« つよきす2学期~その4~ | トップページ | 252-生存者あり- »

2009年6月 3日 (水)

娘とのコミュニケーション

090603misaki 長男は中2、娘は小4なのだけど、さすがに二人とも僕の当時とは違う。僕の親父は僕とは違うし、僕の母親がかみさんとは違う。お小遣いも違うし、取り巻く娯楽環境なんて、中一でついにファミコンを買って貰った僕と、物心付く前からゲームに包囲されていた彼らでは、その目にするもの、得られる楽しさ、密度全てが比較の対象から外れるだろう。

だから僕が感じた楽しさをそのまま子供達に感じさせるのは難しいと思う。いくら当時僕が楽しくて仕方なかったアニメや漫画があっても、それを同じように「楽しませよう」としてもそれはまぁ無理な相談だ。

ただ、子供達が小さい頃から摂取させ続けてきたコンテンツは、間違いなく僕やかみさんの嗜好の上に成り立っていたものだし、今普通に運動音痴なのも親のポテンシャルをそのまま受け継いだからこそだろうとも思う。

正直言って僕は中身がかなり中学生のままなので、このまま行くとあと数年で子供達の方が僕よりも大人になっていく可能性が高い。長男なんかは既にその傾向が出てきているし、まぁ多少の寂しさがないではないが当然だろうと思う。思春期に親父と嗜好価値観がシンクロしてるってのはむしろ気持ち悪いくらいだ。

だが、娘に関しては今ちょうど僕の嗜好にフィットしている部分が増量中。先ほど「初恋限定」を見ながら「やれこの娘は誰それが好きだったっけ?」とか「ボクは○○も結構好き」とか「父ちゃんはやっぱ慧ちゃん絡みが好きだな!っていうか慧ちゃん絡みじゃないところは全部どうでもいいな!」とか。

そんなに長続きするとは思わないこのシンクロだが、そうは言っても価値観をそのまま吐露して共有できるのはとても心地よい。長男に対してゲームの善し悪しを共感したのと同様に、今娘に対してラブコメの内容にあれやこれや話をする、別に娘が友達だろうとかみさんだろうと別にパートさんだろうと取引先だろうと構わないのだが、自分が好みを明らかにする事象に対して同意して貰えるというのは、やっぱり嬉しいものなのだ。

話の内容はホントに取るに足らないこと。たぶん中学生が翌朝教室で話題にする昨夜のドラマ、バラエティの話にすら及ばないようなレベルの話をまじめにしたりする。「まじめに」というと語弊があるかも知れないが、前向きにしたりする。「この子がコミックに出たのは何巻だっけ?」なんて話題は大人になるとそうそう出来るもんじゃない。

 そのことに今日ふと気付いてちょっと愉快になった。

自分に子供がいるというのは漠然とし過ぎていて、どういうモノなのか実はわかりにくい。遺伝子を残す、自分の出来なかった夢を託す、遊び友達になる、女親なら一緒に買い物をしたり、おしゃれをしたりというのもあるかも知れないが、

 意外と「新鮮な懐古」がある。

かなり僕の嗜好をかぶせてきた長男と違って、娘は割と小さい頃から「父ちゃんなんて嫌い」で距離を取っていたところもあった。だからこそなのかも知れないが、その考え方や楽しいと感じること、嬉しいと思うことが、自分のキャパからちょっとはみだしている。たかがアニメや漫画に関することだからその人生うんぬんを語るには語弊があるとは思うが、

 小学生の女の子の考え方

というものを、今までの人生で初めて摂取している気がするのだ。「のだ」というほど大げさなもんじゃないかも知れないけど、一緒にラブコメを見て感想を言い合ってる自分がこれまで感じたことがない、「小学生の頃の感性」にちょっと愉快な気持ちになっているのだ。

僕はもう子供の頃からかなりスレていたというか、マセていたので、親に対して「価値観を共有出来るかも」と思って話をした記憶がほとんどない。
※中学の頃担任とかにはよくした気がするけど、思い出すと結構恥ずかしい。
いくらめぞん一刻が面白いと思っても、青年誌に連載してる漫画を「読んでみて」と言えるほど図太くもなかったし、いくら自分が楽しいと感じても「お父さんが遊んでも楽しいから買ってよ~」なんて発想は微塵もなかった。

 でも娘は違う。

かみさんに理解しづらい共有を求めるし、僕にも普通に自分の尺度で話をする。それをたまたま僕が理解出来るから娘としてはたぶんとても心地よいと感じているのではないかと思うが、一方で同年代の友達とはどうなのか、と思ったりもする。長男と比べて娘はあまり社交的ではないのだ。
※とは言っても今日も家に数人の友達が遊びに来ていたので、全くないというわけではない。

今後5年6年中学と歳を重ねるウチに、娘の感性がどう変わっていくのかとても興味深い。別に父ちゃんが毛嫌いされることに抵抗はないというか、普通考えたらこんな父親はキモくて当たり前だとすら思うから、そんなのは平気だ。っていうか今小四だけど、隣り合って座ってアニメを見てることすら僕的には違和感を感じるくらいだ。

っていうかもしかしたら案外長男より娘の方が「中二病資質」を持っているのかも、と思ったりもする。夢見がちというか、妄想癖というか。期待するつもりはないが、たかがアニメを見ながらふと

 娘との距離が近づいてるかも知れない・・・

と感じたクリスでした(^^;。

つか自分は割とひとりでも平気な人間だったから、娘にもそういう強さを持って欲しいとは思うんだけどな。人を理解するのはなかなか難しいことだよな。

|

« つよきす2学期~その4~ | トップページ | 252-生存者あり- »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/119981/45216631

この記事へのトラックバック一覧です: 娘とのコミュニケーション:

» 「私の○穴まで見て欲しいです!」西田麻衣 [西田麻衣「私の○穴まで見て欲しいです!」]
「私の○穴まで見て欲しいです!」グラビアアイドル西田麻衣 [続きを読む]

受信: 2009年6月 3日 (水) 05時56分

« つよきす2学期~その4~ | トップページ | 252-生存者あり- »