E3
※本日二つ目。
僕的には全然興味なかったんだけど、まぁ目にする情報はあるわけで。事前に流れてた新型PSPなんかも、まさかそのままそれが実機だったとは思いもよらずというか、各社の情報でグッと来るようなものはほとんどなかったな~というか。
PSPGOだっけ?よくわかんないけど、11月1日(アメリカより1ヶ月遅れ)で250ドルだか26800円だか。16ギガバイトの内蔵メモリで画面が4.3インチから3.8インチに重さが189g(3000)から158gになったそうな?
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つかあの薄さは強度的に大丈夫なの?ってのが本音。別段タッチスクリーンになったわけじゃないんでしょ?スライド式だと閉じたときに出来ることが極端に少なくなっちゃうよね。あとLRが凄く押しづらそう
※上面にあると押したときに閉じちゃいそうだし、下面にあると上面がジャマで押しづらそうだし。
UMDが無くなったというのはコンテンツの提供方法が全てダウンロード販売のみになると考えていいんだよね?まさかメモステにゲームを入れて販売するとは考えにくいし。画面が小さくなったことと合わせてバッテリーの持ちはそこそこ良くなるだろうけど、正直「ゲーム機」としてどうなの?とは思う。
PSPの大きなアイデンティティはあの画面の大きさにあったと思うんだよね。あんまし携帯プレイヤーでもあれほどの大きさは見かけないし、何よりDSよりかなり大きいわけで
※まぁ新型でもDSより大きいけど。
クロックも333MHZまでで今までと変わらず、ブルートゥースやマイクが付いたみたいだけどさすがに電話は出来ないわな(無線LAN環境ならスカイプは出来るかも?)。ふーんていうかへーっていうかだから?みたいな?これまでのPSPの上位互換というわけでもないみたいだし、ゲームボーイがゲームボーイポケットになったくらいの違いしか感じない。
っていうかこんな話はもう腐るほどネットに書き込まれまくってるんだろうな。
だからもっと単刀直入に言いたいことを書く。
欲しい専用ソフトがないので買う理由がない。
まぁこれに尽きるわな。P3Gがこれ専用ってんなら話は別だけど、別段グランツーリスモとかバイオハザードとかどうでもいいし、リトルビッグプラネットも「このために」買うほどのタイトルじゃない。露骨な言い方をしてしまうと、
ハックするのが楽しみな人か、新しい物好きな人以外は買わない
と思う。
※こう言うときSONYは自社のキラーコンテンツがほとんどないからツライよな~って思うけど。
つか単純な質問なんだけど、何で値段が高いんでしょうか。16ギガのフラッシュメモリを搭載したと言っても片方ではUMDを丸ごと外しちゃってるわけだし、画面も小さいし、7000円の値上げに見合う機能アップとは到底言えないと思うんだけど。
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そんなPSPとは別に、「ファイナルファンタジー14オンライン」はさすがに驚いた。ええ!?っていうか「ちょっとやりたいかも・・・」っていうか。どうせ最終的には廃人とトレーダーだけが跋扈するカオスになってしまうんだろうけど、オンラインゲーのロンチ特有の温度は、それもFFというビッグタイトルのそれは、一つのお祭りとしてイベントとして迎えてみたい。ボイスチャットもオンラインも環境は整っている。ソフトを買えばそれで出来ると思うと、2010年がちょっと待ち遠しくなる。
※でもさすがに13が出てすぐってことはないだろうから、最速でも12月とかにはなりそうな気はするけど・・・。
Wii陣営の厚さもさすがという感じ。よくわからない周辺機器(脈拍計る?何それ)とか精度の高くなったセンサーだとか、NEWスーマリWiiとかDS新ゼルダ、マリオギャラクシー2、新メトロイドなど、ワクワクは少なくても手堅く数がさばけるタイトルが多い印象。まぁ面白みはないが。
結局のところ自分が欲しくなるようなものがないと、ワクワクはしづらい。でもって昔なら色数が増えたり、スプライトが増えたり、回転だ拡大だサンプリングで生音が鳴らせるだと言った「スペックアップ」だけでも十分ワクワク出来たのが、今じゃなかなか(完全にではないけど)見た目に頼るのが難しい実情。なんつか「踊らされなくなってる」上に「嗜好が偏ってる」上に「メインのユーザー層から外れている」上に「1本のソフトを作るのにコストも時間もメチャ掛かる」という幾重にも高まったハードルが厳しいところ。2年に1本ドラクエが出てた時代があったなんて、って思うもんね。
よく昨今の流行りを「軽薄短小」みたいに言うことがあるけど、僕的には「軽薄長大」を凄く求めている気がする。移動が早い。画面切り替えが早い。テンポがいい。展開が早いと言う軽さ。キャラが濃くない、雰囲気がゆるい、始めるのにハードルが低いという薄さ。でもボリュームはかなりあって、大規模でユーザーを囲むことが出来る、巨大なコミュニティを作れるようなタイトル。
結局のところ居心地のいい場所や時間をいかに提供出来るかがコンピュータゲームのキモだと思うわけですよ。っていうか今まででもそれはそうだったじゃない?インベーダーだってファミコンだってドラクエだってF-ZEROだってストIIだって音ゲーだってポケモンだってモンハンだって、みんなと盛り上がれるけど、間口は広く。
ただ、「軽薄長大」はそのどれかが欠けてもダメな気がするんだよね。売れはするだろうけど、爆発はしないというか、まぁ僕の好みの内側に入ってこないだけなのかも知れないけど、全てを兼ね備えて欲しい。グランツーリスモだって「軽さ×」だし、ゼルダも「薄さ×」。地球防衛軍に期待してるのもそれが全て揃ってるだろうからだし、ポケモンやモンハン、ぶつもりもまたしかり(まぁキャラクター的な嗜好は介在しちゃうけど)。もっと言えば据え置き機が携帯機に負けたのもそうしたイイ意味での軽薄さに負けたんだと思うし。
・・・
ここまで書いてから任天堂の公式サイトにある動画を一通り見てみたら、いやいやどうしてなかなか面白そうなのがあるじゃないですか。それを軽くご紹介しておしまいにします。
●Sin and Punishment2
http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2009/details/wii_sin_and_punishment2.html
最初何かと思ったら、これが「罪と罰2」だったわけですな。いやいやどうして派手な展開が氷山の地下数百メートルで眠りこけてた僕の心にしけったマッチ棒1本分ほどの火を灯しましたね。発売日にテンションが極端に下がったり、有力すぎる対抗馬がいない限り買うと思います。つかコレいつ出るんだ!?
●METROID Other M
http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2009/details/wii_metroid_other_m.html
チームニンジャとのコラボらしく、テンポは良さそう、、、でも難度もかなり高そうな風体。っていうか正直言ってチームニンジャは好きじゃないんだよね。何か上から目線みたいなのをヒシヒシと感じるというか。つーかレトロスタジオがメトロイドを降りるハメになったのはレトロスタジオが悪いんじゃなくて、Wiiリモコンでメトロイドをやらせたことが悪いんだと僕は声を大にして言いたい。普通にGCコンやクラコンで操作出来るプライム3だったらもっと楽しかっただろうにって思うんだよな。
でも、
メトロイド自体やっぱり好きなので、買う可能性は少なからずありますな。チームニンジャは好きじゃないけど、チームニンジャの作る女性モデリングは嫌いじゃないし。
●MONADO Biginning of the World
http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2009/details/wii_monado.html
どこをどう見てもモンハンっぽい雰囲気。つかタイトルや映像を見ただけで結構楽しそうな気配がしたので、少し調べてみたらいろんなことがわかった。
まずこのモナド?を作ってるのはバテンカイトスや僕の大好きなソーマブリンガー、ナムコクロスカプコン、ゼノサーガなんかを作ったところ。実力のある制作会社と言っていいと思う。
※が、ディザスターデイオブクライシスには騙されてしまいましたが(^^;。
で、まだウワサレベルから抜け出てはないようですが、
http://n-wii.net/news/eid1010.html
ここで面白いニュースを発見。概略は「オウガの松野氏がスクエニ退社後任天堂に引き抜かれ、彼のRPGを作るのにモノリスソフトを買収した」という話。そのタイトルはMMOではないが、オフラインマルチプレイに力を入れていて、ゲームはリアルタイムに進行する・・・。
どう考えてもコレだろ!
キャラデザインが松野作品っぽくないので印象は濁るし、僕自身それほど松野ファンというわけでもないのでその面からの期待は決して高くはないのだが、、、
ファーストインパクトが悪くなかったのは事実。
先ほどのニュースではFF13にぶつけてくるとも書かれており、開発がどの程度なのかはわからないけど楽しみなのは間違いないところ。キーワードをまとめると、
「任天堂が松野とモノリスソフトを使ってモンハンライクなゲームを作ってる」
わけですからね。
※ちなみに動画も日本語版みたい。
とりあえず明日ヤマダに予約の電話を入れる予定<気が早すぎるだろっ。
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意外とWiiが豊作だったと感じたのは僕だけ?
※ちなみに360ではメタルギアの新作が出るようですが、、、まぁどうでもいいです僕的には。
あ、あと下のはおまけ。オーディンが見つかったのでエンコして貼ってみました。アマレココ+GOMエンコーダーでこの作業がかなりお手軽になりましたよ(^^。
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