって思うけど、そんなのは小売業やってる人間にしてみればお互い様か。

・何をさせたいか

 「エクセルだけでいい」とは言ったものの、案外今の店PCセレロン600はさすがにスペック不足な感が否めない。しょぼいながらもグラボ積んで2048×1536ドットで普通にドローソフトを使ってるというレベルがどの程度のスペックを要求してることになるのかわからないが、実際はたぶん「エクセルだけでいい」わけないんだろうとも思うんだよな。

つかさ、仕事でPC使うって冷静に考えるとエクセル以外ピンと来ないな。ドローとかCADとか動画編集、作曲、プレゼンとかって普通の人はあんましないでしょ?まぁ職種によるだろうけど。むしろ単純に手書きでメモを残すとか、スケジュール管理とか、使いやすい電卓として使うとかの方が仕事PCとしては有意義というか、メリットが大きい気もするんだよね。

 だからって10インチは小さいと思うけど。

こないだ銀行の人がPDAを使っててなんかちょっとかっこいいと思う一方で、「あれ?これじゃ出来ないみたいですね・・・」ってやりたいことが出来ない状況に苦笑。

まぁPCは「何でも出来る」のがPCだとも思うし、余白はあればあった方がいいかな、とも思う。つかタッチスクリーンが余白なのかはまた微妙な話だけど。

・無線LANとブルートゥースと有線LAN

 全てあるに越したことない。特に最後の「有線LAN」はいつも泊まるホテルがこれしかないので、もし仕事に持っていく前提であれば絶対欲しい。つかそれってホントに「仕事でネットに繋ぐ」のか?って気もするな。そもそも「ネットに繋ぐような用途」は、今の僕の業務内容にはほとんどないんだよな。

ただ、店PCとは連携して欲しいから、何らかの通信手段は確保しておきたいのは事実かも。ただその為にはそっち側にも手を入れなきゃならないわけで、、、。

ノートとはいえ事実上のスペックアップになりえるなら、据え置きモニターに接続してマウスとフルキーで使えるように仕上げるという選択肢も、、、かなり面倒だなぁぶっちゃけ・・・。

・解像度と画面の大きさは

 見てみないとわからないけど、こないだちょっとだけついでで見たときには、「高解像度だろうと低解像度だろうとフォーカスが甘いのは見づらい」印象があったので、一概にスペックだけでは計れないことは確か。TYPEPはさすがに見づらすぎると思うけど、実際エクセルメインで使い始めたら案外数字さえ読めればいいってことにもなりかねないんだよな。

---------------

とりあえずネットでいろいろ見てみたら、やっぱノートでもテンキーはかなりさまざま。据え置きのキーボードと全く同じレベルのものもあれば、かなり配置がイレギュラーなものもあり、、、。ただどれにも言えるのは、

 軽くても2.8kg

重いってこと。画面は15.6インチがありがちだけど、それって結局大きいってことだもんな。

XPに関してはVistaのビジネスやアルティメットからダウンロード権みたいなのを使ってXPにするプランはいくつかあった。でもそれってアルティメットを買わなきゃならないわけで、価格的には割高になるんだよね。

 もっともその価値がある可能性は非常に高いが。

ネットブックはほぼXPでその点は販売価格とも相まってかなり経済的。重さも1kgくらいだし、、、、でも10インチはさすがに小さいし解像度も低いしスペックというか処理速度も、、、だよなぁと思ったり。

しばらく考えることになりそうだな。

PS.PSPがついに沈黙。Tから買っておいてよかった。長い間お疲れさんって他のハードはもっと長く使ってるのあるよなぁ?

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2009年3月 8日 (日)

FFCCエコーズオブタイム~その6~

※本日二つ目。と言っても報告程度。

結局テンションがググッと下がってしまったので、
※ハード以降に魅力がなくて。
クリアしておしまいにしようとプレイ。娘と一緒にラストダンジョン。

途中の謎解きというか、スイッチ運ぶ場面だけ「ウッ」となったけど、それ以外はまぁ別段特筆して困ることもなく、のらりくらりと塔を登っていき、「2、3回戦う覚悟」をしてのボスが「2回」だけだったのでやや肩すかしな感じを受けつつクリア。
※娘とやったときはある程度手を抜かないと悪いと思ってちょい時間を掛けて倒したけど、クリア後自分のデータで再度ソロトライしたときは最初から全開だったので「手足が出る前に」倒せた。

ストーリー的にはなかなかよかったと思う。実は僕がゲームのストーリーを「よかった」ということはほとんどないんだけど、
※たぶん(^^;
これは割とよかった。なんか最後に、、、まぁネタバレは無粋なので書きませんけど(これに関しては)。

正直ガルデスからヒメリュウコウさえ出なければあと30時間くらいは楽しめたというか、ハードも普通にやる気になったと思うんだけど、、、まぁしょうがないね。ただこれは最大の欠点ってわけでもないかも。何だかんだで80時間くらいやったし、
※最後にリバーベルでレベル58まで上げて5方向も撃ったし(3回くらいだけど)。
トータルでも評価は★★★★くらい行くかな。何だかんだ言ってかなり面白かったです(^^。

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007カジノロワイヤル

 ※今回超支離滅裂・・・。ゴメン。

何で今さらと思うかも知れないけど、エコーズオブタイムが終わって何か他のタイトルに手を付ける前になんとなく・・・。まぁ大した理由じゃない。

 ※既に続編が放映されてるくらいなので、ネタバレ全開で行く

どこから書き始めたらいいのかと思うが、、、今回このカジノロワイヤルを見るのに時間が掛かった最大の理由は、

 ボンドが好きになれない

これに尽きる。いくら評判が良くても、イギリス諜報部員がロシア顔というのがまず僕の価値観の中で受け入れられなかったし、これまでのボンドが僕の中のボンドである以上、「本気で女性を愛する」とか「その女性に死に別れる」とか「メチャメチャ走る」とか「マッチョ」だとか、、、

 どう考えても007じゃない。少なくとも僕の好きな007じゃない。

だから見れなかった。少なくとも007の新作としては、とてもじゃないが受け入れられなかった。

じゃなんで見たのかってことになるんだけど、

 007じゃないつもりで見ればいいか。

と思った次第。別にシリアスなサスペンスタッチのアクション映画は嫌いじゃないし、映画として(007映画ではなく単なる映画として)評価が高いのなら見ない理由を探す方が難しい。奇しくもイーグルアイを見たあとだし、あれと同列に、割とニュートラルな気持ちで見れば案外普通に楽しめるかも知れない。

 その予感は概ね間違ってはいなかった、、、のだが、

どうしても007と比較してしまう。忘れようとしても頭にもたげてくる。「ああここはいつものボンドなら、、、」「今回のボンドガールは、、、」「やっぱタキシードだよな、、、」

アクションシーンを見ても、「ちょっとマッハっぽい」とか「微妙にダイハードっぽい」とか、「なんだかランボー?マーヴェリック?」・・・。

今さら断ってしまうけど、これが007であろうとなかろうとどうやら僕には関係なかった感じ。いろんな映画のパクりっぽいシーンの中に「007っぽい」のがあるくらいで、映画の面白さは別のところにあったっぽい。必要十分なアクションシーンとラブストーリー。カジノシーンの駆け引き、結末・・・。そんな中、割とストーリーで魅せるウェイトが高かった。なんだか支離滅裂だけど、

 結局(彼女が死ぬという)結末を知ってて見始めたのが最大の失敗だった。

途中「死ぬかもな~」というフラグはいくつか立ってたから、「事実を知らなくても」予測してしまった可能性はゼロじゃない。ゼロじゃないが、100%でもなかったはず。それがすごく見ていて辛かった。「ああ死ぬのか」といつも思いながら見てしまうと、全てのシーンに気持ちを入れにくくなる。彼女が魅力的なだけに余計そういう「邪念」が僕を覆い尽くしてしまう。

たぶん評価は007としてではなく、ラブを絡めたアクション映画としてのものだったんだろうと思う。ただボンドだからこそ「立ち直れる」カードを持つことが許され、ボンドだからこそその恋心に重みが出た。007という冠を脇に置いて、撮りたい映画を撮ったらこうなった、みたいな。

まぁだからこそのダニエル・クレイグで、秘密兵器のない007なんだろうけど、、、

うーんやっぱ誰か007映画が好きなヤローと一緒に見たかったかな~。「ここはアリだね!」とか「これはどうかな~」とかしゃべりながら見たらもっと楽しめた気がする。もちろん結末を知らずに。

まぁでもなんつか「かっこよくない」んだよね僕の中で彼は。もっと言うと「悪役に見えてしまう」居心地悪さが拭えない。自分の中でかっこよくないボンドがモテるのがどうも違和感があって、、、

何を言ってるのかよく分かんない感じだけど、僕的には、あくまで僕的にはこれまでの007が好きな人には、コネリーもムーアもブロスナンも好きな僕的には、(結末を知ってる知らない別にしても)クレイグボンドは「ナシ」。なんか内藤大助みたいなんだもん。評価は★☆かなぁ。僕みたいなお子ちゃまにはあんまし楽しめませんでした。予想通りっちゃ予想通りだけど。
※慰めの報酬もなんか中途半端なタイミングで見ることになりそうな予感・・・。

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2009年3月 7日 (土)

ふと思った

今週のファミ通の表紙を見ながらふと思った。

 松下画伯の絵って変わんねぇな・・・

 つかゲームのグラフィックももう変わんねぇのかも?

確かに綺麗になってきてるのは当然なんだけど、結構上限に近い感じというか、こっから先どんどん解像度が上がって、表現力が増していったとしても、現状から飛び抜けて美麗だと感じるような見た目って考えにくいことない?と思ったり。

例えばシューティングなんてある意味ゼクセクスの頃からあんまし変わってない気もするんだよね。グラVとかでも、エフェクトの新鮮さや、オブジェクトの贅沢な使い方と言ったレベルでの進化はあるけど、グラディウスが沙羅曼蛇になったような、R-TYPEやダライアスが産み落とされたような落差ってない気がする。首領蜂から怒首領蜂は確かに変わってるんだけど、怒首領蜂大往生はあんましというか、ほとんど変わってない気すらする。つかオトメディウスとかR-TYPEファイナルなんて、むしろ「味気ない」くらいに感じたり、、、みんなはしなかったのかな。

こないだバイオのCGムービー見たとき、「あんまし綺麗じゃないな」って思った。FF7とか8のムービーパートを見たときの「スゲェ綺麗!」感に匹敵する「美麗なCGムービー」ってアドベントチルドレンくらいしかない。それもせいぜい「匹敵」レベルで「凌駕」ってほどでもないし。

今パソコンで比較的新しいゲームをやろうとすると、当然のように表現に関する設定がつきまとうじゃない?ハイだとかミドルだとかってアバウトな設定だけじゃなく、具体的な解像度とかエフェクトとか。でさ、ざっと見比べてみたりするんだけど、正直な話、

 文字以外あんましよくわかんない

って思うのは僕だけなのかな。モンハンフロンティアの店頭デモとかでも、隅っこのステータスやらアイテムやらのアイコンが小さいからこの画面が高解像度ってわかるのであって、今の方向で開発してるウチは実写にはならないというか、なんて言うのかな、

 大事なところがなんなのか揺らいでる?

今Wiiのゲームとか見ると言っちゃなんだけどホントに汚いじゃない?360とPS3に見慣れてるから余計そう感じるんだろうけど、それだってPS2とかドリームキャストと比べて汚いわけはない。でもFF8も怒首領蜂大往生もPS2。初代バイオを焼き直したGCバイオだって当時は相当に綺麗だと思ったはずなんだよ。

 なんで汚くなっちゃったのか。

たぶんWiiがグラフィックを売りに「しなさ過ぎる」からだと思う。デッドライジングとか最初から投げてるもの。広告ページの絵からして、「絵からして」手抜きとしか言いようがない「低解像度な絵」になってる。ゲーム画面なんて、

 まるでリンクスかと思うほど汚い。

ハッピーダンスコレクションみたいに面白いゲームもあるし、モンハントライだってたぶん実機で見たらそんなに汚い印象はないんじゃないかって思う。でもなんだろこの感じ。ソニックワールドアドベンチャーのWii版のあまりに大きな落差。

 さっき書いたようにスペック上では進化の勢いが鈍化してるはずなのに!

ファミコン版グラディウスIIとか覚えてます?FF3とかドラクエIVとかでもいいけど、なんか画面から「解像度では計れない凄み」みたいなのがあったと思う。あくまで当時のことだから今の人がそれを感じることは出来ないと思うんだけど、あのドラクエのシンプルな画面ですらそれを明確に感じる「何か」があったというか。

 その「何か」が重要だと思うわけですよ!

見た目が全てじゃないけど、やっぱ見た目が綺麗な方がいいに決まってる。でも別にPS2とかDSレベルで「綺麗なゲーム」が作れないわけじゃないと思うんだよな。スーファミレベルのスペックなんて今じゃ携帯電話にも劣るはずなんだけど、やっぱりFF6とか超魔界村とか普通に見られるじゃん?最新のゲームより綺麗なわけないんだけど、スターフォックスとかメチャメチャワクワクした気がする。テクスチャのないソリッドな輝きにウットリした気がする。15fps程度の書き換えでも全然平気だった。バイオ5やラストレムナントにはちっともそういう「綺麗な感じ」がしなかったのに(バーンアウトパラダイスにはちょっとしたかも)。

時のオカリナで「ハイラルの夕陽」を待った。FF12でしばらく洞窟の背景を眺めてた。雷電2で飛び散る破片に感動した。

人によって綺麗だと感じるトリガーはたぶんもう全然違うくなっちゃったんだろうと思う。だから僕がそう感じたとしても、それはきっと少数派なんだろうとも思う。でもなんつか思うんだよね。

 グッと来たいな、と。

これはもうハードの進化とかじゃ絶対ない。フォーカスの甘い超高解像度よりC1のドットが綺麗なんだよ。

今のファミ通をさ、ファミコンしかなかった頃の自分に見せたりしたらどう思うんだろ。全部が全部「スゲェ綺麗」とか思うのかな、、、いや、たぶんきっと違う。きっと、、、

・細かいな~!!
・パソコンみたい・・・
・まさかゲーム画面じゃないよね?ね?
・ごちゃごちゃ過ぎてわけわからん

こんな感想が多いだろうな。で僕ならこう思うに違いない。

 「でも全部が全部面白いわけじゃないんだろうな・・・」

余談だけど、これまで発売された全てのハードの中で、「そこそこ面白いソフト」が一番多い(確率)のってネオジオだと思う。アーケードっていう「1枚のコインの重み」が、作品のアベレージを引き上げたというか、

 アーケードが花形じゃなくなってからかもな~グラフィックの魅力が薄くなったのって。

一時的にゲームに関する記憶を消去して、ポンの頃から1日1ヶ月くらいのペースで毎日新作ゲームとか遊べたりしたら、

 楽しすぎて死にそう・・・。

1ヶ月で3年弱。1972年からスタートしたとしたら、パックマンが出るのが80年だから、、、100日後くらいか。その前は結構地味な展開が続くな~。あ、でも全然ゲームに関する知識がないわけだから、地味とか思わないんだろうな。そんでたぶんゼビウスとかにメチャ驚愕したりするんだろうな~。「め、メタリックだしっ!!」みたいな。

 そういうゲーム誰か作って下さい。
※ゲームセンターCXが案外そういうのかも?

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2009年3月 6日 (金)

バクマン。2巻

面白い。かなり面白い。思わず読みながら声が出るほど面白い。

つってもまぁ僕より好きな人は当然連載を読んでるだろうし、コミックスを買うような人は誰もが面白いと思ってるだろうから、何を今さらとも思うが、それでもあえて、

 面白い。これは面白い

と繰り返したくなるほど漫画としての完成度が多角的に高い。

「多角的に」というのはたぶんデスノートの頃からそうだったんだろうとは思うけど、、、

・緩急のある画力

シリアス、おちゃらけの2極だけでなく、時にきらびやかに、時にラクガキのごとく1キャラ1キャラ手を抜かずに描いてある。個人的に編集長と岩崎さんがお気に入り。岩崎さんは、1巻ではただの嫌な優等生だったのに、伊達に作者から一番愛されてるだけのことはあるなぁ、というカットがあった。「ツンデレだーーーい!」って感じでヤラれてしまいました(^^。

・タイムリミットが効果的

1巻で明かされるネタバレなので書いてしまいますが、彼らは「18歳までにアニメ化」という明確な目標を持って漫画に臨んでいます。当然展開としてそれが「出来ない」もしくは「出来なかった」というのはアリなのですが、現時点では結論は出せない。出せては困る。結果、「夢が見られる程度はトントン拍子である必要がある」。だから話が早く、「打率が高い」。

・ネガティブな溜めが少ない

「打率が高い」というのは、要するにチャレンジして成功を収める確率が高いということ。もちろん努力はするが、それが常に実ってばかりでは成功の重みはどんどん軽くなる。だから必要十分な「ネガ溜め」が不可欠ではあるのだけど、今の世の中それがメインでは重すぎる。結果バクマン。ではマイナスの、主人公が凹む流れを極力シェイプして、流れとカタルシスを重視する仕上がりを目指している。それが最終的にジャンプの「努力、友情、勝利」に結びつく辺り、サスガというか、策師というか、、、単に怖がりなだけかも知れないけど。

・密度が濃い

画力との兼ね合いもあるけど、1話1話大事に起承転結を描いているような気がする。ストーリー漫画だからどの話もある程度前後とのつながりがあって当然なのだけど、1話にしっかりとした展開を織り込むことで「中身の薄い加速感」より「耐久力の高い充実感」を演出してる気がする。

あだち充や前川たけし(鉄拳チンミの人)みたいな、ベタだけど一気に、そして気楽に読める漫画も好きだけど、あまり何度も読む感じじゃない。バクマン。はその点一つ一つのネタに対する掘り下げが強く、思わずもう一度読み返したくなる濃さに仕上がっている。
どちらがいいとは一概に言えない。一気に読破する楽しさも知ってるから。ただ、描くのはたぶんこちらの方が大変だろうとは思う。計算と努力とセンスを感じる。

-------------

正直本屋い行く前はガラスの仮面が目的だったのだけど、ジャンプコーナーに差し掛かる前に「そろそろバクマン。出てんじゃないの?」と思ったのも事実。

 週間って早い・・・。

僕が買ってる漫画に週間連載モノがなかったからそう思うのかも知れないけど、単純に1冊8話で2ヶ月だから、月刊連載のよつばととは4倍近い差が出る。なんつか上手い言い回しが出来ないけど、

 単純に面白い漫画が頻繁にリリースされて嬉しい

と思う。次も楽しみだな(^^。

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2009年3月 5日 (木)

何か買おうかな

※本日二つ目。つか独り言レベルだけど。

FFCCが詰み気味なので、ここらで1本ゲームでも買おうかと思案中。候補筆頭はデモンズソウル。そんなに面白いならいっちょやってみようかという感じ。つか既に周囲の温度的には過去の物になっちゃってたりしちゃったりするのかしら。

バイオハザード5は完全スルー体制だったけど、トムニャットさんが買うというのでちょっとだけ興味が沸く。つかそうは言ってもバイオの最新作ゆえに、話題性とかは間違いなくトップだろうと思うんだよな。ただそれをネタにするブログの数も相当数あるだろうから別に自分トコでやんなくてもいいか、とも思うし・・・。だったらむしろ「より以上に変化した」と称される4でもいいんじゃないか、とも思う。ゲームキューブ好きだし。

バイオっぽいゲームで手を打つという意味でアローンインザダークはどうだろう。そろそろ中古価格とか値下がってきたりはしないもんかな。未だにあの体験版の評価は高いんだけど、いいウワサは全然聞かないからなぁ。やっぱないかな。

デモンズソウルの対抗としてはソニックワールドアドベンチャーかな。体験版もよかったし、素直に面白そうなんだけど、、、実際は「夜の部」のゲーム性次第かな。経験値の要素があって、格闘アクションっぽい風体なんだけど、いかんせんやってないからイメージ止まり。あと誰が作ってるかわからないってのも実はネックだったりするんだよな。PSOみたいに中祐司さんが抜けてガタガタになっちゃうみたいなことがないとも言い切れないし。ただ買ってもそう長くプレイする感じは、正直しないんだよな。だって青空だし。似合わないじゃん?

マンガ買おうかとも思う。

伊集院が「ガラスの仮面」が出たって言ってたからこれは買いに行こうか。つか最近は雑誌をコンビニで買うようになったので、ほっとんど本屋に行かなくなった。マンガとか何が出てて何が面白いのかもわからない。個人的には「よつばと」クラスのめっけもんがあればいいなぁとか思ったりしつつ、どうなのかな。
→書いた後あまりに気になって行ってみた。「ガラスの仮面、、、最新刊は売り切れてますねぇ」そうですか。でもバクマン2巻があったのでちょっとニヤリ。でもすぐには読まない。テンションが上がったときじゃないと疲れちゃうんだよな。アレ。

つか実際はストIVとかバーンアウトパラダイスとかやればいいと思う。つか「面白いかわからない」ゲームを買うより「絶対面白いとわかっている」ゲームをやった方が幸せだと思うもの。特にストIVは長男が全キャラ出したって言ってたし、地味にコンボを練習とかしたい気もする。

そう言えばこないだのゲームセンターCX、久々にヒドかったね。よりによって「餓狼スペ」とは。もうやる前から結果がわかってたというか、ある意味予想を大きく覆す展開でちょっとビックリしたというか、まぁ英断だったとは思うけど、餓狼スペはとにかくCPUの殺意が今じゃ考えられないくらいキツいからね。まだ餓狼3のがマシ。マークオブザ・・・ならなお優しい。ストIVも優しい。中山は中山なりにがんばったとは思うけど、向き不向きで言えば正直後者だった気もする。

個人的にはやっぱり「ギミック」「鋼」「サンドラの大冒険」あたりが番組には向いてると思うんだけどな。そろそろ名前より中身でチョイスしてもいい頃に来てると思うし、スタッフがんばれよって感じ。
※あとは新しいソフトでもいいかなとか。ピクミンとか極魔界村とか。まぁこだわりはあるだろうけどさ。

明日はパートさんにもらった義理チョコのお返しを買いに行く予定。僕のキャラは既に周知(羞恥?)の事実なので、なるべく変なモノを用意したい。個人的には見た目はどれも同じせんべいだけど、食べてみると、、、みたいなのが好みなのだが、なかなか素人には手に入れられないね。

あとなんか猛烈に脚がかゆいので、皮膚科に行くべきか思案中。ここいらで超人気の某加藤皮膚科は、

 朝6時に行っても一番が取れない

くらいの凄まじい番取り群雄割拠。つか意味わかんねぇな。ウワサでは県外から来る人すらいるという・・・。でも店構え自体は普通の開業医。

AMAZONに注文したフェラーリも無事到着。つか箱がデカい。こないだ写したオフローダーと厚さも大きさも同じ(上ブタが開かない仕様なのでコストは低いだろうけど)。これで6300円(ポイント使用)は鬼安い。

余談だけど、今ネットでいろんなレゴの値段を見るけど、

 僕が買った値段より安く買えるセットは(1つを除いて)ない。

その一つってのは出回り当初に買ったクレーンなんだけど、やっぱある程度見てないとダメだと痛感。じっと待ってれば必ず「買うべき」というタイミングが訪れる。正直この1週間ほどで買った4つ全てが「買うべき時買うべき場所」で買った物かどうかは、現時点では何とも言えないんだけど、「今しかないっ」と確信して注文したものは全て破格に安く、値も上がってる傾向にある。
※まぁ高額で入札が入るわけじゃないけどね。

AMAZON.CO.UKや.COMもちょくちょく見てるけど、なかなか低コストで郵送してくれるところがないのが残念。出来たらモーターセットが3000円くらいで買えたらなぁと思っているのだけど、、、。

ゲームセンターCX見てたら「有野の挑戦状2」がちょっと欲しくなった。でもこれを買うお金があるならデモンズソウルだよなぁと思う自分もいたりして。実際ミニゲームで本気になれたタイトルなんて、ほとんどないもんな。まぁ有挑2がミニゲームだとは言わないけどさ。

買う買わないという話じゃないけど余談ついでに最近有線放送で聞いて「いいかも」と思っていた曲を検索したらあっさり見つかったので、リンクだけ貼っておく。既にリリースされてから結構経ってるから、何を今さらと思うかも知れないけど、

 声を聞いただけで「チェリーブロッサムだな!」

ってわかった自分が嬉しかったという話。きょうびなかなかわかんないですよ!?新人の声と名前なんて。
※彼女たちの声は「春風LOVER SONG」が個人的大ヒットだったので頭に刷り込まれてたんだよね。
http://www.youtube.com/watch?v=CEwh9pPc3Ms

そんな感じの水曜の夜・・・。

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FFCCエコーズオブタイム~その5~

あまりにもエコーズオブタイムに掛ける時間が長すぎて、ブログに書くようなネタがない。単調過ぎる繰り返しが確実な強化を生むゲーム性において、ダラダラとした稼ぎは瞬く間に時計の針を進める。昨日は娘と「メイちゃんの執事」を見ながら、そして見終わった後もほぼずっと(ブログを書く時間以外は)「魔法防御」のステータスアップアイテムマラソンをしていた。つか確率が非常に低くアベレージ取ったら6回に1個くらいしか出土しなかった気がするが、たまにしか出ないのが逆に「次は出るんじゃないか」とか「2回続けて出たら悔しいからもう一回」とモチベーションを刺激し、単調過ぎるのを承知しつつも数時間それだけをやっていた。たぶんトータルで15個は出てないと思う。

こうした時間の使い方ってのは人生において結構無駄指数が高いというか、もったいない方面に寄ってると思うのだけど、娘ともどもクリアするまではやめられないし、つまんないわけじゃないのでついついプレイしてしまう・・・でも書くことはない。

書くことはない、、と言いながらももう少し話をすると、とりあえず現状は前回の「門クリア前」から何も進展してない。ただ、キャラはほぼ固まってきている。

・セルキー レベル54
・魔封じの弓 レベル30(攻撃力UP6×3)
・祭りの団扇 レベル30(攻撃力UP6×2、女神の微笑み3×1)
・ものまね師の仮面レベル30(赤魔の技×2、攻撃力UP6×1)
・潜水服 レベル30(攻撃力UP6×2)
・スロ3のアクセ 
 →怪力の金剛石大×1、赤魔の技×1、HP吸収×1(デフォルト)
 →大チャージエイド×2、MP吸収(ジャンプしないボス用)
 →モンクの技×3(踏みつけボス用)
※ほかレベルアップ時のみの成長促進ジュエルをはめたものがいくつか(未完成)

門クリア前だとHPと魔防、MPしか底上げ出来ないが、
※属性ステータスは別。
セルキーの場合MPはMP吸収1個で完全に事足りるので不必要。HPはもう少し稼ぎたい(目標は800前後)が、単調なので停滞気味。魔防が最も上がらないが、実際のメリットは一番大きいので、

 むしろ鳳凰の翼を11個育てようか、

というくらい価値を見いだしてる感じ。氷やシビレの時間も短縮される気がするんだよな。

 で、

ぶっちゃけこの状態になると、現状かなり強い。というかテングになるほど強い。たぶんハードでも結構余裕があるんじゃないかと妄想するほどに強い。だったらさっさとクリアしてハードに進めりゃいいじゃんかと思うかも知れないが、、、

 ハードに何があるというのか。

結局のところ前も書いたけどこのゲームで最大の魅力を放つアイテムは「装備レベルの上限を上げるアイテム」なのだ。そして他にはスロットの多いアイテムがそれに続くのだ。

 WIKIの一覧を見ても、魔封じの弓や祭りの団扇より攻撃力が高くなる武器が皆無。

スロット3つに攻撃力UP6を3つ挿した時の攻撃力に比肩するものがない。正直な話ベリハで手に入る3スロットの防具以外、欲しい物と言えば塔やリバーベルで手に入ると言われる物理攻撃、物理防御の成長促進系ジュエルになる装備くらいで、ぶっちゃけちゃうと、

 見られる夢がない。

でも娘はそこそこ楽しんでるみたいだから、僕だけ終わっちゃうのも申し訳なく思いつつ成長の手を止めない次第。

繰り返しになるけどやっぱセルキーが最強だと思う。結局手強いボスとかいても、「攻撃力が高くなれば余裕」。雑魚にしてもボスにしても速く倒せる装備と育成が、一番モノを言う気がする。
※赤魔の技は重要だけど。
ガルデスの雑魚も今の僕の攻撃力だと団扇2撃くらいで倒せる。アイテムを必死に拾わないとすぐウェイトで生産性が下がるほどだ。

でもレベル58の「弓5方向」はちょっと試してみたい気はするんだよね~。攻撃力をカンストさせたブレイク5方向のダメージがどの程度なのか興味深い。

・・・でもホントに最強なのかな。

もしかして僕が知らないだけで、魔力カンストのユークの方がダメージがデカかったりするのかしら。でもパイルをジャマされたらオシマイだし、、、正直考えづらい。
※それとも横取り主体で行く?

せっかくだからセカンドキャラとかも育成してみたりしようかしらね。

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2009年3月 4日 (水)

すごいLEGO

プライベートの多くがFFCCエコーズオブタイムだったりするのだけど、実際読んで楽しめるようなことはしてないので、
※地味な繰り返しメイン。
何か別なネタはないかとイメ検。ワードは「LEGO TECHNIC」。割と最近の、こないだご紹介したオフローダーの画像なんかが多いのだけど、中にはオリジナル作品や、CG作品、古いテクニックの写真なんかもあって結構楽しい。
※つってもまぁ興味がない人にはとんと興味がないお話だとは思うけど。

そんな中、「うひょ~!」と素で声が出てしまう作品があったのでご本人の承諾なくご紹介してしまう。

Yamato276 ←というか実を言うと氏の作品を紹介するのはこれが初めてではなかったりする。左側メニューのLEGOを見て貰うとかなり前に「宇宙戦艦ヤマト」のレゴがヒットするはず。同じ人が今回作られてるのが、この「戦艦ヤマト(Project YAMATO)」だ。

詳しくは氏のページ↓
http://www.geocities.jp/jun_brick/
を見て頂くとして、軽くご紹介だけさせて頂くと、

 スケール1/40 全長6.5m。使用ブロック15万個

の戦艦ヤマトを東大生が作ってるという話。以前からバカにはレゴは作れないと思っていたけど、やはりこのレベルまで行くと相当に頭が良くなきゃ(いっくら金があっても)出来ないだろうなぁと思わせることしきり。

まずみなさんがレゴで何か作ろうとしたとき、でもってパーツはどんなパーツでも揃うという前提があったとき、一番最初に何をするか。

 単純に積み重ねて作る

大きさにもよりますが、テクニック系のギミックを持ち込まないのであれば、基本レゴはブロック≒積み木ですから、積層していけばある程度の形は作ることができるとイメージされるのではないでしょうか。

実際レゴパークとかにあるものの多くは、設計図からそうした積層で作られているものも多い。

 でも氏の作品はそんな単純なモノじゃないんですよね。

いろんなセットのいろんなパーツをいろんな使い方をして「ディティールを磨き上げていく」。ただ大きいだけの戦艦ヤマトならたぶんガイジンのビルダーにも作れると思うのですが、写真一つ一つ追っかけていくととてもじゃないけど、

 日本人しか作れねぇ・・・

Yamato476 って気にさせるほど細かいんです。デカいスケールのモデルを作るのに、細部がそれに応じて拡大されるのではなく、より細かな部分にまで明かりを灯す。ガンプラのPGをイメージしてもらえるとよくわかると思うのですが、PGは1/60という大きさにのみアイデンティティを見出してリリースされているシリーズではないですよね?あの大きさじゃなきゃ出来ないところに価値と情熱を注ぎ込んでいるからこそパーフェクトなグレードと称するに値する。

 このヤマトはまさにそう。

艦首の微妙なアールから艦橋の複雑なパーツ構成、見た目の印象と何より自分自身が楽しんで作ってるのがにじみ出てる感じ。

Yamato494 大きさだけならたぶんもっと大きなものは世界中にいくつもあると思います。でもそのディティールに関しては、これを超えるものはそうはないんじゃないか。

僕は頭のいい人が好きなんですが、その頭の良さを「こういうこと」に費やせる人ってのは心の底から尊敬しますね。そして同時に羨ましいとも思う。
※お金や時間があることではなく、その情熱と具現化する能力が。

完成はまだしばらく先になるようですが、もし近所で「プロジェクトヤマト展」と称してこのレゴだけを見せてくれるイベントがあるなら、1000円は出せる。これ一つで3時間は見ていられる。

でも15万個かぁ・・・。先日買った4つの大箱。ざっくり40倍のパーツ数。当然中にはかなりレアなパーツも使ってるだろうし、、、やっぱり金銭面でも羨ましいかな(^^。

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2009年3月 3日 (火)

エロい話

とりあえず18歳未満は読まないように。というかこのネタは読む人によってその印象を大きく変えるというか、「それで?」という人もいれば「変態!」という人もいるだろうし、「なかなかやるなぁ」という人もいるかも知れない。要するに価値観の問題がそのまま感想にフィードバックされる、そういう類の話。

ただ、世の中には当たり前だけどたくさんの人がいるわけで、今僕がここでいきがって書いたことが既に「何を今さら?」という周知の事実だったりすることもあるかも知れない。だから「さも僕が気付いた」と声高に叫ぶつもりはない。叫ぶつもりはないが、

 たぶん普通の人は気付かないんじゃないか。

と思ったり思わなかったり。つか何をもったいぶってるんだと思われそうなので、話を進めていく。

僕はテレビを見ながら(もしくはネットでも映画でもいいけど)、

 「この子のこの顔はカワイイ!」

とか

 「この人のこの顔は最高にカッコイイ!」

と口にすることがある。ただもともとカワイイカッコイイ人にウットリするのではなく、「特に『いい表情』が撮れてる」時にフックする。ぶっちゃけそれはオセロの中島にもある。
※昨夜のイッテQの時に僕の中で知る彼女の一番カワイイ顔があったんだよな。
以前福山雅治のCMを貼り付けたりしたのも「その類」の話。僕は「いい顔」がとても隙なのだ。男女問わずね。

 なんだかキレイな話になってんじゃない?

いえいえそれはあくまで入口。

こないだも何の気ナシにテレビを見ていたら、「あ、この長澤まさみカワイイな」と思うCMがありました。今思えば彼女のあまたあるCM歴の中でそのCMが特に可愛かったわけではないのですが、まぁたまたまそう思ったわけです。

ただ、

その番組の時間内にもう一度放映されたそのCMを見たとき、僕の印象は少々ズレこみました。

 いや、、、これは、、、カワイイというより、、、むしろ「エロい!」

それはフレッツ光のCMで、イチローと共演してるヤツ。ぶっちゃけ、

 脇の下

が見えるところがエロかったわけですが、この話はこれで終わりません。これだけなら、「ああこの人は脇フェチな人なんだなぁ」で終わりです。「本来見えないものが見える瞬間ってのは萌えだよな(同意)」もしくは「なんてとこ見てるのよフケツ(元々軽蔑してたけどさらに倍!)」というところでしょう。

たまたま他の番組を録画してるときにこのCMがあったので、思わず保存してしまったくらい気に入ってしまいました。

で、昨日名古屋から大阪へ向かう途中、名鉄からJRへの構内にもそのポスターが貼られていました。

 「あ、あのポスターだ!」

僕のテンションは嫌が追うにも高まります。「かわいく撮れてるかな?」思わず足を止めてじっくりと拝見すると、、、

090302 ←なんと!どういうことなのでしょうか。
 このポスターの彼女の脇の下には、

  ピンクのインナーが見えるじゃないですか!!

 これはいったい、、、つかそうか!やっぱりあのCMがエロ過ぎるということでポスター用にはインナーを着用したバージョンが撮られたんだなっ!計ったなフレッツめ!
これなら盗まれることもあるまい。
※世の中の男性全てが長澤まさみの脇フェチだと思うなよクリス。

でも僕的には「この差」に気づけただけで何かとっても幸せな気持ちになりました。そうかそうかと。やはりあれはエロかったんだな、と。

で、つい今し方録画したCMの方を見てみると、、、

 確かにインナーは着ていない。着ていないのだが、、、

「一番ハッキリ映っていた場面に修正が入ってる!!!」

前半で一回、後半で一回見えたはずが、前半だけになっているっ!っていうかこれは僕の記憶違いで、最初からこの状態だったのかも知れません。しかし!今の状態で僕が萌えられたのかと問えば、「答えはNO!」。

 何かの違いでエロくないのです!

これはもうワビサビレベルの違いだと思うのですが、ちっともエロくない。つか心なしか顔もあまりかわいくない。

 このレベルのかわいさだったら僕はCMを保存したいと思わない。

あ、余談ですがこないだ歌番組の特番で「デビュー時の松田聖子」が映ってて「この時がピークだったのかっ!」と思うほどかわいかったです。裸足の季節そのものはあまり好きな歌ではなかったのですが、これを見て考えが変わったというか、「なんで整形したの?」というか、やっぱ頂点を極めるべくしてデビューしたのだなぁというか。あ、もちろんこんな話で先ほどのフェチズムが薄まるとは思ってませんよ!?

ま、そうは言っても悪いCMではないので、せっかくだし貼り付けておきます。
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_090303176871_1.htm

ちなみに余談ですが、この「@NIFTYビデオ共有」ってのはなかなかいい意味でニッチですね。慣れてくると結構簡単にアップ出来るし、「スゲェたくさんの人には見せたくないけど、ウチのブログからは見たい」という動画(ただし11分59秒以下のもの)にはうってつけな感じ。まぁアップするのが僕では画質には望むべくもないですけどね。

ああでも出来うるなら修正が入る前のバージョンが今一度見たい。つかこう言うとき「反射的にCMをカットして保存する」クセが付いてる自分が恨めしいです。あ、ちなみに僕は長澤まさみのファンではありません。最近テレビ見ていて「ああ僕はこの人のファンかも知れない、いや、ファンだな!」と感じたのは秋元康先生(割と呼び捨てにしやすい名前だけどここはあえて先生を付けてみる)。しゃべってる内容がいちいち僕の同意をそそるというか、他の誰がどう言おうと、僕にとってあの人の尺度は本気で尊敬に値すると、、、だからこんなことを書いたからってオマエの変質性が異次元に転移するとでも?

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2009年3月 2日 (月)

バトルスターギャラクティカ

※今夜は大阪出張中。昨日書いたミニネタをタイマーアップ失敬。

つってもまだ見てない。なんか「面白そう」という話を目耳にするももう一つ見始めるきっかけがないというか、ウィキペで調べたら現時点で既にシリーズは4つを数えているという(一応最終シーズンらしいが)。そんなの今からどうして見れる?って感じなのだが、でもやっぱ興味はある。

軽く見たトレーラーだと出てきたロボットのデザインがウワサ通りカッコイイ。スターウォーズのエピソード4とかに携わっていたらしい人がこのギャラクティカにも関わっているというのがホントだとしたら、このデザインの流れは紛れもなくジェダイの復讐とかで出てきた真っ赤なインペリアルガード?(ロイヤルガードだっけ?)の流れを汲むものと感じられる。つか僕の勝手な妄想かも知れないが。

見ることが出来ないというかなかなか踏ん切りがつかないもう一つの理由としては、これが「SFではなくドラマ」をプッシュしてる風体を纏っている点だ。なんだか僕みたいなガキンチョには派手さに欠けるというか、ぶっちゃけサスペンスでも推理モノでもドラマそのものが面白くないわけではないので、何もSFに傾注しまくる、アクション、CGを前面に押し出しまくる必要はないのだが、

 エサとして弱い

のは否めない。ぶっちゃけ面白さが伝わって来づらい。極端な話ゲハラの方が遥かに訴求ポイントがわかりやすいというものだ。

しかしそうは言っても4年も5年も続いているシリーズだ。歴史があるということは実績があるということでもある。評価する人が多いから続けてこられたわけで、特にこうした「セットにコストが掛かる」仕様の作品を長期に渡って作り続けてこられたというのは、やはり一方ならぬ良さがあったと見るのが自然なんだろう。

ちなみに僕は元祖「宇宙空母ギャラクティカ」を見ているはずだ。スターウォーズは、前も書いたけどスーパーマン派だったので初回上映をスルーしてしまったが、当時は日本もSF一色と言って過言ではなかった。スタートレックがテレビで放映されて(と言っても当時の僕らからしてみたら「偽物、パチモノ」くらいの位置づけでファンには誠に申し訳ないとも思うが興味はゼロ)、宇宙からのメッセージやスターウルフが作られたりした。
※宇宙からのメッセージは今思えば「深作カラー」がよく出た作品だったんだと思う。日本人らしい日本人の好むSFの仕上がりというか。

当然ギャラクティカもその範疇にあったが、まぁスタートレック以外は「基本アクション」を前面に押し出してた気がして、子供でも普通に楽しめたような記憶だけはある。そう、ギャラクティカは当時は「ドラマ」ではなく「SF映画」だったはずなのだ。

 だから余計に今作に戸惑いを感じてしまう。

ホントに面白いのかなぁと。監督も知らない人だし、出てる俳優とかも全然ピンと来る人はいない。ぶっちゃけ現状でこそ評価はされているが、当時のギャラクティカは海外でも「スターウォーズのパチモンのスタートレックのパチモン」くらいに思われていたのではないかと邪推してしまうくらいバトルスターの名前を目にするまでは沈黙し続けていた。
 ま、逆に言えばそんな立ち位置からでもここまで浮上してきたわけだけど。

人様の感想であまり左右されたりはしない方だけど、誰か見た人とかいたらどうなのか教えて欲しいかなぁとも思ったりしました。つか一番気になるのは、

 シーズン1とか1話だけとか見ても楽しめるのかどうか。

です。途中まで見ただけじゃダメ!みたいな、バックトゥザフューチャー2みたいなのは本気で嫌なので、気持ちよく見終わっていきたいなぁと。
※その点ゴルゴ13のアニメは最高です。全く後腐れないもの(^^。

090302galactica ←写真はギャラクティカに出てくるらしいサイロンレイダーという戦闘機。ぶっちゃけエピソードI~IIIのスターウォーズメカより全然イケると思うのは僕だけ?

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2009年3月 1日 (日)

LEGOの話-2009-

090301lego9_8297a 明日は仕入れで朝が早いので、簡単に済ませてしまう。つかホントは結構書くことがあるはずのネタなのに、ちょっと口惜しいというか、明日の夜アップする分は既に小さなのを一つ書いているので「分割」というわけにもいかない。つか分割はそもそも性に合わないが。

090301lego10_8297b で、レゴである。もはや大人のオモチャと呼んで差し支えない投資をし続けているレゴである。まずは先日AMAZONUKのマーケットプレイスで購入した#8264のトラックについてであるが、
※左の写真は先日買ったオフローダー。公式にカッコイイ写真があったので載せておく。セカンドモデルの密度にウットリ。

 3/3から3/7の間に着荷予定

だったはずなのだが、もう着いた。さすが航空便である。マッハである。音速である。コンコルドは普通の飛行機よりも高いところを飛ぶから空気が薄くて速く飛べるんだけど、空気が薄いからそこで燃やすための燃料とかエンジンがバカ高くて廃止になっちゃったんだよね。のマッハである。つかそもそもコンコルドはマッハいくつだったのかスッカリ忘れているというかそもそも知らないのであるが。

090301lego1 梱包は左のような状態で、茶紙に包まれてきた。中身には一応骨となるダンボールが入ってはいたが、下の写真をご覧いただいてわかる通り少し凹んでいる。まぁこのくらいは許容範囲というか、覚悟の上である。

090301lego2 ●8264 Hauler

LEGO.COMでのショップ価格はUS$70。日本円では16800円とかなりボッタクリ上代が付いていて、パーツ数は575。これはたぶん「モーターが付いてるからちったぁボッタくってもいいだろう」という安易な価格設定に寄るものと思われるがどうか。

セット自体は折角モーターが付いてるにも関わらず、出来るアクションは荷台の上げ下げとたぶん手動でハンドルが動かせる程度。荷台の上げ下げには「モーターの回転をシリンダーの伸縮の動きに変換する」パーツがキモと思われるが、個人的には空気の力で動かすニューマティックシステムの方がエコだしカッコイイ気はする。ちなみに僕自身エコは嫌いだが。
※つかエコそのものが嫌いなわけじゃなくて、「エコを商売のダシにするスタンスが嫌い」。ほとんどそうだし。

090301lego3 ←特徴としてはメインのモデル以外にもう一つ箱裏モデルの作り方マニュアルも同梱されている。最近のモデルの多くは全体を組み替えるのではなく、モジュール単位である程度はバラさなくても変えられる「エセ2セット」なものも多かったが、これに関しては両方ともトラックとはいえフロントから全く違う顔つきに変更されるっぽくて好感度が高い。

090301lego7_8264a ←ちなみに上の箱の写真よりこのLEGO.COMにある写真
※これはズームして部分的にしか表示してくれないものを切り貼りして一枚にしたものなので、結構高解像度で他ではあまり見かけない「絵」に仕上がってると思う。
の方がかなりカッコイイと思う。シリンダーによる上下可動が見えないからパッケージには使えないが、フォルム的に高密度に見えてそこはかとなく昔のテクニックを彷彿とさせてくれる。

090301lego8_8264b ←セカンドモデルはズームさせてくれなかったので解像度は低く、こちらは逆に上の箱裏の写真の方がカッコイイ。セットはモーター一つにスイッチ(たぶん順回転逆回転OFFの3つ切り替え)があるだけなので、凝ったアクションはしようがないが、このセカンドモデルに関しては、

 荷台を後方にスライドさせるようにシリンダーを使うことで、最後尾のスロープ部分も連動可動させることに成功していてイカス。

つかそもそも最初からこっちのモデルがかっよくて買ったセットなので当然と言えば当然なのだけど、、、何かこの荷台に載せられるようなモデルはねぇかと思ったり。

090301lego4 ●8295  Telescopic Handler

こちらはUS$90と高額なのに日本円では定価16800円と設定されているよくわからない「遠くまで手を伸ばす・・・」?高所作業車かな。
パーツ数は多く1182パーツだが、モーターは別売りのセットを買わないとダメ。もちろん応用は利くだろうが一応別売りのモーターセットは他にこれと言った使い道がなく、コイツがデフォルトな様子。

090301lego5

090301lego11_8295b セカンドモデルの組み立て説明書は同梱されておらず、ネットでダウンロードする。つかLEGO.COMは割と古いセカンドモデルのダウンロード説明書をあっさりカットするので、もう少し、せめて1セット5年くらいは見ることが出来るようになっててもいいんじゃないかと思った。まぁ他でアップしてるサイトとかあるからいいのかも知れないけど。

youtubeで見た動画だと大したアクションはないが、セカンドモデルの動きなんかは見てみたい気にさせられる。まぁこのためにモーター買うってとこまではいかないんだけどさ。

8157prod ●8157 Ferrari F1 1:9

これは昨夜魔が差してつい注文してしまったテクニックではないフェラーリ。今持ってるテクニックのヤツが1/10なのでそれより少し大きく、悩みに悩んでスルーしてしまった1/8のテクニックフェラーリより少し小さい。

特徴はとにかくパーツがほとんどオーソドックスなモノが多いこと。結果としてUS$90、日本円16800円で997パーツと結構な高額品になってしまっているのだが、

 今なら何とAMAZONで55%OFF!

16800円が7560円に!そりゃ勢いで注文しちゃうでしょうよ。F1は既にセカンドモデルを入れると黄色、黒、赤、銀、青、赤と6台持ってるにも関わらず、この値段はさすがに安すぎるもの。

で、AMAZONのメールを確認したら、

 なんだか知らない間にポイントが付いていて 6300円になってた!

何を買って付いたポイントだか知らないが、くれるものは貰っておきましょうという感じでお得感が加速。とりあえずまだ着荷してないけど、、、

090301lego6 ←着いたら他のセットもまとめてこういう写真とか撮りたいと思うわけさ。つかイカス!箱を並べるだけで愉快痛快。部屋の天井とかに以前作ったセットの空箱とか貼りたい。敷き詰めたい!でも画鋲とか落ちてきたら怖いので貼れない。写真のオフローダーを含めて
 合計40925円也!

でもヤベェ。まだレゴ熱が沈静化してねぇ!つか何か作ればいいんだけどな(^^。トラック辺り作ろうかな。

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