とらドラ!~第25話~
※昨日全力で書いたので今日はごくごく軽く・・・
なんだかおいしいとこだけ見ちゃってゴメンナサイというか、いやいやどうしてやはりラブコメはこうありたいというか、部分的にはちょっと・・・なところもなきにしもあらずと思いつつも普通に楽しく見れました。
何度も書いてるけどやっぱりこういうのは歴史がある者の方が楽しみは深く濃い。原作がまだ続いているのかどうか知らないし、もし終わっていたとしてもアニメがその原作をフルに再現したとは思いにくい。だからアニメでの終わりは当然監督や脚本家のアレンジの上でのものとなるが、それを踏まえてもやはりずっと見てきた人、読んできた人の方が、クライマックスに寄せる思いは強いだろう。
だが一方でそうした先入観がないことがプラスに働くこともある。見たままの情報からキャラクターの機微を汲み取り、その中で作り手が求めたイメージにより近づくには、知ってることが必ずしもプラスにはならない。・・・が、まぁその場合でも全話見てるのは前提にはなるだろうけど。
大なり小なりの違和感とニーズとのズレからくる抵抗感は否めないが、それを踏まえてなおクオリティの高さは間違いない。それは通り一辺倒ではないOP、EDの構成やCMポイント、サウンドステッカーなど節々に浮かび上がる「愛」を見ればよくわかる。丁寧に磨き上げられた作品に対する思いは、僕のような門外漢すらとりこんでしまう結果を導き出す。
だからどうしても評価してしまう。
ラストで在校生が説明的すぎるセリフを並べる場面に物語りからの疎外感を抱いたり、大河周りのエピソードをがっしょりはしょって「え?」と思ったりもしたが、少なくとも最終話に関してはレギュラー陣のセリフに違和感がなかった。
※この場合の違和感とは「世界から自分が排除される感覚を指す」。
だからとっても気持ちよく見終わることが出来た。冬服もいい。卒業というシチュエーションはおいしすぎるが、それもまたいい。写メは正直そこに大河がいないことに切なさを禁じ得ないけど、気持ちの往復を思えば心があったかくなれる。
つか今から2話から23話を見るべきかどうかは正直迷う。このクオリティなら見ても損したとは思わないとは思うけど、やっぱり蓄積していくのは歯がゆさやもどかしさなんだろうとも思うんだよね。最初にカタルシスから入っちゃったから余計抵抗が強くなるんじゃないかとか、大河×竜児以外のラブシーンって(1話で感じたように)どうなの?って思うんじゃないかとかあるけど、
せっかくなので見ようかなって感じ。
とりあえず最終話は★★★☆。もちっと竜児に熱いところが欲しかったかなって感じかな。あたるみたいな。
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コメント
クリスさん こんばんわ(*^^)
レスの遅さなんて全然お気になさらずv
ホントにキレイな最終回でしたね~
とらドラ! は原作最終巻とアニメ最終回を、ほぼ同時期にする演出でした。
私は原作も読んでるんですが、正直言ってアニメの再現率はかなりのものだと思いますよv
そりゃもちろんフルとはいいませんが、ストーリー的に8割以上はカバーできてたように感じました。
加えて 良質な声と画があるので、アニメとしてのクォリティは原作に勝るとも劣らないかと(笑)
もし2-23話を見る機会があったら、是非巷で大人気の川嶋亜美ちゃんに注目をw
所謂「媚びてる」キャラかもですが、なかなかのキーパーソンですb
私も4月に付き合いでTDLに行くことになるかも知れないので、記事読みながら昔行ったのを思い出して楽しかったです。
絶叫系が超苦手なのにも関わらず、ディズニーキャラ大好き!とかいうわけでもないので、色々と悩み中なんですけど(^^;;
個人的にはシーのほうが好きかもですね。
てかドライブで東京行けるって概念が無かったので新鮮でしたw
フライトだと確実に1泊必須ですし...(出費も↑
羨ましい(笑)
PS同人ゲーは全くやらないのでわからなかったんですが、ググってみて発見。
最近の同人ゲーのグラフィックの向上にちょっと驚いた次第ですw
ではではβyё βyё...φ(・ω・ )
投稿: orugan | 2009年3月30日 (月) 02時05分
ちすoruganさん、クリスですまいど。
>原作とアニメ
全然知りませんでした。てっきり原作の方はまだまだ続いているものだとばかり・・。でも終わり方が同じということは、原作者の意図したものがストレートに出てたとも言えるし、だからこそあれだけの綺麗な終わり方に仕上がったとも言えますよね。
ちなみにまだ2~は見ておりませんで(^^;、誠に申し訳ない。最近はずっと同人ゲーにハマっててアニメブームは一時沈静化していたり。
※でも真マジンガーは今日知って興味急増。oruganさんの好みじゃないかな。
→今川泰宏作品
絶叫系は昔「中学生なのに幼児用ジェットコースターで泣きまくる」くらい嫌いだったのですが、ある日、
「これは安全である」
ことに気付いて以来、独特の無重力感や強めのG、めくるめく景色と何より落ちる直前の「逃げ場のない感じ」が好きで、チャンスがあれば乗るようになりました。
※ちなみにそれに気付いたウンヌンの話は(ブログでも書いたかも知れませんが)ナガシマスパーランドというディズニーランドが出来るまでは日本一の遊園地だった(まぁTDLを遊園地ではなくテーマパークとするなら今でも日本一ですが)ところで乗った「ジャンボバイキング」です。仲の良い男女の友達と一列に並んで乗って、一番上に行ったとき体重が「フッ」となくなる感じ。別に投げ出されるわけでも押しつけられるわけでもなく、ただただ無重力な感じが妙にクセになり、空いていたこともあって立て続けにその中のひとりの女の子と一緒に乗りまくりました(その子もそれまで絶叫がダメだったので意気投合して・・・でも実際その後どうこうなったわけじゃないんですが)。
ディズニーランド行ったらとりあえずモンスターズインクのヤツにファストパス取るか並ぶかした方がいいかな。せっかくなら新しいヤツですしね。
ちなみに自分はほんの5年前まで一度も行ったことが無くて、今回で2度目。ですからシーはまだ一度も行ったことがないです。今回ランドの方が概ね満足行った感じなので、次回機会があれば(たぶん5年後?)そっちに行けるかなって感じです(^^。
同人ゲーに関してはそう強くオススメするレベルのもんではないのですが、TDLに行ったとき勢いでアキバのメッセサンオー同人ゲー館に行き、1、2本買って帰るみたいな長男の生き方はある種参考になることもあるかも・・・。いやならないな(^^;。
投稿: クリス | 2009年4月 1日 (水) 23時35分