リボルテックエヴァ
今日は自店の売り出しでぐっつり疲れた~。なのでネタはお手軽に。
GAで今度(6/15)出るエヴァ破のリボルテックが紹介されてたので転載してご紹介する。
http://ga.sbcr.jp/mfigure/012963/
●エヴァ初号機
http://www.1999.co.jp/image/10090255a/20/1
つま先が動くようになったのがデカいのか、かなり自由度の高いポージングが可能となってるご様子。アゴとかも動くようだし、ディスプレイスタンドもよりフレキシブルになってるし。
ただ初号機のデザイン自体は「破」だからと言ってさほど大きな違いはなく、結果新鮮さを伴わない焼き直し感だけが残る造形となってしまってる気がする。まぁこれは僕がエヴァ初号機の熱烈なファンじゃないからなのかも知れないけど。
余談だけど、エヴァの作例って過去あんまし感動した記憶がないんだよね。キャラに押されてる感は否めないけどそれにつけても・・・。大体デザイナーが誰かも知らないし、ガンバスターと比べても魅力薄な感じがどうしてもしちゃうな。
●エヴァ弐号機
http://www.1999.co.jp/image/10090256a/20/1
添付されている写真の枚数からして初号機より多い弐号機。武器の差もあるだろうけど、実際こっちのが遥かに格好良く見えるのは僕だけかな。素体的に大きな差はないんだろうけど、色とポーズがスタイリッシュで、ある意味アスカとシンジのキャラ差を彷彿とさせなくもない。
価格は3つとも2400円だそうだが、正直初号機と弐号機は「欲しい」というところまであと一歩な感じかな~。ちなみに弐号機の「肩からプログレナイフが出てるパーツ」は初号機に同梱される模様。ま、いらんと言えばいらんかな。
●エヴァ仮設5号機
http://www.1999.co.jp/image/10090258a/20/1
そしてキモとなるのがコレ。買うとしたらコレ。他のは山勝原型だけど、この5号機だけ谷明が原型制作してるらしく、全体の印象がよりシャープに感じられる。つかデザインがそもそもとんがってて、なんつか、
わけもなくワクワクする
※「破」そのものに対する期待、劇中での5号機の活躍に対する期待も相まって。
配色もこれまでのエヴァとは違ってちょっぴりミリタリーテイストが入ってる感じ(ちょっとレイバーっぽい?)だし、買うならコレかな。
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エヴァと言えば庵野秀明。庵野秀明と言えばガイナックス。ガイナックスと言えば岡田登志夫・・・まぁ最後のはともかく、先週の週刊アスキーに連載してる岡田登志夫のコラムで、庵野秀明と赤井孝美との出会いのエピソードが紹介されていてちょっとイイ感じだった。
「コーヒー一杯でかわいい女の子をいくらでも描く赤井」と「トースト食わせればスゲェかっこいいメカをスゲェスピードで描きまくり、なおかつそれがパラパラとめくると動いてる庵野」。まさに天才か!
その時岡田はSFイベントを一度失敗して赤字を抱えるも業界内からは信頼を得、1981年だかのSFイベントを主催するに至り、千を越える参加者から合計720万円ものお金を集め(その中には72万円の会場費も含まれる)、数々のグッズと共に「オープニングアニメを作ろう」と思い立つ。
素人ばかりでわからないことだらけのアニメ制作は失敗も多く、わずか5分ほどのアニメでもお金は湯水のように出て行った(らしい)が、そこで作られた「DAICONIII」がなければ今のエヴァも庵野秀明もグレンラガンも間違いなく存在しなかったはず。
実はこのDAICONフィルム。僕が中学生の頃からずっと見たかったんだけど、なかなか機会がなく、今日まで来てしまった。
が、
ふと思い立って検索してみたら、、、
VEOHにもyoutubeにもニコ動にもある!
びっくり。でも冷静に考えたら、もし自分がこれらの動画を持っていたとしたら、一番最初に紹介したくなる気もする。短いしレアだし。動画サイト向けなんだよね。
最近のyoutubeは保存できないけど、まぁ一回見れば十分な気もするので、僕のようにもしまだ見てない人がいたら一度見ておいてもいいかも。間違いなくエヴァの源流はここから始まってるよ。
●DAICON3
http://www.youtube.com/watch?v=jiPuBUGInDA&feature=related
●DAICON3おまけ1
http://www.youtube.com/watch?v=LrQ2vEbWoVo&feature=related
●DAICON3おまけ2
http://www.youtube.com/watch?v=p9J9J2CAEso&feature=related
●DAICON4
http://www.youtube.com/watch?v=XFGo041te08&feature=related
●ウル祭3OP
http://www.youtube.com/watch?v=iid_J3lK960
つーか著作権とかロリとかにことごとく(いい意味で)甘い時代だったんだな~って思うけど、素人がコレだけの物を作り上げるのは、まさに並大抵の事じゃなかったと思う。才能、時間、お金と、運があったんだろうな~って思う。
岡田登志夫は何かあんまし好きになれない感じの人物像なんだけど、こういうエピソードを目耳にすると、やっぱスゲェヤツだったんだなぁと思わずにはいられない。
余談だけど赤井孝美の仕事の中で一番記憶に強く残ってるのは、PC88だか98だかの頃の脱ぎクイズゲー「電脳学園」。名古屋にある友達のアパートでやらせてもらって、
スゲェなこの女の子・・・
って思った。今で言う「萌え」た。でも恥ずかしいので声に出しては言わなかった。懐かしくもすっぱい思い出だな!
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