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2009年3月 4日 (水)

すごいLEGO

プライベートの多くがFFCCエコーズオブタイムだったりするのだけど、実際読んで楽しめるようなことはしてないので、
※地味な繰り返しメイン。
何か別なネタはないかとイメ検。ワードは「LEGO TECHNIC」。割と最近の、こないだご紹介したオフローダーの画像なんかが多いのだけど、中にはオリジナル作品や、CG作品、古いテクニックの写真なんかもあって結構楽しい。
※つってもまぁ興味がない人にはとんと興味がないお話だとは思うけど。

そんな中、「うひょ~!」と素で声が出てしまう作品があったのでご本人の承諾なくご紹介してしまう。

Yamato276 ←というか実を言うと氏の作品を紹介するのはこれが初めてではなかったりする。左側メニューのLEGOを見て貰うとかなり前に「宇宙戦艦ヤマト」のレゴがヒットするはず。同じ人が今回作られてるのが、この「戦艦ヤマト(Project YAMATO)」だ。

詳しくは氏のページ↓
http://www.geocities.jp/jun_brick/
を見て頂くとして、軽くご紹介だけさせて頂くと、

 スケール1/40 全長6.5m。使用ブロック15万個

の戦艦ヤマトを東大生が作ってるという話。以前からバカにはレゴは作れないと思っていたけど、やはりこのレベルまで行くと相当に頭が良くなきゃ(いっくら金があっても)出来ないだろうなぁと思わせることしきり。

まずみなさんがレゴで何か作ろうとしたとき、でもってパーツはどんなパーツでも揃うという前提があったとき、一番最初に何をするか。

 単純に積み重ねて作る

大きさにもよりますが、テクニック系のギミックを持ち込まないのであれば、基本レゴはブロック≒積み木ですから、積層していけばある程度の形は作ることができるとイメージされるのではないでしょうか。

実際レゴパークとかにあるものの多くは、設計図からそうした積層で作られているものも多い。

 でも氏の作品はそんな単純なモノじゃないんですよね。

いろんなセットのいろんなパーツをいろんな使い方をして「ディティールを磨き上げていく」。ただ大きいだけの戦艦ヤマトならたぶんガイジンのビルダーにも作れると思うのですが、写真一つ一つ追っかけていくととてもじゃないけど、

 日本人しか作れねぇ・・・

Yamato476 って気にさせるほど細かいんです。デカいスケールのモデルを作るのに、細部がそれに応じて拡大されるのではなく、より細かな部分にまで明かりを灯す。ガンプラのPGをイメージしてもらえるとよくわかると思うのですが、PGは1/60という大きさにのみアイデンティティを見出してリリースされているシリーズではないですよね?あの大きさじゃなきゃ出来ないところに価値と情熱を注ぎ込んでいるからこそパーフェクトなグレードと称するに値する。

 このヤマトはまさにそう。

艦首の微妙なアールから艦橋の複雑なパーツ構成、見た目の印象と何より自分自身が楽しんで作ってるのがにじみ出てる感じ。

Yamato494 大きさだけならたぶんもっと大きなものは世界中にいくつもあると思います。でもそのディティールに関しては、これを超えるものはそうはないんじゃないか。

僕は頭のいい人が好きなんですが、その頭の良さを「こういうこと」に費やせる人ってのは心の底から尊敬しますね。そして同時に羨ましいとも思う。
※お金や時間があることではなく、その情熱と具現化する能力が。

完成はまだしばらく先になるようですが、もし近所で「プロジェクトヤマト展」と称してこのレゴだけを見せてくれるイベントがあるなら、1000円は出せる。これ一つで3時間は見ていられる。

でも15万個かぁ・・・。先日買った4つの大箱。ざっくり40倍のパーツ数。当然中にはかなりレアなパーツも使ってるだろうし、、、やっぱり金銭面でも羨ましいかな(^^。

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